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番外企画スレ

1管理人★:2020/10/27(火) 16:39:53 ID:???
通常の妄想ロワとは違う企画を実施する際はこっちで盛り上がろうー。

2455名無しさん:2023/09/04(月) 15:28:23
>>2446
>>2439>>2440の後、拠点に戻って休息を取っていた若葉組も手紙を読んで、残り三組となり聖杯戦争が終盤に入ったことを実感していたな

2456名無しさん:2023/09/04(月) 19:50:45
>>2446
「残り三組……。つまりあと二組を倒せば、俺達の願いが叶うというわけか」

「いつの間にかもうそんなに減ってたんですね。あと一歩で、この聖杯戦争の被害を……めぐみんちゃんとゆんゆんちゃんの罪をなくして、また会うことが出来ると思うと頑張れる気がします!」

「ああ。そしておそらく二組のうち片方は、あの二人だろうな」

「……わかってます。あの人達はきっといい人ですが、聖杯を譲る気はありません。
マスターを含めて全員が生き返れば千夜もゆんゆんちゃんも救えるし、めぐみんちゃんを受肉させて……あの時、辛辣に当たったことを謝った後に、友達としてやり直したいんです」

「俺も同じ気持ちだ、シャロ。サーヴァントとして座に帰る前に……ゆんゆんと受肉しためぐみんに会って、一言謝りたい。ジャックと共に戦い抜いた、あの誇り高き少女を……千夜を救いたいとも思ってる。
そのためならば俺はどんな奴が相手でも、全力でデュエルしよう」

2457名無しさん:2023/09/06(水) 10:39:46
>>2449
念話を飛ばすと同時にムーンフェイスはサテライト30を使用、30もの数に分身して千景に襲い掛かった
正体がバレた以上、無事に帰すつもりはないらしい。それに残り三組しかいないうちの一組が減れば目的まで更にグッと近付く

千景も宝具の呪霊・七人御先で分身してムーンフェイス達に対応しつつ監督役が分身能力を持つことを即座にジンに伝える
結果的に総勢37人+ホムンクルスが入り乱れるという何かすごい光景に

2458名無しさん:2023/09/06(水) 12:34:22
>>2457

(一体一体はサーヴァントに及ばないけど、流石にこの数で攻められ続けると対応仕切れなくなるかもしれない)
(私の分身一体につき月顔を四体くらい、加えて変な化物も乱入してくる…流石に、これはまずい!)

千景は敵戦力を冷静に分析しながら上手く立ち回る
ゲーマーとして、そして勇者として大量の敵との戦い方はそれなりに熟知しているし、今は自分の分身でチームワークを組みながら対処しているためまだ幾らかの余裕は残っている
しかし問題もある、ムーンフェイスもまたある程度連携を取って巧みにこちらの隙を狙ってくる上に、たとえムーンフェイスを倒したとしても自分と同じようにすぐに分身が復活してくる
このまま戦い続けるとジリ貧になって数の暴力に負けてしまう、そう判断した千景はジンに念話で連絡する

『監督者を発見したけど逆に見つかってしまった、今は包囲されて交戦しているけど向こうの戦力が多すぎて手に負えない』
『だから、さっき話した奥の手を使って脱出する』
『…いいだろう、今はそこからすぐに離れろ』

ジンに了承を得るやいなや、千景は陣を組み替えて4体分を敵の群れに突っ込ませる
対してムーンフェイス軍団とホムンクルス達は物量で畳み掛けようとするが、突如として強烈な爆熱によってその大半を消失してしまう

――この時千景は敵陣に突っ込ませた4体の分身、いわば宝具をあえて自爆させたのだ
そのような宝具の運用方法は『壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)』を呼ばれ、その瞬間だけ宝具に内包された魔力を爆発させて高威力の攻撃に転ずることができる
だがその代わりに自身の象徴であり戦術・戦略の鍵となる宝具を失うことになるため、殆どの英雄がこのような大きなデメリットを選ぶ通常はありえない
その常識を覆して運用を可能にしたのが宝具『呪霊・七人御先』である。この宝具は“分身が一人でも残っている限りは残りの分身も再生される”という特性を持っているため、7体同時に消滅しない限りは宝具を失うことにはならない
つまり、1体さえ残っていれば幾らでも高威力の自爆特攻ができるのだ

元々は八体に分裂する源義経に対抗するために考えた戦術であるが、それを先んじてムーンフェイスに使用して敵戦力を一時的に削ぐことに成功した
その隙をついて千景は教会から離脱した

2459名無しさん:2023/09/06(水) 12:40:58
>>2458
自爆攻撃を食らい、分身の大半と多くの配下を失ったものの、ムーンフェイスはサテライト30の力で生きていた

「まだ三騎も残っているというのに……私もツキがない......
 大事の前に残りの二騎まで引き付けるわけにはいかなかったのに油断したようですね。
 むーん、とりあえずランサー陣営は指名手配で。
 私と『数名の民間人』はランサーに表向き殺されたことにしてほしい」

千景の存在抹消スキルは交戦対象の記憶を薄れさせて最終的に『ランサーのサーヴァントがいてそれと関わった』というほんの僅かな情報のみが残るだけになってしまう
だが、残りの陣営が当時どこにいるのかさえ探り、アリバイを考えれば逆算は可能
そもそも『ランサー』は当初から一陣営しかなく、そのマスターであるジンしかありえないのだ
仮に参加者であるマスターであればかき乱しも可能だったが、相手は監督者……握ってる情報やその使い方の幅に違いが出ていた
なお、この戦闘及びムーンフェイスを見た目撃した民間人はいたが、全員捕まり口封じに補食された
その罪はランサー陣営に擦り付けられた

2460名無しさん:2023/09/06(水) 12:42:01
>>2459

聖杯に備えられたヘルメスドライブの機能により各参加者にランサー主従の討伐令が記載されている手紙が転送された。
理由は運営側へ妨害行為を加えたことと民間人の殺傷。討伐した主従には報奨として令呪1画が配られるとある。ちなみにジンたちにも討伐対象になったことを知らせる手紙が転送されていた。彼らを焦らせて他の主従とぶつけ合わさせるためである。

2461名無しさん:2023/09/06(水) 15:19:43
>>2451
一般人でもルナール(ムーンフェイス)は技術者としては知られてるんだよな
汚染水を濾過して冬木に安全な飲み水を供給したり、土地を浄化して畑を耕しやすくしたりと
冬木のインフラの一部を担っていたため慕われていた…マッチポンプとは知らずに

なお、人前に出る時は比較的人の頭に近い半月の分身にマスクとカツラを被せていたらしい
シャロたちも直接は会った事ないが技術者として名前だけは知っている
あと、配られた手紙にルナールの名前が入っているのでこの世界出身者じゃなくても名前だけは聞き覚えある形になっている

2462名無しさん:2023/09/06(水) 15:21:18
>>2444
正体バレの大ポカやらかしたのは、食人衝動を抑えられずに町に繰り出す必要があった
それでも外套くらいは被っていたけど

適当なモブを喰ってきて教会に帰って入口に立った時に纏っていた外套が突風で煽られて外れるハプニングが重なったんだよね

2463名無しさん:2023/09/06(水) 15:22:35
例の世界を終末に導いた実験失敗事件
その折にアインツベルン家とムーンフェイスに襲撃を仕掛けたのは、錬金戦団とバタフライ率いるLXEが同時に総力をあげて攻撃を仕掛けてきたんだな
もちろん、両者共闘ではなく三つ巴の戦いになって、その過程で実験に使ってきた黒い核鉄や聖杯その他諸々が連鎖反応を起こしてしまい......
アインツベルン家諸とも、錬金戦団とLXEは組織的に壊滅
バタフライも死亡という誰も得しない最悪の結果に

2464名無しさん:2023/09/06(水) 15:23:36
なお、この世界の攻爵は元々の病に加え環境激変で原作(及び参加者のような)のような騒動を起こす前にひっそりと死んだらしい
だから黒幕ムーンフェイスにとって別世界線の仇敵にあたる存在の孫が来るときはギョっとしたが、勝つためなら手段を選ばない闇を含んだ「眼」は気に入っており、参加者として選ぶことに

2465名無しさん:2023/09/06(水) 20:43:11
>>4784
漠然的にランサー陣営と言っても通じないからジンの顔写真も添付されてたね
ただし千景の姿は存在抹消で記録されなかったので誰にも明かされてない。何らかのスキルに阻まれて記録媒体に残せなかったことが手紙には記載されていた
しかし唯一覚えている(存在抹消が無効化される)若葉だけがこのランサーを千景だという可能性に辿り着き、凶悪そうなマスターの外見も相俟って彼女の身に何が起こったのか確認するべく牛若丸と共に早急に駆け出すのだった

2466名無しさん:2023/09/06(水) 20:43:57
>>2460
「……まだ、危険なサーヴァントが残っていたんですね」

「その可能性は否定出来ないが、この手紙は何か怪しさを感じる。民間人に対する被害はあの神を自称していたサーヴァントやパピヨンにアサシン。……そしてめぐみん達もしていたはずだ。何故、今になってそれを理由に討伐令なんて出すんだ?」

シャロの呟きに対して遊星は返答し、疑問を口にする

「たしかにそれも怪しいですね。特にあの神はすごい規模で被害を出そうとしてました。民間人のことを考えるなら、まずはあいつを討伐させるはずです」

「ああ。運営側への妨害行為と書いてあるが……きっと運営に不都合なことをこのランサー陣営はしたんだろう」

「そもそも運営側ってなんですか?」

「この聖杯戦争を監視している者。おそらく定期的に手紙を送ってるのが運営だと思うが、胡散臭さも感じるな。
どの道、聖杯のためにランサー陣営をいずれ倒す必要はあるが……この運営を信じ、言葉を鵜呑みにするのも危険かもしれない」

2467名無しさん:2023/09/06(水) 20:55:47
>>2460
「不手際だったな、ランサー」
「面目ないわね……」

千景が拠点に戻って早々冷たく言い放つジン。だが千景には返す言葉がなかった。監督者に探りを入れていることがばれた挙げ句、討伐令まで出されてしまった。
予想以上に監督者が好戦的だったこと、さらにランサーのサーヴァントが既に自分しかいないため存在抹消のスキルが意味をなさないという不運も重なってしまったとはいえ、自身の失態だと千景は感じていた。

「これが組織の人間だったら、粛清も有り得たが…有用な情報を持ち帰ったんだ。今回はチャラにしてやる。その月顔とやらもミスを犯したしな」
「監督者のミス?」

討伐令を出されて相当不味い立場になってしまったと千景は思っていたが、不思議とジンには余裕がある。どういうことなのかと理由を問うと、冷笑を浮かべながらジンは答えた。

「俺たちを民間人の殺害と運営側に危害を加えた罪で討伐対象にしたが、これが討伐の理由になるなら、俺たちより先に討伐の対象になっていなければならない奴がいると思わねえか?」
「成る程…あの雷を操っていたサーヴァントのことね」

殺傷した民間人の数においては、先程まで大っぴらに暴れまわっていた雷を操るサーヴァントの右に出る者はいないだろう。あれ程の無差別攻撃、大なり小なり運営側にも被害はあったはず。他にも堂々と街の住民に襲いかかり、騒ぎを起こした大男のサーヴァントもいた。つまり、自分たちに討伐令を出すなら、そういった連中もまた同様に討伐の対象になっていなければ、筋が通らず不自然だとジンは言いたいのだ。

「今までもこういった対応をしていたならともかく、あの自称神を放置しておいて、今更こんな理由で指名手配なんぞ白々しいにも程がある。これはむしろ監督者への不信感を煽ることに繋がりかねない」

監督者の怠慢を嘲笑うジン。彼も知らないことだが、監督者ことムーンフェイスにとって、派手に暴れてこの地に破滅と混沌を招く主従は自身の目的に沿う望ましい存在だった。それゆえそういった主従を放置していたのだが、今回はその方針が裏目に出たといえるだろう。

「今回の件も乃木との交渉材料になるだろう。奴の拠点は既に割れている。これから俺たちは、そこに出向いて連中と交渉する」
「分かっていると思うが、万が一交渉が決裂するまで手出しするな。少くとも”今のお前”を乃木の奴に悟られることだけは避けろ」
「仕方がないわね……」

渋々といった様子で了承するランサー。令呪によって反転させられた今の彼女にとって乃木若葉は大切な仲間ではなく、憎むべき存在だ。可能であるならば自らの手で殺してやりたい所だが、それが何の因果か共闘するかもしれないとは。

「フッ、そんな顔をするなランサー。別に乃木と仲良しこよしになれと言ってるわけじゃねえ。あくまで利用するだけだ。交渉が決裂するか奴に利用価値が無くなった時は、始末する指示を出す」
「その時が来ることを願っているわ」

本来の予定では乃木たちだけを監督者にぶつける手筈だったが、残り3組しかいない以上、監督者に各個撃破される方が不味い。それならばリスクはあるが、共闘して監督者を倒す方がいいとジンは判断した。聖杯戦争に関わらずとも生死を賭けたやり取りなんて散々してきている。今更臆しはしない。

(一度乃木には襲撃を仕掛けているが、こちらから堂々と出向いて戦意がないことをアピールすればお人好しな奴の性格上、少なくともいきなり襲いかかることはしないはずだ)
(問題は、もう一組の生き残り…乃木と話していた奴らだ。懐柔するか、始末するか…連中について乃木から情報を得られればいいが)

いよいよ聖杯戦争が最終局面に差し掛かったことを感じながら、ジンたちは拠点を後にした。

2468名無しさん:2023/09/07(木) 03:50:16
>>2460>>2465
「ランサー陣営の、討伐令!?」

届いた手紙の内容を確認して若葉は驚く。
理由は運営側への妨害行為、およびランサーの民間人殺傷。討伐報酬として令呪1画が与えられる。さらにそのマスターである凶悪そうな男の顔写真も添付されていた。
ランサーの情報は記載されていなかったが、残り三組で残ったランサーといえば確実に郡千景であると若葉は確信していた。

(まさか精霊の影響で人を襲ってしまったのか、千景!?)

なにせ心当たりがある。
勇者として共に戦っていた際に“切り札”として精霊を憑依させて強力なバーテックスに対抗していたが、後に精霊をその身に宿す程に宿主の精神に悪影響を及ぼす事がわかった。
そのことが原因で千景は人間不信に陥り勇者を酷評した一般人を手に掛けようとしてしまい、さらには若葉への憎悪を膨らませバーテックスとの戦闘の最中に若葉の殺害を試みたこともあった。
それと同じような事が英霊として聖杯戦争に顕現した千景にも発露してしまったのでは、と若葉は思い至ってしまう。
――実のところ、サーヴァント化した事により宝具として“切り札”を使用しても精神的な負担を受けない様になったのだが、その事を若葉が知るよしもなかった。

「しかしこれは妙ですね」

「妙、って一体が?」

若葉が千景の凶行について危惧する一方で、手紙の内容を確認した牛若丸は明確な違和感を感じていた。

「この内容の一つ、ランサーが民間人を殺害したから討伐対象にしたということですが」
「それならば先の黄金の方舟による無差別な殺戮や、あるいは人をホムンクルスに変えてさらに人を襲わせていたアサシン陣営など、先に大きな被害を出した輩を討伐すべきです」
「ですがそれらの大事を無視してランサー陣営にだけ討伐令を出す、というのは些かおかしいのです」

「…確かに、なぜ今更になって討伐令を出す、というのはおかしいな」

牛若丸の指摘を受けて、若葉もまた此度の討伐令に不信感を抱く。
それと同時に、千景が民間人を襲ったこと事態もフェイクではないかと疑い、彼女の身の潔白を信じたくなっていた。

「それにこのタイミングで監督役を名乗る者が存在を明かしてこのような手紙を送ってくるということ自体、何か裏があると思います」

「聖杯戦争を運営する立場であるならば最初から参加者に公示しているはず、なのにそれを隠蔽して自分達の都合のいいように動かそうとしている、その様にも考えられるな」

「その通りです、なんであれこの手紙の送り主は信用なりませぬ」

この聖杯戦争の裏で暗躍している人物、あるいは組織があると二人は考え、そして自分達や聖杯戦争の参加者を利用して何かを為そうとしているのではと疑いを向けていた。
ランサー陣営を討伐対象にしたのも彼らにとって不都合があるから他陣営に嗾けようとしているのかもしれない、さらには令呪一画の報酬すら釣り餌であって渡さない可能性すら考えられた。

「ともかく、私は千景と会って話し合ってみたい」
「この手紙について、監督者について、その他にも色々と聞きたい」

「ですが危険もあります。ランサーはともかく、そのマスターは以前に主殿を狙い撃っています」
「それにこの討伐令の事もあって、今彼らに近付けば警戒されて攻撃される可能性もあります」

「それでも、今動かなければ事態が悪化するかもしれない、そんな気がするんだ」
「だから頼む!私の我儘で迷惑を掛けてしまうが、千景を探すのを手伝って欲しい!」

「承知!この牛若丸、主の頼みとあれば何処までも付き合いましょう!」

2469名無しさん:2023/09/07(木) 09:29:45
>>2458
幾らでも自爆特攻出来るとはいえ呪霊・七人御先は魔力消耗が激しく長期戦に向かないから時間が最大の敵ではある
ジンは初めて宝具で一気に魔力を消耗する感覚に苛まれるが、今後はそれも込みで作戦を練るための経験だと捉えた

2470名無しさん:2023/09/07(木) 19:56:29
>>2459
参加者にランサー陣営の討伐令を送付すると同時に、ムーンフェイスは冬木市内に紛れた配下達に指示を送り、各地に散らばる配下達は近くの人々にルナールの訃報を知らせる
荒廃した冬木市を立て直してくれた恩人の悲報に人々は悲しみ、さらに配下達はルナール殺害やここ最近の騒動の数々を黒ずくめの男、ジンによる犯行であると流布する
(ちなみに顔写真などは見せていない、文明が廃れた世界なので一般市民の間で写真を活用する場面は滅多にないため、口頭での伝達のみにする)

さらに「これ以上凶悪犯を野放しにせず、我々の手で討伐して平和を勝ち取ろう(意訳)」みたいな事を言って市民に武装化を促し
ジン達の進行ルートを予測した配下達が市民討伐隊を誘導、ジンを見つけたら「あいつが!あいつがルナール様をやったんだ!」と捲し立てて市民達をジン&千景に襲わせた

※なお、月顔とて隠密行動に長けたジンの行動を完全予測できる訳ではないので違う場所を捜索している配下&討伐隊もいます。
 広範囲の捜査網によりジンを発見しやすい、あるいは彼らの行動を抑制しやすい、あるいは別の陣営と接触することもできる、等の意味があるのでジンと遭遇できない集団も無駄という訳ではありません。

2471名無しさん:2023/09/11(月) 07:24:12
>>2470
彼らはナイフなどで武装しているので見逃すわけにはいかず、殺さない理由もない
ヘルメスドライブのせいでジンが行った変装も意味がなく、十数人程度が襲撃を仕掛けてきた
ジンは最初は他の陣営に見られるのを警戒して気絶程度に留めようともしたが執念が凄まじく、意地でも立ち向かってくるので殺すしかなかった
方針を変えることに躊躇はなく、他の陣営に見られる前にサクサクと殺していく

途中で逃げようとする市民も居たが面倒事にならないように念入りに殺害
サーヴァントの力ならば瞬殺することなど容易

そして逃げ惑う最後の一人を殺そうとした時……一台のバイクが止めに入った

それは騒ぎを聞きつけてやってきた遊星とシャロであった――

2472名無しさん:2023/09/12(火) 14:42:22
>>2471
「俺のターン!シールド・ウィングを守備表示で召喚!」

最後の一人の前にシールド・ウィングが現れて盾となる。シールド・ウィングは1ターンに2度まで、戦闘では破壊されない。その名の通り盾として優秀なモンスターだ
ジンは想定外の自体が重なったことに舌打ちするが、相手は聖杯戦争の参加者。願いの妨げになるであろうムーンフェイスの存在は間違いなく邪魔であり、黒幕という言葉を用いて事情を説明し、交渉を始めることにする
そして遊星とほぼ同タイミングで若葉組もやってきた。千景が最後の一人を襲い、遊星がシールド・ウィングで防ぐ瞬間を目撃して、何故あんなことをしたのかジン組に問い詰める

残りの陣営が一堂に会したこと、願いを妨げる可能性がある黒幕の可能性などを聞いて遊星とシャロも相手を倒すよりまずは対話する道を選んだ。運営に関して胡散臭さを感じていたのは、遊星達も同じだ

『遊星さん、こいつらを信じるんですか……?』
『いや……完全に信用するつもりはない。だが運営に対して嫌な予感がしているのは、俺も同じだ。確実に願いを叶えるためにも、今は少しでも情報が欲しい』

『たしかに運営は私も怪しいと思ってました。それに確実に願いを叶えられないと、誰も救えない。それだけは絶対に嫌です』

『ああ。そのためにも今は情報が欲しい。……相手は知らぬ間に手紙を差し出せる運営だ。きっと俺達の情報を握っているに違いない。場合にもよるが、こちらも相応の対策をした方がいいだろうな』

念話でやり取りした遊星とシャロは警戒の体勢を崩さないまま、ジン達からの情報を待つ。
ジン組にとっては上手くいけば厄介な監督者を倒せる好機だが、少しでも判断を間違えればその機会を失い利用しようとしていた若葉組も敵に回すことになる

2473名無しさん:2023/09/14(木) 21:55:04
>>2472
ムーンフェイスのことを話そうとした時、遅れてきた若葉と牛若丸たちが割って入ってくるように来たんだよな
だが、二人が向けているのはジン組への敵意とシャロたちへの疑念

ジンは運営についてのことを含めて弁明するけど、
扇動されていたとはいえ、騙されていた一般人を虐殺したのも事実
少なくとも逃げる市民まで殺す意味はなかったハズだ

運営への疑念は確かにあるけど、それと同じくらい若葉と牛若丸はジンの行いが許せなかった
何なら仮に共闘しても、聖杯の横取りをしたり背後から狙われてるのがオチだと信用できなかった
千景についてもジンに絶対服従で何かがおかしいように見えた

シャロや遊星については市民を守ろうとしたので点は良いのだが、そのジンと戦わずに話し合ってる姿が気になっていた
――まるで多少の犠牲には目を瞑るかのような動きであった

こんな感じで残存陣営は一堂に介したけど、とても組めそうにないくらいギスギスした雰囲気が漂っていたな

2474名無しさん:2023/09/15(金) 10:06:45
>>2473
ジンに絶対服従の千景について、若葉は問い詰める。どうしてこんな危険人物に従っているのかと。
千景とジンはどう返すか少し思案するが、ここで第三者である遊星とシャロが口を開く

「令呪じゃないか?」
「たしかに令呪なら、どんなサーヴァントでも強制的に言うことを聞かせられますね」
「ああ。……そのランサーは、きっと令呪で何か命令されたんだろう」

遊星とシャロの言葉を聞き、若葉がジンに詰め寄る

『恩義や情けには報いを。攻撃されたら報復を』
罪なき人々を殺したジンと千景には、報いを受けさせなければならない
令呪で操られてるともなれば、それが千景の魂を救済する手段にもなる

2475名無しさん:2023/09/15(金) 12:44:24
>>2474
若葉にとっては外道のジンにもはや交渉の余地なし
運営の存在は確かに気になるが、話に乗ったところでジンに背後を取られる危険の方がでかい

仮に運営が危険であっても自分たちだけで倒す、悪党の手は借りない
ジンにはこの場で聖杯戦争をリタイアしてもらう
それが若葉の判断だったな

2476名無しさん:2023/09/15(金) 17:21:14
>>2475
利用する気でいた若葉に逆らわれてジンは舌打ちする
こうなった以上、若葉組はもう始末するしかない
若葉が自分の意志を口にした直後、ジンは迷いなく千景に若葉を襲わせる

だがその一撃は若葉に届かない。牛若丸が前線に出て、千景と交戦開始したからだ

一方、シャロ組は少し距離を開けて戦況を眺めることにした。二人はどちらかに肩入れする理由がない
若葉を応援してやりたい気持ちもあるが、これは聖杯戦争。どちらが勝とうとも、いずれ自分達が倒さなければならない敵なのだ

遊星が何も手出しする気がないことを察すると、ジンは目の前の若葉と牛若丸を倒すことのみに集中する

2477名無しさん:2023/09/15(金) 18:47:28
>>2476
遊星達が加勢しなかったの、運営側がドサクサに紛れて仕掛けてくるのを警戒したのと、万一そうなった際万全の状態で対処出来るようにってのも理由だったっけ

2478名無しさん:2023/09/15(金) 21:32:15
>>2473
弁明する際に話した運営のことは

・月のような顔の見るからに不審者な男が運営で、それと遭遇したということ
・その後に討伐令を出されたが、運営に会った際はすぐに撤退して誰も殺していなかったこと

などだったね

2479名無しさん:2023/09/16(土) 00:46:22
>>2478
見るからに不審者なのはお前もだろって感想で突っ込まれてましたねジンニキ…

2480名無しさん:2023/09/16(土) 16:49:18
ジンは運営を探るまでは良かったんだけどなー
千景を令呪で人格を操ったのがバレたり、逃げる民間人まで殺したのが不味かった
この世界の住民を救いたい若葉・シャロ陣営に対し、他人など利用する道具にしか思ってないことをバレた時点で組みようがなかったとも

2481名無しさん:2023/09/17(日) 22:43:52
ジンは先のムーンフェイスで見せた分身からの壊れた幻想を牛若丸相手に千景に使わせるか迷っていたな
あれをうまく使えば倒せるかもしれないけど、消耗はでかいし後には遊星と戦う可能性もあるので手の内を晒してしまう
かといって、泥試合になれば遊星やムーンフェイスが何をしてくるかわからない
今はジレンマを抱えつつ、打算で動かない若葉の愚直さ(まっすぐさ)を恨んだな

2482名無しさん:2023/09/17(日) 22:44:34
ジンは先のムーンフェイスで見せた分身からの壊れた幻想を牛若丸相手に千景に使わせるか迷っていたな
あれをうまく使えば倒せるかもしれないけど、消耗はでかいし後には遊星と戦う可能性もあるので手の内を晒してしまう
かといって、泥試合になれば遊星やムーンフェイスが何をしてくるかわからない
今はジレンマを抱えつつ、打算で動かない若葉の愚直さ(まっすぐさ)を恨んだな

2483名無しさん:2023/09/18(月) 14:10:52
>>2482
しかし、相手は壊れた幻想以外の千景の手の内を知る若葉
当然、牛若丸にも事前対策として教えられているので八艘跳などで躱されてしまう
泥試合どころか、このままだと千景が不利
自分も若葉相手に苦戦している始末

2484名無しさん:2023/09/18(月) 19:31:47
>>2483
やむを得ずジンは奥の手の壊れた幻想による特攻戦術を念話で指示
6体を牛若丸に絶え間なく自爆を仕掛けさせることで足止めし、残った一人とジンで若葉を仕留める短期決戦を選んだ

2485名無しさん:2023/09/19(火) 13:54:42
>>2484
この判断がジンにとってのミスになったな
牛若丸の自在天眼・六韜看破によって自爆寸前の分身六体がジンの近くに強制転移
逆に若葉に鎌を向けた千景の腹にギリギリで転移してきた牛若丸の刀が刺さるという

2486名無しさん:2023/09/19(火) 19:08:45
>>2485
近くに転移してきた自爆寸前の分身達に舌打ちしながらも、ジンの手腕は見事だった
流れるように狙撃銃を構えると、最期に報復せんと若葉を撃つ
しかし咄嗟の状況判断で行った一撃であり、狙いが正確とは言い難い。そんな余裕なんてジンに残されていなかったからだ
またこの直後、ジンは自爆に巻き込まれて死亡。報復が成功したかどうかもわからないまま、この世を去った。マスターを失った千景も間もなく消滅するだろう

【ジン@名探偵コナン 死亡】

2487名無しさん:2023/09/19(火) 20:41:00
少なくともまだジンが死ぬ前のシャロと遊星のやり取り

『どうして遊星さんはあの時(>>2474)、令呪って教えてあげたんですか?』
『あの二人は知り合い……もしかしたら友と言える間柄だったかもしれない。そんな二人の仲を裂くような令呪の使い方をするあの男に、思うところがあった。俺だってあんな風になったジャックと、理由も知らないままデュエルしたくないからな』

『やっぱり遊星さんは、優しいですね。私も千夜があんな風に、危険人物に従うようにされたら嫌なので、気持ちはわかります』

『……優しくなんてないさ。本当に優しければ、あの二人が戦わないようにする策なんてあったはずだ。……だが俺は、願いを叶えるために二人を戦わせることを選んでしまった。ジャックやクロウ……俺の仲間達が見たら、どんな顔をするだろうな』

『それは……私も同じです。こんなことをしてる私を千夜やめぐみんちゃん、ゆんゆんちゃんが見たら……。それでも、私は願いを諦めたくないです!』
『わかってる。その気持ちは俺も同じだ、シャロ』

2488名無しさん:2023/09/21(木) 20:57:54
>>2479
ワロタ

2489名無しさん:2023/09/21(木) 23:13:39
>>2486
ジンの放った凶弾ーー牛若丸は事前に爆炎の中から殺気を感じたものの、千景が腹部を貫いた刀ごと腕を掴んだため、助けにいけない
そして千景もまた、若葉の方向へ鎌を投げた

2490名無しさん:2023/09/21(木) 23:14:15
>>2489
ところが、この行動が予想だにしない事態を生む
なんと投擲された鎌が若葉の額に直撃するハズだった凶弾とぶつかって軌道を変えてしまい、弾丸は頭を掠めるに留まる
鎌もまた若葉の肩に刺さるが、弾丸が当たったことで威力が減衰したため、急所には届いていない

若葉「千景ーー?!」

2491名無しさん:2023/09/21(木) 23:14:47
>>2490
若葉は頭部と肩から出血し、弾丸の衝撃で脳震盪を起こして気絶してしまうが、致命傷には至らず

反対に同時に霊基に打撃を受けていた千景は消滅
千景が消える直前に若葉に向けた哀れみに似た視線の正体はトドメを指し損ねた悔恨か、それともーー

【郡千景@乃木若葉は勇者である 死亡】

2492名無しさん:2023/09/21(木) 23:15:20
>>2478
ジンは、一番大事なムーンフェイスが武装錬金で最大30体に分裂できる能力を2陣営に教えず(ないしは教える暇もなく)逝ったな......
遊星たちは能力に関しては事前情報なしで挑まないといけない

2493名無しさん:2023/09/22(金) 11:55:11
「終わりましたね……」
「ああ……」

ジン組が討伐され、願いにまた一歩近づいたシャロと遊星だが顔色は優れない

「あの子達は……令呪で利用されて分かり合えないまま、こんな結末を迎えたんですよね……」
「……そうだな。俺やジャック……それにめぐみんやあそこのライダーも、マスター次第ではこうなっていたかもしれない」

二人は千景の知り合いじゃないが、若葉が千景に必死に話し掛け、変貌に驚いてる姿を見てわかった
彼女はきっと、元々はこんな悪人じゃなかったはずだ。しかしマスターに都合良く利用され、令呪で人格まで改変され……人々を殺すという罪まで背負うことになってしまった

若葉と千景に降り注いだ悲劇を察して、シャロと遊星は哀れみを向けるしかなく。特に遊星は彼女達の不幸を悲しんでやることしか出来ないことに、強く歯を噛み締めた

「とりあえずここは危険だ。ひとまず拠点に戻って、この子が復帰するまで待とうと思うが……それでも良いか?ライダー」

遊星が牛若丸に問い掛けると、彼女はシャロと遊星に残された良心に感謝して提案に乗った

「別に礼を言われる程のことじゃない。運営を倒すためには、協力が必要というだけだ。……運営を倒したら、最後はお前達とデュエルすることに変わりない」
「そうね。私達は運営を倒すために、一時的に協力するだけよ」

牛若丸の感謝の言葉がシャロと遊星の心にはチクリと刺さり、罪悪感からあえて素っ気ない態度を取った
彼らは本気で聖杯を狙っている。どれだけ相手が善人でももう退くことは出来ない。
そのために、若葉と牛若丸の協力が必要不可欠だから、助けるのだ。ジンに利用された千景や、友を悪人にされた若葉には同情するが……運営が怪しくなければ、今ここで牛若丸にデュエルを挑んでいたことだろう

『……悪人とはいえ、あのマスターはあの子が殺したようなものです。目が覚めた時、罪悪感に駆られないか心配ですね』
『ああ。それに彼女は友も……座に帰っただけとはいえ、失った。ショックは大きいだろうな』

遊星もシャロも根は善良だ。それは覚悟を決めた今でも変わることはなく、ゆえに若葉のことをどうしても気にかけてしまうのだった

2494名無しさん:2023/09/22(金) 11:55:38
ちなみに遊星のデッキにはヒール・ウェーバーというLPを回復させるモンスターが存在する
ヒール・ウェーバーは僅かにしかLPを回復出来ないが、それでも効果を使えば若葉は気絶から回復させるくらいのことは出来ただろう。もっとも鎌の一撃は大きく、肩に受けた傷をどうこうすることまでは不可能だろうが。頭の傷も肩ほどじゃないが、ヒール・ウェーバーだけで治療するのは難しいかもしれない

遊星が一度拠点に戻ることを選んだのは、若葉の精神状態を考慮した結果でもある。今はひとまず拠点で落ち着き、出血した箇所の手当ても必要だと判断した
幸い、拠点に包帯ならある。応急処置くらいなら可能だ

2495名無しさん:2023/09/22(金) 14:16:00
牛若丸が若葉を背負う形で、遊星達は拠点に戻った
若葉が負傷した箇所に包帯を巻き、止血する
暫くして若葉は目覚めるが、彼女に罪悪感はそれほど芽生えていなかった。それは罪なき人々を殺したという意味で、ジンをバーテックスと同等の存在と看做していたからだ。つまり自分は悪人に対して報復したのだと、若葉は納得している

だが千景の末路にはやはり思うところがあり、複雑な心境になっていた
ちなみに遊星とシャロに対しては助けられたことに恩義を感じ、ジンが居た頃のようなギスギスした雰囲気ではなくなっている

「ランサーは君が倒したおかげで、これ以上罪を重ねることもなく座に帰ることが出来た。……人格改変が令呪の影響なら、きっともう解放されてるだろう」

若葉を気遣うように、遊星が声を掛けた。
シャロも「ライダーさんの言う通りよ。これできっと、あの子も救われたと思う……」と口を開く。

そんな二人から優しさを感じた若葉は改めて感謝の言葉を伝えると、運営を倒すために二人と協力することを承諾した。もちろん牛若丸もそれを断ることはない

またジンが運営側の情報を提供した際、運営が一般人(ジンを襲撃しようとして返り討ちになったモブ達)を巻き込んでいる可能性が高いと露呈しているので、若葉はムーンフェイスに報復することを決意している

『ライダー。私たちは負けるわけにはいかない。この戦いも、必ず冬木市を守り抜くぞ!』

2496名無しさん:2023/09/22(金) 14:20:35
なお遊星と牛若丸だが、運営を倒した後に互いに戦うと決めているので真名は明かしていない
しかしどちらもライダーでややこしいので、遊星はカードのライダー。牛若丸は刀のライダーと呼ぶことに決まった

2497名無しさん:2023/09/22(金) 14:48:59
>>2495>>2496だけど仮投下スレと間違えた……何かあったら指摘お願いします)

2498名無しさん:2023/09/22(金) 14:53:02
(やっぱりちょっと不安なので>>2495>>2496は一度破棄扱いにして仮投下スレでOKでたら通しということにしてください)

2499名無しさん:2023/09/22(金) 19:34:42
(仮投下スレでOKが出たので>>2495>>2496の破棄を撤回します)

2500名無しさん:2023/09/23(土) 07:35:59
月顔の仕切る教会の地下には配下であるホムンクルスを作るラボがあるんだな

2501名無しさん:2023/09/23(土) 07:50:56
ジンはムーンフェイスが居た教会のことは遊星達に話してたんだよね。それだけ情報を持ってると交渉を有利に進めるために

あと若葉が寝ている間に遊星は牛若丸用に簡易的なバイクを作っていた。Dホイールと違いデュエルする機能などがなく、あくまで簡易的なバイクなので迅速に作ることが出来た
遊星には遊星号、シャロには遊星が以前作ったDボードがある。牛若丸にもバイクがあれば、若葉と二人乗りで教会まですぐに向かえるというわけだ

ジンが一般人に襲われたという情報から、自分達も一般人に襲われる可能性があると遊星は考え、それらを突っ切るためにもバイクが必要だと判断した
まあ牛若丸の見た目的にバイクとは程遠い時代の人物だということは遊星も察したが、ライダーには騎乗スキルがあるので乗りこなせるだろうという計算だ

2502名無しさん:2023/09/23(土) 07:53:27
ジン討伐から1日経った翌日
とりあえず、若葉の回復を待ってから運営にカチコミをかけようと考えていたライダー陣営ズだったが、夜間、三日月が出た直後
冬木をぐるっと囲むように接触するとモブなら即死する電磁バリアによく似た魔力の結界が現れ、さらにどこからともかく現れた無数のホムンクルスに民間人が次々と喰われていく事態に

2503名無しさん:2023/09/23(土) 07:54:17
>>2502
ライダー陣営ズは打ってでようとするけど、全てを相手にしようとするには敵の数が多すぎる上にキリがない
しかも結界はゆっくりとだが、縮小していって内部の人間に迫っておりドンドン逃げ場はなくなっていく

2504名無しさん:2023/09/23(土) 07:55:05
>>2503
しかし、この惨状の原因だけははっきりしているーー運営・聖堂教会そしてジンの言っていた月顔の怪人だ
月顔を倒さないと外の惨劇は止まらない
もはや、若葉の完全回復を待ってる余裕はなく、若葉自身もそれを承知の上で教会へ向かうことにした

2505名無しさん:2023/09/23(土) 08:01:37
ずいぶん急ぎ足なムーンフェイスだけど、実はこれには裏事情があって
聖杯たる黒い核鉄が願いを叶えられるのは術式の関係上で赤い三日月が登った夜だけ
それを過ぎると聖杯戦争はまた何十年も待ってやり直さないといけない

だからヘイトを稼いでくれるエネルはあえて放置して暴れてもらう必要があったし、逆に運営の正体を知って聖杯戦争を止めかねないジンは討伐させる必要があった、と

2506名無しさん:2023/09/23(土) 08:04:12
地獄となった冬木市
Blood・Cの最終回みたいな、力なき者たちがホムンクルスに肉を引き裂かれ屠られ弄ばれ喰らわれる、食人と殺戮のカーニバル
エネルの時は最悪町の外に逃げるということもできたが、結界で今度はそれもできはい
まさに終末、この世の終わりみたいな光景だ

2507名無しさん:2023/09/23(土) 09:44:01
>>2502
>>2503
>>2504
(補完も兼ねてます)

ホムンクルスと結界による街の惨状は凄まじく、その悲鳴は拠点にいる遊星達にも届いた

『遊星さん、これは……!』
『運営からしたら聖杯戦争のためなら、この街はどうなっても良いというわけか……!』
『……もしかして、世界を地獄に変えたのも運営の仕業だったりして……』

窓を覗けば、地獄のような光景が広がっている。
終末世界出身のシャロは過去にリゼや千夜が殺された光景がフラッシュバックして、ムーンフェイスが世界を終末へ向かわせたのではないかと推測した。

『その可能性は、あるかもしれない。とりあえず今はこの状況をどうにか――』

と、遊星が念話で言い掛けた時。若葉がホムンクルス達を殲滅せんと駆け出した。

「ダメよ!あの数を相手にしても、私達が逆に殺されるわ!」

だが扉を開けようとする若葉を、シャロが呼び止める。恩人の言葉には耳を貸そうと、若葉は足を止めるが、どうしてシャロが自分を止めたのか、と聞いた。
若葉にはバーテックス達と戦ってきた経験ゆえに、ホムンクルスの群れを牛若丸と共に倒せる自信があった

「どうしてって……この世界がおかしくなったことを覚えてないの!?」

ここに来て、若葉は自分が異世界から呼び出されたことを語る。シャロと遊星は困惑するが、話しているうちにこの世界の歴史とは様々な点が違い納得した。

「……この世界は、見ての通り治安が悪いの。そしてここに住んでいた私は、悪人達を何度も見て……わかったのよ。強い人が居ても、数の暴力には勝てないって!だからリゼ先輩も――殺されたのよ!!」

リゼという名前を若葉と牛若丸は初めて聞いたが、きっと大切な人なんだと察した。それで居て、シャロにとって強い人なんだろうとも。

「シャロの言う通りだ。これだけの数を俺達だけでどうにかするというのは、無理がある。この悲劇を止めるには、元凶である運営を倒すしかない!」

シャロと遊星の言葉に若葉は納得。だがこの群れを無視してどう運営の元に辿り着くのか、牛若丸は遊星に聞いた。

「相手の数は膨大だが、誰も追い付けない速さで突っ切ればこの群れでも進めるはずだ」

遊星はDホイールに、牛若丸は若葉を乗せて遊星自作の簡易バイクに跨る。シャロもDボードの上に立った。

「行くぞ、みんな!」

遊星の声と共に、三台の乗り物がホムンクルスの群れを駆け抜ける。

――スタートの合図、叫べ。魂(こころ)求めるまま。
運営側の齎す悲劇など、飛び越えてやる。
彼らは明日へ向かって駆け出した。輝く未来を、手に入れるために

2508名無しさん:2023/09/23(土) 15:45:11
>>2505
そして赤い三日月が昇ったのが最終決戦の日
この日のために聖杯戦争が終わるのが早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ
だから運営が疑われようが調整をかける必要があるんだよな(街がどうなっても良いという側面もある)

2509名無しさん:2023/09/23(土) 15:45:53
殺し合いを止めかねないランサー陣営の謀殺だけは成功したルナールことムーンフェイス
できれば戦った若葉・牛若丸も相討ちしてくれたら良かったが、流石に贅沢は言ってられない
最後の戦いに備えてムーンフェイスは教会の地下で最後の二陣営を待つ
外の惨劇を止めるためにここに来るには自明の理
己の理想である世界を月のように美しい世界に変えるため、迎撃の準備を完了する

2510名無しさん:2023/09/23(土) 15:50:09
>>2506
武装錬金原作中盤で銀成学園にてカズキや斗貴子が救援にこなかったら仮にこうなってたかもしれないという発想が起点となった展開らしいなっているらしいな

知らない人のために捕捉すると銀成学園は中盤でバタフライ率いるホムンクルスの大軍団に襲われる
原作ではカズキや愉快な仲間たちのおかげで被害ゼロで終わるけど、この終末世界では逆に、という感じ

2511名無しさん:2023/09/23(土) 16:04:19
赤い三日月については、遊星達も気付いていた
そしてジンから聞いた運営が月顔の男という情報を思い出す
それらの情報から遊星に一つの推測が思い浮かんだ

(運営は化け物の作成以外にも何か月に関する能力を秘めているのか……?)

なおサテライト30は分身能力だが、月齢に合わせて増殖するという能力なのでこの予測自体は間違ってもいない
化け物(ホムンクルス)についてはマリク戦でその存在を認知していたので暴れ回っている異形の正体がホムンクルスだと判別出来た。

『遊星さん。この化け物達、パピヨンが利用していた奴らと似てますよね』
『ああ。もしかしたら、パピヨンと何か繋がりのある奴が運営なのかもしれない』

シャロと遊星はホムンクルスという共通点から、運営はパピヨンの知り合いだと考えた

2512名無しさん:2023/09/23(土) 16:07:02
配下のホムンクルスをバイクで突破して、とうとう聖堂教会の地下へたどり着いた一行
待ち構えるはジンが言った通り、月顔の怪人――ホムンクルスのムーンフェイスであった

「むーん、ようこそ。聖堂教会へ。

 その物々しさ……ランサー陣営討伐の報酬を受け取りに来たわけじゃないですね。
 ……もうお気づきの通り、終末の起点はこの私、元宇宙飛行士にして錬金術師のルナール・二コラエフ。
 またの名をムーンフェイスとなります」

なお、計画の目的が世界を月のように変えるためと聞いた時にはドン引きされた

2513名無しさん:2023/09/23(土) 16:48:25
>>2512
立場上もそうだが、この世界における麻婆神父みたいな立ち位置なムーンフェイス
だが、気になる台詞も吐いているんだよな

月顔「むーん、この世界の人々を救うには、世界を月のように変え、人の歴史を終わらせるしかないと考えるけどね。
   生命維持装置に繋がれ望まぬ延命を課された寝たきりの老人のように、
   こんな世界で人が無理して足掻いてまで生きる価値などあるのだろうかな?」


   「私の研究が世界を終わらせなくても、アインツベルンが、友人のマキリが、他の誰かが似たようなことをやっただろうさ。
   なぜなら技術者や魔術師たちは、先人の想いを無視し、せっかくの願いを己の民族のため、己の社会のために使おうと、
   殺し合うこととなり、無残な悲劇を繰り返す。
   行き着く先は人類同士の共喰い、カニバリズムのカーニバル。
   このまま人類が生き続けても歴史を繰り返すだけ、だからもう私の手で終わらせる。
   終末や滅亡は人類が必ず体験する出来事なのだからね」

……ただの自己弁護の詭弁である
でも、fate原作考えるとムーンフェイスがいなくても世界が滅びかけることが多々あったからな

2514名無しさん:2023/09/23(土) 17:37:16
「ふざけないでよ!そんなことのためにこの世界をめちゃくちゃにしたっていうの!?千夜やリゼ先輩は、あんたのせいで……!」

「やはりお前がこの世界をこんなふうにした元凶か……。ここに居るシャロは、お前のせいで大切な友を失った!お前が余計なことをしなければ、誰も悲しむことがなかったんだ!!」

遂に現れた終末の元凶。
彼の語る目的は滅茶苦茶で、遊星達は怒る
これに対するムーンフェイスの反応が>>2513だった

2515名無しさん:2023/09/23(土) 17:37:49
>>2512
報酬の件について若葉は「おまえからの褒美なんかいらない」と返したんだよね

2516名無しさん:2023/09/24(日) 08:42:15
>>2513
「こんな世界にしたのは、あんたじゃない!リゼ先輩も千夜も……救われるどころか、あんたのせいで殺されたのよ!!」

「人々の日常を終わらせる権利なんて、誰にもない。そこにどんな理由があろうとも、人々の未来を理不尽に奪う行為を、俺は許さない!
――勝負だ、ムーンフェイス!お前の野望は、俺達が打ち砕く!そしてこの世界の未来を切り開いてみせる!!」

「そうよ。あんたのせいで滅茶苦茶にされたけど……私はまだこの世界を諦めてないの。だから遊星さん達と一緒にデュエルして、未来を勝ち取ってみせるわ!」

ムーンフェイスに対して、シャロと遊星が啖呵を切る。
二人の瞳は、未来を見据えていた。

当然だが若葉もその性格からムーンフェイスの過去の行い(あまり詳しくは知らないが、この世界を衰退させた元凶だということは理解した)やこれからやろうとしてることを許容出来るはずもなく、報復するつもりである

世界を終末に導こうとする男と、未来を切り開こうとする者達の決闘(デュエル)が、始まろうとしている

2517名無しさん:2023/09/24(日) 10:34:52
>>2516
月顔「なるほど、願いのために友人を殺しただけはありますねえ」

若葉「待て、友人を殺した......?」

月顔「おや、教えられてないのですね?
   アーチャー・エネルを倒した功労者の一人、ダスティネス・フォード・ララティーナ、通称ダクネス。
   彼女はそこにいる桐間紗路に殺されています。
   我々の持つ技術でしっかり確認しています」

遊星「待て、それは彼女が襲いかかったからーー」

月顔「彼女は目覚める前に気を失っていた。
   殺さずとも無力化したり、事前に武器だけ没収する方法もあったハズ。
   それを渋ったのは殺すための口実が欲しかっただけじゃありませんか?」

2518名無しさん:2023/09/24(日) 10:51:13
>>2517
そして、証拠と言わんばかりに墓から掘り起こしたダクネスの死体を突きつけるムーンフェイス

月顔「眉間にある銃創、これはあなた(シャロ)の銃によるものですね。
   口径や使用弾薬の関係上、冬木には流通してないタイプの銃と弾丸ですから、あなた以外はありえない」

そして、ダクネスの死体を投げてよこすムーンフェイス

月顔「腐りかけて蛆虫も湧いてるので、これは食べたくないですねえ。
   ...むーん、話が脱線いたしました。
   そろそろ気づいたらどうです?
   あなたは私と同じく願いに狂っている。
   そして、そんな狂った少女とライダーに手駒にされている、もう片方のライダーとマスター様は御愁傷様と言えるでしょう」

2519名無しさん:2023/09/24(日) 11:03:55
>>2517
>>2518
「そうね、たしかに私はこの人を殺したわ。でもあの時が初対面で友達じゃないし……眠っていた時は何もわからなかったわ。
とにかく目が覚めたこの人は本気で私達を殺しに掛かってきたのよ。あの様子は、狂気に満ちたあの目は――どう見ても、話し合いでどうこう出来るものじゃないわ」

シャロはムーンフェイスの嘘を否定しつつ、ダクネスを殺害したことは素直に認めた。
たとえ悪人(シャロ視点ではダクネスがそう見えていた)だとしても、他人を殺したことは罪だ。ゆえに過去の罪を突き付けられても否定しないし、それを背負ってでも願いを叶えると、ダクネスを殺した時に決意した。

「私は願いに狂っている。それも否定しないわ。大切な友達のために、罪を償うために。……あんたが滅茶苦茶にした世界のために。どうしても叶えたい願いが、私達にはあるのよ!」

「ああ。たしかに俺達は願いに狂っているのかもしれない。だがそれは、この世界の人々の未来のためでもある!
若葉やライダーとは一時的な協力関係だが……手駒だと思ったことは一度もない!」

シャロと遊星の言葉を聞き、ムーンフェイスに揺さぶられていた若葉の心が再び定まる。
二人は自分に最も都合の悪い殺人を否定せず、その罪を受け入れていた。サーヴァントで間接的にとはいえ、悪人(ジン)を殺した経験は若葉にもある。

それにムーンフェイスの目的は、どちらにせよ阻止しなければならないものだ。そのためにもシャロや遊星との協力は必要不可欠だし、罪なき人々を殺戮し世界を衰退に追い込んだ――まるでバーテックスのような気狂いの言葉に耳を傾けてブレるつもりもない。

なにより若葉は二人に助けられている。いつでも殺せるような状況で、応急処置までしてくれたのだ。そんな恩人達を今更疑うつもりもない

2520名無しさん:2023/09/24(日) 12:15:56
>>2516
「私は、この世界に何があったのかはまだあまり分かっていない…だが、お前が過去に起こした行動の結果、今の終末に近付いた世界がある事は理解できる。
そもそもの元凶が何を言おうと…お前は私の…私達の敵だ!それにお前が行動しなければ…千景も召喚されず、あんな目には遭わなかった…その報いを受けてもらうぞ!ムーンフェイス!」

2521名無しさん:2023/09/24(日) 12:37:43
>>2519
シャロの罪を突き付けてもなお狼狽えない四人に、ムーンフェイスは観念した。彼らの協力関係を崩すことは出来ない、と
ゆえに実力行使だ。ムーンフェイスは自身の武装錬金、サテライト30で分身を生み出す。
様々な月の形のムーンフェイスが現れたのを見て、遊星はデュエルの開始を決闘者の直感的に感じる

「行くぞ、シャロ!若葉!ライダー!」
「わかりました、遊星さん!」
「「デュエル!!」」

シャロと遊星の声が重なり、決闘(デュエル)が始まった

2522名無しさん:2023/09/24(日) 12:39:01
サテライト30のおかげで持久戦は歴代妄想聖杯でも最高クラスのムーンフェイス
結界は教会を中心にどんどん縮小しているので相手に逃げ場なし
また、火力不足も再現した武装錬金で補っていくスタイル

時間をかければかけるほどライダーズが不利になっていく

2523名無しさん:2023/09/24(日) 12:40:43
最終決戦の地である聖堂教会の地下はバイクで疾走できるくらいには広かったのよね
ムーンフェイスが再現した武装錬金の力の一つ、モーターギアを足に装着して遊星のバイクに追いすがって来たりしたな
牛若丸+若葉はバイクから降りて他の月顔分身と戦ってる感じ

2524名無しさん:2023/09/24(日) 13:02:15
若葉は大量のムーンフェイスを見た瞬間、迷わず令呪を一画使い“英霊憑依”を使用した
英霊憑依は本人への負担もあり長期戦に向かないが、どの道この数が相手では時間をかけるほどジリ貧になるのが目に見えている。短期決着を見据え、牛若丸に余計な気を使わせないための戦略だ
それに自らの手でムーンフェイスに報いを受けさせたいという気持ちもあった

2525名無しさん:2023/09/24(日) 13:10:24
>>2521
「俺達の――」
「私達の――」
「「ターン!ドロー!」」

遊星が遊星号で、シャロがDボードで聖堂協会の地下をサーキットのように走り、カードを引き抜く。
アクセルシンクロを得意とする遊星は、スタンディングデュエルよりもライディングデュエルを得意とする。

「俺はシールド・ウィングを守備表示で召喚!更にカードを1枚伏せる!」

手札4

守備表示のシールド・ウィングが遊星の隣に現れ、並走して走るが追いすがったムーンフェイスが即座にそれを粉砕しようとするが、破壊出来ず。だが分身体が即座に2体襲い掛かり、粉砕した。(シールド・ウィングは1ターンに2度まで、戦闘では破壊されない)

しかし遊星は、それを前提に動いている。相手の攻撃(バトルフェイズ)が終わり、自分のターンが回ってきたことを察する
遊星の場ががら空きになり、ムーンフェイスが攻め込もうとするが分身体達と戦っていた若葉が『自在天眼・六韜看破』 で遊星の近くに居たムーンフェイス達を自身の近くに強制転移させ時間を稼ぐ

「俺のターン!ドロー!俺は手札から魔法カード、調律を発動!レベル4のチューナー、デブリドラゴンを手札に加えデッキの上から4枚を墓地に送る!」

若葉達が稼いでくれた時間を無駄にはしまいと、遊星は怒涛の勢いで展開する

「そして俺はデブリドラゴンを攻撃表示で召喚!墓地のシールド・ウィングを特殊召喚する!更に、調律で墓地に送られたボルトヘッジホッグの効果を発動!フィールドに特殊召喚する!」
「レベル4、デブリドラゴンにレベル2、シールドウィングとレベル2、ボルトヘッジホッグをチューニング!」

4+2+2=8

「集いし願いが、新たに輝く星となる!光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

手札4

そして遊星の切り札、スターダスト・ドラゴンが現れた

2526名無しさん:2023/09/24(日) 13:16:17
>>2524
若葉自身が負傷してるから、長い戦闘はできないということもあるんだよね
さらに外の結界が狭まってるということはそれだけ多くの一般人が犠牲になるということ
一人でも多く助けたい焦りからもあったんよな

