したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(5000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

妄想ロワ投票所Part.8

4694 ◆gXaKV49AZQ:2022/01/01(土) 12:40:47 ID:7lCqYbJ6
【人物背景】
虚刀流六代目であり大乱の英雄である鑢六枝の娘。
七代目当主にして弟の七花が完成形変体刀の収集のため奇策士・とがめに連れられてから数ヵ月後、彼女もまた独自に刀収集を始める。
その道中に数々の虐殺を起こし(彼女曰く「草むしり」)、悪刀「鐚」を得た後に弟と刀を掛けた対決の末に打ち倒された。

【聖杯への願い】
ただの人間として生まれ、生き、死にたい。

【基本戦術、方針、運用法】
鑢七実の天性の戦闘センスおよび見稽古であれば、直接戦闘においては無敵といっても過言ではない。
とはいえ彼女の認識や概念の外にある事象までは完全に見取ることはできないので、些かつけいる隙ができている。
特に魔術に関してはからっきしであり、対魔力を持たない事も相成ってむしろ魔術師が天敵になるかもしれない。
一応彼女の『眼』を駆使すればそれらを見極めてそれなりに対処することも可能だろうが、聖杯戦争という規格外を前にしては彼女の脅威度も若干下がったとも言える。

とにかく、基本戦術は他のサーヴァントを見つけては真っ正面から戦ったり、策略を駆使して優位に事を進めるようにする。
搦手や魔術に対しては生半可なものであれば対処できるが、七実でも対処しきれない事態も起こりえるので慎重に行動することも大事。
あとは宝具によって継戦能力が向上したがマスターの負担もあるのでそこら辺も注意が必要である。

なお、鑢七実は見稽古や『悪刀「鐚」』を用いる事で自身を“弱く”している。裏を返せば、それらを使わない素の状態の方が恐ろしい強さを発揮できる。
しかし此度の聖杯戦争ではその機会はほぼないだろう。生前であれば弟に殺されるためにボロボロの身体を無理に酷使して死闘を演じたが、今回は聖杯に託す願いを持つために自身を弱くしたまま現界し続ける方針なのかもしれない。
それでも万が一、彼女が弱さを捨てて純粋な七実に戻れば大英雄すらも戦慄させる程の化物になれる。しかし、その全力に対して彼女の身体および霊基が耐えられない。
もって数十秒か数分か、身体を崩壊させながらでしか彼女は全力で戦えない。限界に達すればろくに身体を動かせぬままに消滅、もしくは誰かに討たれるであろう。


【備考】
原作では見稽古によって以下のスキルを体得している。

○虚刀流
 刀を持たず、己自身を刀に見立てて剣法(拳法)を扱う、鑢一族にのみに伝わる一子相伝の流派。鑢七実は見稽古で虚刀流の全てを習得している。なお鑢の血統は刀を扱う才覚が全くないのだが、鑢七実は他者の剣術を見たことである程度克服している。
○忍法爪合わせ
 真庭蟷螂の忍法。自身の爪を伸ばして鋭利な武器にする。この技は一度しか見ていないので二寸程度にしか伸ばせない。
○忍法足軽
 真庭蝶々の忍法。自分や自分が持った物の重量を消す歩法。自身の打撃を軽くして相手にダメ―ジを与えずに攻撃することもできてしまう。
○忍法巻菱指弾
 真庭蜜蜂の忍法。毒を仕込んだ巻菱を百発百中の精度で相手に当てる。この技は一度しか見ていないので命中精度および威力に難がある。
○怪力
 蝦夷・踊山に住む凍空一族特有の能力。なんでもダイダラボッチを起源とした身体能力らしい。このスキルを使えば筋力をA+まで上昇できる。
○交霊術
 陸奥・死霊山の死霊山親衛隊の能力。残留思念を聴くことができるが戦闘向きではなく、鑢七実はほぼ使うことはないだろう。


【筆者コメント】
色々とヤバいお姉ちゃん、見稽古を筆頭にチートの塊なのだがさすがに神秘が物言う世界では万全ではないというコンセプトで聖杯戦争用に仕立ててみました。
ちなみに“全力で戦うと霊基が崩壊する”はFateシリーズのブリュンヒルデを参考にしています。なので諸刃の剣である彼女の有り様をスキルや宝具として形象しないでおきました。
それとパラメータは低めだが意味のない飾り付けだと思ってください。アーチャー・エミヤみたいに低パラメータでも戦える存在がいるわけだし、なにより鑢七実の本質はパラメータの見えないところにあるので。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板