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Hey!Say!JUMP小説☆
1
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/04/24(月) 22:09:16
初めまして!とびっこ☆と、
いいます!他の掲示板でも
BL小説書いてます!
ここではHey!Say!JUMPの
小説を書いていきたいと思います。
荒らしはやめてください。
誰か読んでくれたら嬉しいです♪
感想コメントなどはお待ちしております!
まだまだ素人なんですが、
暇つぶし程度にでも読んでいただけれたら
光栄です!よろしくお願いします(*´ω`*)
21
:
魔穂
:2017/05/29(月) 22:36:40
SZ»セクゾのほうは、もうあともうすこしで最終回かぁ~次の小説もきたいするね!JUMPのほうもとってもおもしろい!(><)¶セクゾのほうにも近々よります!
22
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/04(日) 15:06:25
魔穂➡今日終わりました〜!
(セクゾの方)
いつもコメントありがとね!
本当励みになるよ♡
そう言われると書く気
めちゃくちゃ出ます!
うん!待ってるね(*´ω`*)
23
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/04(日) 22:31:55
story14
.
入るとゆーてぃの
友達の人たちかな?
いっぱいいた。
さすがゆーてぃ…
裕「あっ、山ちゃん。
ジュースとかあっちに
いっぱいあるから自由に
飲んでいーよ!」
涼「あっ、うん!」
裕「俺はちょっと行ってくるね」
涼「はーい」
何かあるかなー。
あっ、ケーキ!イチゴ♡
大好きなイチゴをばくばく
食べてたら照明が全部消えた。
するとゆーてぃがいるところに
スポットライトが浴びせられた。
裕「みんなー、今日は来てくれて
ありがとう!」
ステージの上でゆーてぃが
スタンドマイクで喋り出した。
裕「今日は俺の友人のために
集まってくれてありがとう。
その友人を紹介したいと
思います!知念!」
…知念…?
next.。〜*
更新遅くなり申し訳ないです(>_<)
いや、まぁ待ってくださってる方が
いるのかどうかですが(笑)
ちょくちょく更新していきますので!
他のメンバーもそのうち
出していきます!よろしくお願いします☆
24
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/06(火) 23:10:13
story15
Side 侑李
医者「この調子だと近日には
退院出来るかもしれないですねー。」
侑「えっ」
お医者さんにそう言われて
嬉しかった。
それを恋人に言うと
またすぐに僕の所へ
やってきて…
「良かったね!!嬉しいよ!!!」
侑「ありがとう、僕も嬉しい。
だってこれで外とかでデート
出来るもんね!」
「うん!退院したらお祝いに
知念の好きなところ連れてって
あげるからね!」
侑「やった!ありがとう」
そして数日…。
僕は退院出来て、
約束のデートも出来た。
そしてそのデートの日に、、
「あのさ、知念、パーティーしない??
俺の友達とか知念の友達呼んで!」
侑「パーティー?やるの?」
「うん!いい?」
侑「うん!!やりたい!」
そして今日に至る。
僕の恋人は本当に楽しい
ことばかり企画してくれて…
僕をいつも喜ばせてくれる。
「みんなー、今日は来てくれて
ありがとう!」
あっ、僕も行かなきゃ。
next.。〜*
25
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/06(火) 23:34:34
story16
Side 涼介
ゆーてぃが今言った知念って…
侑「初めまして!知念侑李です、」
小さくて可愛い顔をしてる
その子は姿も“知念”そっくりだった。
名前なんて全く同じ…
…知念だよな?
じゃなきゃありえない。
こんなん偶然じゃない。
ただ名前も外見も全部一緒
なんて… ありえない。
“知念”だ。
涼「ちね…」裕「みんな知ってると
思うけど知念はつい最近まで
ずーっと病院に入院してたんです。
あることがあって…
でも元気になって帰ってきました!
ねっ、」
侑「うん!」
知念はにっこりとゆーてぃに
向かって微笑んでた。
…幸せ…そう…
…ならいいんだ…
こっから声かけても迷惑かけるだけ。
やめよう。
それから数分、ゆーてぃのお喋りタイムは
続いた。
ちょっとしてから終わって…
ゆーてぃは俺の方に来た。
裕「やーまちゃん!どう?
楽しんでる??」
涼「えっ!?あ、うん…」
裕「…どうしたの?どうかした?」
ゆーてぃは心配そうに
俺の顔を覗き込んできた。
涼「あ、あのねっ…今友達から
連絡きて…すぐに来いって言われて、
何か分かんないんだけど…
行かないといけなくなって…
ごめん、」
裕「あ、急用!?」
涼「うん…」裕「なら早く行った方が
いいよ!」涼「…うん、じゃあまた」
裕「またね!」
…嘘、ついちゃった。
next.。〜*
26
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/07(水) 12:30:57
story17
.