2527名無しさん:2023/09/24(日) 14:07:43
ムーンフェイスは数こそ圧倒的だが、一体一体の強さは並のサーヴァントよりも劣る。
英霊憑依した若葉は次々とムーンフェイスを打ち倒し、遊星の場から強制転移させた三体も難なく撃破した
その後も大量のムーンフェイスが若葉に襲い掛かるが、『吼丸・蜘蛛殺』 で打ち払った。これまで勇者として戦ってきた経験が、この聖杯戦争でも活きている
30体ほど居た分身体は、この短時間で半数近く殲滅したはずだ。しかしそれは同時に若葉の肉体に無理を強いることでもあり、負担も掛かっている。

「スターダスト・ドラゴンで攻撃!シューティング・ソニック!」

スターダストの一撃によって何人ものムーンフェイスを破壊した。これによって数は更に減る、が――

――瞬間、ムーンフェイスは再び30人に増殖した。

「また増えた!?」
「あの分身能力は、魔力が尽きない限り何度でも使えるということか……!」

シャロが驚き、遊星が冷静に分析する。
若葉はその光景に一瞬だけ驚愕するも、すぐに気を引き締めてムーンフェイス達を殲滅せんと戦う

何度も分身することは驚異的だが、魔力にも限界がある。
遊星や若葉の身が果てるのが先か、ムーンフェイスの魔力が尽きるのが先か――

2528名無しさん:2023/09/24(日) 14:25:11
>>2527
再び30人に増えたムーンフェイスが、若葉を無視して一斉にスターダストへ駆けると攻撃を繰り広げた。
瞬間、若葉は再び『自在天眼・六韜看破』 でムーンフェイス達を強制転移させることで同士討ちさせる。だがまたすぐに増殖。

一体でも残っている限り、ムーンフェイスに敗北はない。もっとも増殖する度に魔力は消耗しているのだが、それは若葉とて同じだ。
しかしこの攻防のおかげで、再び遊星にターンが回ってくる

「俺のターン!ドロー!」

手札5

遊星がカードを一枚引くと同時に、大量のムーンフェイスがスターダストを襲う
今度は数体が若葉の相手をすることで『自在天眼・六韜看破』を妨害しており、攻撃に成功する。これはターン制のデュエルではなく、戦いだ。

「迎撃だ、スターダスト!シューティング・ソニック!」

それは遊星も覚悟していたことであり、スターダストのシューティング・ソニックが何体ものムーンフェイス達を破壊する。
しかし即座に増殖したムーンフェイス達は攻撃を続行。数の暴力がスターダストを襲い、破壊された。同時に超過ダメージが遊星を襲う。
LPという概念はないが、痛みと傷が遊星の肉体を襲った

「くっ!だが、まだだ!罠カードオープン!星屑の残光(スターダストフラッシュ)!俺は墓地からスターダスト・ドラゴンを特殊召喚する!」

この時、足止め係のムーンフェイスの討伐を終えた若葉がスターダストに攻撃したムーンフェイスの群れに突撃。必然的にムーンフェイス達は分散される

「更に手札から魔法カード発動!白銀の翼をスターダストに装備する!」

白銀の翼
装備魔法
レベル8以上のモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは1ターンに2度まで、戦闘では破壊されない。
装備モンスターがカードの効果によって破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。

超過ダメージによる傷を負いながらも、遊星は走り続けることをやめない

「更にカードを一枚セットし、宝具発動、『集いし星(シンクロ召喚)』!魔力を支払い――ジャンク・ウォリアーを特殊召喚する!」

手札3

スターダストの攻撃が対策されたなら、他の攻撃方法を用意する。ジャンク・ウォリアーなら接近戦もこなせるという理由から、遊星は宝具により召喚条件を無視して特殊召喚した
普通のデュエルならば有り得ないことだが、此度は聖杯戦争。普通のデュエルではない

2529名無しさん:2023/09/24(日) 14:26:38
>>2528
ちょっと書き直す前のものを間違えて投下してたので一度破棄します

2530名無しさん:2023/09/24(日) 14:27:15
というか仮投下スレと間違えてた…申し訳ない

2531名無しさん:2023/09/24(日) 18:23:44
(事故多発のためage)

2532名無しさん:2023/09/24(日) 18:29:46
>>2530
よくあるよくある

2533名無しさん:2023/09/24(日) 18:47:00
>>2527
再び30人に増えたムーンフェイスが、若葉を無視して一斉にスターダストへ駆けると攻撃を繰り広げた。
瞬間、若葉は再び『自在天眼・六韜看破』 でムーンフェイス達を強制転移させることで同士討ちさせる。だがまたすぐに増殖。

一体でも残っている限り、ムーンフェイスに敗北はない。もっとも増殖する度に魔力は消耗しているのだが、それは若葉とて同じだ。
しかしこの攻防のおかげで、再び遊星にターンが回ってくる

「俺のターン!ドロー!」

手札5

遊星がカードを一枚引くと同時に、大量のムーンフェイスがスターダストを襲う
今度は数体が若葉の相手をすることで『自在天眼・六韜看破』を妨害しており、攻撃に成功する。これはターン制のデュエルではなく、戦いだ。

「迎撃だ、スターダスト!シューティング・ソニック!」

それは遊星も覚悟していたことであり、スターダストのシューティング・ソニックが何体ものムーンフェイス達を破壊する――と思いきや、同じ手は喰らわないとここでムーンフェイスは武装錬金『ソードサムライX』を使い、攻撃を無効化する。シューティング・ソニックがエネルギー攻撃だからこそ、出来た芸当だ。

そして数の暴力がスターダストを襲い、破壊された。同時に超過ダメージが遊星を襲う。
LPという概念はないが、痛みと傷が遊星の肉体を襲った

「くっ!だが、まだだ!罠カードオープン!星屑の残光(スターダストフラッシュ)!俺は墓地からスターダスト・ドラゴンを特殊召喚する!」

この時、足止め係のムーンフェイスの討伐を終えた若葉がスターダストに攻撃したムーンフェイスの群れに突撃。必然的にムーンフェイス達は分散される

「更に手札から魔法カード発動!白銀の翼をスターダストに装備する!」

白銀の翼
装備魔法
レベル8以上のモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは1ターンに2度まで、戦闘では破壊されない。
装備モンスターがカードの効果によって破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。

超過ダメージによる傷を負いながらも、遊星は走り続けることをやめない

「更にカードを一枚セットし、宝具発動、『集いし星(シンクロ召喚)』!魔力を支払い――ジャンク・ウォリアーを特殊召喚する!」

手札3

スターダストの攻撃が対策されたなら、他の攻撃方法を用意する。ジャンク・ウォリアーなら接近戦もこなせるという理由から、遊星は宝具により召喚条件を無視して特殊召喚した
普通のデュエルならば有り得ないことだが、此度は聖杯戦争。普通のデュエルではない

2534名無しさん:2023/09/24(日) 19:29:20
遊星と若葉は必死にムーンフェイスと戦っているが、その数にはキリがない。特に若葉は何度も宝具を連発したことで魔力を、負傷した肉体で全力で戦っていることで体力を削られてる
対してムーンフェイスは魔力が高いのか、なかなか魔力切れになりそうな気配も見せない

「若葉!分身能力は厄介だが、一人も残すことなく一気に倒すことが出来ればもう分身出来ないはずだ!」

クリボーの増殖を代表に、何かを増殖させるには元となる対象が必要となる。増殖する対象が存在しなければ、何も増えないからだ。
遊星はそこに目を付け、魔力切れ以外の攻略法を探り当てると若葉に伝えた

2535名無しさん:2023/09/24(日) 22:28:19
>>2521
「む〜ん、実に強情だ。錬金戦団を思い出す。やれやれ仕方がない、実力行使といこうじゃないか」

全てのマスターに拒絶されたことで、いよいよ黒幕自らが戦いに臨む姿勢を見せ、その姿に若葉は身構える。
ムーンフェイスのあまりにも身勝手な目的にはシャロだけではなく若葉もまた激しい怒りを感じていたが、怒りに任せて無謀な突撃を牛若丸に命じる程、冷静さを失ってはいなかった。

(千景が勝てなかった程の相手…相当の力を秘めているはずだ)

千景たちがムーンフェイスと遭遇し撤退したということは、彼女一人では勝てなかったのだろう。悪意あるマスターに選ばれてしまったがためにこの場では袂を分かつことになってしまったが、共に勇者として戦った戦友。その実力はこの場の誰よりも知っている。その千景を退けたとなれば目の前の怪人は1対7の不利すら物ともしない力を有しているということになる。
警戒する若葉たちの姿が愉快に思えたのかムーンフェイスは笑いながら語り出した。

「む〜ん、慎重だね…君たちが今考えていることを当ててみせよう」
「ランサーを退け、サーヴァント二人が相手でも余裕を保つこの男はどれ程の力を秘めているのか、とね」

仰々しい身振り手振りをしながら、こちらの考えを当ててみせたムーンフェイスに若葉たちはさらに警戒を強めるが、怪人の表情から笑顔が消え、さらに話を続けた。

「それは買い被りすぎというものさ。私はそこまでの力は持たない。サーヴァント二人相手どころか、1対1でも私は遅れをとってしまうだろうね」

やれやれと言わんばかりに頭を振るムーンフェイス。しかし、おもむろに懐から三日月状の物体を取り出し——

「だが、君たちは一つ勘違いをしている。それはこの戦い、1対2ではなく——」
 
「「「「——30対2ということさ」」」」

一瞬でその数を増やすムーンフェイス。満月から新月まで、その数は宣言どおり30体。千景の精霊である七人御先の実に四倍以上。
ここで、若葉は千景が勝てなかった理由を悟った。あまりにも単純かつ馬鹿げた理由——ムーンフェイスは千景を遥かに上回る数の暴力を備えていたということを。

「「「「さあ、私の理想郷のために聖杯の礎になりたまえ」」」」

2536Aルート:2023/09/26(火) 10:08:19
ムーンフェイスの策の前にも必死に戦ったライダーズ
しかし、結末は無情であり、若葉が倒れて魔力の供給を失った牛若丸は再現したバルキリースカートで腸をぶちまけられ、遊星はシルバースキンの防御を破りきれずに拳で心臓を貫かれ英霊は二人とも消滅した
シャロは最後の抵抗で、銃を撃つが全く効かず弾切れ
全ての抵抗手段を失った若葉とシャロに魂で満たされた聖杯を手にしたムーンフェイスを止める術はない

月顔「むーん、チェックメイトだね」
シャロ「どうして...!?」
若葉「私たちに何が足りなかったんだ?!」
月顔「さあね?
   強いて言うなら先を見越して戦力を温存できてたら結果は変わってたと思うがね」

月顔「少なくとも防御力に優れたダクネスと策謀に長けたジン、そして秘匿性を持つランサーが生きていたら私はもっと手こずったかもしれない」
「「!!」」

月顔「君たちは救いだ報いだ、と己の業を優先しすぎて合理性を無視した。
   救われるから、今は殺しても良い。
   報いが必要だから、今すぐ倒す。
   なんてことはない、先を見据えずにこちらの戦力を侮った故の選択ミス。
   俯瞰すれば、どんな言葉で飾り立ててもやっていたことは共喰いでしかない。
   その場その場の感情ばかり優先したのが運の「ツキ」だとお見受けします」

月顔「むぅん? お喋りが過ぎましたね。
   では、素晴らしき新たな世界を始めましょう。
   人がくだらない業に縛られない荒涼で美しい月のような世界を!」

そして、聖杯となった核鉄から巨大隕石衝突に匹敵する火力を秘めたICBMの武装錬金が現れ、無数に放たれた
もう1つの願いで加護を受けたムーンフェイスと彼の配下のホムンクルスだけはその破壊を免れる
冬木市どころか終末世界を生き残った人間・動植物は死滅し、世界は月面同然となっていく

シャロ「どうして、こんなの、いやあああああああ!!」
若葉「すまない、牛若丸......」

最後に残ったシャロと若葉も絶望と衝撃波の中で肉体はバラバラになり、灰と化した

もう1つの月と化した地球だった世界
その片隅で世界の月面下をやりとげたムーンフェイスは歓喜の涙を浮かべた

1つの世界が完全なる終末を迎えた
岩と灰とクレーターと、もう1つの月しかない荒涼たる死の世界
しかし、それは人が願いを叶えるために、生きるために同じ人同士で共喰いすることも二度とない
澄み切った世界とも言えた

少なくとも14のマスターと英霊は、己が抱える欲望や願いーー言い換えれば業が過ぎたが故にたった一人の怪人に敗れた

これがこの世界が迎えた1つの終末であった

2537Cルート:2023/09/26(火) 15:25:38
>>2535以降で分岐した【Cルート】を投下します)

>>2534
「わかりま……ッ!?」

若葉が手短に返事をしようとすると同時に、彼女の胴体を突撃槍の武装錬金――サンライトハートが貫く。
身体を捻ることで直撃は免れたが、負傷はあまりにも大きい。
更に遊星の方も白銀の翼によりスターダストが健在とはいえ、超過ダメージで満身創痍になっている。

(私も、ここまでか……)

意識が遠のき、視界が霞む。
今にも命が途切れてしまいそうな瀬戸際――脳裏を過ぎったのは、千景の最期の瞳。

「……いや。まだ、だ!私は――私達は負けるわけにはいかない!」
「む〜ん。内蔵に直撃しなかったとはいえ、すごいしゅうね――」

――気合一閃。
自分を貫いたムーンフェイスを切り裂き、刀を構える。
からん、からん――。殺されたムーンフェイスの手にしていたサンライトハートがその場に落ちた。

「若葉ちゃん……!」
「大丈夫か!?若葉!」

心配するシャロと遊星に若葉は力強く頷いた。

「私は大丈夫です!遊星さん、シャロさん――私は今から、最後の技を使う!……出来れば、合わせてほしい!」

そんな若葉に遊星とシャロは心配そうな視線を向けるが――

「この世界は、私たちが守る!何があっても!」

――そこまで言われたら、若葉を止める権利はもう誰にもない。

「わかった!俺も若葉の一撃に合わせて――最高戦力をお見舞いしよう!」
「令呪でお願いします!遊星さん、勝ちましょう!」

刹那――遊星にシグナーの痣が復活し、一身に集まる。

「私達の――」
「俺達の――」
「「ラストターン!ドロー!!」」

――救世竜 セイヴァー・ドラゴン。
そのカードは宝具として昇華されていなかったが、救いを願う皆の心が。そしてシャロの令呪が奇跡を引き起こした

そして手札の救世竜 セイヴァー・ドラゴンが光り輝き――スターダストがセイヴァー・スター・ドラゴンへと進化を果たす

2538Dルート:2023/09/26(火) 15:49:17
ムーンフェイスと若葉&牛若丸・シャロ&遊星の戦いの果て、最後に最大火力を互いに撃ち合った結果…虫の息になったムーンフェイス
だが牛若丸と若葉は斃れ、シャロも遊星もまたダメージが深く風前の灯状態となっていた
それでも自らの願いを、地上を月のような世界へと変えるという願いを叶えようと足掻くムーンフェイスだったが、現界に必要な最後の魔力を使い切り消滅するのと引き換えに、遊星によりとどめを刺された
遊星が消滅していき、またシャロもピクリとも動かない様子な所を見ながらムーンフェイスは思考する
(聖杯まで目前というのに…誰の願いも、叶わないまま……私が、終わらせなくとも…人類の、いや…世界の終わりは近いと、でも……?)
そしてムーンフェイスは無念を抱いたまま倒れ、この聖杯戦争の参加者及び運営は全滅
結界こそムーンフェイスの死により解除されたものの、人型ホムンクルスはそのまま住人達を喰らう
粗方住人を食べ殺してから、残ったホムンクルス達は聖杯の元へと向かった…ものの、その頃には既に聖杯は力を失っていた
ホムンクルス達の統率者であったムーンフェイスが死んだ今、世界をどうにかしようと動ける者は最早おらず…ここに終末世界自体が剪定される対象となり、やがて消滅する運命が確定した
この聖杯戦争には、勝利者などいなかった

2539Bルート:2023/09/26(火) 21:48:24
ムーンフェイスを辛くも打ち破った、ライダーズ
最期の笑顔が不気味であったが、世界を滅ぼしかけた月顔の怪人は確かに消滅した



そしてボロボロになりながらも両陣営は互いに譲れぬ願いのために、聖杯を巡って最後の決闘を始める



激闘の中で決着は―――つかなかった



赤い三日月が沈み、朝日が顔を出した瞬間
牛若丸と遊星は消えだしていき、若葉も元の世界に送還されようとしていた
影響を受けていないのはシャロだけだが、そんなシャロでもわかるくらい聖杯が力を失っていくように見えていた

遊星「まさか……」
牛若丸「聖杯には刻限があったとでも言うのか!?」


……ライダーズは直前まで知らなかった
この黒い核鉄に落とし込まれた聖杯の力は赤き月が出た時しか願いが叶わず、それを過ぎると貯められた魔力がリセットされてしまう
すなわち、英霊は座に還り、外の世界の住人であるマスターは元の世界へ送還される仕組みであった
この仕様を知っているムーンフェイスは、制限時間までにライダーズの決着が間に合わないことを悟り、最期に嘲笑っていたのだ

シャロは今まで犯した罪や犠牲はなんだったんだと怒り、悲しみ、奇跡を信じて聖杯に願ったが、結末は無情
英霊二人は成す術もなく消え去り、若葉も願いが叶わないことに悔し涙を流しながら元の世界へ返された
1人残されたシャロは壊滅状態の冬木や失った友に何もしてやれなかったことに慟哭する……








だが、物語はこれで終わりではない

2540Bルート:2023/09/26(火) 21:50:10
一度、力が失われた聖杯たる黒い核鉄だが、聖杯そのものは失われたわけではない
月日を待ち魔力さえ貯め直したうえで赤き三日月が出る日を把握し、再び聖杯戦争を起こせば願いを叶えるチャンスが来るのだ
それをムーンフェイスの館から簒奪した資料から知ったシャロは、今度は自分自身が聖杯戦争を引き起こす立場になった
全ての犠牲や終末世界の悲しい歴史を願いでなかったことにするために

なお聖杯の魔力のため直しと赤い三日月が重なる時期のために50年も待つ必要があったが、
シャロはムーンフェイスの研究から、自らを人型ホムンクルスに改造し、若さを保ちつつパワーアップしていた
今度は確実に優勝し、願いを我が物にするために彼女は覚悟の上で自らを怪物へと姿を変えたのだ
……無論、それまでに食人本能から多くの人を喰らったが、それさえも必要な犠牲と割り切り、願いの力でチャラにできると信じて

そして再召喚されるライダー・不動遊星
再び出会った時には見た目と願い以外、ムーンフェイスと同じ存在になり果ててしまったシャロに一時は困惑しつつも
遊星は変わらず、彼女と一緒に罪を背負い、二度目の聖杯戦争を勝ち抜くことを決めた
かつて聖堂教会だった場所の最奥で、近衛騎士を従える魔王のように、シャロは椅子に佇んだ



一方、シャロの起こした聖杯戦争に再召喚されたのは遊星だけではなかった
若葉と牛若丸も再び召喚された
若葉視点だと数か月しか立っていないが、降り立った終末世界は50年の月日が立っていた
冬木はもはや廃墟と化していたが、だからこそもう一度願いを叶え、人々を、この世界を救うために
2人の少女はかつて冬木市を言われた廃墟を駆けだした

2541Aルート補完:2023/09/26(火) 21:52:56
サテライト30のタネが割られたムーンフェイス
しかし、焦る様子がまるでない
まだ策があるのか?と疑うライダーズだったけど......


一方その頃、ライダーズの預かり知らぬところで聖堂教会もといルナールの研究所回りには人が集まっていた
結界が聖堂教会を中心に狭まっているので必然的に人々の逃げ場になっていくのだ
そして、聖堂教会には先ほどまでいたホムンクルスがなぜかいない

「門を開けてくれ!怪物に喰われてしまう!」とせがむ人々に対し、教会から人が出てきてこう言った
「お待たせしました、ここへ避難してください」
そして、ルナールの研究所の門は開かれたーー

2542Aルート補完:2023/09/26(火) 21:54:33
>>2541
ムーンフェイスはこれが最初から狙いだったんだよな
死の結界が狭まり怪物に追われれば、街を支えてきた研究所に逃げ込もうとするモブの心理をついた作戦
それまでに令呪フル使用で遊星・牛若丸のコンビにフルボッコにされた月顔軍団だけど
そこへ一気になにも知らないモブが地下に雪崩れ込んできて、月顔が全員吸収補食して全回復
短期決戦に持ち込もうとしたことが、完全に裏目に出る

2543Aルート補完:2023/09/26(火) 21:55:04
原作だと自分を倒したシルバースキンを纏うムーンフェイス
防御力と状況に応じてリバースで相手の力を封印したり網に変えられる汎用性に特化したムーンフェイスの本当の奥の手だったな
A ルートの世界線では打撃力と魔力不足でついにその堅牢なジャケットを突破できなかった
それでも俯瞰すれば理不尽というほどじゃなかったけど、せめてあと一陣営残ってれば楽だったかもしれない

2544Cルート:2023/09/27(水) 09:29:57
>>2537
「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らし出す。光さす道となれ!シンクロ召喚!光来こうらいせよ、セイヴァー・スター・ドラゴン!」

その瞬間、誰もがセイヴァー・スター・ドラゴンを見た
今こそが決着の時だと覚悟を決めた若葉は壇ノ浦・八艘跳を発動。自身の残り僅かな生命力が、魔力が消耗するのを感じながら――八人に分身。ムーンフェイス達に猛攻を仕掛ける。

これによりムーンフェイスは一気に減るが、咄嗟にシルバースキンを装着したムーンフェイスだけは無事だった。

「む〜ん。コレがなかったら危なかったね……」

シルバースキンの防御力を前に若葉の攻撃は意味を成さない。ムーンフェイスは余裕の態度を見せ、再び増殖しようとし――

「セイヴァー・スター・ドラゴンでムーンフェイスを攻撃!シューティング・ブラスター・ソニック!!」

セイヴァースターの攻撃がムーンフェイスを襲うが、それでもなおシルバースキンにより無傷だった。そこで遊星は今のムーンフェイスは絶対的な防御力を得ていると確信。

(他のムーンフェイスはコートを着ていなかった。つまりあのコートが何らかの効果を持っているはずだ!)

「セイヴァー・スター・ドラゴンの効果発動!このカードをリリースすることでお前のそのコートの効果を無効化し、相手フィールド上のカードを全て破壊する!スターダスト・フォース!!」

セイヴァー・スター・ドラゴンが戦場から消え、その効果によりシルバースキンとサテライト30が破壊される

2545Cルート:2023/09/27(水) 09:32:38
>>2544
絶対防御と増殖を失ったムーンフェイスだが、遊星に急接近。ホムンクルスの突出した身体能力、擬似サーヴァントにより強化されたパワーにより遊星の腹を拳で貫いた。

「遊星さん!」
「ぐふっ……。だが、まだ俺達のバトルフェイズは終了してない……!」

刹那――。

「あああああああっっっ!」

雄叫びと共に、若葉が最後のムーンフェイスを断罪した。
世界を月に変えようとした男の計画は、今ここに頓挫したのだ。

「言ったはずだ、私達は負けるわけにはいかない。貴様ら化け物は一匹残らず、殲滅する」

それだけ言い切ると、若葉は遂に命を失った。必然的に、牛若丸も消滅する。

「若葉ちゃん……!?」

最後に命懸けで戦わなければならない相手であったが、それでも心配で若葉の身体をシャロが揺する。
しかし達成感に満ちた表情をした死骸が動くことは、二度となかった。

「若葉は……最期にやりたいことを、やり遂げたようだな。シャロ……聖杯は……俺達のものになった……」
「遊星さん!」

皆でムーンフェイスを撃破した遊星だが、その身体はもう消え掛かっていた。
ムーンフェイスの悪足掻きは、遊星の命を奪うに十分な一撃だったのだ。

「シャロ……。悪いが、俺も限界だ……。お前だけでも、願いを叶えて……強く生きてくれ……」

その言葉を最期に、遊星もまた消耗する。

「遊星さん……」

遊星はサーヴァントだ。
この聖杯戦争が終われば消えるのは、必然。
しかしこれまで共に戦ってきた相棒の消滅に涙しないほど、シャロも強くない。

だから、シャロは泣いた。
聖杯戦争に優勝したというのに、溢れる涙を我慢出来ず……いっぱい泣いた

【ムーンフェイス@武装錬金 消滅】
【乃木若葉@乃木若葉は勇者である 死亡】
【牛若丸@Fate/Grand Order 消滅】
【不動遊星@遊☆戯☆王5D's 消滅】

2546Cルート:2023/09/27(水) 09:33:26
>>2545
暫く泣いた後、シャロは涙を拭った。

『シャロ……。悪いが、俺も限界だ……。お前だけでも、願いを叶えて……強く生きてくれ……』

遊星の最期の言葉を思い返す。

「そうよ。私はこの世界のために、願いを叶える。それが遊星さんの望みでもあるから……」

だから、立ち止まってなんかいられない。
シャロは聖杯で願いを叶えることを決意する

「私の願いは――――」

2547Cルート:2023/09/27(水) 13:29:02
>>2546
聖杯戦争が終わってから、暫くの月日が経った。
シャロの願いにより、聖杯戦争で命を失った終末世界の人々は蘇ることが出来た。
マスター達についてだが遊星が願いを叶えられなかったことでめぐみんを受肉する術がなくなり、ゆんゆんのみを世界に呼び戻すことは彼女にとって理不尽だと判断。

またパピヨンなど超人的な力を持つ悪しきマスターについてはめぐみんとゆんゆんならば再び討伐してくれただろうが、シャロの力だけでは止められない。
実際はパピヨンやジンは異世界から来たのだが、そんなことシャロは何も知らないのでマスター達の蘇生については見送りとなった。

世界は相変わらず退廃的で、ムーンフェイスが聖杯戦争の前に残した爪痕は今もなお残っている。
終末世界の人々は聖杯戦争の記憶を保持して気が狂う者も居たが、なんとか立ち直った者も居た。
荒くれ者は聖杯戦争終了直後こそかなり減っていたが、また徐々に増え始めている。

冬木市の治安は特に悪かったが、シャロはそんな冬木市に住むことに決めた。
誓いの銃と、遊星消滅後も残っていたセイヴァー・スター・ドラゴンとスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンのカードを大切なお守りに。

2548Cルート:2023/09/28(木) 09:20:38
「ヒャハハハハ!食料だ〜!」

木組みの街でリゼ先輩や千夜のお墓参りから、冬木市に戻った時。
――野蛮人が冬木の人達を襲っていた。
私は聖杯戦争でも使っていたリゼ先輩の銃を構えて――

「やめなさい!それ以上したら、撃つわよ!」
「お前みたいな女に出来るわけ――ひでぶっ!」

斧を持った男が私を襲おうとしてきたから、迷わず返り討ちにした。

「言ったわよね。それ以上したら、撃つって」
「「ひぃいいいい!」」

逃げ惑う残党達を無力化するために背後から腕だけ撃って、私は襲われてた人達の方を向いた。

「大変でしたね。もう大丈夫ですよ」
「きゅ、救世主様!あ……ありがとうございます!」

聖杯戦争の後。野蛮人を退治しているうちに、私はいつの間にか一部の人から救世主なんて呼ばれるようになっていた。
リゼ先輩ほどじゃないけど銃の腕も上がって、さっきみたいに倒せるようになって……それでも救世主なんて呼ばれる資格は、私にはない。

「……私は何も大したことしてないですよ。ただ罪を償い続けてるだけです」

それだけ言うと、私は移動した。
まだ街には悪人が沢山居るし、復興作業もなかなか上手くいかない。それでも一歩一歩、着実に世界はいい方向に回ってる。

私も悪人を倒したり、復興作業を手伝ったり……自分に出来ることをして、この世界をなんとかする。
ムーンフェイスの残した爪痕は大きいけど。この世界の未来は、私達の……この世界のみんなで掴み取ってみせるわ。

……結局、聖杯戦争ってなんだったのかしら。私は願いを叶えたけど、それは冬木市の人達の命を元に戻しただけ。
街は更に破壊されて、何も良い事なんてなかった――と悩む時期もあった。

でも、聖杯戦争がなかったら“この世界を生きる”ことに真摯に向き合えなかった。聖杯戦争で命の尊さを知って、罪を背負って、世界の真実を知って――遊星さんに世界を託されて。

色々なことがあったから、この世界と向き合えた。聖杯戦争の前に起こった悲劇――リゼ先輩や千夜の死を乗り越えて、少しは前向きになることが出来たのよ。

それに……聖杯戦争で千夜にも託されたから。めぐみんちゃんやゆんゆんちゃん、若葉ちゃん達にも胸を張って“私も頑張ったわよ”と言えるように、今出来ることをする。

私は救世主なんかじゃないけど。
それでも、世界の真相を知った人間として。……そして街をめちゃくちゃにした聖杯戦争の参加者の代表として。

これからも冬木市で、償いの日々を送り続けるわ。
こんなどうしようもない世界だけど――ここが私達の生きてる世界で。遊星さんや若葉ちゃんが守ろうとした場所だから。

だから私は戦い続けて――死ぬなら、みんなと同じ戦いの荒野で。この世界のために命を燃やしたい。
私の墓標に名前は要らないから。みんなのために。世界のために。罪を償い続けることが出来れば、それで十分よ!

2549名無しさん:2023/09/28(木) 16:14:53
ダグネスの死体だけど、実は体の中に遠隔操作式の爆弾仕込んでいてムーンフェイスが仕掛けた罠の1つでもあったんだよね

2550名無しさん:2023/09/28(木) 16:17:49
>>2549
その末路はというと

Aルート(敗北)→ライダーズは誰も気づかず、密集したところを爆破されそれぞれにダメージ
     このダメージが原因で若葉がダウン、遊星の乗っていたバイクが破損し機動力喪失

B・Cルート(勝利)→途中で罠に気づき、ムーンフェイスに逆に爆発するダクネスを叩きつけてダメージを与える

Dルート(相討ち)→途中で罠だと気づきはしたが、少しタイミングが遅くAルートほどではないが打撃を受ける

2551名無しさん:2023/09/28(木) 17:50:45
出自含めてどこまでも不幸だったダクネス
ついには骸まで爆弾に仕立てあげられている始末

ただ、B・Cルートだけは彼女のおかげで黒幕に一矢報いたとも取れるし
爆弾として利用しなきゃならない点ではライダーズも「ごめん」と思っていたな

2552名無しさん:2023/09/30(土) 09:49:27
いろんなパターンの結末があるの面白かった。
シリアスな展開だけどICBMにはワロタ

2553Eルート:2023/09/30(土) 15:59:48
>>2544以降で派生したEルートを投下します

>>2544
絶対防御と増殖を失ったムーンフェイスだが、遊星に急接近。ホムンクルスの突出した身体能力、擬似サーヴァントにより強化されたパワーを秘めた拳を遊星の腹に――

「――させないわよ!」

瞬間――ムーンフェイスの胴体目掛けてシャロが突撃した。その手には先程ムーンフェイスが落としたサンライトハートを手にし、その能力でムーンフェイスに突撃したのだ。

シャロはマスターだが、ずっと無駄に見学していたわけじゃないのだ。
むしろ立ち止まる暇なんてない。
サンライトハートが落ちた瞬間、シャロはそれに目掛けて走り出していた。

だがムーンフェイスは擬似サーヴァントのホムンクルス。錬金の戦士でもない少女の一撃など――

「む〜ん。惜しかったね。君では私に届かないよ」

ムーンフェイスは火の粉を振り払おうと、シャロに拳を向けた。
それはあまりにも大きな力の壁。世界の闇。

「そんなの、最後までわからないわ!私は私の想いを貫く!!」

絶対に負けるもんかと、限界を超えて――。
そのありったけの想いは。燃えたぎるハートは。
罪を償い、この世界を救うという真赤な誓いは――巨悪(ムーンフェイス)を貫いた。

「がっ……!?」

武装錬金はホムンクルスを斃す力を秘めている。サンライトハートの一撃を受けたムーンフェイスは、こんな小娘に斃されたことに驚愕しながら、その命を終えた

【ムーンフェイス@武装錬金 消滅】

2554Eルート:2023/09/30(土) 16:00:15
>>2553
「やっと……終わったな。ライダーさん、シャロさん……私の遺志を……二人に託してもいいだろうか……」
「若葉ちゃんの遺志?」

「この地に生きる人々を……これからもずっと守ってほしいんだ……」
「もちろんよ。若葉ちゃんの遺志は……私達が受け継ぐわ」

「サーヴァントの俺は、座に帰るしかないが……シャロならきっとこの冬木を守ってくれるはずだ。それにこの俺達にはまだ仲間がいる。彼女達も力を貸してくれるに違いない」

「そうか。それなら良かった……。ライダーさん……シャロさん……そして牛若丸……。ありがとう……」

シャロと遊星の言葉に安堵の表情を浮かべ、安らかに眠った。マスターが死亡したことで、牛若丸も消滅するが……その表情、どこか達成感に満ちたものだった

そして残るサーヴァントは遊星ただ一人。
この瞬間、シャロ組の優勝が決まったのだ。

【乃木若葉@乃木若葉は勇者である 死亡】
【牛若丸@Fate/Grand Order 消滅】

2555Eルート:2023/09/30(土) 16:00:48
>>2554
「聖杯戦争もこれで終わりか。過酷な戦いだったが……めぐみんやゆんゆん、若葉達と良い出会いもあったな」
「はい。みんなが居たから、私達は聖杯に辿り着いたんだと思います」
「ああ、そうだな」

聖杯戦争で出会ってきた参加者達を脳裏に浮かべ、二人は微笑んだ。

そして二人は聖杯の前に立ち――願いを告げる。

「この聖杯戦争の犠牲者達やマスターを蘇らせてくれ」
「キャスター・めぐみんちゃんをサーヴァントじゃなくて人間として受肉させて!」

――願いは叶う。

「あれ?座に帰ったはずなのに、どうしてまた冬木に居るのですか!?――って、ゆんゆん!?」
「ん……。私はあの時、めぐみんと一緒に……。あれ?めぐみん?それにシャロさんと遊星さんも……」

無事に蘇ったゆんゆんと受肉を果たしためぐみんを見て、シャロは大粒の涙を流した。

「良かった!二人とも、お帰りなさい!」

感極まって二人を抱き締めるシャロに、めぐみんとゆんゆんは状況がわからず困惑する。

「どうしたのですか、シャロ。あなた達は私達のことが嫌いじゃなかったのですか?」
「そうよ、めぐみん。私達が無能で、罪のない人達を殺しちゃったから……」

そんな二人に遊星は頭を下げた。

「あの時はすまなかった。一度、距離を置くためにああやって突き放してしまった。
罪悪感に苛まれてるお前達に手を差し伸べず……あんな酷い手段に出てしまったんだ。本当に、すまない……」

「私達はめぐみんちゃんとゆんゆんちゃんのことを、ずっと友達だと思ってたの。でもあの時は突き放すために二人を傷付けちゃって……後から戻った時には、手遅れになってた……」

「別に謝らなくてもいいですよ。私達が大勢の人を巻き込んだ罪人であることには、変わりないのですから」

「それは聖杯戦争の参加者、みんなに言えることよ。聖杯戦争でこの街は更に荒れた。めぐみんちゃん達だけが悪いわけじゃないのよ」

「……そうですか。でもどうして私やめぐみんは生き返ったんですか?」
「俺達が聖杯で願ったんだ。マスターを含めた聖杯戦争の犠牲者の蘇生と、めぐみんの受肉を」

2556Eルート:2023/09/30(土) 16:01:47
「遊星さんの言った通りよ。だからめぐみんちゃんやゆんゆんちゃんの罪も……これでもう許されたはず」
「……ありがとうございます。シャロと遊星には、感謝してもしきれませんね」

「めぐみんの受肉は私の願いでした。めぐみんとこの世界で、生きるのが私の夢だから……。シャロさん、遊星さん。ありがとうございます!」

「ううん。私達は何も感謝されるようなことしてないわよ。……でも、いつかまた二人と友達になれたら……」

「何を言ってるのですか?私達はもう友達じゃないですか。
ずーっとぼっちだったゆんゆんも、きっと喜びますよ」

「もう、何がずっとぼっちよ!……でも、シャロさんが友達になってくれるなら、私は嬉しいです。これからよろしくお願いします!」

「フッ……。どうやら俺達の願いは、本当に叶ったようだな」

三人のやり取りを微笑ましく眺める遊星もまた、嬉しそうだった。
しかし残された時間はもう短い。

「さて。そろそろ俺は、座に帰らなければならない。シャロ、めぐみん、ゆんゆん。この世界の未来はお前達に託す」

遊星はスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンをめぐみんに、セイヴァー・スター・ドラゴンをシャロに渡す。

「私が願いを叶えられたのも、ここまで生きてこられたのも……遊星さんのおかげです。遊星さんのデュエルを通して、学ぶことも色々とあって……。今までありがとうございました!」

シャロは涙を流さずに見送ろうと決めていたのだが……やはり聖杯戦争を共に生き抜いた遊星との離別に涙が溢れてしまう。
それでも前向きな気持ちで、感謝を伝える。

「遊星。あなたと過ごした時間は短かったですが……あのデュエルでジャックにも似た熱い想いを秘めていることは伝わりました。座でジャックと仲良く、そして熱く全力のデュエルをしてくると良いのです!」

「めぐみんを受肉させてくれて、ありがとうございました。私やめぐみんが立ち直れたのは、シャロさんと遊星さんのおかげです。座でもお元気に!」

三人に見送られて――遊星は遊星号に跨る。

「過酷な聖杯戦争だったが……お前達に出会えて本当に良かった。俺はみんなのことを、誇りに思う」

そして遊星は――走り出す。

「この世界の未来はみんなに託した!
走り続けようぜみんな!人生と言う名のライディングデュエルを!」

遊星の姿が薄れてゆくが、それでも彼は叫ぶ

「ライディングデュエル・アクセラレーション!!」

【不動遊星@遊☆戯☆王5D's 消滅】

2557Eルート:2023/09/30(土) 16:02:15
聖杯戦争終了後。
異世界のマスター達は自分達の世界で、この世界のマスター達はこの世界で目を覚ました。

後にパピヨンは武藤カズキに出会い、孤独ではなくなり。時折”聖杯戦争の偽善者達”のことを彼に語ったりするようになった。
ジンの帰還をウォッカが喜んだりもした。

善人だけでなく、悪人も皆平等に生き返り。

そして――

「千夜!今までどこに行ってたのよ!」
「ジャックさんっていう王者と一緒に、壮大な旅に出てたわ!」

「わけのわからないことを言わないで!」
「ふふ。ただいま、シャロちゃん」
「……おかえり、千夜」

千夜もまた元の世界で蘇り、久々に再会したシャロと喜びを分かち合った。

聖杯戦争こそ終わったが、彼らの物語は終わらない。
彼らはこれからも自分達の人生を歩み続ける。

2558Eルート:2023/09/30(土) 23:17:23
聖杯戦争を乗り越え、人々は生き返ったが世界は依然として退廃としている。ムーンフェイスが付けた傷痕は、そう簡単に消えない。
それでも聖杯戦争のマスターだった者達は手を取り合い、復興に務める。

「ねぇ、めぐみん。この世界はいつになったら、元に戻るのかな?」

「それはわかりません。でも私たちは、私たちに出来ることをするしかないのです。そしていつの日か、爆裂魔法を得意とするアークウィザードが世界を救ったという伝説を作ってやりましょう!」

「二人とも、相変わらず仲良さそうね。この世界はまだボロボロだけど、遊星さんや若葉ちゃんに託された未来を自分達で切り開くしかないわ。
だから私達はいつまでも走り続けるのよ。人生という名のライディング・デュエルを!」

「遊星が去り際に言ったことですか。シャロもまた随分とその言葉が気に入りましたね。結構な高頻度で聞いてる気がしますよ」

「遊星さんが教えてくれた大事なことを、忘れないためよ。私達はこれからも色々と過酷な運命が待ち受けてるかもしれない。冬木の治安は相変わらず悪いし……。
それでも走り続けるしかないのよ。未来に続くこのライディング・デュエルを!」

「私もジャックから伝わった爆焔の想いは、この胸に今でも燃え盛っています!そして……ゆんゆんとの愛も、爆熱です!
だからこういう大切な想いを胸に、これからも人生という爆裂なデュエルを続けてみせましょう!」

「もう……恥ずかしいこと言わないでよ、めぐみん。でも私もパピヨンを倒して罪を背負ってでも、めぐみんとずっと一緒に居たいって。めぐみんを愛してるって思った。
だから私はこれからもめぐみんを愛し続けて、シャロさんの友達として。めぐみんの彼女として生きるわ」

それぞれの想いを胸に、空を見上げる。
退廃した冬木でも空の色は、平等に青かった。
今日は曇ひとつない晴天。晴れやかな太陽が、三人を照らす。

2559Eルート:2023/09/30(土) 23:17:55
>>6
「ヒャッハー!食料だ!!」

三人が黄昏ていると、荒くれ者が現れて風情を台無しにした。
だが、黄金色の鎧を纏った騎士が彼を容赦なく殴る。剣を持ってるというのに、腕に自信がないのか何故か殴った。

「甘かったな、外道め。この私――仮面ライダーダクネスがいる限り、冬木の平和は私が守る」

荒くれ者を退治したダクネスはそう呟くと、シャロ達の方へやってきた。

「シャロ達もここに来てたのか。復興作業に精が出ているようだな」
「ダクネスさんもいつも野蛮人の退治、お疲れ様です」

シャロとダクネスは聖杯戦争が終わった後、和解していた。



「ダクネスさん。あの時は何も知らずに撃ってごめんなさい!」

「いや、いいんだ。実際、あの時の私はどうかしてた。聖杯戦争に嫌気が差し、迷走して……本気でシャロを殺そうとしたし、聖杯を破壊しようとした。
だが最後にシャロが撃ってくれたおかげで、目が覚めた。
あのまま暴走していたら、私に“仮面ライダー”の生き様を教えてくれた奴らが悲しんでしまう。だからありがとう、シャロ」



そんなやり取りの後、シャロとダクネスは交流を深め、仲良くなっていた。
復興作業を地道にするのがシャロ、めぐみん、ゆんゆんの役目ならば、仮面ライダーとして無法者を裁くのがダクネスの役目だ。

「今日はいい天気だが、どんな日も悪党は居る。奴らから人々の音楽を守るのが私の使命だ」
「ダクネスも聖杯戦争で変わりましたよね。急に仮面ライダーなんて単語を言い出して」

「めぐみんもデュエルという単語を使い始めたじゃないか。それに以前はゆんゆんを好きなんて言わなかっただろう」
「私もダクネスも、お互い聖杯戦争で得るものがあったというわけですね」

「ああ。当時はあんな迷走をしてしまったが……渡や戦兎、イナバ達と仲間になれたことは私の誇りだ。仮面ライダーの魂は、私が引き継ぐ!」

……と、ダクネスが宣言しているとまたしても近隣の建物から荒くれ者の声が聞こえてきた。
ダクネスはすぐにそこへ向けて走ると、この場を去った

「ダクネスさんが元気そうで何よりね。あの人がいる限り、本当に冬木の平和が守られ続ける気がするわ」

去っていくダクネスの後ろ姿に、シャロが微笑む。

「まあダクネスは昔から正義感が強いですからね。それに加えて聖杯戦争で何かあったのでしょう。聖杯戦争で得るものがあったのは私やゆんゆん、シャロだけじゃなかったというわけです」

「私やシャロさんみたいに、ダクネスさんも大切なものを受け取ったのかもしれないね」

三人に見送られて、仮面ライダーダクネスは今日も戦う。
常磐ソウゴや桐生戦兎や鈴仙・優曇華院・イナバ。そして紅渡から受け継いだ、仮面ライダーの誇りを胸に

2560Eルート:2023/09/30(土) 23:34:36
簡易だけど、既に書かれたり触れられてるシャロ、ゆんゆん、ジンニキ、蝶野、千夜、ダクネスを除いた目覚めてからのマスターの動向とかその後を纏めてみた(ザボエラだけ書けなかったけど…)
補完とかは自由に(指摘があれば訂正したり破棄したりもする)

・五十鈴大智
元の世界に戻された上で目覚めるも以降は本編と変わらない流れ…だったが、鈴仙に言われた「私には後を任せれる仲間がいるけどあなたは?」(要約)という言葉には思う所が残っていたようで、原作通り色々あった末の改心後に、英寿や景和に終末世界での一件を話したりしている

・桐生戦兎
元の世界に戻された上で目覚めるも、目前には原作通りカシラこと一海の姿が
状況を読み込めず困惑していたものの、聖杯戦争の中で「変身できなくても自分は仮面ライダーだ」と答えを見つけていたのもあり原作よりも早く立ち直る形となり、その後のスターク(エボルト)からの呼び出しからの特訓にも最初からやるしかないと乗っていた

・乃木若葉
若葉が目覚めると、そこには幼なじみにして親友の巫女上里ひなたが、目に涙を浮かべながらもホッとした様子で居た
どうも聖杯戦争に巻き込まれている間行方不明になってた扱いらしく、
「心配してたんですよ…!突然若葉ちゃんが居なくなって…このまま、高嶋さん達みたいに二度と戻って来なかったらと思うと…私は…!」と不安と安堵から出た涙を溢しながら言うひなたに対し謝りつつ若葉は、(シャロさんとライダーさんのおかげ…だろうか。…ありがとう。私も…2人のように、諦めない。私達の代で届かなくとも…いつか人類が、天の神に打ち勝って再び…四国の外でも生きれるようになる日が来るように)

そしてひなたにも聖杯戦争の件を話した末、検閲こそされたもののこの一件について書いた資料が後世に残り…300年近くの後に、勇者御記と共にそれが若葉の子孫である乃木園子らによって発見されたという

・東風谷早苗
洗脳されて以降の記憶が無いまま幻想郷にて目覚める羽目になった早苗
ただ、ドラゴンの形をした炎を見た覚えはうっすらあるようで…自分がアサシン(闇マリク)になにかされてしまった末、止められたのではと考えつつ、誰とも知らぬ自分を止めた相手へ感謝の念を持っていた

・アイン・ダルトン
最序盤に脱落したのもあって、訳がわからず混乱していたもののシャロらと遭遇
詳細を聞き、自分が判断ミスをしてしまった事を悟って申し訳無さそうにしつつ…軍人として、シャロ達の復興及び治安維持の手伝いをする事を決意していた

・常磐ソウゴ
託す側として咲夜に託し息絶えたと思ったら目覚めると牢屋に逆戻りしてたソウゴ
混乱する中ノリダーに出会うのは原作通りの流れになったが、聖杯戦争の中で自らの原点を既に思い出してたのもあり立ち直るのが早くなっていた他、オーマフォームになり時間操作能力を発揮している際には(ツクヨミや……咲夜もこんな風に、止めたりしてたんだ)と何処か感慨深そうにしていた
そしてクォーツァーを撃破後、ゲイツらに聖杯戦争での事を話していた

・間桐慎二
本編だと不明だった参戦時期が、ライダーの仮マスターになる少し前だった事が判明
聖杯戦争の過酷さと終末状態となった別世界の冬木市を目の当たりにし実感したのもあって何かしら変わる可能性がある事を示唆されている(士郎が衛宮邸に居るかをわざわざ確認しに行き、何処か安堵した様子であった)
後死因となったのもあって発砲音を聴くと怯えを見せるようになってしまったとかなんとか

2561名無しさん:2024/03/09(土) 00:00:02
架空世界、開幕

2562名無しさん:2024/05/18(土) 00:02:27
架空世界交流会、スタート!

2563名無しさん:2024/05/18(土) 00:07:07
交流会だからか拓也さんが呪霊にならずにワンフォールさんら綺麗なホモと会えたのには一種の感動があったな
同性愛差別に苦しむ者同士理解しつつも、自棄になっちゃ駄目だと優しく論してくれた

2564名無しさん:2024/05/18(土) 00:12:30
転移五条先生と夏油の遭遇とかもあったけど、案の定お互いめちゃくちゃ驚きなり思う所なりがあった模様

2565名無しさん:2024/05/18(土) 00:14:49
かすかべ防衛隊の面々の前ではエリートっぽく振る舞う風間くん
でも皆がいないところでは早苗さんに甘えているという(しんのすけは既に知ってるが)、その光景を見たハーゲンがショック受けてたのは吹いた

2566名無しさん:2024/05/18(土) 00:16:35
架空世界アスランとGF(グランドフィナーレ)アスランの殴り合いが勃発したのには草だった
発端は架空世界アスランがカガリと添い遂げようとしてる事や破廉恥な妄想の件を知ってGFアスランに「この!!1!!リア充ムッツリスケベ野郎!!!1!!仮にも同じアスラン・ザラだというのにお前は!!!1!!」と殴りかかったのが原因という

2567名無しさん:2024/05/18(土) 00:17:49
(ミスしたので>>2566修正)
架空世界アスランとGF(グランドフィナーレ)アスランの殴り合いが勃発したのには草だった
発端はGFアスランが、架空世界のアスランがカガリと添い遂げようとしてる事や破廉恥な妄想の件とかを知って「この!!1!!リア充ムッツリスケベ野郎!!!1!!仮にも同じアスラン・ザラだというのにお前は!!!1!!」と殴りかかったのが原因という

2568名無しさん:2024/05/18(土) 00:18:49
変身少女の主催側に居た北崎、架空世界の掘られた末精神崩壊した北崎に思わず言葉を失う

2569名無しさん:2024/05/18(土) 00:20:40
ひょんな事からおっぱい談義をし始め仲良くなる一誠@架空世界と瑚太朗@スーパー妄想大戦には参るね…

2570名無しさん:2024/05/18(土) 00:22:15
呪霊直哉を見て「俺あんなんなるん?色々とドブカス過ぎへん?」となるGFの直哉くん(リピ21)
ただ強さ自体は認めてはいた

2571名無しさん:2024/05/18(土) 00:22:35
交流会でもハーレムを作ろうと目論むHACHIMANはさぁ…アマミヤ先生との純愛はあったけどそれはそれって感じで女を落とそうと暗躍し…
最低系SS展開にする能力を上回る母性色の覇気を受けハーゲンにオギャったのは草
しかもその現場を魚雷先生が見たせいで、魚雷ガールvsハーゲンという交流会屈指の迷勝負になったのは草が抑えられなかった

2572名無しさん:2024/05/18(土) 00:25:47
架空世界の拓也さんの顛末を知った衣玖さんは曇ってたな
「…人格と外見に多大に問題はありましたが…私の知る拓也は…最後まで正義のヒーローだったので…そんな事に、なってしまうとは…」

2573名無しさん:2024/05/18(土) 00:27:35
呪霊化晴人を見てオルカの仁藤やシャーリーが引き攣った顔になったてたの、仕方ないけど草

2574名無しさん:2024/05/18(土) 00:29:03
>>1771
デュエルと聞いて私も混ぜてよとやって来てたなアリカちゃん@オール4

2575名無しさん:2024/05/18(土) 00:29:15
>>2571
ボーボボ×ローゼンガーテンサーガとかいう狂気の沙汰に巻き込まれたHACHIMANには流石に同情する

2576名無しさん:2024/05/18(土) 00:30:21
別世界のとはいえ旧架空学園4のトリ子ことバーヴァンシーの有様に曇るモルガン@安価3
……まあモルガン当人も元ロワだと大概な有様だったけどな!

2577名無しさん:2024/05/18(土) 00:30:51
架空世界参加者から混沌5結芽@架空世界の活躍を聞いたクレイトス驚いてたね
かつての戦いで自分に挑みかかり1レスであっさり死んだクソザコ…それが力も精神的にも大きく成長して生還したからなぁ

それはそうと前回の交流会で不遇団に加わって暴れ回ってたことは結芽にとっては恥ずかしい思い出だったそうな…

2578名無しさん:2024/05/18(土) 00:32:32
「五条悟が魔王に…??…そんな面白い混沌とした世界が在るとはね…」
と、魔王五条について知ったウォーズの羂索は言ってたね

2579名無しさん:2024/05/18(土) 00:33:40
そういや前回の交流会の出演者、またもや摩訶不思議な空間に来れたことへ驚いてたな
一夜限りの夢と思ってたけど、もう一度再会が叶ったりもできたので喜んでたが

2580名無しさん:2024/05/18(土) 00:33:53
>>2577
(あっ、クレイトスは混沌5の方ね)

2581名無しさん:2024/05/18(土) 00:34:51
架空世界フラン、架空世界しんのすけだけじゃなく他ロワのしんのすけ達にも会って逆ハーレムみたいになってたの草生えた

2582名無しさん:2024/05/18(土) 00:35:37
>>2567
GFアスランはメテオに、架空世界アスランはドライブに変身してまでやりやってたの草
交流会でやる事か?これが…

2583名無しさん:2024/05/18(土) 00:37:33
#QP、アズール、リグレットの三人が誰が一番総悟に相応しいメスブタかで争った結果
三人纏めて総悟にみっちり再調教されたの草

2584名無しさん:2024/05/18(土) 00:38:02
やっぱりというかなんというか、京子がロワ内で発現させた螺旋力に反応を見せるアンスパさん@オール3

2585名無しさん:2024/05/18(土) 00:39:43
架空世界霊夢は自分を助けてくれたお礼にとにせしんのすけマンのお願いを聞いて二人で散歩をしていたね

ちなみにその光景を見た架空世界しんのすけが二人がおデートしていたと色んな所に言いふらした模様

2586名無しさん:2024/05/18(土) 00:41:13
クリア・ノートとクリアソウゴの相対とかあったなあ
最期まで省みたりとかなかったクリアと、自分を助けようとした対主催らには思うところありげなクリアソウゴ

2587名無しさん:2024/05/18(土) 00:43:16
「登場話退場に意義を唱える!」とか言ってたベレニケ・ガブリエリ@モブロワ

2588名無しさん:2024/05/18(土) 00:44:05
うてなちゃん、案の定というか他の世界の魔法少女及び変身ヒロイン系のみんな相手に平常運転し始めて草生える
被害者の皆さん(一部):ストパン勢及びマジカミ勢のみんな、美遊@リピ20、その他etc

2589名無しさん:2024/05/18(土) 00:44:20
(誤変換したまま書き込んじゃったので修正)
>>2587
「登場話退場に意義を唱える!」とか言ってたベレニケ・ガブリエリ@モブロワ
→「登場話退場に異議を唱える!」とか言ってたベレニケ・ガブリエリ@モブロワ

2590名無しさん:2024/05/18(土) 00:46:04
架空世界マサオくん、魔族化が解かれてないせいで交流会でも女の子をレイプする気満々だったな
ただそんな悪行を許さない者達が…

架空学園3ピンキー「い ち ま ん え ん く れ た ら しゃ ぶ っ て あ げ る よ」
オルカ2ピンキー「アンタみたいな悪ガキ、お仕置きしないと分かんないみたいね?」
マサオ「ああああああああああああもうやだあああああああああああああああああ!!!(絶望)」

ミイラみたいになるまでしゃぶりつくされ(意味深)たんだよね、因果応報じゃない?

2591名無しさん:2024/05/18(土) 00:46:12
城戸@架空世界「蓮…お前はなるべく、生きろよ」
蓮@オール4「…お前のデッキを使ってる以上、俺は馬鹿げた殺し合いを止めるだけだ」

2592名無しさん:2024/05/18(土) 00:46:20
オルカ2の戦兎は元ロワで対峙した原典の浅倉とは違う妄想ウォーズの綺麗な浅倉を見て困惑してたね

2593名無しさん:2024/05/18(土) 00:47:41
>>2565
ちなみにこの光景、オール3風間くんも見ててあの世界の僕に何があったんだってなってたな

2594名無しさん:2024/05/18(土) 00:48:01
>>2582
真希さん探してた寿々花が見かねて介入してなきゃ延々互角の殴り合いが続いてそうだったんだよね、酷くない?

