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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
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亀仙人「トゥルットゥットゥットゥ〜、ンッ〜、ンッン〜」
ウーロン「退けよっ! トイレ占拠してんじゃねぇよっ! 漏れそうなんだよっ!」
亀仙人「……そこらでしてこい。こっちは、ヘアースタイルが決まらんのじゃ」ガシガシ
ウーロン「それカツラじゃねぇかよっ! わざわざトイレでセットするなっての!」
亀仙人「う〜む……こっちの角度の方が決まってるかのぉ……? いや、こっちか……?」キリッ
ウーロン「鏡の前でポーズ付けてんじゃねぇよっ! 漏れるっ……漏れるってのっ……!」
18号「ちょっと、ちょっと……何、トイレの前で騒いでんだい……やかましいよ……」
クリリン「武天老師様、準備は出来ましたか? って、ワッ、何すかその格好!?」
亀仙人「イエーイ。ナウい?」ブイッ
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かりん「まぁ、タッチを受けたんですから……私の出番ですわね……いきますっ……!」ササッ
実況「さぁ、タッチを受けたかりんは……そのままエプロンサイドから、コーナーポストへと昇って行くっ!」
ローズ「……サポートもしてあげるわ。それっ」
キャミィ「……くっ」ゴロンッ
実況「ローズは、キャミィの頭部を掴んで……そのまま、キャミィの身体を前方へと転がしていったぁ!」
ローズ「さぁ、かりんちゃん飛ぶのよっ!」
かりん「……わかってますわっ! それっ!」ピョンッ
実況「さぁ、前方に転がってダウンしたキャミィに狙いを定めて……おっとぉ! かりんはそのままコーナーポスト上から飛んでいったぁ!」
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かりん「……肘を落として差し上げますっ! それっ!」ズドーンッ
キャミィ「……くぅぅぅっ!」
オー、オーオー
実況「そして、そのまま肘をキャミィの身体へと落としていくっ! かりんのダイビングエルボードロップっ!」
ナッシュ「……どうやら、狙いが見えてきましたね」
実況「ほう、ナッシュさん……狙いとは……?」
ナッシュ「上手く選手を入れ替え入れ替え……出来るだけ、二対一の有利な状況で攻めていこうという事ではないでしょうか?」
実況「……なる程っ!」
ローズ「いいわよ、かりんちゃん。ナイスナイスっ!」
かりん「……もう少し付き合ってもらいますわよ? いいですわね?」ムクッ
ローズ「……勿論」
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かりん「……さぁ、いきますわよっ!」ササッ
ローズ「ふう……今日は忙しいわね……」ササッ
実況「さぁ、かりんはすぐ様起き上がり……そして、ダウンしているキャミィから、後退りして……少々の距離を取るっ!」
ナッシュ「……ここも、連携攻撃ですかね?」
実況「さぁ、ローズも同じように回り込んで……ここは、ダウンしているキャミィを左右から挟み込むような形だっ!」
かりん「いきますわっ!」ダダッ
ローズ「オッケー。任せてっ!」ダダッ
実況「さぁさぁ、両者が同時に突っ込んでいったっ! ここも連携攻撃ですっ!」
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かりん「……それっ!」ピョンッ
ローズ「よいしょっ!」ピョンッ
キャミィ「……何っ!?」
実況「至近距離から両者が突っ込んでいき……そして、ダウンしているキャミィへ、同時に飛び込んでいくっ!」
かりん「二人分のっ……!」
ローズ「体重を味わいなさいっ……! 軽いから、二人でも大丈夫よね……?」
ズドーンッ
キャミィ「くっ……くああぁっ……!」
実況「かりんは上半身へと……そして、ローズは下半身へと同時に落ちていったぁ! 左右から、挟み込むような形での……ダブルのランニング・ボディ・プレスっ!」
ナッシュ「軽量級の女性選手でも……二人分掛かりで、のし掛かっていったら、僕達よりも大きな衝撃が加わっていきますからね」
実況「いやっ、そいつは案外わかりませんよ……? 案外、リンゴ6個分の衝撃かもしれませんっ!」
ナッシュ「アハハ。まぁ、そうですね。タブーの話かもしれませんね?」
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キティさんのことかー!!
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リンゴ3個ずつ…キティちゃんかw
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ローズ「かりんちゃんは、そのままねっ! ほらほら、レフェリーさん……フォールしてるわよ……?」ムクッ
ダン「オーケー、任せなっ!」
実況「さぁ、素早くローズが立ち上がり……そして、すかさずレフェリーを呼び寄せるっ! かりんはキャミィの身体に覆いかぶさったまま、フォールの体勢だっ!」
ナッシュ「さぁ、どうでしょう?」
ダン「ワンっ……!」
キャミィ「……くそっ!」ガバッ
ダン「ツー……おっとぉ!? カウントはワンだっ! カウントはワンっ! 決まってねぇっ!」
実況「……しかし、ここがキャミィはすぐ様、肩をあげていきますっ!」
ナッシュ「まだまだ、余裕は感じられますね」
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ウーロン「おい、爺さんマズいんじゃねぇか……? なんか、すぐ終わっちまいそうな雰囲気だぞ……?」
亀仙人「落ち着け、馬鹿者っ……! 今のは、すぐに返したじゃろう……? まだ、大丈夫じゃ……ケツを拝むチャンスは、すぐにでも来るっ……!」
ウーロン「お、おうっ……! そうか……」
亀仙人「キャミィちゃんが、頑張って返したんじゃ……お前を拍手ぐらいしたらんかっ……!」パチパチ
パチパチ……パチパチ……
実況「さぁ、肩をあげて返していったキャミィへと……場内から、拍手が飛び交いますが……ちょっと、ここはリズムが掴めてないと言った所でしょうかねぇ……?」
