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落合信者の保管庫

1名無しさん:2017/08/19(土) 10:42:19
ここを保管庫とする!

2優良×山田1:2017/08/19(土) 11:50:09
 ××市の郊外にある薄汚れたラブホテルの一室。
 男は全裸のままでソファに腰を下ろし、バスルームから女がでてくるのを今や遅しと待ち構えていた。
 すでに一度、風呂場で女の膣内に大量の白濁液を放出しているにも拘らず、男の肉棒は早くもそそり立ち臨戦態勢を整えている。
 そこに女がバスルームから姿を現した。
 しっかりと裸身にバスタオルを巻いているものの、そのグラマーな曲線は隠しようもない。
 それどころか、剥き出しの肩や太腿から艶めかしい女の色気が発散されている。
 モノにした女の肉体の素晴らしさに、男は口元を卑猥に緩めた。
 「バスタオルなんか取ってよ。どうせ、夕方までハメまくるんだからさ」
 男はゴツゴツした肉棒を誇示するようにしごきつつ、女を自分の方に手招きした。
 明らかに女の方が年上なのに、すっかり情婦のように扱っている。
 「喉が乾いちゃったから、何か飲ませて。山田くんも、いかがですか?」
 女は浮かない口調で山田に尋ねつつ、頬に掛かった髪を左手で悩ましく梳きあげていった。
 ラブホテルの卑猥な照明に照らされ、女の指に嵌められた結婚指輪が哀しげに輝きを放つ。
 「じゃあ、ビール持ってきてよ。飲ませっこしましょうね、義姉さん」
 その言葉を聞いて恥辱に震える女の肉体に舐めるような視線を這わせながら、山田は恋人の姉である美貌の人妻・小野田優良にビールを要求するのであった。
 優良はビールとグラスを準備すると、バスタオルで豊満な乳房や股間の恥毛を隠したままで山田の隣に腰を下ろした。
 熟れた女の体臭とボディソープの甘い香りが混じった芳醇な匂いが鼻腔をくすぐり、山田の狂った欲望を燃え上がらせていく。
 「そんなもの、取ってよ」
山田は優良の肩を抱き寄せると、バスタオルを強引に剥ぎ取っていった。
 「あんっ・・・ダメッ!」
 途端に隠されていた人妻の魅惑の双乳が、まるで山田を挑発するかのように悩ましく弾みながら全貌を露わにした。
 優良のバストは見事なボリュームにも拘らず、支えが無くとも型崩れせずに魅惑の膨らみを保っている。
 頂点を彩る可憐な乳首は淡いピンク色で、乳輪も色素が沈殿しておらず大きさも申し分がない。
 何度見ても見飽きることのない芸術品のような人妻の乳房を、山田はネットリと視姦していった。
 「いやっ!見ないで・・・」
 優良は美貌を真っ赤に染めると、左腕で乳房を覆い右手で陰毛を隠した。
 強烈な羞恥に苛まれた優良は裸身をクネクネと身悶えさせ、なんとか山田の腕から逃れようとする。
 (へへ、これこれ。やっぱり義姉さんはこうじゃないと)
 幾度となくオールヌードを晒しているにも拘らず、男の視線に慣れず恥じらいを忘れない優良の仕草に山田は魅了されていた。
 羞恥に苦悩する人妻を見ていると、どうやって今日はいじめてやろうか・・・という嗜虐心が湧き上がってくるのだった。

3優良×山田2:2017/08/19(土) 11:53:07
  「ビール、飲みたいっす。お酌してくださいよ、義姉さん」
 「そ、そんな・・・自分で注いでください・・・」
 嫌がる優良の気持ちをヨソに、山田は恋人の姉の目の前にビール瓶とグラスを置いた。
 そして、ニヤニヤと下劣な笑みを浮かべつつ、美貌の人妻に対して執拗なまでにお酌を要求していく。
 「じゃあ、口移しで飲ませてくださいよ。それならオッパイもマン毛も隠していられるっすよ」
 「ああ、イジワル・・・どうして、そんなにエッチなことばかり考えつくの?」
 ついに山田の要求に屈した優良は諦めたように軽い溜め息を吐くと、乳房を覆っていた左腕でビール瓶を掴んでいった。
 途端に、遮るモノを無くした魅惑の双乳に山田の視線が絡み付くのが分かり、優良の柔肌が瞬時にピンク色に染まっていく。
 (ああ・・・どうして、妹の恋人の前でヌードになって、お酒の相手までしなくちゃいけないの・・・)
 耐え難い恥辱が込み上げ、ビール瓶を持つ優良の華奢な左腕が小刻みに震えている。
 しかし、そんな心とは裏腹に、山田の粘っこい視線を浴びて可憐な乳首は瞬く間に固く尖っ ていく。
 山田に全裸を見られていると、おぞましさがいつしか痺れるような快感に変わっていくのだ。
 好きでもない、それどころか嫌悪感すら抱いている男に裸身を晒しているのに、どうして身体が熱くなってしまうのか優良には分からなかった。
 「ねえ、山田くん・・・いつになったら、あの画像は消してくれるの?」
 ビールを注いだグラスを山田に差し出しながら、遠慮がちに優良は問い掛けていった。
 この半月間、何度となく繰り返してはウヤムヤにされてきた質問である。
 「ああ、これですか。どうしましょうかねー」
 聞かれた山田は近くに置かれたスマホを手に取ると、ディスプレイを手馴れた仕草で操作し始めた。
 そして、縋るような表情を浮かべる優 良の眼前に、ある画像が表示されたディスプレイを至近距離で突き付けていく。
 「イヤッ・・・」
 映し出された画像を一目見ただけで、優良は痛いくらいに固く瞳を閉ざし、反射的に顔を背けた。
 絶望で裸身が小刻みに震え出し、羞恥で上気していた美貌が瞬く間に血の気を失っていく。
 そこには、一糸纏わぬ素っ裸の女がベッドに横たわる姿が映し出されていた。
 しかも、女のアンダーヘアは男の精液で汚れており、明らかにセックスの直後だと分かる画像である。
 そして、その女の顔も親しい人間なら誰だか認識できるほどに、鮮明に映し出されていた。
 (ああ・・・どうして?どうして、こんなことになってしまったの・・・)
 目蓋の裏に焼き付いて離れない自分の不貞 の証拠画像に苦悩しつつ、優良は幸せだった結婚生活を暗転させた過ちの一夜を思い起こしていた。

4優良×山田3:2017/08/19(土) 11:54:31
 事の始まりは半月前に遡る。
 昼下がりに街に買い物に出掛けた優良は、出先で妹の恋人である山田とバッタリ遭遇したのだ。
 そこで交わした何気ない会話の中で真が出張、梨香がゼミの友人と旅行中と互いのパートナーが共に不在なのが判明。
 そして、どちらからともなく二人だけで飲み会を開く流れとなったのだった。
 その日の夜、真と優良のマンションに山田がやってきて開催された二人だけの飲み会。
 和やかなムードの中、山田に勧められるがままに優良はハイペースで次々にグラスを空にしていった。
 ここは自宅マンションで相手は妹の恋人であるという安心感が、身持ちの固い人妻の心にわずかな隙を作ってしまったのだ。
 やがて、 時が経つ に連れてリミッターを越えて摂取したアルコールが全身に回り、優良の意識はいつしか暗い闇へと呑み込まれていった。
 どれくらい眠ってしまったのだろう。
 突如、肉体が真っ二つに壊れそうな強烈な衝撃に襲われ、優良は深い昏睡状態から意識を取り戻した。
 慌てて目蓋を開いた優良の瞳が捉えたモノは、一糸纏わぬ素っ裸に剥かれた自分の裸身。
 そして、卑猥な表情を浮かべて優良に覆い被さる全裸の山田の姿と、すでに半ばまで媚肉に埋め込まれたグロテスクな肉塊であった。
 「ダメッ!山田くん、正気になって!」
 優良の必死の抵抗も涙を交えた哀願も、酒で気が大きくなった上に欲望に突き動かされた男の前では全くの無力であった。
 結局、夜を徹して山田に犯され続けた挙句、強烈なエクスタシーに幾度となく昇らされ最後には膣内射精を強行されてしまったのだ。
 先ほどの画像は、その時に撮られたものである。
 そして、あの夜を境に優良の人生は一変した。
 昼夜を問わず山田に呼び出され押し掛けられ、壮絶なまでのセックス漬けに見舞われたのだ。
 眠っているところを襲われて、起き抜けにエクスタシーを極めた朝も一度や二度ではない。
 フェラチオやパイズリは一から仕込み直されたし、ローションを使ったマットプレイまで無理やり覚えさせられていた。
 そして、それらの習得した技術を用いての奉仕プレイは、いつしか優良の日課に組み込まれてしまっている。
 そんな理不尽な毎日に、優良は徐々に逆らう気力を失いつつあった。
 どんなに拒んでも山田の性欲を満たさない限り、自分には僅かな休息すら与えられないのだ。
 こんなことをしていたら夫婦関係がダメになると自分を強く律しても、最近では山田の顔を見ただけで身体の芯が熱くなってしまう。
 気が狂わないのが不思議なほどの色責めを受け続けたことで、優良は自分でも気づかぬうちに山田の性奴として洗脳されつつあった。

5優良×山田4:2017/08/19(土) 11:56:44
 「心配しなくても、ちゃんと消すから大丈夫ですよ。義姉さんの身体に飽きたらね」
 山田は残酷にそう告げると、優良のバストに手を伸ばしていった。
 そのまま、弾力を楽しむかのようにタプタプと揉みあげていく。
 「あんっ、ダメッ・・・私に飽きたらって・・・」
 「義姉さんは美人だしオッパイも大きいし、オマ×コの中身まで極上ですからね。まあ、二年や三年じゃ飽きないでしょうね」
 ヘラヘラと邪悪な笑みを浮かべた山田は乳房を揉みしだきながら、頂点で咲き誇る可憐な乳首に吸い付いていった。
 チューチューと音を立てて吸い上げつつ、舌で優しく転がして人妻の性感を引き出していく。
  「ああっ・・・許して、山田くん。もうダメなの・・・こんなことしちゃダメ・・・」
 「ダメなんすか?その割には、乳首が固くなってますよ?」
 性技に長けている山田の愛撫に、人妻の熟れた女体は敏感すぎる反応を示した。
 条件反射のように乳首が固く尖り、愛液がジワッと分泌されていく。
 哀しいことだが真だけを思う心とは裏腹に、熟れた女体は完全に山田の愛撫に馴染んでしまっていた。
 「イヤッ!もう止めましょう・・・こんな・・・あんっ!」
 譫言のように呟く優良の言葉に耳を貸すことなく、山田の手は魅惑の双乳を緩急や強弱をつけて、じっくりと揉みあげていく。
 優良の肉体の中でも乳房に対する山田の執着は凄まじく、常に愛撫の半分以上は豊満なバストに集中していた。
 まるで母に甘える幼児のように、飽きることなく形のいい双乳を揉みしだいては可憐な乳首を舐め回すのだ。
 「こんなこと、続けちゃダメなの・・・それに山田くんだって、いつかは結婚するのよ・・・だから、もう止めましょう・・・」
 「じゃあ、それまでは義姉さんが相手してよ。それなら、いいでしょう?」
 「ダ、ダメです!」
 「義兄さんなら絶対に気づかないから大丈夫っすよ。そこまで気が回る人じゃないでしょ」
 優良の必死の懇願を軽い口調で流しつつ、相変わらず山田は豊かな膨らみをねちっこく揉みしだいていた。
 固く尖った乳首に唾液にぬめった舌が這い回る感触の淫靡さに身をよじっても、すぐに追い掛けられて乳頭を捕らえられてしまう。
 そして、逃げた罰とばかりに乳首を根元から引っ張るように吸い上げられつつ、口内でコリコリと歯を立てられていく。
 「あんっ!噛んじゃダメッ・・・」
 ズキッとした痛みが瞬時に妖しい痺れに変わり、優良は背中を弓なりに反らせる。
 最愛の夫は決して行わない飴と鞭を使い分ける絶妙な愛撫に、美貌の若妻の肉体はすっかり染まってしまっていた。

6優良×山田5:2017/08/19(土) 11:58:29
 「気持ちいいでしょう、義姉さん。義兄さんはこんな風にオッパイを可愛がってくれるんすか?」
 「そ、それは・・・」
 山田の意地悪な囁きに反応し、優良は思わず真と山田の愛撫を比較してしまった。
 あっさりと愛撫を済ませ、せっかちに結合を図る真に対し、年下の脅迫者は執拗かつ徹底的に愛撫を施してくる。
 かつては精神的な触れ合いが大事だと満足していたのに、山田に犯されてからは自分の中で何かが確実に変わってしまっていた。
 淡白な真とのセックスに明らかに不満を抱くようになり、ときおりこのまま結婚生活を送っていてもいいのか・・・とさえ思うようになってしまっている。
 そんな自分の心変わりが怖くて、優良はことあるごとに山田に別離を要求するのであった。
 「まあ、いいじゃないっすか。細かい話は後にして、今は楽しみましょうよ。ほら、義姉さん。俺のチ×ポを握って下さいって」
 そう言うと山田は、恥毛を覆い隠す優良の右手を強引に引き剥がしていった。
 そして、そのまま華奢な右手を掴み、天を突かんばかりに屹立した己の肉棒へと導いていく。
 「ああ・・・山田くんの・・・すごく熱いわ・・・」
 優良はセクシーな吐息を漏らし、ほっそりとし た指をグロテスクな肉塊におずおずと絡めていった。
 肉棒のゴツゴツとした感触に下半身が切なく疼き、山田に促されていないにも拘らず優良は肉塊を上下にしごき始めていく。
 「これからも毎日、このデカイのでイキまくれるんですよ。あんな画像なんて、どうだっていいじゃないっすか」
 「イヤッ・・・私には真さんがいるの・・・こんなこと、許されないの・・・だから、今日で終わりにして・・・」
 優良は黒髪を左右にイヤイヤと振り立てつつ、か細い声で哀願した。
 しかし口では嫌がっているものの、右手では握り締めた肉塊をリズミカルに摩擦し続けているし、乳房を揉みまくっている山田の手を振り払おうともしない。
 そればかりか、山田の唇が再び優良の可憐な乳首を 捉えると、背筋を弓なりに反らしてセクシーな喘ぎ声を噴きこぼす始末だ。
 どんなに真を愛していても、山田の壮絶なセックス浸けによって女体は強引に開花させられ、最愛の夫以外の男の色に染め上げられてしまっていた。
 「正直に言いなよ、義姉さん。俺との関係を終わらせたい本当の理由は、義兄さんに悪いからじゃないでしょう?」
 「えっ?どういう意味?」
 「ハッキリ言ったげましょうか。義姉さんが俺と別れたいのは、俺とのオマ×コの虜になりそうで怖いからなんでしょう?」
 「なっ!バ、バカなこと言わないで・・・」
 山田が口にした意外な言葉に、優良は上気した美貌を引き攣らせ、首を思い切り反対側に背けた。
 あまりの動揺に反論の言葉すら出て来ない。
 (どうして?どうして、私の心の中が分かるの?)
 真にバレることよりも優良が怖れていることは、まさしくそれであった。
 このままズルズルと肉体関係を続けていくうちに、山田の長大な肉棒から離れられなくなってしまうのではないか。
 真とのセックスでは得られることのない強烈なエクスタシーに、肉体だけでなく心まで山田に奪われてしまうのではないか。
 そんな破滅の予感が日に日に現実に近づいている気がして、優良は心を痛めていたのである。

7優良×山田6:2017/08/19(土) 15:45:34
 「顔色が変わりましたよ、義姉さん。ビンゴだったみたいっすね」
 唾液まみれの乳首をコリコリと転がしつつ、山田は卑猥な笑みを浮かべる。
 その言葉には、今まで何人もの女を快楽の檻に引き摺りこんできた自信に満ち溢れていた。
 「い、いい加減なこと・・・言わないで・・・私、そんなふしだらな女じゃありません・・・」
 「へー、そーすか」
 優良の抗議を軽く受け流すと、山田は魅惑の乳房を揉みしだいていた右手をスルスルと下に滑らせていった。
 そして、下腹部を妖しく飾る繊毛を掻き分け、我が物顔で女唇の中に人差し指を埋め込んでいく。
 「あんっ!ダメェ・・・」
 繊細な肉襞を弄られ、優良はグラマーな肢体をクネクネと淫らに うねらせた。
 肉塊を握り締める右手に自然と力が入り、快楽の深さを伝えるように怒張を摩擦するスピードが更に上がっていく。
「ほーら、やっぱりだ。いくら口では綺麗事言ったって、オマ×コはグッショリじゃないっすか」
 「ああ、恥ずかしいわ・・・もう言わないで・・・」
 山田に得意気な口調で媚肉の状態を揶揄され、優良は美貌を真っ赤に染めて恥じらいに身悶えた。
 自分でも女肉がビショビショに濡れ、余韻が燻り続ける肉襞が妖しく蠢き、山田の指に絡みついているのがハッキリ分かる。
 「チ×ポが欲しいんでしょう?はっきり言ってよ、義姉さん。根元までズッポリ挿れてあげますから」
 「イヤ・・・欲しくなんかありません・・・」
 細い指での愛撫にじれっ たさを感じつつも、優良は「欲しい」とはどうしても言えなかった。
 そのもどかしさを伝えるかのように、よりいっそうの熱意を込めて、右手に握った山田の長大な肉塊を激しくしごいていく。
 「物足りなくてオマ×コがムズムズするんでしょう?我慢は身体に悪いっすよ、義姉さん」
 指一本で美貌の人妻を自由に操りながら、山田は意地悪く囁いた。
 優良の苦悩を知りつつ、更に焦らすような指使いを駆使して、獲物をジワジワと追い込んでいく。
 「ああ・・・山田くん、お願い・・・わ、私をどうにかして・・・」
 優良はモゾモゾと腰をくねらせつつ、切なげな眼差しで山田を見つめた。
 今までとは違う焦らすような山田の愛撫に、官能の炎が燃えきらずに体内で燻り続けている。
 「オマ×コしたいんでしょう?だったら、自分からお願いしないと」
 「ああ・・・意地悪しないで・・・私は人妻なのよ・・・そんなこと、言えません・・・」
 底意地の悪い山田の焦らし戦術の真意を悟り、優良は激しく狼狽した。
 間違いなく山田は優良の方からセックスを求めさせるべく、中途半端な状態で焦らし続けているのだ。
 そして山田の狙い通り、優良の成熟した肉体はかつてないほどに、男の肉塊を求めていた。
 「入れて欲しい」という破廉恥な言葉が、喉のところまで出掛かっている。

8優良×山田7:2017/08/19(土) 15:49:13
 しかし、屈伏を望む肉体の中を渦巻く強烈な欲望を前に、優良の人妻としての理性が立ちはだかり、最後の抵抗を試みていた。
 (ダメ・・・ここで自分からセックスを求めたら、おしまいだわ・・・合意の上での浮気になっちゃう・・・我慢するのよ、優良・・・)
 優良は決意を新たにすると瞳を固く閉ざし、もどかしいだけの山田の愛撫に熟れ た女体を預けていった。
(ったく、義姉さんも往生際が悪いぜ。まあ、そこが義姉さんの魅力でもあるんだけどね)
 いつにも増して強い優良の覚悟を感じ取っているにも拘らず、山田は美貌の人妻に哀れみすら覚えていた。
 なにしろ、この半月間の壮絶な色責めで、完全に優良の肉体をモノにした自信が山田にはあった。
 だからこそ、いくら優良が空しい足掻きを見せても、山田は全く意に介すことはない。
 それどころか、必死で山田の軍門に下るまいと健気さが、なんとも魅力的で好ましく感じるのであった。
 (無駄だよ、義姉さん。もう、そのエロい身体には骨の髄まで俺の精子が染み込んじゃってるんだから)
 最高のセックスを教えられた女は、その快楽を与えてくれた男から離れることなどできない。
 どんなに理性で押さえ付けようとしても、どうしようもないほど欲望が高まっていき、男を勝手に求めてしまうのだ。
 今まで何人もの女を堕としてきた山田には、優良の心中が手に取るようにわかっていた。
 (まあ、いいか。いくらでも時間はあるし、もうちょっと口では嫌がる義姉さんを楽しむことにするか)
 そう考えを改めた山田は、グッショリと濡れた優良の秘裂から指をサッと引き抜いていく。
 さらに人妻の手中から強引に肉棒を引き剥がすと、訝しそうな表情の優良をヨソにテーブルの上を乱暴に片付けていった。
 「山田くん・・・何をしてるの・・・」
 「欲しいんだろう、義姉さん。バックからハメてあげますから、そこで四つん這いになってください」
 不安げな優良の表情を覗き込みながら、山田はテーブルを指差して残酷に告げた。
 「こ、ここで・・・するの?」
 「うん。エロい義姉さんにピッタリの場所でしょ。ほら、早く乗ってよ」
 「お願い・・・せめて、ベッドで・・・」
 「ダーメ。素直にオマ×コしたいって言わなかった罰だよ。今度逆らったら、もっとエロい事してもらうからね」
 「ああ・・・どうして、私をいじめるの?私をいじめて、そんなに楽しいの?」
 しかし、涙を浮かべた優良の訴えも山田の耳には届かない。
 それどころか、愁いを帯びた人妻の表情を楽しそうにニヤニヤと見守っている。
 諦めた優良は軽く溜息をつくと、素っ裸のまま立ち上がりテーブルに近づいていった。
 片足を乗せると下腹部を飾る茂みの隙間からチラッと肉の割れ目が覗け、そこに山田の視線が刺さるのが見なくてもわかる。
 優良は恥じらいで柔肌を紅潮させながら、テーブルの上で四つん這いになった。
 そして命じられるまま、ムチムチに熟れたヒップを山田に向かって突き上げていく。

9優良×山田8:2017/08/19(土) 15:51:06
 「いい恰好っすよ、義姉さん。オマ×コもアナルもバッチリ見えますよ」
 「ダメッ!そんなとこ、見ちゃイヤッ!」
 山田の囁きに羞恥を炙られ、優良は狂ったようにヒップをうねらせていった。
 自分でも見たことのない恥ずべき部分を妹の恋人に見られていると思うだけで、身体がカーッと燃え上がっていく。
 しかし、山田の視線を浴びて媚肉はますます潤いを増し、溢れ出した愛液が脂の乗った太腿に淫らな線を描いている。
 もはや、一刻の猶予もならない。
 限界に達した優良は、山田を誘うように高々と掲げたヒップをセクシーにグラインドさせていった。
 その優良のヒップの動きに誘われるように、山田はテーブルに近づいていった。
 人妻のくびれたウエストに手を回すと、勃起した肉棒をむっちりと実った双臀に擦り付けていく。
 「あんっ!ダメ・・・押し付けないで・・・」
 優良は目元を更に紅く染め上げ、熱い吐息を立て続けに漏らしていた。
 尻肉から伝わってくる肉棒の火傷しそうな熱気が、人妻の欲望を揺り起こしていく。
 優良は無意識に内腿をモジモジと擦り合わせつつ、山田の動きに合わせてヒップを卑猥にくねらせていった。
 「ほら、すごく硬くなってるの分かるでしょう?義姉さんのオマ×コに入りたいって暴れてるんすよ」
 山田は割れ目を避けるようにして、肉棒を左右の尻たぶに押し付けてくる。
 先端から先走り液を滴らせているのだろう、瞬く間にヒップがヌルヌルにされていくのが分かった。
 「ああ・・・ダメ・・・いやらしいこと言わないで・・・」
 卑猥な照明の下でテーブルの上で四つん這いになり、剥き出しのヒップを巨塊で嬲りまわされている。
 そんな自分の姿を想像するだけで、頭の中が瞬時に焼け爛れていく。
 同時に隆々とした肉棒で貫かれた時の快楽がまざまざと蘇り、優良は思わず生唾を飲み込んでいた。
 「義姉さんって本当に面白いですよね。いつも最初は嫌がるのに、チ×ポ入れたら別人みたいにイキまくるんだから」
 「う、嘘です・・・ダメ、言わないで・・・あんっ・・・ああっ・・・」
 いつしか優良は、背後から山田に抱き付かれ首筋から耳元を舐め回された挙句、耳穴に卑猥な言葉を次々に吹き込まれていた。
 そればかりか、魅惑の乳房はネチネチと揉みほぐされ、ヒップはとめどなく分泌される先走り液で淫らにコーティングされていく。
 こうなってしまうと、もう優良は拒むことなどできるはずもない。
 快楽を教え込まれた熟れた女体は、加速をつけてあっという間にとろけていった。
 「硬くてぶっといチ×ポが欲しいんでしょう?言ってみなよ。入れてくださいって」
 卑猥な言葉とともに耳穴に熱い吐息を吹き込まれ、優良は華奢な背中を弓なりに反らせていった。
 そのまま、妖しく濡れた瞳で振り返ると、ヘラヘラと下劣な笑みを浮かべる山田を甘く睨みつけていく。

10優良×山田9:2017/08/19(土) 15:53:11
 「いやんっ・・・山田くんのイジワル・・・」
 真にも見せたことのない拗ねた表情は、昂りきった欲情の裏返しであった。
 すぐにでも貫いて欲しいのに、人妻としての慎みが最後の崩壊を拒み続けているのだ。
 そんな優良の魅力に、ますます山田は魅了されていった。
 「本当に強情ですね、義姉さんは。ほら、ヨガリ狂わせてあげますから、ケツをもっとあげて」
 「いや・・・狂わせないで・・・」
 優良は消え入りそうな声で呟くと、上体を低くしてヒップを更に高く突き上げていく。
 しかし、夫以外の男に肉体を奪われるにも拘らず、その美貌にはこれから訪れる肉の悦びへの期待がまざまざと浮かんでいたのであった。
 「へへ。じゃあ、挿れますよ」
 山田は優良の耳元に卑猥な台詞を吹き込むと、限界まで勃起した肉棒を秘裂にあてがい二、三回スライドさせていく。
 さらにはパンパンに膨れ上がった亀頭でクリトリスやアナルに軽く突きを見舞い、若妻を充分に煽り立ててから山田は一気に肉塊を埋没させていった。
 「うっ!ああ、入ってくる・・・私、また犯されちゃう・・・あんっ!すごく大きい・・・」
 欲していた肉棒で満たされていく快楽に、優良の口から自然に歓喜の声が溢れ出る。
 濡れきった媚肉を巨大な亀頭で押し開かれる強烈な感覚は、真とのセックスでは一度として得られたことのないものだ。
 発情した牝の声を迸らせながら怒張を受け入れていく優良の脳裏には、もはや真の姿は微塵も残ってはいなかった。
 「ほーら、いくら口では嫌がっても義姉さんのオマ×コは喜んでますよ。分かりますか?ヒダヒダがソッコーで俺のチ×ポを締め上げてきてるっすよ」
 優良の媚肉の灼けつくような熱さに山田は顔を卑猥に綻ばせ、野太い怒張で根元まで串刺しにされた眼下の人妻を揶揄していく。
 まだ律動もしていないのに、人妻の肉襞は肉棒にネットリと絡み付いて優しく締め上げては、グイグイと奥へと誘っていくのだ。
 そんな極上の女肉の動きを山田が堪能していると、待ちきれなくなったらしい優良がこちらを振り返り恨みっぽい視線を投げ掛けてきた。
 「どうしたんすか、義姉さん?なんか言いたそうっすね」
 「イヤンッ・・・分かってるくせに・・・」
 優良は不満気に鼻を鳴らすと、もどかしそうに突き出したヒップを自分から揺さぶり始めた。
 欲情に支配された貞淑な人妻の卑猥な尻振りダンスに、山田の表情はますます好色に染まっていく。
 「なんすか?腰なんか振っちゃってさ」
 「あっんっ・・・イジワルしないで・・・」
 「素直になりなよ。突いて欲しいんでしょう?ぶっといチ×ポでオマ×コの奥を抉って欲しいんでしょう?」
 山田の意地悪な問い掛けに、優良は無言で小さく頷いていた。
 その間も優良のヒップの動きは止まらない。
 ムチムチの双臀を悩ましく振り立てつつ、無意識に肛門に力を込めて咥え込んだ肉棒を強烈に締め付けていく。
 「オマ×コが疼いてるんすね?本当はこうして欲しかったんでしょう?」

11優良×山田10:2017/08/19(土) 15:55:00
 そう言うなり、山田は肉棒を限界ギリギリまで引き抜いていった。
 そして次の瞬間、反動をつけた激しい突きを子宮口にお見舞いしていく。
 「あうっ!いいっ!」
 脳天まで響き渡る衝撃が、一瞬で優良の肉体を駆け抜けていった。
 支えていた両腕から力が抜け落ち、テーブルで潰された豊満な乳房が淫らに形を変える。
 (ああっ・・・山田くんの、やっぱり大きいわ・・・真さんのだと、ここまで届かないのに・・・)
 夫との営みでは感じたことのない鋭い甘美感を享受しつつ、優良は次の責めを待った。
 しかし、山田はニヤニヤと笑うばかりで、一向に腰を動かそうとはしない。
 美味しいエサを前にお預けを喰らった格好の優良は、もはや山田との濃厚なセックスのことしか考えられなくなっていた。
 「ああ・・・山田くん・・・お願い・・・」
 「なんのお願いっすか、義姉さん」
 「あんっ・・・し、して・・・してください・・・」
 優良は妖しく濡れた瞳で山田を見つめながら、ついに自らセックスを求めていった。
 しかし、内心では勝利に酔いつつも山田は責めの手を緩めない。
 美貌の若妻の完全な屈服を目指し、さらなる焦らしにかけていった。
 「何をすればいいんすか?俺、バカだからハッキリ言ってくんないと分かんないっすよ」
 「・・・う、動かしてください・・・」
 「だから、何を動かすんですか?これかなー?」
 山田は困惑しているフリをしつつ、根元まで埋め込んだ肉棒を軽く動かしてみた。
 途端に優良の口からセクシーな喘ぎ声が立ち続けに迸り、怒張に絡み付く肉襞がザワザワと妖しく蠢きだす。
 極上の女神の器の誘惑に必死でブレーキを掛けて、またしても山田は腰の動きを止めた。
 「ああっ・・・もっと・・・」
 初雪のように白いヒップを左右に揺さぶって、優良は続きを求める。
 しかし、いつまで待っても突いてこない山田に焦れた若妻は、とうとう感情を爆発させた。
 「イヤッ!もうイヤッ!お願い、私をイカせてっ!もう我慢できないっ!」
 「不倫の催促っすか?義姉さんも可愛い顔してエロいっすね」
 「そうよ。私はこんな女なの。だから、ね、お願い・・・して・・・」
 四つん這いの熟れた裸身を悩ましくうねらせ、優良は年下の脅迫者にセックスを求めていく。
 魅惑の乳房も突き出したヒップも、そして肉棒を咥え込んだ女肉も山田の逞しい責めを欲している。
 この瞬間、優良は貞淑な人妻から山田の性奴隷へと転落していったのであった。

12優良×山田11:2017/08/19(土) 16:50:07
 「すっかり俺のチ×ポに馴染んじゃいましたね。義姉さんのオマ×コ」
 山田は嬉しそうに呟くと、人妻のくびれたウエストをガッチリと掴んでピストン運動を開始した。
 強弱と緩急をつけた老獪な腰使いで、焦らされて火照り切った女体を激しく責め立てていく。
 「あっ・・・ああっ・・・壊れる・・・そんなにされたら、私の身体、壊れちゃうわ!」
 激しい突き上げを受け、たまらず優良の顎が跳ね上がる。
 待ち望んだ肉棒での責めに美貌の人妻は恍惚とした表情で悶え泣き、後ろに突き出したヒップを抜き差しに合わせて淫らに振りたくっていった。
 凶暴に張り出したカリ首が膣壁を抉るようにしながら後退し、抜け落ちる寸前から子宮が壊れんばかりに一気に叩き込まれる快楽は言葉では言い表せない。
 巨大な肉棒と巧みな腰使いによってもたらされる快感は、真との営みでは一度として味わえなかったものだ。
 (真さん、許して・・・だって・・・山田くんの・・・)
 もう、この肉棒から離れることはできない。
 強引に開花させられた女体を満足させ、疼きを鎮めてくれるのは山田の肉棒以外に考えられなかった。
 「ああん・・・いい、いいの!ああっ、真さんと全然違う・・・ああっ!」
 指が白くなるほど強くテーブルの縁を握り締めながら、優良は恥も外聞もなく喘ぎ声を漏らした。
 激しく貫かれるたびに尖りきった乳首がテーブルに擦れ、切ない疼きを呼び起こしていく。
 「もっと・・・ああっ、もっとよ・・・あんっ!山田くん、お願い・・・」
 「んー。なんか、いまいち盛り上がらないな。こう言って誘ってみてよ、義姉さん」
 山田は腰の動きを焦らすようにスローにしつつ、優良の耳元になにやら吹き込んでいく。
 その瞬間、優良は美貌を歪めてイヤイヤと首を左右に打ち振ったものの、しつこく強要された挙句に山田の台詞を復唱するのであった。
 「イヤンッ、意地悪・・・ああん・・・ねえ、あ、あなた・・・もっと激しくして・・・私をイカせてェ・・・」
 最愛の夫にも使ったことのない呼び方で呼んでしまった羞恥で耳まで染め上げながら、優良は必至で懇願する。
 すると途端にピストンスピードが加速して、凄まじい快美観が襲い掛かってきた。
 「ああ・・・あんっ!あなたのすごい・・・大きいのが、奥まで・・・ひああ・・・」
 「くっ!優良のオマ×コも、すごく締まってるよ。チ×ポが引き千切られそうだ」
 山田は自信満々の口調で年上の人妻を呼び捨てにしながら、激しく腰を叩き付けていく。
 テーブルの上で犯される屈辱、妹の恋人を「あなた」と呼ばされる恥辱が優良の官能に油を注いだのだろう。
 美貌の人妻は早くも頂上に昇り詰めつつあった。
 「ひっ、いいっ、いいの・・・気持ちいいっ!ああっ、ダメッ・・・私、もうダメッ!」
 激しい突き上げを受け、優良の喘ぎ声は際どく高まっていく。
 最高の瞬間が目前に迫り、若妻は熟れたヒップをより大胆に揺り動かしていった。

13優良×山田12:2017/08/19(土) 16:51:54
 「いいっ・・・感じる・・・感じちゃう・・・あっ、あっ、すご・・・イキそう・・・わたし、イッちゃうわ・・・」
 「ううっ・・・俺も・・・俺もだ、優良・・・」
 山田も限界が近づいたらしく、凄まじい勢いで肉棒を叩き込んでくる。
 子宮口を激しく抉られて頭の中が真っ白になった優良は、ついに艶めかしい絶叫を響かせながらエクスタシーへと昇りつめていった。
 「ああっ、ああっ・・・あなた、イクッ!イッちゃう!ああっ・・・」
 「ううっ・・・すげー締まる・・・くっ!」
 「いいっ!熱い・・・イクッ!またイッちゃう!イックううう・・・」
 猛烈な勢いで精液を子宮に浴びせられ、優良は続けざまに昇り詰めていく。
 濃厚なエクスタシーの連続に若妻の意識は遠のいているにも拘わらず、膣内は最後の一滴まで搾り取ろうと貪欲に肉棒に絡み付いていた。
 優良の妖艶な痴態と肉襞の妖しい蠢きに唆された肉棒は、大量の射精を済ませても萎えることを忘れて硬度を保ち続けている。
 女がいい。良すぎるのだ。
 射精を済ませてもいまだ欲望が冷めやらない山田は、テーブルの上にグッタリと崩れ落ちて荒い息を吐く優良の汗まみれの女体に覆い被さっていった。
 「オマ×コはこれからですよ、優良。今日もたっぷり可愛がってあげますからね」
 「あんっ・・・嬉しい・・・素敵よ、あなた・・・とても頼もしいわ・・・」
 呆けたように呟きながら、早くも優良はヒップを卑猥にくねらせていく。
 欲望に支配された女体はすっかり山田の肉棒の虜になっており、いまだに勃起し続ける怒張に優良は男としての逞しさを覚えていた。
 「ああん・・・いいわ・・・あなたの、すごく大きい・・・」
 山田の長大な肉棒で責められると、真とのセックスがすごく幼稚に思えてくる。
 毎回これほどの快楽を与えてくれる肉棒を失うことなど、もう絶対に考えられない。
 女として成熟した優良の肉体は、完全に山田の肉塊の味を覚え込み馴染んでしまっていた。
 「テーブルの上じゃあ膝が痛いでしょう?ベッドにいきましょうよ」
 そう言うと、山田は繋がったまま優良の腰に手を回すと強引に立ち上がらせた。
 そして、そのままの体勢でベッドに向かって歩を進めていく。
 「イ、イヤッ!あんっ!こんなのイヤです・・・」
 優良は真っ赤になりながらも、懸命に力の入らない両足を動かしていった。
 すると、身体を動かすたびに肉棒の当たる角度が変わり、全身に甘い電流が走り抜けていく。
 そのたびに優良はセクシーな喘ぎ声を漏らして、豊満な肉体を小刻みに痙攣させた。
  「よがってないで早くベッドに行こうよ、優良」
 山田は優良のヒップをピタピタと軽く張り、先を促していく。