嘘ついて家まで帰ってきた。
…だって…
俺の前にまさかまた知念が
現れるなんて…
まぁ確かに別れたのは俺のせいだ。
あの日のこと今でも全部覚えてる。
『涼介、今日で僕たちもう
2年目だね!』
『…そうだね、…知念』
『ん?』 『…別れよう、』
『…え?』
『ごめん、もう俺のこと忘れて?』
『な、なんで…?』
『さよなら。』
涼「…」あの日のこと思い出しただけで…
自分のこと最低なヤツだなって、
何度思ったことか。
知念…俺のこと許してないだろうな…
当たり前か…
はぁ、とため息をひとつついた。
next.。〜*
27
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/07(水) 12:46:05
story18
Side 知念
トーク?が終わって僕は自分の
友達の所に行った。
侑「いのちゃん!」
慧「知念!」侑「ゆーやも!」
雄「知念、退院おめでとう。」
慧「おめでとう!」
侑「ありがと!2人とも!」
いのちゃんは僕の友達。
元々はゆーてぃの友達で…
僕も仲良くさせてもらってる。
で、そのいのちゃんの彼氏の雄也。
雄也もゆーてぃの友達。
侑「ゆーてぃ、2人のことも
招待してくれたんだねー」
慧「うん!呼ばれちゃって…」
侑「そっかー。いのちゃん、
今日も可愛いよ*」
僕はポケットからスマホを
取り出していのちゃんのことを
パシャパシャ撮った。
慧「ありがと(笑)」
雄「知念はほんとに伊野尾くんの
こと好きだよね笑」
侑「だって可愛いんだもん」
3人で喋ってたらあっというまに
時間は経っていって…
慧「あ、もうこんな時間!?」
侑「ほんとだー。もう夜の10:30だ」
雄「どうする?伊野尾くん、
そろそろ帰ろうか?」
慧「うん、そうだね。じゃあ知念、
またね」 侑「またね!今日はありがと」
2人は帰っていった。
いつのまにか誰もいなくなってた。
裕「知念、」
侑「ゆーてぃ…」
僕とゆーてぃ、2人っきりだった。
next.。〜*
28
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/10(土) 10:48:49
※文字化けのため、“高”木にします。
story19
Side 慧
帰り道。
雄「伊野尾くん、俺送ってくよ。」
慧「え…いいの…?」
雄「うん、いいよ」
高木はいっつも優しい…
かっこいいし…俺にはもったいない……
実際高木はモテるんだし。
なんてこと、毎日考えてる…
そんな俺と高木は付き合ってもう
1年が経つ。
いや、まだ1年か…
雄「伊野尾くん?」
慧「ほぇ?」 雄「…何か元気ないね?
最近忙しそうだし…
夜とかはほとんどどこか
行ってることが多いし…」
慧「え?あー…」
俺ホテルとか行ってるからね、
なんて口がさけても言えない…
言えるわけない。
言ったところで2人の関係は
終わりだ。
慧「あ、…着いたね、ここでいいよ。」
雄「…うん…じゃあまたね、」
慧「ばいばいっ」
なるべく元気な感じで言った。
高木とは離れたくないから…
この秘密を守るんだ。
next.。〜*
まだ今は甘々?とか、裏シーンとか
ないですが…そのうちいれていきたい
と思ってますので…
あと、大ちゃんまだちょっとしか
出てきてませんがこれからいっぱい
出てきますのでよろしくお願いします!
29
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/10(土) 12:59:20
story20
Side 侑李
侑「きょ、今日は楽しかったね!
ゆーてぃのおかげだよ、ありがとう」
裕「俺は知念の幸せそうな
顔見れたらそれで充分だからさ」
眩しいくらいの笑顔で
ゆーてぃにそう言われた。
ドキッ。
だんだんと近づいてくるゆーてぃ…
壁に押し付けられた。
僕は目を瞑った。
…けど…
侑「ごめん…」
軽くトンッてゆーてぃの体をおした。
裕「…俺とはまだ嫌だよね…」
侑「…ごめんね…」
なぜか…キスするってなった時…
いつもキスしちゃだめって…
思っちゃうんだよね…
なんでだろ…
あの別れた恋人を思って…?
next.。〜*
30
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/10(土) 13:36:08
story21
Side 涼介
次の日。
あのまま風呂も入らずに寝た。
髪もボサボサだし…
大「あっ、山田ー!おっはよー!」
涼「大ちゃん…」
大「って…どうしたの!?
何かいつもと違うよ?