2595名無しさん:2024/05/18(土) 00:50:46
>>2588
サーニャ(リピ20)「やぁっ…♡美遊ちゃんお願い…♡見ないで…っ♡」
美遊「サーニャさんを離し…んあああっ♡そんなとこ触らないで…っ♡」

いやー眼福でしたね

2596名無しさん:2024/05/18(土) 00:52:09
>>2590
しかも架空世界レミリアもたまにあの時のスイッチが入る時があって一緒になってイジめていた時もあったな…
ま、因果応報だな

2597名無しさん:2024/05/18(土) 00:52:13
>>2569
原作だと条件次第だとおっぱいエンド迎えるんだよね瑚太朗の大元の出典元のRewrite
そのせいでまさか妄想大戦の世界も最終的には…?なんて一部読み手に勘ぐられてたのには草

2598名無しさん:2024/05/18(土) 00:52:23
>>2589
まさかまた不遇団が現れるのか…!
と思いきや前回で不遇団を操っていた黒幕である名称不明@主催ロワはしっかり管理されてるし
どうも今回のは単に1レス退場に不満を訴えかけてるだけのようだな

2599名無しさん:2024/05/18(土) 00:54:36
牛若丸@終末聖杯に案の定反応する義経になりたかった人こと西条大河@オール4

2600名無しさん:2024/05/18(土) 01:00:01
>>2598
文句言ってるキャラだと沢木さん@オール4もだったね
「そして死柄木弔ァ!奴は私のソムリエとしてのプライドと命と復讐心を踏みにじった!!
今からヘリで辻と死柄木を殺しに行く!!!」とか喚いてた…死柄木はともかく辻さん居ないよここに

2601名無しさん:2024/05/18(土) 01:02:58
バラートの本気おじ化を聞いた時にはリピ17永夢も頭抱えてたなぁ
同時に自分の不始末の尻拭いを結芽にさせてしまった事や、バラートが犠牲になった事を謝ったりもしていた

2602名無しさん:2024/05/18(土) 01:03:31
落ち込んでたスレッタ@ウォーズだけど、そんな彼女に声をかけたのがオール4のグエル君だったか

2603名無しさん:2024/05/18(土) 01:04:25
架空世界のエスデスに困惑を隠せずにいるタツミ@オール4

2604名無しさん:2024/05/18(土) 01:07:30
終末聖杯の慎二、くまの過去を今になって知り絶句するの巻

2605名無しさん:2024/05/18(土) 01:11:32
>>2601
あれは仕方ねぇよ……残留思念がバグスターウイルス化して次元渡って影響及ぼすなんざ誰にも予想できねぇって
アッシュくん@混沌4は「あいつマジか……」って頭を抱えて、ファレグおばさん@GFは「あの御仁ならやっても違和感ないですね」と普通に受け入れてた

2606名無しさん:2024/05/18(土) 01:11:35
オルカ1でひで化したせいでカーマちゃんを自分の仲間扱いして擦り寄って来る色んなロワのデビルひでほんときらい
そいつらを纏めてしばき倒す虐待おじさん連合(対主催者)すき

おじさん「ざけんじゃねぇよおい!誰が逃げていいつったオラァ!」
ひで「あーいったい痛い痛い!痛いんだよおおおおおおおお!(ガチギレ)」

2607名無しさん:2024/05/18(土) 01:11:53
数字ロワの新一とばったり遭遇したオール4の平次、ここにいるのは自分の知ってる工藤とは違うと推察しつつも蘭の件で合わせる顔があらへん…ってなっちゃってたな
ちなみに何気に終末聖杯のジンニキとニアミスしかけてるけど、平次とは面識ないし新一は殺した相手なので忘れ切ってるってのもあり事なきを得た

2608名無しさん:2024/05/18(土) 01:13:49
>>2605
当の本気おじさん(リピ17だよ)は邪竜となったバラートの顛末に塩気味対応な文句ばっかり言ってたのには草
ただ「本気」の戦いの末敗れた事は認め称賛してたけど

2609名無しさん:2024/05/18(土) 01:15:10
>>2595
で、でも後にあった架空世界リーシェと会話する機会あって結構シリアスかつしんみりしたムードになったから……
え、この後美遊に嫉妬したれいみがやらかした?
……それは、その、コラテラルダメージってことで勘弁してくれないでしょうか

2610名無しさん:2024/05/18(土) 01:16:35
オール3のベジータ、世界線は違うけどリピ17や架空世界でのトランクスの活躍を知り誇らし気にしてたなぁ
例のアレでの自分については「ふざけやがって…!」と苛立ってたが

2611名無しさん:2024/05/18(土) 01:20:39
自分の折れた半分の斬月の切先が預かり知らぬ所で対主催の力となってた事に
「なん……だと……!?」となりつつ、俺の力が役に立てたのなら…ともなってたオルカ2一護

2612名無しさん:2024/05/18(土) 01:24:12
BBちゃん(カルデアもしくはリピ17)が何かしら吹き込んだ多次元公安こなた含めた何名かの主導で「さらなる交流」という名目でサバフェス開いてクソワロタ
しかも他の人達も結構乗り気で同人誌書き始めて販売し始めたし

2613名無しさん:2024/05/18(土) 01:30:34
GFのうどんげ、かつて何も出来ず見殺しにしてしまった形のオルカえーりんと再会して思わず罪悪感から逃げ出そうとしちゃうけど、一緒に居た戦兎や一護(どちらもGF)に諭され踏みとどまり、謝ってたな

2614名無しさん:2024/05/18(土) 01:33:24
>>2609
美遊「今でも後悔してる…もし私があの時、リーシェの手を離さなかったらあの娘は今も……」
リーシェ「…こう言うと変に聞こえるかもしれませんが、私は…そっちの私が最後に戦ったのがあなたで良かったと思います。
     あなたが『私』の心と向き合い、殺す為ではなく止める為に戦ったから…手を差し伸べる事を選んでくれたから」
美遊「…最後までちゃんと、掴んであげられなかったのに?」
リーシェ「はい。だって自分から手を離してまであなたを助けたんですもの。自分の望む世界より、あなたを死なせたくないと思える程に心が変わった証拠です。
     それはきっとあなたでなければ不可能だった、そう私は思います。…ありがとうございます、『私』を助けてくれて、寄り添ってくれて」
美遊「…っ。うん……」


れいみ「いい雰囲気だけど…でも…リーシェちゃんの恋人は私なんだからね!」
美遊「え、ちょ、ひぃんっ♡♡ら、らめ…♡そこくすぐるのはぁぁ…♡♡」
うてな「はうっ!?れいみちゃんまた腕を上げてる…!これは私も本気でいくしかないよね…!」
美遊「ひぃああああああああっ…♡♡♡そ、それほんとにだめぇ…♡♡♡」
れいみ「ベーゼさん流石…まだこんな奥の手を隠してたなんて…!」
リーシェ「ズルいですよ美遊ばっかり!れいみれいみ!私もちゃんと見てください!今日はどんなプレイもコスプレもしてあげますから!」

台無しもいいとこだろうがよえーっ

2615名無しさん:2024/05/18(土) 01:34:40
創世の力を景和が持ってる事に驚くウォーズの英寿に終末聖杯の五十鈴大智、ニヤニヤするオール4の五十鈴大智

2616名無しさん:2024/05/18(土) 01:39:31
>>2594
ただその際にレイジングボルトを使った結果、近くに居たオール4ナツに「お前、なんでラクサスの魔法を…!?」とあらぬ疑いをかけられ戦いに…
誤解はちゃんと解けたからいいものの、開幕から心身ともに疲弊する羽目になった寿々花さんかわいそ

2617名無しさん:2024/05/18(土) 01:42:49
>>2573
なんならGFの晴人さんや、敵とはいえ安価3のグレムリンすら引いてたのにはヒッドとなる気持ちとそりゃそうなるよなって気持ちで心が2つになった

2618名無しさん:2024/05/18(土) 01:45:54
架空世界の支援スレに引き続きここでもいつも通りなムーブなテセオさん@GF

2619名無しさん:2024/05/18(土) 01:50:18
>>2579
オール3の兄上と小梅ちゃんもまた呼ばれてたんだっけ
「よもや再び…この地に来る事になるとは…斬月の霊力を以前にも増して複数感じられる…何が起こるか分からぬものだな……」
「でも…わ、私はまた、黒死牟さんに会えて嬉しいですよ?お話したいこと、たくさんありますから…」
「そうか……」
「わっ、へひゃぁ…(頭なでなでされた」

2620名無しさん:2024/05/18(土) 01:51:16
>>2616
一方探し人の真希さんはというと…自身が融合カードにより御刀と融合させてた鬼呪装備阿朱羅丸の本来の使い手、百夜優一郎と出くわしていた

2621名無しさん:2024/05/18(土) 01:53:33
自らの斬魄刀の力を理念断片という形で無断で使った末破滅したウィキッドの事を知った時灘@オルカ2、めちゃくちゃゲラゲラして嘲笑ってたな…

2622名無しさん:2024/05/18(土) 02:00:50
リピ17しんのすけ(架空世界)はリピ17魔理沙にあっていたな
リピ17魔理沙「お前しんのすけか!?どうしたんだよその格好」
リピ17しんのすけ「ちょっと色々あってね…魔理沙お姉さん、あの時は本当にごめんだゾ…」
魔理沙「…もう気にしなくていいぜ、お前だって好きでやったわけじゃないんだからさ、とりあえず!今はこの時間を楽しもうぜ!」
しんのすけ「…うん!」

2623名無しさん:2024/05/18(土) 02:12:59
死神勢に反応を見せるこまっちゃんこと小町(妄想ウォーズ)

2624名無しさん:2024/05/18(土) 02:21:58
>>2607
そこに現れたのは蘭ねーちゃん@オール4で、フォロー入れつつも平次に話させる形に持って行って…と思ったら警泥ロワの怪盗キッドこと快斗の変装だったという
事情を理解しつつあれれ〜おかしいぞ〜?と内心でなった新一により変装を暴かれ有耶無耶に…はっきり言ったらどうなんだ!!100万ドルの五稜星のダイマがしたかったんだと!!(by妄想ロワに出た事ない公安のトリプルフェイス)
ちなみにこの後ちゃんと本物の蘭を交えての話し合いになった模様

2625名無しさん:2024/05/18(土) 02:28:28
>>2619
一時的とはいえ斬月の力を託され行使したGFのうどんげやシンも、この世界だと問題無く斬月の力使えるんだっけ
それもあってその二人に聖杯大戦の一護、>>2611のオルカ2一護、>>2613のGF一護に架空世界の混沌5結芽と、兄上は6つもの斬月の霊力を感じる事に

2626名無しさん:2024/05/18(土) 08:21:50
>>2572
雄二もだいたいそんな感じだったね
「俺の知るあいつは曲がりなりにも正義の味方だったが……そんなことになってしまう世界もあるんだな……」

2627名無しさん:2024/05/18(土) 08:39:56
こめっこのパンツを被って見た目こめっこになってるロリカイザーを見て驚愕するめぐみん(ウォーズ)

「こめっこ!?何をしているんですか!」
「え?俺はロリカイザーだけど」
「は?」
架空世界太郎「あいつはロリカイザーってやつで、パンツを被るとその持ち主の幼女になれるんだよ」
「なんですかそれは!?ただの変態じゃないですか!」
架空世界ロリカイザー「失礼だな、変態という名の紳士でラクトの嫁だぞ」

そしてラクトが現れてヤるいつもの流れに

「あ、ぅ♡ラクト、だいしゅきだ♡」
架空世界ラクト「俺も愛してるぞ、ロリカイザー。孕めオラァ!」

「な、な、な……なんですかこれは!不健全です!エクスプロージョン!」

太郎「やべっ、デビル・ブロー!」

こめっこ姿のロリカイザーの行為を見て思わず顔真っ赤になって爆裂魔法を使うめぐみんだけど太郎がデビル・ブローで相殺してなければ危なかった

2628名無しさん:2024/05/18(土) 11:55:06
最期まで闇に落ちず英雄として戦い抜いた架空世界セフィロスに、何処か誇らしげな反応をしてた剣ロワクラウド
ニブルヘイムでの台詞的にもそういや最初は憧れてたもんなあ…となった

2629名無しさん:2024/05/18(土) 12:08:33
GFでの1件を貴利矢さんから聞いたベクター@オルカ2、仮に自分がその場にいたら光の英雄の選定には弾かれてたんだろうなと考えてたな

2630名無しさん:2024/05/18(土) 12:09:16
架空世界の雅にばったり遭遇しちゃうオルカ2の明さん

2631名無しさん:2024/05/18(土) 12:11:55
正宗@妄想ウォーズに面と向かって礼を言う永夢@妄想ウォーズ

2632名無しさん:2024/05/18(土) 12:16:26
>>2584
京子絡みだとGFの虎杖が沙都子(安価2)とイチャイチャしてるのを見てロリコンだったの!?となりつつも、後方先輩面してたりもしてたね
自分の世界の虎杖がああだったのもあって、違う世界だろうと色々あっても幸せにやれてるのは嬉しいようで

2633名無しさん:2024/05/18(土) 12:24:48
>>2592
>>2591の城戸や蓮、それに架空世界の北岡先生も流石に困惑してたな綺麗な浅倉に

2634名無しさん:2024/05/18(土) 12:33:21
>>2617
一方ノーコメントで見なかった事にした笛木@GFに、もう関わりたくないと即座に逃亡したオーマ大臣@架空世界

2635名無しさん:2024/05/18(土) 12:44:38
終末聖杯Eルートダクネスが戦兎、ソウゴ、渡に

「みんな、すまない。私は仮面ライダーのようになれなかった……」

と自分が一時的に狂ってしまったことを謝るも

渡「でもダクネスさんはその後、街の復興作業をしたじゃないですか。その心が、仮面ライダーだと思いますよ」

などと三人が優しい言葉を掛けてダクネスを「仮面ライダー」だと認めるの好き

2636名無しさん:2024/05/18(土) 12:54:16
GFのキラやクルーゼは架空世界の咲夜さんと出会ってたけど、彼女の出自にはやっぱだいぶ思うところがあるようで

2637名無しさん:2024/05/18(土) 13:03:43
>>2636
人の業!!!!そのものすぎるから多少はね?>架空世界咲夜さんの出自
使われた(疑惑も含め)技術的にはキラやアコード達の妹と言えなくもない

2638名無しさん:2024/05/18(土) 13:04:18
リピ2020しんのすけがオール3ひろし&みさえに再開した時は思わず涙出たわ…

2639名無しさん:2024/05/18(土) 13:49:05
ラグナくんに危うく斬られかけるところだったサザンドラ@オール4…スターリア姫が止めてくれたから良かったものの

2640名無しさん:2024/05/18(土) 14:27:23
>>2579
再び出会う天空聖杯のマコト兄ちゃんとチノ、ココア

「あっ、マコトさんだ!久しぶりだね!」
「マコトさん。また出会いましたね」
「ああ。想いは無限に繋がってる。チノやココアが俺を友と想ってくれるから、またこんな奇跡が起きたんだろうな」

そして天空聖杯のまりなちゃんも。

「また会ったね、チノ。別にあんたにまた会いたかったなんて思ってないから……」
「ふふ。相変わらずまりなさんは、素直じゃないですね」

2641名無しさん:2024/05/18(土) 14:38:17
>>2625
チャンイチとは別の斬月の使い手でしかも相当強い兄上に興味津々な結芽と、挑まれたなら抜かねば無作法と手合わせに応じる兄上
そこへ自分も混ぜろと乱入してきた更木隊長×2@数字ロワ&オルカ2で草

2642名無しさん:2024/05/18(土) 14:44:46
>>2620
寿々花や結芽に合わせる顔が無いってなってたところ、優ちゃん(ウォーズの方)に会ったんだっけ
「せっかくの機会なんだし、ちゃんとそいつらと向き合うべきだろ」と言われ「…そう、だね…ここで避けてばかりだったら、また後悔を抱えたまま僕は…」と、二人を探そうとする事になった

2643名無しさん:2024/05/18(土) 14:45:38
>>2642
後妖夢やシンジに会えたら謝りたいとも思ってたね真希さん

2644名無しさん:2024/05/18(土) 14:57:41
>>2641
再会を果たして一緒に行動してたGFシンと聖杯大戦一護が巻き込まれる形になってたのはかわいそ
それはそれとして変身した上で「分身は!!こうやるんだぁーーっ!!」しだしたシンには大草原だった

2645名無しさん:2024/05/18(土) 15:31:52
>>2572
>>2626
一方二人が知ってる方の拓也さん(ウォーズ)は……架空世界の方やオール4の放送役の方と勘違いされて攻撃され痛ってえ(いたってえ)!となっていた、哀れ。

2646名無しさん:2024/05/18(土) 15:58:36
ルフィ(GF)との再会を果たす形になったウタ(オール4)だけど、灯火の星がやろうとしてた事を知った際はなんとも言えない表情なってたな

2647名無しさん:2024/05/18(土) 16:14:00
>>2582
寿々花に止められてからは互いにキラを失ってる(GFアスランは過去に、架空世界アスランは見せしめで)のを知ったのもあって落ち着いたから…

2648名無しさん:2024/05/18(土) 16:22:57
ヒースクリフ(クローン)と茅場@架空学園3の邂逅とかあったな
最後まで主催として戦い散ったクローンヒースクリフと、対主催達の活躍を見る中自らを省み、協力した末散った茅場

2649名無しさん:2024/05/18(土) 16:50:46
>>2641
>>2644
命の取り合いじゃない形で兄上や剣八二人、一護やシンと強者達と戦える事にウキウキしてたな結芽
ロワ本編だとそんな気持ちで戦えた事が全くといっていいほど無かったのもあって

2650名無しさん:2024/05/18(土) 17:23:06
「兄ちゃん…俺、兄ちゃんみたいにやれたかな…?」となってた大二@ウォーズと、
「…よく頑張ったな、大二。兄ちゃん嬉しいぞ」と褒める一輝ニー@オール4

2651名無しさん:2024/05/18(土) 17:32:52
>>2612
「小僧でエロ本(同人)書いてクソ妖魔どもに高値で売り捌けば小遣い稼ぎになるんじゃね?」という感じで白念くんの本出す大明海で草だし、エスデスが買い占めようとしてもっと草

2652名無しさん:2024/05/18(土) 18:19:17
>>2635
「一回間違えちゃってもさ、そこから自分に出来る事を探して頑張れてるなら、十分仮面ライダーやれてると思うよ」
って感じの事言ってたんだっけソウゴ@終末聖杯

2653名無しさん:2024/05/18(土) 19:14:41
>>2652
ソウゴといや架空世界の咲夜さんがジクウドライバーでライダーやってるのには驚いてたな

2654名無しさん:2024/05/18(土) 19:21:16
架空世界の無惨様、想いの力が脅威だと認めたからか平成ロワやリピ20の自分が人間に負けた事にはそこまで驚いてもなかったな

2655名無しさん:2024/05/18(土) 19:37:51
>>2645
オール4の方見つけた際は勘違いされて被害を被った仕返しと言わんばかりに「ウッス!ウッス!ウッス!」とマウント取りながら殴ったりしてたから…>拓也

2656名無しさん:2024/05/18(土) 19:38:16
>>2649
他はともかく聖杯大戦一護が強者…?(聖杯大戦での一護の動向を思い返しながら)

まあ実際前回の交流会では案の定不遇団側に加わってシンたちに迷惑をかけてたそうな…
その際同じく不遇団にいた結芽と共闘してたが、あの頃よりも見違えるほど強くなり一護も「負けてられねぇ」と奮起してたなぁ

2657名無しさん:2024/05/18(土) 19:45:55
>>2656
ステシから見るにスペック的には代行消失編終了後辺りっぽいから強い筈なんですよ…相手と戦況(>>262)が悪かったけどそれはそれとして不遇団入りしてたのはまあそうだねと

2658名無しさん:2024/05/18(土) 19:57:39
前回不遇団側にいたキャラ、元からマーダーな奴はともかく対主催者やってたのは黒歴史扱いにしたがってたなぁ

2659名無しさん:2024/05/18(土) 20:02:51
>>2654
ただイチャ付いてる童磨殿とあいちゃん@聖杯大戦を見て自分の部下が幼女趣味になったと引いてたのは草

2660名無しさん:2024/05/18(土) 20:10:11
>>2653
「…別の世界の私と貴方に、そんな縁が有るとはね。
…不思議な気分だわ」と言ってたな咲夜さん

2661名無しさん:2024/05/18(土) 20:11:35
>>2659
まあ気にしないで
猗窩座殿と兄上もそれぞれアーシャと小梅ちゃんに懐かれてますから

2662名無しさん:2024/05/18(土) 20:22:03
>>2658
元人間ロワの紘汰神もめっちゃ恥じてたな。聖杯大戦の強者がビシっと喝を入れてくれたけど

2663名無しさん:2024/05/18(土) 20:29:57
カイドウさんにアルハラされたアルテマティア様がべろんべろんに酔ってまた脱ぎ出したのは笑った
歓声上げる男性陣へ「見せもんじゃねぇぞ散れ!」って怒鳴りながら慌てて服着せてあげたカムイは、もう完全に保護者だったよ

2664名無しさん:2024/05/18(土) 20:42:33
>>2663
カイドウが甘え上戸になったせいでここぞとばかりにハーゲンがオギャらせにきて草
その光景にドミノ様始め本編で死闘を繰り広げた面々は真顔になっていた

2665名無しさん:2024/05/18(土) 20:48:23
>>2663-2664
「そっちの俺は……愉快な事になってるみてえだなぁ」ってなってるオール4カイドウ

2666名無しさん:2024/05/18(土) 21:00:12
>>2658
オルカ2の進兄さんこと進ノ介も恥じてたな
それもあって自分からドライブを継いだ形になる架空世界アスランに激励したりもしてた

2667名無しさん:2024/05/18(土) 21:13:23
「向こうの俺は最初はクソザコナメクジだったのに今や大活躍した対主催者…片や俺はどのロワでもズガン…頭に来ますよ…!(逆恨み)」

数ある野獣先輩の中でも特にパッとしないリピ17野獣とかいう人間の屑
華々しい活躍のGF野獣先輩を逆恨みしてたな

2668名無しさん:2024/05/18(土) 21:24:29
リピ14ルルーシュとばったり遭遇したモニモニもといモニカ@オール4
一触即発…と思いきや、「このような場所でまで、恨みを持ち込む気はありません」とモニモニ側が飲み込み事なきを得る
それはそれとして出自(シャルルの隠し子)を明らかにされたルルは隠し子の存在はともかく、ラウンズにまで上り詰めてた事に驚いていた

2669名無しさん:2024/05/18(土) 21:35:30
>>2630
別の世界とはいえ綺麗になってる上自分との面識もないっぽい宿敵の姿には困惑を隠せずにいたな明さん

2670名無しさん:2024/05/18(土) 21:42:30
>>2669
架空世界には彼岸島がそもそも存在しないから兄貴は生きてて、明さんも小説家志望の一般人として吸血鬼とは関わらず暮らしてそうなんだよね
なんじゃあこの原作知ってると余計に悲しくなってくる可能性は

2671名無しさん:2024/05/18(土) 21:42:42
マルク@ウォーズから聞きつけたのか、拓也さんに人工呼吸した一件で衣玖さんをからかう天子@オール4…
「他言無用と言ったのによりにもよって総領娘様に話すとは…!…あのマルク(道化)は後でシメますわ」とは衣玖さんの弁

2672名無しさん:2024/05/18(土) 21:58:02
>>2588
リピ21での暴走から責任感じて塞ぎ込んでたひかりちゃんと、慰めてた孝美さん@オール4が姉妹揃って被害に遭ったのはひどかった(KONAMI)

2673名無しさん:2024/05/18(土) 22:03:03
シャロや遊星、牛若丸と再会を果たせて喜ぶ若葉様(全員Eルートの方)

2674名無しさん:2024/05/18(土) 22:14:27
ロワ本編だとついぞ再会出来なかったマッシュと再会を果たしたシェリアだけど、やっぱり落ち込んでたなあ

2675名無しさん:2024/05/18(土) 22:14:47
>>2640
この後チノとまりなは天空聖杯炭治郎に見殺しにしてしまったことを謝ってたな、GFで大我がとりなしたとはいえ直接会えるならそれが最善には違いない
まりなは理不尽な扱いした元鯖のジジにも謝りに行っていた…ジジの方は自分も切り捨てる予定だったことを棚に上げまりなを一通り煽ったりこき下ろしたりしてたが一応気は済んだようだ

2676名無しさん:2024/05/18(土) 22:32:24
ジジといやオール4のバンビちゃんの有り様にはドン引きしてましたね…

2677名無しさん:2024/05/18(土) 22:37:33
>>2671
衣玖さんといえば鬼の王(炭治郎)に直接謝ったりもしてたな
結局救う事は出来なかった訳だから…

2678名無しさん:2024/05/18(土) 22:41:52
弦太朗を見かけ声をかけた流星だったけどリピ20の方で自分の事知らないのに少しショックを受けてたか
ただ、話す中で世界が違えどこいつもまた弦太朗だとなっていた

2679名無しさん:2024/05/18(土) 22:45:20
メフィスとフェレスやマルク、及び景和やシェリア達にはふざけんなとなりつつ、それはそれとしてよっちゃんもとい依姫@混沌ロワの神降ろしに興味を持つメラ

2680名無しさん:2024/05/18(土) 22:55:48
>>2584
「その力、己の欲望のままに行使すれば待つのは宇宙の滅び…スパイラルネメシスのみ。
お前にその螺旋力が御せるか?」と問いかけたけど、京子は
「…似たことはあの老害陰陽師(リピ20晴明の理念断片)にも言われたんだけど…あたしはそんな事態を引き起こすつもりはこれっぽっちも無いわ。
極力使わない。あたしは出来る限り…あたし自身の力(呪術・体術)で足掻く」
と返してたね

2681名無しさん:2024/05/18(土) 23:16:35
>>2676
あとオルカ2のリルには「リルってそういうのがタイプだったのー?」と一緒にいた黒さん見ながら揶揄ってたな
リルは「うるっせーよ」と辛辣に返しつつ、黒さんと一緒に飯食ってたが

2682名無しさん:2024/05/18(土) 23:21:35
>>2602
不器用ながらもグエルが声をかけてたのと、エリクト当人(ウォーズの方)が謝りに来たのと、カナデ(やエミリア)、ラスティが顔を出し生き延びれた事を伝えた事、
またグラハムもどうにか生還し自分やほむらの世界で起きてる事件を解決する為奔走してるのもあってどうにか立ち直れたんだっけ>スレッタ

2683名無しさん:2024/05/18(土) 23:51:01
謝罪云々だと真昼もウォーズのシノアにせっつかれる形で行ってたな
なおシノアには「世界が違うのはわかってましたが…私の知ってる姉さんより…ずいぶん人間らしいというか…」と評されてた
(元ロワでも原作ほど壊れてないのが示唆されてたりする)

2684名無しさん:2024/05/19(日) 00:06:29
ライナーがリピ19,そして主催ロワを経てウルトラマンになった上、GFで因縁の記憶を引き継いでるキリトと共闘、そして一時的とはいえ融合果たしてたのにはロワ開いてた&協力してた側として驚いていたディアボロ@WSロワと大統領@WSロワ

2685名無しさん:2024/05/19(日) 00:14:52
元ロワで羅鬼と化した挙げ句暴走・発狂した姿をこの目にし介錯もしたコト@リピ19、架空世界の直人に本当に同一人物なのかってなってたな

2686名無しさん:2024/05/19(日) 00:46:14
なんだかんだいちゃついてる姫来とシュラ

2687名無しさん:2024/05/19(日) 00:54:09
>>2616
「乱暴で直情径行、少しは人の話を聞きなさいな!…全く」と呆れ毒を吐きながらも、ナツの…本来の滅竜魔導士の力には「本当に出鱈目に強い」としてたな寿々花さん

2688名無しさん:2024/05/19(日) 01:01:39
架空世界での激情態ディケイドの件を聞いたGFの海東、悲しんでたのとその世界で自分が裏切ったのに対しては理解出来ないねとまで称してたな

2689名無しさん:2024/05/19(日) 08:59:53
>>2642
シンジには普通に会って謝ってたけど、妖夢に会った際は…彼女はひどく落ち込んでるゆゆ様(年代別)の面倒見てたと
リピ20で判明した年代別の顛末やその時の主催の一人だった天王路がやらかしたオルカ2の事を知って余計に自分達のやらかしに曇ってるゆゆ様…
(なお彼女や九郎、カービィがああなったのは当時の主催側が何かしら精神方面での干渉を行ったのではとも、あるいはロワに干渉した実績がある『本郷』(飛行ロワ等に)や、光の英雄(エロゲロワのダンスエンド)辺りがやらかしたんでは?とも考察されてたが真相は不明である)

2690名無しさん:2024/05/19(日) 12:34:49
>>2687
寿々花が真希さんの事探してるって聞いたナツ、「じゃあ探しに行くぞ!」とアスラン×2や進兄さんも巻き込む形で向かう事に
寿々花は「最初からわたくしはそのつもりでしたのに…」となった

2691名無しさん:2024/05/19(日) 12:42:17
>>2685
直人は直人で、コトが出会い討ったという独善的なまま変われなかった自分については有り得たかも知れないと複雑な表情だったな

2692名無しさん:2024/05/19(日) 12:53:03
ステルスしてたらそのまま死んだタイフーンさま(架空世界)に最初からマーダーやってれば良かったのになってなってるタイフーンさま(架空作品)

2693名無しさん:2024/05/19(日) 13:16:36
GF藍染に「その霊圧…どうやら君も、崩玉を取り込んだようだな」と言われ
「…まあな。面倒で億劫だったが…あいつ(テスカトリポカ)を倒す為には必要だった」と答えるオール4チェルシー

2694名無しさん:2024/05/19(日) 13:33:27
>>2688
GFの士(オルカ2)の方はなんとも言えない複雑な表情してたな

2695名無しさん:2024/05/19(日) 14:24:36
相変わらず他の参加者にY談波を放ってくY談おじさんはさあ…w

2696名無しさん:2024/05/19(日) 14:40:36
天王路に決着を付け生還を果たしたオルカ2ムッキーをよくやったな、睦月と褒める剣崎@グランドフィナーレ(オルカの方)と橘さん@混沌2

2697名無しさん:2024/05/19(日) 15:11:14
オリシティifルートの方の葛葉、リピ20での自分には呆れた様子を見せてたな
ロキは危険人物なのはそうとしても優先順位を誤ったと

2698名無しさん:2024/05/19(日) 15:16:17
>>2686
姫来の養父である権田原組長が、シュラと盃(哺乳瓶入り)を交わしたくてウズウズしている...

2699名無しさん:2024/05/19(日) 15:39:47
>>2691
直人といえばソラちゃんと再会出来た事には喜んでたね

2700名無しさん:2024/05/19(日) 16:03:23
合わせる顔がががってなってるのだとGFの那佳ちゃんもだったけど…霹靂一閃習得済みな獪岳@GFとハインリーケ姫様@GFからは逃げれなかったよ

2701名無しさん:2024/05/19(日) 16:23:12
ですぞとか言い出して壊れる前に自分を省みれたオルカの元康に戸惑う錬@架空世界

2702名無しさん:2024/05/19(日) 16:43:40
ウォーズのほむほむは架空世界のほむほむに同情と理解を示しつつ、まどかの事すら最期忘れ去っちゃってた事には哀れんでたな

2703名無しさん:2024/05/19(日) 16:56:26
>>2674
シェリアの話を聞いたマッシュ、
「後悔は僕にもあるけど…じいちゃん達の元に帰れなかった事とか。でも…話を聞いた感じだと、シェリアちゃんも十分、頑張れたと思う。
…メラって主催相手に、誰も犠牲を出さずに勝てたのは…そういう事でしょ」といった感じで励ましてたっけ

2704名無しさん:2024/05/19(日) 17:16:16
おぜうに出会わないまま吸血鬼ハンターやってる事に困惑する終末聖杯の咲夜さんと、逆によりにもよって吸血鬼に仕えてる事に困惑を隠せないオール4の吸血鬼ハンター咲夜さん
…一触即発にならないかおろおろしてためーりん@オール4だけど、流石にどちらもこの場でどうこうやらかすつもりはないようで一安心していた

2705名無しさん:2024/05/19(日) 17:34:15
終末聖杯めぐみん「ジャック、ごめんなさい。貴方の魂を受け継ぐことは、私に出来なかったようです」
終末聖杯ゆんゆん「千夜さんもごめんなさい。せっかく私たちを助けてくれたのに……」

ジャックと千夜に自分の罪を正直に話すめぐみんとゆんゆん
だがそんなめぐみんにジャックは喝を入れた

「確かにお前の罪は重いかもしれない。だがそれは運が悪かったに過ぎない。どんな時も全力の爆裂娘はどこにいったというのだ!
……似たような罪を、俺の友の父親は背負い……そいつは。遊星は、それでも駆け抜けた」

脳裏に遊星を思い浮かべ、熱き瞳で語るジャック

「お前たちもこの世界の平和を取り戻せるように努力しているのなら、その罪を背負ってでも生きろ。
ジャック・アトラスは過去の罪を責めたりはしない!未来を駆けろ、めぐみん!ゆんゆん!」

そして千夜も続く

「私もめぐみんちゃんとゆんゆんちゃんを応援するわ!あの世界にはあの世界のシャロちゃんも居て、頑張ってるんでしょ?
あの子は素直じゃないけどいい子だから、支えてあげてね」

千夜は優しく微笑むと、めぐみんとゆんゆんを優しく撫でた

「ジャック、千夜……。ありがとうございます。あなた達の優しさに感謝します」
「ジャックさん、千夜さん。私、めぐみんとシャロさんを支えられるように頑張る。絶対にもう、諦めない!」

めぐみんとゆんゆんの言葉にジャックはニヤリと笑い、千夜は二人を見守るように優しく微笑んだ

「この子達がいる世界なら……きっと平和になるわね」
「ああ。こいつらの燃え盛る魂が折れぬ限り、この世界は大丈夫だろうな」

2706名無しさん:2024/05/19(日) 17:48:55
>>2590
まだ悪行やらかすつもりだったと言えばオール4のブリジットとオルカ2の大祐もだけど、ブリジットの方は仕返しと言わんばかりにマサヒコに水没させられ、大祐は>>2655後の拓也二人に掘られる羽目に…まあ因果応報であるる

2707名無しさん:2024/05/19(日) 18:20:26
ファンはオルカ2のサイタマを強者と見て戦い挑んだり、>>2664のカイドウ甘え上戸には前日譚>>1039同様見なかった事にしたりとか色々やってたな

2708名無しさん:2024/05/19(日) 18:42:16
>>2689
この際だからとゆゆ様と妖夢も付いてきて、寿々花や結芽探すついでに年代別アンパンマンも探そうって流れになったんだっけ
そしてこの後カービィや九郎も拾う形になったが…何故か着いてきたテリオン@タイムロワには草だった

2709名無しさん:2024/05/19(日) 18:50:45
架空世界の先生がデカマラのデッキで変身した所を偶々目撃し、その外見のアレさに!?となり思わず素に戻っちゃうホシおじ@オール4とかありましたね

2710名無しさん:2024/05/19(日) 19:18:00
タイフーンさまの本性を知って私は最初から最後まで…となってた架空世界フェイトちゃんを不器用ながらも慰めるのが同じくタイフーンさまに騙されてた美帆ちゃん(架空作品)とは

2711名無しさん:2024/05/19(日) 19:23:20
光の英雄@架空世界はロワ本編だと触れてなかったけど、マホロアには思うところある感じだったな

2712名無しさん:2024/05/19(日) 20:00:05
凪ちゃん@リピ21は失意に居たけど、死後自分が遺す形になったプロペラ魔戦闘機でブランやチップス、それにソウゴが逃げ延びれた事を知って少しはマシって感じになってたな
それはそれとして謝りに来た承太郎@GFには自分の知ってる彼と違うと困惑見せてたけども

2713名無しさん:2024/05/19(日) 20:25:41
アノンに警戒を見せた植木@オルカ2だけど、このアノンはGFでルフィに負け、リピ21での敗北の理由を悟ったのもあって険悪な感じにはならなかったか

2714名無しさん:2024/05/19(日) 21:04:40
>>2707
後はウォーズのブロリーとかにも挑んだりしつつ、弟子だった景和や同僚だったあげはとの再会とかもあったね

2715名無しさん:2024/05/19(日) 21:20:01
>>2708
テリオンは>>2689関連の考察とかやってくれてたし…後自分のところの方の九郎(見せしめになった)と勘違いしたのも
それはそうと、どうにかアンパンマンに会えた後三人はちゃんと謝ったな
なおその場にはリピ20句楽も居たけど、思う所は多々あったがそもそも年代別でアンパンマン殺したのは自分なのと、三人とも悔いてる様子だったのもあって受け入れてた

2716名無しさん:2024/05/19(日) 21:45:18
架空世界しんのすけ、何気にオールリピ2、平成、オルカ2に続いて4人目の補食されし者(死亡後だが)になったな、ちなみに補食されし者同士(4人のしんのすけ)で会話してたときにオルカ2のしんのすけは自分だけ男に補食されたものだから不服そうにしてて草生えた
…というかロワでのしんのすけの補食される確率高いな本当

2717名無しさん:2024/05/19(日) 21:45:27
椛を見かけてどうしようかとなったものの、相手から話しかけられて少し戸惑う射命丸@多ジャンル
(前日譚>>1046の通り不仲設定がある原作とは違い、架空世界だとそんな仲悪くない)

2718名無しさん:2024/05/19(日) 22:10:56
>>2683
その過程で互いにやらかした(方や肉の芽で洗脳マーダー、方や奉仕マーダー→ダエモニア化)て反省会モードになってた優一郎@アニ4とミカエラ@アニ4の2人をシノアが気にかけたりとかしてたっけ

2719名無しさん:2024/05/19(日) 22:24:37
エリちゃん@混沌4に絡まれ(バートリー?…フェリド君…とは関係ない…のか?…他者を勝手に巻き込んで好きな事しだしそうなのは似ているけど…)的に、同じ姓を持つ付き合ってて唯一楽しいが信用とか一切できない吸血鬼の事を頭に浮かべるアニ4のクローリー
ちなみにロワでの最期については「勝てたと思ったのにああ云うの(ヴァニラのクリームによるガオン)ズルくない?」(意訳)との事

2720名無しさん:2024/05/19(日) 22:43:09
>>2577
「…あの時の結芽はどうかしてた、からっ…そのこと、あんまり言わないで…うぅ…」って恥ずかしそうにしてた結芽ちゃん…

2721名無しさん:2024/05/19(日) 22:51:10
>>2601
>>2605
「…ううん、永夢おにーさんは…悪くない、よ…。
…悪いのはジュエルシードってのを、バラートおにーさんに支給した、メフィスやフェレス達主催者達だから…」
と結芽は答えてたね
殺し合いがなければそもそもバラートは手術受けれてたはず(成否はともかくとして)だから…その場合だと諸々向き合うのが遅れるけども

2722名無しさん:2024/05/19(日) 23:21:00
「…その…寿々花も、結芽も……ごめん」と謝る真希
結芽は「いいよ、おかしくなってたのはわかりきってたし…正気に戻れたみたいで…良かった…真希おねーさん…」ってなった
一方寿々花はというと「…貴女に、言いたい事は…いっぱいありますし文句もいっぱい言ってやろうとも思っていましたわ。…でも…いざ会うとっ…こういう形とは、いえっ…また貴女に会えて…嬉しくて……!!」
と、情緒ぐちゃぐちゃになってた
とりあえず一安心としつつ、2人にしてあげた方がいいんじゃという妖夢の声を受け結芽やナツ、優一郎らは離れることとなったとさ

2723名無しさん:2024/05/19(日) 23:24:20
そういや架空世界のレミリアおぜう、自分を殺したドミノへは恨み言も無く止めてくれた事の礼と手間をかけさせた謝罪をしてたな

2724名無しさん:2024/05/19(日) 23:32:19
結芽といえばバラートとの再会も果たしてたね
申し訳無さとかあって黙り込むバラートに対し、結芽は
「…薫から聞いたよ。バラートおにーさんが改造されちゃったの…あの子を逃がして、引き付けようと頑張ったからだって…。
…おにーさんらしいなあって、結芽は思ったんだ。……あの世界に飛ばされたばかりの結芽みたいな、なにもできない相手でも…助けてくれるような、優しい車(ヒト)だもんね、おにーさんはさ」
と、少し涙を零しちゃいながらも微笑んだ上で、
「…あの時、伝えれたかわかんないままだった…結芽の想い。せっかくだからもう一回言うね?バラートおにーさん…結芽は……結芽はねっ、おにーさんのこと──」
と伝えていた

2725名無しさん:2024/05/19(日) 23:38:44
>>2573
なんなら混沌のリーゼロッテ(魔法ロワ出典)も「」って固まっちゃってたのには草だった
他のロワで晴人や仁藤が活躍してたのを聞いたのにはどこか誇らしげにしてたけどこれには流石に…

2726名無しさん:2024/05/19(日) 23:47:47
>>2724
後結芽はオルカ2の可奈美ちゃんとも話してたっけ
「可奈美おねーさん…ごめん、結芽…おねーさんの千鳥…折ったあと、こんなにしちゃった」と千鳥(折れた)+天鎖斬月(折れた)+アザレアの刀が心意で融合しちゃった様にはさすがに可奈美ちゃんも驚いてたけど、
「私の千鳥で戦ってくれたんだね、結芽ちゃん。…いいよ、それとありがとう。私にひどいことした人(ヨミガエリした大祐)…代わりに倒してくれて」と答えた上で、可奈美ちゃんから立ち会いを挑みそれに結芽が応えて…って感じだった

2727名無しさん:2024/05/19(日) 23:59:35
…夢を見た。
内容は思い出せないけど…会いたかったヒト、殺し合いで死んじゃったヒト…それに、会うのが難しそうなヒト…そんなヒトたちと一緒に話したり、手合わせしたり…いろんな本(>>2612)が売られてるの見かけたり…そんな、嬉しくて…なのに、目覚めた今だと……とっても寂しくて…悲しくもなる…そんな夢を…結芽は見た。
……切ないって、言えばいいのかな、この気持ちは。……目から溢れちゃってるのは…ずっと夢を見ていたかったなって、思っちゃえるくらい、楽しかったからだと……思う。
…けれど、それでも…決めたから、結芽は…生きるって。だから……この切なさを抱えて、前を向いて──生きて行くよ。

2728 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/22(水) 20:52:42
次の妄想聖杯戦争の企画草案の概要です。ルールを多数変更する予定なので、ひとまずこの概要を叩き台として扱ってください。

【概要】
・今回は迷宮探索を行う「盈月の儀」。
・企画主が個人的に好きなホラーゲーム「シャドウコリドー」(通称「影廊」)を基にルールを作成中です。

・参戦組数は7組か13組を考え中。(詳細については後述)
・また聖杯戦争の参加者以外にも逸れのサーヴァントを複数登場させようかと考えています。これらは黒幕によって迷宮の各所で徘徊したり配置される一種の障害と思ってください。
・とにかく、各主従は複数階層の迷宮を踏破しつつ最深部に眠る「盈月」を巡り競い争ってもらいます。

・基本的には迷宮に散らばる“勾玉”を5個集めて祭壇に奉納すればその階層を踏破できます。(参戦組数によって必要な勾玉数を変則する予定)
・ちなみに勾玉は魔力の塊でもあり、消費することで攻撃手段や魔力供給としても使えます。

・各階層を通過できる組数は限られます。(参戦組数が7組の場合は3階層で7組→5組、5組→3組、3組→1組)(参戦組数が13組の場合は4階層で13組→10組→7組→4組→1組)
・ただし、各階層の勾玉の総数は決まっているので、勾玉の消費いかんでは突破できる組数は想定より少なくなる場合があります。
・もしも万が一に勾玉を消費し過ぎて突破する規定数未満になった場合は強制的に全滅エンドとなります。

・ちなみに裏事情として、今回の儀式では「盈月」の他に「聖杯」も秘密裏に存在している。最深部に辿り着いた1組には「盈月」を渡し、黒幕は「聖杯」を使用するつもり。
・個人的に運営側の一人としてヒバナ@シャドーコリドーを候補に考えています。まぁ仮にいなくてもなんとか語れるかもしれません。この他にも黒幕候補などを後々募集します。
・この他にも迷宮を徘徊するエネミーやランダム配置されたアイテム、迷宮についての色々なルール・設定を考え中ですが長くなるので割愛。後日提示します。

・今回のコンペでは一つのIDで挙げられる候補作数を制限なしにします。例えばセイバー組を2組分書いてコンペに出すのもおk。
・今のところID不一致でも候補作を募集する予定。
・場合によってはコンペ期間の長くして先に数組の主従を決める第一回投票、残りの主従を決める第二回投票を行おうと思います。
・また参戦主従が決まった後に逸れのサーヴァントを募集・協議、場合によっては投票を行おうと思います。

2729 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/22(水) 20:53:56
とりあえず概要としてはこれくらい。
続いて、個人的にあれこれ考えていたり悩んでいる事柄を列挙。


【参戦組数について】
 初期案では7組+逸れ数騎を想定。勾玉・アイテム・エネミーやその他についての情報把握・管理の観点からこれくらいが扱いやすいかな考えていました。
 一方でコンペ企画を考えた場合、流石に7組では物足りないと思うので13組の案も考えています。
 ちなみに13組の場合では勾玉の必要数を3個→4個→5個と増やしていくつもりです。
 この他にも参戦組数についてご意見があればお声掛けください。

【運営側としてヒバナを採用するかどうか】
 ヒバナを候補の一人に選ぶ理由として
  ①自らの神通力によって大迷宮や徘徊者、お面などを生み出す能力を持ち、舞台装置として活用できる。
  ②目を覚まさない母を助けるために心を鬼にして迷宮に迷い込んだ人々の魂を回収していた=つまり聖杯を使う意義を持っている。
  ③その母は人々の憎悪にまみれてヤバい存在に成っている。「憎悪を振りまく影」「肥大化した憎悪」「四尾の天狐」と、迷宮探索中の参加者を殺意のままに襲ったり終盤辺りで強大な敵になれる。
 などの要素が使えるかと。ちなみに聖杯戦争の話を他の黒幕が持ち掛けて母を助けたいヒバナが話に乗った、ってのを考えている。
 ただし、ヒバナなしでも迷宮云々の舞台は聖杯などでなんとかなるので、問題があれば候補から外します。

【黒幕について】
 ルール上では各迷宮を踏破して最奥に辿り着けるのは一組のみとなり、黒幕や何かしらの脅威と対峙できるのもその一組になります。
 なので黒幕や脅威の強さも最後の1組で対応出来るぐらいのを想定しています。
 一方、妄想ロワの語りの傾向としては主催戦に対主催が複数で対戦するのが当たり前なので、黒幕と対峙する人数を増やすことも考えています。
 ただその場合、最後の迷宮で1組以上を通過させる方法について考える必要があります。
 上記のヒバナが通った場合であれば、双子の姉のヒガナが裏で手伝ってくれてなんとか突破する、というやんわりとした構想を立ててはいます。
 
【未通過の主従について】
 各階層にて通過できずに未だ生存している主従の処遇をどうするか。
 鯖の消滅は濃厚として、鱒は即死させるか、迷宮に取り残されるか、化物に変えててしまうか、etc…
 ここら辺は語りの中で決めてもいいかもね。

【その他】
・逸れのサーヴァントは必要?不要?
・盈月と聖杯、願望器は二つあってもよい?それとも一つにする?

2730 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/25(土) 16:42:43
ご相談、次の妄想聖杯の企画名は何がいいだろう?
今のところ「迷宮聖杯戦争」や「迷宮盈月儀譚」を考え中、他に企画名がありましたら挙げてくださいな。

2731名無しさん:2024/05/25(土) 17:00:54
>>2730
わかりやすさ優先で迷宮聖杯戦争に一票

2732名無しさん:2024/05/25(土) 17:03:44
原作わかんねーからなー俺もなー
モチーフがはっきりしてるならその方がいいし迷宮聖杯はいいとおもうね

2733名無しさん:2024/05/25(土) 17:03:57
自分も迷宮聖杯戦争のほうがわかりやすいからいいかなと

2734 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/25(土) 17:08:17
>>2731-33
了解っす、迷宮聖杯戦争にしますね。お返事ありがとうございます。

2735 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/27(月) 17:05:15
迷宮聖杯戦争のルールの一部をwikiの方に掲載しました。
ただ、作成した自分からみても文章量多い&詳細過ぎないかと心配しています。
ご意見があればルールのナーフやオミットを多数行うつもりなので、ツッコミどころがあれば遠慮なく頂戴。

2736名無しさん:2024/05/27(月) 22:04:12
>>2735
楽しそうではあるんだけど、いかんせんルールが多すぎて全部覚えきれるか疑問
とはいえ、どこを削れば良いかもちょっとわからんです

2737 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/28(火) 05:17:01
>>2736
やっぱ複雑ですよねー。
そんじゃ今回作成したルールはこちらで保存しといて、ルールを簡素化した別プランを作成してみます。

2738名無しさん:2024/05/28(火) 07:33:58
>>2737
お疲れ様です

2739 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/28(火) 16:16:07
ルールを簡素化してみました。以下、主な変更点。

・勾玉は魔力の塊であり消費できる、という設定をオミット。
・勾玉部屋に入るのに鍵不要としました。その分ギミックマシマシでお願いします。
・蟲の説明を大幅カット。ギミックの一つぐらいとして表記。
・アイテムを大幅削除。アイテムの入手もレア化。

ちなみにアイテム要素をなくす事も考え中。アイテムがあると複雑になりそうだし。

2740名無しさん:2024/05/28(火) 17:31:17
勾玉じゃなくて令呪でいいんじゃないかとは思う
魔力としても使えるし

2741 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/28(火) 18:41:03
令呪か、その発想はなかったがどうだろうな。
令呪は魔力として使える他に自分のサーヴァントに強制力を与えられる、一画でも使用すれば戦闘に影響を与えるものだから、令呪を集めて切りやすいという環境はバランスを崩しそうかと。
それでいて複数人が令呪を使いまくるとその階層を突破できる組数が減っていってしまうだろうし。(語り的にそこまで消費することはないかもしれないが)
まぁ勾玉である必要もないし、上手く設定できるなら令呪や他のものでもできなくはない。

2742 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/30(木) 06:48:53
コンペや日程などをwikiに追加、ただしまだ完成形ではないと思う。
あとコンペ開始日はいつにしようか? 企画主はまだ候補作を作っていないけど、一応今から始めて他の候補作が一番槍になってもいいとも思っている。

2743名無しさん:2024/05/30(木) 12:06:55
個人的には今からでも大丈夫とは思う
期間長めに取っておけば仮に迷宮聖杯始める前に何かしらロワやる場合でもやりやすそうかなと

2744 ◆gXaKV49AZQ:2024/05/30(木) 16:55:29
>>2743
それじゃあ6月1日(土)からコンペ開始とします。
なお、今後もルールを変更する可能性があり場合によってはコンペに影響することもありえるので、その点はご了承ください。

2745名無しさん:2024/05/31(金) 19:22:36
トリップなしだけど企画主です。
wikiの参加者名簿のページにヒバナについての説明や参考資料を掲載しました。

2746名無しさん:2024/06/02(日) 03:55:05
影使い系の鯖(ひょっとしたら鱒でも)が目茶苦茶強そう

2747 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/02(日) 12:02:39
【主】乙女アストラエア【槍】バイキン黒騎士  【作者】kLAXB.MM
【主】暁切歌     【弓】マキマ      【作者】kLAXB.MM
【主】レイヴン    【殺】デイヴィッド   【作者】kLAXB.MM

一番槍として投下された候補作3作をwikiに収録しました。
なお、様式を整えるために後程企画主の方で修正を加えます。
感想に関しては後々。

【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】企画主

企画主も候補作を一つをwikiに収録しました。
Fateの主人公鱒・鯖という王道的な組み合わせです。

2748 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/02(日) 15:52:13
所感なり。

【主】乙女アストラエア【槍】バイキン黒騎士
不浄コンビ。通常だと活かされることが殆どない対不浄だが、迷宮内のギミックとして汚染地域が出れば彼らの強みになるかも。
鱒が殆ど戦えないため、他主従との戦闘やエネミーの襲撃から彼女を護る必要があるため黒騎士超頑張れー(棒)。

【主】暁切歌     【弓】マキマ
シンフォギア装者として戦闘能力は高く対エネミーもいけそうだが、デメリットもあるため多用は禁物。
元支配の悪魔さんは影響力弱くなったけどその分戦い方が上達した模様。彼女は気紛れで一体何をしでかすのやら。

【主】レイヴン    【殺】デイヴィッド
包帯グルグル巻きだったけど人並に動けるなら良かったー。自分の強みたるACはないけどサポートしてくれるエアと共に頑張れ。
サイボーグ鯖は沢山魔改造できるが、暴走の危険があるため注意。あと迷宮という環境でどれだけ肉体改造できるかは未知数。

2749 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/02(日) 19:52:09
【主】千石撫子    【剣】ルフィ      【作者】◆gXaKV49AZQ

さらに候補作を一つwikiに追加しました。
約三日間で二組を書き上げたので粗があるかもしれませんがご了承ください。

2750名無しさん:2024/06/03(月) 10:25:37
>>2748
評価乙です

2751 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/03(月) 16:23:55
以下の内容をwikiのルールに追記しました。

 ・ゴールしてラダーに転移する際に(一部を除いて)アイテムを没収されます。少なくともコンパスは持ち込めません。

それと相談事、現在「参加者がエネミーを調伏して使役することは基本NG」にしていますが、ある程度は調伏できるように設定変更してみますか?

