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Alive or Explosion

1N.T:2015/03/02(月) 18:41:08 ID:KE7FWLQM
生きるか、破裂か

男女1組がペアとなり、男は襲い来る敵からペアの女性を守り、女は破裂の恐怖に襲われる

今ここに、史上最悪のゲームに巻き込まれた数組の男女の物語が始まる

(この物語は、襲ってくる機械や怪物、数々の罠などが存在する謎の施設に監禁された数組の男女ペアを中心に描いていきます)

ゲームの内容は

1、指定された宝を全組で力を合わせすべて手に入れれば、その場でゲームクリア

2、襲ってくるものは全てペアの女性のみをターゲットとし、空気、液体などを注入し、腹を破裂させようとしてきます(中には胸を膨らませる物も)、もしペアの女性が破裂、または死亡した場合はそのペアが失格

3、もし全組が失格となった場合はゲームオーバー

ゲームの途中で参加者が追加されることも予定されています

注意(この物語は(強制的に膨らまされる)(破裂未遂)(腹が破裂)するシーンなどが多々続きます)

そういうシーンが苦手な方などの視聴は注意してください

2N.T:2015/03/02(月) 22:06:24 ID:KE7FWLQM
1、序章

トントン、自室のドアを叩く音がする・・・俺の睡眠を妨害する嫌な音だ

母「結城おきなさーい、今日学校でしょー!もう明美ちゃんが来てるわよー」

結城「あー・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・バタン!!!ドコッ!!

結城「ぐはっ!」

俺は背中に強い衝撃を受けベットから落とされた・・・これも毎日の日課だ

明美「ユウちゃんおはよ♪目覚めの良い朝だね♪」

こいつは明美、俺の幼稚園からの・・・所謂幼馴染ってやつだ

結城「何が目覚めの良い朝だね♪だ!毎日毎日蹴り起こしやがって!」

明美は昔から俺に嫌というほどお節介してくるやつで、性格は男勝りで、こいつの女の子らしい所など見たこともない

明美「ははは、ほらほらグチグチ言ってないで早く行くよ!遅刻するでしょ!」

俺は急いで制服に着替えると、明美と共に自宅を出た

いつもと変わらない、ただただ普通の一日が始まった

今の俺たちはそう思っていたんだ・・・・・

3N.T:2015/03/02(月) 22:32:55 ID:KE7FWLQM
明美「ねぇユウちゃん知ってる?最近行方不明者が続出してるの」

結城「あー・・・なんかニュースで見たような、ここ最近毎日その話題見かけるからなぁ」

明美「それでね?今のところその行方不明になる人って必ず男女2人づつらしいの、しかもカップルとか兄妹とか夫婦とか、必ず身内や関係者ばかりなんだってー」

結城「へーー・・・それで?」

明美「もーユウちゃんってホントノリが悪いなぁー!」

ゲシッ!俺は理不尽にも蹴りを入れられた

結城「てことはだ・・俺たちも危ないかもな?wだって幼馴染だしよw」

明美「えっ?・・・・も、もう怖いこと言わないでよー、それに行方不明になってる人ってこの地域からずっと遠い所の人達だし、それにー・・・」

結城「んt?なんか騒がしいな、うわっ!なんだあの人だかり!」

明美「ふえっ?あっ!ほんと!行ってみよ!」

走って行ってしまった明美を追って俺は人だかりの元へ向かった

明美「うわぁー警察とかいっぱい!なにか事件かな」

結城「おい、遅刻するぞ明美・・・ってうわっなんだあれ」

俺の目の前にいたのは、衣服に血のような赤いもので汚れた服を着る座り込む一人の男と、その男でよく見えないが、女性の足のようなもの

結城「殺人事件か事故ってとこかぁ・・・」

その時だった、警察官が数人その男の元へ向かうと突然

血まみれの男「うっ・・・うわぁーーーーーーー寄るな!近づくなーーーー!俺は何も悪くないんだーーーー!」

当然男は叫ぶと女の足らしきものを持ち上げこちらを向いた

きゃーーーーーー!うわーーーーーー!一斉に野次馬の人間たちは叫んだ、そこにあったのは・・・・

結城「なんだよ・・・あれ・・・あの女の人の腹が裂けて中身が飛び出している・・・」

明美「ひぃ!」

その遺体の腹は刃物で刺されて裂かれたというより、中から吹っ飛んだような感じだった・・・・

4N.T:2015/03/02(月) 23:03:52 ID:KE7FWLQM
その後俺たちは下校時間になるまでテンション最低の状態だった

結城「はぁー、嫌なもんみたなぁ・・・誰だよあんな酷いことするやつ、やっぱりあの血だらけの男が怪しいよなぁ」

すると、朝のテンションが嘘のような明美が現れ

明美「おまたせ・・・さぁ帰ろう・・・」

やはり男勝りといっても女だな、やはりああいうのは刺激が強かったか

明美「あれ、なんだろう?」

目の前にはそこそこ大きい電気機器専門店があり、そこにはまたもやすごい人だかり

明美「行ってみよ!」

またもや走っていく明美、よくわからんやつだ・・・・

そこにはニュースを放送しているテレビがあった、人だかりはそれを見ているようだ

ニュース記者「今朝発見された女性の遺体について最新情報です」

結城「おっ、今朝の事件の話か」

ニュース記者「保護された男性と遺体の女性は、連続行方不明事件で不明とされた二名であることが判明いたしました、詳しいことについては男性の回復を待ってから・・・」

結城「おいおい・・・そう来たか」

明美「ね・・・ねぇユウちゃん、帰ろ・・・早く帰ろ」

今日は仕方ない・・明美を家まで送ってやるか・・そうして俺と明美は自宅へと向かった

明美「ねぇ、ユウちゃん?あの行方不明だった二人がこの地域にいたってっことは、ここも危ないのかな」

結城「どうだろうな・・」

ふと明美を見ると、すこしだが震えているように見えた

結城「大丈夫だろ、警察とかがなんとかしてくれるだろ、それに・・・もしもの時は俺が・・・」

明美「えっ?」

結城「なっ、何でもねぇよ!ほらもうすぐ家だぞ」

明美の自宅が近づいてきた、明美を見送ったら俺もようやく帰れる・・・そう思った矢先・・・ドコン!!!

何か強い衝撃を受けたと思った途端、俺は意識が薄れていくのを感じた

明美「ユウちゃん!・・・ユウ・・・ちゃ・・ん・・・・・・・」

結城「あ・・・け・・・み・・・・・」

俺は完全に意識を失った

5N.T:2015/03/03(火) 12:16:05 ID:zvI7rVs2
2、ゲームスタート

明美「ユ・・・・ちゃ・・・・ユウちゃん!」

結城「うっ・・・・うーん」

明美「もう!起きてよユウちゃん!!」

ゲシッ!

結城「いって!!また蹴りやがったな明美!」

明美「やっと起きた・・・そんなこと言ってないで周り見てよ!」

俺は言われた通り周りを見回した

結城「どこだ・・・・ここ・・・」

そこは見たことのないかなり広い空間のドームのような場所だった

そしてそこには大量の人の姿も

結城「どこだよここ・・・俺たちはたしか明美を家に送る途中でいきなり意識失って・・・」

明美「知らないわよそんなこと!」

周りの人達もどうやらここがどこだか、何が起こったのかわからない様子だった

その時だった、奥にあった舞台のような場所にあったスクリーンが突如光はじめた

???「ようこそ皆さん!元気ですかー?」

突如始まった放送に、一瞬で静まり返る

???「わたくしはここの支配人であり、これから始まるゲームのマスターです!マスターとお呼びください♪」

結城「ゲーム??」

マスター「これから行われるゲームは、題してAlive or Explosionといいます!」

人達の混乱を無視するかのように実況を進めるマスターとかいう人物、すると

男A「ふざけるな!いきなりこんなとこに連れて来られた上にゲームだー?」

女A「そうよ!私たちはデートの途中だったのよ!さっさと返してよ!」

それに触発されるように多くの人達も騒ぎ始める

マスター「あらら、困ってしまいます。これから大事なルール説明ですよ?ちゃんと聞いてないと・・・・・・死にますよ?」

一気にこの場は凍り付く

明美「えっ?死ぬって・・・?」

マスター「それでよろしい♪ではルールを説明します」

マスター「ルールは簡単です!このゲームのために用意された全てのエリアに隠された10個の宝を皆さんで探し出すだけ!最後の宝を手に入れた瞬間ゲームクリアです!」

結城「なんだ・・・何をやらされるのかと思ったら意外と簡単だな」

だが、次のマスターの説明で俺たちは驚愕することとなる

マスター「勿論!ただ宝を探すだけじゃつまらないので、各場所に数多くのハンターが配置されています!このハンターは宝を守ると同時にーーー、ペアの女性のみを目掛けて襲ってきます!」

結城・明美「えっ?」

マスター「ハンター達はペアの女性を捕獲すると、ありとあらゆる方法でその女性を膨らまそうとしてきます!風船みたいにね!」

マスター「なのでペアの男性は大事な女性を守っていく必要があります!もしそれが出来なかった時は、パーーン!っと女性は破裂してしまいますよ」

マスター「もしそうなったペアはその場で失格となり強制退場となります、もし全ペアの女性が破裂したらその場でゲームオーバーです!そうならない様に頑張ってください」

6N.T:2015/03/03(火) 12:26:41 ID:zvI7rVs2
結城「一体あいつはなにを言ってるんだ・・・女性が風船みたいに膨らんで破裂?」

俺はふっと明美の方を向いた、明美は怯えた表情で震えていた

結城「おっ、落ち着けよ明美、こんなんあり得るわけないじゃないか」

明美「ユウちゃん・・・あの時の・・・登校の時に見た行方不明になってた女性の遺体・・・・お腹が裂けていたのって・・・もしかして・・」

俺も薄々気づいていた、あの男女はこのゲームに参加させられ、そして女性は破裂して失格になったのだと・・

マスター「ハンターたちはそれはそれは恐ろしい相手ですので、同じく各地に武器となるアイテムもご用意しています!それを使って男性は戦いつつ宝を見つけ出してくださいね」

マスター「あ、あと同じエリアには1時間しかいられないルールとなっています!のでずっと隠れている何てことは無理だと思ってください、もし1時間経過した場合、近くのハンターたちに位置情報が知らされそちらへ向かってきます!そして・・・・パーンとなるまで膨らまされてしまいますよー」

ふざけるなーーー! 何を考えているんだ! といった罵声

いやーーーー! 帰りたいよーー といって悲鳴

この広いエリアにそれだけが鳴り響いていた

マスター「ルール説明も終わった所で!何か質問がある方はいませんかー?」

女B「あ・・あの・・」

マスター「はい、なんでしょう?」

女B「そのハンターたちは、あの・・・どんな方法で女の人を膨らませてくるんですか?」

その女性は涙目でそう質問した

マスター「ふむー、すべては答えられませんがー・・では特別にすこしだけ!大体のハンター達は空気や液体といった者を注入して膨らませてきます♪風船や水風船と同じですね」

女B「ひっ!・・・・」

女性の悲鳴が鳴り響いたと同時に、他の女性たちも悲鳴を上げ始めた

明美「ユウちゃん・・・・それって・・・私もターゲットってことだよね?・・・私ももし捕まったら・・風船みたいに・・」

結城「落ち着け明美!そんなことさせねぇから!俺が絶対守ってやるから!」

明美「ユウちゃん・・・・・」

今はそれしか言えなかった、震える明美をただ抱き寄せることしか今は・・・

男B「マスター、このゲームの目的はなんだ!何のためにこんな酷いゲームを!」

マスター「それは言えません!ゲームの本質に関わることはゲームクリア後にわかることなので」

訳も分からないこと状況で、ただ悲鳴や怒号が鳴り響く・・・・・そんなことも気にせず、マスターはとうとうこう言い放つ

マスター「では!そろそろ良い時間ですね!皆さんのご健闘を祈っております!頑張ってゲームクリアを目指してください!」

そして・・・・

マスター「それでは!Alive or Explosionスタートです!!」

こうして・・長い悪夢の時間が始まった

7N.T:2015/03/03(火) 20:31:22 ID:zvI7rVs2
ゲームスタート、マスターはそう宣言した。

だが、誰一人としてその場から動こうとしない、当然である、誰も今の状況を誰も理解していないからだ

しかも普通は考えもしないであろう、自分なお腹が破裂させられるかもしれないという現実に困惑していた

そんな状況が10分は続いただろうか、シーンとしたフロアに突如、ピーピーという機械音が鳴り響いた

結城「なっ、何の音だ」

俺は辺りを見回した

明美「ユ、ユウちゃん!」

俺は明美が指差す方へ向いた、さっきまでマスターが映し出されていたスクリーンのある舞台の上を

ヒューーーーーーーーーーーー

結城「なっ、何かが落ちてくる・・・」

ズドン!!!!・・・・ウィーン

静まり返ったフロアにまたもや鳴り響く悲鳴

落ちてきた物は、背中に大きなタンクのようなものを背負った、三階建ての家くらいある巨大な機械だった

ウィーン・・・ウィーン

きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

悲鳴の方を目を向けると、その機械から伸びた手のようなものに足を捕まれた女性と、その女性を守ろうと必死に引っ張る男がいた

男C「なんだてめぇ!!!由美を離せ!!」

必死に抵抗する由美という名の女性、だが機械の力は凄まじくどんどん引き寄せられていく

由美「いやぁーーーーー!!助けてタケくーーーーん!」

結城「おい!!近くにいるやつ!見てないで助けろよ!!」

俺はそう叫んだ、だが誰も動こうとしない、そして

ピーピー・・・・ガシャン

由美「ひぃ!!」

その機械から長い管のようなものが現れ、その女性に近づいていく

8N.T:2015/03/03(火) 20:55:08 ID:zvI7rVs2
由美「きゃあ!」

由美は一気に引っ張りこまれる

タケ「由美ーーーーー!」

彼女へ走り寄るタケという男・・・だが・・・

ブォン!!

タケ「ぐはっ!!」

手のようなもので勢いよくはじき返され壁に叩きつけられた

由美「タケ君!!」

ウィーン・・・シュルシュル

由美「ひっ!な、なに!」

長い管のようなものは、彼女のスカートのなかへ侵入していった・・・そして

由美「いっ、いやぁぁぁぁぁぁぁーーー!はっ、入ってくるーーー」

長い管は彼女の中へと挿入されていく

由美「いっ、いや!抜いて!お願いーーー」

泣き叫ぶ彼女をただ見つめるタケという男、先ほどの一撃で全身を痛めていたため動けないのだ

そして・・・・

ピッ・・・・シュゥーーーーーーーー

由美「はぐぅ!!」

彼女はその音と同時に大きく仰け反った

結城「まっ・・・・・まさか!」

由美「ひぃいいいいいいい、何か入ってくるーーーーくっ・・・・苦しいーーーー」

予感は的中した・・・彼女は今、あの長い管から空気を送られているんだと

タケ「ゆ・・・みぃ・・・」

由美「いやいやいやいやいやーーーー誰か助けてーーーー!」

細かった彼女のお腹が徐々に膨らんでいく、まさに風船のように・・・

由美「ひぃーーーひぃーーー苦しいぃぃ、お腹がーーー膨らんでぇーーー」

必死に逃れようとする彼女、そして誰も助けようとしない参加者達、いや・・助けないんじゃない・・怖くて誰も動けないのだ

そして彼女のお腹は等に妊婦を超えたほどの大きさにまで膨れ上がっていた

由美「はぐぅあーーーー!げほっげほ!だっだずけて・・・はっ・・・破裂しちゃ・・・・・うぅ・・」

そして・・・・・・・






ボオン!!!!!!!


彼女のお腹は無残に破裂してしまった、さっきまで暴れていた彼女はもう動かなかった・・・

明美「ひっ・・・ひっ・・・・ひっ!いやぁーーーーーーーーーー!!」

9N.T:2015/03/04(水) 00:54:18 ID:TOaZUSfo
今まで以上の悲鳴がフロア内にこだますると、一斉に出口へ皆が走り始めた。

結城「明美!逃げるぞ!」

俺は明美の手を取り出口へ走った、幸運にも俺たちがいた場所は出口に近かった

明美「女の人が・・・・本当に破裂した・・・うぅ・・・」

結城「とりあえず今はここから逃げて安全なところを探そう、あと武器になるアイテムがあるって話だからそれも探さないと」

出口が近くなってきたその時だった、またもや背後に強烈な音が鳴り響いた、振り返るとそこには先ほどの機械と全く同じ物が5・・・いやそれ以上が降ってきたのだ

結城「くっ・・・早くここから出るぞ!」

明美「うっ・・うん・・わかった」

後ろでは、また新たな女性たちが数名機械に捕まり

「いやぁーーーやめてーーー!」「破裂させないでぇーーー!」「誰か助けてーーー!」

そんな悲鳴が背後から聞こえていた

「うぐぁ・・・」ドバーン!

「ぐふぅ!」パーン!

「た・・・す・・・け・・・・」ボン!!

結城「うわぁーーー!振り向くな明美!」

背後で起きている悪夢を見てはいけない、今はただ逃げるしかない!明美は絶対・・・破裂なんてさせるか!!

俺たちは無事このフロアの出口を出ると、そこには新たな広いフロアに3つの分かれ道が存在した

結城「くっ・・地図とかないのか!これじゃあどこへ行ったらいいかわからない!」

明美「はぁーはぁー」

そんな時だった

???「こっちだ、ついてこい」

長身の男と、おとなしそうな女性のペアにそう言われた

結城「誰だよ・・あいつ・・」

明美「わからないけど・・悪い人じゃないと思う・・・たぶん・・」

結城「あのなぁーどこから出るんだその自信・・・あのペアは左に向かって行ったか・・ここにいても危ないだけ、よし!いこう!」

明美「うん、あの・・・ユウちゃん?」

結城「なんだ?」

明美「私・・・ユウちゃんが一緒なら怖くないよ、信じてるから・・どこでもついていくから」

俺はその時確信した、何もこんな時にと思ってしまうが・・・







俺は明美が好きなんだと

10N.T:2015/03/04(水) 15:13:22 ID:TOaZUSfo
???「ここに入るぞ」

左へ進んだ俺たちは、謎のペアに連れられて最初のフロアから離れた場所で一息つくこととなった

結城「ここは・・・特に何もない部屋だな・・確かに安全みたいだ」

明美「あの・・・ありがとうございました」

???「礼などいらん、まだ助かったわけではない」

結城「ここに詳しいのか?迷わずここへ進んでいたみたいだったけど」

???「カンだ」

結城「カン!?カンでここまで来たってのか!」

俺たちはカンで進んでいた奴についていったのか・・・

明美「まっ、まぁちゃんと一息つける所に来れたんだからよかったじゃない」

明美「あ、私の名前は明美といいます、こっちはユウちゃ・・・結城といいます」

???「俺は隆二・・・こっちが春菜だ」

明美「隆二さんに、春菜さんですね、始めまして春菜さん」

春菜「・・・・・・あっ・・・」

隆二「無駄だ、こいつは極度の人見知りなんだ」

明美「そうなんですかぁ・・・あの、どういうご関係で?」

隆二「言う気はな・・」

春菜「恋人・・・・・です・・・」

まさかの相手からの言葉に驚く俺たちだったが

隆二「違う!!ただの幼馴染だ!」

明美「えっとーー・・長い間柄ってことですね、私たちも幼稚園の時からの幼馴染で・・」

隆二「そんな話はどうでもいい、これからどうするか考えた方がいい、それともこのまま作戦なしに動いて捕まりたいのか?」

捕まる・・・その一言で一気に青ざめる明美

結城「おい!こんな時にその言い方はないんじゃないのか!」

隆二「こんな時だからこそ現実をわきまえろ」

結城「うっ・・・くそ・・」

俺は何も言い返せなかった・・・

11N.T:2015/03/04(水) 15:36:49 ID:TOaZUSfo
俺たちはこれからについて作戦を話し合うことにした

隆二「手短に決めるぞ、同じエリアには1時間しかいられないんだからな」

そう、もし1時間を経過した場合、俺たちの位置情報はハンターたちに知らされてしまう

結城「ああ、これからどうする?俺はとにかく武器を探した方がいいと思う」

隆二「同感だ・・宝とやらは万全に準備してからだ」

明美「あの・・あと良ければ私たちこれから一緒に行動しませんか?人数多い方が何かと安心ですし」

春菜「私も・・・・・そう思います・・・・」

隆二「ああ、俺は構わん、最初からそのつもりだったしな」

結城「そういや、何で俺たちに声をかけてくれたんだ?いっぱい人がいたのに」

隆二「一番最初の被害者が出た時、お前は近くにいるやつに助けるように叫んだだろう、あの中でそんなことをしたのはお前だけだった、だからだ」

確かにあの時助けることを呼びかけたのは俺だけだった・・・

春菜「かっこ・・・よかったです・・・・いい人・・・ですね」

春菜は明美にそういうと、なぜか明美は顔を赤くして

明美「そっ・・・そんなことないですよ!いつもぐうたらだし、私がいないと何もできないし」

結城「なんでお前が照れるんだよ・・・」

隆二「とにかくだ、まずは武器を探そう・・・あと女二人は絶対に離れるな」

明美・春菜「はい」

隆二「ここに来る途中、赤い扉があったの気付いたか?」

結城「ああ、嫌でも目立つ色してたからな」

隆二「俺はあえてあそこに行こうと思っている」

結城「危険すぎるだろ!異様に目立つし、しかも赤だぞ!?」

隆二「だがこのエリア付近にはあそこくらいしかなかった、遠くのエリアへ移動する方が危険だと思うが?」

結城「でも・・・明美たちを危険なところに・・・」

すると明美は結城の手を取り

明美「言ったでしょ?私はユウちゃんと一緒ならどこでもついていくって」

結城「明美・・・」

隆二「今はそんなことをしている暇はないと思うが?」

明美「す、すいません!」

春菜「ふふ・・・」

隆二「ではそろそろ行こう」

俺は明美の手を、隆二は春菜の手を握り、エリアを後にし赤い赤い扉へと向かった

12N.T:2015/03/04(水) 16:24:14 ID:TOaZUSfo
赤い扉を目指して向かうことになった俺たちは、最前の注意を払いながら進んでいた

春菜「はぁ・・・はぁ・・・」

明美「大丈夫?春菜さん・・・?」

春菜「はぁ・・・はぁ・・・大丈夫・・・です・・・」

隆二「悪いが休んでいる暇はない、ゆっくり進めばそれだけ危険が増す、ちっ仕方ない」

隆二は春菜をおんぶすると、そのまま走り出した

春菜「ありがとう・・・リュウ君・・・」

結城「お前は平気なのか?」

明美「私はまだまだ平気よ!体力には自信があるわ!」

だがその瞬間、ハッとした顔をした明美は

明美「しまったぁ・・・あそこで私も弱った振りしとけばぁ・・・・」

小声でなにかつぶやく明美

隆二「隠れろ!!」

明美「え!?」

結城「なっ・・・なんだあれ・・・掃除機?」

俺たちが向かう道にいた掃除機のような機械が遅い、スピードで進んでいた

明美「なんだろうあれ・・・あれもハンターなのかな?」

ブーーーーーン、そう音を発しながら進む掃除機のような物

結城「どうする?これじゃあ先に進めないぞ・・・」

その時だった

男D「おい!こっちだ!」

女D「もー、待ってよーーー」

他のペアがこちらへと走ってくる、このままではまずい!

結城「おい!隠れろーーーーーーー」

すると、あの掃除機のような物が信じられない速さで動き出し、そのペアの方へ

女D「ひぃ!なにあれ!」

結城「まずい!助けないと!」

隆二「待て」

隆二が俺の腕をつかんだ

隆二「先に進むぞ」

明美「なんで!人を見捨てるなんて!」

隆二「あれをよく見ろ」

俺たちは再びあのペアの方を見た、そこには

女D「そっ・・・そんなぁ・・・信じてたのに・・・」

なんとペアの男は彼女を置いて自分だけ逃げてしまっていたのだ

女D「あっ・・・あぐぅ!」

掃除機のような機械から伸びた管が凄まじい速さで一気に女性の下半身に挿入

女D「いやいやいやーーー私はあんな風になりたくない!なりたぐ・・・はぐぅ!」

ブシュウ――――――ー、凄まじい勢いで放出される空気音

明美・春菜「ひぃ!」

隆二「いくぞ・・・・今助けに行けば巻き添えになるぞ」

結城「くっ・・・・くそぉーーーー!」

俺たちは先へ進むことにした、彼女を犠牲にして・・・

女D「うぅぅぅぅぅぅうううううううーーーもうむりぃーーーー」

彼女の腹はすごい勢いで膨らんでいく、必死に膨らむお腹を押さえ悶え苦しんでいる

女D「いやだぁーーーもう止めてーーーーー!これ以上入らない!本当に破裂しちゃうーーー!」

だがハンターは止まらない・・言葉が通じないのだ・・そして彼女のお腹は臨月の妊婦を等に超えるほど膨らんでいた

女D「もっ・・・・もうだめぇーーーーーーおっ・・・・・おがぁあざぁーーーーん!!」

ボオン!!!!

ここまで彼女の断末魔、そして破裂音が鳴り響いた・・・・

13N.T:2015/03/05(木) 21:46:13 ID:lQjiw9DQ
俺たちはとうとう赤い扉の前へ到着した

結城「はぁーはぁーようやくついたな・・・」

隆二「ああ、だが問題はここからだ、下手すればここで全滅だ」

全滅・・・・それは春奈さんが・・・そして・・・明美が破裂させられたということ・・

結城「そんなことは絶対させない!絶対に!」

隆二「よし・・二人とも準備はいいか?」

春奈「うん・・・・大丈夫・・・」

明美「はい、大丈夫です、信じてますから」

隆二「よし、いこう」

そう言うと、隆二は赤い扉に手をかけた

ギィーーーー

扉を半分開け、俺たちは中を覗いた

結城「なっ、なんだあれ?宝箱?」

そこには差ほど広くはないフロアの中央に、大きい宝箱と小さい宝箱が置いてあった

明美「あきらかに怪しい・・・・」

隆二「まず俺から入る、安全を確認したら入れ」

そういうと、隆二はフロアの中へ入ると、辺りを隈なく調べ、安全を確認すると俺たちに合図を送った

結城「合図だ、行こう」

俺たちもフロア内に入ると如何にも怪しい二つの宝箱の前に立った

隆二「触るなよ?罠があるかもしれん」

結城「わかっている、もし触ったらハンターが飛び出してくるってこともあり得るからな」

明美「でもこの宝箱しか他に何もないみたい・・天井も周りにもハンターが出てきそうな場所無さそう」

隆二「・・・・・・・・・・」

結城「どうした?隆二?」

隆二「くそっ・・・・・もっと隈なく確認すべきだった・・・」

俺たちは隆二の向くほうへ目を向けると・・そこには銃をこちらに向けて立つペアの姿だった

男E「へっへっへ、まさか隠し扉があるとは思わなかったろーw」

隠し扉に隠れていたそのペアは、笑いながらこちらに向かってきた・・・

14N.T:2015/03/05(木) 22:20:43 ID:lQjiw9DQ
女E「あはは!やっと人がきたね健二」

健二「なっ?言ったろ美樹?ここに隠れてりゃあ誰かがくるってよ」

そのペアはどこで手に入れたのか、銃をこちらに向け近づいてくる

結城「なんだお前ら!」

健二「お前たちと同じゲーム参加者さw」

隆二「ならなぜ俺たちに銃を向ける、ゲームクリアのために協力しようという態度には見えないが?」

明美と春菜は震えて俺たちの後ろで震えている

健二「勿論ゲームクリアのためさ、ただ・・・俺たちの方が勝ち組ってことだがな!」

何を言っているのか大体予想はつくが、それが早くも的中することとなる

美樹「さぁ、早いとここの二つの箱開けてくんない?何が入ってるのか気になるんだよねぇー」

やはりそうきたか・・・罠だとしても他人に開けさせれば安全、奴らはそう考えたのだ

結城「くっ・・・汚い奴らだ・・・」

健二「おら!早く開けろ!打たれてぇのか!」

隆二「仕方ない、ここは言うとおりにするしかない・・春奈と明美はできるだけ離れていろ」

明美「わかったわ・・・気を付けて・・」

2人は俺たちから離れようとした時だった

健二「おっと、そこの可愛い女2人ー、この箱開けるのはお前たちだよ」

結城・隆二「なっ!」

明美「何を考えてるの!ハンターに狙われるのは女性なのよ!なのになぜ!」

健二「だからだよwお前たちは罠にかかって襲われれば、それだけ隙だできるからなぁ!その間に逃げられるってことさ!あはははは!」

俺は今すぐこいつらをぶん殴ってやりたかった、だがそれだと皆の身が危ない・・・

健二「わかったら早くしろ!なんなら一発男にかますかぁー?」

健二は結城に銃を向けた

明美「やめて!!・・・・・・わかった・・・・開けます・・・」

結城「明美!だめだ!」

明美「ユウちゃん・・・・」

健二「それでいい、素直な子好きだぜぇ?」

明美「二つとも私が開けるは・・・だから春奈ちゃんは許して」

結城・隆二・春奈「!」

健二「はははwまさかそう来るとは思わなかったぜwいいぜ!特別に許してやんよ」

隆二「すまん・・・」

明美「ううん、いいの・・・隆二さん・・・私にもしものことがあったら・・・ユウちゃんが無事に帰れるように見守ってあげてください」

結城「何を言ってるんだ明美!一緒に帰るんだろ!そんなこと言わないでくれ!明美ーーーーーー」

明美は二つの宝箱の前に立った、そして・・・

ギィー、小さな箱が開かれた

15N.T:2015/03/05(木) 22:45:02 ID:lQjiw9DQ
明美はまず小さい箱を開けた

ギィーー

健二「ああん?何も起きないじゃねぇか・・・・おい女!何が入ってる!」

明美は箱の中を覗きこんだ

明美「ボール??小さいボールが入ってる・・・」

健二「ボールだぁ?ちっ、小さい方はハズレってことだな、おら、次大きい方」

明美は次にでかい箱の前に立った

明美「・・・・・・・・・」

健二「早くしろ!」

結城「明美?・・・」

明美「・・・私・・・・・・」

小さくて聞き取れない声で明美が何か言っている・・・

健二「ああん!?何言ってんだ!早くしろ!」

すると・・・

明美「いやっ!!!やっぱりいやよ!!私死にたくない!!破裂したくない!!!」

明美はそう叫ぶと、その場にうずくまってしまった

結城「明美ーーー!くそ、俺は何もしてやれないのか・・・何か・・・」

美樹「あーーーあ泣いちゃった、うざっ」

そういうと美樹は俺の方へ向かってくる

美樹「ふーん、あんたの男なかなかじゃーん、ほら!」

ドコッ!

