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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体でリベンジ戦だぞ!」
1
:
名無しさん
:2016/07/03(日) 22:02:08 ID:sn7cD0UQ
あれから一週間ーー
ヤムチャ「おはようございま〜す」
プーアル「皆さん、おはようございます!」
リュウ「お〜う」
ケン「お〜う、ヤムチャか。おはようさん」
リュウ「昨日、どうだった?」
ヤムチャ「あっ、昨日ですか? 昨日は結構、上手く出来たとは思います。楽しい一日でしたよ!?」
リュウ「そりゃよかった」
ケン「それじゃあ、その調子で今日もしっかりやってくれよ。今日は俺とお前でだ」
ヤムチャ「そうですね。この前の事もありますし……」
プーアル「そこをヴァイパーさんのPVで大々的に宣伝されていますからね。ヤムチャ様、頑張りましょう」
ヤムチャ「おう」
875
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 22:25:14 ID:kNk0DWbo
ソドム「Ohhhh... ! Take this ! 」ググッ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」
アー、アーアー
実況「おぉ〜っと、そしてソドムはそのまま後方に反り返りつつ……大きく大きくブリッヂの体勢を見せつつ、ヤムチャの身体を後方へとっ……!」
ソドム「...GAAAAAaaa ! 」
ヤムチャ「……ぐええええぇぇぇっ!」ズドーン
アー ! アーアー !
実況「叩きつけていったぁ! ヤムチャの身体が背中から落ちますっ!」
元「フロント・スープレックスだね」
実況「ここはフロント・スープレックスっ! フロント・スープレックスっ! ソドムには高さもありますっ! さぁ、高い位置からヤムチャが打ち付けられたぁ!」
876
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 22:32:56 ID:kNk0DWbo
ソドム「...Next ! 」ガシッ
ヤムチャ「……うおっ」
オー ? オーオー ?
実況「あ〜っと、更にここからソドムはサイドポジションの体勢に持っていきましたかねぇ!?」
元「あ〜っと、持っていきました」
実況「ソドムは上体を起こしつつ、即座に腕をヤムチャの頭部付近へと回していくっ! フロント・スープレックスからそのままサイドポジションへと持ち込んだっ!」
ロレント「ヒャハハっ……! よ〜し、よしっ……! それでは我輩もいくぞっ……!」ガシッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っとっ! そしてここでロレントも動いてくるっ! 場外にいたロレントが素早くエプロンサイドに昇り、そこから更にコーナーポストへと昇っていくっ!」
877
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 22:42:21 ID:kNk0DWbo
ロレント「さて、いくぞ。ケン大尉ィィィっ……!」
ケン「おっと、飛び込んで来るってか……けど、そうはいかねぇよ……」ササッ
実況「ロレントの狙いは……これはケンですっ! 場外にいるケンに狙いを定めていますっ!」
元「いや、でも……」
実況「あ〜、しかしこの動きをケンはよく見ていましたっ! ロレントの動きを察知っ! 透かさず、距離を取っていきますっ!」
ロレント「おぉぉいっ! ケン大尉ィィィ……! そこにいては我輩は届かないぞォォォ……こちらまで来いっ……! こちらまで……」
ケン「バーカ。誰が行くか……そこからここまで、飛び込んでみろよ……? 案外届くんじゃねぇの……? まぁ、十中八九自爆に終わるだろうがな!」
実況「これは少しばかり距離がありますっ! これでは恐らくロレントは届きませんでしょう」
元「そうですね」
実況「しかしながら、ロレントはコーナーポストの上で騒ぎ立てております」
878
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 22:50:56 ID:kNk0DWbo
ロレント「ケン大尉ィィィ……! ケン大尉ィィィ……! 貴様も腑抜けなのか、腰抜けなのかァァァ……!」
ダン「おいおい、うるせぇうるせぇ……コーナーポストの上で騒ぎ立ててるんじゃねぇっ! 降りろ降りろっ……!」イソイソ
ソドム「……OK」チラッ
実況「おっと、そんなロレントに今レフェリーが近づいていきますねぇ?」
元「まぁ、あぁやってコーナーポストの上でギャーギャー言われたらねぇ」
ソドム「Fuck...Fuck... ! 」ドスッ
ヤムチャ「……うぐっ」
実況「さぁ、そしてリング上の二人ですっ! ソドムとヤムチャっ……! ここでソドムは腰を上げて……膝ですねっ……! 膝でヤムチャの腹部を踏みつけ押さえつけていきますっ!」
元「ニーオンザベリーって体勢だ」
ソドム「HAHAHAHA ! kiiiiiill yoooou ! 」ガシッ
ヤムチャ「えっ……!? ガッ……!」
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っ! 待って下さいっ……! ここでソドムが両腕で……ヤムチャの首を締め付けましたよっ!? 締め付けていきましたよっ!?」
元「あっ……あ〜っ……!」
879
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 22:55:42 ID:kNk0DWbo
ソドム「HAHAHAHA... ! Fuck... ! Fuck... ! Fuck... ! 」バンバン
ヤムチャ「ガッ……ウガッ……がガッ……!」バタバタ
ブー ! ブーブー !
実況「ソドムはヤムチャの首を両腕で絞めつつ、上体を持ち上げ……そしてリングに叩きつけっ……! あ〜っと、何度も何度も打ち付けていくっ! これは完全に反則行為っ!」
ダン「降りろってのっ……! 降りろっての馬鹿野郎っ……!」
ロレント「……試合の邪魔はしてはおらんっ!」
レフェリー ! ソッチジャネェー !
元「なるほどねぇ……ロレント君はあそこでレフェリーの注意を引き付けてるって事か……」
実況「元さん、感心している場合ではありませんよっ! あ〜っと、これにはヤムチャも足をバタつかせて苦しんでいるっ!」
ケン「あっ、あの野郎っ……! 随分ギャーギャーと騒いでやがると思ったら……そういう事か、くそっ……!」ダダッ
元「いや、大丈夫だっ! ケン君が見てるっ! 走ったよっ!」
実況「あ〜っとっ! ここで場外にいたケンが慌ててリングへと走りますっ! 今サードロープ下からリングへと滑り込んだっ!」
880
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 23:03:33 ID:kNk0DWbo
ケン「やる事がこすいんだよ、このタコっ……! うるあぁっ……!」スパーン
ソドム「……GHHHHAAAAAAK ! 」バターン
オー ! ケーン ! イイゾー !
実況「そ〜してここでケンが一撃ィィ! ソドムの顔面へと打ち込んでいったかっ!? ケンの鋭い蹴りィィ! ヤムチャを救出しますっ!」
元「いや〜、危なかったね!」
ロレント「おい、レフェリー……試合権のない者が乱入しているぞ……? 我輩も降りてやる……だから、次はヤツを引き下がらせろ……」
ダン「えっ……? あ〜、くそっ……! ケンも来てやがったか……!」イソイソ
実況「あ〜、しかしここでロレントがケンに指を差し……」
元「う〜ん、レフェリーを使ってきますねぇ」
実況「ここはレフェリーがケンの元へと走りますっ! 今度はケンの元へと走っていきますっ!」
881
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 23:09:58 ID:kNk0DWbo
ダン「おい、ケンっ……! ダメだダメだっ……! 試合権のない奴がリングにいちゃいけないだろがっ……!」
ケン「わかってますよっ……! すぐ下がりますってのっ……! ああっ、もうっ……!」ササッ
ケーン ! ケーン !
実況「レフェリーはケンに下がるように警告し……あ〜、しかしここははケンも従っていきますね。直ぐ様、自軍コーナーへと引き下がっていきますっ!」
元「まぁ、救出は出来たからよしとしましょう」
ヤムチャ「ううっ……ううっ……」ムクッ
実況「さぁ、そしてここでヤムチャが立ち上がってきますっ! 少しばかり喉元を押さえている様だが……?」
元「まぁ、ああいった攻撃は短時間でも大きなダメージに繋がるからねぇ」
ケン「おい、ヤムチャっ……! 交代だ、交代っ……! 俺に代われっ……!」ググッ
オー ! オーオー !
実況「おぉ〜っと、そして立ち上がったヤムチャを確認するや否や、ここはケンがコーナーから腕を伸ばし、タッチを求めていますっ! 交代を要求しますっ!」
元「おっ、そうだね」
882
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 23:16:39 ID:kNk0DWbo
ヤムチャ「……」フルフル
ケン「……あぁっ?」
アー !? アーアー !?
実況「んっ……?」
元「ありゃ……?」
ケン「交代しろって言ってんだっ……! 俺に代われ、俺に代われ……おめぇは休んでろ……」
ヤムチャ「いや、大丈夫です。俺、まだいけます……」フルフル
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、なんだなんだ……? ここはヤムチャが首を振っていきますよっ!?」
元「いや〜、交代して、一回流れ切り替えた方がいいとは思うんだよ」
ケン「交代しろって言ってんだよ、バカっ……!」
ヤムチャ「大丈夫ですっ……! ちょっと油断しただけっすよ。ここからは全部俺のターンだから大丈夫っす」フルフル
アー !? アーアー !?