14優良×山田13:2017/08/19(土) 16:53:36
 「イヤンッ!お尻を叩かないで・・・動くと、違うところに当たって感じるの・・・ああっ、あなたのが大きいのがいけないのよ・・・」
 優良は振り返ると、ゾクッとする艶めいた視線を山田に投げていった。
 そして、また少しずつ歩を進めていく。
 年下の脅迫者の肉棒で女肉を塞がれたまま熟れた裸身をくねらせる姿は、まるで一匹の雌犬のようであった。
 右に左にムチムチの双臀がくねり、グロテスクな剛棒が肉の割れ目を出入りしている。
 真が見たら卒倒しそうな、なんとも卑猥な光景であった。
 「ああ・・・もうダメ・・・」
 ようやくベッドに辿り着くと、優良は精根尽き果ててベッドに突っ伏していった。
 しかし、ムッチリと熟れたヒップだけは疲労を感じさせずに高々と突き上げられている。
 さらに愛液でグッショリに濡れた肉襞も、放すまいとばかりに山田の肉棒を咥えこんでグイグイと奥へと引き込んでいく。
 それはまさに、貞淑な人妻の中に隠された肉欲への渇望であった。
 「ほら、オマ×コはこれからっすよ。今日はヤリ狂いますからね」
 山田は優良のくびれたウエストをガッチリ掴んだまま、ベッドの上に腰を下ろしていった。
 そのまま背面座位へと移行して、下から人妻の子宮口をグイグイと突き上げていく。
 「ああ・・・っ、あ!いいっ・・・ふ、深い・・・あんっ・・・」
 真とは比べ物にならないほどの巧みな腰使いが再開され、優良はスタッカートさせたセクシーな喘ぎ声を吹きこぼしていった。
 最愛の夫のモノでは絶対に届かない子宮口を亀頭で突き上げられるたびに、目の前で火花がパチパチッと弾け飛ぶ。
 優良はGカップの魅惑の双乳を悩ましく弾ませながら、瞬く間に性の底なし沼へと引き込まれていった。
 「くっ!優良・・・」
 息を吹き返した極上の名器がもたらす快感に腰を震わせつつ、山田は激しく責め立てていった。
 同時に背面座位で繋がったままで体の向きを変え、手元のスイッチをなにやら操作していく。
 不意に室内が暗くなり、目の前の鏡にだけスポットライトが当たった。
 そこに映し出されたあまりの淫猥な光景に、優良は堪らず悲鳴を上げる。
 「ああっ!イヤッ!」
 鏡の中では全裸の男と女が繋がっていた。
 女は羞恥の割れ目を大きく広げて、グロテスクな肉棒を根元まで呑みこんでいる。
 出入りする黒々とした長大な肉塊は、女の白っぽい愛液がまとわりつきヌラヌラにぬめ光っていた。

15優良×山田14:2017/08/19(土) 16:55:26
 (ああ・・・わたし、こんな恥ずかしい格好で山田くんとセックスしてるのね・・・)
真や山田を相手に幾度となく挿入を経験してはいるものの、自らの目で見た挿入の迫力は想像を遥かに超えていた。
 なにしろ山田の肉棒は凶器といっても過言ではないほどの、長さと太さを誇っているのだ。
 そんな物体が根元まで自分の膣にすんなりと収まっているのが、とても信じられない
 初めて男女の結合シーンを目の当たりにした優良は、あまりの衝撃に鏡から目をそらせずにいた。
 「もっと良く見たいっすか?ほーら、こうすれば俺と優良がオマ×コで繋がってるのが、バッチリっすよ」
 「あっ、イヤア!そんなに広げないで!」
 あろうことか、山田は優良の両足を己の両足に掛けると、ジリジリと太腿を広げ始めたのだ。
 あまりの恥ずかしさに抗おうとした優良だったが、既に肉体は全く言うことを聞いてくれないほど疲れ切っている。
 僅かばかりの抵抗もできないまま、遂に優良は見事な脚線美を誇る美脚を鏡の前で限界まで開かされたのであった。
 「イヤアッ!」
 山田の肉棒が自分の肉裂に埋め込まれている様子を露骨に目にしてしまい、猛烈な羞恥に優良は脳裏を掻き乱された。
 頭にカーッと血が昇り、うまく物事を判断することが出来ない。
 優良は自由になる両手で股間ではなく何故か顔面を覆って、イヤイヤと首を打ち振ったのであった。
 「ダメっすよ、ちゃんと見なくちゃ。あれが優良の本当の姿なんだから」
 山田は鏡を見るように執拗に迫りながら、汗ばんだ人妻の右の首筋に顔を埋めては舌腹全体を使ってペロペロと舐め上げていく。
 途端に優良はビクビクッと小刻みに肉体を痙攣させる。
 そこは山田によって開発された優良の性感帯のひとつであった。
 山田は夢中になって優良の匂いと味を楽しみながら、若妻の首筋から耳裏までを丹念に舐め上げていく。
 そして同時に耳穴にフーッと息を吹き込みながら、鏡を見ろと再三に渡って催促する。
 執拗な恫喝に屈した優良は、顔面から両手を外して再び自らの痴態が映る鏡に妖しく濡れた瞳を向けるのであった。
 「ほら、見えるでしょう?あれが本当の優良なんですよ」
 「あんっ!本当の、私・・・?」
 「そうっすよ。本当に嫌ならなんであんなにエロい顔してよがってるんすか?なんであんなにオマ×コがグチョグチョなんですか?」
 「そ、それは・・・」
 「言ってあげましょうか。それは優良が下手な義兄さんとじゃ満足できないくらいオマ×コ大好きだからっすよ。生まれついての淫乱だからなんすよ」
 「そ、そんな・・・私は淫乱なんかじゃ・・・」
 否定しながらも、優良は鏡に映し出された自分の姿に視線を向ける。
 鏡の中の女は上気した美貌を快楽に溶かして、男の突き上げを気持ちよさそうに受け止めていた。
 喘ぎ声が溢れる唇は閉じることを忘れたかのように開きっぱなしで、唇の端からは涎がしたたり落ちている。

16優良×山田15:2017/08/19(土) 16:57:15
 その恍惚とした表情は、自分でも驚くほど綺麗で成熟した女としての魅力に溢れていた。
 (ああ、すごく気持ちよさそう・・・私って、山田くんの言うとおり淫乱なのかしら・・・)
 いつしか、優良は鏡から目を反らせなくなっていた。
 どれだけ卑猥になれるかを確かめるかのように、肉棒を呑み込んだ腰使いはますます大胆に過激になっていく。
 艶っぽい歓喜の声を噴き上げながら、優良は妖しく濡れた瞳で自分の痴態を見守っていた。
 「どこが気持ちいいんだ、優良。ほら、鏡の中の自分に教えてあげなよ」
 「ああん・・・そんな、言えません・・・」
 優良は艶やかな黒髪をザックリと乱して、紅色に染まった美貌を羞恥に歪ませた。
 「どうして言えないんすか。俺のチ×ポが大好きで、ブチ込むとキューキュー締め付けてくるこのスケベな穴のことっすよ」
 「ごめんなさい、あなた。ああっ、でも・・・言えません・・・」
 「素直になりなよ。言えたら御礼にオッパイ揉んであげるからさ。ねっ」
 山田は激しくストロークを打ち込みながら、なおも執拗に優良に最低な四文字を言わせようと迫る。
 そうしてネチネチと言葉でもいたぶられ、美貌の人妻の性感は更に蕩けていく。
 目にも眩い雪白の裸身が羞恥と快楽で悩ましくうねり、仕返しとばかりに繊細な肉襞が絡み付いた肉棒を痛いくらいに締めあげている。
 そうしたやり取りを繰り返しているうちに追い詰められ、とうとう優良は観念した。
 眉根を切なげに寄せて、蚊の鳴くような声でなにやら言葉を発していく。
 「なんすか。もっとハッキリ言わないと聞こえないっすよ」
 「イジワル・・・オ、オマ・・・オマ×コです・・・」
 今までの人生で一度も口にしたことのない女性器の俗称を口にしてことで、優良は心臓を激しく高鳴らせる。
 しかし、消えてしまいたいほどの羞恥に苛まれているにも拘らず、優良の熟れた肉体は一段と熱く火照っていった。
 「言えるじゃないっすか、優良。じゃあ、次はこう言ってよ」
 耳に更なる卑猥なセリフを吹き込まれ、優良は首を振ってイヤイヤをした。
 しかし、山田から繰り返し叱咤されて仕方なく教えられたセリフを復唱していく。
 「ああん・・・私の、優良のオマ×コ、とっても気持ちいいの・・・」
 「いいねえ。優良みたいな美人にそう言われたらグッときちゃうっすよ」
 山田は相好を崩つつ愛奴に繰り返し同じ言葉を言わせてから、ご褒美とばかりに両手を前に回して悩ましく弾む魅惑の双乳を掴んでいった。
 しっとりと手に吸い付くような滑らかさと弾むような瑞々しさを併せ持つ極上のバストを、欲望のままに揉みしだ いていく。
 「あんっ、いいっ!オッパイも気持ちいい!」
 タプタプと乳房を揉み回され、優良は狂ったようにヒップをグラインドさせた。
 すると、子宮近くまで届いている長大な肉棒の角度が変わり、新たな刺激を呼び起こしていく。

17優良×山田16:2017/08/19(土) 17:50:31
 「いいっ!すごいの!ねえ・・・私、どうなっちゃうの?」
 フーッと意識が薄れる現象に襲われ、優良は悲鳴のような声で不安を訴えた。
 ドッと脂汗が噴き出し、優良の裸身から甘酸っぱい匂いが放たれる。
 それはどんな精力剤よりも男の欲望を刺激する芳醇な香りであった。
 「イケよ、優良。鏡の中の自分にエロいイキ顔、見せてあげなよ」
 「あ、あんっ・・・ねえ・・・今度も、あなたも出して・・・ああ、私と一緒にイッて!」
 優良は鏡から視線を外すと、背後を振り返った。
 恋人に甘えるようなかわいい仕草で、山田に射精を要求していく。
 「さっき出したから、まだまだ俺はイカないっすよ。ほら、もっとエロい声で泣いてください」
 「イヤンッ、意地悪・・・私と一緒に、ねっ・・・」
 優良は可愛らしく拗ねると、自分からキスを求めて顔を近づけていった。
 熱い喘ぎが漏れる唇を、山田の唇にそっと重ねていく。
 「うんっ・・・うっんっ・・・チュ・・・」
 即座に山田の舌が大量の唾液とともに、優良の口腔内に侵入してきた。
 しかし、優良は抗うことなく山田に舌を預け、存分に絡ませ合って思う存分吸わせていく。
 そればかりか、優良も山田の舌を吸い上げながら、送り込まれた唾液を嬉しそうに呑み込んでいくではないか。
 関係を持った当初は軽いキスすら頑なに拒否していた優良の変貌ぶりに、山田は万感胸に迫る思いであった。
 気を良くした山田はネチネチと舌を吸い上げながら、乳房を揉みしだいていた右手を肉棒が突き刺さる割れ目へと忍ばせていった。
 パックリと開いた肉裂の上部でツンと尖ったクリトリスを捉え、二本の指でコロコロと刺激していく。
 「んっ!んんっ!」
 強烈で甘美な一撃を受けて、優良はくぐもった喘ぎ声を山田の口内に漏らしていった。
 愛液がドッと溢れ出し、肉襞がネットリと肉棒に絡みついてグイグイと締め上げながら奥へ奥へと誘っていく。
 山田は肉棒が溶けてしまいそうな快感に腰を震わせながらも、なおも激しく責め立てていった。
 (ああん・・・すごく気持ちいい・・・あなたって、やっぱり上手・・・真さんと全然違う・・・)
 舌を吸い合いながら、右手でクリトリスを刺激し、左手で乳房を揉みあげながら、強弱と緩急をつけた腰使いで膣を責めあげてくる。
 残念なことに真にはこんな芸当はされたことがないし、とてもできないだろう。
 優良は本当のセックスを教えてくれた山田に感謝の思いを伝えるように、舌を強く吸い上げつつ口腔内を隅々まで舐めあげていくのであった。

18優良×山田17:2017/08/19(土) 17:54:04
 優良が熱烈なディープキスに酔い痴れていると、膣内を暴れ回る肉棒の動きがシンプルな小刻みに切り替わった。
 それは射精が近いという山田からのサインである。
 優良は後ろ髪を引かれる思いでキスを中断させて、山田の腰使いに意識を集中させた。
 同時に正面の鏡に妖しく濡れた瞳を再び向け、今まさにエクスタシーを極めんとする自分の痴態を脳裏に焼き付けていく。
 「イキそうなんだろ、優良。鏡の中の自分にも聞こえるように言ってみてよ。”オマ×コに出してください”ってね」
 「あんっ!イ、イヤアン・・・中はダメです・・・」
 今日だけで既に二度の膣出しをされているにも拘わらず、あえて優良は膣内射精を拒んでみせる。
 これもまた山田から仕込まれたプレイの一環であった。
 あえて拒否することで嫌がる女に中出しする征服欲が満たされ、射精の瞬間の快楽が倍増するらしい。
 もちろん、膣内射精を嫌がるのは優良の本心でもあった。
 特にセックス後にドロッとした精液が体内から溢れてくるのを処理するたびに、胸がギューッと締め付けられて激しい罪悪感に苛まれるのだ。
 だが一方で、山田の射精を膣奥で受け止めると、凄まじい満足感を得られることも偽りのない事実であった。
 真の弱々しい発射とは違い、爆発と呼ぶに相応しい子宮が壊れんばかりの射精の衝撃はまさに鮮烈の一言である。
 夫にも膣内射精を許しているが、これほどに強烈で満足感に包まれたフィニッシュは一度も経験させてもらっていなかった。
 そうしている間も、優良の肉体を知り尽くした山田の色責めは止まらない。
 首筋と乳房、そしてクリトリスと秘裂からの快楽は時を追うに連れて甘く激しくなっていく。
 もはや自分では腰の動きを止められないし、子宮から込み上げる欲求を抑えることもできない。
 そしてついに、優良は身も心も山田の軍門に下る決意を固めた。
 この肉体は濃厚な精液を欲しているのだ。
 弱々しい真の放出ではなく、山田の勢いよい射精を受け止めながらのエクスタシーを求めているのだ。
 そう自覚しただけで胸のつかえが取れ、心身ともに軽くなった気がする。
 (ああ、あなた・・・思いっきり拒んであげる・・・だから、もっと興奮して・・・そして、私の中にいっぱい注いでください・・・)
 肉欲に完全に屈した優良は、山田に興奮してもらいたい一心で次々と拒絶の言葉を紡いでいった。
 「ダメェ!もう中はイヤなの!お願い、外に・・・外に出して!」
 「これ以上中に出されたら妊娠しちゃう・・・赤ちゃんできちゃうわ・・・今日、危ない日なの。本当に許して!」
 しかし、言葉とは裏腹にヒップはますます大胆にうねり、妖しく蠢く肉襞も強烈に肉棒を締め付けてくる。
 若妻の迫真の拒絶によって、山田の肉棒は膣内でググッと膨張していった。
 「イクっすよ。たっぷり中に出したげますからね。もし、孕んだら義兄さんの子供として育ててくださいよ」
 「あっ、イキそう・・・あ、ヤダ・・・ヤン、イクのっ、あっイクッ・・・イッちゃうわ・・・」

19優良×山田18:2017/08/19(土) 17:56:38
 はしたない言葉を立て続けに漏らしながら、優良はエクスタシーを目指して登り詰めていく。
 もはや結合部は分泌された愛液と溢れ出した精液で白く泡立ち、出入りする山田の肉棒は湯気すら上がっていた。
 そこからニチャニチャと鳴り響く卑猥な水音と周辺を漂う卑猥な性臭が二人を包み込み、理性やモラルを瞬時に破壊していく。
 「ううっ!」
 山田の呻き声とともに執拗に膣奥を抉っていた亀頭が一段と膨張し、まるでパズルのピースのように子宮口にピタッと嵌まり込む。
 そして、三度目とは思えないほどの激しい射精が始まった瞬間、優良は汗まみれの裸身をガクガクと痙攣させて絶頂へと舞い上がっていった。
 「ああっ、もう・・・ダメ、イク!イクウ・・・ねえ、ダメ・・・イクッ!」
 言外に望んだ膣内射精は今まで以上に鮮烈で、精液が発射されるたびに意識が白く染まっていく。
 その感覚は狂おしいほどに甘く切なかった。
 (嬉しい・・・こんなに・・・いっぱい・・・)
 山田に背後から抱き締められながら、優良は灼熱の精液が子宮を叩くたびに甘えた声を室内に響かせていく。
 エクスタシーを享受しながらも肛門を引き締めて、快楽を与えてくれた山田の肉棒に極上の締め付けを与えることも忘れない。
 そして、十数秒にも及ぶ淫らな絶頂の瞬間を鏡の中の自分に存分に見せつけた後、優良はガックリと山田の胸板に崩れ落ちていった。
 (綺麗だったわよ、優良のイク時の顔。やっと、自分に素直になってくれたのね)
 山田にグッタリと女体を預け、うっとりとエクスタシーの余韻に浸っていると不意に頭の中にハッキリと女の声が響き渡った。
 慌てて上体を起こす優良。
 すると、あろうことか鏡の中の自分が妖艶な微笑みを浮かべて、こちらを見ているではないか。
 (いいの、これでいいのよ。一緒に堕ちていきましょう。きっと幸せよ、優良)
 (ええ、これからも一緒に。ねっ)
 優良は鏡の中の自分に同調し、軽く頷いてみせた。
 そうだ、これでいい。
 これで今日から毎日、濃厚なセックスとエクスタシーを堪能できるし、もう真の単調なセックスに失望しなくて済む。
 心は夫である真に、そして肉体は山田に愛してもらえばいいのだ。
 なにも迷うことはない。
 気が付くと、優良は鏡の中の自分と同じ妖艶な笑みを浮かべていたのであった。

20優良×山田19:2017/08/19(土) 17:59:08
 「ああ、出たぁ〜。やっぱ優良のオマ×コは最高っすよ」
 山田は満足気に呟くと、ようやく矛先を収めに掛かった。
 優良ともどもベッドに横たわり、大量の白濁液を放出し終えた肉棒を引き抜いていく。
 すると、グッタリしていた優良の裸身がピクリと反応し、精液と淫蜜に汚れた粘膜が名残惜し気に肉棒に絡み付いてくるではないか。
 貞淑な人妻の中に隠されたあまりにも貪欲な一面を垣間見て、山田は思わず舌を巻いた。
 「ダメッ。まだ抜いちゃイヤよ」
 肉棒を半ばまで引き抜くと、優良は振り返り甘えた声で哀願してきた。
 紅く上気した目元に彩られた妖しく濡れた瞳で見つめられ、山田は柄にもなくドギマギする。
 リクエストに応え、引き抜きかけた肉棒で爛れた蜜壺を撹拌してやる山田。
 すると優良は「あんっ!」と可愛く喘ぎを漏らし、またしても腰を揺すり立てていく。
 「イカせて。ねえ、あなた。もっと私をイカせてください・・・」
 「今日、早くも三発っすよ。少しは休ませてくださいよ」
 いつの間にか立場が逆になってるな、と山田は内心苦笑いした。
 「あんっ、イジワル。じゃあ、私が口と胸で気持ちよくしてあげる。だから、今日はいっぱいイカせてね」
 優良は不満気に鼻を鳴らすと自ら結合をほどき、すぐさま山田の下半身に顔を埋めていった。
 ヌラヌラに汚れた半萎えの肉棒に、恍惚とした美貌をすり寄せていく。
 室内の時計はまだ昼前を指している。
 真が帰宅する夕方までに、あと何回エクスタシーを迎えられるであろうか。
 そう考えるだけで早くも興奮した優良は、一刻も早く肉棒を復活させるべくピンクの舌先を這わせていくのであった。

                                                  

                                                                       (完)

21海物語後日談 山田編1:2017/10/24(火) 16:00:40
 (あれ?あそこにいるのって、義姉さんかな?)
 早朝、バイト先に向かう満員電車の中で、山田は知った顔を偶然発見した。
 何人かの乗客を挟んで、車両の中程で吊革を掴んで立っている美女は、間違いなく恋人の姉である小野田優良であった。
 (やっぱり義姉さんだ。でも、こんな朝早くからスーツなんか着て、どこ行くんだろう?)
 優良はいつもの装いとは違い、社会人らしい上品なスーツをシックに着こなしていた。
 山田には気付いていないらしく、こちらに綺麗な横顔を見せるようにして、じっと窓の外を眺めている。
 山田は声を掛けようか迷ったが、間にいる乗客たちが邪魔で近寄れないし、すし詰め状態の車内で注目を浴びるのも恥ずかしい。
 結局、声を掛けることは諦め、優良の綺麗な横顔を見つめるだけで満足することにした。
 (んっ?どうしたんだ、義姉さん。気分でも悪いのかな?)
 電車が走り始めて十分もしないうちに、優良の様子に異変が見られるようになった。
 細い肩が緊張で強張っているし、頬や首筋がみるみるうちにピンク色に染まっていっている。
 さらに、吊革を掴んでいる右手も小刻みに震え、洗練された美貌には不快の色が鮮明に浮かんでいた。
 (義姉さん、辛そう・・・あれ?なんか様子が変だぞ。本当に気分が悪いのか?)
 当初は体調不良を疑った山田だったが、それにしては優良の様子がおかしい。
 ときおり、華奢な背中をピクッと痙攣させては、何かから逃れようと身体をモゾモゾと蠢かしている。
 同時に恐る恐るといった感じで視線をどこかに向けるのだが、すぐにまた気弱そうな雰囲気でガックリと項垂れてしまうのだ。
 そんな優良の様子を見ていた山田は、あるひとつの可能性にたどり着き、その考えに思わず興奮で胸を熱くさせた。
 (気分が悪いんじゃなくて、ひょっとしたら義姉さん、痴漢されちゃってるんじゃないのか?)
 そんな考えを抱いて注意深く優良を観察していると、明らかに不自然な行動を取っている男の存在に山田は気がついた。
 年齢は四十歳前後。
 一見サラリーマン風だが、格闘技経験者を思わせる胸板の厚さがスーツ越しでもハッキリと分かる。
 その男は満面に卑猥な笑みを浮かべつつ、必要以上に自分の身体を優良に密着させていた。
 (間違いない、アイツだ。あの野郎が義姉さんにイタズラしてやがるんだ)
 あの貞淑な人妻の優良が、よりによって電車内で痴漢されている・・・
 淫らな妄想が確信に変わった山田は胸を異様に高鳴らせると、おもむろに乗客を掻き分け始め、自らの立ち位置を変えていった。
 周りの乗客から浴びせられる冷たい視線も、山田は意に介さない。
 優良が痴漢されている衝撃の現場を、どうしてもこの目で見たい。
 その欲望に支配された山田は絶好のビューポイントを探し求め、更に人混みを掻き分けていった。

22海物語後日談 山田編2:2017/10/24(火) 16:04:10
 格闘すること数分。
 ついに山田は格好のポジション取りに成功した。
 そして、そこで目にした信じられない光景に一気に頭に血を昇らせていく。
 (あの野郎・・・義姉さんになんてことを!)
 痴漢は左腕を優良のウエストに回して抵抗を封じ込めつつ、右手をムッチリと実ったヒップにあてがっていた。
 いや、あてがうなどと生易しいものではない。
 ヒップ全体をねちっこく撫で回しながら、ときおり感触を確かめるかのように尻肉を揉みあげている。
 さらには、あろうことかスカート越しとはいえ、ヒップの深い亀裂にまで指を這わせているではないか。
 優良はあまりのショックで身体がすくんでしまっているのか、ほとんど抵抗らしい抵抗をしない。
 美貌を嫌悪感で歪ませつつ、なんとか痴漢の魔手から逃れようと不自由な身体をわずかにクネクネさせるだけだ。
 この快速電車が次に停まるまで、少なくとも十分近く時間がある。
 となるとその間、優良は痴漢にイタズラされっぱなしということだ。
 (あの野郎、許せねー。取っ捕まえて警察に突き出してやる)
 柄にもなく正義感に燃えてみた山田だったが、己れと痴漢の体格差を客観的に分析してみて、あっさりとその野心を捨てた。
 どう考えても自分に勝ち目はない。
 もし、勇気ある乗客の誰かがあの痴漢に立ち向かっていくなら、その時は微力ながら助太刀しよう。
 そう自分自身に言い訳をして、心の中で優良に頭を下げる。
 そんなことを考えていた矢先、されるがままだった優良が行動を起こした。
 綺麗な黒髪を乱れさせながら、なんとかして身体の向きを変えようと痴漢の腕の中で肢体を懸命に捩らせている。
 しかし、痴漢は少しも慌てていない。
 それどころか、まるで優良の抵抗を楽しんでいるかのように、顔面には不敵な笑みさえ浮かんでいる。
 そんな痴漢の様子に気づいていない美貌の人妻は、ようやく身体の向きを九十度近く動かすことに成功した。
 しかし、その選択がどうやら間違いだったのは、こちら向きになった優良の表情が露骨に物語っている。
 なにしろ、激しい不快感に耐えるようにギュッと目を閉じて、眉間に皺を寄せているのだから。
 よく見ると痴漢は優良の真後ろにピッタリと貼り付き、背後から抱きすくめる格好になっている。
 痴漢の手は死角に入ってしまったが、若妻の表情を見る限り相変わらずねちっこく撫で回されているのは容易に想像できた。
 (義姉さん、可哀想・・・逃げられなくて、痴漢に触られまくってるんだ・・・)
 しかし、そんな同情心とは裏腹に、山田の全身は妖しい興奮で焼けるように熱く火照っていた。
 恥辱と羞恥、そして屈辱に歪んでいる優良の美貌を見ているだけで、肉塊がみるみる膨張していく。
 山田は痛いくらいにズボンの前を膨らませながら、二人に気付かれないように観察を続けていった。

23海物語後日談 山田編3:2017/10/24(火) 16:07:41
 イタズラしやすいポジションを確保したからなのか、どんどん痴漢の動きは大胆になっていった。
 なんと痴漢の左手は、いつしか優良の上着の裾から内側に入り込み、モゾモゾと卑猥に蠢いている。
 (ウソだろ?ここ、電車の中だぞ。オッパイまで触るつもりかよ?)
 そんな山田の思惑をヨソに、ついに痴漢の手が乳房に到達したらしい。
 優良は美貌をさらに屈辱に歪ませ、身体をピクピクッと小刻みに痙攣させた。
 スーツの上着の下で痴漢の手が動いているのが、離れていてもハッキリと確認できる。
 間違いなく優良のバストをモミモミしているのだ。
 (畜生!俺ですら妄想で止めているのに、よくも義姉さんのオッパイを)
 憧れの人妻のたわわな乳房を揉めるなんて、涎が出るほど羨ましかった。
 今まで口に出したことはないが、山田は優良を欲望の対象として見ていたし、空想の中でバストを揉みくちゃにしたのも一度や二度ではない。
 それをあの痴漢は、いとも簡単にやってのけているのだ。
 山田の中で痴漢への怒りは、少しずつではあるが尊敬へと変化していった。
 (んっ?どうしたんだ、義姉さん。いきなり暴れ出したぞ)
 痴漢に背後から抱き抱えられ、弱々しい抵抗しかしていなかった優良が、急に狂ったように激しく身体を捩り始めたのだ。
 慌てて優良の全身をチェックした山田は、目の当たりにしたショッキングな光景に思わず息を呑んだ。
 バストへの大胆なタッチにばかり気を取られていたが、痴漢の右手がスカート脇のファスナーを下ろし、内部に忍び込もうとしていたのだ。
 優良の必死の抵抗も虚しく、どんどん痴漢の右手はスカートの中へと潜り込んでいく。
 そして、ついに痴漢の指先が最も重要な箇所に到達したのだろう。
 優良はビクンッと身体を大きく弾ませ、声が漏れるのを防ぐかのように唇をきつく噛み締めはじめた。
 (スゲー!義姉さんのアソコまで触ってやがる)
 二人を見守る山田の肉塊は猛烈に猛り狂っていた。
 もしここでズボンのファスナーを下ろし、優良の痴漢現場を眺めつつ、生で何度か擦ってやれば間違いなく射精してしまうだろう。
 そんな破滅的な誘惑を抱えながら、山田は血走った目を車内でイタズラされる美貌の人妻にしっかりと向けていった。
 痴漢行為は尚も続いており、スーツの中に潜り込んだ男の両手は大胆かつ執拗に優良のグラマーな女体を這い回っている。
 途中で幾つかの駅に停車し、その度に優良は助けを求めるようにドアに向かって視線を送るのだが、痴漢は決して彼女を解放しようとしない。
 それどころか、余裕綽々の様子で優良の耳元に口を寄せて何事か囁くのだ。
 すると優良は、まるで催眠にかかったかのようにガックリと項垂れてしまう。
 さらに優良にとって都合の悪いことに、痴漢行為に気付いた乗客たちがいつしか二人の周囲をグルリと取り囲み、壁を作ってしまったのだ。
 出歯亀と化した乗客たちによって、周囲から遮断されてしまった優良。
 山田はそんな哀れな人妻の様子を、二人に気付かれないように細心の注意を払いながら、息を殺して見つめ続けていた。

24海物語後日談 山田編4:2017/10/24(火) 16:09:54
 どうすることも出来ずに卑猥な愛撫を受け続けて二十分ほど経過した頃、優良の態度に変化が見られるようになった。
 当初は全身に強烈な嫌悪感を漲せていたのに、今では抵抗することなく痴漢の愛撫にうっとりと身を任せているのだ。
 ほんのりと目元を紅く染め、唇を半開きにしている優良の表情は、明らかに性感が高まっている様子であった。
 (おいおい、マジかよ。あの義姉さんが痴漢されて感じちゃってるのか?)
 山田は我が目が信じられなかった。
 あれほど真にベタ惚れで貞淑な人妻だと思っていた優良に、こんな隠された一面があったなんて・・・
 そんな優良の様子に痴漢も手応えを感じたのか、両手の動きが活発になった。
 上着のボタンが弾けそうな勢いで痴漢の左手が動き、優良の豊満なバストが揉みくちゃにされている。
 下半身に目をやれば、スカートの内側に潜り込んだ痴漢の右手が卑猥に蠢いており、媚肉を執拗にイタズラされているのが容易に想像できた。
 (うわー、スゲー!これがプロの技か。あの義姉さんがメロメロじゃん)
 いつしか優良のヒップは、まるで誘うかのように淫らに揺れ動いている。
 目の錯覚かと思ったが、そうではない。
 痴漢の右手の動きに合わせ、優良の細腰が悩ましくグラインドしているのだ。
 (マジかよ?義姉さん、腰使ってるじゃねーか)
 優良の意外な行動に山田が呆気にとられていると、痴漢はさらに大胆な行動に打って出た。
 なんと痴漢は、優良のスラリとした首筋に顔を埋めると、唇と舌で愛撫しはじめたのだ。
 もはや人目を憚る様子もなく、チュッチュッとキスの雨を降らせては、長々と伸ばした舌で首筋をペロペロと舐め回していく。
 優良の耳や頬・首筋は瞬く間に唾液でベトベトに濡れ、朝日を浴びてキラキラと妖しく照り輝いている。
 きわどく性感が高まったのか、優良は唾液で光る喉を突き出すようにして、痴漢の腕の中で身体を激しく仰け反らせた。
 漏れそうな喘ぎ声を噛み殺そうとしてなのか、見ていて痛々しいくらいに強く唇を噛み締めている。
 そんな被虐美に満ちた優良の表情に山田が見惚れていると、今までの価値観を根底から覆すような衝撃の光景に出くわした。
 優良の頬から首筋にかけてを文字通り舐め尽くした痴漢が、あろうことかルージュが光る人妻の唇を奪いに行ったのだ。
 それを察知した優良は美貌を硬く強張らせ、小さくイヤイヤと首を振る。
 しかし、その抵抗は申し訳程度にしか過ぎず、優良は呆気ないほど簡単に痴漢に唇を許してしまった。
 (ウ、ウソだろ・・・あの義姉さんが・・・痴漢とキスするなんて・・・)
 満員の電車内で、淫らに腰を使いながら痴漢と濃厚なキスを交わす優良の姿に、山田は膝から崩れそうなほどの衝撃を受けた。
 恋人の梨香と違って、浮気や不倫などとは無縁の存在だと思っていただけに、目の前で繰り広げられている行為をどうしても信じることができない。

25海物語後日談 山田編5:2017/10/24(火) 16:12:19
 しかし、実際には優良は痴漢に身体を預け、うっとりと瞳を閉ざして濃厚なキスを交わしている。
 頬が窪んでいるのは舌を吸い合っているからだろうし、ときおり喉が上下するのは流し込まれた唾液を呑み込んでいるからだろう。
 痴漢はネチネチと優良の舌を吸い上げつつ、両手を大胆に動かしながら、己の股間を獲物のヒップに激しく擦りつけている。
 そして優良は、それに応じて円を描くように淫らに腰を振り、着実にエクスタシーへと昇りつめていく。
 そんな優良の悩ましい様子を、山田は瞬きすら惜しんでジッと見守っていた。
 周りのギャラリーたちも固唾を飲んで、絶世の美女がイカされる瞬間を今や遅しと待ち構えている。
 そして、ついにその瞬間は訪れた。
 優良は唾液の糸を引くように唇を離すと、痴漢の腕の中でグラマーな肢体を激しく仰け反らせた。
 もはや、唇を噛み締めるだけでは喘ぎが抑え切れないと判断したのだろう。
 自らの右手を唇にあてがい、血が滲みそうなほど手の甲に歯を立てている。
 (イッちゃったんだ、義姉さん・・・やっぱり義姉さんも女なんだ・・・おとなしそうな顔してても、結局は他の女と一緒なんだ・・・)
 電車の中で痴漢されたにも拘らず絶頂を極めた優良を、山田は複雑な気持ちで見つめていた。
 普段は貞淑そうな優良だけに、その変貌ぶりに大人の女のドロドロとした性欲の深さを見た気がして、裏切られた思いすら沸き上がっている。
 背後の痴漢に身体を預けて、うっとりとエクスタシーの余韻に浸る優良を見つめながら、山田はある決意を固めつつあった。
 「まもなく〇〇〜、〇〇に到着します」
 そんな最中に鳴り響いた車内アナウンスに、余韻に微睡んでいた優良はハッと我に返った。
 そこが優良の目的地らしく、背後の痴漢に美貌を向け何事か囁いている。
 すると、痴漢は心得た様子で優良のスーツの中に忍ばせた両手をスルスルと引き抜いていった。
 優良は慌てて痴漢から離れると、スピードが緩み始めた車内で大急ぎで着衣の乱れを直していく。
 電車が駅に到着した。
 優良はドアが開くや否や上気した美貌を伏せたまま、逃げるように車外に駆け出していく。
 (義姉さん、待って!)
山田は反射的に電車から駆け降り、優良の後を追い掛けていた。
 そこは山田の下車するべき駅ではなかったが、そんなことはもはやどうでも良かった。
 清楚な人妻の仮面の下に隠された顔を知ったことで、今まで押し殺していた恋人の姉への欲望が爆発寸前まで膨れ上がっている。
 体内で渦巻く欲情に背中を押された山田は人波を夢中で掻き分け、ようやく追い付いた優良の華奢な肩をポンと軽く叩いていった。
 「義姉さん」
 「あ、あら、山田くん・・・おはよう。偶然ね」
 声を掛けてきたのが妹の恋人だと分かり、優良は真っ白い歯をこぼした。
 いつもの穏やかな表情に戻ってはいるが、上気した目元には絶頂の余韻がまだハッキリと残っている。