結城「ぐふっ!」

明美「ユウちゃん!!」

美樹は俺の腹部をおもいっきり蹴り飛ばした

明美「やめて!ユウちゃんに酷いことしないで!」

美樹「それはあなた、し・・だ・・・い・・・よ?」

ドコッ!

結城「ぐはっ!これでいいんだ明美・・・もう無理しないでくれ・・俺はいいから・・・ぐっ」

美樹「男はこう言ってるけど?どうするのかなぁ?」

俺を蹴る続ける美樹

明美「やめて・・・開けますから・・・・今すぐ・・開けますから・・・」

そういうと明美は震えた身体のまま立ち上がり、大きい箱に手をかけた

結城「やめろーーーーーーーーー!明美ーーーーーー!」

ギィー・・・

16N.T:2015/03/05(木) 23:10:00 ID:lQjiw9DQ
とうとう大きい箱が開かれてしまった、すると・・・・

ボーーーーーーーーン!!!!!

明美「きゃあ!!!」

箱は突然爆発し、白い煙にフロア内は埋め尽くされた

結城「げほげほ!明美ーーー大丈夫か!」

美樹「なにこれーーーー!何も見えないじゃない!」

その時だった

明美「ひっ!いやぁーーーーー!」

明美の悲鳴がこだました

結城「明美!!」

徐々に煙が晴れていく・・・すると目の前には

明美「いや!離して!!」

健二「なっ、なんだありゃ!でか!」

そこには巨大なタコのような生物が存在し、明美の足をつかんでいた

美樹「あんなでかいのどうやってあの箱に入ってたし・・・ねぇ健二、結局ここハズレみたいよ」

結城「くそ!明美今助ける、ぐっ」

俺は痛めつけられたこともあり、満足に動けないでいた

明美「離して!いや!ユウちゃん!」

健二「ちっ、ハズレかよ・・じゃあなお前たちw」

二人はフロアを出ようとする

隆二「どこへいくつもりだ?」

バキン!!

健二「かはっ!」

健二はその場に倒れこんだ

美樹「えっ!きゃあ!」

二人とも隆二によって倒され気絶したようだ

隆二「これはもらうぞ」

健二の銃を拾うと、隆二は謎の生物に向けて発砲

ドン!ドン!

キィーーーーー!

明美「きゃあ!」

生物は明美を離すと、宝のあった場所にできた穴に逃げていった

17N.T:2015/03/05(木) 23:39:15 ID:lQjiw9DQ
明美「たっ・・・助かった・・・の・・・?」

春奈「明美さん・・・・立てますか?」

明美「うん、ありがとう・・・はっ!ユウちゃん!!」

明美は俺の方へ走り寄る

結城「よかった・・・・無事・・・みたいで・・」

明美「ユウちゃんこそ・・・・私・・わたしぃぃぃぃーー・・・」

号泣する明美

結城「俺はいいんだよ、ほんとよかった」

隆二「明美・・・・ありがとう・・・春奈を守ってくれて」

明美「いいんです・・・春奈さんも無事でよかった・・・です・・」

隆二が俺を抱えると、そのフロアから出ようとする

結城「待ってこれ・・こいつらどうする?」

隆二「ふっ・・ほっとけ・・・自ずと天罰が下る」

結城「えっ?」

俺は隆二の言ってることがこの時は理解できずにいた

バタン

俺たちは赤い扉をのフロアを後にし、一度休めるところを探すために進むことにした

そして・・・・数分後

健二「うっ・・・、はっ!奴らは!おい!起きろ美樹!」

美樹「うーん、ここは?たしか突然男に殴られて・・・それで・・・」

健二「くそーーーあいつらーーー次見つけたらタダじゃ」

ぶおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

健二「わわっ!なんだ!」

美樹「あれ・・・・なに・・・?」

中央の穴から伸びる一本の腕のような物・・・まさか

ぶおぉぉぉぉぉぉぉぉ!ズズン!

美樹「あっ!あの時の化け物!!ってきゃあ!!」

戻ってきたタコの生物は美樹の両足をその多い足でつかんだ

健二「美樹を離しやがれ!!って、あれ・・銃がねぇ!!」

美樹「ちょっとーーー早く助けてよーーーー!」

健二「こっ・・・このやろーーー!」

突進する健二だったが・・・・・スパーン!!

健二「うへっ!って・・・うわぁ!!わわわわ!ううううううううわわぁぁぁぁぁぁーーー」

美樹「健二!!」

健二はなんとタコの出てきた大きな穴に落下してしまった、しかも想像以上に深かったようで、健二の声は聞こえなくなった

そして、タコの生物は美樹の下半身へ口を近づける

美樹「なっ!なに見てんだよ変態タコ!!えっ・・・まっ・・まさか・・・ひっ!」

タコの生物はその口を伸ばすと、美樹の陰部へ挿入、そして

ブシュウーーーーーー!

美樹「ひぃ!!なにか私の中に吐いてるーーーー!まさかタコ炭ぃーーーー!」

徐々に美樹のお腹はタコ炭でいっぱいになり、膨らんでいく

美樹「ぐふぅ!あ・・・・ありえないか・・・らぁ・・・こんな!!破裂なんてぇ!死ぬなんてぇ!!!いやだーーー!いや助けてーーー!!」

自分が置かれている状況に気付いたがすでに遅かった・・タコの生物は注入をやめない

美樹「くるしぃーーーー苦しいよぉーーーー、もっ・・もう悪いことしないからぁーーーー!さっきの人にも謝るからぁぁぁぁぁ!死にたくないよーーーーー!」

後悔するのはすでに遅かった・・・・天罰が下ったのだ、そしてとうとう

美樹「げぼっ!口から逆流してきたぁーーー息できないぃぃーーーーい・・・・やぁ・・・死ぬの・・や・・・・た・・・・すけ・・・・・・・・・・・・・でぇ!!!!」



ボオン!!!!

フロア一面に黒い液体と、美樹に中の物が流れていく・・・

18N.T:2015/03/06(金) 17:54:40 ID:svxhIZKk
俺たちは難を逃れ、偶然見つけた安全な部屋で休むことにした

隆二「これからはもっと慎重に動くとしよう、次も助かる保証はない・・・すまなかった・・危険な目にあわせて」

明美「いいえそんな・・・確かに怖かったですけど・・こうやって無事だったですから」

結城「もし隆二達がいなかったら・・・あの時助かってなかったと思う・・・礼を言うのは俺たちだ」

美樹から受けたケガも歩けるくらいには回復していた

明美「ところで、これ・・・この小さいボールって結局何なんだろ」

小さい箱から出てきた謎のボール、明美はこれを持ってきていたのだ

結城「貸してくれ、んーーー、手触りもただのボールだ・・本当にハズレなんじゃないか?」

春奈「それが宝にも見えませんね・・・」

結城「次ハンターに出くわしたら投げつけてやれ!」

明美「そうするわw」

隆二「よし、十分休めたな?これからどうする?この辺りにはあの赤い扉のフロアしか目ぼしい所はないが」

結城「なら、やっぱり移動するしかないだろうな・・・まだ行ってないフロアに」

明美と春奈はその言葉だけで震え始める

春奈「怖い・・・・ですけど・・・行くしかないんですよね・・・」

明美「そうね・・・行くしかないわよね・・」

俺たちはいい、だが明美と春奈は命がかかっている。俺たちだけで行動を決めるわけにはいかない

隆二「いつハンターが現れるかもわからん、そして俺たちにはこの銃しかない、だがそれも残り2発だ、それでも今の状況を変えるには進むしかない、覚悟はできてるか?」

春奈「うん・・・」

明美「はい」

隆二「よし、では最初に俺たちが監禁されていた場所に戻って今度は右の道を目指すぞ」

結城「わかった!明美、絶対に俺の手を離すなよ?」

明美「うん、わかった・・・信じてる・・・」

隆二「春奈、今度はおんぶはしないぞ?ちゃんとついてこい、いいな?」

春奈「わかってる・・・ついてく」

俺たちは覚悟を決め、未知なフロア目指すことにした

19N.T:2015/03/06(金) 18:27:33 ID:svxhIZKk
3、膨腹と謎の薬

俺たちはハンターに出くわすことなく最初のフロアへ到達した、そこにはあの多かった参加者の姿は一人もなく静まり返っていた

明美「ここから始まったのよね・・・そして、一番最初に被害者が出たところ・・・」

春奈「かわいそうでした・・・あんな・・・無理やり膨らまされて・・・破裂して・・・」

隆二「ただ、あれで得た知恵もある」

明美「知恵?」

隆二「女の身体は膨腹に対し、どれくらいが限界なのかだ」

明美・春奈「!」

隆二「万が一ハンターに捕まって何らかの方法で膨らまされたとしても破裂までに救い出せればセーフだ、だからその限界を知っておく必要があった」

そう、破裂するまでは救い出すことができる・・・万が一のためには知っておいても損はなかった

隆二「女の身体は男よりタフだと聞く、女は妊娠してその子をお腹の中に宿し産む、その時双子、三つ子というケースもあるはずだ」

結城「それなら授業で習ったときに見たぜ、破裂した女性は妊婦の倍以上膨らまされていた」

隆二「そう、だから最低でも妊婦の大きさを超えたら危険ということだ」

明美「しかも・・・今回のは妊娠じゃなく空気とかで無理やり・・・・」

隆二「普通なら体験しないようなことだからこそ、受ける恐怖は想像を超える、だが今はそれを乗り切るしかない」

明美「わかってます・・・・絶対に破裂なんて・・・ううん・・・膨らみたくない・・・」

結城「そうならないためにも、早くこのふざけたゲームを終わらせよう!」

俺たちは右の道を進み、慎重に先へと進んだ

春奈「あ、あれは?」

俺たちの目の前に、今度は青い扉と黄色い扉が存在した

隆二「今度は二つか・・・」

結城「なぁ?それより気になってるんだが、他の参加者が見当たらないんだが」

明美「私も思ってたわ、あんなに人がいたのに今まで道なりで一人とも会ってないわ」

隆二「このゲーム会場が凄まじく広いか、それともすでに失格となったかだ・・・」

失格となったら遺体とともに強制退場・・・それは実際に目にしている

結城「だが、止まってるわけにはいかない・・・」

俺は明美の手を取りながら黄色い扉の前へ進んだ、その時だった!

シャ―――――――!!ズドーン!

隆二「なっ!しまった!」

突如青い扉と黄色い扉の間に壁が現れ、俺たちは離れ離れになってしまった

結城「おーーーい、隆二聞こえるか――!」

明美「春奈さーん!そっちは大丈夫ですかー?」

隆二「こっちは無事だー、まさかここにも罠があるとは・・・仕方ない、合流できる手段を探そう」

だが壁が現れたことで帰り道もふさがれ、あるのは結城ペアのは黄色い扉、隆二ペアには青い扉しか行く場所がなかった・・・

20N.T:2015/03/06(金) 18:56:02 ID:svxhIZKk
結城「仕方ない、お互い目の前にある扉にしか行ける場所はなさそうだな」

隆二「ああ、おそらくはどちらかのフロアにこの壁を開ける手段があるはずだ、十分気を付けるんだ」

結城「わかったそっちもな!明美、絶対守ってやるからな」

明美「うん、大丈夫・・・いこ」

俺たちは黄色い扉を開け中へと進んだ

明美「前のフロアみたいな箱はないみたいね、あるのは中央の大きな柱とスクリーンと・・・あっ、なんか奥にある!」

このフロアには大きな柱と、その柱に取り付けられたスクリーンだけだった

結城「慎重に進むぞ・・・あれは・・・・いろいろなんか置いてあるぞ!」

明美「こっ、これって・・・空気入れ?」

タイヤや浮き輪などに使う手動の一般でよく見る空気入れだった

結城「なんでこんなとこにそんなもんが?」

明美「知らないわよ、何かに使うんじゃない?ほら、何か膨らますとか」

結城「うーーん、他にあるのは変な人形とかオモチャばかりだ、たぶん関係ないと思うぞ」

明美はあった場所にすべてしまうと、俺たちはスクリーンの前に立った

明美「あきらかに怪しいのはここしかないわよねぇ・・・」

結城「ああ、だが動かせそうなものないぞ?」

結城は柱を何度か叩いたが何も起こらない

結城「他に何かあるかもしれない、もうすこし隈なく探してみようぜ」

明美「わかったわ」

俺たちは柱に背を向け歩き出そうとしたその時だった

ジジジジジジ・・・・

???「フラッ―――――――シューーーー!!」

明美「きゃ!」

結城「なんだ!」

辺りがまぶしい光に包まれた、突然のことで状況が読めない俺たちだったが・・・

結城「なっ・・・・うっ・・・動けない・・・」

明美「ユウ・・・ちゃん・・・私・・も・・・」

謎の光の後俺たちは動けなくなってしまった、そしてスクリーンに表れたのは

???「いえーい!これから楽しいショウが始まるよーーー!」

現れたのは黄色い衣装のピエロだった

結城「ショウ・・・・・だってぇ・・・」

ピエロ「さぁさぁ!主役の二人はショウのために準備しようねぇー!それぇ!」

明美「ひっ!なに!身体が勝手に動く!」

明美は身体を操られ、柱の前へ移動させられ・・

明美「なっ・・・なにこの格好!!いやぁ!」

明美は柱に両手をつき、下半身は突き出した状態にされていた

明美「ううぅ、恥ずかしいよぉ・・こんな格好・・・助けてユウちゃん!」

結城「くっ・・・そー・・・」

ピエロ「お次はあなた!そーーーれ♪」

結城「うわ!勝手に動いて・・・」

俺は明美から離され、奥へと歩かされていく

明美「ユウちゃん!!」

結城「こっ・・・ここって・・・うわっ!手が」

俺は歩かされた先にあったある者をつかまされた

それは空気入れだった・・・・・

21N.T:2015/03/07(土) 18:22:13 ID:hmNbp4XQ
俺は空気入れを持たされ、明美の方へと足を進ませられる

結城「くそっ・・・・何をさせる気だ!明美を解放しろーー!」

明美「ユウちゃん!」

俺は空気入れを持たされたまま明美の背後へ立たされた

明美「ユウちゃんこっち見ないで!そこだと下着が見えちゃう!」

俺たちは制服のままだった、だから明美はスカートなのだ

結城「すっ、すまん!でもそんなこといったってよー」

ピエロ「ひょひょひょ!ではでは最終準備といきますしょーーーー」

結城「うわっ!また身体が勝手に」

俺は持たされた空気入れを地面に置き、ホースの部分を待たされ明美の元へ・・・・

結城「おいっ!まさか!」

俺はこれから起きるであろう最悪なことを予感した

明美「ちょ・・・ちょっと・・・・ねぇ、うそでしょ!だめ!!」

俺は残りの手で明美のスカートを上げ、その白い下着をずりおろした

明美「いやぁーーーー!ユウちゃんだめ!!見ないで!だめだめだめーーーーー!」

結城「ごめん明美!だけど体が勝手に・・おい!頼む!やめてくれ!」

そしてホースを持たされた俺の手は徐々に明美へと進んでいく、予感は的中した・・・この空気入れで明美を・・・・

結城「だめだ!!そんなのだめだ!明美に酷いことしないでくれーーーー!」

明美「ユウちゃんだめ!やめて!ひぃ冷たい!」

ホースが明美の肛門に触れてしまった、そして・・・・・

ぐぐっ・・・

明美「ひっ!いっ・・・た・・・いやーーー痛い!!」

結城「くそーーーー!動け俺の身体!このままじゃ、このままじゃ!」

だがその声もむなしく

ぐぐぐっ

明美「痛い痛い痛い痛いーーーーーいやぁーーーー!うぐぅーーユ・・・ユウ・・・ちゃ・・ん・・助け・・・てぇ・・・」

そしてとうとうホースは明美の中へと入ってしまった・・・

ピエロ「さぁさぁ!これからがメインショウ!」

すると俺は空気入れの元へ戻されていく

明美「ユウ・・・・ちゃん?・・・・・ひっ!・・まさか・・・それで・・・私を・・・い・・・いやよ・・・絶対いや!助けてユウちゃん!怖いよユウちゃーーーん!」

結城「やめてくれーーーー!頼むーー!俺はどうなってもいいから!明美だけはーーー!」

だがピエロは無視し俺たちを操り続ける

そして俺の両手は空気入れを握らされ・・・・

結城「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

22N.T:2015/03/07(土) 18:44:50 ID:hmNbp4XQ
ピエロ「お待たせいたしました!それではショウ・・・・スタートです!」

ぐぐっ・・・・俺は空気入れに体重をかけ、ポンプを押してゆく

結城「うわぁーーーー!明美ーーーー!」

シュッ

明美「ひぃ!」

とうとう明美の中へと空気が送られてしまった

シュッ・・・・・・・・・・・シュッ・・・・・・・・・・

明美「んんっ・・・・・・・・・・あっ・・・・」

明美は小さく声を上げる

結城「くそ!くそーーー!もうやめてくれ!なんでこんなこと!」

だが俺の身体は止まらない所か、徐々に速さが増していく・・・

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「あぐっ!・・・もういや!ユウちゃん助けて!お腹が!私のお腹がぁーーーーー!」

明美にはわかっている感覚・・・自分のお腹が張っていく感覚・・・

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「くふっ!・・・・はぁ・・・はぁ・・・んあぁ!・・・ううぅ」

結城「うわぁーーーーーーーーー!」

俺はただ叫ぶしかできなかった・・・・俺は自分の手で明美を・・・・この手で風船のように明美に中へ空気を送り込んでいる

空気入れからは少量の空気しか送られないため、長い時間をかけて女性を膨らませる・・・それが奴の言うショウ・・・

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「くっ・・・・くる・・しい・・・・はぁ!!!」

明美は何かに気付いた

明美「いや・・・・・・・・・いやよ・・・・・・・」

明美は絶望的な光景を目の当たりにした

明美「ユウちゃん・・・・助け・・・て・・・私のお腹が膨らんでる!!!!」

明美のお腹は空気で膨らみ、制服のシャツがパンパンになっていたのである

明美「やだぁーーーーーーーーー!私破裂しちゃう!!死んじゃう!!」

結城「くそぉ!くそ!何かないのか!明美を助ける方法は!」

俺はその時、隆二達がいてくれたら・・・と心からそう思った

23N.T:2015/03/07(土) 19:03:45 ID:hmNbp4XQ
明美「んぐぅ!・・・くるしぃ・・・・よぉ・・・たすけてぇ・・・・」

明美は弱弱しい声で助けを求める、だが俺の身体は止まる気配無く空気入れを押し続けている

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「んあっ!くうぅぅぅ・・・・・いや!ぐるじいぃぃぃ」

そして、パン!

結城「明美!!!!!!」

明美が破裂した、俺はそう思った・・・・だが

明美「制服の・・・ボタン・・・んあっ!・・・・が・・・・飛んで・・・」

明美に制服はとうとう耐え切れずボタンが弾け飛んだ音だった

明美「うっ・・・・ううぅ・・・・うぇーーーーーん!うえーーーーーーん!」

明美は子供のように大声を上げ泣き始める・・・幼稚園の時から明美が泣くところなんか滅多になかったのに・・

明美「私まだ死にたくないよぉーーーーーー!ずっと・・・うぐぁ!・・ずっとユウちゃんと・・・・ユウちゃんと一緒にいたいよぉ!!」

明美は泣き叫ぶ、必死に命乞いをする・・だがっ

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・


明美「あくぅ!・・・ユ・・・ウ・・ちゃん・・・・死に・・・たくな・・い・・破裂・・・しちゃ・・・・う・・・」

明美のお腹は限界へきていた・・・すでに危険な最低ライン・・・妊婦を超えていた・・・

結城「明美ぃーーーー明美ぃーーーー!うぅーーーーわぁーーーーー!!」

俺はなんて弱いんだ・・・明美を守ってやることもできない自分が腹ただしかった・・・

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「・・・・・・が・・・・・ユ・・・・・がぁ・・・・」

もう明美は声を発せないほど限界にいていた、その時だった

コロン・・・・・・・・

結城「!・・・明美が持ってたボールが・・・」

それは赤い扉にあったボール・・・明美のポケットから落ち、こちらへ転がってくる・・・

24N.T:2015/03/07(土) 22:29:25 ID:hmNbp4XQ
シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「あ・・・・・・あ・・・・・・た・・・す・・・・け・・て・・」

結城「ごめんな明美・・・・俺も・・・すぐそっち行くからな・・・・お前だけ死なせねぇから」

俺は諦めかけていた・・・助けようがない・・・もう少しで明美は破裂する・・・
その時だった

???「了解した」

結城「なっ、なんだ!」

どこからか声が聞こえた、だが身体が動かないため確かめられない・・すると突然

ピカッーーーーーーー!と眩い光に包まれた

結城「なんだ!くっ!目が!」

???「トウ!アターーーーーーーック!」

ピエロ「なっ!お前は!!ぎゃあ!」

パリーン!何者かの声と、そして何かが割れる音が聞こえた

???「へへっ!おいっ!いつまでそうしてる、もう動けるはずだぜ?」

結城「ほっ、本当だ!動ける!」

俺はすぐ空気入れを離した、だが先ほどの光のせいでまだ目が見えないでいた

結城「明美!明美は!」

???「ギリギリセーフだぜ、ってどこいくんだ!逆だ逆!」

俺は目が見えないことで辺りをふらついていた

明美「ユ・・・ウ・・ちゃん・・・く・・・・る・・しぃ・・・た・・・すけ・・・て・・」

結城「明美!今行くからな!誰かわからないが頼む!明美を!」

???「ちっ、仕方ねぇ・・・おっと・・・・・わぁ!!」

結城「どうした!!!」

ピエロ「はっ・・・はっはっは・・・残念まだ終わりじゃないのさー」

結城「その声はピエロ野郎!」

???「まさかスクリーンから出てくるとは・・・不覚だったぜ」

明美「あがっ!」

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

この音は!!

ピエロ「助かったと思ったかな?ざっ・・・残念だったね・・ほらぁ・・・破裂しなよ」

ピエロがスクリーンの中から現れ、空気入れで明美を!

結城「くそ!目が!・・・やめろーーー!」

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ・・・・

明美「・・・・・・・・ユ・・・もっ・・・・だ・・・・め・・」

結城「うおーーーーー!一か八かこれしかない!」

俺は声がする方へ突進した

ピエロ「んなっ!」

ドンっ!

結城「よし!このやろうよくも!」

俺はピエロを捕まえると必死にしがみついた

???「なかなかやるな・・・あとは俺様に任せな・・・聞こえてるか女!この状況を変えるには俺が充電してパワーを貯めるしかない!詳しいことはあとで言う!覚悟はできたか!」

すると薄れていく意識の中で明美は

明美「お・・・・ねが・・い・・・ユウ・・ちゃ・・・んを・・」

???「たくっ、助けるられるのはお前だっての・・・いいぜ!嫌いじゃない!!」

結城「よし、目が治ってきた!」

俺は謎の男の方を向いた

結城「なっ!なんだあれ!?」

そこには手のひらサイズほどのボールに手足が生えた謎の物体だった

25N.T:2015/03/07(土) 22:51:27 ID:hmNbp4XQ
???「よし!充電開始だぜ!!おい!男!」

結城「はっ、はい?」

俺は今の状況に混乱していた

???「悪く思うな?」

そういうと、謎の物体は空気入れのホースを明美から抜くと・・・

???「すこし我慢してくれよな!はぁーーーーーー!」

ウィーン!謎の物体の手が変形した

???「エネルギー充電開始!」

ズンッ!

明美「あっ・・・」

謎の物体はその手を明美の肛門に差し込んだ

結城「なっ!てめぇ!」

???「黙ってろ!すぐ終わる!」

シューーーーーーーー

明美「あっ・・・・くっ・・・・」

結城「大丈夫か明美・・・・・!あっ明美のお腹が・・・・戻っていく・・・」

みるみるうちに膨らんだ明美のお腹は戻っていく

明美「はぁ・・・・はぁ・・・・あっんん・・・」

???「これはなかなかだぜぇ・・・」

明美「あ・・・だめっ!・・・・だめ!!・・・」

???「よっしゃ!これで十分だ!おっと、へへっ、イクのはまたの機会にしな!」

結城「なっ!イクって・・・」

明美「ううぅ」

明美の顔がトマトのように真っ赤になっていた

???「おら!黄色ピエロ!さっきはよくも蹴ってくれたな!・・・おい!男!いつまでそうしてる!巻き添え食らいたいのか!」

結城「あっ・・・すまん・・」

俺はピエロから離れた

ピエロ「くそっ・・・・まだゲームは・・・終わって・・・はっ!」

???「いや!これでゲームオーバーだ!くらえ!エクスプロ―ジョン!!」

ピエロ「うわぁーーーーーーー」

ボゴ―――――――――ン!!!!