ナッシュ「そうですねぇ。とにかく、二対一で攻め続けられている状況が続いているので……なんとかしていきたいですね」
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ダン「……おい、おめぇは下がれ。試合権移ったんだろ?」
ローズ「……は〜い」
実況「さぁ、ここでローズもレフェリーの警告を受け、自軍コーナーへ引き下がっていきます」
ナッシュ「でも、すぐにまた交代でもしてね……連携攻撃なんかを使ってくるんじゃないですかね?」
さくら「あ〜、くそっ……二度もやられるなんて……」スタッ
ローズ「あっ……! かりんちゃん、戻って来てるよ!? ほらほら、仕掛けてっ!」
かりん「……了解ですわっ!」ムクッ
実況「おぉ〜と、おっとおっと……そして……エプロンサイドに戻ってきたさくらを指して……ローズがなにやら言っているぞっ……?」
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かりん「あなたには、もう暫く休んでいてもらいますわ……はああぁぁっ!」ダダッ
さくら「……んっ?」
実況「それと同時に、かりんが突っ込んでいく、突っ込んでいくっ! エプロンサイドへと戻ってきたさくらに対して一直線っ!」
ナッシュ「いくら、ダメージを与えていても、交代されたり……さくら選手の
が助けに来たり……って事が考えられますからね。さくら選手を抑えつつ……キャミィ選手を二体一で……というのが、用意してきた戦略ではないでしょうか?」
実況「なるほど、この場面……かりんは、先ずキャミィではなく、さくらを抑えに行ったぁ!」
さくら「……そう何度もやられてたまるかっ! たぁっ!」ガスッ
かりん「……カッ」
実況「おっと、しかしここは……!? 突っ込んできたかりんに対して……エプロンサイドからさくらがカウンターのエルボーっ! 迎撃していきますっ!」
ナッシュ「……まぁ、さくら選手も何度かやられてますのでね。そう上手くはいきませんよ」
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かりん「しまった……作戦ミスですわ……」フラッ
さくら「……さっきから、よ〜くも好き放題やってくれたっすね!? これはお返しっすっ!」ググッ
実況「さぁ、さくらは更に、ロープ際でフラついたかりんの頭部を両腕で掴み……そして、トップロープへとその顎を押し付けていくっ!」
さくら「……それっ!」ストンッ
かりん「……くあっ!」
実況「そして、そのままかりんの顎をトップロープへと押し付けながら、エプロンサイドから場外へと飛び降りっていったぁ!」
ナッシュ「ロープを使った、チンクラッシャーですね」
実況「チンクラッシャーっ! 女が使うが……チンクラッシャーっ! 女が喰らうが……チンクラッシャーっ!」
ナッシュ「……そういう言い方はやめましょう。『チン』ってのは『顎』の事です」
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かりん「くっ……くそっ……」クルッ
キャミィ「……よくやってくれた。ここがチャンスっ!」スッ
オー? オーオー?
実況「さぁ、かりんがトップロープの反動によって跳ね飛ばされ、クルリと一回転っ! おぉ〜っと、そしてここでキャミィも素早く立ち上がってきたぁ!」
ナッシュ「おっと、いいタイミングですね」
キャミィ「……捉えるっ!」ガシッ
かりん「……くっ」
キャミィ「……捻るっ!」クルッ
実況「キャミィはフラついたかりんの左腕を掴み……そして持ち上げ、身体を反転させながら脇の下を潜って、かりんの腕を捻っていくっ!」
ナッシュ「アームロックを仕掛けてきましたね。腕を決めていきました」
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キャミィ「……そして、蹴るっ!」スパーンッ
かりん「……くあっ」
実況「おっと、いやっ……! キャミィは身体を反転させながら……そのまま蹴りを打ち込んでいったぁ!」
ナッシュ「おっと、ニールキックキックですか」
実況「腕を決めつつの……ニールキックっ! かりんの顎辺りへと打ち込んでいったかっ!? キャミィは捉えていた手を離したっ!」
かりん「くっ……痛っ……」ガクッ
キャミィ「ふう……少し休ませてもらおうか……」スッ
実況「強烈な蹴りがかりんへと決まったかっ!? かりんはガックリ片膝をつきます!」
ナッシュ「キャミィ選手は、打撃攻撃とサブミッションに優れてますからね」
実況「さぁ、キャミィもそのまま片膝をつくかりんの隣へと同じように屈み込み……そして、頭部を両手で掴んで肩口へと乗せたぁ!」
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キャミィ「……フライングメイヤーだっ!」クルッ
かりん「……くああっ!」
実況「そのままかりんの身体を前方へとクルリと一回転っ! フライングメイヤーっ! かりんは大きく尻餅をつくように倒れ込むっ!」
キャミィ「……それっ!」シュルッ
かりん「んっ……? カッ……ゴ、ゴホっ……!」
実況「おぉ〜と、そして……前方へと一回転させてかりんの首筋に……キャミィは自身の足を絡めていき、首4の字固めへと捉えていったぁ!」
ナッシュ「……おっと」
実況「かりんの頸動脈がキャミィの足によって圧迫されていくっ! かりんの頭部がキャミィの太腿と股に挟み込まれるっ……!」
ナッシュ「まぁまぁ……苦しい技ですよ……」
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今日はここまで
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乙
実況、絶好調だなw
動きの多い、面白い試合だね
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乙!
この状況…亀と豚が黙っちゃいない!
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試合展開をしっかり把握しつつケツを楽しもうとする武天老師様は流石だわwww
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乙!
