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護憲・平和創出勢力の統一勝手連を!!

1千坂史郎:2004/06/17(木) 23:29
 従来の社共左翼にこだわらず、平和を創出する護憲の統一勝手連を
web上でつくりあげていこう。
当面は参院選での談論百出を。

2千坂史郎:2004/06/17(木) 23:46
保守系穏健派をベースにみどりの会議、社民党、新社会党、そしてJCPを糾合して平和の論戦を高めたいものです。

3千坂史郎:2004/06/17(木) 23:50
共産党が比例区いくつ選挙区いくつなどと、みみっちいこといってて
自民党のおこぼれちょうだいじゃあ情けない。
もっと前向きに取り組めないものかにゃ!!

4千坂史郎:2004/06/17(木) 23:50
共産党が比例区いくつ選挙区いくつなどと、みみっちいこといってて
自民党のおこぼれちょうだいじゃあ情けない。
もっと前向きに取り組めないものかにゃ!!

5千坂史郎:2004/06/18(金) 00:09
日本共産党の生きる道、
イラク、年金、平和。
いいや、もっとビジョンをもって反小泉型政治のビジョンを打ち出すべきでしょう。

6名無しさん:2004/06/18(金) 09:46

こういうマスタベーション、やめてもらえませんか!!

7クレシェンド:2004/06/18(金) 20:14
「2004年参院選挙」スレで既述ですが、比例区での下記の試みは挫折しました。
http://kyoudoukouho.fc2web.com/
 東京選挙区で統一候補を出そう(現状では、共産・社民・青島とも当選は難しい
もっとも前2者は比例区対策もあるから「自党候補を下げられない」理屈はあるが。)
とした試みも失敗しているようです。
 私も兵庫・広島などで候補統一をしてもらいたいと考えていますが、これも
困難なようです。

8千坂史郎:2004/06/18(金) 22:24
 クレッシェンドさんのご指摘は、私も読んでおります。
しかし選挙戦術でどうあれ、原理的に言論による可能性を追求したい。
私は東京選挙区で統一候補を出そうとした試みを貴重なものと思います。

 沖縄で共産党も社会大衆党もそれぞれ党派の論理を立ててた。
それに比して、多くの市民の良識ある声におされてついに統一の無所属
候補が実現したのです。
はっきりいえば、今からだってウルトラCの難度はあっても統一を志向する
なら絶対不可能ではない。
左翼野党がどれだけ無能で非現実的であるかが、選挙で明確な結果をもって
示されたときに、野党は国民にどう政治責任を果たせるか。

9クレシェンド:2004/06/18(金) 22:46
 本気なら、兵庫・広島の統一は不可能とは思いません。
 ただし、政党の執行部なり専従(の大半)なりが真面目に「国民への政治責
任」を果たそうと考えているとは到底思えません。(それなら、沖縄が例外的
な事例などとならないでしょう。)
 「選挙で明確な結果」が示されたときには、客観的にはどんな政治責任も果たす
ことなど不可能なことは明白でしょう。
 執行部が恥をかくなり、ぶん殴られるだけで済むなら大して問題がありませんが
犠牲を「連帯責任」として日本国住民につけまわしすることになるでしょう。

10千坂史郎:2004/06/19(土) 10:33
クレシェンドさんのおっしゃることが実感的にわかりますよ。

クレシェンドさんは「みどりの会議」についてどうお考えですか?
私はこれから可能性を秘めた政治グループになるかも知れないと思いつつ
かれらのHPなどを読んでおります。

11クレシェンド:2004/06/19(土) 20:41
 多様性確保という意味で、こういう人たちも必要だと思います。(また、
「市民運動」出身者をかつての社会党が政界に出す機能を担っていたが、
壊滅したため、民主党とは別の選挙互助会という機能も期待している。)
 ただ、今回の選挙は厳しそうですが。(1議席は取ってほしい)

12千坂史郎:2004/06/20(日) 00:13
一議席は、中村敦夫参院議員が当選するでしょう。
私は欧州緑の党と提携していることに注目しています。

13クレシェンド:2004/06/20(日) 10:43
 予想では0〜1のきわどい状態のようです。(朝日・毎日が0、週刊文春
0〜1、選挙でGO管理人0〜1)
 一週間限定で休止していた「選挙でGO」が復活してます。
http://homepage3.nifty.com/makepeace/senkyo.htm

14千坂史郎:2004/06/20(日) 20:48
 ご紹介をありがとうございます。
あそこで主宰者が言っているとおり、国民の投票率が意識が高まり向上すると結果は
変わります。
私は、そのような選挙に対する政治的熱情をアップさせることが、結果をも変化させるという
スタンスでいます。
低投票率なら、公明党の完全勝利は間違いなし、でしょう。

