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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体を盛り上げていくぞ!!」
161
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 00:23:45 ID:ToJDlYQ6
おつおつー
すごい技の応酬で解説しながら良い勉強になるな
ただこの後どう締めに持っていくんだろ…
162
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 02:48:19 ID:f/XCjnDU
乙っした
少し前まで二人で篭ってたから打ち合わせ無しでも普通にスパーでやってた事なのかなぁ
>>158
サンクス
なるほど振り抜かない感じなのね
163
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:00:35 ID:MNIqYUL6
ケン「……ちくしょうっ!」ベタッ
リュウ「……よしっ!」ムクッ
実況「下からの対空攻撃っ! さぁ、これを受けてケンはコーナーポスト上に尻をついてしまうっ! おっと、そしてここはリュウの動きが早いっ! すぐ様、立ち上がってくるっ!」
元「ここ防げたのは大きいんじゃないかな。さぁ、どうなる」
リュウ「……いくぞっ!」シュタッ
ケン「くっ……」
リュウ「そらっ、掴まえたぞっ……!」ガシッ
実況「立ち上がったリュウはそのままセカンドロープに飛び乗り……おぉ〜っと、そしてコーナーポスト上のケンの頭部を掴まえるっ! 自身の脇へと抱え込んでいくっ!」
164
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:06:10 ID:MNIqYUL6
リュウ「昇った所、悪いが……再び落ちてもらうぜっ……! はああぁぁっ……!」ググッ
ケン「う、うおおぉぉっ……! ぐわあああぁぁ!」ズドーン
オー! オーオー!
実況「そしてケンの身体を持ち上げ後方にっ……! コーナーポスト上から落としていったぞぉ!」
元「雪崩式ブレーンバスターだっ!」
実況「ここは雪崩式のブレーンバスターっ! セカンドロープからの雪崩式ブレーンバスターァ! ケンの身体をコーナーポスト上から、マットへと叩きつけていったぁ!」
ケン「く、くそっ……まだ、動けやがったのか、こんちくしょう……」
リュウ「ああっ、まだまだ動けるぜ……さぁ、続けていくぞっ……!」ムクッ
実況「ここで反撃に出たリュウ……と、言った所かっ!? おぉ〜っと、リュウは続けていくっ! すぐ様、立ち上がっていくっ!」
元「そうだね。一撃だけじゃなくて、いくならもっともっとジャンジャンいきたいねぇ」
165
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:18:22 ID:MNIqYUL6
リュウ「今度は俺が昇らせてもらうぜっ……!」ガシッ
オー! オーオー!
実況「おっと、そしてここでリュウは、自身の目の前……コーナーポストに昇っていくっ! セカンドロープに足をかけて昇っていくっ!」
元「おっ」
リュウ「……よしっ!」ガシッ
実況「さぁ、リュウがリングに背を向けたまま……ダウンしているケンに背を向けたまま、今ここでコーナーポスト上への昇りきったぁ!」
元「……ムーンサルトプレス辺りかな?」
リュウ「……よっとっ!」クルッ
実況「いやっ……! この場面リュウは、コーナーポスト上で軽く飛びつつ、体を入れ替えていくっ! リングに背を向けていたリュウは、クルッと反転してリングの方を向いたぁ!」
元「……ムーンサルトプレスじゃなかったみたいだね」
ヤムチャ(お爺ちゃんも間違えるんだね……でも、普通に続けるんだね……この辺が慣れなんだろうなぁ……)
166
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:30:06 ID:MNIqYUL6
リュウ「さぁ、立つんだ……ケン……」ググッ
ケン「ううっ……くっそぉ……」ムクッ
リュウ「起き上がりに合わせて……俺が逆にお見舞いしてやるよ……」パチン
オー! オーオー!
実況「そのままコーナーポスト上でリュウはケンの様子を伺うようにしながら、ゆっくりと立ち上がっていくっ! お〜っと、そしてここで……!? リュウは、自身の太腿辺りを叩いたかっ! これはこれはっ……!?」
元「お〜、お〜、お〜……なる程ね……」
ヤムチャ「あれ、これってさっきの……」
ケン「だが、こっちだってまだまだ動け……んあっ……!?」
リュウ「こいつを狙ってたんだろっ……!? さぁ、ケンいくぞっ……! 俺が代わりに打ってやるっ……!」シュタ
ワー、ワーワー
実況「ここでケンが起き上がり、そしてリュウの方を振り向くっ! リュウはそんなケンに狙いを定め……コーナーポスト上から飛び込んでいったぁ!」
167
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:37:32 ID:MNIqYUL6
リュウ「ミサイル竜巻旋風脚だあぁっ……! はああぁぁっ……!」ズガアァ
ケン「ぐ、ぐわあああぁぁ……!」バターン
ワー! ワーワー!
実況「コーナーポスト上からのミサイル竜巻旋風脚っ! ミ〜サイル竜巻旋風脚っ! ここでリュウがケンの起き上がりに合わせて打ち込んでいったぁ!」
元「こりゃ、さっきケン君が狙ってたヤツだよね。そうだよ、これはリュウ君も使えるからね」
実況「こいつを喰らい、ケンの身体が大きく吹っ飛びダーウンっ! 自身が狙ってたいた技を……逆にリュウ打ち込まれてしまいますっ!」
元「ハハ、リュウ君も負けず嫌いだよ」
リュウ「さぁ、レフェリーっ……! フォールだ、カウントをっ……!」ガバッ
ダン「オーケー、任せておきなっ!」
実況「おぉ〜っと、リュウはそのまま急いでダウンしているケンに近づいていき、そしてその身体に覆い被さるっ! ここでフォールだっ! リュウがフォールに入ったっ!」
元「この流れでのフォールを……ケン君は狙ってたワケだ。ただ、リュウ君が早かった」
実況「さぁさぁさぁさぁ、ここで決まってしまうのかっ!? 今、レフェリーがカウントを取りますっ!」
168
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:42:39 ID:MNIqYUL6
ダン「……ワンっ!」
ワー、ワーワー
ダン「……ツーっ!」
ワー、ワーワー
ダン「……スリ」
ケン「……まだまだぁ!」ガバッ
リュウ「まぁ、そうだよな……」
ダン「カウントはツーだっ! カウントツーっ! まだ、決まっちゃいねぇぞっ!」
ワー! ワーワー! イイゾー! ケーン!
実況「おぉ〜っとっ! しかしここはケンの肩が上がるゥ! カウントは2.6と言った所かっ!? ケンの肩が上がっていきますっ!」
元「まぁ、大きいのは貰っちゃけど……うん、まだまだでしょうっ!」
169
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 22:51:35 ID:MNIqYUL6
リュウ「所詮は単発……ここで決まらない事は予想済みだぜ……だからっ……!」シュルッ
ケン「……んっ!?」
オー! オーオー!
実況「あっとっ!? しかし即座に動くっ! 即座に動いていくっ! ここは腕を取ったかっ!?」
元「おっとぉ!? 取ったかな!?」
リュウ「スリーカウントじゃなくて……ギブアップを狙わせてもらおうかっ……!」ググッ
ケン「うあっ……ぐあっ、ガッ……!」
オー! オーオー!