実況さん好きだわw
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乙っした
実況ノリ過ぎ
チンクラッシャー(顎にあらず)食らわせよう
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キャミィ「……苦しめっ!」バターンッ
かりん「……くああっ!」
実況「そのままキャミィは後方へと大きく倒れ込んでいったぁ!」
ナッシュ「上手く隙をつけましたね」
実況「数字の4の形となったキャミィの股ぐらに、かりんの頭部が挟み込まれるっ! そして……頸動脈を圧迫されていくっ!」
キャミィ「ふう……少し、このまま休むか……」
かりん「うっ……カッ……ゴ、ゴホっ……!」モガモガ
実況「側から見ている分には……羨ましい行為ではあるが……実際、喰らってしまえばたまった物ではないっ! なんというジレンマっ!」
ナッシュ「いやいや……かりん選手も、苦しんでいますね」
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亀仙人「カァっ……! 違うっ……! そっちの向きじゃないっ……! 裏返るんじゃっ!」
ウーロン「……」
亀仙人「そのままクルンと裏返れば……尻が見えるじゃろっ……! ホレホレ、何をしとるんじゃっ……! クルンと回って逃げてみぃっ!」
ウーロン「……」
亀仙人「……オイ、ウーロン。何を黙っておるっ!? お前もなんか言うんじゃっ!」
ウーロン「爺さん、黙っててくれ。俺は今、自分の意識を……あのやられてる女の子に憑依させてるんだ……」
亀仙人「……あぁ?」
ウーロン「俺の意識は今……あの、やられてるあの子にあるんだ……だから、今の俺には、キャミィちゃんの太腿の感覚がハッキリと……へへへへ……」
亀仙人「ほ〜う……お前は器用な技が使えるんじゃのぉ?」
ウーロン「へへへ……ウヘヘヘ……」
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ローズ「……ちょっと、これはピンチかもしれないね。だったら、助けにいっちゃおうっ!」スッ
実況「キャミィの首4の字固めっ! おっと、しかしここはローズがすぐ様リングインっ!」
ナッシュ「……素早くカットに来ましたね」
実況「さぁ、ローズは素早くキャミィの元へと向かっていくっ!」
ローズ「……かりんちゃんを苛めちゃダメだよ? えいっ!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
かりん「ふ、ふう……助かりましたわ……」
実況「そして首4の字固めに捉えているキャミィの身体に、ストンピングっ! 踏みつけていきますっ! 素早いカットでかりんを救出していきますっ!」
ナッシュ「そうですね。非常に落ち着いてますね」
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亀仙人「なんじゃなんじゃ……クルンと転がれば、ジックリ尻を眺めれたというのに……う〜ん、この根性無しめっ……!」
ウーロン「……ちくしょう。いい所だったってのによぉ。もうちょっと続けても良かったんじゃねぇのか?」
クリリン「……ったく、この二人は」
18号「……ねぇねぇ?」
クリリン「……ん、どうした?」
18号「あっちの娘は……何してんだい……? あっちがそういう事するなら……こっちも乗り込んで行って、総力戦でいけばいいじゃないか……?」
クリリン「……う〜ん。まぁ、そうだな」
18号「……ほれ、乗り込みなよ。とっとと行け行け」
亀仙人「……馬鹿者。試合をしていい人と、試合をしちゃイカン人がいるのじゃ。あっちの娘が乗り込んでいくのは反則じゃ」
18号「……なんだ、こっちの話聞いてたのかい? だったら、あっちが乗り込んで来たのはどういう事なんだい?」
亀仙人「……あれは、別にオッケーなんじゃ。あぁいう事やられてる時は、助けに行ってもいいの。そういうルール」
18号「……なんだい、そのよくわからないルールは」
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ダン「……カットが終わったらなら、下がれっ! 今日ちょっと、出過ぎじゃねぇのか、お前ら?」
ローズ「……はぁ〜い。じゃあ、下がりま〜す。でもルールの中ではやってますよ〜」
さくら「やけに二人掛かりでの仕掛けしてくるじゃないっすか……そっちがその気なら、こっちももう容赦はしないっすよっ……!」ピョンッ
実況「さぁ、カットは救出したローズは……そのまま、レフェリーにより自軍コーナーへと引き下がられます。この辺り、タッグならではのコンビネーションを有効活用していると言った所かっ!?」
ナッシュ「そうですね。上手く連携取って、していると思います」
実況「おぉ〜っと、しかし目には目を……歯には歯をと言った所かっ!? ならばさくらも黙ってはいないっ! すかさずエプロンサイドへと飛び乗り……」
ローズ「あっ、レフェリーさん……あっちあっち……! ホラ、あの子も入ろうとしてるよ? 私に警告したんだったら……あの子にも注意してよ……!?」
ダン「んあっ……? あ〜、なんだよ……仕事が多いよ、仕事が……」ササッ
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さくら「……さぁ、行くっすよっ!」
ダン「あ〜、待て待て待て待て……何やってんだ、オラっ……! 待て待て待て待て……!」ササッ
実況「さくらもそのままリングの中へと……あ〜っと、しかしここはレフェリーが慌てて駆け寄ってくるっ!」
ナッシュ「……そうですねぇ。さくら選手には、今試合権はない状態ですからね」
ダン「リングインは駄目っ……! 試合権がねぇんだから……! ほら、下がれ下がれっ……! 手間かけさせんなっ!」
さくら「……も〜うっ! まだ、自分何もやってないっすよ」
ダン「しるかぁ! それとこれとは別問題だっ! ホラ、下がれ下がれ、馬鹿野郎っ……!」
実況「体半分、ロープを潜っていたさくらではありますが……ここは、残念っ! レフェリーによってエプロンサイドへと追いやられていきますっ!」
ナッシュ「ローズ選手に上手くレフェリーを使われましたかね?」
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実況「う〜む……こちらは、少々思うようにいかないと言った所でしょうか?」
ナッシュ「いやぁ、そうでもないとは思いますよ? カットこそはされてしまいましたが……まだまだ、キャミィ選手もここからだと思います」
キャミィ「……まぁ、いい。続けよう」ムクッ
かりん「……くっ」
実況「そうですね。さぁ、即座に起き上がってくるキャミィっ! 対するかりんは……上体を起こすので、精一杯と言った所か!? この場面、先に立ち上がって来たのはキャミィですっ!」
キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「……くあっ」
実況「そして上体を起こしているかりんの胸元へと……側面から、蹴りを打っていくっ! 左のキックを胸元に打ち込んでいったぁ!」
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胸は女の急所。ぶつかるとマジで痛いがそこはプロなのでうまいはず
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キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「……かはっ!」
実況「そして、お次は……その背後へと打っていくっ! 右足での蹴りを背中へと打ち込んだっ!」
キャミィ「……前から、蹴るっ!」スパンッ
かりん「……くあっ」
キャミィ「……後ろから、蹴るっ!」スパンッ
かりん「……かはっ」
実況「さぁ、前から……後ろから……キャミィの鋭い蹴りが、かりんへと突き刺さっていくっ!」
ナッシュ「ここは、ジックリ攻めていますね。リズムを取り戻そうと言った所だと思います」
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ローズ「かりんちゃんっ! 座ってちゃダメだよっ! ホラ、頑張ってっ! 立つのよっ!」パンパン
実況「さぁ、この状況……コーナーに控えているローズも大きく手を叩き、かりんへと檄を送っていくっ!」
ナッシュ「そうですねぇ。このままでは……あまり良くないですね……」
キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「……くっ、負けませんわっ!」ググッ
実況「さぁ、再びキャミィの胸元に打ち込んでいったぁ! おっと、だがしかし、ここはかりんへとローズの檄が届いたかっ!? なんとか、片膝を立てて……起き上がっていこうとするっ!」
ナッシュ「そうですね。先ずは立ちましょう」
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キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「負けませんわっ……!」ググッ
オー、オーオー
実況「片膝をついているかりんに対してキャミィは再び打ち込むっ……! しかし、かりんは力強く立ち上がって来たぁ!」
ナッシュ「なんとか、悪い状況からは逃れれたのではないでしょうか?」
キャミィ「立ち上がるのを待っていたぞ……それっ……!」
かりん「……んっ?」ガシッ
実況「おっと、しかし立ち上がったかりんを待っていたかの様に……キャミィはその腕を掴んだっ!」
キャミィ「……飛んでいけっ! それっ!」ブンッ
かりん「……くっ!」ブンッ
実況「そして、かりんの身体を……自軍コーナーへと振っていったぁ!」
ナッシュ「……ここは、一度さくら選手に任せて、体勢を整え直すのでしょうかね?」
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さくら「……おっと、危ない。また落っこちちゃいますからね」ヒョイッ
かりん「……くああっ」ズドーンッ
実況「さぁ、かりんの身体がコーナーマットへと突き刺さったっ! エプロンサイドもさくらも、ロープを掴みつつ身体を大きく逸らしているっ!」
キャミィ「……さぁ、突っ込むぞっ! 覚悟しろっ!」ダダッ
実況「さぁ、そしてキャミィは……かりんに狙いを定めて……間髪入れずに突っ込んで来たぁ!」
ナッシュ「串刺し攻撃、狙ってきてますね」
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キャミィ「邪魔だっ……!」ピョンッ
かりん「……んっ?」
実況「おぉ〜と、いやっ……! かりんに突っ込んで来たキャミィは、そのまま飛び上がり……両手をかりんの肩へと乗せて……」
キャミィ「……転がってろっ!」ググッ
かりん「……う、うわっ」ゴロンッ
オー、オーオー
実況「かりんの身体を後方へと転がしつつ……開脚ジャンプで飛び越えていくっ! キャミィはそのままコーナーポストの目の前へと着地したぁ!」
キャミィ「……それっ!」シュタッ
オー! オーオー!