26海物語後日談 山田編6:2017/10/24(火) 16:14:45
 「これから俺に付き合ってください。イヤとは言わせないっすよ」
 「えっ?どういうこと」
 優良はギクッとして、妖しく潤んだ瞳で探るように視線を投げ掛けてきた。
 しかし、覚悟を決めた山田は動じることなく、すかさず二の矢を放っていく。
 「全部見てたんですよ、義姉さんが電車の中で痴漢にイタズラされて、キスまで許しちゃったのをね」
 「・・・」
 決定的な山田の一言に、みるみる優良の表情が強張っていった。
 上気していた美貌を苦悩で歪める優良の様子に、山田は勝利を確信する。
 「じゃあ行きましょうか、義姉さん。俺とも楽しいことしましょうよ」
 「あっ・・・」
 優良の手首を掴んで歩き出しながら、山田は自分の身に降り掛かった思わぬ幸運に感謝していた。


 「ああっ、イヤ!やっぱりダメです!お願い、山田くん。今日は帰らせて」
 「なに言ってるんすか、義姉さん。ここまで来て、イヤはないでしょう」
 憧れの人妻・小野田優良を強引にホテルに連れ込んで数分。
 上着を剥ぎ取り、スカートを引き摺り落として足首から引き抜いた途端、今までボーッとしていた優良が急に抗い始めたのだ。
 山田との距離を取ると、悩ましくブラジャーが透けて見える胸元を両手で隠しながら、優良は怯えた様子で室内を見回す。
 そして、手近な椅子に乱雑に投げ捨てられたスーツに気付き、慌てて近寄っていく。
 「ダーメ。絶対に帰しませんよ」
 その優良の華奢な背中に、山田は背後から抱き付いていった。
 同年代の女性とは違う、熟れ た女の脂の乗った抱き心地の良さに激しく興奮を煽られ、自慢の肉棒が瞬く間に膨張を始めている。
 「イヤッ、離して!お願い、山田くん。私たち、こんなことしてはいけないんです」
 「じゃあ、痴漢とディープキスしたり、オッパイやオマ×コを触らせるのはいいの?それはおかしいでしょ、義姉さん」
 「・・・」
 急所をズバリと突かれ、たちまち優良の抵抗が弱まっていく。
 山田はホクホク顔で胸元を覆っている優良の両腕を外し、ブラウス越しに魅惑の乳房を鷲掴みにした。
 (うわー、義姉さんのオッパイ、スゲー柔らかい。本当なら今頃バイトのはずだったんだから、あの痴漢に感謝しないとな)
 駅からホテルに向かう最中に山田はバイト先に電話を入れ、急用ができたので 休むと連絡していた。

27海物語後日談 山田編7:2017/10/24(火) 16:17:44
 電話の向こうでバイト先の責任者が激怒していたが、そんなことは知ったことではない。
 なにしろ今まで妄想でしか叶わなかった、恋人の姉とヤレる千載一遇のチャンスに見舞われたのだ。
 バイトをクビになろうが金欠に陥ろうが、先のことなどどうでも良かった。
 「ダメッ!山田くん、止めて!ああ・・・胸から手を離してください・・・」
 「いいオッパイっすね。デカイし柔らかいし。ほら、どうです?さっきも痴漢にたっぷりとモミモミしてもらったんでしょう?」
 「イヤ・・・言わないで、山田くん・・・こんなやり方、卑怯です・・・」
 底意地の悪い山田のやり方に、優良は光沢のある黒髪を打ち振って、哀しそうに身悶える。
 しかし、その優良の気弱な声色と仕草が、山田の中で蠢く獣欲をますます昂らせていく。
 「なに言ってるんすか?義姉さんが悪いんでしょう。あんなエロい現場、見せつけるんだから。絶対、責任取ってもらいますよ」
 「せ、責任って?」
 「決まってるでしょう、オマ×コっすよ。白状しちゃいますけど、初めて会った時からずっと義姉さんとヤリたかったんです」
 「イヤッ!そんな話、聞きたくない」
 山田の下衆な告白を聞き、優良の身悶えは更に激しくなった。
 しかし、そんな優良の反応を楽しむように、山田は告白を続けていく。
 「義姉さんに会うたびに、この大きなオッパイにいつも目が行ってたんですよ。生で拝んでみたいと、どれだけ願ったことか」
 「・・・ふ、不潔よ。そんなことを考えていたなんて」
 「オッパイだけじゃないっすよ。マン毛の生えっぷりや、オマ×コの色や形もあれこれ想像してました」
 「もうイヤッ!そんなエッチなこと言わないで!」
 「それだけ義姉さんに憧れてたんですよ。ねっ、さっきのことは誰にも言わないから、今日だけ俺の女になってください」
 積年の思いを告白した山田は抱擁を強め、さらに執拗に優良の双乳を揉みまくりはじめた。
 量感たっぷりのバストをネチネチと揉みしだくと、優良の身体の力が徐々に抜け落ちていく。
 「ダメです!そんな関係になったら、梨香に顔向けできなくなります!お願い、山田くん。どうか考え直して・・・」
 「ああ、梨香なら義兄さんに抱かせてあげてもいいっすよ。どうです? これならフェアでしょう?」
 「な、なんてことを・・・」
 妹を侮辱するような言葉を聞き、優良は弾かれたように後ろを振り返った。
 ほんのり紅く染まった目元を鋭くさせ、山田をキッと睨み付けていく。
 「山田くん!あなたね・・・んんっ!?」
 しかし、怒気を孕んだ優良の言葉は途中で遮られてしまった。
 まるで狙っていたかのように、山田がルージュが妖しく輝く優良の唇に自分の唇を重ねていったのだ。
 いきなり唇を奪われて動揺する優良に構わず、山田は猛烈な勢いで美貌の人妻の唇を吸いあげていった。

28海物語後日談 山田編8:2017/11/05(日) 09:21:19
 優良の後頭部を左手でガッチリと固定し、ブチュと卑猥な音を立てながら、壊さんばかりの勢いで優良の唇を貪り尽くしていく。
 そして、美しい花びらのような唇を無惨なまでに押し潰しながら、人妻の口腔内に舌を深々と侵入させていった。
 (やったぜ・・・とうとう、義姉さんと・・・)
 喉の奥で無念そうに呻き抵抗を続ける優良をヨソに、美貌の人妻と濃厚な口付けを交わす感激に山田は酔いしれていた。
 しっとりと濡れた優良の口腔内はとても甘美で、他の女と交わすキスとは次元の違う快楽が自然と込み上げてくる。
 山田は夢中で口腔内を舐め回し唾液を塗り込めると、縮こまる優良の舌を絡め取り、千切らんばかりの勢いで吸いあげていった。
 「んっ!う、うんっ・・・」
 息ができないほどに舌を吸われているからなのか、優良の抵抗は瞬く間に影を潜めていった。
 それどころか、悩ましい吐息を鼻先から間断なく漏らし始めたではないか。
 調子に乗った山田はネチネチと舌を吸い上げつつ、優良の身体を反転させて正面で向かい合うと、より本格的なディープキスに移行していった。
 「ううっ・・・うんっ・・・アンッ・・・」
 山田の巧みな舌使いに感化されたのか、優良は次第に積極的にキスに応じはじめていた。
 悩ましく鼻を鳴らしながら、自ら甘美な舌を山田の口腔に差し入れてきたのだ。
 そして、チロチロと舌先で口内を刺激した挙句、絡みついてきた山田の舌に自らの舌を預けて思う存分吸わせてくれたりもする。
 「感激っすよ、義姉さん。すごくキスが上手いじゃないですか」
 「イヤンッ・・・恥ずかしい・・・」
 山田は美貌の人妻の妖しく上気した美貌に見惚れつつ、ルージュに彩られた優良の唇をヌラヌラと舐め上げていく。
 そして、再び舌を深々と差し込んで唾液を一つに溶かし合いつつ、互いの口腔の粘膜を飽きることなく刺激し合うのであった。
 どれぐらい優良と唇を重ね、舌を吸い合っただろう。
 憧れの人妻とのディープキスを存分に堪能した山田は、唾液の糸を引きながら魅惑の唇をようやく解放する。
 濃厚なキスに頭が朦朧としているのか、優良はハアハアと荒い息を吐きつつ上気した美貌を山田の胸に隠すように埋めていった。
 「もう落ち着いたでしょう、義姉さん。ほら、脱いでよ。オマ×コしましょう」
 「イヤ・・・お願い、許して・・・山田くんと、そんな関係になれない・・・」
 「冗談でしょう?オマ×コさせてくれるまで絶対に帰らせないし、義兄さんや梨香にチクっちゃいますよ。ほら、脱いで」
 そう言うと、山田はさっさと服を脱ぎ捨てていった。
 それでもまだ優良は躊躇し、その場に立ち尽くしている。
 山田に幾度となく宥め賺され、ようやくブラウスのボタンに手を掛けた優良だったが、ふと山田に顔を向けるとオズオズと言葉を投げ掛けてきた。

29海物語後日談 山田編9:2017/11/05(日) 09:24:54
 「約束して。これっきりにしてくれると。そして、今日見たことを誰にも話さないって」
 「えっ?ああ、いいっすよ。約束します。だから、ねっ」
 「本当に?私に付き纏ったり、脅迫したりしない?」
 「モチロンっすよ。さすがに梨香にバレたら殺されかねないっすからね。残念だけど、今日だけの関係にしましょう」
 とにかく目の前の美貌の若妻を抱きたい一心で、山田は繰り返し約束の順守を固く誓った。
 後のことは、その時に考えればいい。
 今はただ一刻も早く、優良と肉体関係を結びたかった。
 それでも言質を取って少しは安心したらしく、優良は再びブラウスのボタンに手を掛けていった。
 ほんのりと目元を紅く染め、一つ一つ外していく。
 三つ目のボタンを外すと、ベージュのブラジャーに包まれた豊満な乳房が露わになった。
 身体の線も二の腕も細いのに、バストだけが不釣り合いなくらい豊かに盛り上がっている。
 「服の上から見るより大きいんですね。Fカップくらいですか?」
 「Gカップです・・・」
 問われるがままにブラのカップサイズを答えながら、優良はブラウスを脱いでいった。
 ブラジャーの中で魅惑の双乳が量感たっぷりにせめぎ合い、形成された深い谷間から熟れた女の匂いが濃厚に放たれている。
 まだ乳首も見ていないのに、早くも山田の肉棒はビンビンに勃起していった。
 喉がカラカラに乾き、上手く言葉が発せられない。
 山田は脂の乗った優良の脚線美にギラついた視線を向けると、言下でパンストを脱ぐように命じていった。
 「ああ・・・」
 優良は熱い吐息を漏らすと、くびれた腰からパンストを丸めるようにして脱いでいった。
 ブラジャーとペアのベージュのパンティが現れて、山田の欲情に濁った瞳がさらに粘ついていく。
 パンティは上品なデザインだが、こんもりとした恥丘が男の劣情を煽り立てる。
 美貌の若妻は腰を軽くひねり、身体の前面を山田の視界から隠しつつパンストを足首から脱いでいった。
 「ああ・・・これ以上、脱げないわ…これで許して・・・」
 妹の恋人の前で下着姿になった優良は、真っ赤に染まった顔を俯かせて震える声で哀願する。
 しかし、そんな声も耳に入らず山田は無言のまま、恋人の姉のランジェリー姿をじっと鑑賞し続けていた。
 今までに数多くの女性の裸を見てきたが、そのどれよりも優良の下着姿はセクシーである。
 乳首も恥毛も露わになっていないにも拘らず、若妻の女体からはムンムンと妖艶な色気が発散されていた。
 この濃厚な色気は梨香や同年代のセフレでは、とうてい太刀打ちできないものだ。
 すぐにでも全裸を拝みたい気持ちと、もう少しランジェリー姿を鑑賞していたい気持ちとが、山田の中で交錯していた。

30海物語後日談 山田編10:2017/11/05(日) 09:27:53
 「ああ・・・熱い・・・」
 室内が異様な熱気に包まれ、優良はシットリと女体に汗をにじませる。
 美貌の若妻は右手を上げると、額に滲んだ汗を拭っていった。
 それに伴い、スッキリと手入れされた蒼い腋のくぼみが山田の眼前に晒されていく。
 「イヤンッ・・・そんなところ、ジッと見ないで・・・恥ずかしい・・・」
 慌てて腋の下を隠して、優良は恨みっぽい視線を山田に向ける。
 端正な美貌が羞恥からか、匂い立つようなピンクに染まっていた。
 「すごくエロい身体っすね、義姉さん。このままシコったら、すぐに出しちゃいそうっすよ」
 「イヤ・・・そんな目で、私を見ないで・・・」
 優良はグラマーな女体を恥ずかしそうにくねらせると、両手でパンティを覆い隠した。
 しかし、隠すことでより中身を想像してしまい、卑猥な匂いが放たれていく。
 「あんっ、イジワル・・・見ないでって言ってるのに・・・」
 優良は山田を軽く睨み付けつつ、またしても腰をひねっていく。
 しかし、それによってムッチリとした双臀の曲線が強調される結果となり、かえって山田の目を楽しませるのだ。
 (あれ?ひょっとしたら義姉さん、ワザとやってるのか?)
 羞恥に身悶える優良の仕草に興奮しながらも、山田は軽い違和感を感じていた。
 泣いてもいないのに優良の目はゾクッとするほど色っぽく潤んでいるし、取るポーズの一つ一つが女らしいカーブを露骨に強調するものばかりである。
 それに、ときおり山田を見つめる視線には、明らかに挑発的な色が混ざっているのだ。
 優良は見られると感じるのか・・・ひょっとして露出狂なのか・・・
 その真偽を確かめるべく、山田は優良に先を促すのであった。
 「そろそろブラ取ってよ、義姉さん。その大きいオッパイ、生で見たいな」
 「ああ・・・これで許してくれないかしら・・・」
 「ダーメ。痴漢プレイを黙ってる代わりにオマ×コする約束でしょう。なんだったら、俺が脱がせてあげましょうか?」
 そう言うと、山田は一歩また一歩と優良に近づいていった。
 距離が詰まるたびに発散される大人の女の色気が濃厚になり、後頭部が甘く痺れてくる。
 「ダメ、来ないで・・・自分で脱ぎますから・・・約束ですものね・・・」
 優良は自分に言い聞かせるように呟くと、両手を背中に回していった。
 そして、ぎこちない動作でホックを外していく。
 次の瞬間、細いストラップが華奢な肩を滑り落ち、抑えを失ったカップがパラリッと捲れ上がった。

31海物語後日談 山田編11:2017/11/05(日) 09:30:45
 「あんっ!ダメッ!」
 プルルンと弾むように魅惑の乳房が露出し、優良はすぐに両腕でバストを覆い隠していく。
 しかし、華奢な二の腕では豊満な双乳を全て隠せるはずもなく、はみ出した雪白の膨らみに山田は視線を釘付けにされた。
 「隠さないで、ちゃんと乳首を見せてよ」
 「そ、そんなに・・・見たいの・・・」
 山田が即座に頷いたのを見て、優良は熱い吐息を漏らしながら両腕をゆっくり下ろしていった。
 ラブホテルの卑猥な照明の下に、形良く膨らんだ豊かな乳房が再び露わにされていく。
 「スゲー・・・」
 山田は譫言のように呟くと、前屈みになって美術品のような優良の双乳をマジマジと観察していった。
 美貌の人妻のバストはかなりのボリュームにも拘らず、支えを失っても型崩れすることなく魅惑の膨らみを保っている。
 日焼けをしていない乳肌は透けるように白く、ほどよい大きさの乳輪には全く色素が沈殿していない。
 双乳の頂点で咲き誇る可憐な小さな乳首は、溶けてしまいそうな淡いピンク色である。
 まるで男の目を楽しませ、男の欲望を挑発し、男に揉まれるために存在するかのような乳房であった。
 「綺麗なオッパイっすね。乳首も乳輪も黒ずんでないし」
 いつしか山田は息が掛かるくらいの距離まで顔を近づけ、飽きることなく優良のバストに視線を這わせ続けていた。
 香水や汗、それに若妻の体臭が 混じり合った芳醇な香りが鼻腔に流れ込み、ますます興奮を募らせていく。
 「ダメよ、山田くん・・・そんなに顔を近づけないで・・・ああ・・・匂いなんて嗅いじゃイヤッ・・・」
 山田の視線に全身を犯され、優良の漏らす吐息はますます艶めかしさを帯びていく。
 妹の恋人を見つめる哀願の瞳はさらに潤みを増し、うっすらと膜が掛かったように妖しく濡れていた。
 「あっ・・・義姉さんの乳首、尖ってきたっすよ」
 相変わらず間近で美貌の人妻の双乳を観察している山田が、いきなり昂った声を上げた。
 その声につられるように、優良は自分のバストの頂点に視線を送る。
 確かに山田の言うとおり、可憐な乳首はツンと尖りを見せはじめていた。
 「どうして触ってもないのに、乳首が立ってるんすか?ひょっとして見られるだけで感じちゃうってヤツ?」
 「ち、違います・・・感じてなんかないわ・・・あんっ!」
 狼狽した優良は魅惑の乳房を隠すように、慌てて胸元で両腕を交差させた。
 すると、尖った乳首が腕に擦れて甘い刺激を生んだらしく、半開きの唇からハスキーな喘ぎ声が吹きこぼれる。
 「へえ、やっぱり義姉さんは裸を見せるのが好きなんだ。見られるのが気持ちいいんでしょう」
 憧れの若妻の性の秘密を知り、山田は目を輝かせる。
 同時にこのことが一日だけという約束を打ち破る鍵になるかもしれない・・・と、期待に胸を膨らませるのであった。

32海物語後日談 山田編12:2017/11/12(日) 06:12:56
 「いやっ・・・いい加減なこと言わないで・・・裸を見られて感じてなんていません・・・恥ずかしいだけです・・・」
 「へー、そうすか。だったら、確かめてあげますから、隠さないでオッパイ見せてくださいよ」
 「ああ・・・イジワルなのね・・・」
 山田に促された優良はオズオズと両腕を外すと、再び魅惑の双乳を妹の恋人の眼前に晒していった。
 すぐさま、山田の舐めるような視線が豊満な乳房や可憐な乳首に絡みついていく。
 すると、その視線に呼応するかのように、ますます乳首は固く尖っていった。
 「また尖ってきたじゃないっすか。恥ずかしいんなら、どうして乳首が固くなるんですか?」
 「知らないわ・・・」
 優良は恥ずかしいのか、パンティ一枚だけのグラマーな女体を左右にうねらせた。
 しかし、その動きに伴って豊かに膨らんだバストが、まるで挑発するかのように悩ましく波を打つ。
 まだ触れてもいないのに、山田の肉棒はトランクスを突き破りそうなほど激しく勃起していた。
 「そろそろパンティも脱いでよ。義姉さんのオマ×コが見たいな」
 「ダメ・・・お願い、山田くん・・・これで満足して・・・」
 最後の薄布を脱ぐことに、さすがに美貌の人妻は躊躇いをみせた。
 しかし、山田を見つめる優良の哀願の瞳はゾクゾクッとするほど妖しく濡れているし、表情にも恍惚の色さえ浮かんでいる。
 グラマーな肢体も相変わらず艶めかしく揺れ動き、目の前で魅惑の双乳が触ってくださいとばかりにプルルンと重く弾んでいるのだ。
 ウブな男なら、これだけで暴発しそうなほど挑発的でセクシーな優良の恥態であった。
 「じゃあ、俺が先に脱ぎますよ。それなら、義姉さんも脱ぎ易いでしょう」
 「えっ?」
 そう言うやいなや、山田はトランクスを勢いよく下ろしていった。
 途端に押し込められていた肉棒が、ピーンと弾けるようにその全貌を露わにする。
 長さも太さもカリの張り出し具合も、悪友たちと見せ合いをして一度も負けたことのない自慢の逸物であった。
 「あっ!」
 逞しく反り返った肉棒を目の当たりにした優良は、目を丸くして驚愕の声を漏らしつつ慌てて視線を反らせた。
 全身の柔肌が瞬く間にピンクに染まっていく。
 「どうです?俺のチ×ポ。義兄さんより大きいでしょう?」
 「イヤ・・・隠して・・・目のやり場に困っちゃうわ・・・」
 「じゃあ、義姉さんがパンティ脱いだら、トランクス穿きますよ」
 「イジワルなのね・・・山田くんって・・・」
 優良は恨みっぽい目付きで山田を軽く睨むと、最後の一枚に震える指を掛けていった。

33海物語後日談 山田編13:2017/11/12(日) 06:15:36
 ムチムチに脂の乗ったヒップの方から、ゆっくり引き下ろしていく。
 (おっ。もうすぐ義姉さんのマン毛が拝めるぞ)
 山田は鼻息を荒げ、今にもアンダーヘアが見えそうな優良の股間に粘っこい視線を注いでいった。
 すると、その視線に気付いたのだろう。
 美貌の人妻は手の動きを一旦中断させて中腰の姿勢のまま、縋るような視線を山田に向けていった。
 「見ないで、お願い・・・せめて、脱ぐまでは横を向いてい・・・イヤッ!」
 しかし、優良の抗議の言葉は最後まで紡がれることはなかった。
 憧れ続けた恋人の姉のオールヌードへの期待に一段と角度を上げた肉棒が目に入ったのだろう。
 ハッと言葉を飲み込むと同時に瞳を閉じ、妹の恋人に華奢な背中を向けていった。
 (義姉さんったらサービス精神旺盛だな。バックショットも最高じゃないか)
 目の前に新たに曝け出された若妻の半裸の後ろ姿に、山田は欲情をそそられた。
 華奢な背中にはシミひとつなく、ムッチリと張り詰めたヒップはキュッと小気味よく上を向いており涎の出そうな眺めである。
 さらにパンティが少しズリ下がり、深い割れ目がチラッと覗けるのが堪らない。
 我慢の限界に達した山田は、背後から勢いよく優良に抱き着いていった。
 「あんっ!ダメッ!」
 「義姉さん!」
 サラサラの黒髪が顔に当たり、甘い匂いが鼻腔を柔らかくくすぐってくる。
 美貌の人妻の極上の抱き心地に、山田は天にも昇る気持であった。
 「ダメ、待って・・・今、脱ぎますから・・・ね・・・」
 「もう待ちきれないっすよ」
 山田は乳房を懸命に覆う腕を強引に引き離し、露出した豊満な双乳をムンズと鷲掴みにしていく。
 そして、たわわなバストをネチネチと揉みあげながら、その揉み心地の良さに酔い痴れるのであった。
 「綺麗なオッパイじゃないっすか。あの痴漢の野郎、好き放題モミモミしやがって」
 「ここじゃイヤ・・・ね、ベッドで・・・」
 「もう待てない!今すぐハメたいんすよ、義姉さんのオマ×コに」
 山田は双乳をネチっこく揉みまくりながら、猛り狂う肉棒を美貌の人妻にあてがっていった。
 パンティ越しにヒップの割れ目にあてがい、激しく擦り付けていく。

34海物語後日談 山田編14:2017/11/12(日) 06:18:19
 「もうこんなになっちゃってるんすよ。ねえ、義姉さんにも分かるでしょう?」
 「イヤッ・・・擦り付けないで・・・」
 いきなりの奇襲攻撃を浴びて、優良は激しい狼狽をみせた。
 背後から魅惑の双乳をタプタプと揉みあげる山田の両手を、なんとか振りほどこうとグラマーな女体を激しく身悶えさせる。
 「放して!ねえ、そこはイヤッ!」
 「ウソばっかり。こんなに乳首が固くなってるじゃないっすか」
 二本の指の間に乳首を挟み込んでコロコロと転がすと、優良は半裸の女体を仰け反らせて悩ましい喘ぎ声を放つ。
 山田はバスト全体を強弱を付けて揉みしだきつつ、ねちっこく乳首をコリコリと転がしては、快楽に歪む若妻の表情を眩しそうに眺めるのであった。
 「ダメッ・・・ね、ベッドで待っていて。シャワーを浴びさせて。お願い」
 バストを揉みしだかれつつヒップの割れ目に灼熱の肉棒を擦り付けられ、優良は端整な美貌を真っ赤に染めて恥ずかし気に訴える。
 しかし、どこか抵抗は弱々しく本気で抗っているようには見えない。
 そう感じた山田は、あえて野卑に優良に迫っていった。
 「あの痴漢にだいぶ可愛がってもらったんすね。首筋に派手にキスマークがついてますよ」
 なおも双乳を執拗に揉みしだきながら、耳元に熱い息とともに卑猥なセリフを吹き込んでいった。
 さらに耳穴に舌先を差し込んで舐め上げたり、耳たぶを軽く甘噛みして徐々に自分のペースに引きずり込んでいく。
 「イヤッ、言わないで・・・」
 「ディープキスもしてましたね。あのオヤジの唾は美味しかったっすか?」
 「ああ・・・」
 心理的に責められ、優良の吐息に絶望の色が混じる。
 いつしか、美貌の人妻はガードも忘れて山田の粘っこい愛撫を甘受してしまっていた。
 山田は繊細な首筋からうなじへ、そして背中へと、ヌラヌラと舌を這い回らせていく。
 勿論、豊満な乳房は相変わらず揉んだままだし、肉棒もパンティを破かんばかりの勢いでヒップの深い亀裂に擦りつけ続けている。
 「あんっ!イヤンッ・・・」
 もはや、優良は拒まない。
 それどころか、可愛らしい喘ぎ声を立て続けに漏らしては、脂の乗った太腿をモジモジと擦り合わせている。
 頃は良し。
 そう察知した山田は右手を乳房からウエストへと滑らせ、なだらかな腹部やくびれたウエストを撫で回した挙げ句、ベージュのパンティへと触手を伸ばしていった。
 「ダ、ダメ・・・そこは・・・」
 慌てて優良はムチムチの太腿をピッタリと閉じ合わせていく。
 しかし、山田は僅かな隙を縫って二本の指を侵入させると、布地越しに女肉を弄りに掛かったのであった。

35海物語後日談 山田編15:2017/11/12(日) 06:21:10
 「感じてるんすね。パンティが湿っぽいすよ、義姉さん」
 「ウソ!ウソです!」
 優良はひときわ高い声を上げて、真っ赤になりつつ否定する。
 しかし、山田はニヤニヤと笑って受け流すと、パンティにあてがった指先に力を込めて亀裂に沿って揉み込んでいった。
 指先が肉裂の上部にある突起に触れるたびに、優良は女体をピクッと弾ませてはセクシーな喘ぎを吹きこぼしていく。
 「ほーら、どんどん濡れてきたじゃないっすか。義姉さんのオマ×コ」
 「ああ、ダメェ・・・私、もうダメッ!」
 その瞬間、まるで若妻の身体の芯がポッキリと折れたようだった。
 ハスキーな喘ぎ声を放つと、優良は背後の山田に身体を預けたまま、ズルズルと崩れ落ちていった。
 「どうしたんすか、義姉さん。あ、なるほど。続きはベッドでってわけですね」
 山田は口元を卑猥に歪めると、優良の女体をベッドに押し倒していった。
 そして、矢も楯もたまらず憧れの人妻に覆い被さっていく。
 「ああん・・・イヤアン・・・」
 クネクネとうねる女体を押さえつけていると、ベージュのパンティに隠された女肉が視界に入った。
 その最後の薄布からは芳しい香りが漂っており、その匂いに吸い寄せられるように人妻の下半身に山田は顔を埋めていく。
 するとパンティの中心部はすっかり濡れており、愛液が淫らなシミを作っているではないか。
 (ほーら、やっぱりだ。もう準備万端じゃないか)
 そのシミを見た途端、狂おしいまでの情欲がドッと胸に込み上げてきた。
 一刻も早く優良と繋がりたいと、痛いくらいに勃起した肉棒が悲鳴を上げている。
 (焦るな・・・チャンスは今日しかないんだ・・・)
 そう自分に言い聞かせ、山田は優良の足首を掴むとグイッとM字に開脚していった。
 そして、パンティがピッチリと食い込んだ太腿の付け根を、舌先でチロチロと舐めさすっていく。
 「あんっ・・・そんなとこ、舐めちゃイヤッ・・・」
 さっきよりも切迫した喘ぎを絶え間なく漏らして、若妻はグラマーな女体をブルブルと痙攣させた。
 綺麗な黒髪はザックリと乱れ、端整な顔立ちは妖美なくらいに火照っている。
 汗を吸った髪が頬にベットリと貼り付き、清楚な素顔にそぐわぬほどに凄艶を醸し出していた。

36海物語後日談 山田編16:2017/11/17(金) 11:22:51
 「も、もう・・・そんなところを舐めるのは、やめて・・・」
 優良は恥ずかしそうに訴えると、まるで山田の顔を挟み込むようにムチムチの太股を閉ざしていく。
 しかし、山田は慌てない。
 若妻の両膝を掴むと力任せにグイッと押し開き、再び目の前に曝け出されたパンティに卑猥に綻んだ顔を埋めていく。
 そして、優良の秘裂から漂う香しい匂いを心ゆくまで堪能した後、またしても下腹部を執拗に舌先で責めあげていくのであった。
 あえて中心部を避け、上品なレースの縁取られたパンティラインに沿って小刻みに舌を這わせていく。
 さらには顔を下にずらして、脂の乗った太股や柔らかいふくらはぎ、そして足の指の一本一本に至るまで丁寧に舐めさすっては唾液でコーティングしていった。
 「ああん・・・イヤン、そんなとこ汚いわ・・・」
 優良は悩ましい吐息をひっきりなしに漏らして、グラマーな裸身をクネクネとベッドの上で悶えさせている。
 パンティの縁から繊毛が僅かに顔を覗かせ、たまらず山田は口内に含んで自分の唾を纏わせていく。
 もはや人妻の下半身は山田の粘っこい唾液でヌラヌラに濡れ光っていた。
 「ああん・・・山田くんのイジワル・・・」
 媚態とも思える言葉を漏らし、優良は背筋を弓なりに反り返らせた。
 同時に魅惑の乳房が重たげに波を打ち、頂点で可憐に咲くピンク色の乳首が誘うように踊り揺れる。
 (乗ってきた。義姉さんも乗ってきたぞ。よーし、もう一息だ)
 頃は良しと、山田はパンティのサイドをそっと持ち上げると、布地の中へ舌をヌルッと差し込んでいった。
 愛液で溢れた花弁のすぐそばまで舌先を届かせ、夢中で捏ね繰り回していく。
 瞬時に女唇から漂う濃密な雌の香りに鼻腔を襲われ、山田は頭を甘く痺れさせていった。
 「ああん・・・私、どうしたらいいの・・・」
 美貌の人妻の漏らす喘ぎ声が、次第に甘ったるい響きを含みはじめていた。
 パンティの中に侵入してきたものの、周辺を這い回るだけの山田の舌にもどかしさすら覚えているようだ。
 雪白の裸身にはネットリとした汗が噴き出し、燐光のように妖しく輝いている。
 あまりにもセクシーな優良の恥態に山田は背筋をゾクゾクさせ、舌を周囲に這わせつつ淫蜜を吐きだす急所を薄布の上から指でそっと触れていった。
 「すごいじゃないっすか、義姉さんのパンティ。めちゃめちゃグッショリっすよ」
 「イヤッ・・・エッチなこと言わないで・・・下着が濡れてるのは、山田君の唾のせいです・・・」
 若妻はこれ以上ないほど美貌を赤く染めつつ、可愛らしく反論してくる。
 濡れていないとは言ってこない。
 これ以上は水分を吸収できないだろうと思えるほど、優良のパンティは全体的に甘い潤いを湛えていた。

37海物語後日談 山田編17:2017/11/17(金) 11:25:33
 「ほーら、もう脱いじゃいましょうよ。ヒップの方までグショグショなパンティ穿いてちゃ、身体に悪いっすよ」
 「イヤンッ・・・脱がせないで・・・」
 優良は甘い声で拒絶しつつ、激しく首を左右に振った。
 綺麗に手入れされた黒髪が煌めきを放って揺れ、上気した頬にベッタリと貼りついていく。
 高嶺の花であった美貌の人妻の落城寸前の様子に、山田は苦しいほどの胸の高鳴りを感じていた。
 「絞ったらマン汁が溢れそうな濡れっぷりじゃないっすか。ねえ、オマ×コ見せてよ。いいでしょう、義姉さん?」
 山田はパンティのゴムに手を掛けつつ、意地悪く優良の顔を覗き込んでいく。
 端整な美貌と乱れた黒髪のコントラストが強烈に映え、女遊び慣れした山田ですらたじろぐほどの色っぽさを醸し出していた。
 「イヤッ、イヤなの・・・ねえ、山田くん・・・」
 「分かってますって。それってイヤよイヤよも好きのうちってやつでしょう」
 若妻の抵抗を軽く受け流すと、山田はベージュのパンティに手を掛けていった。
 官能美に満ちた腰から、ゆっくりズリ下ろしていく。
 「ああん・・・ダメッ・・・」
 優良は甘く鼻を鳴らすと、露わにされていく部分を両手で覆い隠していく。
 それでも色濃い茂みがチラチラと隙間から見え隠れして、山田はガラにもなく胸をときめかせた。
 (焦るな。ガッついたら義姉さんが醒めちまう。このままペースを握っていくんだ)
 逸る気持ちを抑え込み、山田はゆったりとしたペースでパンティを滑らせていく。
 ミルクを溶かしたような美肌で形成された脚線を潜らせ、ついにはキュッと締まった足首から抜き取っていった。
 「よっしゃあ。義姉さんのパンティ、ゲットだぜ!」
 丸まったパンティを手にした山田は、すぐに両手で広げていった。
 そして、さっきまで肉の割れ目を覆っていた箇所に吸い寄せられるように鼻をあてがっていく。
 同年代の女では太刀打ちできない熟れた女の性臭が濃厚に漂い、山田は口元を卑猥に綻ばせた。
 「スゲー・・・この匂い、洗っても取れないでしょう?こうしてるだけでビンビンに勃ったってきますよ」
 「イヤッ!そんなこと、しないで!」
 優良は真っ赤に染まった美貌を反らすと、固く瞳を閉ざしていった。
 人妻なのにも拘らず、初々しく恥ずかしがるギャップに山田は激しく魅了されていく。
 若妻のパンティを脱ぎ捨てたジーパンのポケットに捻じ込むと、矢も楯もたまらず優良の女体に覆い被さっていった。

