地球防衛軍に入隊しに行く田所 - 1582196260

1：名無し君：2020/02/20(木) 19:57:40 ID:3CXgb1H2: 「妹と再開した野獣」の続きです
2：名無し君：2020/02/20(木) 20:10:55 ID:3CXgb1H2: 下北沢某所　地球防衛軍入隊志願者受付会場

ワイワイガヤガヤ...
「俺やるよ」「俺の生き様とくとみとけや」「ｲｸﾖｰ」「あれ?鈴木先輩」

田所「思った以上に多いな志願者」

遠野「地球全体で流されたらしいですからねあの宣戦布告」

田所「だからってお前まで来ることないだろ」

遠野「いやぁ、地球の危機だし何か役に立てないかなと思って...先輩は何で来たんですか?」

田所「昨日前のお袋に引き取られた方の妹に会ってな、アイツ地球防衛軍で働いてるらしいからなんか心配で...」

遠野「SIKちゃんがですか?すごいですね」

田所「ｳﾝ　(遠野にSIKのこと話したことあったっけ?)」

遠野(本当は先輩のこと盗聴盗撮して入隊するの知ったからついてきたんだけどね)
3：名無し君：2020/02/20(木) 20:29:25 ID:3CXgb1H2: ｳﾞｫﾝ
ルナ・マリウス「ごきげんよう地球(テラ)の諸君」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ...

田所「うわでた」

マリウス「兵を募ってるようだが所詮無駄な事、なぜなら私は完全に無敵となったからだ」

田所(マジでなんなんだよコイツ)

マリウス「以前私は蓬莱の薬という不老不死の薬で無敵の体を得た」

田所(睡眠薬ほどじゃないけど欲しいなそれ)

マリウス「そして二個飲めばもっと強くなると思ったのだか...」

田所(ｳﾝ)

マリウス「二個以上服用で死ぬ副作用があるとは知らず飲んで死んだ」

田所(バカじゃねぇの)

マリウス「そこのステハゲ!聞こえてるぞ!」

田所「げぇ!?心読めんのかよ!?」

遠野「僕の先輩をよくも...許せない...」
ﾎﾟﾀｯ...ｼﾞｭｩｩｯ(毒液分泌量増加)

田所「おい遠野落ち着け!! 俺は大丈夫だから!!」

マリウス「だが私は復活し、そして克服した!! 蓬莱の薬の副作用を!!」

田所「マジで?」

マリウス「すでに三個飲んだ、そしてこれが四個目だ」ｺﾞｸﾘ

田所「やべぇよやべぇよ...」

遠野「マズイですよ!?」

マリウス「五個」ｺﾞｸﾘ「六個」ｺﾞｸﾘ「七k...ｳｯ」

田所「ん?」
4：名無し君：2020/02/20(木) 20:33:48 ID:3CXgb1H2: マリウス「く、苦しい...」ｶﾞﾀﾝ

田所「え?」

月の民「えー、マリウス様が突然死したのでテラへの侵攻は延期します」

全人類「えぇ...(困惑)」
5：名無し君：2020/02/20(木) 20:55:04 ID:3CXgb1H2: 「あーつまんね」「あほくさ」「凄い勢いでウンチ!」「帰るわ私」

遠野「...どうします先輩?今なら帰れますよ」

田所「ｳｰﾝ...入りますねぇ!!」

遠野「え、入隊するんですか!?」

田所「だってアイツ中止じゃなくて延期つってたし、地球防衛軍とかカッコいいし、私いじけちゃうし...」

遠野「そうですね、ボクもついて行きます!!」

田所「よし、そうと決まればホラ行くどー」
6：名無し君：2020/02/20(木) 20:59:22 ID:3CXgb1H2: 月

月の偉いやつ「ではマリウスの死因は蓬莱の薬では無いのだな?」

月の民「はい、マリウス様の御遺体を解剖したところ、心の臓が抜き取られていたそうです」

偉いやつ「心臓が...一体どうやって...?」
7：名無し君：2020/02/20(木) 21:13:08 ID:3CXgb1H2: 少し時は遡り　迫真空手AKYS道場

鈴木「ｸｿｫ!!あんなの見せられて地球防衛軍の入隊志願するなとかいくら師匠でも頭にきますよ!!」(布団で簀巻きにされながら)

AKYS「ダメに決まってんだろステハゲお前は五輪に出るんだから手を汚させる訳にはいかねぇんだよ!」

鈴木「出場　最　有　力　候　補　ですよ!! まだ決まったわけじゃありません!!」

MUR「鈴木、諦めるのがいいゾ」

鈴木「先輩は黙っててくださ!! ていうか、なんでKMRはいいんですか!?」

AKYS「アイツはガキの頃からの夢だか良いんだよ上等だろ」

ｶﾞﾁｬﾝ

MUR「あ、KMRおk「このクソハゲウンコステロイドハゲクソブサイクハゲがぁぁぁぁ!!!!!!!

