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架空のパロロワを妄想して語るスレ Part.4

3624名無しさん:2025/09/07(日) 00:17:39
>>3623
ケイ(倶利伽羅ダッチワイフ)『ーー王女の反応を察知しました』
ユミナ「えっそうなの!? よかったじゃないケイ! それで、あんたの言ってる王女って……」

ケイ(倶利伽羅ダッチワイフ)『………』
ミレディ「あーユミたん。さっきユミたんが蹴り落とした巨大ロボット」

ユミナ「……ほぇ?」
「ええええええええええええええええええええええ!?」
「ちょっ、おまえっ、これあたしが悪いの!? いや確かに蹴ったのあたしだけど!?」
「大丈夫よね!? 外装頑丈そうだから中にいるとして、大丈夫よね王女様!?」

途端にちょっとシリアス壊れて草

3625名無しさん:2025/09/07(日) 00:27:07
>>3624
ネウロとかデェムシュも素材にして頑丈だろうからセーフやろ(震え声)

3626名無しさん:2025/09/07(日) 01:07:42
>>3586
パステルは一番近くに居たイノセント・ゼロに襲い掛かるがイノセント・ゼロは咄嗟に時間魔法でパステルの時間を止め、致命傷を与える
これでパステルが死んだと確信して時間魔法を終えたイノセント・ゼロだが直後にパステルの手にしていた剣で胴体を貫かれた
パステルは食人衝動に突き動かされるように生きていたのだ

3627名無しさん:2025/09/07(日) 01:40:35
>>3623
>>3624

ハジメ「あっ、光輝くんじゃないか! きみもウタのおともだちになりにきたのかな?」
ユミナ「えっ何あれ? ハジメなのあれ? 何か見るからに痛々しいことなってんだけど?」
「……はっ!? まさかストレスで頭がおかしくなって……!」
光輝「南雲……お前そこまで苦労していたのか……」
ユエ「絶対違う。というか勇者までユミナのバカが感染ったとか考えたくもない」

3628名無しさん:2025/09/07(日) 01:52:19
>>3627
一旦そういうボケは置いといて、改めてユエから今までの経緯を聞いたユミナ
ちょっと考え込んだと思ったら、ウタが『歌姫』ということなので

ユミナ「ちょっとそこのあんた!」
ウタ「? なぁに、あたらしいひと?」
ユミナ「あんたって、歌姫……っていうかアイドル、でいいのよね?!」
ウタ「……うん! あいどる、っていうのはわからないけど、ウタ、歌うのは好きだよ?」
ユミナ「……あーなるほど了解よく分かったわ」


ユミナ「歌うの好きなら、あたしと歌で勝負しない?」
ウタ「ーー! うん! お歌で勝負! しよう!!」

3629名無しさん:2025/09/07(日) 05:59:11
>>3626
幸い、ギリギリ致命傷は受けてなかったイノセント・ゼロは、今度は傷口に向かって齧りついてきたパステルにアローレインで蜂の巣にしてトドメを刺す
パステルは最期の最後に正気に戻ったのか「こんなはずじゃなかったのに」という表情で息絶えた

【パステル・G・キング@フォーチュンクエスト 死亡】

3630名無しさん:2025/09/07(日) 06:02:43
>>3620
それ考えると燐組やベエな(厳密にはマーダーじゃないけど)
魔法とか毒とかの洗脳とは違い、思想と話術だけで戦力を増やしまくってる

3631名無しさん:2025/09/07(日) 06:10:18
ライオスはルイージたちに問いかけた!

ライオス「食は生の特権だ 生きるためには食べ続けなくてはならない。
     なぜ、この当たり前のことを理解できないんだ!」

3632名無しさん:2025/09/07(日) 06:36:55
(誤爆防止のため、上げておく)

3633名無しさん:2025/09/07(日) 09:51:47
>>3624
ようやくケイがアリスの元に辿り着けた
俺は嬉しいぜ!
しかし揃って変なものに取り込まれることになるとはね

3634名無しさん:2025/09/07(日) 10:08:45
>>3628
結果として始まる歌バトルなんだけど
こっからユミナがイシリアルでライブ会場展開、ウタも対抗して自力でライブ会場展開

そしてこっからがだいぶすごいんだけど、ユミナの我儘(ルール)VSウタの歌(ルール)という構図を取ったことで
実質ウタの行動を歌以外封印した上で強制的に歌勝負でのタイマンに持ち込ませたのすげぇわってなった

正確にはウタとの勝負を『ウタとの論説戦』と言う名のライブバトルにしたって感じ
ちなみにユミナVSウタ以外は普通にバトルする必要あるのでみんなは頑張ってくださいとなる

3635名無しさん:2025/09/07(日) 11:37:09
>>3616
田中はというと確殺のチャンス(だったかもしれない)を邪魔されたにも関わらず、
「今度こそ君への復讐(リベンジ)を果たす時だ」
と何処か嬉しげに狂気の籠もった笑みを浮かべながら、未来ルーデウスと遥に襲いかかってたね

3636名無しさん:2025/09/07(日) 12:24:55
>>3634
ウタ「すごい、すごい! そんなことできるんだ! わたしもまねしたみたけど、どうかな!」
ユミナ「ひと目見ただけで人のものパクってるやつに褒められて別に嬉しくはないだけど……」
「……まあ、これであんたがあたし以外に構わなくなるのなら、それでいいわ」
ウタ「……? どういうこと? でもいいや。あなたともともだちになりたいっておもっちゃった」
「だってこんなすごいことできるんだもん!」

ユミナ「すごい……ねぇ。あたしはそんな"すごい"って呼ばれるほどじゃないわ」
「一人で突っ走って周りに迷惑かけちゃうから、他のみんなに助けられることが多くて」
「それに、あんたは友達にしたいとかどうとか言ってるけど、拒否したら強制的に従わせるようなのを友達の関係とは言わないの!」
「そりゃすぐに仲良く出来ちゃうことだってあるけど、そうじゃなかったらぶつかりあって、時には喧嘩したりして……」
「……あんたのそれは、話し合うとかわかり合うとか全く無視してる。そんなものが友達なんかじゃない」
「あんたのやってることは自分の力こなしに無理やり従わせてるだけ」
「そんなやつの友達なんかあたらしの方からまっぴらごめんよ! 『友達』っていうのを勉強し直してきなさい!!」

ウタ「ーーーなんで」
ユミナ「ーーッ!」

ウタの不可視の血の刃が、ほんの少しだけ斬撃を発生させる。
微動だにしなかったユミナの頬が、ほんの少し切れた

ウタ「ーーどうしてそんなひどいこというの? どうしてともだちになってくれないの?」
ユミナ「えっ、もしかして怒った?」
ウタ「おこってないよ? かなしいんだよ? だから、あなたにうたで勝って友達にしよう」
「ーーーうんそれがいい、それでいい」
ユミナ「……あーこれやばいやつ。でも、歌でバトルしてくれるのにやる気出してくれるなら好都合」
「他の奴らはユエたちを信じるしか無いけどーーあたしはあたしの出来ることを我武者羅にやるだけ」


ウタ「おねえさん、なまえ、なに?」
ユミナ「ーー神撫学園星徒会長、翠下弓那」
ウタ「ゆみな……ユミナ、ユミナっていうんだ! ……いっぱい歌おう! 歌って歌って、わたしが勝ってユミナを友達にしてあげる!!!」
ユミナ「こっちこそ、みんなの為に負けるわけにはいかないわ! たらふく聞かせてあげるわよ、この勘違い歌姫(アイドル)!」


HYPER BATTLEーーSTART!!

3637名無しさん:2025/09/07(日) 14:09:11
>>3461
タケル「たしかに生きるためには何か食べなきゃいけない。俺も死んでから食べたおにぎりは美味しかったからわかるよ。でも、そのために人を殺しちゃいけないんだ」

タケルのその言葉にライオスは「欺瞞だ」と答えた。
人々は生きるために牛や豚を食らう。それと何が違うのか、と。

ダクネス「なるほど、豚や牛の代わりがお前達にとって人間ということか。だが私は人間を守る。たとえそれが、欺瞞でもいい……!」

シン「そうだね。欺瞞でもなんでも、俺は罪のない人を殺されたくない」

ジョーカー「そうだ、それでいい。たとえエゴでも——それを貫き通せ」

3638名無しさん:2025/09/07(日) 20:41:45
ショウから逃れたオルソンの行方だったけど、今の強化されたオドロームに遭遇し実力及ばず殺されたんだよね

【オルソン@ファイアーエムブレム 聖魔の光石 死亡】

3639名無しさん:2025/09/07(日) 20:42:51
ピーチとの結婚&初夜もすませてホクホクのクッパ
しかし居城に接近する影に気づき、ピーチ姫との(きわめて一方的な)幸福な時間を邪魔されてなるものか

と、居城に接近していたエイリーク・ドッタ・龍淵の前に出たクッパ
その内ドッタは瞬く間にクッパに八つ裂きにされて殺されてしまう
エイリークはなんとか応戦しようとしたが、後ろから斬首されて死んでしまう
下手人は龍淵だった

これはどういうことかと思ったクッパとドンファンだったが龍淵はクッパの力を見て仲間にしてほしいと願い出たのだった

【ドッタ・ルズラス@勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録 死亡】
【エイリーク@ファイアーエムブレム 聖魔の光石 死亡】

3640名無しさん:2025/09/07(日) 20:44:06
>>3529
「…ワグナス様、やはり貴方は……!」
「我らの宿願を邪魔するのなら、例えお前だろうと容赦はしない。
よりにもよって皇帝なぞになったお前に…七英雄の中で最強のこのワグナスは倒せん!」
「…貴方がその気なら…今を生きる者たちを踏み躙り顧みない姿勢を止めないのなら……私の…ううん、私達の手で、貴方を討ちますわ、ワグナス様!」
こうしてワグナスとロックブーケ、晴人、アイズの戦いが始まった