実況「リュウはケンの左腕を両脚で挟み込み……そのままグラウンドへと寝っ転がり、膝ィ! 関節部分を自身の股に押し当て、極めていくゥ!」
元「即座にいったねぇ。腕ひしぎ逆十字固めだっ!」
実況「ここは間髪入れずにリュウが仕掛けていったぁ! 腕ひしぎ逆十字固めっ! 腕ひしぎ逆十字固めですっ!」
170
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:01:38 ID:MNIqYUL6
リュウ「うおおおぉぉっ……! どうだっ……!」ギリギリ
ケン「ぐがっ……がががっ……! だああぁっ……!」ジタバタ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、ケンはかなり暴れているぞっ!? 大きく足をバタつかせ、暴れているぞぉ!? これ、極まり具合はどうなんでしょう、元さんっ!?」
元「これ、ガッチリ極ってんじゃないのっ!?」
リュウ「そらそらそらそらっ……!」ググッ
ダン「うおっとっ……! おい、どうするケンっ……! ギブアップかっ!? ギブアップするのかっ!?」
ケン「ノーだっ……! ノーっ……ノーっ……!」ジタバタ
ワー、 ワーワー
実況「ケンの暴れようが尋常ではないっ! 尋常ではなぁ〜いっ! ここはレフェリーも慌てて確認を取りますっ!」
元「フォールを返す事にちょっと意識がいってたかな……? そこに即座に来たもんだからねぇ。こりゃ、ガッツリいったんじゃないの?」
171
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:08:11 ID:MNIqYUL6
ケン「こりゃ、長時間喰らえねぇっ……! ちくしょうっ……!」ブンッ
リュウ「……おっと」
オー! オーオー!
実況「ケンが即座に動くっ! 自身の足を空中に蹴り上げ、その反動で自身の身体を動かしていくっ! ここはすかさず、キックアウトだっ!」
元「そうだね、長時間は喰らえないからね。逃げるなら、とっとと逃げなきゃ」
ヤムチャ「ロープブレイクですよね……?」
ケン「くああぁっ……くそっ……うらぁっ……! うらぁっ……!」ブンッ
リュウ「……やるじゃないか」
ワー! ワーワー!
実況「ケンも必死の抵抗を見せるっ! まるで陸に打ち上げられた魚のように、何度も何度も身体を跳ね上げ……少しずつではあるが、ロープへと近づいていくっ! ここはロープブレイクを狙っていくっ!」
元「こりゃ、ケン君も辛そうだねぇ。おぉ〜っと」
172
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:15:12 ID:MNIqYUL6
ケン「うるああぁっ……! レフェリー、ロープだっ! 足を見てくれっ!」ガシッ
オー! オーオー!
実況「さぁ、ここでケンの足がロープへと触れたぁ! ロープへとたどり着いたぁ!」
元「おっ、逃げ切ったぁ!」
ダン「よしっ! リュウ、ロープブレイクだ。オラッ、離せっ!」
リュウ「……了解っ」サッ
実況「ここはロープブレイクですっ! ケンが逃げ切りましたっ! リュウの腕ひしぎ逆十字固めは、かなりのピンポイントで極っていたのですが……ここは、ケンがロープまで辿り着きましたっ!」
元「でもねぇ、今ので結構スタミナは奪われたと思うよ……?」
実況「う〜ん……必死の抵抗でしたからねぇ。さぁ、リュウはケンの腕から手を離しますっ! 離していきますっ!」
173
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:24:14 ID:MNIqYUL6
リュウ「流れは戻って来たな……よしっ……!」ムクッ
ダン「おい、ケンっ……! 腕、大丈夫か……?」
ケン「問題はねぇ……大丈夫だっ……!」ガシッ
実況「さぁ、即座にリュウは起き上がるっ! そして……ロープを掴みながらなんとか立ち上がってくるケンの様子を、少し観察していると言った所か!?」
元「ちょっと、余裕が出てきたんじゃないの? リュウ君も」
ケン「ちくしょうっ……! まだまだだっ……!」クルッ
リュウ「よしっ……! いくぞ、はあぁっ……!」シュッ
ケン「……ぐああぁっ!」ヨロッ
実況「さぁ、ここでケンが立ち上がりリュウの方を振り向くっ……! だがしかし、そんなケンの動きに合わせて、ここはリュウが右での蹴りを打ち込んでいくっ! ハイキックだっ! 左肩辺りにヒットしたかっ!?」
元「こりゃ、意図的に狙ったんでしょうねぇ」
174
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:29:55 ID:MNIqYUL6
リュウ「まだまだぁっ……! そらっ……!」ドスッ
ケン「……ふぐっ!」
実況「ケンの身体がフラついたかっ!? だがリュウは容赦はしないっ! お次は左脚での膝蹴りィ! 腹部へと打ち込んでいくっ! こいつを喰らい、ケン身体が今度は前のめりになったかっ!?」
リュウ「……それっ!」ガシッ
ケン「……く、くそっ」
実況「さぁ、そして前のめりになったケンの頭部を……ここでリュウは脇に抱え込むっ!」
リュウ「打ち付けるぞっ……! はああぁぁっ……!」ズドーン
ケン「……うぐああぁぁっ!」
オー! オーオー!
実況「そしてそのまま後方に倒れ込み、ケンの頭部をマットに打ち付けていくっ! 突き刺していくっ!」
元「DDTですね」
実況「ここはDDTっ! DDTですっ! おぉ〜っと、ケンは頭部を強くマットに打ち付けられ……そのままグルンと一回転しながらマットへと仰向けに倒れたぁ!」
175
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:32:09 ID:MNIqYUL6
今日はここまで
176
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:37:23 ID:Tekr91QE
乙
ヤムチャ、今度はケンの応援しないと
ここ数レスさぼってるぞw
177
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:38:49 ID:???
乙
DDTって、技名ですか? それともプロレス版のKO/TKOですか?
178
:
名無しさん
:2016/01/19(火) 23:45:39 ID:1xqSQD.o
乙でした
>>177
プロレス技だよ。天龍源一郎とか橋本真也が必殺技として使ってた。この技名を文字って名称に使ってるプロレス団体があるくらい有名な技
179
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 00:16:08 ID:LtWZqL/w
乙!
間違えてもいいからじゃんじゃんしゃべっていこう
180
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 04:58:29 ID:.vyMzFHs
乙っした
喋るにしても知識が追い付かないか
兄弟弟子の持ち技だけでも覚えとかないとな
特に波動拳竜巻旋風脚昇竜拳はモーション入った辺りから「おーっと!○○○だぁ!」言わないと
181
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 07:06:02 ID:???
>>177
DDTとは相手の頭にダメージを与える技やね。
種類としてはddt、スイング式ddt、飛び付きや雪崩式、垂直落下式、リバース式などがあります。
参考選手として橋本真也選手、エル・サムライ選手を見てください。
またDDT(デンジャラス・テンリュー・ドライバー)を指すこともありますこれは天龍源一郎選手の時にのみ適用される読み方です。
182
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 20:52:14 ID:pxnqmQ0U
>>177
http://i.imgur.com/KAZhsYr.jpg
こんな感じで、相手の頭を小脇に抱えて、
http://i.imgur.com/OAHcDIl.jpg
そのまま後ろに倒れて、相手の頭にダメージを与える技ですね。
183
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 21:20:07 ID:???
成程、皆様、丁寧な説明を有難う
特に182さん、的確な写真で技がわかりやすかったです
184
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 21:21:02 ID:???
あ、183は177です
185
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:01:54 ID:TMiIyEGI
リュウ「よぉ〜しっ! どんどんいくぞぉ!」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてリュウは立ち上がるっ! 立ち上がってくるっ!」
元「流れを引き戻してきたんじゃないの?」
ケン「……う、ううっ」
リュウ「さぁ、寝ている場合ではないぞ……ケンっ……! 立てっ……!」ググッ
ケン「……くっ」ムクッ
実況「立ち上がったリュウは、ここで近づいていき、その身体を引き起こしていきますっ!」
元「掴んだ流れを逃さず、攻め立てたいね」
186
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:09:02 ID:TMiIyEGI
リュウ「そらっ、いくぞっ……! はああぁぁっ……!」バッチーンッ
ケン「……くおっ」ヨロッ
オーッ!