ﾄﾞｺﾞｯ
鈴木「ｱｱｱｱｱｱｧｧｱｱｱｧｱｱｧｯｯｯｯｯ!!!!!!!!!」

MUR「どうしたんだゾKMR?」

KMR「師匠、MUR先輩、このウンコ道場から抜け出して志願者募集会場に来てました」

AKYS「いや、コイツずっとここにいたぞ」

KMR「え...?」
8：名無し君：2020/02/20(木) 21:17:59 ID:3CXgb1H2: MUR「鈴木はそっくりさん多いから見間違えたんじゃないか?」

KMR「あ、そういえばそうでした...ごめんなさい鈴木先輩」

鈴木「師匠...俺いま生まれて初めて迫真空手やんなきゃよかったって心から思いました...」

AKYS「俺も今のお前と同じ状況になったら多分そう思う」
9：名無し君：2020/02/20(木) 21:25:32 ID:3CXgb1H2: ｳﾞｫﾝ
マリウス「ごきげんようテラの諸君」

鈴木「あ! 昨日のおっさん!!」

マリウス「兵を募ってるようだが所詮無駄な事、なぜなら私は完全に無敵となったからだ」

鈴木「マジでなんなんだよコイツ」

マリウス「以前私は蓬莱の薬という不老不死の薬を飲んで無敵の体を得た」

鈴木「欲しいなそれ」

AKYS「マジで飲んだら破門だからな」

マリウス「そして二個飲めばもっと強くなると思ったのだが...」

鈴木「ｳﾝ」

マリウス「二個以上服用で死ぬ副作用があるとは知らず飲んで死んだ」

鈴木「バカじゃねぇの」

マリウス「そこのステハゲ!聞こえてるぞ!」

鈴木「げぇ!?聞こえてんのかよ!?」
10：名無し君：2020/02/20(木) 21:33:01 ID:3CXgb1H2: AKYS「どうなってんだこのモヤモヤテレビ」(ホログラムの周りをウロウロ)

マリウス「だが私は復活し、そして克服した!! 蓬莱の薬の副作用を!!」

鈴木「マジで?」

AKYS(後ろ側もちゃんと後ろ姿を映してんのか)

マリウス「すでに三個飲んだ、そしてこれが四個目だ」

鈴木「やべぇよやべぇよ...」

KMR「やめてくれよ...」

MUR「ﾙﾅﾄｰﾝ...」

AKYS(ん?)

マリウス「五個」ｺﾞｸﾘ「六個」ｺﾞｸﾘ

AKYS「ｵﾙﾙｧ!!」ｺﾞｽｯ

マリウス「七k...ｳｯ」

三馬鹿「!?」
11：名無し君：2020/02/20(木) 21:38:43 ID:3CXgb1H2: マリウス「く、苦しい...」

AKYS「ｵﾙﾙｧ!!」ﾌﾞｼｬｧｧｧ(心臓を引き抜くAKYS)
ﾄﾞｸﾝ...ﾄﾞｸﾝ...(抜かれたマリウスの心臓)

AKYS「ｱｧｱﾝ!!」ｸﾞｼｬｯ(心臓を握り潰す)

マリウス「...」ｶﾞﾀﾝ

三馬鹿「えぇ...(困惑)」
12：名無し君：2020/02/20(木) 21:52:07 ID:3CXgb1H2: 月の民「えー、マリウス様が突然死したのでテラへの侵攻は延期します」

鈴木「どうすんだよKMR」

KMR「えぇと...まぁ小さい頃からの夢ですし...」

MUR「結果オーライってヤツだゾ」

AKYS「そうだな(便乗)　鈴木、お前の地球防衛軍に入るはもうなくなったぞ」

鈴木「ん、そうですね」(簀巻きから解かれる)

AKYS「よし、そうと決まればKMRの入隊を祝いにいくぞ!!俺の奢りだ!!」

三馬鹿「押忍ｯ!!」

鈴木(そういえばアイツ、延期っつってたな...)

完
13：名無し君：2020/02/20(木) 21:56:00 ID:3CXgb1H2: 入るはってなんだよ(脱字)
「入る理由はなくなったぞ」
14：名無し君：2020/02/21(金) 10:39:52 ID:LPMmtWZU: 後日談　地球防衛軍男性隊員寮0721号室

RI「ん、ふわぁぁ～...ん?」(時計を見る)
RI「あぁｯ!!皆さん起きてください!!」

田所「なんだようるせ...ﾌｧｯ!? 起床時間を1145141919分過ぎてる!?」
田所「おい!!お前らも起きろ!!」

ビオランテ「ゆきぽの...ウンチ食うぞ...」(寝言)

じゅんぺい「これこそ食通だな...」(寝言)