実況「ケンは交代を要求しますが、ヤムチャは首を横に振るっ! ヤムチャがケンに従いませんっ!」
元「あ〜、ちょっと、ダメな意味で熱くなってんじゃないのぉ〜!?」
883
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 23:17:14 ID:kNk0DWbo
今日はここまで
884
:
名無しさん
:2016/08/19(金) 23:24:03 ID:OO04rffs
乙
ヤムチャのこの無茶な感じ、良いね
冷静になってからが本番か、案外このまま逆襲出来るか…楽しみ
885
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 04:55:54 ID:B77dqrhc
乙っした
やっぱり勝敗が見えない
どっちが勝ってもおかしくない
でもどっちが勝ってもなんか違うようなモヤモヤ感
886
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 06:43:32 ID:nbATUqNs
乙!
怒りで冷静さを欠いてはダメだ
887
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:00:42 ID:RzIrfozA
ヤムチャ「さぁさぁ、ここからだ……ここからだ……起きろっ……!」グイッ
ソドム「...ugghh」ググッ
オーイ、ヤムチャー
実況「そしてヤムチャは向かっていきますっ! あ〜っと、ソドムに近づき、その身体を引き起こしていきますっ!」
元「ん〜っ! この判断、吉と出るか凶と出るか」
ケン「あのバカっ……! クソっ……!」バンッ
実況「意気込んでいるヤムチャと裏腹に、ケンは渋い顔をしながらコーナーポストを叩きますっ!」
元「う〜んっ……!」
ヤムチャ「よくも首絞めてくれたな、この野郎っ……! お前ら、そういう事しか出来ねぇのかよっ……!」ググッ
ソドム「...ugghh」
実況「とにかく試合は続いておりますっ! さぁ、ソドムの身体を引き起こしたヤムチャはそのままその頭部をググッと押し下げ、前屈みの体勢にしていくっ!」
888
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:07:52 ID:RzIrfozA
ヤムチャ「……だああぁっ!」ズガァ
ソドム「...gag ! 」ヨロッ
オー、オーオー
実況「そして下から蹴り上げていくっ! 前屈みのソドムの顔面へと膝を打ち込んでいくっ! ここはニーレフトですっ!」
元「うん」
ヤムチャ「おっと、まだまだだっ……!」ガシッ
ソドム「...ugghh」
実況「あ〜っと、ヤムチャは浮き上がったソドムの頭部を両腕で捉えて、更に再び押し下げていくっ!」
ヤムチャ「もう一発っ……!」ズガァ
ソドム「...gag ! 」ヨロッ
オー、オーオー
実況「そして再び蹴り上げていくっ! さぁ、顔面にいった。二発目っ……! 再びニーリフトだっ!」
元「まぁ、ヤムチャ君が交代しないにしても、こうやってリズムを取り戻していけるってのなら、問題はない事なんだよ」
889
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:13:27 ID:RzIrfozA
ソドム「My face...My face...ugghh...」ヨロッ
ヤムチャ「終わらせはしないぞっ……! うらっ……!」ガシッ
オー、オーオー
実況「再びソドムの上体が浮き上がるっ! ソドムは顔面を押さえ、苦しんでいるっ! しかし、そんなソドムをヤムチャは逃さないっ! さぁ、再び両腕でソドムの顔面を掴んだっ!」
元「うん」
ヤムチャ「もう一撃っ……! うおおぉぉっ……!」ググッ
ソドム「No... ! No,No... ! 」ブンブン
ヤムチャ「……んあっ!?」パッ
アー、アーアー
実況「そしてもう一度ソドムを前屈みの体勢に……あ〜っ、いやっ……! ここはソドムが頭部を大きく大きく振ってヤムチャの腕を振り払っていったっ!」
元「単調になるのは、よくないよぉ!」
890
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:20:44 ID:RzIrfozA
ソドム「Fucking Son of a bitch... ! GAAaaa ! 」ブンッ
ヤムチャ「……んっ?」
アー、アーアー
実況「更にソドムは素早く上体を起こし……あ〜っとっ! そしてヤムチャに向かって腕を振っていくっ!」
元「んあっ!」
ソドム「Take this, you bastard ! 」ブンッ
ヤムチャ「甘いっての、バカ野郎っ……!」ググッ
ソドム「...Oh !? 」スカッ
オー !? オーオー !?
実況「ショートレンジのラリアットっ……! あ〜っ、いやいやいやっ……! ここはヤムチャが避けますっ! 避わしていきますっ!」
元「おっ!? 見えてるのかっ!?」
実況「頭を下げそのソドムの腕を下を潜り抜けるようにヤムチャが避わしたぁ! そのヤムチャはソドムの背後へと回るっ!」
891
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:28:15 ID:RzIrfozA
ソドム「Damn it ! 」クルッ
ヤムチャ「そこだああぁぁっ……! でえええやっ……!」スパーン
ソドム「GYAAAaaaa ! 」グラッ
オー ! オーオー !
実況「更に振り向いたらソドムに対してヤムチャが即座に打ち込んでいく、打ち込んでいくっ! ここでトラースキックだっ! カウンター気味へと顎先へと打ち込んだかっ!?」
元「おうおう、見えてる見えてる」
ソドム「Oh...Oh...Oh,No...」バターン
ヤムチャ「……手間かけさせるんじゃねぇよ、バーカっ!」ジーッ
オー ! オーオー !
実況「ソドムの身体が大きく大きくぐらつき……そしてここでダーウンっ! ここでダーウンっ! ヤムチャはダウンしたソドムを見つめているっ!」
892
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:37:29 ID:RzIrfozA
ヤムチャ「お前はお呼びじゃないんだよ……さっきみたいに、また立ってこられるのも面倒だし、ここで止めを刺しておいてやるよ……」シュタッ
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っと、そしてダウンしたソドムの前でヤムチャが構えるっ! おぉ〜っと、あの構えは……あの構えは、狼牙風風拳っ!」
ロレント「おぉ〜っと、あれは確か……マズいな……」ストン
実況「ここでヤムチャが狼牙風風拳を狙うっ! ここはヤムチャが一気に流れを引き戻しにきたっ! ここで狼牙風風拳を狙いますっ!」
元「……決まればの話だけどね」
ヤムチャ「さぁ、立てっ……! 立つんだ、ソドムっ……! 終わらせてやるよっ……!」
ソドム「ugghh...ugghh...」
ワー、ワーワー
実況「ソドムの起き上がりに合わせて、狙いを定めるヤムチャっ! ヤムチャっ! 場内が湧きますっ!」
893
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:45:04 ID:RzIrfozA
ケン「……打つなら打つで一言かけろっての。くそっ」
ヤムチャ「なぁ、レフェリー。あれはどうなんだ……? 反則じゃないのか?」
ダン「お、お、おうっ……! わかったわかった、ちょっと行ってくるよ……」ササッ
実況「あ〜っと、そしてここでヤムチャがレフェリーに何やら言ってもいるっ! そしてそんなレフェリーが……あ〜っと、ロレント達の方へと向かっていきますっ!」
元「う〜ん、反則なんじゃないかな? みたいな事じゃない?」
ダン「おい、ロレントっ……! 試合権のねぇヤツがそういう事をしちゃいけねぇだろがっ!」
ロレント「何故だっ!? あの下級兵士に手を出したワケではない。我輩の部下に行った事なのだ。これは合意の上での行為だ……」ガバッ
ダン「う〜ん……そう言われりゃ、そうだけどさぁ……」
ブー ! ブーブー !
実況「レフェリーがロープ越しに場外のロレントへと警告をしますが……あ〜っと、ロレントは大きく腕を拡げ、しらばっくれてるとでも言えばいいのでしょうか?」
元「う〜ん。そうですね」
実況「……今日のロレントは非常によく動いてきますねぇ」
元「あ〜、そこは僕も思うよ」
894
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:46:05 ID:e5zb6sDc
なんか飛んだ?
895
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:46:58 ID:Sb9ELPyM
何を打った?
896
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:52:59 ID:RzIrfozA
ロレント「そこで立つのは下策だ……この場面、体勢を整えるなら場外がいい……どれ、上官の我輩自らが援護してやろう……」ガシッ
ソドム「...Oh」ズルッ
ヤムチャ「……んっ?」
アー ? アーアー ?
