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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
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亀仙人「トゥルットゥットゥットゥ〜、ンッ〜、ンッン〜」
ウーロン「退けよっ! トイレ占拠してんじゃねぇよっ! 漏れそうなんだよっ!」
亀仙人「……そこらでしてこい。こっちは、ヘアースタイルが決まらんのじゃ」ガシガシ
ウーロン「それカツラじゃねぇかよっ! わざわざトイレでセットするなっての!」
亀仙人「う〜む……こっちの角度の方が決まってるかのぉ……? いや、こっちか……?」キリッ
ウーロン「鏡の前でポーズ付けてんじゃねぇよっ! 漏れるっ……漏れるってのっ……!」
18号「ちょっと、ちょっと……何、トイレの前で騒いでんだい……やかましいよ……」
クリリン「武天老師様、準備は出来ましたか? って、ワッ、何すかその格好!?」
亀仙人「イエーイ。ナウい?」ブイッ
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ヤムチャー オキテクレー!!
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バイソン「……ったく、もう立てもしねぇのか。仕方ねぇな」ググッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「おぉ〜っと、バイソンはそんなガックリと崩れたヤムチャの目の前で、自ら腰を落とし屈み込みながら……」
バイソン「……よっこらせっとっ! よいしょっ!」ガシッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「そのまま股下に手を差し伸ばし、ボディスラムの体勢でヤムチャの身体を抱え上げ……おぉ〜っと、そのまま自身の肩の上へと乗せますっ!」
元「……う〜ん、厳しいね」
実況「ヤムチャの意識は不明っ! まるでレスキュー隊に救助されているかのようにダランと腕を伸ばしておりますっ! しかしヤムチャを担ぎ上げているのはレスキュー隊などではない……シャドルーだっ!」
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バイソン「よ〜しよし……このまま、だ……」クルッ
実況「さぁ、ヤムチャの身体を肩に乗せたまま……おっと、そのままリング中央の方を向いたぁ!」
元「う〜ん……あぁ、どうにもならないなぁ、こりゃ……」
バイソン「よっしゃ〜! このまま……うおおおぉぉっ……!」ダダッ
実況「そしてそしてっ……! そのまま、バイソンはリング中央に向かって、勢いよく走り込んでいったぁ!」
元「走り込んでね……勢いつけて……くるよくるよっ……!」
バイソン「そぉ〜らっ! 叩きつけてやるよっ! オラアァっ!」スドーンッ
ヤムチャ「……が、があああぁぁっ!」
実況「走り込んだ勢いのまま……自身の身体ごとマット中央に飛び込む様にしながら、肩に乗せたヤムチャの身体を体重を浴びせながら勢いよく叩きつけていくっ!」
元「オクラホマ・スタンピードです」
実況「バイソンのオクラホマ・スタンピードっ! オクラホマ・スタンピードっ! ヤムチャがリング中央に打ち付けられるっ!」
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バイソン「よ〜し、決まったな……へへへ……」
ダン「おっと、フォールの体勢だな……これも仕事だ……」
実況「さぁ、豪快に叩きつけられたヤムチャっ! そしてバイソンはそのままヤムチャの身体に覆い被さりフォールの体勢っ! フォールの体勢っ! おぉ〜っとっ! レフェリーが走ってきたっ!」
元「本当に、ヤムチャ君が意識がないのなら……ここで決まっちゃうよっ……!?」
実況「いやっ! そんな事はないはずだっ! 大丈夫っ! 大丈夫だっ! ヤムチャ、大丈夫なんだろっ!? そうだろそうだろっ!?」
ダン「ワンっ……!」
ヤムチャー! カエセー!
ダン「ツーっ……!」
ヤムチャー! シッカリシロー!
実況「さぁ、今レフェリーがカウントを取り始めたっ! ヤムチャっ! 返せっ! 返すんだっ! しっかりしろっ!」
元「いや、ここは返していかないと……」
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ダン「……スリ」
バイソン「……お〜っと、まだまだだ。こんなもんじゃ終わらせねぇぞ。ほれ、コイツの肩は上がってるよ、ほれほれ」ググッ
ヤムチャ「……ううっ」
ダン「……んあっ!?」
ザワ……ザワ……
実況「あっとあっと、いやいやいやっ!」
元「……おおっ?」
実況「この場面、バイソンは自らフォールを解除して、そしてヤムチャの上体をその手で起こしますっ! ここは、カウントツーでバイソンがフォールを解除してきたっ!」
元「……かぁ〜、生意気だねぇ」
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ダン「……今のは、お前が自分自身で止めた事だからな? 俺には責任ねぇぞ。カウントはツーだっ!」
バイソン「へへへ、構わねぇよ……ホレ、もう寝とけ……」パッ
ヤムチャ「……うっ」バタッ
実況「さぁ、バイソンがヤムチャの上体から手を離すと、ヤムチャは再びリングへと倒れ込むっ! 元さん……今のは、バイソン自身が解除し、カウントツーではございましたが……これは決まっていた可能性というのも……」
元「……まぁ、だから今日は徹底的に痛めつけに来るんだろうね」
バイソン「今日、ベガ様に言われてるのは……空手軍団倒せ……じゃなくて、空手軍団潰せ、だ……へへへ、こんなもんじゃ、潰したうちには入らねぇだろ……」ムクッ
実況「やはり、そういう事ですか……お〜っと、おっとおっと……どうやらバイソンはこんなものでは終わらないっ! とことんヤムチャを痛めつけに来るようだっ! さぁ、バイソンがここで立ち上がるっ!」
元「う〜ん……勝てた場面を捨ててきたからねぇ……これは後悔させてやりたいねぇ……」
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バイソン「さぁっ……! これで、潰してやるっ……! 決めるんじゃねぇぞっ……! 潰すんだぞっ……!」スーッ
ブー! ブーブー!
実況「おぉ〜っとっ! ここで立ち上がったバイソンが……ゆ〜っくりと首を掻っ切るポーズを見せていくっ!」
元「……ここで、大技を狙ってくるんだろうね」
バイソン「さぁ、終わりだっ……! 今度こそ終わりだっ……! 最後に、どデカい花火……打ち上げましょうっ……! 起きろっ……!」ググッ
ヤムチャ「……う、ううっ」
バイソン「オラオラ、ボケっ……! 遅ぇんだよっ! 起きろ起きろっ!」
実況「そして、バイソンはそのままヤムチャに近づいていき……そして、その身体を引き起こしていくっ! ヤムチャの意識はまだ戻っていないかっ!?」
元「う〜んっ……!」
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バイソン「そらっ……! フンっ……!」ググッ
ヤムチャ「……うっ」
ヤムチャー! シッカリシロー!