38海物語後日談 山田編18:2017/11/17(金) 11:28:17
 「ほら、手を退かしてよ。義姉さんのオマ×コが見たいんだ。ねっ、いいでしょう?」
 「イヤッ。恥ずかしいからダメ・・・」
 しっかりと下腹部を覆い隠す若妻の両手を、山田は強引に引き離していった。
 それでもなお、美貌の若妻はムチムチの太股を閉じ合わせて、なんとか山田の視線から遠ざけようと健気な努力を続ける。
 だが、その甲斐もなく悩ましく息づく部分を妖しく飾る漆黒の恥毛は、山田の目にしっかりと捉えられていた。
 やや多めの繊毛がまるで手入れしているかのように生え揃い、雪白の裸身に強烈なアクセントを与えている。
 アンダーヘアの生えっぷりの見事さは、優良の肉体の成熟ぶりを表しているようで見ているだけでも欲望は膨れ上がっていく。
 山田は鼻息を荒げつつ優良の両膝を掴むと、ピッタリと閉じ合わされた太股を強引に押し開いていった。
 「ダメェ・・・お願い、山田くん・・・ああ、そんなにジッと見ないで・・・」
 「うわあ・・・これが義姉さんのオマ×コか・・・」
 優良の泣き言にも一切耳を貸さず、山田は目の前に曝け出された美貌の人妻の花唇に血走った視線を走らせていた。
 繊毛に縁取られた淫らさたっぷりのピンク色の狭間が僅かに口を開き、その内部にネットリとした愛液を湛えているのがハッキリと分かる。
 花弁は変形はおろか色素の沈殿も見られず、割れ目の上部に可憐に鎮座するクリトリスも適度な大きさを保っているではないか。
 十歳近く年の離れた現役JKと比べても遜色のない優良の媚肉であった。
 「流石っすよ。義姉さんは顔と身体だけじゃなくオマ×コまで綺麗なんすね。へへ、惚れ直しましたよ」
 山田は息が掛かる距離まで顔を近づけると、人差し指で肉の割れ目をそっと上下になぞりあげていった。
 すると、その動きに呼応するように透明な液体がツーッと滴り落ちていく。
 山田は憧れ続けた恋人の姉の準備万端な秘裂を目の当たりにしたことで、すっかり有頂天になってしまっていた。
 「ちょっと触っただけで溢れてきましたよ。口では嫌がっても、本当は待ち切れなかったんすね」
 「ああ・・・見ないで・・・お願い、恥ずかしいの・・・」
 相変わらず口調こそ恥ずかしがっているものの、優良の表情はストリッパーのように恍惚としているし、グラマーな肉体は恵まれた曲線を強調するかのように妖しく揺れ動いている。
 (義姉さん、やっぱりワザとだよな?それともガチの天然なのか?)
 優良の正体を暴いて関係の継続を目論んだ山田だったが、愛撫が進行するにつれ謎がどんどん深まっていく。
 このままでは迷宮入りだ。
 そこで山田はさっきまでの焦らすような愛撫を捨て、いきなり優良の肉の割れ目に唇をピッタリと押し当てていった。
 そして、チューチューと音を立てながら分泌された愛液を吸い上げていく。
 「ヒイッ!あんっ・・・ダメッ!」
 さっきまでとは一転しての直接的な愛撫に面食らったのだろう。
 顔の両脇にあるムッチリとした太股がブルブルッと小刻みに痙攣し、新たな愛液がドッと分泌されていく。
 山田は優良の悶え泣きを心地よく聞きながら、幾重にも折り重なったサーモンピンクの果肉に欲望剥き出しでムシャぶりついていった。

39海物語後日談 山田編19:2017/11/17(金) 11:29:59
 「手入れもカンペキっすね、義姉さんのオマ×コは。義兄さんの為っすか?それとも、あの痴漢の為?」
 ますます濃厚になった性臭を胸いっぱいに吸い込みながら、すぼめた舌を媚肉の奥深くに侵入させて唾液と愛液を一つに溶かし合っていく。
 同時に右手を上に伸ばすと、重く揺れる魅惑の豊乳を鷲掴んでユサユサと揉みあげていった。
 「あんっ、ダメッ!胸から手を放して・・・イヤッ、乳首はダメなの・・・」
 優良の乳房の感触は最高であった。
 見事なボリュームなのにも拘らず、弾力に溢れ返り抜群の揉み心地の良さを与えてくれるのだ。
 山田は指先で乳首を卑猥に転がしながらタプタプとバストを揉みまくりつつ、根元まで深々と侵入させた舌で膣肉を粘っこく掻き混ぜていった。
 「あん・・・ああん・・・イヤッ、イヤン・・・」
 言葉こそ拒んでいるものの、合間合間に欲望を猛烈にそそる甘い喘ぎが混じるので説得力の欠片もない。
 それどころか、いつしか優良のヒップはベッドから浮き上がり、恥丘を山田の顔面にあてがっている始末だ。
 陶酔の音色が混じった優良の喘ぎ声の妖艶さに脳が妬けそうになり、山田はいったん舌を引き抜いて慌てて呼吸を整えていった。
 「イジワル・・・ねえ、どうして・・・」
 黒髪をザックリと乱した優良は、ボウッと火照った美貌を恨めしそうに山田に向けた。
 その表情は貞淑な人妻のモノではなく、淫らさタップリの娼婦のようである。
 興奮を煽られた山田は体勢を変えて優良に正面から覆い被さると、我慢の限界に達した肉棒をトロトロにとろけた人妻の肉の割れ目に押し当てていくのであった。

40海物語後日談 山田編20:2017/11/29(水) 17:42:58
 「欲しいんでしょう、義姉さん。オマ×コにデカいの欲しくてたまんないんでしょう?」
 「あん・・・イヤーン・・・そんなこと、言えません・・・」
 優良は恥ずかしげに顔を背け、組み敷かれた裸身をクネクネとモジつかせていた。
 それに伴い、仰向けになっても型崩れせずに魅惑の双乳がプルルンと挑発的に弾み、山田の欲望を更に煽っていく。
 「へへ、素直っすね。欲しくないんじゃなくて、言えないっすか。まあ、どっちにしろこんなにオマ×コグチョグチョにしてたら、説得力無いっすけどね」
 山田は軽口を叩きつつ下半身を密着させると、暴発寸前まで勃起した肉棒を美人妻のグショ濡れの肉の割れ目に押し当ててい った。
 優良の女唇は既に口を軽く開き、その奥底からトロリとした粘液を溢れさせている。
 山田は長大な肉棒を割れ目にあてがうと、焦らすようなスローテンポで女肉に擦り付けていった。
 すると、瞬く間に愛液が肉棒にネットリと絡みつき、腰を動かすごとに卑猥な音が立ち昇っていく。
 「あんっ、イヤンッ!擦り付けないで・・・エッチな音、立てちゃダメよ・・・」
 美人妻は相変わらず拒絶の言葉を紡ぐものの、同時に唇から甘い嗚咽を漏らす為に全くもって説得力がない。
 しかも、ムチムチに熟れたヒップはベッドから浮き上がり、肉塊の動きに合わせて淫らに円を描いている始末だ。
 憧れ続けた恋人の姉が眼下で繰り広げる妖艶な痴態に、肉棒は一刻も早く繋がらせろと痛いくらいに膨張しきっている。
 それでもなお、山田は優良の本性を暴くべく、じっくりと素股プレイを続けるのであった。
 (焦っちゃダメだ。このチキンレースは絶対に負けられない。絶対に義姉さんを屈服させるんだ)
 優良と肉体関係を持つことは簡単だ。
 痴漢プレイを目撃したという切り札があるし、なにより拒絶する言葉とは裏腹に女体は熱く火照っているしオマ×コもドロドロにとろけきっている。
 だが、このままコトを運んでも間違いなく後には繋がらないし、今日だけの関係になってしまうだろう。
 その為には、貞淑な人妻の仮面の下に隠された本性を暴かなければ・・・
 色事に関してだけは頭が働く山田は瞬時にそう判断し、美貌の人妻を更なる焦らしに掛けるのであった。 


 そのまま、五分ほどスローテンポによる素股プレイを続けただろうか。
 明らかに優良の様子が変化してきた。
 結合してこないばかりか、一向にペースが上がらない腰遣いに焦れたのだろう。
 むずがるように鼻を鳴らして、恨みっぽい目つきで可愛らしくこちらを睨んでくるのだ。
 そんな仕草に山田は柄にもなくドギマギした。
 できることなら、今すぐにでも猛り狂う肉棒を優良の女肉にブチこみたい。
 (まだダメだ。義姉さんを俺の女にするためだ)
 そう自分を戒めた山田はピッチを上げたくなる欲求を必死で押し殺し、素知らぬ風を装ってニヤニヤと美人妻を見下ろしていった。

41海物語後日談 山田編21:2017/11/29(水) 17:45:34
 「あれ?どうしたんです、義姉さん。そんなに辛そうな顔して」
 「ひ、ひどいわ・・・山田くんのイジワル・・・」
 優良のヒップは逞しい男を求めてモゾモゾと蠢いていた。
 官能に火が点いているのも拘らず、山田がトドメを刺してくれないので燻り続けているのだろう。
 溢れだした愛液はムッチリとした太腿にまで流れ出し、シーツに淫らなシミを作っていた。
 「イクにイケなくて辛いんでしょう。ほら、こんなにクリちゃんを膨らませちゃって」
 山田は卑猥な言葉を次々と優良の耳に吹き込むと、割れ目の上端に鎮座するクリトリスに亀頭をあてがっていった。
 肉棒の先端でツンと尖った肉芽を、グリグリと刺激していく。
 「ああっ!それ、いいっ!」
 甘美な刺激を受けて、美人妻は華奢な背中を弓なりに反らせていった。
 グラマーな女体をぶるぶると揺さぶって、舌足らずな喘ぎ声を立て続けに漏らしていく。
 「すごいっすね、義姉さん。入れてもないのに、こんなにしちゃって」
 「イヤ、山田くん。ねえ・・・ねえ・・・」
 優良はだいぶ追い詰められているらしい。
 全身に汗をビッシリと浮かべて、高熱に侵されているかのように頭を左右に振り乱している。
 (もうすぐだ。もうすぐ堕ちるぞ・・・)
 山田は勝利を確信した。
 邪な恋心を抱いてきた優良が、セックスを求めてくるのも時間の問題だろう。
 山田は最後の一押しとばかりに、さっきよりも強めの一撃をクリトリスに浴びせていった。
 「あんっ!イ、イヤッ!やめちゃイヤッ!お願い、もう焦らさないで!」
 この一撃が引き金になったのだろう。
 ついに痺れを切らした優良は、絶叫するように屈服のセリフを口にしたのだ。
 その表情には、さっきストリップした時と同じ陶酔の色がハッキリと浮かんでいた。
 しかし、山田は攻撃の手を緩めない。
 半ば降伏している美人妻に、非情の追撃を掛けていった。
 「何をどこに入れて欲しいんすか。俺、バカだからハッキリ言ってもらわないと分かんないっすよ」
 「あん、イヤン・・・もうイジワルしないで・・・お願い、早く・・・」
 優良は妖しく濡れた瞳で、すがるように山田を見あげてくる。
 その端整な美貌には、もう一刻の猶予もならないといった切羽詰まった表情が浮かんでいた。
 しかし、その表情は山田の嗜虐心に大量の油を注ぐ結果になったのである。

42海物語後日談 山田編22:2017/11/29(水) 17:48:16
 「甘えてもダーメ。ちゃんと山田くんの大きいチ×ポを、優良のエッチなオマ×コに入れてって言ってよ。それまでお預け」
 「イヤ・・・そんなこと、言えないわ・・・」
 優良は真っ赤に染まった美貌をイヤイヤと左右に振った。
 男慣れしていて経験豊富な梨香ならば簡単だろうが、貞淑な優良のことだ。
 今までの人生でチ×ポやオマ×コなどとは、一度も口にしたことなどないだろう。
 美人妻の口から卑猥な単語が出るのを想像して、山田は妖しい興奮に背筋をゾクゾクと震わせるのであった。
 「俺はこのまま素股でもいいっすよ。それなら、義兄さんも梨香も裏切らなくて済みますしね。さあ、どうしますか?」
 「ああ・・・ひどいわ・・・こんなにしておいて、まだ私をイジメるのね・・・」
 組み敷かれた状態で、恨めしげな視線を投げてくる優良。
 しかし、その表情にはやはり恍惚の表情が浮かんでいた。
 「いいわ・・・山田くんの望みどおり、エッチな女になってあげる・・・ねえ・・・あなたの大きなオ、オチ×チ×を・・・私の、優良のエッチなオ、オマ・・・オマ×コに入れて下さい・・・」
 上気した美貌をこれ以上ないほどに赤く染め上げて、優良は妹の恋人にセックスをねだっていった。
 強烈な羞恥からか、グラマーな裸身がクネクネと妖しくうねっていく。
 「へえ、オマ×コっすか。まさか、義姉さんの口から聞けるとは思いませんでしたよ」
 「恥ずかしいわ・・・山田くんが言わせたくせに・・・」
 卑猥な四文字を口にしたことを指摘され、優良は照れ隠しのつもりか山田の胸に顔を埋めるように抱き着いてきた。
 胸に押し付けられた美人妻の豊満な双乳の柔らかな感触がたまらない。
 もう限界だった。
 山田は優良の身体を離すと、人妻の両足を大きくM字に開脚していく。
 そしてついにパンパンに膨れ上がった亀頭を、愛液が溢れる蜜壺へと埋没させていくのであった。

43海物語後日談 山田編23:2017/12/18(月) 10:43:21
 「さーて、じゃあ入れますよ」
 「ああ・・・山田くん・・・」
 優良は妖しく潤んだ瞳で山田を見上げた後、無言で美貌を軽く縦に振る。
 その仕草に山田は矢も楯もたまらず、パンパンに膨れ上がった亀頭部を愛液でグショグショに潤った膣口にあてがうと、一気にカリ首まで埋没させていった。
 「うっ!」
 美人妻は顎をグッと跳ね上げると、両手でシーツをギュッと握り締めた。
 華奢な背中が弓なりに反り返り、豊満な乳房が山田を挑発するかのように悩ましく揺れ動く。
 その動きに誘われるように、山田は極限まで勃起した肉棒を優良の肉路に埋め込んでいくのであった。
 「あっ!あんっ!イヤン・・・」
 ズブッズブッと結合が深まるたびに、優良は魅惑の双乳をプルルンと弾ませながら遠慮がちに喘ぎ声を漏らす。
 インサートの動きに激しく身体を揺さぶられ、綺麗な黒髪が上気した美貌にベッタリと貼りついている。
 その様子をゾクゾクする気分で見下ろしながら、山田は少しまた少しと結合を深めていくのであった。
 「どうすか、義姉さん。俺のチ×ポは」
 山田は憧れの人妻の反応を楽しみながら、ジワジワと肉棒を埋め込んでいく。
 優良の肉襞は侵入してくる山田の肉棒を包み込むように、優しく迎え入れてくれている。
 これが義姉さんのオマ×コなんだ・・・
 そう思うだけで、肉塊に絡みついてくる肉襞の一枚一枚すら愛おしく感じられた。
 「あ、ああ・・・大きい・・・」
 優良の上品な唇から思わぬ言葉が漏れた。
 「へえ、そうすか。義姉さんは大きいチ×ポが好きなんすね」
 「し、知らない・・・」
 「嘘ばっかり。義姉さんのオマ×コはデカいチ×ポが好きだって言ってますよ」
 山田は涎を垂らさんばかりに口元を卑猥に歪めて、大きなピッチで肉棒をスライドさせて結合を深めていく。
 ガムシャラに腰を振り続けて、やがて根元まで深々と肉塊を埋め込んでいった。
 「ほーら。根元までズッポリとハマったすよ」
 「ああ・・・私、どうすればいいの。山田くんと、こんな関係になってしまって・・・」
 美貌の人妻は長い睫毛を不安そうに震わせつつ、恨みっぽい視線を山田に投げつけてきた。
 妹の恋人の肉棒を根元まで咥え込んだことで、怯えや不安が湧き上がってきたんだろう。
 上気した美貌も心なしか固く強張っていた。

44海物語後日談 山田編24:2017/12/18(月) 10:46:07
 「義兄さんには内緒にしますから、大丈夫っすよ。もちろん、痴漢プレイのこともね。だから、今日はハメまくりますからね」
 「ああん・・・でも・・・」
 「こんなにオマ×コピクピクさせて、今さら何言ってるんすか。もうとっくに楽しんでるくせに・・・」
 卑猥な揶揄を浴びて、優良は恥ずかしそうに美貌を横に反らすと再び瞳を閉ざしていく。
 年上のくせに、ときおり見せる少女のような初々しい反応がたまらない。
 山田は美人妻の横顔に熱い視線を注ぎながら、根元まで埋没させた肉棒に神経を集中させていった。
 人妻らしく熟れた優良の肉襞はグショグショに潤っており、侵入してきた肉塊に優しく絡みついては奥へ奥へと誘っていく。
 しかも、意識してではなくごく自然に媚肉が反応しているのだ。
 紛れもなく天然の名器である。
 これがエクスタシーに迎えるにあたって、どんな淫らな変化を遂げるのだろう。
 山田は心を躍らせながら、ゆったりとしたペースでピストン運動を開始していった。
 「あ、ああ・・・山田くん・・・」
 「いいっすよ、義姉さんのオマ×コ。最高っすよ」
 卑猥な言葉を投げ掛けながら、山田は巧みに腰をグラインドさせて優良の媚肉を抉りあげていった。
 すると、恋人の姉は白い喉を激しく反らせて妖艶な喘ぎ声を迸らせる。
 これは夢じゃないんだ・・・
 憧れ続けた義姉さんのすべてを、俺は今思いのままにできるんだ・・・
 山田は熱い感激に浸りながら、現実であることを確認するために挑発的に弾む魅惑の乳房を右手で掴んで熱っぽく揉みあげていく。
 さらには左手で頬に貼りついた黒髪を優しく梳きあげ、露出した横顔にチュッチュッとキスの雨を降らせていった。
 「あんっ・・・イヤンッ・・・」
 次第に優良の反応が高まっていく。
 セクシーな喘ぎ声を漏らしつつ、山田に呼応するように腰を大胆に蠢かせている。
 綺麗に整った眉をギューッと寄せて、むせんぱかりの女っぽさを滲ませる表情に狂った欲情をそそられていく。
 山田は組み敷いた女体を折れんばかりに強く抱き締めていった。
 「いいんだろ、義姉さん。オマ×コいいんでしょう?」
 「ああ、いいっ!すごくいいっ・・・」
 「まだまだこれからっすよ。もっと感じさせてあげますからね。ほーら」
 もっと狂わせて、絶対に本性を暴いてやる・・・
 山田は決意を新たにすると、優良のムチムチの太腿を掴むと女体を二つ折りにしていく。
 美人妻が狼狽するのも構わず正常位から屈曲位へと移行すると、激しい抜き差しを繰り出していった。

45海物語後日談 山田編25:2017/12/18(月) 10:48:39
 「イヤンッ、恥ずかしいわ・・・こんな格好させないで・・・」
 「嫌がってるわりにはオマ×コが締まってきたっすよ。どうしてっすか」
 結合の密度がグッと高まり、膣肉の微妙な動きまでが手に取るように分かる。
 山田は膣の上壁にあるGスポットを捉えると、亀頭でグリグリと激しく擦りつけていった。
 「イヤッ!そこ、イヤァッ!」
 肉の急所を集中攻撃されて、美人妻は狂ったように嬌態を示していった。
 セクシーな喘ぎをひっきりなしに漏らしては、豊満な女体を小刻みに痙攣させている。
 仰向けになっても型崩れせずに魅惑の膨らみを保っている双乳が悩ましく弾み、頂点で咲き誇る可憐な乳首が淫らなダンスを踊りまくっている。
 眼下の光景に、山田はまるで天国にいるような気分であった。
 「イキたいでしょう?オマ×コ気持ち良くってたまんないんでしょう?」
 「イヤーン。山田くんのイジワル・・・」
 年下の男に揶揄われ、優良は可愛らしく睨みつけてきた。
 しかし、山田の突き上げに合わせるように腰が円を描いている為、言葉に説得力の欠片もない。
 ほどなく美人妻は女体を二つ折りに近い状態のまま、ムッチリとした太腿をブルブルと震わせて禁断のエクスタシーへと登り詰めていった。
 「ああ、イヤッ!イク・・・イクッ!ダメー、イッちやう!」
 山田は優良に抱いていた積年の思いとともに、恋人の姉の絶頂の様子を見届けていた。
 よがり泣きもイキ顔もセクシーこのうえなく、梨香や同年代のセフレにはない大人の女の魅力に溢れている。
 さらに媚肉の締まりも強烈で、少しでも気を抜くと道連れにされてしまいそうだ。
 山田は腹筋に力を込めて射精の欲求をやり過ごすと、抱え上げた若妻の太腿に唇を走らせながらエクスタシーの余韻に浸る優良を目に焼き付けていくのであった。

46海物語後日談 山田編26:2017/12/23(土) 17:28:48
 優良が天国から帰還したのを察知した山田は、中断していたピストン運動を再開していった。
 まんぐり返しの体勢から再び正常位へと移行して、根元まで埋没させた肉棒を巧みに操り若妻を再び淫界へと誘っていく。
 ネチネチと腰を卑猥に蠢かせながら、山田は組み敷いた優良の熟れた裸身に粘っこい視線を這わせていった。
 憧れ続けた美人妻のプロポーションは抜群で文句の付けようが無い。
 モデルばりにウエストがキュッとくびれているにも拘わらず、双乳は豊かに膨らみヒップや太腿には贅沢に脂が乗っているのだ。
 まるでミルクを溶かしたような雪白の柔肌は目にも眩い上に、全身に噴き出した汗がラブホの淫猥な照明を浴びて燐光のように妖しく輝いている。
 山田は惚れ直した気分で、腰のグラインドに一層の熱を込めていった。
 「本当にエロい身体してますよね、義姉さんって。特にこの大きなオッパイがたまんないっす。これくらい梨香もデカかったら、俺も一途になるんすけどね」
 山田は恋人の姉の肉体に卑猥な批評を加えつつ、両手で魅惑の双乳を掴むとユサユサと揉み抜いていった。
 指を喰い込ませると手の中で溶けて崩れるものの、すぐに柔らかく指を弾き返して元の見事な半円球を取り戻していく。
 優良の豊満な乳房は至高のハリと極上の弾力を併せ持っており、見た目だけでなく触り心地も一級品であった。
 「あんっ!イイわ、山田くん・・・オッパイ、すごく感じちゃう・・・」
 美貌の人妻は乳房がよほど敏感らしく、しきりに快感を訴えてはグラマーな女体をシーツの上で蛇のように妖しくうねらせていた。
 エクスタシーの余韻で弛緩していた女神の器は新たな収縮を示し、根元まで咥え込んだ肉棒を痛いくらいに締め付けている。
 もう恥じらいは捨てたのか、優良のムチムチのヒップは山田の抜き差しに合わせて、ビックリするほど淫らに円を描きはじめていた。
 「またオマ×コが締まってきましたよ。義姉さんって、可愛い顔して結構エロいんすね」
 「ああんっ、そんなこと言わないで・・・こ、こんなこと・・・初めてなんだから・・・」
 美人妻は妖しく潤んだ瞳で恨みっぽく山田を睨みつけてくる。
 しかし、端整な美貌は淫らに溶けきっているし、恨み節の途中途中に鼻に掛かった吐息が混じるために説得力の欠片もない。
 山田は優良の可愛い抵抗を受け止めながら、巧みに腰を動かしつつ両手で魅惑の双乳を揉みまくり、その極上の感触を心ゆくまで堪能していった。
 「オッパイをモミモミしてると、スゲー締まりますね。ねえ、誰に仕込まれたんすか?」
 「イヤンッ!知らないっ!」
 憧れ続けた美人妻の肉体を開発したのは、絶対に真ではないはずだ。
 きっと優良は家庭では淫らな本性をひた隠しにして、貞淑な妻を演じているに違いない。
 女は魔物だって言うのは本当だな、と山田はつくづく思い知らされた。
 「イイッ!イイの!オッパイもアソコもすごくイイッ!」
 山田に的確に媚肉を抉られつつバストを執拗に揉みまくられ、優良は再び追い込まれたらしい。
 ヒップを大胆にくねらせて、芯までとろけきった表情で悩ましい喘ぎ声を奏で続けている。
 火照った美貌に綺麗な黒髪をベッタリと貼りつかせてセクシーな媚声を迸らせる姿は、あまりにも妖艶で山田は目を反らすことができない。
 そんな視線に気がついたのか、若妻は真っ直ぐに山田を見上げると意外な言葉を紡ぐのであった。

47海物語後日談 山田編27:2017/12/23(土) 17:31:43
 「ねえ、山田くん・・・」
 「なんすか、義姉さん」
 「キスして・・・お願い、キスして欲しいの・・・」
 邪な欲望を抱いていた年上の美女から思いもよらずキスをねだられ、山田は天にも昇る気持ちになった。
 すぐさま喜びで崩れた顔を妖美に上気した優良の美貌へと近づけていく。
 勿論、抜き差しは継続させているし、両手では相変わらず極上の双乳を欲望のままに揉みまくっている。
 全身で丸ごと優良を味わい尽くす腹積もりであった。
 「ウフン・・・山田くん、素敵よ・・・」
 美人妻は嬉しそうに鼻を鳴らすと、自らルージュが光る唇を山田の唇へと押し当ててきた。
 しかも、そればかりか優良から山田の口内に舌を差し入れてきて、ネットリと絡みつかせてきたのだ。
 ラブホテルに入った直後に交わしたキスとは全く違い、若妻はまるで別人のように自ら情熱的に唇を吸って舌を絡めてくる。
 しかも、その合間には丹念な舌使いで山田の口腔に愛撫を施しつつ、甘えるような仕草で可愛らしく視線を投げ掛けてくるのだ。
 ここまで優良のような美人に奉仕され、山田は自分がイケメンになったような優越感に包まれていく。
 互いの舌を濃密に絡ませ唾液を一つに溶かし合いながら、山田は若妻を二度目のエクスタシーに送り込むべく激しいストロークを繰り出すのであった。
 「ああ、ダメェ・・・イキそう・・・ねえ、またイッちゃいそう・・・」
 唾液の糸を引くように唇を離すと、優良は汗まみれの裸身を快楽に打ち震わせていった。
 根元まで咥え込まされている山田の肉棒を千切らんばかりに締め付けつつ、華奢な背中を激しく仰け反らせていく。
 「イヤァ、ダメ、あっ、いく、イク・・・イッちゃう!イクーッ!」
 一度目を遥かに上回る狂態を示して、優良は昇り詰めていく。
 その瞬間、山田を道連れにするべく女神の器が強烈な攻勢を仕掛けてきた。
 肉棒に優しく纏わりつく繊細な肉襞が妖しく蠢いて射精を煽り立て、ピッタリと亀頭を収めた子宮口が奥へと誘いを掛けてその背中を押してくる。
 もう限界だった。
 山田は優良を強く抱き締めると、貪欲にエクスタシーを貪る人妻の最奥目掛けて、堪えに堪えた白濁液を放出したのであった。


 大量の精液を放出した山田は一息つくと、色責めでフラフラの優良をバスルームへと引きずり込んでいった。
 白タイル貼りの浴室は洗い場も広く、バスタブも余裕で三人は入れるほどの大きさがある。
 その中央に汗まみれの若妻を立たせた山田は、早くも次の奸計を頭の中で練り始めるのであった。

48海物語後日談 山田編28:2017/12/23(土) 17:35:00
 「さあ、綺麗にしてあげますからね。じっとしててくださいよ」
 「イヤ・・・自分で洗えますから・・・」
 一段落して理性を取り戻したのか、セックスの際の狂態が嘘のように優良は顔を俯かせている。
 そんな美人妻の様子に山田は胸を熱くさせた。
 あれだけ全裸を目に焼き付けたはずなのに、右手で股間を覆い左腕で豊満な乳房を隠して恥じらう仕草も捨て難い。
 早くも山田の肉棒には血液が集まりはじめていた。
 「ダメっすよ。今日だけは俺の女になる約束じゃないっすか」
 軽口を叩きながらスポンジにボディソープを含ませる間も、山田は優良の女体から目を反らさない。
 女らしい曲線に恵まれた若妻の裸身は柔らかく熟しており、二度のエクスタシーに到達したことで一段と艶っぽさを増している。
 大事な部分こそ隠しているものの、女体から放たれるムンムンとした濃厚な色気は隠しようがない。
 山田は吸い寄せられるように背後から優良に抱き着くと、前戯を再開するかのような手つきで美人妻の裸身を洗いはじめていった。
 「この手、邪魔」
 「あんっ・・・ダメッ・・・」
 左腕を強引に引き剥がされて隠していた魅惑の双乳が、まるで挑発するかのようにプルルンと悩ましく弾む。
 豊満な乳房は揉まれすぎて朱に溶けており、頂点を彩る可憐な乳首はエクスタシーの余韻を引きずりツンと固く尖っていた。
 「イヤンッ、見ないで・・・」
 優良の哀願に耳を貸すことなく、山田は露わになったバストにスポンジの泡をたっぷりつけてから、両手を使ってこねくり回していく。
 たわわな双乳の極上の揉み心地にボディソープのスベスベの感触が加わり、言葉にできないほどの快楽が掌から湧き上がってくる。
 山田はソープを刷り込む体を装いながら執拗に乳房を揉みまくり、可憐な乳首を指先でコロコロと転がしていった。
 「どうすか、気持ちいいでしょう?」
 「イヤンッ・・・洗うなら、ちゃんと洗って・・・山田くんの手つき、エッチすぎるわ・・・」
 優良は視線を反らせたまま、消え入りそうな声で不満を口にした。
 しかし、敏感なバストを粘っこく揉みしだかれたことで呼吸は乱れ、端整な美貌は色っぽく上気している。
 しつこいくらいに双乳を揉みあげながら、山田はソープを若妻の全身に塗りたくっていく。
 そして、グラマーな裸身を背後から強く抱き締め、逆アワ踊りとばかりに自分の身体を卑猥に蠢かせていった。
 豊満な乳房を執拗なまでに揉み抜いては、半勃ちにまで回復した肉棒をグイグイとヒップの割れ目に擦り付けていく。
 すると堪りかねたのか、優良は甘い嗚咽を漏らしながらヒップを悩ましく揺り動かし始めたではないか。
 頃は良しと山田が背後からキスを求めると、申し訳程度に拒んだ挙句に優良は唇を差し出してきた。
 そればかりか、侵入してきた山田の舌を情熱的に迎え入れ、甘美な唾液を惜しげもなく山田の口内に送り込んでくる。
 うっとりとディープキスに没頭する若妻の表情には、恍惚の色がありありと浮かんでいた。

49海物語後日談 山田編29:2017/12/28(木) 20:04:01
 「だいぶ気分が出てきたみたいっすね、義姉さん。本当は好きなんでしょう、こういうプレイが?」
 相変わらずボディソープで滑りの良くなった双乳を揉みまくりながら、優良の耳元に卑猥に囁いていく。
 若妻の豊満な乳房はどれだけ揉んでも飽きることのない、まさに至極の一品であった。
 「イヤン、エッチなこと言わないで・・・」
 山田はその口を再びキスで塞ぐと、優良の反応を確認するかのように大量の唾液を口内へと送り込んでいった。
 すると美人妻は、嬉しげに鼻を鳴らして余すことなく呑み込んでいく。
 そればかりか、自らも山田の口腔に舌を差し入れてきて、舌先でチロチロと可愛らしく愛撫を返してくるではないか。
 美貌の人妻からの濃厚なキスを堪能しつつ、山田は自分にチャンスをくれた痴漢に心から感謝するのであった。
 「さて、次は下を洗いますよ。ジッとしててくださいね」
 「あんっ、ダメッ・・・そこはイヤです・・・」
 「ダーメ。約束は守ってくれなきゃダメっすよ」
 年上の美女が見せる初々しい恥じらいが、山田の興奮をグングン高めていく。
 矢も楯もたまらずタイルに両膝をつくと、優良の脂の乗った下半身にスポンジを滑らせていった。
 「アアン・・・恥ずかしい・・・」
 「さっき、あんなにベッドでハメまくったのに恥ずかしいんすか?本当に可愛いんだから、義姉さんは」
 全裸を晒してもセックスを交わしても、決して男の視線に慣れることのない若妻の恥じらう仕草に山田は改めて魅了された。
 一線を越えた途端に開けっ広げになる同年代の女たちとは豪い違いである。
 比べること自体が義姉さんに失礼だな、と内心で苦笑しながら、山田はソーププレイを本格的に下半身に移していった。
 キュッとくびれたウエストからムチムチのヒップにかけて、ボディソープを塗りたくり両手で丹念に広げていく。
 端整な美貌や豊満なバストに気を取られがちだが、このムチムチのヒップも紛れもなく一級品だ。
 形良く張り詰めた雪白の双臀はシミひとつ無く、全体に脂がムッチリと乗ったヒップから熟れた女の魅力がムンムンと発散されている。
 山田は粘っこい視線をヒップに這わせながら、両方の尻臀から深い亀裂を執拗にソープまみれの両手を這わせ、まるで痴漢のような手つきで撫であげていった。
 「さあ、両手を退けて足を開いて。さっき、たっぷり中出しさせて貰った御礼に念入りに洗ってあげますから」
 「イヤ・・・ここは本当にダメです・・・」
 両手で漆黒の恥毛を隠しつつ、優良は腰を後ろに逃がしていく。
 しかし、本気で嫌がってないのは妖しく潤んだ瞳や上気した美貌を見れば分かる。
 さっきのセックスの時にも感じたことだが、この美人妻は天然なのか仕込まれたのかは不明だが男を興奮させる術を完全にモノにしているのだ。
 (今に見てろよ。絶対に化けの皮を剥がしてやるからな)
 新たな闘志を燃やした山田は、若妻の両手を強引に引き剥がして肉の割れ目を露わにすると、瞳をギラギラさせて内側を覗きこんでいった。

50海物語後日談 山田編30:2017/12/28(木) 20:07:44
 「やっぱり綺麗っすね、義姉さんのオマ×コは」
 「イヤーン。見ないで・・・」
 肉裂に卑猥な視線が突き刺さっているのが分かるのだろう。
 優良は羞恥の吐息を漏らしつつ、グラマーな裸身を軽く左右に捩らせていく。
 しかし、自由な両手は再び股間を隠すでも山田の身体を押しやるでもなく、脇にダランと力なく垂れさがり抵抗の素振りを全く見せない。
 山田はホクホク顔で、改めて若妻の肉の割れ目を凝視していった。
 さっきクンニしたときも感じたのだが、人妻らしからぬ肉裂の美しさに山田は感嘆させられた。
 ラビアは色素の沈殿もあまり見られず、発達した花弁の形状も愛らしさを残している。
 自分と同年代のセフレには優良よりも変形している女が何人もいるのに、本当の美人はオマ×コまで整っているのか。
 そんなことを考えながら、山田はソープをたっぷり含ませたスポンジを若妻の下半身にあてがっていった。
 いきなり直接的な部分は避け、まずはムチムチの内腿にスポンジを走らせ、股関節にも泡を立てていく。
 焦らすように周囲から少しずつ中心へと矛先を向けると、にわかに優良の嗚咽が高まってきた。
 「イヤ・・・そこはダメよ・・・」
 「もう許して・・・自分で洗いますから・・・ねえ、山田くん・・・」
 ハアハアと華奢な肩先を上下させて拒絶の言葉を繰り返すものの、全く抵抗を示さずにされるがままに身を任せている。
 スポンジで触れるのが惜しい気がして、山田はソープで泡立った右手を花唇に優しく触れさせていった。
 「ああん・・・ダメェ・・・」
 軽く触れただけなのに、ごく自然に肉の合わせ目は左右に分かれていく。
 さっきのセックスの名残りで充血が残るサーモンピンクの肉襞が山田の目の前に露わになる。
 内部は予想通り、新たに分泌された粘液でヌラヌラに濡れ光っていた。
 「イヤァーン・・・見ちゃダメ・・・」
 優良の可愛い悲鳴を心地良く聞きながら、山田は中指を割れ目へと埋め込んでいく。
 途端に熟れきった裸身がビクッと跳ね上がり、肉裂の隙間から愛液がドンドン溢れてくる。
 そんな美人妻に興奮を煽られ、山田の肉棒は完全に臨戦態勢を取り戻していた。
 「ダメっすよ、義姉さん。せっかく洗ってるのに感じたりしたら。拭くのが追い付かないじゃないっすか」
 「ち、違うわ・・・感じてなんて、あんっ・・・いません・・・」
 「へえ、そうすか」
 若妻の喘ぎ交じりの反論を受け流しつつ、山田は執拗に粘膜を指で抉りあげヒップの深い亀裂にスポンジを滑らせていった。
 処女を相手するように優しく微妙な愛撫を続けるうちに、次第に優良はウットリとした表情を見せて悩ましく腰を揺すり立てていく。
 いつしか美貌の人妻の両手は山田の肩を掴み、快楽の深さを伝えるようにキリキリと爪を立てていたのであった。