実況「さらにさらに……キャミィはトップロープを掴んで、身体を捻りつつリング内から、身体を反転させてコーナーポスト上へと飛び乗ったぁ! コーナーポスト上から、かりんに狙いをつけるっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、猫のような俊敏な動きを見せてきますね。リズムを変えてきましたかね?」
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キャミィ「そこにいては邪魔だ……もう少し、離れてろっ……!」
さくら「ちょっと、ちょっと……交代じゃないんすかねぇ……?」
キャミィ「……まだ、大丈夫だ。とにかく、危ないっ! 離れてろっ!」
さくら「……まだ、自分はいい所なしだってのに」ササッ
キャミィ「よし……さぁ……」
かりん「くっ、何ですの……今のは……」ムクッ
実況「さぁ、キャミィに転がされたかりんは、慌てて立ち上がってくるが……」
ローズ「……かりんちゃん、後ろっ!」
かりん「……えっ?」クルッ
キャミィ「なかなか、早かったが……私の方が早かったなっ……! いくぞっ……!」シュタッ
実況「キャミィは、その動きに合わせてくるかのように……コーナーポスト上から飛んだぁ!」
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今日はここまで
-
乙
ローズかりんに比べて、キャミィさくらの噛み合ってない感じがわかりやすい
チームワークの差が出るか、地力の差が出るか…
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むしろシャドルー移籍の布石じゃね?
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今回はチームワークばらばらで負け。
何回か挑戦してるうちに徐々にチームワーク良くなってきて勝ち、同時に悪の誘惑を振り切る。
というのが春麗復帰までの流れと妄想。
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乙
ちょっと把握しきれなかったんだが、かりんは正面からコーナーに突き刺さって、リング中央に向かって転がされたってこと?
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乙!
俺もウーロンのような能力を体得したい
どれほどの修業が必要だろうか
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ああ、自己解決したかも>>279
かりんの後方じゃなくて、キャミィの後方(リング中央)に転がしたって事か
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個人的には苦戦しつつも、結果的にはキャミー一人で勝利、
王者の地力を見せつけた試合になったところで、春麗が復活、
実力を着々と付けた若き王者と、旧女帝の一騎打ち・・・ってのを期待したい
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おつおつー
この試合を機に18号がプロレスに興味を持って、女子部参戦ってなると胸熱なんだがな
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乙っした
>>280
え?持って無いの?
多分>>280だけだぞ持って無いのグヘヘ
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遅ればせながら乙
ここはヘンタイの多いインターネッツですな
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キャミィ「それっ……!」グイッ
実況「さぁ、キャミィ空中で身体を捻りつつ……!」
キャミィ「……はああぁっ!」スパーンッ
かりん「……くああぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「かりんの側頭部へと蹴りを打ち込んでいくっ! ダイビング・ニールキックだっ! これを喰らい、かりんは大きくダーウンっ!」
ナッシュ「華麗に見せてきますねぇ」
実況「コーナーポスト上から、飛び込んでいったキャミィもそのまま背中から落ちていくっ! 勢いのある蹴りがかりんへと炸裂したぁ!」
-
キャミィ「……よしっ!」ムクッ
かりん「……ううっ」
キャミィ「少し遠いっ……ここはっ……!」クルンッ
実況「さぁ、そしてここがキャミィが……身体を起こし……おっと、そのままかりんへと向かって、前転して距離を詰めていくっ!」
ナッシュ「……思ってたより、吹っ飛んだんですかね?」
キャミィ「……二回転っ!」ピョンッ
実況「さぁ、距離を詰めたキャミィは……おっと、ここはもう一回転っ! かりんへと狙いを定めて、今度は飛び込みつつの前転を見せるっ!」
ナッシュ「おっとおっと、回りますねぇ」
-
キャミィ「……ローリング・サンダーだっ!」ドスッ
かりん「……くううぅぅっ!」
オー、オーオー
実況「空中で前方回転して、かりんの身体へと背中から落ちていくっ! ここは、ローリング・サンダーっ! かりんの身体へ体重を浴びせていきますっ!」
ナッシュ「……飛び込みつつ、回転の勢いもありますからね。効くでしょう」
キャミィ「……まだまだっ!」クルンッ
実況「おっとおっとぉ……? そして、キャミィはまだ止まらないっ……! 再び、前方へと回転していくっ!」
-
キャミィ「……フンっ!」ググッ
オー、オーオー
実況「いやっ……! ここは、回転ではないっ……! キャミィはかりんの側面で倒立の状態でストップっ!」
ナッシュ「……お〜っと、これは狙ってますねぇ」
ローズ「う〜ん……かりんちゃん、頑張って……」
さくら「はぁ……ま〜た、格好つけちゃって……」
ローズ「あっ、マズいわっ……! あの構えはっ……!」
-
亀仙人「ほ〜う……飛んでるケツが堪能出来たわ……こりゃ、極楽じゃ……」
ウーロン「おいっ! 爺さん、アレを見てみろっ! アレをっ……!」
亀仙人「馬鹿者……少しぐらいは余韻に浸らせ……むむっ……!?」
18号「ふ〜ん……飛んだり、回ったり、倒立したり……色んな事をするんだね……」
クリリン「こういう感じなんだよ。隣の知らないお爺さんさん達は、違う所に反応しちゃってるけどね。アハハ」
18号「……こいつら、何を見にきてるんだか」
亀仙人「ケツじゃあ〜っ! ケツ、ケツっ! 逆さまのケツがあるぞぉ〜!」パチパチ
ウーロン「イエーイっ! ブラボーっ!」パチパチ
亀仙人「あっ、コラっ……! こっちを向くんじゃないっ……! もっとケツをこちらに向けんかいっ……!」
-
キャミィ「……フンっ!」クルッ