実況「さぁ、時間を掛けてバイソンがヤムチャの身体を引き起こし……そして、その頭部を股下へと押し込んだぁっ!」
元「パワーボム……狙ってるよっ……!」
実況「こいつは、パワーボムの体勢っ! パワーボムの体勢だっ! バイソンがパワーボムを狙っているっ!」
バイソン「……永久に眠りなっ! このクソったれめっ! それじゃあ、おさらばだ、うおおおぉぉっ!」グイッ
ヤムチャ「……うおおぉっ!」
実況「バイソンはヤムチャの腰回りを掴み……そのまま頭上までへと持ち上げていくうっ!」
元「……返せっ!」
実況「返せっ! 返すんだヤムチャっ! さっきの様に返してくれっ! バイソンの頭部をここで打ち抜けっ!」
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バイソン「そおおおらっ……! 終わりだああぁぁっ!」ポイッ
ヤムチャ「う、うおっ……! が、があああぁぁっ……!」ズドーンッ
ザワ……ザワ……
実況「ダーメだっ! 返せないっ……! バイソンがそのまま頭上から、ヤムチャの身体をマット目掛けて放り投げていったぁ!」
元「……あ〜、しかも投げっぱなしかぁ」
実況「バイソンの投げっぱなしパワーボムっ! 投げっぱなしパワーボムゥっ! ヤムチャの身体がマットへと叩きつけられてしまったぁ!」
バイソン「……ふう、終わったな。ほら、フォールだっ! レフェリー、こいつを安らかに眠らせてやりな」
ダン「……オーケー。わかったぜ」
実況「そして、バイソンはそのままヤムチャに近づいていき……覆いかぶさるっ! フォールの体勢っ! フォールに入っていったぁ!」
元「……あぁっ」
実況「レフェリーが今、カウントを取りますっ! くっ……ヤムチャっ……! ヤムチャァ〜!」
-
ダン「ワンっ……!」
ヤムチャー! タテー!
ヤムチャ「……うるあああぁぁっ!」ガバッ
バイソン「……何だとっ!?」
オー! オーオー!
実況「見て下さいっ! 元さんっ……! ヤムチャの……ヤムチャの肩が上がりましたよっ! 元さんっ!」
元「おおぉぉっ! 返したぁ!」
実況「意識が返ってきたのか、ヤムチャっ! なんとカウントはワンっ! カウントワン返していきますっ!」
元「よ〜しよし! いいよいいよっ! そうだそうだっ!」
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ワー! ワーワー!
ヤムチャ「まだだっ……! まだまだだっ……! こんな所じゃ……終われねぇんだよっ……!」ググッ
実況「見て下さい、元さんっ! あのヤムチャの姿をっ!」
元「おおっ!」
実況「力強い握り拳を、場内……そして我々に見せてくれていますっ! ヤムチャはまだ、死んではいないっ!」
ワー! ワーワー!
ヤムチャ(へへへ、今日の試合……面白いなぁ……楽しいなぁ……ちょっとした蹴りとか、握り拳とか……少しの動きで皆が盛り上がってくれてる……)
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャの意識が戻ったっ!? これはヤムチャの復活と見てもいいのかっ!?」
元「まぁ、ああやってるって事は……確実に意識は戻っているでしょうっ!」
実況「よ〜し、ヤムチャっ……! ここからだっ! ここからだぁっ!」
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今日はここまで
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ウオオオー!! ヤムチャー!!
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乙
終わってしまうかと思いきや
ここからヤムチャのターンだ!
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乙です
今回の攻防はやっぱり、バイソンさんが主体としてねってるんだろうなー
バイソンさん有能すぎw
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乙!
きたきたきた!
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おつおつー
ヤムチャのターンキターーーーー!
これは超ヤムチャの予感!!!
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ヤムチャヤムチャヤムチャヤムチャヤムチャー!!!!
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乙っした
バイソン ドアホー
3カウントの後で潰せば良かったのに…
ナムナム
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バイソン「こ、こんにゃろおぉぉっ……! 終わったはずだろっ……! 潰れたはずだろっ……! 舐めやがってっ……!」ギリギリ
ワー! ワーワー! ヤムチャー! ワー! ワーワー!
ヤムチャ「勝つっ……! 勝つんだっ……! 絶対に……勝つっ……!」
実況「さぁっ! これにはバイソンも苦虫を噛み潰したような表情っ!」
元「今のは……決めるつもりだったんだろうからね……それが、まさかまさか、カウントワンで返されちゃったからね」
実況「ヤムチャはまだ終わってはいないっ! 終わってはいないっ! 限界ギリギリの所で、再びその闘志に火がついたぁ! 熱く熱く燃えたぎっているゥ!」
バイソン「……てめぇは、大人しく潰れてりゃいいんだよっ! オラ、ボケがっ! 死んでおけっ!」ドゴォッ
ヤムチャ「……ぐ、ぐっ!」バタッ
実況「おぉ〜っと、しかしここは……そんなヤムチャに対してすぐ様バイソンの前蹴りっ! おっとおっと、強引にヤムチャの上半身を押し倒していくっ!」
元「……ここからだよっ! ここからっ! まだまだっ!」
-
バイソン「このクソ野郎が……ま〜だ、殴られ足りねぇみてぇだな、オイ……」ズシンッ
ヤムチャ「……くっ!」
実況「おぉ〜っと、そしてバイソンはそのままヤムチャの腹部へ跨るように馬乗りの体勢になって……おっとおっと、ここはバイソン得意のマウントポジションっ!」
元「カァ〜っ! ラフファイトかっ!」
バイソン「いい気になってんじゃねぇぞ、このクソ野郎がっ……!」ガスッ
ヤムチャ「……くっ!」
バイソン「ガードするんじゃねぇ、オラっ……! てめぇの顔面が変形するまで……打ち込んでやるよ、オラっ……!」ガスッ
ヤムチャ「くっ……! まだだっ……!」
実況「そしてそのまま上からヤムチャへと拳を振り下ろしていくっ! パンチパンチ、パンチの連打ァ! こ〜いつは、反則行為ですっ! しかしバイソンはそんな事などお構い無しに拳をヤムチャ目掛けて打ち込んでいくっ!」
元「う〜んっ……! でもヤムチャ君、ガードはしてるよっ! ガードはっ!」
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バイソン「うるぁっ! 生意気なんだよ、てめぇはっ……!」ガスッ
ヤムチャ「ぐっ……! まだまだっ……!」
バイソン「あぁ……? なんだと、てめぇこの野郎っ……! 舐めた事言ってんじゃねぇぞ、クソがっ……!」ガスッ
ヤムチャ「……ぐっ!」
ヤムチャー! イケー!