51海物語後日談 山田編31:2017/12/28(木) 20:11:38
 「どうしたんすか、義姉さん。そんなにエロく腰を振ったりして」
 「イヤッ、イヤーン・・・ダメェ・・・」
 悩ましさを増していく優良の喘ぎ声に後押しされた山田は中指を抜き差ししつつ、別の指でクリトリスをコロコロと転がしていく。
 同時に左手をヒップに回して深い亀裂の中に忍ばせると、最奥で咲く菊蕾の表面を円を描くように撫で回していった。
 「イヤッ・・・そこ、イヤァッ!許して・・・そこはダメなの・・・」
 すると、アナルへの愛撫が引き金になり、美人妻の反応は激化の一途を辿る。
 ソープでヌラヌラに光ったグラマーな裸身を大胆にうねらせ、セクシーな喘ぎ声を立て続けに迸らせていく。
 急速に両足から力が抜けているらしく、立っているのが傍から見てても危なっかしい。
 山田は愛撫を中断して立ち上がると、荒い息を吐いて快楽に悶える優良に舐めるような視線を這わせていった。
 髪をアップにした色っぽいうなじも華奢な肩先も、ほんのりとピンク色に上気している。
 そして、目元や頬は卑猥な逆アワ踊りを浴びてボウッと赤く染まっており、ゾクゾクするほどの艶っぽさを醸し出していた。
 「うっとりしちゃって。そんなに良かったんすか、義姉さん」
 「イジワル・・・山田くんって本当にエッチなんだから・・・」
 「さあ、今度は義姉さんが俺の身体を洗う番ですよ。へへ、よろしくお願いしまーす」
 山田は軽い口調で攻守交代を告げると、備え付けのスケベ椅子に腰を下ろしていった。
 そして、美人妻を目の前に跪かせて、勃起した肉棒を誇示するように上下にしごき立てていく。
 「俺はコレさえ洗って貰えれば十分っすから。その代わり、義姉さんの口でお願いします」
 「いいわ、今度は私がイジメてあげる。覚悟してね・・・」
 まるで挑発するような視線を山田に投げ掛けると、優良は魅惑の双乳を悩ましく弾ませながら膝立ちで近づいてきた。
 そして、淫らに赤く染まった端整な美貌を剛毛に生え繁る男の股間へと埋めていく。
 その悩ましい気配を感じただけで、早くも山田の肉塊はピクピクッと期待に跳ね上がるのであった。
 「ああ・・・もう、こんなに大きくなってる・・・」
 若妻は肉棒に妖しい視線を絡ませると、唾液に濡れ光るピンク色の舌を肉茎へとあてがっていった。
 そのまま、ゴツゴツと血管の浮き上がった野太い胴体部へ粘っこいタッチで舌を這い回らせていく。
 山田の長大な肉棒は瞬く間に優良の甘美な唾液の膜で包み込まれていった。
 「あんっ・・・うっんっ・・・ああん・・・」
 美貌の人妻は長大な肉茎を丹念に舐めあげながら、ひっきりなしに妖艶な吐息を漏らしていた。
 ムチムチのヒップを左右に揺り動かしながら、己の肉棒に奉仕している優良を見るだけで心の中に達成感が込み上げてくる。
 間違いなく今までの人生の中で、この瞬間が一番幸せであった。

52海物語後日談 山田編32:2017/12/28(木) 20:16:13
 「どうすか、義姉さん。自分で言うのもなんなんすけど、チ×ポのデカさだけは自身あるんすよ。義兄さんと比べてどうっすか?」
 「イジワル・・・また私にエッチなことを言わせたいのね・・・ああん、素敵よ・・・山田くんのオチ×チ×・・・」
 優良は恥ずかしそうに小声で答えると、仕返しとばかりに熱っぽくフェラチオ奉仕に耽っていった。
 美しい首筋を伸ばして、裏の縫い目から亀頭部のくびれにかけてを舌腹で粘っこく擦り立ててからグルリと舐め上げていく。
 かと思えば、亀頭をカリ首までをスッポリと咥えた挙句、口内で優しく吸い上げつつ舌先で鈴口をチョンチョンと巧みに刺激するのだ。
 セフレたちを遥かに上回る高度なテクニックを連続で見舞われ、山田は早くも先走り液を若妻の口内に放出していった。
 「すごいっすよ、義姉さん。そろそろ先っちょだけじゃなくて、全部咥えてくださいよ」
 「ダメ・・・あんなに恥ずかしいことした罰よ。イジメちゃうんだから・・・」
 優良は妖しい視線で山田を見上げると、男の性感を刺激する甘い吐息を漏らしつつ再び亀頭を口内に含んでいった。
 甘美な唾液に満ち溢れた口腔の中で舌を存分に這わせてから、浅く軽く出し入れを始めていく。
 さらに、ときおり吐き出しては愛しそうにキスを注ぎ、ウットリと瞳を閉ざしては肉棒に頬ずりまでする始末だ。
 美人妻の唾液に贅沢なまでに包まれた膨れきった赤紫の先端部は、絶え間なく透明な粘液を放出させ続けていた。
 「お願いっすよ、義姉さん。そろそろズッポシ咥えてくださいってば」
 「あんっ、ダメ・・・今田は私が山田くんを洗ってあげるわ・・・」
 妖艶に囁くと、優良は思わぬ行動に打って出た。
 いきなり立ち上がると広いバスルームの隅に置かれていたエアーマットを持ち出して、タイルに横たえていったのだ。
 さらに返す刀で洗面器に湯を張り、手慣れた様子でローションを湯の中で溶かしていく。
 想像すらしていなかった行動に出た若妻を、山田は言葉もなく呆然と見つめていた。
 (ウソだろ・・・あの義姉さんが、こんなことするのかよ・・・)
 唖然とする山田をヨソに、優良はテキパキと作業を進めていた。
 湯に溶かしたローションをマットの上にかけると、全体へと手際よく広げていく。
 そして、裸身についた泡をシャワーで洗い流してから、自分のバストや花唇、そして太腿へと身体全体にローションを塗りたくっていく優良。
 雪白の女体はローションによって妖しく輝きを放ち、成熟した女の色気をムンムンと醸し出していた。
 「さあ、山田くん。マットに俯せになって」
 優良に手を引かれ、山田は夢遊病者のようにフラフラとマットに俯せになっていった。
 次の瞬間、背中から尻にかけてローションが垂らされ、若妻の手によって入念に全身に塗りこめられていく。
 瞬く間に首筋から足の裏に至るまで身体の裏側がヌルヌルにされてもなお、山田は半信半疑であった。
 性に奔放な梨香からも、ここまでの行為をされたことはない。
 しかし、そんな思いは「失礼します」の声とともに背中に掛かった体重で呆気なく雲散霧消する。
 憧れ続けた恋人の姉はローションまみれになった豊満な裸身を、マットに俯せになった自分の背中に預けてきたのであった。

53海物語後日談 山田編33:2017/12/28(木) 20:20:05
 「あんっ!ああ・・・あっ、あんっ・・・」
 優良は悩ましい吐息を漏らしながら、魅惑の双乳で山田の背中を擦り立ててきた。
 若妻が裸身を上下させるたびに、柔らかな乳房の感触とシャリシャリとした恥毛の感触が混じり合い何とも言えず心地良い。
 奉仕する優良も尖った乳首が背中に擦れて刺激されるのだろう。
 美人妻が奏でる喘ぎ声は、徐々に妖艶な響きが増していっていた。
 「ああ、スゴイっす。こんな気持ちいいの初めてっすよ」
 「嬉しい・・・もっと気持ち良くなって・・・」
 山田の素直な感想に優良は嬉しげに鼻を鳴らすと、ローションの滑りを利用して身体を半回転させていく。
 そして、そのままの体制で山田の片足を捧げ持つと、あろうことか足の裏に舌を這わせてきたのだ。
 「おうっ!義姉さん」
 くすぐったさにも似た快楽に身体を震わせる山田を尻目に、若妻は足の指を一本ずつ含んで吸い上げては付け根にまで舌を這わせてくる。
 両足を丹念に舐め清めた美人妻は身体を器用にズラしながら、ふくらはぎから太腿を繊毛と乳房、そして唇と舌で刺激してくるのだ。
 貞淑な人妻だと信じ込んでいた優良が繰り出す完璧なまでのソープサービスの数々に、山田は驚きと強烈な快楽を同時に味わっていた。
 (マジでスゲー。義姉さんったらソープ嬢のテク、完全にマスターしちゃってるじゃん。いったいどうやって・・・)
 いくら優良が色事のセンスに長けていたとしても、こんな高等技術を独学で身に付けるのは不可能に近い。
 間違いなく義兄以外の別の男が、この若妻をここまで調教したに違いないのだ。
 美人妻の献身的なソーププレイを堪能しながら、山田は解決への糸口を発見した思いだった。
 山田が考えを巡らせている間も、高級ソープ嬢も顔負けの優良のサービスは続いている。
 両脚を洗い終えた若妻の次なる矛先は臀部であった。
 左右の尻臀をバストで擦り立てた挙句に、亀裂の谷間に舌を這わせてアナルを優しく舐めあげている。
 さらには美貌をズラして、剛毛に覆われた垂れ袋の裏側までチロチロと舌先で刺激してくるのだ。
 美貌とスタイルに恵まれた優良のような美人に本気の奉仕をされて、山田は腰を小刻みに痙攣させるのであった。
 「山田くん、今度は前よ。さあ、仰向けになって」
 恋人の姉に優しく囁かれ、山田は勢いよく身体を反転させていった。
 新たなプレイに胸を高鳴らせ、これ以上ないほど肉棒は猛々しくそそり立っている。
 淫らな奉仕で興奮したのか美貌を紅く染め上げた優良は、添い寝をするように山田の隣にグラマーな裸身を横たえてきた。
 「義姉さん、最高っすよ。こんなこと、どこで覚えたんすか?義兄さんじゃないでしょう」
 「イヤン、何も言わないで・・・詮索する人、嫌いよ・・・」
 山田の問い掛けをスルリと避けると、これ以上の問答は無粋とばかりに優良は唇を重ねてきた。
 ちょっと焦り過ぎたかな、と山田は内心で反省すると、若妻の後頭部に両手を回して濃厚なディープキスへと移行するのであった。

54海物語後日談 山田編34:2018/01/02(火) 17:01:59
 (あー気持ちいい。まさか、あの義姉さんがここまでしてくれるなんてね)
 山田はエアーマットの上で仰向けになって、気怠くも心地よい感触に身を委ねていた。
 その薄い胸板には美貌の人妻・小野田優良が顔を埋めて、献身的に唇と舌を這わせている。
 唾液の糸を引くようにディープキスを終えて早や十分ほど。
 優良は今、甘い鼻声を響かせながら胸板にキスの雨を注いでいる。
 瑞々しい唾液を弾かせながら、山田の乳首を唇で挟み込み舌で優しく転がすのだ。
 その卑猥な感触に山田はニンマリと相好を崩していた。
 胸板を十分に舐め清めた優良は胸を合わせ、Gカップの豊乳をプルプルと擦り付けながら再び唇を重ねてくる。
 サラサラとした唾液と柔らかく濡れた口内の粘膜が甘美で、つい山田も引き込まれ次第に濃厚なディープキスへと移行していった。
 「ウフン・・・どう、山田君。満足してくれてるかしら?」
 唇を離すと、優良が柔らかい眼差しで尋ねてきた。
 首から顔にかけてペロペロと舌を這わせつつ、片手では勃起した肉棒をリズミカルに弄っている。
 超高級ソープ嬢に全く引けを取らないであろう優良の濃厚なサービスに、山田は極上の興奮に酔い痴れていた。
 「ええ、モチロンっす。ビンビンに感じてますよ」
  抜群のプロポーションを誇る美人妻のグラマーな裸身は、ローションで妖しく輝いていた。
 女体を動かすたびに魅惑の双乳が悩ましく弾み、下半身に目をやると漆黒の繊毛が雪白の肢体を悩ましく飾り立てている。
 これで興奮するなという方が無理な話であった。
 「あんっ、とっても素敵よ・・・逞しいのね、山田くんって・・・」
 優良は豊満なバストを山田の胸板にグイグイ押し当てながら、肉棒に絡めた指に力を込めて上下にしごきあげていく。
 全身を使った淫らな奉仕で官能が溶けだしたのだろう。
 若妻が漏らす吐息は艶っぽく、切羽詰まった響きを帯びはじめていた。
 「もういいよ、義姉さん。もう目的は十分達成っすよ」
 「えっ?どういう意味かしら」
 「とぼけちゃって。俺をまたその気にさせたかったんでしょう?」
 「ああん、違うわ・・・山田くんがいっぱい気持ちよくしてくれたから、つい夢中になってしまったの・・・」
 優良は首筋にチュッチュッと口づけを注ぎながら、可愛らしい仕草で山田を見つめてくる。
 美貌の若妻から情感に妖しく潤んだ瞳で見つめられ、山田は肉棒をピクピクっと跳ね上がらせていった。

55海物語後日談 山田編35:2018/01/02(火) 17:05:43
 「オマ×コに欲しいんでしょう、俺のチ×ポが」
 「イヤーン・・・もうイジメないで・・・」
 卑猥な言葉を耳元で囁かれた優良は上体を起こすと、恨みっぽい視線を山田に投げ掛けてきた。
 しかし、端整な美貌は淫らに紅く上気しており、ムチムチのヒップはもどかしげにマットの上を彷徨っている。
 官能の炎が燻っていた美人妻の女体に、完全に火が点いたようであった。
 「ああん・・・ねえ、山田くん・・・」
 「俺のチ×ポが欲しいんでしょう?だったら、今度は義姉さんが上になってくださいよ」
 「そんな・・・自分からなんて・・・」
 騎乗位を要求された優良は少し躊躇したものの、すぐに美貌を縦に振ると山田の股間に跨ってきた。
 めくるめく快楽への期待からか、ルージュが剥げ落ちた唇を戦慄かせ白く美しい歯を覗かせている。
 (信じられねーな。義姉さんとヤレただけでも感激なのに、まさか義姉さんから乗っかってくるなんて)
 邪な感情を抱き続けた美貌の人妻が大きく股を開いて、自ら肉棒を咥え込もうとしているのだ。
 優良が繰り出す一部始終を見届けようと、山田はローションでヌラヌラに輝く女体に粘っこい視線を絡みつかせていった。
 「ああ・・・ああん・・・」
 勃起する肉棒の真上に陣取った美人妻は、ほっそりとした指で肉塊を掴むと手慣れた様子で角度を調節していく。
 そして、先走り液を迸らせる亀頭を熱く溶けた膣口に誘導すると、優良は静かに腰を沈めていった。
 「ウウッ!」
 若妻は上気した美貌を軽く歪めると、挿入の途中で身体の動きを止めた。
 苦し気な吐息を漏らしつつ、肉棒と媚肉を馴染ませるようにムチムチのヒップを振りたくっている。
 その身体の動きに合わせて、ローションに妖しく輝く魅惑の双乳が挑発的に揺れ弾むのがたまらない。
 山田は重く揺れるバストに誘われるように両手を伸ばすと、下から掬い上げながらユッタリと揉み立てていった。
 「ダメェ・・・オッパイ、感じちゃう・・・」
 優良は悩ましい口調で嗜めながら、再び裸身を落としはじめていく。
 その表情から苦痛の色は完全に消え失せ、代わりに深い陶酔の色がハッキリと浮かんでいた。
 「ああ、スゴイ・・・山田くんの、やっぱり大きい・・・」
 最奥まで肉棒を咥え込んだ美人妻は、グラマーな裸身を反り返らせると嬉しそうに声を上げた。
 肩で大きく息を継ぎつつも、早くも腰は根元まで呑み込んだ肉塊を噛み締めるように淫らに円を描いている。
 山田は豊満な乳房を揉みあげながら、自分の体の上で大胆に腰を振る優良の狂態を感慨の眼差しで見上げるのだった。

56海物語後日談 山田編36:2018/01/02(火) 17:08:30
 「ほら、義姉さん。もっとエロく腰使ってよ」
 「ああん・・・こ、こう・・・?」
 綺麗な目元を紅く染めながら、美人妻は命じられるままにくびれた腰を淫らに回転させていく。
 女らしいカーブに恵まれた雪白の裸身を蛇のように妖しく蠢かせ、優良は貪欲に快楽を貪っている。
 その姿を真下から目に焼き付けながら、山田も興奮を激しく昂らせていった。
 「イヤンッ・・・はぁあ・・・あっ、あんっ!」
 次第に肉棒に絡みつく肉襞の動きが活発になり、根元まで埋没した怒張は膣内で限界まで膨れ上がっていく。
 肉塊を優しく包みつつ奥へと誘い射精を促す極上の女神の器に、山田は早くも二回目の放出を催しはじめていた。
 「くっ!義姉さん・・・」
 そう簡単に射精するわけにはいかない。
 回復力には自信があるが、なにより時間が勿体ない。
 一分一秒でも長く優良を貫き、美人妻の肉体に自分の爪痕を刻み付けるのだ。
 山田は丹田に力を込めて射精の誘惑を必死に遠ざけていく。
 そして、魅惑の双乳を揉みしだきつつ片手で若妻の腰を押さえつけると、亀頭を激しく膣奥へと叩き付けていった。
 「ホラホラ。どうすか、義姉さん」
 「あんっ!ダメェーッ・・・感じちゃう・・・」
 優良はグラマーな裸身をビクビクッと小刻みに震わせると、セクシーな喘ぎ声を漏らしていった。
 しかし次の瞬間、強烈な突き上げに合致させるように、ビックリするほど過激にヒップを揺すり立ててくる。
 さらに繊細な肉襞が淫猥に蠢いて、抜き差しする肉棒を迎え撃ってくるのだ。
 山田は腰を震わせながらも、攻撃は最大の防御とばかりに真下からズンズンと突き上げていった。
 「ああ・・・っ、ううっ!それダメッ!イッちゃうわ・・・」
 山田の凄まじい攻勢を受けて、優良は昇り詰めていく。
 グラマーな裸身を弓なりに反らせて立て続けに軽く気をヤルと、ローションでヌルヌルの裸身を山田に預けるようにグッタリと倒れ込んできた。
 「へへ、そんなに良かったんすか」
 「ええ・・・とっても・・・」
 山田に甘えるように頬ずりしながら、甘く掠れた声で優良は答えた。
 女体からは力が抜け落ちているにも拘わらず、媚肉は相変わらず肉棒に絡みつき妖しく蠢き続けている。
 美人妻が内に秘めた性欲の深さに山田は舌を巻くと同時に、彼女の環境に同情さえ覚えたのであった。

57海物語後日談 山田編37:2018/01/02(火) 17:11:47
 (義姉さんも可哀想に。こんなエロい身体をしてるのに、義兄さんが短小で早漏だから大分溜まってたんだな・・・)
 女として開発されたのに夫婦でのセックスで満たされなくて、止むを得ず痴漢プレイに走ったのだろう・・・
 だったら時間の許す限りハメまくってあげないと・・・
 そう勝手に解釈した山田は優良の頬に舌を這わせつつ、上体を起こしてマットの上に胡坐を掻くと膝の上に裸身を乗せ上げていく。
 そして、そのまま対面座位に移行すると、肉棒の突き上げをいっそう鋭くしていくのであった。
 「ああん、山田くん・・・」
 「俺に任せてくださいよ。もっと良くしたげますから」
 山田は器用に腰を使いながら、肌と肌を合わせるように女体を強く抱き締めていった。
 優良の肌理細かい柔肌の瑞々しさ、胸板を甘くくすぐる魅惑の双乳の弾力が、山田の快楽を倍増させていく。
 義姉さんは今この瞬間、間違いなく俺のモノなんだ・・・
 山田の心の中に、今まで味わったことのないような勝利感と征服感が湧きあがってくる。
 同時に、今日が自分の人生のターニングポイントかもしれないという予感めいたものを、山田は確かに感じたのであった。
 「今日はとことん楽しみましょうよ、義姉さん。弾切れになるまでハメまくってあげますからね」
 「本当に?ああん・・・嬉しい・・・」
 山田の言葉に嬉しそうに顔を綻ばせると、優良は山田の首に両手を回して、またしても柔らかな唇を押し当ててきたのだ。
 こちらを甘えるように見つめる美人妻の妖しく光る瞳を、山田は今まで見たことがない。
 清楚で貞淑な人妻が隠し持っていた娼婦性に驚きを隠せなかった。
 もっともっとヤリまくって、この若妻の全てを暴いてやる・・・
 山田は優良を再びエクスタシーへと送り込むべく、抜き差しを小刻みなハイスピードピッチに切り替えていった。
 「あっ、ダメッ!それ、イヤッ・・・イクッ・・・イッちゃうわ・・・」
 唾液の糸を引くように唇を離すと、若妻はヌラヌラの女体を山田の腕の中で艶っぽくうねらせていった。
 たまらなく妖美な表情を見せつけながら、天国へと昇り詰めていく。
 セフレとは比べ物にならないセクシーな表情を眺めていたい一心で、山田は渾身の力を込めて道連れにされそうな肉棒に待ったを掛け続けていた。
 「イヤーン。イクーッ・・・またイッちゃう・・・山田くんも、いっしょに・・・ねっ・・・」
 グラマーな四肢を激しく震わせながら、優良は同時の絶頂を訴えてくる。
 凄絶な表情とは裏腹に、ひときわ鼻にかかった泣き声が愛らしい。
 山田は極上の肉襞をカリ首で削りつつ、トドメとばかりに亀頭で子宮口をグリグリと抉りあげていった。
 「あっ!ああっ!イヤッ・・・イク、イクッ!ああ・・・ダメーッ・・・」
 可憐な人妻はグッと裸身を仰け反らせると、可愛い顔に似合わぬ絶叫を振り撒きながら昇り詰めていく。
 山田は肛門に全力を込めて発射の誘惑を退けながら、一度目よりも激しい優良のエクスタシーをしっかりと脳裏に刻み込むのであった。

58海物語後日談 山田編38:2018/01/02(火) 17:14:47
 マットプレイから数分後。
 山田は文字通り、極楽気分でラブホテルの広い湯船に浸かっていた。
 なにしろ自らの膝の上には、美貌の人妻・小野田優良を従えているのだ。
 山田は膝の上に乗せた熟れた女体を抱き締めつつ、両手を前に回して双乳を相変わらずネチネチと揉みあげている。
 さらには、さっきから勃起したままの肉棒をヒップの割れ目に擦り付け、上下にスライドさせていった。
 すると、すっかり官能を溶かした若妻は呼応するようにムチムチの双臀を悩ましく振りたくるばかりか、ときおり右手を後ろに回し肉棒をしごきあげてくるのだ。
 持ち込んだビールを口移しで飲ませ合いながら、山田は至高の喜びに心を打ち震わせていた。
 「どうすか、義姉さん。俺とのオマ×コも悪くないでしょ。だから、これからもときどきは・・・」
 「ダメよ、山田くん。今日だけって約束でしょう」
 ウットリと愛撫に浸っていたはずの優良は、山田の言葉を聞くなり勢いよく振り返ると言葉を遮ってきた。
 表情こそゾクッとするほど艶めかしいが、その拒否の口調は驚くほどキッパリとしている。
 ここまで濃厚なセックスを交わしても関係の継続を拒む若妻の意志の固さに、山田は改めて惚れ直していた。
 「ハイハイ。俺も男っすから約束は守りますよ。だから、今日だけは楽しみましょう」
 (あんだけイカセまくって、なんで堕ちねえんだよ。今までの女だったら、とっくにメロメロになってるのに)
 軽い口調で応じながらも、山田は内心で焦りを覚えていた。
 今までの女には効果抜群だった攻略法が、この若妻には全く通用しないのだ。
 かといって、今日一日だけで本当に優良を手放すことなど出来るはずがない。
 (とにかくハメてハメてハメまくるしかない。絶対に義姉さんを俺だけの女にしてやる)
 山田は邪な闘志を燃え上がらせると、よりいっそうの熱を込めて豊満な乳房を揉みしだいていった。
 「本当に最高のオッパイしてますね。どれだけ揉んでも飽きないっすもん」
 「ああん・・・そんなに揉まないで・・・痕が残っちゃうわ・・・」
 優良の双乳は執拗に揉みまくられ、手形が浮き出しそうなまでに朱に溶けきっている。
 それでも、山田はバストから手を離すことが出来ずにいた。
 美人妻の乳房は大きさや形ばかりでなく揉み心地も弾力も極上で、さらに瑞々しさや滑らかさまで兼ね備えているのだ。
 まさに男を挑発し興奮させ、男に揉まれるために存在する魅惑の双乳であった。
 「ウフン・・・山田くんって上手なのね・・・こんなに気持ちいいの、初めてよ・・・」
 優良は振り返ると、痺れきった声で告白してきた。
 湯の火照りと相俟って、美人妻の雪白の柔肌はすっかりピンク色に染まっている。
 端整な美貌には汗が浮かび、アップにしていた髪が少しほどけて頬やうなじに垂れ落ちている。
 その姿はどんな男でも一発で魅了するであろう、大人の女の魅力で満ち溢れていた。

59海物語後日談 山田編39:2018/01/22(月) 07:51:49
 「スゲー色っぽいすよ、義姉さん。顔も身体もエロいピンク色になっちゃって」
 湯気の火照りと愛撫による快楽の相乗効果で妖しく上気した優良の美貌に、山田はウットリと見惚れていた。
 普段の柔らかな笑顔も捨て難いが、快感に溶けたピンクに染まる美貌にも激しく魅了される。
 (よーし、じゃあ三回戦のスタートといきますか)
 山田は若妻の双乳を揉みしだいていた両手を下ろすと、優良のウエストをグッと掴んで持ち上げていった。
 そして、萎えることなく勃起し続けている肉棒を美人妻の肉の割れ目にあてがい、ツンツンと軽く突き上げていく。
 湯船に浸かる前に丁寧に洗い流したはずなのに、優良の媚肉は明らかに湯水よりも熱くヌルヌルした液体を溢れさせていた。
 「義姉さんたら見かけによらず、本当にエロいっすよね。あんなにイキまくったのに、もうグショグショじゃないっすか」
 若妻の耳元に卑猥な言葉を吹き込みつつ、山田は熱く潤んだ入口周辺を先端で小突き回していく。
 完全に包皮から露出したクリトリスを亀頭でグリグリと刺激すると、たまらず優良はヒップを悩ましく振り立ててセクシーな喘ぎを迸らせた。
 「あんっ!ここでするの?ねえ、ベッドで・・・」
 「いいじゃないっすか。人目がある電車で痴漢されてイクよりはマシでしょう?」
 「イヤンッ・・・言わないで・・・」
 こちらを振り返り不満を口にする優良の美貌は、羞恥が加わったことで火を噴かんぱかりに真っ赤に染まっている。
 その壮絶なまでに妖艶な美貌に興奮を煽られた山田は、肉棒の先端を肉の割れ目にズボッと埋め込んでいった。
 「ああんっ!ダメッ!」
 亀頭で繊細な肉襞を抉られ、優良の身体から力が瞬時に抜け落ちていった。
 それに伴い、自らの身体の重みで長大な肉棒を一気に根元まで咥え込んでいく恰好になる。
 美人妻はハスキーな喘ぎを漏らすと、山田の膝の上の女体を悩ましくグラインドさせていった。
 「義姉さんも好きっすね。自分からチ×ポを咥え込んでくるんだから」
 媚肉のネットリとした感触に目を細めつつ、山田は皮肉っぽい言葉を優良の耳に吹き込んでいく。
 そして、羞恥心を刺激されて悩ましく身悶える若妻のウエストを掴むと、下からリズミカルに突き上げていった。
 「ひ、酷いわ・・・そんな言い方・・・あっ!あんっ」
 優良は背後を振り返ると、恨みっぽい目つきで山田を軽く睨み付けてきた。
 しかし、詰る言葉の合間には喘ぎ声が入り混じり、ムチムチのヒップは突き上げに呼応するように淫らに円を描いている。
 山田はニヤッと笑うと、膝の上の女体を巧みに操って肉棒を的確に叩き込んでいった。

60海物語後日談 山田編40:2018/01/22(月) 07:53:59
 「あんっ!ダメよ、山田くん・・・こ、これ以上されたら、私のアソコ・・・壊れちゃいそう・・・」
 「でも、気持ちいいんでしょう?」
 そんな山田の意地悪な問い掛けにも、優良は素直にコクンと頷いていく。
 抜き差しされるたびに首が据わらない感じでガクガクと左右に揺れて、快感の深さを物語っている。
 「だったら遠慮しないで、もっとエロい声を聞かせてくださいよ」
 「だ、だって・・・私、恥ずかしい・・・あんっ、そんなに奥に当てないで・・・あっんっ・・・」
 山田のピッチが上がり、抜き差しが小刻みになった。
 グラマーな女体を乗せた膝を器用に揺さぷって行なうピストン運動に、若妻の火照った上半身が水面から浮かんだり沈んだりする。
 魅惑の双乳が水滴を弾きながら悩ましく弾むのを肩越しに見つめつつ、山田は的確に優良の女肉を抉りあげていった。
 「ああん、たまらない・・・山田くん、素敵よ・・・」
 お湯と汗が燐光のように輝く極上の裸身を、優良は山田の膝の上で色っぽくうねらせている。
 ほつれた黒髪が上気した頬にベッタリと貼り付き、若妻の美貌をよりセクシーに彩っていた。
 「すごいっすよ、義姉さん。イケばイクほど綺麗になっていくんすね」
 「イヤーン・・・そんな顔、見ちゃイヤッ・・・あっ、ダメッ!もうダメェ・・・イ・・・ク・・・イクッ!」
 浴槽内で、しかも水中でセックスするというシチュエーションに興奮したのか、優良はあっけない程あっさりとエクスタシーに昇り詰めていった。
 熟れた女の魅力溢れる双臀を激しく振り乱し、蜜壺に根元まで埋没した肉棒を喰い千切らんばかりに締め付けてくる。
 (くっ!まだダメだ。萎えてる時間が勿体ない)
 こめかみに血管を浮き上がらせながら、山田は懸命に射精の誘惑を退けていく。
 そして、美人妻が天国から舞い戻ってくるまで女体を背後から抱き締め、その至高の抱き心地を心行くまで堪能するのであった。
 「そんなに良かったんすか、義姉さん。エロい声、バスルームに響かせちゃって」
 「イヤン・・・恥ずかしい・・・」
 優良は茹った美貌から汗を滴らせながら、華奢な肩先を恥ずかしそうにクネクネさせた。
 しかし、ドロドロに蕩けた肉襞は相変わらず肉棒に纏わりつき、一つに溶け合っている。
 大人の女としての激しい肉欲を持ちながらも、少女のような羞恥心も失っていない若妻の二面性に山田は心を鷲掴みにされていた。
 「さあ、義姉さん。のぼせるとマズいから、そろそろ出ましょうか」
 山田はパックで繋がったまま、ウエストを掴んで優良を立ち上がらせる。
 そして、困惑した様子の恋人の姉のヒップをピタピタと軽く叩くと、AVも真っ青の卑猥な命令を下すのであった。

61海物語後日談 山田編41:2018/01/22(月) 07:56:34
 「何、ボーっとしてるんです。跨いでくださいよ」
 「えっ?そ、そんな・・・恥ずかしいわ・・・」
 嫌がる優良だったが、山田に言い包められて無理やりパスタブを跨がされ歩かされていく。
 お湯を滴らせた裸身は妖しい興奮を感じているのか、ガクガクと小刻みに震えている。
 美人妻が歩を進めるごとに、豊満な乳房が挑発的に重く揺れるのがたまらない。
 山田は「感じてないで、もっと早く歩いてよ。オッパイ、プルプル揺らしながらさ」と言いながら、優良のヒップを片手で軽く張っていった。
 「イヤッ、お尻を叩かないで・・・動くと違うところに当たって感じるの・・・山田くんのが大きいのがいけないのよ・・・」
 優良は振り返ると、ゾクゾクっとするような艶めかしい視線を投げ掛けてきた。
 肉棒で女肉を塞がれたまま歩く姿は、いつもの貞淑な人妻の姿から余りにもかけ離れている。
 右に左にヒップがくねり、愛液でヌラヌラの肉棒が肉の割れ目を出入りしているのが我ながら卑猥であった。
 バスルームから脱衣場に移動しても、山田は結合を解かずにいた。
 設置された鏡の前で少し腰を落とし気味にして、三浅一深のピッチで若妻の媚肉を貫いていく。
 すると、優良はピクピクッと極上の裸身を不規則に弾ませ、悩ましい喘ぎを迸らせる。
 目の前にある鏡に視線を向けて、妹の恋人に背後から貫かれている自分の状況を改めて認識したのだろう。
 若妻の唇から間断なく漏れる悶え泣きは、いっそう艶めかしさを増していった。
 「義姉さん、マゾっ気があるんじゃないんですか?ずっと鏡から目を反らさないし。フフ、妹の恋人に犯されてる自分に興奮してるんでしょう?」
 「アアーン、違うわ・・・違います・・・私はマゾっ気なんてありません・・・」
 鏡を見据えたまま答える優良の端整な美貌は、お湯の火照りと淫楽がミックスされて濃いピンク色に染まりきっていた。
 そこに映し出される若妻の切なげに喘ぐ表情や仕草、抜き差しのたびに重く揺れる双乳に山田の目は吸い寄せられていく。
 もはや充血し続けた海綿体も限界を遥かに通り越している。
 ここで二度目の膣内射精を行うべく、山田はラストスパートを繰り出していった。
 それに伴い、ピンクに染まった二人の身体からお湯の滴が勢いよく流れ落ちていく。
 瞬く間に足元に水溜まりが出来るのも構わず、二人は息を合わせて昇り詰めていった。
 「ほら、義姉さん。マゾだって言うんですよ。こんなにオマ×コをドロドロにして、まだシラを切るんすか」
 「そん・・・イヤッ、そこ・・・ダメッ、あ・・・あっ!」
 「義姉さん、返事は?」
 長大な肉棒で容赦なく子宮口を抉り立てながら、妖しく波を打つ双乳をタプタプと揉みしだき尖りきった乳首を指腹で優しく転がしていた。
 すると、優良の身悶えはみるみる高まり、痺れきった喘ぎ声を迸らせていく。
 そんな美人妻の耳元に山田は口を寄せると、「義姉さんはマゾだ、露出狂なんだ」と洗脳するかのように立て続けに吹き込んでいくのであった。