3641名無しさん:2025/09/07(日) 20:45:21
>>3638
結果モーセドライバーをオドロームに奪われたオルソンはさあ…

3642名無しさん:2025/09/07(日) 20:49:40
>>3345
ウェンディ的には(私があんな提案したせいでイレイナさんが…!!)とかなり焦ってたけど、秋月瞬の反応には呆然とした後ホッとしてた様子だった
ともかくそんな事もありつつ、マクギリス、イレイナ、ウェンディ、御剣、瞬のバエル組は休息を取った後改めて動いていると…ここで>>3548後暫く休んでから動き出したルシアと会敵という

3643名無しさん:2025/09/07(日) 21:13:38
エルシーはシュライグとカカシにリンチにされて殺されたな……カカシ、おまえライオンとは違う方向性で
死者スレにいるドロシー軍団からおまえ船降りろ言われてるぞ

【エルシー・ゾラ@追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 〜俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?〜(漫画版) 死亡】

3644名無しさん:2025/09/07(日) 21:35:53
>>3590
人間の力を見たいというのも本音だが、流石に魔王相手に首輪の制限下では消耗激しく、対ライオス(と汚いナナチ)戦に参加できる余力なかったのよね
そんなジョーカーに、パステルにより手傷を負ったイノセント・ゼロが近づいていた

3645名無しさん:2025/09/07(日) 21:45:27
>>3644
腐相手はっても魔王、タイマンで格の違いこそ見せたが、流石に余裕勝ちとまではいかず、しばらく戦えない程度にはジョーカーを消耗させたな>バラモス

3646日本語変なのでやり直し:2025/09/07(日) 21:46:55
>>3645
腐っても相手は魔王、タイマンで格の違いこそ見せたが、流石に余裕勝ちとまではいかず、しばらく戦えない程度にはジョーカーを消耗させたな>バラモス

3647名無しさん:2025/09/07(日) 22:03:07
ピーチ城での戦いの最中、結界が壊れたらしい後の隙をついて(>>3377>>3381)、何とか拘束を解除したソラちゃん
ただし上げられた感度がそのままのせいで服に肌が擦れるだけで甘い声を上げてしまう情けなさ

だが、ヒーローとしての矜持は失っていなかったので、声がする方に向かえば対主催が十字のウタ一派&グリオン一派と戦ってる場面に出くわしたんだよな

3648名無しさん:2025/09/07(日) 22:10:42
汚いナナチことグラジオは、タケルたちのヘイトがライオスに向いているうちに気絶中の2人のラクトをこっそり食べようとしていた

それを止めようと立ち向かったのは...まさかのみいちゃん!?

3649名無しさん:2025/09/08(月) 00:26:13
ライブバトルになったことでグリオンの目論見が崩れたわけだけどいぜんキングオージャー・ディアボロスがあるしアリスを人質にもできてんのが厄介

3650名無しさん:2025/09/08(月) 00:51:55
>>3455
この後の茂々一行、逃げた先のラブホで一旦休憩を取ることになったんだよね
(なおそのラブホは退魔忍リカミリアで莉嘉がみりあと一緒におじハントしてた時に使ってたラブホだったので見事ハメられたの思い出した莉嘉は苦い顔してた)

ただしちょっとしたアクシデント
カチーナによって射乳体質となってしまった雷電将軍。ここにきて身体の疼きが耐えきれなくなり茂々そのまま別部屋にお持ち帰り
茂々も将軍の将軍が我慢できなくなり、今の苦しそうな雷電将軍を慰めななければという使命感もあってか



【緊急速報】茂々将軍、K点どころか大気圏突破(意味深)しました

3651名無しさん:2025/09/08(月) 00:52:26
ユミナVSウタの歌唱バトル、ユミナの歌がグリオン的にまずいということで蝶の葬儀に命令して細工をしようとするんだよね
でも妨害を行った蝶の葬儀に訪れたのは、不快感を露わにしたウタによる蝶の葬儀への殺害行為だった

「ーーじゃましないでくれないかな」
「ーーーッッッ!」

血の槍で貫かれた蝶の葬儀を見て、思わずユミナは勿論、その威圧に気圧され冷や汗を流すグリオン
ウタはあくまで歌が好きな一人として、ユミナとの歌勝負に挑みたいのだ
同じ歌で戦える、そんな友達にしたい少女を前にウタは胸を躍らせた

【死んだ蝶の葬儀@Lobotomy Corporation 死亡】

3652名無しさん:2025/09/08(月) 02:53:37
>>3618
この時のジャック、穹の反応に対して嬉しそうだったね
あとジャックが端くれとはいえ決闘者と認めたって何気にすごいことなんだよね

3653名無しさん:2025/09/08(月) 08:12:58
>>3538
この時の剛天明王、「自分を果てしなく続く戦いから解放してくれる者」としてデスポリュカに対して歓喜のような表情を浮かべていたんだよね
というか使徒覚醒ポリュカが文字通り剛天明王と互角レベルの強さになっててすげぇ!ってなった
(勿論瑠奈たちや深紅たちもサポートしてるとはいえ、あとナチュラルに隣で戦ってるリリィキラーさんはまあそうねって)

3654名無しさん:2025/09/08(月) 11:35:21
>>3622
ルドガー「…どうにかあの津波からは逃れれたみたいだ」
薫「あんなもんに飲まれたらとか…思うとゾッとするな」
シルファ「…あの血の波に飲まれてしまえば最後、友達という名の操り人形にされるか…アスタさんのように、飲み込んでしまった分が全て固まって……」
薫「…シルファだったっけ、悪い…辛いこと思い出させちまって」
シルファ「いえ…彼が身を挺してくれなければロイド様も今頃は…」
ロイド「…ここは…シルファ…?」

会話してる最中ロイドが起きて、情報共有が行われたと

3655名無しさん:2025/09/08(月) 12:32:53
>>3622
タキオスの様子にあんたほどの強者がそこまでされるとはな…的に驚きながらも、タキオス側が諸々を知りたいのなら倒してみせるがいい的に言ってきたのでその意を汲む事にした悠人
一方エルはここまでブッコ・ロスやデヴィッド、アバンと尽く庇われ逃され護られ…ってなってたのに思う所があったのか何か言おうとするけど、悠人に制され気持ちだけでも十分だ、ありがとうと言われた

3656名無しさん:2025/09/08(月) 12:33:53
>>3648
「この二人は……ラクトくん達は殺させないよ〜!」

みいちゃんは気合いを入れて叫ぶが、グラジオはそんな彼女を嘲笑った
こんな小さな少女(みいちゃんは大人だが見た目が幼いのでそう思われた)に何が出来るというのか。

しかしみいちゃんはなんと、ナイトのカードデッキを取り出した。
接近戦の訓練はジョーカーにスパルタで教えられたし、各種カードの効果も教わった

「……変身っ!」

そしてみいちゃんは仮面ライダーナイトに変身した
かつて秋山蓮が愛する者のために変身していた——仮面ライダーナイトへと

3657名無しさん:2025/09/08(月) 12:46:35
>>3523
エド「君もなかなか強いが、これがプロのデュエルだ」

ジャック「ほう。エド、お前はプロ決闘者だったのか。そんなお前を相手に善戦した穹も、なかなかのものだな」

エド「ああ。彼は初心者にしてはかなり強かった」

こめっこ「エドも穹もナイスファイト〜!」

3658名無しさん:2025/09/08(月) 14:36:59
>>3551
>>3554
失意の中それでもと行動してたユリウスはここで>>3563後のロシュオヴィザ爺コンビと邂逅
一触即発になりかけるもどうにか情報の交換はできたようだ

3659名無しさん:2025/09/08(月) 16:28:30
>>3644
「——お前か。何の用だ?」

ジョーカーの視線が自分に近づくイノセント・ゼロを警戒した様子で見据える
そもそも戦闘中に敵を撃破した自分の場所に来ることに違和感があったからだ
そしてイノセント・ゼロは攻撃を仕掛けるが、先に相手を怪しんでいたジョーカーは疲労した肉体でなんとか避ける。

「何の真似だ?」

ジョーカーの問いに、イノセント・ゼロは答えない
本来なら時間魔法を使いたいが、イノセント・ゼロもジョーカー同様に制限で時間魔法の消耗魔力がかなり大きく、パステルに続けて使うのは難しい

そしてイノセント・ゼロがジョーカーを襲ってる光景を、偶然にもMURが捉えた

MUR(師匠が狙われてる。これはまずいゾ)

仮面ライダーナックルに変身中のMURは一時的にライオス戦から離脱し、ジョーカーを狙うイノセント・ゼロを死角から殴った

MUR「おいお前!さっき師匠をチラチラ攻撃してただろ!」

ジョーカー「MUR、お前……」

その勇敢なMURの姿にジョーカーは感動すら覚えた
だがMURだけでは人手不足。MURが加勢しただけで戦況が変わることはない。現実は非情である
MURが一方的に攻撃を受ける姿に、ジョーカーは歯噛みして自分が前に出ようとした時——

「ライトニング・ストライク!」

次の瞬間、イノセント・ゼロ目掛けて落雷が起きた。
イノセント・ゼロはギリギリで躱そうとするが、唐突に起こったことなので対応に遅れ、身体の一部に当たり、その威力を思い知る。

戸塚「大丈夫ですか!?」

ユーゴ「仮面ライダーナックルじゃねえか!まさかザック!?」

MUR「いや、俺はMURだゾ」

賢人「とりあえずここは俺達に任せてくれ。アイツ(ライオス)も敵なんだろ?」

MUR「ありがとナス!助かるゾ」

そう言ってライオス戦に向かおうとするMURにイノセント・ゼロは攻撃を仕掛けようとするが、それよりも早く仮面ライダーエスパーダに変身していた賢人と既に変身済みのユーゴが迫る