髪ボッサボサだし!」
涼「はっきり言うね…
あのさ、大ちゃん…」
大「え?」
ー…
大「え!?知念が!??」
涼「うん…」
大「というか…うちの大学1モテモテ
な
中島裕翔といつのまに仲良く
なってたの!?」
涼「大ちゃん、ゆーてぃのこと
知ってたんだ…」
大「あったりまえじゃん!
もーみんな噂してるよ!」
涼「そっか…」
ゆーてぃ、知念とどこで
知り合ったんだろ…
next.。〜*
31
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/10(土) 14:59:32
story22
.
大学の帰り道…。
もう頭の中は知念とゆーてぃのこと
ばっか…。 それしか考えられない…
涼「はー…」
ドンッ!!!
涼「いたっ!」
誰かにぶつかった〜…
しかもかなりの勢いで…
?「いたた…」
涼「あ、すみません!ごめんなさい!!」
?「大丈夫ですよ。そんなに謝らないでください。」
すんごい笑顔でその人は言ってきた。
涼「あ、はい…」
?「あー、でも…服がちょっと汚れちゃったな〜…」
涼「え…」…どこが??
どこも汚れてませんよ!?
涼「え、あの…」
?「この服弁償してくれる?」
え、たいして汚れてない…
というか全く汚れてない!
涼「えっと…何円でしょうか…」
?「何円?」この人はフッて笑った。
?「この服8万ぐらいしたんだよね〜」
涼「えっ!?8万!!?」
薮「払えないなら体でいーけど?」
?「何言ってんだ!薮!!」
後ろから誰かがこの人の頭を叩いた。
?「じゃ、失礼しました。」
…行っちゃった…
なんだったの…
next.。〜*
32
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/10(土) 23:18:01
お知らせです!
実は私、明日から学校の泊まり行事が
ありまして…
二泊三日なんです。
めんどくさいです←
でも三日目はお昼に帰ってくるので
夕方とか夜に更新出来るかもです!
で、水曜日が代休なのでその時
いっぱい更新する予定です!
よろしくお願いします☆
33
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/18(日) 17:23:15
待ってくださっている皆様へ。
更新するとか言って全く更新
出来てなくてごめんなさい!
実はテスト期間で…
それを忘れていまして…←
来週の土日に大量更新する予定です!
よろしくお願いします!
34
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/25(日) 19:56:13
story23
Side 慧
…今日は大学を休んだ。
何か体だるいし…
でも…今日もホテル行かなきゃだしなぁ…
自分のためだ。
これからの生活がやばいし。
高木との未来のため…
自分にいつもこう言い聞かせてる。
…薬でも買いに行こう、
ガチャッ。
?「ったく、お前はー」
家を出た瞬間誰かの話し声が
聞こえてきた。
…?誰だろ。
?「もー、怖いなぁ。
あ、それともやきもち?」
?「💢」
…この声と会話は…
慧「光?やぶぅ?」
光「!いのちゃん!」
慧「偶然だね、何か久しぶり…」
たまたま会ったのは俺の
幼なじみの薮と、友達の光だった。
光「ね、久しぶり。」
慧「声が聞こえたから
もしかしてそうなんじゃないかなーと
思ってちょっと見てみたら
当たってた。」
宏「…伊野尾、何かお前
顔色悪くね?」
慧「え…」
光「ほんとだ…いのちゃん、
とりあえず薮の家おいでよ!」
慧「…でも俺の家すぐそこだし…」
光「でも1人暮らしでしょ!?
心配だから一緒に来て!」
慧「うん…」
2人に連れてこられて
薮の家に来た。
宏「伊野尾、座れ。
光、こいつに薬とか
買ってきて。」
光「うん!」
慧「…」
next.。〜*
35
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/25(日) 20:58:37
story24
Side 慧
慧「…やぶぅ…」
宏「なんだよ。」
慧「相変わらず帝王(的な)
オーラ?出てるね。
えらっそうだし。」
宏「あ゛?おめーな💢」
慧「…でも…
久しぶりに会ったのに…
俺がすぐ体調悪いって気づいたよね。」
宏「…お前はいつも顔に出てる。
どーせまたホテルで
ヤってんだろ?」
慧「…まぁね。」
幼なじみのやぶぅにだけは
言ってる。もちろん理由も…
宏「…秘密にはしとくけど…
いい加減もうやめろよ?
こんなこと。
雄也裏切ってるみてーだし。
俺の大事な友達なんだから
傷付けんなよ。」
慧「…分かってる…」
宏「金なら俺がやるから。」
慧「…」
やぶぅはお金持ちの
おぼっちゃまだ。
でも…だからって…
お金は借りられないよ。
それにやぶぅは…
高木の元カレだもん…
next.。〜*
いのちゃん、
誕生日でしたね!