???「へへっ!」

結城「これは・・・なんかの漫画か?・・・・・」

俺は目の前で起きている状況にただ茫然としていた

明美「ユウ・・・ちゃん・・・」

結城「あっ、明美!」

俺は明美の元へ走り、その身体を抱き寄せた

結城「大丈夫か明美!ごめん・・・・ごめんな・・・・おれ・・・」

明美「ユウ・・ちゃん・・・・うっ・・・・・うわぁーーーーーーーーん!・・・うわぁーーーーーーーん」

明美は俺の胸に力強くしがみつき、ただただ泣き続けた・・・

26N.T:2015/03/07(土) 23:32:54 ID:hmNbp4XQ
結城「ありだとなボール・・・助かった」

???「へへっ!いいってことよ・・・・ああん?ボールだぁー?」

???「俺はボールなんて名前じゃねぇ!俺の名は!・・・・えっとー・・・・無いんだった・・」

???「だがボールはだめだ!名前は主に決めてもらうぜ!」

結城「主?」

謎の生物が指差したのは明美だった

結城「明美が!?」

???「当然だ!俺を一番最初に触った奴が俺の主なんだ!」

明美「ありがとう・・・助けてくれて・・」

???「へへっ!おう!感謝しろや」

結城「はっ!そうだ!隆二達が危ない!」

???「隆二?けっ、野郎には興味がねぇぜ」

明美「春奈さんも私みたいに・・・・罠にかかって・・・膨らまされてないといいけど・・・」

???「おっと!そういや女とペアだったんだった!春奈ちゃんかぁー名前からして可愛そうだ!よし!助けに行くぞ!」

結城「なんだこいつ・・エロボールか?」

???「エロはいいけどボールはやめろ!」

結城「エロはいいのか!」

明美「ふふっ、またこうやって笑えるなんて・・・嬉しい・・・私、もう死ぬんだって思ってたから・・」

結城「明美・・・守るっていったのに・・・あんな目に・・」

明美「ううん・・・必死に守ろうとしてくれたのわかってるよ・・・怖かったけど・・・嬉しかったよ?」

結城「明美・・・」

???「あーーーーあーーーー!!俺を無視して二人の世界に入ってるんじゃねぇよ!助かったのは俺様のおかげだろうよ!もし俺がいなかったら今頃姉ちゃんはボン!だぜ」

明美「あっ、わかってるわよ、本当にありがと・・命の恩人よ♪」

結城「立てるか?明美」

明美「まだ立てないかも・・・ごめん・・・」

???「おいおい、姉ちゃんはさっきまで破裂寸前まで膨れ上がってたんだぜ?そんなすぐには回復しないだろうぜ」

結城「わかってる、なぁボール、このフロアの外は今は壁でふさがってるんだ!それをどうやって開けるか知らないか!」

???「・・・・・・・・・あぁ?」

結城「あ・・・・命の恩人様!」

???「知らん」

結城「このボール野郎ううぅぅぅ」

明美「じゃあどうすれば・・・」

???「よくわからんが大事な仲間なのか?」

結城「ああ、俺たちを助けてくれた大事な仲間だ」

???「お前助けられてばっかなんだな・・」

結城「うっ!」

???「・・・・・一つだけ方法がある・・」

結城「ほんとか!なんだ!」

???「さっきも見たろ?俺の必殺技さ!さっきのやつをその壁に叩きこんで破壊してやるのよ!」

結城「なるほど!その方法で頼む!」

???「いいぜ!とっ、言いたい所だが・・・それは姉ちゃんの協力がいる」

明美「私?私ができることならなんでも!」

???「ならやり方を言うぜ?もう一度俺を充電させろ」

明美「!?」

結城「あっ・・・あれをやらないといけないのか・・」

???「それと、必殺技を使うために必要なエネルギーを充電するには・・」

結城「するには?」

???「姉ちゃんにもう一度さっきと同じくらい・・・そう、破裂寸前まで膨らんでもらうしかねぇ!」

明美「!?」

結城「なっ・・・んだと・・・・」

27N.T:2015/03/08(日) 22:23:21 ID:HfLIXn.A
結城「もう一度・・明美をあんな目にあわせろっていうのか?・・・・・」

???「強制はしないさ、これはお前たちの問題だ」

明美「・・・・・・・・」

結城「お前のエネルギーは空気じゃないのか?明美の中に溜まった空気を吸って充電してたじゃないか!だったら明美をわざわざ膨らまさなくても、直接お前に空気を送れば!」

???「残念ながらそれは無駄だ、俺のエネルギーの源は空気じゃない、腹が膨れた時に発せられる肉体のエネルギーが俺のエネルギーなんだ」

結城「そっ・・・そんな・・・」

???「だから俺が充電し、必殺技を使うには姉ちゃんに膨らんでもらうしかないのさ」

辺りに沈黙が流れる・・・

明美「・・・・・・・・・・・」

結城「そうだ!何も破裂寸前まで膨らまなくても、何回かに分けて充電すれば!」

???「それも無理だ、俺が充電できるのは一回だけだ、また新たに充電しようとすれば貯まったエネルギーは消去される」

結城「くっ・・・・」

凄まじい武器にはリスクを伴う・・・まさにそういうことだった

結城「待ってろ明美!俺が他に方法がないか探してくるからな!もう膨らむ必要なんてないんだ」

俺は明美のそういうと、フロア中を隈なく探して回った

結城「絶対何かあるはずだ!そもそもあのボールは本来無いものなんだ、だからあの壁を解除する方法はきっとどこかに・・・・」

???「あの兄ちゃん、姉ちゃんに苦しい思いさせまいと必死だ」

明美「・・・・・ええ、ユウちゃんはいつもそうです・・幼稚園の時から何かと私が困っていると自分の事は構わず必死になって私を助けてくれた・・・」

明美は昔のことを思い出していた

明美「私たちはずっと一緒に育ってきたの・・何があっても一緒、お互いの両親と一緒に旅行にも行ったわ、私はもう・・・ユウちゃんがいないと生きていけないの・・・そんなユウちゃんの助けになるなら・・・」

明美はボールを見つめた

???「いいんだな?」

明美「ええっ、今度は無理やりじゃない・・・自分の意思で・・・受け入れます・・」

???「・・・・・よしっ!やろう!」

明美「ユウちゃん!」

結城「どうした明美」

明美「お願い・・・私を・・・・膨らませて」

結城「なっ!何を言ってるんだ明美!そんなのだめだ!俺が何とかするから!」

???「悪いが兄ちゃん、もう俺たちはこのフロアに長居はできないぜ、忘れたか?同じフロアには1時間以上いられないんだ!もしこのままてめぇを待ってたらハンターが送り込まれて姉ちゃんは破裂させられるぞ!」

結城「だけど・・・・・だけど!」

???「姉ちゃんの決意と覚悟、てめぇが受け取らないでどうする!」

結城「だけど!」

俺は明美を見た・・・明美は俺を見て優しい笑顔を向けていた

明美「お願いユウちゃん、私を膨らませて?・・・あなたの手で」

結城「くっ!」

俺は落ちていた空気入れを握った

28N.T:2015/03/08(日) 22:36:48 ID:HfLIXn.A
俺は空気入れを片手に明美の元へ近づいていく・・・

明美「ありがとう・・・私頑張るから、一緒に帰るために」

明美はそういうと、俺に下半身を向ける形で四つん這いになった

明美「んんっ・・・・」

明美の真っ赤になる・・自分からこんな格好をとったのだ、無理もない

???「俺がいいと言うまで止めるな?長引けばそれだけ姉ちゃんが苦しむぞ?いいな!」

結城「ああっ!・・・・・明美・・・行くぞ?」

明美「・・・・・うん・・・・いいよ・・」

明美は自ら下着を下した

そして俺は空気入れのホースを明美の肛門に挿入する

ぐぐっ・・・・

明美「あっ・・・・んっ・・・」

結城「大丈夫か明美?」

明美「大丈夫・・・私に構わず一気に入れて?そして・・・私に空気を送り込んで・・・」

俺は明美の言われるがままホースを奥まで挿入した

ぐぐぐっ

明美「あああっ・・・」

???「よしいいぞ・・・・始めよう」

俺は空気入れに両手をかけた、今度は操られていない、自分の意志で・・

結城「いくぞ?・・明美」

明美「うん・・・きて・・・」

俺は空気入れに体重をかけた

29N.T:2015/03/08(日) 23:10:50 ID:HfLIXn.A
シュッ!

明美「ひっ!待って!!」

明美はそう叫んだ

結城「明美!?・・やっぱりやめよう・・・こんなの・・」

明美「だめ!!・・・・・お願い・・・続けて・・・私が何を言っても・・・怖がっても・・・私に空気を入れ続けて・・」

体内に空気を送られる苦しみ、お腹が膨れていく感覚・・それは明美にしかわからない恐怖だった

???「何をしている?大事な人を少しでも早く楽にしてやりたいなら!何をすべきかわかるはずだ!」

結城「くっ・・・・明美ぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!」

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「ひぃ!・・あああ・・いっ・・いやぁ・・・んんん・・・」

明美の息が荒くなる、だが俺は空気を送り続ける

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「ひぐぅぅぅぅぅーー!お腹がぁー!お腹がまた・・・膨らんで!」

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「はぁーはぁーはぁー・・・はぐっ!・・・んああ」

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「くっ・・・くるし・・・お腹が・・・重いよぉーーーー」

明美の腹は膨れ上がっていた・・・

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「もう・・・いい・・・・でしょう?・・・」

???「いや、まだまだだ・・・・あの時はもっと膨らんでいた、あれでようやく十分な充電だったんだ」

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「そっ・・・・そん・・・なぁ・・・・もう・・・いやぁ・・・・もういやぁ!」

明美はあまりの苦しさに、今俺たちは何のためにこんなことをしているのか忘れていた

明美「ユウ・・ちゃん!・・もうやめて!・・・これ以上空気を入れないでぇー」

ボールが俺を見て、横に顔を振る

結城「くそぉ・・・絶対に許さねぇ・・このふざけたゲームをさせたくそ野郎!」

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「あああああああーー・・・もうだめぇー・・破裂しちゃ・・・うううぅ」

明美は腹の重みに耐えきれず横に倒れこんだ、そして自分の腹を両手で押さえ、必死に耐えている

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「ひぃ!ひぃ!ひぃぃぃぃぃぃーーー・・・た・・・すけて・・・ユウ・・ちゃ・・・」

シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・

明美「がっ・・・・・・・・がはっ・・・・・・・あっ・・・・・」

明美の腹はとっくに妊婦を超えていた・・・そして腹の肉は悲鳴をあげる

ミチミチッ・・・

明美「・・・・・・ユ・・・・・・ん・・・・・・ぐ・・ぁ・・・」

???「よし!もういいぞ!」

俺はその声と同時に空気入れを離した

???「よく耐えたな姉ちゃん!今楽にしてやるからな!はぁぁぁぁぁぁぁ!充電開始!」

ボールはホースを引き抜くと、明美の肛門へ手を挿入した

シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

明美「ああん!・・・・・・・あっ・・・・あっ・・・くふぅ!」

見る見るうちに明美の腹は小さくなっていく

明美「あん!・・・・んああ!・・・だめ・・・・き・・・ちゃう・・・」

???「もうすぐ完了だ!頑張れ姉ちゃん」

明美「はぁはぁはぁはぁ・・・くあん!」

明美は大きく仰け反った

???「よし!充電完了だ!」

30N.T:2015/03/08(日) 23:30:06 ID:HfLIXn.A
俺が明美に空気を入れ始めてから10分以上が経過していた・・・このフロアにいられるのもあと僅かだ

???「よーし、いつでもいけるぜ!」

結城「本当は明美を休ませてやりたいが、もう時間がない」

俺は明美を抱っこするとボールと共にフロアを後にした

???「あの壁だな?よーし、姉ちゃんの覚悟の力をぶつけてやんぜ!いくぜ!エクスプロ―ジョン!!」

ドカーン!・・・バラバラバラ・・・

見事に壁は粉々に吹き飛んだ

明美「ううん・・・」

意識を失っていた明美が先ほどの爆音で目覚めた

明美「壁が・・・・成功したのね・・・・」

???「ああ!姉ちゃんのおかげでな!」

結城「よく頑張ったな・・・明美」

明美「えへへ・・・私・・・誉められちゃった・・・・」

すると明美はあることに気付く

明美「はっ・・・私・・ユウちゃんに抱っこされてる・・・」

結城「おっ・・・おう!」

明美「頑張ったら良いことがあるって・・・・本当だね・・・・ユウ・・ちゃん・・・」

結城「明美!」

???「意識を失っただけだ、そっとしてやれ」

結城「明美・・・・本当にお疲れ様・・・」

俺は目の前に目をやった、そこには隆二達が向かったであろう青い扉があった

結城「隆二達無事だといいけど・・・」

???「ふむ・・・あのフロアにいるわけか、だがどのみち今のままでは向かうのは危険だ、もうすこし時間をおいてから

結城「そんな時間はない!隆二達も俺たちと同じような目にあってるかもしれないんだ!それに、同じタイミングでフロアに入ったなら残された時間も僅かだ」

???「たしかに、だがどうするつもりだ?」

結城「明美を頼む、俺だけ行ってくる」

???「・・・・やはりそういうと思ったぜ・・・姉ちゃんは任せな!行って来い!」

結城「ああ!・・明美、待っててくれな・・・」

俺は一人、青い扉へと足を進めた

31N.T:2015/03/09(月) 19:45:14 ID:8Vb.M2DY
一方、青い扉へ向かった隆二達は・・・

隆二「ちっ・・また罠にかかるなんて」

春奈「落ち着いてリュウ君・・・明美さん達はもう・・先に入ったみたい・・私たちも」

隆二「そうだな、いこう」

隆二は青い扉に手をかけた

春奈「あっ・・・リュウ君・・・手・・・繋いでいい?」

隆二「・・・・ほらっ」

手を差し出す隆二

春奈「えへへ」

そして隆二達は青い扉を開け中へと入った

隆二「なんだここ・・・・迷路か?」

そこは広い部屋にいくつもの道や壁などがある迷路のようになったフロアだった

春奈「あっ・・・上・・」

その上にはまたしてもスクリーンがあった

隆二「ちっ、嫌な予感しかいないぜ、慎重に進むぞ春奈」

春奈「うん・・・・」

隆二達は慎重に辺りを探りながら迷路を先へと進んだ

隆二「ちっ、また行き止まりか」

春奈「・・・・あっ・・・・あそこに何かあるよリュウ君」

春奈が指差す方にはRPGゲームに出てきそうな宝箱が置いてあった

隆二「あきらかに怪しいが、今のところあれしか無さそうだが・・・」

悩む隆二

隆二「こうしていても時間がかかるだけ、開けてみよう」

春奈「うん」

春奈は隆二の後ろに隠れた

ガチャ、隆二は箱を開けた、その時だった!突如辺りが一片の光もないほど真っ暗になったのである

春奈「きゃあ!」

隆二「くそっ、これじゃあ何も見えん!」

隆二達は突然の暗闇でその場で動けずにいた、そして

春奈「きゃあ!」

隆二「春奈!」

握っていた手が突然離れ、春奈の悲鳴が上がった

隆二「春奈!どうした春奈!返事しろ!」

だが春奈からの返事がない

隆二は暗闇の中、壁を触りながら進み始めた

隆二「春奈!聞こえたら返事しろー!」

だが春奈からの返事はなく、そのまま10分程の時間が過ぎた

隆二「くそっ、このままでは春奈が危ない・・・」

その時だった、突如フロア内の明かりが灯る

隆二「くそっ!目が・・・」

暗闇から突然の光に目が眩む

ジジジジ・・・・ブウン!上の設置されていたスクリーンに何かが映し出された

隆二は目が光に慣れ、スクリーンの方を向いた、そこに移っていたのは青いピエロのような女の姿

ピエロ「はぁーい♪イケメンさん♪これから私とゲームしましょ?」

隆二「ゲームだと?春奈はどこだ!」

ピエロ「大事な彼女さんはこちらでーす!」

そこに映し出されたのは、謎の椅子に座らされ両手足を手錠のような物で縛られ気を失っている春奈の姿だった

32N.T:2015/03/09(月) 20:05:54 ID:8Vb.M2DY
隆二「春奈!」

だが気を失った春奈は目覚めない

ピエロ「さぁ!これからこの子を使ってゲームしましょ♪勿論あなたが勝ったら彼女さんは解放され、そして素晴らしい賞品がもらえまーす!」

隆二「ちっ、今はおとなしく従うしかないか・・・ゲームの内容を教えろ」

ピエロ「あら♪物わかりのいい人ねー、じゃあルールを説明するわ」

そういうと青い服の女ピエロはルールを説明し始める

ピエロ「ルールは簡単よ♪制限時間内に5つの鍵をその迷路から探し出し、ゴールにいるこの子の両手足の手錠を外せたらゲームクリアよ!鍵は迷路内にある宝箱に入っているのだけど、中には鍵以外の物も入ってるから気を付けて♪」

隆二「鍵が5つ?だが手錠は4つのはず、残りの1つの使い道は?」

ピエロ「ふふん♪良いとこに気が付いたわね、残りに1つはーーーここでーす!」

ピエロが指差したのは春奈の下半身だった

隆二「どういうことだ?」

ピエロ「今彼女は座ってるから見えないかもだけど、彼女のお尻にはホースが入ってまーす!それを外すための鍵ってこと♪勿論それぞれ専用の鍵があるからちゃんと5つ探してね?」

隆二「なっ!なんてことだ・・・」

ピエロ「このホースからは水が流し込まれるようになってるの!だから貴方の行動によって彼女が大変なことになっちゃうわよ♪」

隆二「ちっ・・・春奈・・・」

ピエロ「ちなみに制限時間はのこり45分よ♪それを過ぎたら他からハンターが来て彼女はパーン!で失格ー!」

ピエロ「またはここで限界まで水を流し込まれてパーンのどちらかだけどね!」

隆二「そんなことはさせない!待ってろ春奈!今助けてやる」

ピエロ「じゃあルール説明も終わった所で!ゲームスタートーーーー♪」

隆二はその声と同時に迷路内を走りだした

33N.T:2015/03/09(月) 20:37:27 ID:8Vb.M2DY
隆二は迷路内を走り回り、鍵の入った箱を探していた

隆二「ちっ、やけに広い迷路だな・・・」

このフロアはだけでもそ相当な広さだった、そしてとうとう隆二は1つの箱を見つける

隆二「見つけたはいいが、何が入っているのかわからん・・・くそ、開けるしかないか・・」

ギィー、隆二は箱を開けた・・・・・プウーーーーーン!と音を鳴らしバネのついたピエロの顔が飛び出してきた

隆二「ちっ・・・」

ピエロ「ざんねーん!はずれー」

隆二はまた走り出す、いくつもの箱を開けるが中身はガラクタばかり、そして新たに新しい箱を見つける

ギィーーー、隆二は箱を開けると、中には100mlとかかれた紙が入っていた

隆二「100ml?なんだこれは」

ピエロ「あーら!とうとうそれ引いたわねー、大ハズレー」

ゴボゴボゴボ、どこからから水音が聞こえだした・・・・まさか

春奈「うあん!?」

隆二「春奈!」

やはりそうだ・・・今の音は春奈に水が流し込まれた音だ・・・

春奈「ここは・・・・?今のなに?リュウ君どこぉ?」

今ので意識を取り戻した春奈

ピエロ「おはよ♪今大事な彼氏さんはあなたのためにゲーム中よ!そして今のはあなたのお尻に入ってるホースから送られた水♪」

春奈「私の・・・お尻に・・・?・・・ひっ!」

ようやく今自分が置かれている状況を把握した

春奈「リュウ君・・・・助けてぇ・・・」

隆二「待ってろ春奈!今行く!おい!今の150mlとはどういうことだ!」

ピエロ「もうわかってるくせにぃー各宝箱には同じような数字が書かれた紙が入った箱もあるの、さっきの150mlはその数字の通り、その量の水が彼女のお尻に刺さったホースから水が流し込まれるわ♪だからあまり沢山引いちゃうと限界が来てパーン!」

春奈「ひっ!・・いやぁ!」

隆二「くそぉ!」

ピエロ「勿論もっと大きい数字の物もあるから気を付けてね♪大丈夫!いきなり破裂なんてさせる物は入ってないから♪さぁ頑張って♪」

隆二は慎重に箱を選び開けていく、だが鍵が見つからない

隆二「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

春奈「リュウ君・・・・」

そんな時間が10分と続き、隆二は迷路の中を進み続けた

ギィーー

隆二「!!!しまった!」

またしても150mlとかかれた紙を引いてしまった

ゴボゴボゴボ

春奈「ひぃ!冷たい!」

水が春菜の中へ注入されていく

ピエロ「もー何してるの!そんなことじゃあ彼女助けられないわよー♪」

ピエロは楽しんでいた

隆二「すまん春奈・・・すこしだけ耐えてくれ・・・」

このゲームのルール上、春奈に被害が及ぶのは避けられない・・・

春奈「・・・うん・・・私は大丈夫だよ?・・・信じてるよリュウ君」

春奈は身体を震わせながら精一杯の笑顔を向けた

34N.T:2015/03/09(月) 22:41:47 ID:8Vb.M2DY
隆二「くそっ!」

ピエロ「あと30分しかないわよー?急いで急いで」

そして新たな箱を見つけた、ギィー

隆二「これは!あったぞ!鍵だ」

丁寧にも右足と書かれた鍵を見つけた、すると春奈の右足の錠が外れた

ピエロ「おめでとー♪でも残りあと4つよ」

春奈「リュウ君無理しないで?・・・すこし休んだ方が・・・」

隆二「馬鹿やろう!そんな余裕あるわけないだろう!このままだと死ぬんだぞ!」

隆二は焦っていた・・このままだと春奈は・・・

ピエロ「今頃お兄ちゃんはあっちに向かったペアで遊んでる頃かなぁ♪」

春奈「あっちって、まさか明美さん達のこと・・・!?」

ピエロ「明美って子なんだぁー、へぇーお兄ちゃんは私と違って容赦ないからなぁー♪今頃パーンってなってるかもw」

春奈「そっ・・・・そんなぁ・・・」

隆二「そんな奴に惑わされるな!あいつらなら大丈夫だ!信じろ!」

春奈「うっ・・うん・・・そうだね」

ピエロ「そうそう♪それに今は自分の心配した方がいいわよ?あなたもパーンってなって死んじゃうかもしれないんだから」

破裂するかもしれない・・・その事実だけで春奈の恐怖は凄まじいものだった

ギィーーー

隆二「なっ!?」

箱の中に入っていたのは、2Lと書かれた紙だった・・・

ピエロ「大あたーりーーー♪ご愁傷さま♪」

春奈「いっ・・いやぁ!」

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈は大きく仰け反った

春奈「いやぁー!いっぱい入ってくるー!リュウちゃーん!」

春奈は悲鳴を上げた、だが水はまだ止まらない

ゴボゴボゴボッ

春奈「冷たいよぅ・・・・苦しいよぅ・・・もうやだぁ・・・・」

春奈の細く小さいお腹が明らかに膨れてきていた・・・

ピエロ「彼女さん身体が小さいからそんなに耐えれないかもねぇー♪」

隆二「すまない春奈・・・今は耐えてくれ、必ず助ける!」

隆二は早く鍵を見つけるために

春奈「はぁーはぁー」

ピエロ「大丈夫よ♪人間の身体はそんなに軟じゃないわよ?もっともっと膨らめるわwあはは!」

春奈「いやぁ・・・もう膨らみたくないぃぃぃ・・・うううぅぅぅ」

春奈は恐怖から泣き出してしまった

隆二「春奈!心配するな!絶対に助かる!・・・んっ!あれは」

目の前には今までの箱とは違った色の箱があった

隆二「・・・怪しい反面・・・鍵の可能性もありか・・・だが!」

隆二はこの箱を開けた、ギィー――

隆二「なんだ・・・これは?」

中には-1Lとかかれた紙があった

シュゴ―――――

春奈「あひぃ!!」

隆二「春奈!」

ピエロ「それは彼女さんの中に溜まった水を逆に吸い取るアイテムよ、よかったわね?破裂が遠のいたわ」

春奈「ううぅ、もう注入も吸い取るのもいやぁ・・・離してぇ・・・」

ピエロ「それはできないわ、残念だけどね!」

隆二「ちっ!遊びやがって・・・」

隆二は改めて走り始めた

35N.T:2015/03/09(月) 23:04:23 ID:8Vb.M2DY
それから5分は経過し、隆二にも疲労が限界がきていた

隆二「はぁーーはぁーー」

ピエロ「休んでる暇あるの?あと25分もないわよぉ?」

隆二「だまれ!」

ピエロ「あら怖いwじゃあせいぜい頑張ることね」

隆二「待ってろ春奈、すぐ助けてやる・・・」

春奈「リュウ・・・・ちゃん・・・」

隆二「なんだ・・・ここは・・・」

目の前には10個の箱が並んだ部屋だった

ピエロ「面白くなってきたわぁー♪」

隆二「くっ、開けていくしかないのか」

隆二は箱を1つ1つ開けていく

ギィーー、ピヨーン!1つ目はハズレだった

ギィーー

隆二「くっ!」

そこには1Lと書かれた紙が

ゴボゴボゴボッ

春奈「あぐぅ!」

ピエロ「あーあ、さっきの-が意味無くなっちゃったw」

隆二「すまん明美!」

そして3つ目の箱を開けた時だった

隆二「なんだこれは、全解放?・・・・なっ!」

ギィーーーーーー!なんと残りの箱が全て開いたのだ

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「ああいやぁーーー!止まてーーーーー」

隆二「くっ!いったい中身は!」

開いてしまった箱のうち4つが1Lと書かれた紙だった

ピエロ「あーらら合計4Lね!かわいそうにー」

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「たっ・・・たす・・・たすけ・・・て・・はぐぅ・・お・・・お腹が・・・お腹・・・がぁ」

徐々に春奈のお腹が膨れていく

春奈「破裂しちゃ・・ううぅ・・・」

ピエロ「安心しなさい?まだ大丈夫よ、そんな量で破裂なんてしないわ」

隆二「くそぉ!・・・頼む・・・もう春奈を・・・解放してやってくれ・・・」

とうとう隆二も限界が来ていた

春奈「リュウ・・君・・・」

ピエロ「だーかーらー無理なものは無理!早く鍵探しなさい」

隆二「・・・・んっ、あれは・・」

そこには全解放の時に開いていなかった1つの箱があった

隆二「なぜこの箱だけ・・・」

ギィーーー、そこには左手と書かれた鍵があった、春奈の左手の錠が外れた

ピエロ「よく気付いたわね♪おめでとう!のこり3つよ!そして制限時間はあと20分よー」

タイムリミットは近づいていた・・

36N.T:2015/03/09(月) 23:35:25 ID:8Vb.M2DY
隆二「はぁーはぁーはぁー」

春奈「ううぅ・・・はぁー・・うっ・・ああ」

ピエロ「ふふふ、楽しくなってきたわぁー♪」

隆二「くそ!また複数ある部屋か!」

目の前にはまたもや箱が複数ある部屋が、しかも前とは倍以上の数があった

隆二「もしここで全解放なんて引いたら春奈は・・・」

春奈「リュウ・・・君・・・私・・信じてる・・から・・・何があって・・・も・・・」

春奈は隆二へ弱弱しい声でそう言った

隆二「ああ、信じてくれ春奈、絶対救い出す!」

隆二は箱を開け始めた

ギィー、50ml

ゴボゴボゴボッ

春奈「ああっ!」

ギィー、30ml

ゴボゴボゴボッ

春奈「あっ!」

ギィー、「-1L」

シュゴ―ー

春奈「あうん!」

ギィー、ピヨーン!

ピエロ「ワクワク♪ワクワク♪」

春奈「信じ・・てるよ・・・リュウ・・・君・・・」

ギィー、-250ml

シュゴ―

春奈「ひうぅ!」

ピエロ「そんなちんたら開けてていいのー?もう15分切るわよー」

隆二「くそっ!俺はどうしたら・・・急げば春奈の危険が増し、急がなくても春奈が・・・くそぉ!」

ギィー、2L

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「あぐぅーーーー!もういやぁーーー!」

ピエロ「あーあ、焦ってハズレってかっこわるーい」

それから隆二は半分の箱を開けていた、その結果春奈のお腹は先ほどの倍は膨らんでいた

春奈「うっ・・・うぐぇーーー」

ピエロ「あらら彼女さん吐いちゃった!そらそうよねぇ?そんな妊婦みたいになっちゃってー・・・そろそろパーンが近いかも?w」

春奈「いやいやい・・げぼぉ・・・破裂・・したぐ・・あぁ・・・破裂じだぐない・・じにだぐないぃー」

とうとう春奈の身体は悲鳴を上げていた、限界が近い、このままでは春奈は破裂する

隆二「・・・結城・・・・早く来てくれ・・・助けてくれぇ・・」

あの隆二が他人を頼った・・・そこまで彼はおいつめられていた

隆二「また変わった箱がありやがる・・・・」

そこには金色に光った箱が一番奥にあった

隆二「こんな時にムシが良すぎだが・・・神よ・・本当にいるなら奇跡を・・・」

隆二は金色の箱を開けた

隆二「薬・・・?なんの薬だ?」

そこにはカプセルの薬が1錠入っていた

37N.T:2015/03/10(火) 00:03:23 ID:TooU.1Sw
ピエロ「あら、よかったわね♪良いアイテムみつけたわよー」

隆二「なんの薬だ、これは」

ピエロ「それはねぇー、膨腹なんちゃらー・・わすれちゃった♪まあ膨腹薬ってことで♪それを飲むと本来破裂してしまうお腹の大きさを倍にすることができる薬よ!簡単に言えばもっと大きく膨らめるってことね♪」

隆二「そっ・・・そんな薬が・・・」

ピエロ「まあ使うか使わないかは任せるは、それまでこの薬は預かっとくわね」

隆二「なっ!消えた!」

ピエロ「使いたくなったら言いなさい、大丈夫よ毒じゃないから♪でも飲まないと今にも破裂しそうよ彼女w」

春奈「ううぅ・・・ぐるじ・・ぐるじ・・ぃぃ」

隆二「本当なんだな・・・・本当にその薬を使えば春奈は少しでも余裕ができるんだな!」

ピエロ「私はゲームを楽しみたいだけだもん嘘はつかないわ、まあ私は使ったことないからどれくらい余裕になるかは知らないけどねぇー」

隆二「春奈聞こえるか?・・・・俺を信じてくれると言ったよな?・・・・この薬を飲んでくれ・・・」

春奈「リュ・・・・ウ・・くんが・・・・いう・・なら・・・しん・・じる・・・の・・・むよ・・・」

ピエロ「了解よ、はい、あーんして」

浮いた薬が春菜の口の中へと入っていく

ごくん・・・・・

春奈「はぁ・・・・はぁ・・・んああ!」

隆二「春奈!」

ピエロ「薬が効いてきてるのよ、今身体を丈夫になっていってるってことかしらね、私的にはもっと長く遊べるからいいんだけどw」

春奈「はぁーはぁー、あっ・・・あれ?・・・・苦しさが・・・すこし和らいだかも・・・・」

隆二「本当か!あの薬は本当にそんな効果が・・・」

ピエロ「でもだからってゲームクリアできるってわけじゃないし、時間切れになればハンターがきて破裂するまで膨らまされるんだから意味無いわよー?」

そうだ、破裂までの余裕ができたに過ぎなかった・・制限時間まであと12分・・・

38N.T:2015/03/10(火) 00:42:24 ID:TooU.1Sw
金色の箱の中にあった膨腹薬を飲んだ春奈は、今までの苦しみ方からは信じられないほど落ち着いた表情に戻っていた

隆二「膨腹薬か・・・よくわからんが助かった・・・だが急がないと!」

隆二は急ぎ残りの箱を開けた

ギィー

隆二「やっ、やったぞ!鍵だ!」

中には左足と書かれた鍵があった、春奈の左足の錠は外れた、これで両足は自由となった

春奈「リュウ君!頑張って!」

喜ぶ春奈、しかし

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「あひぃ!!うぅぅー」

隆二「なっ、なぜだ!」

ピエロ「箱の中よく見なさい」

箱の中には鍵と全解放の紙が・・・・

隆二「なっ!そんな・・・」

辺りの箱は全て開いていた、そして中に入っていたのは合計10Lという絶望的数値

隆二「春奈!!」

春奈「リュウくーーーーーーーーーーーん!!たすけてーーーーーー!」

両足が解放されていることでさらに暴れる春奈の身体、だが水は止まる気配無く春奈の中へ入っていく

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「うぐぁーーーー!もうだめ入ってこないで!また苦しくなってーー!・・・あああああああ」

ぐぐぐぐぐっ・・・・・ぷくぅーーーーーー、凄まじい勢いで膨らんでいく春奈のお腹・・その大きさは等に妊婦を超え、本来破裂していたであろう大きさを超えていた

春奈「私のお腹ぁーーーうぐっ・・・・信じられないくらいぃぃ・・大きくなっちゃったよぉーーーなのにぃぃ・・・まだ入ってくるのぉーーもっと膨らまそうってしてくるのぉーーーー!」

膨腹薬がなければ今頃春奈は・・・・

ゴボゴボゴボッ

春奈「うぐぇーー・・・・おげぇーーーー」

ピエロ「あらぁ、すごい量吐いたわねぇ、こっちまで気持ち悪くなってきたわ・・」

そしてようやく水は止まった・・・

春奈「あっ・・・・・あっ・・・・あっ・・・・」

隆二「春奈・・・・・」

今の春奈はそこそこ成長した子供が3人は入れるくらい大きく膨らんでいた・・・

春奈「リュ・・・・・ウ・・ちゃ・・ん・・・わた・・し・・・しぬ・・・・の?・・・・・」

隆二「春奈!大丈夫だ!今すぐ助けてやるからな!」

ピエロ「うーん・・あと10分切ったかなぁ・・・彼女さんのお腹がパーンってなるのが先か、時間切れでハンターがくるのが先か、または奇跡の逆転があるか、ワクワクしちゃう♪」

隆二はすぐに残りの鍵を探すために走り出した、まさにその時だった

ドカーン!