実況「あ〜っと、待って下さいっ……!? しかしここでダウンしているソドムの身体が動くっ! ヤムチャから離れるように移動するっ!」
元「まぁ、こうなるだろうねぇ。ロレント君が動いてくるよ」
ロレント「全くっ……! 重い奴だっ……! しかし、そういった奴だからこそ、我輩に不足しているパワーを持ち合わせていると言う事……手間をかけさせるなっ……!」ググッ
ソドム「Oh...Thank you for Boss...」ボトッ
ヤムチャ「……ちっくしょう。また邪魔しやがったな」
ブー、ブーブー
実況「あ〜っと、ロレントですねぇっ!? ここはロレントが場外からグルっと回り込み、そしてサードロープ下からソドムの身体を掴み、場外へと引き摺り出していきますっ!」
元「まぁ、これは喰らいたくない技ではあるからね。そりゃこういった形で邪魔もしてくるよ」
実況「あ〜っと、そしてソドムの身体がヤムチャから離れ……今、場外へと落ちたぁ!」
897
:
1
:2016/08/20(土) 22:55:22 ID:RzIrfozA
一個飛びました
>>893
を無視でお願いします
898
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 22:56:08 ID:RzIrfozA
ケン「……打つなら打つで一言かけろっての。くそっ」
ヤムチャ「なぁ、レフェリー。あれはどうなんだ……? 反則じゃないのか?」
ダン「お、お、おうっ……! わかったわかった、ちょっと行ってくるよ……」ササッ
実況「あ〜っと、そしてここでヤムチャがレフェリーに何やら言ってもいるっ! そしてそんなレフェリーが……あ〜っと、ロレント達の方へと向かっていきますっ!」
元「う〜ん、反則なんじゃないかな? みたいな事じゃない?」
ダン「おい、ロレントっ……! 試合権のねぇヤツがそういう事をしちゃいけねぇだろがっ!」
ロレント「何故だっ!? あの下級兵士に手を出したワケではない。我輩の部下に行った事なのだ。これは合意の上での行為だ……」ガバッ
ダン「う〜ん……そう言われりゃ、そうだけどさぁ……」
ブー ! ブーブー !
実況「レフェリーがロープ越しに場外のロレントへと警告をしますが……あ〜っと、ロレントは大きく腕を拡げ、しらばっくれてるとでも言えばいいのでしょうか?」
元「う〜ん。そうですね」
実況「……今日のロレントは非常によく動いてきますねぇ」
元「あ〜、そこは僕も思うよ」
899
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 23:00:07 ID:RzIrfozA
ソドム「...ugghh」ムクッ
ロレント「おっ、ソドム……そうだ。ここなら立ち上がっても安全だ」
実況「さぁ、そうこう言ってるうちに場外でソドムが立ち上がってきましたかねぇ?」
元「なんだかんだでねぇ、ここまでのタッグワークに関しては王者チームに分があるんじゃないかと思うね。ロレント君が動いて動いて…相手を掻き乱して……みたいな感じでやってるよね」
ロレント「おい、レフェリー……リングインする際に狙われては厄介だ……そいつをもう少し離れさせろ……そうでないと戻れん……」ビシッ
ダン「はいはい、わかりましたわかりました……おい、ヤムチャっ……! おめぇがそこにいたらリングに戻ってこれねぇってよ。少し距離を取ってくれ」ササッ
実況「あ〜っと、ここも何やらロレントが動き、レフェリーに何か言っております。あ〜、どうやらヤムチャを離れさせろと言った所かっ!?」
元「う〜ん、なんだろうねぇ。ちょっと挑戦者チームは……上手くいってないってワケじゃないけど……」
ヤムチャ「なんで向こうの言いなりなんですよ。そういう事なら、場外カウント取って下さい」
ダン「はいはい、わかったわかった。1...2...!」
実況「なんとなく乱されているという印象は受けますよね? あ〜、そしてレフェリーが場外カウントを数え始めますっ!」
元「うん、そうなんですよ」
900
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 23:05:51 ID:RzIrfozA
ロレント「ソドム、まだいけるか……?」
ソドム「Sorry...No...」
ロレント「……そうか。部下に無理をさせるワケにはいかんな」シュタッ
実況「さぁ、ロレントとソドムは共に場外をグルッと回り……ロレントは自軍コーナーエプロンサイドへと先に戻ります」
元「まぁ、スタミナ回復の時間も作ってね」
ソドム「...Phew」グイッ
実況「そしてソドムもヤムチャから距離を取るように……非常に自軍コーナーに近い位置でリングへと戻ってきますっ!」
元「うん」
ロレント「よし、それじゃあソドム……交代だ……」サッ
オー !? オーオー !?
実況「あっ……! そしてここでロレントがエプロンサイドからソドムに向けて手を伸ばしますね? 手を伸ばしますねっ!? これは交代ですか!?」
元「タイミングとしちゃ悪くないでしょう」
901
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 23:11:19 ID:RzIrfozA
ソドム「...OK ! 」パシッ
ロレント「さて、腑抜けた軟弱者共に身の程を教えてやるとするか……」グイッ
オー ! オーオー !
実況「そしてソドムがロレントのその掌へとタッチっ! ここで試合権が移りますっ! さぁ、試合権はソドムから、ロレントへと移ったぁ! ソドムはエプロンサイドへと引き下がり……そしてロレントがロープを潜りリングインしてくるっ!」
ヤムチャ「ようやくきたか……遅いんだよ、ったく……」ニヤリ
実況「さぁ、そしてこのロレントは……そうっ! ヤムチャが待ち望んでいた相手でございますっ! さぁさぁ、ヤムチャっ……! ここでようやく己にとっての目当ての相手が出てきたっ!」
元「計算していた……望んでいた形で出せたかと言うと……ちょっと、違うような部分もある気がするんだけどね」
実況「……おっと、と言いますと?」
元「まぁ、野暮な事を言うのは止めておこうか。流れも多少は引き戻ってきたでしょ」
902
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 23:16:34 ID:RzIrfozA
ヤムチャ「ようやく出てきやがったかっ……! 待ちくたびれたぜ、この野郎っ……!」ビシッ
ロレント「……フン」
オー ! オーオー !
実況「おっとぉ!? ここでヤムチャはロレントに向かって指を差していきますっ! そして何やら叫ぶっ!」
元「うん」
ヤムチャ「さぁさぁ、いくぜいくぜっ……! 前回の借りっ……! ここで返すっ……!」ズガズガ
ロレント(前回の借り……そう、これは突然振って湧いた試合ではなく、一つの流れから続いて生み出された試合……)ズガズガ
オー ! オーオー !
実況「ヤムチャはロレントに向かっていくっ! そしてまたロレントもヤムチャに向かっていくっ!」
ヤムチャ「いくぜっ! うるああぁっ!」ガシッ
ロレント(そしてその借りというものは、我輩にだってあるんだっ! コイツだけではないのだァァァ!)ガシッ
オー ! オーオー !
実況「さぁ、そして今ヤムチャとロレントが組み合ったぁ! ここはロックアップっ! ロックアップの体勢から入ってきましたっ!」
903
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 23:17:09 ID:RzIrfozA
今日はここまで
904
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 23:48:07 ID:8dFh3z8A
乙乙
最後までキチンと止め刺さんとアカンフラグやでぇ……
905
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 00:42:09 ID:9K6CgjZM
乙!
元さんの気がかりが…
906
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 01:05:29 ID:UUxJx6uc
乙
ちょっと強引だけど、ここまでは良い感じだな、ヤムチャ
ケンへのスイッチをどこでするかがポイントになりそう
907
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 04:39:15 ID:qH1Jmy3A
乙っした
ケンに交代なしでヤムチャ無双からの体力続かずに負け
これなら納得できるか
前半の入れ込み過ぎもフラグになるし
908
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 09:20:12 ID:Wd2Smi/k
この試合超ヤムチャの完成系が見れるか?
怒りってお膳立てもあるし、期待やな
909
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:00:53 ID:yYvTZl0w
ロレント「……でぇりゃああぁぁっ!」グイッ
ヤムチャ「……おっ」ヨロッ
イケー ! ヤムチャー !
実況「おっと、ここはロレントが引き込んでいくか? 組みかかったまま、力一杯下がるっ! 少しヤムチャがバランスを崩すっ!」
ヤムチャ「おっと、させるかっ……!」ガシッ
ロレント「……だああぁぁりゃっ!」グイグイ
ヤムチャ「……うおっと」ガクッ
オー ? オーオー ?
実況「ヤムチャも踏ん張り堪えていくがっ……! 構わずロレントっ……! 力任せにヤムチャの身体を引き込み引き込み体勢を崩しにかかりますっ!」
元「おぉ〜っと」
実況「あ〜っと、そしてここでヤムチャの体勢が崩れたかっ!? 片膝をつきますっ!」
910
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:07:56 ID:yYvTZl0w
ロレント「……だあぁりゃっ!」グイッ
ヤムチャ「……くおっ!」
アー、アーアー
実況「その隙を逃さないっ……! さぁ、ロレントは上から体重を浴びせるように、ヤムチャの身体を押し込んでいくっ! だが依然、ヤムチャは片膝をついたままっ……!」
ロレント「ああっ……だああっ……! んだぁっ……!」クルッ
ヤムチャ「……んっ?」
アー、アーアー
実況「あっと、続けてロレントはヤムチャの身体を押し込んだまま、クルっと体勢を変えつつ回り込んで……!?」
元「おっと、バックを取ったねぇ」
911
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:17:14 ID:yYvTZl0w
ロレント(見せるんだっ……! 我輩がここまで積み重ねてきた物っ……! それを今ここで見せるんだっ……!)ガシッ
ヤムチャ「……くおっ!」
オー、オーオー
実況「さぁ、バックを取ったロレントはヤムチャの腰回りに組みかかっていきますかねぇっ!? さぁ、バックからヤムチャの腰を掴んだっ!」
ロレント(我輩はただただ、見せればいいのだっ……! その後の事は誰かが何とかしてくれるっ……!)ググッ
ヤムチャ「くっ……! くっ……!」モガモガ
ヤムチャー ! ヤムチャー !