RI「寝言で会話してる...」

田所「やべぇよやべぇよ...今日の訓練は軍畑教官の日だからスクワット千回やらされる...」
田所「あ、そうだ(閃き)　おいRI、二人を起こしといてくれ」

RI「え?あ、ハイ」
ﾊﾞﾀﾝｯ

田所「おおぉぉい!!遠野!!」

遠野「あ、先輩!」
ﾌﾞﾁｭｳｩｩｩｩ(幸せなモーニングキス)

田所「すまん遠野、この紙コップにお前の唾液入れてくれ!毒量マシマシで!」

遠野「あ^～いいっすねぇ～」
毒液ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

田所「サンキュー遠野、またあとでな!」

遠野「唾液が欲しいなんて先輩ぼくの事好きすぎでしょ(先輩も頑張ってくださ～い)」

ﾊﾞﾀﾝ
RI「あ、田所さん」

田所「おいお前ら、コレ飲め!」

じゅんぺい「なん...ですかこれは...?」

田所「俺の恋人の毒液だ、飲めば気分が悪くなって教官に言い訳できるぞ」

じゅんぺい「遠慮しておきます」

ビオランテ「アカンもうカンベンして...」

RI「それ飲むぐらならスクワット千回したほうがマシですよ」

田所「大丈夫だって安心しろよぉ～、俺が見本になるから見とけよ見とけよ～」
ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
田所「...ｳﾞｫｪ!!」

RI「ホラ言わんこっちゃない」

じゅんぺい「これでは食通の名が泣くな」

ビオランテ「嗚呼、最悪ぅ...」

軍畑「おいお前ら、起床時間はとっくに...何やってんだ?」

じゅんぺい「田所が寝坊の言い訳を考えて失敗してるところです」

RI「申し訳ありません教官、ぼくたち寝坊しました」

軍畑「まったくしょうがねぇなぁ、とりあえずお前らスクワット千回だ、田所は1919回な」

RI、じゅんぺい、ビオ「りょうか～い」

田所「ｸｩｰﾝ...」
15：名無し君：2020/02/21(金) 17:43:34 ID:xE76zmzI: せっかく前作があるんならそこと同じスレで続けた方がまとめて読めて便利だと思いました(小学生並の感想)
16：名無し君：2020/02/21(金) 18:02:50 ID:LPMmtWZU: >>15
分けなくても平気だったんすね
じゃあ続き書くとしたらここに書きます
17：名無し君：2020/02/22(土) 00:16:25 ID:TdCkRKY2: お菓子作りの材料屋さんの地下クラブの奥の商店

TIS「ホント呆気なく終わったなあのおっさん」

イニ義「新しいシノギが出来ると思ってたのにあーつまねん」

NEL「何も買わないなら帰ってくんない?」

イニ義「固いこと言うなやのえちゃ～ん、ゆっくりできるのが此処ぐらいしかないんよ最近」

NEL「ホントはコピ・ルアクのタダ飲みが目的でしょ」

二人「それもある」(正直)

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

NEL「ハイハ～イ、いらっしゃ...あ、JGNちゃん」

イニ義「おぅ、てっちゃん」

JGN「その呼び方やめろ、それよりもボス、そろそろ...」

TIS「ん?あぁ、もうそんな時間か...」
TIS「じゃ、帰るわ」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ

NEL「結局タダ飲みして帰るのか...」

JGN「悪ぃなウチのボスがいつもいつも、飲み代がわりに弾買うから機嫌直せ」

イニ義「オレもなんか買うわ、キミヒコはなんかあるか?」

ﾀｶﾀﾞｷﾐﾋｺ「ﾊｲｯ、ｱﾆｷ、ﾄｸﾆﾅｲﾃﾞｽ」

NEL「ハイハイありがと」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ

NEL「ハイハ～イ、あら? マコちゃんじゃん、どしたの?」
18：名無し君：2020/02/22(土) 00:32:27 ID:TdCkRKY2: MKMMKT「タダ飲みしにきた」

NEL「お前もか...」(困惑)

MKMMKT「冗談だよ、預けてたの取りにきただけだよ」

NEL「ルなんとかウスの影響? あいつもう死んだでしょ」

MKMMKT「万が一のこともあるってことで呼び戻されたんだよ」

NEL「ふーん、大変だねぇ」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ　ﾄﾞｻｯ

NEL「一応確認するけど、これで全部よね?」

JGN(九七式狙撃銃にコルトネイビー? 旧式過ぎないか?)

MKMMKT「あぁ、ありがとう、じゃ」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ

イニ義「誰なんあの姐ちゃん?」

NEL「古い知り合いよ」
19：名無し君：2020/02/22(土) 01:10:22 ID:TdCkRKY2: アゼルバイジャン　バクー　城壁地区

ｶｼｬｯｶｼｬｯ
ｸﾞﾁｬ
野獣父「...ん?」

ゆうさく「どうしました?」
ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...