オー、オーオー
実況「さぁ、キャミィは倒立状態のまま身体をクルッと反転させて向きを変えていくっ!」
キャミィ「左腕の破壊……いくぞっ……!」シュルッ
実況「倒立状態から身体を落として、自身の両足でかりんの左腕を挟み込んだぁ!」
ナッシュ「キャミィ選手のこの入り方は……腕ひしぎ逆十字固めですねっ……!」
キャミィ「……だああぁぁっ!」ガシッ
かりん「……くっ!」
実況「そして、両足で挟み込んでいるかりんの左腕を両手で掴んでキャミィはそのまま倒れ込んでいくっ! ここは腕ひしぎ逆十字固めだっ!」
ナッシュ「身体を落とす勢いを使って……一気に腕を引き延ばしにかかってきますよっ!」
-
キャミィ「……伸び切れっ!」ググッ
かりん「……くああぁぁっ!」
実況「さぁ、キャミィがかりんの腕を引き延ばしにかかるっ! コレ、決まり具合はどうですかねぇ!? ナッシュさんっ!」
ナッシュ「クイックで仕掛けて来ましたからねぇ! 腕が伸びきるとマズいですよ!? 一瞬で終わりますっ!」
ローズ「……ここは私が助けるっ!」
さくら「……あっ、また出てきた」
実況「素早いキャミィの仕掛けっ! しかしここはローズも慌ててリングインしてきます」
ナッシュ「そうですね。この場面はカットしに行った方がいいでしょう」
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ローズ「……それっ!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
実況「ローズはキャミィに近づいてそのまま一撃っ! ストンピングっ! カットしていきますっ!」
ナッシュ「早め早めの対応は、いいですね」
実況「この辺り……得意の関節技には持ってはいかせないという事か!? さぁ、キャミィはその手を離してしまいますっ!」
ローズ「ふう、なんとかなったかしら……」
さくら「そっちがその気なら……こっちだって行きますよっ……! たああぁぁっ!」ダダッ
実況「あ〜っと! しかし、ここはさくらも慌ててリングインしてくるっ! そしてローズに向かって一直線っ!」
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さくら「やっと自分の出番っすよっ! そらっ……!」ブンッ
ローズ「……おっと、危ない」スッ
実況「そしてさくらはローズへと向かって、左腕でのラリアット……あ〜っとっ! いやっ……!?」
ナッシュ「おっと、ローズ選手落ち着いてますね」
さくら「あ、あれっ……?」スカッ
ローズ「危ない危ないっと……悪いけど……」ググッ
実況「ローズは落ち着いて身体を屈め、避けていきますっ! そして、そのままさくらの背後から首筋を掴んでいったぁ!」
ローズ「気合いが入ってるみたいだけど……ゴメンね……ホラ、あなたは場外にいる方がお似合いよ、ウフフ……」ポイッ
さくら「あ〜、こんにゃろ……まただ……」
実況「そのままさくらの身体をロープ際まで運んで……おっと、リング外へと放り出していきますっ! さくらの身体がトップロープを越えて……おぉ〜っと、場外へと転がり落ちたぁ!」
ナッシュ「……ちょっと、さくら選手が動くのがワンテンポ遅かったかもしれませんねぇ?」
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実況「少々、この辺り……ローズ、かりん組とは対照的と言った所か……!?」
ナッシュ「連携が取れてないって事ではないとは思うんですが……やっぱり、比べると個々が好きにやっているな……という印象が見受けられますねぇ」
ダン「……ほれ、そろそろ戻りなさい」
ローズ「……は〜い」
実況「さぁ、そしてローズも自軍コーナーサイドへと戻っていきますっ!」
キャミィ「あぁ、くそっ……また邪魔されてしまったか……」ムクッ
かりん「くっ……まだまだっ……!」ムクッ
実況「さぁさぁ、そしてキャミィが立ち上がってきた、立ち上がってきたっ!」
ナッシュ「かりん選手も、立ち上がってきましたが……ちょっと、ダメージ多そうですね」
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キャミィ「まぁいい。続けていこう……ふう……」
実況「先に立ち上がったのはキャミィっ! 大きく息を吐き、少々呼吸を整えていきますっ!」
ナッシュ「キャミィ選手はねぇ……動き回るタイプなので、結構スタミナ使うんじゃないですかね?」
かりん「……くっ!」ガシッ
キャミィ「……んっ?」
実況「あ〜っと、しかしそんなキャミィに対して……かりんは胴回りにしがみついていったぁ!」
ナッシュ「あっと、ちょっと手が止まった所狙われましたかね……?」
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さくらかわいいなw
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ローズ「かりんちゃんいいわよっ! そのまま、そのままっ……! 一度、こっちに戻って来なさいっ!」クイクイ
かりん「……はいっ! くううぅぅっ!」ググッ
キャミィ「おっ……おっとっと……」
実況「自軍コーナーからローズが手招きっ! かりんを呼び寄せていくっ!」
ナッシュ「ここも……だから、一度交代してくるんでしょうね」
実況「かりんはキャミィの腹部に肩を当てて……さぁ、そのままキャミィの身体を無理矢理コーナーへと押しやっていくっ!」
かりん「……着いたっ!」
キャミィ「……くっ!」ドスッ
実況「そして自軍コーナーへと、キャミィの身体を押しやっていったっ! キャミィの背中がコーナーマットへと刺さるっ!」
-
ローズ「交代ねっ……! かりんちゃんは暫く休んでなさいっ……!」パシッ
かりん「……はいっ!」
実況「そして、待ってましたと言わんばかりにローズがかりんの背中に触れるっ! これで試合権は再び移ったっ! 試合権はローズっ!」
ナッシュ「また切り替わって来ましたね」
実況「ローズがロープを潜り、リングインしてきますっ! そして、かりんはエプロンサイドへと戻っていくっ!」
ナッシュ「……あっと、ここでの連携攻撃は、ないみたいですね」
ロープ「さぁさぁ、今度はお姉さんが行くわよっ! 皆も応援してね?」
キャミィ「……くそっ、少し上手くしてやられてるな」
-
今日はここまで
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乙
ヤムチャ出番少なくても遜色ないわ
DJ 編も期待しちゃう
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最後、ローズとロープがごっちゃにw
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ろ、ロープがしゃべったぁ!