実況「さぁ、ロレントはそのまま力を込め……あ〜、しかしヤムチャも堪えるっ! さぁさぁ、どうするどうするっ!?」
ロレント「……うおおおぉぉっ!」ググッ
ヤムチャ「くっ、くっ……うおっ……!」ヨロッ
オー ? オーオー ?
実況「おぉ〜っと、そしてここで、ロレントが身体を捻っていきますねぇっ!? 背後から強引にヤムチャの身体を捻っていきますっ!」
912
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:23:05 ID:yYvTZl0w
ロレント「……だああぁぁっ!」ゴロンッ
ヤムチャ「う、うおっ……! おっ……!」ゴロンッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、そのまま横方向に一回転っ! 身体を掴んだまま横方向に転がって、自信の身体毎ヤムチャの身体を回転させていきますっ!」
元「おっと」
ロレント「……んああっ!」ガシッ
ヤムチャ「……うおっ」モガモガ
実況「互いの一回転して……再び元の体勢にっ! ここはスタミナを削りにいったという所かっ!? いやっ、先程と違い片膝をついていたヤムチャは尻餅をついている体勢となっているかっ!?」
元「うん」
913
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:29:20 ID:yYvTZl0w
ロレント「……だああぁぁっ!」ゴロンッ
ヤムチャ「う、うおっ……!」ゴロンッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、ロレントはまたもいきますっ!背後から身体を掴んだまま横方向に回転っ! そして自信とヤムチャの身体を回転させていくっ! 両者の身体が回転して、再び元の体勢にっ!」
元「おおぉ」
ロレント「……まだまだァァァ!」ゴロンッ
ヤムチャ「ああっ……! なんだなんだ、こいつ……!」ゴロンッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、まだいきますっ! ま〜だいきますっ! ロレントがヤムチャの身体を回転させていくっ! おぉ〜っと、これはヤムチャの身体がロレントによってリング上を転がされまわっているっ!」
元「……ほ〜う」
914
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:38:37 ID:yYvTZl0w
ロレント「……ああああァァァ!」ゴロンッ
ヤムチャ「なんだなんだっ……! ずっとゴロゴロゴロゴロ……やる気あるのか、コイツっ……!」ゴロンッ
オー ! オーオー !
実況「更にもう一回転っ! もう一回転っ! 力任せの強引にいったクレイドルと言った所かっ!? ここはロレントがヤムチャの身体を転がし転がし、スタミナを削りにかかりますっ!」
元「ほ〜う」
実況「まぁ、こういうのもなんですが、最近のロレントに似つかわない、らしくないファイトスタイルですよねぇ!?」
元「まぁ、腐っても鯛……王者のプライドというものは持ち合わせているんだね?」
ロレント「……だああぁぁっ!」ゴロンッ
ヤムチャ「ああっ……! なんだなんだっ……!」ゴロンッ
オー ! オーオー !
実況「おぉ〜っと、またも両者の身体が一回転っ! 元さん、王者のプライド……と、言うのは!?」
元「え〜、ヤムチャ君は言ってたじゃない? ロレント君は殴る蹴るのロクでもない戦い方しかしない奴って。実際、最近のロレント君はずっとそういったファイトスタイルだよ」
実況「それで伸し上がってきた部分もロレントにはありますからねぇ!?」
915
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:46:27 ID:yYvTZl0w
ケン「なにやってんだ、オラっ……! いい様にやられっぱなしじゃねぇかっ……! ふざけんなっ……!」
ソドム「HAHAHAHA ! You can't wrestling ! You can't wrestling ! 」
オー ! オーオー !
元「ただロレント君は出来ないワケじゃないんだよ。しないだけで。殴る蹴るだけのロクでもない事も出来るんだよ。しないけど」
実況「まぁ、確かにロレントはこういったファイトスタイルでいっていた時期もありましたっ!」
元「だから、これはそんなヤムチャ君に対するアンチテーゼとでも言えばいいかね? 自分はこういったファイトスタイルも出来るんだぞという事を見せてるんじゃないかねぇ?」
ロレント「まだまだァァ……! んっ……!」グイッ
ヤムチャ「く、くそっ……!」ガシッ
オー !? オーオー !?
実況「という事は……コレ、今日のロレントはいつものファイトスタイルではなく……こういったファイトスタイルを見せてくると考えてもよろしいのでしょうかっ!?」
元「アンチテーゼって言い方はちょっと持ち上げすぎたね。格好よく言いすぎた。う〜ん、ただの天の邪鬼な反骨心なのかもしれないし……そこはわからないけどね」
実況「あ〜、ここでリング上を転がされまわっているヤムチャが付近にあったロープを掴んだかっ!? ロープを掴んだっ! ここはロープに手を伸ばし、身体を固定しますっ!」
916
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:52:25 ID:yYvTZl0w
ヤムチャ「ああっ……! ああっ……! なんだコイツっ……!」ムクッ
ロレント「くっ、くっ……ロープを掴んだか……」ムクッ
オー ! オーオー !
実況「とりあえずこの場は凌いだといった所でしょうか!? さぁ、ヤムチャはロープを両手で掴んでなんとか立ち上がるっ! セカンドロープからトップロープに持ち替え、なんとかロープにしがみつき堪えているっ!」
元「流石にこういう形で来るとはヤムチャ君も予想外でしょう」
実況「さぁ、しかしロレントはまだ腰にしがみついているっ! ヤムチャの動きに合わせて自身も立ち上がってくるっ!」
ヤムチャ「おい、レフェリーっ……! これ、ロープブレイクじゃないのかっ……!? そうだろっ……!?」
ダン「今行こうと思ってたんだよ、わかってらぁ!」
実況「あ〜、ここはロープブレイクの形になりますかね? ロープにしがみつくヤムチャっ……! それにしがみつくロレントっ……! そこにレフェリーが向かっていきますっ!」
元「うん」
917
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 22:58:41 ID:yYvTZl0w
ロレント「ロープブレイクなどで終わらせてなどたまるかァァァ……! だああァァァ……!」グイグイ
ヤムチャ「んっ……? あっ……!」ズルズル
ダン「んっ……?」
オー !? オーオー !?
実況「あ〜、待って下さいっ!? ここでロレントが強引に後退して……おっと、ヤムチャの腕がロープから離れたっ!」
元「おっと、引き剥がしてきたっ!」
実況「ロレントはそのままヤムチャの身体をロープから遠ざけていくっ! 遠ざけていくっ!」
ロレント「我輩に殴る蹴る以外を求めた下級兵士よォォォ……! ヒャーハハハっ! 貴様は特進物だなっ! うるああァァァ!」グイッ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」ググッ
オー !? オーオー !?
実況「そしてロレントが抱え上げていくっ! ロープから引き剥がしっ……! 背後からヤムチャの身体を抱え上げていきますっ!」
元「おぉ〜っと」
918
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 23:04:43 ID:yYvTZl0w
ロレント「ジャーマン・スープレックスだァァァ! だあありゃァァァ!」
ヤムチャ「うっ、おおっ……ぐがああぁぁっ……!」ズドーン
オー ! オーオー !
実況「そのまま後方へと反り投げていきますっ! ブリッヂの体勢でヤムチャの身体をマットへと叩きつけていきますっ!」
元「おぉ〜っと、ジャーマン・スープレックスっ!」
実況「強引にっ……! 力任せにいったぁ……! この辺りもロレントらしかぬファイトスタイルっ……!」
ダン「おっと、フォールか。って事はカウントっ……!」ササッ
ロレント「こんな物で終わりではない……我輩にとっては最後のチャンスなのかもしらんのだ……まだまだだ」コロン
ダン「ありゃ、フォールいかねぇのか……?」
実況「ロレントはそのままフォールの体勢……あ〜、には、いきませんねぇ。ここはロレントっ……! クラッチを一度解き、そして横へと転がっていきます」
元「まぁまぁ、ケン君も生きてるしね。ここはフォールにいっても、決まらないんじゃないかな」
919
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 23:10:45 ID:yYvTZl0w
ロレント「さぁ、立て……立て……我輩と同じで貴様もこの程度ではないはずだろう……」ムクッ
オー ! オーオー !
実況「そしてロレントは立ち上がりますっ! さぁ、立ち上がったロレントは大きく息を吐き呼吸を整えつつ、ヤムチャの動きを見ているっ!」
ヤムチャ「あ〜、いててて……ちくしょう……」ムクッ
オー ? オーオー ?
実況「そしてヤムチャも上体を起こしてきますっ! 激しく打ち付けられたかっ!? 頭部を押さえているが……しかし、ここは直ぐ様体勢を立て直してくるっ!」
ロレント「今日は正攻法でいってやる……キャリアの違いを見せつけてやる……さっさと立て、下級兵士が……」クイクイ
ヤムチャ「んあっ……? 野郎、舐めやがって……」ギロリ
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っとっ! そしてここでロレントはそんなヤムチャに対して、早く立ち上がって来い言わんばかりに掌を仰ぎ、少しばかり挑発的な態度っ!」
元「この辺はいつものロレント君らしいね。いつもって表現でいいのかはわからないけど」
920
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 23:12:26 ID:yYvTZl0w
今日はここまで
921
:
名無しさん
:2016/08/21(日) 23:17:34 ID:UUxJx6uc
乙
本来のロレントって感じかな
最後かも…というのは恐らく本音だよね
メインで出来るのが最後ということなのか、ベルトを手放すということなのか…
922
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 00:47:02 ID:VJdVAIwY
乙!