賢人「お前の相手は——」

ユーゴ「俺達だって言ってんだろ!」

戸塚「頑張ろうね、みんな!ボトムレス・スワンプ!」

イノセント・ゼロの足元に沼が発生して、その場から動けなくなる

イノセント・ゼロは否が応でも戸塚、賢人、ユーゴと戦わざるを得なくなった

3660名無しさん:2025/09/08(月) 16:29:10
>>3408
エクソシスター・ステラの気持ちを成田が落ち着かせたのを見計らって、マサツグは情報交換を提案
皆が知人友人の話をする中、マサツグはミヤモトの危険性や特徴を教えた

3661名無しさん:2025/09/08(月) 16:30:25
>>3570
そして賢人は闇黒剣月闇について語ったんだよね
その能力のせいで自分が迷走していたことも含めて

戸塚「そんな聖剣があるんですか!?」

賢人「ああ。そして誰かに支給されてる可能性がある」

ユーゴ「誰かに支給されてたら厄介だな……」

——彼らは知らない。
闇黒剣月闇で最悪の未来を見て、経験して、精神が擦り切れた果てに主催者の協力者になった青年——ホンダ・ユウヤがいることを

3662名無しさん:2025/09/08(月) 16:30:57
戸塚、白紙のワンダーライドブックが支給されてるんだよね
その使い道は賢人にもユーゴにもわからない

3663名無しさん:2025/09/08(月) 17:11:50
マサツグ、日番谷に蛍(蛍は実は生きてるが放送で呼ばれてるので死んだと思ってる)とルーナ孤児院ファミリーが放送で呼ばれる度に無愛想な振る舞いで心に仮面をしながも、内心では名前を呼ばれる度に曇ってるんだよね
でもそれを察して気遣う成田は流石というかなんというか

3664名無しさん:2025/09/08(月) 17:14:54
>>3660
この時、マサツグは前日譚で燐と蛍が居なければミヤモト相手に全滅していただろうことも自嘲混じりに話したんだよね

3665名無しさん:2025/09/08(月) 17:36:45
>>3664
成田「そこまで追い詰められて、何でそんな表情が出来る?」

マサツグ「俺は大切な奴らを『守る』のがこのスキルの本質だと思ってた。それなのに燐と蛍がいなければ全滅してた可能性が高い。……つまり俺は誰も守れなかったかもしれないんだ」

成田「それがなんで自嘲する理由になる?君はその〝ミヤモト〟に蹂躙されて悔しくないのかね?」

マサツグ「俺らしくもない言葉だが、悔しいに決まってるだろ!……悪いな、柄にもなく取り乱した」

成田「いや、それでいい。悔しいという気持ちがあればマサツグ——君はまだまだ強くなれる。だが能力だけに頼るというのは、良くないな」

成田も異能——〈ハロー〉を持っている。
だが彼はそれに頼り切らず、鍛え上げた身体と技術で戦うことが多かった
そんな成田だからこそ出た言葉だ

成田「とりあえずマサツグがスキルだけに頼らず戦えるように、訓練しようじゃないか」

3666名無しさん:2025/09/08(月) 18:05:58
(sageチェック外れて別スレをageてしまったから、ここをageておきます)

3667名無しさん:2025/09/08(月) 18:16:25
>>3655
タキオスとしてはエルを一瞥しつつ2人がかりでも構わんが?って様子だったものの1対1ならそれはそれで…って感じであった
タキオス「来るがいい、エトランジェよ。手負いの俺一人倒せないというならば…覇王(覇王十代)にも黒魔導士(ゼレフ)にもお前は勝てん」
悠人「言われなくたって、やってやる…!!」

こうして、大剣モードの火縄大橙DJ銃と永遠神剣『無我』がぶつかり合い──戦いが始まった

3668名無しさん:2025/09/08(月) 18:47:14
>>3451
遊馬はキルトの言葉を聞いて自然に涙が溢れ出した
自分の意思ではないとはいえ、他者を襲ったことをずっと悔いていた
しかしキルトはそんな自分を許してくれたのだ。

モニエル「そうですのよ、遊馬さん。こんな時こそかっとビングですわ!」

3669名無しさん:2025/09/08(月) 18:47:53
>>3656
グラジオは懐から愛用の銃を取り出し、みいちゃんを撃ち殺そうとするが仮面ライダーナイトの装甲が火花を散らすだけでみいちゃんには大したダメージにならない

『NASTY VENT』

みいちゃんは容赦なくナスティベントを使用。
ダークウイングを呼び出し、口から強力な超音波「ソニックブレイカー」を放ちグラジオを錯乱させる

3670名無しさん:2025/09/08(月) 18:48:44
めぐみん、ザンバットソードを使うことになったから竜殺しの剣はステラに渡したんだよね

ステラ「え?いいの?」

めぐみん「ふふん、私にはザンバットソードがありますからね」

ジェラミー「おや。まだ必殺技を習得してないのに随分と強気だねぇ」

めぐみん「必殺技は習得します!習得しますから!こういうのは戦いの最中に目覚めるパターンもあるんですよ!」

ステラ「あはは、やっぱりめぐみんって面白いね!」

3671名無しさん:2025/09/08(月) 19:05:29
>>3569
相手の実力が非常に高いとわかってるからこそ健太——ウイングマンは最初から全力だ
否。健太は今まで手を抜いて敵と戦ったことはなかった。それはヒーロー好きであるがゆえに、犠牲者を出さないために。

リューさん「健太……さん。無理は……しないでくださいね……」

健太「いや、この戦いは必ず勝つよ!リューさんをこんな痛い目に遭わせたヤツなんて許せない!」

湊「僕が能力で相手の動きを読みます。健太さんも僕に合わせてください」

蛍「私もユニークスキルで援護するね」

ウィン「私もこの吹き荒れる烈風で戦う……!」

3672名無しさん:2025/09/08(月) 19:20:02
>>3669
グラジオもレイドスーツありきだから十分強いんだけど、まあライダーの耐久力的に千日手状態
なんというかグラジオ側の攻撃力が足りない
一方のライオスもジョーカーが戦線離脱してくれてある程度楽とは言えシン、ダクネス、タケル殿相手では劣勢
二人は知らないがMURがじきに駆けつける事も考えれば猶予はない

だがここでライオス側にとっては幸運とも言うべき出来事が起きる
遠くからだがこの戦場を眺めていた大魔王デマオンが、ライオスという人でありながら魔族に限りなく近くなっている存在を目撃
対主催らしき面々と戦っているらしく、自分が突入しても良かったが……

デマオン「……少しだけ手助けしてやろう」

デマオンの呟きで戦場に放たれた一発の魔力弾、狙撃か何かと察知しシンが避けたそれは吸い込まれるようにライオス殿の口の中に飲み込まれる

ライオス「ぬ、ぬおおおおおお!!!! なんだこれは!!! 力が、漲ってくるぞぉぉぉぉ!!!!!」
デマオンの魔力が込められたそれが、>>2814で言われていた超魔生物プティングのゴチソウと混ざり

「ーーーおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

一回り大きくなり、超魔ゾンビを思わせる装飾が付いたパワーアップしたライオスが涎を滴らせ改めて三人へと襲いかかった

3673名無しさん:2025/09/08(月) 19:49:52
>>3672
ダクネス「な、何だあれは!? 突然大きくなったぞ!?」
シン「油断しちゃだめだ、ただデカくなっただけじゃなーーーー」

シンが皆に注意を呼びかける声を上げた瞬間、シンの身体が大地に叩きつけられていた

シン「ガハッ?!」
ダクネス「シン!? あいつ、一体いつ攻撃を」
ライオス「こっちだよ?」
ダクネス「ーーガッ!?」

ダクネスが反応するよりも速く、ライオスの拳がラクネスの腹部に突き刺さり、ダクネスの身体が宙へと舞い踊る
シンが魔法を撃つ暇もなく殴り飛ばされ、ダクネスも反応できず宙へと殴り飛ばされた

タケル「くっ、二人から離れろ!」
ルイージ「この人食いの化け物が!」

タケルがビリー・ザ・キッド魂を使い銃撃で牽制、その隙にルイージが近づいて二人をライオスから離そうとする
だが銃弾を撃った後に既にライオスの姿はいなかった

タケル「どこに、……上空!?」
ライオス「遅いんだよ、メラゾーマ三連発ってね!?」
ダクネス「ふたりとも危ない!」

上空に既に跳躍していたライオス、超魔プティングと変貌した影響で本格的に習得できた魔法でタケルを焼こうとする
それを立ち上がったダクネスが既での所で防ぐことが出来た、だがまたしてもライオスの姿を見失ってしまう

ダクネス「大丈夫かタケル、ルイージ……あの速さ、気を抜いたらすぐにでもやられてしまう」
タケル「ありがとう、助かったよダクネ、ス………?」
ダクネス「タケル? 私の顔に何かつい………え?」

タケルの不可解な反応にダクネスが訪ね、ポタポタと鳴り響く水音の方向を見る
ダクネスの右腕が何者かによって食いちぎられていた
気付いた時には遅く、美味しそうにダクネスの右腕を食すライオスの姿が二人の眼に映りこむ
それに気付いたダクネスは食いちぎられた右腕から血を吹き出しそのまま倒れ込んでしまう

ルイージ「馬鹿な、いつ!? あの時、姿が見えなくなった間に!」
ダクネス「あの、魔法を放った後の、一瞬の、うち、に……ごはぁっ!?」
タケル「ダグネスぅぅぅ!?」

さらに追撃を加えようとするライオス殿、それはシンによってギリギリ防がれたが
シンとしても先の一撃で無視できないダメージを食らってしまっており、自分が魔法を撃つよりも速く動く今のライオスをどうすればいいのか頭を悩ませるしか無かった