2752名無しさん:2024/06/03(月) 16:50:54
数が有限ならちょうど良いかもしれません
個人的都合としては虫使い系の鯖とかぼんやり考えてたので

2753名無しさん:2024/06/03(月) 17:01:48
>>2752
了解、それじゃあ数体程度までに限定して利用オーケーにしましょう。

2754 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/03(月) 19:28:54
↑のルール変更を記載しました。
ついでに登場させるつもりのエネミー情報を一部記載しました。

2755 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/04(火) 18:27:43
細かい修正ですが、「・ゴールしてラダーに転移する際に一部のアイテムを没収されます。少なくともコンパスは持ち込めません。」としました。度々変更してすみません。
それと母についての説明を追記しました。

2756 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/05(水) 11:19:03
参加者情報の一部を微修正しました。
また「ラダーのライブラリでサーヴァント情報を調べられる」という風に変更を加えました。

2757名無しさん:2024/06/06(木) 19:42:59
【主】ファウスト   【狂】ナイチンゲール  【作者】kLAXB.MM
【主】プレデター   【術】戸愚呂弟     【作者】kLAXB.MM
【主】夏油傑     【狂】玉藻の前     【作者】◆gXaKV49AZQ

新しい候補作を2作、また自身の候補作を1作をwikiに収録しました。
以下、感想を。

【主】ファウスト   【狂】ナイチンゲール
長身細身で紙袋・巨大メスに言動がヤバく、何もしなくても警戒されるしエネミーの一種として襲われそう。
婦長もやる事なす事異常行動と捉えられやすいし、主従揃って他陣営との接触が難儀じゃね?医療技術の高さと信念は評価できるのだが…。

【主】プレデター   【術】戸愚呂弟
地球外戦闘民族ゆえに殺し合いは全く問題ないが、まず相方に襲いかかりそうだし折り合いをつけるのに時間が掛かりそう。
そしてキャスターの癖に肉弾戦メインというイレギュラーで草。三騎士と互角以上の武力を発揮できるが、搦手には弱そう。

2758 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/07(金) 19:28:26
参加者情報にヒガナについての情報も記載しました。
ちなみに“ヒバナ”が盈月の儀に協力しています。
母とヒガナは儀の運営などには関わってはいませんが、別の形で儀に干渉・影響を与える存在となります。

2759 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/11(火) 21:04:22
【主】ニコライ    【狂】ユースタス・キッド【作者】◆gXaKV49AZQ

新たに企画主の候補作を1つ掲載しました。

2760名無しさん:2024/06/12(水) 01:36:07
迷宮内の広さとかってどれくらいかとか決まってますかね?

2761 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/12(水) 04:30:21
>>2760
東京ドーム何個分だろう…?特に決まってはいません。
原作だと5×5=25エリアでしたが、13組が動くので7×7=49とか9×9=81とかを頭の片隅に考えています。
大きさを決めない方が語りやすいかな?

2762 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/12(水) 06:18:08
>>2761
×「原作だと」→○「影廊だと」

2763 ◆gXaKV49AZQ:2024/06/26(水) 10:30:52
昨日になって始めて知ったことですが、〈物語〉シリーズの最新アニメは『ABEMA独占配信』だったのね…。
ということなのでプロフィールの作者コメントに書いた『新作TVアニメ』という表記は誤りでした、誤情報発信して申し訳ないです。とりあえずwikiの方を修正しておきます。

2764名無しさん:2024/07/01(月) 22:23:19
陣営が全然集まらねえ
俺以外に書いてる人いる?

2765名無しさん:2024/07/01(月) 22:27:43
書いてる最中だけど宝具の所で詰まってる…

2766名無しさん:2024/07/01(月) 22:36:44
>>2765
俺以外に書いてる人いてちょっとホッとした
ライバルとして応援してます

27672765:2024/07/01(月) 22:55:52
>>2766
ありがとうございます!そちらも応援してます

2768 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/02(火) 11:17:22
とりあえず7月が終わるまでは様子見しようとしていましたが、他にも書いている方がいて良かったです。>>2765氏の候補作お待ちしております。

ただ、7月末までにコンペに参加する人数や候補作が少ない場合は一度確認や議論を交えようと思います。

2769名無しさん:2024/07/04(木) 04:48:02
自分も書いてるけどちょっと難航気味

2770 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/04(木) 09:51:35
唐突に【決闘の間】のルールを変更してみました。
簡潔にいうと「決闘する二組は別空間の決闘舞台に転移して勝負する」というものです。
前のルールの方がいいとか修正して欲しい箇所があればお声掛けください。

2771 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/08(月) 15:10:08
【主】星野アイ    【槍】バルトス     【作者】yjPYip46
アイドルなので戦う術は持たずとも嘘を演じきればあるいは、ただし暗闇の異界でその輝きがどこまで通用するものであろうか。
地獄の門番は至って堅実、搦手にも強そう。守護騎士としてのイメージが強いが、迷宮探索においてどこまで活躍できるだろうか。

【主】蚯蚓      【槍】ガントレット   【作者】yjPYip46
武闘派の念能力者なので荒事には問題ないが、地中潜行って迷宮で何処まで使える?(未把握。土以外の床などでもいけるのかな?)
相方のニンジャはそこまで強くはないものの、多種多様なニンジャを派遣できるのは迷宮攻略においてめっちゃ強い。

久々の候補作だヒャッハー!
ただ一つだけ疑問、星野アイが聖杯戦争を優勝する方針について。
企画主はTVアニメ部分しか知らないのですが最新話だとそれぐらいのエゴは持っているのでしょうか?

2772名無しさん:2024/07/08(月) 17:05:53
投稿しといてなんですけど自分もアニメ勢なので確証ないです
それぐらいやりそうだなと思った程度で…問題あるようだったら取り下げます

2773名無しさん:2024/07/08(月) 17:36:09
>>2772
企画主です、少し気になった程度で(自分は正確な判断はできないものの)そういう方針でもいいかなーと思っています
あとは他の方で意見がなければ特に取り下げなくてもよいかと

2774 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/10(水) 17:01:38
自身の候補作として【主】カギ爪の男【槍】サドラーをwikiに記載しました。

2775名無しさん:2024/07/11(木) 05:25:03
妄想ロワでよくあるSAOのキリトのようにアバター状態でマスターとして参戦させるのは良いですか?

2776名無しさん:2024/07/11(木) 06:26:29
>>2775
企画主です、アバター状態もありです。ただ全盛期レベルだと強すぎかもしれないので何かしらナーフが必要かと。
余談ですが個人的に「ないよ、剣ないよぉ!!」状態での参戦も聖杯戦争的にありな気がします。

2777名無しさん:2024/07/11(木) 08:16:33
>>2776で「全盛期レベルだと強すぎかも」と書きましたが、今はそれを無視して候補作を書いてみてください。

2778名無しさん:2024/07/11(木) 18:22:13
現在下弦の壱・魘夢をライダーで検討中
上弦ほどの鬼強戦闘力はないけど血鬼術で一芸できるから鯖化もありかと
問題はマスターだ、彼に釣り合うなら誰がいいか思い浮かばない

2779名無しさん:2024/07/11(木) 21:10:37
「夢」や「眠り」関連のキャラが鱒だと面白いかもしれない
ジョジョのマニッシュボーイ(デス13)とか

2780名無しさん:2024/07/12(金) 02:24:14
自主的に参加してない巻き込まれ型マスターはありですか?
また剣以外の陣営も二組以上投下していいですか?

2781名無しさん:2024/07/12(金) 08:06:45
>>2780
企画主です。

◆『自主的に参加してない巻き込まれ型マスターはありですか?』
ありです。そういえば自分の候補作もそのタイプばかりです。
逆に「聖杯戦争参加する?→するー!」みたいな自ら参戦するタイプを考えていなかったです。
大半が聖杯に選ばれたマスターになるとは思いますが、自ら参戦するマスターがいてもオッケーです。

◆『剣以外の陣営も二組以上投下していいですか?』
オッケーです。弓陣営二組以上とか狂陣営二組以上とかどの陣営を多めに候補作として出してもオッケーです。

2782名無しさん:2024/07/12(金) 08:28:31
投票では自作に投票してもいいのですか?
そしたら可変IDは不利になると思うのですがそれは仕方ないですかね 
ID認証だけなら最悪ID認証スレに直近でレスしたら良いのですが

2783 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/12(金) 09:54:12
今のところ投票は他薦式を考えています、自作投票は今のところなしで。
要望が多ければ自作投票をOKにすることも可能です。

2784名無しさん:2024/07/13(土) 17:49:45
質問させてもらいます
武器を持ってない純粋な格闘家ってどのクラスに分類すればいいかでしょうか?暗殺者でもないし復讐者でもないし…
突きや蹴りが鋭いからとか素早いからとかこじつけでランサーか、大人しくエクストラクラス妄想すればいいのか

2785 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/13(土) 20:16:10
>>2784
前例だと妄想聖杯大戦の猗窩座(ランサー)やジャスティスマン(ルーラー)辺りかな。
FGOで格闘家っぽいだとカルナ(セイバー)、ケツァル・コアトル(ライダー&ルーラー)、李書文(アサシン)、燕青(アサシン)、マルタ(ルーラー)辺りかな。
純粋な格闘家かどうかはわからないがステゴロ好きなベオウルフ(バーサーカー)や静希草十郎(バーサーカー)なんかも。
とりあえずこじつけでクラスを決めてもいいし、オリジナルのエクストラクラスで出してもオッケーです。

2786名無しさん:2024/07/14(日) 07:08:24
少し前に観たアニメ「魔都精兵のスレイブ」から羽前京香&和倉優希をクラス・ライダーで書いてみたいなーとうっすら思っている
2人組で性能もそれなりにいいとは思っている、けど自分が原作漫画を読書していないのとマスター候補が思い浮かばなくて中々手を出す気になれないでいる

2787名無しさん:2024/07/15(月) 07:56:06
半オリキャラ化になりかねませんが楽曲からの参加はありですか?

2788名無しさん:2024/07/15(月) 10:47:08
>>2786
星野アイをアニメ勢が投下してる件もあるし原作読まなくても書いていいとは思う

2789 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/15(月) 16:40:49
>>2787
楽曲からの参戦はありです。
候補作を見るまでは未知数ですが、楽曲のキャラも土台となる原作があるのでオッケーにします。

投票スレに新たな候補作が追加されました。

【主】佐藤和真    【剣】キリト      【作者】V8egZwqg
【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA

とりあえず所感とwiki転載は後程行います。ただ、キリトに関しては書くのに少し時間が掛かると思うのでしばしお待ちください。
それと、両作品ともID認証がありませんが変動IDと考えていいでしょうか?

2790 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/15(月) 18:58:01
【主】佐藤和真    【剣】キリト      【作者】V8egZwqg
鱒は器用貧乏だが組み合わせで色々と対応可能なのが強み。個人的に幸運:EXで幸運・不運の両方を喚び寄せるタイプだと思っている。
鯖は敏捷・技量に特化した剣士。数々の事件を解決した英雄なのでその実力は折り紙付きだが、守備力やメンタルまでは盤石ではないからまだ付け入る隙はある。
(キリトについては色々と述べたいことがあるので別記します。)

【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA
鱒は参戦時期や願いもあって事情が特殊。凄腕剣士なので自衛できることはある程度鯖の負担を減らせるが、死の間際の病人なので魔力供給に難ありそうかも?
鯖もまた事情が特殊。妄想聖杯大戦のと比較すると虚化をなくして守護方面に特化させた感じ。ただし鱒と微妙に噛み合ってない部分がネック。


○黒崎一護のスキル「護る:A」について
勇猛Aランクについては問題ないですが、自陣防御Aランク、守護騎士Aランクについては少し調査してきました。

・自陣防御:C 保有者:マシュ・キリエライト
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
 防御限界値以上のダメージを軽減するが、自分は対象に含まれない。
 ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。

・守護騎士:A+ 保有者:ゲオルギウス
 高潔な騎士にして、数多の国々で「守護」を期待される聖人、ゲオルギウスに与えられた希少スキル。
 他者を守る純粋な使命感によって、その防御力は短時間ではあるが、凄まじい上昇を見せる。

・守護騎士(聖槍):B+ 保有者:パーシヴァル
 聖槍を守護する高潔の騎士である事を示すスキル。
 稀少スキルである守護騎士スキルとは似て非なるもの。

シールダーであるマシュでも自陣防御はCランクなので一護のAランクは高いような気がします。
またスキル守護騎士は「高潔な騎士」であることや聖人ゲオルギウスのように周囲に認められる事も必要そうなので、“死神代行”である一護ではスキル守護騎士は対象外な気がします。
なので複合スキルとして内包したこれらについて何かしらの修正は欲しいと思います。

2791 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/15(月) 18:59:19
○キリトについて
まず最初に、>>2775を見て「マスターのキリト」を想像していたのでサーヴァントとしての登場に驚きました。
続いてスキル・宝具が豊富かつ贅沢な気がしましたが、最近のFGOだとスキル多過ぎは多々あるし、大英雄であったり条件が揃えば三つ以上の宝具を持つことも型月的にありえることも示唆されています。
なのでこのプロフィールやキャラ性能に拘りを持っているならば、このキリトをそのまま候補作として採用することもやぶさかではありません。

ただし、企画主的に気になる点はいくつかあります。

①スキル「ゲーマー」について
今回のキリトはアリシゼーションをベースとしているため、ALOやGGOのアバターに切り替えられる当スキルは不要な気がします。
それに合せる場合は【weapon】のALO・GGOの武器も不要になります。

②スキル「アインクラッド流剣術」について
これは企画主的にスキルとして記述しなくても(削除しても)問題ないような気がします。
ただしこのスキルは残ってても問題ないのでどちらでもいいです。(剣術事態をスキルにしたサーヴァントっていたっけ?)

③宝具『黒の剣士』について
この宝具がなくてもキリトは充分に戦える状態であると思いますが、企画主もうろ覚えな記憶があるので作者に確認したいことがあります。
この宝具はアリシゼーションの大戦編の終盤辺りで覚醒したキリトが心意によってSAOのアバターに姿を変えた、のが元となるものでしょうか?

これらは企画主的に削れそうかな、と思い書き綴ってみました。
これらが作者にとって必要な要素であり反論・反証できるのであれば前述の通りそのまま採用する余地はあると思います。

2792名無しさん:2024/07/15(月) 21:21:26
>>2789
変動IDです。それと片方はスマホ回線で投下した記憶もあります


○黒崎一護のスキル「護る:A」につい
守護騎士を削除、自陣防御をDランクに変更します

以下はキリトの件です
①スキル「ゲーマー」について
削除します。同時にweaponからALO、GGOの武器を削除します


これはただSAO以外でもキリトがソードスキルを使えることを未把握者に伝えるためだけのスキルだったので削除します


〉この宝具はアリシゼーションの大戦編の終盤辺りで覚醒したキリトが心意によってSAOのアバターに姿を変えた、のが元となるものでしょうか?
はい、その通りです
なので該当宝具を削除した上で、キリトはデフォルトで黒の剣士アバター状態ということにしようと思います

2793名無しさん:2024/07/15(月) 21:28:56
>>2792
企画主です、了解しました。
③については通常はアンダーワールドの姿で、宝具『心意』の効果の一つとしてSAOの姿に変わる、とかもいいかなって思っています。

更に新しい候補作が来ましたが、そろそろ寝るので感想などは後にしますね。

2794名無しさん:2024/07/15(月) 22:02:11
ありがたい案をありがとうございます
では心意を以下に変更します



『心意』
ランク:EX 種別:概念 レンジ:- 最大捕捉:-
魂の力による現実の書き換え。限定的な空想具現化。
セイバーが敵サーヴァントとの戦闘によって危機的状況に陥った際に、セイバーが戦意喪失していない場合のみ自動発動する。
発動した瞬間、『セイバーが逆転可能な状況』に現実が書き換えられる。

この宝具はステータス画面に表示されず、セイバー自身もその存在を認識していない。
またかなりの魔力を消耗するので長期戦には不向き
この宝具が発動したら半身になろうとも活動可能

この宝具の発動中は彼の全盛期であるSAOのアバター、黒の剣士に変化する

2795 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/15(月) 23:13:01
眠れないからカズマ&キリト、ユウキ&一護をwikiに掲載しました。
それと新たな候補作を確認しましたが、うーん企画的に由々しき問題に直面中。

ライダー、シン・アスカの宝具、18m級のMSが迷宮という舞台にマッチしない!

今回の舞台は影廊を土台にした対人向けの迷宮で、ある程度は大きな存在も移動できるように通路は広めにするのがいいだろうと考えていました。
が、流石にMSはデカ過ぎる。決闘の間でMSを顕現させるなら良いが、それ以外の迷宮では容易に周辺破壊や他者を巻き込んでしまう。
また「すぐに構造物が修復される」特性もありMSは身動きを取りづらく、容易に無秩序な破壊行為に繋がりやすくペナルティ対象になりやすい。

シンを鯖化させるならMSが宝具として所持しているのは問題ありません。
ですが今回に限っては舞台と宝具の間に齟齬があると企画主は感じており、それを解消する方法も思い浮かばないため困っています。
せっかく作成いただいた候補作を無碍にはしたくはないですが、何かしらの案がない場合は不採用にすることも考えています。

ついでに困っているのが、夜見&シンのプロフィールが長文過ぎる問題。
夜見は企画主的に未把握なのもあって、逆に彼女の性格や性能をある程度知ることができてそれなりに重宝しています。
一方でシンは劇場版まで追っていますが、あまりにも情報量が多すぎて目が滑っています。

とりあえず由々しき問題については以上です。
【主】伊狩鎧【術】赤木信夫については明日にします。
さぁ、今度こそ寝るぞ。

2796名無しさん:2024/07/16(火) 00:35:54
>>2795
夜見とシンの候補作を投下した者です
迷宮内のサイズと宝具(MS)の差については
・決闘の間でのみ本来の大きさでの顕現は可能、決闘の間以外で宝具を使うと迷宮内の広さ相応まで宝具の大きさが縮む感じ
・決闘の間でのみ宝具の顕現は可能、それ以外だとMSの呼び出しは不可能な代わりに、宝具の武装を等身大サイズで取り出せ行使可能
と、ぱっと考えたら2つの案が思い付きました

長文すぎる点については申し訳ありません…気付いたら長くなってました
とりあえずシンの方は短くして再投下させて貰います(夜見の方は…どれだけ把握出来てる人がいるかわからない上初参戦だから下手に削ると訳わからなくなりそうなので一旦保留)

27972796:2024/07/16(火) 01:32:17
とりあえずシンのステシを再投下して来ました
それはそうと>>2796で浮かんだ案2つの記述を修正します
(他にも巨大な宝具持ちな鯖を投げる人が居るかも知れないのでもし居たらやりやすいように)

・巨大な宝具等を持つサーヴァントは、決闘の間でのみ本来の大きさでの顕現が可能
決闘の間以外で宝具を使うと迷宮の広さ相応、迷宮内部にて支障のない程度に身動きが取れるサイズにまで宝具の大きさが縮む仕様とする

・巨大な宝具等を持つサーヴァントは、該当する物の顕現は決闘の間でのみ可能
それ以外の迷宮内部では顕現不可能な代わりに、該当する物に付随する武装を魔力消費と引き換えに、使い手に合ったサイズで取り出せ行使可能な仕様とする

2798 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/16(火) 11:16:34
>>2796>>2797
昨日はこちらから案を出せず色々とご迷惑をお掛けしてしまいすみませんでした、そして2案を提示してくれてありがとうございます。
巨大系宝具に関してはこの2つの案を微修正してwikiのルールに追記しときます。
ついでにこちらでも2案に関係するような案が思い浮かんだので一緒に記載しときます。

③巨大な宝具等を持つサーヴァントは、決闘の間でのみ全身での顕現が可能。
 決闘の間以外ではその巨大な存在を部分的に顕現して攻守に使うことが可能となる。(首だけ、手だけ、上半身だけ、など)
 ただし部分顕現した身体は移動できないため攻撃範囲に限りがあり、場合によってはレスポンスが悪い可能性もあります。

FGOでセミラミスが通常攻撃時に“腕と角を持つ毒蛇”バシュムを部分召喚したり、エウロペが通常攻撃時にタロスの上半身だけを顕現させて目の前の敵を殴ったりしているので、それらと同じような感じでも語れるようにしときましょう。

これにてMSデカ過ぎ問題は解消です。ご協力ありがとうございました。
ただ、シンのプロフィールについては個人的に校正を掛けたいと思うので、後程wikiに校正を掛けた内容を記載して当スレに校正部分を列挙します。これから校正を行うのでしばしお待ちください。
なお校正した内容が不服であれば元の内容に戻します。

ついでに報告、サドラーのプロフで【備考】に記述した「蟲を大量使役はできない」という主旨の内容を削除しました。
プラーガ洗脳を封印されたままの弱々サドラー様ではインフレ環境にフルボッコされそうなので、“一寸の虫にも五分の魂”となるように若干改良させていただきます。

2799 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/16(火) 20:28:58
【主】皐月夜見    【騎】シン・アスカ   【作者】ZzYDuaNw

以上をwikiに掲載しました。
なお>>2798で述べたようにシンのプロフに関しては校正、というか「企画主ならこう書く」って感じで手直ししました。
以下に主な変更点を列挙します。不服な部分があれば元の内容に戻します。

・パラメーターの敏捷
「D+++」⇒「D++」に変更。Fate作品群には宝具以外に「+++」が付くことはないので修正、ただしシンは元ザフト軍のコーディネーターなので「++」にしておく。

・スキル「フリーダムキラー」
生身のシンがMSを撃墜した訳ではないので巨大特攻を削除。

・スキル「精神防壁(ステラ)」
企画主なりの文章に書き直してみました。加えて「恐怖状態を付与する可能性がある」と表記し、恐怖に耐性のある相手には失敗する余地があるようにしてみました。

・スキル「DUPE粒子散布」
『主神の名を持ちし影法師』は追加兵装でありこれ自身はDUPE粒子を散布していないので文章から削除。
また気配遮断も削除。分身の数が増える程に魔力の負担が増える旨を追記しました。

・スキル「???」
謎仕様かつご都合主義な設定になりそうなので削除。

・宝具『不滅の正義を冠せし者』
ライダー自身のパラメータが変化するのではなく、宝具を疑似的にパラメータ化。敏捷を「B+++」→「B」に変更。VPS装甲についても記載。

・『運命を切り開きし剣(デスティニーガンダムSPECⅡ)』
ランクを「B」→「A」に変更。VPS装甲についても記述、ただし前述で「物理攻撃を無効化」は明示されているので色合いの変化部分に付随させた。
ライダー自身のパラメータが変化するのではなく、宝具を疑似的にパラメータ化。敏捷を「A+++」→「A+」に変更。
調べたらビームライフルも設定上は存在し、キットにも付属されている。対フェムテク装甲には不向きなので作中では使用されていなかったようなので、せっかくだから採用してみた。

・『主神の名を持ちし影法師(ゼウスシルエット)』
ランクを「A」→「B+」に、種別を「対軍/対地下宝具」→「対軍/対拠点宝具」に変更。
デスティニーの追加装備なので疑似的なパラメータ化もなし。デスティニーの敏捷もB+ランクに低下と表記。

28002796:2024/07/16(火) 21:14:19
>>2799
了解です、シンの変更についてはこれで大丈夫だと思います
手間をかけさせてしまい申し訳ありません…

2801 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/18(木) 15:53:13
【主】皐月夜見    【騎】シン・アスカ   【作者】ZzYDuaNw
鱒は刀使いかつ荒魂が使えて聖杯戦争・迷宮探索には向いている。ただし色々と脆そうな部分もありそう。
鯖は生身だと他の英霊には劣るがMSに乗ればめっちゃ強い、あとは本領を発揮する機会を生み出すことが今回の課題か。

【主】伊狩鎧     【術】赤木信夫     【作者】jQYQl7So(*)
鱒は正義感が強い戦隊員なのは心強い。ヒーローらしい行動がヘイトを買う可能性があるので油断は禁物。
鯖は規格外の陣地作成が強力だが、それでも陣取りは必要だから迷宮探索と噛み合うか否か。戦隊通で展開を読めるのも強み。

それとwikiの新たな候補作(【主】江ノ島盾子【騎】魘夢)を追加しました。

2802 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/21(日) 15:24:58
【主】キリト     【狂】アスナ      【作者】1jKwGxFs
鱒はトラウマ持ち、過去の過ちを正すために盈月を求めるぐらいに焦燥に駆られている。知り合い(未来の嫁とは知らず)が鯖化とか混乱しそう。
鯖は異名が原因で狂戦士枠とは少しカワイソス。大技はない代わりに燃費は良い方。(時期的に一歩リードして)鱒と共闘して戦える良きパートナー。

幾つか確認。
①キリトの【参戦時期】について、「『赤鼻のトナカイ』撃破→月夜の黒猫団壊滅」ではなく「月夜の黒猫団壊滅→『赤鼻のトナカイ』撃破」では?
②アスナの【固有スキル】について、「水妖精」に「飛翔」と「魔術」を内包して記述できそうかなと。特に後者は。
③アスナの【固有スキル】について、個人的に「カリスマ」な要素はアスナさんにない気がします。
④スキル「SAO生還者」に複合された「無窮の武錬」について。そのスキル内容は以下の通りであり、アスナ(やその他のSAO生還者)には不適合だと考えます。

 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。極められた武芸の手練。
 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
 武装を失うなど、たとえ如何なる状態であっても戦闘力が低下することがない。過度の修練により肉体に刻み込まれた戦闘経験ともいえる。

確認は以上の4点です。
②については作者さんの判断で統合してもしなくてもどちらでもOK。

2803名無しさん:2024/07/21(日) 16:04:52
①そのとおりです、それはこちらの書き間違えでした、申し訳ないです
②了解です。こんな感じでどうでしょうか
水妖精:A
 水を司る妖精のアバターであることを示したスキル。
 また回復魔法と水中活動に長け、水属性の魔法を習得し、主に支援・回復魔法を使用する。更に妖精の羽により、飛行出来る
③自分も迷いましたが血盟騎士団の副団長だったことや僕鯖wikiに記載されていたので付与していました。やはりそれほどのカリスマはないと思うのでカリスマは削除します
④了解です。では

SAO生還者:A
バーサーカーがSAOで生き抜いた証。Cランク相当の直感、Bランク相当の心眼(真)の複合スキル

に変更します

2804 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/21(日) 18:41:32
キリト×アスナの主従をwikiに収録しました。なお②の説明文を勝手ながら微修正しました。
それとちょっとした共通点があったので、「伊狩鎧×赤木信夫」と「キリト×アスナ」を変動IDでありながら同一作者であると判断しました。違ってたらごめんね。

2805 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/22(月) 11:53:16
以下の主従をwikiに転載しときました、それと所感。

【主】益子薫     【弓】エミヤ      【作者】ZzYDuaNw
鱒はパワー系&燃費の悪さが特徴。オカン属性の鯖を表向き疎ましく思いながら内心頼りにしそうで相性は良さげ。
鯖は器用過ぎる一流バトラー、主の欠点を補いつつ斥候・索敵・支援など色々とこなせそうで有能。パラメータの低さを手数の多さでどこまで補えるか。

2806 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/22(月) 14:45:34
ついでに余談を。
>>2799でも少し触れましたが、パラメータやスキル・宝具の評価における「+++」について捕捉を。
企画主が知っている限りで「+++」が付いているのはゲーティア、ソロモンのパラメータの宝具A+++、あるいは李書文のスキル「中国武術(A+++)」ぐらいです。
 (なお、ゲーティアとソロモンが所有する第一宝具〜第三宝具の各々のランクはD、A、EXである。)
 (それと企画主も全てを網羅しきれている訳ではないので、万が一レベルで「+++」を見逃している可能性はあります。)
なのでFate作品で前例がない限りは筋力・耐久・敏捷・魔力・幸運の評価に「+++」が付くことはないと考えています。

それと「+++」は条件が揃った場合に瞬間的に“8倍”まで性能が倍化する、らしいです。
「++」でも破格、「+++」は別格だコノヤロー、と公式の資料などで言われているので「+++」はそう簡単ではないと思ってください。

2807名無しさん:2024/07/22(月) 20:54:04
美遊兄みたいな特殊なキャラはマスターかサーヴァントどちらで出すべきなのだろうか
というか公式にエミヤがいるから衛宮士郎を鯖にするのは無理?

2808 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/22(月) 21:07:53
美遊兄や衛宮士郎のサーヴァント化はナシ寄りな考え。
あの人達は信念と特殊な条件が揃って主人公補正が入ってやっと英霊の足元に辿り着くような感じだけど、それなしに戦場に入ったらBADENDの連発だろうし。
出すとしたらマスター、仮に英霊として出せるのは守護者のエミヤか他の英霊の依り代になっての疑似サーヴァント化かと。

2809名無しさん:2024/07/22(月) 22:35:12
美遊兄ってサーヴァント相手にやり合ってた気がするけどあの状態で出しても大丈夫?
Fateあまり詳しくない(FGOや一部外伝は見てない)から初歩的な質問で申し訳ない
今回は鱒側も強いキャラが多々いるし許容範囲?

2810名無しさん:2024/07/23(火) 06:45:08
>>2809
企画主です、美遊兄はマスターで出しても大丈夫っすよ。
今回はサーヴァント相手に大体不良ながらも多少は戦える鱒が多いですし、士郎を始めFate作品には多少なりともそういうマスターはいますので。

ただ細かいことで申し訳ないが、確か美遊兄は本物のサーヴァントとは戦っておらず、夢幻召喚して英霊の力を得た人間同士と戦っていました。
まぁとりあえずは本物のサーヴァント相手でも戦うことはできますが、意思や技量・経験を持った英霊の方がより手強く苦戦するでしょう。
それと既にボロボロな美遊兄がサーヴァントを使役しながら夢幻召喚でアーチャー化するのは相当無茶を重ねているので、全力を出そうにも限界は近いと思います。

2811名無しさん:2024/07/23(火) 06:46:15
>>2810
✕ 大体不良ながらも
○ 大体不利ながらも

2812 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/23(火) 15:59:58
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM
鱒はキリトと契約時と同じ性能で器用貧乏は変わらず、今回の鯖相手だとツッコミ性能に磨きが掛かった感じ。
鯖は二人一組の連携で相手に詰め寄る。混沌・悪の矢車の行動次第ではカズマと軋轢を生む可能性があるのが不安要素。

2813 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/24(水) 11:20:59
以下の候補作をwikiに追加しました。

【主】ユーベル    【殺】ロブ・ルッチ   【作者】◆gXaKV49AZQ

2814名無しさん:2024/07/26(金) 07:35:12
歌い手が特定の人格を持つキャラとして演じてるキャラは良いですか?
具体的にはまぬんちゃんというキャラです。現実出典に抵触してしまいますかね?

2815名無しさん:2024/07/26(金) 08:12:34
>>2814
企画主です、なんとも判断つけづらいが、たぶんやめといた方が良さそうな気がする。
ずっと前に頭の中でゲーム実況者やYouTuber等でバトロワとか考えたことがありますけど、よくよく考えたらリアルに近い分ファンが怒りそうとか色々とあって断念した記憶があります。

これについては他の人の意見も聞きたいです。

2816 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/26(金) 09:13:40
新しい候補作が投下されていたのでwikiに転載、その際細かいところを修正しました。

【主】アクア     【弓】赤座伴番     【作者】9wR0ay4U
鱒の能力の一部は今回の舞台で使えそう。ただし調子こいて酷い目に遭うのが目に見えている。あと自身の運の悪さが鯖に影響している?
鯖は二人組の宇宙刑事、凄い経歴で連携も息ぴったりだから対戦相手は苦戦しそう。たぶんブルーがレッド&鱒へのツッコミ役で苦労人枠。

以下、気になる点。
・バンのスキル「相棒!」ですが、もうこれスキルの範疇ではない希ガス。宝具にするか、あるいはボニー&メアリーなどのように二人一組のサーヴァントとして召喚されたにしてもいいかもです。
・スキル「連携攻撃:A」の説明文、「(中略)20年以上戦い抜いたアーチャーはA」と途切れているので加筆お願いします。
・宝具『SPライセンス』の『ジャッチメント』は被告に対する判決を出すだけで他に効果はない、ってことでしょうか?(未把握ゆえのちょっとした確認)

2817名無しさん:2024/07/26(金) 13:06:47
ご指摘ありがとうございます
以下の修正でどうでしょうか

・スキル相棒!を宝具にします
『相棒!』
ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
相棒であるホージーことデカブルー、戸増宝児が常に召喚され、彼もまたデカブルーに変身出来る
しかし他のメンバーは召喚出来ない。またホージーは射撃A相当とB相当の勇猛スキルを持っている
もしもバンが死んでも、ホージのみは生き残る。逆もまた然り
・スキル連携攻撃:Aを以下に加筆します
連携攻撃:A
 複数での攻撃に長けていることを示す能力。
 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、
 判定に有利な修正を得る。
デカレンジャーやファイヤースクワッドとして20年以上戦い抜いたアーチャーはAランク相当
・ありません。判決を出すだけで、デリート許可されなければ基本的にデカレンジャーは誰かを殺す許可がおりません(聖杯戦争では事情が違うかもしれませんが)

2818名無しさん:2024/07/26(金) 13:37:52
>>2817
企画主です、了解しました。wikiの方もそのように修正しときます。

2819 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/28(日) 12:07:13
そろそろ投票のルールを具体化してみる。
・第一回投票は8月10日(土)に行います。
・投票できるのは候補作を投下した人のみ。変動IDの方も同じように投票してください。
・今回は「自薦なし」「自薦あり」でそれぞれ7組ずつを1レスで票じてください。
・選出する7組はクラスの重複あり、逆に欠落するクラスがあってもOK。
・もし複数パターンを出したい場合は、1レスにまとめず別々のレスで挙げてください。
・投票結果が出た後に最初の7組を議論しつつ、最終的に企画主が選定します。

 ※ 投票例 ※

『自薦なし』
【主】○○○ 【剣】○○○ 【作者】AAA
【主】○○○ 【剣】○○○ 【作者】CCC
【主】○○○ 【弓】○○○ 【作者】BBB
【主】○○○ 【槍】○○○ 【作者】AAA
【主】○○○ 【騎】○○○ 【作者】DDD
【主】○○○ 【術】○○○ 【作者】FFF
【主】○○○ 【殺】○○○ 【作者】BBB

※この場合は剣陣営を二組選出、逆に狂陣営を選択せず。

『自薦あり』
【主】○○○ 【剣】○○○ 【作者】CCC
【主】○○○ 【弓】○○○ 【作者】BBB
【主】○○○ 【弓】○○○ 【作者】AAA
【主】○○○ 【騎】○○○ 【作者】DDD
【主】○○○ 【術】○○○ 【作者】FFF
【主】○○○ 【月】○○○ 【作者】企画主
【主】○○○ 【狂】○○○ 【作者】BBB

※この場合は月陣営を自薦、弓陣営を二組選出、逆に槍陣営を選出せず。

2820名無しさん:2024/07/29(月) 12:19:59
必ず7組投票しなければなりませんか?
現段階だと未把握キャラが割と多くて無責任に未把握キャラを投票するのはあまり気が進まないのですが
それと自薦ありは何組まで自分の組に投票可能ですか?

2821名無しさん:2024/07/29(月) 12:21:27
「自薦なし」「自薦あり」は必ずどちらも投票する必要がありますか?

2822 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/29(月) 16:36:04
>>2820
7組未満の投票もオッケーにします。
「自薦あり」はいくつでも自分の候補作を選んで投票してもいいです。

>>2821
「自薦なし」は必須とします。↑のように7組未満でも構いません。
「自薦あり」は任意で、あえて「自薦なし」のみの投票なんてこともできます。

2823 ◆gXaKV49AZQ:2024/07/31(水) 11:37:19
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw

今回は異能者や人外が多い中、我らが反コーディの盟主王がどういう対応を取るのか注目。劣等感を抱くほどに爆発しそうで物語に影響するかも。
一方鯖は野心的で狡猾なのが厄介。スタンド能力も超強力、場合によっては近接戦闘もできるだろうけど吸血鬼ではないからより慎重に行動しそう。

2824名無しさん:2024/08/01(木) 12:47:50
一応確認
投下期限って8/10までだよね?

2825 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/01(木) 13:39:14
>>2824
実は8/10は投下期限ではないです。
8/10は第一回投票を行う日であり、一応コンペ終了(投下期限)は9/13まで、9/14に第二回投票を行うつもりです。
なお8/10は投票を行うので候補作の投下はお控えください。(もし万が一候補作が投下があってもそれを除外するつもりはありません)

2826名無しさん:2024/08/02(金) 20:49:24
企画主です、>>2806にて誤った表記をしてしまったので訂正します。
色々と調べているうちに「+は2倍」「++は3倍」「+++は4倍」という記述を見つけました。
>>2806を作成時には誤ったソースを参考に他の文献を確認せず、「+++は8倍」と誤って書いてしまいました。
色々と申し訳ございません。

2827 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 06:31:23
【主】ボク      【殺】レン       【作者】XmnSk6M.(*2)

以上をwikiに転載しました。
ただ気になる点がいくつかあるので聞いてみます。(複数レスに分けます。)

○「敏捷:A++」について
最初は「敏捷:A++」は盛りすぎではないかと思っていました。
しかし企画主がガンゲイル・オンラインを未把握なこと、AGI特化で回避を条件に補正が掛かること、敏捷について色々と調べているうちによく分からなくなってきました。
とりあえず、敏捷の各ランクの代表例を一部抜粋して下記に記します。
これを踏まえて作者にレンの「敏捷:A++」が妥当であるかどうか再確認してもらいたいです。
妥当と判断した場合は「敏捷:A++」を修正せずにそのままにしておきます。

以下、敏捷の各ランクの代表例。

 【EX】サンタカルナ、水着メリュジーヌ、スーパー青子

 【A++】紅閻魔、柳生但馬守宗矩、アシュヴァッターマン、水着カーミラ、水着牛若丸
 【A+】沖田総司、アキレウス、李書文、牛若丸、耀星のハサン、静謐のハサン、佐々木小次郎、ディルムッド(槍)、クー・フーリン(狂)、etc…
 【A】アルテラ、カルナ、スカディ、ジャック・ザ・リッパー、ジャンヌ・ダルク、ディルムッド(剣)、カーミラ、クー・フーリン(槍)、メデューサ、呪腕のハサン、百貌のハサン、etc…

 【B++】壱与
 【B+】超人オリオン、水着ジャンヌ・ダルク、水着アルトリア(弓)、ナイチンゲール、ホームズ、坂田金時(騎)、斉藤一、etc…
 【B】アルトリア(剣)、オリオン、メリュジーヌ、キャストリア、蒼崎青子、坂田金時(狂)、山の翁、セタンタ

 【C++】静希草十郎、ゲオルギウス
 【D++】バベッジ

また、銃器を使う鯖の各ランクの一覧。

 【A+】エミヤ(殺)
 【A】モリアーティ(弓)、アン&メアリー、光のコヤンスカヤ、水着ワルキューレ
 【B+】サンタナイチンゲール
 【B】カラミティ・ジェーン、雑賀孫一、水着刑部姫、ビリー・ザ・キッド
 【C+】杉谷善住坊
 【C】織田信長(弓)、織田信長(讐)
 【D】エミヤ〔オルタ〕

2828 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 06:32:29
○スキル「単独行動」について
スキル「ピンクの悪魔」に内包されているので不要な記述のような気がします。

○スキル「千里眼:B」について
型月wikiの説明文曰く「視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になるが、Cランクではその域には達しない。」と。
レンの場合はCランク辺りが妥当に思えます。

○スキル「軍略」について
型月wikiによる汎用的説明文は「一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。」
スキルの保有者は以下の通り。

 【B】イスカンダル、織田信長(弓)、アルテラ、カエサル、ヴラド三世(EXTRA)
 【C+】ヘクトール
 【C】ジル・ド・レェ(剣)、ベディヴィエール

イスカンダルと織田信長は対城宝具に対しても補正を受ける、カエサルは生前に幾多の戦いを勝利に導いた知略と軍功がスキル化したもの、ジャンヌの補佐として幾多の戦功を挙げた剣ジルは包囲戦のような攻勢に出ている場合において特にボーナス追加、ヘクトールは特に守戦において高い戦術力ボーナスを獲得、等と書いてあります。

こちらに関しても未把握ゆえに判断しかねますが、この面々に比肩する程にレンは戦争レベルの集団戦術に長けているのでしょうか?

2829 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 06:32:59
○氏の候補作における複合スキル・宝具の保有スキルについて
 【狂】アスナのスキル「SAO生還者」……直感:C、心眼(真):B
 【弓】赤座伴番のスキル「ファイヤースクワッド」……勇猛:A、直感:B、心眼(真):A
 【弓】赤座伴番の宝具『相棒!』の保有スキル……射撃:A、勇猛:B
 【殺】レンのスキル「ピンクの悪魔」……直感:B、戦闘続行:C、勇猛:C、単独行動:D
 【殺】レンの宝具『フカ次郎』の保有スキル……勇猛:A、弾道予測線:C、着弾予測円:B、戦闘続行:C、騎乗:E

これら候補作の4/5が「勇猛」を保有し、次いで3/5が「直感」を保有してます。
ちなみに「勇猛」と「直感」のおおまかな内容は以下の通り。

 「勇猛」……威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
 「直感」……戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。Aランクの第六感はもはや未来予知に等しい。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。

氏の候補作はその二つを盛り込む傾向が強いと感じています。なんでもかんでも盛り込んでいるようにも見て取れます。
特に「勇猛」の精神干渉無効化が幾つかの鯖・宝具に適しているか怪しく感じてます。
「直感」についても付加するに値するのかよく分からないです。それぞれ原作で逸話となる要素があるのでしょうか?それも一度ならず、作中で何度でも直感が働いたのか?

2830名無しさん:2024/08/03(土) 07:01:41
>>2828のスキル「軍略」の最後の文を修正or追記。
レンは軍勢を率いる程の将官、ではなく一人のゲーマーだと思っています。
集団戦の指揮を取った事があったとしてもスキル「軍略」を保有できるとは考えづらいです。

2831名無しさん:2024/08/03(土) 08:52:52
>>2827
FGOはしていないのでわかりませんが、スキルと宝具が合わせって初めてA++になるという解釈出す
レンはGGOでもトップクラスのAGI特化型で弾道予測線が見えていれば軽々と対処するレベルになっている、一人で何人も瞬殺してるレベルなのでこのランクにしました 

単独行動については何日か掛けてるうちにピンクの悪魔に内包されてることを忘れてました。申しありません。削除します

千里眼についても透視、未来視は不可能なのでCランクにします

レンはスクワッドジャムでフカ次郎を指示したくらいなのでそれほどじゃないです。
『スキル軍略は「一対一の戦闘ではなく、多人数相手の戦場における戦術的直感力。
多人数を相手にする時にあらゆる相手に有利な補正がかかる
また戦争のような多人数戦闘でも冷静に指示が出来る」という説明のように型月のものとは違う解釈でしたが、名前が同じで紛らわしくて申し訳ありません
集団戦闘には長けているのですがその面子と比肩する程かは怪しいのでランクをDにしてスキル名を「スクワッドジャムの猛者」に変更します。
内容も「一対一の戦闘ではなく、多人数相手の戦場における戦術的直感力。
多人数を相手にする時にあらゆる相手に有利な補正がかかる
また戦争のような多人数が入り乱れる戦闘でも少数に冷静に指示が出来る」に変更します
「自軍の対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。」という効果はありません

アスナについてはSAOを生き抜き、あのユウキと互角の勝負を初見で繰り広げたので付けました。相応しくなければ、無くします
赤座伴番は性格が正に勇猛。直感で事件の真相を暴いた経験もあり、戦闘時もそんな感じの戦闘です
相棒!についてもホージーは勇猛な性格で、努力のみで宇宙人を生身で倒すなどのエピソードもあります
レンは基本的に常識人ですが、いざという時は吹っ切れて勇猛になるので付与しました。直感は作中で戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」ような挙動をいざという時に何度かしています
フカ次郎は元の性格が勇猛でゲームとはいえフルダイブ型のGGOで自分の四肢が無くなっても気丈に振る舞い、レンを優先したのが勇猛だと感じました

以上です
他にも指摘などありましたらよろしくお願い致します

2832 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 09:23:17
>>2831
ご返答ありがとうございます。

・レンは「敏捷:A++」のままで。
・単独行動は削除。
・千里眼はCランクに変更。
・スキル「軍略:B」⇒「スクワッドジャムの猛者:D」に変更、内容も変更。

これらについては了解しました。

各サーヴァントの複合スキルに「勇猛」「直感」を内包させることも了解しました。
ただしレンとフカ次郎の「勇猛」はランクを下げたいなと思います。
比較対象が【A+】ヘラクレス、アキレウス、フェルグス 【B】呂布奉先 であり、それら猛将の気概に比べると流石にランクは低いと思います。

色々とお手数をお掛けして申し訳ないですが、再考よろしくお願いします。

2833 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 09:34:45
wikiのレンの記述内容を変更してきました。
ついでに、誠に勝手ながら「ピンクの悪魔」の内容も校正しちゃいました。
問題があれば以前のに戻します。

2834 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 10:03:25
すみません、新たに気になる点ができました。

○宝具『バーサク・レン』の内容について
筋力が2ランクアップ、ということはDランクからBランク相当になるということでしょうか?
また噛みつき攻撃の威力が上がるとありますが、個人的に筋力がBランク相当だと“噛みつきで相手の腕を引きちぎる”レベルを想像します。
対象の喉を噛み切る程度宇ならば、企画主的には筋力が1ランクアップ(C相当)する効果か、筋力をD+するのが妥当な気がします。

それと念のための確認ですが、『バーサク・レン』は“任意発動”とP90の損壊による“自動発動”と発動方法が二つある、ということでいいのでしょうか?

○宝具『フカ次郎』について
筋力Aとありますが、例えばビルを支える柱を腕力で破壊できる程の攻撃手段をお持ちでしょうか?(これに関しては興味本位の質問であり、修正とかはあまり考えていません)

○【weapon】について
「現代兵器なので対魔力などを持つ相手にも通用する」という部分は不要だと思います。
 (余談ですが、本来ならば現代兵器=神秘のない武器でありエーテルで構成されたサーヴァントには有効打にならないですが、今回はサーヴァントの武器として携行されているので最低限の神秘が付与されていて通用するようになっている、と解釈しています。)

サテライト・スキャン端末は性能が高すぎる、ほぼチートに感じる。
迷宮全体をマップ表示するものではなく周辺の構造が把握できる程度、エネミーと聖杯戦争の参加者の存在を感知できるが種別や名前・クラスは判別できないものにしてほしいです。

2835名無しさん:2024/08/03(土) 11:01:10
>>2834
○宝具『バーサク・レン』の内容について
そういう意味でしたが、1ランクアップに修正します
『バーサク・レン』は“任意発動”とP90の損壊による“自動発動”と発動方法が二つあります

○宝具『フカ次郎』について
グレネードランチャーをぶっ放せば可能だと思いますが、それ以外ではグレネードランチャーを鈍器として剣のように使用してプレイヤーを撲殺出来る程度です
筋力B程度に修正してもいいかもしれません

○【weapon】について
了解しました。では、その部分を削ります

サテライト・スキャン端末は周辺の構造が把握できる程度、エネミーと聖杯戦争の参加者の存在を感知できるが種別や名前・クラスは判別できない程度に修正します

○サテライト・スキャン端末
自分の周辺の構造が把握出来る地図。15分ごとに周辺に居るマスター・サーヴァントがわかる。名前や真名、クラスなどはわからない。
これを利用して作戦を立てるのがセオリー。なお、破壊不能オブジェクトなので壊れない。サイズは小さいが、銃弾を防ぐことに活用も出来る
この道具はフカ次郎も持っている

2836 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 11:13:46
>>2835
了解しました、wikiもその様に修正しときました。
また『バーサク・レン』の一部記述を微修正しときました。

2837 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/03(土) 16:10:40
今度は別の作者の候補作、アサシン・矢車想についてちょっと気になった点が出てきたので質問です。

○スキル「コンビネーション:A」について
このスキルはアン・ボニー&メアリー・リードが保有しており、彼女達はCランクです。
対して矢車想&影山の場合はAランクですが、たぶん「更に矢車と影山、お互いの筋力をワンランク向上する」や「マスターとの絆次第で効果が得られる」という点を加味してAランクになった、ということでいいですよね?

もう一つ、「アサシンの場合はもはや依存の域まで達しており、影山を優先して動いてしまう」とありますが、「影山を優先」というのは攻撃・行動を影山に合せる、ということでしょうか?
また「影山を優先」というのは、もし影山に危機的状況が訪れた際にアサシンは身を挺しても彼を庇う、という意味を含んでいるのでしょうか?(こちらについてはこちらの考え過ぎかもしれません)

2838名無しさん:2024/08/04(日) 01:51:19
コンビネーション:Aの解釈は合ってます。なにより彼らは地獄兄弟と呼ばれ常に行動を共にしているので
「影山を優先」というのは、もし影山に危機的状況が訪れた際にアサシンは身を挺しても彼を庇う、という意味も含んでいます。矢車は影山を一度失ってるのでシチュエーション次第ですが影山を庇うことでしょう

2839 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/04(日) 06:31:27
>>2838
了解しました。
では一つ提案ですが、ランクをA→A-に変更するのは如何でしょうか?
通常時はAランクとして連携を取れますが、影山の危機においてはその連携にも乱れが生じるのでAより効果が下がってしまう、といった感じです。
まぁでもAランクのままでも構わないです。

2840名無しさん:2024/08/04(日) 08:03:54
>>2839
ご提案ありがとうございます
自分では思い付きもしませんでした
コンビネーションのランクをA→A-に変更したいと思います

2841 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/05(月) 13:48:29
【主】ボク      【殺】レン       【作者】XmnSk6M.(*2)
鱒は異例な出典、聖杯戦争参戦によって純粋な願望のために倫理観が危うい感じ。ある意味メルヘン思考なので荒事は苦手そう。
鯖はAGI特化ゲーマーでスニークキルも得意なので、迷宮探索中はレン一人でも充分そう。フカ次郎はパワータイプなので、他鯖との正面対決時にレンとの連携攻撃で映る。

ふと思ったが、達磨状態から二分で戻るゲームシステムの再現は、逆に捉えれば不本意でも強制再生されてしまい、鱒側の急激な魔力負担に繋がるので一概にメリットばかりではないと思った今日この頃。

【主】カブキ     【殺】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
鱒は結構強そうな鬼。人について色々と理解しているので単純な力任せだけでなく奸計を使ってくるのが厄介。
鯖はケモミミ狩人姐さん。身の熟しの良さは迷宮探索に結構役立つ。たぶん天井をぶち抜いて矢の雨が降ってきそうで怖い。

2842 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/08(木) 18:05:55
今回は鯖のザンキについて幾つか気になる点。

○【クラス】オニ
Fate作品群のように西洋的名称にするなら【クラス】オーガかなぁ、と安直に想像した。
またマスターが「オニ」と呼称すると“鬼”に関するサーヴァントと類推されて真名看破のリスクがある程度あるかなぁ、とも。(あるいはブラフとして使えなくないが)
ただ、今回は皮肉として【クラス】オニとしているようですし、クラス名に関しては些末なのでそのままでも問題ないです。

○スキル「音撃戦士」について
最後の一文に「ベテランのザンキはAタイプ」とありますが、未把握な自分にしたら「Aタイプってなに?」となってます。

○スキル「師弟の絆」について
ランクの表記がありません。

2843名無しさん:2024/08/08(木) 20:13:00
クラス名は最初オーガを考えましたが別の方が書いたカブキの出自を考慮してオニと皮肉を効かせました。ご許可いただきありがとうございます


○スキル「音撃戦士」について
Aランクのミスです、申し訳ありません

○スキル「師弟の絆」について
ランクAです。記入漏れ申し訳ありません

2844名無しさん:2024/08/09(金) 06:30:32
企画主です、引き続き鯖のカブキについて確認。

○【クラス】オニについて
仮面ライダー響鬼を未把握なので確認ですが、作中の鬼の大半はスキル「音撃戦士」「ディスクアニマル」を保有(あるいは片方だけ)していますか?

○スキル「鬼」について
一つ目に、このスキルを【クラススキル】に移動でもよいような気がします。

二つ目に、Fate作品には「鬼種の魔」というスキルがあります。内容は以下の通り。

 鬼の異能および魔性を現すスキル。
 鬼やその混血以外は取得できない。
 天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキルだが、『Grand Order』においては効果に調整が施されている。

自分は鬼滅の刃の鬼用に「血鬼の魔」というスキルに変容させて複合スキルの内容も変えているので、「鬼種の魔(響)」とか名称と内容を変えるのも一つの手と考えています。
ただし、妄想聖杯大戦の参戦サーヴァントにいた上弦の鬼達はスキル「鬼」のままで採用しているので、この件についてはお好みの表現方法を選んでください。

2845名無しさん:2024/08/09(金) 07:34:44
(>>2844
横からですが鯖なのはカブキではなくザンキですね)

2846名無しさん:2024/08/09(金) 08:03:09
>>2845
(ミスったー!ご指摘ありがとうございます!)

2847名無しさん:2024/08/09(金) 08:17:08
○【クラス】オニについて
はい、両方保有しています


○スキル「鬼」について
了解しました。ただザンキは変身しない限り人間なので(鬼とは作中仮面ライダーのことを指します)のでスキル名は「鬼として鍛えし者」などはどうでょうか?

2848名無しさん:2024/08/09(金) 09:14:49
>>2847
ザンキ以外も変身しなければ人間のままですか?