実況「さぁ、バイソンが上から打ち込む打ち込むっ! 打ち込んでいくっ! しかし、なんとかヤムチャも耐え凌いでいる……と言った所かっ!?」
元「とりあえずね……とりあえず、この上を取られているのを……なんとかしなきゃいけないよっ……!」
ダン「……おい、バイソンっ! 拳は反則だっ! 拳はよぉっ!」ササッ
実況「おぉ〜っと、今レフェリーがバイソンが駆け寄っていきますっ!」
元「そうだね。ナックルは反則だからね」
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バイソン「うるせぇ、ボケっ……! バカを殴って何が悪いっ……! ゴミを殴って何が悪いっ……! てめぇは退いてろ、うるぁっ……!」ドンッ
ダン「……うおっ!」
実況「おぉ〜っと、しかしバイソンは止まらないかっ!? レフェリーを突き飛ばすっ! バイソンは止まらない止まらないっ!」
元「……これを長くやられたら、またバイソン君のリズムになっちゃうよ」
ヤムチャ「……レフェリーに構ってんじゃねぇよ。お前の相手は俺だろ?」
バイソン「……んあぁ?」
ヤムチャ「一瞬手が止まったぞっ……! だったら、ここだっ……! うおおぉぉっ! だあぁっ!」ゴスッ
バイソン「しまっ……く、くあっ……!」フラッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! しかし、ここでっ……ヤムチャが上体を起こしつつ、そのままバイソンへと……ヘッドバーットっ! 下から打ち込んでいったぞっ!?」
元「おぉ〜しっ! いいんじゃないっ!?」
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バイソン「ううっ……くあっ……」クラクラ
イイゾイイゾ! ヤムチャー!
実況「強烈なヘッドバット喰らい、バイソンの動きが止まったぁ! バイソンの動きが止まったぁ! ここでバイソンの動きが止まったぁ!」
元「よ〜しっ!」
ヤムチャ「……いつまでも、上に乗ってんじゃねぇよっ! 邪魔だ、退けぇっ!」ドンッ
バイソン「ぐげっ……!」ドテッ
実況「更にヤムチャは、馬乗りになっているバイソンの身体を突き飛ばしていくっ! 押し倒していくっ!」
元「よぉーしっ! 脱出成功だっ!」
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ウーロン「いよぉ〜しっ!」
クリリン「ヤムチャさん、いけぇっ!」
18号「……ったく」
亀仙人「ホッホッホ、相変わらずヒヤヒヤさせる奴じゃ……しかし、それでいい……ここでは、それでいいんじゃ、ヤムチャ……」
18号「……これで、今度はこっちの番だね?」
亀仙人「あぁ、こっちの番じゃ……こっちの番……ヤムチャの反撃じゃ……」
18号「よ〜し、だったら思う存分やっちまいな! ぶっ飛ばしちまえっ!」
亀仙人「ホッホッホ」
18号「……ほら、あんたもちょっとは何か言ってやりなよ? ここは、そうやって楽しむ所なんだろ?」
亀仙人「よ〜しっ! ヤムチャ〜! そろそろ決めてもいいぞ〜!」
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武天老師様が武天老師様してる……!?
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ヤムチャ「よ〜し、よしよしっ……! ここからだっ……! ここからだっ……!」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ヤムチャが脱出っ! そして立ち上がるっ! ここで体勢を整えるっ!」
元「ここから、いこうっ!」
実況「限界寸前から、ヤムチャが目覚めた目覚めたっ! ここは是が非でもいきたい場面っ!」
ヤムチャ「……うるぁ!」ヒョイッ
バイソン「くっ……あぁっ……!?」
ヤムチャ「ここは……これだぁ……!」クルッ
実況「ヤムチャはそのままバイソンに近づいていって、右足を持ち……そのまま足を跨いでクルッと一回転っ! 自身の股下へとバイソンの足を絡みつけていったぁ!」
元「おおっ!」
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ヤムチャ「ダメージは残ってるはずだ……残ってるはずなんだっ……だったら、ここで……うおおぉぉっ!」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャが叫んだぁ! 雄叫びをあげたぁ! ここで、ヤムチャ気合いを入れていくっ!」
元「よ〜しよしっ……! いけぇっ!」
ヤムチャ「だったら、ここでそのダメージ……爆発させてやるよっ……! うるああぁぁっ!」バターンッ
バイソン「……ぐわあああぁぁ!」
ワー! ワーワー!
実況「バイソンの左膝の上に、絡めた右足を乗せ……そして自身の足でフックしていくっ! そのまま、ヤムチャは後方へと大きく倒れこむっ!」
元「よぉ〜しっ!」
実況「これは決めにいったかっ!? ここで決めにいったか、ヤムチャァ! 本日二度目の足4の字固めっ! 足4の字固めだあぁっ!」
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バイソン「うぐあああぁぁっ……! くああぁぁっ……! くああぁぁっ……!」ジタバタ
ヤムチャ「これで、決まりだっ……! 終わりだぁっ! 俺の勝ちだっ!」ググッ
ワー! ワーワー! ヤムチャー! ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、完全に決まったかっ!? 決まっているのかっ! バイソンがもがくもがくっ! 暴れているっ! 暴れて回っているっ!」
元「時間は経っちゃったけど、本日二度目だしね……それに、足を狙った攻撃も何度か繰り返してたみたいだし……これはイケるよっ!?」
実況「ヤムチャは勝利を確信したような握り拳を、天高く突きあげていくっ! 決まるかっ!? ここで決まってしまうのかっ!?」
バイソン「くああぁぁっ……! ガッ、ガガッ……! くああぁぁっ……!」ジタバタ
ダン「おいっ、バイソンっ! どうするんだっ!? ギブアップするのかっ!?」
バイソン「うがああぁぁっ……! くああぁぁっ……!」ジタバタ
ダン「どうすんだ、オイっ……! 答えろっ……!」
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「さぁ、今レフェリーがバイソンに確認しているっ! どうだどうだどうだっ!? ここで決まるかっ!?」
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バイソン「ギブアップはしねぇっ……! ち、ちっくしょうっ……! 舐めてんじゃねぇぞ……! うおおぉぉっ……!」ググッ
ヤムチャ「くっ……コイツ……」
実況「おぉ〜っと、しかししかしバイソンは首を振るっ! ギブアップはしないっ! それどころか、上体を大きく大きく捻って……」
元「う〜ん、粘るねぇ……ちょっと、序盤から間が開いちゃったのかな……?」
バイソン「いつまでも、やってんじゃねぇよ、この野郎っ……! ふぬぬぬぬっ……!」ググッ
ヤムチャ「や、やべぇ……ちょっと、パワー負けしてるぞ……」
実況「バイソンは身体を捻らせ……どうやら、反転させようと狙っていますっ……! バイソンもここは粘るっ! 狙っていくっ!」
元「反転しちゃったらねぇ……ダメージを喰らうのはヤムチャ君になるからねぇ……ヤムチャ君、ここで決めるならこれはなんとしてでも阻止していかなければいけないよ……」
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バイソン「自爆しろっ……! 糞ったれがっ……! 自分自身で痛みを味わえ、うるああぁっ……!」ゴロンッ
ヤムチャ「……うぐぐっ!」
実況「あぁ〜っと、しかしここはバイソンのパワーが勝ったかっ!? 身体を捻らせ、ヤムチャの身体ごと自身の身体を反転させていくっ!」
ヤムチャ「痛ぇがっ……! 流れに逆らわずっ……もう一回転だっ……! うるああぁぁっ!」ゴロンッ
バイソン「んっ……!? な、なんだとっ……!?」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! いやいやいやっ! おっとおっとおっとっ!?」
元「おおっ! 上手いよっ!」
実況「ヤムチャは流れに逆らう事をせず、寧ろその身を任せ……タイミングを合わせてもう一回転っ! 裏の裏は表っ! 再び、反転させて切り返してくるっ!」
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ヤムチャ「これで、元通りだっ……! ダメージ喰らうのはお前なんだよっ……!」
バイソン「うぐああぁぁっ……! ああぁっ……ああぁっ……! ちっくしょううっ……!」ジタバタ
ワー! ワーワー!