実況「リュウはググッと拳を握って……おぉ〜っと、ここで逆水平チョップっ! ケンの胸元へと打ち込んでいくっ!」
リュウ「もう一丁っ……! はああぁぁっ……!」バッチーンッ
ケン「……くあっ」ヨロッ
オーッ!
実況「さぁ、連続でもう一発っ! ケンの胸元に熱〜い逆水平チョップをお見舞いだぁ! フラリとフラリとケンの身体が後退していくっ!」
リュウ「まだまだぁ! はああぁぁっ……!」バッチーンッ
ケン「……チィっ」ドスッ
オーッ!
実況「まだまだ続けるっ! もう一発っ! おぉ〜っと、そしてケンの身体がコーナーマットへと持たれかかるっ! ここはリュウ、チョップの連打連打でケンの身体をコーナーへと押しやっていったぁ!」
187
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:16:47 ID:TMiIyEGI
ケン「くそっ、これだけ打ち込まれると、ちっと辛い物があるな……」
リュウ「縛らくそこにいてもらうぞっ……! はああぁぁっ……!」バッチーンッ
ケン「……うげぇっ!」
オーッ!
実況「リュウはここで今度は、振り下ろし式のチョップを胸元に見舞うっ! コーナーに追いやられ、逃げ場のないケンの胸を強く打っていくっ!」
元「ちょ〜っと、ケン君も辛そうな表情見せてきたんじゃないかな?」
ケン「く、くそっ……」
リュウ「どうした……? へばったか……!?」ススッ
実況「コーナーマットに寄りかかり、なんとか体勢保っていると言ったケンかっ!? そろそろスタミナの消費も気になってきた所かっ!? さぁ、リュウは動きの止まったケンに視線を定めたまま……おっと、ここは少し後退していくっ!」
ヤムチャ「ケンさんのスタミナ……減ってきてますかぁ……」
元「まぁ、シングルマッチの相手がリュウ君ときたもんだからね。まぁ、でもよくやってると僕は思うよっ!」
188
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:22:55 ID:TMiIyEGI
リュウ「反撃する力も、そろそろ残ってないんじゃないか……? それなら……」ジリジリ
オー、オーオー
実況「さぁ、リュウが間合いを測りつつ、ジリジリと後退していき……お〜っと、おっとおっとっ! リュウはかなり下がっていくぞっ!?」
元「おっと、結構下がっていくねぇ」
実況「リュウはそのまま対角線コーナーの方まで下がっていったぁ! さぁ、コーナーに寄りかかりいるケンっ……! いつの間にやら、一番距離のある地点へ到着しましたっ!」
リュウ「ここから、勢いつけて……いくぞっ……! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
オー、オーオー
実況「リュウはケンに狙いを定めて……!? おぉ〜っと、対角線コーナーから一直線にケンに突っ込んでいったぁ! 加速をつけつつ向かっていくゥ!」
元「ここは串刺し攻撃だね」
189
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:27:38 ID:TMiIyEGI
リュウ「いくぜっ、串刺しラリアットだっ……! はああぁぁっ……!」ダダッ
ケン「くそっ、これ以上やられるワケには……とにかく、返すだけでもっ……!」ググッ
リュウ「んっ……? う、うあっ……ガッ……!」ヨロッ
オー! オーオー!
実況「リュウはそのままコーナーへのケンへと……あ〜っとっ! あっとあっとっ!」
ヤムチャ「おおぉっ! コレ、返したんじゃないですかっ!?」
元「おっ、返したねぇ」
実況「ここはケンが右脚を大きく振り上げ……突っ込んでくるリュウを上手く迎撃っ! ケンの振り上げた足に、リュウは顔面から突っ込むっ! ここはケンが返したっ!」
ケン「……へへ、一直線だったな?」
リュウ「う、うっ……しくじったか……」ヨロッ
実況「さぁ、顔面を抑えて苦しむリュウっ! 勢いをつけて行っただけに、ここは自身が大きくダメージを喰らってしまうっ!」
元「おっ……!? ケン君に、背中見せたじゃない!?」
190
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:34:42 ID:TMiIyEGI
リュウ「くそっ……」フラフラ
ケン「とりあえずは……返せたが……」
ヤムチャ「ケンさん……なんで、なんでいかないんだっ……!?」
元「いきたい場面ではあると思うよ……ケン君も……」
実況「リュウを上手くカウンターで迎撃はしたが……ここは、ケンっ……! 身体が重いかっ! コーナーマットに身体を預けたまま……動けないっ! 一歩が出ないっ!」
元「スタミナ……だね……」
ヤムチャ「嘘だろ、お〜いっ……!」
ケン「ちょっとばかり、呼吸を整えねぇと……こりゃ、いけねぇわ……はぁっ、はぁっ……」
リュウ「くっ、上手く返したようだが……まだまだぁ……!」クルッ
実況「一撃は返したが、その先っ……! その先が出ないケンっ……! あ〜っと、そんな隙にリュウも体勢を立て直してきたっ! 再びケンの方を振り向くっ!」
191
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:35:40 ID:???
すげー細かいとこだけど、
>>169
の最後から二番目の実況の台詞の「膝ィ」って「肘ィ」の間違いだよね?(笑)
192
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:42:00 ID:TMiIyEGI
リュウ「さぁ、やり直しだっ……! はああぁぁっ……!」ダダッ
実況「さぁ、体勢立て直したリュウが再びケンに向かうっ! 突っ込んでいくっ!」
元「う〜ん、勿体無い場面ではあったとは思う」
ケン「今度は、さっきみたいに加速がついてねぇから、狙いやすいぜっ……! うらぁっ……!」シュタッ
実況「あ〜っと、しかしここはケンっ……! 今度はトップロープ掴んで上半身固定しつつ、その場で飛び上がり……!?」
元「おっ」
ケン「……うるぁっ!」スパーンッ
リュウ「……くあっ」ヨロッ
実況「ここは、正面飛びの延髄斬りでしょうかっ!? 再び突っ込んできたリュウの側頭部を蹴っていき、その動きを止めるっ! 突っ込んできたリュウの動きを再び封じるっ!」
193
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 22:51:08 ID:TMiIyEGI
ケーン! ガンバレー!
ヤムチャ「こ〜こですよっ! ここっ! もう一踏ん張りなんですよっ! ケンさんっ!」
元「まぁ、そうだよね。ここでやっぱりね……兄弟子だったら、ここで踏ん張ってくれる所、見せてもらいたいよね!?」
実況「さぁっ! ケン、防戦一方ではいつまでも持たないぞっ! ここは一歩っ……! その一歩を踏み出せっ! 弟弟子のヤムチャもここで見ているぞっ!?」
ケン「うおおおおぉぉっ! うるあああぁぁっ!」ググッ
オー! オーオー!
ヤムチャ「おおぉっ!」
元「よぉ〜しっ! 力を振り絞ろうっ!」
実況「おぉ〜っと、いくかいくかいくかっ!? ここでケンがいくかっ!? ケンが吠えたっ! ここはケンっ……! 寄りかかっていたコーナーマットから身体を起こし……そして、身体を支えていたトップロープからも手を離したぁ! 前へと進んでいきますっ!」
194
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:01:02 ID:TMiIyEGI
ケン「炎の魂、見せてやるぜっ! だああぁぁっ、疾風迅雷脚だっ!」ズガアァッ
リュウ「何っ……!? うぐぁっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとぉ! ここでいったぁ! こ〜こでいったぁ! ケンが回し蹴りをリュウ頭部へと打ち込んでいくっ!」
ヤムチャ「おおおおぉっ!」
元「この位置からって事は……疾風迅雷脚かっ!?」
ケン「オラオラオラオラァ……! 容赦はしねぇぞ、リュウっ……! オラァ……!」ズガズガ
リュウ「ぐっ……くあっ……く、くっ……」
ワー! ワーワー!