15名無しさん:2004/06/22(火) 00:09
一人エッチから二人エッチ(マスタ)か(藁

16クレシェンド:2004/06/23(水) 19:20
無所属の会解散
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/saninsen/news/0622-48.html
多くの否定的な面の一方で島袋氏などもこれにより、質問の機会を得ることが
できた。

17千坂史郎:2004/06/25(金) 20:42
それなりに意義を果たしたのです。
本来は参院選でこういうグループが大事にされるべきですね。

18千坂史郎:2004/07/03(土) 20:13
一人区での反自公共闘はできないものか。
いまからでは無理でしょうが、それが本来のキイポイントでしょうね。

19Kartzwell:2004/07/05(月) 06:24
>18

今の民主党の軍門に下れというのでしょうか。

消費税増税の可能性を追認しろというのでしょうか。
憲法改正の可能性を承認しろというのでしょうか。

プチ自民党と称して差し支えない今の民主党と組め!というのでしたら、
それはそれで、「うんこ味のカレーかカレー味のうんこ」の選択に
なりますが。

内容によりけり とはいえ、今はその時期ではないと思います。

3年後の国政選挙の話は、今はできないと思いますが。

20千坂史郎:2004/07/05(月) 22:10
いいえ、違います。
1人区での反自公候補を倒すという点においてのみです。

わたしも民主党が自民党以上にネオコンサバテイブ派がいるころも承知しています。
喜納昌吉さんが民主党から立候補したとき、いろいろ考えさえられました。

一方で都市部で民主党が自民党よりも共産党つぶしにやっきになっている事実も、懸念材料ですがね。

21千坂史郎:2004/07/06(火) 21:45
護憲勢力の平和統一勝手連

いまの段階では無理でしょう。
しかしやがて、統一を考えねば立ち行かないときがくるでしょうね。

少なくともそう努力しているひとびとが全国各地にいるから
希望は捨てられない。

22Kartzwell:2004/07/11(日) 17:50
>>20

とりあえず選挙は終わった(結果はまだだけど)ので、今後共闘の方向性をじっくり
模索する時間がくると思います。

沖縄で連合できたのは、やはり地方組織の信頼関係によるところがおおきいと思います。
東京の川田悦子前衆議院議員と日本共産党が組めなかったのは、その信頼関係が
なかったためでしょう。軍艦が怖いというのはあるかもしれませんけどね。

私も含め、スクウェアな考え方(お役所っぽい、杓子定規な考え方)を
改め、一歩引いた姿勢で市民を集め、その活動の中で信頼関係を醸成して行く
取り組みが必要と考えます。

とりあえず今回、早朝ビラ撒きをしたら仕事中に体力の限界を感じた
なんていう状態だったので、体力作りから入ろうかな、と思います。

竜頭蛇尾な書き込み失礼しました。

23Kartzwell:2004/07/11(日) 17:51
>>20
あと今さらですけど、

「1人区での反自公候補を倒すという点においてのみです。」は誤りで、

「1人区での自公候補を倒すという点においてのみです。」
が正しいですよね?

24千坂史郎:2004/07/11(日) 18:54
そうです、そうです。
「自公候補を倒すという点においてのみです」

沖縄にはそれがあり、東京には普段からの信頼関係に難があります。

25クレシェンド:2004/07/11(日) 20:11
 「信頼関係」もさることながら、大衆の圧力が政党の幹部たちに好き勝手を
させなかったことがより大きいと存じます。 沖縄では「大衆運動」の力がまだ
残っていることが大きかったのです。

26名無しさん:2004/07/11(日) 20:21
 偉く古い例ですが、中国の国共合作が成立したのは周恩来・張学良が良く働いたという
「表層の」現象はありましたが、「統一抗日」を望む大衆の圧力が両党に好き勝手をさせ
なかったのです。
 この両党の間には「信頼関係」など皆無でした。 第一次国共合作の際の
蒋介石反共クーデターによる共産党員の虐殺。 国共の内戦(共産側は兵の
大半を失う長征を強いられました)・共産幹部家族の殺害(毛の妻など)
にもかかわらず、合作が成立したのは大衆の猛烈な圧力が背後にあったためです。

27千坂史郎:2004/07/11(日) 21:24
名無しさん、どうもです。
沖縄では自公候補を見事に統一候補が破り、見事に当選しました。
社会大衆党の副委員長を社民・共産・みどりの会議・自由連合が共闘して支えました。これはよい教訓となりましょう。