実況「切り返しへの切り返しィ! バイソンが上を行くなら、ヤムチャは更にその上を行きますっ! ここは、ヤムチャが一手先を読んでいたっ!」
元「よ〜しっ! いいよいいよいいよっ!」
ヤムチャ「今度は……ガッチリ固定してやるぞっ……! うるあぁっ!」バチーンッ
バイソン「……ぐぎゃあああぁぁっ!」
ヤムチャー! キメロー! ヤムチャー!
実況「どうやら、ポジショニングは定まったか、ヤムチャっ! ヤムチャはここで上体へと大きく大きく大きく倒して、固定していきますっ!」
元「そうそうそうっ! そうやって、ガッチリバランス取ってれば、そう簡単には裏返らないよっ!」
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ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ(関節技……便利なんてもんじゃねぇ……凄ぇよ、凄ぇよ、コレ……)バチーンッ
バイソン「うぎゃあああぁぁっ……! ぐああ、ぐああぁぁぁっ……!」ジタバタ
実況「ヤムチャが上体を起こして再びマットに大きく大きく自身の身体を打ち付けていくっ!」
元「いけいけいけっ!」
実況「渾身の力でバイソンの足を締め付けていくヤムチャっ! どうだっ!? 決まるかっ! ここで決めてしまうかっ!?」
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ「うるあぁっ……! 楽になりたいなら……早くギブアップしちまいなっ……!」バチーンッ
ダン「おい、バイソンっ! どうすんだっ……! ギブアップかっ……!?」
バイソン「ぐううっ……! がああぁっ……! あああぁっ……!」ジタバタ
-
ウーロン「なんだか凄ぇなぁ、オイっ! ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!」
クリリン「ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!」
18号「はぁ……やるねぇ、アイツ……人気者じゃないか……」キョロキョロ
亀仙人「……目を離すな。ヤムチャが勝負をかけとるんじゃ」
18号「そうだね……さぁ、どうだ……? ここで決まるか……それとも、もう一波乱あるか……アンタはどう読むんだい……?」
亀仙人「う〜む……わからんのぉ……」
18号「これはこれで……結構面白いもんじゃないか……ほら、ヤムチャっ……! ここで決めちまいなっ!」
亀仙人「いけいけっ! たまには、いい所みせんかいっ!」
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今日はここまで
-
乙
いけー決めちまえー!
これで決まらなくても大ダメージを…
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乙!
バイソンがギブって想像つかないな
3カウント解除のお返しに4の字解除してフィニッシュとか格好よくない?
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乙!
いい関節技チョイスしてくれたサガットさんに感謝感謝
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乙!
ヤムチャいい感じだけど、個人的には派手な必殺技でフィニッシュして欲しいかな
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ドラゴンボール超見てるけど、ヤムチャはヤムチャだった
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考えたらバイソンさんって最初の頃に
普通に繰り出した狼牙を破ってるんだよな…
ヤムチャも油断してたとはいえ
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いや、手加減してるだろ。
本気出したらバイソンさんはじけ飛ぶって
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ナメック星のベジータを思い出してもらえればわかると思うけど
おもいっきり戦闘力をさげているときはクリリンでも瀕死レベルにできるからな
気を使わなければヤムチャも普通より頑丈なだけの人間よ
・・・たぶん。
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ベジータも見てんのかな
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乙っした
ベジータは意地で見てなさそう
悟空は素で見てなさそう
トランクス悟天はいたら見てそう
悟飯はガキの付き合いで見てそう
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にしても、18号と亀仙人、なんだかんだ仲いいなw
カラミが自然だw
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ベジータはプロレスに興味なんてなさそう
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人間の戦闘能力は気のコントロールで大きく変化するんじゃなかったっけ?
ラディッツも最初ビックリしてたしナッパも悟空の数値の低さに見くびってたし。
人間のヤムチャなら気を使ってなければかなり低いんじゃないの?
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ヤムチャが気を扱う前から悟空をぶっ飛ばして石柱を砕く力はあったけどな
それに亀仙人の修業で鍛えられてるはずだし、常人よりは遥かに強いだろ
-
まぁ、所詮亀仙流とやらもキングオブスポーツであるプロレスの前では下位競技だからな。
-
そりゃお前、亀仙流は競技でもスポーツでもないもの
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亀仙流は武道だからな
-
オラ ブドウはすきだ!
-
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ「早くギブアップしちまえっ……! ほらほら、どうだどうだどうだっ……!」バチーンッ
バイソン「ぐああぁぁぁっ……! くそおぉっ……! クソがあぁっ……! 終わってたまるかよっ……!」ズルッ
実況「おぉ〜っと、しかしここはバイソンも粘るっ! 粘っていくっ! 腕の力で上体を上手く移動させて……ここは、ロープブレイクを狙っているっ!」
元「転がった分だけ、ロープ方向へと近づいていったからね……う〜ん、まぁバイソン君にも意地があるよ」
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
バイソン「うるせぇっ……! どいつもこいつも、ヤムチャヤムチャやかましいんだよっ……! うおおおぉぉっ……! ふんがぁっ!」ガシッ
ヤムチャ「……くっ!」
バイソン「オラ、ロープを掴んだぞっ! レフェリー……この馬鹿を止めろっ……! 早くしやがれっ!」
実況「そしてここでバイソンがサードロープに手を伸ばすっ! その手がロープを掴んだっ! ロープブレイクっ! ロープブレイクですっ!」
元「……あ〜、耐えられたかぁ」
-
ダン「オイ、ヤムチャっ……! ロープブレイクだっ! 離せっ……!」
ヤムチャ「……チッ、逃げられたか」サッ
実況「後一歩……後一歩と言った所かっ!? しかし、ここはバイソンの粘り勝ちですっ! ヤムチャが今、足を解きます」
元「いやぁ、でもね……これでは、決まらなかったけど……いい所まで持っていったと思うよ、僕はっ!」
ヤムチャ「……よしっ! 次だ、いくぜっ!」スッ
ヤムチャー! イケイケー!