シン「ラクトたち、お願いだから速く目覚めてくれ……」

3674名無しさん:2025/09/08(月) 20:25:17
ルイージはパワーアップしたライオスとの戦いで、これまで使っていたノコギリ鉈を壊されてしまった

だが、ルイージにはもう一つの近接武器をかつてMURからもらっていた

巨大ピザカッター……もとい回転ノコギリ@ブラボである

3675名無しさん:2025/09/08(月) 20:31:51
>>3673
そんな時、三人が絶体絶命の危機の中、一人の仮面ライダーがどん、と四人を突き飛ばした
それは仮面ライダーナックル。MURだ。
MURは仮面ライダーの装甲ごと食われながら、仮面の下では苦悶の表情になりながら絶叫する

MUR「ン、ァァアア!」

ダクネス「ミウラ!」

タケル「MURさん!」

シン「MURさん……俺達を庇って……」

ルイージ「MUR!?」

MUR「俺はもうここまでだ、ゾ……。みんな、頼む。この化け物を倒してみいちゃんとラクトを——」

そしてMURはしぶとくもまだ生き残り、ナックルの拳を我武者羅にライオスに振るう

MUR「うおおおお——!野獣は止められなかったたけど、仲間だけは守り切るゾ!この命、燃え尽きるまで!」

ライオスはMURを殺してから喰らおうと顔面を攻撃。ナックルの頭部が一部割れて、そこからはMUR閣下のような鋭い眼光が放たれていた

MUR「これが俺のユニークスキル——双打陽!」

陽の属性を持つ弐連撃は確かにライオスに大きなダメージを与えた
しかし全力を使い果たしたMURは——

MUR「みんな……後は頼むゾ」

そのまま命を落とした
仮面ライダーナックルの装甲の上からバリボリとその死体を食われる

ダクネス「貴様……!よくもミウラを……!」

タケル「MURさんと過ごした時間は短いけど……すごくいい人で、気高い魂は伝わったよ。この怪物は、俺達が倒す!」

——瞬間、新たにタケルの目の前に眼魂が現れた

【MUR大先輩@真夏の夜の淫夢 死亡】

3676名無しさん:2025/09/08(月) 20:51:52
vsグリオンだけど、ウタがライブバトル初めて予定狂ったとはいえ厄介な事には変わりない
自分は仮面ライダーエルドに変身しつつ、キングオージャー・ディアボロスを操って対主催チームと互角以上に渡り合う
>>3651で死んだ蝶の葬儀を失ったが無問題、何せ代用品はそこかしこにある

グリオン「ふむ…歌姫は自身の“遊び”に夢中のようだ。となれば、彼女が心ゆくまで楽しめるようにしたいと『友達』のお前も思うだろう?」
豊久「おお!ウタちゃんがよろこぶなら俺(おい)も張り切らんとのぉ!」
グリオン「それを聞けて安心した。では今以上に励むといい」
豊久「お、ぬおおおおおおおおお!?」

フリードが各地から集めてた素材の一つ、巌霊丸@BLEACHを豊久と錬成
ウタとユミナに余計なちょっかいを出さないければ、向こうもライブバトルに意識を向けこちらには構わないと判断
日本刀とレイピアを持った剣士のマルガムへ変え、手っ取り早く戦力強化を済ませた

グリオン「さあ行くといい。歌姫の為に首を捧げるのだろう?」
豊久「応ともよ!」

3677名無しさん:2025/09/08(月) 21:01:54
>>3676
キングオージャー・ディアボロス、バッハ筆頭に戦闘力上位面子でどうにか抑えるんだけど
ネウロも素材に取り込んだせいか、魔帝七つ兵器に似た武装とか使い出すせいでやっぱ苦戦気味だったんだよね
おまけにオーバーロードと魔人の生命力で、ただ暴れ回るだけでも尋常じゃない被害を出せるっていう
ただアリスが生体ユニットに取り込まれた時の状況を聞いたケイが、ここでふと思い付く

『あの巨大兵器にDivi:Sionが使われているのなら、女王さえ奪還すれば維持が困難になります。ですが……』

ケイ曰く、アリスの反応こそ感知出来るが驚く程に生命力が衰えている
これは生体ユニットとして苦痛を味わってるのみならず、アリス自身の抵抗する気力が徐々に薄れてるかららしい
自分が取り込まれたせいでマーヴィカが殺され、今も先生達を傷付けてるという現実
殺し合いで仲間を喪って来た痛みもぶり返し、このまま皆を殺すくらいなら討たれた方がマシなんじゃないか
そう考えてしまうくらいに追い詰められていた

ケイ『今の女王にあなた達の言葉は……』
先生「届くよ。必ず届かせてみせる。勿論、ケイの想いもね」

3678名無しさん:2025/09/08(月) 21:28:58
光輝「……南雲」

あの南雲ハジメが、十字のウタという魔王の手により、見るに耐えない姿となっている。
天之河光輝は南雲ハジメのことが嫌いであるが、ここまでされるような言われなどない。
好きの反対は嫌いではなく、無関心。光輝という人間を「ウタの友達候補」としか認識できない今の彼に、哀れみしか浮かばなかった。

光輝「ーー俺は、お前のことが嫌いだ」
ハジメ「どうして?」
光輝「お前はどこまでも身勝手で、他人のことなんてお構いなしに、……自分が守りたいと思ったものしか守らない」
「だが、お前にはその「大切なもの」すら別のなにかに塗り潰されている」
ハジメ「……?」

光輝「……構えろ、南雲ハジメ」
香織「天之河くん……」
光輝「ユエちゃん、香織。手伝ってほしい。……南雲ハジメという、俺の大嫌いなあいつを取り戻すために」
ユエ「……必ずハジメを取り戻す」
「お前なんかに言われなくても、最初からそのつもり」

3679名無しさん:2025/09/08(月) 21:44:28
>>3675
——其れは此度の殺し合いでは失われていた眼魂
されども誰にも支給されることなく。
単体では何の意味も成さない。むしろタケルだからこそ最大限の力を発揮出来るモノ。

——ムゲンゴーストアイコン。
元が仲間達の想いと自分自身の力で生み出したがゆえに、此度の殺し合いでもこうして現れた

「MURさん……俺はあなたの気高い魂を絶対に忘れる。そして俺は信じてる。人間の無限の可能性を……!」

そしてタケルは一瞬だけオレ魂の変身を解除して——

『ムゲンシンカ!』
『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

「変身!」

『チョーカイガン!  ムゲン!』

『KEEP・ON・GOING!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!GODゴースト!』

——天空寺タケルは仮面ライダーゴースト ムゲン魂に変身した

ジョーカー「ふっ……。そうか、タケル。それがお前の信じる〝人間の可能性〟の集大成か」

遠距離からも元魔王特有の視力で一連の流れを見ていたジョーカーは満足そうに呟いた

ダクネス「タケル、その姿は……」

シン「タケルが、進化した……?」

タケル「ダクネスさんが大怪我をしてるから、シンはダクネスさんの様子を見ていて」

シン「わかった。ダクネスさんはオレが治癒魔法でなんとかする。治療が終わったらオレも加勢するね」

そして仮面ライダーゴースト ムゲン魂に変身した天空寺タケルと回転ノコギリを手にしたルイージは果敢にもライオスに立ち向かう

3680名無しさん:2025/09/08(月) 21:47:52
きらびやかなキングオージャー・ディアボロスに対してアリスの心象風景がどんどん漆黒に染まっていく描写が好きなんだよね
外の光景が真っ暗闇の中に浮かぶ窓のように見えてそれに地面を這いずり回りながら手を伸ばすけど、自分が仲間だと思ってた人たちが自分の手で傷ついていくのを見てだんだんと力を失っていき、最後は四つん這いでのたうつしかない

3681名無しさん:2025/09/08(月) 21:57:00
>>3677
「策があるなら急げ。でなければ、こちらも相応の対処に出ざるを得ん」

遠回しに、打つ手がなければ囚われたアリス諸共殺すレベルの攻撃を自分が行う
そう告げながら足止めするユーハバッハへ礼を言い、しかし最終手段に出る前にアリス救出へ各々動く
まずはアリスに自分達の声を届かせるべく、飛羽真とキサキが前に出た

『必殺読破!勇気の物語!一冊撃!』
「俺達の仲間を返してもらう!」
「勇者がこのような最期を迎えては、誰も納得せんじゃろうて!」

アドベンチャー・オブ・ドロシーの力を宿した聖剣と、プリキュアの浄化エネルギー
二つを組み合わせ放つ
火炎剣烈火の『邪悪とそうでないものを分ける』能力に加え、悪しき力の天敵である浄化エネルギーが機械の魔王の装甲を削り取る

「我が麗しの勇者を惑わす愚行、即刻中止願おう!」
『テウルギア!』

グリオンが黙って見てる筈なく、広範囲に波動を放つエルドの技を発動
幸い急ぎ他の者がそれ以上はさせじと妨害に出たが、二人の力は削がれてしまう
剛腕を振り回しバッハを一時的に退かせたキングオージャー・ディアボロスは、ユエ達を狙い拳を振り下ろす
浄化エネルギーと烈火の斬撃で迎撃するも押されていく

「くっ…!このままじゃ押し負ける……!」

必死に持ち堪えるも時間の問題
無駄に終わり返り討ちにされるかと思われた瞬間

「ヒーロー――見参です!」

>>3647でピーチ城から脱出したソラが、キュアスカイに変身し参戦
詳しい事情までは分からないけど、確かなのは一つ
邪悪相手に戦うヒーロー達がいる、ならば自分が何もしない訳にはいかない
衣擦れの度に漏れ出す嬌声を、血が出るくらいに唇を噛んで耐え助っ人に現れた

「事情はともかく、一緒に戦わせてもらいます!」
「お主は……いや――はい!同じプリキュアとして、キキ達に力を貸してください!」
「ソラ・ハレワタール…!随分と腹立たしいタイミングで現れたものだな…!」
「あなたが何を企んでいようと、一つ残らず打ち砕くまでです!グリオン!」

元々プリキュアとして戦い慣れてるのもあり、洗練された腕前で浄化エネルギーを操るソラも加わり、
毒々しい黄金の装甲に僅かな裂け目が生まれた
大きなダメージには至らない、しかしこれだけで十分だ

『王女、聞こえますか?』
「ケイ…………?」

3682名無しさん:2025/09/08(月) 22:51:30
「唸れ! ブリッツボール!」
命中率の高さが長所のワッカに十字のウタの血の洗礼が加わることで恐ろしさが増す
うかつに受ければ血の影響を受けかけないのに遠距離からでも正確にシュートしてくる
しかも元のデバフ効果も乗ってるのにタイミング次第じゃ連続攻撃が来るの厳しすぎだろ!