2849名無しさん:2024/08/09(金) 09:17:38
すみません、一旦>>2848を取り消します。
仕事の合間に打ったものなので、後程落ち着いてから書き直します。

2850 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/09(金) 15:39:51
>>2846
軽く仮面ライダー響鬼について調べてきました。
そして「修行によって自らの肉体を変容させ、鬼となる能力を得た者」=「仮面ライダー」であることも分かりました。(鬼の血や遺伝子が入った人間とかではないんですね。)

でもう一度ステシを見直して思いました。
スキル「鬼」を廃して、スキル「音撃戦士」の中に戦闘続行:B、騎乗:E、心眼(真):Aの複合スキルであることを記述するのは如何でしょうか、と。

2851 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/09(金) 16:02:20
マスター・神代剣について思うところ。

サソードゼクターの「時速800kmで行動可能」「厚さ150mm程の鉄板を貫ける程の硬さ」、あと「クロックアップ」とか強すぎると思ったのが第一印象。
なんなら仮面ライダーサソード状態でサーヴァントとマジで殴り合いできるのでは?逆に他のマスターを容易に圧倒しそうな性能に懸念を抱いています。

2852名無しさん:2024/08/09(金) 17:15:19
>>2851
剣とギンの主従ステシ作成者です
サソードゼクターというかゼクター系は普段はZECT基地内で保管されてて、有事の際資格者が変身しようとする時に移動してくる感じです
手元にある今聖杯戦争だと多分剣が死んだりしない限りは自立行動はせず、その場合も他に資格者が居るかを探すだけに留まるかと思われます

クロックアップについては…制限(一戦闘に一回までとか階層毎に使用可能な上限がかかってるとか、後迷宮内だと速度が弱体化するとか)をかけるのがベターかなと
ちなみに速度面だと、カブト系のライダーが他作品に客演する際は他の高速移動系の能力と同じぐらいや互角・横並びの速度描写になってたりはします

後は聖杯大戦での駆紋戒斗のロード・バロンのように、迷宮内部ではサソードやスコルピオワームへ変身中は魔力消費が発生するという形にしてもいいかなとは

28532852:2024/08/09(金) 17:17:26
>>2852
変身時だけでなくクロックアップ時にも追加で魔力消費が発生、その上で回数制限が…とかも思い付きました

2854名無しさん:2024/08/09(金) 17:24:28
>>2850
仮面ライダー響鬼についてお調べくださりありがとうございます
ではスキル「鬼」を廃して、スキル「音撃戦士」の中に戦闘続行:B、騎乗:E、心眼(真):Aの複合スキルであることを記述することにしようと思います

○音撃戦士:A
戦闘続行:B、騎乗:E、心眼(真):Aの複合スキル。
修行によって心身を鍛え、「鬼」と呼ばれる戦闘形態への変身能力を体得した戦士。
使用する音撃武器の系統によって幾つかに分かれており(作中では太鼓の鬼・管の鬼・弦の鬼の3系統が存在)、それぞれ戦法の得手不得手が異なる。ザンキの得意とする音撃武器は弦。
鬼に変身した音撃戦士は超人的な身体能力と術を駆使して戦う。肉体の治癒力も強化されており、多少の傷は気を込めることで治せる。
聴力にも優れており、音による索敵を得意とする。
また魔化魍と戦い続けた音撃戦士は異形に対するダメージがアップする。
音撃戦士は特殊な修行によって変身道具を鳴らして発せられる肉体を誘発する特殊な音波の波動を聞き、肉体を戦闘形態に変化させた姿。その際には着ていた衣服が破壊され、変身後は気力で維持しなければ全裸になってしまう

2855名無しさん:2024/08/09(金) 17:30:19
>>2852
企画主です、話を聞いて誤解があった事がわかりました。
時速800kmや硬い爪で地中を掘り進むのはゼクター系の移動手段であって、人が装着(あるいは変身?)した状態でそんな超高速や超パワーを出すわけではないんですね。
そうであれば懸念はなくなりました、クロックアップは局面において強いのは変わらないですがまぁ多分なんとか語れるでしょう。

2856名無しさん:2024/08/09(金) 17:38:55
>>2851
横からですが仮面ライダーのスペックは強化形態以外は基本お飾りです。サソードゼクターも作中そんなチートスペックは発揮していません
それよりもワームの擬態能力が封じられてない方がチートに感じます
クロックアップは多大な魔力の消耗が必要な高速移動戦闘にするのはどうでしょうか?(設定的には高速移動じゃありませんがそうしなきゃ本当に鯖を倒しかねないので

2857名無しさん:2024/08/09(金) 17:44:15
ちなみにスコルピオワームは敵の親玉になった経験もあります
サソードよりこちらのほうがヤバいかと

28582852:2024/08/09(金) 17:56:53
>>2856
擬態能力については備考で
また本家ライダーロワのように他者への擬態が可能かはお任せします。
と書きましたが、意見もありやめておいた方がいいかもなと思ったので以下の形に変えます
また本家ライダーロワのように、他者への擬態を行う事は出来ません。

クロックアップについては魔力消耗多めで大丈夫かなと(設定上は数秒でクロックオーバーになるサソードよりは制限の設定が無いスコルピオワームの方が重たい感じで)

2859 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/09(金) 18:45:06
遅ればせながら4組分の候補作をwikiに収録しました。
ちなみに細かな部分を企画主の方で勝手に微修正しときました。
また>>2854>>2858に基づいてザンキと神代剣の記述を修正してきました。

それと>>2856氏へ、ご指摘ありがとうございます。
未把握なのと詳しく調べる時間がなかったので、有識者の意見をいただけるのは助かります。

2860 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/09(金) 18:48:39
それと明日8/10が第一回投票になりますので、皆さん>>2819やwikiに記載したルールに則っての投票をお願いします。

あと企画主は仕事の影響か疲労が出てきたので今夜は早めに寝ます。
まだ暫くは起きていますが、たぶん対応力がダウンするのであしからず。

2861名無しさん:2024/08/09(金) 21:23:17
ネタ枠でシャドウ@陰の実力者になりたくてを鯖化しようと思ったが、情報過多とオーバースペックゆえにステシ書くのが難しい気がしてきた
もし出すとするなら、武術が未熟な陰実世界よりも断然に卓越した英雄達に出会える事に嬉しさを感じ、場合によっては苦戦するかもね

2862 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/10(土) 15:44:22
ちょっとした業務連絡。
企画主はリアルの方で多忙期に入ったので今後対応力が下がります。
夕方や夜辺りに候補作の確認や各種調整を行いますが、疲労や私情も関係してレスポンスが遅くなると思うのでご了承ください。

2863 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/10(土) 17:30:52
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*2)
鱒はごちうさ勢で一般人枠。当然闘争とは程遠いが、鯖に鍛えてもらったり聖杯戦争に向き合う姿が色々と前向きなのは良き点。
鯖は鱒の生存を優先し戦う術を教える善良な仮面ライダー。主従の絆が深まる程に総合戦力が増していくのが面白い。

【主】神代剣     【槍】市丸ギン     【作者】ZzYDuaNw
鱒は生身でも結構戦える仮面ライダー。ワーム化という爆弾を自覚しているので結構安定して迷宮探索に望めるかも?
鯖は飄々と真意を悟らせない曲者の死神。対人における不意打ち性能と一撃必殺がマジ初見殺し。

【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
鱒は特殊環境ゆえに歪で執着を持つ少女のようなもの。自分の全く知らない異世界に喚ばれて混乱必須だが、外に出るチャンスとあれば積極的に動きそう。
鯖はドラッガーニンジャ=サン。宝具とカラテによるカウンターが決まれば強いが、打撃以外はニンジャとしての純粋な力で頑張るしかない。

【主】ハル      【術】八雲紫      【作者】RJYlJgDc
鱒は魑魅魍魎が跋扈する街中を生き抜いた猛者。戦う術は持たないが、迷宮内のエネミーへの対応力は高そうで結構な生存は見込める。
鱒は結界に長けた大妖怪。鯖化による制限があるとはいえ鱒を守る・隠すことで上手く立ち回れそう。

【主】柳瀬舞衣    【殺】登太牙      【作者】ZzYDuaNw
鱒は刀使の一人。視覚聴覚の探知機能が迷宮探索に物凄く有用。分かりやすい外敵とは戦いやすいが、はたして。
鯖は王者の気風を持つ仮面ライダー。アサシンなので少し弱体化しているが、三騎士相手に正面から戦えるぐらいには強い。

2864名無しさん:2024/08/11(日) 03:36:52
投票しようと考えてたら気付いたら寝落ちしててこんな時間だったつらさ

2865 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/11(日) 04:32:12
投票2つしかない…(´・ω・`)
さすがにサンプリング不足なので、今日も投票日にします。
まだ投票していない方は是非お願いします。

2866名無しさん:2024/08/11(日) 04:32:59
ageとく

2867 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/11(日) 14:30:41
投票を見ての確認ですが、もしかして変動IDの(*1)と(*2)は同一人物ですか?

2868名無しさん:2024/08/11(日) 19:05:42
同一人物です

2869名無しさん:2024/08/11(日) 19:20:23
>>2868了解しました、逆に分けて捉えてしまって申し訳ないです。

2870 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/12(月) 06:23:57
投票終了、これから企画主による先行7組の選定を行います。
なお複数パターンを用意してそれらを提示する予定です。それらを確認してもらって、この組み合わせがいい、ここをこう変えた方がいい、などのご意見をください。
また、候補作は出してないけど迷宮聖杯戦争の語りに参加する方からも同じくご意見をいただけると助かります。
ご意見を参考に先行7組の選定を決めたいと思います。

それと日程も若干変更します。といっても第二回投票も二日間設ける程度です。
またコンペは9月13日(金)まであるので、引き続き候補作を募集します。
ついでに、この先のリアルの予定が読めないので企画主の都合で語り開始日などを延期する可能性もあります。その際には都度ご連絡をいれますのでご了承ください。

2871 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/12(月) 17:35:11
『自薦なし』その①

【主】レイヴン    【殺】デイヴィッド   【作者】kLAXB.MM
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】キリト     【狂】アスナ      【作者】1jKwGxFs(*1)
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46

各作者の候補作を1作ずついれたパターン。語りに参加する人数を増やす方向性。
yjPYip46氏の2作では把握している星野アイ&バルトス、RJYlJgDcの2作では狂気性からメアリー&インターラプターをチョイス。
カブキとザンキは響鬼関係なので選出、あとは把握しやすいところをチョイス。
明確に悪役ムーヴできるのはアズラエル&ディエゴのみだが、願望持ちのマスターが多いので積極的に戦ってはくれそう、かも。


『自薦なし』その②
【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA(*1)
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】キリト     【狂】アスナ      【作者】1jKwGxFs(*1)
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】柳瀬舞衣    【殺】登太牙      【作者】ZzYDuaNw

投票具合、全体の把握度が高そうな七組を選出。
ただし作者2人で独占するため、たぶんこのパターンを選択することはないと思うが参考程度に。


『自薦なし』その③
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】乙女アストラエア【槍】バイキン黒騎士  【作者】kLAXB.MM
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)

『自薦なし』その①を軸に各クラスが一組ずつ選出されるような形。ただし術陣営はなし、代わりに鬼陣営がIN。
槍陣営については市丸ギン組を選ぶとZzYDuaNw氏の候補作が三つと多くなるため、あえてkLAXB.MM氏のバイキン黒騎士組を選出。
一方で殺陣営はkLAXB.MM氏のデイヴィッド組を外して矢車想組を選出。

2872 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/12(月) 17:36:04
『自薦あり』その①
【主】レイヴン    【殺】デイヴィッド   【作者】kLAXB.MM
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46
【主】夏油傑     【術】玉藻の前     【作者】◆gXaKV49AZQ

『自薦なし』その①からキリトアスナ組を外して自作の候補作を一つだけいれたパターン。
ただ困ったことに、企画主の候補作のうちどれを選ぼうか悩んだ。
他の人の投票具合を見ると剣陣営・槍陣営・騎陣営・術陣営・殺陣営の5つが選択肢になる。
悩んだ末に、投票スレ>>991のコメントやヒバナや母が呪術・妖狐として関係性がありそうなので夏油傑&玉藻のペアをこのパターンでは選んでみた。


『自薦あり』その②
【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA(*1)
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】柳瀬舞衣    【殺】登太牙      【作者】ZzYDuaNw
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ

『自薦なし』その②に自作を割り込ませたような編成。
今回は伊織アルトリア組を入れてみたが、これでも三作者に偏り過ぎなので選択の可能性は低いかも。


『自薦あり』その③
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】カギ爪の男   【槍】サドラー     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)

『自薦なし』その③を(ry。
この場合は槍陣営をカギ爪&サドラーに変えてみた。悪役兼信念ヤベー奴が増えた感じ。

2873 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/12(月) 17:37:44
とりあえず総じて言えることは、企画主的には以下の三つを選びたいところ。

 【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
 【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)
 【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw

残りの四組についてはご意見とバランスを考慮して再考したいところです。
また自作については先行7組に入らなくてもよい様に前々から気構えを持っていたが、今回の投票で結構選ばれていたので1組ぐらいは入れたいなーと思うところ。

個人的に伊織&アルトリアや夏油傑&玉藻の前の優先順位が高い、かも?
ユーベル&ルッチも語りってみたら面白そうではと期待している。(ただ、大戦・天空・終末にて企画主の殺陣営がずっと選ばれ続けているから控える事も視野に入れている)
カギ爪&サドラーは悪役ムーヴに期待、盾子ちゃん&魘夢については未知数。
とりあえずどれを選んでもいいし、選ばなくてもいいぜお。

2874 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/12(月) 19:11:27
新たな候補作をwikiに掲載しました。

【主】ユカポン    【騎】羽前京香&和倉優希【作者】◆gXaKV49AZQ

2875名無しさん:2024/08/13(火) 10:53:32
②については作者が偏ったらその分その作者が頑張って語るんじゃないかと思う
それに把握率の高さは語る上で大事じゃないかな。把握率が高ければ最悪その作者が抜けてもリカバー出来る
後半の主従決めもあるし作者はそこまで考えなくて良いと思う
ただ【主】柳瀬舞衣    【殺】登太牙      【作者】ZzYDuaNwはあまり普段のロワで見ないから把握率が高いかは未知数
前回に渡が語られてたから太牙も把握率は高そうだけど同じ語り手でやるとは限らないのがネック
ユウキとシナジーがあるアスナ組か矢車と接点ある剣がいる市丸ギン組の方がいいかなとも
把握作品も減るし

2876名無しさん:2024/08/13(火) 20:03:48
とりあえず企画主的には『自薦あり』その③が有力候補になりつつある。

【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】カギ爪の男   【槍】サドラー     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)

そこへさらに主従を加えるなら次の3組かなと考え中。
ただしこれは暫定的なものであり、第二回投票次第では外れる可能性もあります。

【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA(*1)
【主】神代剣     【槍】市丸ギン     【作者】ZzYDuaNw
【主】夏油傑     【術】玉藻の前     【作者】◆gXaKV49AZQ

>>2875のコメントもあり神代剣⇔矢車想、一護⇔ギンの関係性も重視してみる。
ただしユウキと深い関係性のあるアスナ組については、まだ色々と思うところがあり採用ラインには至っていない。
あとサドラー組を玉藻組に変えることも考えたが、プラーガ系統のB.O.Wを迷宮内のエネミーに使えると思いサドラーを優先してみた。

とりあえずまだ意見を募集します。特になければ先行7組を上記にしてみます。

2877 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/13(火) 20:04:51
ソーリー、トリップ付け&sageを忘れたまま投下してしまった。

2878名無しさん:2024/08/14(水) 08:38:57
個人的には『自薦あり』すら票が入ってないアイ組が入ってることに疑問を感じる

2879名無しさん:2024/08/14(水) 10:36:32
企画主です、了解しました。
アイ組はチェンジします。ただ今は仕事中なので後で対応します。

2880 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/14(水) 16:33:45
メンバーチェンジ、アイ組→ユウキ組に選手交代。

【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA(*1)
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】カギ爪の男   【槍】サドラー     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)

2881 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/15(木) 16:27:49
とりあえず明日までに意見がなければ>>2880の先行7組を確定しようと思います。
あと日程の変更をお知らせ。

9/16〜9/20 参加者名簿の選定期間
9/21〜9/27 予備期間(逸れ鯖、エネミーについての協議など)
9月28日(土) 語り開始

今回の先行7組を選定するにも時間が掛かったのでそれを見込んで、後の6組を選定するのに新たな期間を設定。
その後に逸れのサーヴァントやエネミーについて話し合う時間を設け、9月28日に語りを開始にします。
ただし、名簿の選定が早く終われば語り開始日が早くなる可能性もありますし、企画主の都合で語り開始日が延期になる可能性もあります。
とにかくその時の状況次第で変わる可能性がある、と思ってください。

2882 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/20(火) 09:40:55
【主】美遊兄     【狂】アスナ      【作者】KBHtbWng(*1)
鱒は結構ボロボロな兄貴。鯖が低燃費とはいえ魔術などを使うと負担増なので、身体の限界の方が心配かもしれない。
鯖については省略。ただし、キリトではない鱒では相手の癖などを理解するまで「連携攻撃」の効果は薄そう。

2883名無しさん:2024/08/20(火) 09:45:17
余談ですが、昨日までにごちうさ第一期を視聴してきましたー。
妄想聖杯に未参戦キャラだとリゼや青山ブルーマウンテンさんもいいかなーと思った今日この頃。
この後はこのすば3期を視聴してみる。(※今のところ他のクールは後回しの予定)

2884名無しさん:2024/08/20(火) 20:23:46
流石にそろそろ食傷…>ごちうさ

2885名無しさん:2024/08/21(水) 15:41:40
毎回キャラが違うから食傷とは思わないな
ロワの方だとそこまで見ないし一般人枠だから聖杯の方が映える

2886名無しさん:2024/08/21(水) 21:51:57
正直、投票の結果とはいえ「聖杯戦争にまたごちうさかよ」感はある
ここまで出ずっぱりだと、ちょっと休ませる期間が欲しい
熱心に語ってる人には申し訳ないが

2887名無しさん:2024/08/22(木) 09:19:35
前半投票が終わって企画主が把握したと報告してから文句垂れるのもどうかと思う
鬼滅なんかも既に3回参加してるしキャラが違えば展開も変わってくる

2888名無しさん:2024/08/22(木) 09:26:33
参加者名簿の選定期間までに十分な期間もあって>>2881に反応しなかったのに今更ゴネるのはどうかしてる
何のために期間が設けられたのか

2889名無しさん:2024/08/22(木) 10:22:43
そうだね、今回は俺が遅かったし仕方ないね

2890名無しさん:2024/08/22(木) 10:34:20
ただ疑問や意見は口にしないとね

2891名無しさん:2024/08/22(木) 11:09:58
ちょっと気になったから調べたら鬼滅は皆勤で東方も3回出てる
ごちうさも今回で3回目だし問題ないかと

2892名無しさん:2024/08/22(木) 11:21:51
回数だけで言うならFGOも四回出てる
今後の参考までに

2893名無しさん:2024/08/22(木) 12:13:06
BLEACHも今回で3回目かな

2894名無しさん:2024/08/22(木) 12:50:57
これが妄想聖杯の登場回数

2895名無しさん:2024/08/22(木) 12:51:34
6人鬼滅の刃
5人東方project
4人ご注文はうさぎですか?
3人Fate/Grand Order、呪術廻戦、この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ(アニメ版)
2人Fate/Zero、仮面ライダーゼロワン、BLEACH、Fate/stay night、ドラゴンクエスト ダイの大冒険 、仮面ライダー555、ONE PIECE、乃木若葉は勇者である

表記揺れで見落としがあってもごめんなぁ

2896名無しさん:2024/08/22(木) 13:50:03
キャラによってキャラ性が違うからどの作品から何人出てもいいと思うけどなぁ
それだけ知名度あるってことだから語りやすいし

2897名無しさん:2024/08/22(木) 21:01:57
たしかジョジョもチョコラータ、J・ガイル、ディアボロと三回で三人が参戦しているかな

2898名無しさん:2024/08/22(木) 21:42:37
ごちうさは片方分岐式とはいえ二回も立て続けに優勝してるし多少はね
無論、頑張って語った人を悪く言うつもりはないが、テストで同じ答えが連続で並んでしまった時の心境みたいな感じ方はする人もいるだろう

2899名無しさん:2024/08/22(木) 22:24:29
意外と常連の龍騎や淫夢やクレしんがなかなか参加しないのよね
単独参戦勢はふだんの妄想企画ではあんまり見ない作品も多い

2900名無しさん:2024/08/22(木) 23:35:33
淫夢は二次創作やミーム系がルールで禁止なのが痛いなとは

2901 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/26(月) 21:14:24
【主】星王キリト   【騎】アリス      【作者】◆gXaKV49AZQ

他の候補作に触発されて、同じ作品群同士の主従として急遽突貫して作成してみました。
星王としてのキリトならば聖杯獲得に動く意義があると思い、過去に候補作として挙げてみたアリスを微修正して添えてみた次第。
ただし、自分はアニメは視聴したものの原作小説は読んでいないのでムーン・クレイドル編やユナイタル・リング編は未把握です。とりあえずwikiなどでおおよその情報は得てはいますが、ひとつ気になる点が。
キリト本人ではなく星王としてUWのために戦うマスターに対して、果たしてアリスはどう思うのだろうか?

2902名無しさん:2024/08/29(木) 04:30:44
星王キリト面白そうなんだけどアニメ派だから詳しく知らなくて投票に迷う
ベースの性格は普通のキリトと変わらないんだよね?

2903 ◆gXaKV49AZQ:2024/08/29(木) 14:11:01
たぶん普通のキリトと変わらないと思う、けど同じくアニメ派で詳しくは分からないです。誰か有識者はいませんかー?
とりあえずその点についてご意見がなければ普通のキリトとほぼ同じように扱っていいと思う。違うのは切なる願いを有している、という点ぐらいで。

余談ですが、ちょこちょこ自分の候補作を微修正しています、とだけ報告しときます。

2904 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/01(日) 09:56:40
【主】アクア     【槍】斑目一角     【作者】0ISSMhEo(*1)
鱒はめっちゃピーキー、能力が女神級ながらポンコツ残念過ぎて、迷宮探索や戦闘がどうなるか全く読めない。
鯖の方が鱒よりしっかりしていそうだが、戦闘狂で攻撃全振りな宝具とかこちらもピーキーっちゃピーキー。


以下余談。
とりあえずこのすば3期は視てきました、現在は仮面ライダーカブトの視聴中。(矢車さん初登場辺り)
あと小説SAOのムーンクレイドル編を読んできましたが、ステシに影響するような設定とかはなかったです。

ちなみにですが、マスターの神代剣が仮面ライダーサソードに変身して、サーヴァントの矢車想が仮面ライダーキックホッパーに変身して、それぞれが戦った場合は互角の勝負になるのでしょうか?(なお影山なしのアサシン単独での状態と仮定する)

2905名無しさん:2024/09/01(日) 10:12:36
原作の強さ的にも鯖鱒の関係的にも流石にサソードが不利になると思います
剣も強いんだけど矢車さんはカブト、ガタックに次いで強いイメージ

2906名無しさん:2024/09/01(日) 10:15:35
>>2905
了解しました、教えてくれてありがとうございます。

2907名無しさん:2024/09/01(日) 12:16:06
市丸ギンの"死せ""神殺鑓"("ころせ""かみしにのやり")が事実上卍解状態の一撃を受けた時点で、相手の死はほぼ確実なものとなる。とありますがこれはナーフした方がいいのでは?
それとも確実じゃなくてほぼ確実だから大丈夫という判断ですか?

2908名無しさん:2024/09/01(日) 12:37:33
>>2907
市丸ギンは把握しきれてないのもあってナーフについては考えていませんでした。
また『刺し穿つ死棘の槍』や『妄想心音』などFate作品にも所見殺しはあるのも考えていない要因の1つです。
もしナーフするならば、妄想聖杯大戦の真人のように令呪一画を消費する、なんてのを思い浮かべますが。
これについては他の方の意見を求む。

2909名無しさん:2024/09/01(日) 12:48:52
市丸ギンについては自分もうろ覚えですが卍解無しでもかなりの実力者だと描かれていた気がします。少なくとも今回の一護よりは上でしょう(卍解でようやく一護が渡り合えるくらいだと思います)
リレー企画で初見殺しが多用されるとまずいので令呪一画を消費する条件でいいと思います

2910 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/01(日) 13:06:48
(念のため補足すると>>2908は自分のレスです。)
一応企画主的にはナーフなしでもいいかなとも思っている。
先にあげた『刺し穿つ死棘の槍』や『妄想心音』は作中で多用されているわけではないです。
語りの中でも初見殺しの成功パターンや失敗パターンを塩梅良く調整するだろうし、そもそもギンは実力者で『"死せ""神殺鑓"』を無闇に多用しないだろうから、まぁいいかなぁと。
といっても危惧が拭い去れないのであれば、令呪一画消費のナーフを施すつもりです。

2911名無しさん:2024/09/01(日) 13:24:01
企画主的にOKならOKだと思います
こういうキャラが大丈夫かという確認もあったので
よく考えたら語り中に多用サれるようであれば議論したらいいでしょうし

2912 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/07(土) 17:25:18
念のため告知。
コンペ期間は9/13(金)までです。
また第二回投票は9/14(土)〜15(日)になります。
日程にはお気を付けてください。

2913名無しさん:2024/09/08(日) 07:22:41
神代剣のスコルピオワームついて

全身のあらゆる棘先から「ティティウストキシン」という猛毒を相手に注入し筋肉の痙攣、呼吸麻痺を引き起こして死に至らしめる能力を持つ。
銀色の強靭な外骨格に覆われ高い防御力を持ち、右腕には鉤爪を、左腕にはサソリのハサミのような盾を備えている。
弁髪状の鞭は30mも伸びて敵を絡め捕り、両肩の棘を伸ばし毒を注入する事で相手の意志を奪い意のままに操る力を持つ 
これらに合わせてクロックアップも可能

神代剣はただでさえ仮面ライダーサソードに変身できるからこれらの能力を持つスコルピオワームにまで変身出来るのは禁止か何か枷を付けたほうがいいように思う

2914名無しさん:2024/09/08(日) 07:25:12
マスターとしては強すぎるという意味で

2915名無しさん:2024/09/08(日) 08:04:28
>>2913
企画主です、それについては前々から検討していて、まだカブト視聴途中(現在は間宮麗奈さん記憶喪失前編まで)ですが、ひとまず夕方夜辺りに今のところ検討しているところまで挙げてみようと思います。

2916 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/08(日) 18:44:39
○検討事案・神代剣について
実のところ、宝具として仮面ライダーキックホッパーに変身できるアサシン・矢車想が存在しているならば、その矢車に及ばずともサソードに変身できる神代剣は“宝具”を所持している、つまりマスター同士の戦闘であれば相手側はサーヴァントに準ずる相手と戦う羽目になる、という風に考えていました。
その上スコルピオワームに変身できるとなると>>2913のように剣はマスターとして強すぎるのでは、と前々から懸念していました。
なのでナーフ案を色々と検討していたので、いくつかの案をベースに皆さんで議論したいと思います。

①サソードは変身可能、スコルピオワームは変身不可能
「宝具を所持したマスター」というのはバゼットさんという事例があるので、サソードが強くても倒せる余地はあると思います。
一方で剣が人間としての自我が強いこと、死亡後からの参戦によりワーム化がバグって機能不全になってしまった、という解釈で通せるのではと考えています。

②サソードは変身不可能、スコルピオワームは変身可能
こちらは死亡時にマスクドライダーシステムの有資格を失い、迷宮聖杯に蘇生して参戦した際には手元になかった、という解釈です。
その代わりディスカリバーを所持している状態にして、羽化前ワーム程度の敵や他マスターとの衝突にも対応出来るようにしてみるのはいかがでしょうか?
一方でワームとしての肉体は残っていて変身できる状態であるが、変身できる時間は短いものとする。

③両方とも変身不可能
①と②のデメリットを合成した、剣にとってのハードモード。
ディスカリバーによる剣戟や貴族の教養として鍛えてきた武芸でエネミー程度なら凌げるだろう。強過ぎるマスターと相対したら分が悪いかもね。


○クロックアップについて
マスターやエネミーのクロックアップは「一瞬しか超高速で行動できない」ものとし、原作のような時が止まった世界で殴り合い続けることは無理、と提案します。
いわばFGOのマスタースキル「緊急回避」や「瞬間強化」みたいなもの。
ちなみに、影廊の異界では迷い込んだ人間は腹が減ることがなく時計も止まったまま(でも走れば疲労はする)特殊な時空なので、此度の迷宮でも同じような時空とし、タキオン粒子を全身に巡らしても時間感覚が異なる事が原因で超高速が上手くでいない、なんて理屈を考えています。

一方でサーヴァントは一瞬ではなく何秒か超高速・時止めは可能。地獄兄弟や世界ディエゴが該当。
こちらは聖杯によって召喚された英霊であり、今回の迷宮は聖杯の影響を受けているので、英霊であれば聖杯の影響下にある特殊時空にも対応出来る、なんて屁理屈を考えています。


○アサシン・矢車想のスキル「ギャグ補正」について
ついでなのでこちらについても言及、このスキルのオミットを提案します。
カブト世界ではそのギャグによる復活もできたかもしれませんが、今回は各作品のキャラ達による殺し合いであり、シリアスに生死に関わる死闘を行っているので、せっかく倒したのにギャグ補正で復活するのは雰囲気にそぐわないと思っています。

2917名無しさん:2024/09/08(日) 19:05:09
剣とギンの主従作成者ですが、①と②のどちらかが無難かなあと思いつつギン自体強めなので③もありかもと悩ましい所ではあります
他の人の意見も欲しい所ではありますね…

2918名無しさん:2024/09/08(日) 19:47:23
剣とギンの主従作成者じゃないですがカブキが変身できること、ユウキがアバター状態で参戦してること、作中サソードとして戦うことが多かったことを考えると神代剣というキャラとしては①が無難だと思います
ただ作成者が言う通りギン自体かなり強いサーヴァントだと思うので③もありかもしれません

○アサシン・矢車想のスキル「ギャグ補正」について
ついでなのでこちらについても言及、このスキルのオミットを提案します。
了解しました。オミットします

2919 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/09(月) 06:20:38
企画主も①②③どれがいいのか悩み所です。なので>>2913の意見も伺いたいです。

2920名無しさん:2024/09/09(月) 07:08:09
>>2913の意見は>>2918です
神代剣というキャラを尊重するなら①だと思うのですがギンの性能を加味するとバランスブレイカーになりかねないというのが個人的な意見です
ギン自体がかなり強いのでマスターまで上位層となってしまうとずば抜けて強くなりかねない
方針的にも願いが叶ってるから対聖杯になる確率が高くて優勝狙い涙目になってしまいかねないんですよね
個人的にはギンのような頭一つ抜けて強いサーヴァントにはそこまで強くないマスターを、が無難だと思います
でも神代剣といえばサソードの資格者だから迷うんですよね。原作では元々自力で戦ってきたキャラなので
スコルピオワームは強すぎるし、サソードほど神代剣の代名詞じゃないので①か③だとは思うのですが

2921名無しさん:2024/09/09(月) 07:14:06
>>2920
了解しました、ではもうしばらく考えてみますね。

2922 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/09(月) 20:05:12
まだ悩み所ですが①の案でいいかなぁ、と思っています。
実をいうとギンが“頭一つ抜けて強い”というのが私自身把握しきれていませんが、ひとまずギンが全力で戦う=魔力供給が激しくなるので、サソードで戦うのは厳しくなる、という具合になると考えています。
無理をすればサソードに変身して戦う事もできるが全力は出せない(あるいはギンが魔力供給不足で全力を出せない)、クロックアップも危うい感じです。
他の戦闘できるマスター・サーヴァントでも同じようなことが起こりえますが、サソードもギンも強すぎるが故に戦闘能力の制限が大きくなり、たぶん帳尻合せができる気がしなくもないです。

2923名無しさん:2024/09/09(月) 23:58:10
それでいいと思います
やっぱりサソードに変身出来てこそ神代剣ですし

2924 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/10(火) 04:00:46
それでは神代剣にには次のような制限を課しましょう、制作者であるZzYDuaNw氏にはお手数ですが神代剣のプロフの手直しをお願いします。

・仮面ライダーサソードには変身できるが、ギンが戦闘状態になると魔力供給の関係で全力を出しづらい。
・死亡後参戦によるバグによりスコルピオワームには変身できない。

それと次のような聖杯への願いを提案。まだ迷ってはいる感じを残しつつ、聖杯を狙う余地を付け加えてみます。

【聖杯への願い】未定。全てのワームを倒す望みは生前叶え、残った未練と言えば…ミサキーヌとの初めてのデートだが…。いっそうのこと、聖杯とやらで人間として生まれ変わるのもありか…。


告知、wikiに第二回投票についての詳細を書きました。
といってもやることは第一回投票とほぼ同じです。

2925 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/10(火) 19:16:24
【主】ボク      【剣】加賀美新     【作者】w2bWZzPg(*1)
【主】レン      【剣】加賀美新     【作者】w2bWZzPg(*1)
【主】レン      【弓】名護啓介     【作者】X2XVhcgs(*1)

ボクは前と同じなので省略。
レンはアバター姿でFPS的に強いが、リアルな激闘と人の死という衝撃を受けるのは必須でどこまで割り切れるか。
加賀美新は順当に最優クラスとして相応しいが、結構感情的に動くのがネック。マスターのために聖杯戦争に乗り気なのは意外。
名護啓介はライダー特有の個性が強すぎ、銃も使うが格闘戦も強く上位サーヴァントの一画かもしれない。

2926名無しさん:2024/09/10(火) 23:04:32
>>2924
手直しを避難所に投下しました
それと質問があるんですが、以下の場合って二次創作出典に該当してルールに引っかかるんでしょうか?
・エロゲ原作のシリーズの、メインライター(メーカー倒産時にそのシリーズの著作権保有者になった)が執筆した、あるキャラの過去について書いたストーリープロット
(これを元にした楽曲が作られたりしてる)

2927名無しさん:2024/09/11(水) 06:23:06
>>2926
企画主です、たぶん二次創作ではないと認識しているのでオッケーです。

2928名無しさん:2024/09/11(水) 06:23:58
それと手直しの投下ありがとうございます。

2929名無しさん:2024/09/11(水) 23:06:39
質問ですがオリジナルの同人誌出典っていいですか?
あと淫夢だと「野獣先輩」は二次創作になりますが原作の「田所」なら大丈夫ですか?

2930名無しさん:2024/09/12(木) 03:30:53
>>2929
企画主です、オリジナルの同人誌出典はOK、ただ相当知名度がないと語るのは難しそう。
淫夢についてはごめん、無理。ロワではあのノリでもいいと思っているけど当企画ではシリアスを重視したい、あと企画主は淫夢の原作把握はしたくないから出てほしくない。

2931 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/12(木) 16:51:45
ご相談が一つ。
今回の迷宮聖杯戦争で「逸れのサーヴァント」を登場させようかとルール制定をしましたが、よくよく考えたら余計な戦闘を増やすだけかと思いなくそうかなぁと考えています。
雑魚戦なら多種多様なエネミーで、ちょっと強力なエネミーは勾玉の番人として、そしてサーヴァント同士の戦闘は各主従で行えば充分で、逸れのサーヴァントにまでリソースを割くのは愚策なような気がしてきたなり。

2932名無しさん:2024/09/12(木) 17:03:28
FateはアニメUBWとZeroと映画HFしか見てないけど逸れのサーヴァントやエネミーに殺されるのは聖杯戦争的に何か違うなとは思う

2933 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/12(木) 17:07:48
>>2932
エネミーはショッカーの戦闘員みたいなやられ役みたいなもので、語り上マスターやサーヴァントは殺す展開はないですが傷つける可能性はあると思ってください。
逸れのサーヴァントも同様で強敵だけど大体は倒して勾玉を手に入れる感じを想定していたが、>>2931のようになくてもいい存在になってきた。

2934名無しさん:2024/09/12(木) 17:35:43
逸れのサーヴァントって落選した鯖から決めるの?
それだと把握面が大変な気もする

2935名無しさん:2024/09/12(木) 17:40:56
>>2934
落選鯖でもいいしプロフ抜きで新たな鯖を出してもいい、なんてつもりでいた。
ただどちらにしても把握など情報量が増してしまうのが難点であり重たい。

2936名無しさん:2024/09/12(木) 17:49:58
あまり把握量増やしたくないのが本音かな

2937名無しさん:2024/09/12(木) 17:54:10
逸れのサーヴァントのためだけに作品を把握するのは精神的にしんどくなりそう
モチベが下がりかねない

2938 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/12(木) 17:55:33
OK、それでは逸れのサーヴァントは登場させないことにします。
ルールの方も削除してくる。

2939 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/13(金) 06:17:00
本日は13日の金曜日、ジェイソンが殺戮パーティーを行う日です。
皆さん、なるべく夜には家から出ずに大音量も控えて良い一日を過ごしてください。(襲われないとは言っていない)

まぁ冗談はさておき、今日がコンペ最終日です。
明日から二日間が第二回投票となります。参加者名簿を決める指標になるので、ご理解とご協力よろしくお願いします。

2940 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/13(金) 18:39:38
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)

鱒は神秘の探求者、危険な迷宮だろうと物怖じしない。ただし今回の舞台では能力を全く活かせない、知識と分析で上手く乗り切れ。
鯖は自己秘匿に特化した悪魔、それでいてキャスター並に魔法の素質が高い。攻撃的な宝具は持たないが攻撃手段は充分に持っている。

2941 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/14(土) 04:11:56
【主】ファムリナ   【剣】十条姫和     【作者】ZzYDuaNw

鱒は闇堕ち王女、永遠神剣の使い手として戦闘能力が高いロリ。様々な属性と聖杯を求める姿勢がいい感じ。
鯖は鯖化した刀使、防御面より攻撃面に特化している感じ。神を宿し強化すれば最優に相応しい強さに匹敵する。


以上の候補作でもってコンペは終了です。
皆様長い間お付き合いいただきありがとうございます、お疲れ様でした。
続いて今日明日は投票なのでよろしくお願いします。

2942名無しさん:2024/09/15(日) 04:53:41
投票が来ていないのでageておく。

2943 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/16(月) 04:19:08
皆様投票ありがとうございました。
今回の投票内容および前回の投票内容をサンプルにしつつ名簿の叩き台を作成してきます、しばしお待ちください。

○前回の投票でキリト&アスナ組に思うところがある、と言った件ついて
実のところ思うところがあるのは鯖のアスナの方で、端的に言えばサーヴァントとして弱いのではと感じていました。
今回の悩み所は、鱒のユウキと鯖のアスナは共通して「マザーズ・ロザリオ」の使い手であり、師であるユウキが鱒でその秘剣を使うならばアスナの宝具も鱒が使う秘剣程度に思えてしまうこと。
加えてアスナには『継承せし十字架』以外の宝具を持たず、ALOの魔法と剣技以外にサーヴァントとしての強みがないことに思うところがありました。
とはいえ、企画主が感じているこの齟齬は些末ごととして片付けることも可能であり、第一回投票で票数も多かったので通すことも考えています。同様に美遊兄&アスナ組も選考対象として考えています。
この件に関して変にご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

2944 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/16(月) 04:54:53
『先行選定の7組』
【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA(*1)
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】カギ爪の男   【槍】サドラー     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)

『今回選定の3組』
【主】夏油傑     【術】玉藻の前     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】星王キリト   【騎】アリス      【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】柳瀬舞衣    【殺】登太牙      【作者】ZzYDuaNw

とりあえずこの三組は確定、これにより候補作の多い三作者から三作品が選出状態となります。
残りの三組は次の中から選びます。

【主】キリト     【狂】アスナ      【作者】1jKwGxFs(*1)
【主】美遊兄     【狂】アスナ      【作者】KBHtbWng(*1)
【主】アクア     【槍】斑目一角     【作者】0ISSMhEo(*1)
【主】ボク      【剣】加賀美新     【作者】w2bWZzPg(*1)
【主】レン      【弓】名護啓介     【作者】X2XVhcgs(*1)
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】ユーベル    【殺】ロブ・ルッチ   【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46

ひとまず次の三組を選定候補としますが確定までには至らず、まだまだチェンジしようがあるので様々なご意見をお待ちしております。

【主】ユーベル    【殺】ロブ・ルッチ   【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46

2945ZzYDuaNw:2024/09/16(月) 06:04:51
まずは企画主さん、名簿の叩き台のサンプル作成乙です
個人的に思ったのは
・ユウキが確定済みで、星王キリトが今回確定ならアスナも欲しいかなあと(>>2943の懸念も言われてみれば確かに…とはなりましたが)
・太牙が今回確定なら名護さんも居たほうが語りの幅的に良いかなあ
・カズマさんや一護がいるならアクア一角もシナジー的にはいいかなと
って感じですね
おそらく企画主さん的には同作でのシナジーとか票数よりも、作者が同じ候補作が多めになってしまう事への懸念があるからこうなったのかな…?とは思いましたが、とりあえず意見を述べさせて貰いました、どうかお許し頂けると幸いです

2946 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/16(月) 06:30:10
>>2945
「作者が同じ候補作が多めになってしまう事への懸念」というのは確かにありますね、一応三作者で四作ずつ選出ことも考えていましたが三人ばかりが集中して語るより、語れる人数を増やして幾らかでも語れる幅を作りたいかなーという意識もあります。
ただ残りの三枠については少数候補作の作者からの選出については特に拘っていません、該当作者からの意見・主張があれば一考に値しますがなければ語れる人に任せるのもアリですし。

あと>>2944でアクア組を最終候補に入れましたが、個人的にはカズマとアクアが遭遇してこのすば空間になるのが「混ぜるな危険」と感じていて及び腰です。
なので>>2945の意見を部分的に組むと残り三枠の別パターンを次の通りにも作れます。

【主】美遊兄     【狂】アスナ      【作者】KBHtbWng(*1)
【主】レン      【弓】名護啓介     【作者】X2XVhcgs(*1)
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ

ちなみにキリト&アスナでもオッケー、どっちがいいか悩んでます。

2947 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/16(月) 16:02:58
今のところ考えている残り3枠の組み合わせを幾つかのパターンにして用意してみた。

『パターン①』
【主】ユーベル    【殺】ロブ・ルッチ   【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)
【主】星野アイ    【剣】バルトス     【作者】yjPYip46

>>2945で示した組み合わせ、その理由は>>2946
ただしyjPYip46氏は投票していない、星野アイ&バルトス組は企画主と一票分でカバー出来なくもないが制作者の語り参加を不安視しているので選定から外れやすい候補である。

『パターン②』
【主】美遊兄     【狂】アスナ      【作者】KBHtbWng(*1)
【主】レン      【弓】名護啓介     【作者】X2XVhcgs(*1)
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ

>>2946で示した組み合わせ、>>2945の意見をいくつか取り入れている。

『パターン③』
【主】美遊兄     【狂】アスナ      【作者】KBHtbWng(*1)
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)

新しく考えたパターン、①と②の折衷的な案。
vt/gTFkk氏(RJYlJgDc氏)は語り参加に積極的かもしれないので宇佐見組を採用。
残りの2枠を企画主と変動ID(*1)氏で訳あった形。ちなみに美遊兄組→レン組、宮本伊織組→ユーベル組に変更するのもあり。

2948 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/16(月) 16:04:11
ついでにここまで決定済みの主従10組の一覧。

【主】ユウキ     【剣】黒崎一護     【作者】Ix82.1ZA(*1)
【主】カブキ     【弓】アタランテ    【作者】ZzYDuaNw
【主】カギ爪の男   【槍】サドラー     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】星王キリト   【騎】アリス      【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】アズラエル   【騎】世界ディエゴ   【作者】ZzYDuaNw
【主】夏油傑     【術】玉藻の前     【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】佐藤和真    【殺】矢車想      【作者】7yVWsqaM(*1)
【主】柳瀬舞衣    【殺】登太牙      【作者】ZzYDuaNw
【主】メアリー    【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc
【主】条河麻耶    【鬼】ザンキ      【作者】D.rDTo0M(*1)

2949名無しさん:2024/09/16(月) 16:05:36
>>2945と同意見です
>>2946のパターン②を支持します
それとアスナが鯖として弱いならキリト&アスナの方が連携が取りやすくていいかと。美遊兄の方が最高火力は高いですが魔力消耗が激しく、総合的にはキリトの方が鱒として強いと思います。鯖が弱いなら、鱒を強くして連携もしやすくすることで改善可能だと思います。アスナのスキルには連携攻撃があるので鱒のキリトとの連携攻撃で他の鯖にも渡り合えるかと
また連携攻撃スキルを修正して、スキルのランクを上げるのもアリだと思います。作中連携攻撃が多かったのでC以上でも違和感ないかと

あと普通のキリトと星王キリトが同時に居るのも面白そうだと思いました

2950名無しさん:2024/09/16(月) 20:53:21
蓮子組を書いた者ですが個人的にはパターン③推しですかね
把握的にはパターン①が一番楽なのですが、アサシンが計4騎はさすがに多いかなと思ったので
SAOは未把握ですが把握者多そうなので大丈夫かなと
もちろん自作が当選するのは嬉しいのですが語れる人が他にいないようでしたら別パターンでもOKです

2951 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/17(火) 04:41:36
そろそろ決めていこうかと思います。

【主】キリト     【狂】アスナ      【作者】1jKwGxFs(*1)
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)

一応一日置いてまだ意見があるかを確認しますが、この三組を採用するつもりで話を進めていきます。

2952名無しさん:2024/09/17(火) 23:50:35
キリト組を書いた者ですがキリトとユウキがいるならアスナはほぼ必須だとは思うのですが個人的にはレン&名護さん組の方が語りやすく、また太牙と名護さんの絡みは原作ではあまりなかったからこそ書きたいという思いが強いです
SAO勢と外伝主人公のレンの絡みも書いてみたいです

なのでパターン③ならキリト組をレン組に変更してほしいというのが個人的な要望です
正直この二人の方が個人的には語りやすく、名護さんの方は間違いなく自分以外にも把握してるので(これはキリト&アスナにも言えますが)……あくまで個人的な要望ですが……
アスナが鯖として弱い問題も、正直たしかにその通りなので

ちなみに把握してる範囲のキャラや自キャラは責任持って積極的に語るつもりです

2953 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/18(水) 06:35:26
【主】レン      【弓】名護啓介     【作者】X2XVhcgs(*1)
【主】宮本伊織    【剣】アルトリア    【作者】◆gXaKV49AZQ
【主】宇佐見蓮子   【殺】ソリテール    【作者】vt/gTFkk(*2)

>>2952の意見を汲んだこの三組で名簿決定とします。
一応9/22(日)までに物申しを受ければ一考する可能性はありますが、一度決めたことを覆す程の意見でなければそうそう変えないつもりです。

参加者名簿が一段落付いたので、語り開始まではエネミーについて協議したいと思います。
企画主が思い浮かぶ範囲での候補は虚@BLEACH、プラーガ系B.0.W.@BIOHAZARD RE:4、呪霊@呪術廻戦、羽化前ワーム@仮面ライダーカブト、荒魂@刀使ノ巫女、くらいでしょうか。
この他にもエネミー候補があればレスをください。

2954名無しさん:2024/09/18(水) 07:57:00
このすばに色々とモンスターがいるけどギャグ展開になりかねないからなぁ
ジャイアントトードとか

ちなみに羽化前のワームは正式名称がワーム(サナギ体)で蛹ワームって結構呼ばれてますね
今回はライダー作品多いけどファンガイア@仮面ライダーキバや魔化魍@仮面ライダー響鬼はたしか蛹ワームみたいな雑魚敵が居なかった気がするのが残念

あとSAOは作品のコンセプト的に雑魚敵が色々いますね
詳しくは↓を
ttps://w.atwiki.jp/swordart-online/pages/43.html

>>2931で言っていた勾玉の番人もどのくらいの強さがいいのかわからないけどSAOのフロアボスとか便利かも?って感じはしますね
ちょっと強い程度なら魔化魍やファンガイアも便利かな。あとは蛹ワームが羽化して化けるとか?

2955名無しさん:2024/09/18(水) 08:53:23
横からですが響鬼はバケネコの子の方とかならいいかもと思いました
作中でオロチ現象によりあちこちに大量発生してたのと、ゲームですがバトライド・ウォーシリーズだと響鬼の雑魚敵枠だったのもあって
キバはラッドファンガイアとか、初登場時から群れで行動し、作中最終盤では複数個体がビショップにより復活させられ、また同じくバトライド・ウォーシリーズだとキバの雑魚敵枠でした

2956 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/18(水) 18:42:06
>>2954 >>2955
迷宮内を徘徊するのは雑魚敵として倒しやすいエネミーで、勾玉部屋では仕掛けによる雑魚エネミーの複数登場や門番的な強敵や大型エネミーの登場を考えています。
とりあえず仮面ライダー勢の怪人枠(羽化ワーム、ファンガイア)や大型(魔化魍)も勾玉部屋で登場させても大丈夫です。
ただし勾玉部屋はエネミーの登場しない仕掛け部屋や不思議な部屋も登場させるつもりなので、エネミーとの勝負一辺倒にならないように注意してください。

>>2953で書き忘れていましたが、Fate系列からもエネミー候補が多数出せますね。
竜牙兵、スケルトン、餓鬼、死霊、などなど。まぁ流石に全部は出せないと思いますが、適宜利用してみます。
それと、wikiに「エネミー情報」というページを新たに作ってみますね。

2957 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/18(水) 18:42:46
んでもってエネミーとして登場させる予定のプラーガについてを記述・紹介、これを「エネミー情報」に記載しときます。
なおプラーガ系の敵種類は多いので、今回はモンスター色が強い奴らをエネミーとして登場させる予定です。(村人ガナードや邪教徒など人型エネミーは殆ど出さないつもり)

【コルミロス】
プラーガを寄生させた犬。
動きが素早く、そのうえ複数体が同時に出現する事が多い。如何にサーヴァントが強くとも、非力なマスターが襲われる危険性もあるため侮れない。
また背中からプラーガを露出させる個体も存在し、相手の隙を狙って触手による刺突を行い、こちらの攻撃を読んで横ステップで回避するようにもなる。
ただし露出したプラーガは弱点となり、特に閃光を浴びると一撃で倒れてしまう。

【ノビスタドール】
プラーガとは別の方法で生み出されたB.O.W.。
人間並に大きな虫であり、地を這って動いたり背中の翅で飛翔して襲いかかってくる。
一番の特徴は体色を変化させて周囲の風景に溶け込む擬態能力を持ち、獲物が通りがかる飛びかかってくる。

【ガラドール】
プラーガを用いた肉体強化実験により誕生した狂戦士。
鋭利な鉤爪を装備を装備し、視覚を失った代わりに発達した聴覚で音源に向かって猛攻する。ただし敵味方の区別なく物音に向かって無差別に攻撃してしまう。
肉体の耐久性も人間の比ではなく、弾幕の掃射や強力な弾丸を受けても猪突猛進して射手に向かうほどにダメージが通りづらいが、弱点である背中から露出した寄生体に攻撃を加えれば大ダメージを与えられる。
ちなみに強固な鎧を纏った個体もいてより防御力が高いが、やはり背中の寄生体が弱点であることには変わりない。

【リヘナラドール】
複数のプラーガが寄生した人型で不気味なクリーチャー。
驚異的な代謝能力により体組織を無限に再生できる不死身の化け物。体内の寄生体を全て除去すれば倒すことができる。
軟体な動きであり、ダクトの中から這い出てきたり、手足を使わずに地面を這い回ったり、腕を伸ばして遠くの獲物を引き寄せたりと奇抜な動きをみせる。

【アイアンメイデン】
体内のプラーガを全て潰された後に変異したリヘナラドールの呼称。
全身から伸縮自在の針を無限に生やし、接近して刺す、伸ばした腕で獲物を引き寄せて刺す、針を全方位に射出する、と厄介な存在へと変貌する。
口が大きく縦に割れた醜悪な顔面をしており、その頭部に存在する寄生体を潰せば倒せるが、絶命時にも全身の針を撒き散らして破裂するのでタチが悪い。

※コルミロス、ノビスタドールは雑魚エネミーとして第一階層から登場させる予定。ガラドール、リヘナラドールは第二階層以降に順次登場させる予定。


【エルヒガンテ】
プラーガを用いて作り出された巨人。
身長は7〜8mくらいであり、怪力から繰り出される肉弾攻撃を主に使う。時には岩を掴んで投球することも。
耐久力も高いが、一定ダメージを受けると巨大化したプラーガが背中から露出し、それが弱点となる。

【ヴェルデューゴ】
「死刑執行人」の名を冠する教団の生物兵器。
人間をベースに昆虫の遺伝子が混入した化け物で、全身が黒い甲殻に覆われ2m以上の身長でありながらスタイリッシュな造形をしている。
俊敏であり、一気に接近して爪で切り裂いたり、独特の動きで蹴る、長い尻尾を鞭のように振り回して叩き付ける。また柔軟な身体を活かして床下や天井裏に潜り込み、死角から奇襲攻撃を仕掛けてくる。
耐久力も高く、作中の全クリーチャーの中で最大である。ゲームでは液体窒素を活用して氷結させつつダメージ量を増やせるが、此度の迷宮ではそんなギミックはなく、自力で全身を凍結させるほどの力量がなければ再現はできないだろう。

【ペサンタ】
「魔犬」の名を冠する旧オ段の生物兵器。
ちなみに旧バイオ4では「U-3」の名前で登場し、RE:4では本編で登場せずレオンとも戦っていないが、エイダ編にて彼女を苦しませ敵対することとなる。
今回は勾玉部屋の番人として登場予定なのでローブ姿の形態では登場させず、変異後の第一形態、第二形態を登場させる予定。
第一形態は二足歩行でサソリみたいな尻尾(触手)を持ち、爪や尻尾による攻撃、触手を地中に突き刺し相手の下から突き出す、接触や時間差で爆発して酸性の粘液をまき散らす肉塊を触手の口から射出する。
第三形態は巨大化したムカデのような姿となり、地中に潜航したり壁や天井に張り付いて移動するようになる。地中からの攻撃、地上や天井からの突進、酸性の肉塊を射出、などの攻撃の他にノビスタドールを喚び出す行為もしてくる。
余談だが、相手に幻覚を見せて惑わすこともできるが諸事情により今回はその能力はないものとする。

※エルヒガンテ、ヴェルデューゴ、ペサンタは勾玉部屋の番人として登場させる予定。

2958名無しさん:2024/09/19(木) 09:56:40
有識者に質問、ザンキはディスクアニマルを何枚所持している?
作中だと大量展開していて物量による索敵や敵への牽制として使われているけど、数次第では迷宮探索において有利になりやすいのでは、と少し思った次第

2959名無しさん:2024/09/19(木) 11:20:59
何枚所持してるとかの設定はなかったはず。いつも大量展開してる印象
たしかにディスクアニマルは探索で有利になりやすいなぁ
鯖になった際にディスクアニマルは何枚かしか持ってこられなかったとか制限付けるのが妥当かもしれないですね。魔力消耗は少ない設定だけどスキルだから大量展開は多用出来ないとか、鱒が完全に一般人枠で魔力の量が少ないであろうマヤなので

ちなみにググったら公式的にザンキが主に使ってるのはこの二種類の模様

ttps://www.kamen-rider-official.com/zukan/items/1535
ttps://www.kamen-rider-official.com/zukan/items/1536

あとはキャラシ確認したらカブキもディスクアニマル使えるので、そちらも制限が必要かも?
鱒枠なので迷宮入りした際に何枚かしか持ってこられなかったとか?
ディスクアニマルといえば大量展開の印象が強いけど、カブキは大量展開してましたっけ?
語り開始前にカブキ再把握する予定だけど今はちょっとうろ覚え
あとカブキは劇中未使用だけど設定上使えるディスクアニマルはどうするか

ttps://www.kamen-rider-official.com/zukan/items/1529
ttps://www.kamen-rider-official.com/zukan/items/1530

この二種類みたいですが、どちらも現代でも使われていて大量展開されてた印象はあります

2960名無しさん:2024/09/19(木) 11:27:21
>>2959
お返事ありがとうございます
今自分も響鬼を視聴している最中で現在19話、ザンキというかトドロキが何匹か使っている程度でしたね
あとはまぁ作中だとボックス等で大量に持ち込めていたけど、英霊なら手元から数枚を出現させられる風になりそうかな

2961名無しさん:2024/09/19(木) 12:08:58
>>2959
カブキは大量展開はしてなかったような(ディスクアニマルの前身であるカラクリ動物はサイズが現代のディスクアニマルより大きいのもあって)

2962名無しさん:2024/09/19(木) 14:17:58
現在ながら作業で響鬼視聴中、22話でイブキとトドロキが共同で魔化魍を探した際にはディスクアニマルをイブキは総勢40匹、トドロキは総勢60匹、合計100匹位を動員していましたね
とりあえずディスクアニマルの特色を残しつつ制限するなら、ザンキとカブキはそれぞれ20匹までを出せるぐらいがいいかな?

2963名無しさん:2024/09/19(木) 14:51:19
それくらいの制限が妥当ですね。

ただカブキは>>2961を見る限り大量展開はしてないみたいなので、劇中未使用のカラクリ動物(うろ覚えで申し訳ないですがカブキの時代はこう言うみたいですね)を使えるかどうかですね

劇中未使用だとどんな感じなのかわからず、語りづらいので(時代の違いからしてディスクアニマルとカラクリ動物は似て異なるものでしょうし)それらは今回は使用出来ず消炭鴉だけという手段もありますが……どうしましょうか?

2964名無しさん:2024/09/19(木) 21:33:19
>>2963
了解、カブキが使えるのは消炭鴉だけということにしましょう。
あと鱒のカブキが迷宮入りしたときに持ち込めたカラクリ動物はそう多くないことにしましょう、5〜10匹くらいかな?

