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ここだけ紹介のある世界

37セファルワイム市民(ここいらで色々枠を決めておきたい):2018/05/30(水) 01:55:25
●土壁使用中、手を当てていた事に対しての説明

レノの魔術は、エネルギーを操作する事に加えて、形を維持するという事にも魔力を使用する。

例えば、
レノが使用する魔弾は、対象のエネルギーのベクトルを操作し向かってくる相手を留めたりする際に使用するが、同量の魔力で自身の拳を覆い打撃を行なった場合、後者は腕力を除いた威力だけでも、人一人を気絶させることすらできる。

その差は"体に触れているか、触れていないか"であるが、
その差の理由は、単にレノは"身体から切り離した魔術の扱いは得意ではない"為である。

魔力を身体から切り離してしまう魔弾は、放たれてから対象に的中するまでの間、空気中に魔力を漏出してしまう。その結果、たとえ当たっても相手の行動を多少阻害する程度にしかならない。
一方で、身体から切り離さなければ、一時的にでも邪竜の炎を受け止め、その状態を維持する事も可能となる。それは、常に魔術と身体が接続状態となり、魔術を維持・コントロールすることが可能となる為。

魔弾も魔力を極小粒に凝縮する事で敵に傷を与える事が出来るが、一般的な防具を身につけているだけで防がれる可能性は高い。
しかし、同規模の魔力を使用して作り出す魔縄は、基本的には身体から切り離さない使用法を取る為、打ち消し効果のある魔術や、概念破壊等を使用されない限り、高位魔術師でも打ち破る事は難しい耐久性を兼ねる。

纏めると、レノは自身の魔術に体を接着させておく事で、その魔術の効果を最大限に引き出すことが出来る。その為、レノは土壁またはエネルギー壁には手を添えているのである。


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