3683名無しさん:2025/09/08(月) 22:55:28
>>3681
「アリスを……壊しに来てくれたんですか……?」
『っ、王女、あなたは――』
「アリスが…っ!アリスがみんなを傷付けたんです…!マーヴィカは、アリスの光の剣で死んで…っ!先生達だって、アリスが傷付けて……。
 おじさんも、ゴローゲも、ローグも、アリスが弱いせいで死んでしまいました…!アリスはもう勇者には……」

>>3680の光景が焼き付いて離れず、自分を延々と責める
そんなアリスへ、先生が静かに口を開く

「私達はアリスを壊しに来たんじゃない。大切な仲間(パーティ)を助ける為に来たんだ」
「先生……け、けど……」
「皆を傷付けるのがアリスのやりたいことじゃないのは分かってるよ。アリスが本当にやりたいことをもう一度出来るように、私達はここにいるんだ」

『――王女、いえアリス。無礼を承知で言わせてもらいましょう。あなたは馬鹿ですか?』
「えぇっ!?」
『誰かを助けたいと思う気持ちこそ勇者の証、ご自身が言ったことすら忘れてしまったと?』
「で、でもアリスは……!」
『…喪った人々を考えるな、と言う気はありません。ですが、あなたが助けた者も存在するのを忘れないで頂きたい。
 ――他ならぬ私自身が、勇者に助けられたのですから』

「だけど…!マーヴィカを……!」
「のうアリスよ、マーヴィカは一度もお主への恨みを口にはしなかった。妾とユエを、いや生きる仲間達の為にあの場に残ったのじゃ。その仲間にはきっと、お主も入っているんじゃないかのう」

「ローグを失った悔しさは俺も同じだ…だからこそ俺は、託された未来を創りたい。その未来にはアリスだっていて欲しい筈だ」

「どうして……みんなはそこまで……」
『勇者が仲間を助けるように、仲間達も勇者を助けたいから。…ゲーム開発部の生徒達なら、きっとそう言ったでしょう』
「……っ!」
『大体この先生を見れば分かるでしょうに。こんな卑猥な姿に変身してまで、あなたの為にここにいるのですよ』
「性行為用の愛玩人形になったお主が、それを言うのか」
『わ、私は好きでこの体になったのではありません!』

「アリス、は……アリスは……!もう一度、勇者になってもいいんでしょうか……!」
「アリスがなりたい自分になって良いんだよ。それは絶対に、否定させない。――帰ろう、アリス」
「はい……!」

その瞬間、キングオージャー・ディアボロスに綻びが生まれた
アリス自身がグリオンの元を抜け出す意思を見せ、飛羽真達の放った攻撃へ共鳴
Divi:Sionが一つまた一つと沈黙し、

『返してもらいますよ、私達の勇者を!』
「おのれ……!我が黄金の巨人を茶番劇で討ち壊す気か…!」

浄化エネルギーを宿した火炎剣烈火が、邪悪な黄金の巨人と勇者の少女を斬り離した
これによりキングオージャー・ディアボロスの出力は大きく低下
憤慨するグリオンを余所に、アリス救出に成功したのだった

3684名無しさん:2025/09/08(月) 23:10:56
>>3682
オデット「あーっ! だーっ! もうっ、やられた途端に厄介になってるのどういうことなわけあのおっさん!」
鷹崎エル「ウタの友達気持ち良すぎだろとか言うやつですか、いや本当に勘弁してください」
ムアラニ「でもあれ何とかしないと……というよりもあの空気使いもサムライも厄介だよ!」
オデット「こういう時にオージャカリバーあってあの時みたいに出来ればぁ!」

ワッカ、半分、豊久というお友達にされた軍団相手の脅威が迫る中、オデットが思わず愚痴った一言
オロチマルガムの石化さえ解除できた、あの力があればと思うが、正直そんな都合よくオージャカリバーが来てるはずもない

ラクレス「では、私のオージャカリバーならどうだ?」
オデット「あんたはシュゴッダムの……!」

ここにきてハスティー兄弟とショウマくんが合流だぁ!

3685名無しさん:2025/09/08(月) 23:16:44
>>3683
>>3684

「……フッ、フハハハハハハハハッ!!!これで勝った気になるなら、余りにも憐れで同情すら覚えるぞ」

アリスを奪還されてもグリオンの余裕は崩れない
実際強がりを言ったのではなく、まだ手は残されていた

「さあ見るがいい!在りもしない希望を抱いた愚か者達よ!“金色に染まれ”」

素材に選んだのは出力が低下したキングオージャー・ディアボロス
そこへ加える魔王ジャチの死体と、仮面ライダーエルドに変身中の自分自身
魔界でも指折りの力を持つジャチに加え、三体の冥黒王の賢者の石
それらを使って再錬成を行った結果、キングオージャー・ディアボロスは更に巨大化
しかも機械の巨人と呼ぶに相応しい外見から、生物的でおぞましい見た目になっていた
削いだ筈の力が戻るどころか、更に凶悪となり何度目かの危機に陥るが

「ねえギラ、シュゴッダムの時みたいにキングオージャーは呼べないの?」
「それが……クワゴン達の存在は感じるんだけど、呼ぼうとするとナニカに邪魔されるみたいなんだ」
「恐らく殺し合いを仕組んだ者が、何らかの枷を施したのだろう」
「…お前達の口振りからするに、アレへの対抗策がある。だが首輪の制限に阻まれているのだな?」
「あなたは……ああ、概ねその通りだ」

渋い表情のハスティー兄弟へ声をかけたユーハバッハは考え込む仕草を取り、ややあって口を開く
曰く、首輪は生体反応を感知しており、装着者の生死を誤認させれば外せる(>>2915デモゼレフが解析していた)
滅却師である自分ならば他者の魂を認識し干渉が可能な為、仮死状態に限りなく近いようにすれば
首輪解除が叶うかもしれない
但し当然魂へ過度な干渉をされるので、耐えられなければそのまま死に至る可能性も低くない

3686名無しさん:2025/09/08(月) 23:51:47
>>3685
リスクを伝えたバッハは、内心断られて当然だろうとは思ってたんだよな
でも

「…なーっはっはっはっはっ!ならば話は早い!俺様を縛る忌々しい枷を外せるのなら、迷う必要などないわ!」
「うわっ!?ビックリしたぁ…いきなり邪悪の王ムーヴ始めるのやめなさいよもう……。けどそうね、うだうだ悩んでる場合じゃないわよね」
「そこはもう少し慎重になるべきとは思うが……ともかく、我々の首輪を外せるならあなたに任せたい」

と、ギラ、オデット、ラクレスがあんまりにもあっさり承諾するから逆にバッハの方が戸惑ったんだよな

「…私を助ける為に命を懸けた、誇り高きシュゴッダムの民。彼に恥じない戦いをしようと思っただけだ」
「キングオージャーってさ、国を守る為に一緒に戦うギラ達の仲間なのよ。民が安心して、笑って暮らせる為の大切な、ね。
 だから……あんな奴にシュゴッドが好き勝手されるの見たら、黙ってられないのよ」
「もうこれ以上奪わせない為に、民の為に戦う覚悟は出来てる」
「……そうか」

見えざる帝国の王であるユーハバッハだからこそ、三人の王の言葉に思う所があったのか
内面は決して明かさず、ギラ達の魂へ干渉を試み、そして――

「ほう……これは……」

キングオージャー・ディアボロスと一体化し暴れるグリオンだが、驚いたように周囲を見回す
自分が操るのとは別の、覚えのあるシュゴッドの気配が複数
もしやと思い睨み付ければ、因縁深い王の姿がそこにあった

「魂を直接触られた後って、どうも変な感じね…っていうか!穹以外に大事なところ触らせちゃったんじゃ!?」
「言ってる場合か。…ゴローゲ、そしてカグラギ。君達の力を借りるぞ」
「さあ行くぞ貴様ら!愚かにも神を気取る三流術師へ、真の邪悪が何たるかを思い知らせてくれる!」

クワガタオージャーとハチオージャーに、それぞれ王鎧武装したギラとラクレス
前日譚>>713の時同様、変身とは異なる形でオオクワガタオージャーの力を宿したオデット
オロチマルガムの石化を解除した時同様、治癒の術を『友達』に放ってある
流石に支配の強さで完全解除は難しかったが、半分近くは効果あり
自分自身に猛烈な違和感を覚えワッカ達は困惑、盤石のウタ一派も崩れ出した
『友達』の相手は仲間達に任せ、三人がオージャカリバーを掲げる

現れるはゴッドクワガタとゴッドハチ、足りない分を補うシュゴッドZERO
そこへ加え、前日譚同様にビートルクスも合体
毒々しい金色の怪物とは違う、守護者の魂が集結した巨人が降臨

「「「降臨せよ!キングオージャー!!!」」」

「やはりお前が来るか…ギラ・ハスティー!」
「グリオン!貴様の下らん支配も今日で終わりにしてやろう!」

3687名無しさん:2025/09/08(月) 23:54:02
>>3669
ナスティベントで錯乱したグラジオはそれでも精密な射撃が出来るのはすごいんだけど、仮面ライダーの防御力に愛用の銃で対抗出来ることない