しかもめざましテレビの日に…(*´ω`*)
おめでとうですね!
そして、これからBESTの出番が
多いと思います。やまちねメインなのに…笑
圭人くんも出ますので!(笑)
よろしくお願いします。
36
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/25(日) 23:03:47
story25
Side 宏太
伊野尾がいつも俺に
遠慮してる理由は分かってる。
1つは俺に迷惑をかけないため。
もう1つはー
俺が雄也の元カレだからー…
伊野尾がそのこと知ったのは…
二年前くらい…
〈回想〉
俺は産まれた時から
何不自由なく育ってきた。
なんてったって金持ちの
お坊ちゃまだから。
でも…俺には1つだけ
上手くいってないことがあった。
そう、それはー
〝恋愛″だ。
自分で恋人を
作らなきゃ政略結婚される
可能性が高い。
俺は見ず知らずの奴と
なんて絶対交際したくない。
てかもう出会ってすぐ結婚だぞ!?
お互いのこと知りもしないのに!
そんなのだけは絶対に避けたい。
だから…高校で恋人を
作ろうと思った。
私立の超名門校に
行く予定だった。
けど…俺はそんな頭も品も
いいエリート高校に
行けるのを蹴って、
ふっつーの市立の高校に
行くことにした。
で、そこで出会ったのが…
雄「へー、薮くんていうんだ。
よろしくね」
こいつ、高木雄也。
入学早々クラスで席替えを
したらこいつの隣になったのだ。
それから仲良くなっていってー…
宏「雄也、今日俺の家来ねぇか?」
雄也は、俺の恋人候補になった。
next.。〜*
37
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/26(月) 20:36:23
story26
.
雄「うん、行く!すっごい楽しみ!
薮くん家行ったことないからさ。」
宏「そっか、」雄也を家に連れて
いくのに成功した。
そして放課後…。
雄「薮くんお待たせー。行こ」
校門で待ち合わせをしていた。
宏「おう、行こっか。」
ー…。
雄「え…薮くんの家ってここ!?
住む世界違いすぎでしょ!!」
宏「まーなんてったって金持ち
だからなーw」
自慢気に言ってみた。
雄「すごいなー(笑)」
宏「まー 上がれ(笑)」
雄「おじゃましまーす、」
宏「俺の部屋行こうぜ、」
雄「うん!」
雄「…薮くんの部屋も広くて
でかいんだね!豪邸すぎでしょ!」
宏「まーな(笑)」
ガチャッ。
『薮様、紅茶をお持ちしました。』
宏「そこにテキトーに置いといて」
『かしこまりました、
では失礼いたします…』 バタン…。
雄「い、今のってまさか
めしつかい!?」
宏「当たり前だろ?」
雄「すげー!そんなこと言ってみたい笑」
宏「…雄也、」
雄「ん?」
ートン、
雄「!?」
俺は雄也をベッドに軽く倒した。
宏「目、閉じて…」
next.。〜*
38
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/26(月) 21:15:04
※裏シーン入ります
story27
.
雄「や、薮くん何言って…」
宏「いいから閉じろ、」
一瞬ビクッと肩を振るわせた雄也。
でも従わなきゃと思ったのか
すぐに目を瞑った。
…ちゅっ。
雄「!!」
驚いてる…でもキスだけでなんか
終わらせない。
俺と付き合ってくれるまで…
もしくは、俺に惚れるまで
やってやる…
雄也の服の中に手を浸入させた。
その手で突起を摘まむ。
キュッと強く摘まんだ。
雄「んん…はぁ…」
それだけじゃつまんないから
突起をしゃぶった。
舐めまわしたり、
甘噛みしてみたり。
その度に雄也は耳に残る
甘くてえろい声で啼く。
まだ、まだやめない…
雄「やぶく…もうやめて…/」
宏「…四つん這いなって。」
雄「え…/ は、はい…」
雄也はきっと抵抗したいであろう、
でももう無駄だと思ったのか
完全に従うようになった。
雄「やぶくん…//
さすがに無理だって、
こんな大きいの入んない…」
宏「いーから、入れるぞ。」
雄「えっ、そんな…あっ…」
雄也は啼き叫んだ。
無理矢理な形になったけど、
俺らはひとつになったのだ。
next.。〜*
39
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/27(火) 14:39:26
story28
.
