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素晴らしき膨らみの世界

12幻龍総月:2016/05/15(日) 10:09:06 ID:6hAbTEew

「お待たせしました! 修理完了です! 次の方どうぞ」
 残りのメンバーの測定が始まる。大きく膨腹するも、マルルと比べると程遠い大きさで終わった。
「では最後の人、どうぞ」
「はい!」
 とうとう京華の順番が来た。両穴にプラグを差してもらい、膨腹を始めていく。
「うくぅ……」
 ゆっくりと膨腹していき、順調に大きくしていく。
「はあ、はあ」
 内臓が徐々に圧迫されていき、呼吸が少し苦しくなる。それでも膨腹は止まらない。
「(まだ、まだ大きくなる……! 絶対に諦めない……!)」
 心を強く保ちながら膨腹を続ける。そして腹囲は300㎝を超えた。
「ねえ、まだ大きくなるよ」
「もしかして最高記録更新……!」
「…………」
 周囲が少し騒がしくなる。だが今の京華には聞こえない。膨腹が限界に近付いていたからだ。それに気付いた間戸部がスタッフに指示を出す。
「……そろそろですね。すいません、止めて下さい」
「わかりました。では……」
 そう言って、スイッチを切る。しかし、
「あれ?」
「どうしましたか?」
「不味い! 機材がいう事を聞かない!」
「何だって?!」
 何度もスイッチをオフにするが、全く止まる気配が無い。それどころか勢いが増している。
 ボコォ! と内蔵への負荷が一気に大きくなり肺の空気が押し出される。
「んぐう?!」
「コンセントは無いんですか?!」
「バッテリー式なのでコンセントは充電用しかついてません!」
「この機材の主電源スイッチは?!」
「中に入っていて簡単には止められないんです! ホースはかなり頑丈に作られているみたいで、特殊な工具が無いと切れません!」
「ではホースを抜けば……!」
「圧が高すぎて抜けません!」
「まずい、このままでは……!」
 そうこうしている間に、京華のお腹は大きくなる。もうすぐ500㎝を超える。
「(私、まだ、大きくなれるんだ。なら、頑張らないと……!)」
 京華には周囲の状態が聞こえていなかった。自分の状態が最悪の事態になっていることにすら気付かなかったのだ。
「ダメです! 止まりません!」
「最終手段です! 機材を破壊して強制的に止めましょう!」
「ハンマー持ってきます!」
 間戸部とスタッフが大急ぎで止めにかかる。その危機的状態にメンバーが不安がる。
「ねえ、これまずくない?」
「もしかしたら破裂するかも」
「嫌だ、そんなの見たくない!」
「京華さん……」
 膨腹は進み、腹囲は600㎝を超えた。その時点で、京華はある事に気付いた。
「はあ、ああ、あん、ああ……!」
 何と、性的に興奮していたのだ。女性器が濡れ始め、クリトリスも勃起している。何より嬌声が嫌でも出てしまう。
「もっと、もっと膨腹したい! ああん! 気持ちいい!!」
 それに答えるかのように機械からの空気注入がさらに勢いを増す。その勢いで700㎝を超えた。
「破裂してもいいからあ! もっと膨腹させてえええ!!」
 既に限界と思われていた膨腹は、まだ余裕があるかのように続いていく。既に限界と感じていたのが嘘のようだった。
「持ってきました!」
「貸して下さい!」
 間戸部がすぐさま機械に殴りかかる。バキン、と金属が見事にひしゃげる音を立てたと同時に、変形してできた隙間から大量の空気が噴出する。その時点で、膨腹が止まった。


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