野獣父「何か踏んだ」

ゆうさく「なんかの卵ですかね?」

野獣父「!? ゆうさく! 避けろ!」

ゆうさく「え?」ﾁｸｯ
ゆうさく「ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱｯ...ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

野獣父「また世界遺産が壊れるなぁ」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...」
20：名無し君：2020/02/22(土) 01:21:33 ID:TdCkRKY2: ﾊﾟｧﾝ　ﾊﾟｧﾝ
蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...」

野獣父 (護身用の豆鉄砲じゃ効かないか)
ｶﾁｬｶﾁｬ　ﾊﾟｼｬ

蜂「ｱｰｲｸｯ」ﾄﾞｻｯ

野獣父 (フラッシュは効くのか、意外だな)

蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...」(混乱)

野獣父 (そろそろゆうさくが起きるころか...)
21：名無し君：2020/02/22(土) 01:34:24 ID:TdCkRKY2: 蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ」
ｶﾞｼｯ

ゆうさく「食道下神経節感じるんでしたよね?」
ﾄﾞｫﾝｯ!! ｼﾞｬｯｺ　ﾄﾞｫﾝｯ!! ｼﾞｬｯｺ

蜂「ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

ゆうさく「大丈夫ですか?先生」

野獣父「俺は平気だ、それよりも...」

ゆうさく「えぇ、マズイことになりましたね...」

(人為的に置かれたと思われる巨大蜂の卵の入った培養層8基)
22：名無し君：2020/02/23(日) 10:05:57 ID:EmRjR6wk: 下北沢　

田亀「アンコールワットの時よりも小型?車で言えばどの位だ?」

『えぇっと...強いて言えばネコ車ぐらいかと』

田亀「随分と縮んだな、あん時はいすゞの4t車ぐらいデカかったが...ん?」

『どうしました?』

田亀「お前なんでアンコールワットの時の事知ってんだ? アレは上層部でも知ってるやつ少ねぇぞ」

『いや...なんか第一目撃者の方が...』

田亀「...そいつと代われ」
23：名無し君：2020/02/23(日) 10:06:38 ID:EmRjR6wk: 下北沢　

田亀「アンコールワットの時よりも小型?車で言えばどの位だ?」

『えぇっと...強いて言えばネコ車ぐらいかと』

田亀「随分と縮んだな、あん時はいすゞの4t車ぐらいデカかったが...ん?」

『どうしました?』

田亀「お前なんでアンコールワットの時の事知ってんだ? アレは上層部でも知ってるやつ少ねぇぞ」

『いや...なんか第一目撃者の方が...』

田亀「...そいつと代われ」
24：名無し君：2020/02/23(日) 10:26:27 ID:EmRjR6wk: アゼルバイジャン　バクー

我修院「中佐があんたに代われと言っている」

野獣父「なんだ?」

『お前は誰だよ』

野獣父「アンコールワットの時と同じ第一目撃者だよ」

『あん時の写真家か、俺の事覚えてるか?ホラ、黒い覆面被ったデブの...』

野獣父「あんたか、なら話が分かりそうだ」

『今回のは前よりも小さいんだってな』

野獣父「あぁ、アンコールワットの時は頑丈な建物に逃げ込めば安全だっが、このサイズだと屋内にも難なく侵入できる」

『それはマズイな』

野獣父「だがそれだけじゃない」

『?』

野獣父「前は巣があり女王蜂が産んでたが、今回は近くに卵の入った培養槽が置かれていた」

『人の手が確実に加わってるということか...』

野獣父「あんたらにも事情があるだろうからすぐに公にしろとは言わないが、早めに何かしらの対策は執るべきだな、手遅れかもしれないが...」

『...善処しよう』
ｺﾝｺﾝ
『すまん、誰か来たみたいだから切るぞ』
ﾌﾞﾂｯ
25：名無し君：2020/02/23(日) 11:14:26 ID:EmRjR6wk: 迫真空手AKYS道場

鈴木「ホラホラホラホラホラ」(MURの連撃を受け流す)

MUR「チラチラチラチラチラチラ」(あえて雑に攻めつつ機会を伺う)

鈴木「ホラガイ、ホラガイのホラガイ」

MUR (今ゾ!!)「『双打』よ」
ﾄﾞｺﾞｯ

鈴木「ｸﾞｩﾌｯ! や、やりますねぇ...」

AKYS「おぅお前ら」

鈴木「おはようございます師匠」

MUR「おはようゾ」

AKYS「それよりもお前らこれを見ろ! こないだモヤモヤテレビ電話だ!!」

MUR「師匠、それはホログラフィーって言うんだゾ」

AKYS「ホニョ...何だっていいだろ呼び方なんて、それより早速自宅の娘に掛けてみるぞ」
ｳﾞｫﾝ

RNG「ひぃいいい、おし、おしりぃ!」

鈴木「え、なにこれは...」(困惑)

RNG「お尻とお股があt...えぇ?!父さん!? てか何この、何!? えぇ!?」

AKYS「...すまん」
ﾌﾞﾂﾝ

AKYS「...お前ら今見た事すべて忘れろ」

二人「あ、ハイ」
26：名無し君：2020/02/23(日) 11:39:29 ID:EmRjR6wk: 地球防衛軍　食堂

MKMMKT「......」納豆ネリネリ

緑のお茶「なるほろなるほろ...」牛丼ムシャムシャ

RI(マコさんも入隊してたんだ...)