実況「反撃に出た……などと言う、生易しい物ではないっ! ここはケンも勝負をかけてきたかっ!? 疾風迅雷脚だっ! 回し蹴りの連打連打でリュウを押し込んでいくっ! リュウの身体はもうリング中央まで運ばれていったぁ!」
元「勝負……かけてきたんじゃないのっ!?」
195
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:09:36 ID:TMiIyEGI
ケ・ン ! ケ・ン !
ケン「オラオラオラオラァ……! 逆に……追い詰められたのは、お前だっ……! リュウっ……!」
リュウ「く、くそっ……そうだ、ケンにはこれが……くっ……!」ドスッ
実況「場内からはケンコールっ! ここでケンコールが鳴り響くっ! さぁ、そしてケンの回し蹴り連打連打で、リュウの身体が対角線コーナーまでと押しやられたぁ!」
ケン「こいつで……フィニッシュだっ……! うるああぁっ……!」ズガアァッ
リュウ「……ぐ、ぐわああぁぁっ!」
ワー! ワーワー!
実況「逃げ場のない場所まで運んでいき……そしてフィニッシュの竜巻旋風脚を打ち込んでいくっ! ここはケンの疾風迅雷脚っ! 疾風迅雷脚だぁ! ケンにはこれがあるっ!」
元「追い詰められた状態から、一発逆転狙うのに使えるからね。いい技だよ、本当に」
ヤムチャ「お〜、お〜!」
196
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:16:24 ID:TMiIyEGI
リュウ「う、ううっ……くそっ……」ガクッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、リュウはそのままガックリと倒れるっ! 前のめりにガックリ倒れるっ! さぁ、リュウはマットにうつ伏せにダーウンっ!」
ケン「うおおおぉぉっ! 終わりにしてやるぜぇっ!」ググッ
実況「おっと、そしてここでケンが右腕を突き上げたぁ! 右腕を突き上げながら叫ぶっ! 吠えるっ! こいつはこいつは……!?」
元「おぉ〜っと、フィニッシュ宣言じゃないのっ!?」
ヤムチャ「お、お、おおっ……」
197
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:23:30 ID:TMiIyEGI
ケン「ちっと角度が違うな……よっと……」ググッ
リュウ「……くっ」ズルッ
実況「さぁ、ここでケンはダウンしているリュウ身体を……おっと、ここは屈み込み向きを変えていますね!?」
元「コーナーポスト対して、横向きにしていってるね」
ケン「よし、オッケー。さぁ、いくぜっ……!」ガシッ
実況「そして、ケンはリングのに背を向けながら……ダウンしているリュウに背を向けながら……付近のコーナーポストへと昇っていくっ! さぁ、ケンが今、コーナーポストへと昇りきったぁ!」
元「ムーンサルトプレスかな!?」
ケン「これで、止めだぁ! いくぜ、うるあああぁぁっ!」シュタッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてケンが飛んだぁ! コーナーポスト上から、後方宙返りをしつつ……リングにダウンしているリュウに向かって飛んでいったぁ!」
元「お〜、いったぁ!」
198
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:28:46 ID:TMiIyEGI
今日はここまで
DDTの説明してくれた人達、ありがとう
画像のは凄くわかりやすいと思う。本当にありがとう
>>191
「肘」です
その手の間違いは凄く多いと思う。ご愛嬌として下さい
199
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:30:48 ID:???
いいんじゃね
DBの世界だと多少技も違うだろうし
200
:
名無しさん
:2016/01/20(水) 23:35:33 ID:O7fnrWaU
乙
白熱の終盤戦!ヤムチャも圧倒されてる感じが出てるね
そしてヤムチャを利用して煽る実況…上手いなあ
201
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 00:49:34 ID:XNRijsds
おつおつー
ふと思ったんだが、この試合は試合表に組まれてた試合だったっけ?
勝者も決まってんだよな?
202
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 05:04:32 ID:4W17UNmc
乙っした
DDT
デンジャラス ドライバー スープレックス
と思ってたが、ググってたらデンジャラス ドライバー 天龍って出てきたw
203
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 07:03:25 ID:jyleRtUM
世代によればパイルドライバー並に有名だよね→DDT
年齢とったなぁと思う節も感じるけど、思い出深い名技?だと思う。
うまく言えないけど個人的には出してくれてめちゃくちゃ嬉しい
204
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 09:50:18 ID:???
本来は殺虫剤のDDTが由来なんだけどね
205
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 17:57:00 ID:???
遅ればせながら乙!
206
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 20:04:36 ID:???
ジェイクロバーツだな、DDTの発明者は
207
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 22:01:28 ID:ThfIW3Kw
ケン「終わりだああぁぁっ!」ズドーンッ
リュウ「……ぐ、ぐわああぁっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そしてケンの身体が降ってきたっ! 大きく大きく美しい弧を描きながら……そのままリュウ身体の上へと落ちてきたぁ!」
元「おぉ、いったぁ!」
実況「うつ伏せにダウンしているリュウの上へとケンが落ちてくるっ! リュウの背骨が軋むゥ! ここはムーンサルトプレスだっ! ケンのムーンサルトプレスがリュウに炸裂ゥ!」
ケン「これで……決まりだろ、オラっ……!」ググッ
リュウ「う、ううっ……」ゴロン
ケン「オラ、レフェリーっ! フォールだよ、カウント取ってくれやっ!」
ダン「オーケー。任せておきなっ!」
ワー! ワーワー!
実況「ケンはうつ伏せにダウンしているリュウの身体を、ここで仰向けへと戻すっ! そして、その上へと覆いか被さっていくっ! フォールだっ! ここでフォールに入ったっ!」
元「さぁ、どうだっ!?」
実況「ケンも決めにいったかっ!? どうだどうだどうだっ!? さぁ、今レフェリーがカウントを取り始めますっ!」
208
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 22:10:58 ID:ThfIW3Kw
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリ」
リュウ「……うおおおぉぉっ! まだだああぁっ!」ガバッ
ケン「く、くそっ……! まだ粘りやがるのか、この野郎っ……!」
ダン「カウントはツーだっ! カウントツーっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
オー! オーオー!
実況「いやっ! ここはリュウの肩が上がるっ! 肩が上がっていくっ! ここはリュウも粘りを見せますっ! リュウがここで踏ん張ったぁ!」
ヤムチャ「お〜っしっ!」
実況「カウントは2.9ゥ! 2.9だぁ! カウント2.9でリュウの肩が上がったぁ! リュウが気力で返したぁ!」
209
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 22:23:12 ID:ThfIW3Kw
実況「こんな物では終われないっ! こ〜んな物では終われないっ! リュウも底意地見せてくるっ! そしてその姿に、本部席のヤムチャさんも思わずガッツポーズっ!」
元「まだまだ二人の死闘は……続きそうだね?」
ヤムチャ「どっちが勝っても……どっちが破れても……最後まで、悔いのない戦いを……!」
実況「拳と拳ィ……! 身体を身体をぶつけ合い、男達は語り合うっ……! さぁっ、リュウっ……! ケンっ……! まだまだ思う存分語り合えっ! 我々が見届け人だっ!」
ケン「くそぉ……今のは決めにいったってのに……」ムクッ
リュウ「はぁっ……はぁっ……まだだ……まだ、終わらないっ……!」ググッ
実況「さぁ、ケンはここで立ち上がってくるっ! しかし、リュウも残された力を振り絞り……なんとか、立ち上がろうと身体に力を込めるっ!」
元「一番辛い時間帯かもね……でも、ここを制した者が、試合を制するよっ!」
210
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 22:34:34 ID:ThfIW3Kw
ワー! ワーワー!