ピエロ「なっ!なに!何の音!」

それは青い扉の奥から聞こえた爆音だった

39N.T:2015/03/10(火) 18:46:00 ID:TooU.1Sw
ピエロ「なになに!なんか部屋の外からすごい音したけど!」

隆二「まさか結城達が!」

音のした方角はさえぎっていた壁があったはず、あの音はそれを破壊した音だと隆二は確信した

隆二「春奈聞こえるか!もうすぐ結城と明美が助けに来る!それまで耐えるんだ!」

春奈「あ・・・・あけ・・み・・さん・・無事だ・・ったんだ・・・よかっ・・・たぁ・・」

隆二「ああ!だからもう少しの辛抱だぞ!」

隆二は残りの鍵を探すため走り出す

ピエロ「なによ、お兄ちゃん負けちゃったのーー!どうして!今まで一度もそんなことなかったのに・・」

ピエロは動揺していた

ギィー、-500ml

シュゴ―!

春奈「あんんっ!」

ギィー、250ml

ゴボゴボッ

春奈「うあっ!」

ピエロ「でっ、でも残り10分もないし!まだ残りの鍵は2つあるし!私は負けないんだから!」

確かに危険な状況に変わりはなかった、時間は無情に過ぎていく

ギィー、2L

隆二「しまった!」

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「うぐぁ!・・・い・・やぁ・・・・」

さらに膨れ上がっていく春奈、すでに限界を超えていた

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「かえ・・・・り・・・・たい・・・・よぉ・・・・破裂・・・・・やぁ・・・・・」

隆二「くっ!どうしたらいいんだ!」

その時だった、ガチャン!!

結城「隆二!春奈ちゃん!無事かー!」

隆二「結城!」

結城がこのフロアに入ってきた、やはりあの音は結城達が!

結城「うわっ!なんだこのフロア!迷路か!」

ピエロ「いらっしゃーい!追加のお客さん♪」

結城「こっちにもスクリーンか!ってまたピエロかよ!」

ピエロ「やっぱりあなたがお兄ちゃんを・・・・ふぅーん」

隆二「結城気を付けろ!迷路の中には無数の箱があるが今は触るな!春奈が危ない!」

結城「春奈ちゃんが!?・・・・あっ・・・あれは・・・」

俺はスクリーンを見た、そこには明美の時とは比べ程にならないほど膨らんだ春奈の姿が映っていた・・

結城「なんだよ・・・あれ・・・どうしてあんなに・・・・」

隆二「理由は後だ!とにかく来てくれ!」

結城「おっ、おう!」

ピエロ「まっ、一人増えたところでなにか変らないわよ?それにあと7分くらいだし」

隆二「くそっ!結城!やはり何か怪しい箱があれば開けてくれ!あと右手の鍵とホースの鍵2つ見つけないといけないんだ!だが水の量が書かれた紙を引くとその分明美に流れてしまう注意してくれ!」

結城「なんてルールだ!くそっ!わかった!できるだけ怪しいのを開ける!・・・あれはどうだ・・」

ギィー、1L

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「ひぐ・・・ぐあっ・・・・・ゆう・・・き・・・さん・・・」

結城「ああ!ごめん!」

ピエロ「さぁさぁ!ゲームも終わりが近いわ!」

40N.T:2015/03/10(火) 19:14:37 ID:TooU.1Sw
結城「あっ、あれはなんだ!?」

結城が見つけたのは、かなり小さく見落としがちな箱が落ちていた

キィ―、そこには右手と書かれた鍵が入っていた、春奈の右手の錠は外れ、これで両手足が自由になった

隆二「いいぞ結城!助かった!」

結城「あと1つだったな!早く探そう!」

隆二「ああっ!」

俺たちは残り1つの鍵を探し回った、その間にも水は春奈に流され、または吸われを繰り返していた

春奈「がはっ・・・・う・・ああぁ・・・は・・やく・・・たすけ・・・」

ピエロ「うーん、あと3分くらいかなぁー?もう時間ないわよーw」

隆二「くそ・・・だめだ・・・結城・・・すまん・・・お前たちだけでも逃げてくれ・・」

結城「何をいってるんだ!まだあきらめるのは早いぞ!」

隆二「もしもう1つの鍵を見つけても春奈のあの身体では動けない・・たった3分でこのフロアから出るのは不可能だ・・・このままではここに向かってくるハンターに明美まで襲われてしまう・・・だから・・」

春奈「ご・・めん・・・ね・・・もう・・・私・・・むり・・・みた・・い・・明美・・・さん・・・は・・・守っ・・・て・・・・あげ・・て?・・・・」

結城「いや、俺は行かないぞ!仲間を置いてなんていけるか!それに・・・明美には頼もしい奴がついてるんだ!あとで紹介する!だから大丈夫だ!」

隆二「しかし!」

ピエロ「そんな話してる暇あるのかなぁー?もう2分切ったわよー?」

春奈「おね・・・がい・・・・リュ・・・ウ君・・・わた・・・しを・・・ころし・・・・て・・・・」

隆二「何を言ってる!そんなことできるわけないだろう!」

春奈「みんなの・・・・めいわ・・・くに・・・・ぐあぁ・・なりた・・く・・ない・・の・・・おね・・・がい・・・はれ・・・つ・・・させ・・・て・・・」

春奈はそういうと、ピエロの方を向いた

春奈「わたし・・・が・・・はれつ・・・・した・・・ら・・・・リュウく・・・ん・・・が・・ちゃん・・・・と・・ぶじ・・に・・・かえ・・・れる・・・ように・・・おねが・・・い・・・しま・・す・・・」

ピエロ「・・・・・はぁ・・・・私に言ってどうするのよ、男には手を出さないから安心なさい」

春奈「リュウ・・・・くん・・・・そばに・・・・きて・・・・死ぬ・・・なら・・・・最後くらい・・・そばに・・・いて・・・ほしい・・・」

ピエロ「残り1分よ」

隆二「・・・・・ああ・・・わかった・・・」

結城「そっ・・・そんな・・・そんなのだめだ!」

隆二は春奈のいるゴール地点へ向かう

ピエロ「・・・・・・・・残り40秒」

そして隆二は春奈の元へ到着すると、その手を握りしめた・・

隆二「春奈すまない・・・助けてやれなくて」

春奈「ううん・・・・うれしか・・・・・った・・・よ?・・・・ありが・・・・とう・・・・」

ピエロ「残り20秒」

結城「どうすることもできないのか!」

隆二「最後の時まで、この手は離さないからな?」

春奈「うん・・・・・うれ・・・・しい・・・・」

ピエロ「残り10秒」

9,8,7,6,5,4・・・

春奈「さ・・・・・さよう・・・なら・・・・」

結城「くそーーーーー!」

1、0・・・・・・ゲームオーバー

41N.T:2015/03/10(火) 19:54:45 ID:TooU.1Sw
ピー!ピー!ピー!、フロア内に鳴り響く謎の音

ピエロ「近くのハンター達に位置情報が知らされた音よ、残念だったわね」

春奈「リュウ・・・・君・・・」

春奈の身体は震えていた、今から破裂させられる、その恐怖が春菜を襲う

ピエロ「楽しませてくれたお礼に一思いにすぐ終わらせてあげるわ、ハンターがくるの待つ時間が苦でしょ?」

パチン!ピエロは指を鳴らした

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「あっあっあ・・・・・・ぐるじぃーーーーー」

どんどん春奈の中に水が送り込まれる、もう春奈のお腹の大きさは自分の身体が全て入るのではないかというくらいに膨れ上がっていた

春奈「うっ・・・ううう・・・リュ・・ウ・・ちゃ・・ん」

春奈は隆二を見つめる

隆二「すまない・・・すまない・・・すまない・・・」

大粒の涙を流す隆二

ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ

春奈「がっ・・・・うあ・・・・あっ・・・」

ミチッミチッミチッ・・・

隆二「はるなぁ・・・」

その時だった、バコ――――――ン!

???「おおおおおおおおおおおおらあああああああああああ」

ピエロ「わぁ!びっくりした!なによ!」

突然壁が壊れ、何者かがフロア内に入ってきた

明美「春奈さん!」

結城「明美!ボールまで!もう大丈夫なのか!」

???「ボール言うな!ピンチに来てこそヒーローってもんだぜ!おい隆二ってやつ!あきらめるのは早いぜ!ハンターはまだ来ない!」

隆二「なっ、なに!」

ピエロ「あっ、あれは・・・!」

???「説明の前に・・・おらぁピエロ女!さっさと止めやがれー!」

ボールはスクリーンに体当たりした

パリーン!

ピエロ「きゃあ!」

春奈に送り込まれていた水が止まった

春奈「あけみ・・・・・さん・・・」

明美「今助けるわ!待ってて!」

結城「ハンターがまだ来ないってどういうことだ!」

???「外でなにか大騒ぎがあったみたいでよ、辺りのハンターがみんないなくなったんだってよ!」

隆二「そうなのか!おい春奈聞こえるか!まだ希望は残されているぞ!」

春奈「・・・・・リュウ・・・く・・・ん・・・」

ピエロ「やってくれたわね・・・・よくも・・・・」

女ピエロはスクリーンの中から飛び出してきた

???「あっちのピエロ野郎も俺様が倒してやったんだぜ!ざまぁねぇな!」

ピエロ「そういうこと・・・それなら納得がいくわ・・・」

結城「おいピエロ!ゲームはすでに終わった!最後の鍵はどこだ!」

ピエロ「言うと思った?・・・みんなここで死ぬのよ!そこの女も破裂させてやるわ!!」

明美「やってみなさいよ!」

ボールも明美も、なぜかピエロを挑発し、春奈たちから遠ざけていた・・・

42N.T:2015/03/10(火) 20:40:56 ID:TooU.1Sw
明美「ほら!どうしたの、私を破裂させるんでしょ!」

ピエロを挑発し続ける明美、そしてどんどん遠ざかっていく

隆二「よし、今のうちだ!結城残りの1つを!」

???「俺に任せな!」

隆二「なんか方法があるのか!?」

???「へへっ!こんな薄い壁でできた迷路なら俺の体当たりだけで破壊してやるぜ!」

結城「なるほど!それで怪しい箱だけを見つけるわけか!」

???「そのとおりだぜ!じゃあ善はいぞげってな!いくぜーーーー!」

ボールは体当たりを繰り返し、迷路を次々と破壊していく

明美「どうしたのよおばさん!」

ピエロ「おっ、おば!キィーーーーーーーー!」

明美はうまくピエロの注意をそらす

そしてあらかた破壊しつくした時あるものを見つける

隆二「あっあれは!」

そこにはただの壁だったとこにあった空洞に、一つの箱があった

結城「これじゃあ見つかるわけないぜ!最初からクリアさせる気がなかったんだ!」

ギィー、そこには金色に光る鍵が

隆二「あった!あったぞ!最後の鍵が!」

春奈に入っていたホースの錠は外れた

春奈「リュウ・・・くん・・・」

隆二「今助けるぞ春奈!」

???「ぜー、ぜー、さすがに疲れたぜー」

隆二「今抜いてやるからな?待ってろ」

隆二は春奈に挿入されているホースを抜こうとした

春奈「まっ・・・まって・・・・」

隆二「どうした!」

春奈「いま・・・抜い・・・・たら・・・・で・・ちゃ・・・う・・・・いやぁ・・・・」

隆二「そんなこと言ってる場合か!早く脱出するんだ!」

春奈「でもぉ・・・・」

???「へへっ!またまたいい方法があるぜ!その恨みを返すのと、姉ちゃんが漏らさない方法がなぁ!」

春奈「いやぁ・・・」

春奈の顔が真っ赤になる

隆二「どんな方法だ!」

???「姉ちゃんのおしりをこっちに向けな!」

隆二と結城は言われるがまま春奈の膨れ上がった身体を移動させた

隆二「こっ・・・これでいいのか?」

???「ああ!十分だぜ!おい兄ちゃん!悪く思うなよ?はぁぁぁぁ!」

ボールは春奈に挿入されていたホースを引き抜くと、一気に春奈の肛門に手を挿入した

ズンっ!

春奈「ああん!」

隆二「なっ、なにを!」

シューーーーーーーーーーー

春奈「ううん・・・あっ・・・なに・・これぇ・・・」

春奈のお腹は見る見るうちに小さくなっていく

春奈「くぅあん!・・・いや!だめ!・・・すごいのきちゃううぅぅぅ」

???「これはすげぇエネルギーだ・・・最高だぜ」

春奈「あん!ああん!だめ!」

そしてとうとう膨れ上がっていた春奈のお腹は完全の戻った

???「ごちそうさん!今度は仕返しだぜ!」

43N.T:2015/03/10(火) 20:57:47 ID:TooU.1Sw
明美はうなずくと、ピエロから離れていく

ピエロ「!?」

???「こっちだピエロ女!」

ピエロ「なっ!あの子のお腹が戻ってる!いつのまに!」

???「姉ちゃんたちの恨みを返してやるぜ!くらえ!スーパーエクスプロ―ジョン!」

チュド――――――――――――ン!!

ピエロ「ひぃ!?きゃあーーーーーーーーーーーーーー」

ボカ―――――――――――――――ン!

???「へへっ!」

隆二「すっ・・・すごい・・・」

春奈「ううん・・・・」

隆二「春奈!大丈夫か春奈!」

春奈「リュウ君・・・・助かった・・・の・・・?」

隆二「ああ!助かった!助かったんだ春奈!」

春奈「うっ、うえーーーーーーん!うえーーーーーん!」

春奈は大声で泣き出した

???「よし、まずはとっと出よう、詳しい話はそれからだ」

隆二「そうだな、春奈いくぞ」

隆二は春奈をおんぶすると、出口へ向かった

結城「おつかれ明美」

明美「どうってことないわ、イライラしてた分をぶつけてやったわ!」

結城「それでこそ明美だ」

俺たちはこのフロアを出ようとした、その時だった

ピエロ「待ちなさいよ・・・・・・」

結城「なっ!」

そこには女ピエロが立っていた

???「馬鹿な!たしかに当たったはずだぜ!」

ピエロ「酷いことするわねぇ・・・・服がボロボロよ・・・」

隆二「なんてやつだ・・・」

ピエロ「あーあ、ゲームに勝って、勝負に負けた・・・かぁ・・・」

女ピエロは去ろうとする

隆二「待て!」

ピエロ「また会いましょ♪あとね、私は女ピエロじゃなくてアムダっていう名前があるの、覚えておきなさい?」

アムダはその場から消えた・・・

???「アムダ・・・・・どこかで聞いたような・・・」

結城「知ってるのか?」

???「そんな気がしただけだ、思い出したら言う、まずは安全なところへ行こう!」

俺たちは部屋を後にすると、安全なフロアへと向かった

44N.T:2015/03/10(火) 21:44:20 ID:TooU.1Sw
4、謎の女剣士

結城「なっ・・・なんだこりゃ・・・ハンター達がみんな壊れてやがる・・・」

そこには無数のハンターたちの残骸が転がっていた

明美「私たちが休んでいたら突然すごい音が聞こえて、そして一瞬だけどそのハンターと戦っている人が見えたの」

結城「ハンターとか!?そいつはすげぇ」

???「しかも、おそらく一人でだ」

隆二「一人だと!」

明美「とにかく今は休むのが先ね」

結城「あっ、あそこなんてどうだ!ハンターも見当たらないし」

俺たちは安全なフロアを見つけ一息つくことにした

隆二「本当に助かった、ありがとう」

結城「俺たちも隆二に救われたんだ、当たり前だろ」

隆二「そうだ、このボールはいったい・・」

???「ボール言うな!」

明美「赤い扉の部屋で見つけたあの小さなボールです、私が危ない目に合ってる時に出てきてくれたんです」

???「へへっ!そういうことだ!」

結城「隆二、聞いていいか、春奈ちゃんの膨らみ方が尋常じゃなかったのは何故だ?あの大きさは普通では考えられない」

明美「私も気になったわ・・・私の・・・・時とは全然大きさが違ったもの・・」

隆二「ゲームの途中、膨腹薬という薬を使ったんだ」

結城「膨腹薬?」

隆二「本来破裂してしまう限界を超えることができるようになる薬らしい」

???「だから俺は姉ちゃんの時より強力な必殺技を使えるくらいの充電が可能だったんだ」

結城「そういうことだったのか・・・」

春奈「ううん・・・・」

隆二「起きたか春奈、もう大丈夫だ」

春奈「リュウ君・・・みんなも・・・」

結城「今はゆっくり休んでくれ、俺は隆二と今後について話し合う」

春奈「はい・・・」

???「その前に!姉ちゃん、そろそろ俺に名前つけてくれねぇか?いつまでたってもボールいわれちまうぜ」

明美「そうだったわね・・・うーんと・・・・・」

結城「嫌な予感がするぜ・・・」

隆二「どういうことだ?」

明美「じゃあボーちゃん!」

???「ボッ・・・ボーちゃんだー!?」

結城「明美のネーミングセンスは昔からああなんだ・・・」

明美「じゃあボー君!」

???「ボーは変わってないじゃねぇか!」

明美「んー、じゃあねぇ・・・・へへちゃん!」

???「俺の口癖じゃねぇか!」

明美「もー、うるさいなぁー」

???「なっ!・・・・なんだとー!」

明美「じゃあ・・・・エクス!必殺技の名前から取ってエクスはどう?」

結城「おっ、いいじゃねぇか」

春奈「かっこいい・・・と思います」

エクス「そうか?・・へへっ!なら今から俺はエクスだぜ!」

明美「これからよろしくねエクス♪」

結城「よろしくな!ボール」

エクス「おうよ!・・・・・・ごらぁ!」

一同「ははははははは・・・・」

俺たちは久しぶりに笑った気がした

45N.T:2015/03/11(水) 15:59:28 ID:JTln6Ny.
エクス「そうだ、姉ちゃんたちに大事な話がある、兄ちゃんたちは聞こえないと所まで少し離れてくれるか?」

結城「なんだよいきなり、俺たちが聞いちゃだめなことなのか?」

エクス「ああ、これは姉ちゃんたちのためだ」

隆二「わかった、いこう結城」

俺たちは少しの間辺りの見回りへ向かった

明美「それで話って?」

エクス「ああ、姉ちゃん二人は既に膨腹の恐怖を味わってしまった、これからもまた危険な目に合うこともあるかもしれない、そこで姉ちゃん達の為を思って言わせてもらう」

明美「なに?・・・・」

エクス「姉ちゃん達は処女か?」

明美・春奈「えっ!?」

明美「なっ・・・何を・・!?」

エクス「大事な話だ、ハンター達はいろんな方法で女を膨らませに襲ってくる、その際姉ちゃん達のように肛門からというパターンと、秘部・・・即ち子宮からというパターンがある」

明美「・・・・・えっ・・・えっと・・・」

エクス「子宮を狙ってくるハンターに今後襲われればどうなるかわかるだろう?そうなる前に、今のうちに捧げたい男に貰ってもらうことをお勧めする、勿論強制はしない」

明美・春奈「・・・・・・・・」

エクス「すまない・・・だがこれも姉ちゃん達のためだ、そろそろ兄ちゃんたちが戻ってくる、あとは姉ちゃんたち次第だ」

エクスはそう二人に告げた、もしエクスの言う通り今後肛門ではなく子宮に挿入するハンターに襲われればどのような結末が待っているか二人に現実を教えるために

結城「話は終わったか?」

エクス「ああ、さっき終わったとこだ」

隆二「この付近にはそれといった怪しい場所はなかった、やはり先へ進む方がいいと思う」

エクス「そうだな、今後のために武器を手に入れることも必要になるからな」

明美「・・・・・・・・」

結城「どうした?明美」

明美「ひゃい!」

結城「すまん!驚かせたか!」

明美「うっ、ううん!大丈夫!」

春奈「おっ・・・おかえりリュウ君・・・」

隆二「ああ、身体の方は大丈夫か?」

春奈「うん、もう大丈夫・・たぶんあの薬の影響で身体が丈夫になったのかも・・・」

明美「あ、あのユウちゃん!」

結城「ん?どうした明美」

明美「あっ・・・あの・・・・あの・・・」

春奈「リュウ君!・・・あの・・・・あの・・・」

結城「2人してあのあのってどうした?」

明美「ユウちゃん・・・ちょっと話が・・・あるから私と来て」

結城「なんだよ明美、ここでもいいだろー」

明美「ダメに決まってるでしょ!!」

結城「うわぁ!なんだよ、いきなり怒らなくても・・・」

俺は明美に言われるがまま隆二から離れ、近くの扉の中へ

結城「でっ?話って?」

明美「あの・・・その・・・・ユ・・ユウちゃんが良ければ・・・・なんだけど・・・」

結城「俺が?なんだよ」

明美「あの・・・・そのぉ・・・わっ、私を・・・私を・・・・だっ・・・だっ・・・だい!・・・だい!」

結城「だい?」

明美「だいぃぃぃぃぃ!・・・わっ、私は大丈夫だから安心して!あはは・・・あは・・・」

結城「おっ?おお、わかった・・そんなことなら別にここまで来なくても・・」

明美「うるさい!みんなを待たせると悪いから戻りましょ!うん!そうしましょ」

戻ってきた明美をエクスは優しい目で見ていた

明美「そんな目で見ないで!」

46N.T:2015/03/11(水) 16:20:27 ID:JTln6Ny.
隆二「じゃあそろそろ行こうか」

その時だった

ブゥン!ジジジジジ

隆二「なっ、何もない所にスクリーンが!」

マスター「参加者の皆さん!元気ですかー?マスターでございます」

結城「てめぇ!」

マスター「残念なことに未だに宝が一つも手に入れた方がいらっしゃらず、既に21組もの失格者が出ております、これはマスターとして悲しいことです」

明美「21組・・・21人もの女性が破裂させられてしまったの・・・・」

マスター「そこで!皆さんにさらにゲームを楽しんでいただきたく!新しいイベントをご用意しました!」

結城「新しいイベントだと?」

マスター「そのイベントで参加者の皆さんはさらに盛り上がり、宝が早く見つかるようになると確信しております!というわけで、イベントの準備を!」

パチン!っと指を鳴らすマスター、すると

明美「なに!」

春奈「きゃあ!」

突然明美、春奈の周りが光った途端、二人は目の前から消えてしまった

隆二「春奈!明美!」

結城「おいっ!明美たちをどこへやった!!」

マスター「皆様ご安心を!イベントのルールを説明します!ペアの女性はランダムでどこかのフロアに転送いたしました、男性の方は急ぎペアの女性を探し出してください!以上でございます」

結城「ふざけんな!なにがイベントだ!」

隆二「それで男たちは急ぎまわり、宝が見つかる可能性が上がる・・・そういうことか」

マスター「あ、あとハンターの数も増員させておきましたので、さらなる頑張りを期待しております」

そしてスクリーンは消えた・・・

結城「ふざけんな!明美たちを戻せ!」

エクス「おい!・・これは・・・」

隆二「なっ!」

結城「これは・・・まさか・・・明美たちの・・・」

明美たちがいた場所には、明美たちが着ていた衣服のみが残されていた・・・

47N.T:2015/03/11(水) 16:52:03 ID:JTln6Ny.
結城「おい・・・ここに明美たちの服や下着があるってことは・・・今明美たちは・・」

エクス「全裸ということだな」

隆二「くそっ!次から次へと!」

エクス「これはまずいぞ!一刻も早く二人を見つけ出すんだ!」

結城・隆二「ああ!」

一方、どこかへと飛ばされてしまった明美は

明美「うっ・・・・うーん・・・はっ!ここは!ユウちゃーーん!みんなーーー!」

だが辺りには誰もいない

明美「突然周りが光ったと思ったら辺りが真っ白になって・・・それでー・・・えっ!?なにこれ!」

明美は自分の身体の異変に気付く

明美「なっ!なんで私裸なの!ううぅー、こんなんじゃ外に出られない・・・恥ずかしいよぉー・・」

そのままその場に丸まり、時間だけが過ぎていく

明美「そうだ!春奈さんもまさか私と同じように!・・・それに、ここがどこかもわからないんじゃあユウちゃんたちが来るのもいつになるか・・・」

明美は考えていた

明美「ここを出てみんなを探すしかない・・・でも・・裸で外に出るなんて誰かに見られたら・・・もしハンターに今襲われたら私は・・・」

一気にいろんな不安が明美を襲う

明美「ううぅ・・・お願いユウちゃん・・早く助けに来てぇ・・・」

そのまま時間は経過していく

明美「ううん!こんなの私らしくない!春奈ちゃんを探し出して、ユウちゃんたちと合流しなきゃ!」

明美は決心すると、裸のままフロアを後にした

48N.T:2015/03/11(水) 22:42:46 ID:JTln6Ny.
明美「とにかく、今は何か着る物か隠せる物を探さないと・・・」

明美はフロアから出ると、周りを気にしながら先へと進む

明美「ここどこら辺だろぅ・・・ユウちゃんたちがいた場所とは違うところなのかなぁ・・」

不安になる明美

明美「春奈さん無事だといいけど・・・」

明美はとにかくゆっくりと進み続けた、その時

女F「きゃーーーーーーー!」

明美「ひっ!」

明美は咄嗟に隠れた、悲鳴がした先には二足歩行するトカゲのような生物に捕まった女性の姿

明美「大変!助けなきゃ!・・・でも・・今でたら私も・・・」

今の状態で出れば巻き添えとなる、対抗手段は無いことはわかっていた

明美「今捕まったら助からない・・・ごめんなさい・・・」

明美は隠れ続けた

女F「いやぁー!離して!ケン君!ケン君助けて―!」

トカゲのような生物は女性の下半身へと近づいく

にゅるん

女F「ひっ!それってまさか!・・いっ・・いや!やめてー!」

トカゲの下半身から現れた生殖器が女性の下半身へ近づき、そして

ぐぐぐっ

女「いやーーー!入れないで!やめてーー!」

明美「ひぃ!あっ・・あれってまさか・・・レイ・・・プ・・・」

パンパンパン

女F「ああん!いや、あん、あん、あ、いやぁやめてー!」

パンパンパン

女F「ケン・・君・・あん!どこに・・いる・・の・・ああん!・・早く・・たすけてぇー!」

明美「いや・・・あんなのいや!・・私も捕まったらあんな目に合うの・・絶対いや・・」

明美は今まで以上に震えていた、捕まったら犯される・・女として最悪の行為に・・

キシャ―ー!・・・トカゲの生物の動きが早まる

パンパンパンパンパン

女F「あっあっあっあっーーーいやー!だめーーー!中に出さ・・・・ひぃ!」

ドクンドクン・・・トカゲの生物は女性の中に何かを流し込んだ

女F「ううううう、いやぁ・・・・・・・えっ?・・・うそ・・・そんな!」

キシャ―!トカゲの生物は出すのを流し込むのを止めない

ドクドクドク

女F「ひぃーーーもう出さないで!抜いて―ーーー!あぐっ!・・くるしぃーー」

女性の子宮は、お腹は、どんどん膨れ上がっていく

ドクドクドク

女F「まっ、まさか・・・・いやよ!・・このまま・・・ううぅ・・破裂させる・・・つもりじゃあ!」

どんどん女性は膨らんでいく

ドクドクドク

女「うぐっ!・・・ぐるじ・・・だずけて・・・・ケ・・・ン・・・く・・・」

ドパーーーーン!!・・・女性は無残にも破裂してしまった

明美「ひぃ!早く助けにきてユウちゃん!・・・・」

49N.T:2015/03/11(水) 23:00:40 ID:JTln6Ny.
目の前で女性が犯され、そして破裂するまで何かを流し込まれた・・・それを目の当たりにした明美は恐怖でその場を動けずにいた・・

キシャ―!女性を破裂させたトカゲのような生物がこちらへ歩いてくる

明美「うそ!・・いや!こっちに来ないで!」

明美は祈った、捕まったら自分も犯される、破裂するまで流し込まれてしまう、もうユウちゃん達に会えなくなる・・その恐怖で身体を震わせ、たtだ明美は祈るしかできなかった

キシャーーー!・・・・ドシ・・ドシ・・ドシ・・・

明美「怖い・・・ユウちゃん・・・助けてぇ・・・!」

ドシ・・・・・・・・・ドシ・・・・・・・・・・・・・・・・ドシ・・・・・・・・・

明美「たっ・・・助かった・・・・」

トカゲのような生物は明美から離れていった、明美の緊張は解けかけたその時だった!