2965名無しさん:2024/09/21(土) 16:37:02
マヤ&ザンキに関してちょっと気になること、鬼としての訓練していない一般人のマヤはトドロキに変身できないのでは?
最近響鬼を視聴していてある程度把握してきたけど、何も訓練していない桐矢京介が変身に失敗したようになるのかなと。
たとえザンキが鬼としての訓練を迷宮内で指導しても圧倒的に時間が足りないと思う。
もう参加者として決定したし、既に定まっているザンキのコンセプトを変えるのは難しいから、修正変更せずにそのままの参戦でいいとは思うが、とにかく気にはなっている。

2966名無しさん:2024/09/21(土) 16:53:35
ネタバレになりますが京介は最終回で響鬼の色違いみたいな独自の変身を遂げますよ
ザンキが鯖になったことでトドロキとの逸話が色濃く出て、ザンキといえばトドロキとセットという解釈でマスターは訓練なしに変身出来るようになったというのもアリかなぁと
とはいえ十分に鍛えなければエネミーに対処するのが精一杯だと思いますが

2967名無しさん:2024/09/21(土) 17:14:47
へぇー、京介は短期間で変身を遂げたんだ、情報ありがとうございます。
そういえば作中でヒビキは半年の修行で鬼になれたって言及されていましたね。
あと目安として天美あきらがイブキの元で何年か修行して未熟なりにも鬼に変身したから、訓練と時間は必要なものだと思っていました。
とりあえず、本人の才能と素質によって早く遅く鬼になれる、ということですね。

「ザンキといえばトドロキとセットという解釈でマスターは訓練なしに変身出来る」というのも了解しました。

2968 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/22(日) 17:07:24
wikiのエネミー情報に幾つかの作品の情報を記載してみました。
ちなみに各出典での書き方はまちまち、種類が豊富過ぎる場合は一部抜粋で列挙するなど記述を簡素にしています。
あと虚@BLEACH、ファンガイア@仮面ライダーキバ、SAOシリーズ、このすばの敵については詳しくはないので誰か概要を書いてくれると助かります。
(呪霊@呪術廻戦については手が空いていれば記載するかもしれないし時間が取れなければ記載しない可能性もあります。)

2969 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/24(火) 14:54:26
仮投下スレに迷宮聖杯戦争の導入部を挙げてみました、問題がないかチェックをお願いします。
それと語り開始前に少しだけルールの確認、および少しだけ追加。

・第一階層では勾玉3個がゴールに必要。通過できる組数は最大10組。勾玉の総数は30個。ゴールは3箇所。

○勾玉入手の描写を各陣営で一回は行ってください。以降は工程を省いて勾玉を入手しても構いません。
第一階層では主従が13組、勾玉の総数は30個もあります。
勾玉の一個一個の入手描写を語ると進行が鈍化するかもしれないので、1レスで「〜して勾玉を入手した」みたいに結果だけを挙げてもオッケーです。
ただし各陣営で一回は勾玉入手の描写を描いてください。また、二回目以降でも書きたい内容があれば勾玉入手の描写を描いても良いです。

○先にゴールした主従は(他の主従がゴールし規定数に達するまでは)ラダー内での内容を本編で語らないでください。
もしゴールした主従の、ラダーでの出来事を書きたい場合は仮投下スレに投下してください。
ただし次の階層に進む主従の規定数が揃うまでは仮投下した内容を本投下しないでください。もちろん、承認を受けた仮投下に限ります。

2970名無しさん:2024/09/24(火) 16:29:58
導入部の仮投下チェックしました
個人的には問題ないと思います
それと鯖側は最初からルールを把握してるということで合ってますか?

2971名無しさん:2024/09/24(火) 16:56:56
>>2970
鯖側はルール把握している、でいいかと。
あるいは近場に「勾玉を見つけて祭壇に向かえ」みたいな書き置きがあってもいいかも、なんて思った。

2972名無しさん:2024/09/24(火) 19:18:17
円滑に進めるには鯖側はルール把握している、で良さそうですね
あとユウキは強さのナーフ可能にしてますが、鱒側も割と強者揃いなのでナーフする必要ないかな?
それと星王キリトがユウキのことを覚えてるのかだけ知りたいです
200年も経ってると記憶から薄れてるのかな?

2973 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/24(火) 19:32:03
>>2970
鯖側がルールを把握しているについてもう少し詳しく設定してみる。

・今回の聖杯戦争が「異界の迷宮、13組が盈月を巡って争う」ということを把握している。
・迷宮は複数の階層毎に用意されており、敵性の化物や様々な仕掛けが存在していることも把握している。
・各階層毎に勾玉を複数集めて祭壇に辿り着けばその階層をクリアできることを把握している。
・その他の細かいルールについては語りで決めてください。確認したい内容があれば質問してみてね。

2974 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/24(火) 19:41:30
>>2972
ユウキはとりあえずそのままのつもりで、もし語り途中で不都合があればその時に調整すればいいかなって感じ。
200年生きた星王キリトはどうしよう。アスナ、アリス、ユージオやSAOの仲間は覚えていそうだけどユウキとの関わりはそれらよりは少なくて記憶が摩耗していそうな気もするし。
逆にサチやユージオといった死別した人のことが強烈に記憶に残りそうだから、ユウキのことも覚えが強いかもしれないし。
確実なのはマザーズ・ロザリオを目撃すればユウキだと確証できると思う。

2975 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/24(火) 19:58:09
あとカブキのカラクリ動物について。
劇場版を確認してみましたが基本的にどの鬼も3枚程度のディスクを腰にぶら下げていて、同時に三体まで出現させているところを(見間違いでなければ)確認しました。
なのでカブキもカラクリ動物は3枚まで所持している、瑠璃狼と緑大猿はカブキが使用していなくても響鬼本編で使われていたから同じように使える、消炭鴉のみはサイズ変更可能、という風にしてみましょう。

2976名無しさん:2024/09/24(火) 21:00:35
今更ですがインターラプター(サカキ・ワタナベ)のキャラシを読んで気付いたことを
クラススキルの狂化:E+について。

他者がバーサ-カーの「本当の過去」に触れてしまった際は、激しい怒りと絶望で筋力がランクアップするが、代償として冷静さを失い複雑な思考が難しくなる。

とありますが、既に筋力Aの鯖が更にランクアップするとEXになってバランスブレイカーになるのでは?と思いました
これに加えて耐久、敏捷も高いのでステータス的に筋力EXになったら強すぎるんじゃないかなと

2977 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/24(火) 21:26:35
>>2976
まず始めにEXランクについてですが、EX=規格外って意味であって「Aランクの一つ上」って訳ではないんですよね。
とある記事から抜粋すると『E〜Aの数値に該当しないそもそも別格な能力値といった意味であり、単純に比較の意味がないほどの強さとして「A」より強力という時もあるが、あまりに異質・特殊である場合も「EX」と判定され、その際は単純な出力では「E」に劣る場合もある。』と書いてあります。
なので個人的にはA→EXではなく、A→A+と考えています。

あとスキル「狂化」ですが、ランクアップ補正が表記されているパラメータに既に加味されているのか、表記されているパラメータにこれから補正を掛けるのか、ここのところが実は分かってはいないんです。
それとFate作品のバーサーカーは大概筋力:Aとか、それ以外のステがAとかもよくあることなんですよ。ヘラクレスとかアルジュナ・オルタとか宝具以外を4つもA以上の評価を持っていますし。

とりあえず、
 ①既に狂化補正が入った結果、筋力:Aの評価になった。
 ②これから狂化補正を掛ける場合、筋力はA→A+になる。
の二パターンになると思います。
んでもってバーサーカーであればそれぐらいのパラメータになってもバランスブレイカーにはならないと思います。

2978名無しさん:2024/09/24(火) 21:31:16
>>2977
なるほど、ランクアップといってもAからEXになるわけじゃないんですね
ご解説ありがとうございます、流石は聖杯戦争の企画主をしているだけあって詳しくて助かります

2979名無しさん:2024/09/25(水) 06:01:49
最近GGOを視聴中、そんで思ったのがレンには全力ダッシュによるスタミナ消費や疲労はないのかな?
今回の舞台に合わせるならアバターによる身体能力の
高さはあっても走り続けられないようにしたいところ。

2980 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/25(水) 06:33:13
>>2979は自分の発言です、それとついでにGGOゲームシステムの制限について。

・弾道予測線(バレット・ライン)、着弾予測円(バレット・サークル)、身体欠損の2分後回復、は使用不可を検討中。
線と円については残すこともできなくはないですが、個人的に現実世界に沿った環境に合わせたいこと、レンには今回の舞台が「ゲーム」ではなく「リアル」でデスゲームをやっていること意識してもらうためにゲームシステムによるアシストなしで戦ってもらいたいと考えています。
身体欠損の2分後回復も「GGOのようにアバターが死んでも本体は無事である」というゲーム感覚の甘えをなくしたい、というか他の参加者にはない特権になるのでこちらは確実にないものとします。

2981名無しさん:2024/09/25(水) 16:11:22
スタミナ消費はリアルだからGGOとは異なり消費するということでいいと思います
弾道予測線と着弾予測円はユウキから各種ソードスキルを奪う、カブキから変身能力を奪うようなものなので残した方がいいと個人的には思います。
そこがレンの強みであり、特に着弾予測円無しでは射撃が素人同然になってしまいます。
SAOのキリトがソードスキルを駆使せずソードスキルが使えるようになったように、GGOで勝ち抜いてきた経験から、射撃の腕が上がって着弾予測円無しでもGGO同様に当たるようになった。弾道予測線無しでも殺気をある程度は読めるようになったとか今回独自の設定を加えるなら、アニメ同様の動きが出来るとは思うのですが……そうでもなければただのスピードが速いだけの素人なのでエネミーの対処すら難しくなるような気もします

リアルでデスゲームをしてるというのは、スタミナ消費やGGOには無い痛みで理解すると思うのですが、どうでしょうか?
そこら辺は導入パートの一度死ぬ下りかエネミーからの攻撃で痛みを受けることで、そこら辺は描こうと考えています
特にレンはSAO事件を知ってるので今回の聖杯戦争が命懸けだということは否が応でもわかると思います
身体欠損の2分後回復は無しでいいと思います

2982名無しさん:2024/09/25(水) 16:26:33
>>2981
了解、弾道予測線と着弾予測円のシステムはそのまま使えるでオッケーにします。
一方でスタミナ上限や疲労に痛みはあり、身体欠損の復活はなし、ということで。
ついでに、導入部や聖杯戦争中に負傷して流血すればより現実味を帯びるかもね。

2983 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/25(水) 18:49:35
>>2975にてカブキのカラクリ動物を3枚に設定したので、ザンキのアニマルディスクの所持数も10枚程度に制限しようと思いますが如何でしょうか?

2984名無しさん:2024/09/25(水) 19:26:47
>>2982
ありがとうございます
ちなみに導入部の殺される流れですが、これはどういうふうに殺されたか各キャラ描写してもいいですか?
レンの場合、ゲームの世界だと思って抵抗したら流血して……なんていうのを考えています

>>2983
いいと思います

2985名無しさん:2024/09/25(水) 19:31:28
>>2984
導入部の各個詳細描写オッケーです。

2986 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/26(木) 06:13:42
宮本伊織のステシでは詳細を記述しなかった能力についての調整案。

○此度の聖杯戦争では宝石魔術をほぼ使えないものとする、もしくは使えないものとする。
サムレムでは貴石という魔術媒体を消費して宝石魔術を行使していたが、此度の聖杯戦争ではその貴石の入手が難しいor入手不可にすることを考え中。
主に火炎魔術や回復・強化の魔術を使えるのだが、貴石の貯蔵を気にしながら多様な手数を考えるのは億劫かもしれないし、かつそれなしに伊織は剣客として戦えるので制限しても問題ないと思ってのこと。
なお、風の型限定で使える魔術は問題なく使えるものとする。こちらは戦闘中に蓄積される魔術ゲージを消費して剣技と合せて使う魔術なので貴石とは関係ありません。

○地の型限定の「堅牢ゲージ」について。
堅い守りが特徴の地の型では「堅牢ゲージ」というものが表示され、攻撃を受けた際にゲージを消費して一定のダメージを無効化できます。強力な攻撃にも耐えられ、強敵との戦闘に適しています。堅牢ゲージがなくなると、一定時間後にゲージは全回復します。
これは地の型限定の仕様であり、別のマスターである柳瀬舞衣が「写シ」を使えることを考慮して、そのまま残して置こうと思います。

○その他のパッシブスキルについて。
ひとまず「HP0時に一度だけ蘇生」は使えないものとする。
その他に「回避性能強化」「外殻ゲージ関係」「攻撃で敵スタンor吹き飛ばし」など様々なスキルがありますが、そこら辺はあまり考えずに語るものとする。

2987名無しさん:2024/09/26(木) 16:58:07
未把握キャラですが個人的には良い調節だと思います
ただ自分は未把握なので把握してるであろう投票した人の意見も聞きたいところ

2988名無しさん:2024/09/26(木) 17:21:26
そういえば柳瀬舞衣の迅移ってどれくらいのスピードかわかる人、いますか?
ユウキや伊織、キリトのような剣術の達人なら見切れる程度なのか、クロックアップみたいな理論っぽいのでそれくらいのスピードなのか

2989名無しさん:2024/09/26(木) 17:56:41
>>2988
とりあえずクロックアップと同じように制限が掛かるかな。
個人的には一瞬しか発動できない、少しのインターバルを要さないと再発動できない、剣術の達人や同等の強者なら対応可能レベル、とか。

2990名無しさん:2024/09/26(木) 18:38:31
>>2986
そんな感じで大丈夫そうかなあと思います
>>2988
原理的にはクロックアップに似てますけど、描写的にさすがにクロックアップ程速度は出ない感じですね
ただそれでも>>2989氏の言う通り制限は必要になるかなあとも思いますが

2991 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/26(木) 19:30:41
了解しました、宮本伊織と柳瀬舞衣の制限についてもwikiに記載しました。
それと念のため、鱒とエネミーのクロックアップには一瞬しか使えないという制限を設けるつもり、一方で鯖・矢車想のクロックアップは(世界ディエゴに合せる形で)5秒は使えるものとするつもり。

2992名無しさん:2024/09/26(木) 21:09:16
>>2991
個人的にはそれでいいと思います

2993名無しさん:2024/09/27(金) 13:21:49
>>2977
メアリー&インターラプター組の作者ですが、自作へのご指摘の回答遅ればせながらありがとうございます
せっかくなので自作の出典作品からエネミー候補を投下してみます
後者はギャグ要員にしかならないかもしれませんが…

【デミニンジャ@ニンジャスレイヤー】
オヒガン(あの世)と現世の狭間など、その境界線が曖昧な場所において人間に憑依せず実体化を果たした低級のニンジャソウル。多くの場合、無個性なひとかたまりの集団として出現する。
外見は黒い影のようなニンジャ装束を着て、しばしば黒い防具も身につけているが、一様に顔を持たないため作中ではフェイスレスと称されることも。
自我は希薄で意味のある会話を行うことはなく、基本的に戦闘時のカラテシャウトか悲鳴のみ発する。戦闘時は主に徒手空拳でたまに弓や鎖といった古い時代の武器を使う描写があるのみでジツは使えない。
強さは一般的な人間以上ニンジャ未満といった所でタイマンなら一部マスターでも撃破可能と思われる。
迷宮内では何人かの集団で徘徊し機械的に聖杯戦争参加者の排除を試みる。

【ミミック@葬送のフリーレン】
宝箱に擬態し開けた者に噛みつき捕食する魔物。
対処としては近くに味方がいる場合は噛まれている被害者を敢えてミミックに押し込むと吐き気を催して被害者を吐き出す。
あるいは食われた状態でも反撃可能な手段を有しているなら内側から攻撃して撃破することもできる。
基本は古典的な罠であるが稀に貴重品を体内に隠し持ってることも…?

2994名無しさん:2024/09/27(金) 14:35:39
>>2993
エネミー情報ありがとうございます。wikiの方に記載しときますね。

2995名無しさん:2024/09/27(金) 16:50:02
仮面ライダーキバを1期分しか見れてないけど少し気になったので質問。

アーチャー・名護啓介についてだけど、バーストモードの筋力:Bとかライジングイクサの筋力:Aとか、仮面ライダーイクサってそこまで怪力になるの?

2996名無しさん:2024/09/27(金) 17:02:37
あいや、>>2995の質問はなしでお願いします。
登太牙のステシも確認したら同程度の筋力だったし、キバ勢はそれだけパワーがあるものとして考えるわ。

2997 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/27(金) 19:58:09
長い準備期間をかけて、やっと迷宮聖杯戦争の開幕目前まで来ました。
ここまで様々な方にご協力を頂いたことに感謝します、ありがとうございます。

ひとまず先に企画主の方で導入部を本投下します、そして生活リズムのために寝ます。
そして0時になったら迷宮聖杯戦争の語りを開始してください、よろしくお願いします。

2998 ◆gXaKV49AZQ:2024/09/27(金) 19:59:06



あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは/あなたは



朦朧としながらも意識を覚ます、瞼を開ける。
しかし覚醒する前も後もの景色は変わらず、世界は黒く塗りつぶされている。
何も見えない状況にあなたは奇妙な気配を感じつつ、徐々に鮮明になっていく意識と動かして周囲を見渡す。
すると、あなたは遠くに仄かな灯りを見つけ、意識せずとも誘蛾灯のように誘われ、それを手に取って、それを頼りに辺りを照らしてみた。
今いる場所が屋外ではなく、床と天井が木板張りで壁が土で出来た古めかしい屋内で、尚且つ色々な物が置かれている此処が何かしらの「部屋」であることを理解する。
そして部屋の出入り口を見つけたあなたは、意を決して部屋から抜け出し、先が見通せない暗黒の通路へと誘われる。
出口が何処にあるかも分からないものの、今の状況を把握すべく、あなたは当てもなく深淵へと進んでいく。



しばらく歩いて分かったことは、此処が入り組んだ通路と部屋で構成された複雑な迷路であり、特に手掛かりもなくあなたを迷わせるだけであった。
やがて、悍ましい気配が近寄ってくるのを感じ取り、幾許の間もなく姿を現したそれを目撃する。
明らかなる異形の存在、それがこちらを見つけるや否や、それは明確な殺意を向けて襲いかかってくることも本能的に理解した。

 ゆえに、あなたは恐怖に駆られて尻餅を付いてしまった。
 ゆえに、あなたは命の危険を感じてその場から逃げ出した。
 ゆえに、あなたは僅か勇気を振り絞ってそれと対峙した。
 ゆえに、あなたは倒せる相手と判断して攻撃態勢に移った。

しかし、あなたが如何なる行動を取ったとしても、結末は変わらない。
気付けば数多の魑魅魍魎に囲まれてしまい、如何なる抵抗も空しく、あなたは殺されてしまった。





そして、また目を覚ます。
すぐさま辺りを見渡すと、先見た光景とほぼ同じ場所にいることをあなたは認識する。
違いがあるとすれば、近くには燭台が一つ、不鮮明ながらも部屋を照らしている。
それを除けば、静寂と暗澹とした空気は同じであり、いつでも闇が襲いかかってきそうな錯覚すら覚えただろう。

加えて、更なる変化が訪れる。
あなたの手の甲には痣のように紋様が現われているのだが、それより大きな異変に意識を捕らわれてすぐには気付かず。
あなたの目の前を突如として現われた光の粒子が集まっていき、一つの塊へと型なしていく。
やがてそれは人の姿へと成し、あなたを見つめて、口を開くだろう。


貴方が自分の契約者(マスター)か、と言った風に―――

2999名無しさん:2024/09/28(土) 17:02:20

「熱いよ…イヴ…」

それがメアリーの最期の記憶。炎に包まれる自分の体。目の前の’’友達’’の顔はもう見えない。

友達だったのに、一緒に外に出ようと言ってくれたのにどうして――
その答えが見つからないまま彼女の体は燃え滓となって崩れ落ちた。

しかし彼女の苦しみはそれで終わらない。今度は何処とも知れぬ暗闇の中でナニカに全身を引き裂かれる苦痛を味合わされる。

暗い、怖い、痛い…

どうして自分がこんな目に遭うのか。ただ、友達と一緒に外に出たかっただけなのに…
幼さ故に自らの行いを省みることも出来ず闇黒の中で少女はただ救いを求めた。

「助けて……お父さん…!」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「目が覚めたようだな、マスター」

聞き覚えのない声とともにメアリーは暗闇から開放された。薄暗い一室、しかし彼女のよく知る美術館の中ではない。

困惑の中で声の方向に顔を向ければそこには一人の男。がっしりと盛り上がった広い肩と太い首の巨漢は、同じ成人男性でも線の細かったギャリーとは似ても似つかない。

先の恐怖が消えず咄嗟に後ずさるメアリーだが、その偉丈夫は無骨な外見からは想像できない丁寧な動作でオジギした。

「ドーモ、バーサーカーです」

3000名無しさん:2024/09/28(土) 17:04:25
何もなかった空間に、突如として現われた人物。
黄金の鎧を纏い、金の髪をなびかせてる、凜とした少女。
その人はこちらを見るやいなや、一瞬だけ表情を柔らかくして、すぐに真剣そうな顔に戻る。

「問おう、貴方が私のマスターか」

「…アリ、ス?」

「はい。まさかこのような形で再会するとは思いませんでしたね、キリト」

「…ああ、俺もすっごく驚いたし、こんなところでアリスと再会できるとは思ってもいなかったよ」

それは、俺にとって『200年ぶり』の唐突な再会であった。
もうその姿を、その顔を見ることはない、と思っていたから、幾つかの戸惑いと、彼女と再び出会えたという喜びが内から溢れていた。

しかし、再会を祝して談話を続けるほどの余裕は流石になかった。
なにせ彼女との再会の前に見た悪夢、あるいは臨死体験。今も変わらぬ異様な空気、空間、舞台。不気味な魔物らしき存在に抗い切れずに殺された記憶。

なにより、今の自分の状態。
比嘉さんによってコピーされた存在であるキリトのフラクトライト、つまり肉体を持たない魂だけの存在だった俺が、今は肉体を持って自力で動くことができる。
しかも不思議なことにアバター姿の「キリト」ではなく現実世界の「桐ヶ谷和人」の姿で、だ。
身体機能においても先の死の記憶の体験から現実世界の体に近いことが分かるのだが…何故、そのような事になっているのかが全然分からない。

それに、今目の前にいるアリスの存在。
彼女はアンダーワールドの整合騎士の姿であり、以前の彼女とはどこかしら雰囲気が違う気がするのだ。

謎が多すぎて疑問ばかりが脳内を支配する。
…また変な事件に巻き込まれたのだろうか、俺は。
などと片隅に思いつつ、状況を幾らかでも把握するためにもアリスに問い掛けてみた。

3001名無しさん:2024/09/28(土) 17:19:33
「なに、ここ……」

私はいつもみたいにピトさん達とGGOで遊んで、そしたら眠くなってきたから寝て……目が覚めたら、いつの間にか真っ暗な場所に居た。

なにがなんだかわからないけど……1つわかるのは、私がGGOのアバターと同じ姿ってこと。
身長差もあって現実(リアル)とはだいぶ感覚が違うから、わかる。
それにいつの間にか持っていたこの物体は……間違いなくピーちゃんだから。

(まさかSAO事件みたいなものに、巻き込まれたのかな……)

SAO事件。ゲームの世界に閉じ込められて、ゲームオーバーが死に直結する、最悪の事件。あんなものに私は巻き込まれたくない!
……でも、嫌な予感がする。
アバターの姿っていうことは、ここは仮想現実で……つまりゲームの世界、なんだよね……。

ゴクリ。
思わず、生唾を飲み込む。
SAOみたいな事件に巻き込まれるなんて、私は真っ平御免だから……。

そう思いながら、周りをキョロキョロ見回る。
GGOで培った経験が少し活かされてる気がした。

「あれは……何かのアイテムかな?」

遠くに見えたのは、ほんのりとした灯り。
きっと、このゲームに必要なアイテムだ。

そう思った私は――そこへ向かって歩き出す。
ゆっくりと、何にも見つからないように……。

そして無事にアイテムを手に取ると、周りを照らしてみる。

「これ……部屋、だよね?」

ちょっと不気味な雰囲気もするけど……間違いない。ここは、何かの部屋だ。

「この部屋がゲームのスタート地点っていうことかな?」

部屋には出口があった。
つまり、ここがゲームのスタート地点?
ここから出たらどうなるかわからないけど、このままでもどうにもならない気がする。

「このゲームをクリアするには……ピトさんやフカ、エムさんも巻き込まれてるかもしれないんだよね……」

思い浮かんだのは、GGOのプレイヤーを無差別的に巻き込んでる可能性。
特にフカとエムさんは私と組んだこともあるから……一緒に巻き込まれたかもしれない。

そう考えたら、自然と身体が動いて――部屋から抜け出した。

出口がどこにあるか、わからない。でも今は探すしかない。
これがSAOみたいなゲームなら、他のプレイヤーだっているかもしれないし。

そうやってしばらく歩いたけど、成果はなし。わかったことは、GGOと違って体力的に疲れるということ。
それと、ここが迷路みたいだってこと。

「――!」

いきなり禍々しい気配を感じで、背筋がゾッとする。
そこに居たのは大量の化け物。それも1種類だけじゃない。何種類も、何匹も……!

「いくよ、ピーちゃん!」

化け物達を見て嫌な予感がした私は、急いでピーちゃんを構えて、化け物達を撃つ!

「はぁ……はぁ……」

何十匹も倒したはずなのに、それでも無限に増殖してくる。
しかもGGOと違って、現実(リアル)みたいに疲れが溜まる。
どれだけ蹴散らしても疲れるだけで、どんどん数が増えていく。

それでも、私は――。

「がふっ!」

化け物からの一撃を受けて、口から血が出てきた。
え?血?ゲームなのに?

しかも……痛い!化け物に攻撃された場所が、すごく痛い!
その感覚はリアルみたいで、冷や汗も流れてきた。

「嫌だ……私はまだ死にたくない!こうなったらもっと暴れ回ってやる!」

そして私は精一杯に暴れ回って――。

「はぁ……はぁ……」

体力も底をついてきた。
疲れで動きが鈍くなってることは自分でもよくわかる。

それでも――。

「がはっ!」

化け物のうちの一匹から、お腹に攻撃を受けた!
お腹から大量出血して、意識が朦朧としてくる……それでも私にはピーちゃんがいるから……

――そして私の意識は途切れた

3002名無しさん:2024/09/29(日) 15:05:42
>>3001
「マスター!マスター!」

誰かが私の身体を揺らしてくれて、目が覚める。

「あなたは……誰?このゲームのプレイヤーかな?」

「俺は名護啓介。アーチャーのクラスとして呼び出されたサーヴァントだ。
そしてこれはゲームなんかじゃない、現実で行われている聖杯戦争だ」

「聖杯……戦争……?」

聞き覚えのない言葉に困惑していると、名護さんが聖杯戦争について説明してくれた。
どうして私がアバターの姿で呼び出されたのかはわからないけど……これはリアルらしい。

でもここは異世界の迷宮で、普通の現実とは違うらしい。
つまりあの化け物達もゲームの敵じゃなくて、異世界の迷宮に存在する生き物で。他にも、トラップとかが仕掛けてあるらしい。
とりあえずこの迷宮を抜け出すには、盈月っていうアイテムが必要で、私と名護さんを含めて13組のマスターとサーヴァントがいるみたい?

「……ということだ。ところでキミはどんな名前をしている?」

GGOの名前か本名、どっちを教えようかな。アバターの姿だから、GGOの名前の方がいいかな?

「レンだけど……」

「レンくんか。とりあえず君の安全は、俺が保証しよう。レンくんは俺のマスター……いや、弟子として俺に着いてこればいい」

「あれ?サーヴァントって過去に存在していた英雄で、マスターの使い魔みたいなものって名護さんが言ってたような……」

「細かいことは気にするな。俺は名護だぞ!普通のサーヴァントと思わない方がいい。レンくん、キミは今日から俺の弟子になりなさい」

マイペースな人だなぁ……。
でもサーヴァントを倒せるのは、基本的にサーヴァントだけ。今は名護さんの弟子になるしかないのかな……?

「うん、わかった。この聖杯戦争が終わるまで、私は名護さんの弟子になるよ。よろしくね、名護さん」

「そうだ、それで良い。レンくんのことは責任を持って俺が守り、現実でも一人前の戦士に鍛えてやろう。
それと俺のことはアーチャーと呼びなさい。真名が知られたら厄介だからな」

そうか……真名がバレたらそこから何か情報が割れるかもしれないから……。

「わかったよ、アーチャーさん」

――こうして、レンと名護啓介の聖杯戦争は幕を開けた

3003名無しさん:2024/09/29(日) 15:06:55
父さん……母さん……カズマです!
俺は今、とんでもない目に遭ってます!
いきなりダクネスのやつはパーティーから抜けるし、いつの間にか何故か俺だけよくわからない部屋に拉致られてるし! 

「アクア〜!めぐみん〜!どこにいるんだ〜!」

こんな重要な時に限って、俺一人!
灯りがともった道具を見つけると、俺は急いで部屋を出てパーティーメンバーを探す。

……が、一向に見つからない。

「みんな、どこを彷徨いてるんだよ。そもそもここはどこなんだ?」

アクアもめぐみんも見つからず、流石に焦燥感に駆られる俺。
それでもあいつらは俺を見捨てないだろう。なんだかんだ、楽しく冒険してきた仲間だ。……ダクネスのやつは、抜けちまったけど。

――突然こんなことを言い出して本当にすまない。込み入った事情ができた。勝手なことだがパーティーから抜けさせてほしい。どうか私の代わりの前衛職をパーティーに入れてくれ

……あいつ、今頃どうしてるんだろうな。
手紙だけ置いていって抜けようとしても、俺は断固反対だ。それにあんな手紙だけじゃ意味わかんねーだろ?なぁ、ダクネス……。

そんなことを考えながら――敵感知スキルがビリビリ反応し出ることに今更気付いた。
つまりこれは――嫌な予感がする。

そしてグルリと周りを見回すと魔物の群れ。
ダクネスやみんなのことを考えてる間に、事態はとんでもないことになっていた。

アクアが居たら、蘇生魔法が使えるから何も怖くなかった。
めぐみんが居たら、爆裂魔法でこいつらを吹っ飛ばしていただろう。
ダクネスが居たら、あのタフさとドM根性でタンク役になってくれたに違いない。

でも、今の俺は一人だ。
蘇生も出来なければ、爆裂魔法でこいつらを吹っ飛ばすことも出来ず、攻撃を引き受けてくれるタンク役もいない。

状況は最悪だが……俺が死んだら、あいつらどんな顔するんだろうな

「あー、もう!お前ら全員、俺が倒してやるよ!」

この状況を切り抜けなければ、最悪死ぬ。逃走スキルは何故か使えないし……俺一人で乗り越えるしかない。

――だが当然、俺一人でどうにか出来ることなく、何度目かの死を俺は迎えた
死後の世界にいた、あの暖かな女神すらいない――真っ暗闇に。

3004名無しさん:2024/09/30(月) 04:11:50
乙骨に敗れて右腕を失い重傷を負っていた夏油だけど、キャスターの術によって幾らか回復してたな
加えて迷宮内で遭遇したエネミーとの戦闘ではキャスターの支援と共闘によって片腕なしでの体術で戦えている様子
ちなみに呪霊操術はストックが殆どないためあまり活用できないが、迷宮内に呪霊がいたら取り込んで戦力を増強するつもりである

3005名無しさん:2024/09/30(月) 04:12:49
マヤ「し、ししょう、べ、別の場所を当たってみませんか!?」
ザンキ「………」

さすがのザンキでもあの夥しい虫の集合体には気圧されたりもしたが、強い精神力で耐えながら蠢く物を無視して勾玉まで歩むことはできなくはないと思った
しかし、中に入れないマスターは外で一人待たせることになり、その間に何者かに襲われる心配もある
虫を駆除して勾玉を取りに行くことも一瞬頭によぎったが、部屋を埋め尽くす程の数相手では『音撃斬 雷電斬震』や他の技も殲滅には適さない
なにより、開け放った扉から虫が飛び出したり、虫の中でも平然として行き来した自分の事を、もしかしたらマヤが怖がるかもしれない
色々と考えた末に、ザンキは決断する

ザンキ「よし、他を当たってみよう。なに、まだ時間はあるはずだ、焦らずに行こう」
マヤ「りょ、りょうかい!」

こうして二人は嫌悪の塊を封じたまま別のルートの探索を再会したのであった


◆◆◆◆◆


マヤ達が蟲の部屋を離れてから数刻後
今度はカギ爪の男とランサーが蟲の部屋の戸を開けていた

カギ爪「おや、これは少し厄介な場所ですねぇ」
ランサー「いいや、何も問題ない、私にお任せを」

そういうやいなやランサーが虫の群に向けて手をかざす、すると虫達が左右に移動して道を空けたではないか
これはランサーのスキル「蟲使い」の為せる業であり、プラーガの特殊な器官を利用して虫達を一時的に操ってみせたのだ。
そして二人は左右の虫を気にすることなく歩を進め、なんなく勾玉を手に入れた

カギ爪「あぁ、なんと素晴らしい!!このような小さき存在すらも敵意を向けることなく、むしろ平和的に共生できるだなんて!やはり、あなたは同志に相応しい!」
ランサー「なに、たまたま相性が良かっただけのこと。それに、いずれは全ての人間も聖体の恩寵を授かればこのように争わずに済むだろう」

3006名無しさん:2024/09/30(月) 04:13:21
不気味な場所で殺し合いに巻き込まれたことに不満を露にするアズラエルと飄々とした態度で付き添うライダー
とにかく勾玉とゴールを目指して迷宮を彷徨っていた時、犬のような化物コルミロス@BIOHAZARD RE:4の群れと遭遇する
先の臨死体験もあり、化物との遭遇に恐怖を覚えたアズラエルは所持していた拳銃を乱射する
しかし機敏な動きをするコルミロスは弾丸を避けてしまい、たとえ当たったとしても大きく怯むことなく急接近してくる
あわやアズラエルの首筋に鋭い牙が突き立てられる寸前、ライダーのスタンドが思いっきりぶん殴って魔犬を吹き飛ばしてた
残ったコルミロスは警戒しつつ攻撃の機を伺い、勇猛果敢に飛び掛かって来たが、ライダーは手持ちのナイフを投げてあっさりと撃退してしまった

3007名無しさん:2024/09/30(月) 04:13:51
異界の地にて現界を遂げたセイバーは此度の儀式の契約者たる青年・宮本伊織と共に迷宮内を進み、移動しながら盈月から与えられた知識を基に儀式の概要を伝えていた。

「しかし、俺が知っている盈月の儀とは異なる部分が多いな」
「!? もしかして、イオリは別の盈月の儀を知っているのですか!」
「ああ、貴殿とは別の剣の英霊と共に、実際に戦っていたからな」
「…なるほど、どおりでその落ち着きよう、ですか」

思わぬ話を聞き入ったセイバーは己が契約者を見据え、只ならぬ雰囲気を察する。
そして思う、イオリの戦いは如何様な結末を、その盈月の儀はどのような結末を迎えたのか、と。
その疑問を口にしようかどうか逡巡している内に、セイバーは妖しき気配を感じ取った。

「イオリ、何かがこちらに迫っています。たぶん敵性の存在かと。いかがしましょうか?」
「無論、打って出る」

3008名無しさん:2024/09/30(月) 05:53:16
>>3006

猛る凶犬たちはいとも容易くライダーに撃退され、その死体はいつの間にか消滅してしまった。
獣に襲われ喰い殺される恐怖と、その猛獣どもを寄せ付けなかったライダーの快勝にマスターであるアズラエルはただ魅入ることしかできなかった。
その頭の片隅に(まるでコーディネーターみたいに…)なんて思ったりもしたが、先に自己紹介したときに彼が別世界の19世紀に生まれた人間であること思い返し、憎き種族とは別の存在なのだと頭を振る。
とにかく、一難去って安堵も束の間、次にどう動くかも考えつく前にまた一難が訪れる。

「こ、今度はなんなんだ!どうしてこんなに化物ばかりと遭遇するっ!?」
「さっきも言った通り、ここは危険な魔窟だ。さっきの拳銃の音で他のエネミーが引き寄せられたのかもしれない」

気付けば彼らは緑色の怪人、ワーム@仮面ライダーカブトの数匹にいつの間にか囲まれてしまった。
その上、遠くからドタドタと走る音が幾つか聞こえる。やがて、大柄で何十本もの腕を生やして気味の悪い能面を付けた異形、走り廻る徘徊者@影廊が正面の廊下の先から現われ、こちらに向かって一直線に猛進している。

「さすがに埒があかないな……シルバー・バレット!!」

全ての敵を撃退することもできなくはないとも考えるライダーであったが、今はマスターという足枷が存在すること、戦う程に増援が来る可能性などを考慮して殲滅という選択肢を掃き捨てる。
ゆえに、ライダーがスタンドと共にワームの攻撃をいなした隙に、愛馬を現界させて素早く騎乗する。
続けてスタンドに担がせたアズラエルを後ろに乗せると、一気に駆け出してその場から離脱した。

「とりあえずあの場から離れる!この走る音も他のエネミーや盈月を狙う奴らに聞かれるかもしれない、ある程度離れたら一旦身を潜めるぞ!」
「……」

仮初めの主からは返事はなかったが、それを肯定を受け取って愛馬をさらに駆けさせた。

3009名無しさん:2024/09/30(月) 06:04:14

「ん…あれ、私……」

ここは何処だろうか。見慣れない薄闇の中で蓮子は目を覚ました。

最も見慣れない場所で目覚めること自体は彼女にとって珍しくないことである。
蓮子の親友、マエリベリー・ハーンことメリーは夢を介することで遥か離れた場所に意識を飛ばす特異な能力を持っている。その能力に相乗りする形で蓮子は度々只人の目には視えない神秘に触れてきた。
原因不明の事故により人の手を離れ、ラグランジュポイントにひっそりと浮かび続けている人工衛星「トリフネ」に乗り込んだこともある。
しかし、今日は秘封倶楽部の活動をする約束はしていなかったはずだが。

困惑の中で耳をすませば暗闇の中から複数の唸り声が聞こえる。敵意に満ちたそれは、衛星の中で襲ってきた怪物を思い起こさせた。

しかし、夢は夢。危険が迫ってもメリーが目覚める気になればいつでも元の場所に戻ることができる。蓮子はまだ気楽だった。

だが間近に唸り声が近づいてきても一向に目覚める気がしない。蓮子より怖がりなメリーにしては珍しいことだ。
流石にそろそろ戻らないと危ないんじゃないかとメリーに声を掛けようと後ろを振り返れば――いつも一緒だった相方がいない。

「あっ」

壮絶な痛みとともに蓮子の意識は暗転して――再び目が覚めた。薄暗い闇の中で。

果たして自分は夢の続きを見ているのか、それともここはあの世か。
床についた手からは冷たさが伝わってくるし頬をつねれば確かに痛む。人肌の温かさも失われていない。蓮子は取り敢えず自分はまだ生きていると定義した。

落ち着きを取り戻してよくよく当たりを見渡せば先ほどと似たような内装の一室に自分はいる。

「デジャヴってわけ?勘弁してほしいわね…」

何度も何度も同じことが繰り返される怪現象。
ちょくちょく自身が集めている”ネタ”にもこの手のオカルトは事欠かない。何しろごく最近自分の友人が似たような体験をしたばかりなのだ。
あの時は、自分が介入することで事なきを得たがまさか今度は自分が同じ目に遭うとは。

こんなことになってしまった心当たりは…正直ある。
秘封倶楽部としての活動の中で墓荒らしみたいな行為をしたことがあるし、それこそこの間もメリーを助けるためとはいえ地蔵をひっくり返すような罰当たりな行いをしている。禁忌を冒したがために怪異に巻き込まれるというのは実に有り触れた話だ。

さて、あの時とは逆の立場になったがメリーは自分を助けに来てくれるだろうか。…失礼ながら正直期待できない。
彼女との信頼関係を疑っている訳ではないが聡明そうに見えてメリーは意外と抜けている所がある。野宿の必要があったのにテントすら忘れていた友人の顔を思い浮かべながら蓮子は溜息をついた。

とにかく、助けを待つだけというのは性に合わない。自分も何か行動しないと――

その時だった。蓮子の眼の前で光の粒子が立ち昇ったのは。光の粒子は収束して忽ち人の形を為していく。蓮子は逃げるよりも、メリーを通してでしか見ることが出来なかった超常現象を前に釘付けになっていた。

光から現れたのはあどけない容貌の少女。垂れ目がちでアンニュイな雰囲気を漂わせたその少女は、所謂美少女に当て嵌まる整った容姿をしている。…頭部に生えている"二本角"を除けば。その姿はまさにメリーが夢の中で視てきたという妖怪そのものに思えた。

「やあ、君が私のマスター?初めて会った時には自己紹介しないとね。私はアサシン、ソリテール。早速だけど『お話』しようよ。君のことを色々教えてほしいんだ」

その容姿に違わぬ愛らしい、しかしどこか寒気のする笑顔で少女は口を開いた。

3010名無しさん:2024/09/30(月) 13:58:39
(迷宮聖杯についての質問はこのスレか雑談スレ、どちらですればいいですか?)

3011名無しさん:2024/09/30(月) 14:56:57
>>3010
(雑談スレでお願いします)

3012名無しさん:2024/09/30(月) 18:10:19
迷宮を彷徨い探索するキリト&ライダー、その道中で木刀を見つける

「…まぁ、ないよりはマシか」
「一応、キリトなら充分な武器になるでしょう」
「けど、ここの化物相手にどこまで通用するか、怪しいけどな」
「大丈夫、私が貴方を守れば問題ない」
「いやそうだけど…」

3013名無しさん:2024/09/30(月) 22:57:39
宇佐見蓮子はアサシンという役柄を持つ少女と共に迷宮内を彷徨っていた。
ソリテール、それが目の前を先に進む人の形をした何かの真名であった。

曰く、真名は他のマスターやサーヴァントに知られてはいけないものであり通例はクラス名で呼んでもらうところだが、自分は特別だから気にせずにその名を呼んでいい、と。

彼女は色々と話し、色々と聞いてくる。
この盈月の儀とやらの仕組みについて大まかに教える一方で、蓮子の事についても知ろうと質問を投げかける。
まるで蓮子個人というより、人間そのものに興味を抱いているかのように。

対して、蓮子もソリテールに色々と質問して今の心境などを話したりはしたが、彼女の只ならぬ雰囲気に警戒して必要以上の情報は語らないように気をつけていた。
お淑やかそうに見える少女の姿でも、頭部にある二本の角や、初対面の時に見せた感情が乗っていない笑顔が、人間ではないと物語っている。
ゆえに気を許さないでいる。今は味方であり、道中で遭遇した魔物らしき存在を倒してくれる頼もしい存在でもあるが、相容れぬ存在であると認識する。

もしもの時は、いつの間にか身体に刻まれていた「令呪」という絶対命令権を行使するのも吝かではない。
ただし、今はまだ様子見の段階であり貴重な資源を無駄に使うつもりはない。
ひとまずは共に行動し、彼女を見極めてから判断しようと心に決めていた。


 〜 〜 〜 〜 〜


幾つかの部屋を探索している内に、二人は一つの鏡が置かれた部屋を見つけた。

「如何にも妖しげな鏡ね」
「…少し不思議な力を感じるわ、ちょっと調べてみるね」

そういってソリテールが鏡に触れると、二人は全く異なる部屋へと飛ばされていた。

「なになに、まさか別の場所に飛ばされたの?」
「たぶん転移の魔法みたいなものだけど、私の知る魔法とは何かが違うのが興味深いね。願わくば調べてみたいけど、そういうわけにもいかないか」

各々に驚くことなく反応を示した二人は、新しい部屋を見渡しながら奥へと進んでいく。
机に箪笥、明かりを灯す燭台、人形や食器、その他にも様々な家具や物が置かれた普通の部屋。
手に触れたり持ち上げたりしても何の変哲もなく、何の手掛かりもなく、遂には出口らしき扉を潜り抜ける。
そこは一本道の短い廊下へと繋がり、二人が通り抜けると後ろの扉が「バタンッ」と音を立てて閉じてしまった。
扉が開かないことを確認して少し歩むと、中間地点の壁に白い紙が貼られているのが分かり、そこには不思議な注意書きが書かれていた。

 ・異変を見逃さないこと
 ・異変を見つけたら引き返せ
 ・異変が見つかったら進め
 ・最後の部屋に勾玉がある

そして二人は次の扉をくぐると眉を顰めた。
そこには、先に見たのと同じ様な光景が待ち構えていたからだ。


※宇佐見蓮子&ソリテール組は勾玉部屋の一つ「8番出口風の部屋」に挑戦中です。
※危険度は低いですが、異変の有無を間違えると最初からやり直しになるため、下手すると長時間拘束されることになります。
※もし蓮子がスマホなどを持っていたら難易度は下がるかもしれませんが、写真・動画を撮ったとしても気付きづらいような異変があるかも・ないかもしれないので難しいことには変わりありません。

3014名無しさん:2024/09/30(月) 22:58:29
勾玉部屋の一つに辿り着いた夏油傑とキャスター
広めの室内を警戒しながら進むと、中央付近に辿り着いた辺りで周囲に炎が浮かび上がった
やがてそれらは型取り、宙を舞う狐のような存在が現われた

「あれは…管狐か?」
「ええ、私も生前に何度か目にしたことがあります、陰陽師に使役される哀れな妖狐ですねぇ」
「それにしては術者はこの場に存在せず、それでいて呪力が些か異なるような」
「さてなんででしょう、たぶんなんらかの理由で逃げ出した個体が集まり、異界の負の感情に当てられて変質した、とか?」

そのような会話をしながらも、二人は襲ってくる管狐を返り討ちにする
時には呪霊と化した管狐を夏油は取り込み、大幅に減衰した呪霊操術の糧にする
やがて管狐たちは一箇所に集まり、溶け合い、大型の個体・飯綱へと変化する
より強くなった呪力によって二人に逆襲する飯綱であったが

「所詮本能のままに襲うだけのケダモノ、その程度の力では私とご主人様の愛には到底敵わないと、お・も・い・し・り・な・さ・い!」
(…なぜ、そこで“愛”?)

あれよあれよと撃退してしまい、最後に現われた勾玉を入手した


※飯綱も呪霊として取り込めるかもしれませんが、これに関しては他の人の判断にお任せします

3015名無しさん:2024/09/30(月) 23:58:04
>>3003
「まだこいつ起きないよ、兄貴」
「相棒、こいつの苦しそうな顔を見てみろ。きっとこいつもここに辿り着くまでに、地獄を見たんだ」

地獄兄弟はなかなか目が覚めないカズマを眺めていた。
影山はどこか心配そうに、矢車は同類を見つけたような瞳で。

「こんなんで本当に大丈夫かな?俺達のマスター」

そう言いながら、軽くカズマの体を揺らす影山。
するとカズマの意識が覚醒し、目を見開く。

「俺……まだ生きてるのか?」

「そうさ。これは聖杯戦争で、お前は俺と兄貴のマスターだ。だよな、兄貴?」

「ああ。マスター、お前の瞳の奥に、闇が見える。俺と同じ地獄を見たか……」

「は?何言ってんだよ、お前ら。そういう中二病ごっこは紅魔族とやってくれ」

こいつら、見た目からして紅魔族じゃないけど言動と服装は大概だ。
聖杯戦争だかマスターだか知らねえけど、俺にはそんな茶番に付き合ってる暇はない。

とりあえずパーティーメンバーを探して、ダクネスを取り戻さなきゃ……

「俺達はふざけてここに呼び出されたわけじゃない。俺には俺の願いがある。この相棒(おとうと)をネイティブから人間に戻して、生き返らせるっていう願いがな。
……お前も何か、願いがあるから聖杯戦争に呼び出されたんだろう。俺と似たような願いがな」

「……っ!」

――お前達には感謝している。それはどれだけ感謝しても足りないほどで……アクア。めぐみん。カズマ。お前達との冒険は私のこれまでの人生の中で一番楽しいひとときだった

やさぐれた男の言葉に、思わずダクネスを思い出してしまう。
こいつ、本当に何者なんだ……。

「そうだ。最近、俺のパーティーから大切な仲間が抜けた。事情も教えず、手紙だけ置いていきなり抜けやがった。……俺はそいつを取り戻したい。またみんなで冒険したい」

「兄貴もマスターも、そんな願いがあったのか……。俺、協力するよ。俺の名前は影山瞬。マスターの名前は?」

「カズマ。佐藤和真だ。……で、そこの影山が兄貴って呼んでる男は?」

「俺は矢車想。今のお前と同じ……闇の世界の住人だ」

「いや、俺そんな中二病的なものじゃないんですけど」

「お前はいいよなぁ……。闇の世界でもマイペースで」

「お前達の方がマイペースだと思うんだけど!?」

そんなこんなで、俺は聖杯戦争のルールを矢車と影山に教えてもらった。
要するにダンジョンの攻略で、俺の得意分野ではある。……サーヴァント同士の戦い以外は。

「なぁ。お前達、本当に強いのか?」

「安心しろよ、カズマ。兄貴はすごく強いんだぜ!」

「俺は相棒を助けるためならなんだってする。……今度こそ光を掴み取ってみせる」

「兄貴……」

二人のやり取りを見てると、アイリスやパーティーのみんなのことを思い出す

――私は今後お前達との冒険の日々を絶対に忘れることはないだろう。今までどうもありがとう。ダスティネス・フォード・ララティーナより。愛する仲間達へ。深い感謝を

ダクネスのやつ、何してるんだろうな……。
この聖杯戦争で俺が死んだら、みんなどんな反応するんだろうな

矢車と影山も悪い奴らではなさそうだし、矢車は影山のために頑張ろうとしてる。
影山は俺の願いを叶えようとしてくれる。

こいつらも、ダクネス達みたいに変わった部分があるだけで悪人じゃないんだろうな。

「……しょうがねえなぁ!俺達で聖杯戦争を優勝して、願いを叶えるぞ!」

……ダクネスのことも心配だしな。

「ああ。今度こそ兄貴と光を掴むんだ!」
「じゃあ光を掴み取りに行くぞ、相棒。カズマ。それと宝具として召喚された相棒はともかく、俺のことはアサシンって呼べ。真名がバレるのは不利になるからな」

「わかったよ、アサシン。お前ら、闇の世界の住人とかいう割には光を求めてるんだな」

「まあ……色々とあったからな」

矢車は、ボソリと呟いた。影山を生き返らせるのが願いってことは……本当に色々とあったんだろうな

こうして俺と矢車、影山の聖杯戦争は始まった

3016名無しさん:2024/10/01(火) 07:19:06
すみません、>>3005のコピペが上手くできてなかったので張り直しします

勾玉部屋を発見したマヤ組

マヤ「勾玉、ゲットだぜ!」

そう言いながらマヤは勢いよく戸を開けると

                   ザンキ
                   マヤ
                   扉扉
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
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蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
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蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
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蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲(勾玉)蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲



という風に、インディージョーンズ/魔宮の伝説に登場する虫で埋め尽くされた勾玉部屋に遭遇してしまった
そしてマヤは即座に戸を閉じて、小刻みに震えながらザンキの方へ振り返った

マヤ「し、ししょう、べ、別の場所を当たってみませんか!?」
ザンキ「………」

さすがのザンキでもあの夥しい虫の集合体には気圧されたりもしたが、強い精神力で耐えながら蠢く物を無視して勾玉まで歩むことはできなくはないと思った
しかし、中に入れないマスターは外で一人待たせることになり、その間に何者かに襲われる心配もある
虫を駆除して勾玉を取りに行くことも一瞬頭によぎったが、部屋を埋め尽くす程の数相手では『音撃斬 雷電斬震』や他の技も殲滅には適さない
なにより、開け放った扉から虫が飛び出したり、虫の中でも平然として行き来した自分の事を、もしかしたらマヤが怖がるかもしれない
色々と考えた末に、ザンキは決断する

ザンキ「よし、他を当たってみよう。なに、まだ時間はあるはずだ、焦らずに行こう」
マヤ「りょ、りょうかい!」

こうして二人は嫌悪の塊を封じたまま別のルートの探索を再会したのであった


◆◆◆◆◆


マヤ達が蟲の部屋を離れてから数刻後
今度はカギ爪の男とランサーが蟲の部屋の戸を開けていた

カギ爪「おや、これは少し厄介な場所ですねぇ」
ランサー「いいや、何も問題ない、私にお任せを」

そういうやいなやランサーが虫の群に向けて手をかざす、すると虫達が左右に移動して道を空けたではないか
これはランサーのスキル「蟲使い」の為せる業であり、プラーガの特殊な器官を利用して虫達を一時的に操ってみせたのだ。
そして二人は左右の虫を気にすることなく歩を進め、なんなく勾玉を手に入れた

カギ爪「あぁ、なんと素晴らしい!!このような小さき存在すらも敵意を向けることなく、むしろ平和的に共生できるだなんて!やはり、あなたは同志に相応しい!」
ランサー「なに、たまたま相性が良かっただけのこと。それに、いずれは全ての人間も聖体の恩寵を授かればこのように争わずに済むだろう」

3017名無しさん:2024/10/01(火) 07:27:40
>>3016
余談だが、真名である「ザンキ」や真名看破のヒントになってしまうクラス名「オニ」で呼称するのは不味いと考え、マヤはザンキの事を「師匠」と呼ぶことになっていた
それとザンキの宝具でマヤは「轟鬼」に変身することができるが、今のところ(天美あきらや桐矢京介のように)変身しても力不足の鬼にしかなれない状態である
なのでザンキが出来る範囲で鍛えつつ、マヤにアニマルディスクを渡してサポートしてもらっているようだ

3018名無しさん:2024/10/01(火) 14:31:35
ふと気が付くと私、柳瀬舞衣はさっきまで居た筈の場所ではなく…見知らぬ場所に居ました。
何も見えない真っ暗な場所…理由も分からず混乱してると、灯のような何かを見つけて…照らしてみると、手元には私の御刀、孫六兼元があって。明眼と透覚を同時に使いながら…私は進む事にしました。

迷路のように入り組んでる事を把握しつつ、先に進んでいた私でしたが…突然、さっきまで何も無かった筈なのに荒魂…ううん、それだけじゃない…色々な怪物が現れ私目掛けて襲って来て。

御刀を構えた私は、迅移を使いながらそれを振るって何体かの怪物を倒し…また迅移を使おうとして。…それが判断ミスでした。
何故か迅移が使えず、その隙を突かれて写シを張る前に攻撃を当てられて。…「…ぁ、ぁあ…っ!?」って声と同時に、身体から血が出ていて…深手を負わされたのは、自分でも分かりました。
……気を抜くともう、意識が消えちゃいそうだけど。…もし、みんなまでここに居たら…ここで倒せないまま…私が終わったら……一体でも多く倒さないとって…そう思い、私は剣を振るい続けて。
…でも結局、物量に押し潰されて…私は刺されて殴られてめちゃくちゃにされた末、傷だらけで血溜まりの中に居た。
もう声も出ない中、浮かぶのは家族の事にみんなの事…そして、隠世に消えて、帰ってこなかった…可奈美ちゃんと姫和ちゃんのこと。

……いつかかならず…2人が帰ってくるって、信じてるけど…もう私は、待てないみたい……ごめんね、可奈美ちゃん、姫和ちゃん……。

そのまま私は、意識と命を手放した──はずだった。

3019名無しさん:2024/10/01(火) 14:53:37
>>3017
マヤがザンキを師匠って呼ぶのはマヤの明るく前向きで好奇心旺盛な性格もあるけどね
だから提案したのはザンキなんだけど、ノリノリで受け入れてくれた
自分が鍛えられることについても、ザンキの足を引っ張りたくないという気持ちとまた殺されたくない気持ちがあって前向き

(師匠の足を引っ張らず、みんなの元に帰るために頑張らなきゃ!)