28クレシェンド:2004/07/11(日) 21:46
 次の国政・自治体選挙(選挙に限らないが)のときは、単に自民の議席獲得
阻止などの選挙協力の便宜から反戦のための協同戦線として「成立」せざるを
得なくなるでしょう。(成立できないようだともはや左一般がオシマイ)

29千坂史郎:2004/07/12(月) 19:54
 日本共産党は、統一戦線について全面的に再検討すべき時期にあります。

30千坂史郎:2004/07/18(日) 23:42
ことし11月に行われる那覇市長選に向けて、現職の自公系現職に対抗して、
野党と反自公の自民グループとが連携して候補擁立の動きがでているそうです。

http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040718f.html

31メゾフォルテ:2004/07/24(土) 00:13
>>30
ご活躍のご様子、遠くから拝見しております。
沖縄の選挙は、太田知事が稲嶺氏に負けてから、基地か経済かという
二者選択の選挙になり、政府との「パイプ論」が、高失業や不況の中で
それなりに説得力を持つようになって来ています。特に、若い人の意識は
経済、雇用であり、基地への依存に対する「拒否」が次第に薄まっている
ことは事実だと思います。

 名護市長選挙も応援に行ったことがありますが、まさに、上記のパターン。
辺野古への基地移転・拡張問題もやはり一部では期待がありました。それも
辺野古ではなく、反対側の比較的「裕福」な地域(名護市の平均市民所得は
下から数えて数番目です)から。

 政党の組み合わせではなく、この原点から、何を訴えるのか。沖縄では、
今回の参議院選挙を経て、公明党の影響力がかなり落ちています。反自公
の市政「奪還」への期待は強まります。9月と11月に沖縄に行きますが、
選挙の応援ももちろんやってきます。小生の知り合いが立候補する可能性
大なので・・・

32ハーヴェスト:2004/07/24(土) 20:28
「みどりの会議」が解散決定
http://www.sankei.co.jp/news/040723/sei076.htm

やはり政党を維持することは生半可なことではないということ。
ところで「みどりの会議」を8万票余り上回った女性党、要注意ですね。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t018.htm

ローカルに活動しグローバルに展開する・・・これが基本ですね。

33メゾフォルテ:2004/07/25(日) 00:50
>>32
ハーヴェストさん、こんばんわ。
みどりの会議の中村氏の話「砂漠に水をまくようなもの。有権者に分かって
もらえなかった」って、人を舐めた話しですね。早く引退できて良かった
でしょう。

 それから、女性党って、政治資金パーティなんかやって。
綱領や政策も、全くデタラメで政党の体をなしてませんね。くだらないと
思います。なんかの別働隊なんでしょうかね。政策のうち、99%は、
実現できないもの、あるいは実現してはならないものですな(笑い。

34千坂史郎:2004/07/25(日) 12:27
メゾフォルテさん、ハーヴェストさん
いつも参考にさせていただいております、ご教示をありがとうございます。
下の書きこみは私の掲示板の重複ですがご参考になればと思い、掲載させていただきます。
メゾフォルテさんのご友人のご健闘を大いに期待しております。

***********************************

 中間派から左派を含む文化人と社民・新社会・共産の三党の代表も個人で
参加して、「九条の会」が結成された。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-07-25/01_01.html

 別に「9条連」という団体がある。JR総連の組織と重複している。
それとは別に、多くの文化人たちが護憲三党の代表などとも共同して「九条
の会」を発足させたことに大きな可能性を感じる。
 このような会が自己満足に終わる組織であることは往々にしてある。政治
的問題や大きなうねりが生じたときに、知識人の署名運動なども決して目新
しいものではない。

 けれど、この会が新たな協同戦線として、政治的行動をおこすならそこに
大きな意義が生まれる。
 地方自治体や国会での選挙の統一候補を決定したり、おりおりの政治的課
題や共闘できる分野で、幅広く大衆行動の組織化を手がけるならば、そこか
らこの国の停滞した革新的運動は再生の可能性をもつことができるかも知れ
ない。それがどれだけ現実化するかを想うときに、私には悲観論のほうが先
にたつ。それでも、このわずかな可能性をはらむ萌芽に大いに期待し、私も
できるだけ主体的に応援したい。

 問題はどのように運動をおこなうか、だ。それが見えてこない。それでも
どんなにちっぽけでも、最初はみんなそのようなものだろう。私たちの受け
止め方とはぐくみかたこそ、重要ではないだろうか。

今後を期待したい。応援したい。

      九条の会ホームぺ−ジ    http://www.9-jo.jp/

35メゾフォルテ:2004/07/25(日) 22:04
>>34
いつも、ご活躍拝見しております。
24日の9条の会の講演会は、盛況でした。ネット以外で宣伝していなかったにも
拘らず、会場あふれる参加者でした。