62海物語後日談 山田編42:2018/01/22(月) 07:58:58
 「ああん・・・もう、山田くんの意地悪・・・そ、そうです。ああ、私は・・・マ、マゾです・・・」
 「ほーら、やっぱりだ。もう一回、ちゃんと言ってくださいよ。鏡の前でオマ×コするのが大好きな露出狂ですってさ」
 「ああ・・・私は、鏡の前で・・・オ、オマ×コするのが大好きな・・・露出狂です・・・ね、ねえ・・・もうイジメないで・・・」
 ネットリと淫らに火照った顔で鏡を見据えたまま、優良は山田を軽く睨み付けてきた。
 アップにした髪は完全に解け、色っぽさがグンと増しているではないか。
 「へえ。清楚な人妻だと思ってた義姉さんがマゾで露出狂だとはねえ。世の中、分かんないもんすね」
 双乳を揉みまくる山田の両手に力が入り、その反動で灼けつく果肉の奥深くにズプリと肉棒がめり込んでいく。
 背後から女体を丸抱えにされたことで被虐心が刺激されたのか、美人妻の漏らす喘ぎ声は切羽詰まったトーンに切り替わっていった。
 「ああっ、も・・・ダメ、イキそう・・・ね、一緒に・・・ああっ・・・あんっ」
 優良はトドメを催促するかのように、切なげに腰を浮かせてきた。
 同時に膣肉が万力のように強烈に締まり、肉棒の抜き差しが困難になる。
 山田は歯を食い縛ると、腹筋に力を込めて壊れんばかりに肉棒を叩きつけていった。
 「今度は俺もイキますよ。オマ×コに出すけど、いいっすよね?」
 「ええ・・・出してっ、はあ、んん・・・中に、いっぱい・・・」
 当たり前のように膣内射精を肯定してくれたことが嬉しく、山田は激しく腰を使うと子宮の奥深くで限界を解き放っていった。
 次の瞬間、勢いよく放たれた第一陣が子宮壁にブチ当たったと同時に、優良は裸身を大きく仰け反らせ高々と今際の叫びを迸らせていく。
 「あっ、イキそう、ヤダ、ヤ・・・イクの、あっ、イクッ!イヤーッ、イッちゃう・・・」
 優良は鏡に映る快楽に溶けた美貌をボンヤリ見つめながら、汗まみれの裸身をガタガタと痙攣させている。
 山田の肉棒が白濁液を放つたびに甘えた声が脱衣所に響きわたり、まるで射精の手助けをするかのように繊細な肉襞が怒張に絡みついては妖しく蠢くのだ。
 精巣が空になるのではと懸念されるほどの大量の射精を終えると、ようやく山田は肉棒を引き抜いていった。
 「ああん・・・」
 すると、支えを失った優良はズルズルと床に崩れ落ちていった。
 華奢な背中には、びっしりと汗の滴が浮かんでいる。
 ムチムチのヒップを縦に削ぐ深い亀裂の陰が、悩ましく山田に迫ってきた。
 それらを見てるだけで、早くも山田の肉棒は力を取り戻し始めている。
 女がいい、良すぎるのだ。
 優良とだったら腹上死してもいい。
 山田はグッタリと荒い息を吐く優良の裸身に再び覆い被さっていくのであった。

63海物語後日談 山田編43:2018/01/22(月) 08:01:52
 二人がラブホテルをでたのは午後五時過ぎであった。
 六月にしてはヒンヤリと冷たい風が、火照った山田の頬を心地良く撫であげていく。
 山田は酷使し過ぎて疲労が残る腰を軽く叩きながら、隣に並ぶ若妻の美貌に視線を向ける。
 そして、ホテルに入る前と全く変わらない優良の態度に、激しい困惑を覚えていた。
 偶然見かけた痴漢プレイをネタにホテルに連れ込んで半日以上もの間、山田は徹底的に美人妻の肉体を貪り続けた。
 食事休憩以外は優良のグラマーな裸身に纏わりつき、なんと五度の膣内射精を敢行している。
 若妻が達した回数は大小合わせて十回以上のはずだし、部屋を出る数分前までは足をフラつかせていたほどなのだ。
 にも拘らず、まるで二人の間には何もなかったかのように涼しい顔をしているではないか。
 目の前にいる清純にして淫乱な人妻の心の内が、どうしても山田には推し量れなかった。
 「ねえ、山田くん・・・言いにくいんだけど・・・」
 「どうしたんすか。急に改まっちゃって」
 「今日だけって約束、ちゃんと守ってくれますよね?」
 優良はぎこちなく言葉を発すると、確かめるように山田の目を覗き込んできた。
 (あーあ。やっぱりダメだったか)
 あれだけセックスの相性は抜群だったのに、と山田は内心では恨めしかった。
 しかし、そんな感情を必死で押し殺して、目の前の若妻に愛想良く頷いていく。
 「もちろんっすよ。最低男だけど約束は守りますから」
 「本当に?良かった」
 ホッとした表情で安堵の吐息を漏らす優良。
 そんな若妻の様子をみて、山田は複雑な心境を抱いていた。
 (本当に一回だけのつもりなのかな。それとも、今日みたいに脅したら嫌がる振りしてついてくるのかな?)
 一回で関係を絶てるはずもないが、かといって大事になるのもマズい。
 そんなことを考えていると、優良がそっと顔を近づけてきた。
 そして、あっという間もなく頬にキスをすると、耳元に甘い言葉を吹き込んできたのだ。
 「ありがとう、山田くん。今日はとっても素敵だったわ。あんなに良かったの本当に初めてよ」
 「義姉さん。その・・・」
 しかし、優良は山田の言葉に耳を貸すことなく、足早にホテルの前から立ち去っていく。
 山田は茫然と立ち尽くしたまま、人混みに紛れていく美人妻の後ろ姿を見送るのであった。

64海物語後日談 山田編44:2018/02/03(土) 03:33:32
 あのラブホテルでの一件から四日後。
 山田の元に優良から電話が掛かってきた。
 電話越しに声を聞いているだけなのに、山田の股間は早くも勃起し始めている。
 (私、山田くんが忘れられないの・・・ねえ、今から会えないかしら・・・)
 電話の向こうの若妻がそう言ってくれるのを、今や遅しと待ち構える山田。
 しかし、いきなりの電話を謝罪した後に優良が切り出したのは、なんとも奇妙な依頼であった。
 自分の代理として指定された場所に出向いて、ある男から品物を受け取ってきて欲しいというものである。
 「ヒマだから全然構わないっすけど、どうして俺なんすか?」
 「真さんや梨香には絶対に知られたくないんです。私、他に頼める人がいなくて・・・」
 歯切れの悪い優良の口調に軽い困惑を抱いたものの、山田は代理を引き受けることにした。
 恋人の姉である美人妻に恩を売っておくのも悪くない。
 それに何より、これをキッカケにして再び肉体関係が持てるのではないか、という甘い期待が山田の胸を埋め尽くしていた。


 その翌日。
 優良に指定された渋谷の喫茶店に出向いた山田は、教えられた服装の男に声を掛けた。
 相手は山田と同年代だろう。
 ピアスの穴が残る耳朶といい、異様に細い眉毛といい、いかにもDQN卒業したてといった風貌であった。
 「優良の代理ってアンタ?」
 ニコリともせずに、男は仏頂面で話し掛けてきた。
 やはり見た目同様、敬語は使えないらしい。
 「ああ、そうだけど。荷物は?」
 「ほら、これだ。ちゃんと渡したからな」
 男は隣の席に置いてあった小さい紙袋をテーブルの上に置くと、サッサと立ち上がると出口に向かって歩いていく。
 しかし、そのまま立ち去るのかと思いきや、急に振り返ると山田に意味ありげな笑みを投げ掛けてきたのだ。
 「お前じゃ落合さんの後釜は荷が重いだろうけどな。精々うまくヤレよ」
 「なっ?どういう意味だよ」
 しかし、男は問い掛けに答えることなく店を後にしていく。
 一人残された山田は男の最後の言葉を反芻しながら、渡された紙袋をただジッと見つめるのであった。

65海物語後日談 山田編45:2018/02/03(土) 03:36:16
 その日の夜、自室に戻った山田は自らの好奇心を抑えることが出来ず、預かった紙袋を開封していた。
 優良とは明日の夕方に会う約束をしている。
 それまでに、どうしても袋の中身を確認しておきたい。
 (お前じゃ落合さんの後釜は荷が重いだろうけどな。精々うまくヤレよ)
 きっと、この中身にヒントがあるに違いない・・・
 男の最後の言葉はそれほどまでに、山田の耳に残って離れなかったのである。
 「なんだ、これ?」
 袋の中に入っていたのは三枚のDVDであった。
 しかも、100均で売っているような白地のモノで、この状態では何が映っているのか把握することができない。
 妖しい胸騒ぎに襲われ、さっそく山田はプレイヤーにディスクを入れていった。
 「うんっ・・・う、うっんっ・・・ああ・・・チュッ」
 ディスクの読み込みが終わると、いきなり聞き覚えのある女の悩ましい声がスピーカーから溢れだしてきた。
 その声を聞いた山田の顔は瞬く間に強張り、心臓は信じられないほど激しく高鳴っていく。
 (この声って、義姉さんの声じゃないのか?)
 山田は居住まいを正すと、両目をテレビ画面に向けていった。
 「もっと唇を締めて舌をマラに擦り付けるんだよ。そんなヌルいフェラじゃ、いつまで経ってもミルク出せねえだろうがよ」
 「ごめんなさい・・・こ、こうですか?」
 「いつになったらマトモにフェラ出来るようになるんだよ、優良。もっと根元までマラを咥えこんでみろ」
 「は、はい・・・ううっ、苦しい・・・」
 画面の中の女は間違いなく小野田優良である。
 その瞬間、山田は頭を鈍器で強く殴られたような激しい衝撃を受けた。
 男は先程のDQN崩れではない。
 年齢は三十台前半といったところだろうか。
 素っ裸で椅子に腰掛けて筋肉質の逞しい胸板に汗を光らせながら、美貌の人妻のフェラチオ奉仕を心地良さげに受け止めている。
 優良はといえば一糸まとわぬ素っ裸に剥かれた挙句、グラマーな上半身を麻縄で後ろ手に縛られて、男の前に跪かされていた。
 首を深く折り曲げ唇の周辺を唾液でベトベトに汚しながら、懸命な様子で男の肉棒に淫らな愛撫を施している。
 (ウ、ウソだろ・・・あの義姉さんがSMやってるなんて・・・)
 予想すらしていなかったショッキングな動画に、山田は手足を小刻みに震わせていた。

66海物語後日談 山田編46:2018/02/03(土) 03:40:53
 「オラオラ、もっと奥まで咥え込むんだよ」
 男は優良の後頭部を掴むと、強引に根元まで肉棒を口内に含ませていく。
 その度に若妻は喉の奥から無念そうな呻き声を漏らし、縄掛けされた裸身をセクシーにくねらせていた。
 「うっ!」と苦し気な声と共に吐き出した男の肉棒は、デカいと自負する自分のモノと比べて遜色がないほどの威容である。
 ただ、山田と男では女遊びの年季が違うのだろう。
 画面の中の男の肉棒は、傘が開いたエラから根元までが不気味な赤銅色に変色していた。
 それが優良の甘美な唾液によって、ヌラヌラと卑猥に輝きを放っている。
 先日、ラブホテルで幾度となく味わった美人妻の口唇奉仕を思い出し、山田は鼻息を荒げていった。
 そんな中、いきなり画面が切り替わり優良のものらしいムチムチのヒップがモニターいっぱいに映し出された。
 どうやら固定カメラではなく、撮影している人物がいるようである。
 雪白の双臀の傍らには注射器に似た器具が転がっていた。
 さらに、ヒップの真下には大きく引き伸ばされた真の写真が置かれている。
 その状況から判断すると転がっている器具は浣腸器で、既に若妻の腸内にはグリセリン液が注入されているようだ。
 しかも、男を射精に導かないと排泄をさせてもらえず、我慢できなければ最愛の真の写真に排泄物が掛かってしまう仕組みである。
 (この男、鬼かよ。よくこんな鬼畜なことを考えついたな)
 ムッチリとしたヒップをブルブルっと震わせながら、必死で便意と戦いつつフェラチオに耽る優良。
 その心中を思うと、山田は深い哀れみとともに妖しい興奮を覚えるのであった。
 「落合さん、お願い・・・手を使わせてください・・・もっと、上手にできますから・・・」
 「ふざけんなよ、優良。手コキでラクすんじゃねえ。俺の女なら口だけで搾り取るんだよ」
 落合と呼ばれた男は残忍に笑うと、美人妻の綺麗な黒髪を掴んでグイグイ引き絞っていく。
 痛みと便意の相乗効果なのか、優良が漏らす吐息に切迫の音色が混じりはじめていった。
 「ああ・・・うっ、ううっ・・・」
 「どうやら効いてきたみたいだな、優良」
 「は、はい・・・ううっ、苦しいです・・・」
 「ああっ?俺をイカせねえとトイレに行かせねえからな。我慢できねえなら、遠慮しねえで旦那の顔にブチまけるんだよ」
 落合の残酷な宣告に優良はイヤイヤと首を左右に振ると、脂汗を噴きながらも一生懸命に美貌を上下動させていく。
 込み上げてくる便意を必死に抑え込んでいるのだろうか。
 すっかり噴き出した汗で濡れ光る裸身を硬直させる様子が、なんとも言えず健気であった。

67海物語後日談 山田編47:2018/02/03(土) 03:43:06
 「ああ、もうダメ・・・したいんです・・・」
 優良は妖しく潤んだ瞳を落合に注ぎ、便意の限界を訴えていく。
 しかし、落合はニヤニヤと笑うばかりで放免する素振りをみせない。
 そんな落合の様子に若妻は真っ蒼な美貌を悲し気に歪めると、再び狂ったように怒張を口でしごきあげていく。
 ドス黒い縄化粧を施されて被虐美に満ちた優良の裸身から、山田は目を反らせない。
 数日前に実物を拝んでいるはずなのに、画面の中で別の男に弄ばれる雪白の女体はあまりにもセクシーだった。
 (義姉さんったら、超エロいじゃん。やっぱ大人の女は違うな)
 麻縄でイビツに絞り出された魅惑の双乳。
 ウエストからヒップに掛けての女らしい曲線。
 そして、脂の乗った太腿の奥からチラッと顔を覗かせる漆黒の恥毛。
 優良の女体を彩る全てのパーツは大人の女の魅力に溢れ、男の目を引き付けて離さない。
 数日前に自分が抱いた女が紛れもない極上品であったことを、山田は動画を通して再認識するのであった。
 美人妻にとって地獄のフェラチオ奉仕が始まって十数分後。
 ようやく落合に限界が訪れたらしい。
 優良の後頭部を黒髪ごと鷲掴みにして、グラグラと上下させはじめた。
 「ほーら、もうすぐだ。もうすぐ出してやるぜ」
 「う、ううっ・・・お願い、早く・・・漏れちゃう・・・」
 「一滴残さず呑み干すんだぞ。お待ちかねのトイレタイムはその後だ」
 落合は上擦った声で告げると、さらに激しく優良の美貌を上下動させピストン運動を強要する。
 すると、まるで画面の中の落合とシンクロしているかのように、山田の股間にも熱い高まりが怒涛のように押し寄せてきた。
 慌ててファスナーを下ろして、トランクスの中で窮屈そうに勃起していた肉棒を開放してやる。
 どうやら落合が口内射精を遂げたらしい。
 優良は蒼白な美貌を苦悶に歪めつつも、落合の精液を必死で呑み下している。
 その動画を見ながら自慰行為に耽っていた山田も、大急ぎで右手を上下動させ射精を合わせていく。
 そして、まるで自分が優良の口内に射精している妄想に浸りながら、勢いよく白濁液を放出したのであった。

68海物語後日談 山田編48:2018/02/04(日) 06:54:43
 翌日の夕方。
 山田のアパートまで優良がDVDを受け取りに来た。
 美人妻の今日の出で立ちは上品なワンピース。
 瞬く間に男臭い小汚い部屋の空気が、優良が醸し出す熟れた女の香りで華やかに一変する。
 「本当にごめんなさい。変な頼み事をしちゃって・・・」
 部屋に入る早々、高級そうな菓子折りを差し出しつつ深々と頭を下げる優良。
 綺麗に整った眉を心配そうに寄せて、こちらの様子を伺っている。
 そんな若妻の仕草に良心の呵責に苛まれ、山田は自分の罪をカミングアウトしていった。
 「義姉さん、ゴメン。品物は受け取ったんだけど、実は中身を見ちゃったんだ」
 「そんな・・・ひどいわ、山田くん・・・」
 瞬く間に、優良の眉間に憂いが漂いはじめる。
 奥歯をギュッと噛み締めているのか、冴えた頬が更に際立っていく。
 「もう・・・おしまいだわ・・・」
 長い沈黙の後、優良がポツリと哀しげに呟く。
 こちらを見つめる大きな瞳には深い哀愁が漂っており、こんな時にも拘わらず山田はゾクッと欲情を煽られていた。
 「あ、あの・・・安心してください。義兄さんにも梨香にも喋んないすから」
 「本当に?本当に秘密にしてくれるの?」
 美貌の人妻は縋るような瞳でコチラを見つめてきた。
 優良の綺麗な瞳に吸い込まれるように、山田は大きく首を縦に振ってみせる。
 その返答を受けて、若妻は硬い表情こそ崩れぬものの安堵の溜息を漏らしていった。
 「良かった・・・ありがとう、山田くん・・・」
 「あの・・・義姉さん。良かったらでいいんで、説明して貰えないっすか。無理にとは言わないっすけど」
 「えっ?」
 山田の申し出が意外だったらしく、優良はジッと俯いて長い沈黙に入った。
 そんな若妻に掛ける言葉が見つからず、部屋が静寂に包まれる。
 それは破ったのは、優良の唇から漏れ始めた涙交じりの嗚咽であった。
 華奢な肩先を震わせて泣きじゃくる美人妻を見ているだけで、山田は居ても立っても居られない気持ちに襲われる。
 優良の咽び泣きと共にワンピースを悩ましく盛り上げる双乳が上下し、上質の絹のような黒髪が悩ましく揺れ動く。
 矢も楯もたまらず、山田は若妻の手をギュッと握り締めていった。

69海物語後日談 山田編49:2018/02/04(日) 06:57:30
 「俺は義姉さんの味方っすよ。こんな俺でも役に立つかもしれないじゃないっすか」
 「私が・・・馬鹿だったの・・・いつの間にか、逆らえなくなってしまって・・・」
 優良は激しくしゃくりあげながら、途切れ途切れに言葉を紡いでいく。
 若妻の告白を聞きながらも、山田の視線はルージュに彩られた唇や豊かなバストに吸い寄せられていた。
 優良が訪ねてくる数分前まで預かったDVDを鑑賞していた為、山田の脳裏には美人妻の妖艶な姿がハッキリと刻まれている。
 あの三枚のDVDには落合と優良の濃厚なセックスの記録が、容量いっぱいまで収録されていた。
 浣腸プレイや緊縛セックスだけでなく、露出プレイやアナルセックスなど有りと有らゆるスタイルで延々と交わる二人。
 山田の耳には、聞いた男の股間を痺れさせること間違いなしの優良の甘ったるい喘ぎ声が未だにこびりついていた。


 「去年の夏のことです。××県に旅行に行った時に、あの男性と間違いを犯してしまったんです」
 ひとしきり泣いて落ち着いたのだろう。
 優良はポツリポツリと真相を打ち明けはじめた。
 「あの映像の男は何者なんすか?」
 「落合といって××市の海岸沿いでお店をやっているんです。あの人に半ば騙される形になって・・・」
 その話を聞いて、山田は内心で大きく頷いていた。
 自分もそうだったが、優良のような女とヤルためなら大多数の男は卑劣な行動を取るであろう。
 なにしろ、こんな極上の女はザラぬは居ないのだから。
 しかし、そんな内心をおくびにも出さず、山田は先を促していった。
 「一人で散歩していると不良っぽい男性に絡まれたんです。あの人にそこを助けてもらって・・・でも、それがお芝居だったんだけど・・・」
 「そ、それで・・・」
 「その後、お店に連れていかれてドリンクを御馳走されたんです。薬が入ってるのを知らずに飲んだら、身体が熱くなってしまって・・・」
 「そこをヤラレちゃったんすね?」
 山田のストレートな問い掛けに、優良は哀しげに美貌を歪ませつつ頷いてみせた。
 「そうしたら、次の日から私にしつこく付き纏うようになってしまって・・・」
 当時の辛い記憶が蘇ったのか、優良の声に再び嗚咽が混じる。
 しかし、山田に全てを語るつもりらしく、つっかえながらも言葉を絞りだしていく。
 「私が拒むと逆らった罰だと言って、縄で縛られるようになって・・・そのうちに後輩を連れてこられて、恥ずかしい動画まで撮られてしまって・・・」
 まるで懺悔をするかのように、優良は赤裸々な告白を続けている。
 しかし、それと同時に若妻の瞳は、何故か妖しい輝きを放ち始めたのであった。

70海物語後日談 山田編50:2018/02/04(日) 07:00:26
 「どうして、誰かに相談しなかったんすか?」
 「動画を流出させるって脅されていたんです・・・それに信じて貰えないかもしれないけど、イジメられているうちに不思議と興奮してしまったの」
 「本当っすか、義姉さん?」
 耳を疑うような優良の意外な告白に、山田は思わず聞き返していた。
 「ええ。恥ずかしいし辛いのに、どんどん身体が熱くなるの。そのうちに頭の芯が痺れてきて、もっと酷い目にあってみたいって・・・おかしいでしょう?」
 「じゃあ、この前のマットプレイも?」
 「ええ・・・ソープ嬢さんを連れてこられて、猛特訓を受けさせられたの。どんな物覚えの悪い人でも、これなら覚えるだろうってくらい徹底的に」
 いつしか告白を続ける優良の表情は、男の嗜虐欲を刺激する悩ましい表情を浮かべている。
 そこで、ようやく山田は先日から抱いていた若妻の痴態の原因に辿り着いた。
 優良は元々清楚な仮面の下に、強烈な露出癖とマゾ性を潜ませていたのだ。
 そこを女体の扱いに長けた落合に責められ、本人の意思とは無関係に開花させられてしまったのであろう。
 羞恥が強ければ強いほど快楽が倍増するように仕込まれてしまった為に、恥じらう体勢が自然に男を挑発するポーズになってしまうのだ。
 (なるほど。ここまで仕込まれたら、そりゃ早漏の義兄さんじゃ満足できないはずだわ)
 貞淑な人妻の裏に隠された娼婦性を知り、山田は何とも言えない気持ちに包まれていった。
 「それから、少しずつお金を払って動画を返して貰って、やっとそれが最後なんです。これで私、やっと解放されたの」
 「よく取引に応じさせましたね?」
 「ええ、お願い。もうこれ以上は聞かないで・・・」
 今まで自分一人で抱えてきた秘密から解放された喜びなのか、落合との関係が切れたことへの安堵なのか。
 優良は山田の腕に飛び込むと、グラマーな肉体を震わせて再び嗚咽を漏らすのであった。
 「泣かないで、義姉さん。俺は絶対に味方っすから」
 自分の胸で泣きじゃくる若妻を優しく抱き締めながら、山田は夢見心地の気分に浸っていた。
 綺麗な黒髪からは甘い香りが立ち昇り、胸に押し当てられた魅惑の双乳の弾力が欲望を激しく刺激してくるのだ。
 瞬く間に我慢の限界が訪れた。
 「義姉さん・・・」
 「ああ、山田くん・・・」
 山田は優良の顔を上げると、溢れる涙を舌で拭い取っていく。
 そして、そのまま誘い込まれるように美人妻の唇に、己の唇を重ねていったのであった。

71海物語後日談 山田編51:2018/02/04(日) 07:02:52
 「うんっ・・・う、うっんっ・・・」
 まるで長年の恋人同士のように、二人は濃厚なディープキスを交わしていく。
 特に悩みから解き放たれたからなのか、優良の熱中ぶりは凄まじい。
 舌先を小刻みに動かして山田の口腔を舐め回し、自ら唾液を送り込みながら山田の舌を吸いあげてくる。
 更に、お返しに侵入してきた山田の舌に自らの舌を預けて好き放題に吸わせた挙句、送られた唾液を嬉し気に飲み込んでいくのだ。
 美人妻の気合の入ったディープキスを受けて、山田は早くも痛いくらいに肉棒を勃起させていた。
 「大好きっす、義姉さん」
 「イヤンッ、そんな他人行儀な呼び方。こんなときくらい、優良って呼んで」
 そんな可愛いことを甘えるように囁きながら、優良は舌先で山田の首筋を舐め上げて、耳朶を甘嚙みしてきた。
 ここまで美貌の若妻に奉仕されて、興奮しない男など存在しないに違いない。
 それほどまでに、今の優良は秘められた娼婦性とマゾっ気を完全に露わにしていた。
 「フフ・・・逞しいのね、山田くんのコレ。もう、こんなになっちゃってるわ」
 身体をピタッと密着させているため、いやでも勃起した肉棒が若妻の下腹部に当たってしまう。
 それを察知した優良は、ほんのりと目元を紅く染めていった。
 「胸に当たるオッパイがたまんないからっすよ、優良」
 「お口で、してあげようか・・・」
 信じられないことに、美人妻が自らフェラチオ奉仕を申し出てきた。
 そんな自分の耳を山田は疑い、優良の顔をマジマジと凝視していく。
 「オシャブリしたいの。山田くんの、コレ」
 「マジっすか?」
 「舐めたいの。ねっ?いいでしょう?」
 再度の口唇奉仕を申し出ると、優良は舌先で愛しげに山田の首筋をペロペロと舐めあげてきた。
 同時に右手を露骨に膨らんだズボンの前に伸ばして、指先で優しくあやしてくれるのだ。
 先日を上回る若妻の積極さに、山田はもう有頂天であった。
 山田が鷹揚に頷くと、優良は即座に山田のズボンのベルトを外しはじめる。
 次いで妖婦のように瞳を妖しく潤ませながら、トランクスを引きずり下ろしていく。
 瞬く間に下半身丸出しにされた山田は、美人妻に促されるまま椅子に腰を下ろしていった。

72海物語後日談 山田編52:2018/02/16(金) 09:16:52
 「フーッ」
 山田は大きく息を吐くと、下半身丸出しのままで椅子に腰を降ろしていった。
 しかし、傍らには優良はいない。
 美人妻から奇妙な依頼を受けてDON崩れからDVDを回収して、御礼のフェラチオを受けてから既に四日が経過していた。
 この四日間、山田は近所のコンビニ以外の外出を断ち、アパートに引き籠っている。
 決して具合が悪いわけでも、誰かに脅かされているわけでもない。
 大学にも行かず、悪友や梨香を始めとするセフレからの誘いも全て断り、起きている間は内緒でダビングしたDVDを繰り返し鑑賞していたのであった。
 あの日から山田は素朴な疑問に、ずっと頭を悩ませている。
 それは、どうして自分が選ばれたのだろうか?というものであった。
 考えてみれば、おかしな話である。
 どれだけ自分が最低な男かは梨香から聞いているはずだし、なにより真の実兄は守秘義務がある弁護士なのだ。
 その為、DVDの中身を見られる事も、その内容を真に知られる可能性は限りなくゼロに近いはずだ。
 にも拘わらず、どうして自分だったのか・・・
 その答えを探し求めて、山田は四日間もの間、繰り返しDVDを見てはオナニーに耽っていたのであった。
 そして、先ほど数十回目の射精を済ませ白濁液を吸い込んだティッシュを片付けている際に、ある仮設に辿り着いた山田。
 ひょっとして、自分は優良に選ばれたのではないか?
 そして、あのDVDは自分に見せるためにワザと仕組んだのではないだろうか?
 間違いない。
 そもそも、優良の告白には不自然なところがあるのだ。
 どう考えても、優良のような女を手に入れた男が金なんかで手放すはずがないではないか。
 自分なら間違いなく執拗に纏わりつき、骨の髄までシャブリ尽くすだろう。
 おそらく、優良の告白は後半部分が偽りなのだ。
 何らかの理由で落合とプレイが出来なくなった優良は、当初は真の下に帰ろうとしたはずである。
 しかし、落合によって開花した肉体は、短小で早漏の真では満足できなかったのだ。
 その不満を解消するために痴漢プレイに走り、そこを自分に見つかってセックスに持ち込まれてしまった。
 その結果、優良の新しい相手として白羽の矢が立てられ、嫉妬させる為か研究させる為かは分らぬがDVDが渡されたのである。
 そうすか、分かりましたよ。お望み通り、落合の代わりにタップリ可愛がってあげますからね・・・
 自分の仮説に自信を持った山田は、ニヤリと満足そうに笑みを浮かべていく。
 そして、美貌の人妻を再びモノにすべく、その準備をするために数日ぶりに街に繰り出すのであった。

73海物語後日談 山田編53:2018/02/16(金) 09:19:09
 仮説が組みあがった数日後。
 山田は小野田夫妻のマンションを訪れていた。
 当初は四人の予定だったのだが、梨香に急なバイトが入ってしまい三人での食事会になったのである。
 勿論それは山田の嘘で、梨香には最初から声すら掛けていない。
 今夜の仮説実証に、梨香は邪魔でしかなかったからである。
 食事会兼飲み会が始まって二時間ほどが経過した頃、真の様子に変化が表れはじめた。
 しきりに「フアーア」と大きな欠伸を繰り返しては、身体がグラグラと左右に揺れ動いている。
 そんな夫の様子に、たまらず優良が声を掛けていった。
 「どうしたの、真さん。体調でも悪いの?」
 「なんだろう?そんなに飲んでないはずなのに、すごく眠いんだ」
 そんな会話を交わしながらも、どんどん真は睡魔に引き込まれていった。
 重たそうに目蓋を閉ざしては慌てて開くものの、その感覚が次第に長くなっていく。
 稀に目を開いていても視界に何も映っていない様子で、焦点すら定まっていない。
 そんな真の様子を見て、山田は内心で喝采を叫んでいた。
 実は真と優良の目を盗んで、コッソリ睡眠薬を混ぜておいたのである。
 今夜は、夫である真の目の前で優良を犯し抜く腹積もりであった。
 そんな最中、ついに真はテーブルに突っ伏して軽いイビキをかき始める。
 頃は良しとばかりに、山田は優良に声を掛けていった。
 「さて、やっと二人きりなれましたね。義姉さん・・・いや、優良。素っ裸になってよ。朝までオマ×コしてあげますから」
 「そんな・・・イヤです・・・」
 「早く脱ぐんすよ!落合よりデカいチ×ポ、咥えさせたげますから」
 「やめて、山田くん。大きい声を出さないで・・・」
 「義兄さんなら朝まで起きないっすよ。受験ノイローゼの同級生の家からパクッた強力な睡眠導入剤を飲ませましたから」
 横座りで後退る優良のスカートから除ける脂の乗った太腿、さらに最奥でチラつくピンクのパンティが山田の情欲を煽り立てる。
 山田は唸り声を上げながら、美人妻の肉体に覆い被さっていった。
 「イヤッ!乱暴にしないで・・・」
 「素直に脱がない優良が悪いんすよ。今夜は朝までハメまくりますからね。覚悟してくださいよ」
 山田は美貌を強張らせる優良に宣言すると、ブラウスを掴んで強引に左右に押し開いていった。
 ボタンが四方八方に飛び散り、煽情的なピンクのブラジャーが露出する。
 カップの下に隠された魅惑の双乳を思い起こし、山田は早くも股間を勃起させていった。

74海物語後日談 山田編54:2018/02/16(金) 09:21:49
 「許して、山田くん。ねえ、一回だけって約束したじゃない」
 「クサい芝居は止めましょうよ、優良。アンタだって、俺のブットいチ×ポが欲しいくせに」
 いつになく山田はワルに徹している。
 いったん優良の上から降りると見せつけるようにして、シャツを脱ぎジーンズを下ろしていく。
 そして、トランクス一枚になるとテーブルに突っ伏す真を揺する優良に、不気味な笑みを浮かべながら迫っていった。
「イ、イヤッ・・・来ないで・・・」
 「お待ちかねのオマ×コの時間っすよ」
 真を起こそうと必死で揺すぶる優良に、山田は背後から抱き着いていった。
 ブラジャーの上から魅惑の双乳を揉みしだきつつ、股間の膨らみをスカート越しにヒップに擦り付けていく。
 「お願い・・・真さん、起きて・・・」
 しかし、いくら優良が揺すっても、薬を盛られた真は目を開けようとしない。
 コックリコックリと気持ちよさそうに船を漕いでいる。
 「へへ、優良のオッパイは最高だぜ。揉んでるだけでビンビンっすよ」
 山田は相変わらず肉棒を擦り付けながら、プラウスを双肩から引き抜いていった。
 次いで、煽情的なピンクのブラジャーを強引に毟り取っていく。
 「ダ、ダメ・・・」
 プルルンと弾むように乳房が飛び出し、すぐさま山田の手で揉みくちゃにされていく。
 真が寝ている傍らで剥き出しの双乳に手を出してきた山田に、今までとは違う何かを感じ取ったのだろう。
 優良は山田の腕の中の女体を、激しく身悶えさせていった。
 「ほーら、身体は正直だ。乳首が固く尖ってるっすよ」
 ツンと尖った乳首を二本指の間に挟んで転がしながら、山田は得意気に告げる。
 色事に長けた山田のネチッこい愛撫に、開発された美人妻の身体は敏感な反応を示していた。
 「お願い、山田くん。今日は帰ってください・・・」
 「いいっすよ。溜まりまくった精液を、優良のオマ×コに注ぎ終わったらね」
 「ああ・・・そんな・・・んっ!んんっ・・・」
 まだ何かを言おうとしていた優良の顎を掴むと、山田は唇を重ねて反論を封じ込めていく。
 歯列が閉ざされる前に若妻の口内に舌を侵入させ、逃げ惑う優良の舌を絡み取っていった。

75海物語後日談 山田編55:2018/02/20(火) 15:16:20
 「うむっ・・・うんっ・・・ううっ・・・」
 最初は抗いを見せた優良だったが、執拗に舌を吸い続けていると次第に女体から力が抜け落ちていった。
 千切れそうな勢いで舌を吸われつつ魅惑の双乳を丹念に揉みしだかれて、身体が熱く火照ってきたのだろう。
 美人妻の鼻先から漏れる吐息が、徐々に艶っぽさを増してきているではないか。
 山田はネチネチと舌を吸い上げながら、優良の口内に唾液をドンドン送り込みつつ豊満な乳房をネットリと揉み上げていった。
 どれくらい経っただろうか。
 優良との濃厚なディープキスを存分に堪能した山田は、ようやく美人妻の唇を解放してやった。
 二人の唇の間に粘っこい唾液の橋が架かり、息苦しさから解き放たれた優良の唇からセクシーな吐息が漏れる。
 若妻は目元をポーっと紅く染め上げ、グッタリと山田に熟れた女体を預けていた。
 バストを揉んでいた山田の右手が滑り落ち、スカートをたくし上げても身動き一つ取らない。
 だが、さすがに山田の手が脂の乗った太腿の感触を楽しんだ挙句、スルスルと下腹部に向かい始めると黒髪を打ち振ってイヤイヤをしてみせた。
 しかし、そんな優良の様子を気にすることもなく、山田は美人妻の秘部へと指を這わせていく。
 「おいおい。もう、こんなに濡らしてるのかよ。優良のオマ×コ、グッショリじゃんか」
 「ウ、ウソです・・・」
 山田のオーバーな感嘆の声に、優良は弱々しく首を左右に振りたくる。
 しかし、山田の言葉に偽りはなく、若妻のパンティは既にグショグショに潤っていた。  
 「何がウソなんすか?ほーら、聞こえるでしょう。エロいマン汁の音が」
 「イヤ・・・あ!んっ・・・あんっ!ああっ・・・」
 押し当てた指先に少し力を入れただけで、パンティの内側で肉裂が口を開いてドッと愛液を吐き出してくる。
 山田は嵩に懸かって秘肉を弄び、優良の淫蜜と嬌声をタップリ搾り取っていった。
 「ああっ、んんっ・・・はあ、はあ、ああん・・・」
 パンティを穿いたままでグショ濡れの肉唇を刺激され、美人妻は羞恥を強烈に刺激されたのだろう。
 キメ細かい雪白の柔肌をピンク色に染めて、悩ましくすすり泣いている。
 山田は右手で女唇、左手で乳房を弄びながら、肩越しに優良の唇に顔面を近づけていく。
 すると、若妻は切なそうにヒップを振りたくりながら、自ら唇を重ねてきたではないか。
 優良の下腹部からニチャニチャと卑猥な水音が響くなか、二人は再び濃厚なディープキスを交わしていった。
 「ウットリしてる場合じゃないっすよ、優良。今度は優良が俺に奉仕する番だし」
 キスを終えた山田は優良から離れると、テーブルの上を乱暴に片付けていった。
 そして、トランクスを脱ぎ捨てて、下半身丸出しのままでテーブルに腰を下ろしていく。
 あろうことか、勃起した肉棒の至近距離に突っ伏した真の顔がある状態で、山田は美人妻にフェラチオ奉仕を要求していった。