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乙っした
良く考えたらさくらもかりんもハタチ超えだわな
だとするとスト内のセーラー服はかなり痛々しい
どうしたものか…いや痛々しく無いな
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乙
女子部は全員永遠の18歳(さくら談)だから問題ない
しかし、お姉さん(さんじゅうピー歳)…ごめんなさい
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>>304
いや、痛いから
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乙!
そろそろさくらちゃんのいいとこ見たいな
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まあゲームやアニメのキャラなんて痛々しくない方が少ないだろう
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そんな時の為の体育教師コスチュームだ!
リュウのお古でもいいかもだぞ!
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ローズ「それ、よいしょっとっ……!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
実況「さぁ、ローズはコーナーマットを背にしているキャミィに……ラリアットっ! 打ち付けていきますっ!」
かりん「申し訳ありませんが、暫く休ませていただきますわ……スタミナ回復です……」
さくら「ううっ……くそっ……」ムクッ
ローズ「オッケー……時間稼ぎなら任せておいて……そういう事なら……それっ……!」ガシッ
キャミィ「……んっ?」
実況「おぉ〜っと、そしてローズは……キャミィに掴みかかったっ! 両手で頭部を捉えるっ!」
ナッシュ「……いや、アレ髪ですねぇ?」
-
ローズ「……こういう戦い方もあるのよ。オホホ」ズルズル
キャミィ「くっ……痛い痛い痛いっ……!」
実況「おぉ〜っとっ! そしてローズはそのまま勢い良く後退っ! キャミィの髪を掴んだまま……リング中央へとその身体を持っていくっ!」
ナッシュ「……ちょっと、ラフファイト混ぜてきましたねぇ」
さくら「あっ……! 何やってんだ、反則だっ……!」
ローズ「そ〜れ、そ〜れ……オホホ、回転よ……!」グルッ
キャミィ「くっ……くっ……! やめろっ……! 離せっ……!」
実況「おっと、そしてそのままローズは回転っ! キャミィの髪を掴んだまま自身の身体を回転させていくっ! キャミィの身体が遠心力で、ジャイアントスイングかの如く振り回されるっ!」
-
ローズ「それっ……!」ポイッ
キャミィ「……くあっ!」バタッ
ブー、ブーブー
実況「半回転させていった所で……キャミィの身体をホイップさせて投げていったぁ!」
ナッシュ「……いやぁ、ラフファイトも使ってきます」
実況「ここはウーマンズホイップっ! 女の命、髪を掴んで振り回していったぁ! そのままキャミィはうつ伏せにダーウンっ!」
ダン「おいコラ、てめぇ……髪は反則だぞ……髪は……」
ローズ「ごめんなさい。ちょっと夢中になりすぎちゃいました……もう、二度としません。許して下さい……」
ダン「……二度とするんじゃねぇぞ? わかったな?」
ローズ「は〜い」
実況「さぁ、この行為にはレフェリーもローズに警告をしていきますっ!」
-
キャミィ「……くっ、痛い。アレは反則なんじゃないのか?」
さくら「な〜にやってんだっ! 髪は反則でしょうが! 髪はっ!」ピョンッ
実況「おっと、この行為にはさくらがご立腹っ! ご立腹っ! 慌ててエプロンサイドに飛び乗り、抗議をしているっ!」
ローズ「もう……レフェリーに言われたから、わかってるわよ……ちょっと、レフェリーさん……あの娘、今にも入って来そうよ……? 貴方が止めて頂戴よ……」
ダン「……はいはいはい。わかったわかった」
実況「今にもリングに乗り込んで来そうなさくらに対して……ここはレフェリーが抑えにいきますっ! さくらの元に向かうっ!」
ナッシュ「ちょっと、さくら選手は落ち着いた方がいいんじゃないですかねぇ?」
さくら「……反則攻撃したんすよっ!? 見てましたよねぇ!? ちゃんとレフェリングして下さいよっ!」
ダン「落ち着け落ち着けっ……! お前に言われなくても、もう警告はしたよっ!」
実況「ヒートアップしたさくらを今、レフェリーが宥めていますっ! しかしさくらの怒りはなかなか収まらないと言った所かっ!?」
-
ローズ「あらあら、また揉めちゃって……でも、これはチャンスね……」ガシッ
キャミィ「……くっ、またかっ!」
実況「さぁさぁ、リング上のローズはそんな事など気にする素振りも見せずにキャミィに近づいて……あっとっ! またか!? また、髪を掴んだかっ!?」
ナッシュ「掴みましたね。レフェリーのブラインドをついていきます」
ローズ「ほらほら……早き起きないと、綺麗な髪の毛が傷んじゃうわよ……?」ググッ
キャミィ「痛っ……! く、くそっ……!」
実況「そしてキャミィの髪を掴んだローズは……無理矢理引き起こしていくっ! 再び、ラフファイトで攻めていくっ!」
ナッシュ「そうですねぇ。ラフに攻めていきますねぇ」
-
ローズ「それっ……!」ポイッ
キャミィ「……くっ!」バタッ
ブー! ブーブー!