リュウ「……くっ」ググッ
ケン「チィ……完全に立ち上がられちゃ厄介だ……ここは……」
実況「さぁ、残された力を振り絞りなんとか立ち上がって……あ〜、いやっ! 立ち上がろうとしているリュウの背後から、ここはケンが近づいていくっ!」
元「まぁ、ケン君の方が一歩早かったからね」
ケン「大人しくしてろっ……! うるぁっ!」ドスッ
リュウ「……ぐっ!」
実況「そして、リュウの背中へとスレッジハンマーっ! 両腕を落としていくっ! 叩き込んでいくっ!」
ヤムチャ「まだ、ケンさんの方が有利……ですよね……?」
元「そうだね。返す事は返したけど……流れはケン君寄りかな?」
211
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 22:44:11 ID:ThfIW3Kw
リュウ「くっ、なんとか……なんとか……」ググッ
ケン「このまま……押し切ってやるっ……! うるあぁっ……!」ドスッ
実況「さぁ、立ち上がろうとするリュウの背中へとケンは打ち込んでいくっ! スレッジハンマーっ! おぉ〜っと、しかしリュウはそれに立ちつつ……立ち上がってくるっ!」
元「ここは、なんとか耐えつつ……ねぇっ!?」
ケン「結局、立ち上がっちまったか……だけど、背後がガラ空きなんだよぉ!」ガシッ
リュウ「……くっ」
オー! オーオー!
実況「あっとっ! しかし、ケンはすぐ様そんなリュウの背後を取るっ! 胴回りに手を回し……おっとぉ! ここでバックを取ったぁ!」
元「う〜ん……まぁ、大きいの連続で貰ってるからねぇ」
212
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 22:54:05 ID:ThfIW3Kw
ケン「このまま、ぶん投げてやるぜっ……! そして、今度こそは決めるっ……! うおおおぉぉっ……!」ググッ
リュウ「……くおっ」
オー! オーオー!
実況「そのままケンは力を込めるっ! そしてリュウの身体を後方へと叩きつけようと……ここは、狙うかっ!? ジャーマンスープレックスっ!」
元「狙ってるねぇ!」
ケン「うらああぁぁっ……!」ググッ
リュウ「くっ……くっ……くっ……!」ジタバタ
ケン「……チィっ!」
オー! オーオー!
実況「リュウの身体が抱え上げられるっ! しかし、ここはリュウも粘るっ! 抵抗していくっ! 大きく大きく、足をバタつかせ……なんとか堪えていくっ! 身体半分抱え上げられはしたが……ここは一旦着地ィ!」
元「ケン君も決めに来てるだろうからねぇ……ここは堪えていかないと」
213
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 23:04:35 ID:ThfIW3Kw
ケン「抵抗するんだったら……この野郎っ……!」サッ
実況「あっとっ! この場面ケンっ……! リュウの胴回りから、その手を離すっ! ここは切り返してくるかっ!?」
元「おっと、切り返してくるんじゃないっ!?」
ケン「先ずは、残りのスタミナ……全部奪いきってやるぜぇ……! うるあぁっ!」ゴスッ
リュウ「……ぐっ!」
実況「ここはケンっ……! リュウの後頭部へと肘を打ち込んでいくっ! 後頭部へのエルボーバットォ!」
元「おぉ〜っと、打ち込んできたっ!」
ケン「オラオラオラっ……!」ゴスゴス
リュウ「ぐっ……ぐっ……」フラッ
実況「お〜っと、一撃では終わらないっ! ニ撃、三撃とリュウの後頭部へと連続で打ち込んでいくっ! リュウもフラついたぁ!」
214
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 23:13:03 ID:ThfIW3Kw
ケン「フラついてきたなっ! そろそろ充分だろっ……! いくぜっ!」ガシッ
リュウ「……くそぉっ!」
オー! オーオー!
実況「そして、ここで再びケンがリュウの胴回りを掴んでいくっ! バックを取って、再びジャーマンスープレックスの体勢っ!」
元「狙いは変わらず……かっ!?」
ケン「今度こそ決めてやるっ……! これで終わりだっ……! うるあああぁぁっ!」ググッ
実況「ケンは間髪入れずにいったぁ! 今度は間髪入れずにいったぁ! 捉えたリュウ身体を、間髪入れずに抱え上げていったぁ!」
215
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 23:23:11 ID:ThfIW3Kw
リュウ「……うおおおぉぉっ!」クルッ
ケン「ジャーマンスープレックスで……んああっ……!?」
オー! オーオー!
実況「リュウの身体がそのまま後方へと叩きつけられ……あ〜っと、あっとあっとぉ!」
ヤムチャ「おおぉっ! 逃れたぁ!」
元「切り返したぁ!」
実況「ここはリュウっ……! 投げられるタイミングに合わせて、自ら飛んできたかっ!? リュウの身体がバク宙の要領で、そのまま後方へと一回転っ! 一回転していくっ!」
リュウ「はぁっ……はぁっ……まだまだっ……!」シュタッ
ケン「ちくしょうっ……! 飛んできやがったか……だがっ……!」ムクッ
実況「リュウはそのまま後方へ着地ィ! ここは逃れていったぁ! 切り返していったぁ! しかし、ケンも……慌てて立ち上がり、リュウ方を振り向くっ!」
元「ちょっと、逃れる事で精一杯だったかな……? ここでの一歩が……出ないねぇ……!」
ヤムチャ「う、う〜んっ……!」
216
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 23:34:13 ID:ThfIW3Kw
ケン「体勢整える暇は与えねぇぜっ……! ここは即座にいくっ! うおおぉぉっ!」ダダッ
実況「この場面で先に動いたのはケンだっ! ケンっ! ケンは即座にリュウに突っ込んでいくっ! 息つく間も与えないっ! スタミナ残量ではケンの方が上なのかっ!?」
元「ひょっとしたら、ここに来て連戦の重みってのが来てるかもしれないねぇっ!」
リュウ「うおおおぉぉっ……! カウンターだああぁぁっ!」ググッ
ケン「……んあっ!?」
リュウ「だあああぁぁっ!」ブンッ
実況「おぉ〜っとっ! いやいやいやっ! 待て待て待てっ! ここでリュウが突っ込んでケンの動きに合わせて……大きく大きく右腕を振っていくゥ!」
元「おおぉっ! いったか!?」
217
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 23:40:45 ID:ThfIW3Kw
リュウ「これで……逆転だああぁぁっ……! はああぁぁっ!」ズガアァ
ケン「なっ……!? が、がああぁぁっ……!」ブワァッ
ワー! ワーワー!
ヤムチャ「おおおぉぉっ! なんだぁ!?」
実況「カウンターのラリアットっ! カウンターでのラリアットだあぁっ! リュウが突っ込んできたケンの顔面目掛けて、右腕を振っていくゥ!」
元「うおおぉぉっ! これ、完全にカウンター気味に入ったよっ!?」
実況「ケンの身体が『く』の字に折れ曲がり……そして浮き上がるっ!」
ケン「くっ……ぐああぁっ……!」ズドーンッ
リュウ「はぁっ……はぁっ……やったぞ……」
実況「『く』の字に折れ曲がり、浮き上がったケンの身体が……おぉ〜っと、ここで今背中からマットへと落ちたぁ!」
元「いやぁ〜、タイミングバッチリ……今のは、いいよいいよっ!」
実況「ケンの首を刈ったかっ! ここはリュウっ……! 決めてきたぁ! 起死回生のラリアットォ! 完全にカウンター気味で打ち込んでいったぁ!」
218
:
名無しさん
:2016/01/21(木) 23:42:37 ID:ThfIW3Kw
今日はここまで
219
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 00:14:00 ID:Y9XWRq8I
乙!
切り返し(?)の連続で目が離せない終盤だ
220
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 00:14:26 ID:zjm2oLqs
乙
元さんも盛り上がってるなあ
首を刈って身体が浮き上がるラリアット…強烈!