76海物語後日談 山田編56:2018/02/20(火) 15:19:18
 「ほら、優良。ここに跪いてフェラしろよ」
 「イヤ・・・そんなの無理です・・・」
 寝ている夫の隣で他の男の肉棒に淫らな愛撫を施す。
 突き付けられた残酷な要求に、優良の美貌から瞬く間に血の気が引いていった。
 「お願い、ここでは許して・・・真さんが目を覚ましたら、二人とも終わりです・・・」
 「大丈夫っすよ。義兄さんに盛った薬は強力だから、絶対に朝まで起きないってば」
 山田は勃起した自分の肉棒をしごきながら、立ち尽くす優良を手招いていく。
 猛烈に興奮するシチュエーションに、長大な肉塊は早くも猛り狂っていた。
 「お願い、山田くん。なんでもするから、せめて寝室で。ねっ?」
 「ここでフェラしろって、言ってるんすよ!」
 咥えてこない優良に焦れた山田は大声を上げると、ドンドンと床を踏み鳴らしていった。
 その音に反応したのか、突っ伏した真がムニャムニャと口を動かしていく。
 「止めて・・・大きい声、出さないで・・・おしゃぶりしますから・・・」
 優良は小声で哀願すると、山田の足元に素早く滑り込んできた。
 膝立ちの体勢を取ると、グロテスクなまでに勃起した肉棒と相対していく。
 そして、横目で夫の寝顔を一瞥した後、美人妻は右手を肉棒の根元に絡めていった。
 「山田くんが、こんな人だったなんて・・・」
 恨みっぽい独り言を呟くと、優良は膨れ上がった亀頭に唇をあてがってきた。
 真の存在が気になるのか瞼を半分ほど閉ざした状態で、先端をキスの雨を注ぎ舌で丹念に舐め回していく。
 最愛の夫が目覚めるかもしれない恐怖からか、それとも山田同様にシチュエーションに興奮しているのか。
 美人妻のグラマーな女体は、高熱に冒されたかのように小刻みに痙攣していた。
 「もっと気合い入れて、フェラして下さいよ。ほら、義兄さんにエロいフェラ顔、見せてあげなってば」
 「イヤ・・ ・真さんのことは、言わないで・・・」
 優良は垂れ落ちる黒髪を悩ましく梳きあげると、血管の浮き出た肉茎や剛毛に覆われた垂れ袋にまで舌を這わせてきた。
 容赦のない色責めに理性が麻痺しはじめたのか、若妻のフェラチオ奉仕は次第に熱を帯び始めている。
 優良の極上のフェラチオ奉仕に、山田の肉棒は血飛沫が噴きだしそうなくらいゴツゴツに屹立していた。
 「義兄さんの隣で味わうチ×ポはどうっすか、優良」
 上半身を裸に剥かれて、自分の股間に顔を埋める優良を見下ろしながら、山田は問い掛けていく。
 ドス黒い肉塊に仕える端正な美貌といい、悩ましく弾む魅惑の双乳といい、眼下に広がる最高の眺めに山田は有頂天であった。

77海物語後日談 山田編57:2018/02/20(火) 15:21:36
 「お、美味しいわ・・・山田くんのオ、オチ×チ×・・・」
 屈辱の奉仕の続けているうちに、真の存在すらも背徳の快感のスパイスになったのだろう。
 山田を見上げる優良の瞳は、妖しく濡れ光っていた。
 「もっと、私にフェラチオさせて」
 「優良のフェラ顔が見たいからさ、義兄さんのチ×ポもフェラしてあげなよ」
 リズミカルに肉棒をしごきつつ再び舌を這わせ始めた若妻に、山田は新たな命令を下していく。
 それを聞いた途端、優良はピタッと動きを止めて不安そうな視線を山田に投げ掛けてくる。
 口元を唾液で汚した美人妻の蒼白な美貌は、山田の嗜虐心を大いに満足させていった。
 「義兄さんを愛してるんでしょう?愛情がタップリこもった渾身のフェラを見せてくださいってば」
 「そんなこと、できません・・・私、山田くんのオチ×チ×が欲しいの・・・」
 そう言うと優良は身体を近づけて、魅惑の双乳の深い谷間に唾液でヌラヌラの肉棒を挟み込んできた。
 悩ましい喘ぎを漏らしながら、上半身を一心不乱に上下動させていく。
 「パイズリは後でタップリしてもらうっすよ。その前に義兄さんにフェラするんだ」
 山田は優良から身体を離すと、テーブルから降りて真へと近づいていった。
 そして、突っ伏したままの真の上体を椅子の背もたれに預けていく。
 真のスラックスの股間部は、露骨なまでに盛り上がっていた。
 「義兄さんも勃起してるじゃないっすか。責任取ってやらないと」
 「真さん・・・」
 山田に執拗に命じられ、優良は真の足元に跪いていった。
 スラックスのファスナーを下ろし、トランクスの前から肉棒を掴み出していく。
 真の肉棒はカチカチに硬く勃起していた。
 「ああ・・・真さんまで、こんなに大きくして・・・」
 「どっちのチ×ポが大きいっすか。教えてよ、優良」
 山田が誇示するように自ら肉棒をしごきつつ、真の隣に並んでみせる。
 そして、言い渋る優良に繰り返し詰問し、屈辱の回答を引きだしていった。
 「イジワル・・・山田くんのオチ×チ×の方が、逞しくて、素敵です・・・」
 「義兄さんのより、俺のチ×ポでハメられたいんすか?」
 「え、ええ・・・私、山田くんの逞しいオチ×チ×が好きなの・・・」
 優良は山田の自尊心を満足させるように、次々と好意的な言葉を紡いでいく。
 二本の肉棒を見つめる若妻の瞳はいっそう妖艶に濡れ光り、キラキラと妖しく輝きを放っていた。

78海物語後日談 山田編58:2018/02/20(火) 15:23:50
 「ほら、義兄さんのチ×ポをしゃぶってあげなよ」
 「イヤンッ・・・私は山田くんのオチ×チ×がいいの・・・」
 優良は山田の下半身に擦り寄ると、貪るように肉棒を咥え込んでいく。
 しかし、その大きな瞳は最愛の夫の肉塊に、いつしか釘付けになっていた。
 「しごいてやりなよ」
 山田に命じられるまま、若妻は夫の肉塊に素直に右手を伸ばしていった。
 限界まで口内に含んだ山田の怒張に淫らな愛撫を施しながら、真の肉棒の根元に優しく指を絡み付けていく。
 「んんっ・・・うんっ・・・」
 すると、山田の股間で熱心に上下動していた優良の美貌がピタッと動きを止めた。
 おそらく、真の熱い脈動を掌で感じ取り、夫への愛を再認識したらしい。
 含んでいた山田の肉棒を吐き出すと、美人妻は隣で屹立する真の怒張に唇を寄せていった。
 「ああ・・・真さん・・・」
 優良は真の肉棒の先端に口付けを注ぐと、亀頭のくぴれを舌先で小刻みに刺激していく。
 すると、寝ている真が「ううん・・・」と呻きを漏らして、腰をビクビクっと痙攣させる。
 「真さん、感じてくれてる・・・嬉しい・・・」
 優良は妖艶に微笑むと、真の肉棒を舌で丹念に舐めあげていく。
 まるで山田に見せつけるかのような若妻の舌捌きに、山田の肉棒はピクピクッと跳ね上がっていった。
 「義兄さんばっかりじゃなく、俺のチ×ポも頼むよ」
 「ああ・・・ごめんなさい・・・」
 優良は乱れた黒髪を後ろに梳きあげると、今度は山田の股間に上気した美貌を埋めていった。
 喉奥まで怒張を呑み込み、強弱をつけながら吸い上げつつ至る所に舌を這わせていく。
 しかも、その間も右手で真の肉茎をしごきつつ、ときおり垂れ袋まで優しく揉みほぐしている。
 二本の肉棒に器用に仕える美人妻は、まさに一匹の性獣であった。
 「うんっ・・・うっんっ・・・」
 優良は激しく美貌を上下させて、山田の肉塊を貪っていた。
 豊満な乳房が重く揺れ動き、深い谷間から熟れた女の性臭が濃密に発散されている。
 異なる男の息吹を受けて興奮を募らせたのか、若妻の可憐な乳首はツンと固く尖っていた。

79海物語後日談 山田編59:2018/02/20(火) 15:26:22
 「素敵よ、山田くんのオチ×チ×・・・私、いっぱい濡れちゃってるわ・・・」
 野太い怒張から顔を引くと、優良はゾクッとする視線で山田を見つめながら男心をくすぐる言葉を吐いていった。
 しかし、そんな健気な言葉とは裏腹に、すぐさま隣の真の肉棒に貪りついていく。
 優美な頬を卑猥なまでに窪ませ唾液の音を響かせながらフェラチオ奉仕する若妻に、山田は嫉妬の炎を燃え上がらせていった。
 「優良さん・・・」
 真が寝言で優良の名を呟いた途端、美人妻の動きが激しくなった。
 ひょっとしたら、優良の口内で真の肉棒が膨張し、夫の限界を察知したのかもしれない。
 狂ったように美貌を動かしながら、右手をリズミカルに上下動させている。
 それを横目で見ていた山田は胸が苦しくなり、嫉妬が限界まで高まっていることを悟っていた。
 自分が唆したものの、ウットリとした表情で他の男の怒張を愛撫している優良を見ているだけで、猛烈に腹立たしくなってきている。
 山田は優良に近づくと強引に四つん這いの姿勢を取らせて、スカートを捲りあげパンティを一気に引き下ろしていく。
 そして、極太の先端を肉の割れ目に押し当てて、バックスタイルで強引に貫いていった。
 「あうっ!」
 勢い良く肉棒を埋め込まれ、優良は華奢な背中を弓なりに反らせていった。
 もはや咥えていられなくなったのか、若妻の口内から真の肉塊が吐き出されていく。
 唾液で濡れ光る真の肉棒に射精した様子は見受けられず、山田はホッと胸を撫で下ろしていた。
 「義兄さんの前でイカせてやるよ、優良。お前が俺の女だって、この野郎に教えてやる!」
 根元まで怒張を埋没させた山田は声を荒げながら、ヒップに爪を立てながらグイグイと突き上げていく。
 それは緩急もペース配分もない、のっけからハイピッチの渾身のストロークであった。
 「そん・・・な、あんっ、ちが・・・だれが・・・ああっ、大きい・・・大きいわ・・・」
 肉襞を抉り取るような山田の激しい突き上げに、たちまち優良は引きずり込まれていった。
 セクシーな喘ぎ声を立て続けに漏らしつつ、咥え込んだ怒張を媚肉がキューッと締めあげてくるのだ。
 それでもなお、真の肉棒から右手を離さない優良の献身ぶりが羨ましく腹立たしい。
 まるで肉の楔を打ち込むように、山田は今まで以上の力強い抜き差しを繰り出していくのであった。
 「いいか?オマ×コいいんだろう、優良?」
 「はあ、んっ・・・ああっ、イイッ!すご、すごくイイッ!」
 真を気にしながらも、優良は歓喜の喘ぎを絶え間なく漏らしている。
 もはや真の存在が若妻の中で、麻薬のような効果を発揮しているのだろう。
 肉棒に妖しく纏わりつく繊細な肉襞は、先日のラブホでの時よりも熱く焼け爛れていた。

80海物語後日談 山田編60:2018/02/20(火) 15:30:30
 「優良。お前は俺の女だよな?」
 ストロークを緩めることなく、山田が問い掛けていく。
 しかし、優良は気持ちよさそうにストロークを受け止めているものの、言葉を詰まらせて明確な返事を返してこない。
 焦れた山田は根元まで埋没させた状態でピストンを中断させると、舌先で耳の裏を舐め上げつつ魅惑の双乳を両手で鷲掴みにしていった。
 「ほら、ちゃんと言ってよ。言わないとチ×ポ引き抜いちゃうよ」
 「イヤ・・・止めちゃイヤ!そうよ・・・私は、山田くんの女です!」
 「もう一回。寝てる義兄さんにも聞こえるように、ちゃんと告白してよ」
 「私は・・・小野田優良は、山田くんの女です・・・あんっ!ねえ、動いて!私をメチャクチャにしてっ!」
 強要されたとはいえ山田の女と認めたことで、美人妻の中で何かが壊れたらしい。
 ムチムチのヒップを抜き差しに合わせて大胆に揺り動かして、堰が切れたように優良はセックスに没頭していった。
 「ダメェ・・・そんなにされたら、イクッ・・・あっ、あ・・・イクッ・・・イッちゃう・・・ああ、イクッ・・・」
 凄まじいまでの突き上げを喰らい、優良の喘ぎ声に切羽詰まった響きが混じり始めていた。
 上気した美貌にベッタリと黒髪が貼り付かせ、凄艶な表情で熱い吐息を吐き続けている。
 そんな若妻の表情に山田の肉棒はググっと膨張し、射精への欲求が瞬く間に押し寄せてきた。
 「一滴残らず、子宮に中出ししてやる!くらえ、優良!」
 山田はパンパンに膨れ上がった亀頭を子宮口にピッタリとハメ込むと、声を荒げながら欲望を解き放っていく。
 次の瞬間、灼熱の精液を子宮壁に浴びた優良はガクガクッと汗まみれの裸身を痙攣させていった。
 「あ・・・っ!ああっ!イ・・・クッ、イクッ!」
 若妻は肛門を引き締めて山田の射精をアシストしながら、甘えたような絶頂を極めた声を響かせていく。
 十数秒にも及ぶ壮絶なまでのエクスタシーの瞬間を真に見せつけた後、優良はガックリと突っ伏していった。
 「ほら、優良。あんまり激しいイキっぷりに、義兄さんも呆れてるぜ」
 「ああ・・・」
 山田の声に反応して、優良は虚ろな視線を真へと向けていった。
 真は目の前で最愛の妻が他の男に中出しされた挙句、エクスタシーを極めたことも知らずに深い眠りについている。
 「真さん、ごめんなさい・・・私、本当はこんな淫らな女なんです・・・」
 優良は掠れた声で呟くと、いまだ屹立する真の肉棒に恍惚とした美貌を寄せていった。
 エクスタシーの余韻が残る女体を必死で動かし、真の怒張に淫らな愛撫を加えていく。
 その様子を眺めている山田の手には、いつの間にかドス黒い麻縄が握られていた。
 今度は縄で拘束した若妻を、真の前で犯す腹積もりである。
 山田はニヤニヤと残忍そうに笑いながら、夫の肉棒に仕える優良に音もなく近寄っていった。

81海物語後日談 山田編61:2018/02/28(水) 09:46:19
 「嘘でしょう、山田くん。ねえ、何をするつもりなの・・・」
 手に麻縄を持って近づいてくる山田に気付いた優良が、不安を滲ませた表情で問いかけてくる。
 淫らな愛撫を施していた真の肉棒から離れ、エクスタシーの余韻が残る女体を懸命に逃がしていく。
 「分かってる筈っすよ。優良のエロい身体には、これが似合うと思って買ってきたんすよ」
 高ぶった笑いを浮かべながら、山田は美人妻との距離をジワジワと詰めていく。
 寝ているとはいえ真の前で優良に縄掛けする興奮に、放出したばかりの肉塊は早くも回復の兆しを見せ始めていた。
 「イヤッ・・・ねえ、そんな怖いこと止めて・・・」
 「何、言ってんすか。DVDの中で落合に縛られたままハメられて、イキまくってたじゃん。俺にも縛らせてよ、義・姉・さ・ん」
 ジリジリと後退りする恋人の姉の裸身に飛び掛かると、山田は強引に両腕を後ろに捻じり上げていった。
 次いで、細い手首にグルグルと幾重にも縄を巻き付けていく。
 汗ばんだ素肌に絡みつく麻縄の感触が悍ましいのか、優良は唇から「ううっ!」と辛そうな呻き声を漏らしていた。
 そんな美人妻の様子を歯牙にもかけず、山田は手慣れた動作で縄掛けを続けていく。
 この日の為に金策に走り、その金でSMクラブに通い詰めてまで縛りをマスターしたのだ。
 豊かに膨らんだ魅惑の双乳の上下に何重にも縄を巻き付け、最後に首から回した縦縄でバストを絞り出していく。
 そして、とうとう美貌の人妻は夫が眠る傍らで、後ろ手にガッチリと縄化粧を施されてしまった。
 「痛いわ、山田くん。お願い、ほどいて・・・」
 「嘘ばっかり。本当は慣れてるんでしょう?しかし、縄掛けされた優良ってスゲーエロいじゃん。鼻血出そうっすよ」
 上半身を麻縄で厳しく拘束された優良の裸身から、山田は目を釘付けにされた。
 それほどまでに、雪白の柔肌にドス黒い麻縄が巻き付いている姿は被虐美に満ち溢れている。
 イビツに絞り出された乳房は吸ってくださいとばかりにプックリと飛び出しており、哀しげに身悶えるたびにタプタプと弾むのが堪らない。
 山田は緊縛された美人妻に背後から抱き着くと、すっかり力を取り戻した肉棒をヒップの深い亀裂に激しく擦り付けていった。
 「イ、イヤッ・・・こんなのイヤです・・・」
 「全く素直じゃないっすね。このエロい身体は、そう言ってないっすよ」
 山田は首筋に吸い付きながら、麻縄で緊縛された双乳をネットリと揉みしだいていった。
 下から掬いあげてタプタプと揉みあげつつ、尖りきった乳首を指先でコロコロと転がしていく。
 「ああっ・・・っ、ううっ・・・あんっ!んっ・・・いいっ・・・」
 瞬く間に抵抗が治まり、優良の唇から立て続けに悩ましい喘ぎ声が溢れ出した。
 背後を振り返った美貌は真っ赤に染まり、瞳はキラキラと妖しく濡れ光っている。
 嫌がる言葉や態度とは裏腹に、真の前での拘束プレイに美人妻が興奮を覚えているのは明らかであった。

82海物語後日談 山田編62:2018/02/28(水) 09:49:00
 「ほーら、やっぱりだ。口では嫌がったって、エロい顔して誘ってるじゃないっすか。悪い子にはお仕置きっすね」
 山田は左手で執拗に乳房を揉みしだきながら、右手で優良のムチムチのヒップに軽く平手打ちを見舞っていった。
 ピシッピシッと肉の弾ける音がリビングに響き渡り、シミひとつ無い尻臀に赤い手形が浮かび上がっていく。
 「イヤンッ・・・お尻を叩かないで・・・」
 優良のような上品な女性に尻打ちは辛いのか、たまらず美人妻は甘ったるい涕泣を漏らし始める。
 しかし、落合とのセックスでマゾ性を開花させたのだろう。
 唇から迸る甘え泣きも、尻打ちから逃げ惑うヒップの動きも被虐美に満ちており、男の嗜虐心を猛烈に刺激してくるのだ。
 (まるで、ミイラ取りがミイラになった気分だな)
 山田は内心で苦笑いしながら、美人妻のヒップに更なる平手打ちを飛ばしていった。
 「いいんだろう、優良。義兄さんは縛ったりしてくれないから、物足りなかったんじゃないのか?今日からは俺がコッテリ可愛がってやるからな」
 山田は相変わらず片手でバストをネチネチと揉みまくりながら、ヒップを張っていた右手を前に回していった。
 肉の割れ目は既にグッショリと濡れており、隙間からドンドン愛液が溢れている。
 新たに分泌された淫蜜と山田が放出した白濁液が混じりあったソレは、リビングのカーペットに滴り落ちて淫らなシミを作っていた。
 「優良のオマ×コ、もうグッショリじゃんか。久しぶりの縄の味に興奮 したんだろう?」
 「ヤァーン、そん・・・な、ああっ、あんっ・・・ウソですっ!イヤッ・・・あんっ!」
 山田がグショグショに潤った媚肉に指を差し入れると、優良は顎を大きく跳ね上げてセクシーな吐息を迸らせる。
 緊縛された裸身を背後の山田に預けて、華奢な肩先をハアハアと上下させてウットリと愛撫を受け入れていく。
 そんな美人妻の隷従ぶりに、山田は優良の顎を掴んで後ろを向かせると、唇が潰れんばかりの勢いで自らの唇を重ねていった。
 「うんっ・・・う、うんっん・・・あんっ・・・チュッ・・・」
 すると、美貌の若妻は待ってましたとばかりに鼻を鳴らして、情熱的にディープキスに応じてきた。
 差し込まれた山田の舌に自らの舌を預けて好き放題に吸わせた挙句、送り込まれた唾液を嬉し気に呑み込んでいく。
 そんな優良の服従ぶりが嬉しくて、山田は家主の眠る前で美人妻と濃厚なキスを思う存分に堪能するのであった。
 「ずいぶん気分が出てきたじゃないっすか。好きなんでしょう?縄付きセックスが」
 「イヤンッ、違います・・・本当に痛くて、ミジメなんです・・・」
 唾液の糸を引くようにしてディープキスを終えた山田は、囚われの美人妻に意地悪な質問を投げ掛けていった。
 案の定、優良は上気した美貌を背 けて否定の返事を返してくる。
 しかし、恋人の姉が漏らす吐息は艶っぽい音色を帯びているし、擦り付けられた肉棒に呼応するようにヒップが淫らに円を描いている。
 山田は優良を跪かせると目の前に立ちはだかり、美人妻の万全に勃起した肉棒を突き付けていった。

83海物語後日談 山田編63:2018/02/28(水) 09:51:51
 「そうっすか。じゃあ、コイツに縛られた恨みを晴らしてやってくださいよ」
 「分かったわ・・・覚悟してね、山田くん・・・」
 優良は恨みっぽい視線を投げると、山田の股間に静々と躙り寄ってきた。
 麻縄で戒められた魅惑の双乳がプルプルと挑発的に弾み、山田の目を楽しませる。
 「ああ・・・もう、こんなになって・・・」
 放出して間もないのに早くも臨戦態勢を整えた肉棒を間近にして、美人妻が熱い囁きを漏らす。
 その悩ましい気配を感じただけで、条件反射のように屹立した肉塊はピクピクッと反応を示していた。
 「あんっ・・・ううっ・・・うんっ・・・」
 優良は悩ましい吐息を漏らしながら、いきなり亀頭を口内に含んでいった。
 射精直後の敏感な先端部が、美貌の若妻の口内粘膜に包まれて、唾液を纏った舌に優しく摩られる。
 あまりの心地よさに、山田は軽く仰け反りながら「うっ!」と情けない声を漏らしていった。
 「ううっ!いいぞ、優良」
 「ああん、うんっ・・・うっんっ・・・」
 男の股間を直撃する甘い吐息を放ちつつ、優良は頭を上下動させている。
 甘美な唾液に満ちた口内で亀頭を舌で転がしては、頬を窪ませてネットリと吸い上げていく。
 かと思えば口外に放出して、山田に見せつけるかのように愛おしげに舌で舐め回した挙句、キスの雨を降らせるのだ。
 さらにはカリ首をグルリと舐めあげてから、縫い目に舌腹をあてがってチロチロと小刻みに舌を這わせていく。
 緊縛プレイに興奮しているのか、美人妻のフェラチオは今までとは比べ物にならぬほど気合が入っていた。
 「さすがに慣れてるじゃないっすか。その調子っすよ」
 感心しながら見下ろすと、膨れあがった亀頭が優良の唾液に包まれてテラテラと卑猥に輝いている。
 さも美味しそうに分泌された先走り液を舐め取る若妻の表情に有頂天になった山田は、眠る真に向かって意味もなくガッツポーズを示していった。
 「ああ、素敵よ・・・とっても逞しいのね、山田くんのオチ×チ×・・・」
 甘えるように山田を見上げながら男心を刺激するセリフを囁くと、優良は再び亀頭を咥え込んで悩殺的な上下動に入っていった。
 この極上の舌技を肉棒全体で味わってみたい・・・
 美貌の若妻にイマラチオを強要すべく、山田は優良の黒髪をひとまとめに掴んでいった。
 艶のある綺麗な黒髪を後頭部で絞り上げると、美人妻の瞳が吊り目気味になり不可思議な色気が発散される。
 麻縄で拘束されたまま、女の命である髪を弄ばれても文句も言わずにフェラチオに励む優良に対し、山田の胸に万感の思いが込み上げる。
 やったぞ・・・本当に小野田優良は俺の女になったんだ・・・
 知り合ってから早や数年、邪な恋心を抱き続けた美人妻を軍門に降した達成感に、山田は酔い痴れていた。

84海物語後日談 山田編64:2018/02/28(水) 09:54:46
 「ほら、優良。先っちょばっかり舐めてないで、サオも可愛がってよ。ほらほら」
 「んっ!んんーっ!」
 堪え切れなくなった山田は優良の黒髪を掴んだまま、美人妻の頭を自分で操っていった。
 苦しげな呻き声とともに肉棒が若妻の口内へと、その姿を徐々に消していく。
 調子に乗った山田は優良の頭部を勢いよく上下に揺さぶりながら、片手で乳房をムンズと鷲掴んでいった。
 年上の麗人、しかも恋人の姉を性処理に使っている征服感に、山田の嗜虐心は激しく刺激されていく。
 野太い肉棒は優良の口内で、みるみるうちに体積を増していった。
 「まだまだ入るでしょう?ほら、根元までズッポリいっちゃってよ」
 「ううっ・・・うぐ・・・うっ・・・」
 口内で更に膨らんだ肉棒で喉まで突き上げられ、優良は苦しげに美貌を歪めていた。
 眉が八の字を描き、背中では縛られた両手を強く握り締めている。
 しかし、イマラチオを強いられているうちに若妻が漏らす呻き声は、いつしか甘えるような音色に取って代わっていた。
 故意なのか、それとも無意識なのか、膝立ちしている下半身も切なそうに円を描いている。
 真の前で縛られた挙句にモノのように扱われたことで、落合に開花させられた被虐癖が顔を出してきたらしい。
 肉棒に仕える優良の表情は明らかに陶酔しきっていた。
 「ウットリした顔でフェラしてるじゃないっすか。エロく腰まで振っちゃって。そんなに俺のデカいのが美味しいんすか?」
 「んんっ!んーっ!」
 山田は言葉で嬲りながら、イビツに絞り出された熟れた乳房を揉みまくっていく。
 すると優良は、ほんのりと上気した目元を細めて、軽く睨みつけてきたではないか。
 しかし、それが若妻の本心でないのは鼻先から漏れる甘い鳴咽が如実に物語っていた。
 「もっと奥まで咥えてよ。ほら、カマトトぶってないでさあ」
 美貌の若妻の限界が知りたくて、山田は優良の頭をドンドン引き寄せていった。
 美人妻は美貌を真っ赤に染めながら、悩ましく鼻を鳴らしつつ肉棒を咥え込んでいく。
 山田が快楽を噛み締めつつ上から見下ろすと、すっかり剛棒は消え失せて生い茂った陰毛しか確認できない。
 (マジかよ。梨香だって全部は咥えられねえのに)
 恋人の梨香はおろか、今までの派手な女性関係の中で山田の肉棒を根元まで咥えられた女は誰一人いなかった。
 それを貞淑そうな優良が軽々とやってのけたのだ。
 山田は言葉も交わしたことのない落合に強烈な嫉妬とともに、妙な仲間意識さえ感じ始めていた。
 (お前もバカだな。何があったかは知らないけど、優良みたいな女を手放すなんて。まあ、見てろ。今日から俺がコッテリ可愛がってやるから)

85海物語後日談 山田編65:2018/02/28(水) 09:57:22
 そんな山田の内心をヨソに肉棒を限界まで咥え込んだ優良は、根元に付けた唇を優しく締め付けていった。
 同時に口内に迎え入れた長大な肉塊を強弱を付けて吸い上げつつ、至る所に舌をネットリと這わせていく。
 初めて味わう極上のフェラチオに、山田は上機嫌で大見得を切っていった。
 「スゲー気持ちいいっすよ。もう絶対に手放さないからな。オマ×コのビラビラが黒ずんで型崩れするまで、毎日ハメまくってやる」
 「ああん・・・うんっ・・・ううんっ・・・」
 すると優良は嬉しそうに顔を綻ばせると、ゆっくりと頭を揺すって抽送に移っていった。
 きつく締めつけた唇を、根元から先端に掛けて粘っこく往復させていく。
 唇の移動に合わせて濡れた舌を絶えず幹に巻き付かせては、甘くしごきあげてくる。
 おそらく、落合に無理矢理教え込まれたテクニックなのだろう。
 早くも二度目の射精に向けて、精液がググっと競り上がってきているのが分かる。
 (ちっ!落合なんかに負けるかよ・・・)
 名前と顔しか知らない落合への対抗心を煽られ、山田は肛門に全力を入れ発射の誘惑を退けていった。
 すると、今度は奉仕している優良のほうが燃えてしまったらしい。
 真に聞かれまいと遠慮がちだった嗚咽が次第に高まり、拘束された裸身をクネクネと左右にクネらせている。
 「どうしたんすか、エロい声出して?縛られてフェラしてるうちに欲しくなったんじゃないんすか?
 「ええ、そうなの・・・身体が熱くて、たまらないわ・・・」
 いったん火が点いた欲望は燃え尽きるまで鎮火することは無い。
 優良は美貌を起こすと、切羽詰まった表情を山田に向けてきた。
 「ねえ・・・し、して・・・私と・・・オ、オマ×コして・・・」
 「人妻が他の男にオマ×コしてなんて、言っちゃダメじゃないっすか。義兄さんが聞いたら腰を抜かしますよ」
 「真さんのことは言わないで・・・私は山田くんの女なんです・・・」
 美人妻は哀願の眼差しを山田に向けながらも、献身的に肉茎に舌を這わせている。
 陰毛に覆われた垂れ袋にまで顔を下ろし、チュッチュッと甘くキスを注いでいく。
 「欲しい・・・ねえ、山田くんのオチ×チ×が欲しいの・・・お願い、このままにしないで・・・」
 優良はテーブルに腰を下ろすと、山田に向けて大きく両足を開いていった。
 若妻の割れ目は淫らに濡れ光っており、ヒダヒダは逞しい肉棒を求めて妖しく蠢いている。
 全ての仮面を脱ぎ捨てた優良は一匹の性獣と化し、夫ではなく妹の恋人にセックスを求めていったのであった。

86海物語後日談 山田編66:2018/03/17(土) 21:17:21
 「お願い、山田くん・・・もう一回、私をイカせて・・・」
 優良は限界まで両脚を開きつつ、切なそうな瞳で山田を見つめてくる。
 間近で最愛の夫が眠っているにも拘らず、妹の恋人とのセックスを望む優良の姿に、山田は完全なる勝利を確信した。
 「いい格好っすね。すぐにヒイヒイ言わせたげますから、ちょっとそのままで待っててくださいよ」
 「な、何をするつもりなの・・・」
 若妻の問い掛けに答えることなく、山田はニヤリと口元を歪めながら持参したカバンの中から鏡を取り出した。
 そして、かなり大きめの鏡をソファーに背を預けたまま熟睡する真の隣に立て掛けていく。
 行動の真意が読めず無言で推移を見守る優良をヨソに、山田は真の正面のソファーに腰を下ろすと鷹揚に美人妻を手招いていった。
 「お待たせ、優良。俺に背中を向けて跨ってこいよ」
 「そ、そんな・・・ウソでしょう・・・」
 山田に背面座位での結合を求められ、優良はイヤイヤと首を左右に振った。
 この体位だと寝ているとはいえ最愛の夫の眼前に、山田との結合部分を見せつける形になる。
 肉欲の業火に女体が燃えていても、心の中に残る人妻としての嗜みが歯止めを掛けるのだろう。
 優良は屹立する山田の肉棒に熱っぽい視線を注ぎながらも、テーブルの上から動けずにいた。
 「んっ?どうしたんすか、優良。これが欲しくないのか?」
 山田は未だ動こうとしない若妻に見せつけるように、勃起した野太い肉棒を自らの右手で上下にシゴキあげていく。
 唾液でヌラヌラに輝きを放つ肉塊から、優良は視線を反らさなかった。
 やがて、エクスタシーの余韻が燻る女体の疼きを抑えられなくなったのだろう。
 全てを振り切るように軽く溜息を吐くと、ゆっくりとした動作でテーブルから降りるのであった。
 「イジワル・・・私から繋がっていくなんて・・・」
 真っ赤な美貌をさらに羞じらい色に染めて、美人妻は山田に拘束された女体を擦り寄らせてきた。
 そして、華奢な背中を預けるようにして山田に跨り、天を衝く肉棒を目掛けてムチムチのヒップを下ろしていく。
 「あんっ!熱い・・・」
 山田のグロテスクな亀頭はグショ濡れの肉の割れ目を掻き分け、入り込むべき膣口を呆気なく探り当てていく。
 その異様な熱気を感じ取った優良は、山田に導かれるままにジワジワと腰を落としてくる。
 だが、不気味なまでに張り出したエラが入り口を通過した瞬間、あまりの快感に両足から力が抜けたのだろう。
 自らの身体の重みによって、美貌の若妻は一気に長大な肉棒を根元まで咥え込んでいく格好になった。
 「ううっ・・・深い・・・山田くんのが、奥まで届いてる・・・」
 優良は預けた背中を弓なりに反らせつつ、ウットリとした様子で吐息を震わせている。
 真に結合部を見せつけながらの緊縛セックスに美人妻が異様に興奮しているのが、燃えあがった媚肉を通してビンビンに伝わってくるのであった。

87海物語後日談 山田編67:2018/03/17(土) 21:21:26
 「ああ・・・山田くんの、大きい・・・」
 優良の肉襞が待ってましたとばかりに埋没した肉棒に絡み付き、キリキリと締め付けながら奥へ奥へと誘っていく。
 根元まで埋め込まれた肉塊の逞しさに我を忘れたのか、若妻は山田の律動を待たずに自ら貪欲にヒップを揺り動かしていった。
 「もう待ちきれないんすか。落合がいなくなって、義兄さんの粗チンじゃ満足できなかったんでしょう?」
 「そん・・・な・・・あ、なにを・・・」
 山田は卑猥な台詞を優良の耳元に吹き込みながら、両膝を巧みに使ってジワジワと美人妻の両脚を広げに掛かった。
 途中で意図に気付いたらしい若妻はハッと息を吞むものの、挿入の快楽に悶える女体には全く力が入っていない。
 ほとんど抵抗もできないままに、優良は脂の乗った太腿を限界まで大きく開かされてしまった。
 「イヤーッ!山田くん、許して・・・こんな格好、させないで!」
 山田の肉棒が根元まで埋まった女肉を真に晒す格好を取らされ、美人妻は甲高い悲鳴を上げた。
 しかし、強烈な羞恥からか頭を激しく振り乱しているものの、ムッチリとした双臀は淫らに円を描き続けている。
 心なしか肉襞の収縮が厳しくなった気がして、山田は小刻みに腰を震わせていた。
 「ほーら、義兄さん。俺のチ×ポが優良のオマ×コにズッポリ入ってますよ。見えますかー?」
 「イ、イヤーッ。こんな姿、見られたくない・・・」
 小馬鹿にした口調で真に呼び掛ける山田に対し、優良は朱に溶かした首を激しく振って抗議した。
 しかし、膣に根元まで埋まった肉棒を軽く振動させただけで、絶頂の余韻が燻る肉襞が即座に反応して若妻の反抗を奪っていく。
 優良は悔しげに顔を歪めつつ、山田の肩に後頭部を預けてハアハアと荒い息を紡いでいった。
 「義兄さんにオマ×コ見られて感じてるんすか?すっげえ締まるし、乳首もビンビン尖ってるしさ」
 「し、知らない・・・ああ・・・んん・・・」
 山田は腰と膝を巧みに動かし、長大な肉棒をゆったりと上下動させていった。
 同時に両手を前に回し、麻縄で戒められた魅惑の乳房を掴んでネチネチと揉みあげていく。
 真下からグイグイと子宮口を突き上げられ、優良はヒップをクネクネと動かしつつ悩ましい喘ぎを迸らせていった。
 「見なくていいんすか、義兄さん。優良のオマ×コは本気汁で真っ白だぜ。さっき俺が中出しした精子と混ざって湯気まで立ってますよ」
 「あっ、ウソ・・・ウソよ、真さん・・・」
 「ウソなもんっすか。義兄さんの隣の鏡を見てみなよ」
 「えっ?イ、イヤーッ!」
 山田に唆されて立て掛けられた鏡に視線を送った優良は、瞬く間に激しく取り乱して甲高い悲鳴を迸らせていく。
 そこに映し出されていたのは、あまりにも淫猥な緊縛セックスに耽る山田と優良の姿であった。