実況「さぁ、ここでヤムチャが立ち上がるっ……! ここは一気に攻めたい場面っ! 攻めたてたい場面だっ!」
元「流れは今、ヤムチャ君に来てると思うよ〜。いきたいねぇ」
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ヤムチャ「立て……ほらほら、立つんだバイソンっ……!」
バイソン「くっ、クソが……雑魚が調子に乗りやがって……ぶっ潰してやるっ……!」ググッ
実況「おっとぉ、ヤムチャはバイソンの動きをジッと眺めているかっ……!? ここは、一度呼吸を整えているのかっ……!? もしくは、何か狙っているのかっ!?」
元「……結構、バイソン君も辛そうだね。いいよいいよ」
実況「さぁ、バイソンもロープを掴んでなんとか立ち上がろうとしていますっ!」
バイソン「ううっ……くっ……足が……くそ、足が痛ぇ……」ズルッ
ヤムチャ「……よしっ! やっぱり効いてるみたいだな」
実況「おぉ〜っと、ロープを掴みつつ起き上がろうとしているバイソンだが……足が滑ったかっ!? 左足から崩れたっ!」
元「いいねいいねいいね。足のダメージが、効いてるみたいだね。序盤から、狙ってた甲斐があるってもんだよっ!」
実況「バイソンは足にきていますっ! 執拗に足を狙われ……足にきていますっ!」
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ヤムチャ「起きろ……起きろっ……!」
バイソン「ち、ちくしょう……こんな所で、うおおおぉぉっ……!」ググッ
実況「さぁ、しかしバイソンもここはなんとか痛みを堪え、ロープを掴みながら立ち上がっていくっ! 立ち上がっていくっ!」
元「さぁ、バイソン君が立ち上がったぞ……? ヤムチャ君は何処で仕掛けるのかな?」
実況「ヤムチャはまだ、動かないっ! 微動だにする事なく、バイソンの動きをジッとジッと観察しているっ!」
バイソン「くそっ……くそっ……ヤムチャがっ……!」クルッ
ヤムチャ「……」
実況「なんという表情だっ! なんという表情だっ! バイソンの表情は怒りに満ち溢れているっ! 起き上がったバイソンは振り返り、ヤムチャを睨みつけているっ!」
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バイソン「てめぇは……潰すっ……! てめぇだけは、潰してやるよっ……!」ズシンッ
ヤムチャ「今だっ……! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
オー! オーオー!
実況「バイソンがヤムチャに向かって歩みを進める……と、同時にヤムチャがバイソン目掛けて突っ込んできたぁ!」
元「おおっ! ここできたっ!」
ヤムチャ「……うおおおぉぉっ! ふんっ!」ガシッ
バイソン「……くっ」
ヤムチャ「そのまま……ぶっ倒れろっ……! うるあぁっ……!」ズドーンッ
バイソン「……ぐ、ぐわあああぁぁ!」
オー! オーオー!
実況「バイソンに突っ込んでいったヤムチャは……そのまま両太腿を捉えて、抱え上げてなぎ倒していくっ! ここはスパインバスターっ!」
元「再びダウンを奪えたねぇ。さぁ、どうする? 足4の字固めか!?」
-
ヤムチャ「ふう、汗……いや、これ水も入ってるな、ちくしょう……」ゴシゴシ
実況「さぁさぁ、ヤムチャは立ち上がり……おっと、額から流れ出る汗を拭っていますっ!」
元「ここに来て、じっくり間を取ってきてるねぇ、うん」
ヤムチャ「……さぁ、フィニッシュだ」シュッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! そしてここでヤムチャが構えたっ! あの独特なフォームっ! あの独特なフォームっ! あれはあれはあれはっ!?」
元「狼牙風風拳っ! よし、ここで来たかっ!」
実況「意識は戻った、呼吸は整ったぁっ! 完全に万全の体制っ! 完全なる万全の体制っ! ヤムチャがここで狙うっ! フィニッシュは勿論これだっ! 狼牙風風拳っ!」
-
ヤムチャ「……さぁ、起きろっ! 止めにしてやるぜっ!」
イケー! ヤムチャー! ロウガフウフウケンダー!
実況「準備は整ったぁ! これぞ、ヤムチャの勝利の方程式っ! さぁさぁさぁ、後は打ち込むだけだっ! 狼牙風風拳をっ!」
元「よ〜しよしよしよし、いけいけいけいけっ!」
バイソン「ううっ……あぁっ……ううっ……」ムクッ
実況「まるで誘われるかのように、ゆっくりとゆっくりと起き上がるバイソンっ……! そんなバイソンにヤムチャは狙いを定めているっ!」
元「よぉしっ!」
ヤムチャ「終わりだあぁっ……! 空手軍団、先ず一勝っ……! 狼牙風風拳っ! はいやああぁぁっ!」
-
バイソン「くぁっ……! これだけは……これだけは喰らうワケにはいかねぇ……くそっ、オラっ……!」ガスッ
ヤムチャ「……くあっ!」
アー! アーアー!
実況「さぁ、ヤムチャが仕掛け……あ〜、いやいやいやっ! ここは、バイソン、ヤムチャの膝を踏みつけるように、蹴って……お〜っと、おっとおっとっ!?」
元「あぁ〜っ! くそっ……よく見てるなぁ……」
実況「流石にこれを喰らえば、立ち上がれない事はバイソンわかっていますっ! ここは、強引に足元への攻撃っ! ヤムチャの動きを止めていきますっ!」
元「後一歩っ……! 後一歩だったってのにっ……!」
実況「ヤムチャっ……! 狼牙風風拳にはいけないっ……!」
-
バイソン「あ、危なかったぜ……よしよし、ここから反撃だ……うおおっ……!」ググッ
ヤムチャ「く、くそっ……ここで、終わりだったのに……」
実況「さぁ、バイソンは動きの止まったヤムチャの目の前で、大きく身体を屈めて……」
バイソン「うるぁっ……! 石頭を顎に喰らってろやっ……!」ゴスッ
ヤムチャ「……くあっ!」クラッ
実況「そのまま自身の身体を大きく伸ばし……下からの突き上げていくヘッドバッーッドっ!」
元「うおぉっと……あ、顎にいったんじゃないかなぁ……?」
バイソン「生意気なんだよ、オラっ……! 死んでろやっ……!」スパーンッ
ヤムチャ「く、くああぁぁっ……!」バターンッ
実況「更に横からヤムチャの顔面目掛けて、強烈な右フックっ! これも顎を振り抜いていくっ! ナックルだっ! 完全にナックルだっ!」
元「……おいおいおいおいっ!」
実況「ラフファイトっ! バイソン得意のラフファイトだっ! ヤムチャはダウンっ! ダウンダウンダ〜ウンっ!」
-
ウーロン「ヤムチャの馬鹿野郎っ……! 何やってるんだよ、この野郎っ……!」
クリリン「あぁ……狼牙風風拳って、足元に隙があったりするんだよ……でも、こんな所でやられちゃうなんてなぁ……」
ウーロン「お前は、いつもそうだっ! 大事な大事な場面で……お前はいつもいつも、そうだ馬鹿野郎っ……!」
クリリン「ウーロン、怒るなって……ヤムチャさんは、まだ……まだいけるよっ……!」
ウーロン「ヤムチャの馬鹿野郎〜! お前には、心底ガッカリだよ〜!」
18号「……あ〜あ、一波乱きちゃったみたいだね」
亀仙人「ニョホホホ。やられちまったの」
-
ダン「バイソンっ……! てめぇ……! 拳は反則なんだってっ……! 何度言えばわかるんだよっ……!」
バイソン「はぁっ……はぁっ……まさかまさか、ここまで苦戦するとはな……ちくしょう……」ズルズル
ブー! ブーブー!