その日から俺と雄也は体の関係を
持つようになった。
毎日、放課後に俺の家で、
体を重ねてー…
でも、政略結婚がどうのこうのとかは
何も言わなかった。
雄也は何も知らない。
でも知らないままで良かった。
もうそんなことどうでもよかった。
この関係が続くのならー…
この関係が続くのなら、なんでもいい。
そんなある日…。
俺は休みの日に伊野尾と会った。
慧「あのね、やぶぅ…
俺ね、水商売みたいなの始めたの…」
宏「はぁ?お前…何言ってんだよ?」
慧「…」
この時初めて知った。
伊野尾の秘密をー…。
next.。〜*
40
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/06/27(火) 14:58:39
story29
.
宏「つーかその水商売って?」
慧「えっちするの。」
宏「具体的に。」
慧「ホテルでおじさんに体売って
お金貰うの。」
宏「はぁ!?お前何やってんだよ!!」
慧「だってお金必要なんだもん。」
宏「ったく…とりあえず俺の家来い!」
仕方なく家に連れてきてやった。
宏「伊野尾、座れ。んで、土下座しろ」
慧「何で。」宏「金貸してほしいんだろ?」
慧「頼んでないもん!ばかやぶぅ」
宏「あ"?もっぺん言ってみろ。」
【ピンポーン♪】
今日は召使いが休みだから仕方なく
俺が出た。
宏「はい…」 雄「あ、薮くん」
宏「雄也!?」慧「誰だったー?
!」
その時、雄也を見た伊野尾の顔つきが
変わった気がした。
next.。〜*
41
:
とびっこ☆
◆VyfU54Usv2
:2017/07/09(日) 11:13:59
story30
.
宏「ゆ、雄也…何か用事…?」
雄「あ…まぁ…でもお客さん来てるんなら…」
慧「あっ、お気になさらず!
どうぞ、上がって!」
おい、ここ誰の家だと思ってんだよ。
雄「あ、…じゃあ…いい?」
宏「おう…」
3人でリビングへ。
雄也は俺とヤろうと思って
来たのか…?
だとしたら伊野尾が邪魔だな…
とっとと話終わらせて帰ってもらお。
俺もシたい気分になってきたし…
宏「で、伊野尾。」
慧「何?」
宏「金ならいくらでも貸して
やるから。」 慧「!?ちょっ…やぶぅ!
…こっち来て!」
宏「は?おいっ!」
雄「?」
伊野尾は俺を連れてリビングを
出て廊下に行った。
宏「なんだよ」
慧「なんだよじゃないっ!
高木くんに聞かれちゃうでしょ!」
宏「別に何のことか分かって
ないだろーしいいだろ…」
あれ…伊野尾…
宏「何で雄也の苗字知ってんの…?」
慧「!」
next.。〜*
薮ちゃんが出てるドラマ
始まりましたね!💕 笑
42
:
とびっこ☆
◆VyfU54Usv2
:2017/07/09(日) 11:37:19
story31
.
何で雄也の苗字知ってんの…?
慧「いや…別に…」
宏「別にじゃねーだろ。
…雄也のこと…知ってんのかよ?」
慧「…」
伊野尾はゆっくりと頷いた。
宏「何で…?」
慧「光に教えてもらった…」
宏「光に?」
その時、俺はふと思い出した。
そういや前に雄也のこと喋ったっけ…
確か…
・・・・・・・・・・・・・・・・
光『えっ、薮私立の超エリート高校
行かなかったの?』
宏『…まぁ。』
光『ふーん。』
宏『でもさ、友達出来た。』
光『友達!?薮は一匹狼っぽいのに!(笑)』
宏『俺、どういうイメージで
見られてんだよ。』
光『どんな人?写真ある?』
宏『あるけど。はい、』
光『おーかっこいい。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな会話をした。
光と…
宏「で、なんて教えてもらったんだよ?」
慧「…」
next.。〜*
43
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/09(日) 11:51:52
story32
.
慧「…俺がこの前光の
家に行った時に…」
・・・・・・・・・・・・・・・
慧『ねぇ、光って恋人いたこと
ある…?』
光『えっ?何急に。』
慧『…』
光『もしかして…いのちゃん恋人
欲しいの!?』
慧『…欲しいっていうか…
なんていうか…』
光『欲しいんだー(笑)
俺は恋人いたことないけどなー。』
慧『好きな人は…?』
光『もう、人の事はいいの。
いのちゃんはいるの?』
慧『そんなのいないし…』
光『あはは、そっかー。
じゃあそんないのちゃんに
いい人を紹介しよう!』
慧『え…』 光『写真あるんだよー。
ほら、この人っ!』
慧『…知り合い?』
光『薮の友達!なかなかかっこいいでしょ!
おすすめだよ!(笑)
高木雄也くんっていうんだって。』
慧『たかき…ゆうや…』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
慧「そうやって紹介されて…
初めて写真見たその時に…
一目惚れしたの」
next.。〜*
44
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/12(水) 18:39:54
story33
.