88海物語後日談 山田編68:2018/03/17(土) 21:26:07
 鏡の中では裸の男と女が息を合わせて、濃密に絡み合っていた。
 上下を縄掛けされた魅惑の双乳は男の手で揉みまくられ、様々に形を変えながら悩ましく波を打っている。
 肉丘の頂点に鎮座している可憐な乳首は固く尖りきっており、男の指で弄ばれるたびに女は顎を跳ねあがて快楽に打ち震えていた。
 さらに下半身に視線を落とすと、女の肉の割れ目は大きく広がり野太い肉棒を根元まで吞み込んでいる。
 そこは既に真っ白に染まり、出入りする肉塊はヌラヌラと卑猥に照り輝いていた。
 「イヤ・・・私のアソコ、あんなになってるのね・・・恥ずかしい・・・」
 しかし、嫌がる口振りとは裏腹に、優良は鏡から視線を反らそうとしない。
 艶っぽい歓喜の喘ぎを間断なく漏らしながら、痴態を映し出す鏡を妖しく濡れた瞳で見据えている。
 それどころか、まるで鏡の中の自分と張り合うかのように、ヒップを大胆に揺すり立て咥え込んだ肉棒をキューっと締め付けていく。
 怒張が溶けてしまいそうな快感に腰を震わせつつ、山田は激しく責め立てていった。
 「ダメエ・・・また・・・ねえ、私・・・またダメになっちゃう・・・」
 エクスタシーが身近に迫ったらしく、優良の喘ぎが切迫感を帯び始めていた。
 縄掛けされた女体にドッと脂汗が噴き出し、若妻の裸身が甘酸っぱい匂いで包まれていく。
 「俺もイクぜ、優良。オマ×コに中出しされてイク瞬間を、義兄さんに見せつけてやるんだ」 
 「ダメェ・・・あっ、あんっ!それだけは・・・許して・・・」
 山田の提案に対し、優良は懸命に拒否の声を上げた。
 しかし、追い詰められて強張った若妻の美貌はあまりに悩ましく、オスの嗜虐癖を存分に刺激してくる。
 もっとイジメてやれと、様々な奸計が即座に脳裏に湧き上がるのだ。
 山田はグショグショの女肉に肉棒をドップリと埋め込むと、ピタッと律動を中断させる。
 そして、黒髪を振り乱して喘ぐ優良の耳に口を寄せると、新たな奸計を吹き込んでいった。
 「じゃあ、このまま朝までお預けっすね。イキたくなったら、おねだりするんだよ。中に出してくださいってね」
 「そ、そんな・・・言えないわ・・・」
 まだ微かに残っているらしい貞淑な人妻としての良心が、夫以外の男からの膣内射精許可を拒ませているのだろう。
 それを木端微塵に打ち砕くべく、山田は乳房を揉みしだいていた右手を肉の割れ目に忍ぱせると、ツンと尖ったクリトリスを摘み上げていった。
 「いいっ!それ、いいのっ!」
 強烈に甘美な一撃を受けて、優良は高らかに歓喜を歌い上げる。
 しかし、睫毛を伏せて追撃に備える若妻の気持ちをヨソに、山田は肉芽から手を放して再び乳房を揉み込んでいく。
 恨みっぽい視線で睨み付けてくる優良に卑猥な笑みで答えると、山田は執拗に屈服の台詞を吐くよう強要するのであった。

89海物語後日談 山田編69:2018/03/17(土) 21:29:11
 「ほら。イキたいなら義兄さんに聞こえるようにハッキリ言えよ。中に出してイカせてくださいって」
 「そん・・・な・・・あっ、あんっ!だって・・・ああっ・・・」
 なおも口籠る優良の我慢強さに舌を巻きつつ、山田は魅惑の双乳を揉みまくっていった。
 ときおり右手をクリトリスに這わせ、さらに不規則に下からズンッと肉棒を叩き込んでいく。
 すると、面白いほど若妻は反応を示してヒップをくねらせるものの、敢えて追撃はせずに素知らぬ顔で乳房を丹念に揉みしだいていく。
 それを何度か繰り返していると、数度目かで「イヤッ!もうイヤッ!」と今までとは違う狂態を示してきた。
 山田は頃は良しとば かりに、優良の顎をしゃくると無言で台詞を促していく。
 それでも無言を貫いていた若妻だったが、もはや耐えられないと悟ったのだろう。
 蚊の鳴くような小声で言葉を紡ぎ始めていった。
 「・・・かに、・・・て・・・」
 「なんすか?聞こえないっすよ」
 山田の意地悪な問い掛けに、優良は上気した裸身を小刻みに震わせながら唇を噛み締めていた。
 その間も動きを止めた肉棒の活動再開を促すように、美人妻のヒップは大胆に円を描いている。
 「ごめんなさい・・・真さん・・・」
 目の前で熟睡する最愛の夫に謝罪すると、優良は大きく息を継いでみたる。
 そして、山田を振り返るとセックス中とは思えない真摯な表情で、待ち望んだフレーズを言葉に乗せたのである。
 「山田くん・・・中に、出して・・・お願いよ、私をイカせて・・・」
 ついに夫の前で他の男の膣内射精を求めた優良の頬を熱い涙が伝っている。
 しかし、泣いているのも拘わらず、若妻の美貌は晴れやかで満面の笑みが浮かんでいた。
 「よーし、良く言えました。じゃあ一滴残らず子宮にブッ掛けますよ。いいっすね?」
 「はい、出して・・・中に・・・いっぱい出して・・・ああっ、早く・・・」
 優良の屈服を受けて、喜色満面の山田が抜き差しを再開する。
 凄まじいストロークを浴びて、若妻の肉体は一気にエクスタシーへの階段を昇り詰めていった。
 「あんっ、イキそう・・・やだっ、ああっ、イッちゃう・・・あんっ、イクッ・・・イクッ」
 「くっ!イクぞ、優良。妊娠しちまえっ!」
 全てを投げ捨てて肉欲の愉悦に悶える優良の悩乱ぶりに、さすがの山田も射精を堪えられなくなっていた。
 それでも一瞬でも長く若妻の過激な姿を楽しみたくて、放出を懸命に抑えつつ激しく腰を使っていく。
 そして、もはやこれまでと悟った山田は膨れ上がった亀頭を子宮口に嵌め込むと、膣の最奥に濃厚な精液を猛然としぶかせていった。

90海物語後日談 山田編70:2018/03/17(土) 21:32:06
 「ああっ、もうダメ・・・イク、イクッ・・・熱い・・・ああ、イッちゃう・・・私、死んじゃう!」
 眼前の夫に見せつけるかのように、優良は壮絶なエクスタシーに昇り詰めていく。
 汗まみれの女体をガクガクッと痙攣させながら、精液を浴びるたびに甘ったるい声をリビングに響かせている。
 もし、真が目覚めていたら発狂するのではないかと心配になるほどの、貞淑なはずの優良の狂いっぷりであった。
 一度目よりも濃厚なエクスタシーを堪能したのち、美人妻はガックリと山田の胸に女体を預けていく。
 その顔は幸福感と満足感に満ち溢れ、今まで以上の魅力でキラキラと輝いていた。
 「優良。今日からお前は俺だけの女だ。いいな?」
 「ええ、そうよ・・・いつでも私の身体を好きにしていいわ。でも、その代わり・・・」
 「その代わり?」
 「私を絶対に離さないで。三十歳になっても四十歳になってもよ」
 エクスタシーの余韻に女体を痙攣させながら、優良は自分から山田に唇を重ねていった。
 そのまま舌を絡めあい、熟睡する真の前で本格的なディープキスへと移行していく。
 その表情には躊躇いの色は微塵もなく、濃厚な色気を醸し出していたのであった。

91海物語後日談 山田編71:2018/03/29(木) 19:40:26
 眠っている真の前で優良を犯し、二度も大量の白濁液を膣出しした十数分後。
 山田は身も心も屈服した美人妻を引きずるようにして、バスルームに連れ込んでいた。
 互いに裸身を洗い合った後、山田は優良のグラマーな裸身を抱えるように湯船に浸かっている。
 両手で若妻の腰を引き寄せて、両脚で優良の脚をフックしつつ、湯の中で魅惑の双乳を握り締めていく。
 こうしているだけで邪な感情をずっと抱いていた美人妻を、本当に自分の物にしたという満足感が湧き上がってくるのだ。
 短期間で二度の大爆発を遂げたにも拘らず、山田の肉棒は早くも八割方回復していた。
 「どう、優良?結構いい線いってると思うんだけど」
 山田は若妻のアップにした黒髪から除ける、白いうなじに向かって自らの推理を披露していった。
 そのまま、髪の生え際にピタッと唇を吸いつかせていく。
 「あんっ!凄いわ、山田くん。探偵になれるわよ」
 優良は甘ったるく鼻を鳴らして上体を反らせながら、山田の推理を肯定していった。
 押し付けられた肉棒の動きに呼応するように、ムチムチのヒップを湯の中で淫らに揺すり立てている。
 「へえ。じゃあ、優良の口から答えを聞かせてよ」
 山田は髪の生え際から耳の後ろへと唇を滑らせながら、両手の指で尖ったままの乳首を転がしていく。
 そして、耳にフーッと息を吹きかけながら、優良に真相の告白を要求していていった。
 「イヤンッ・・・エッチなことしちゃダメ・・・話せなくなっちゃう・・・」
 優良は華奢な肩をピクッと弾ませると、振り返って山田を恨みっぽい目つきで軽く睨んできた。
 しかし、本気でないのはトロけきった美貌が雄弁に物語っている。
 美人妻は背後に回した手で肉棒を握り締めつつ、自ら舌をネットリと絡み合わせてきた。
 そして、濃厚なディープキスを終えると優良は湯船から立ち上がり、山田のほうに向き直って再び裸身を湯に沈めていく。
 完全に山田の軍門に下った若妻は魅惑の双乳を山田の胸板に擦りつけつつ、ハッキリとした口調で事の真相を語り始めたのであった。
 「今年の春先、落合が一人の女性を私と同じように罠にかけて犯したの。それが落合から逃れられたキッカケだっだわ」
 「その女性って何者?」
 「売り出そうとしていたグラビアアイドルよ。それでレイプされたことを知った所属していた事務所が怒って、すぐに落合は追い詰められたの」
 「マジで?ああいうところってバックにヤクザがいるって話じゃん」
 「ええ。落合も知り合いに暴力団関係者がいたんだけど、大きさが全然違かったのよ。撮られたDVDと引き換えに私の貯金全額持って、どこかに逃げてしまったわ」
 「じゃあ、落合は今・・・」
 山田の問い掛けに、優良は無言で首を横に振る。
 ヤクザに本気で追い詰められたのならば、おそらくは生きていないかもしれない。
 会ったことのない穴兄弟の悲惨な末路を聞いて、山田は複雑な心境を抱いていた。

92海物語後日談 山田編71:2018/03/29(木) 19:46:33
 優良は淡々と告白を続けていく。
 「私、正直ホッとしたの。ああ、もうこれで真さんを裏切らなくて済む。真さんだけの女に戻れるって。でも・・・」
 「でも?」
 「真さんとエッチしても感じなくなっちゃたの!私がイク前に終わっちゃうの!気が付いたら真さんとじゃ感じない身体にされてしまってたの・・・」
 いつしか告白を続ける優良の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。
 「やっぱり、そうだったんすか・・・」
 やっぱり予想は的中していた。
 あんなデカマラで長時間ハメられまくったら、短小で早漏の義兄相手ではイケなくなるのも当然である。
 どんなに理性が強い優良をもってしても、開発された女体が求める欲望には勝てるはずがない。
 女慣れした遊び好きの山田は、そのことを痛いくらいに熟知していた。
 「それで、あの痴漢相手に?」
 山田の問い掛けに、優良は小さく頷いてみせた。
 だが、慌てて綺麗な唇から再び言葉を紡いでいく。
 「でも、勘違いしないでね。あの人とはエッチしてないわ。痴漢プレイをしてるだけで、名前も知らないのよ」
 「はっ!ウソでしょう?あそこまでしてて、オマ×コしてないんすか?」
 「失礼よ、山田くん。私、そんな軽い女じゃないわ」
 美人妻は拗ねた表情になると、山田の胸に顔を埋めてきた。
 そして、仕返しとばかりに鎖骨に軽く歯を立ててくる。
 「痛っ!じゃあ、どうやって知り合ったんすか?」
 「痴漢サイトよ。秘密を守るのと絶対にエッチはしないって約束で、週一くらいでプレイしてるの」
 「で、そこを俺に見られたって訳っすか。じゃあ、DVDを渡してきた野郎は?」
 「あの子は落合の後輩でカメラマン役だったの。彼女の為に更生したいって言うから、秘密を守る代わりに真さんに就職を斡旋してもらったのよ」
 「なーるほど。俺とのオマ×コにハマったはいいけど、自分からは言い出せない。それで一芝居打ったわけっすね」
 「バカ・・・」
 全ての告白を終えた優良は、どこかスッキリとした表情で山田に抱き着いてきた。
 山田の首に両手を回すと、自分から唇を重ねてくる。
 (落合、聞いてるか?生きてるんだか死んでるんだか知らねえけど、優良は俺がタップリ可愛がってやるよ。まあ、精々地獄から見守っててくれや)
 山田は優良の肉体を調教してくれた落合に内心で感謝しつつ、優良と濃厚なディープキスに耽るのであった。

 そして、時は流れて・・・

93海物語後日談 山田編73:2018/03/29(木) 19:49:12
 ある日の夜、小野田優良は駅のホームで電車を待っていた。
 しかし、どこか様子がおかしい。
 珍しくスーツに身を包んだ若妻の美貌は何故か赤く染まっているし、いつになくオドオドと周囲を気にしているのだ。
 よく見るとスカートは大胆なミニであり、しかもストッキングを穿いておらず生足である。
 さらに、優良の両側には男が不自然なほどピタリと寄り添い、ニヤニヤと卑猥に顔を綻ばせている。
 やや帰宅ラッシュを過ぎた構内で、この異様な三人組は周囲の注目を一身に浴びていた。
 「間もなく×番線に列車が到着します」
 アナウンスが流れ、電車がホームに滑り込んできた。
 ドアが開き車内に三人が乗り込むと、ちょうど三人掛けのシートに座っていた乗客が一斉に立ち上がり目で合図を送り合う。
 席を譲った先客の一人は誰あろう、スーツ姿の山田であった。
 「そこに座ろうぜ」
 優良を挟む格好で右にスポーツ刈りが座り、左にオールバックが腰を下ろしていく。
 美人妻はスカートの裾を抑えながら、慎重にヒップを下ろしていった。
 しかし、一瞬ではあるがスカートが捲れあがり、漆黒の恥毛が外部から覗ける格好になる。
 あろうことか優良はスカートの下にパンストはおろか、パンティすら身に着けていなかったのだ。
 「手をどけな、奥さん」
 「イヤ・・・それはダメです・・・」
 若妻の拒否の言葉を聞くや否や、オールバックは優良の手首を掴むとグイッと背中に回していった。
 スポーツ刈りも息を合わせて、美人妻の右手を背中に捻じ曲げていく。
 「い、痛いっ・・・放してください・・・」
 「おい、持ってきたか」
 痛がる優良を気にも留めず、スポーツ刈りは相方に言葉を投げていった。
 すると、オールバックはニヤリと応じて、若妻の左手を捩じったまま素早く上着のポケットから何かを取り出す。
 男が取り出したものは黒光りしている革製の手錠であった。
 「それ・・・な、何をするつもりですか・・・」
 「決まってるだろう。これからタップリ楽しませてもらうのに、抵抗されると困るんでね」
 「そうそう。大丈夫、これは革製だから綺麗な肌を傷めないから」
 男たちは残酷に告げると、二人掛かりで優良を後ろ手に拘束していった。
 右の手首に手錠が喰い込み、次いで容赦なく左の手首にも革が巻き付けられていく。
 瞬く間に美人妻は、電車内で両手の自由を奪われてしまった。

94海物語後日談 山田編74:2018/03/29(木) 19:52:02
 優良は助けを求めるように、周囲の乗客たちに潤んだ視線を向けた。
 しかし、山田を含めた乗客たちは粘っこい視線を若妻に絡めるだけで、助けようとする者は誰一人いない。
 それどころか、出歯亀たちは他の乗客からブロックするかのように、優良たちが座るシートをグルリと取り囲んでいる。
 ギャラリーたちの視線がミニスカートの内部に集中し始めたのに気付き、美人妻は慌てて太腿を固く閉ざしていった。
 「イヤッ・・・見ないで・・・」
 優良は瞼を閉じて、蚊の鳴くような小さな声で哀願した。
 だが、闇に逃れたことで脂の乗った太腿に大量の視線が這い回っているのが、よりハッキリと感じられるのだろう。
 若妻は瞬く間に首筋まで赤く染め、端正な美貌を俯かせていった。
 「隠すなよ。みんなに奥さんのオマ×コ見てもらおうぜ。おいっ!」
 「へへっ。御開帳ー」
 電車が動き出したと同時に、二人の男は優良の脚に手を伸ばしていった。
 ムチムチに脂の乗った内腿を撫で回した挙句、膝を掴んで左右に大きく割り開いていく。
 「イヤッ・・・ダメですっ・・・」
 美人妻は懸命に抗ったものの、両手を拘束されている上に屈強な男二人が相手では、最初から勝ち目は無い。
 ジワジワと太腿が拡がられ、出歯亀たちの前に漆黒の繊毛はおろか肉の割れ目までが晒されていった。
 「分かるかい?みんな、奥さんのオマ×コに注目してるぜ」
 美貌を俯かせて恥辱に耐える優良を逆撫でするように、オールバックは残酷な現実を耳に吹き込んでいく。
 そして、反射的にイヤイヤと首を激しく振りたくる美人妻の横顔に、欲望で濁った視線を注いでいった。
 「お願いです・・・脚を閉じさせて・・・」 
 「冗談だろう。お楽しみはこれからじゃないか」
 スポーツ刈りは反対側の耳に囁くと、優良の剥き出しの股間にスッと指を這わせていった。 
 そして、まるでギャラリーたちに見せつけるように、肉の割れ目に沿って優しく上下に撫であげていく。
 「ダメッ・・・こんなところじゃイヤです・・・」
 聞き取れないほどの弱々しい小声で、若妻は哀願を繰り返していく。
 しかし、スポーツ刈りの指が動くたびに優良の華奢な肩はピクッと跳ね上がり、唇からセクシーな喘ぎが吹き零れている。
 そんな美人妻の悩ましい反応に刺激され、オールバックも活動を開始する。
 スーツの上着のボタンを乱暴に外すと前を大きく開いて、胸元が豊かに盛り上がった純白のブラウス姿を観客たちに披露していった。
 「イヤッ・・・見ちゃイヤ・・・」
 優良の願いも空しく、男たちの視線が一斉に魅惑の双乳に集中する。
 生地が薄いのにも拘わらず肩紐が透けてない為、美人妻がノーブラなのは一目瞭然であった。

95海物語後日談 山田編75:2018/03/29(木) 19:54:54
 「ダ、ダメ・・・胸から手を放してください・・・」
 ブラウス越しにノーブラの乳房をネチネチと揉みしだかれ、優良は上半身を激しく捩じらせた。
 しかし、両手は後ろ手に拘束されている為、満足に抵抗することもできない。
 そんな若妻の反抗を楽しそうに眺めながら、スポーツ刈りは浅瀬で遊ばせていた人差し指を割れ目の中に忍ばせていった。
 「ううっ・・・イヤッ・・・」
 繊細な肉襞を弄ばれ、優良はグラマーな女体を激しく捩じらせた。
 不特定多数環視の中で媚肉に指を侵入されたのが、よほどショックだったのだろう。
 美人妻の美貌は血を吐きそうなほど、みるみる深紅に染まっていった。
 「スゲー。マジでオマ×コに指が入ってるぜ」
 乗客の一人が思わず昂った声で独り言を漏らす。
 女優といっても誰も疑わない美人のオマ×コに、堂々と男の指が入っているのが丸見えなのだ。
 しかも、ここはストリップ小屋ではなく、走っている電車の中である。
 ひょっとして、これはAVの撮影なのか・・・
 男は隠しカメラを探して、辺りにキョロキョロと視線を彷徨わせていった。
 「やっぱりだ。グショグショじゃないか、奥さんのオマ×コ」
 女肉の天井のザラザラを指腹で擦りながら、スポーツ刈りは口元を卑猥に歪める。
 優良の媚肉は分泌された愛液でグッショリと潤っていた。
 「ウ、ウソです・・・濡らしてなんていません・・・」
 激しく狼狽した若妻は指から逃れたいらしく、ヒップを左右に振りたくっていった。
 しかし、その動きに合わせるようにノーブラの双乳が悩ましく弾み、男の目を楽しませる。
 魅惑の双乳の揺れに誘われるように、スポーツ刈りは中指も媚肉の中に差し入れていった。
 「あうっ!」
 優良は妖艶な喘ぎ声を迸らせながら喉を反らせて、快楽に溶けた顔をギャラリーに晒していく。
 ブラウス越しでもハッキリ分かるほど、美人妻の乳首はツンと尖りを見せていた。
 「あっ、ダメッ!それはダメですっ!」
 優良は急に甲高い声を上げると、再び女体をジタバタと暴れさせ始めた。
 美人妻の注意が女肉に向いている隙を縫って、オールバックがブラウスのボタンを外しに掛かったのだ。
 すでに一つ目は外され、二つ目に男の指が掛かっている。
 優良は出歯亀の中にニヤニヤと様子を伺う山田を見つけると、縋るような視線を投げ掛けていった。

96海物語後日談 山田編76:2018/03/29(木) 19:57:42
 しかし、山田は優良に助けの手を差し伸べることなく、事の推移を見守っている。
 そうこうしているうちに二つ目のボタンも外され、ノーブラの胸元が半分ほど露わにされてしまった。
 「ほう、いいチチをしておる」
 ギャラリーの最前列に陣取って、若妻をジッと視姦していた初老の男がポツリと呟く。
 その瞳は露出した熟れた女の匂いが漂ってきそうな、深い谷間に釘付けになっていた。
 「恥ずかしい・・・お願い、もう許して・・・」
 優良は弱々しく首を振りながら、繰り返し男たちに中止を訴えていく。
 しかし、欲望に突き動かされている男にとって、そんなものは無意味にしかすぎない。
 スポーツ刈りは女肉に埋没させた二本の指を巧みに操りながら、三本目の指をクリトリスに這わせていった。
 「ああんっ・・・そこ、ダメ・・・」
 性感帯の塊と化した肉芽を責められ、美人妻は甘ったるい喘ぎを迸らせていった。
 愛液がドッと溢れ出し、媚肉を弄ぶスポーツ刈りの指を淫らに濡らしていく。 
 その間もオールバックは、優良のブラウスのボタンを外し続けている。
 そして遂に全てのボタンを外し終えた男は、ブラウスの裾をスカートから引き抜くと、あろうことか前を大きく御開帳させていく。
 信じられないことに、美人妻の形良く膨らんだ魅惑の双乳は、頂点で咲き誇る乳首まで走る列車の中で露わにされてしまった。
 「おうっ!」
 出歯亀たちの口から歓声が上がり、一斉に数十の目が優良の双乳に絡みついていった。
 かなりの巨乳にも拘らず、若妻のバストは支えが無くても見事な半円球を保っている。
 透けるような雪白の柔肌はうっすらと静脈が見え、程よい大きさの乳輪は色素が沈殿しておらず淡いピンク色だ。
 双乳の先端を彩る可憐な乳首はツンと尖り切っており、優良の感度の良さを如実に物語っている。
 まるで美術品のような美人妻の極上のバストから、ギャラリーの誰もが視線を反らすことができなかった。
 「綺麗なオッパイじゃないか。乳首も小さくてピンク色のままだし」
 「ダメッ・・・あ、あんっ・・・揉んじゃイヤッ・・・」
 オールバックに下から掬うように乳房を掴まれ、優良は顎を跳ね上げて歓喜に悶え泣いていった。
 縦横無尽に揉みまくられ、雪白の乳肌が瞬く間に朱に溶けていく。
 女肉と肉芽を弄るスポーツ刈りの指の動きも激しくなり、若妻の漏らす吐息は次第に艶っぽい響きが混じり始めていた。
 「あ、ああっ・・・はあっ・・・いいっ!」
 いつしか優良は抵抗を止め、ウットリと男たちの愛撫に身を任せていた。
 二人からの愛撫に身体を預けることで、消えてなくなりたいくらいの羞恥から逃避しようとしているのかもしれない。
 衆人環視の中で色責めされる優良の表情には、ハッキリと陶酔の色が浮かんでいた。

97海物語後日談 山田編77:2018/03/29(木) 20:00:14
 「ああ・・・あ、あうんっ・・・ううんっ・・・」
 「エロい声で喘ぐじゃねえか、奥さん」
 女肉を弄る指をリズミカルに動かしながら、スポーツ刈りが耳打ちする。
 優良の媚肉から溢れ出した愛液はシートにまで滴り落ち、淫らなシミを作っていた。
 「あんっ!イ、イヤッ・・・もう、しないで・・・」
 美貌の若妻の全身には脂汗がドッと浮き出していた。
 半裸に剥かれた優良の女体から甘酸っぱい女の匂いが濃厚に放たれ、ますます男たちを昂らせていく。
 快楽に悶え泣く優良の美貌に吸い寄せられるように、オールバックは美人妻の顎を掴むと強引に唇を重ねていった。
 「ダ、ダメッ・・・キスはイヤ・・・んんっ!う、うんっ・・・」
 すぐにオールバックの舌が優良の口内に侵入し、逃げ惑う若妻の舌を絡み取っていく。
 千切れそうなほど強く舌を吸い上げられ、優良は鼻先から無念そうな吐息を漏らす。
 可哀想なくらい頬を窪ませて、舌を吸われる美人妻の横顔にスポーツ刈りは魅了される。
 堪らず女肉に埋没させた指を的確に律動させながら、優良の可愛い耳に唾液まみれの舌を這わせていった。
 「んっ!ううんっ・・・あん・・・」
 新たな刺激に裸身をピクピクッと弾ませる優良の口腔に、オールバックは大量の唾液を送り込んできた。
 吐き出すことも出来ず、若妻は仕方なさそうに飲み干していく。
 仰け反った白い喉が艶めかしく動く様が、たまらなく淫らであった。
 「ほら、今度は俺とキスだ」
 美人のキスする横顔ほど、見ていて切なくなるものはない。
 スポーツ刈りは優良の黒髪を掴むと、自分のほうに若妻の美貌を向き直させる。
 そして、今度はスポーツ刈りが美人妻の可憐な唇を奪っていった。
 「ううんっ・・・」
 行為に没頭しているのか、それとも自暴自棄になってしまったのか。
 どちらかは分らぬが、優良は熱い吐息を洩らしつつルージュに彩られた唇を委ねていった。
 今度は躊躇わずに男に舌を預けるばかりか、自分から進んで舌を貪っているのがギャラリーにも伝わってくる。
 「ちっ!ウットリした顔しやがって」
 ウットリと他の男とキスを交わす優良の横顔に激しく嫉妬したオールバックは、双乳を揉む手に一段と力を込めていった。
 形が崩れんばかりに揉み込みつつ、耳穴に息を吹き込み耳朶を軽く甘噛みしていく。
 両側から男から複数の性感帯を同時に責められ、優良は女体を小刻みに痙攣させていった。

98海物語後日談 山田編78:2018/03/29(木) 20:03:20
 唾液の糸を引くようにキスを終えると、オールバックとスポーツ刈りは息を合わせて優良の耳に舌を這わせていった。
 同時に豊かに膨らんだ魅惑の双乳を片方ずつ受け持ち、それぞれネットリと揉みあげていく。
 「あんっ・・・ダ、ダメ・・・」
 同じ耳とバストへの愛撫でも、左右で微妙に異なることで異質な快楽が湧き上がるのだろう。
 美人妻はヒップをモゾモゾと動かしつつ、白い喉元を震わせ控えめな喘ぎを漏らしていた。
 「おい、見ろよ。乳首、ビンビンに立ってやがる」
 「ああ・・・あんな風に俺も揉んでみたいぜ」
 異様に目を血走らせて成り行きを見守る男の呟きに、極上の優良の乳房から目を反らさぬまま隣りの男が答える。
 二人ともズボンの前が露骨なまでに膨らんでいた。
 「ああ・・・イ、イヤ・・・私、変になりそう・・・」
 列車が進むに連れ、優良の漏らす喘ぎ声は次第に艶めいたものになってきた。
 いつしか車輌の中は水を打ったように静まり返り、美人妻が漏らす悩ましい喘ぎだけが聞こえている。
 それを聞き逃すまいと出歯亀たちは必死で耳を傾け、ギャラリーたちの全ての目が快楽に悶える優良の痴態に集中していた。
 駅に停車しても、降りていく男性乗客は一人もいない。
 降りていくのは女性客ばかりで、終着駅に近づくに連れ優良たちが乗る車輌は、いつしか男性の乗客ばかりになっていた。
 「あんっ!ダメ・・・ダメです・・・」
 乗客の少なくなった車輌に、優良の申し訳程度の拒絶の言葉が響く。
 美貌の若妻の耳から首筋を舐めまくった二人が顔を下ろし、ほぼ同時に魅惑の双乳に舌を這わせてきたのだ。
 スポーツ刈りは可憐な乳首を舌で丹念に転がしてから、乳頭だけを口に含みチューチューと吸い上げてくる。
 対してオールバックは大きく口を開いて乳房を出来るだけ口内に含んで、可憐な乳首にコリコリと歯を立てていった。
 「い、痛い!でも・・・ねえ・・・ああん・・・」
 敏感な乳首を異なった二つの愛撫で刺激され、優良は一段とセクシーな喘ぎを迸らせていった。
 ここまで見られたことで、美人妻は半ば捨て鉢になってしまったらしい。
 歓喜に溶けた美貌を隠そうともしないし、喘ぎ声も堪える様子が一切見受けられないのだ。
 そんな肉の喜びに喘ぐ優良の美貌に、そして快楽に身悶える若妻の半裸にギャラリーたちは一様に見惚れている。
 終着駅に近づき他の車輌はガラガラなのに、この車輌の一角だけは異常な熱気と静寂に支配されていた。

99海物語後日談 山田編79:2018/03/29(木) 20:05:43
 終着駅まで残り二駅となり、男たちの責めが一層激しさを増していった
 優良をエクスタシーへと送り込むべく、あらゆる女の性感帯を指と舌で執拗に責め立てていく。
 「ダ、ダメッ!そんなに、激しくしないで・・・あんっ!」
 二人掛かりで色責めされ、若妻はグラマーな半裸をクネクネとうねらせていた。
 すっかり上気した美貌を出歯亀たちに晒して、引っ切り無しに悩ましい喘ぎを漏らしている。
 そんな優良の凄艶な仕草に、車輌の至る所から生唾を呑む音が聞こえてきた。
 ズボンの前を押さえている男もいるし、中には無意識だろうがファスナーの中に手を突っ込んでる猛者までいる。
 それほどまでに、肉の愉悦に悶える美人妻の立ち振る舞いはセクシーこの上なかった。
 「ダメッ!ねえ・・・私、もうダメッ!」
 列車の速度が落ちるのと反比例するかのように、男たちの責めが更に過激になっている。
 優良の唇から迸る快楽の喘ぎが、終点を告げる車内アナウンスを掻き消していった。
 オールバックは若妻の首筋に唾液の線を描きつつ、乳房をタプタプと揉みながら二本指の間に乳首を挟んで転がしている。
 もう一方のバストはスポーツ刈りに舐められ、ピンク色の乳頭は男の口内に収められていた。
 優良の女肉にはスポーツ刈りの指が高速で出入りし、割れ目の上部に鎮座するクリトリスはオールバックの指の餌食になっている。
 そして遂に、美貌の若妻は電車内でエクスタシーに昇り詰めていった。
 後ろ手に拘束された女体を大胆にくねらせ、恥も外聞もなく高らかに絶頂を歌い上げていく。
 「イ、クッ・・・ああっ!イクッ・・・イッちゃう・・・ああん・・・イクゥ・・・」
 優良が絶頂を極めたのを見計らったかのように、列車が終着駅に到着した。
 血走った目をした乗客たちが口々に漏らした熱い溜息は、プシューッという列車の停車音に交じり合っていく。
 グッタリとシートに身体を預けて絶頂の余韻に微睡む優良の裸身を、開いたドアから流れ込む外気の空気が包み込んでいった。

100海物語後日談 山田編80:2018/04/05(木) 05:10:12
 列車内での痴漢3Pから数十分後。
 山田は小野田夫妻のマンションの寝室で、プレイの顛末を聞き出していた。
 添い寝する優良はチュッチュッとキスを交わしながら、微細に亘って細かく説明していく。
 もちろん、二人とも一糸纏わぬ素っ裸である。
 「しかし、まさか列車の中でオッパイ丸出しにするとは思わなかったぜ。ククッ」
 「ああん・・・笑うなんてひどいわ。死ぬほど恥ずかしかったんだから」
 美人妻は拗ねて身悶えると、山田の胸板に魅惑の双乳をグイグイ擦り付けてくる。
 そんな仕草もすっかり堂に入っており、完全に山田の情婦のようであった。
 「それに、駅に行くまでだって・・・たくさんの人に胸をジロジロ見られたのよ。ノーブラだから、歩くとプルプル揺れちゃって」
 男たちとの待ち合わせ場所から駅まで、歩いて十分ほど掛かる。
 端正な美貌を誇る優良のノーブラを見られ、通行人たちは思わぬ目の保養をしたことであろう。
 「またまたー。そのスリルが堪らないくせに」
 「もう・・・イジワル・・・」
 妖しく潤んだ瞳で山田を可愛らしく睨むと、美人妻は腕を股間へと伸ばしていった。
 そして、既に猛々しく勃起した長大な肉棒に繊細な指を絡めていく。
 「エッチ・・・もうこんなに大きくなってる・・・」
 優良は親指と人差し指で輪を作り、根元から上下にゆっくりと擦り始めていく。
 同時に残りの三本指で垂れ袋を優しく愛撫しつつ、ときおり蟻の門渡りやアナルにまで指を這わせ指先で刺激してくるのだ。
 夫である真には一度も用いた事がないと断言する美人妻の至高の指捌きに、山田は肉塊をピクピクッと跳ね上がらせていく。
 「おうっ!上手くなったな、優良」
 「ウフン・・・だって、あなたに仕込まれたんですもの。私は拓さんの女よ」
 そんな男心を満足させる言葉を吐きながら、優良は胸板に舌を押し当ててチロチロと舐め上げていった。
 たちまち山田の胸板は美人妻の唾液で濡れ光り、照明の光を浴びて妖しい輝きを放っている。
 ほとんど自らが仕込んだとはいえ年上の美女の洗練された技巧を、山田は万感胸に迫る思いで受け止めていた。
 「優良・・・」
 「えっ?チュッ・・・んんっ・・・」
 堪らなくなった山田は淫らな愛撫に耽っている優良の裸身を引き寄せると、激しく唇を重ねていった。
 そして、濃厚なディープキスを交わしながら、美人妻の魅惑の双乳を握りしめていく。
 山田の徹底的な色責めを受け、優良のバストは女らしいカーブに一段と磨きが掛かっていた。


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