実況「レフェリーが警告していますっ! 場内からブーイングが飛んでおりますっ!」
元「必死なのはわかるけどねぇ……反則技はよくないよ……」
実況「しかしバイソンは、そんな声を気にする事もなく……おっと、左足を引きずりながら、コーナー付近へと移動していきますっ!」
バイソン「ちょっとはやるみてぇじゃねぇか……なぁ、ヤムチャよ……? おめぇ如きにここまで手こずらされるとは思わなかったぜ……」クルッ
実況「さぁ、バイソンがコーナーポストへと辿り着いたっ! バイソンはコーナーマットに背を向け、もたれ掛かるようにしながらヤムチャの方を見るっ!」
-
バイソン「足も危ねぇ……スタミナも危ねぇ……正真正銘最後の一撃だ……これで、仕留めてやるよ……」ポンポン
実況「さぁ、バイソンはコーナーポスト付近から、ヤムチャの姿を観察しながら……おぉ〜っと、自身の左足を叩いているかっ!? 左足をなんとか動かそうとしているっ!」
元「……あそこから、狙いをつけているワケだね」
ヤムチャ「く、くそっ……後、少しだったってのに……」ググッ
バイソン「てめぇが、立ち上がるのに合わせて打ち込んでやるよ……もう、小細工なんて必要ねぇ……正真正銘の右ストレートでKOだ……」
実況「コーナー付近でバイソンが呼吸を整えるっ! ヤムチャに狙いを定めて、呼吸を整えているっ!」
ヤムチャ「……くそっ」ムクッ
バイソン「うおおおぉぉっ……! これで終わりだああぁぁっ……! ここまで、よく頑張ったなぁっ! 御苦労さんっ……!」ダダッ
実況「そしてバイソンが突っ込んだぁっ! 起き上がりのヤムチャに対して……左足の痛み堪えながら、一直線に突っ込んでいったぁ!」
-
バイソン「うるあああぁぁっ……! 小細工なしで終わりにしてやるっ……! ギガトンブローだああぁぁっ……!」
実況「バイソンが右腕を振り被るっ! ヤムチャ目掛けて振り被るっ! 得意のバイソン式アックスボンバーだっ!」
元「……いやっ! ギガトンブローじゃないの、コレ!?」
バイソン「ぶっ潰れろっ……! うおおおぉぉっ……!」
ヤムチャ「うるあああぁぁっ……!」スパーンッ
ワー! ワーワー!
実況「いや、おぉ〜とっ! おぉ〜っとっ! ここはヤムチャのカウンターっ! ヤムチャのカウンターっ!」
元「おぉっ! リーチで勝ったっ!」
実況「突っ込んできたバイソンに対して……カウンターのトラースキックっ! トラースキックだっ! リーチで勝ったっ! カウンターで顔面へと打ち込んでいったぁ!」
-
これは!勝てるかも
-
バイソン「……ううっ、ああっ」フラッ
ヤムチャ「……よ、よしっ!」
ワー! ワーワー!
実況「バイソンの身体が大きく大きく仰け反るっ……! カウンターで完全に決まったぁ! バイソンはそのまま大きく大きく……」
ヤムチャ「まだだっ……! あっさり、ダウンできると思うなよっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「いやっ、待てっ……! ヤムチャはそのままググッと腰を屈めるっ! こいつはこいつはこいつはっ……!」
元「おぉっ! いけえぇっ!」
-
ヤムチャ「俺の必殺技は……狼牙風風拳だけじゃねぇっ……! うるああぁぁっ……!」ガシッ
ワー! ワーワー!
実況「グラっとフラついたバイソンに対し……ヤムチャは即座に突っ込んいくっ! そして両太腿ガッツリ捉えるっ!」
元「おぉ〜しっ!」
ヤムチャ「……うるああぁぁっ! このまま持ち上げてっ!」ググッ
バイソン「くっ……くっ……」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャは、バイソンの身体をそのままハイアングル気味へと抱え上げるっ! おぉっ、これは高い高い高いっ!」
元「いけ〜っ! いけ〜っ!」
-
ヤムチャ「うおおぉぉっ……! 更に……回転っ……!」ブンッ
バイソン「うああっ……うああぁぁっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「更に更に、ヤムチャは空中でバイソンの身体をスイングさせていくっ! 大きく大きくスイングさせていくっ!」
元「叩きつけろっ!」
ヤムチャ「今度こそ終わりだっ……! ウルフ・バスターだっ!」
バイソン「……ぐああああぁぁっ!」ズドーンッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてバイソンの身体をマットへと豪快に叩きつけていったぁ! ウルフ・バスターっ! ウルフ・バスターだっ! 起死回生のウルフ・バスターっ!」
元「よぉ〜しっ!」
ヤムチャ「これで決まりだっ! カウントお願いしますっ!」
ダン「オーケーっ! 任せておきなっ!」
実況「ヤムチャはそのままフォールにいくっ! フォールにいくっ! さぁ、レフェリーが今やってきたぞっ! どうだっ!? 決まるかっ!?」
-
実況「さぁ、今レフェリーがカウントを取りますっ!」
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリイイィィ!」
ワー! ワーワー!
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
ワー! ワーワー! ヤムチャー! ワー! ワーワー!
実況「決まったぁっ! ここで決まったぁ! ヤムチャが決めたぁ! 起死回生ウルフ・バスターっ! ヤムチャが仕留めたっ! バイソンを仕留めたっ! 起死回生のウルフ・バスターで……スリーカウントォ!」
-
今日はここまで
-
おお!勝った!