ロレントさんのこの戦い方好きだけど、それじゃインパクトないし目立たず埋まってしまうわねえ
923
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 04:44:40 ID:8CayON4s
乙っした
ロレントもいろいろあるのね
本田に本音ぶつけてふっ切れたか
924
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 05:02:23 ID:S4b8wu1g
ダメだ…もう涙腺決壊しそう…。
頑張れロレント!頑張れ…頑張ってくれよ。。。
925
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:00:49 ID:pj8/A3Cg
ヤムチャ「こっちだって、まだまだこれからだっ……! いくぜっ……!」ムクッ
オー ! オーオー !
実況「そんなロレントを見て、さぁヤムチャも立ち上がってくるっ! そして向かっていくっ! ロレントもまた構えるっ!」
ヤムチャ「いくぜ、うるああぁぁっ!」ガシッ
ロレント「我輩はいけ好かない上官にさんざんシゴかれてここまできたのだァァ! 例え正攻法だろうが、貴様ごときには負けんっ! だああァァ!」ガシッ
オー ! オーオー !
実況「そしてここで組み合ったっ! 両者が再び組み合ったっ! ロックアップの体勢ですっ!」
ヤムチャ「……うおおぉぉっ!」ギリギリ
ロレント「……だりゃァァァ!」ギリギリ
オー ! オーオー !
実況「ヤムチャが力を込めていくっ! ロレントも力を込めていくっ! さぁさぁ、両者が渾身の力で組み合っているっ!」
926
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:06:25 ID:pj8/A3Cg
ヤムチャ「……その足もらうぜっ!」スッ
ロレント「……させるかっ!」サッ
オー、オーオー
実況「おっと、ここでヤムチャは足を取りにいったかっ!? いや、すかさずロレントが腰を引き、それを避けていきますっ!」
ヤムチャ「チィ……でも、それなら……うおおぉぉっ……!」グイグイ
ロレント「おっ……おおっ……!」ヨロヨロ
オー ? オーオー ?
実況「おぉ〜っと、しかしここでヤムチャが押し込んでいくっ! 腰を引いたタイミングに合わせて身体を押し込み、ここは体勢崩しにかかりますっ!」
元「おっ」
ロレント「……くっ!」ガシッ
ヤムチャ「踏みとどまらせはしねぇっ……! うおおぉぉっ……!」グイグイ
ロレント「……うおっ!」ヨロッ
オー、オーオー
実況「ロレントも何とか踏ん張り……あっ、いやっ! ヤムチャが押すっ! ヤムチャが押していくっ! ここはヤムチャがロレントの身体を押し込んでいきますっ!」
927
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:16:08 ID:pj8/A3Cg
ロレント「貴様がそうするならこうするだけだ。バカめェェェ!」グイッ
ヤムチャ「……うおっ!」ヨロッ
オー ? オーオー ?
実況「あ〜、いやっ! ここはロレントが、後退させられつつもヤムチャの頭部を押し下げるっ!」
元「おっと、勢いを透かしてきたっ!」
実況「ここはロレントが引き込みますっ! 自ら下がりその勢いを殺していくっ! おっと、これはヤムチャのバランスが崩れたか!?」
ロレント「引き落としてやるっ……! 貴様が崩れろっ……! フンっ……!」グイッ
ヤムチャ「おっ、おおっ……」ヨロッ
ロレント「崩れろっ……! 崩れろっ……! フンっ……!」グイッ
ヤムチャ「おっ……おおっ……くっ……」ガクッ
オー、オーオー
実況「ここはロレントが強引にいくっ! かなり強引にいきますっ! ヤムチャの頭部押し下げつつ、引き込む、引き込むっ! 強引に体勢を崩しにかかりますっ!」
元「うんっ!」
実況「あ〜っと、そしてここでヤムチャの体勢が崩れたかっ!? おぉ〜っと、前のめりに……両膝をついたぁ!」
928
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:21:34 ID:pj8/A3Cg
ロレント「膝をついたなっ……!? よォォォしっ!」ガバッ
ヤムチャ「……くっ」
オー、オーオー
実況「透かさずロレントっ! 自身も膝をつき、そんなヤムチャの背上へと覆い被さっていくっ! 頭部に腕を回していきます!」
ロレント「よぉし……よしよし……」グイグイ
ヤムチャ「くっ……くっ……!」
実況「さぁ、ロレントは自身も膝をつきながら……膝をついているヤムチャの身体を、更に引き込もうとしていますかねぇ?」
元「うん、そうだねぇ」
ロレント「よし……ここは……」スッ
ヤムチャ「……んっ?」
実況「おっ、ここでロレントは頭部から腕を離し、右腕でヤムチャの左腕を掴み、左腕は肩下から胸を通り……そしてここはヤムチャの左足を掴みにいったかっ!?」
929
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:31:09 ID:pj8/A3Cg
ロレント「だりゃァァァ……!」グイッ
ヤムチャ「……うおっ」ゴロン
オー ! オーオー !
実況「おぉ〜っと、そしてロレントは膝を立て一歩前に踏み出すと同時に、おっとヤムチャの身体を転がしていくっ! 反転させていきますっ!」
元「外無双だね。引き込みつつ前に出て、相手の身体を反転させるんだ」
ロレント「……フンっ!」ガシッ
ヤムチャ「……くっ!」
オー ! オーオー !
実況「ヤムチャの身体を反転させつつロレントはポジショニングを移動して……おぉ〜っと、ここはサイドポジションっ! サイドポジションへと回ったっ!」
元「上手くグラウンドに持っていったよ」
実況「ロレントはそのままヤムチャの頭部に腕を回し、グラウンド・ヘッドロックっ! グラウンド・ヘッドロックの体勢に持っていきましたっ!」
930
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:37:44 ID:pj8/A3Cg
ヤムチャ「くそっ、舐めんなっ……!」ググッ
オー ? オーオー ?
実況「あっ……! しかしここはヤムチャも負けてはいないっ! グラウンド・ヘッドロックに捉えられながらも、ここは腰を浮かし両足を高く高く上げていくっ!」
元「おっ」
ヤムチャ「……うるあぁぁっ!」ガシッ
ロレント「……んあっ!?」
オー、オーオー
実況「そしてその両足をロレントの首筋へと巻き付けていくっ! ヤムチャが下からロレントの頭部を両足で挟み込んだっ!」
ヤムチャ「お前が寝てろ、この野郎っ……!」ググッ
ロレント「くっ、くおっ……!」ビターン
オー、オーオー
実況「そしてその両足を勢いよく降り下ろし、ロレントの身体を引き離していくっ! ここはヘッドシザーズで返しますっ!」
元「うんうん」
931
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 22:57:30 ID:pj8/A3Cg
ヤムチャ「見たか、この野郎っ……! 首四の字固めだっ……!」ガシッ
ロレント「くっ……くっ……!」
オー !? オーオー !?
実況「あっ、いやっ……! ヘッドシザーズではありませんっ! ヘッドシザーズではありませんねぇ!?」
元「おっ、一気に首四の字固めにまで持っていったかっ!?」
実況「ここはヤムチャっ……! 足を組み替えヘッドシザーズではなく、首四の字固めで捉えますっ! ロレントの首筋に自信の足を巻き付けていくっ! そして締め付けるっ!」
ヤムチャ「ここじゃ、位置が悪いからな……コイツの首から外れねぇように……よっ……よっ……」ズルズル
ロレント「ぐっ……ぐっ……」
オー ? オーオー ?
実況「さぁ、ヤムチャは両腕を使い自身の腰を持ち上げ、お〜っと、そのままポジショングを移していきますっ!」
元「そうだね。サイドから仕掛けるよりも、もっと頭の上の方まで回った方がいいからね」
932
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 23:07:23 ID:pj8/A3Cg
ヤムチャ「よしっ……! これで完全に決まったっ!」ガシッ
オー ! オーオー !
実況「さぁ、そしてここでヤムチャがロレントの頭部の上まで移動しきったっ! 完全なる首四の字固めがここで決まっていったぁ!」
元「うんっ!」
ロレント「舐めるなァァァ………! 我輩を舐めるなァァァ……! うおおぉぉっ……!」ググッ
ヤムチャ「んっ、んっ……? なんだっ……!?」ググッ
オー ? オーオー ?
実況「あ〜、しかしここはロレントも抵抗していきますねぇ!? 捉えられつつもヤムチャの足を掴み、身体を横に捻ろうとしていますっ!」
元「あ〜っと」
ロレント「……だりゃァァァ!」ゴロンッ
ヤムチャ「う、うおっ……!」ゴロンッ
オー ? オーオー ?