田所(あいつまた牛丼食ってる...)
ﾄﾞﾝｯ
田所「イテッ、おぅ大丈夫か大丈夫か?」

KMR「いえ、こちらこそ...!?」

田所「ﾅﾝﾀﾞﾖ...」

KMR「いえ、なんでも...」

田所「...?まぁいいや、おばちゃん! アイスティーと本格的♂カツカレー餡掛け炒飯!」

RI「朝から重すぎませんか?」

KMR(もしかして、この人が鈴木先輩の...)

MKMMKT&みどちゃ(あいつまたアイスティー飲んでる...)
27：名無し君：2020/02/23(日) 14:15:35 ID:EmRjR6wk: 地球防衛軍　道場

糞土方「兄ちゃんやるぜ、しっかり腰を使っている」

じゅんぺい「いえいえまだですよ、これからです」

糞土方「ならわしもそろそろ本気をだすぜ」

　ー　岡　山　拳　奥　義　『　通　鶴　』　ー

じゅんぺい「ｶﾞﾊｧｯ！？」

糞土方「これを食らって立っていらるとは、やはり兄ちゃんには素質があるぜ」

じゅんぺい「こちらこそ、副司令直々に稽古をつけて貰えて光栄です」

糞土方「ところでもう7時14分22秒だが、メシ食いに行かなくていいのか?」

じゅんぺい「おっと、もうそんな時間でしたか、では失礼します」

ビリー「いかりやさん!? 最近だらしねぇな!!」

ビオランテ「ｱ゛ｱ゛ｧ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｯ!!」(原田泰造)
28：名無し君：2020/02/23(日) 14:16:07 ID:EmRjR6wk: 地球防衛軍　道場

糞土方「兄ちゃんやるぜ、しっかり腰を使っている」

じゅんぺい「いえいえまだですよ、これからです」

糞土方「ならわしもそろそろ本気をだすぜ」

　ー　岡　山　拳　奥　義　『　通　鶴　』　ー

じゅんぺい「ｶﾞﾊｧｯ！？」

糞土方「これを食らって立っていらるとは、やはり兄ちゃんには素質があるぜ」

じゅんぺい「こちらこそ、副司令直々に稽古をつけて貰えて光栄です」

糞土方「ところでもう7時14分22秒だが、メシ食いに行かなくていいのか?」

じゅんぺい「おっと、もうそんな時間でしたか、では失礼します」

ビリー「いかりやさん!? 最近だらしねぇな!!」

ビオランテ「ｱ゛ｱ゛ｧ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｯ!!」(原田泰造)
29：名無し君：2020/02/23(日) 14:23:16 ID:EmRjR6wk: なんか二回書き込まれる時あるけどなんで(困惑)
30：名無し君：2020/02/23(日) 18:31:03 ID:EmRjR6wk: 地球防衛軍　休憩所

田所「食べ過ぎた、次の訓練どうしよう...」

じゅんぺい「その上半分以上残してましたね、私の前の職場ならペナルティ対象です」

田所「うるせぇ! あ、そういえばさお前さRIさ、さっきしょ、食堂でさ、納豆食ってる女チラチラ見てたよな」

RI「...あの人よく見たら僕の従姉でした」

じゅんぺい「身内ですか、服装から察するに訓練生ではなさそうですが...」

ビオランテ「確かあの人何年前かにミリタリー系の雑誌に載ってたぜ」

田所「俺も身内がいるぜ、親が離婚した時に別々に引き取られた妹が」

RI「複雑過ぎじゃないですか」
31：名無し君：2020/02/23(日) 18:47:15 ID:EmRjR6wk: 田所「しかもよぉ、こ↑こ↓の司r...ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、なんでもない」(言っちゃマズイか)

RI「しり?」

じゅんぺい「しり?」

ビオランテ「しりり?」

下北沢某所　貸会議室

しりり「ｷﾞｬｱｧｧｧｧｯｯｯｯ!!!!!」
ｸﾞｻｯ　ｸﾞｻｯ

りーな「やめて食べないでやめて食べないでやめて食べないでやめて食べないでやめて食べないで」
ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ

環境省「助けてくれぇぇぇぇぇ!!!!」
ｻﾞｸｯ　ｻﾞｸｯ

美翔カズヤ「どうなってんだ...」

TIS「私が聞きたいわそんなん」

ザッパー「『原理主義者』の仕業では?」

HZN「いや、違うな、見ろ」

リゾット「ｳｳﾞ...ｳｳﾞｳﾞ...ｳ」

TIS「...そうみたいやな」
32：名無し君：2020/02/23(日) 19:22:42 ID:EmRjR6wk: 美翔カズヤ「無差別ってワケか...」

TIS「ケータイは繋がるな、モシモシJGN?」

HZN「おいそこのお前ら! 頭下げろ!」

モリサキ「ん?」
自己矛盾「え?」
モスアット「は?」
ﾌﾞｼｬｧｧ(毒液)
三人「ｱｧｱｱｧｧｧｯ!!!!」

HZN「言わんこっちゃねぇ...」

kasuya-p「この程度で狼狽えては来るべきSWKの裁きには到底耐えられんぞ人類諸君?」

+⌒o⌒+ 【ｽﾜﾜｯ!!】

ザッパー「お前らの仕業か!?」

kasuya-p「いや知らん、誰がやったの?」
33：名無し君：2020/02/23(日) 19:47:43 ID:EmRjR6wk: お菓子作りの材料屋さん　地下クラブ奥の店

JGN「前から気になってたんだけど、なんで私にはケーキを出すんだ?」

NEL「いつも何か買ってくれる上客だからよ」

JGN「ふぅん...」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

NEL「ハイハーイ、いらっしy「死ねぇぇぇぇぇぇぇｯｯｯｯ!!!!!!!!!!
ﾌﾞﾝｯ　ｽｶｯ

ー　岡　山　拳　奥　義　『　貫　丁　』　ー

ﾊﾞｷｯ
HNS「ｳｯ...!! なまら痛い...」

JGN「何やってんだお前...」

NEL「いい加減鎌に頼るの止めたら? 毎回あんたの敗因はその鎌よ」

HNS「う、うるせぇ!!」
ﾊﾞﾀﾝｯ　ｶﾗﾝｶﾗﾝ

JGN「HNSの鎌折るヤツ初めて見た...」

NEL「『自分の力』に自信が無いのよあの子」

ｺ～ﾝｷﾞｮ～ｺﾝｷﾞｮｯ
JGN「あ、ボスからだ、モシモシ?...ハァｯ!? わかったスグ行く!!」
ﾋﾟｯ

JGN「わりぃ、緊急事態だから帰るわ」ケーキ丸呑み

NEL「あ、そう、じゃね」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ
34：名無し君：2020/02/25(火) 02:59:45 ID:dMvlwwzU: 下北沢上空　輸送ヘリ内部

田亀「作戦内容は高層ビル内部の害虫駆除、及びサンプル採取だ」

軍畑「ただの害虫じゃねんだろ?」

田亀「情報によれば奴らはカンボジアで我々が駆除した奴よりも小型でベースは前回と同じオオスズメバチだ」

葛城「有効な武器や戦術はわかりますか?」

田亀「現時点では外殻は9mmは弾くが狩猟用のスラッグ弾は有効、急に強い光を当てると目を回すぐらいしかわからん」

軍畑「光以外はあん時と同じだな」

田亀「そろそろ作戦開始だ、今から作戦終了までコードネームで呼べ、俺はヒゲクマだ」

アクエリアス(軍畑)「了解」

豚便器14号(葛城)「了解」

ヒゲクマ「アクエリアスは俺と来い、豚便器14号はそこにいる新人を連れていけ、コードネームは葵、OGREの推薦だ」

葵「よろしくお願いします」

豚便器14号「おぅ、よろしく」(ﾁｯ、ガキのお守りかよ...)

アクエリアス (中佐、あんた分かってて葛城にガキの面倒見させる気か...?)

『こちらOGRE、24と共に目標地点に到着』

ヒゲクマ「よし、作戦開始だ!! 派手に暴れてこい!!」

三人「了解!!」
35：名無し君：2020/02/25(火) 03:34:52 ID:dMvlwwzU: 下北沢某所　高層ビル　15階

ﾄﾞｫﾝｯ　ﾄﾞｫﾝｯ
巨大蜂「ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

JGN「ﾊｧ...ﾊｧ...いつものボスの冗談かと思ったらマジかよ...」

SKRNBU「なんなんすかアレ?」

JGN「見たまんまのデケェ蜂だろ、てかソレ以外に答えあるか?」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...」

JGN(6匹か...クソｯ、NELの店で弾買ってから行けばよかった...)　

?「良いねぇ～、殺りてぇよぉ～」

JGN(!?)

?「凶刃『不逝夜』」
ｽﾞﾊﾞｯ

巨大蜂「ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

SKRNBU「なんだこの...なんだ!?」

24「24でぇ～す!!」

SKRNBU「いや、年じゃなくて...」

JGN「おいお前!! 後ろ!!」

24「えぇ?」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ」
ﾊﾟｧﾝｯ　ｶｷﾝｯ

巨大蜂「ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

JGN(なんだあの音...九九式狙撃銃か?)

OGRE「おい24、よそ見するな」

JGN(九七式狙撃銃か...ん?)