しかしここで錯乱しながらも妙案が思い浮かぶ

ドン太郎に愛用の銃を向けて、これ以上近付いたら彼を殺すと脅したのだ

みいちゃん「うぐっ……これじゃみいちゃん何も出来ないよ」

そんなみいちゃんにまずは仮面ライダーの変身を解くようにグラジオは脅迫。みいちゃんは目をギュッと瞑り、仕方なく変身解除した。

そんなみいちゃんをグラジオは撃とうとして

「ラクトくん、ごめんね……」

みいちゃんは涙を流し

「——氷砕重牙」

気絶から復帰したドン太郎の氷砕重牙がグラジオに炸裂。その衝撃にグラジオは吹っ飛び、愛用の銃を取り落としてしまう。

「ラクトくん、どうして……?」

「夢の中でみいちゃんが泣いてる姿が見えたんだ。それを助けなきゃ……って思ったら目が覚めてた」

「ありがと、ラクトくん!」

「ああ。だけど今はアイツを倒すのが先だ。お前も本物を自称するなら起きろ」

ラクトの頬をつねり、強引に気絶から目を覚まさせる。

「……まさかお前に起こされるなんてな。複雑な気分だ」

「もうどっちも本物ってタケルが言ってただろ。そんなことより、あの敵のおっさんを倒すぞ」

「それくらいわかってるって」

そして二人のラクトは鞘から剣を抜き出し——

「「——葬剣舞 飛空斬!!」」

剣を何度か振るうと、それらが斬撃となりグラジオを襲い——グラジオは紛い物から本物になった青年と、紛い物の存在を受け入れた青年。そしてその紛い物に恋をしている少女と戦い、その命を落とした

【市川玉藻グラジオ@77歳元暗殺者の親爺シリーズ 死亡】

3688名無しさん:2025/09/09(火) 00:21:00
>>3685
実はこの裏で、歌バトルはユミナが追い詰められていた
というのもユミナの歌姫Lvを60〜70ぐらいだとして、文字通りの世界に名だたる歌姫たるウタの歌姫Lvは凡そ2100
まず原作の時点で知名度も歌手としての実力も格が違いすぎる相手、さらにウタが持ち出したのがトットムジカなのもあって、その圧にだんだんと圧されていく
ちなみにユミナ劣勢の影響で一時的にグリオンとか友達軍団がパワーアップした模様

ユミナ(やっばいこれ……。今まで戦ってきたやつと違う……!)
(あたしなんかよりも歌に費やしてきた……本業ってこんなレベル違ったの……!)
(あ、だめ……目眩が……)

世界的歌手の荒々しくも美しい歌声に、目眩を起こしそのまま倒れそうになる
こういう時に、"あいつ"がいれば……と思った最中
瞼の裏側に映る、ここにはいないはずの青年の姿

ユミナ(歩武……あれ、でも……)
(……あ、そういえば……)

ーーー

鷹崎エル(勝負の邪魔はしませんよ。ーーあくまで勝負の邪魔、は)

ーーー

ユミナ(……エルのハロー? だっけ。他人の愛に溶け込むってやつ)
(……そりゃそうよね、そんな都合の良いことなんて起こるわけ無い)
(でも……ありがと、エル。……お陰でやる気が蘇った!)
(そうよ、あたしは絶対にみんなの所へ帰る。藍に、雲母にーー何より歩武のいる場所へ、帰るのよ)


ユミナ「ーー世界的歌姫だからって何よ」
ウタ「え????」
ユミナ「ーーあたしは、宇宙一のわがままアイドルじゃこらぁぁぁっ!!!」

血のライブステージを吹き飛ばすほどの力の放流を響かせて
煌めく銀河の如く、輝光翼を羽ばたかせる

『嘘つきと傷あと』

ユミナがエルに励まされたお陰で、歌を『嘘つきと傷あと』にチェンジ
ウタのような荒々しさこそないものの、その力はウタの力を中和し、浄化していく
ウタ「え、なに、これ……なんなのこれぇぇぇぇぇっ!?」

3689名無しさん:2025/09/09(火) 00:27:38
>>3686
キングオージャーに搭乗する時、アリスがギラに自分も一緒に戦わせて欲しいって頼んだんだよね
自分がグリオンに取り込まれたせいで仲間達を傷付けた
だからその償いとかも籠めて、一緒にグリオンを倒したいし、グリオンから皆を守りたいって

アリス「だから…アリスも……」
ギラ「…君に償いを求めてる人は、君の仲間には一人もいないよ」
アリス「あう……」
ギラ「でももし君が、本気で皆を守る為に戦いたいなら――」

ギラ「この邪悪の王の手を取るがいい!勇者である貴様の覚悟が、偽りでないならな!」
アリス「っ!聞き捨てありません!アリスはまだまだ見習いの勇者ですけど…邪悪の王様とだって仲間になってみせます!」

と、こんな感じでギラと同じ操縦席に同乗してたな

3690名無しさん:2025/09/09(火) 00:42:35
>>3679
ライオスはタケルとルイージを襲うが、ここでライオスに想定外のことが起こる
なんとライオスの片腕がルイージに深傷を負わされたのだ。回転ノコギリは辺縁にノコギリの刃を配した円盤を、複数に重ねて機構により高速で回転し、獣皮と肉を細切れに削り取っていく武器。
たとえ今のライオスでも、これほどの武器を無防備の状態で受けると、深傷を負ってしまうのだ

もちろん寸分の狂いもなくルイージがこうも上手く攻撃出来たのは、ヤーナムで狩人化したことが大きいのだが

3691名無しさん:2025/09/09(火) 00:42:39
>>3686>>3688が重なった結果、真っ先に自分がいいようにされてた事実にブチギレたの豊久なんだよな
『友達』化の効力がだいぶブレブレになって、真っ先に思い出したのが親父や家族、そして関ケ原の戦いの捨て奸
その結果

半分「豊久? どうしたの、ぐあいでもわるいの?」
豊久「……よくも、……よくも……!」


「ーーようもおいをよかごつ操ってくれたなぁ!!」

妖怪首おいてけ、復活

3692名無しさん:2025/09/09(火) 00:52:36
>>3691
薩摩モード全開の豊久に気圧されることになった半分が可哀想()

3693名無しさん:2025/09/09(火) 01:06:31
>>3659
時間魔法を使えば危ういという状況の中、イノセント・ゼロは押されていた
経験値では賢人がずば抜けており、勇気はユーゴが目を見張るものがある。戸塚の魔法もなかなかのものだ。

しかし賢人とユーゴに比べて、戸塚は生身で無防備。
そこにイノセント・ゼロは勝機を見出すが、戸塚を狙おうとしたら賢人とユーゴが妨害にくる

賢人「戸塚には指一本、触れさせない!」

賢人が雷鳴剣黄雷で攻撃を受け止めることもあれば

ユーゴ「いてっ!でもこれで戸塚が守れるなら、安いもんだ」

ユーゴがその身を張って、攻撃から庇うこともある。

イノセント・ゼロにとって最悪なのは元康&ユノー、パステルと時間魔法を普段通りに使ったことだ
制限されてる状況下では、もっと慎重に動くべきだっただろう。おかげで魔力も残り少ない

3694名無しさん:2025/09/09(火) 12:15:55
>>3639
オドローム「ほう、信じていた仲間の裏切りという面白いものを見せてもらった」グシャ
クッパ「何者だ!」
オドローム「まあ、待て、今は争うつもりはない」

転がっていたエイリークの生首を踏み潰して、今度はオドロームが現れた
だが、オドロームもまたクッパと争う気はなかった

オドロームはクッパに同盟の申し出と、忌々しい首輪を解除ができる者の召集または拉致を筆談で提案した

3695名無しさん:2025/09/09(火) 16:52:01
>>3518
レグルス、この時にオルソンを見失ってしまったんだよな
お互い探す気はあるけどなかなか見つからず…

3696名無しさん:2025/09/09(火) 17:07:37
>>3690
ライオス「ぐあああ!」
ルイージ「ありがとう、MUR。
     このノコギリで僕は狩りを続けることができる!」
ライオス「狩人を名乗る人殺しめえ」
ルイージ「......なんとでも言うが良いさ、ヤーナムの獣も大半は元は人、僕の手は血まみれさ。
    助けられた人も片手で数えられるほどしかいない」

ルイージ「でもおまえだけは獣だからじゃない、友達だったMURへの弔いのために狩る!」

そう言い放ち、ルイージは仮面ライダーゴーストことタケルの横に並び立った

3697名無しさん:2025/09/09(火) 18:30:54
>>3696
タケル「ルイージさん……。そうだ、俺達はMURさんの魂を引き継いで、そしてMURさんのために戦う!!」

ルイージの言葉から彼の生き様の重みを感じ、そしてMURに託されたタケルは真っ直ぐとライオスを見据える

『イノチ!ダイカイガン!イカリスラッシュ!』

人々の命を理不尽に食い散らかすライオスへの〝怒り〟を糧にブレードモードのガンガンセイバーとソードモードのサングラスラッシャーの二刀流でタケルの怒りが表れたような赤いオーラを纏った乱れ斬りを浴びせ、二刀流を一気に振り下ろす
この際、ルイージも回転ノコギリで苛烈に同時攻撃を仕掛ける
それでもまだライオスは虫の息で生きているが、タケルはすぐに次の手に出た

『イノチ!ダイカイガン!イサマシュート!』

MURやルイージの〝勇気〟に呼応するようにブラスターモードのサングラスラッシャーと同時に使用し、虹色の二重螺旋ビームと紫色の光弾を発射。

タケル「MURさんの勇気、確かに伝わりました。人間の可能性は無限だ!!」

流石のライオスもこれには耐え切れず、断末魔をあげてこの世を去った

ライオス「俺はただ……美味しい食事をしたかっただけなのに……」

それがライオスの最期の言葉だった

タケル「俺も美味しい食事のありがたさはよくわかるよ。久々に食べたおにぎりはすごく美味しかった。でも……そのために罪もない人々を殺すのは間違ってるんだ」

【ライオス・トーデン@ダンジョン飯 死亡】

3698名無しさん:2025/09/09(火) 19:09:09
>>3617
この後、鬼鮫はロリカイザーに燐の現状を伝えるために行動開始したんだよね
あとルーデウスにとって燐の理想が効果抜群だったことも悔いている模様

鬼鮫(こんなことになるなら、ルーデウスさんは連れて行くべきではなかったですね……)

3699名無しさん:2025/09/09(火) 20:07:30
>>3698
だが、ロリカイザーたちが燐たちを追いかけた時には、燐一行はウタの保護のために全員アジトにしていた場所を移動していたんだよな
件の場所に辿り着いた時にはもぬけの殻だった

3700名無しさん:2025/09/09(火) 20:11:17
ベアトリス、燐にかなり懐いてるけどロワでベアトリスに降り掛かった災難を考えるとそこから抜け出させてくれて優しく接してくれる燐は聖女みたいなもんなんだよな
誰も傷付かない世界を作るって目的もスバルの方針とどことなく似てるし
燐は良くも悪くも〝優しさ〟がスバルと被ってる

3701名無しさん:2025/09/09(火) 20:23:44
>>3650
その『オチウ(意味はググれ)』に至る映像はもちろん、首輪を外していない限り始まりの魔王ら主催にも伝わるわけで......