実況「あ〜っと、そしてここ反転しますっ! ロレントが捉えられながらも、身体を大きく大きく横に捻り、自身とヤムチャの身体を反転させていったぁ!」
933
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 23:13:39 ID:pj8/A3Cg
ヤムチャ「首四の字固めは反転してもこっちは痛くないんだ……! コイツ、知らないんだな……バカだっ……!」ググッ
ロレント「ぐっ、ぐっ……」ムクッ
実況「しかし、反転させられた状況でも、ヤムチャは絞め続けていくっ! ロレントを首四の字固めで絞め続けるっ! ロレントは……ここは腰を浮かし、何とか立ち上がろうとしているかっ!?」
元「そうですね」
ロレント「正攻法っ……! 正攻法だっ……! うおォォォ……!」ググッ
ヤムチャ「……んあっ!?」
オー ? オーオー ?
実況「おぉ〜っと、ここでロレントが引き抜いたかっ!? 立ち上がる勢いで、捉えられていた首を引き抜いていったかっ!?」
元「おっ、抜けたっ!」
ロレント「……だりゃァァァ!」ガシッ
ヤムチャ「……あっ!?」
オー、オーオー
実況「さぁ、ロレントは再びサイドへと回り、ヤムチャの下半身の上へと覆い被さるっ! おっと、そして下半身にしがみついていきますっ!」
元「アンクルホールドっ!」
実況「アンクルホールド……え〜っ……」
元「レスリングスタイルの方ねっ!」
934
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 23:18:57 ID:pj8/A3Cg
ロレント「……だりゃァァァ!」ゴロンッ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」ゴロンッ
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っと、そしてここでロレントが回転していきますっ! 再び身体を捻り、自身の身体毎ヤムチャの身体を回転させていくっ! 両者の身体が一回転っ!」
元「レスリングスタイルのアンクルホールドはこれだ。足首にダメージを与えるんじゃなくてクロスさせて動きを封じるんだ」
ロレント「……だりゃァァァ!」ゴロンッ
ヤムチャ「うおっ、うおっ……またかっ……!」ゴロンッ
オー ! オーオー !
実況「あ〜っと、確かにこれはレスリングスタイルのアンクル・ホールドっ! ロレントはクロスされたヤムチャの両足を下から纏めて左腕で抱えるっ! 右腕は腰回りを抱き込んでいるかっ!?」
ロレント「……まだまだァァァ!」ゴロンッ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」ゴロンッ
オー ! オーオー !
実況「ヤムチャの動きを封じてそしてロレントはリング上を転がるっ! 転がし転がしスタミナを削っていくっ!」
元「おうおうおう」
実況「本日のロレントも転がる、転がる、転がっていくっ! しかし、今日はレスリング・スタイルだっ! これは間違いなくレスリング・スタイルっ! これはなんだっ……!? 王者としてのプライドなのかっ……!? それともただの天の邪鬼なのかっ!?」
935
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 23:30:11 ID:pj8/A3Cg
今日はここまで。それとちょっと余談
つい最近まで盛り上がってたから、結構知ってる人も多いと思うんだけど
『レスリング』ってのは(フォール勝ちもあるけれど)ポイント制の競技で、相手のバックを取ったり相手の身体を回転(ローリング)させる事でポイントが加算されていきます
『プロレス』には基本的にはポイントはありません。勝つには3カウントかギブアップのみです
だからいくら相手を回転させてレスリング・スタイルでポイントを取ろうが『スタミナを削っている』って扱いなんだけど、そこにはスタミナを削る以上の価値があったりするんだよね
プロレスはプロ・レスリングだから
936
:
名無しさん
:2016/08/22(月) 23:51:52 ID:sWFNZXQs
おつおつー
五輪期間ならではの技だなw
でもこの技を含め、今回の試合はロレントのこれまでが平坦な道ではなかったことが見えてくるよ
937
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 00:08:02 ID:sE10WzNw
乙
ヤムチャはスタミナお化け設定だったはずだし、削るのは大変そう
首四の字は新技だったけど、あっさり破られたなw
938
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 04:53:00 ID:72g5iRFI
乙っした
寝技の攻防好き
知識があれば返せるとこが燃える
パワー差が圧倒的でもなきゃ外せないのもイイ
939
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 06:22:12 ID:0zM09u/g
こういう派手さの無いレスリングで見せるのは難しいからなあ
ヤムチャもグラウンド付き合えるとは成長したもんだ
940
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 14:58:33 ID:wY2lHhq.
乙乙
後場外に押し出しても得点だったかな?>レスリング
941
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 15:02:32 ID:UJNCPHSY
立技に隙は無し。寝技にまぐれ無し。だっけな?
経験と技術勝負の寝技に持ち込まれちゃヤムチャに勝ち目は完全に0だわ。スタミナお化け設定だろうが2分も転がされたら詰む。
この辺は関節技と寝技の差。ヤムチャは関節技しか無いし、地獄車とかがなんで「地獄」かって話やね。
あと忘れがちだけど、サガットバルログに勝ったガイルナッシュをロレントはボコってきた訳で、ヤムチャ一人で勝てる訳が無いのよ。
立技に隙が無くても寝技にまぐれは無い。
確かにシャドルーとやって、反則や立技に慣れたと言っても、相手は正攻法の大御所とも言える本田さんに師事を受けてペア組んでたロレント。
本田さんは全部受けてくれる、得意な土俵で受けてくれるから勝てても、ロレントは違う。
正攻法で弱点をついてくる鬼軍曹な訳で、正攻法だけにケンも助けれない。
これぞまさにグラウンド。
942
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 15:50:18 ID:jECc7rYc
まぁ、結局は上が勝たせたい奴が勝つ
943
:
名無しさん
:2016/08/23(火) 17:28:04 ID:dIveVhYE
乙!
寝技が巧いと職人みたいでかっこいい!
944
:
1
:2016/08/23(火) 22:00:34 ID:GdBPVurU
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
945
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:01:56 ID:tX.h3SsE
ロレント「だりゃァァァ……くっ……!?」ググッ
ヤムチャ「これ以上は……これ以上は流石にっ……! ぐっ……!」ググッ
オー ? オーオー ?
実況「さぁ、ロレントによる回転地獄っ! ローリング地獄っ! ヤムチャの身体がゴロゴロとリング上を転がされ……あ〜っ、いやっ! ここでヤムチャが堪えるっ! 堪えてくるっ!」
元「おっ」
実況「回転させられるとは逆方向に上体を大きく大きく捻り、ここは抵抗していきますっ! なんとか回転は止まったかっ!? 両者はうつ伏せの状態で、少し動きが止まるっ!」
ヤムチャ「とりあえずは足だ……この掴まれている足をなんとかしないと……うおおぉぉっ……!」グイッ
ロレント「……くっ!」
オー ? オーオー ?
実況「あ〜っと抜けたかっ!? ここでヤムチャの足が一本抜けたかっ!?」
元「おっ、抜いたねっ!」
実況「真っ直ぐ伸びている右足を強引に抱えられた腕から引っこ抜き、そして腹部の下へと折り畳むように隠していくっ! ヤムチャは前へと逃げるっ!」
946
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:05:53 ID:tX.h3SsE
ヤムチャ「はぁっ、はぁっ……こ、これで……」
ロレント「……逃ィィィがさんっ!」グイッ
オー、オーオー
実況「あ〜、しかしロレント……! そんなヤムチャを追いかけるように、すかさず踏ん張り……前方へと一歩飛び込むっ!」
元「安心してちゃダメだよっ! もっと這いずって這いずって前へと逃げなきゃ!」
ロレント「はぁっ、はぁっ……捉え直すっ……!」スッ
ヤムチャ「……んっ?」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、そしてロレントはヤムチャの腰の上に覆い被さるようにっ……! 左腕はまだ左足を抱え込んだままっ! しかし、太腿辺りを抱え込んいた右腕を一度外し……今度は上からっ! ヤムチャの脇から差し込むように腹部の下の足を取っていくっ!」
ロレント「逃がしはしないっ……! 我輩のプライドにかけて逃がしはしないのだァァァ……! だりゃァァ……!」ググッ
ヤムチャ「う、うおっ……!」コロンッ
オー ! オーオー !
実況「そしてロレントっ……! その右足を抱え上げ、ヤムチャを転がす、反転させるっ! うつ伏せだったヤムチャの身体が今度は仰向けっ!」
元「息ついてちゃダメだよっ!」
947
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:11:55 ID:tX.h3SsE
ロレント「……だりゃァァァ!」ベタッ
ヤムチャ「……ぐっ!」
オー ! オーオー !
実況「そしてロレントっ……! 今度はヤムチャを左足を両腕で抱き込みつつ上体を大きく大きく後方へと倒すっ!」
元「おっ」
ロレント(はぁっ、はぁっ、全てはヒールの我輩が……正攻法以外でのファイトスタイルの我輩が、正攻法で攻めているからこそ……意外性でこういった反応になるのだ……)ガシッ
オー ! オーオー !
実況「更にロレントっ……! 腕だけはなく、両足をも使ってヤムチャの左足を抱き込んでいくっ!」
元「おおっ」
ロレント「だが、それでも構わんのだァァァ……! 我輩は我輩自身で、今この場に立っているぞォォォ……! だりゃァァァ……!」ググッ
ヤムチャ「……ぐ、ぐぎゃああぁぁ!」
オー ! オーオー !