24「すいませぇ～ん、OGREさぁ～ん」

JGN「おい、あんた...」

24「えぇ?何?」

JGN「いやお前じゃねぇよ」

OGRE「あん時のあんたか、直ぐに避難したほうがいいぞ」

24「そゆこと、じゃぁね～」

JGN「あ、おい! ...行っちゃた」

24「...あの変な前髪のヤツ知り合いっすか?」

OGRE「互いに一度見掛けただけだ、クリスマの店でな」
36：名無し君：2020/02/25(火) 22:17:32 ID:dMvlwwzU: 高層ビル　85階

リゾット「......」

TIS「リゾットのヤツ、もう完全に死んだな」

HZN「こりゃ『原理主義者』共が知ったらブチ切れるな」

ザッパー「もうやだ...もうやだ...」

美翔カズヤ「おいどうしたザッパー?」

ザッパー「もうヤダァァァァァァァァｯｯ!!!!!!!!!!!」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...ﾁｸｯ」

ザッパー「ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱ゛↑ｱｯ　ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

HZN「...やっぱこいつら動く物に反応してるな」

kasuya-p「SWW、リッキーを呼べるか?」

+⌒o⌒+ [シュツリョクガタリマセン]

kasuya-p「そうか、コンセントは...遠いな」

ﾄﾞｶｰﾝｯ!!

TIS「なんや!?」

巨大蜂たち「ﾋﾞﾝ!?」

葵「たくさん居るな!!」
ﾌﾞｵｫｫﾝ　ﾌﾞｵｫｫﾝ　ﾌﾞｵｫｫｫｫｫｫｫｫﾝｯ!!
葵「闘争本能に火が付くな!!」

ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ
巨大蜂「ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

美翔カズヤ「助け...なのか?」

豚便器14号「おい葵、そのぐらいに...」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...」(逃走)

葵「ﾏｯﾃｸﾚｰ」

豚便器14号(...ったく、本当にMKMの妹なのか?)

HZN「あ、あのぉ...」

豚便器14号「おぅ、生存者か、屋上にヘリが停まってるから助かりたければ行け」

美翔カズヤ「でもまだ蜂が...」

豚便器14号「行けって言ったのに行かないのはおかしいだろお前よ!! 俺が始末するから後から付いてこい!!」
37：名無し君：2020/02/25(火) 22:43:25 ID:dMvlwwzU: 高層ビル　60階

キュルキュルキュﾙｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｳﾞｫｫｫｵｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫ
巨大蜂の群れ「ｱｰｲｸｯ」ﾁｰﾝ

ヒゲクマ「制圧完了、アクエリアス、サンプル取っとけ」

アクエリアス「了解」

『こちら豚便器14号、生存者を確認した、現在屋上のヘリまで護送中、あと葵がどっか行った』

ヒゲクマ「こちらヒゲクマ、今は生存者を優先しろ、葵はこっちでなんとかする」

『了解』

アクエリアス「こんな時クリスマが居ればよかったんですけどね...」

ヒゲクマ「OGREが言うには今の商売が気に入ってるそうだ」

お菓子作りの材料屋さん　地下クラブの奥の店

NEL「ﾍｸﾁｯ!!　ｽﾞｽﾞ...」

死相 [風邪ですか?]

NEL「ｳｰﾝ、なんだろね?」

DIYUSI「......」ケーキモグモグ

ｶﾗﾝｶﾗﾝ
KBTIT「みんなちょっといいかな?」

NEL「なんすかオーナー?」

KBTIT「牛乳ちゃんと小麦粉ちゃんと卵ちゃんがバックレちゃったから代わりにステージ上がってくんない? 衣裳はこれ!」やたら際どいバニー服

NEL「い　や　だ」

死相　[恥ずかしいですよ!!]

DIYUSI「NELと死相が一緒ならやる...」

のえしそ「[ハァッ!?]」
38：名無し君：2020/02/29(土) 20:40:28 ID:4brZCYVk: 迫真空手AKYS道場

AKYS「......」(新聞を凝視)

鈴木「今日の師匠、なんか様子おかしい、おかしくない?」(小声)

MUR「自分の娘の変態オナニーをホログラム通信で見たら親なら誰でもああなると思うゾ」(小声)

AKYS「...おい鈴木、ちょっとこっちこい」

鈴木「な、なんすか...?」

AKYS「こないだやった野球のイチローの顔真似しろ」

鈴木「え、こうすか?」(したり顔)

AKYS「...」
ｶｼｬ(撮影)

AKYS「...やっぱりな(レ)、お前らこの写メと新聞を見てみろ」

MUR「おぉ!? このお釈迦様の顔、さっきの鈴木の顔とそっくりだゾ!!」

鈴木「どれどれ...ﾌｧｯ!? 似過ｷﾞｨｯ!!」

自分売新聞
アンコール王朝の仏像、盗まれる
39：名無し君：2020/02/29(土) 23:44:25 ID:4brZCYVk: 下北沢　高層ビル53階　SNNM博士の私設秘密ラボ