宏「ひとめぼれ…」
慧「ねぇ、やぶぅ協力してくれる…?
やぶぅ、高木くんと友達なんでしょ?」
宏「…そうだけど…」
慧「じゃあ…!」
宏「けど!俺はお前のために
雄也と友達になったんじゃねーよ!
それに…ほんとの友達とは違う。」
慧「…え?どういうこと…」
宏「友達なんて呼べる関係
じゃねーんだよ!ってこと!!」
慧「…ならいい。」
…分かってくれたのか…?
と、思ったら伊野尾は急に
走り出して雄也がいるリビングの方へと行った。
宏「…!?」
急いで追いかけたら…
チュッ。
宏「え…?」
俺が目の前で見たのはー…
伊野尾が雄也の唇にキスしてるところだった。
慧「あ…ごめ…つまづいちゃって…」
雄「だ、大丈夫…」
雄也は、
赤面してて伊野尾の唇が
触れた自分の唇を手でおさえていたー…
next.。〜*
45
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/12(水) 19:55:23
story34
.
…すくなくとも、
雄也の顔は…
俺と行為をしてる時にするキスの
表情とは…全く違う。
まるで伊野尾に恋してるみたいな…
慧「っ、ごめん…」
伊野尾は俺の家から
出て行った。
やっと…雄也と二人きりに
なったんだけど…
嬉しくない。
雄「あ、あのね…薮くん、」
ほんの少しだけの沈黙を
破って口を開いたのは雄也だった。
宏「な、何…」
雄「今日はさ、話したいことが
あって来たんだけど…」
宏「…」
雄也は俺と〝いつものこと″を
しに来たんじゃないって分かって
さっきまでの自分を思い出して
急に恥ずかしくなる。
宏「…てか…話って…?」
雄「…」
next.。〜*
46
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/14(金) 21:03:41
story35
.
雄「あのさ…もうこういう
関係やめない…?」
宏「え…?」
雄「何か…いい加減だし…」
雄也の言ってることは、
雄「いつまでもつかも、分かんないし…」
どちらかといえば…
雄「ずっとは続かないと
思うんだよね」
正論だ。
雄「お互いこのままじゃだめだろうし、
彼女でも作ってただの同級生に…」
宏「やめろ。」
雄「え…?」
宏「それ以上言うな。」
雄「やぶく、」
宏「もういい。帰れ。」
雄「えっ、待って」
まだなにか言いたそうな雄也を
追い出した。
分かってる。こんないい加減でいつ終わるか
終わらないかの関係なんてやめないと
いけないのなんて。
雄也が言ってることも
当たり前だって。
自分自身もただの遊びだったってことに
ようやく気付いた。
分かってるんなら正直に、
素直に言えばよかった。
〝そうだね″って。
でもやめられなさそうなんだ。
こんなどうしようもない自分が
ばからしい。
next.。〜*
47
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/14(金) 21:15:09
story36
.
あの日から俺は学校に行ってない。
でも…それから数日、
雄也が来た。
逃げたかったけど、無視して
追い出したかったけど出来なかった。
俺だってきちっと話をつけてやる。
もうどうしようもない自分から
卒業したいんだ。情けないままは嫌だ。
もうこの関係に終止符を打つ。
雄「薮くん…この前はごめん…
怒らせるようなことしたなら…
謝る。」
宏「…俺はもう大丈夫。」
雄「なら何で学校来ないの…?」
宏「…行きづらかったから。
明日からは行くよ、」
雄「…でさ、この前の続き
なんだけど…」
宏「…雄也、もうやめよう。」
next.。〜*
48
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/14(金) 21:28:21
story37
.
雄「え…」
宏「俺たちの関係はこの前雄也が
言った通り。
もうやめよう。俺もあれから少しは
考えた。…でも、俺は愚かなんだ。
ばかなんだ。どうしようもない人間で…
雄也のことも利用したみたいに…」
雄「…」
宏「ほんとは、私立の高校に行く
はずだった。…けど、行くのやめて
平凡な高校に入学した。
だって…私立はきっと真面目な
ヤツしかいない。
だから俺を相手してくれるヤツなんて
いない。で…この高校だったら1人くらいは
俺の事相手してくれるヤツがいると思った。
それは雄也だった。
雄也は顔いーからモテるし、
フツーに普通の恋愛が出来ると思う。
でもこんな俺のせいで変な関係
もたせて…雄也だったら優しそうだし、
信じてたんだ。出会ったときから。
そしたら大当たりだった。
フィアンセを勝手に決められて…
全然知らないヤツとなんて
一生を過ごしたくない。
だから雄也と関係を持ったんだ。
こんな理由で…ごめん。」
雄「薮くん…」
next.。〜*
49
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/14(金) 22:19:55
story38
.