実況「ロレントは大きく後方に倒れ込みながら、掴んだその足っ……! 足首を捻っていきますっ!」
元「ヒールホールドですね!」
実況「ここはヒールホールドっ! ヒィィルホールドっ! さぁ、ロレントが今度はヒールホールドに捉え直してきたっ!」
948
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:15:52 ID:tX.h3SsE
ヤムチャ「ぐ、ぐわあぁぁっ……!」モガモガ
ケン「落ち着け、オイっ! ロープブレイクだっ……! ロープブレイク狙えっ!」ビシッ
オー ! オーオー !
実況「ヤムチャがもがく、もがくっ! ロレントに足を取られ、もがき苦しむっ!」
元「そうだね。そんなに距離は離れてないので、ロープブレイク狙った方が吉かもね」
ヤムチャ「ぐっ、ぐっ……くそっ……!」コロンッ
ロレント「くっ……足は離さんぞっ……!」コロンッ
オー ? オーオー ?
実況「ここはヤムチャっ……! ロープブレイクを狙うかっ!? さぁ、身体を横へと捻り反転させ、ロープへと近づくっ! 両者の身体がうつ伏せになったが、ロレントはまだ足へとしがみついているっ!」
949
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:21:11 ID:tX.h3SsE
ヤムチャ「うざってぇよっ……! 離せよっ……! この野郎っ……!」ゲシッ
ロレント「……うぐっ!」
オー ? オーオー ?
実況「あっ、いやっ……! 両者の身体がひっくり返った所で……ここはヤムチャっ! 捉えられていない足……右足でロレントの顔面を蹴りつけていきますかねっ!?」
元「おっ?」
ヤムチャ「離せっ……! 離せって言ってたんだ、オラァっ……!」ゲシゲシ
ロレント「ぐっ……ぐっ……!」
オー、オーオー
実況「さぁ、ヤムチャは二発三発とロレントの顔面の蹴りつけるっ!」
元「ここはロープブレイクではなく、力尽くで外しにかかってきたねぇ!?」
ヤムチャ「ああっ……! だぁっ、くそっ……! 外れろっ……!」ゲシッ
ロレント「……くおっ!」
オー、オーオー
実況「あっと、そしてここで引き離す事に成功したかっ!? ロレントの腕が……ヤムチャの足から外れたぁ!」
元「お〜う、逃れたっ!」
950
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:28:20 ID:tX.h3SsE
ヤムチャ「はぁっ、はぁっ……よ、よし……はぁっ……なんとか、外れたぜ……」ムクッ
オー、オーオー
実況「足からロレントを外し、そしてヤムチャが立ち上がって来るがっ……!? あ〜っと、ここは呼吸が荒いっ!」
元「まぁ、そりゃあれだけゴロゴロゴロゴロされてちゃ、スタミナも消費しちゃうよ」
ロレント「ロープブレイクではなく、自ら外してきたか……しかし、まだまだっ……!」ムクッ
ケン「交代だっ……! いいから、一回交代しろっ……!」
オー ? オーオー ?
実況「しかし、ここはすかさずロレントもまた立ち上がってくるっ! あ〜っと、コーナーのケンが大きく手を伸ばしているっ!」
元「そうだね。一回交代した方がいいんじゃないかなぁ?」
ロレント「ソォォォドムっ……! 少しは回復もしただろうっ……! 入って来ォォォいっ!」チラッ
ソドム「OK ! I go now ! 」グイッ
オー ? オーオー ?
実況「おぉ〜っと、しかしロレントはソドムの方を見て叫ぶっ! あ〜っと、あっと、そしてソドムがロープを潜りリングへ入ってきますっ! 入ってきますよぉ!?」
元「あっと、なんだ呼び寄せてきたぞっ!?」
951
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:35:09 ID:tX.h3SsE
ヤムチャ「くっ……! 今度は二体一かっ……!?」チラッ
ロレント「勘違いをするなァァァ……! 正攻法だァァァ……! だりゃァ……!」ガシッ
オー ? オーオー ?
実況「ヤムチャもソドムの方へと視線を送るっ! だが、しかしそんなヤムチャにロレントがいくっ! またも組かかっていくっ! ロレントは頭部へと組みかかっていったぁ!」
ソドム「GAAAAaaaa ! 」ダダッ
ケン「チィっ……! 狙いは俺かっ……!?」
オー ? オーオー ?
実況「あ〜、いやっ……! ソドムはヤムチャではなく、ケンへと向かっていきますねぇっ!? ここはソドムっ! 一気に対角線コーナーまで突っ込んでいくっ!」
元「あっと、分断作戦かっ!? まぁ、ちょっとケン君が動きを見せていたから、すかさずこっちも動いてきたよっ!」
952
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:39:47 ID:tX.h3SsE
ソドム「Don't move ! 」ピタッ
ケン「カウンターで返り討ちに……んっ……!?」
オー ? オーオー ?
実況「あっ、いやっ……! ここはソドムっ……! コーナー前で急停止っ! 急停止していきますっ! ケンには仕掛けていきませんっ!」
元「あ〜、って事は、とりあえずリングインを封じていこうといった所かっ!?」
ロレント「随分と疲弊してきたようだがっ……! 容赦はせんぞォォォ! だりゃァァァ……!」ギリギリ
ヤムチャ(はぁっ、はぁっ……冗談抜きで疲れてきたぞ、今日のコレっ……! おおぉぉっ……!)
オー、オーオー
実況「ロレントはヤムチャの腕を巻き込みつつ頭部を捉え、その頭部を脇下に押し込むようにして……?」
元「お〜、フロントネックロックですね」
実況「おぉ〜っと、ここはフロントネックロックですっ! フロントネックロックっ! スタンディングの状態でヤムチャの片腕を極めつつ頭部を捉え、そして頸動脈を圧迫していくっ! ここはフロントネックロックだっ!」
953
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:46:05 ID:tX.h3SsE
ロレント「とことんとことん拘るのだっ……! だりゃァァァ……!」グイグイ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」ヨロヨロ
オー ? オーオー ?
実況「捉えたままロレントは下がるっ! 後退していくっ! おぉ〜っと、ヤムチャの身体を引き摺るっ!」
ヤムチャ「……くおっ!」ヨロッ
ロレント「……テイクダァァァウンっ!」ビターン
オー、オーオー
実況「そのままヤムチャの身体が前のめりに倒れ込むっ! ロレントの身体毎前のめりに倒れるっ!」
元「これはロレント君が引き込んでるんだ!」
ロレント「……再びグラウンドだァァァっ!」ガシッ
ヤムチャ「ガッ、ガガッ……!」
オー ! オーオー !
実況「ロレントは自信の上へと覆い被さる形になったヤムチャの腰回りへと足を回すっ! 足をフックさせて胴回りを捉えたっ!」
元「グラウンド・フロントネックロックに持ち込んでいったよっ!」
954
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:53:20 ID:tX.h3SsE
ロレント「……だりゃァァァ!」ギリギリ
ダン「おい、ヤムチャっ……! どうするギブアップかっ……!?」
ヤムチャ「はぁっ、はぁっ……ううっ……あぁっ……」ブルブル
オー !? オーオー !?
実況「グラウンドでロレントが締め上げていくっ! あっ……! ヤムチャの動きが鈍いっ……! 鈍いぞっ……!?」
元「散々スタミナ削られてるからねぇ。ちょ〜っと、これは危ないんじゃないっ!?」
ケン「おいっ……! おいっ……! おい、コラっ……!」イソイソ
ソドム「Don't move ! Don't move ! 」
実況「流石にこの状況っ……! ケンも慌ててきたか、慌ててきたかっ!? エプロンサイドから救出にいきたい所だが……そこにはソドムがいるっ!? リングインしようとしているケンへと睨みを効かせているっ!」
元「だからいいタイミングで入ってきたよね」
実況「これではケンは動けないっ! 動けないっ!」
955
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 22:59:32 ID:tX.h3SsE
ヤムチャー ! ロレントー ! ヤムチャー ! ロレントー !
ロレント「だりゃァァァ……!」ギリギリ
ヤムチャ(負けた……負けたよ……)ガクッ
ダン「ギブアップかっ!? ギブアップか、おいっ……!? そもそも意識あるのかっ……!? もしもぉ〜しっ!?」ポンポン
ワー、ワーワー
実況「ヤムチャは抵抗する動きを見せないっ……! グッタリとしてきたっ! これは落ちたかっ!? 落ちてしまったかっ!?」
元「う〜ん、わかんないっ!」
実況「レフェリーも慌てて意識を確認するっ! ヤムチャの背中を叩くっ! しかし、ヤムチャは動かないっ……! 動かないっ……!」
ヤムチャ(腕を取られ、足を取られ……まるで手品みたいに身体をひっくり返されちまう……)
ロレント(プロレスとレスリングは違う……レスリングが出来なくても、行わなくても、成功していく事は可能なのだ。現在の俺のスタイル……それに、彼も……いい例だ……)
ヤムチャ(これは完全に経験の差なんだろうな……俺の上をいかれてた……完敗……完敗だ……)
ロレント(しかし、それでも……それでも俺はこの舞台でレスリングを魅せたかったっ……! 今までに積み上げてきた事を……! もうこのスタイルを出せるチャンスは来ないのだっ……!)