221
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 00:37:59 ID:5atzENvM
プロレスっぽくはないが、真昇竜拳が大好きです
222
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 01:17:49 ID:???
じわじわとヤムチャも前に出てきてるな
これが単独解説やマイクアピール、セコンドに活かせるようになるといいね
223
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 04:34:50 ID:N08Lgofk
乙っした
そういえばもう一人元気な人いたな
サガットさん元気かなぁチラッチラッ
乱入してもヤムチャがいるから無理か
224
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 19:33:45 ID:???
乙
ザンギフさんが首に怪我をおってリングから外れたのに、
頭や首に負担が掛かるDDTやラリアットなんて、大丈夫かな
225
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:01:04 ID:6s0GhpFM
ワー! ワーワー!
リュウ「これで……これで、決まったぜ……」ガクッ
実況「おぉ〜っとっ! しかしながら、打ち込んでいったリュウの方も……もうスタミナは限界に近づいているかっ!? そのまま、膝から崩れ落ちますっ!」
元「あららら……今のが、最後の力だったのかな……?」
リュウ「とにかく……これで、終わりだっ……!」クルッ
ダン「……おぉっ!?」
リュウ「レフェリー……フォールだ……カウントを……」ガバッ
ダン「オーケー。カウントだな!? 任せておきなっ!」
ワー! ワーワー!
実況「あっと、しかしっ! ここでリュウは崩れ落ちながらも……上手く体を入れ替え、なんとかケンの身体の上へと覆い被さっていくっ!」
元「おっ……!? フォールに入れたかっ!?」
実況「リュウがフォールに入ったっ! フォール入ったぁ! さぁ、レフェリーがやってきたぞっ! カウンターでの一撃から……逆転勝利へとなるかぁ!? 今、レフェリーがカウントを取りますっ!」
226
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:05:36 ID:6s0GhpFM
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリ」
ケン「まだだああぁ! まだ、終われるかこの野郎ォォっ!」ガバッ
リュウ「……くっそおおぉぉっ!」
ダン「カウントはツーだっ! カウントツーっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
実況「肩が上がったぁ! ここはケンも最後の力を振り絞ったかっ!? 肩が上がりますっ! その肩が上がっていきますっ!」
ヤムチャ「おおおぉぉっ!」
元「お〜っ、上がったかぁ!? 返したかぁっ!?」
実況「カウント2.9っ! カ〜ウント2.99っ! ケンの肩が上がりますっ! ここはケンが返した返した返したぁ! 気力で返してきたぁ!」
227
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:12:05 ID:6s0GhpFM
ワー! ワーワー!
リュウ「くそおおぉぉっ! ちくしょうっ……!」ムクッ
実況「リュウも重い身体に鞭を打ち、なんとかここは立ち上がってくるっ!」
元「表情見る限り……今ので決めれると思ってたんじゃないかな?」
ケン「はぁっ、はぁっ……危なかった……今のは、危なかった……だが、返したぜっ……!」ググッ
ヤムチャ「あっ、でもケンさんも……」
実況「おぉ〜っと、ここはケンも負けてはいられないかっ!? その身体に鞭を打ち、立ち上がってくるっ! 立ち上がってきますっ!」
元「強烈なカウンター貰ったってのに……立てるのか〜。凄いねぇ」
実況「両者が限界を越えて立ち上がるっ! 立ち上がってくるっ! 最後に立っていられるのは何方なのかっ!? 試合の終局も見えてきたかっ!?」
228
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:17:18 ID:6s0GhpFM
ケン「くあっ……! 後一踏ん張りっ……!」ムクッ
リュウ「一手遅いっ……! はああぁぁっ……!」シュタッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ここでケンが立ち上がったっ! しかし、立ち上がっていたリュウが、その起き上がりに合わせて……飛び込みつつ、至近距離から突っ込んでいったぁ!」
リュウ「……だああぁぁっ!」スパーンッ
ケン「……くっ」ヨロッ
ワー! ワーワー!
実況「そして膝ァ! ジャンピングニーアタックっ! ケンの側頭部辺りへと打ち込んでいったかっ!? そして、リュウはそのままケンの目の前へと着地ィ!」
リュウ「終わらせてやるぞっ……! うおおぉぉっ……!」ブンッ
ケン「く、くあっ……!」ダダッ
実況「正面にいるケンの腕を掴んで……おぉ〜っとっ! ここでリュウがロープへと振っていったぁ!」
229
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:24:06 ID:6s0GhpFM
リュウ「昇龍拳、いくぞおおおぉぉっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そしてリュウが吠えたっ! 吠えた吠えたぁ! 元さん、聞こえましたかっ!?」
元「聞こえたよっ! 昇龍拳だってねぇっ!?」
実況「ここで使うぞ昇龍拳っ! 必殺の昇龍拳っ! ここまで残しておいたリュウの昇龍拳っ!」
ワー! ワーワー!
ケン「……くっ!」ダダッ
リュウ「決めるぜっ……!」ダダッ
実況「さぁ、ケンの身体がロープ反動で返ってきたぁ! リュウは背後にあるロープの反動を利用して……そしてケンに突っ込んだぁ! ここでリュウが狙うっ!」
230
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:35:16 ID:6s0GhpFM
ワー! ワーワー!
リュウ「うおおおぉぉっ……! これで終わりだっ……!」ググッ
ケン「うらああぁぁっ……!」ググッ
オー! オーオー!
実況「リュウが拳を握るっ! そして……いや、おっとぉっ! ケンも拳を握ったぞっ!? 同じフォームっ!? 両者が全くの同じフォームで突っ込んでいくっ! こいつはこいつはっ……!?」
元「そうだよ……ケン君もまだ使ってないよねぇ……? って、事は……」
ヤムチャ「えっ……!? えっ……!? って、事は……」
リュウ「昇龍拳だっ……! はああぁぁっ……!」ズガアアァ
ケン「昇龍拳だっ……! うらあぁぁっ……!」ズガアアァ
オー! オーオー!
実況「リュウが打ったぁ! しかしケンも打ったぁ! 両者が同時に打ち込んでいったぁ! 昇龍拳と昇龍拳っ……! ここは同時に打ち込んでいったぁ!」
231
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:42:03 ID:6s0GhpFM
リュウー! ケーン! リュウー! ケーン!
ダン「へいへい、どうしたどうした……!? お前ら、立てよっ……!」
リュウ「う、ううっ……」
ケン「う、ううっ……」
実況「これは立てない……両者立てないかっ……!?」
元「う〜んっ……! どうなんだろ……!?」
ヤムチャ「え〜、じゃあ……これどうなっちゃうんですか……?」
ダン「チィっ……! ダブルノックダウンか……だったらカウント取るぞっ……! 1っ……!」
実況「あっと、ここでレフェリーをカウントを取りますっ! ダブルノックダウンのカウントを取り始めますっ!」
ヤムチャ「あっ、これは……」
元「10カウント以内に立ち上がらないと……うん、KO……ノックダウン負けだね……」
232
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:48:17 ID:6s0GhpFM
すいません
一個飛びました
>>231
は無視して下さい
233
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:48:51 ID:6s0GhpFM
リュウ「……ぐわあああぁぁ!」バターンッ
ケン「……くわあああぁぁ!」バターンッ
オー! オーオー!
実況「そして相打ちィ! ここは両者の身体が大きく大きくマットへと倒れ込みますっ!」
元「まぁ、そうだよねぇ……互いに決めるなら……昇龍拳を使ってくるよねぇ……」
リュウー! リュウー!
リュウ「う、ううっ……」
ダン「お、おいっ……! リュウっ……!」
ケーン! ケーン!