キシャ――――!!

明美「ひっ!きゃーーーーーー!」

明美の背後に先程のとは違うトカゲの生物が立っていた

明美「いや!いやいやいやいやいやいやーーーーーー」

明美は逃げ出した・・・体力の続く限り・・・だがトカゲも追いかけてくる!キシャ―!

明美「いや!捕まったら犯される!捕まったら犯されちゃう!破裂させられちゃうーー!」

明美はただがむしゃらに逃げた、だがトカゲの走るスピードの方が速く、徐々に間は狭まっていく

明美「はぁ・・・・はぁ・・・・お願い来ないで・・・はぁ・・・はぁ・・・」

キシャ―!トカゲは明美のすぐ後ろまで来ていた・・・

明美「助けてユウちゃーーーん!」

明美があるエリアの差し掛かった時だった、突然トカゲが追いかけるのを止め帰っていく・・・

明美「はぁ・・・はぁ・・・たっ・・・助かったの?・・・」

助かった、明美はそう思った・・・が・・・ゴン!!

明美「うっ!」

明美は背後から殴られ意識を失っていく

明美「たす・・・けて・・・ユウ・・・・ちゃ・・・・・・・・ん・・・・・・・」

ズルズルズル・・・・明美はどこかへと引きずられていった・・・

50N.T:2015/03/11(水) 23:24:03 ID:JTln6Ny.
???「・・・・・・あっ・・・・・あっ・・・・・」

明美「うぅーん・・・・・」

???「ああ・・・・・・あっ・・・・・」

明美「うぅ・・・・こっ・・・ここは・・・?」

明美は目覚めた、そこはまたもや見覚えのない部屋

明美「私・・・いきなり頭に強い衝撃を受けて・・・それで・・・・はっ!なに!手が!」

明美は気付いた、両腕が壁から伸びた縄によって頭の上で縛られ寝かされていることに

明美「なに!動けない!・・・くっ・・・ここは?・・・」

明美は辺りを見回した

女G「あん!・・・あっ・・・あっ!」

明美「うそ・・・なにこれぇ!!」

明美は見たものは、多くの女性たちが自分と同じように捕まり一列に並べられている光景、そして一番奥の女性が豚のような巨大な生物に犯されていた・・

ブヒブヒ!・・・・パンパン

女G「うぐぅ!いやぁ・・・もうやめて・・・裂けちゃうぅぅ・・・」

明美「あっ・・あれってたしかオークとかいうやつに似てる・・・もしかしてここってオークの縄張りってこと!」

他の捕まっている女性たちは皆震えていた・・・全裸の女性たちが縛られ、オークに犯されるのを待つしか出来ずに・・

明美「いやよ!犯されたくない!!ユウちゃん私はここよ!早く助けてーーー!」

女G「はぐぅ!!」

オークは女性の中に流し込むと、その生殖器を抜き立ち上がる

明美「あのトカゲと違って破裂するまで流し込まれないのね・・・・でも・・・あんな化け物となんて・・・」

その時だった

女G「うぐっ!!」

さっきまで犯されていた女性が大きく仰け反り苦痛の悲鳴を上げた

女G「うがぁーーー!子宮の中でぇーーーー、何か動いてるぅーーー!」

女性がそう叫んだ瞬間、ボコボコボコと女性の子宮が動き出し、すごい勢いで膨らみだした

女G「ぐっ、ぐるじぃぃぃぃぃー・・・うがががが・・・・」

止まることなく女性の子宮は膨らんでいく

女G「うぶ!・・・・もう・・・じ・・・・ぬぅ・・・・・さ・・・・け・・・ちゃうぅぅ・・・・」

女性のお腹はあっという間に妊婦を超え、ミチミチと音を立てていた、そして

女G「がっ!」

ブシャア!!と音を立て、女性のお腹は弾け飛んだ

ぷぎゃあ!ぷぎゃあ!

明美「ひっ!うそ!」

裂けた女性のお腹には、オークの子供が泣いていた・・・

51N.T:2015/03/12(木) 13:34:29 ID:J6SBLjPM
明美「ひっ!ひっ!ひっ!・・・・きゃーーーーーーーーーーーーー!」

犯されていた女性のお腹が破裂し、中からオークの子供が産まれた、いったい何が起きたのか理解できない明美

捕まっている女性たちが一斉に悲鳴を上げる、中にはあまりの出来事に気絶する者も

だが、オークは産まれてきた子を見て不服かのような表情をしていた

明美「私・・・・産むの?・・・・あんな化け物の・・・赤ちゃん・・・いやっ・・・そんなの絶対いやぁ!!」

明美は叫び続けた、だが何も進展がないまま時が過ぎていく、そして捕らわれた女性たちが次々と犯され、孕まされ、破裂していった

「ぐふ!」ブシャア!「い・・やぁ!!」ボン!!「だずけ!」ブチャア!

明美「どっ、どんどん近づいてくる・・・いやいやーーー!ユウちゃん早くきてーーー!」

だが時は残酷に過ぎていく、その時だった、オークが何かを取り出した、それは薬だった

明美「ううぅ・・・なに・・・あれ・・・薬?・・・」

薬を手に取ったオークは、女性の前へ

女H「いっ、いやぁ!来ないで!殺さないでー!あぐぅ」

オークは無理やり女性の口の中へ薬を入れ飲ませた、ごくんっ!

女H「げほっ!げほっ!なっ・・何を飲ませたの・・・あがぁ!」

薬を飲まされた女性は大きく身体を仰け反った、そしてオークは生殖器を苦しむ女性に挿入していく

ぐぐぐっ・・・・ブチッ!

女H「あぐぁ!いやぁ!いたっ!痛いーー!」

どうやら処女だったようだ・・・だがオークは止まらない

パンパンパン

女H「あぁ!いや、やめ!うごかない・・・でぇ!いだいーーーーー」

パンパンパン、オークの腰の動きは徐々に早まっていく

女H「ひぃーひぃーひぃーーーーー!あっ、うぅ、あぁーー!」

オークは身体を震わせる

女H「ひぃ!出さないで!妊娠させないで!殺さないで!いやぁーーー助けでぇーーー!」

どぴゅどぴゅ!

女H「きゃぁぁぁぁぁぁーーー!」

オークは女性の中へ流し込んだ・・・

女H「ううぅ・・・助けて・・・助けて・・・助け・・・あぐ!!」

女性の子宮がボコボコっと動き始まる

女H「あがっ!ぐぁ!・・だずげ!ぐるじ!・・きゃ!おっ・・お腹が!」

そして急激に子宮が膨らんでいく

女H「ひぃーひぃーひぃー!ぐるじ・・・ぃぃぃぃー」

明美「ううううぅ、もういやぁー!こんなのってないよぉ!!」

そしてとうとう妊婦を超えるほどに膨らんでいく

女H「がっ!・・・・ぐぁぁ!・・・し・・ぬぅ・・・・・ぅああああ」

だが、女性のお腹は破裂することなく、今まで破裂していった女性たちより遥かに大きく膨れていく

明美「まっ・・まさか・・・あの薬って・・・春奈さんが飲んだっていう・・」

間違いない、あの時女性が飲まされたのは膨腹薬だ・・・

女H「こんな・・・の・・・私の・・お腹じゃ・・・ないぃぃぃ!」

だが、どんどん膨らんでいくお腹は巨大なボールのようになり、ついにミチミチっと音を鳴らしていく

女H「あああああああ!だずげ・・・・でぇ!死にたくな!」

ブボォン!!今までの破裂音をはるかに超える巨大な破裂音が響き渡った・・・

52N.T:2015/03/12(木) 14:07:58 ID:J6SBLjPM
産まれてきたオークの子供は、今までより遥かに大きい身体をしていた・・・

明美「ひっ・・・ひっ・・・ひっ・・・」

明美はあまりの恐怖から声を出せずにいた・・・

そして次々と女性たちは薬を飲まされ、犯され、巨大に膨れ上がって破裂していく

「あああああああ!」ブバァ!!「あき・・・・らぁ!!」ブブォン!「がっ・・・・がぁ!!」ボゴォン!

そしてとうとうオークは明美の前へ・・・

明美「ひっ!やだ!やだやだやだやだやだぁぁぁぁぁ!ユウちゃん!ユウちゃん!ユウちゃーーーーーーん!」

オークは明美の悲鳴を気にせず、薬を取り出した

明美「助けてユウちゃん!私犯されちゃう!犯されちゃうよぉ!やめてーーーーー!」

オークは明美に近づき、薬を飲ませようと口に運ぶ

明美「んんっ!んんんんんんん!」

明美は必死に口を閉じ拒絶する、飲んでしまったら次は犯される、明美ができる唯一の抵抗・・明美は心の中で強く思った

明美「ううぅ・・・助けてユウちゃん・・・怖い・・私怖いぃぃぃぃぃ!お願い助けてぇ・・・」

しびれをきらしたオークは、明美のお腹を殴った、ドコッ!!

明美「ぐぁ!!・・・うぐん!」

明美はその衝撃で口を開けてしまい、その隙に薬を入れられてしまった・・

明美「んんんんんん!んーーーーーーーーーーー!」

明美は飲まない様に必死に抵抗した、その時だった

明美「ううん!」

オークは明美の胸をわしづかみにすると、強く握った

明美「いだい!いだいいだいいだいーーー!」

そしてとうとう明美は耐え切れず・・・・・・ごくんっ!・・・・

明美「うううう・・・うわーーーーーーーん!うわーーーーーーん!やだよぉーーー!ユウちゃ・・んぐぁ!!」

明美は大きく仰け反る、薬が効いてきた証拠である・・・

オークは明美の両足を無理やり開くと、生殖器を近づける

明美「ひぃ!・・やっ・・・やめて・・・入れないで・・・・犯さないで・・・私・・・まだ処女なの!私好きな人がいるの!だからぁ・・・だからーーーーー!」

だがオークは止まらない、そして生殖器は明美の秘部に触れた

明美「うううぅ・・・いやだぁーーーー!」

ぐぐっ、オークは力を込める・・

明美「うぐぅ!・・・・こんなことになるなら・・・・あの時・・・ううん・・もっと早くユウちゃんに処女貰ってもらえばよかったぁーーうわーーーん!」

ぐぐぐぐぐっ、ついにオークの生殖器は明美の秘部に徐々に呑み込まれていこうとしていた

明美「いだっ!痛い!痛い痛い痛いーーーーー!ユウ・・・ちゃん・・・・ごめんなさい・・・私・・・汚されちゃう・・・犯されちゃう・・」

そしてオークは力を一気に込め、挿入にかかろうとした

ぐぐぐぐぐぐぐっ!

明美「うぐぁ!いやぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!」

その時だった

???「はぁああああああああああああ!」

ズバァ!!

明美「うううううう・・・・」

オークの動きが止まった・・そしてオークは真っ二つ裂けた・・

明美「ひぃ!なっなに!」

明美の目の前には、大きな剣と鎧をまとった女戦士が立っていた

53N.T:2015/03/12(木) 17:54:37 ID:J6SBLjPM
ザシュ!ズシャ!バシュ!、女剣士は産まれたオークの子たちを切っていく

明美「あの人・・・・あの時の・・」

女戦士「大丈夫かい?」

女戦士は縄を切った

明美「はっはい、ありがとうございます!危ない・・・所でした・・」

女戦士は残りの女性達の縄も切っていく

女戦士「礼はいらないよ、お互い同じ被害者さ」

その女戦士は裸の上に鉄の鎧を身に着けていた、綺麗な黒いロングの髪、そして見惚れてしまうほどの美貌・・そして・・・

明美「おっ・・・大きい・・・Fカップ、いや・・・Gカップはあるかも・・・」

女戦士「どこを見ている」

明美「あっ!ごめんなさい!」

女戦士「ふっ、あんな目にあった後でその精神は大したものだよ」

そう、私はさっきまでオークに犯されそうになっていた・・・大事な純潔を散らされ、孕まされていたかもしれなかった

明美「怖かったです・・けど・・・おかげで助かりましたから」

女戦士「まだ安全になったわけではない、気を抜かないことだ・・・・可哀想に・・・被害にあった者たちよ・・」

犯され、破裂していった女性たちの縄を切ると、一人一人に祈りを捧げている

女戦士「生き残ったのは3人か・・よし、行こう!」

明美「あっ、あの!私は明美といいます!」

麗奈「わっ、私は麗奈といいます、助かりました!」

茉奈「私は茉奈です!ありがとうございます!」

女戦士「うむっ、いいんだ。無事でよかった、私の名は華蓮という」

私たちは女戦士・華蓮についていく事となった

明美「ユウちゃん、私諦めないよ・・・絶対にまたユウちゃんと会うんだ!そして・・・」

明美は決意を固め、フロアを後にした

54N.T:2015/03/12(木) 18:37:43 ID:J6SBLjPM
一方、マスターのイベントによって飛ばされた春奈は

春奈「うっ・・・・うーん・・・・こっ・・・ここは?・・・はっ!リュウ君!みんな・・・・いない・・・・えっ!なんで私裸で・・・!」

春奈は見覚えのない部屋にいた、そして春奈もまた明美と同じく全裸であった

春奈「どうしよう・・・これじゃあどこにもいけない・・・リュウ君・・・どこぉー・・」

その時だった、ドーーーーーン!!春奈のいるフロアに突然何かが降ってきた、そこには

春奈「あっ・・・あれって・・・最初のフロアに出てきた機械・・・ひぃ!」

ウィーン・・・ピピピ・・・

春奈「にっ・・逃げなきゃ・・・逃げなきゃ!」

春奈は出口に逃げようとした、だが・・ピピピ!ピシューーーーーー

春奈「あっ!きゃあ!」

機械から伸びた触手に足をとられた

春奈「いやぁ・・・離して・・・ひぃ!いや!」

機械から伸びる管が春菜に迫る

春奈「もういやぁ!私もう膨らみたくない!膨らみたく・・ぐぁぁ」

ぐぐぐぐっ・・・・機械の管は春奈の肛門へと挿入されていく・・

ズブッ!

春奈「ああああああ!いやぁーーーーーー!リュウくーん!」

ピピピ、シューーーーーーー

春奈「うああぁ!いやぁーーーーーー!空気入れないでーー!膨らまさないでぇーーー!」

春奈のお腹が徐々に膨らんでいく

シュー

春奈「いやぁーー!もうやめて!怖いよリュウ君!お腹が、お腹が!」

だが機械は空気を送り込むのを止めない・・・・シューーーー

春奈「ううううぅぅぅぅぅぅーーー、破裂させないでぇ!もういやぁ!膨らむのもういやなのーーーーー!」

春奈は前に膨らまされた恐怖がトラウマとなっていた、しかも今回は傍にだれもいない・・

春奈「いやよぉ・・・こんな・・・ううぅ・・・リュウ君がいないところでぇ・・・破裂して死ぬ・・・なんてぇ!そんな死に方やだーーー!」

そして春奈のお腹は妊婦を超えた、だが春奈は膨腹薬の効果か、膨らみ続けていた・・・

春奈「くっ・・・苦しいよぉ・・・お願い・・・やめてぇ・・・」

私はもうダメなんだ・・・ここで破裂して死ぬんだ・・・春奈は自分のお腹が巨大なボールのようになったのを見てそう思った

春奈「うぐぅ!・・・・リュウ・・くん・・・・さよう・・・なら・・・・」

その時だった

???「あんたねぇ!そんな簡単に諦めるんじゃないわよ!」

ボゴ―ン!バラバラバラ・・・・・突然飛んできた攻撃によって機械は粉々になった・・

春奈「げほっ!げほっ・・・・だ・・・れ・・・・?」

???「全く・・・こんなとこで死なれたら面白くないのよ!」

春奈「ひっ!いや!出ちゃう、お腹の中の空気が出ちゃうーーー!」

春奈はそう叫ぶと大量の空気を肛門から放出した

春奈「うわーーーーん!ごめんなさいーー止まらないのぉーーーー!」

そして数分という長さ空気を出し続け、パンパンに膨れ上がったお腹は元のサイズへと戻っていった

春奈「うううぅ、もう・・・お嫁にいけません・・・」

???「私しか見てないわよ・・・全く・・・」

春奈「あっ、ありがとうございます助かりました・・・あの、どこかでお会いしましたか?・・・」

???「はぁ!もう私を忘れたの!」

春奈「ごめんなさい!・・・でも・・・本当に見覚えなくて・・・」

???「あー、あの時はメイクしてたからねぇ・・・」

春奈「メイク・・・・はっ!まさかあの時の女ピエロ!」

アムダ「私の名前はピエロじゃなくてアムダ!」

春奈「ほっ・・・本当ですか・・・?アムダ・・・さん・・・」

なんと、春奈を助けたのは隆二・春奈ペアを襲った女アムダであった

55N.T:2015/03/13(金) 00:11:51 ID:..AJRXYI
春奈「何が・・・・狙いですか・・・」

アムダ「信用無いわねぇー、まっ、仕方ないけど、でも安心して?今はあなたの味方よ」

春奈「・・・・・・」

アムダ「せっかくあなた達のために次のゲームを用意してたのに、マスターが勝手なことしちゃって計画が台無しでイライラしてるのよ、だ・か・ら♪今だけはあなたを守ってあげる、そのかわりまた私と遊んでくれるって条件付で・・・ね?」

春奈「いやと・・・言ったら?」

アムダ「仕方ないからこの場を去るわ、ただ一人でこんなとこ逃げれるならの話だけどね?いいの?外にはハンターがうじゃうじゃいるはよ今度こそパーンってなるわよ?」

春奈「うぅ・・・」

アムダ「私はどっちでもいいわ、もう一度あのお兄ちゃんに会いたいならどうするかよく考えなさい?」

春奈「・・・・わかり・・・ました・・・私をリュウ君のところまで・・・守ってください・・」

アムダ「ああん♪やっぱりあなた可愛いわぁー♪破裂させたくなっちゃう♪・・なんてね♪」

本当に信じていいのだろうか・・・春奈はそう考えた

アムダ「それじゃあさっさとこんなとこ出ましょ♪私から離れちゃだめよ?裸のお姫様?うふふ」

春奈「うー・・・」

そして春奈たちはフロアを後にした、そして外にはアムダの言う通り多数のハンターが待ち構えていたが・・

アムダ「ほら!邪魔よ邪魔!」

ドン!ドン!ボカン!、あっという間にハンター達を粉砕していくアムダ

春奈「すっ・・・すごい・・・」

アムダ「全く・・雑魚のくせにうじゃうじゃと!ぷんぷん!」

春奈「あの・・・アムダ・・・・さん?」

アムダ「なにかしら?」

春奈「ここはどこらへんか・・・わかってるんですか?」

アムダ「大体はね♪でもさすがにお兄ちゃんたちがどこにいるのかはわからないわね」

春奈「ですよね・・・・明美さん・・・無事だといいな・・・」

アムダ「あの時の生意気な女ね、散々私を馬鹿にした恨み忘れるもんですか!今頃パーンってされてるんじゃない!」

春奈「そっ、そんなことありません!明美さんはきっと大丈夫です!」

アムダ「だといいけど?まあ私が興味あるのはあなただけだから私には関係ないわ」

春奈「明美さん・・・・どうか無事で・・・」

こうして春奈とアムダは隆二達と合流するため進んでいく

56N.T:2015/03/13(金) 00:48:31 ID:..AJRXYI
一方、同じく先へ進む明美と華蓮は

明美「・・・・・・」

華蓮「どうした?さっきからお腹を気にしているが?」

明美「あの・・・変な薬を飲まされてしまって・・・それで・・・」

華蓮「膨腹薬か、心配はいらないよ、あれはこのゲームに関しては役立つものだ、私も既に3錠飲んでいる」

明美「さっ、3錠も!」

華蓮「ああっ、あれは飲めば飲むだけ膨らむ限界が増すんだ、今の私ならおそらくは平均的サイズのプールの水は全て飲み干せるはずだ」

明美「プールの・・・サイズですか・・・」

華蓮「それに、薬は膨腹薬だけではない」

明美「えっ!ほかにもあるんですか?」

華蓮「私が知る限りでは3種類だ、1つは膨らむ限界が増す膨腹薬、2つは膨らんだ腹の中に入ったものを胸へと移動させ腹に余裕を持たせる膨乳薬、そして3つが自分が膨らんだ分を代わりに他人を膨らませることで自分に余裕を持たせる膨移薬だ」

明美「そっ・・・そんな薬が・・・」

華蓮「おそらくはもっとほかの効き目を持つ薬も存在するはずだ」

明美「そう・・・なんですか・・・」

麗奈「あっ、あれは!」

麗奈が指差す方向には、大量のトカゲの集団がいた

華蓮「くそっ!あれは数が多すぎる!3人とも!あの数では3人とも守り抜ける保証はない!できるだけ自分の身は自分で守ってくれ」

明美「わっ・・・わかりました」

麗奈・茉奈「はっ・・はい!」

華蓮「くるぞ!止まるな!突き進め!」

キシャーーーーーー!大量のトカゲたちは明美たちを目掛けて襲ってくる

華蓮「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

ザシュ!ドシュ!・・・華蓮はその件でトカゲたちを倒し道を開いていく

明美「ひぃー!ユウちゃん!」

茉奈「いっ、いやぁ!」

何とトカゲに恐れた茉奈は明美たちと離れて行ってしまう

華蓮「ばかもの!もどれーーーーーーー!」

茉奈「ひっ!いや!うぐぐぐぐ」

茉奈に一斉に飛びかかるトカゲの群れ、そして我先にと茉奈の口や肛門、秘部へ生殖器を挿入していく

ぐぐぐぐぐぐぐ!ブチブチブチ!

茉奈「むがぅ!!おごーーーーー!ううううぼおおおおおお!!」

一気に挿入したためか、茉奈の肛門や秘部は裂け、血が大量に流れていた・・そして・・

ドプドプドプ!一気に流し込むトカゲたち

茉奈「むごうううううううううううううううう!」

今までにないほどのスピードで急激に膨らむ茉奈のお腹

茉奈「んーーーーーーー!ふむぅぅぅううう!むぐぉーーーーーーー!」

ドパァン!!

明美「ひぃ!」

華蓮「くそ!走れ二人とも!」

華蓮、明美、麗奈の三人は無事にトカゲの群れから脱出した

57N.T:2015/03/13(金) 13:44:49 ID:..AJRXYI
華蓮「これからはさらに慎重に動く必要がありそうだ、ハンターの数が多すぎる」

明美「そうですね・・・ユウちゃん達大丈夫かなぁ・・・」

華蓮「その男は恋人か?」

明美「いっ、いえ!幼馴染です」

華蓮「ふっ、そうか、早く見つかるといいな、少し周りを見てくる、ここにいてくれ」

華蓮はそういうと辺りを見回りに行った

明美「あの、麗奈さんのペアの方は?」

麗奈「婚約者です・・・もしこんなことになってなければ明日式をあげる予定でした・・・」

明美「そっ・・そうなんですか・・・大丈夫ですよ!絶対に無事に帰れます!」

麗奈「ありがとう、明美ちゃんも早く幼馴染君と会えたらいいわね?」

明美「はい!」

それから数分後、華蓮が戻ってくる

華蓮「またせたな、この周辺にいたハンターはあらかた倒しておいた、今のうちに行くぞ」

明美「倒したって・・・すごい・・」

明美「ユウちゃんどこ・・・・早く会いたいよ・・・」

麗奈「あっ・・・・・あれは!信君!よかった、私!」

麗奈はそう叫ぶと男の立つところへ走っていく

華蓮「・・・・・!まずい!離れるんだ!!」

麗奈「えっ?きゃあ!」

ぐにゅぐにゅー、そこにいたのは麗奈のペアの姿へと変えていたスライムだった

麗奈「そんな!あっ、あぐぅぅぅぅ」

スライムは麗奈の口から侵入していく、華蓮は麗奈の元へ走る・・・だが・・・ちゅるん・・麗奈の中にスライムが全て飲み込まれてしまった

麗奈「はぁーはぁー、げほ!げほ!」

明美「麗奈さん、大丈夫ですか!?」

麗奈「げほ!えっ・・ええ・・・・うぐ!」

麗奈は突然苦しみ始めた

麗奈「いやぁーーーーー!お腹が!お腹が!」

そして・・ぷくぅーーーー

麗奈「ひぃ!お腹が膨らんで!お腹の中でさっきのが膨らんでるぅーー!」

明美「麗奈さん!」

麗奈「あぐぅ!いやぁ!いやよ!信君助けて!ああああ・・・・」

だが麗奈のお腹は膨らみ続ける・・ぷくぅーーー

麗奈「いや!死にたくない!私まだ死にたくない!私明日結婚するの!お願いだか・・・ぐぇあー!」

ぷくぅーーーーーー、勢いが止まることなく麗奈のお腹は膨らみ、ミチッミチッとした嫌な音が聞こえてくる

明美「麗奈さん!麗奈さん!華蓮さんお願い!麗奈さんを!」

華蓮「無理だ・・・体内にいる以上どうしようも・・ない・・」

麗奈「ぐっ!・・・おぐぅーーーー!だずげ・・・でぇ!・・・しん・・・くぅんー!」

ミチッミチッ・・・・

麗奈「あぐぁ!・・・・い・・・や・・・・わた・・し・・・けっ・・・・こん・・・・うぐぅ!!」

ドパーン!!!

明美「ううぅ!いやぁーーーーーーーーー!麗奈さーーーーーーーん!」

麗奈のお腹は破裂し、中からスライムが飛び出した

華蓮「おのれぇぇぇぇぇ!!はぁ!」

ズバッ!!スライムの核を切り消滅した

華蓮「くそ・・・・もっと私に力があれば・・・」

麗奈「あっ・・・・・あっ・・・・・あっ・・・」

明美「麗奈さん!まだ息がある!」

麗奈「あ・・・・・けみ・・・・ちゃん・・・・・・い・・・きて・・・・しあわ・・・・せに・・・・・なっ・・・・・・・て・・・・・・・」

明美「麗奈さぁんーーーー麗奈さーーーーーーーーん!うわーーーーーーん!」

そして麗奈は息を引き取った・・・・

58N.T:2015/03/13(金) 14:04:03 ID:..AJRXYI
華蓮「・・・・いくぞ・・・彼女の分も絶対生き残るんだ!」

明美「ううううぅ・・・・」

私たちは沢山の犠牲を目の当たりにしつつ、先へと進む

一方明美、春奈を探す結城達は

結城「はぁーはぁー、どこにいるんだ二人とも・・・無事でいてくれよ・・」

隆二「このフロアは粗方探し終わったようだ、次の階へいこう」

エクス「ハンターの数が多いな・・・男を狙ってないとはいえ、姉ちゃん達からすればこれは危険すぎる」

結城「急ごう!合流しないと!」

俺たちは階を進み、二人を探して回った

隆二「だがやけに広い場所だな・・・どれだけ広いんだ・・・」

結城「全くだ・・・こんなに広くちゃどうしようも・・」

その時だった

隆二「んっ・・・・何か聞こえないか?」

結城「えっ?・・・・本当だ・・・何か聞こえる・・」

俺たちは耳をすませた・・・

???「ハルナ・・・・・ハ・・・・・ロッカイ・・・・メガミノ・・・・ゾウ・・・ノマエ・・・・二・・・イル・・・」

エクス「春奈は6階女神の像の前にいる?」

隆二「たしかにそう聞こえた・・」

結城「女の声だったが確かにそう聞こえた・・・どうする?・・・罠だったり」

エクス「ハンターは男を狙わない、だから罠だとは思えん、行くしかないだろう」

隆二「ああっ!行こう!女神の導きだと信じよう!」

俺たちは聞こえた声の通り、6階女神像の前へ向かった

59N.T:2015/03/13(金) 18:08:52 ID:..AJRXYI
明美「うぅ・・・ぐすっ・・」

華蓮「いつまで泣いている、そんなんじゃ次の被害者は君だぞ?」

明美「すいません・・・・でも・・・なんのためにこんなゲームがあるんでしょう・・女の人を破裂させるなんて・・・」

華蓮「さあね、それはマスター直々に問い詰めるしかないさ」

明美「そうですね・・・行きましょう・・」

その時だった

明美「あれ・・・・何か聞こえませんか?」

華蓮「ん?・・・・・・いや、何も聞こえないが」

明美「えっ?でも・・・・」

明美は耳をすませた・・

???「ハルナ・・・・・ハ・・・・・ロッカイ・・・・メガミノ・・・・ゾウ・・・ノマエ・・・・二・・・イル・・・」

明美「春奈は・・・6階の・・・女神像の前にいる・・・ええ!」

華蓮「私には何も聞こえないが・・」

明美「春奈は私の友達なんです!私と一緒に行動していた子なんです!」

華蓮「うむ・・・罠かもしれんが?どうする」

明美「いきます・・・カンですけど・・・信じようって思えるんです」

華蓮「そうか、ならば私も行こう」

明美「あ、ありがとうございます!待っててね春奈さん!今行くから」

明美たちは聞こえた声を頼りに向かうことになった

60N.T:2015/03/13(金) 18:38:25 ID:..AJRXYI
6階へ向かう結城達であったが、ここで新たな出会いを果たす

結城「くそ!以外に6階って遠いな、ただ階段上がれば行けると思ってたぜ」

隆二「とにかく急ぐぞ」

エクス「んっ・・・何か聞こえる」

結城「本当だ・・・・こっちに近づいてくる・・・」

こちらに近づいてくる謎の声・・そして・・

???「うわぁぁぁぁぁぁぁぁー!せんぱーーーーーーい!」

結城「なっ!誰かがハンターに追われている!」

エクス「任せな!アタック―!」

エクスはハンターに体当たりし撃退した

隆二「大丈夫か?」

???「はい・・・ありがとう・・ございます・・」

エクス「ん?」

結城「どうしたエクス?」

エクス「あの女、服を着ている・・・ペアもいないようだが・・・」

結城「そういえば・・・ねぇ君、ペアの子は?」

???「僕の先輩です、イベントとかいって突然消えてしまって・・・ぐすっ」

エクス「・・・・・・ん?」

隆二「・・・・・ん?」

結城「・・・・・・・・んん!?」

???「えっ?」

沈黙が流れる

結城「もしかして・・・君・・・男?」

???「はぁーーー、やっぱりそう見られてましたかぁ・・・そうです、僕男です」

そこには美少女にしか見えない美少年がいた

エクス「てことは、女しか襲わないハンターに間違われて襲われたってか!」

???「はいぃぃ、そうなりますね・・・先輩を探してたらハンターに襲われて・・・本当に助かりました!」

結城「あっ・・・えっと・・俺の名前は結城、んでこっちが隆二で、これがエクスだ」

エクス「これとは何だ!」

征志郎「僕は征志郎です!」

エクス「名前は男らしっ!」

結城「一人だと危ないだろうし、よかったらついてくるか?」

征志郎「いいんですか!ぜひ!ついていけばもしかしてたら先輩に会えるかもしれませんし!」

隆二「よし、ではいこう、6階の女神像前へ向かう」

征志郎「わかりました!お世話になります!」

こうして征志郎を加えた結城達は先へと進む

61N.T:2015/03/13(金) 18:54:04 ID:..AJRXYI
春奈「ここは・・・どの辺かな・・・?」

アムダ「6階の真ん中辺りかな・・・5階から上はもっと凶悪なハンターがいるから注意して」

春奈「全部で何階まであるんですか?・・・」

アムダ「20階よ」

春奈「えええ!そんなに大きいんですか・・・」

アムダ「ふふ、長いゲームになるわね♪・・・あっ・・なんかあるわ」

そこには煌びやかに光り輝く女神像があった

春奈「きれーい・・・」

アムダ「女が襲われる場所にある女神像ねぇー、女神様を破裂させてみたいわぁー♪」

春奈「なんてことを!」

アムダ「冗談よ♪」

春奈「こんなに目立つ像があるなら、みんなに伝える手段さえあればここに待ち合わせ・・・なんてできるのに」

アムダ「みんなに伝えるねぇ・・・あーその手があったわ」

春奈「えっ!あるんですか!」

アムダ「私ね、テレパシーもできるのよ♪だからあの子たちに場所を知らせることもできるはずよ」

春奈「お願いします!これでみんなに会える!」

アムダ「いいけど・・・一つ注意があるわよ?」

春奈「なんですか?」

アムダ「テレパシーを使うには数分呪文を念じる時間がいるのよ、その間私は無防備になるわ、だからその間にあなたがハンターに襲われても助けてあげられないわ」

春奈「・・・・・」

アムダ「決めるのはあなたよ?」

春奈「わかりました、お願いします・・・私その間自分の身は自分で守ります・・」

アムダ「わかったわ♪たぶん5分くらいあれば大丈夫よ、その間頑張って生き延びてね♪」

そしてアムダは女神像の前に座り、瞑想を始める

62N.T:2015/03/13(金) 19:16:55 ID:..AJRXYI
春奈「大丈夫・・・5分くらい何とかなる・・・大丈夫・・・」

春奈は辺りを気にしながら時間を過ぎるのを待った

春奈「うう・・・でもやっぱりこわいよぉ・・・・・」

それから2分ほど経過した、その時だった、ズーン!!