雄「薮くん、俺は平気だよ。
俺だって全然知らないヤツと
結婚してそんな風に人生決めるのは
嫌だなー(笑)
俺も薮くんだったら同じようにするかも笑」
宏「だろ?(笑)」
いつのまにか笑い話に変わってた。
こんなふうになるんだったら
最初から正直に本当の事
言えば良かった。
でも今分かりあえたんだからいいか。
それから、俺と雄也はただの友達の関係。
伊野尾と雄也はしばらくして付き合った。
で、光は俺の所で働き始めた。
召使いとして。
もうフィアンセのことなんてどうでも
よくなってきて。
でも…雄也とそういう関係が
あったからって俺は雄也の
元カレ…ではないと思う。
とりあえず今は伊野尾を
どうにかしないとな、、
next.。〜*
薮ちゃんたちの過去編終わりました!
やまちねメインなのに…(-▽-:)
お許しください。圭人くんもまだ出せてない…
色々と気長に待っていただけたら嬉しいです!
50
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/07/28(金) 13:03:52
お知らせ。
明日くらいに更新する予定です!
51
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/02(水) 17:33:19
story39
Side 涼介
休みの日…。
家にいたかったのに、
大ちゃんからメールがきた。
“山田ー!今から遊ぼうぜ!
駅前で待ち合わせな!!”
駅前で待ち合わせか…
支度をして、家から出て駅前へと向かっていたらー…
「あ、あのっ」
涼「はい?」「駅前ってどこですか…?」
涼「駅前ですか?なら俺もちょうど
行く所だったので、一緒に行きましょう!」「あ…そうなんですか…
ありがとうございます…!」
…ていうか…この声、聞いたことある…俺は目の前にいる人の顔をよく見た。
涼「えっ…」
嘘…目の前の人を見て思わず目を見開いてしまった。
涼「知念…?」
「え…?あ、えっと…どこかで
お会いしましたか…?」
涼「え…」俺のこと…覚えてないの…?
涼「し、知らない?山田涼介って…」
侑「ごめんなさい、覚えてないです…」
…何でー…?
いや、でも本当に忘れたのかも…
忘れたいほど嫌だったとか…?
…とりあえず考えないとこ…
涼「あ、俺のことは…その…忘れて…?」侑「…でも…もう誰か
のこと、忘れたくないんです」
…え…?
どういうことだろ…
なんて、考えてたら…
大「おっ!山田ー!!」
大ちゃんがこっちに向かって
ぶんぶん手を振ってた。
涼「だ、大ちゃん…!あ、ここが駅前ですよ、」
侑「ありがとうございました…」
ぺこって、一礼をしてきた知念。
まるで他人みたいだ…
いや、別れた時点でもう他人か…
涼「大ちゃん、行こ」大「うん、」
裕「あれ!?山ちゃん!??」
涼「えっ…ゆーてぃ…!?」
next.。〜*
52
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/02(水) 22:37:44
story40
.
裕「わー!奇遇だね!」
涼「ゆ、ゆーてぃ…」
大「えっ、中島裕翔!?」
侑「…ゆーてぃ、知り合い…?」
裕「うん!大学の友達。
山ちゃん達何してんの?
デート?」
涼「えっ、何言ってんの?」
大「友達同士です!」
裕「はは(笑)
俺と知念はデートだから」
涼「…え?」
裕「あれ?言ってなかったっけ?
俺と知念付き合ってるって…」
涼「え…」
大「えっ…知念!?
って…知念じゃん!久しぶり!!」
…大ちゃん、気づくの遅すぎ…
next.〜*
53
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 15:23:34
story41
.
裕「え…知念と友達なの…?」
( ゚д゚)ハッ!
涼「いやー、えっと、大ちゃんの
昔の友達みたいなー?あ、あはは」
大「え?何言ってんの?
山田の元恋人…むぐぐっ」
大ちゃんの口を必死でおさえた。
涼「大ちゃん!ほんとのこと
言っちゃダメだよ!(ヒソヒソ)」
大「え、何で?ほんとのこと
言って奪い取ればいいじゃん!」
涼「ちょっ、大ちゃん、声でかい!」
裕「そうだったんだ〜」
侑「…」
涼「う、うん!じゃあ、
俺たちお邪魔だと思うから!
ばいばい!」
裕「えっ、何で!?
一緒にどっか行こうよ!