『魔王』「うわああ、エッロ」
黒ローブ「消しますか?魔王様」
『魔王』「いや、このまま見るね(目がハート&ヨダレ)。
     エルファバ、録画お願い」
エルファバ「馬鹿か! 人間の交尾ごときに貴重な魔力を割けるかい!!」
ミコラーシュ「亀の魔王とキノコ王国の姫の交尾映像ならありますが」
『魔王』「......そっちはヤダ、可哀想なのは抜けない」
エルファバ「魔王が、というか乙女がはしたない言葉使うんじゃない!、早く映像を変えな」
『魔王』「えー」

ゲールマン「その、なんというか、『始まりの魔王』は伝承よりずっと俗っぽいようだ」←(生暖かい目)
バーン「始まりの魔王の威厳が......母上ェ」←(頭を抱えている)
キルバーン「お、お労しやバーン様......」←(もらい涙)

3702名無しさん:2025/09/09(火) 20:38:38
ショウマ「ソラ!?良かった無事で……でもどうやってここまで?」
ソラ「ショウマさん達もご無事で何よりです!説明すると長くなのるのですが…あれ?士さんは…?」
ショウマ「こっちも色々あって士とは離れ離れに…っと、ごめん話は後にした方が良いみたい!」

思わぬ再会に驚きと喜びを半々に感じる二人だったけど、ワッカがブリッツボールで鍛えた技で不意打ちを仕掛けて来た為それどころじゃない
辛うじて躱し反撃に出ようにも、血の河に潜り込まれてしまう
厄介な戦法にショウマ達も苦戦――と思われたが打開策ならあった

ソラ「すみません!もう一度私に力を貸してください!」
キサキ「ふむ?……あい分かった、“先輩”の頼みとあらば引き受けん訳にはいかんからのう」
ソラ「へっ?い、いえ!私もまだまだ未熟な身で……けどありがとうございます!」
ショウマ「こっちは準備出来た!やろう!」

ブリザードソルベのガヴに変身したショウマ
キサキの浄化エネルギーを上乗せし、グリスブリザードから引き継いだ能力を発動するソラ
更にショウマは事前にギラから借りていたブリザンモスのケミーカードの力も引き出し、能力を強化
これにより一時的に血の河を凍結させ、ワッカを強制的に外へ追いやるのに成功
慌ててボールを投げ付けようとするけど、>>3686>>3688が重なり動揺で動きが止まった

ムアラニ「させないよ!少し大人しくしてて!」
『FINALぺっTURN!!』

その隙に絆装ブレスを操作し、ムアラニが絆エネルギーを両足に充填
水元素と組み合わせた爆発的な加速で蹴りを放つ
ワッカが投げ付けた剛速球も、激流を纏いながら突き進むムアラニに呆気なく霧散
強烈な一撃を叩き込まれ、地面へバウンドし

ワッカ「ウ、ウタちゃんの歌……あんまり気持ち良くねぇ……」

そう言い、ダメージで意識を手放した

3703名無しさん:2025/09/09(火) 21:45:39
>>3689
3人の王と一人の勇者が駆るキングオージャーと、闇の錬金術師が操るキングオージャー・ディアボロス
素材に使って来た者達の能力をフル活用するグリオンに対し、ギラ達も各々の力を活かし戦う
ダークキバの力を引き出しファンガイアの紋章による拘束を試みれば、ラクレスが対処に出た
ゴッドハチが変形した脚部を操作、華麗な足捌きで紋章を紙一重で回避
勢いを殺さず、刺突剣のような爪先の針で蹴りを繰り出し敵を怯ませた

ならばとギンガの力で上空から大量の隕石を降らせる
半端に砕いた所で、破片が地上の仲間達を襲う意地の悪い攻撃も無問題

『キャッチュ…!』
「ええ!あいつの思い通りの展開になんか、誰がさせるかっての!」

ギラから借りたキャッチュラの力を引き出し、オデットがキングオージャーを操作
元々得意な防御の力にキャッチュラの能力も組み合わせ、頭上に巨大な蜘蛛の巣を展開
隕石を一つ残らず絡め取られ、またもや技を潰されたグリオンは接近戦を仕掛けて来る
デェムシュの愛剣であるシュイムに似た得物を振るう敵に、ギラ達もシュゴッドソードで応戦

「王様戦隊の切札も不完全な形態でしか顕現出来ないらしいな!シュゴッダムの王が聞いて呆れるぞ!」
「ほざけ三下が!貴様には分からんのか?邪悪の王と共に戦う事を選んだ、シュゴッド達の姿が!貴様を倒さんと追い立てる王と…小さくも強き勇者の誇りが!」

「群れれば強さを得たと勘違いする、憐れな子羊の姿以外に何が見える?在りもしない希望に縋る様程、滑稽なものはない!」
「笑わせんじゃないわよ、滑稽なのはあんたの方でしょ!一緒に戦う仲間も、守るべき人達の重みも知らない奴が私達を語るんじゃないわよ!」

「守る?何を守るという?自らの無力さから目を逸らす貴様らの姿は、王ではなく道化と呼ぶに相応しい!」
「確かに私は、シュゴッダムの民を守れなかった。貴様の言う道化そのものだろう。――だが、道化に身を落そうと真に守るべき存在は見失わん」

「グリオン…あなたは強いけど、寂しい人です。一緒に冒険して、エンディングまで到達できる仲間が傍にいない。あなたは強くても、本当の強さじゃありません!」
「機械人形風情が私を語るか……!魔王の成り損ないが……!」

激情を見せたグリオンの意志に従い、キングオージャー・ディアボロスが大剣に賢者の石のエネルギーを付与
対するキングオージャーもシュゴッドソードを構え、必殺の斬撃を振り下ろす
両者の刀身が火花を散らし、エネルギーの余波が互いを痛め付け
打ち勝ったのは――グリオン
キングオージャーを押し返し大きくよろけさせた瞬間、大剣から斬撃波を放出
守護者の巨体を包み込み、勝利を確信し、

「なーっはっはっはっはっ!それが貴様の全力なら片腹痛いわ!」
「っ!?」

煙が晴れた時、そこには傷を負いながらもどっしりと立つキングオージャー
右手にはいつの間にやらシュゴッドソードではなく、重火器が装着されていた
ゴッドカブト宜しくビートルクスが長銃に変化、更にアリスが宿す光属性の力をプラス
銀色の輝きを放ちながら、銃口が黄金の怪物を睨みつける

「ギラ!アリス!思いっ切りぶっ放してやって!」
「この局面で失敗はしないだろうが、任せたぞ」
「言われるまでもない!勇者よ、準備は良いな?」
「はい!MP満タン!コマンド操作に問題無しです!」

ゴッドクワガタの操縦席にいる二人、ギラとアリスがキングオージャーを操作
狙いは外さない、危機感を覚え対処に動く標的をしかと見据える
反撃で黄金の光線を放つも、そんなもので勇者と王の力を打ち破れる道理はなかった

「この光に私達の勝利を籠めて!貫けぇえええええええええっ!!!」
「馬鹿な……この光は黄金をも凌駕する――」

視界を覆い尽くす輝きへ、愕然とした呟きを漏らすもすぐに溶けて消える
金色の巨体を焼き潰し、素材にされた者達も解放されていく
悲鳴すらも飲み込む光はまるで、闇の錬金術師の妄執をも消し去るようだった

3704名無しさん:2025/09/09(火) 22:06:10
>>3699
そもそもあの空間、燐のスキルの産物だからねぇ

3705名無しさん:2025/09/09(火) 22:20:52
>>3703
キングオージャー・ディアボロスが崩れ落ち、残骸とも肉片とも取れないモノが散らばる中
勝利を確信したギラ達も緊張を僅かに解くが、

「っ!待て、まだ奴は――」
「一手遅かったな。実に惜しいぞ、ラクレス・ハスティー…!」

残骸を掻き分け現れたのは、仮面ライダーエルドに変身中のグリオン
キングオージャー・ディアボロスは崩壊し、グリオン自身も大きな傷を負った
しかし制限下にあるとはいえ冥黒王達の賢者の石を保有し、常人を凌駕する生命力があること
それに加え致死一歩手前の傷を負った影響で首輪がグリオンの生死を誤認、首輪解除の条件を満たしてしまったこと
上記があり錬金術で首輪を素早く分解、制限が解かれた瞬間にエルドの最大能力を発動

『ウル・エルドラードクライシス!』
「予定は狂ったがお前達にも見せてやろう、美しき私の黄金郷を…!」

空中に巨大なルービックキューブを錬成し、光を無差別に撒き散らす
元いた世界で大災害を起こしたように、集まった参加者達を黄金像へ作り変えていく
キングオージャーですらその被害は免れず、操縦席の内部にも侵食