春奈「きゃ!なに!・・・・ひぃ!」

春奈の目の前にクマのようなハンターが現れた

春奈「ひぃ!クマ!」

ぐるるるるる、クマは春奈に近づいてくる

春奈「来ないで!来ないで―!」

春奈は必死にアムダの周りを走り回る、が、クマのスピードが速く徐々に差が短くなってい

春奈「はぁーはぁー、来ない・・・きゃあ!」

そしてとうとうクマに捕まり押し倒されてしまった

春奈「ひぃーひぃーなにするの!やめて!」

そしてクマの下半身から生殖器が現れ、春奈の両足を広げた

春奈「いやぁ!まっまさかそれって・・・それで私を・・・・やっ!やめてーーーー!」

春奈は今から自分が何をされようとしているか気付いた・・・犯される・・・私を犯そうとしている

春奈「やめてやめてやめてーー!私・・・まだ経験無いんです!お願いいぃぃぃ、始めての人は決めてるんですー!」

春奈は必死に自分の秘部を隠す、それを見たクマは驚きの行動に、春奈の身体をひっくり返すと腰を突き出し

春奈「えっ・・・・?なに・・・・?」

クマは生殖器を春奈の股間へ押し付け、ぐぐぐぐぐぐぐぐっ・・・

春奈「ああ!そんな、うぐぅ!!いっ、痛い痛い痛いーーー!」

だがクマは止まらず、そして・・・ぐぐぐぐぐぐぐっ、ズン!

春奈「ああああああああ!いやぁーーーー!いたーーーーーーーーい!」

春奈の股間に完全に生殖器が挿入されてしまった、パンパンパンパン

春奈「はぐ!やっ、やめて!あん!あっ、あっ、あっ!いやぁ!やめてぇぇ!」

パンパンパン

春奈「うう・・リュウ・・くぅん!たしゅけて・・・わた・・ああん!わたしぃ!変なとこ犯されてるぅーー!」

クマの腰の動きが早まっていく、パンパンパンパン!

春菜「ああん!だめ!やめ!あん!アッ・・・アムダ・・・・さん・・・はやく・・・はやく・・たすけ・・あんん!」

ぐぉーーーーーー!クマは腰を震わせた

春奈「まっ・・まさかぁ・・・いや出さないで!そんなとこに出さないでぇー!」

出されてしまう、そう直感した春奈であった

63N.T:2015/03/13(金) 20:14:01 ID:..AJRXYI
ぐぅおおおおおお!びゅ!びゅびゅびゅ!

春奈「ひっ!熱いーーーー!いやーやめてー!」

だがクマは春奈の中へ出し続ける、びゅびゅびゅ!

春奈「うぐぅーーーーすごい勢いで入ってくるー!あの時と同じくらい入ってきてるー!」

前にホースで水を流し込まれた感覚を思い出した春奈、そして春奈のお腹は徐々に膨らんでいく

春奈「もういやーーーーーーー!膨らむのいやぁーーーーー!」

だが春奈のお腹は膨らみ続ける

春奈「うぐぅ!アッ・・・アムダ・・・さん・・・早く・・・たすけ・・・てぇーーー」

ぐぅおおおおおお!・・・クマはこのまま出し続け、私を破裂させるつもりだ、春奈はそう思った

春奈「なんでぇ・・・何度もこんな目にぃ・・合わないといけな・・いの・・・もう・・やだよぉ・・・破裂・・・しちゃう・・」

春奈のお腹は大きなボールように膨れ上がってしまった、今度こそ破裂するんだ・・・春奈は恐怖の声を上げる

春奈「ぐぁ!・・も・・う・・・だめぇ・・・・リュ・・ウ・・く・・・ん・・たすけ・・・・て・・・あぐぐぐぐ!」

ミチミチミチ・・・春奈のお腹は限界に近かった・・・その時

アムダ「あんた・・・・なにしてんのよ」

ドコン!!ボカーン!・・・アムダはクマを蹴り飛ばし、粉砕した

アムダ「あんたも運がないわねぇ・・・何回破裂寸前まで膨らまされてるのよ・・」

そして春奈の中に溜まった液体を放出すると、春奈はぐったりとその場に倒れ込む

春奈「ううぅ・・今度こそ・・・お嫁にいけません・・・」

アムダ「だから私しか見てないわよ・・・」

春奈「みんなへは・・・・」

アムダ「ええっ、知らせたわ、時期にここに来るはずよ」

春奈「よか・・・った・・・」

アムダ「それまでゆっくりおやすみ」

春奈は安心した表情で気を失った

64N.T:2015/03/13(金) 20:31:48 ID:..AJRXYI
5、再会と新たな薬

アムダ「ふんふんふふーん♪」

アムダは鼻歌を歌っている、あれから20分は経過していた

アムダ「あーーーーーーーー暇!なんで私がここまでしてあげないといけないのよ・・・」

春奈「うっ・・・うーん」

アムダ「あら、起きた?大丈夫?」

春奈「はい・・・おかげさまで・・・」

アムダ「そっ、よかったわね」

春奈「みんなは?」

アムダ「まだよ・・・全く遅いわねー」

春奈「待ちましょう・・・みんなは必ず来てくれる・・・」

それからまた長い時間が経過した・・・そしてとうとうその時が訪れる

隆二「!・・・春奈!!」

春奈「あっ・・・リュウくーーーーーーーーーーん!うわーーーーーーーん!うわーーん!」

春奈は隆二に飛びつくと、ただ泣き続けた

隆二「よかった無事で・・・・春奈・・・」

春奈「怖かったよーーー怖かったよリュウくーん!」

結城「よかった無事で・・・」

エクス「姉ちゃんが春奈ちゃんを守ってくれたのか?」

エクスはアムダに近づく

アムダ「まっ、そういうこと、よかったわね再会できて」

隆二「誰かは知らないがありがとう、春奈が世話になった」

春奈「ぐすん!ありがとう・・・アムダさん・・・」

隆二「アムダだと!!」

一気に緊張が走る

アムダ「そっ、また会ったわねお兄ちゃん♪」

エクス「まさかあの時のピエロが春奈ちゃんを・・・何が狙いだ!」

春奈「アムダさんを悪く言わないで!・・・アムダさんは・・・いい人・・なの・・」

隆二「なっ!この女はお前に何をしたのか忘れたのか!」

アムダ「うふふ、さてと、じゃあ私は行くわ、約束は守ってね♪」

隆二「約束?」

春奈「また私とリュウ君で、アムダさんのゲームに参加する・・それが約束・・・」

隆二「そんなことできるわけが!」

アムダ「もし私が守ってあげなかったらこの子今頃パーンてなってたわよ?」

春奈「うん・・・危ないところを何度も助けてもらったの・・・だから・・・アムダさん・・ゲームの招待・・待ってます・・」

アムダ「OK♪じゃあまた会いましょ♪」

そしてアムダは消えた

65N.T:2015/03/13(金) 20:47:24 ID:..AJRXYI
エクス「春奈ちゃん・・・・大丈夫なのかあんな約束して・・」

春奈「怖いけど・・・でも守ってくれました・・・だから・・・」

隆二「・・・・わかった・・奴からの挑戦を受けよう、大丈夫だ、今度こそ俺が守ってやるから」

春奈「うん・・・・ありがと・・・」

エクス「あとは明美ちゃんだけか・・・」

結城「明美・・・」

春奈「あっ、明美さんもここに来ます・・・アムダさんがみんなをここに来るようにって呼んでくれて・・・」

結城「じゃああの子はアムダの・・・」

隆二「いい奴なのか悪い奴なのか・・・わからないやつだ・・」

エクス「・・・・」

その時

明美「あっ!あれは・・・ユウちゃん!!」

明美も無事に到着し、こちらへ走ってくる

結城「明美!!」

明美「ユウちゃーーーん!」

俺たちは抱き合った、安心したのか明美もまたその場で泣き始めた

明美「ぐすっ!ユウちゃん!会いたかったよユウちゃん!」

結城「俺もだ明美!」

華蓮「よかったな明美、無事に会えたな」

明美「華蓮さん・・ありがとう・・」

エクス「あっ!お前はあの時の女戦士!!」

結城「この人が!・・・・ありがとう!明美を守ってくれて!」

華蓮「いいんだ、この子は強いように見えてか弱い、守ってあげてくれ」

結城「はい!勿論です」

征志郎「はぁーはぁー、みなさーん・・待ってくださいよー」

エクス「あっ!忘れてた!すまねぇなーw」

征志郎「もーー、ぐすん・・・・あっ・・あれは!先輩!!せんぱーーーーーい!」

エクス「えっ!まさかペアの先輩って女戦士の事か!」

征志郎「せーーーーーんぱーーーーーい!」

華蓮「ふぅん!!」

バコン!!

征志郎「がっ!」

華蓮は征志郎に強烈なラリアットをかまし、征志郎が倒れ込んだ

華蓮「征志郎!お前はまた男でありながら涙を流すとは!このふ抜けめ!」

一体何が起こったのか理解できぬまま、その場の空気は凍り付いた

66N.T:2015/03/13(金) 21:05:44 ID:..AJRXYI
征志郎「痛いれすよ先輩ー」

結城「すごい音がしたぞ・・・大丈夫なのか?」

華蓮「私が鍛えているのだ、これしき大丈夫だ」

エクス「ところで姉ちゃんたち・・・・」

明美・春奈「えっ?」

エクス「全裸だってこと忘れてないか・・・?」

明美・春奈「ひっ!きゃあああああああああああああああ!」

バコン!!

結城・隆二「ぐはぁ!」

華蓮「ははは、そちらもすごい音がしたぞ?大丈夫か?」

明美「だめ!ユウちゃん見ないで!!」

春奈「リュウ君も!こっち見ないで!」

エクス「あーらら、感動の再会が台無しだぜ」

そして、二人の衣服を渡すと、顔を真っ赤にした二人は大急ぎで着替えた

明美「・・・・・・ユウちゃんのエッチ!スケベ!変態!!」

結城「なんでだよ!・・でも・・・・」

明美「でも・・・なによ」

結城「お前いつの間にあんなに大きく・・ぐはっ!」

明美の鉄拳が顔面に炸裂した

明美「死ね!バカ!!」

春奈「おっ・・おまたせ・・」

隆二「おっ、おう!」

春奈「・・・・・・私は・・気にしてないから・・・リュウ君なら・・・いい・・」

隆二「さっき思いっきり叩かれたんだが?」

春奈「そっ・・・それは咄嗟で・・・」

華蓮「とりあえずはお互いペアと合流できたわけだな・・・おい征志郎!いつまで寝ている!」

征志郎「はいい!」

結城「この先どうするとつもりですか?」

華蓮「引き続き宝を探そうと思っている、だがその前にやらねばならぬことが増えた」

結城「それは?」

華蓮「征志郎が世話になったからね、その恩を返さねばならない、どのみち我らの向かう道は同じ、皆がよければ共に行きたいと思う、どうだろうか」

明美「こちらこそ喜んで!!お願いします!」

エクス「あの女戦士が味方になってくれたら百人力だぜー」

隆二「ああ、ありがたい、こちらこそ頼む」

結城「俺も明美を助けてもらった恩がある、あれにできることがあったら何でも言ってください華蓮さん」

華蓮「うむっ!これからよろしく頼む」

征志郎「僕も勿論お供します!足手まといにならないように頑張ります!先輩は僕が必ず守りますから!」

華蓮「・・・・・死なない程度にな?」

征志郎「はい!」

新たに女戦士・華蓮と後輩・征志郎ペアを加え、結城達は新たなフロアへと進む

67N.T:2015/03/14(土) 15:07:18 ID:RCqXuPbU
それから俺たちはいくつものフロアを越えたが、宝は1つも見つからず長い時間経過した

結城「くそっ!どこにあるんだ!本当にあるんだろうなそんな物が!」

華蓮「そう簡単にクリアさせるつもりはないのだろう、だが私たちはそれでも進むしかない」

エクス「ああ、そうだぜ、それに俺や華蓮がいるんだ、大抵のハンターなら雑魚同前だぜ」

華蓮「そういえばエクスとか言ったか?君はまだ謎が多い、知っていることは聞いておきたいのだが」

エクス「仲間だから隠すつもりはねぇさ、ただ俺も自分についてわからないことがある、俺を作った奴の事や、必殺技の事もな」

華蓮「必殺技?」

エクス「女の腹が膨らんだ時に生まれるエネルギーを吸収し、充電することで放つエクスプロ―ジョンだ」

明美「私が前に破裂寸前まで膨らまされた時に見せてくれました、とても強力でした」

エクス「女の腹が大きくなればなるほど、エクスプロ―ジョンの威力は増すんだ」

隆二「前に春奈で充電した時はスーパーエクスプロ―ジョンだったな、ああいうことか」

エクス「そういうことだ、また俺が必殺技をには、姉ちゃんのどちらかにまた膨らんでもらう必要があるがな・・」

明美「その時は・・また・・・・膨らまないといけないんだね・・・」

結城「大丈夫だ!もうどんな相手だろうと俺たちが何とかする!明美も春奈ちゃんももう膨らむ心配はない!」

明美「ユウちゃん・・・ありがとう」

隆二「そのとおりだ、もうあんな目には合わせない」

華蓮「エクスよ、もしもその時がきたら私がエネルギーを作ろう、私は膨腹薬を3錠飲んでいる、充電に事欠かないはずだ」

エクス「3錠もか!そいつはすごい、もしもの時はお願いするぜ!」

明美「そんな、華蓮さん・・・」

華蓮「君たちに膨腹は酷すぎる、もう膨らみたくなかろう?」

明美・春奈「・・・・・・・」

征志郎「皆さん!あれを見てください!」

征志郎が指差す方向には、緑の扉があった

68N.T:2015/03/14(土) 15:43:32 ID:RCqXuPbU
結城「色付きの扉のフロアには良い思い出はないが・・・」

明美「私たちが始めて無理やり膨らまされたのも色のついた扉での事でした・・・」

華蓮「うむっ、だがこういう場所にこそ宝が眠るもの、行くしかない」

明美「ですね・・・大丈夫です・・行きましょう・・」

春奈「私は、みんなについていくだけです・・・信じてますから・・」

隆二「よし、ではいこう」

俺たちは緑の扉を開け中へと進んだ

結城「なんだここ・・・ジャングルか?」

隆二「みたいだな・・・何が潜んでいるかわからん、注意しろ」

征志郎「でも進行方向には枝が邪魔で進めませんよ?」

華蓮「こんなものはこの剣で切るのみだ」

華蓮は枝に剣を振り下ろした、ズバァ!カキン!!

華蓮「なっ!ばかな!」

エクス「華蓮に切れないってどんだけ固いんだよ!」

隆二「どうする、これじゃあ先へは進めんぞ」

春奈「・・・・・あっ・・・なんかあります・・」

そこには1人用の椅子、そして座る所に謎の突起物が刺さっていた

結城「なんだこれは、これじゃあ突起物が邪魔で座れないぜ?」

華蓮「・・・・まさか・・・」

隆二「何かわかったのか?」

華蓮は椅子の方へ向かい、何と下着を脱ぎ始める

明美「ユウちゃん見ちゃダメ!!」

春奈「リュウ君も!」

エクス「何をするつもりだ華蓮?」

すると華蓮は突起物をなんと自分の肛門へ差し込み腰を下ろした

ぐぐぐぐぐぐぐっ

華蓮「んっ・・・」

するとどこからか水音が聞こえ始める

ジョボジョボ・・

華蓮「んんっ・・・」

すると、なんと進行方向にあった枝が突如消え、先へ進めるようになった

華蓮「やはり・・・そういうことか・・んっ・・」

華蓮は立ち上がる、すると枝がまたしても現れ、道を閉ざしてしまった

結城「まさかこれって!」

華蓮「この椅子に座るとこの突起物から液体が流し込まれる、その間だけ道が開くという仕掛けだ」

明美「なんて仕掛けなの・・・」

隆二「このフロアはどのくらいの広さかわからん、ゴール地点まで進むのにどれだけ時間がかかるかわからんぞ」

結城「てことは俺たちがゴール地点に着くまで、誰かがここに座ってなきゃいけないってわけか!」

エクス「もしちんたらしてたら座る役目の者は膨らみ続ける・・ってことだな」

沈黙が流れる

華蓮「案ずるな、私が座る役目を持とう、みんなは先へ進んでくれ」

明美「そんな華蓮さん!」

華蓮「この中で一番膨らめるのは私だ、適任は私しかいない」

春奈「でっ・・・でも・・」

エクス「だがそれしか方法はない、といいたいが・・・それは危険すぎる」

華蓮「なぜ?」

エクス「このジャングルの中にハンターがいないとも限らん、その時まともに戦えるのは華蓮しかいない、もし華蓮がここに残れば、俺たちが襲われた時に救援は不可能となる」

華蓮「だが!それでは・・・・」

明美・春奈「・・・・・」

69N.T:2015/03/14(土) 15:58:55 ID:RCqXuPbU
結城「このフロアは止そう!もっとほかの場所ならいくらでも・・」

明美「私が・・・残ります・・・」

結城「なっ!だめだ明美!」

春奈「明美さんはだめです!・・・わっ・・私は膨腹薬を1錠飲んでます・・・だから私が・・・」

明美「・・・私も・・・・1錠飲んでるわ・・・」

結城「なっ!」

明美「みんなの離れ離れになった時、ハンターの襲われて、その時に無理やり飲まされたの」

結城「そんな・・・明美・・」

明美「だから私が残るは、春奈さんにはこれ以上危険な目に合わせたくないし、華蓮さんはみんなに必要だもの・・」

華蓮「危険な役目だ・・・それでもやるというのか?」

明美は全身を震わせながら言った

明美「みんなを信じてるから・・・私もできることがしたいの・・・お願い・・ここは私にやらせて・・」

明美は椅子の方へ歩き出す

結城「だめだ明美!やめるんだ!」

明美「お願いユウちゃん、私を信じて?私は大丈夫だから・・・」

エクス「姉ちゃんの決意は固い、俺たちにできることは早くこのフロアの仕掛けを越えて戻ってくることだ」

結城「明美ぃ・・・・またお前を危険な目に・・・」

明美「ううん、大丈夫・・忘れた?・・私強いのよ」

笑顔を向ける明美

結城「・・・・・そうだったな・・・明美・・すぐ戻るから!」

明美「うん、待ってる・・」

明美は下着をおろし、椅子に腰かける

ぐぐぐぐぐぐぐっ

明美「ああっ・・いっ・・・痛いぃぃぃ・・・・」

ぐぐぐぐぐぐぐっ・・・ズブッ!・・・ジョボジョボ

明美「んはぁ!!」

華蓮「よし!いくぞみんな!」

明美「はぁーはぁー、あんん!・・ユウちゃん・・・わたし・・信じてる・・からね・・」

俺たちは明美を残し、先へと進んだ

70N.T:2015/03/14(土) 16:14:18 ID:RCqXuPbU
明美「ううぅ・・どんどん入ってくる・・・お腹が張ってくるぅー」

明美のお腹の中に液体が流れ込んでいく

結城「くそ!一面木や枝ばっかでどこに行けば正解なのかわからない!」

華蓮「とにかく急ぐしかない、私の剣で邪魔な気は切り道を作る!」

エクス「俺も手伝うぜ!早く戻って姉ちゃん助けないとな!」

ズバッ!、ドン!、ザシュ!、バコン!  二人は木や枝を切り壊し道を作っていく

隆二「あの一番奥にある建物がおそらくゴール地点だ、あそこへ向かおう!」

結城「わかった!待っててくれ明美!」

ジョボジョボ

明美「はぁーはぁー思ったより・・・液体の流れは・・少ないみたい・・・あくっ!・・みんな・・頑張って・・・あうん!」

だが明美のお腹は徐々に張っていく

華蓮「はぁぁぁぁぁ!」

エクス「とりゃーーーーーーー!」

春奈「すごい・・二人とも・・・」

隆二「ああ、この二人がいなかったら俺たちだけでは無理だったろう・・」

春奈「明美さん・・・・・無理しないで・・・」

ジョボジョボジョボ

明美「ああああ!・・・さすがに・・苦しく・・なって・・はぁーはぁー、あんんん・・・」

明美のお腹は確実に膨らんでいく、風船を膨らますように、液体を詰め込まれいっぱいになっていく

明美「んんあ!・・ユウちゃん・・・ユウちゃん・・・ユウちゃん・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

そして俺たちはとうとう目的地の建物へ到着した

71N.T:2015/03/14(土) 22:39:03 ID:RCqXuPbU
結城「早く入ろう!・・・箱があるぞ!」

そこには箱が1つと、無数の剣や槍といった武器があった

隆二「いいぞ、武器だ!」

結城「これで俺たちも戦えるぞ!」

結城は剣を、隆二は槍を手にした

華蓮「箱の中身は?・・・・こっ・・・これは」

箱の中には緑に輝くダイヤが入っていた

華蓮「見つけたぞ!宝の1つだ!」

結城「本当か!!」

華蓮「それともう一つ、膨乳薬だ」

結城「膨乳薬?」

エクス「説明は後だ!長居は無用、早く姉ちゃんのところに戻ろう!」

俺たちは急ぎ建物を出ると、来た道を戻っていく

結城「もうすこしだ明美、頑張れ!」

その時だった、ゴゴゴゴゴゴ!

隆二「なっ、なんだ!」

突然周りから聞こえる物音、そして周りから無数の木の化け物が現れ襲ってくる

結城「くそっ!宝を守る番人ってとこか!」

華蓮「この数では逃げるのは不可能だ!戦いながら行くしかない!」

結城「明美!もう少しの辛抱だ!今すぐ行くからな!」

明美「はぁぐ!おっ・・・ねがい・・早くきて・・・お腹がぁ!破裂しちゃう!」

明美のお腹は既に妊婦に勝るほど膨れ上がっていた

結城「明美!!くそ!邪魔だ!」

俺たちは木の化け物を倒しながら先へ進む、だがどんどん増えていく敵に囲まれ動けなくなってしまう

明美「あぐぅぅぅ!もっ・・・もう無理ぃーーー助けてーーーー!」

ぷくぅーと明美のお腹は膨んでいく、勢いが収まることなく

明美「うぐぅ!・・もし薬飲んでなかったら・・いまご・・ろ・・あぐ!・・破裂・・しちゃってた・・よぉ・・・」

だが明美に限界が近づく・・巨大なボールのようになった自分のお腹を必死に抑え、結城達が戻ってくるのを必死に待つのみだった

72N.T:2015/03/14(土) 22:55:46 ID:RCqXuPbU
結城「これじゃあ先に進めない!どうしたら!」

華蓮「こうなったら・・・明美さん!聞こえるか!!」

明美「か・・・れん・・・さぁん・・・」

華蓮「私たちは今敵に囲まれ動きが取れん!だから一度椅子から離れるんだ!お腹の中の物をすべて出すんだ!」

明美「えっ・・・でっ・・でもぉ・・・あぐぅ!」

華蓮「このままでは君は破裂するぞ!いいから今は言うとおりにするんだ!!」

結城「明美!俺たちは平気だ!早く華蓮さんの言うとおりに!」

明美「わか・・・・ったぁ・・・・・」

明美は椅子から立とうとする・・・・だが・・・

明美「ひっ!そんな・・・・」

結城「どうした!!」

明美「いやぁ!!お腹が重くて立てない!抜けないよぉ!助けて!破裂しちゃう!」

膨らむ過ぎたお腹は重量があるため、既に明美一人では立てないほどになっていたのだ

結城「そんな!明美!!がんばれ!何とか立つんだ!」

明美「んんんんんん!・・・いや!やっぱりダメ!やだ!!死にたくない!!」

その感にも明美のお腹は膨らんでいく

華蓮「くっ!万事休すか・・・どうすれば・・」

隆二「結城だけでも明美の元へ行かせられれば・・・だがこの敵の量では一人も戻れん!」

結城「うわぁーーーーーー!どけぇーーーーー!」

俺たちは必死に敵を倒すも、どんどん増えていく木の化け物によって邪魔され身動きが取れない、その間にも明美に液体が送られ続け、いつ破裂してもおかしくないほど膨れ上がっていた

明美「ぐる・・・じぃ・・・ユウ・・ちゃあん・・・たすけ・・・てぇ・・・はれ・・・つ・・・した・・く・・ないぃぃぃぃ・・・」

ミチッミチッミチッ、明美のお腹から聞こえる破裂寸前の音・・・このままでは・・・

エクス「華蓮!さっきの膨乳薬を渡してくれ!俺の小ささなら何とか戻れるはずだ!その薬を姉ちゃんに飲ませるしかない!」

華蓮「そうか!その手があった!受け取れ!」

エクス「よし!ここは任せた!」

エクスは木の化け物の間をくぐり明美の元へ向かう

73N.T:2015/03/14(土) 23:14:37 ID:RCqXuPbU
明美「うぐががが・・・ユ・・ウ・・ちゃ・・ん・・・」

エクス「姉ちゃん!聞こえるか!」

明美「・・・エク・・ス・・・ちゃん・・・・」

エクス「これを飲むんだ!詳しいことは後で話す!」

エクスは明美の口へ膨乳薬を入れる、明美はそれを飲み込む・・・ごくっ

明美「いま・・・のは?・・・・あぐぅううう!胸が・・・・胸が痛いぃぃぃぃ」

明美は胸の激痛に襲われる

明美「いたぁい!胸が爆発しちゃう!」

エクス「いいか姉ちゃん!難しいかもしれないが今から言うことをやるんだ!今腹の中にあるものを胸へ移動させるイメージをさせてみるんだ!」

明美「お腹の・・・あぐぁ!・・を・・胸にぃ?・・」

エクス「そうだ!早くするんだ!」

明美「うぅぅぅんんんんーー・・・」

エクス「頼む、間に合ってくれ・・・」

明美「あぐぁ!!胸が!・・・胸がいだいぃぃぃぃぃ!!」

その時だった、明美の胸が急激に膨らみ始めた、ぷくぅぅぅぅぅ

明美「なっ・・なにこれ・・・私の・・胸が・・・膨らんでいくぅーーー!」

限界まで膨らんだお腹の中の液体が胸へと送られていく、そして明美の胸はどんどん膨れ上がっていく

明美「ひぃーひぃー、恥ずかしい!これは恥ずかしいよぉ!」

エクス「破裂するよりはマシだ!我慢するんだ!」

エクスは結城達の元へ戻っていく、ビリビリビリ!