3020名無しさん:2024/10/01(火) 15:03:06
強力な助っ人・矢車想&影山瞬がパーティーメンバーになったことにより、迷宮探索が格段と楽になった
性格というか言動が色々と難ありだが、道中で化物と遭遇した時には二人揃って変身して連携しながら次々と倒してくれる
そんじょそこらの冒険者よりも格段に強く、その点に関しては物凄く頼りがいがあった

……むしろ、あいつらがピーキー過ぎるのがおかしいんだ、うん

なんて心の中で思いつつ、俺は俺で地獄兄弟を支援したり全体を見渡して指示をしたりとサポート役に回っていた

このまま進めば迷宮攻略も楽勝か、なんて思ったりもしたが、そうは問屋が卸してくれなかった
問題点の一つは、アサシンの二人がマスクドライダーシステム?とやらで変身して戦うと、俺の魔力がそれなりに消耗してしまうこと
曰く、サーヴァントという存在はマスターを要石としてこの世界に現界し、契約者からの魔力供給によって存在が維持される、あと戦闘が激しくなるほどに魔力を多く消耗する、と

おいおいなんだよそのクソシステム!なんで俺が魔力を負担しなくっちゃならなんだよ!

そんな風に憤慨を抱いても口に出さず、その分強力な味方が代わりに戦ってくれるのだからまぁそれ位は許してやろう、とも思えなくもなかった
それに確かに魔力が徐々になくなっている感覚はあるものの、まだこの程度ならば問題なく探索を続けられると感じていた
もし万が一、魔力が枯渇しそうならば「ドレインタッチ」で道中の魔物から吸い取って回復すればいい、なんて考えていた

だがここで予想外の問題に直面してしまう

ものは試しと魔物にドレインタッチを使ってみたが…なんだかいつもより効率が悪い気がする、しかもエネミーによって吸収量はマチマチ
このまま敵と遭遇して戦い続けた場合、アサシンの魔力消費量が魔力回復よりも上回ってしまうだろう
原因は不明だがこの質の悪い仕様変更に頭を悩ませつつ、俺たちは必要以上の接敵を避けながら探索を続けることにした


※ドレインタッチで魔力全回復はなし、エネミーからの魔力吸収は芳しくない、という風に規制してみました

3021名無しさん:2024/10/02(水) 06:56:56
「なんだぁコイツ、ムカデみたいだが、魔化魍か?」
「たぶん勾玉入手を阻む害虫だろう、気味が悪いがな」

部屋に入ったカブキとアーチャーは、奥に封じられた勾玉とその前で待ち構えるムカデ型荒魂@刀使ノ巫女を目撃した
侵入者に気付いた荒魂はとぐろを巻いた状態を解き、立ち上がって威嚇するように咆哮する
そして侵入者に向かって勢いのままに突進するが、二人は左右に分かれて攻撃を回避する

「マスター、こいつの注意は私が引きつける。戦闘に巻き込まれないように離れていろ」
「いいや、俺も戦うぜ」

そう告げるやいなやカブキは懐から音叉を取り出し、音響を鳴らして額に近づける

「歌舞鬼」

静かに呟くと同時に彼の体に変化が生じ、いつの間にか緑色の「鬼」の姿になっていた

「さぁいくぜぇ、音叉剣!」
「…全く、私に任せればいいものを」

音叉を剣に変じさせた歌舞鬼がムカデに向かって走り出し、アーチャーはムカデの攻撃を避けつつ矢を射つ続ける
胴体に矢が刺さっても意に介さず暴れるムカデであったが、剣で節足を次々を斬られていき徐々に動きが鈍っていく
主従二人は繰り返し攻撃でダメージを蓄積させたことによりムカデは体力を失い、やがて力尽きて倒れてしまった

「よっしゃー!これで勾玉をゲットだぜぇ!」
「はぁ、勝てたから良かったものの、あまり無茶をしないでくれ、マスター」
「いいじゃねぇか、俺は鬼として戦えるし、二人で戦った方が早く終わったから気にするなよ」
「…まぁいいだろう、お荷物を抱えるよりかは戦い易いかもしれないしな。とはいえ、危なくなったら私を頼れよ」
「おう、ラジャー」

3022名無しさん:2024/10/02(水) 07:07:51

「どうしたのですかイオリ、中に入らないのですか?」
「…それがこの扉、開かないんだ」

そういって伊織は屈み、ドアノブの辺りを確認する

「どうやら鍵が必要みたいだな」
「面倒ですね、本来ならこんな扉なんて破壊すれば簡単に通れるのですが」
「それは些か強引な…まぁ分からなくもないが」
「ですが、この通り」

セイバーは伊織を払い除け、眼前の扉に向かって不可視の剣を振るう
しかし扉は斬られることなく、全く無傷のままに健在していた

「この異界では不思議な概念が働き、建物への破壊行為が成り立たないようになっています」
「その上、勾玉が補完されている場所はより強固に守られており、宝具を使ったとしても破れない、そうです」
「それも盈月から与えられた知識なのか…となると、この扉を開けるには、鍵が必要になるか」
「ええ、もしかしたらこの周辺にあるかもしれませんね」
「よし、調べてみよう」

3023名無しさん:2024/10/02(水) 10:05:32
「アスナ……。ボクの旅は、まだ終わってなかったみたいだよ」

最期の瞬間が満たされて、大好きな人の腕の中で旅を終えるはずのボクは……気付いたら真っ暗な場所に居た。
ここが死後の世界かな?

そう思って周りを彷徨いてみるけど、リアルより断然身体が軽い。まるでALOにダイブしてる時みたいだった。
そしていつの間にか置いてあったのは……ボクの愛剣。

理由はわからないけど、ボクは今アバター姿だと確信する。

「死後の世界ってこういう場所なのかな?」

アバターの姿で居られるのは嬉しいけど、真っ暗の世界に閉じ込められるのは寂しいな……。
これじゃあリアルと何も変わらない……。

「あれは……何か光ってる?」

ガッカリしてたボクを誘うように、光が灯ってるのが見えた。
だからボクはそこに近付いて、その道具を手に取った。

「何かの部屋かな?」

少し古びた木造の部屋。
それ自体はALOにもありそうで、少し懐かしい気持ちになる。
そして部屋に出入り口があるのを見つけると、剣を手にとって外に出た。

「うーん……まるでダンジョンだね」

部屋を出てから気づいた事は、ここは迷路みたいなダンジョンだっていうこと。
ボクは懐かしい気分で、更に奥に進んでいく……

「……ッ!」

何かの殺意を感じ取って、相手の攻撃を剣で受けて……カウンターの一撃!
気が付けば周りには大量の化け物。ALOのエネミー達みたいだ。

ここがどんな場所なのか、死後の世界かわからないけど……ぶつかってみなきゃわからないよね!

――そしてユウキは激戦の末、流石の絶剣と言えども物量差は覆せず、更にメノスグランデ@BLEACHまでやってきたので不意打ち気味にメノスが放った虚閃で絶命した。

命を落とす瞬間、自分はまだ死んで居なかったことに気が付いて……

(アスナ……。ボクは最期まで、がんばったよ……) 

儚くもその生命を散らし涙を流した

(悔いはないけど……どうせなら、アスナの腕の中で死にたかったな……)

3024名無しさん:2024/10/02(水) 10:06:11
>>3012
キリトは試しに、そこら辺に居たフレンジーボアにバーチカル・スクエアを放つが、現実世界の肉体では身体が思うように動かない
現実世界と仮想現実の差を否が応でも思い知らされる

「それなら……!」

キリトは怖気付くことなく、すぐに現実を受け入れて思考を切り替える。
そこから繰り出された技は、ヴォーパル・ストライク。
威力こそ仮想現実で使う際より劣るが、フレンジーボアを葬るには十分だった

3025名無しさん:2024/10/02(水) 16:10:38
>>3024
「流石ですね、キリト」

アリスから送られた賛辞の言葉に、キリトは首を振る。

「いや……アレは俺の知ってるモンスターだったから勝てただけだ。それにバーチカル・スクエアには失敗した。現実世界の身体だと、使える技が限られるみたいだな」

ソードスキル自体はSAOの経験で技術が自然と身につき、アインクラッド流としてユージオに教えたこともあった。
だがここはアンダーワールドじゃない。残念ながら、肉体的に身体能力が追いつかないソードスキルもあるようだ。
先程、バーチカル・スクエアに失敗したのが良い例だろう。まあSAOでレベリングしたように、修行や雑魚エネミー相手に練習したら使えるようになるかもしれないが……

3026名無しさん:2024/10/02(水) 16:11:26
>>546
残念ながら飯綱は取り込めなかった
勾玉の番人まで取り込めたらバランス崩壊になりかねないという理由の調節だ
たとえ第一層の番人とはいえ、番人は番人。そう簡単に取り込めないということだろうと夏油は諦めた

3027名無しさん:2024/10/03(木) 13:45:29
>>3023
「よう。起きたか、マスター」
「あれ?ボクは死んだはずじゃ……」

死んだと思ったら実は生きてた、なんてアニメや漫画だけだと思ってたけど……もしかして生きてる!?

「何いってんだ?お前はまだ生きてるだろ」

ユウキを襲った悲劇を知らないオレンジ髪の男――黒崎一護は不思議そうな顔でそう言った。

「ううん。ボクは確かに殺されたよ。白い仮面を付けた大きな真っ黒い化け物に、ボクは殺された。今でもあの時の無念と悔しさは思い出せる」

ALOで絶剣と名高いユウキでも、ビームを胴体に食らえば瀕死にならざるを得ない。
そして一気に不利になって、周りの化け物達に殺された

それを一護に説明すると、一護は驚愕していた

「化け物が出てくることは知ってたけど〝メノス〟までこの聖杯戦争に関わってるのかよ……!」

並のマスター――いや、マスターならば誰もが太刀打ち出来そうにない程の存在、メノスグランデ。
もしもこの聖杯戦争に関わってるなら、マスターを護ってやらねぇと、と一護は魂に誓う

「聖杯戦争?なにそれ?」

不思議そうに聞いてくるユウキに、一護は自己紹介混じりに聖杯戦争のルールを伝えた。
サーヴァントはあくまで英霊で、生者ではないことも。

そしてユウキも自己紹介を済ませたのだが、そこで一護はユウキが患っている病気を知り(だから俺が呼び出されたのか……)と考える

「ユウキ。お前の病気は、俺が優勝して治してやる。……もう二度と、誰も犠牲者は出させねぇ」

茜雫のことを思い出しながら、一護はそう口にする。

「そっか!ボクには悔いはないけど……」

「そんな顔には見えねぇけどな」

「勘が良いね、一護。……ボクはまだスリーピング・ナイツのみんなやアスナと冒険したい気持ちはあるよ。……それにどうせ死ぬなら、アスナの腕の中で死にたいな」

「死なせねぇよ。お前は俺が護る。今度こそ、護るんだ……!」

ユウキの境遇を茜雫と僅かに重ねて、一護の意志がより一層、固くなる

「どうしたの?一護」

「悪ぃ、こっちの話だ」

「そっか。じゃあこの聖杯戦争を……いや、冒険を。楽しもっか!」

ユウキの明るい態度を見ていると、茜雫を思い出す。
今度こそ護ってみせる。そして病気を治して、ユウキには元気で居てほしいと願う一護だった。

一方のユウキは確かに病気を治して、スリーピング・ナイツやアスナ達とまた冒険を楽しみたい気持ちもあるが……せっかく生き返ったから、今は聖杯戦争という名の冒険を楽しむ。
そしてこの聖杯戦争でも自分が生きてた証を刻み込むんだ、と意気込む

「それと俺の名前を呼ぶ時は、本名じゃなくてセイバーってクラス名で呼んでくれ。さっきも説明した通り、本名がバレると聖杯戦争じゃ不利になるんだ」

「うん。わかったよ、セイバー。ボクと一緒に、冒険を楽しもう!」

「冒険ってお前……状況わかってんのか?」

「うん。もしもボクが優勝出来なくても悔いを残さなくて済む用に……生きた証をここでも刻み込むんだ!」

「生きた証、か……」

茜雫のリボンを懐から取り出すと一瞬だけ眺めて、一護は先に歩き始めたユウキについていく。

茜雫は世界中の人間から記憶が消えた。
だが一護だけは覚えてる。彼女の天真爛漫で明るい表情を。
彼女が自分のために犠牲になったことを。
そして……彼女が生きた証を。

3028名無しさん:2024/10/03(木) 13:46:54
キリトはしばらく、探索より前に現実世界である程度は身体を動かせるようにアリスと訓練していた
木刀が偶然もう一本落ちていたので、木刀同士の対決
もちろんアリスの方が身体能力的には上回るし、生身のキリトを倒すなんて造作もないので手は抜いている
だがこうして打ち合いをしているうちに、キリトの動きが良くなっていくのが見えた

アンダーワールドのキリトとまではいかなくても、一端の剣士程度になってきたとアリスは認める

「はぁ、はぁ……。やっぱりリアルの身体だと、疲れもすごいな」
「そうですか。一時的に休みましょう、キリト」

3029名無しさん:2024/10/03(木) 13:48:01
メアリーは無邪気そうに、意地悪そうに笑みを浮かべている。

「どうしても欲しかったら、私が鍵を使う前に捕まえてみて!」

そういうやいなや、メアリーは何処かへと駆け出した。
少女を追いかけようとする伊織とセイバーであったが、今度こそイクサの気配を纏わせたバーサーカーが二人の動きを止めた。

「イオリ、ここは私に任せて、貴方はあの子を追って下さい!」
「了解」

勾玉を手に入れる手掛かりと、魑魅魍魎が跋扈する迷宮を無防備に一人で行動する少女が心配なので、伊織はこの場を相方に任せ、別の襖から飛び出して彼女を追いかけ始めた。

3030名無しさん:2024/10/03(木) 13:48:36
「なに、この場所……」

私の名前はマヤ。条河麻耶。
今日もいつもみたいにチマメ隊でココア達と遊んで、その後はやることだけやって寝ることにした。

これが私の毎日で、大切な日常。
そんな日々がずっと続くと思ってたんだけど……目が覚めた私は真っ暗な場所に居た。

まあ寝る時は電気を消すし、真っ暗なことは何も不思議じゃない。
ただ1つ引っ掛かるのが……

   ギシ

      ギシ

一步、また一步と歩く度に床がギシギシ言うこと。
私の部屋はこんなに古くねー!といつもなら言ってたかもしれないけど、こんな不気味な雰囲気でそんなことも言ってられない。

とりあえず辺りをキョロキョロ見回す。
ココア達、高校生や青ブルマみたいな大人ならなんとかしてくれるかもしれないし特にリゼは頼りになるはずだ。
それに……チノやメグが心配。あの二人は今頃怖がってるはず。

ドッキリの可能性も考えたけど、私の友達がこんな悪質なドッキリを仕掛けるはずもないし……。

それから少しして、遠くに灯りがあることに気付いた。
とにかくみんなを探すために私はそれを持つけど……わかったのはここが古臭い部屋だっていうこと。

そして明かりを灯して見つかったのは、出入り口。
私は部屋を出て、みんなを探すことにした。

「マヤだよ〜!おーい、みんなどこにいるの〜!」

大きな声で呼び掛けてみるけど、誰も出てこない。
代わりに出てきたのは大量のキャベツ。しかも何か浮いてる!?

キャベツ達は私を取り囲むと、何度も体当りしてきた。

「ちょっ、やめてよ!痛いってば!」

キャベツのくせに、一発一発が意外と痛い。
大した傷にはならないけど、このままだと危ない気がする。
私は急いでキャベツの大群から逃げ出したけど、背後からキャベツがまた体当たりしてきて、転げた私は膝を擦りむく。

「いたた……」

たかがキャベツなのに、どうしてこんな力があるの……?
そして痛みに堪えて立ち上がると……そこに居たのは巨大なカニ。

さっきのキャベツもだけど、ここは何かおかし――

――そこでマヤの意識は途切れた

バケガニがハサミを振り回し、マヤの肉体を瞬時に破壊したのだ

3031名無しさん:2024/10/03(木) 13:49:14
ごめん、>>3029はコピペミスった

>>3022
勾玉部屋の扉を開ける鍵を見つけるべく周辺を探索し始めた伊織組。
その最中にエネミーと遭遇しそうにもなったが、今回は事を荒立てずに身を隠しやり過ごして戦闘を回避していた。
(ちなみに>>3007でのエネミーと戦闘は余裕であったが、戦闘音に釣られて増援が次々をやってくるのが分かり、必要に迫られない限りはできるだけ戦闘を避ける方針に変えていたそうだ)

やがて両辺を襖で仕切られた大部屋に辿り着き、その中央にある机の上に置かれていた鍵を見つけた、のだが。
彼らが近寄ろうとするのを阻止するかのように“何か”が割って入ってきた。
がっしりと盛り上がった広い肩と太い首が形作る筋骨隆々の四角いシルエットが特徴、無骨な顔立ちをした大男が立ちはだかってきたのだ!

「イオリ、気を付けてください!この気配、サーヴァントです!」
「ああ、言われなくてもこの威圧感だけで充分に分かる」

突然の乱入者に慌てることなく剣を抜き構える伊織とセイバー。
一方で大男は手足を広げて彼らの動きを阻んではいるものの、無闇に動かず攻撃の気配も見せなかった。
両者が睨み合う中、大男の後ろから小さな人影が姿を現して声を発した。

「お兄さんたち、もしかしてこの鍵が欲しいの?」

少女は腕を少し伸ばして、人差し指で鍵をクルクルと回している。

「…君は、盈月の儀の参加者か?名前は?」

伊織は少女の質問に答えず、逆に質問を投げかける。

「あら、相手の名前を聞く前に自分から名乗るべきではないかしら?」

天真爛漫そうに少女は口ずさむ。

「…宮本伊織、それが俺の名だ」
「私はセイバー、すまないが真名までは明かせない」
「ふーん、宮本伊織に、セイバーね」

未だ緊迫した状況が続いているというのに、少女はお構いなく二人を交互に見渡した。

「わたしはメアリーっていうの、よろしくね」
「ドーモ、バーサーカーです」

今度は少女と大男が名乗りをあげた。しかも驚いたことに、大男はいつの間にか丁寧な動作でオジギをしてるではないか。

「そういえばさっきの質問、この鍵についてまだ答えてくれていないわね」

メアリーは少しムスッとした表情を見せるが、すぐさま得意げな顔へと変えていた。

「でも大体分かったわ、何かいい物を手に入れるための鍵でしょう!」
「…ああ、その通りだ。あちこちと探し回ってやっと見つけた鍵なんだ、渡してはくれないか?」
「それはダメかなー、だって私が先に手に入れたんだもん」

メアリーは無邪気そうに、意地悪そうに笑みを浮かべている。

「どうしても欲しかったら、私が鍵を使う前に捕まえてみて!」

そういうやいなや、メアリーは何処かへと駆け出した。
少女を追いかけようとする伊織とセイバーであったが、今度こそイクサの気配を纏わせたバーサーカーが二人の動きを止めた。

「イオリ、ここは私に任せて、貴方はあの子を追って下さい!」
「了解」

勾玉を手に入れる手掛かりと、魑魅魍魎が跋扈する迷宮を無防備に一人で行動する少女が心配なので、伊織はこの場を相方に任せ、別の襖から飛び出して彼女を追いかけ始めた。

3032名無しさん:2024/10/03(木) 13:51:42
レンなんだけど、一度殺された時にこの世界では欠損した箇所が治らないことを知ったんだよね

3033名無しさん:2024/10/03(木) 13:54:00
暗闇の中を手に持った懐中電灯を頼りに進み探索を続けるカズマ達の耳に、女性の泣く声が微かに聞こえた
用心しつつ声が聞こえる方の扉を開けると、広い部屋の中央にて跪いて泣いている女性の姿と、その目の前の台の上に淡く緑色に光る勾玉が見えた

「兄貴、なんであの女は泣き続けているんだろう」
「たぶん、俺達のように深い闇に囚われているに違いない」
「いやいや、あからさまに罠だろう、あれ」

扉から少しだけ顔を出してひそひそと会話する三人
少し協議した後、地獄兄弟の二人がゆっくりと近づき、少し遅れてカズマも部屋の中へと入っていった
先行した二人が女性の数mまで近付いた辺りで女性が立ち上がり、「ドコ…ドコニイルノ…」と口にしながら振り向いた
――その顔には薄気味悪い能面が張り付いており、それを見たカズマは少しだけギョッとする

「おい、そこのお前」

と矢車が声を掛けるやいなや、能面の女は殺気を露わにして矢車の方へと駆け出した
そして女の手が矢車の首へと伸びていくが、それより先に矢車がその手を掴んで撥ね除けていた

「大丈夫か、兄貴!」
「ああ、心配するな相棒。こいつは俺に任せてそこの勾玉を確保しろ」

再び襲いかかってきた能面女を矢車は組み伏せてみせた、ただ見た目とは違って力が強いようで暴れるのを抑えるのに精一杯な様子であった
とはいえ矢車が狂った女を制圧したのを確認した影山は先の言いつけ通りに台の上に置かれた勾玉に手を伸ばした

「えっ」

――のだが、実は台だと思っていた物体は箱の形をしたミミック@葬送のフリーレンであり、影山はその口の中に呑み込まれてしまった

「っておいなにやってんだよ!」

カズマは慌てて影山の方へと走り寄る
その近くにはミミックの上から転がり落ちた勾玉が淡く光っていた


※泣いていた能面女は「泣き声の主@影廊」です
※矢車と影山は変身していない生身の状態です

3034名無しさん:2024/10/03(木) 14:32:18
>>3018
戻らない筈だったのに、いつの間にか意識を..取り戻していた私の前に広がったのは、さっきの部屋に似た内装の真っ暗な場所でした。
…さっきのは夢?と思ったけど、感じてた痛みは現実のそれで。灯をまた見つけて、自分の身体を照らしてみると…付いてないとおかしい筈の傷は無く、血塗れになってる筈の服は血ひとつ着いてませんでした。

不可解な現象に困惑しながらも、さっきの敗因…迅移の連続使用ができなかったことについて、私は考えます。
…さっきの悪夢みたいな出来事が現実に起こったこととして、傷どころか血痕ひとつないのは…この場所が、隠世のように普通とは違う時間の流れに属してて…時間が巻き戻ったかのような事態が起こってるんじゃないかって。迅移の連続使用が出来なかったのも、その辺りにある…のかな。
とまで考えた所、突然私の目の前に光の…粒子みたいなものが集まって来ました。

さっきの顛末を思い返した私は、怪物がまた現れようとしてるんじゃと、咄嗟に居合の構えを向けました。
……が、現れたのは怪物では無く…私よりは年上の男の人で。だけどこの人からは…威圧感のような何かを、感じたのもあって…警戒を解けずに居ました。

「…警戒しているようだが、安心してくれ。俺は君の味方だ」

そんな中男の人は、何故か私の手の甲を見た後、そんな事を言ってきました。
…釣られて私も自分の手の甲を見てみると、いつの間にか手の甲に…痣のようなものが浮かんでいて。

「えっと…この痣の事とか、何か…知ってるんですか…?」

構えを解いた後…これを見てから、この男の人はそう言って来たことからして…なにか関係があるんじゃと思って、私は聞いてみることにしました。

3035名無しさん:2024/10/03(木) 15:05:33
レンと名護さんは扉を見つけた
それを開けた瞬間、キャベツの集団がレンを襲うが、名護さんは変身すらせずレンの動作を観察していた
スピードはかなりのもので、身のこなしも軽やか ピーちゃんと呼ばれる銃の連射でことごとくキャベツ達が倒されてゆく

この点についてはイクサを上回ると言っても過言ではなく、エネミーの対処やマスター同士の戦いでも遅れを取ることはないだろう

「はぁ、はぁ……。名護さん!どうしてずっと眺めてたの!」

「ちょうど良さそうな雑魚がやってきたから、キミの実力を確かめただけだ。危なければ俺が戦っていた」

そんなことをサラリと言ってのける名護さんにレンは不服そうな表情をするが、名護さんは言葉を続ける

「レン。キミは確かに強いが、スタミナが足りないようだな」

「そりゃ、あれだけ大量のキャベツを一人で相手したからね!名護さんが一緒に戦ってくれたらもっとマシだったよ!」

「とにかく、キミの強みと弱点はわかった。キミは運動神経に優れているし、銃の腕も確かだが……こんな雑魚の群れ相手に疲れる程度のスタミナだと、他のマスターと戦う時にそれが弱点になる可能性がある」

「他のマスター?」

「これは聖杯戦争。願いを叶えるための戦いだ。全員がレンくんのように良い奴とは限らないし、願いを叶えるためなら俺じゃなくてマスターのキミを襲ってくる可能性もある」

「なるほど……。SAOでもPKがあったみたいだもんね……」

「そのSAOとやらは知らないが……まずはスタミナを付けることだ」

名護さんはレンが撃ち落としたキャベツのうち1つを持ち上げ、レンに投げた

「食べなさい。スタミナを付けるには、栄養補給も大切だ」

そして撃ち落としたキャベツの中に勾玉が転がっているのを名護さんは見つけ、拾った

「なるほど。これがトラップ部屋というわけか」

こういう部屋も存在するのか、と。
名護さんは気を引き締め、レンに勾玉を1つ拾ったことを伝えた

レンだしまだ第一層ということもあり雑魚の集団だからマスター単独で対処出来たが、これが他のマスターなら……どうなっていたかわからない。
それに先に進むにつれて、こういう場所の敵やトラップの規模も拡大することだろう。

サーヴァント戦だけではなく、探索もあまり楽観視してはいられないようだ

3036名無しさん:2024/10/03(木) 15:30:21
>>3033
明らかに怪しい女……はまあスキルとか以前の問題として、ファンタジー世界にありそうな宝箱の化け物に敵感知スキルが反応しなかったことに、俺は少し動揺していた。
ドレインタッチで魔力吸収の効率が悪くなったことといい、このダンジョンに入ってから俺の一部スキルは何かと不調だ。

とりえずちゅんちゅん丸で攻撃したり、影山を引っ張り出そうとするが宝箱型のモンスターにはまるで無意味だった。
影山も矢車もZECTとかいう機関の戦闘部員・シャドウの隊長をした経験があるということもあって、なんとか自力で対処しようとしてるが……このままじゃ時間の問題だ

そこで俺は思い付いた。
こいつはモンスターだ。至近距離に接近した瞬間、敵感知スキルが反応したから間違いない。
攻撃してもダメ、引いてもダメ。矢車が変身して攻撃したらなんとかなるかもしれないが、今は怪しい女にかかりきり。

となれば……

「ええい、これならどうだ!」

俺は影山を思いっきり押し込んだ。

「何やってんだよ、カズマ!」
「カズマ、俺の相棒に何をするんだ……!」

驚愕の声をあげる影山と、矢車の怒号。
うわぁ……これ失敗したら俺の人生、ここで終わるだろうなぁ。

だが俺の機転は合ってたようで、宝箱型のモンスターが影山を吐き出した。
宝箱だろうがなんだろうがモンスターにもきっと胃袋はあるし、一気に何かを口に押し込まれたら吐き気がするのは俺たち人間も同じだ。

だから一か八かで、押し込んだ。
このままだと影山が危なかったし、それならまだ可能性のある賭けに出た方が良い。

「今だ、影山!」

「そういうことか……っ!変身。クロックアップ」

影山はパンチホッパーに変身すると勾玉を握り締めて、俺と矢車を両手に抱えてクロックアップで脱走した。

クロックアップには魔力を消耗するけど、便利だな……これ

3037名無しさん:2024/10/03(木) 16:52:59
迷宮探索を続けるカギ爪組の前に一匹のコルミロスが現われたけど、サドラーの宝具の影響下に入った事で支配下に入ったな
ちなみに本来であればサドラーのプラーガに対する支配力は広範囲に渡るのだが、この異界では遠方まで影響が及ばない様子
有視界に入った従属プラーガの生命体しか支配できず、その個体が離れすぎると効力も失って元のエネミーに戻るようだ

3038名無しさん:2024/10/03(木) 21:03:53
>>3036
影山が変身してその場を制圧するという選択肢もあったが、何かしらの化物の叫び声やドタドタと騒がしい音が近付いて来る気配があったから撤退を選んだようだね

3039名無しさん:2024/10/03(木) 21:20:25
>>3034
目の前の男性――登太牙と名乗ってくれた――から盈月の儀、あるいは聖杯戦争という儀式について大まかな概要を聞かされた。
要約すると、異界に迷い込んだ13人のマスターと召喚された13騎のサーヴァントがなんでも願いを叶える盈月を巡って殺し合いをする儀式である、と。
基本的には切なる願いを抱く者やマスターとしての適性がある者が呼ばれやすいらしい、とも言っていた。

――私はどうなのかな。

願いなら、一応思い当たる節がある。
行方不明になってしまった可奈美ちゃんと姫和ちゃん、たぶん隠世に言ってしまった二人の帰還を、願ってはいる。
でも同時に、あの二人は自力で戻ってくると、全く確証もないのに不思議とそのように思っていた。
だから盈月の儀に選ばれた理由としては前者の線は薄いと思い、その他の理由で選ばれたのだろう、と心の内で思っていた。

他にも気になる事が沢山あったもののひとまず置いといて、私は自身の現状を把握するべく口を開いた。

「あの、太牙さん、一つお願いしたいことがあります」
「アサシンだ、真名で呼ぶのは極力避けてくれ」
「あっ、すみません、アサシン、さん」
「それで、なんだ?」

「少し確かめたいことがあるので、私と模擬戦をしてくれませんか?」
「…いいだろう、俺も君の実力を確認させてもらう」

意外な事に太牙さんは私の提案に疑問を投げかけず、そのまま快諾してくれた。

「ありがとうございます」

私も余計な事を言わず、孫六兼元を構え、写シを使った。

「それはなんだ?」
「これは刀使の防御術『写シ』といって、簡単に言ってしまえば一定までのダメージを無効化してくれます、後で詳しく説明しますね」
「そうか、後で聞こう。それじゃあ、今度は俺の番だ。――サガーク」

大河さんが言葉を発すると、どこからともなく何かが飛んできた。
まるで小さなUFOみたいなそれは太牙さんの腹部に張り付き、さらにベルトのように巻き付いていた。
そして大河さんはいつの間にか手に持っていた物を「サガーク」とやらに突き刺し、一言呟いた。

「変身」

一瞬にして大河さんの姿が代わってしまった。
それは戦闘用の鎧のようで、私の知る限りではS装備に近いとも思ったが、同時に比べようもない力強さも感じていた。
頭部の大きな両眼でこちらを見据えつつ、握り締めたツールから赤い光を細剣のように放出させて構えを取っていた。

「さあ、いつでもかかってこい」

3040名無しさん:2024/10/03(木) 22:36:28
>>3028
キリトが休憩している間はアリスが周囲を警戒し、時にはエネミーを撃破していた
その間にアリスが特訓で使っていた木刀を持ち、二刀流スキルを模倣しようとするが、やはり身体能力が追いつかない。

今の自分はキリトではなく桐ヶ谷和人で、ここは仮想世界ではなく現実だと否が応でも思い知らされる。

(俺が優勝しなきゃ、アンダーワールドが存続出来ないのに……何やってるんだ、俺は)

アリスに任せっきりで無力な自分が悔しくて、キリトは歯噛みした

3041名無しさん:2024/10/03(木) 23:53:05
>>3000
キリトはアリスとのやり取りで聖杯戦争のルールを知った
この時、キリトの願いをアリスに聞かれたがキリトは言葉を濁して「ユージオを生き返らせたい」と口にした
キリトとユージオの関係性を知っていたアリスは納得したが、どうにもキリトの様子が気になる
何か、隠し事をしているような……そんな些細な違和感。

それもそのはず。キリトの真の願いはアンダーワールドを存続させることなのだから。
ユージオの蘇生は……確かに願いたいことでもあるが、ユージオに事情を話したら自分よりアンダーワールドの人々を守ることはわかってる
それにサーヴァントとはいえアリスにアンダーワールドが存続しなくなる可能性なんて、そんな悲しいことは伝えたくなかった

だからキリトは、優しい嘘をついたのだ

3042名無しさん:2024/10/04(金) 11:11:57
>>3039

「はぁっ!」

私が剣を振りかざすと、太牙さんは細剣でそれを切り払う。
続けざまに攻撃を加えてみるが、やはり容易く受け止めてしまう。
――強い、これが英霊と呼ばれる、別の世界で名を馳せた強者の立ち振る舞いなのか。

「子女にしては攻撃に重みがある。君自身の鍛錬もあるだろうが、それ以上に感じる力も刀使とやらの能力か」
「はい、その通り!」

数度打ち合って私は一旦距離を取る。
ここまでは相手の力量を測るためのものだが、本当に確かめたい事ではない。
私は一息をついてから、この模擬戦の本来の目的を確かめるべく、瞬く間に太牙さんへと急接近する。

「っ!まさかそんな技術まであるとは!」

迅移による超高速の一撃、それすらも太牙さんは受け止めてしまった。
ただ少し驚いた様子でもあり、反射的に構えて攻撃を止めたようにも感じられた。
そして私も困惑と確信を抱く。
再び迅移を使って追撃を試みようとしたがそれが不発に終わってしまった。
先に見た夢――あるいは現実だったのかもしれない――と同じような不可解な現象に直面して、一瞬気が途切れてしまう。
その隙に太牙さんが強引に押しのけてきたので、私は後ろに後退せざるおえなかった。
さらに太牙さんが剣を振りかざしてきたので、私は再び迅移を試してみたが、やはり回避運動も叶わず。

「きゃっ!」

その一撃を御刀で切り返すのも上手く出来ずに受けてしまい、写シも解けてしまった。

「すまない、どこまで出来るかつい試してみたくなってしまって。怪我はないか?」
「は、はい、大丈夫です」

僅かな痛みと精神的な疲労を感じてはいるものの、私の体に傷はついていなかった。
写シは今のところ問題なく使えることを自覚しつつ、太牙さんが差し伸べた手を取って私は立ち上がった。

「先程の加速は『迅移』といって、普段は連続して使うことができるのですが…何故かここに来てから不調で、続けざまに使うことができないんです」
「それを確認するために、ついでに自分と俺の性能を確かめるために模擬戦をしたのか」
「はい、おかげで今後どのように動けばいいのか参考になりました。お手合わせ、ありがとうございました!」

3043名無しさん:2024/10/04(金) 13:00:04
>>3030
「ようやく目が覚めたか、マスター。年上の俺がまだこんな小さな子をマスターなんて呼ぶのも、おかしな話だが」

……私は一度、死んだはずなのに生きていた。
きっとアレは夢じゃない。あの恐怖は。今でもよく思い出せるから。

でも私をマスターって呼んで眺めてくるこのおじさんは……

「……誰?」

「財津原蔵王丸だ。周りからはザンキと呼ばれてる。クラスは、オニだ」

「え?ザンキはオニのクラスに通ってるの?」

「そういう意味じゃない。……なるほど、その様子からして聖杯戦争を知らないようだな」

そして私はザンキから聖杯戦争のことやザンキのこと、そして私に起こったことを話した。
ザンキは元々、鬼っていう存在で魔化魍っていう化け物と戦ってたらしい。
クラス名が真名のヒントになるから、とりあえず師匠って呼ぶことになった。

何か師匠っぽい風格してるし、そういうのも悪くないね!

「巨大なカニか。それは、バケガニだな。化け物が居るとは知っていたが、まさか魔化魍までいるとはな」

「知ってるの?師匠」

「ああ。魔化魍のことなら……な。だが魔化魍以外の化け物も潜んでいる可能性がある。警戒を怠るなよ。
それとマヤにはこれを渡す」

「なにこれ?」

「変身鬼弦 音錠だ。鬼になるための道具だ。元々は弟子が使ってたが、サーヴァントになった時に宝具として持っていた」

「え!?なにそれ、かっけー!師匠、私を鬼にしてくれるの?」

「ああ。最低でも魔化魍くらいには対処出来るように、俺が鍛えてやる。
だが1つ教えておくことがある。鬼というのは、生き方だ。
常に自分に勝つ、そういう生き方だ」

「カッコいいこと言うね!流石は私の師匠!」

「……まあ、直にお前にもわかる時がくる。とりあえず、他のマスターや魔化魍に負けないように鍛えるぞ」

「うん!じゃなくて、イエッサー
!?」

「……そこは普通に〝はい〟で良い」

「はい、師匠!」

そして、私は師匠に鬼として鍛えられる道を選んだ

3044名無しさん:2024/10/04(金) 14:41:51
>>3042
「気にすることは無い、サーヴァントとして、マスターである君に応えたまでだ。
…その迅移と云う力以外に不調はあるのか?」
「いえ、他の私が使える刀使としての力は今の所は…特に問題なく使えています」

そこから太牙さんに、刀使としての技能について話しつつ、迅移の調子が悪いこの状況だと、二段階目まで加速させるには…使ったとほぼ同時にしないとダメそうかな…?なんて考える。
その最中、ふと私の脳裏に浮かんだのは、さっき(>>3039)太牙さんが言っていた、『切なる願いを抱く者やマスターとしての適性がある者が呼ばれやすい』という部分。
マスターにそういう条件があるのなら、ひょっとしたら太牙さん達サーヴァントにも…そう思って、私は聞いてみることにした。

「あの、アサシンさん…ひとつ良いですか?」
「構わないが、どうしたんだ?」
「…さっきアサシンさんは、叶えたい願いを持ってる人や適性のある人がマスターとして呼ばれやすいって言ってましたけど…アサシンさん達、サーヴァントも…叶えたい願いがあるから、召喚に応じてるんですか?」

…もしそうだとして…私には思い当たる所はあるけど、太牙さんは…どうなんだろう

3045名無しさん:2024/10/04(金) 15:23:04
>>3040
「キリト。今のあなたは少し焦り過ぎです」

「悪い。でもこうして何も出来ず、アリスに頼りっきりの自分が情けなくて……」

それは心からの本音だが、一番の要因はアンダーワールドを存続させる願いを叶えるためだ。
己が願いを思い出す度に。アリスに守られる度に。
無力な自分が悔しくて、どうしようもなくなる

SAOやアンダーワールドの英雄も、現実世界の肉体ではこの有り様だ

「キリトは今まで頑張ってきました。キリトが居なければ、私の世界はどうなっていたことか……」

アリスとしてはキリトを励ましてるつもりだが、その言葉が重く伸し掛かる

(違うんだ、アリス。俺が優勝しなければアリスの世界は、アンダーワールドは……)

だから勝ち残らなければならない。
そのためならどんな無茶だってする。
アリスやユージオたちと思い出を作った場所を、壊されたくないから

3046名無しさん:2024/10/04(金) 18:04:10
>>2999

顕現した後、メアリーを落ち着かせたバーサーカーことインターラプターは聖杯戦争についての説明を行った。幼いメアリーでも理解できるように時間を掛けて。

そこまで口が達者とはいえないインターラプターの説明にメアリーは所々覚束ない様子であったがある一点で目の色が変わった。

「願いが叶うの…!?」

「……ああ、そういうことになっている」

万能の願望器とされる聖杯の存在に目を輝かせるメアリー。対照的に聖杯について語るインターラプターの歯切れは悪い。
サーヴァントとして現界を果たした際に今回の聖杯戦争についての知識は全てインプットされているが、そもそも彼は聖杯の存在そのものが胡散臭いと考えている。
生前、彼がいたネオサイタマでは美味い話には常に裏があり、引き寄せられた弱者が食い物にされるなどチャメシ・インシデントだ。

その可能性をメアリーに伝えなかったのは、ようやく立ち直った彼女から再び希望を奪いかねない発言は憚られたことが一つ。そして、この迷宮の主が脱落したマスターに情けを掛けてくれるとも思えない。メアリーを生き残らせるためにはどの道優勝を目指す他ないからだ。

「私、絶対に一番になる!イヴとお父さんに会いに行くの!」

気になるといえば、聖杯のみならずマスターであるメアリーのイビツなアトモスフィアもだ。

「あ、イヴは私の友達なの。ただ……ちょっとケンカしちゃって…でも、大丈夫!ケンカしても仲直りすればもっと仲良くなれるって知ってるんだから!本で見たの!」

メアリーは交友関係が極端に少ない。話に出てくる人物は基本的にイヴ、ギャリーという人間に加えて彼女の"お父さん"のみ。他にも知り合いはいるらしいが詳細を問えば言葉を濁すばかり。この場に連れて来られる前にどこに居たか何をしていたかについても同様である。そして彼女の大半の知識は本から得たもの…。

当初インターラプターはデッカーとしての経験から、メアリーは人身売買の商品にされたクチかと考えた。マッポーめいたネオサイタマでは人身売買など珍しくもない。
彼女の容姿は正しく"絵画から飛び出してきた"かのような美しさ。その手の趣味をもった闇カネモチなら己の欲望を満たすために金に飽かせて何をしても不思議ではない。彼女の言う父親とやらが『飼い主』である線も考えたが、メアリーはそもそも直接父の顔を見たことがないという。
人身売買のそれとはやや様相が異なり、まるで籠の中の鳥のようだとインターラプターは思った。
何にせよ見た目通りのモータルの少女ではないと彼のニンジャ第六感が告げている。だが――

「父親…家族に会いたいのかマスター」

「うん!」

「そうか、家族。……家族はいい」

屈託なく笑うメアリーを前にインターラプターは己の邪推を振り払う。彼女の事情がどうあれマスターを護り切ることが自らの使命。況してやそれが非力な少女であれば尚の事。

――そう、かつて己が■してしまった"娘"のように

「………っ!!」

「どうしたの?」

「いや何でもない。兎に角よろしく頼むマスター。俺のことはバーサーカーと呼んでくれ」

「うん、よろしくねバーサーカー!何だか私お姫様になったみたい!」

脳内に浮かび上がってきた忌まわしい記憶をニューロンの海に沈め、改めてメアリーに向き合うインターラプター。
何も知らぬ第三者から見たらその姿は年の離れた親子のように見えたかもしれない。

斯して何かが欠けた二人の聖杯戦争が幕を開けたのであった。

3047名無しさん:2024/10/05(土) 10:08:41
キリトとアリスはとある扉をくぐり抜けると、いつの間にか湖畔に辿り着いていた。
唐突な状況変化に二人は驚き、すぐさま後ろに振り返ったが自分達が通ったはずの扉はどこにも存在していなかった。

「おいおい、空間的におかしいだろう!」
「これもまた異界特有の事象でしょうか?」

物理法則を無視した出鱈目に各々思ったことを口にしていると、今度は湖の方から大きな水飛沫が聞こえた。
水面が激しく波打つ様子が数回ほど続き、やがて水中から巨大な化物・ウブメ@仮面ライダー響鬼が飛翔した。

「なんだあれは!?もしかして、ボスとして配置された大型エネミーか!」
「正体不明ですが、こちらに向かってきます!キリト、気を付けて!」

ウブメは猛スピードでキリト達へと飛行し、口から何かを吐き出しつつ急接近してくる!
対してキリトとアスナは放たれた唾液を剣で弾き、さらに長い尻尾による突き攻撃もアリスが受け止める。
しかし、攻撃が終わったウブメはその場からすぐに離れてしまい斬撃が届かないところから様子を窺い始めた。

「どうする、宙を舞う相手だと剣は当たらないし、武装完全支配術を解き放った『金木犀の剣』でも届くかどうか」
「打つ手はあります、キリト。今こそライダークラスの面目躍如――来い、『雨縁』!」

攻め手に欠けてジリ貧になることを心配するキリトを他所に、アリスは宝具を解放する。
すると、どこからか現われた飛竜がウブメに向かっていき、二匹の幻想種による空中戦が始まった。
互いに攻撃の応酬を繰り広げるが、やがて『雨縁』が優位になりウブメのダメージは蓄積され、遂には地上に落とされてしまった。
そしてアリスが剣を突き刺しトドメを刺し、ウブメは消滅した。

その後、キリト達は湖の中央まで伸びる橋を渡り、終点である島の祠にて勾玉を入手する。
それを契機に景色は移り変わり、二人は漆黒の迷宮の何処かへと戻されていた。

3048名無しさん:2024/10/05(土) 12:00:14
床に寝そべっていた袈裟姿の青年は目を見開き、起き上がろうとするも上手く立ち上がれなかった。
その理由が喪失した右腕にあると遅れて知覚し、青年は残った左手を顔にかざしながら笑い始めた。

「あはははははっ!どうやら僕は地獄に来てしまったようだよ、悟」

周囲に誰もいない状況で大声の独り言を発し、一瞬昂ぶった感情が収まった後に青年・夏油傑は立ち上がった。
周囲を見渡し、光源を見つけてそれを手に取り、自分が今いる場所をよく確認する。
しかし、夏油が想像していた世界とは異なる様相であることに少し困惑を覚える。

「ここはいったい…」

手元の灯火を頼りに奥へ奥へと進むも、複雑な構造の迷宮が続くばかりでめぼしいものは見つけられなかった。
――あるいは、なにかしらの術師・特級呪霊が生み出した生得領域か。
などと思い始めた辺りで、自身に向かってくる悪意・敵意・殺意を感じ取り、夏油は臨戦態勢へと切り替えた。
やがて現われた化物、呪霊とは違う何かに襲われ抵抗したものの、夏油は苦戦を強いられることとなる。
何故なら百鬼夜行と乙骨裕太との死闘により呪霊操術が殆ど使えなくなったこと、右腕を失ったことにより体術による近接戦闘も弱体化してしまっている。
それでも全力を尽くして敵性存在を倒したりいなしたりしたが、想像以上の物量で襲われ続けたことにより二度目の死を迎えてしまった。


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「その魂、ちょお〜〜〜っと待った! 暫く、暫くぅ!
 何処の誰とかとかぜーんぜん存じませんが、その慟哭、その頑張り。
 他の神さまが聞き逃しても、私の耳にピンときました!
 宇迦之御魂神もご照覧あれ! この人を冥府に落とすのはまだ早すぎ。
 だってこのイケメン魂、きっと素敵な人ですから! ちょっと私に下さいな♪
 謂れはなくとも即参上、軒轅陵墓から、良妻狐のデリバリーにやってきました!
 あ、なんかドン引きしてません? えーと、貴方が私のご主人様……でいいんですよね?」

「…………は?」

もう一度目を覚ますと、今度は混沌(カオス)が始まった。
二度目の死を体験しても何故か意識を取り戻し、また同じ状況へと振り出しになったと思ったら……
露出多めの青い和装を纏い頭部からはケモミミをぴこぴこと動かしフサフサした二尾を大きく振り回す、属性マシマシの女が目の前にいるではないか!
しかも!夏油のことを「ご主人様」と呼んで親しげに、ハイテンションに語り掛けてくるではないか!
この時ばかりは流石の夏油といえども脳内の処理能力が追いつかず、しばし呆気に囚われるしかなかった。

「いいえ、間違いなく私のご主人様ですね!運命の赤い糸(パス)をビンビンと感じますし、その 右 手 に刻まれた令呪がなによりもの証拠ですわ!」

その言動の大半が理解不能であったが、とある一言に反応して夏油はハッと身体を動かした。
――どういうわけか、喪失したはずの右腕がなにごともなく繋がっていて。
――その右手の甲には奇妙な紋様が刻まれていた。


※この後にキャスター・玉藻の前から盈月の儀について伝えられます。
※一尾のキャス狐だと弱いし、特級呪術師である夏油なので二尾スタートにしてみました。(見栄え的に三尾にしたいけど、流石にキャス狐が強くなりすぎる?かもしれないので自粛)

3049名無しさん:2024/10/05(土) 13:23:29
>>3027
「心配すんな。さっきも言ったけど、お前は誰にも殺させねぇ」

生きた証。
それは、一護にとって重い言葉で……ユウキの笑顔が少し儚くも見えた。

「えー!でもボクはセイバーと冒険を楽しみたいな!」

天真爛漫に振る舞ってるように見えて、聖杯の奇跡に縋らなければ死ぬ運命。
それはそんなに自分と歳が変わらない少女には、あまりにも重すぎるだろう。

それに茜雫を交流を経て、今なお覚えてる一護だから思う。

ユウキはきっと強がってるのだ、と。
アスナという大切な友達の話やスリーピング・ナイツのことは聞いた。
せめて死ぬにしても、彼女達の居る場所で死ぬべきだ。こんなわけのわからない迷宮で死ぬべきじゃない。

「いいぜ。たしかにこの聖杯戦争には冒険みてぇな要素もある。でも絶対にユウキを殺させたりやしねぇ。これは俺の魂への誓いだ」

(もう、茜雫の時みたいな悲劇は懲り懲りだからな……。
きっとコイツを護るために、俺は呼ばれたんだ)

「大丈夫だよ。ボクはALOだと絶剣の二つ名で有名だったんだから!」

――だから死ぬなら、みんなの前で。アスナの腕の中で死にたいけどね

そんなふうに思いながらも、ユウキは笑っていた

3050名無しさん:2024/10/05(土) 16:08:38
(カブキアタランテ組の補完)

(…どういうこった?俺は魔化魍側だってのに。ここの魔化魍共は知ったこっちゃねえって様子で、他の化物共と一緒に俺を襲ってきやがる)

そう思考を冷静に回しつつ、左右非対称の異形の戦士歌舞鬼に変身したカブキは物量に長けどれだけ倒してもキリがない敵達へと抗っていた

満身創痍ながらも、番傘や鬼鞭、音撃棒に消炭鴉を行使し持てる全てを以て戦う歌舞鬼
しかし倒しても倒してもまた増えてくる、多彩な種類の異形達相手に押されて行き、ついにはダメージにより変身を解除されてしまう

それでもなお、カブキは番傘を振るい抗ったが…最期にはメノスグランデ@BLEACHの虚閃により跡形も無く消し飛ばされた

(…こんな理由のわからねぇまま、終われるかよ…俺はまだ…あいつら(差別や迫害をし続けてきた人間達)に…復讐、出来てねえ…!!)

消し飛ばされるその時まで、カブキの思考にあったのは、人間達への復讐心と…それを為せずに終わる事への無念であった

3051名無しさん:2024/10/05(土) 21:08:48
>>3047
キリトはアリスの活躍を眺めていることしか出来なかった
もしもここがアンダーワールドなら、空を飛ぶことも出来たのに。単独撃破も難しくなかったのに。

アリスの力量を久々に感じ、流石だと思うと同時に無力感にも襲われる

(今回、もしアリスが居なければ……俺は間違いなく殺されてたよな……)

キリトは悔しそうにギュッと拳を固めて、前を見る

「アリス、また稽古してくれないか?
最低限、お前の足を引っ張らないくらいには強くなりたい」

3052名無しさん:2024/10/06(日) 08:01:13
>>3013
勾玉の入手のために奇妙な一本道に挑戦する蓮子とソリテール。
異変の発見に失敗すれば振り出しに戻るという道、発見が難しいものもあれば見落とす方が難しいあからさまな異変もある。
何度かの試行錯誤を通して二人は順調に部屋を進んでいた。

「中々やるね、マスター」
「まあね、こういうことは得意なのよ」

ソリテールはもとより普段から秘密を曝くサークル活動を行っていたから、蓮子もまた違和感を見つけるのは得意だった。
……そう、違和感。道中もソリテールとの会話が続いていたが彼女の話には違和感がある。

何でも彼女は魔族という異種族らしいが彼女自身は人間と敵対してるわけではなく、こうして偶に人と会って対話を楽しむだけだという。
ソリテールの話だけを聞けば、意思疎通が可能な分メリーを見ただけで襲ってくるという妖怪たちよりも遥かに友好的だ。
だが、彼女の話には一度別れた人間と再会したという話が一つもない。単に失念してるだけ、或いは一期一会が主義なのかもしれないが人間より遥かに寿命が長いと語るソリテールが興味を持って『お話』したことがある人間と一度も再会したことがないというのには言い知れない違和感を感じるのだ。

「……どうしたのかしらマスター?」
「何でもないわ、それよりも…ここが最後の部屋かしら」

疑念を一旦打ち切り、一本道に視点を戻すと奥には釣り針とも鍵とも形容しがたい奇妙な石が置いてある。あれが勾玉だろう。
駆け寄り勾玉を拾おうとする蓮子だが、ある"違和感"に気づいた。ここはまだ一本道の中、"最後"の部屋に勾玉があるというが先に道が未だある――つまりここは終点ではない!
勾玉に触れる直前で蓮子は咄嗟に身を翻しソリテールを連れて道を引き返した。
あれに触れていたらきっと振り出しに戻されていただろう。

「ふふ、良く気づいたねマスター」
「……あの部屋が最後なんて何処にも書いてなかったものね。それより、先に罠だって気づいていたなら教えなさいよ」
「君なら自力で気づくと思ったもの」

そうして、再び一本道を進んだ先には勾玉と鏡のみ設置されている小部屋。この道への入口が鏡だったから恐らくこれは出口。ここが真の終点ということだろう。

「中々楽しかったね。人間の冒険者もこんな気持ちなのかしら?」
「……ワクワクしたのは否定しないけどね。この迷宮の作り手は性格悪いってことも分かったわ」

呆れた表情の蓮子と愉快そうなソリテールは鏡に入り、再び迷宮の探索に戻る。

『蓮子&アサシン 勾玉一個入手』

3053名無しさん:2024/10/07(月) 06:04:21
>>3008
モンスターが蔓延るエリアから脱出したアズラエルとライダーは馬から降り立ち、しばらくは息を潜めながら周囲の探索を再開した
幸いエネミーとは遭遇することなく何かしらの手掛かりがないかと行動しているうちに、一つの小部屋に辿り着いた

「なんだ、この淡く光っている物は?」
「たぶんこれが“勾玉”という物だろう。東洋由来の装飾品らしいから俺も詳しくは知らないが、これを集めてゴールに向かうのがこのゲームの趣旨らしい」
「ふん、なにがゲームだ。なんで僕がこんな悪趣味に付き合わなければならないんだ」

運良く彼らは勾玉部屋に行き着いていた、しかもギミックや番人のいない稀有な部屋を引き当てている、なんてことを知らずに
アズラエルは今の自分の境遇に悪態を尽きつつ、ライダーと共に小部屋を調べてみた

「おや、これは…メモ書きか?」
「なになに…空腹も眠気もない、まるで時間がとまっているかのようだ、か」

棚の中に置かれていた紙片を見つけたアズラエルはそれを手に取り、脇からライダーが内容を読み、その一部を口に出していた
そこで気付いたようにアズラエルは腕を前に出し、手首に巻かれた腕時計を確認してみたが――その針は全く動いていなかった
不思議なことにそれは機械式の高級時計であり、ぜんまい巻きが切れた訳でもないのにそれが勝手に止まっているのだ

「バカバカしい!なにが時間が止まっているだ、ナンセンスだ!空腹や眠気がないなら、何故僕は疲労を感じるんだよ!」
「いいやマスター、ここはいままでの常識が通用しない異界だ。この世界特有の法則やルールを理解し見極めないと、暗闇に息絶えることになるぞ」

自身の身に起きている異変に気付いて少しヒステリックになるアズラエルであったが、横にいるアドバイザーの忠告を聞いて冷静さを取り戻す

(確かにこいつの言う通りだ、とにかく生き残って元の世界に戻るためには、多少の理不尽にも順応して慎重に対応しなくちゃならない)

それと同時にアズラエルは思う
オカルトの類は信じていない部類であったが、こうも奇妙な事態に巻き込まれたとなると頭を切り替えなければならない
そしてこれほどの異変を起こせる盈月、願望器と呼ばれるものは、プロパガンダなどではなく本当に真実なのではないのか、と

3054名無しさん:2024/10/07(月) 06:05:46
>>3051

(…どうにもキリトの様子がおかしい)

稽古を頼んできたキリトにアリスは応じつつも、木刀で打ち合う最中に心の中で疑問を抱いていた。
先程と同様に焦っている様子であるが、それ以外にも何かがあるようにも感じていたのだ。
アリスが知る限り、アンダーワールドで最高司祭アドミニストレータの元に向かってカテドラルを登る時やダークテリトリーとの大戦においてはそのような気配を見せることは無かっただけに、どこかしら違和感を感じてしまう。
無論、今の彼はリアルワールドの「桐ヶ谷和人」であり、ソードスキルや神聖術を使えず、それでも足手纏いにならないように奮闘している、という風に納得することもできるが…

(サーヴァントはマスターの剣となり盾となるもの。あまり無理せず、戦闘に関しては私に頼ってくれればいいものを!)