 9条の会の呼びかけは、学者の起草ですが、9条だけに限定した運動を呼びか
けているわけではなく、憲法擁護と発展(実質化)の運動の提起になっている点
が注目されます。賛同人も慎重に名前を発表しており、「偏らない」ようにと、
かなりの配慮が見られます。

 運動の「中心」になるというより、統一のシンボルと求心力を期待されている
わけですが、憲法を中心とした「政治の第3極」の形成が求められていると
思います。

 今回の参議院選挙を通じて、小泉の人気は急落しましたが、自民党の支持は
それほど落ちていないのですね。小泉→民主という新自由主義陣営への票の
移行と、社共→民主という「二大政党論」=政権交代期待論かの流れがあり、
なかなか困難な情勢ですが、憲法なんかが争点にならない日本をつくるために
私なども、9条の会と一緒に運動をしたいと思っています。

36千坂史郎:2004/07/25(日) 22:33
 ご丁重な返信をありがとうございます。
「九条の会」についての詳細なご教示にお礼を申し上げます。
革新メガロポリスが誕生した70年代には、「思想」がありました。
それを代表する人をあげるなら、吉野源三郎です、私の場合は。

最近、左翼から思想が欠落していると想っておりました。
「九条の会」がそのシンボリックな役割りをはたしそうだなあと期待しております。

37千坂史郎:2004/07/27(火) 21:08
「九条の会」は、徐々に拡大しつつあります。
どういうかたちになってゆくかはわかりませんが、期待しています。
ただ、共産党のHPをみて想ったのは、「革新統一懇」のようにはなってほしくない、ですな。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-07-27/01_01.html

38メゾフォルテ:2004/07/28(水) 23:39
>>37
同感です(笑い。
ただ、あのメンバーを見ると、共産党の言うことを聞きそうな人は皆無(爆。
右から左まで、小泉構造改革より憲法の方が良いという人を全部、糾合する
方向で求心力になって欲しいと、心から念願しております。

 小泉は「虎の尾を踏んだ」と、歴史が評価できるような運動を展開したい
と思います。教育基本法もいよいよ「本番」ですね。現場は、かなり大変な
事態になっているようですが、はやり地域や父母、住民と教師集団の団結や
交流が基礎でしょう。この点で、千坂さんのご奮闘を期待しますが、情勢に
ついての「見解」など、披瀝して頂ければ幸いです。

39ハーヴェスト:2004/07/29(木) 15:57
「九条の会」は日本の良心・良識の部分ではありますが、賛同者を見ても若い人があまりいないようですね、残念です。
この9条の会はチャールズ・オーバーピー博士の「9条の会」とは関係ないのでしょうか?連携できそうな気もするのですが、どうなんでしょう?

40千坂史郎:2004/07/30(金) 00:05
 いま学校現場は、全国的に教育改革」という意味不明なあいまいなかけことば
のまま、新自由主義路線という名の経済的効率原理の大幅な導入がおこなわれています。
東京都がその典型となっていますが、じょじょに全国的規模になりつつあります。
保守的だが良識ある教育委員会・管理職をもまきこんで一元的な息詰るようなありさま。
其の中で、父母や地域、社会教育施設などはばひろく教育に悩みつつ日常的にとりくんで
いる多くの成長を援助するひとびとの声を幅広く結集することに取り組んでいる団体や個人
もいます。
しかし、学校と父母、住民と教職員集団とが対立する場合も多くあります。
抽象論でなく、具体的に協力をつみかさねてゆくのが最大の近道でしょう。

「チャールズ・オーバービー博士」については恥ずかしながらしりません。
教えてください。

41メゾフォルテ:2004/07/30(金) 00:34
>>39
若い高校生や大学生などが、「9条の会」を支持して、自主的な運動を展開
して行くと、運動全体が発展するのでしょうね。
残念ながら、日本の「平和運動」は高齢者が多く(戦争体験者でなければ、
語ることのできないような部分はありますが=オーバービー氏も同様です)、
若い人には馴染みにくいことは否定できませんね。

 年寄りは自分の体験を絶対化するとか、やはり「ガンコ」で運動の発展を
阻害する面も実感します。平和大会とか参加すると特にそうですね。だから、
それぞれが相互の立場を尊重しあえる場を設定する必要があると思っています。

 それから、アメリカの「9条の会」はどの程度の規模を持っているか不明
ですが、例えばクエーカーのフレンズ奉仕会のような影響はないでしょう。
主旨はよいと思いますが、国際組織との連帯はまた別途検討すべき課題だと
思います。「9条の会」とピースボートとの関係も気になります(笑い。
 