マイクもしっかり決めろよ〜
-
ヤムチャー!!
-
試合後にバイソンさんに凶器でボコられるヤムチャが浮かんだのは俺だけ?
-
乙!
ストリートプロレスの裏側を知ってる身(読者全員ね)からすると、空手軍団 vs. シャドルー軍団3連戦でどちらかが3連勝することはないと考える
とか色々と考えて、だからヤムチャは負けるだろう…
と、思ってました
-
おお。試合終了か。
このあとどうなるんだろう
-
>>903
しかもザンギエフが欠場前に次はバイソンに勝たせてしばらくストーリーにこの二人はストーリーに絡ませない的発言力もあったからヤムチャ負け、あとの2人連勝若しくはケン負けからのリュウ勝ちでベルト挑戦の流れと思ってた!!
-
乙
まぁこの調子だと空手軍団は3連勝するけど、ベガさんにまとめてやられるみたいな構図になりそうな気がするな
んでもたもたしている間にサガットさん達も力をつけ直して反撃みたいな
-
ウオオオオ!ヤムチャー!
-
おつおつ!
ウルフバスターでフィニッシュとは予想してなくって大興奮だわ!
不発もあったけど、これでヤムチャのオリジナル技全部出したわけか。
ほんとに死闘だったね。
-
乙っした
実質バイソンさんの勝ちだし…遊びすぎたぁ!
次はバルログか…
-
乙!!
ヤムチャもバイソンもぐっじょぶ!!
-
もうちょっと続くなら新スレいってもいいよ
-
ウーロン「ヤムチャ〜っ! 俺は信じてたぞ〜っ! 最初から、ずっとずっと信じてたぞ〜っ!」
クリリン「よぉ〜し、決まったぁっ! やったぁっ! ヤムチャさんの勝ちだっ!」
18号「……ったく、ヒヤヒヤさせてんじゃないよ。まぁ、勝ったからいいけどね」ニヤニヤ
亀仙人「ニョホホホ。そうかそうか、ヤムチャの奴が勝ちよったか。ふむふむ、なるほどなるほど……」
18号「結構、上手くやってたねぇ。ピンチの場面も作って……一般人に合わせながら……よくやってたじゃないか……?」
亀仙人「ほれ、見てみぃ……ヤムチャはお前らと違って器用にやってるじゃろ……ちっとは、ヤムチャの事を見習え……」
18号「……はいはい。わかったわかった」
-
ヤムチャ「勝った……勝ったぞっ……! 勝ったんだっ……!」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、シャドルー三連戦っ……! その初戦を制したのはヤムチャっ! ヤムチャだあぁっ!」
元「いやぁ、よかったねぇ。よかったよかった」
実況「ヤムチャの勝利は空手軍団の勝利っ……! 空手軍団の勝利はヤムチャの勝利っ……! 空手軍団っ……! 先ず一勝っ……!」
ヤムチャ「勝ったっ……! 勝ったぞ、オイっ……! 空手軍団っ……先ず一勝だっ……!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ヤムチャが今立ち上がり、握った拳を天高く突き上げるっ! もう一度繰り返しましょうっ……! この試合を制したのは……ヤムチャだぁっ!」
-
バイソン「うっ、ううっ……こんな結果……ふざけるな……ふざけるんじゃねぇ……」ググッ
ダン「おいおい、バイソン無茶するな……もう休んでろっ……!」
バイソン「……うるせええぇっ! 黙ってろっ! 俺はまだ潰れてねぇぞっ!」ムクッ
実況「さぁ、バイソンの意識も戻ったかっ……!? 今、立ち上がろうとする素振りを見せていますっ!」
元「……んっ?」
ヤムチャ「よ〜しっ! 勝ったぞ勝ったぞっ! 俺に勝ちだ、俺の勝ちだぁ! 空手軍団の勝ちだぁっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
バイソン「スリーカウントじゃねぇんだよ、バカが……今日は潰すか、潰されるかの戦いなんだよ……お前、ズレてんだよ……」フラフラ
実況「おっと、待って下さいっ……! バイソンはそのままフラフラと背後から、ヤムチャに対して近づいていってるんでしょうかっ……? 元さん、元さんっ! これはこれはっ……!?」
元「う〜ん、讃えあっての握手……なんて展開……では、なさそうだよね……?」
-
バイソン「……いい気になってんじゃねぇぞっ! ボケっ! うるぁっ!」ガスッ
ヤムチャ「……うぐっ!」
ザワ……ザワ……
実況「おぉ〜っとっ! やっぱりいった、やっぱりいったっ! バイソンがヤムチャに近づいていって……おぉ〜っと、そのまま後頭部にエルボーっ!」
元「……おいおいおいおいっ!」
バイソン「はぁっ、はぁっ……まだ、俺は潰れてねぇ……潰れてねぇぞ、オイっ……!」
ヤムチャ「ううっ……痛ぇなぁ……何しやがるっ……!?」クルッ
バイソン「うるせぇっ! オラァっ! バイソン様は、まだまだ終わっちゃいねぇぞっ……! いくぞ、ゴラっ!」ガスッ
ヤムチャ「……くあっ!」
ブー! ブーブー!
実況「試合結果に納得がいないのか、バイソンっ! そして、まだ動けるのか、バイソンっ! おぉ〜っと、今後はヤムチャの顔面へナックルっ! フックのような形で打ち込んでいくっ!」
元「おいおいおいおい……スリーカウント決まったんだったらさぁ……大人しく負けを認めなよ……シャドルーがそういう所がダメなんだよっ!」
-
ウーロン「なんだぁ!? あの野郎っ……! おいおい……アイツの負けじゃないのかよっ……!?」
クリリン「え〜っと……アレっ……? コレって、まだ試合は決まっていないんですかね、武天老師様……?」
亀仙人「……いんや、試合は終わった。ヤムチャの勝ちじゃ。しっかり、スリーカウント取ったではないか」
クリリン「……じゃあ、なんで?」
亀仙人「……こういう事も、アリなのがプロレスなんじゃな。うむ」
18号「……ったく、往生際の悪い奴だねぇ」
亀仙人「往生際が悪くても……ニャハハハ、面白ければオッケーじゃ」
18号「みっともない真似してんじゃないよ……ヤムチャは手加減しすぎだよっ! だったら、もう二度と立てないようにぶっ飛ばしちまいなっ!」
ウーロン「そうだぁ〜! ヤムチャ〜! もう一回、そいつを倒してやれ〜!」
-
バイソン「潰れろっ! 潰れろっ! オラオラっ……!」ガスガス
ヤムチャ「ぐっ……! ぐっ……!」
ダン「おい、おいっ……! 何やってんだ、コラっ……! 試合は終わりだっ……! 聞いてんのか、コラっ……!」
ブー! ブーブー!