ケン「う、ううっ……」
ダン「お、おいっ……! ケンっ……!」
実況「リュウも動かないっ……! ケンも動かないっ……! 両者がマットに倒れこんだままピクリとも動かないっ!」
元「互いに決まっちゃったからねぇ……?」
234
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:49:44 ID:6s0GhpFM
リュウー! ケーン! リュウー! ケーン!
ダン「へいへい、どうしたどうした……!? お前ら、立てよっ……!」
リュウ「う、ううっ……」
ケン「う、ううっ……」
実況「これは立てない……両者立てないかっ……!?」
元「う〜んっ……! どうなんだろ……!?」
ヤムチャ「え〜、じゃあ……これどうなっちゃうんですか……?」
ダン「チィっ……! ダブルノックダウンか……だったらカウント取るぞっ……! 1っ……!」
実況「あっと、ここでレフェリーをカウントを取りますっ! ダブルノックダウンのカウントを取り始めますっ!」
ヤムチャ「あっ、これは……」
元「10カウント以内に立ち上がらないと……うん、KO……ノックダウン負けだね……」
235
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:54:37 ID:6s0GhpFM
ダン「2っ……! 3っ……!」
リュウー! タテー!
リュウ「う、ううっ……」
ケーン! タテー!
ケン「う、ううっ……」
実況「さぁ、カウントが取られ始めていますが……両者、動かないっ! いやっ、動けないっ……!」
ヤムチャ「……二人と立てなかったら?」
元「……そんときゃ、引き分けだ」
ダン「4っ……! 5っ……!」
実況「さぁ、無情なカウントは進んでいくっ! 進んでいくっ! もう半分いったぁ! しかし、両者は全く動く素振りを見せないっ!」
元「ちょっと、そろそろ動いていかないと危ないんじゃないの……?」
ヤムチャ「そ、そうですよねぇ……?」
236
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 22:59:31 ID:6s0GhpFM
ダン「6っ……! 7っ……!」
リュウー! ケーン!
実況「カウントはもうセブンっ……! しかし両者は動けないっ! 動けないっ!」
ヤムチャ「いやいや、そろそろ立たないと……これ、マズいんじゃ……」
元「う〜ん……二人共、立ち上がりたいとは思ってるんだろうけど……」
ダン「8っ……! 9っ……!」
リュウー! ケーン! リュウー! ケーン!
実況「カウントは進んでいくっ! カウントは進んでいくっ! 残された時間はないぞっ!? しかし、両者は動かないっ! 全く持って動かないっ!」
元「……んっ!? こりゃ、ダブルノックダウンかっ!?」
ヤムチャ「いやいやいや……ちょっとちょっとっ……」
実況「引き分けかっ……!? リュウ対ケンっ……! この試合の結末は引き分けなのかっ!? 両者、動く素振りを一切見せないっ!」
237
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:06:47 ID:6s0GhpFM
ダン「10っ……!」
実況「そしてここで10カウントだああっ! 10カウントォォっ! 無情の10カウントが取られてしまったぁ!」
ヤムチャ「えっ……!? って事は……」
実況「この結末を誰が予想したかっ!? リュウ対ケンの対決は……引き分けですっ! 引き分けに終わりましたああぁっ!」
ヤムチャ「引き分け……なのかぁ……」
リュウ「ううっ……」
ケン「ううっ……」
実況「10カウント取られた後も……両者は動けませんっ! 全く持って動けませんっ! ダブルノックダウンっ! ダーブルノックダウンだああぁっ!」
238
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:13:24 ID:CEfBctXw
なんと!
いろんな結末を見せてくれるなぁ
ヤムチャはリングに行った方が良い?
239
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:14:19 ID:6s0GhpFM
元「……いや、待ちなさいっ!」
実況「おっと、元さん……どうされましたっ……!?」
元「……なんだか、レフェリーの様子がおかしいよっ!?」
実況「……むむっ!?」
ダン「ンンンンンっ……!」ピタッ
実況「おっと、ここはレフェリー……振り上げた両腕を……何やら堪えるように、ピタッと動きを止めていますっ!」
ヤムチャ「えっ、えっ……!? どうなってるんすか、コレ……!?」
元「10カウント目の途中で……カウント中断したって、認識でいいのかな、コレ……!?」
実況「おぉ〜っとっ! なんとぉっ!」
240
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:19:09 ID:???
優勝したもんねー!!
241
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:19:44 ID:6s0GhpFM
ダン「なぁ〜に、やってんだ、この野郎共っ……! オラッ、立てっ……! 早く立てやっ!」ブンッ
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! どうやら、カウントはストップされているようだ、ストップされているようだっ! 10カウント目の途中で……ここはレフェリー判断でカウントがストップされたっ!」
元「ねっ!? そうでしょっ!?」
実況「それどころかレフェリーは、腕を仰ぎダウンしている両者に早く起き上がれと言わんばかりのジェスチャーを見せていきますっ! 試合は続行されているっ! 試合がまだ、続行されていますっ!」
ヤムチャ「なんだなんだ、どうなってんだっ!?」
ダン「しょっぺぇ試合のやり直しをお前らがするんじゃねぇのかっ!? ダブルノックダウン……? 両者引き分け……? こんな試合で責任とったつもりか、オラッ……! ホラ、立てっ! 早く立ちやがれっ……!」パンパン
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
実況「レフェリーは大きく大きく手を叩き鳴らし、リュウとケンの意識を呼び戻しているっ! 試合を続行させますっ! レフェリーは試合を続行させますっ!」
元「まぁ、引き分けより……そりゃ、決着つくような形が見たいからねぇ……こりゃ、レフェリーの判断した気持ちも、わかるよ僕は」
242
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:20:53 ID:6s0GhpFM
今日はここまで
243
:
名無しさん
:2016/01/22(金) 23:25:29 ID:CEfBctXw
乙
じゃあカウントするなというのは違うよねw
ダンさんも粋だね、ベガ戦で終わらせようとしたのにw
ある意味延長戦、楽しみだな
244
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 00:25:11 ID:ConHYAvU
主さん乙です
240のコメントを見てダブルピースをするリュウが浮かんだw
245
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 00:36:35 ID:SfbMIVkE
乙!
これは予想外だった
>>240
ワロタwww
246
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 08:16:51 ID:rM9XndSI
乙っした
ダブルノックアウトが予想だったんだが…
まさか続行するとは予想外w
ヤムチャ!乱入してふたりとも倒せw
247
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 11:44:14 ID:???
片方が立てば勝ちな状態だからカウントは必要だな
ただし引き分けはしょっぱいからノーってだけで
248
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 21:01:09 ID:0j/QoO3o
>240くーん ごはんよ〜!
249
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:01:42 ID:mVqolQU.
リュウー! オキロー! ケーン! オキロー!
リュウ「う、ううっ……立て……立つんだっ……!」
ケン「くっ、くっ……後一踏ん張りっ……!」
ダン「オラオラ、立て立て、戦え戦えっ! 白黒ハッキリつけやがれ、この野郎っ……!」パンパン
実況「確かに、元々ノールールで始まったようなこの試合……レフェリー不在の状態で始まる可能性すらあったこの試合っ……! ならば、決着はこういった形の方が正しい形なのかもしれないっ! カウントを中断したレフェリーは、大きく大きく手を打ち鳴らすっ!」
元「最後の一踏ん張りだっ! 二人共、頑張ろうっ!」
ヤムチャ「た、立てぇっ……! 頑張れっ……!」
リュウ「ううっ……くおおぉぉっ……!」ググッ
ケン「うおおおぉぉっ……! らああああぁぁっ……!」ググッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! おっとおっとォ! そしてここで……リュウが動いたっ! あっ、いやっ……! ケンも動いたかっ!? 両者の意識が戻ったかっ!? ここで両者が動きますっ!」
元「先に立ち上がってくるのは……どっちだっ!?」
250
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:09:58 ID:mVqolQU.