>>40
こんばんは。
日本の初等教育における、教育実践における「集団的な研究」は国際的
にみても相当なレベルのもので、大学などでの「教育」のお粗末さと比較せ
ざるを得ません。この力が、国家主義や新自由主義によって破壊されつつ
あるという認識、全く、同感です。

 私は東京に住んでいますが、学校選択の自由の下で、地域が荒廃して行く
のが見えて来ております。学力低下、学校の荒れ→親の焦り→学校選択→
教師評価の強化→ゆとりの低下→子どもの荒れ・学力低下→以下続く。

 色々なチャンネルが地域にはあると思いますが、教育問題は、日本の
平和、雇用・就業、働きがい、「次世代養成」、地域経済などの環に
なっているような気がします。

42千坂史郎:2004/07/30(金) 01:23
そうですね。
>教育問題が・・・の環になっている
卓見ですね。

43ハーヴェスト:2004/07/30(金) 13:57
>>40
こんにちは。チャールズ・オーバービー博士氏については、私も詳しくは知りませんが、「赤旗」にも登場してましたし、元祖9条の会といったとこでしょう。
http://page.freett.com/HEIWA2001/9JOU.html

「9条連」とも提携しているようですね。
http://www.9joren.net/

>>41
確かにピースボートで北朝鮮にいっていたり、ちょっと気にはなりますね。

44千坂史郎:2004/07/31(土) 01:44
ハーヴェストさん、
ご教示をありがとうございます。新聞への投書を見た関係者からある日から
「9条連」のニュースを贈ってくださっているので、多少は知っていますが、
躊躇するものもあって加わっていません。
「九条の会」のほうは、関心をもっています。

45千坂史郎:2004/08/03(火) 17:49
 さざ波通信一般投稿欄である方が国会議員の護憲派を広く糾合し
ようという提案をされている。
それに賛成である。ただ、私の考えは、代表質問の資格を失った共
産党と社民党とが国会内で統一会派を組むべし、という考えである。

 仮称「護憲平和連合」として、共産党と社民党のゆるやかな統一
会派を形成して、そこには沖縄で革新野党が共闘して圧勝した唯一
の護憲系の議席糸数さんも貴重な質問の機会を得るようになってほ
しい。

 それが成就するかどうかはわからないが、具体的提案から野党再
建は始まっていくのだと思う。

46メゾフォルテ:2004/08/04(水) 22:42
>>45
私は、運動を一致点で進めることが重要だと思っています。
小選挙区制の導入や「二大政党制」の一層の「確立」、それからアメリカ的
な「選挙多数」が現実化し、階層分化が進行して行くでしょうね。
そこで、下層部は政治へのパイプをあらゆる面で失って行く=下層の存在
が社会から見えなくなる(消える)という状況が進展すると思いますね。

 残念ながら、千坂さんの統一会派の件は市田書記局長の会見で否定を
されているようです。糸数さんのことも触れています。

 http://www.t-ichida.gr.jp/teirei/teirei_data/2004/teirei2004_07_29.html#004
 
 正直言って、これからは国会内「外」の運動の重要性が増すでしょう。
自治体における運動も一層その意義が増すと見ております。

47千坂史郎:2004/08/04(水) 23:13
ありがとうございます。
市田書記局長の記者会見は、共産党らしい明快で潔白なものです。

しかし、その見解が国民の心情や社会心理をうまくつかんでいるかというと違いますね。
少々ずれている。そこに気がつくか、気がついて丁々発止のやりとりを小泉政権と交わす
ことができるかというと、できていませんね。そのあいだに反動政治はどんどん進行してしまっている。
そのことに手をうつことができるかいなかが、時局をつかんだ政治闘争ができるか
どうかということなのに、いつも優等生的な決まりきった範囲内でしか答えられない。

以前、上田ー野崎間で共創協定をあっというマ間に取り交わし、国民はてんやわんやの
騒ぎとなった。よくもわるくも宮本顕治委員長時代のような、タイムリーな
政策や政治の手腕かない、と思います。
村山社会党政権のことをあれこれいうなら、六全協後の共産党は、不破体制になってから打ち出した
多くの改革をどのように位置づけているか。それなりの承諾や了解は党内でも済ませて
いるけれども・・・・

ただ、メゾフォルテさんがおっしゃるとおり、国会の外での運動がいっそう意義を
もちますね。なにしろ国会でろくに質問も時間がなくなったり、少なくなったり
している泡沫政党では質問さえろくにできないでしょうから。むしろ共産党のひも付き
運動でなく、大衆運動は自らの自発性と自主性にのっとって進めていくべきです。

統一会派について、もうひとこと付け足して、共産党が社会党や民社党、公明党の議席を国や
自治体でぬいたときに、それらの政党は巧妙に連携して、議会内会派を作り、
自分たちで国民の声を少しでも生かす努力をしていました。そういう反共政党の戦術は参考に
したほうがいいでしょう。
まあ、共産党ではそういうみっともないことはしないという方式なのですから、
それ以上言ってもしかたありませんでしたね、がっかり、しました。
共産党はアメリカ追随の改憲勢力と本当に闘うつもりがあるのでしょうかね?