956
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:06:06 ID:tX.h3SsE
ヤムチャ(完敗はしたけど……だけどっ……! くっそぉっ……! 鼬の最後っ屁ぐらいはしっかり見せねぇとなっ……! ふんがああぁぁっ……!)ググッ
ダン「おっ……! おおっ……! なんだ、急に動きやがったっ……! 危ねぇっ……!」ササッ
オー !? オーオー !?
実況「あ〜、いやっ! ヤムチャが動きましたよっ!? ここで動いてきましたっ!」
元「おっ!?」
ロレント(……魔法が解ける時間がきたか)
ヤムチャ「ちくしょうっ……! ちくしょうっ……! うるああぁぁっ!」グイッ
オー ! オーオー !
実況「ヤムチャは無理矢理ロレントの身体を抱え上げっ……! そして立ち上がりつつ、捻りを加えて捻りを加えて……!」
元「残された力を振り絞ってきたよっ!」
ヤムチャ「……離れろォォォ!」ズドーンッ
ロレント(ぐうぅぅっ……! くあぁっ……! 馴れないレスリングスタイルに付き合ってくれて感謝するぞ。ヤムチャァァ……!)
オー ! オーオー !
実況「そしてロレントの身体を叩きつけていくっ! マットへと打ち付けていくっ! まだ、ヤムチャは死んではいないっ! 強引にロレントの身体を引き離しにかかるっ!」
957
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:07:57 ID:gSOALd2g
君つけないところに本気度感じる
958
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:08:39 ID:4rVrw0.2
ヤムチャだからこそ耐えられたのかも
959
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:11:57 ID:tX.h3SsE
ロレント「ぐああっ……! くっ、くっ……」
ヤムチャ「はぁっ、はぁっ……マジで……冗談抜きで、ヤバい……」ムクッ
オー ! オーオー !
実況「そしてこれにより、ロレントの身体が外れたっ! 下からしがみついていたロレントの身体が外れたぁ! ここもヤムチャっ! 強引に引き離していったぁ!」
元「とりあえずは一安心だ」
実況「しかし、ヤムチャもかなり疲弊しているっ! ロープに手をかけ立ち上がってくるが、か〜なり息があがっているっ!」
ケン「指示は聞かねぇわ、グラウンドではボコボコだわ……お前、何やってんだよ、馬鹿野郎っ……! もういいっ……!」パシッ
ヤムチャ「……んっ?」
オー ? オーオー ?
実況「あ〜、しかしそんなヤムチャにエプロンサイドからケンが近づき、その背中にタッチですっ! エプロンサイドからヤムチャに触れていきますっ!」
元「そうだねっ! ここは一回交代した方がいいよっ!」
ケン「今日のてめぇ……とことんとことんマイナスだぞっ……!? わかってんだろなっ……!?」ギロリ
ヤムチャ(……マイナス)
オー、オーオー
実況「ここで切り替わってきますっ! 試合権が切り替わっていきますっ! さぁ、試合権はヤムチャからケンへと移りましたっ!」
元「ここからはね、ケン君に任せよう」
960
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:16:35 ID:tX.h3SsE
ケン「さぁさぁ、いくぜっ……! 俺が流れを切り替えていかねぇとなっ! 今日のアイツはダメだっ……!」グイッ
ソドム「...Fuck ! 」
オー ! ケーン ! イケー !
実況「そしてケンがリングインっ……! あ〜、いやしかしっ! ここでソドムが向かっていくっ! ケンへと向かっていくっ!」
ケン「てめぇは試合権持ってねぇだろっ……! すっこんでろっ……!」バッチーンッ
ソドム「...ugh ! 」ヨロッ
オー ! オーオー !
実況「しかしケンっ……! そぉ〜んなソドムへと即座に打ち込んでいくっ! 胸元へと熱〜い逆水平面チョップだっ!」
元「ケン君も出番はまだかまだかと待ちかねていた状況が続いていたからね。まぁ、ここはいくよ」
ケン「邪魔なんだよっ……!」ドスッ
ソドム「……ugh ! 」ヨロッ
オー ! オーオー !
実況「更には腹部へと膝蹴りっ! さぁ、ようやく出番の回ってきたケンっ! ここは一気にいきますっ!」
961
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:22:03 ID:tX.h3SsE
ケン「そぉ〜らっ……! 場外に帰りなっ……!」ググッ
ソドム「Oh...gag... ! 」ボトッ
オー ! オーオー !
実況「ケンは背後からソドムの首筋を掴み……おぉ〜っと、そのままソドムの身体をロープ間へと捩じ込んでいく、捩じ込んでいくっ!」
元「うん、いいね」
実況「先ずはこの場面でソドムを処理しにいったぁ! さぁ、そしてソドムの身体が……場外へと落ちましたっ! リングからソドムの姿が消えましたっ!」
ダン「ソドムは場外だな、よし。って事は、ヤムチャっ! お前もエプロンに引っ込め引っ込めっ! 試合権は、今ケンだろっ! お前じゃねぇっ!」
ヤムチャ「はぁっ、わかりましたよ。下がります」
962
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:27:13 ID:tX.h3SsE
ケン「ソドムはオッケー……次はロレントだな……」クルッ
ロレント「……次はケンか」ムクッ
イケー ! ケーン !
実況「さぁ、ソドムを場外っ……! リング下へ追いやったケンは続いてロレント方を見ますっ! そしてロレントもここで立ち上がってくるっ!」
元「うん」
実況「ヤムチャも下がり、リング上にはケンとロレントっ! ケンとロレントっ! そしてケンがロレントに向かっていきますっ!」
ロレント「……来い、ケン」スッ
ケン「……おっ?」
オー ? オーオー ?
実況「そして立ち上がったロレントっ……! おぉ〜っと、ここは少し前屈みの体制になり、右腕を挙げその手をケンに伸ばすっ!」
元「今度は力比べか」
963
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:32:15 ID:tX.h3SsE
ケン「俺はアイツみてぇにあっさりはいかねぇぞ……? 後悔するなよ……?」スッ
オー ! オーオー !
実況「そしてケンも同じような体勢になり、こちらは左手っ! 左手を高く挙げ、ロレントのその腕へと近づけていくっ!」
元「おっと、誘いに乗ってきたね」
実況「今日のロレントはあくまで正攻法っ……! 正攻法へと拘っていきますっ! さぁ、互いの腕が今触れ合いますっ!」
ロレント「隙ありだァァァ……! うるあァァァ……!」ズンッ
ケン「えっ……? うおっ、危ねぇっ……!」スッ
アー !? アーアー !?
実況「いやっ……! 待って下さいっ……!? 待って下さい、今両者の手が触れ合おうとした瞬間、ロレントがっ……! ケンの足を踏みつけにいこうとしましたよっ!?」
元「……ありゃ!?」
ケン「力比べ誘っておいてからの不意打ち……ほ〜う……?」ギロリ
ロレント(昔の我輩はもう終わりだ。魔法は解けたのだ……ヤムチャからケンに変わったこの瞬間。ここからは今の我輩……現在の我輩を魅せる時だ……)ギロリ
エー !? エーエー !?
実況「ケンも慌てて足を引き、なんとか避けてはいったがっ……! あ〜っと、どうしたロレントっ! ここで突然の不意打ちとでも言えばいいでしょうかっ!? ケンはそんなロレントを睨むっ!」
元「う〜んっ……!」
964
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:33:23 ID:tX.h3SsE
今日はここまで
965
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:37:48 ID:9GLgBuIU
乙
ヤムチャ、まずはお疲れ
冷静さを取り戻して、見せ場に備えてちょうだい
流石にメインで狼牙風風拳未遂だけでは終われないしな
966
:
名無しさん
:2016/08/24(水) 23:51:59 ID:WQvd42C2
乙!
967
:
名無しさん
:2016/08/25(木) 00:41:49 ID:JtIWCtBI
乙!
なんとも…言葉が出ねえ…
968
:
名無しさん
:2016/08/25(木) 05:16:51 ID:ehgk2F0U
乙っした
完全にテクニックの差が出たな
完敗とは言え相手の土俵にどっぷりだから落ち込む必要は無いぞ
グラウンドは勉強すればいいわけだしな
ロレントって先生を得たとも言えるし
969
:
名無しさん
:2016/08/25(木) 07:45:24 ID:jw0U9uGg
グラウンドは予備知識がないとさっぱりわからんな!
970
:
名無しさん
:2016/08/25(木) 12:26:23 ID:Il50KgKY
乙!
本田さんはどんな気持ちで見てるんだろうな
971
:
1
:2016/08/25(木) 22:01:30 ID:zHpU.6kQ
次スレのお知らせです
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体でリベンジ戦だぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1472129983/
972
:
名無しさん
:2016/08/26(金) 00:26:09 ID:0Eu.iBpQ
ありがとう
973
:
名無しさん
:2016/08/26(金) 05:01:41 ID:o3wIAoJQ
>>969
さん
コータローまかりとおるの柔道編がオススメ
寝技が分かりやすい
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