考えても答えは出ず、力任せにキリトの木刀を弾き飛ばしてしまった。

3055名無しさん:2024/10/07(月) 06:06:42
>>3031
以前の盈月の儀において江戸市中を駆け待る程の健脚を持つ伊織は、少し走っただけでメアリーの姿を捕捉した。

(なるほど、自分達とは逆方向から回って来たのか)

鍵の掛かった部屋を中心に自分達が右回りで探索していたので、脳内に描いた地図を基に前方を駆けるメアリーが扉の方向へ向かっていることを察する。
たぶん、自分達の後で彼女達も施錠された扉を見つけて左回りに探索し、鍵と自分達に鉢合わせたのだ、と予想する。
そのような考えを一瞬だけよぎらせ、伊織はメアリーとの距離を縮めていく。童の走力であれば、扉に辿り着く前に捕まえられると踏んでいた。
――が、途中の横道から怪しい人影が飛び出してきた。
黒い影のようなニンジャ装束を着た異形のそれらは、デミニンジャ@ニンジャスレイヤーと呼ばれるニンジャソウルの成れの果て。
喋ることなく悲鳴を発し、一体がメアリーの方へ、二体が伊織の方へと迫っていった。

「くそ、こんな時に!」

妨害してきたニンジャに悪態をつきつつ、伊織は刀に手を掛け走りながらも敵襲に構えた。

3056名無しさん:2024/10/07(月) 13:46:50
>>3035
「名護さん、このキャベツ美味しいよ!」
「ふむ。この新鮮な食感……なかなかいけるな」

討伐したキャベツを食い漁るレン組だが……

「よし。ひとまずここでスタミナを付ける練習をして、疲れたらキャベツを食べようじゃないか」
「え〜!そんな〜!」

かくしてレンがスタミナを付けるための特訓が始まった
ついでにレンは斬撃に弱い。システムアシストが通用しないからだ。
GGOのことをレンが説明すると、名護さんは近くに落ちていた木刀を持ち、レンが近接攻撃を回避するための特訓も行った

3057名無しさん:2024/10/07(月) 13:48:03
ユウキがエネミーを倒しつつ、冒険を楽しみ一護がそれを見守る
いざとなれば、いつでもユウキを退がらせ、自分が前線に立つ前提で。

そんな時、ユウキは扉を見つけた

「謎の扉発見!ボスキャラかな、セイバー」

「お前は〝メノス〟に一度殺されたんだろ?よくそんな楽しそうで居られるな」

「うん。だって今度は、ボクだけじゃなくてセイバーもいるから!」

そんなふうに楽しそうに語るユウキに「そうかよ。まあ危ないと思ったら俺だけに任せろよ」と返す一護

そしてユウキが扉を開けると、そこには大量のフレンジーボアが居た。
しかしユウキは怯むことなく立ち向かい、次々と倒していき、全滅させると……奥に置いてあった勾玉を手にした

「ね?ボク、強いでしょ!」

天真爛漫に振る舞い、ドヤ顔をするユウキ

「まあな。絶剣の二つ名も伊達じゃないってわけか」

(まあそれでも〝メノス〟には殺されたみてぇだから、その時は俺が倒すけどな)

3058名無しさん:2024/10/07(月) 16:58:43
(仮投下から若干変更して本投下)

>>3055

「あとちょっと!」

メアリーは脇目も振らずに走り続ける。
手に持った鍵を握り締めて、先程見つけた扉へと急いで行く。

――先に見つけたのは私たち、だから勾玉も私たちのもの!

彼女は願望器を欲するがために、他人よりも自分が勝ち取るために懸命に頑張っている。
だから二人の相手をバーサーカーに任せ、一刻も早く扉を開けるために走っていた。

ちなみに、彼女の頭に及んでいないことが二つあった。
一つは、その鍵と扉を解錠できるかどうか。
もし開かなければ今の全力が無に帰すことなんて、少女には考えられなかった。
(ただし当事者達が知らない事情だが、その鍵は一度使うと消失してしまうが迷宮内の施錠された扉を無差別に解錠できる魔法の鍵であるため、図らずとも問題は無かった)
もう一つは、後ろを振り返ることなくメアリーは走っていたため、自身に追っ手が迫っていることを認知していなかった。
最初は宮本伊織に、今度は一体のデミニンジャが近付いていることに気付かず。
ゆえに、ゴールの扉に迫ったところで突如足に何かが絡みつき、メアリーは勢いとの反発で痛々しく床上へと転んでしまった。
痛がりながらも足元を見ると鎖が絡まっており、その伸びた先には異形の人影が立っていたのだ。
そのまま鎖を引き寄せられてメアリーはずるずると引きずられる。なんとか解き足掻こうと試みるも上手くできない。

――ちょっと、離して!
――邪魔しないで!
――誰か、助けて!

そんな風に喚き散らしたものの、無情かな変化は訪れず。
ついに黒い影の目の前まで引き寄せられてしまい、無機質で感情を顕わさないままメアリーに襲いかかろうとした!


「きゃぁぁぁぁーーー!!」



「二河白道」


悲鳴が木霊する中、至って冷静な声が一つ。
恐怖の余り目を瞑ってしまったメアリーは何かが斬られる音も聞こえた瞬間にビクッと反応したが、しばらく経っても自身の身に変化が訪れないことに疑問を抱き、やっとの思いで見開いてみる。
すると襲撃者は既に地に伏して動かなくなっており、代わりに二本の刀を手に持った男が黒い影を見据えていた。

3059名無しさん:2024/10/07(月) 17:34:28
>>3054
木刀を弾き飛ばされた衝撃で、思わず尻もちをついてしまうキリト
今の自分とアリスの差を痛いほど思い知る

「いきなりそんなにも力を込めて、どうしたんだ?アリス」

キリトはアリスが何らかの理由で苛立っていると予想したが、彼女を苛立たせるような言動はしていないはずだ。
ならば、キリトの弱さに苛ついたのか?

「……俺が弱いからムカついたのか?」

「違います。今のキリトはマスターで、私はサーヴァントです。願いを叶えたい気持ちはわかりますが、キリトは無理せず私に戦闘を任せてください」

「たしかに今の俺じゃサーヴァント同士の戦いに介入するのは無理だ。その時はアリスに任せるしかないこともわかってる。
でも相手のマスターが俺を狙可能性や、エネミーだっているんだ。なるべくアリスに頼りっきりになりたくない……」

「ですが……」

「俺には!どうしても勝ち抜かなきゃならないわけがあるんだ!」

アリスの言葉を遮り、キリトが大きな声で感情的に話す。
アンダーワールドの存続が掛かってる。これはアリスやユージオのためでもあるんだ。
だが、そんなことは言えない。それを言えば、アリスは無茶をするかもしれないし……悲しませたくないから

3060名無しさん:2024/10/07(月) 18:07:20
>>3044
「基本的には、叶えたい願いがあるが故召喚に応じているらしい」
(…叶えたい願い、か…)

舞衣にそう言われ、答えつつ思考する太牙。
思い浮かぶ物は、親友にして弟でもあった渡と和解を果たしファンガイアと人間の共存を目指す前の自分の所業であった。
掟を絶対としそれを厳守させる為無慈悲に違反者を処刑し続けた事、渡の中にあるファンガイアの本能を目覚めさせ周囲の人間との軋轢を引き起こそうとした事、婚約者だった深央の想いを理解しようともしなかった事、助けると言っておきながら嶋をファンガイアへと変貌させ渡を騙した事、自分達の母である真夜や嶋をその手に掛けようとした事…。

「……後悔なら、山程ある。もっと早くに、変わる事が出来ていれば…失わずに済んだものも多いだろうともな。
……だが願望機に頼り、過去に犯してきた俺の罪を…無かったことにするつもりは無い。ファンガイアのキングとして、そんな事は出来ない。
…それを成してしまえば、皆の頑張りをも否定する事になる」

そう言った上で、太牙は舞衣に問いかける。

「…そうだな、俺自身はこう決めていて、後はマスターである君次第となる訳だが。…君はどうしたいんだ?舞衣」

3061名無しさん:2024/10/07(月) 19:46:45
再び探索を始めた夏油組は長い通路を進んだ先で行き止まりに辿り着いてしまう。
仕方がなく引き返そうとすると、自分達が来た方角から一定間隔で鳴る鈴の音を耳にする。
警戒しながら進むと、奥の方から神楽鈴の徘徊者@影廊が姿を現し、夏油達の姿を見るやいなや走り出して向かってきた。
明らかに化物の部類と判断して迎撃し、撃退した夏油達。
そして夏油は、動かなくなった徘徊者の能面を手に取り、キャスターにも手渡した。

「これは…呪具の類だろうな」
「どれどれ…どうやらこの仮面には人間の魂を増幅させる機能が備わっていますわ。でも、魂の変容に耐えられなければ、ご覧の通り」
「迷宮内で見かけた同じ仮面を付けた化物もご同輩、というわけか」
「もしかしたら強靱な精神力で異形化を抑えて力を得られるかもしれませんが、あまりおすすめできませんわね」

3062名無しさん:2024/10/07(月) 21:28:47
>>3060とは繋がらない、先の話)

舞衣とアサシンが迷宮を探索している一幕に、以下のような出来事があった。
二人が通路を進んでいくと、突如として背後から物凄い音が轟いた。
驚いて振り向くと、先程通り過ぎた辺りの天井が崩落して道を塞いでしまっていた。

「そんな、来た道が!?」
「…とにかく、この先を進むしかないか」

他の道に繋がっていることを願いつつ歩みを進める二人。
やがて一つの部屋に辿り着くと、大きな空間の奥に佇んでいる男性を目撃した。

「あの人、もしかしてこの迷宮に迷い込んだ一般人、かしら?」
「儀式の参加者の可能性も考えられるが…どのどちらでもなさそうな感じがする」

そっぽを向いていた男は舞衣達に気付いて振り向くと、不気味な笑みを浮かべながら全く別の姿へと変わっていた。
蜘蛛のような姿をした怪人のようなそれは、アラクネアワーム@仮面ライダーカブト。
ワーム成虫態と呼ばれる化物は目の前に現われて獲物に向かって走り出し、いつの間にか姿を現した緑色の怪人(サナギ体)と共に襲いかかって来た。

「なんですか、この化物たち!?」
「まさか、俺の知らない魔族なのか!」(※全く関係ない地球外生命体です)

二人は驚きつつも各々応戦の構えを取った。


※ここは勾玉部屋の一つで、ワーム達を倒すと奥の部屋が開き、迷宮内の何処かへワープする鏡と勾玉が置かれています。

3063名無しさん:2024/10/08(火) 09:23:41
>>3050
その後目を覚ましたカブキ。

(…ここに来てから訳がわからねぇ事だらけだ。確かに俺は力尽きたはずだが…術かなんかか?)

先程の記憶を浮かべながらも、傷も疲労も何一つ無い己が肉体に混乱しつつ、自らが行使する音叉を剣にする術と同じ何かしらの術にによるものだろうか…と考えてたその時、声をかけられる。

「…汝がマスターのようだな」
(死んじまったと思ったら、今度は獣耳の…南蛮人って所か)
「…マスター…主って事か?
…生憎こっちは何が何やらさっぱりわからねぇんだ。お前のマスターってのが俺なら、知ってる事があるなら教えてくれよ」
「はぁ。…どうやら汝は、この聖杯戦争に否応なく巻き込まれたようだ。死にたくなければ、私の言う事をしっかり聞いて覚えてくれ」

声の主はカブキが混乱し考えてる最中、召喚されていた己のサーヴァント、アーチャークラスのアタランテ。
彼女は己のマスターが理由もわからない内に巻き込まれと察し、溜息を吐きつつ盈月の儀もとい聖杯戦争やサーヴァントにマスターの事等を話す。

(優勝すれば願いが叶う、ねぇ。美味い話には裏があるって言うが…)

カブキの願いは勿論、自らを迫害・差別してきた人間達への復讐。
とはいえカブキとしては、願望機とやらへの信用は現時点ではあまり無く。故に最優先はこの迷宮からの生還。
最も現時点では脱落したらどうなるかは不明だが…とりあえずは脱落=死亡と考えた上で、生還を優先とし生き延びる事が願いだとアタランテに伝える事とした。
願いの件が事実にしてもそうでないとしても、どの道生き延びなければならないのは、彼にとって紛れもない事実であった。
1度目の死の間際思った通り、この復讐心を果たせないまま終わるのは御免だ。

(…陰謀を企んでるようにはとても見えない、が……)

一本アタランテも己がマスターであるカブキについて考える。
かつての聖杯大戦にて同陣営だった赤のアサシン(セミラミス)のように退廃的な雰囲気があるわけでもなく、実質上のマスターの立場だったシロウ・コトミネのように何かを明らかに画策している訳でもない。生還を果たすという願いが嘘のようにも思えなかった。
しかしどうにも何かが引っかかる、そう思った為…アタランテは自らの願いを今は伏せる事とした。

(奸計を目論むような連中が、私の願いを叶えてくれるとは思わん。直前で自害なりさせる可能性の方が高いだろう)

こうして、互いに真意を隠した上で一先ず主従の方針は纏まり、>>3021等に続く

3064名無しさん:2024/10/10(木) 06:37:25
>>3055>>3058

我流二天一流・水の型で応戦した伊織は素早さと手数の多さでデミニンジャ2体を瞬殺した。
そのままに疾く駆けると近場で喚く声が聞こえ、現場に近付いた頃にはメアリーがデミニンジャに襲われる目前にまで迫っていた。
ゆえに、伊織は素早く一撃で倒さなければならない。


「二河白道」


少女の悲鳴が木霊する中、至って冷静に二刀を横薙ぎ振るう。
秘剣を受けたデミニンジャは少女への攻撃の手を止めたままに動かなくなり、やがて前方へと倒れた。
メアリーは眼を瞑り小刻みに震えていたが、やがて見開いて伊織の存在に気付く。
伊織は周囲に警戒しつつ一振りを鞘に収め、少女に声を掛ける。

「大丈夫か、怪我を負ってはいないか」
「…ええ」
「どこに敵が潜んでいるか分からない、単独行動は危険だから気を付けないとな」

ひとまず、立ち上がろうとする少女の手を取るために腕を伸ばそうとした。

 だが次の瞬間、伊織のすぐ近くに複数の矢が突き刺さっていた!

一瞬身を強張せて動きを止める伊織。
それが牽制であったとしても、飛翔したことすら感じさせない程の射撃の妙技に緊迫感を抱く。
すなわち、弓の英霊がこちらを捉え、いつでも射抜ける状態にあるということを!

「動くな! もし動けば、その身体を射貫く!」

暗闇の先から些か険のある女の声が鳴り響く。
姿は見えぬが射手に違いない。伊織は余計な動きをせず、言葉を交えてみる。

「待て、こちらに攻撃の意思はない、だから弓を収めてくれないか」
「それを言うならお前さんがその刀を収めるべきだろうが」

途中から男の声も混じってきた、弓兵のマスターであろうか。
未だ危機的状況であるのだが、伊織は下手に逆らう事なく刀を鞘に収めた。

「そこの女子(おなご)、動けるならこっちにきな。そんで、そっちのお侍さんはそのまま動くなよ」
「問おう、お前がその少女を襲ったのか」

男の呼び掛けに応じてメアリーは伊織からゆっくりと離れる。
そして女の質問を聞いて、伊織は誤解されているのではと考える。

「いいや、その子が化物に襲われていたから刀で斬り伏せて助けた」
「まぁその可能性も考えられる。が、あんたが手を下そうとしたからそこの女子が悲鳴をあげたとも考えられるなぁ」

一応事実を述べたものの、男の方から疑りの言葉を投げかけられる。
状況を説明するために先程斬りつけた異形の存在を示したかったが、いつの間にかその亡骸は跡形もなく消えてしまっている。
もう一人の当事者であるメアリーの証言があれば信憑性を得られるのだが、彼女はまったく口を開かずゆっくりと男女の方へと進んでいる。
このまま問答を続けても埒が明かない、どうすべきかと考えていると。

――突如として背後から威圧的なアトモスフィアを感じ取った!

「っ! 貴様、何者だ!」

女が声を荒げ、番えた矢を即座に放った。
一瞬にして伊織の横を通り過ぎて背後にいた巨漢に向かっていくが、巨漢はそれをいとも容易く弾きおとしていた。
気配を感じた直後に伊織は刀に手を掛け抜き放とうとするが、それよりも先に巨漢に掴まれてしまい、そのまま後方へと投げ飛ばされてしまった。

「大丈夫ですか、イオリ!」
「ああ、助かった」

宙を舞った伊織をセイバーが捕らえて事無きを得る。
そして二人は巨漢の男・バーサーカーやその他の人物がいる方向へと視線を向けた。

3065名無しさん:2024/10/10(木) 06:38:00
「助けてくれたお礼に助けてあげるわ、イオリ」

そのように独り言を零しながらメアリーは鍵の掛かった扉の前に辿り着いた。
実のところ、男女の誘いに乗ったふりをしてメアリーは目的の場所へと近付いていたのだ。
また、イオリ達が問答している最中にメアリーはバーサーカーと念話で状況を伝え、すぐに自分のところに来るように指示していたのだ。
ちなみに、先程デミニンジャに襲われたところをイオリに助けられたので、気紛れに彼を殺さず、弓兵に射止められないように何処へ投げ飛ばすようにも注文していたのだ。

「さあ、こっちにおいで、バーサーカー!」
「おい、お前!何をしている!」

異変に気付いた男、カブキがメアリーに向かって駆け寄る。
一方で女、アーチャー・アタランテは新手のサーヴァントに向けて弓矢を連射する。
声を掛けられたバーサーカー・インターラプターは弓矢を弾きながらメアリーの元へと向かい。
そしてメアリーは目の前の扉に鍵を差し込み、解錠して中に入った。

「やった!あれが勾玉ね!」

部屋の中に緑色に輝く石を見つけ出し、すぐに駆け寄って手に取った。
あとはこれを奪われないように逃げ切る、あるいは邪魔者を排除するだけ。
そのように計画を立てていたのだが、突如として足元の感触がなくなっていることに気付いて不思議に思う。

「あれ?」

下に顔を向けると、奈落の闇が広がっていた。
一瞬だけの静止した時間を感受した後に、メアリーは地の底へと落ちていった。

「メアリーっ!!」

部屋の入り口からメアリーの落下を目撃したインターラプターは迷わずメアリーを助けようと反射的に動き出す。
入り口の上部を蹴って落下速度を加速させ、メアリーを捕まえる。
深く深く落ちた後に地面が近付いているのを確認した後に、猫めいて空中姿勢制御着地!

「ほんと、ビックリした!まさかこんな仕掛けがあるだなんて。でも助けてくれてありがとう、バーサーカー!」
「なに、マスターが無事で何よりだ」

メアリーは驚いてみせたものの、危機感を抱くことなく平然としていた。
まるで自分が地面と激突して死ぬことを想像していないかのように。
バーサーカーは彼女を地面へと降ろし、周囲をキョロキョロと見回した。

「上を登るのは無理だな、ひとまず奥へと進んでみよう」
「うん、わかった!」

そして二人は洞窟のような場所を光源で照らしつつ前へと進むと、すぐさまに行き止まりへと行き着いてしまった。
ただし、その行き止まりには台が置かれていて、その上には鏡が置かれていた。
それが気になってメアリーが手に取ると、二人は迷宮のいずこへと転移していた。

3066名無しさん:2024/10/10(木) 09:25:08
>>3060
太牙さんは罪や後悔を無かった事にせず、その為に聖杯に願う事はしないと決めたと…そう答えてくれた。
その上で太牙さんは、私にどうしたいのかという選択を委ねて来て。
…私が、この盈月の儀でどうしたいか。

…姫和ちゃんも、可奈美ちゃんも戻って来て欲しい気持ちはあるけど、聖杯に願わなくても、2人ならいつか帰ってくるって…信じてる。
…でも、此処で私が死んじゃったら…戻って来た2人を、今度は私が待たせちゃう事になる。それも…ずっと。
…ううん、2人だけじゃない。沙耶香ちゃんや薫ちゃん、エレンちゃんにも…。

浮かんだのは、2人が帰ってこなかったあの時のこと。
ショックを受けて呆然と、言葉も出ない様子だった沙耶香ちゃん。目を潤ませて今にも泣きそうになりながら、「……バカ野郎がっ!!」って…怒りと悲しみが入り混じった様子だった薫ちゃん。
消え入りそうな声で、「……カナミン……ヒヨヨン……」って、可奈美ちゃんと姫和ちゃんのあだ名を呟いたエレンちゃん。

…私まで居なくなれば、もっとみんなに心的な負担がかかるかもしれない。
…そう考えると、生きて帰りたいと、そう思った。

「……私は、生きて帰りたい。ここから脱出する方法を探しながら、戦うつもりです」
「…サーヴァントはともかく、他のマスターが君のように善良な存在とは限らない。
そういう場合はどうする?」
「…戦います。けど…極力殺すつもりはありません」

…もし、殺してしまったら…みんなに、特に殺さない事を決めてる可奈美ちゃんに、合わせる顔がなくなっちゃうから。極力誰も、殺したくはない。…脱落したマスターがどうなるかは今の段階じゃわからず、脱落=死の可能性もある。だとしても…直接殺めるなんて選択はしたくない。

「…わかった。俺は君を友の…仲間達の元へ返す為、サーヴァントとして…ファンガイアの王(キング)として尽力しよう」
「ありがとうございます、アサシンさん…私のわがままを聞いてくれて」

3067名無しさん:2024/10/10(木) 12:21:42
>>3052

奇妙な一本道を攻略し勾玉を入手した蓮子とソリテール。再び迷宮の探索に戻っていた二人だが、ふとソリテールが足を止めた。

「……近いわね。いや、近いというのは語弊があるかな?」
「どうしたの?」
「魔力探知にいくつかの反応があったわ。この分だとサーヴァント同士で戦闘してるみたい」

ソリテールが生きた世界では魔力の扱いに長けた魔族は勿論のこと、人間の魔法使いでも魔力の探知が基本的な技能として可能である。
大魔族であるソリテールも当然一定の範囲内の魔力を高い精度で探知できる。迷宮の探索中も絶やさず探知を行っていたが、近辺から複数の反応を感知できたのだ。それも魔力の動きから戦闘中の可能性が高いと推測された。
最も近辺といっても迷宮内の壁を考慮しない直線距離においてのこと。ソリテール曰く迷宮内の構造物は全て破壊できないよう何らかの術式が働いているらしく、解除するのは現実的ではないらしい。現場に向かうにはもう少し回り道をすることになるだろう。

「さて、どうする?私が先行して現場に向かってみようか。魔力を制限して気配を隠せばそうそう発見されないでしょうし、何ならこの"クラス"に恥じない働きもしてみせるつもりだけど」
「いや、可能な限り他の主従との戦闘は避けたいの。ただ探知は続けておいてちょうだい」

ソリテールの物騒な提案に首を振る蓮子。
他の主従と殺し合うという行為への倫理的な忌避感は当然あるが、それ以上に戦略的な理由で激しい戦闘に発展しかねない行為は避けたいのだ。
この聖杯戦争のルール上、他主従との戦闘は必須ではない。極端な話、他のサーヴァントを全て撃破したとて迷宮のゴールに辿り着けなければ何の意味もないし、逆にサーヴァントを倒さずとも先んじて勾玉を集めてゴールまで逃げ切ればそれで勝ちである。
況して第一階層は突破に必要な勾玉の数が多く設置されてるらしく、尚更サーヴァントを相手取って戦闘するメリットは少ないのだ。

ソリテールのクラスは気配を隠し奇襲に長けたアサシン。固有の能力である魔力探知も相まって索敵に優れているものの基本的には直接戦闘は不得手とされるクラス。加えてマスターである蓮子もサーヴァントの全力戦闘に耐えられる魔力を保有してるかは微妙な所であるため必要以上の戦闘は避けるのが蓮子の方針である。

「あら、残念。こう見えても戦いには自信があるのに……いや、油断と驕りは良くないわね」
「その通りよ。でもその魔力探知とやらのお蔭で戦闘を避けやすいのは僥倖ね。もし、探知中に反応が消えたらサーヴァントが消滅したか、さっきの私たちみたいに変な所へ飛ばされたか…あるいは出口から脱出した可能性があるし色々方針を立てやすいわ」

会話を続けながらも迷宮を歩き続ける二人だが、ある扉を発見して再び足を止めた。

「ん、また魔力の反応よマスター。あの扉の先から感じるわ。……これは多分サーヴァントではなさそうね、同じ場所で身動き一つせずじっと待機してる。これも避けるのかしら?」
「まさか。勾玉の番人かもしれないし逃げてばかりじゃ意味ないわ。虎穴に入らずんば虎子を得ず、よ。人間の諺を覚えておきなさい」
「ふふ、一つ勉強になったわ。まあ、逃げる準備はしておいてちょうだい。それじゃあ行こうか」

鬼が出るか蛇が出るか。勾玉を求める二人に扉の先で待ち受ける者とは……

※蓮子組が探知した戦闘はインターラプターらのものです。

3068名無しさん:2024/10/10(木) 20:42:25
探索したり、特訓したり、時にエネミーと戦ったりしていたマヤとザンキはとある部屋にて生きた人間を発見する。
マヤはその人のことを心配して近付いていったが、その人が獲物を見つけたような表情を浮かべたのを見て立ち止まり、突如空中に現われた2本の牙に突き刺されそうになった。
しかし警戒していたザンキによって吸命牙に刺される前に救出され、事なきを得る。
その後、変身したザンキとファンガイアによる戦闘が始まり、まだまだ未熟な鬼であるマヤはディスクアニマルでサポート。
ファンガイアがディスクアニマルに翻弄されている内にザンキが猛攻を仕掛け、最後に『音撃斬 雷電斬震』を喰らわせてファンガイアを撃破した。
勝利に喜ぶマヤとサポートを褒めるザンキは、すぐ近くにあった勾玉を入手した。

3069名無しさん:2024/10/12(土) 01:37:09
>>3068
「人間に化けた化け物もいるのか。厄介だな」
「でも師匠のギターテクすげーかっこよかったよ!」
「アレは音撃斬 雷電斬震……わかりやすく言えば必殺技だな。ただギターを弾いてたわけじゃない」
「すげー!私もいつか使えるようになるかな?」
「それは修行次第だな」

3070名無しさん:2024/10/12(土) 11:29:48
>>3064
バーサーカーが猛進してアーチャー陣営が対処している最中、伊織とセイバーはその光景を見つめながら話し合う。

「どうする、セイバー。あえて渦中に入って戦い続けることもできるが」
「いいえ、ここは撤退した方がよいかと。私とバーサーカーの戦闘によってエネミーや他陣営が感づき襲ってくる可能性も考えられます」
「…目的は果たせず、しかして拘り続けるのも愚策、か。了解、ひとまず逃げよう」

こうして伊織達は前方の喧噪を無視して別の通路を進み、エネミーとの遭遇を避けつつ別のエリアへと移動。
そして人目を避けるために適当な部屋へ入り一時的に休息を取る。

「さて、後れを取った気がするが、再び勾玉を探しに迷宮を彷徨うしかないか」
「確かにそれも重要なことですが、もう一つ為さねばならないことがあります」
「というと?」
「ゴールを見つけることです」
「ごーる?」
「この第一階層の到着点です。勾玉を集めても、次の階層に向かうための終着点が見つからなければ意味がありません」
「確か此度は勾玉三つを祭壇に納める、だったな。だがこの迷宮ではどこにあるのかも分からない…ああ、成る程」

合点がいったように伊織は懐に手を忍ばせ、掴んだ物をセイバーにも見えるように掌に載せていた。

「この羅針盤の針が、その“ごーる”を示している、と?」
「確証はありませんが、その可能性が高いかと」

それは先の鍵を探索している最中に偶然にも見つけた物であった。
鍵を探すことを優先していたためにとりあえず拾っておいたのだが、今でも赤い針が一点を指し示していた。

「ひとまずその方角に向かってゴールを探しつつ、道中で勾玉を探しましょう」


※状態更新、伊織組はコンパスを所持しています。

3071名無しさん:2024/10/12(土) 11:31:03
>>3037の少し脚色する

迷宮を探索していたカギ爪の男とランサーはその道中にて一匹の犬と遭遇する。
犬といっても可愛らしいものではなく野生の狼のように気性が激しい様子であり、さらには背中から触手を伸ばしてこちらを攻撃する機を窺っているようだった。
しかし、ランサーが杖を掲げて言葉を発した。

「聖なる恩寵を分かち合いし同胞よ 神の声に従いたまえ」

すると、それまで攻撃的な姿勢だった犬コルミロスが大人しくなり、頭を垂れてカギ爪の男の元へと近付いていった。

「おや、この子も私と同じ夢をみる同志になってくれるんですねぇ、よーしよしよし」

そして愛犬を可愛がる老人のように、カギ爪の男は左手で犬の頭を撫で始めた。当然、右腕のカギ爪で新たな同志を傷つけないようにしている。

「マスター、どうやらこの迷宮には我と同じように聖体を授かりし同胞がいるようだ」
「しかし、このように本来の使命を忘れてただ人を襲う獣として蠢いている。こうして我が聖体の力であれば呼び覚ますこともできるが、どうやらこの地においては神の声が届きにくい」

一方、ランサーは己が宝具の影響力が弱まっていることに気がついた。
本来、生前の彼であれば支配種たる『恵み深き悪疫(ラス・プラーガス)』によってどれだけ距離が離れていたとしても下位のプラーガが寄生した生命体に影響力を与えていた。
しかし、サーヴァント化による弊害か、盈月の儀の舞台となった異界の影響か、迷宮内のプラーガ生命体の存在を近場でしか感知することができず、その影響力も広範囲には渡らないようになっていた。
これはランサーにとって由々しき事態であったが、焦らず嘆くことなく儀式をどのように勝ち抜いていくか思慮していた。

「できる範囲での話だが、我は迷い子たる彼らを救済したい。マスターにとって些か危険かもしれないが、構わぬか?」
「ええ、もちろん。同じ夢をみる同志が増える事には賛成です。とりあえずは勾玉を集めつつ、あなたの同胞が近場にいるならば助けにいきましょう」
「ありがとう」

――実のところ、これは戦力を増やそうとする企てである。
支配種プラーガの影響力が弱まったとしても駒数を増やすことは可能であり、なるべく手札を増やして勝ち抜くための策略である。
果たしてそれがどこまで上手くいくかは分からないが、ひとまず方針の一つとして彼らは意識するようになった。

3072名無しさん:2024/10/12(土) 11:31:46
通路を抜けた先にはそれなりに広い空間が現われた。
中央には人の背より低い柱が存在し、四方が別の通路へと繋がっている。
扉や襖による仕切りがないその場は勾玉がある部屋とは雰囲気も異なり、今のところ変な仕掛けも見当たらない。
近場にエネミーの存在も感じられず、カズマ達は中央に置かれた謎の柱を注目する。

カズマ「なあ、これがなんだか分かるか?」
矢車「…恐らく、ここは“決闘の間”だろう」
カズマ「決闘の間?」

そこから矢車と影山による(盈月より与えられた知識を基にした)説明が始まる。
要約すると、この柱の端末を介して二組の陣営を決闘専用の空間に転移させ、勝負が決するまで出られない、という。
その他にも決闘の宣言や賭けが必要であること、勝敗の決め方、終了後に迷宮内の何処かへとワープさせられること、等も教えてくれた。

矢車「そしてこのような端末が迷宮内に複数存在しているようだ」
影山「それに、ゴールの前にも設置されているらしいぜ」
カズマ「…それってつまり、地道に勾玉部屋を見つける以外に他陣営から勝ち取って奪うこともできるのか」
矢車「そうだ、特に勾玉を集めてゴール寸前の相手を邪魔しつつ奪うことも可能だろう」
カズマ「あとは……儀式の参加者を確実に脱落させるためにも使える、ってことか」
影山「迷宮内だと相手に逃げられたり余計な邪魔が入って上手くいかないことがあるからな」

その時影山は生前のことを思い出していたのかもしれない。
任務のためにワームは他の仮面ライダーと戦う日々であったが、それらに逃げられたり妨害されたことも一つや二つではなかったのだから。
それはともかく、新たな情報を得たカズマはこの“決闘の間”について考える。
これを利用した戦術や、逆に相手に使われる場合の対策が必要になるのかもしれない、と。


※決闘の間については他の陣営も(行間で)既に知っている、という体で語りに組み込んでもオッケーです。
逆にまだ確認しておらず、別の陣営に使われて驚くという展開もあり。
とりあえず決闘の間を認知しているかどうかはどちらでもいいです。

3073名無しさん:2024/10/12(土) 11:32:40
ボスキャラと遭遇できなかったものの、一つ目の勾玉を手に入れて上機嫌なユウキ。
彼女の強さに感嘆しながらも何かがあれば絶対に護る気概をもつ一護。
その勢いのままに次の勾玉を探そうとするが、中々見つかる物ではなかった。
そんな最中、二人はとあるメモ書きを見つける。


 もうどれくらいの時間が経っただろうか…
 なんとか迷宮や化物の対処に慣れてきたというのに、なんなんだこの状況は!?
 それまで能面を被った徘徊者だけが襲いかかってきたのに、それとは異なる多種多様な化物が跋扈し始めて
 扉を開けるのに鍵が不要になったのはいいのだが、勾玉を守る番人みたいな恐ろしい存在が待ち構えていたり、一筋縄では手に入れられないようになってしまった
 いったい、この暗闇の世界に何が起きたのか…


「ねぇ、これってもしかして、僕達以外にもこの迷宮を彷徨った人がいたのかな?」
「そうかもしれい、かもな。しかし、これは一体どういうことだ?」

それはこの異界へと迷い込んだとある人物の殴り書きであった。
文面の上部は破られていたが、残された部分だけでもこの世界の異変について読み取ることができた。
もしかしたら変化の前後に盈月が関わっているのか、と二人は考察したものの、これだけの情報ではなんともいえず、頭の片隅に留めておくしかなかった。

3074名無しさん:2024/10/12(土) 12:07:22
>>3062
アラクネアワームには太牙が、サナギ体ワーム達には舞衣が対応って形となった
腕を振るい殺そうとするサナギ体達に、舞衣は回避しつつ御刀を振るい1体ずつ減らしていく
一方腕から蜘蛛の糸のような物を発射してきたアラクネアワームに、太牙はサガークを用いてサガの鎧を装着した上で、避けながらジャコーダーを鞭として使い、一撃を見舞った

──しかし、その一撃は当たらず虚空を切る
アラクネアワームがクロックアップを使用して回避し、与えられたダメージこそ少ないものの、逆にサガに一撃をぶつけたからだ

3075名無しさん:2024/10/12(土) 16:15:54
>>3074
(あの強敵も迅移を使えるの!)
「アサシンさん、気を付けてください!」
「ああ、少し驚かされたが問題ない」

そう言うと太牙が再びジャコーダを鞭のように振るう
すると、今度はアラクネアワームに回避されることなく拘束することに成功する

「どうやらマスターと同じく、少しの間だけしか超高速を使えないようだな」

3076名無しさん:2024/10/13(日) 13:21:57
>>3059
「その気持ちはわかります。ですが、今のキリトはアンダーワールドの時のように戦えない。だから、少しは私に頼ってください。一人で無茶しないでください」

ユージオを蘇生させたいというキリトの強い願いは、アリスも理解しているつもりだ。
だからといってキリトが無茶をする必要はない。何故ならキリトはマスターで、アリスはサーヴァントなのだから。

「たしかに聖杯戦争っていうのは、サーヴァントが戦うのが普通なのかもしれない。でもマスター同士の戦いも有り得るし、俺はアリスの足を引っ張りたくない。
こんな情けない姿をユージオに見られたら、きっとガッカリすると思う」

まあもっとも、ユージオならキリトの現状を理解してくれるとキリトは信じてるのだが。
言い訳のために、ユージオの名前を使った。……そんな自分に僅かな嫌悪感を覚える

アリスはキリトの言葉に観念したかのように、漆黒の剣を取り出した。先程、エネミーからドロップしたものだ。
夜空の剣のような見た目だが、特に効果はない

「キリトの気持ちはよくわかりました。だから……迷っていましたが、この剣を渡します。強いエネミーや危険なマスターと戦う時に、木刀だと心許ないでしょう」

剣は一本しかないが、二刀流が使えない現状、十分だ。それに片方を木刀にしたら、二刀流スキルもいつか使えるかもしれない。まだまだ気の遠くなるような話だが

もちろんこちらから善良なマスターを斬りかかることはしないが、相手が危険なマスターならば……この剣は必要不可欠だろう

「ああ。ありがとう、アリス」

そしてキリトは剣を手に入れた

3077名無しさん:2024/10/13(日) 13:23:16
>>3072
カズマ「なぁ、ゴールに辿り着けなかった奴らはどうなるんだ?」
影山「それはわからない。実は俺達サーヴァントにも、わからないことはあるのさ」
矢車「きっと地獄を彷徨うことになるだろうな。これ以上の、地獄を……」

ゴール出来なければどうなるかわからない、か。
あの騎士道精神が強いダクネスが聞いたら、きっと騎士道精神を優先して弱いマスターを助けるんだろうな。盾として。

だが生憎と俺はそんな騎士道精神、持ち合わせてない。なにがなんでもダクネスは取り返すし、みんなの元に帰る。こんなロクでもない場所にいつまでもいられるか!

――カズマは本当にそれでいいのか?私は……カズマはいざという時には踏ん張れる男だと思っていたのだがな……

うるさい!

――カズマはクズで変態ですけど、困ってる人は見捨てません。それくらい、私もわかってますよ

ああもう、うるさいって!

――私も知ってるわよ。カズマさんはヘタレでド変態だけど、善良な人は見捨てられないってこと!

あ〜〜もう!
わかったよ!
そうだよ、俺は確かに何も悪くない人を本気で蹴落とせない性格だよ。
こんな場所でゴールに辿り着くことを妨害するなんて悪人以外にはする気がありませんよ!

……そうしなきゃ、お前たちに合わせる顔もないからな!

カズマ「矢車、影山。俺は悪人やどうしようもないやつ以外とは決闘する気がない。そうしなきゃ、俺の仲間に合わせる顔がないからな」

影山「いいんじゃないか?むしろ光を求めるならそうじゃなくちゃ。な、兄貴!」

矢車「相棒がそう言うなら俺もそうしよう。俺達は今度こそ俺達は光を掴み取るんだ。そのためなら、マスターであるカズマの命令にも聞いてやる」

3078名無しさん:2024/10/13(日) 14:26:37
>>3075
アラクネワームを拘束した瞬間、太牙は既に勝利を確信していた

「王の判決を言い渡す……死だ」

上空に紋章が現れ、必殺のスネーキングデスブレイクを繰り出す

するとアラクネワームは哀れにも死亡した

人間とファンガイアの共存の道を探していた太牙としては若干、複雑ではあるものの目の前の敵は危険で人間と共存出来ないとしての判断だ

3079名無しさん:2024/10/13(日) 15:08:53
コンパスの針を頼りに迷宮を進む伊織達は道すがらに見つけた部屋なども調べていたら偶然にも勾玉部屋の一つに入ってしまい、気付けば外に出られない状況になってしまった
今、伊織達が立っている場所より先は底が見えない奈落が広がっている
そして目の前には一本の鉄骨が伸びている、よく目を懲らすと鉄骨は何本も連なりジグザグと曲がりながらも一本の道として繋がっており、その先に緑色の光を微かに見つけた

「…もしや、これを渡って取りに行け、と?」
「たぶん、これを乗り越えないとここから出られないのかもしれませんね」

3080名無しさん:2024/10/13(日) 15:14:45
>>3078
太牙がアラクネアワームを撃破したのと同時に、舞衣も最後のサナギ体ワームを撃破し終えたんだよね
そしてとりあえず1つ目の勾玉を手に入れる事は出来た
ただ舞衣は嬉しげな表情ではなく、敵対的で話し合いができるような相手でも無かったとはいえ、倒すしか無かった事に複雑な表情を浮かべていた

(…もし可奈美ちゃんだったら、諦めず違う道を探してたのかな…)

3081名無しさん:2024/10/13(日) 19:19:03
>>373
「とりあえずこの紙は取っておこう。何か冒険の役に立つかもしれないしさ」

「ああ、そうだな。この聖杯戦争は、何か不気味だ。手掛かりになりそうなもんは持ってた方がいいかもしれねぇ」

ユウキの言葉に一護も同意し、ユウキは手紙をしまった

「とりあえず1つわかったことは、この聖杯戦争は一筋縄じゃいかねぇってことくらいか」

「うん。特に勾玉を守る番人は僕たちだけじゃ倒せないボスキャラがいるのかもしれないね。アスナみたいに、強くて協力してくれる人がいるといいけど……」

「意外と冷静なんだな、お前」
「そりゃボクも無駄死にするつもりはないからね」

……どうせ死ぬなら大好きなアスナの腕の中で、みんなに看取られて死にたいから。

3082名無しさん:2024/10/13(日) 19:19:50
アリス以外のSAO勢(外伝のレン含む)は階層が進めば進むほど、強敵が出てくるのをなんとなく察してたね。ゲームでもダンジョンはそういうものだから
あとはカズマなんかも冒険者の経験が活きて察してた

3083名無しさん:2024/10/13(日) 23:32:06
木刀による名護さんの容赦のない連撃がレンを襲う!
最初は何発か受けてしまうレン。
しかし痛みを避けるために必死に集中して最終的には全て避けるに至った。
コレはレンのAGI(俊敏さ)以外にも、DEX(器用さ)にステータスを振ってるのも関係している

「よく全部避けたな。流石は俺の弟子だ」
「すごく痛かったよ、もう!師匠だったらもう少し優しくしてほしいな!」

3084名無しさん:2024/10/14(月) 05:07:12
コンパスの針を頼りに迷宮を進む伊織達は道すがらに見つけた部屋なども調べていたら偶然にも勾玉部屋の一つに入ってしまい、気付けば外に出られない状況になってしまった
今、伊織達が立っている場所より先は底が見えない奈落が広がっている
そして目の前には一本の鉄骨が伸びている、よく目を懲らすと鉄骨は何本も連なりジグザグと曲がりながらも一本の道として繋がっており、その先に緑色の光を微かに見つけた

「…もしや、これを渡って取りに行け、と?」
「たぶん、これを乗り越えないとここから出られないのかもしれませんね」

>>3079
か細き足場を長く進ませるという試練に怪訝を抱きつつも、伊織が先行して後からセイバーがついて行く
落ちたらどうなるか分からない奈落が新たな犠牲者を求めているようだが、武人ゆえに体幹がしっかりしている二人は気にせず鉄骨の上を歩いて行く
何本かの鉄骨を経由して行程の半分程度を難なく進んだが、突如として空間全体が震えているのを感じ取った

「大丈夫ですか、イオリ!」
「ああ、この程度の揺れならば問題ないが…」

鉄骨にも振動が伝わり伊織達の体を揺さぶるが、大した影響を与えるものではなかったためバランスを崩すことはなかった

――だが、これは異変の序章であり、さらなる危険が襲いかかって来た

空間全体を揺らす振動の影響で、空から何かが降り落ちる
それも一つや二つではなく、あちこちで瓦礫らしき物が降り注いでいた

「これは流石に不味い状況かもしれない」
「急ぎましょう、イオリ」

そこまでは慎重にゆっくりと進んでいた二人だったが、部屋自体が仕掛けてきた悪意に対抗すべく不安定な足場の上を走り始めた
微弱な振動にも上手い具合に対応し、緊張感を肌に感じながらも感覚を先鋭化させて一気に駆け抜ける

――だが、彼らが駆け抜けた後ろにて、上から落ちていた瓦礫が鉄骨にぶつかった

「なっ」

大きな衝撃が伝播して鉄骨が急激に軋む
同時に伊織とセイバーを宙に浮かせ平衡感覚を失わせる
その瞬間、伊織の体感時間はゆっくりと動くように感じ取り、このままでは奈落に落ちる可能性が高いと脳裏で無意識に判じていた
なんとかして鉄骨に戻れないかと思考を巡らせるが、一瞬の間に解決できるほど簡単なことではなかった
それでも、本能的にもがこうとした、その時

「風よ!」

一言の掛け声と共に伊織は背後から強い衝撃を受ける
そして何かに押されながら、前方へと吹き飛ばされ――床のある場所へと不時着した

「い、一体なにが」
「すみません、マスター。あの危機的状況から脱するべく、私の判断で動いてみました」

久々の地面にぶつかった時の痛みに耐えつつ、一連の出来事がセイバーの仕業であることを本人の口から聞き取る
あの一瞬、同じように宙に浮いたセイバーはマスターと共に落下するのを良しとせず、手にした剣に纏わせた『風王結界』を解放していたのだ、ほとんど直感的に
しかも不可視の剣を構える位置、風を放出するタイミング、己がマスターを巻き込んでの到達点への着地、そのどれもが完璧にこなしているのだ
それは騎士王として数々の激戦を乗り越えたゆえの幸運か、奇跡か、突発的で豪胆な試みを見事成功させていた

「ともあれ、助かった。今は急いで勾玉を手に入れて早く脱出するぞ」

こうして伊織は台の上に置かれた勾玉を入手し、すぐ横に置かれていた鏡にも触れた。
なんとなくではあるが、明確に脱出する手立てが見当たらない以上、それが鍵になると思っての行動であった
その予感は的中し、伊織とセイバーはその場から転移して別の場所へと飛ばされた

3085名無しさん:2024/10/14(月) 05:12:26
>>3084 またコピペミスった、ごめんね)

>>3067
意を決して扉を通り抜ける蓮子とソリテール。
その先に広がる光景は、夕日陰り彼岸花が咲き誇る沼地であった。
そしてまたもや扉が消え去っており、二人は沼地の中へと進んでいく。

「魔力の反応はこの先。それも一つだけ、あまり大したことはなさそうだけど」
「とりあえず戦闘に関しては貴女に任せて、私は観戦させてもらうわ」
「ふふふ、了解。争いに巻き込まれないように気を付けてね、マスター」

やがて一つの影が見えてきた。
さらに近付いて確認したその容姿は、人間とは呼べぬ異様な姿であった。
まるで原人のように泥でできたような肉体に、肩より上に生えた草によって頭部を確認することはできない。
それは「ドロタボウ」と呼ばれる魔化魍、あるいは妖怪の一種。(出典は仮面ライダー響鬼)
異形の怪人は二人に気付くと、見境無く襲いかかって来た。

「やっぱり、大した脅威ではないわね」

しかしソリテールは至って冷静に目の前の存在を観察する。
とても人語を介する存在に見えず、それでいて人間・魔族・魔物とは違う存在であるが、特に興味を抱くことなくたった一言唱えた。

 『人を殺す魔法(ゾルトラーク)』

それは元々は魔族の賢人が使い、人類が研鑽を重ねて広く使えるようにした一般攻撃魔法。
人類の魔法を研究していたソリテールも容易く扱える普遍的な魔法であり、彼女の魔力もあって威力も高く。
ゆえに、たった一発の攻撃で襲ってきた怪人を呆気なく倒してしまった。
全く苦労することなく戦闘が終わってしまい拍子抜けするソリテールであったが、すぐに認識を改める。

「へぇ、そういうこと」
「え、ちょっと、どういうことこれ!?」

ソリテールは感じ取る、どういう訳か魔力探知に複数の気配を。
蓮子は目撃する、沼の中から先程の怪人と同じ姿がわらわらと現われる光景を。
そしてドロタボウたちは蓮子たちを取り囲み、じりじりと近寄り、一斉に襲いかかってきた

「きゃぁぁぁぁーー!」
「大丈夫よ、マスター」

蓮子に魔の手が差し掛かろうとする寸前、複数のドロタボウに大剣が突き刺さっていた。
蓮子が周囲を見渡すと空中に無数の大剣が浮いていて、その内の一本はソリテールの手に合せて動いている。
そしてソリテールは手を動かし、目の前の怪人を大剣で切り裂く。
さらには顕現させた大剣の数々を降り注がせて怪人達を滅多刺しにしていく。
蓮子を狙った別の個体も突き刺し、彼女を守るように展開して。
ほんの僅かな時間で全てのドロタボウを殲滅してしまった。

「ほら、すぐに終わったでしょ」
「…あんた、本当に強いのね」

表情一つ変えないソリテールを見て、蓮子は戦慄する。
いままで大した戦闘を行っていなかったために、サーヴァントと喚ばれる存在の一端を垣間見たのだ。
それが味方として自分に付いてきてくれていることに安堵する一方、その強大で底知れぬ力に脅威も抱く。

「ほら、あそこにお目当てのものがあったよ。さっさと回収して、次に行きましょう」
「…わかったわ」

ソリテールに促され、蓮子は彼女の後についていく。
やはり現状は彼女と一緒に行動するのが最適であり、しかして心を許さず警戒しながら。
二つ目の勾玉を手に入れた。


※本来ドロタボウは音撃鼓で倒すのが効果的であり、それ以外だと際限なく分裂する特性を持っていますが、今回は関係なく普通に倒せるものとして扱いました。

3086名無しさん:2024/10/14(月) 08:21:56
>>3080
「…浮かない顔のようだが、どうしたんだマスター」
「…ああするしか、無かったけど…もし可奈美ちゃん…私の…居なくなった友達のひとりなら、違う道を探してたのかなって…考えちゃって。…可奈美ちゃんみたいに、行かないなあ」
「…気持ちは俺にもわかるさ。弟なら…人間とファンガイアの共存を望み続け、俺を守る為にキングを名乗り一芝居を打った渡なら或いは…とも思う。
だが…あの怪物(アラクネアワーム)は俺達に対して敵意しか持っていなかった以上…ああするしかなかっただろう。…いくら頼れるとはいえ居ない相手を頼る訳にも行かない。
今はサーヴァントとして、マスターである君を生還させる事を最優先とさせて貰う」
「…そう、ですよね。
ありがとうございますアサシンさん」

こう会話を交わす中、舞衣は太牙が何処かひとりで背負い込みがちな所に気付いた

(太牙さん、なんだか放って置くと…自分一人で全部背負いすぎちゃいそうで…マスターな私が背負わせすぎないよう、しっかりしないと。
…姫和ちゃんもそういう所があったし、可奈美ちゃんも…つらい気持ちや悲しい気持ちとかを隠して背負い込んじゃう危うい所が…あったなあ…)

3087名無しさん:2024/10/15(火) 06:41:52
名護の猛特訓も一段ついて探索を再開するレン達。
エネミーとの接敵をなるべく回避しつつ暗闇を進むと、扉や襖などの仕切りもなしに広い空間へと辿り着いた。
中央には柱が立っており、四方に通路が繋がっているかもしれないが暗くてどうなっているか分からない。
ひとまず中央の柱に近付こうとすると、途中で名護が手をかざしレンを静止させる。

「この気配…何かが来る、気を付けろ」

すると、反対側から点灯する光が見え、誰か一人がこちらに近付いてきた。

「やっと儀式の参加者と出会えたか。これはどっちに転ぶのやら」
「貴様、何者だ」
「俺はライダー、盈月の儀によって召喚されたサーヴァントの一騎だ。そういう君もご同胞かな?」
「…ああ、アーチャーとだけ名乗っておこう」
「ではそちらのお嬢さんがマスターか、お名前は?」
「…レン、です」

名護さん以外の初めてのサーヴァントの遭遇にレンは息を呑み、口数少なく応答する。
いまのところそれなりに腕っ節が立ちそうな青年にしか見えないが、それだけとは思えない何かしらの雰囲気を感じていたのだ。

「そういうお前のご主人様は前に出ずにだんまりなのか」
「それについてはすまない、俺のマスターは慎重でね。お嬢さんのような強力な武器を持っていないから、警戒するのも仕方がない」

何故ここでピーちゃん(P90)について話題が上がるのか一瞬不思議に思ったレンであったが、すぐに自分の認識を改める。
――もしかして、私のように武装していない、一般人の人間も儀式に参加しているのか、と。

「…まぁいい。それで、俺達に何か用か?もしや、此処で戦うつもりか」
「まあ待て、すぐに事構えるつもりはない。せっかくここで陣営同士が出会えたんだ、こちらの提案を聞いてはくれないか」
「提案?」

「そう、とりあえず三つほど選択肢がある」

「一つ目は、安全性を高めるために一緒に行動する」
「君達も知っての通り、この迷宮には化物がうじゃうじゃといて危険がつきまとう。特に俺のマスターは戦闘が得意ではなくてな、魔物に襲われたら一溜まりもない。そこで君達と同盟を組み、互いに協力しつつ助け合うのが一つ目の提案だ」
「ただし欠点もある。もし共に行動する場合、合計6個の勾玉が必要になり探索する手間も増える。その他色々な難点もあるが、そこは追々話し合って折り合いをつけるしかないな」

「二つ目は、ただ話し合いをして別々に行動する」
「なに、ただ情報交換したらそれでお終い、ここで別々の道に進んでお別れだ。これだと各々で勾玉を3個集めればいいし、無駄に争うこともない。後のことは互いに関知せず、責任を負わない、一番気楽な選択肢とも言える」

「三つ目は、この決闘の間を利用し、勾玉を賭けて勝負する、だ」
「ルール上、13組中10組しか次に進めない椅子取りゲームだ。早かれ遅かれ勾玉の争奪戦が始まり争う事になる。ならば、勾玉を探す手間を省いて今ここで相手から奪うのもありだ。その代わり敗者は悲惨な目に遭うだろうが、そんなことを気にしていては生き残れない。もし決闘をお望みなら受けて立とう」

「さあ、どれを選ぶ?」


※レン組とアズラエル組の接触回です。
※ひとまず選択肢を用意して、他の人がどう語るか様子見します。
※ただし、ディエゴの口調ややり口がこれでいいのか不安です。ジョジョ7部を読んだのも結構前なので。もし違っていたらご指摘お願いします。


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