「た、大変です!裏ボス戦が始まってしまいました…!」
「一旦出よう!アリス、僕に捉まって!」

アリスを連れてどうにか外へ脱出するギラ
その寸前、

「っ!ギラ!これ使って…!」

下半身を黄金に変えられたオデットが、完全に動けなくなる前にギラへある物を渡す
受け取ったギラはアリス共々着地、グリオンを視界に入れる
制限が解かれたとはいえ敵は満身創痍、ここで決着を付ける以外にない
生身へ戻り、取り出すはガッチャードライバー。そして、オデットに支給されていた――

『ガッチャーイグナイター!』

『ホッパー1!イグナイト』『スチームライナー!イグナイト!』
「変身!」
『ガッチャーンコ!ファイヤー!』

嘗て一ノ瀬宝太郎が未来の自分から託された力で変身した、ファイヤーガッチャードへギラも変身
一撃で決めるべくアンカーを射出、最大出力になる『溜め』に入る
技を放たれる前に黄金像へ変えればいいと、グリオンが光を浴びせようとし

「……なに?」

体が動かず、原因へ真っ先に思い当たり視線を動かす
案の定、体の半分を黄金に変えられながらも、腹立たしい笑みを浮かべた女がいた

「やはりお前か、ミレディ・ライセン…!」
「ご名答!陰気臭いおっさん錬金術師の邪魔をしたのは、誰であろうこの私なのでした!流石に君の悪趣味なインテリアになるのは御免だからね!
 ってか私に怒るより、自分の心配したら?」
「――ッ!!」

重力魔法で動きを封じられたグリオンは、苛立ち任せに賢者の石のエネルギーを引き出す
だが既に遅い、ガッチャードの炎は最大まで引き上げられた

「グリオン!今度こそ終わりにするぞ!」
『スチームホッパー!バーニングフィーバー!』
「がっ――ああああああああああああああああああああああああああっ!!!??!」

燃え盛る弾丸と化したガッチャードの蹴りが貫いた
黄金の装甲は砕け散り、エルドラドライバーはあらぬ方へと弾き飛ばされる
拾い上げる力は最早、グリオンに残されていない
膝から崩れ落ち、その肉体も徐々に崩壊していく
呆然とする姿に何を思ったか、黄金化が解かれたミレディが笑みを引っ込め問いをぶつける

「らしくない真似したね。君、昔から逃げ足は大したものだったのに」
「なに……?」

思いもよらぬ問い掛けに、グリオンもつい聞き返す
疑問は最もだ、引き際を誤ったとしか言いようがない
既にウタの右腕が手に入ったのだから、無理して戦闘続行させなくても良かった
なのに何故、自分を素材にしてまでギラ達を殺そうとしたのか――

「そうか……」

思い浮かんだのは、自分に二度の敗北を刻み付けた若き錬金術師
ケミーと友情を育み、絆や善性などというもので自分を倒した少年
一ノ瀬宝太郎とギラがどこか重なり、嘗ての苦い記憶を思い起こさせ
振り切る為に、非合理的な判断を下したのなら…

「私自身が、最も過去に足を引き摺られていたということか……」

自分自身を嘲笑い、闇の錬金術師は今度こそ塵と化す
モノクルが乾いた音を立てて落ち、他には何一つ残らなかった

【グリオン@仮面ライダーガッチャード 消滅】

3706名無しさん:2025/09/09(火) 22:23:52
>>3701
ユウヤ(本当にこんな奴の計画で滅びの未来を変えられるのか……?俺に交渉を持ち掛けた時の威厳はどこにいった?)

『始まりの魔王』の振る舞いにウンザリして頭を抱えるユウヤだった

3707名無しさん:2025/09/09(火) 22:37:49
(光輝たちVSハジメ、半分戦とかお豊のこととか一旦終わった前提での語り)
グリオンは倒され、お友達軍団も無力化または撃破された
肝心の歌バトルも、お友達がみんなやられたのもあってか、ついにユミナの歌に敗北を認め項垂れるウタという形で、ウタの敗北が決まった

ウタ「どうして、わたしはただみんながしあわせになれるせかいをつくりたかったのに」
ユミナ「そりゃ、あたしだってずっと幸せになりたいだとか、そう思ったことあるわよ」
「でも、あんたのそれじゃ、どっかで壊れちゃう。従わせてるだけの、それじゃ」
ウタ「……どうして、どうして……わたしは、ただ……」
ユミナ「……だからさ、あんたはまず。誰かと話すってこと、始めるべき」
「腹割って本心話すところから始めましょう」

ウタ「おは、なし……」

無垢で純粋ゆえ、ユミナの言葉をいまいちよく分かっていない様子のウタ
ユミナも流石にこのまま放って置くのはどうかと思い、みんなと話し合って彼女の処遇を決めようかと考えた直後ーー


「ーーその人の言う通り、だよ」
「おはなしをしないと、わからないことだってある」
「だからーーまずは私の話を聞いてくれる、かな?」

ユミナ「ーーーえ?」

ユミナも、グリオン戦が終わったギラたちも、他の皆も
余りにも桁が違いすぎるその何かを感じ取った。


燐「ーーようやく会えたね、ウタちゃん」
ウタ「……あなた、まっしろくて、きれい……。だれ……?」


燐「込谷燐。ーー魔王だよ」
「もし、みんなが幸せになれる世界を作りたいんだったら、私とお友達になってくれないかな?」
「あなたのいうみんなが幸せになれる世界。ーー『完璧な世界』を作るために」

3708名無しさん:2025/09/09(火) 22:39:43
>>3691
豊久「何じゃこのけったいな恰好は!?あの男、俺(おい)にいらん真似しよって!」
明「…よく分からねェが、敵じゃなくなったのか?」
飛羽真「た、多分…あれ、そういえばこの喋り方……前に倫太郎が会ったっていう侍の人!?」
豊久「んむ?お前(まあ)らの持っとる剣…“そーどおぶろごす”の剣士かいの?」
明「神山はともかく俺は違うけどな」

お豊が正気に戻り、取り敢えず自分達に敵意がないと分かった明さん達
マルガム化に困惑(というかキレてる)お豊を、飛羽真が烈火で斬って二つに分けたんだよな
これにより元のお豊とマルガムに分かれ、復活の準備運動とばかりにお豊が刀片手に斬り掛かった
生身とはいえ数百年前のジパングで名を馳せた一騎当千の侍、マルガムだろうと圧倒し両断
爆散した後には素材になった巌霊だけが残っていた

3709名無しさん:2025/09/09(火) 23:09:14
>>3707
神山飛羽真「燐ちゃん? それに、魔王って……?」
燐「飛羽真さん、生きててよかったです。私たち、完璧な世界を作るために色々頑張ってたりしてるんです」
「今は仲間を集めている途中で、ウタちゃんと友達になりに、きたのかな?」

鷹崎エル「……なんですか、あれ」
ココナ「話を聞く限り、飛羽真さんの、知り合いなのかな?」
ムアラニ「どう見ても、優しそうな女の子に、見えるよね?」
鷹崎エル「……そういうことじゃないんですよ……」
「あの"化け物"が三間坂蛍の言っていた、込谷燐ですって……!?」
「エルには彼女が、あの亀の大魔王クラスの、化け物にしか見えませんよ………!!」

そう零す鷹崎エルの身体は、震えていた。
そういう一族として、"鬼"と化したハロー能力者を狩ってきた一族としての、警鐘が。
あれは、そういう存在(もの)だ。
狂気の思考を正気のままに為す、正真正銘の、最新にして最も慈しき魔王。
それが、聖母の如き微笑みを浮かべ、この場に光臨していた。

3710名無しさん:2025/09/09(火) 23:17:42
(時系列的には>>3707よりも前)

グリオンが引き攣れてたマルガム化ランゴ兄さんと、ショウマのバトルもあったな
自我が無いけど生前と変わらぬ強さのランゴへ、ガヴのフォームチェンジを駆使し食らい付く
ただ正史で勝利の決め手になったゴチポッドが支給されてなく、仮にあってもゴチゾウが足りず変身不可能

「ランゴ兄さん…兄さんを止める為に、この力を使うよ…!」

フリードとの戦いで手に入れた新形態、アップルナイツへフォームチェンジ
銀のカット用ナイフモチーフの大剣で、ランゴと激しく剣戟を繰り広げる
ランゴはホーミングレーザーやオートバリアも駆使し、ショウマの攻撃を寄せ付けない
遂に剣が弾かれ、ショウマの胴体目掛け刃が走る寸前

「そう来るって、分かってた…ランゴ兄さんが生きてたら、この手は効かなかった筈だ…!」
『ホッピングミ!ジューシー!』

ホッピングミに変身し、逆にカウンターの拳を叩き込む
元の世界での戦いでランゴの動きは把握していたことと、相手が自我の無い死体だから成功した
込み上げる苦いものを噛み殺して、更にゴチゾウを装填
キックングミアシストで右足を肥大化、キック力を高める

「どうする、なんてのは聞かないよ。答えが返ってこないのは分かってるから…!」
『CHARGE ME!CHARGE ME!ホッピングミ!フィニッシュ!」

左足で地面を蹴り付け跳躍
ホッピングミの弾力で猛加速した蹴りを前に、オートガードは発動されない
反応が追い付かないからか、それとも、『わざと』攻撃を受け入れたのか
真相は不明のまま、蹴りを叩き込まれたランゴマルガムは爆散

後には何も残っていない、都合よくランゴの声が聞こえはしない
記憶を失っている間、不器用だけど自分を気遣ってくれた
共にアップルパイを食べ、最後の瞬間に「悪くなかった」と言ってくれた
戻らない眩しい瞬間を噛み締め、仲間達の加勢へと向かって行く


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