SNNM「どうよ新型のガバ物理ブースターは? 前より出力増してるけど」

ﾋﾞｭﾝｯ　ﾋﾞｭﾝｯ　ﾄﾞﾋｬｧｯ
ICG「ちょっと慣れるのに時間掛かるかな...」
ｶﾞﾝｯ
ICG「ｹﾞﾌｩｯ!?」

SNNM「狭い所なら前バージョンのほうが良いかもね」

ICG「痛たたた...モード切り替え機能とか付けられないんですか?」

SNNM「今ある素材だと手動のスイッチ式かダイヤル式なら10分で付けられるけど、1ヶ月くれれば思念式も付けられるよ」

ICG「じゃあ、スイッチ式をください」

SNNM「うい」

?「ｳｰﾝ...」

SNNM「お、やっと起きた」

?「...ん!?俺はサイバーZ1号に負けて爆発したはずじゃ...?」

SNNM「私が残骸拾って復元したんだよ、えぇと...」

松平「松平ジョーだ、左腕はどうしたんだ?」

SNNM「左腕だけどうしても見つからなかったんだ、ゴメンね、代わりにソコにある義手好きなのあげるから、全部私の自信作だよ」

松平「あぁ...なんかスマンな...ん?」

ICG「どうしたんですか?」

松平「天井からなにか...」

ｳﾞｩｲｲｲｲｲｨｨｨｨﾝｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｯ　ﾄﾞｺﾞｰﾝｯ!!

葵「あれぇ～? どこだここ? てか虫どこいった?」

ICG「その声...SZちゃん!?」

葵「え?ICG? なんでここに!?」
40：名無し君：2020/03/01(日) 00:01:26 ID:cAxb8a8M: 52階

OGRE「...ん?」

24「どしましたぁ?」

OGRE「電波が入らない...」

24「俺の無線もですねぇ」

JGN「ﾊｧ...ﾊｧ...おい、ちょっと...待って...くれ...」

OGRE「避難しろと言ったはずだが」

SKRNBU「私たちのボスがこの上で助けを待ってるんすよ! 行かないワケにはいきませんよ!」

24「どうします?」

OGRE「...ジャマはするなよ」

?「だ、だだ、誰かぁ!!」

24「お、生存者じゃーん」

樵「やっと生きてる人間おったぁ...」

ソロのネクロマンサー「この摩天楼は地獄じゃ...」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ...」

樵「き、来たぁ!?」

ネクロマンサー「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏...」

OGRE「おいあんた、銃の腕は自信あるんだよな? コイツ貸してやる」

JGN「ありがてぇんだが...ネイビーは専門外だぞ、前装式だろそれ?」

OGRE「大丈夫大丈夫、簡単だから、弾が切れたら銃身を外して...」

巨大蜂「ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞ「ﾄﾞｺﾞｯ

樵「おぉー、やるな大きい姐ちゃん」

SKRNBU「なんでもいいから早くしてください!!」
41：名無し君：2020/03/01(日) 12:39:21 ID:cAxb8a8M: 53階　ラボ

ICG「じゃあ今は地球防衛軍で働いているんだ」

SZ「まぁ、姉のコネで入ったみたいなモンだけどな」

SNNM「ハーイICGちゃんおまたせ～、ついでにバッテリーの容量も増やしておいたよ」

ICG「ありがとございます、あ、重さあんまり変わってない」

SZ「あ、そうだ(唐突)、今このビルの中で巨大な蜂が飛び回ってるけど博士は何か知りませんか?」

SNNM「さぁ? 生物系は専門外だから...あ、そういえば先週ぐらいに60階のメインラボの連中が変な培養槽運んでたよ」

SZ「お、何か重要そうな情報だな、隊長に報告だ、こちら葵...あれ?繋がんない」

SNNM「あぁゴメン、ここのラボ私が勝手に作ったからバレないように通信妨害してるんだ、今解除...あれ、できない...あぁ!?」

松平「どうした博士?」

SNNM「制御装置、ちょうどSZちゃっかりが穴開けた天井の辺りに埋め込んでたんだった...」

SZ「...ゴメンなさい」
42：名無し君：2020/03/04(水) 19:52:12 ID:E.Z5ow0U: 地球防衛軍　道場

田所「ぬわぁぁぁぁぁ疲れたもぉぉぉぉぉん」

RI「今から始まるんですがそれは...」

ホリ・トオル「よし、今日は組み手だ、お前ら適当なヤツと組め」

田所「じゃあ遠野と組むか、お、いたいた」

遠野「あ、先輩! 一緒にやりましょう」

ホリ「おい田所、お前はご指名があるからアイツと組め」

田所「マジすか、すまねぇ遠野、別のヤツとやってくれ」(俺を指名? 誰だ...?)

遠野「そうですか...残念ですけど仕方ないね(レ)」(僕の先輩を取るなんて許せない、誰だ...?)

RI「どうしよう...誰と組めば良いんだろう...」

田所「おいRI! お前遠野と組んでやってくれ」

RI「え?あ、ハイ...よろしくお願いします」

遠野「先輩のルームメイトだっけ?よろしくね」