実況「そして、またいったぁっ! 掴んだキャミィの髪を大きく引いて……そのままホイップさせて投げていくっ!」
ナッシュ「……あ〜っと」
実況「キャミィの身体が再びうつ伏せに倒れるっ! 二度のラフファイトに場内からもブーイングですっ!」
ナッシュ「……う〜ん、さくら選手も、またヒートアップしちゃいましたねぇ」
さくら「まただっ……! またやってますよ、レフェリーさんっ……!」
ダン「えっ……? んっ、んっ……? 何がっ……?」クルッ
-
ブー! ブーブー!
ローズ「ごめ〜んね? お姉さん、か弱いんだから……こういう事しないと勝てないの……許してね?」クネクネ
実況「さぁさぁ、ローズは両手を顔の正面で合わせて、詫びるポーズを取りながら……お〜っと、身体をくねくねと動かし、アピールしていきますっ!」
ナッシュ「ぶりっ子とでも言えばいいのでしょうかねぇ……? やっぱり、ブーイングされる事は嫌なんですね、本人も」
実況「……しかし、もう遅いっ! 場内全員が目撃者っ! 犯行現場はバッチリと目撃されていますっ!」
ナッシュ「まぁ、フォローするなら……チャンピオン相手だから……正攻法以外も使っていこうと言う事ですかね?」
実況「ドロドロしておりますっ! なんだか、この一戦っ……! 非常〜に、ドロドロしておりますっ!」
さくら「あ〜っ! もう、許せんっ……! 行ってやるっ……! 今すぐ行ってやるっ……!」
ダン「あ〜、待て待て……入るんじゃねぇよっ……! お前は今、試合権はねぇだろがっ!」
-
ローズ「……ウフフ」スッ
実況「さぁさぁ、エプロンサイドのさくらが、かな〜りヒートアップしておりますっ! おっと……そしてここで、ローズは……キャミィではなく、そんなさくらへと近づいていくっ!」
ナッシュ「……お〜っと、どうするんでしょうか?」
さくら「なんだなんだっ! そっちから、来たのかこの野郎っ……!」
ダン「まぁまぁまぁ……おいっ……! おいっ……! 落ち着け馬鹿野郎っ……!」
ローズ「そうよ、落ち着きなさいよ。もうちょっとお上品になった方が……お姉さんは、可愛いと思うなぁ……」トーンッ
さくら「……んあっ!?」
実況「そして、ローズは下がってろと言わんばかりに……さくらの肩をトーンと押していきますっ! これはこれは……挑発行為でも、言えばいいのですかねぇ、ナッシュさん!?」
ナッシュ「まぁ、そうでしょうね。さくら選手が熱くなっているのでね……煽って平常心を失わせようという事でしょうね」
-
ローズさんは中々に老獪やなあ……
-
さくら「あ〜っ! もう、許さんっ……! 自分が相手っすっ!」
ダン「だから、入るんじゃねぇっての馬鹿野郎っ! 試合権ねぇだろうがっ!?」
実況「さぁさぁ、エプロンサイドのさくらに火がついてしまったかっ!? ちょっと、これは収まりそうにありませんっ!」
ナッシュ「今にもリングインしてきそうですが……レフェリーが頑張っていますね」
実況「ローズは気にする素振りも見せずに……ダウンしているキャミィへと近づいていくっ!」
キャミィ「くっ、くそっ……二度もしてきたな……許さんぞっ……!」
ローズ「ウフフ、二人とも自分の事ばかり……あぁ、チームワークがバラバラって、な〜んて素敵なんでしょ……フフ、さぁ起きなさい……」
実況「そしてローズはキャミィの身体を引き起こしていくっ!」
ナッシュ「……ローズ選手が上手くやっているので、安心してかりん選手もスタミナ回復に専念できますね」
-
ローズ「よいしょっと……」ガシッ
キャミィ「……くっ!」
実況「さぁ、キャミィ引き起こしていったローズは……そのままキャミィの首筋に手を回し肩を組んで……そのまま横並びの状態へと持っていくっ!」
ナッシュ「河津落とし……狙ってますね……」
ローズ「後は、後ろに倒れて……せぇ〜のっ……!」
キャミィ「……やらせんぞっ!」クルンッ
ローズ「……ア、アレっ?」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っとっ! しかしここは……キャミィが左足を使い、ローズの右足をすくい上げ……ローズの身体ごと、自身の身体を前方回転していくっ!」
ナッシュ「お〜っと、クイックで仕掛けてきましたねぇ。キャミィ選手らしい仕掛けです」
-
キャミィ「油断したなっ……!? そらっ……!」ググッ
ローズ「うあっ……かっ、かかっ……! あっ……ああっ……!」
実況「クルッと両者が一回転してテイクダウンっ! 更にキャミィは両足でローズの右足を挟み込み、その膝を自身の股で固定するっ! ローズの足首を両腕で抱き込み、引き伸ばしていくっ!」
ナッシュ「そうですねぇ。キャミィ選手にはこれがあります」
実況「ここはビクトル式膝十字固めで切り返していったキャミィっ!」
オー! オーオー!
ローズ「あっ……あ、ああっ……! ダ、ダメっ……!」モガモガ
キャミィ「……膝を破壊するっ!」ググッ
実況「ローズの右膝に激痛が走るっ! ローズは暴れている! �燧いているっ! 苦しんでいるっ! これ……決まり具合はどうなんでしょう、ナッシュさんっ!?」
ナッシュ「いや、苦しみ方からするに……かなりいい感じに決まっているんじゃないですかねぇ!?」
-
ワー、ワーワー
ダン「おぉ、なんだなんだっ……! 完全に決まってんのか、アレ……!? やべぇ、確認しに行かねぇとっ……!」ササッ
さくら「やったっ……! やっと、邪魔者がいなくなったっ……! これでようやく自分の出番っすっ!」
実況「さぁ、電光石火の一撃となってしまうのかっ! キラービーっ! 殺人蜂の猛毒がローズへと注入されているっ! レフェリーが今、やってきたっ! どうだっ!?」
ダン「お、おいっ……! 大丈夫かっ……!? どうする、ギブかっ……!? ギブアップするのかっ……!?」
ローズ「あっ……あ、ああっ……! ノーよっ……!」モガモガ
キャミィ「……まだまだっ!」ググッ
ローズ「あっ……はぁっ……! くっ……ああっ……!」
実況「ローズはレフェリーの確認に……首を横に振るが、か〜なり苦しそうですっ! 苦しそうですっ!」
ナッシュ「……決まってるんでしょうね。おっと」
-
さくら「ようやく出番っすっ! 遅れましたが、今日も元気一杯……やってやりますよっ!」
オー、オーオー
実況「レフェリーがローズに駆け寄っていった事で……レフェリーに制止されていたさくらも、ここでリングに上がってくるっ!」
ナッシュ「ようやくですね。ここはキャミィ選手のサポートに行きましょう」
かりん「……助けに行かないと!」
さくら「……行かせませんよっ! たああぁぁっ!」ダダッ
実況「さくらはそのまま、ローズの救出へ向かおうとロープを潜ろうとしているかりんの元へと突っ込んで行き……」
さくら「……たああぁぁっ!」ドスッ
かりん「……カッ」
実況「前屈みの体勢になっているかりんへ、ランニングニーっ! 膝を打ち込んでいきますっ! かりんのカットを防ぎますっ!」
ナッシュ「ここで、かりん選手が止められるのは、ローズ選手も厳しいんではないでしょうかねぇ!?」
-
今日はここまで
-
乙でした。
やっぱりベテランのタッグ屋はインサイドワーク巧くないとね
-
乙
ローズさん上手いなあ…今はピンチだけど
ブーイング時の亀仙人サイドも見てみたかったな
-
乙!