明美「いやぁ!服が!下着が!私の胸が飛び出しちゃったよぉーーー!

明美のお腹は縮んでいったが、代わりに胸が既にMカップほどに膨れ上がっていた

明美「いやぁー恥ずかしいぃーこんな姿ユウちゃんに見せたくないぃぃぃ」

そして胸の膨らみは止まり、またしてもお腹が膨れ始めた

エクス「成功だ!だがすこし時間が伸びただけだ!早くしないと姉ちゃんの胸もお腹も破裂してしまう!」

華蓮「命の限り進むしかない!!いくぞ!」

74N.T:2015/03/14(土) 23:34:46 ID:RCqXuPbU
それから俺たちは木の化け物と戦いながら、すこしづつ確実に明美の元へ近づき、とうとう目と鼻の先まできた

明美「みんなぁ!」

明美は膨乳薬の効果で破裂は回避したものの、いまだ流れ込む液体にお腹はまたもや膨れていく

明美「ううぅ、また膨らんでくるよぉ!もう私の胸もお腹も限界だよぉ!!」

結城「もうすぐだ!明美!頑張るんだ!」

明美「ユウちゃーん!早くたすけ・・・てぇ・・・!」

明美の胸はMカップほどに膨れ、お腹も膨れていく、3つの大きな風船のような姿になっていた

華蓮「ここまでくれば私とエクスだけでなんとかなる!結城君たちはさきへ!」

結城「わかった!今行くぞ明美!」

俺たちはとうとう明美の元へ到着した

結城「大丈夫か明美!」

明美「ユウ・・・ちゃん・・・ひぃ!やだやだ!こんな姿の私見ないでぇ!!」

結城「そんなこと言ってる場合か!隆二頼む!」

隆二「よし、せーので持ち上げるぞ!」

結城・隆二「せーの!!」

ぐぐぐぐぐぐ・・・・、明美の身体は椅子から離されていく

明美「はぁーはぁー、げほっ!げほっ!」

結城「よかった・・・まにあった」

だが椅子から離れたことで枝によって壁が出来てしまった

華蓮「どうやら助けられたようだ!」

エクス「よかった・・・」

隆二「だがまたこの椅子で壁を開けねば二人が!」

その時だった、枝の壁が突如開いていく

結城「なっ!開いた!」

春奈「ああん!!んんんんん・・・・」

隆二「春奈!!」

そこには明美の代わりに春奈が椅子に座り、液体を注入されていた

春奈「私ができる・・・のは・・・これしか・・ないから・・明美さんが頑張った・・んだもん・・んああ!・・私・・もぉ・・」

明美「春奈・・・・さん・・・・」

春奈のお腹も徐々に膨らんでいく

春奈「ああん!・・・・あくぅ・・」

華蓮「よし、エクス走れ!!」

エクス「うおおおおおお!」

2人もとうとう到着した

隆二「春奈!!」

隆二は春奈を椅子から持ち上げると、壁が戻り木の化け物から逃げることに成功する

75N.T:2015/03/14(土) 23:47:10 ID:RCqXuPbU
春奈「はぁーはぁーはぁー」

華蓮「よくやったぞ明美さん、春奈さん」

春奈「えへへ・・」

明美「あぐ・・・ぐるじ・・・ぃ・・」

結城「明美!」

エクス「おっと!今楽にしてやるぜ!その頑張り無駄にはできねぇ!はぁぁぁぁぁ!」

エクスは明美の後ろへ回ると、明美の肛門へ手を挿入し、充電を開始する

明美「ああん!」

シューーーーーー

明美「なにこれぇーーいつもと違うぅぅぅ、胸もぉぉぉ」

膨らんだお腹だけでなく、膨れ上がった胸までも元の大きさへ戻っていく

明美「だめ!ユウちゃん見ないで!・・・ごめん・・なさいぃぃぃぃ」

明美は大きく身体を仰け反り、ビクンビクンと震わせる

エクス「充電完了だぜ姉ちゃん!よく頑張った!」

ぐったりする明美、結城はそんな明美をおんぶすると、俺たちはフロアを出た

華蓮「危ない所だったが何とかなったようだ、そしてとうとう一つ目の宝も手に入った!明美さんのもたらした勝利だ」

結城「ああ!!お疲れ様・・・明美」

明美「・・・・・・・」

エクス「気を失ったか、無理もない、今は休ませてやろう」

結城「ああ」

ようやく1つ目の宝を手にいれた、だが残りの宝は9こ、これから長い戦いはまだまだ続く

76N.T:2015/03/16(月) 20:21:54 ID:6DZKjw8U
6、純潔の乙女、愛する人へ

緑の扉を攻略し、1つの宝を手に入れた俺たちは次の行動について話し合うことにした

華蓮「ようやく1つ目の宝を手に入れたな、だがのこり9こ、先は長い」

結城「ああ、そしてこの先も危険な局面が多くなるはずだ、もうこれ以上明美たちを危険に晒すわけにはいかない」

エクス「だがさっきのような場合は、姉ちゃん達の協力なしに攻略は不可能だ」

結城「わかってる!でも・・」

春奈「私は平気です・・・みんなと無事に帰るために必要だってわかってるから・・」

華蓮「うむっ、このゲームは女性が被害者でありながら、女性なしでは進まないルールになっている、この先私は勿論、二人にも協力を頼むことがまたくるだろう」

隆二「早く終わらせるためには春奈たちに頼るしかないとは・・・くそ!」

明美「う・・・ん・・」

結城「明美!目が覚めたか」

明美「うん・・ありがとユウちゃん・・・みんなも・・」

華蓮「今はゆっくり休もう、今後の事はそれからだ」

その時だった・・・ブォン!、突如スクリーンが現れた

結城「これって・・まさか!」

マスター「参加者の皆さん!元気ですかー?皆さんに誠嬉しい朗報でございます!先ほどとあるペアが宝の1つを発見しました!」

隆二「途中経過か・・くそ、あいつからすれば本当にゲームなんだな」

マスター「その頑張りを賞し、参加者全員の長時間の休憩タイムを設けます!」

隆二「休憩タイムだと?」

マスター「人間には食事と睡眠が必要です!このタイム中はハンターは全て停止し、全ペアの方々に特別なフロアへ移動していただきます!」

その言葉と同時に俺たちの周りに光が囲む

結城「うわ!なんだ!」

明美「ユウちゃん!」

隆二「春奈!」

そして視界が真っ白になった・・・

77N.T:2015/03/16(月) 20:47:42 ID:6DZKjw8U
結城「はっ!ここは・・どこだ・・」

視界がはれると、そこはどこかのホテルの1室のような場所

明美「ユウちゃん!」

結城「明美!よかった、大丈夫か?」

明美「うん、大丈夫、でもエクスちゃんや隆二さん達がいないわ・・」

結城「おそらく隆二達もどこかの部屋に移されたはずだ、これがマスターの言ってた休憩タイムってやつか・・」

マスター「全組の移動完了でございます!ゲーム再開は10時間後を予定しております!その間その部屋から出ることはできませんのでご注意ください!それでは皆さんごゆるりと!」

そしてスクリーンは消えた

結城「ちっ、この部屋から出られないとなると、隆二達のところへ行くのは無理みたいだな」

明美「今はお言葉に甘えて休みましょ?」

結城「そうだな・・」

俺たちは久しぶりに身体をやすめれた気がした

明美「お母さん達、心配してるよね・・・」

結城「だろうな・・・あっちでは俺たちは行方不明者だ」

明美「早く・・帰りたい・・それで・・いつもみたいにユウちゃんと学校に行ったり、友達をお喋りしたり・・うっ、うう」

明美の目に涙が浮かぶ

明美「私・・こんなとこで死にたくない・・・私・・破裂したくない!!なんでこんな目に合わないといけないの!?私たちが何をしたっていうのよ!」

結城「明美!落ち着け!」

明美「いやよ私!風船じゃないもん!なんであんな苦しい思いしないと!・・・なんで膨らまないといけないの!」

結城「明美・・」

明美は今まで溜まった思いをぶつける

明美「苦しいんだからぁ・・・膨らむの・・すごい苦しいんだから!怖くて!苦しくて!痛くて!・・・・私帰りたい!!」

結城「明美!!」

俺は明美を抱きしめる

結城「必ず俺が守るから!!絶対一緒に帰るんだ!だから俺を信じてくれ!」

明美「ユウ・・・ちゃん・・・!!」

明美は突如俺をベットに押し倒し、明美は俺の上にまたがる

結城「あ、明美!」

明美「させてよ・・・」

結城「えっ?」

明美「安心させてよ!その言葉信じていいんだって!私の震えを止めてよ!」

そう言うと、明美は自分の上着のボタンに手をかけた

78N.T:2015/03/16(月) 21:10:15 ID:6DZKjw8U
結城「おっ、おい明美!」

明美は上着を脱ぐと、下着に手をかけ脱ぎ捨てた、そこには二つの綺麗な明美の胸があった

結城「明美!お前なにして」

明美「お願い・・・私のこと・・抱いて・・・」

明美の口から出た一言に、俺はただ驚いていた

結城「なっ、何言ってんだよ・・落ち着けよ明美」

明美「私は本気だから!・・お願い・・私・・昔から決めてたの・・始めての人はユウちゃんがいいって・・」

結城「明美・・お前・・」

明美「私・・みんなとはぐれた時にハンターにレイプされそうになったの・・・明美さんが助けてくれなかったら、犯されて・・孕まされて・・破裂してた・・だから怖いの・・」

明美の身体は震えていたが、目はまっすぐ俺を見ていた

明美「この先何があるかわからない・・だから、お願い・・私を抱いて・・・私をユウちゃんのものにして?」

結城「明美・・・」

明美「私・・・ユウちゃんが好き!・・・誰よりも好き!・・だから・・」

結城「・・・・れもだ」

明美「えっ?」

結城「俺も明美が好きだ!ずっと昔から明美の事だけしか見てなかった!俺がもっと一人前の男になったら告白するつもりだったんだ・・」

明美「ユウ・・・ちゃん・・・嬉しい・・」

結城「こんな状況でになちゃったけど・・・本当にいいのか?」

明美「うん・・・お願い・・私の処女貰って?・・私を・・抱いてください・・」

結城「明美!!」

俺は起き上がり、逆に明美をベットに寝かせ上になった

結城「綺麗だ・・・明美」

明美「恥ずかしいから・・あまり見ないで・・」

結城「触るぞ?」

明美「・・・・うん・・・ユウちゃんのしたいようにして?・・私はそれで嬉しいから?」

俺は明美の胸に触れ、優しく揉む

明美「んっ・・・あっ・・」

結城「明美の胸、本当に大きくなったな?・・昔はあんなに小さかったのに・・」

明美「子供の時は・・あん!・・小さくて当たり前だよぉー」

結城「そうだな」

俺は明美の顔に近づく、明美はそっと目を閉じた

明美「んんっ・・・」

俺たちは唇を合わせた・・これが俺たちの初めてのキス

明美「ふふっ・・今の私のファーストキスだよ?」

結城「俺もだ、もしかしてキスも俺のために?」

明美「あー、いい気になってるー・・・当たり前でしょ・・」

結城「嬉しいよ・・・明美」

それから俺たちはずっとキスし続けた

79N.T:2015/03/16(月) 21:25:51 ID:6DZKjw8U
そして俺は明美のスカートと下着を脱がすと、明美は産まれたままの姿になった

明美「ううぅ・・恥ずかしい・・・前にも私裸見られたんだけどね・・」

結城「あっ、あの時は明美が無事だったのが嬉しくてそれどころじゃ!」

明美「ふふっ・・・じゃあ・・今好きなだけ見て?・・ユウちゃんのものだよ?」

結城「明美!」

俺はやはり男なんだと思った、ただ今は野獣のように明美の身体にむさぼりついた、性欲の赴くままに・・

明美「あん!・・だめ・・もっと優しく・・きゃうん!!」

結城「あっ!ごめん明美、痛かったか?」

明美「ううん・・大丈夫・・続けて?」

俺はその後も明美の身体の隅々まで触り、そして舐めまわした、ちゅくちゅく・・

結城「明美のここ、すごい濡れてる・・」

明美「ばかぁ・・これはユウちゃんがエッチだから・・」

結城「男はエッチなものなのさ!」

明美「ユウちゃんのそれも・・・すごいことになってる・・私に任せて・・」

そういうと明美は俺のを下着から取り出し、静かに加え始める

明美「んっ・・んっ・・んは・・・うむっ・・ん・・」

明美は俺のを加え、必死に俺を気持ちよくしようとする

結城「うっ・・明美・・ごめん、もうやばい!」

どぴゅ!ぴゅ、ぴゅ

明美「んんっ!」

俺は明美の口の中に出してしまった

結城「はぁーはぁー、すっ、すまん明美!」

明美「ううん、んんっ」

何と明美は口の中の物を飲み込んでしまった

明美「うぇ、まずいー」

結城「なにも飲まなくても・・・」

明美「だめよ、私だけのものだもん・・・」

可愛すぎる・・・明美を益々愛おしく感じた

結城「明美・・そろそろ・・いいか?」

明美「・・・・うん・・・」

明美は静かに寝ると、自ら両足を広げた

80N.T:2015/03/16(月) 21:47:48 ID:6DZKjw8U
俺は自分のものを明美の秘部へと近づけていく

明美「うう・・・」

結城「大丈夫か?」

明美「大丈夫・・ちょっと怖いけど、相手がユウちゃんだから平気・・」

俺は少しづつ前へと進み、俺のものは徐々に挿入されていく、ぐぐぐぐぐ

明美「痛!・・・」

結城「明美!」

明美「大丈夫だから!一気にお願い・・・」

そして俺は力を込めて進んだ、ぐぐぐぐぐぐぐ!!

明美「んんんんーー!いた・・・いいいぃぃ」

そして、ブツッ!

明美「あぐっ!痛い・・・ううう」

明美の秘部から血が流れる、明美の処女喪失の証

結城「入ったぞ明美」

明美「うっ・・・うん・・・痛い・・けど・・嬉しい・・・私の始めてが・・ユウちゃんで・・」

そして俺はゆっくりと動き始める、じゅぶ・・・じゅぶ・・・

明美「んっ・・あっ・・痛っ!・・あっ!・・んん」

結城「明美!明美!明美!」

俺は我慢出来なくなっていき、動きが早まっていく、パンパンパンパン!

明美「ああん!ユウ・・ちゃん!・・はげし・・あん・・あん・・あん・・・あーー!」

パンパンパンパン!

明美「ううん・・あっ!あっ!あっ!・・・」

結城「明美!・・・俺もう!」

明美「うん・・・大丈夫・・だから・・中に・・頂戴!!私の中までユウちゃんで満たして!」

パンパンパンパン!

結城「あけみぃぃぃぃぃーーー!」

明美「ユウちゃーーーーーーん!」

どぴゅ!どくどく・・・俺は明美の中に全てを流し込んだ

明美「はぁーはぁーはぁー」

結城「明美・・・ありがとう・・・」

明美「私こそ・・・嬉しい・・」

俺たちはぐったりしたように寝ころんだ

明美「しちゃったね・・・私たち・・」

結城「そうだな・・・」

明美「私の全部・・ユウちゃんにあげれて・・よかった・・」

結城「ああ、俺も嬉しいよ・・」

明美「ねぇユウちゃん?・・・」

結城「んっ?どうした?」

明美「もう一回・・・しよ?」

結城「こいつめー」

明美「ふふっ」

そして俺たちは長い時間抱き合った、何度も何度も・・・そして・・

明美「はぁーはぁー、ふふっ」

結城「どうした?明美」

明美「妊娠・・しちゃったかもよ?」

結城「ええっ!中に出して大丈夫だって!」

明美「ふふっ、私安全日とか知らないもん、でもいいよ・・ユウちゃんの赤ちゃんなら産んであげる・・」

結城「ははっ、それじゃあ、帰ったら将来のために考えるか!」

明美「うん♪」

そして俺たちは汚れた身体を洗い・・風呂場でもう一回ヤって・・・眠りについた・・・

81N.T:2015/03/20(金) 13:20:52 ID:4gEhvHBM
一方隆二達は

隆二「ここが休憩施設ということか・・」

春奈「明美さん達もどこかに移されたのかな・・」

隆二「そういうことだろうな、この部屋から出られない以上どうしようもない、今は休もう」

春奈「うん、わかった・・・いつまで続くのかな・・このゲーム・・」

隆二「さあな、できるだけ早くゲームをクリアさせるしかないだろう」

春奈「私・・やっぱり怖いな・・お腹にいっぱいいろんなもの詰め込まれて・・風船みたいに膨らまされて・・破裂して・・」

隆二「春奈・・・」

春奈「リュ・・・リュウ君!!」

隆二は春奈を強く抱きしめた

隆二「必ず俺がこんなゲーム早く終わらせてやる・・だから今は耐えてくれ・・」

春奈「リュウ君・・・うん・・・リュウ君が一緒なら大丈夫・・・信じてるから」

隆二「春奈・・」

2人は見つめあい、徐々に顔が近づく

春奈「んっ・・」

2人の唇が合わさり、お互い強く抱きしめあう

春奈「シャワー・・浴びてくるね・・・」

隆二「おっ・・おう・・」

春奈は立ち上がり、浴室へ向かう

春奈「リュウ・・君・・・?」

隆二「どうした春奈?」

春奈「よかったら・・・一緒に・・・入る?・・・」

隆二「なっ!・・・・本気か?」

春奈は小さくうなずく

隆二「・・・・・わっ・・わかった・・・」

俺たちは共に浴室へ向かった

82N.T:2015/03/20(金) 13:41:01 ID:4gEhvHBM
春奈「さっ・・先に入ってて・・・」

隆二「おう・・・わかった」

隆二は衣服を脱ぐと、浴室の中へと入った

隆二「以外に広いな・・・」

そして間もなくして春奈がタオルで身体を隠して入ってくる

春奈「うわぁー・・広い・・・」

隆二「ああ、なかなか良いところを用意したものだな」

春奈「こんな状況じゃなかったら・・もっと良いんだけどね・・」

春奈は隆二をチラっと見ると、バスタオルを脱いで全てが露わとなる

隆二「すっ・・すこし恥じらいってものがないのか!」

隆二は顔を真っ赤にしながらそう言った

春奈「リュウ君になら・・いいもん・・見られても・・」

春奈はそういうとシャワーで身体を流し始める

シャ――――――

隆二「ごくっ・・・はっ!いかんいかん、俺としたことが見惚れるなんて・・」

隆二は湯船の中へ入り、ただ春奈の身体を眺めていた・・

春奈「ごめんね・・・私の胸・・明美さんみたいに大きくないから・・」

隆二「そっ!そんなことはない!胸の大きさなんて関係ない!」

春奈「ふふっ・・・私もそっちいっていい?」

隆二「おっ、おお」

春奈は隆二の入っている湯船に入る

春奈「リュウ君も・・たくましくなったよ・・子供のころから見てるから・・わかる・・」

隆二「そうか・・?・・まあ鍛えてるからな・・・」

春奈「もっとそっち・・・行くね・・」

春奈は隆二の方に近づいてくる

隆二「ちょ!何を考えて!」

春奈は隆二の身体に背中を合わせ寄りかかる

春奈「うん・・・やっぱり・・・大きい・・・」

隆二「おっ・・・おう・・」

春奈「・・・・あっ・・・」

春奈はあることに気付いた

春奈「リュウ君・・私の裸見て・・興奮してくれたの?・・・」

隆二の男の物は固く大きくなっていた

隆二「なっ!・・当たり前だろ!・・すっ・・好きな女の裸見たら誰だって・・はっ!」

春奈「えっ?・・・今・・なんて言ったの?・・」

隆二「・・・好きな女の裸見たら・・誰だって・・・」

春奈「リュウ君・・・嬉しい・・・」

春奈は涙を流す

春奈「私も・・リュウ君が好き・・・子供の時から・・ずっと・・」

隆二「春奈・・・俺が必ず守ってやるからな?」

春奈「うん・・・・ありがと・・」

そして俺たちはまた抱きしめあった

83N.T:2015/03/20(金) 14:00:10 ID:4gEhvHBM
春奈「リュウ君・・・そこに座って?」

隆二「なんだ?」

隆二は浴槽の角に座った

春奈「リュウ君の・・・大きい・・んっ・・」

隆二「なっ!春奈!」

春奈は隆二の物を口いっぱいにくわえ込んだ

春奈「このままじゃ苦しいでしょ?・・だから・・私が楽にしてあげる・・始めてだから・・うまくできるかわからないけど・・んっ」

春奈は隆二の物をくわえたまま上下に動かし始めた

隆二「うっ・・・はっ・・春奈・・」

春奈「んっ・・・じゅる・・じゅる・・んんっ・・」

隆二は大きく身体を震わすと、春奈の口の中へと流し込む

春奈「んぶっ!・・・んっ・・・」

隆二「すまん春奈!大丈夫か!?」

春奈「うん・・大丈夫・・うまくできたかな?」

隆二「ああ、最高だった」

春奈「ふふっ、嬉しいなぁ・・・」

そういうと春奈は浴槽から出てシャワーの方へ

春奈「続きは・・・・ベットで・・・・ねっ?」

隆二「おっ・・おう・・春奈・・どうした?大胆だな」

春奈「こんなチャンスないもん・・それに・・昔からこうなりたかったから・・・リュウ君に・・抱かれたいって・・」

隆二「そっ・・そうか・・・じゃ、じゃあ俺はもう出るよ・・」

隆二は浴室を後にしようとした

春奈「待って!」

隆二「どうした?春奈?」

春奈はシャワーを持ちながら隆二を見つめている

春奈「この先、私たちにどんなことが起こるかわからない・・この先も私は・・膨らむことになるかもしれない・・今まで以上に・・もっと・・もっと大きくなちゃうかもしれない・・」

春奈はそういうとシャワーの先端を回しはじめ、先端を取り外す

隆二「春奈?・・なにを・・」

春奈「私・・・リュウ君のためなら膨らむのも怖くない・・破裂寸前にまで膨らまされても耐えてみせる・・・でも・・私・・まだリュウ君の手で膨らまされてない・・・だから・・」

春奈は隆二をさらに強い眼差しで見つめ

春奈「お願いリュウ君・・私をこれで限界まで膨らませて・・・今後リュウ君以外のハンターに膨らまされる前に、リュウ君にしてほしいの」

隆二「春奈・・・お前・・」

春奈の身体は震えていたが、その目は本気だった

84N.T:2015/03/20(金) 18:47:56 ID:4gEhvHBM
春奈「お願い・・・リュウ君・・」

隆二「・・・わかった・・でも絶対無理はするな!限界まではだめだ!約束してくれ」

春奈「うん・・わかった・・」

春奈は隆二にホースを渡すと、壁に手を付き、腰を突き出した

春奈「いいよ・・・」

隆二は一度お湯を止めると、ホースを春奈の肛門へ挿入していく

ぐぐぐぐぐぐっ

春奈「あくっ!・・いっ・・いた・・」

隆二「大丈夫か!?」

春奈「うん・・大丈夫・・一気に・・お願い・・」

隆二は力を込めると、一気にホースを奥まで挿入した

春奈「んんっ!・・はぁーはぁー」

隆二「いくぞ?春奈」

春奈「うん・・・お願い・・」

キュ!・・・・・ジャ―ーーーー

春奈「ああん!・・はっ・・・入って・・くるぅぅぅー・・」

春奈の中にお湯がどんどん入っていく

春奈「んんっ!・・・あっ・・あっ・・くふぅ・・・」

隆二「やはりダメだこんなの!やめよう春奈!」

隆二はお湯を止めようとする

春奈「だめ!止めないで!・・・大丈夫だから・・・お願い・・もっと・・膨らませて・・あくぅ!!」

春奈はその場に倒れ込んだ、流れ込むお湯の勢いが強いため、お腹の膨らみが想像以上に早かったのだ

春奈「ああん!・・くふぅ・・あっ・・あああぁぁ・・・」

春奈のお腹の中はお湯でいっぱいになり、どんどん膨れ上がっていく

隆二「無理するな春奈!もう十分だ!」

春奈「こっ・・こんなんじゃ私・・あぁ!・・今後役に立てない・・から・・それに・・私はまだ大丈夫・・だからぁぁぁぁぁ!!」

春奈は大声で叫んだ、両手で必死に膨らんでいくお腹を押さえ苦痛の顔で耐えている

春奈「んあぁぁ!・・くっ・・くるし・・くるしぃぃぃ・・」

膨腹薬の効果で破裂までの限界は増しているとはいえ、苦しいことには変わりはなかった、膨らめば膨らむほど苦しさも増す

春奈「お腹が・・・膨らんで・・る・・中にはい・・って・・・きて・・・とまらないぃぃぃ!」

春奈のお腹は妊婦を越え、4人以上赤ちゃんが入れそうなほどの大きさにまで膨れ上がっていた

隆二「もうだめだ春奈!もう十分だ!止めるぞ!」

隆二はお湯を止めようとする、だが

春奈「だめ!・・・・お願い・・だからぁ・・・もっと大きく・・膨らまし・・てぇ・・あぐぅ!」

春奈は隆二に頼む、もっと私を膨らませてほしいと、既に春奈のお腹は巨大なボールのようになっていた

85N.T:2015/03/20(金) 19:04:39 ID:4gEhvHBM
隆二「春奈・・頼むからもうやめてくれ!俺はそんな姿見たくない!」

隆二はそういうと、お湯を止めた

春奈「なん・・・で・・・リュウ・・くん・・・」

隆二「限界まで膨らまないと約束しただろう!今後のことは今後考えればいい!もうこんなことはだめだ!」

春奈「リュウ・・くん・・・・」

隆二は春奈からホースを抜こうとした

春奈「だめ・・・今抜いたら・・出ちゃう・・から・・外に出て?・・・私も・・すぐ・・いくから・・」

隆二「・・・わかった・・・」

隆二は春奈を残して浴室を後にした

隆二「くそ!・・こんなゲームに巻き込まれさえしなければ春奈はあんな思いを・・・」

隆二は部屋に戻ると、ベットに寝ころんだ

隆二「今後ハンターに襲われても平気なようにもっと武器を集めないと・・・」

そして隆二が部屋に戻ってから10分が経過しようとしていた

隆二「・・・・春奈・・遅いな・・・・・まさか!!」

隆二は慌てて浴室にもどった

春奈「うあああああああああああ!!」

隆二「春奈!!」

春奈の叫び声が鳴り響き、慌ててドアを開けるとそこには

隆二「・・・!春奈!!」

春奈「ぐっ・・・がっ・・・りゅ・・・く・・・と・・・めて・・・」

そこには今まで以上に膨れ上がった春奈の姿だった、あまりにも大きく膨れたため、起き上がれなくなり止められなくなったのだ

隆二「春奈!!」

隆二はすぐにお湯を止めた

隆二「ばかやろう!!なにしてるんだ!!もうすこし遅かったら破裂して死んでたぞ!!」

今の春奈は先ほどの大きさの倍以上にまで膨れ上がり、自分の手では抑えきれないほどにまで膨れていた

春奈「がっ・・・ぐる・・じ・・・ごめ・・な・・ざい・・だずげ・・」

隆二は春奈からホースを引き抜くと、勢いよく中の物が飛び出した、ぶしゃーーーーーーーーーーー!!