48千坂史郎:2004/08/04(水) 23:38
メゾフォルテさんには、失礼な言い方となりました。

あなたささまには不満があるわけではなく、リンクしてくださった

市田書記局長の声明を読み進めるうちに感じたことですので、失礼は

やはりメゾフォルテさんにはおわび致します。

49メゾフォルテ:2004/08/05(木) 23:34
>>48
失礼なんてことはありませんよ。
私も千坂さんと同じように「護憲」の連合をなんとかつくれないものかと
思っているのです。ただ、国会の会派が形成されてからというより、もっと
抜本的に「選挙」協定などができないものかと思っています。

 千坂さんが仰るように、共産党が本当に「議会を通じて民主的変革」を
めざすのであれば、もっと国民に「やる気」「共同する意思」を強烈に
アピールすべきでしょうね。これは、千坂さんと全く同じ気持ちなのだろう
と思っています。千坂さんのカキコには、良心的な日本人の思いがいつも
込められいると思って読んでおります。

 正直いって、糸数さんの会派問題などで、また「ごちゃごちゃ」となら
なければ良いな、と思います。くだらない「スジ」は捨てて、共感を呼べる
実践を重視して欲しいのは、私も千坂さんと同じです。

 なんとか9条の会を求心力として、日本の良心を結集できないかと、日々
思っております。3年間、下手をすれば選挙はないのですから、運動を
シッカリと展開して、「護憲」で統一を図って欲しいですね。その手前の
イラクからの撤兵なども重要ですが、戦略的な構図を国民に示して欲しい。

 共産党に期待するのは、それだけです。

50千坂史郎:2004/08/07(土) 18:02
メゾフォルテさん、出かけていていま帰宅しました。

あなたさまのご意見に賛成です。
次の衆院選までじっくりと大衆の運動を草の根からはぐくんでほしいと
共産党には思います。

メゾフォルテさん、こんど「千坂史郎の新JCPウオッチ」にもよろしかったらどうぞ。
http://www1.ezbbs.net/29/sa104927/

51千坂史郎:2004/08/08(日) 01:11
新JCPウオッチに書いたことなので、簡単にまとめます。
2007年の都知事選に向けて、参院議員を落選して政界を引退した中村敦夫さんを
擁立する運動をネットワークからおこそうではありませんか。
形式的な会のたちあけべというよりも、中村さんを都知事に、の談論風発。
前回私はJCPウオッチとさざ波通信で呼びかけました。
結果は中村さんの事務所から丁重なお断りのメールをいただきました。
あれだけの実行力と柔軟なセンスはもったいない。

52千坂史郎:2004/08/08(日) 21:40
 混迷を深める政治情勢。小泉自公政権に有効な反撃の決め手を欠く
革新野党。
 私は及ばずながら、インターネットを通じて戦後の曠野に立った私
たちの父母が味わった苦難と再建の道をしみじみと感ずる。
 それゆえいままでに「時代通信」「新JCPウオッチ」「玄冬DI
ARY」を立ち上げては、私たちがいまできること、考えたいことを
心ある人々と対話してきた。

 このたび今までの掲示板と異なり、スレッド式のスタイルで「フォ
ーラム『現代と思想』」を立ち上げた。
 ここでは異なったテーマでいくつかの課題について「思想」を中心
に考えていきたい。
・現代と思想
・統一戦線の現代的形態
・憲法九条の会
・日本の教育はどこへゆく
・日本共産党の民主化は実現するか
さしあたりこれらのスレッドを用意した。
あの1970年代の十年間に「民主勢力の統一戦線の思想的基盤とし
て」「季刊現代と思想」が青木書店江口十四一編集長のもとで、古在
由重氏や吉野源三郎氏らを実質的な参謀に抱き、続いた。最後はスタ
ーリン的独裁にも遠慮なくメスを振るった。