髪の毛はアカン…
-
乙っした
>>327
ですよねー
髪は男も命ですし
金的並に読んでて痛い><
-
乙っす!
ローズさん上手いなあ
これでキャミィとは違う路線のヒールを演出できるから、後日の試合のスパイスになるね
-
細かいアレですが・・・
野郎とは男娼の事なので、女性に使うのはどうかと・・・
-
乙。女版バイソンみたいだな。見てて楽しいヒール
-
>>330
失礼、このアマ
-
>>330
女郎だとまんまやし
ええんちゃうか
オマエとかアマだとなんかちゃうし
-
少し遅くなったが>>1、連載1年おめでとう!
これからも読み続けるからどうぞよろしく!
-
さくら「退いてろ退いてろ、えいえいえいっ……!」ググッ
かりん「……きゃ、きゃあっ!」ボトッ
実況「動きの止まったかりんの身体を押しやり……おっとぉ! ここで場外へと突き落としたぁ!」
ナッシュ「これで、かりん選手のカットは望めませんかね? さぁ、ローズ選手……苦しいですよ」
かりん「くっ……! 早く……早く助けないと……」
さくら「おっとおっと……逃がしませんよ……? 今度はそっちが、場外で待機している番っす……!」グイッ
実況「更にさくらは……再びロープを潜り、場外のかりんの追撃へと向かうっ! かりんを逃がしませんっ!」
-
キャミィ「よし、ここが勝機だっ……! 一気に仕留めるっ……!」ググッ
ローズ「あっ……あっ、あっ……ああっ……!」モガモガ
ワー! ワーワー!
実況「キャミィは一気に仕留めにかかるっ! 渾身の力を込めて……ローズの足を絞り上げていくっ! 苦しそうにもがくローズっ! さぁ、どうだっ!?」
ダン「おいっ……! どうすんだっ……!? ギブアップかっ!? ギブアップするのかっ!?」
ローズ「あ、ああっ……くっ……! ノーよっ! ロープまで、なんとか……」ブンッ
キャミィ「……くっ、粘るな」
実況「お〜っと、しかしここはローズもまだ粘っていくかっ!? 捉えられていない左足を、蹴り上げるように突き出し……その勢いで、リング上で跳ねるような動きを見せていくっ!」
ナッシュ「キックアウトで……ロープブレイク狙ってますね。耐えています」
実況「少しばかり、ローズとキャミィの身体がロープへと近づいたか!? さぁ、再び天を蹴り上げるっ! その勢いで、なんとかロープブレイクを狙うっ!」
-
亀仙人「パカーンっ!」
ウーロン「イエーイっ!」
亀仙人「ニャハハハっ! ホレ、もう一丁っ! パカーンっ!」
ウーロン「イエーイっ! いいぞいいぞいいぞっ!」
亀仙人「ニャハハハっ! あの姉ちゃんが、蹴り上げる度に……」
ウーロン「なぁ……? ここ、ベストなアングルじゃねぇのか……? こう、股がパカーンと開くのが見えてなぁ……?」
亀仙人「ワシは贅沢を言えば、キャミィちゃんの方が……おぉ〜っと、来た来た来たっ……! パカーンっ!」
ウーロン「イエーイっ!」
亀仙人「ニャハハハ、たまらんのぉ……なぁ、たまらんのぉ……?」
ウーロン「ホ〜ント、最高だぜオイっ!」
18号「……こ、こいつらは」
クリリン「……が、頑張れ〜っ! ま、負けるな〜っ! しっかりしろ〜っ!」
-
ワーワー! キャミィー、イケー!
実況「さぁ、場内からは仕留めろと言わんばかりに声援が来るっ!」
ワーワー! ローズ、ニゲロー!
ナッシュ「結構、ローズ選手を後押しする声もあるんじゃないですかねぇ?」
ソーレ、パカーン! イエーイ!
実況「とにかく、場内は大熱狂だっ! さぁ、どうなるっ!?」
ローズ「もうちょっとっ……! ああっ……!」ブンッ
キャミィ「粘る事だ……だが……」
ローズ「よしっ……! 着いたわっ……! ロープよ、レフェリーっ!」ガシッ
実況「おぉ〜っと、しかしここはローズがなんとかロープまで辿り着いたかっ!? 今、ロープをガッシリと掴みますっ! ここはロープブレイクっ! ロープブレイクっ! なんとか逃げ切ったっ!」
-
じじいと豚、声でけえw
-
ダン「おいっ! ロープブレイクだっ! 離せっ!」
キャミィ「このまま続けてもいい……だが、今回は離してやろう……」スッ
ローズ「はぁっ、はぁっ……ふう、危なかったわ……」
実況「そして、ここでレフェリーが制止するっ! キャミィは捉えていたローズの足を離しますっ!」
ナッシュ「危ない所でしたけど、なんとか逃げ切りましたね。しかし、結構スタミナは奪われてしまったんじゃないでしょうか? 交代しようにも……今はコーナーにかりん選手の姿がないので、交代できませんねぇ」
さくら「さぁ、溜まった鬱憤晴らしさせてもらうっすよっ……! てりゃっ!」ガシッ
かりん「……くっ!」
実況「かりんは場外でさくらに掴まっているっ! 少々、この場面では救出に向かえないか?」
ナッシュ「なんだかんだで、さくら選手もまだまだスタミナは残ってますよ」
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