春奈「あ・・・・あ・・・・あ・・・・」

隆二「春奈・・・・ばかよろう!!お前は本当にバカだ!!」

春奈「リュウ・・・く・・ん・・ううう・・うわぁぁぁぁぁぁん!!」

春奈は大声で泣き出した

86N.T:2015/03/20(金) 19:50:52 ID:4gEhvHBM
お腹の中の物を全て出した春奈を抱えベットへとつれていく

隆二「春奈・・・なんであんなことをしたんだ・・」

春奈「・・・ごめんなさい・・・」

隆二「もうすこしでお前は破裂するところだったぞ!わかってるのか!膨腹薬を飲んでるからって破裂しないわけじゃないんだぞ!」

春奈「だって・・・だってぇぇぇ・・」

またもや泣き出す春奈

春奈「だって・・・怖いんだもん!!私だって好きで膨らんでるわけじじゃない!でも今後私や明美さんは色んな状況できっとひどい目に合う・・だったらすこしでも膨らむことへの恐怖を和らげたいの!」

隆二「春奈・・・」

春奈の口から本音が飛ぶ

春奈「だから、リュウ君に膨らませてもらえれば・・すこしでも膨らむことへの恐怖も和らぐかと思って・・でもリュウ君は今後のことばかり見て今の私を見てくれてない!」

隆二「・・・・そ・・それは・・」

春奈「怖いよぉ・・・怖いよリュウ君!!もう無理やり膨らむのいやだよぉー!助けてよぉーー!」

隆二「はる・・・な・・・」

春奈「うううぅぅー・・・リュウくぅーん!」

それから春奈は隆二の胸で泣き続けた、今までの恐怖、これからの恐怖を思って震える身体を、隆二はただ抱きしめることしかできなかった

春奈「ごめんなさい・・・私・・・」

隆二「いや・・いいんだ・・ありがとう、本音を聞かせてくれて、確かに俺は今後の事で頭がいっぱいだった・・春奈たちは今も破裂の恐怖と戦っているのに」

春奈「・・・・・ねぇ?リュウ君・・・」

隆二「なんだ?」

春奈「私・・・頑張るから・・・またこういう機会があったら・・また・・私を膨らませて?・・リュウ君にしてもらえれば・・私我慢できるから・・」

隆二「ああ・・・春奈がそれを望むなら・・いくらでも膨らませてやる」

春奈「うん・・・ありがと・・・大好き・・・」

隆二「春奈?・・・寝たか・・」

緊張の糸が切れたためか、春奈は眠りについてしまった

隆二「おやすみ春奈・・・絶対守ってやるからな・・・俺の命に賭けても・・」

そして隆二は部屋の電気を消し、自分も眠りについた

87N.T:2015/03/20(金) 20:15:22 ID:4gEhvHBM
明美「うっ・・・うーん・・・ふわぁーー」

明美は目覚めた、久しぶりにゆっくりと眠れた時間

明美「今何時だろ・・・」

明美は辺りを見回した

明美「はっ!・・そうだ・・私昨日ユウちゃんと・・・うう・・恥ずかしい・・」

明美は結城と何度も何度も身体を重ね、愛を深め合った

明美「ユウちゃんまだ寝てるんだ・・・うう、起きたらどんな顔すれば・・」

そんなことを考えていた、その時だった。ドーン!という大きな音と共にドアが壊れる音がした

明美「なっ!なに!!」

出入り口のほうから何かが近づいてくる・・・明美は結城の方へ顔を向けた

明美「ユウちゃん起きて!大変!・・ユウちゃん?・・・ユウちゃんが・・いない・・・」

そこにいるはずの結城の姿がなかった

明美「ユウちゃん!どこ!どこなの!」

慌てる明美の元に、とうとう何者かが姿を現す

明美「ひっ、ひぃ!!あれは、あの時のオーク!!」

そこにいたのは、自分をレイプし孕ませようとしたオークであった

明美「どうしてここに!今は安全なんじゃなかったの!」

明美は服を着る間もなくベットから立ち上がり、オークから逃げようとする

明美「くるな!くるなーーー!ユウちゃん!ユウちゃんどこ!!助けて!!」

だが結城からの返事はない、そしてオークはついに明美の手を掴む

明美「やっ!離して!やめて!きゃあ!」

オークは明美をベットに投げ飛ばすと、その上にまたがった

明美「いや!離れて!ユウちゃん!どこ!助けて!!」

だがやはり結城からの返事はない、そしてオークの下半身から生殖器が伸びる

明美「ひぃ!!まさか!ここで私を犯すつもりじゃ・・・いや・・いやよ!!絶対いや!!ユウちゃん!ユウちゃーん!!」

だがオークの力は凄まじく、オークの物が明美の秘部へ触れる

明美「いっ・・いや・・犯さないで・・・私・・ユウちゃん意外となんていやぁ!!お願い入れないで!!ユウちゃんたすけ・・ひぃ!!」

ぐぐぐぐぐぐっ、オークの物が徐々に明美の中へと入っていく

明美「いっ・・痛い痛い!!裂けちゃうぅぅぅぅ!!ユウちゃん助けて!犯されちゃう!私犯されちゃ・・・うぎぃーー」

必死に抵抗する明美だったが、オークは力任せに挿入を止めない・・そして・・・


ぐぐぐぐぐぐっ・・・・・ずぶっ!!

明美「ああああああ!いやぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

オークの物は完全に明美の中へと挿入された

88N.T:2015/03/20(金) 20:47:55 ID:4gEhvHBM
明美「ううぅー・・そんなぁ・・・ユウちゃん・・ごめんなさい・・」

そしてオークは腰を動かし始める、パンパンパン

明美「あぁ!いや!うごか・・ないで・・ああん!あっ、あっ・・うぐ・・いだ!」

昨日処女を失ったばかりで、まだ明美の秘部からはヒリヒリとした痛みが残っていた

明美「あぐっ、あぐぅ、あうん!いやぁ・・もうやめて!やめてやめてやめてーーーー!」

だがオークは止めない所か、どんどん腰のスピードを速めていく

明美「あぎ!うあ!やめっ、はぁん!!あっ・・うぐぅ!ひっ、ひぃ!ひぃー、ユウ・・ちゃん・・たすけ・・・てぇ・・」

そしてオークは身体を震わせ始める

明美「あぐぅ!・・まっ・・まさかぁ・・だめ!絶対だめ!出さないで!妊娠させないで!!お願い殺さないで!!」

オークは止めるはずもなく、鼻息を荒くしどんどん腰をついていく

明美「抜いてーーーーー!抜いて――――!ユウちゃん!ユウちゃん助けて!出されちゃう・・孕まされちゃ・・ひぃ!!」

どぴゅ!どくどく・・・・・オークは明美の中に流し込んでしまった・・

明美「あっ・・・・・あっ・・・・・そ・・・・んな・・・・・いや・・・」

オークは明美の中から生殖器を抜いた、明美はベットの上でぐったりとしている

明美「ああ・・・・ユウ・・ちゃん・・・出され・・・ちゃった・・・どうしよう・・・助けて・・・助けて・・・怖いよ・・・」

そして・・・ドクン!

明美「あぐぁ!!おっ・・お腹が・・子宮がぁぁ!」

明美の子宮がボコボコと動き出した、明美はオークの子を孕んでしまった

89N.T:2015/03/20(金) 21:01:28 ID:4gEhvHBM
明美「ひぃーひぃーいやぁ!助けてお願い!!死にたくない!!死にたくない!!あがぁ!!」

明美は大きく仰け反ると、明美の子宮は急激に膨れ上がっていく

明美「いやぁ!!お腹がぁ!お腹が膨らむぅ!!助けてユウちゃん!!お願い!!ユウちゃがぁ!!」

明美のお腹はあっという間に妊婦ほどに膨れ上がった

明美「うううぅ・やっと・・・やっとユウちゃんと一つになれたと・・・うぐ!・・思ったのにぃ・・やっと想いを告げれたとおもった・・のにぃーー!化け物に犯されて・・・妊娠させられて・・・あぐぅ!・・破裂して死ぬなん・・・でぇ!!」

明美は号泣しながら命乞いをする、だがお腹の膨らみは止まらない、膨腹薬の効果でさらに膨れ上がっていく

明美「がはぁ!・・・お腹・・がぁ・・・もう・・だめ・・・たすけ・・てぇ・・・・・そっ・・・そうだ・・・膨乳薬が・・・・うんんんん・・・・」

明美は膨乳薬のことを思い出した・・・が・・・

明美「なん・・・で・・・お腹が止まらない・・・止まらないぃぃぃ!」

なぜか膨乳薬の効果が表れず、明美のお腹は今まで以上に膨れていった

明美「もっ・・・もう・・だめ・・・破裂・・しちゃ・・・」

ミチミチっという嫌な音が明美のお腹から聞こえ始める

明美「ぐるじ・・・ユウ・・ちゃん・・・たす・・・げて・・・死ぬの・・やぁ・・・破裂・・・したぐなぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ミチミチミチ・・・・・

明美「がっ!・・・がはっ・・・・ユ・・・ユ・・・・ちゃ・・・・・・・ぐがっ・・・がっ・・・・・がっ!!」

バァン!!!!!!

巨大なボール以上にまで膨れ上がった明美のお腹はとうとう限界に達し、破裂してしまった、中からは巨大なオークの子が・・・

明美「・・・・・・・あ・・・・・あ・・・・・・・・・・・あ・・・・・」

明美の頬に涙が流れると、明美はそのまま動かなくなった・・・

90N.T:2015/03/21(土) 14:25:08 ID:Ql9u7Blo
???「・・・み・・・・けみ・・・・・明美!!」

明美「・・・はっ!・・・はぁーーーはぁーーー」

結城「大丈夫か明美!すごくうなされてたみたいだったけど・・」

明美「ユウ・・ちゃん・・・?・・はっ!」

明美は慌てて自分のお腹を見た、が特に何も変化はない

明美「夢・・・だったの・・・?」

結城「夢?」

明美「あっ、ううん何でもないの・・・すこし怖い夢見ただけ・・」

結城「そうか・・・ゲーム開始までまだ時間がある、今のうちに汗流したらどうだ?」

明美は悪夢を見たせいで身体が汗で濡れていた

明美「う、うん・・そうする・・」

明美は浴室へ向かった

91N.T:2015/03/21(土) 14:37:22 ID:Ql9u7Blo
隆二「ゲーム開始まで1時間切ったか・・そろそろ準備するか・・」

隆二は目覚め、万全な体制で始めるために準備を始めた

春奈「うっ、うーん・・・」

隆二「すまん、起こしたか」

春奈「リュウ君、ううん大丈夫・・私あのまま寝ちゃったんだ・・」

隆二「ああ、身体はもう大丈夫か?」

春奈「うん、疲れも取れたみたい・・」

隆二「そうか、ゲーム再開まで残り1時間もない、そろそろ支度をしておけ」

春奈「うん、わかった・・・・リュウ君・・・ごめんね・・」

隆二「何がだ?」

春奈「お風呂での続き・・・できなくて・・・」

隆二「あっ・・ああ、そんなことか、そんなこと気にしないでいい」

春奈「私は・・・気にするのよ・・・次の機会まで・・守れるかな・・」

隆二「何を?」

春奈「私の・・・処女・・・」

隆二「!?」

春奈「この先ハンターに襲われて、私の大事な所に入れられちゃったら・・だから、今回がそのチャンスだったような気がして・・」

隆二「春奈・・・」

春奈「ねぇリュウ君!今からでも私を!」

隆二「ダメだ、言ったろ?時間がないんだ、そんなときにそういうことすれば十分に動けなくなって危険が増す」

春奈「・・・・でも・・・」

隆二「大丈夫だ、エクスや華蓮さんもいる、それに俺が絶対にそんなことさせないから・・もしまた機会があったら・・その時に・・・な?」

春奈「リュウ君・・・・・うん、わかった」

春奈は立ち上がると隆二に近づき、そっと唇を合わせた

春奈「約束だよ?・・・」

隆二「ああ!」

92N.T:2015/03/21(土) 15:11:46 ID:Ql9u7Blo
7、膨張・破裂

マスター「休憩時間終了となりまーす!皆さんが元にいた場所へ転送いたします」

ブゥーン・・・・

結城「戻ってきたか・・・よう隆二、大丈夫か?」

隆二「ああ、おかげでゆっくり休めたぜ、そっちはどうだ?」

結城「ばっちりだぜ!どんな奴にも負ける気しねぇよ!」

明美「おはよう春奈さん、身体は大丈夫?」

春奈「おはようございます明美さん・・私は大丈夫です」

明美「よかった♪」

華蓮「どうやら全員揃ったようだな」

征志郎「皆さんおはようございますー」

明美「あ!華蓮さん達も!よかった、みんな無事で」

エクス「おいおい、俺を忘れてないか?」

明美「忘れるわけないでしょ?おはよエクスちゃん♪今まで何してたの?」

エクス「姉ちゃん達が消えた後俺はここに残されてよ、ずっと待っているのも暇だからこのエリア一帯を調べ回ってたぜ」

華蓮「それはありがたい」

結城「ああ!ありがとなエクス」

エクス「へへっ!もう準備はできてるか?」

結城「ああ!」

明美「大丈夫よ」

隆二「いつでもいけるぞ」

春奈「はい・・」

華蓮「うむ!」

征志郎「僕も平気です!」

エクス「よし、じゃあ行くとしよう」

隆二「どこにだ?残りの宝の場所がわかったのか?」

エクス「ああ、いくつかはな、ただ今は無理だ、だからまずは準備をする」

結城「準備?」

エクス「まず男たちはハンター達と戦える十分な装備が必要だ、前に手に入れたそんな剣や槍ではこの先持たない」

隆二「たしかにな・・」

エクス「そして姉ちゃん達にはこの先のために、できるだけ多くの薬を飲んでもらう」

明美・春奈「えっ!」

エクス「膨腹薬や膨乳薬1錠くらいの大きさでは、万が一この先に強力なハンターの襲われればすぐに破裂する」

結城「強力なハンター?」

エクス「今までのハンターは雑魚に過ぎない、もっと難易度の高いエリアにいるハンターは強敵揃いだ、やつらに捕まれば薬のない女なら一瞬でボンだ」

春奈「そっ・・そんな・・」

エクス「だからそのためにできるだけ多くの薬を手に入れる必要がある」

明美「この先私たちが膨らまないでいい道なんて・・・・ないの?」

エクス「・・・・・ない・・・・」

明美「そう・・・なんだ・・・」

結城「大丈夫だ明美!俺たちがすぐ強力な装備手に入れて守ってやるから!」

明美「うん・・・わかった・・」

俺は震える明美の身体を強く抱きしめた

93N.T:2015/03/21(土) 15:23:41 ID:Ql9u7Blo
春奈「!?」

隆二「どうした春奈?」

春奈「ううん・・なんでもない・・」

春奈は抱きしめあう結城と明美を見つめていた、特に明美の表情を

春奈「そっか・・よかったね・・明美さん・・」

華蓮「その道しかあるまい、行こう!」

結城「ああ!エクス、案内を頼む」

エクス「よし、この先ハンターが数体いる、気を付けて進むぞ」

そして俺たちはみんなで力を合わせ、遅い来るハンターを倒しながら先へと進んだ

結城「エクス、今から行くところには何があるんだ?」

エクス「俺と同じく特殊な力を持つ武器と防具だ、これさえ手に入れば大きな戦力になる」

結城「そんなのがあるのか・・・」

エクス「だがそれだけ難易度が高い、注意するんだ」

明美「わかったわ!」

俺たちはエクスについていくと、そこには大きな鉄の扉があった

エクス「ここだ、ここに武器が隠されている」

隆二「そうか、なら進むしかない」

エクス「ああ、だがその前に忠告する、この扉の中にはハンターはいないが、あるギミックをクリアする必要があるらしい」

結城「ギミック?」

エクス「それにはやはり姉ちゃん達の協力がいる・・」

明美「やっぱり・・・そうだよね・・」

結城「明美・・・」

明美「ううん、覚悟はしてたから、大丈夫・・」

エクス「何をするかは中で話す、いくぞ」

俺たちはその扉の中へと進んだ、俺たちに新たな試練の始まりでもあった

94N.T:2015/03/29(日) 18:29:00 ID:NsjJwA66
大きな鉄の扉の中へと進んだ俺たちは、今まで以上に広いフロアへと足を進めた

結城「なんて広さだ・・・野球ドームの2、3倍はあるぜ・・」

隆二「見ろ、一番奥に何かある」

そこには謎の箱が1つだけ置かれていた

結城「俺が見てくる、みんなはここにいてくれ」

俺は一人、一番奥にある箱へと向かった

結城「ぜーぜー、やっとついた・・さてと」

俺は箱に手をかけ開けようとした、その時だった

???「ゲーム参加者様へ!ようこそおいでくださいました、私はこのフロアの番人でございます」

隆二「ちっ、やはりいやがったか・・」

番人「その箱の中には赤の宝石が入っております!ですが、その箱を開けるにはこのフロアにある5つのゲームを全てクリアすることが条件となります!」

結城「くっ!本当だ・・開かねぇ!」

番人「5つのゲームそれぞれにもクリアでもらえる報酬もございます!ルールについては各ゲームが用意されている場所に看板が配置しておりますのでよくお読みくださいませ!」

そして番人の放送は終わった、すると辺りから振動が起こる

ゴゴゴゴゴゴ

明美「きゃあ!何!」

隆二「周りを見ろ!何かでてくるぞ!」

振動と共に、周りに5つの施設が現れた

結城「あっ、あれがゲーム会場ってことか」

エクス「行こう、時間がない」

隆二「そうだな、いくぞ春奈」

春奈「うっ、うん・・」

俺たちはまず、1と書かれた施設へと向かった

95N.T:2015/03/29(日) 18:53:16 ID:NsjJwA66
俺たちは1と書かれた施設の前へと足を進めた

結城「この中に入ってゲームをクリアしろってことか」

エクス「そういうことだ、この先何が起こるかはわからない、十分注意しろ」

明美「ええ、わかったわ・・」

隆二「あれがルールが書かれている看板か」

結城「どれどれ・・このゲームフロア1には男女1名づつ1ペアのみ入場してください・・だってよ」

隆二「それだけか?」

結城「ああ、それしか書いてないぜ」

エクス「この中へは1ペアしか入れない、詳しいゲーム内容は中でってことだろう」

明美「ユウちゃん、私たちから行きましょ・・」

春奈「えっ!明美さん!」

華蓮「待つんだ、前のフロアでも君が犠牲になったのだ、ここでも君に任せるわけにはいかん」

春奈「そうですよ・・私に気を使ってくれているなら大丈夫ですから・・」

明美「ううん、大丈夫だから・・それにこの先何があるかわからないんだし、その時には華蓮さんや隆二さんがいた方がいいもの」

華蓮「しかし・・・」

結城「明美も俺も覚悟を決めているんだ、早く元の生活に戻るためにも、俺たちはどんな苦難も一緒に超えるって」

明美「うん、だから・・ここは任せて?」

そして俺たちは1会場の中へと進んだ

結城「なんだあれは・・マネキンか?」

明美「ユウちゃんあれを見て、空気入れがあるわ」

そこには2つの空気入れと、マネキンが一体立っていた

明美「よく見たらあのマネキンのお尻に空気入れからホースが刺さってるは・・」

結城「本当だ、だがガラスの壁があってマネキンの方へは行けそうにないぜ?」

そのマネキンには、俺たちが入ってきた方角にある空気入れのホースが刺さっており、ガラスの壁で覆われた向こう側にある空気入れのホースが小さな穴から通され、こちらに伸びていた

明美「・・・・・ねぇ・・・ユウちゃん、あれ・・」

明美が指差す方向にはルールが書かれた文字があった、そこには・・

結城「なっ・・・なんだと・・・」

明美「ううぅ・・ユウちゃん・・・」

ルール、女は向こう側から伸びたホースを肛門に差し込み指定された位置へ、男はこちら側の空気入れを使い先に人形を破裂させればクリア、ペアの女が破裂すればゲームオーバーとする

と、書かれていた

96N.T:2015/03/29(日) 19:06:36 ID:NsjJwA66
結城「ちくしょう!なんてゲームだ!」

明美「私が破裂する前に、あの人形を破裂させる・・そういうことよね?」

結城「ああ・・・くそ!やるしかないのか!」

明美「ユウちゃん、私は大丈夫、こうなること覚悟してたわ?・・それに、ユウちゃんを信じてるから」

明美は向こう側から伸びたホースを拾った

明美「ユウちゃん、準備して」

結城「おう、わかった!」

俺は空気入れの前に立った、そして明美はホースを差し込んでいく

ぐぐぐぐぐっ

明美「くっ・・・はぁぁぁぁ・・・」

結城「明美!もし限界だと思ったらホースを抜くんだ!ルールにホースを抜いてはいけないとは書かれてない!」

明美「わかったわ・・ふふっ、ずるい気もするけどね」

結城「あいつらのゲームに乗ってやってるんだ、構うことはないさ」

その時だった、向こう側の空気入れの前に新たな人形が現れた

結城「なるほど・・・あいつが明美に空気を送り込むってことか・・」

明美「うう・・・・」

明美は震えていた、また私は膨らまされるんだ・・風船みたいにお腹が膨らんでいくんだと・・

そして人形は空気入れに手をかけた

結城「いくぞ、明美」

明美「うん・・・ユウちゃん頑張って・・」

そして突然カウントダウンが始まった、10・9・8・7・6・・・

明美「ひっ!!・・うそ・・・ユウ・・ちゃん・・・」

結城「どうした明美?」

明美「ホースの先端が突然膨らんで・・・いや・・抜けない!!」

結城「なんだって!!」

3・2・1・・・・・ゲームスタート

97N.T:2015/03/29(日) 20:09:33 ID:NsjJwA66
シュ・・・・シュ・・・

明美「あっ!」

明美の中に空気が送り込まれる

明美「ううぅ・・入ってくる・・この感覚いやぁ・・ユウちゃん何してるの早く!」

結城「あっ!すまん!」

明美の中に挿入されたホースの先端が膨らみ抜けなくなった、小細工は通じないということだった

結城「待ってろ明美、すぐあの人形破裂させてクリアするからな!はぁーはぁー」

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!結城の方が空気入れを押すスピードは早い、人形のお腹が徐々に膨れていく

明美「うぐぅ・・・あぅ・・・はぁーはぁーはぁー」

明美は自分の張っていくお腹を押さえながら結城をただ見つめていた

明美「頑張って・・・ユウちゃん・・」

結城「はぁーーーーはぁーーーまっ・・まかせろ・・明美・・」

だが結城のスピードがどんどん遅くなっていく、だが相手のスピードは徐々にスピードを増していく

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

明美「うぐぅぅぅぅ・・・おっ・・お腹が・・」

明美のお腹が目でわかるほどに膨らんできていた

結城「はぁーーーはぁーーーはぁーーー」

人形は既に妊婦ほどにまで膨れ上がっていたが、結城の体力が限界になり、ついには止まってしまう

明美「ユ・・ユウ・・ちゃん・・がんば・・って・・動いてぇぇぇ」

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・人形は今もスピードが落ちることなく空気を送り続ける

明美「くっ・・苦しい・・・お腹がぁーー!」

ぷくぅーと明美のお腹が膨らみ続け、ついに服では隠せないほどにまで膨んでしまった

結城「はぁーーはぁー・・あ・・あけみ・・・くそぉ!」

俺は必死に空気入れを押し続ける、だがすぐに身体に力が入らなくなり止まってしまう、その間にも明美の中に空気が送られ続け、ついに人形に並び妊婦ほどの大きさにまで膨れ上がってしまった

明美「ううううう・・・いやぁ・・・くるし・・・破裂・・しちゃ・・・たす・・・け・・」

98N.T:2015/03/29(日) 20:32:34 ID:NsjJwA66
ドン!・・・明美は苦しみに耐えれずその場に倒れ込んでしまう

明美「くるしぃ・・・くるしい・・よぉー・・・ユウちゃん・・・たすけてぇー」

結城「あけ・・みぃ・・・はぁーーーはぁーーくそ・・なにしてんだ俺は・・・このままじゃ・・・」

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

明美「もう・・・むりぃ・・・膨らまさないでぇーー!」

明美のお腹は人形より遥かに大きくなり、大きなボールのようになってしまっていた

明美「ユウ・・ちゃん・・・・どうしてぇ・・・」

結城「くそぉぉぉぉ!空気入れが重い!力が入らねぇぇぇぇ-!」

人形も徐々に膨らんではいるものの、明美の方が早いスピードで膨らんでいく

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・ミチミチ・・

明美「うぐぁ!・・・お腹が・・もう・・・げんかぃぃぃ」

明美のお腹からミチミチっという音が聞こえる、もういつ破裂してもおかしくなかった・・

明美「あが・・・ぐっ!・・ユウ・・ちゃ・・・も・・・だ・・め・・・・そ・・・そう・・だ・・・んんんん」

明美は何か力み始める、その瞬間!・・・ぷくぅぅぅぅぅ

明美「ああん!!」

明美の胸が急激に膨らみ始めた

結城「明美!・・・そうか・・・膨乳薬か・・・」

明美「私の・・・胸が・・はぁーー、はぁーー、飛び出ちゃうぅぅぅぅぅ」

パンっ!という音と共に明美のブラが飛び、明美の胸が飛び出す、そこにはとても大きなビーチボールのような胸が2つ

明美「恥ずかしい・・・見ないで・・・ユウちゃん・・・」

お腹の膨らみが胸へと移動したためか余裕が生まれた明美だったが、結城の動きは一向に早まらず、またしても徐々に明美のお腹は張っていく

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

明美「あぐふ!・・ユウちゃん!お願い動いて!・・もう私むりぃ・・・・!」

結城は思った、俺はなんて無力なんだと・・大事な明美が目の前で膨らまされているのに、身体が思うように動かない・・

結城「頼む・・俺の身体がどうなってもいいから・・明美を助けられるだけの力をくれーーー!」

結城はそう祈った、だが無情にも明美のお腹はどんどん膨れ上がっていく

明美「ユウ・・ちゃ・・・ん・・・信じて・・る・・から・・」

明美は必死の笑顔を結城に向けた

結城「明美!・・・うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

こんなとこで明美を失いたくない!結城は命の限り空気入れに力を込めた

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

人形の方からもミチミチという音が聞こえ始める

結城「もうすこしだ・・・もうすこしで・・・」

明美「あがぁ・・・・破裂・・する・・・」

明美のお腹も限界が近かった、先ほどと同じくらいまで膨れ上がっていた、今の明美のお腹と胸は大きな3つのボールのようになっていた

99N.T:2015/03/29(日) 21:54:36 ID:NsjJwA66
明美「うぐぅぅぅ・・・ぐるじ・・・いぃぃ・・・」

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

結城「くそ!もうすぐなのに!もうすぐ破裂するはずなのに!」

人形ももはや大きな玉のようになっていたが一向に破裂しない、同じくして明美も破裂に着々と近づいていく

シュッ、シュッ、シュッ、シュッシュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・ミチミチミチ・・

明美「しっ・・・しぬ・・・死んじゃ・・・もう・・は・・・れつ・・」

明美はもはや限界だった、明美の意識が遠のいていく・・

明美「あっ・・・・・う・・・ああ・・・」

結城「明美!!くそ!くそ!」

その時だった、突然明美の胸がさらに膨らみだした

ぷくぅぅぅぅぅー

明美「えっ・・・・なに!・・・なんで・・・あぐぅ!!」

明美はあまりの苦しさに無意識に膨乳薬の効果を使ってしまった、だが既に明美の胸は膨らむ余裕がないほどに膨らんでいた

明美「そっ、そんな・・いや!・・あぐっ!むっ・・胸が・・・私の胸が・・・破裂しちゃうぅぅぅぅ」

明美の胸がさらに膨らみ大きくなっていく、既に胸の大きさで明美の顔が隠れてしまうほどになっていた

明美「ううううう!!んむぅぅぅぅ!!」

明美は胸を必死に抑えながら暴れている、自分の胸で顔が圧迫され呼吸ができないのだ

結城「明美!!くそ!どうすればいいんだ!!明美たえてくれぇぇぇ!」

明美「むっ・・・むううううふぁんーーーー!!むうふぁん!」

必死に俺に助けを求めているのがわかる、だが俺にできるのは一刻も早く人形を破裂させること

結城「くそ!破裂しろ!破裂しろ!破裂しろーーーーー!」

そして、明美の胸の膨らみがようやく収まったが、そこには巨大な玉が2つ明美の上半身を隠していた

明美「んむぅぅぅぅ!むうふぁーーん!・・・んぐむぅ!!」

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、そしてまたもや明美のお腹へと空気が送られ始める

明美「むぐぅぅぅぅ!むーーーーーぐわぁぁぁぁ!」

明美の悲鳴が明らかに変わった・・明美の自分の胸の中で泣いている・・・苦しさと恐怖で・・・

100N.T:2015/03/29(日) 22:12:07 ID:NsjJwA66
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・ミチミチ・・ミジ・・

結城「はっ!人形の腹に亀裂が!もうすくだ!うぉぉぉ!」

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

ミジミジ・・ジジジ・・・ブチ

シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

明美「むぐわぁぁぁぁ!むうふぁあああがぁぁぁぁ!」

結城「うおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!いけーーーーーーーーーーーーー!」

パアアァァァン!!・・すごい爆音と共に人形は破裂した

結城「やっ・・やった・・・」

明美「むぐぉぉぉぉ!むぐぅ」

勝者チャレンジャー!ウィーン・・・ガラスの壁が消えていく

結城「明美!」

明美「むうふぁん!」

俺は明美の大きく脹れあがった胸を押し、顔を見えるようにした

明美「ぷはぁ!・・・ユウちゃん・・・終わった・・の・・・?」

結城「ああ!俺たちの勝ちだ!よく頑張ったな!」

明美「ユウちゃん・・こそ・・・あんなに・・無理して・・」

結城「俺はいいんだ・・もっと俺がしっかりしてれば明美をこんな姿に・・」

明美「ユウちゃん・・ううん・・・大丈夫・・・だから・・二人で・・がんばろ?・・」

結城「明美・・・ううぅ」

明美「バカ・・・男が泣かないでよ・・・もぅ・・」

結城「そっ・・そうだな・・ははっ・・あっそうだ、ホース抜けるか?」

明美「うん、たぶん・・でも・・・まだ抜かないで・・ほしい・・な・・その・・」

今ホースを抜けばお腹の中の空気が一気に漏れ出す、そんな自分を見せたくないのだ

結城「あっ、ああわかった・・でもこの胸どうやって戻すんだ・・」

明美「エクスちゃんに頼めば・・大丈夫だよ・・」

結城「そうか!そうだな!すぐエクス呼んでくるから!」

明美「むぐぁ!」

結城が明美の胸を離したせいで、またもや胸が顔を圧迫する

結城「あっ!すまん明美!」

明美「ぷはぁ!・・もう!・・・ふふふ」

結城「ははは」


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