 未熟ではあるが、統一戦線をシェーマとして多くの人々の参加を期
待してやまない。

http://jbbs.livedoor.com/news/1856/

53メゾフォルテ:2004/08/29(日) 21:30
 全労連の定期大会の執行部答弁を読むと、自治労連の代議員で今度
全労連の役員になった方が、「憲法擁護で統一候補を擁立する運動」
を提起していますね。執行部答弁は、「慎重に各方面と協議をして」
とか言って、逃げてますが・・・
 まあ、共産党の態度次第でしょう。2中総の幹部会報告では、さら
さら、そのような気配はありませんが(笑い。

54千坂史郎:2004/09/02(木) 21:39
メゾフォルテさん、貴重なご紹介をありがとうございます。
そのような活動家がいるうちは、日本の労働運動も見捨てたものではありませんね。

私も二中総を流し読みして、部分的にはよいところもありましたが、まったく
旧態依然たる報告の基調に情けなく「哂い」ました。

55メゾフォルテ:2004/09/02(木) 22:37
 2中総、精読しましたが、最近は最初から何も期待をしてません。
昨年の11月から130%の拡大目標を掲げて、7月末で2.8%
の増加ですね。恐らく、この間は、「減紙」をあまり出さないよう
に地方組織は「頑張った」と思うので、これからは、アッという間
に昨年の11月以下になるでしょう(「しんぶん赤旗」の話し)。

 不破氏の中間発言なるものも、渡辺治らの議論に比べて、グローバ
リズムも出てこないし、単なる「政争」レベルの話しですね。

 私は全く畑違いですが、宜野湾の集会に行って来ます。韓国の友人
が来てくれるので、沖縄で落ち合います。

 ともかく、共産党には、理屈や議会活動も去ることながら、大衆闘争
を発展させるように奮闘して欲しいです。

56千坂史郎:2004/09/03(金) 19:05
そうですね。
もっとも大衆闘争を発展させない「理窟」や「議会活動」は、
「ほんまもん」ではないといえるかもはれませんね。

57千坂史郎:2004/09/03(金) 19:06
訂正:
ないといえるかも「は」れませんね。

ないといえるかも「し」れませんね。

58ひこひこ:2004/09/25(土) 23:18
みなさま、ご無沙汰しております。
本日(9/25)、京都で「九条の会」の講演集会があり、私も参加しました。
先日の大阪での盛況ぶりは話しに聞いていたのですが、
京都でも大変なことになっていました(笑)。
午後2時開始なので、1時半ごろ会場に着いたところ既に長蛇の列。
手にした整理券は1700番代。
え〜っ、シルクホールって1000人も入らへんはずやん!
ということで、別フロアーの第二会場でスクリーンを見る羽目に。
しかも椅子が全然足りず、私を含め多くの人は床に直に座っての参加。
そこにも入れなくてあきらめて帰った人も数百人いたそうです。
お目当ての大江健三郎始め、鶴見俊輔さん、奥平康弘さんも講演が終わってから
わざわざ第二会場まであいさつに来てきれました。
よかったよかった! ・・・ということでまずは報告まで。

59千坂史郎:2004/09/26(日) 00:23
ひこひこさん、おひさしぶりです。元・桜坂智史です。
こうやって京都でも「九条の会」が感動を呼んでいることを知ると、
なにかとてもうれしいですね。
ご教示ありがとうございます。

60ひこひこ:2004/09/26(日) 21:58
千坂史郎さんこんばんは、お久しぶりです。
昨日のカキコは実は千坂さんの新JCPWに投稿しようかと思ったのですが
夕べはなぜか投稿不可の措置が取られていたようで(笑)こちらにしました。
あちらの方も時々ROMさせてもらっていますが、油断をすればアラシが跋扈で
大変ですね。

京都の講演集会、早速「赤旗」で報道されています。↓
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-09-26/01_01.html
大江健三郎は背中だけにして、客席を正面から写すのはいかにも「赤旗」ら
しいアングルだと思いました(笑)。
実はこのメイン会場よりも、私がいた第2会場のほうが聴衆は多かったので
すが、ペーパーの「赤旗」ではそちらも写っているようです。しかも私が壁
際に写っていると言って、親しい党員氏がわざわざ連絡をくれました(笑)。
ま、虫眼鏡で見なければわからないほどのようですが。

集会の雰囲気ですが、やはり中高年が圧倒的で、若者はポツリポツリといった
ところ。まあ、82歳の鶴見俊輔氏が「この歳でもやれることがある」とアジる
ような集会ですから・・・。
しかし集まった人々は組織的に動員されていない一般市民が中心で、先般の市
民派選挙の集会を彷彿させる雰囲気でした。

「九条の会」の事務局長が最後に述べられていましたが、「会」の反響は実際
すごいようですね。かつて無数の「べ平連」が自然発生的に出現したように
これから、無数の「○○九条の会」が全国津々浦々に登場すればいいのにと
思います。そしてその予感を感じる集会でした。