リュウ「はぁっ……はぁっ……」ムクッ
ケン「はぁっ……はぁっ……」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「同時ですっ! 同時同時、ほぼ同時ィ! リュウとケンっ……! 残された力を振り絞り……両者、ほぼ同時に立ち上がってきたぁ!」
元「おぉ〜っとっ! 同時かぁ!?」
ダン「よぉ〜しっ、立ち上がったなっ! それじゃあ……ファイっ!」ビシッ
リュウ「いくぜっ……」フラフラ
ケン「来やがれ……」フラフラ
ワー! ワーワー!
実況「両者、足元がオボつかないっ! オボついていないィ! だが、しかし向かっていくっ! 相手に向かっていくっ! 精も根も尽きた状態で相手へと向かっていくゥ! 二人を動かすものは一体何なのだぁ!?」
元「闘争本能ですよっ!」
実況「闘争本能っ! 闘争本能ォ! 闘争本能のみで……両者は動いているっ! さぁ、この試合には引き分けなどは存在しないィ! 無事にリングに降りれるのは……どちらかただ一人だぁ! ここが最後の勝負所ォ!」
251
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:17:40 ID:mVqolQU.
リュウ「うおおおぉぉっ……! だあぁっ……!」ガスッ
ケン「ぐっ……! やられっかよおおぉっ!」ガスッ
ワー! ワーワー!
実況「リュウが仕掛けるっ……! いやっ、だがケンも仕掛けていくっ! 残された力を振り絞り……渾身のエルボーを相手へと見舞っていくっ!」
元「二人とも、ここまで……まだ見せてないんだよねぇ」
実況「残された体力は少ないっ! もう、ここで狙うしかないだろうっ! とすると……両者はここで狙っているのかっ!?」
元「……おそらくねっ!」
リュウ「狙うは……真・昇龍拳だ……うらぁっ……!」ガスッ
ケン「神龍拳で……決めてやるっ……! だああぁっ……!」ガスッ
ワー! ワーワー!
実況「両者が打ち合う打ち合うっ! 互いにエルボーバットを打ち合っていくっ! そして……両者、恐らく狙っているだろうっ……! さぁ、この状況の中先に決めるのはどちらだぁ!」
252
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:23:44 ID:mVqolQU.
リュウ「うおおぉぉっ……!」
ケン「今だっ……! 喰らえっ……!」
オー! オーオー!
実況「さぁ、両者が機を伺いながら……あ〜っとっ! ここでケンが拳をググッと構えたっ! 来るか来るか来るかっ!?」
元「……来るよっ!」
ケン「神龍……」
リュウ「……カウンターだっ! だああぁっ!」ドスッ
ケン「……ぐおおぉっ!」
オー! オーオー!
実況「ショートレンジの昇龍拳をリュウに打ち込み、そしてそこから……おぉ〜っとっ! いやっ……! いやっ……! ここはリュウがカウンターっ! カウンターでの正拳突きィ!」
元「おおおぉぉっ! 合わせてきたかぁっ! って、事は……」
実況「リュウの強烈なボディがケンに炸裂ゥ! 土手っ腹に正拳突きを打ち込み、ケンの動き止めるゥ! そしてそしてそしてっ……!?」
253
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:30:28 ID:mVqolQU.
リュウ「うおおおぉぉっ! 真・昇龍拳っ……!」ズガアアァァッ
ケン「……ぐわあああぁぁ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「ケンの顎へと打ち込んだっ! ケンの顎へと打ち込んだぁ! 最後の勝負所……物にしたのは、リュウっ! リュウだリュウだリュウだああぁっ!」
元「ケン君も狙ってたんだろうけど……一歩上をいったねぇ!」
実況「リュウの真・昇龍拳っ! 真・昇龍拳がケンに炸裂だああぁ! これを喰らい、ケンは大きく大きく大きくダーウンっ!」
リュウ「終わった……だろ……ああっ……!」バタッ
ダン「おっと……フォールになってるな、こりゃ……よしっ! カウントだっ!」
実況「リュウも最後の力を振り絞ったかっ!? そのまま、ガックリと倒れ……ダウンしているケンの上へと背中から被さっていくっ! フォールに入った、フォールに入ったぁ!」
元「いや〜踏ん張ったっ!」
実況「さぁ、そこにレフェリーがやってきたっ! 今、カウントを取りますっ! カウントを取っていきますっ!」
254
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:38:13 ID:mVqolQU.
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリイイィィっ!」
ワー! ワーワー!
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせ、ゴングよぉっ!」
カンカンカーン
ワー! ワーワー! リュウー! ワーワー!
実況「決まったぁ! ここで決まったぁ! スリーカウントですっ! スリーカウントですっ! リュウの真・昇龍拳で試合は決着ゥ! 試合は決着だぁ! リュウ対ケンっ……! 空手軍団同門対決は、リュウが意地を見せたぁ!」
255
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:38:49 ID:???
おお決着か
256
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:39:41 ID:???
数日かかったけど、何十分の試合なんだよねw
257
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:43:25 ID:zXAtxChY
リュウはこの日2連勝!
お疲れ〜
258
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:49:07 ID:mVqolQU.
元「いや〜、最後はリュウ君が決めたけど……ねぇっ!? ケン君も後一歩だったんじゃないっ!?」
実況「確かにっ……! ケンも後一歩という所でしたっ! しかし、勝利したのはリュウっ……! リュウですっ! リュウが空手軍団の大将としての意地を見せましたぁ!」
ワー! ワーワー!
リュウ「……ううっ」
ケン「……ううっ」
実況「場内は……盛り上がっておりますが……ケンは大の字っ! そして、リュウも大の字っ……! 互いに起き上がる事が出来ませんっ!」
元「まぁ、そうだよね。KO状態から無理矢理続けたような部分もあるし、まぁすぐには起き上がれはしないでしょう」
ヤムチャ「あ、あの……?」
元「おっと、ヤムチャ君どうしたの……?」
259
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 22:56:36 ID:mVqolQU.
ヤムチャ「俺、二人の所……行ってもいいですかね……? ホラ、あの……」
元「あ〜、はいはいはい。そうだねそうだね……行ってきなさい」
実況「さぁ、ここでヤムチャさんが……今、リングへと向かうようですねっ! 激闘を終えた兄弟子達の元へとヤムチャさんが向かいますっ! ここは労いの言葉でもかけてあげましょうっ!」
ヤムチャ「それじゃあ……行ってきますっ……!」ササッ
元「はいはい、いってらっしゃい」
実況「ゲスト解説は、空手軍団三番弟子ヤムチャさんでしたっ! ありがとうございますっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、場内の声援が鳴り止みませんっ! リュウ……ケンっ……! 両者の激闘に、場内からも鳴り止まない声援で応えますっ!」
元「いや〜、まぁでもこれでね……お客さん達も満足してくれるんじゃないかな?」
260
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 23:08:13 ID:mVqolQU.
実況「元々は、メインイベントがなんとも言い難い結末に終わってしまい、不満を持っていた場内を納得させるという為に始まったこの試合……異例のメインイベントのやり直しっ!」
元「……ねっ!?」
実況「そこに立ち上がったのはリュウですっ……! そして、ケンですっ! 空手軍団の二人が、その為に立ち上がりましたっ! 空手軍団の同門対決が始まりましたっ!」
元「ねぇ」
実況「リュウは一切、手を抜かなかったっ……! ケン一切手を抜かなかったっ……! リング上では、身体と身体をぶつけ合い……拳と拳で語らい合う男達の姿がそこにはありましたっ!」
元「いや〜、よく頑張ったよ。二人共」
ワー! ワーワー!
実況「そしてこの声援でございますっ……! 納得していただけたでしょうっ! ええっ! 場内は納得していただけたでしょうっ!」
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