実況「レフェリーが今、必死に制しておりますが……おぉ〜っと、バイソンは止まらないっ! 止まらないっ! ヤムチャの顔面へと打ち込んでいるっ!」
元「ちょっとちょっと……なんだよなんだよ……」
実況「眼前に理性のタガが外れてしまったかっ!? おっとおっと……こいつはどうにも止まりそうにもありませんっ! 正にクレイジー・バッファローっ!」
バイソン「うるぁっ……! 潰してやるよ、オラっ……!」ガシッ
ヤムチャ「ぐっ、痛ぇなぁ……終わった後にボコスカボコスカやりやがって……」
バイソン「これが、俺のやり方だっ……! 文句あるのか、ゴルァ……!」
-
ヤムチャ「そっちが、その気なら……うるぁっ……!」ガスッ
バイソン「……ぐっ!」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、しかししかしっ……! ここでヤムチャが反撃に出たっ! エルボーを打ち込むっ!」
ヤムチャ「上等だ……お前のやり方でやってやるよ……お前が潰れるまで……俺もやってやる……覚悟しろ、うるぁ!」ガスッ
バイソン「……ぐあっ!」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャも反撃していく反撃していくっ! おっとおっとおっとっ! 二人の戦いは終わらないっ! 終わる事を知らないっ!」
元「……いや〜、でも試合は終わってるんだよ? ヤムチャ君の勝利で」
-
ワー! ワーワー!
バルログ「……バイソンは負けましたか」
ヤムチャー! イケー!
バルログ「しかし、最後まで戦おうとするその姿勢……嫌いではありません……」
テッテイテキニ、ヤッテヤレー!
バルログ「少し、押されているみたいですねぇ。仕方ありません……」
ヤムチャー! ヤムチャー!
バルログ「……フフフフフっ! 私が助けに行ってあげようではないですかっ!」ダダッ
-
ヤムチャ「……うるあっ!」ガスッ
バイソン「ぐっ……くそがっ……! 死ねやっ……!」ガスッ
ヤムチャ「もう、お前は終わってるんだよっ……! そんな攻撃……効かねぇぜっ……! うるぁっ……!」ガスッ
バイソン「ううっ……ああっ……」グラッ
実況「さぁ、ヤムチャとバイソンが打ち合う、打ち合う、打ち合うっ! おぉ〜っとぉっ! そして、ここでヤムチャの強烈な一撃が決まったかっ!? バイソンの身体が大きく大きくグラつくっ!」
元「……あ〜っ! ちょっとちょっとっ!」
ヤムチャ「……今度こそ、完全なる止めにしてやるっ! 狼牙風風拳だっ!」サッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! そしてここでヤムチャが構えるっ! 狼牙風風拳の構えだっ! 完全なる止めをバイソンにっ! 狼牙風風拳ならば、もう二度とバイソンは立てやしないっ!」
元「いやいやいやいやっ……! バルログ君、来てるよ! バルログ君っ!」
実況「……バルログ?」
-
蚊トンボ来た!
-
バルログ「狼牙風風拳ですか……それを喰らえば、バイソンはもう二度と立てはしませんね……しかし……」ササッ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! バルログが突然現れ……そのコーナーポストに昇っていますよっ!? いつだ……!? いつ、やってきたっ……!?」
元「ヤムチャ君達が、打ち合ってた時に、花道から走ってやってきたんだよっ!」
ヤムチャ「さぁ、いくぜ……バイソン……」
バルログ「フフフ……さぁ、いきますよ……ヤムチャ君……」
実況「ヤムチャはバイソンに狙いを定めているっ! しかし、そんなヤムチャにコーナーポスト上からバルログが狙いを定めているっ! ど、どうなるんだこれはっ……!?」
ヤムチャー! バルログガキテルゾー!
ヤムチャ「えっ……? バルログ……? なんで、バルログが……?」
バルログ「さぁさぁ、美しくいきますよ……ヒョオオオォォッ!」シュタッ
実況「バルログが飛んだぁ! バルログがコーナーポスト上から……ヤムチャに狙いを定めて、飛んだああぁっ!」
-
バルログ「死になさいっ……! ヒャオっ……!」ズガアァァッ
ヤムチャ「……ぐええええぇぇっ!」バターンッ
ザワ……ザワ……
実況「コーナーポスト上からの、ミサイルキックがヤムチャに突き刺さるっ! 突き刺さっていくっ! ヤムチャは大きく吹っ飛んだぁ!」
元「ちょっとちょっと、バルログ君まで来ちゃったよ……」
バルログ「……バイソン、大丈夫ですか?」ムクッ
バイソン「う、ううっ……助かったぜ……悪ィな……」
ヤムチャ「くっ……なんだなんだ……何処から現れやがったんだコイツ……」
バルログ「……私も手伝いますよ。二人掛かりでコイツを潰しましょう」
バイソン「……おう。そうしてくれるとありがたいな」
-
バルログ「さぁさぁ、寝てる場合じゃありませんよ……貴方が潰れるまで、終わりはないのです……」ググッ
ヤムチャ「うっ、ううっ……」
ブー! ブーブー!
実況「さぁさぁ、バルログはヤムチャに近づき……おっと、そのまま背後を取りつつ、引き起こしていくっ!」
バルログ「……それっ!」ガシッ
ヤムチャ「な、何しやがる……この野郎っ……!」
ブー! ブーブー!
実況「そして、背後からヤムチャの両腕を捉え……羽交い締めっ! 羽交い締めの体勢にしていきますっ! ヤムチャの動きを封じるっ!」
元「……おいおいおいおい」
-
これはマイクが苦手なヤムチャへのフォローも入ってるのかな
-
ウーロン「……お、おい。どうなってんだ、コレ」
クリリン「……わ、わかんねぇ」
18号「なんだい、アイツらはっ……! コレは確実にルール違反だろっ……! そうじゃないのかいっ……!」ワナワナ
クリリン「お、おいおい……そんなに怒るなよ……お前が怒ると、怖ぇんだよ……」
18号「じゃあ、なんなんだい、アレは……!? 今度は仲間連れて仕返しに来たんだよ……? アレは、どう考えてもおかしい事だろ……?」
クリリン「そうだよそうだよ……アレはおかしいよ……おかしいおかしい……」
亀仙人「……あ〜んまり、カリカリするな。おかしな事もアリなのが、プロレスなんじゃ」
18号「ちょっと、アイツ舐められすぎなんじゃないのかい……? おいおい、そっちがその気なら……ヤムチャ、あんたも全力出しちゃいなよ……そいつらを痛い目に合わせちまいなっ!」
亀仙人「ヤムチャが全力出したら、大変な事になるから……ダメじゃダメじゃ……これはこれでいいんじゃよ……」
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なるほどこの展開なら二番手が助けにでも来る感じだから
マイクアピールいらんな。
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