61千坂史郎:2004/09/26(日) 22:33
ひこひこさん、ありがとうございます。
ぜひ「新JCPウオッチ」に転載するようにしますので、ご了解ください。

現場で見る熱気から伝わるものが、ひしひしと感じられます。
とくに組織動員でない一般の市民が多く、先般の市民派選挙の集会を彷彿
とさせるということに、ひとつの予感がします。
これからの方向性がありますね。

どうぞ、アラシ跋扈にもかかわらず、嵐の中を遠路はるばる新JCPWにも
おこしください。

事務局長はもう十年以上前から注目している渡辺治さんですね。
一橋大学教授の仕事もすぐれた研究をされ、こちらもよい仕事ぶりですね。
また情報を教えてください。
ありがとうございました。

62ひこひこ:2004/09/28(火) 23:04
千坂さん、掲示板に転載していただきありがとうございます。
あちらに森川ファンさんの投稿もあったので、返事を書こうかと思いました
が、またもや書き込み不可(笑)。アラシ対策でしょうけど、いつもタイミ
ングが合いませんね。

森川ファンさんがおっしゃっているように、運動の持続性ということが重要
ですが、憲法の問題で危惧するのは、運動の中心が高齢化しているというこ
とですね。そもそも九条の会の発起人で80歳を超えている人が4人もいるの
ですから。先日の集会も殆どが中高年でした。赤旗あたりでは、2人ほどの
立命の学生のインタビュー(なぜ立命だけ!)を載せて、若者の参加が目立
ったなどと書いてるようですが、はっきり言ってウソです(笑)。イラク反
戦の集会やデモの参加者に若者が目立ったのとは対照的です。

憲法の問題は、「生まれたときから新憲法」という世代よりも、旧憲法から
新憲法へという激変を体験した世代が、強く関心を持っているのでしょう。
大江健三郎が10歳のときに体験した新憲法発布という「原体験」、それは
「天皇のために死ねるか」と問われて「はい死ねます」と答える「ウソ」か
らの解放であったわけですが、こうした「原体験」をあの集会に集まった高
齢者の多くが共有しているのだろう・・・と私は感じました。
こうした世代にとって「新憲法」はいつまでも「新しい」ものであり、守っ
ていくべきものです。逆に若者にとっては「現憲法」は古臭いものであり、
憲法を変えることに「いまとはちがうなにか」を期待してしまう傾向がある
のではと私には思えます。

九条の会の運動は、おそらくは、かつての「反核ブーム」のような打ち上げ
花火で終わってしまうものではないだろうと思います。それは運動の核とな
る人々が、しっかりとした自分の原体験を運動の原動力にしているように思
えるからです。ただ、これがいつまでも「高齢者だけの運動」でしかなけれ
ば、改憲勢力との持久戦に勝つのは困難となるでしょう。

「持続する志」の持ち主は、確かにいる。問題は、その志に新しいエネルギー
を供給しつづけることだ、さてそれはどうすればよいのか・・・。
そんなことを集会後数日間つらつらと考えている今日このごろです。

63千坂史郎:2004/09/29(水) 23:16
ありがとうございます。
あちらの掲示板は「集中アラシ」に出会ったようです。(^O^);
でも本ものの台風が凄い勢いで、全国をあらしています。
被害が少ないとよいです。
貴重なご指摘に、私も蒙を啓かれる想いがします。

64千坂史郎:2005/01/02(日) 14:23
皆さん、あけましておめでとうございます。

 「憲法九条の会」は、共産党だけのセクト意識だけではなく、広く
国内に運動の根をおろしはじめていますね。九条の会のホームページ
を見ると、その様子が伝わってきます。
 ことし、注目して応援してゆきたいと思っております。

65千坂史郎:2005/03/07(月) 00:21:27
1月2日に書いたことが『憲法九条の会』関係者の努力と国民的関心によって、
燎原の火のように拡大していますね。

ことしは憲法にとってさまざまな動きがいっそう明確なかたちになっていますね。

66におの鳥:2006/02/05(日) 21:07:20
「滋賀九条の会」は一昨年末、周到に共産党によって秘密に準備され、
事務局は共産党だけで握り社民党や新社会党は排除し、三井寺の住職(長吏)
や堅田教会の牧師さん(当時)を社民党や新社会党の書記局員や
他の市民運動の事務局メンバーには内緒で担ぎ、
突然記者発表したもの。
その後、見るべき運動のないのを代表を引き受けた三井寺福家俊明長吏の
せいにしている。
こういうのを何をかいわんやというのである。


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