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ここだけ能力者達の物語投下所part1

4名無しさん:2017/05/10(水) 09:57:27
気がついたら、岩と砂が溢れる世界であった。だが、紫狼の出身世界ではない。

紫狼「……助かった……俺達助かったんだ!!」

この世界で見つけた病院の屋上で、歓喜の声をあげる。空には星が広がっている。紫狼も猫も助かったのだ。

紫狼「サンキューなマジで助かったよ。あんたがいなけりゃ、俺は今頃……とにかく、助かったよ猫。って、いつまでも猫ってのも駄目だよな。よし!お前は今日からマウだ!」

マウは嬉しそうに紫狼に擦り寄る。紫狼がマウに感謝しているのと同じように、マウも紫狼に感謝しているのだ。

紫狼「……なあ、一緒に機関と戦ってくれないか?俺は無能力者になっちまったから、戦う術が無いんだ。お前もまた機関に狙われるかもしれないし、悪い話じゃねぇと思うんだけど……もちろん、無理にとは言わねぇ。」

当たり前だ、とでも言うかのようにマウは紫狼の肩に飛び乗った。

紫狼「……サンキューマウ。そして、よろしくな俺の相棒。」

こうして、二人と一匹の物語は始まったのであった。


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