大人数のが楽しいし」
涼「えっ、でもデートなんじゃ…」
裕「デートっていっても…
まだどこ行くか決めてないし…ねっ?」
大「…行こう!!」
涼「えっあっ」
そんなこんなで一緒に遊ぶことに!?
next.〜*
54
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 15:50:03
story42
.
…俺たちはいいにしても…
知念は確か大人数で遊ぶの苦手だったし…
まぁ慣れてる人なら大丈夫だろうけど…
知念に忘れられてるし…
大丈夫かな…知念…
裕「君、大ちゃんだっけ?
ノリいいね!」
大「へへっ」
…ゆーてぃと大ちゃんは気にせず
喋ってるし…
涼「あ、あのっ、
ごめんね…急に一緒に
遊ぶことになって…」
侑「だ、大丈夫です…」
涼「そっか…」
大「知念!俺のことは大ちゃんでいいよ!」
侑「あ、はい…」
大ちゃんは明るいなぁ…
裕「どこ行くー?って…
あれっ?いのちゃんと高木くんじゃん!」
慧「あれぇー。裕翔と知念だぁ」
雄「奇遇だね」
大「!」
…大ちゃん?
next.〜*
55
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 18:11:49
story43
.
何か大ちゃんの様子が…
いや、気のせいか。
涼「ところであの人たちって
ゆーてぃの友達?」
裕「うん!あの女の子みたいな
顔の子が、伊野尾慧くん。いのちゃんだよ。
で、イケメンな顔の方は、高木雄也くん。
2人は付き合ってるんだよ。」
涼「へー、付き合ってるんだ…」
裕「2人はデート中?」
雄「んー、まぁ。
伊野尾くんの買い物に
付き合ってる」
裕「もう用済んだの?」
慧「うん!」
裕「ならさ、今から6人で遊ばない?」
雄「えっ、俺はいいけど…
伊野尾くんは?」
慧「行くぅ」
裕「決まり!」
…6人で遊ぶことになっちゃった!??
next.〜*
56
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 18:26:51
story44
.
それから…とりあえずカフェでも
行こうかってなって…
カフェにいます…
涼「大ちゃん何頼む?」
大「オムライス!」
涼「今食べんの!?もうちょっとで
3時なんだから3時のおやつに
なっちゃうよ!?」
大「じゃあおやつ用オムライス!」
涼「おやつがオムライスって…
ツッコみきれないわ!」
雄「あはは、山田くんと有岡くんだっけ?
お笑いコンビみたいで面白いね(笑)」
大「それほどでも〜」
涼「何単純に照れてんだよ。」
慧「…雄也、トイレ行こぉ?」
雄「えっ」慧「…」
雄「…分かった…ちょっとごめんね?」
涼「うん、」大「…」涼「トイレ行こって…
中身まで女子みたいだね、伊野尾さん。
ねぇ、大ちゃん?」
大「…なにからなにまで可愛いんだなぁ…」
涼「…大ちゃん?」
大「んぇっ!?何!??」
…やっぱり大ちゃん、何か変…
next.〜*
57
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 18:48:40
story45
Side 雄也
雄「伊野尾くん?トイレって…どうしたの?」
慧「この後、ほんとはぁ…雄也の家か、
俺の家かどっちかで…シようと思ってたのに…」
雄「えっ…」
慧「雄也、鈍感…
ちゅーして?」
雄「…個室でね?」
俺と伊野尾くんはトイレの
個室に入って、キスをしあった。
慧「んっ…」
最近伊野尾くんは前よりもっと
俺を求めてきてる。
呼び方も前は高木だったのに、
雄也って名前で呼んできて…
(まぁそれは嬉しいんだけど)
でも、何か、伊野尾くんを見てると…
つい、甘やかしたくなる。
慧「んん…ちょっと待って…?」
乱れた息をして、その息を整えようと
してる伊野尾くん。
その時に口が半開きになったから、
俺の舌を捻じ込んだ。
慧「んぁ…んん…//」
雄「もっと声聞かせてよ…
伊野尾くん、」
next.〜*
58
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 19:02:08
story46
Side 大貴
大「伊野尾さんたち遅いねー…」
涼「まぁ…恋人同士だし…
何かやってるんでしょ」
大「…恋人?え!?
あの2人付き合ってんの!??」
涼「そーだよ、大ちゃん聞いてなかったの?」
大「まぁ…」
…伊野尾さんに一目惚れして、
気づかなかったのかも。
大「俺、見てくるね!」
涼「は?やめとけって…
大ちゃん!」
山田の言葉は無視して、
男子トイレへと行った。
静かだな…誰もいないのか、
「んんっ…ふぁぁ…」
「もっと啼いて…」
…この声…伊野尾さんと…
高木くん…?
…やっぱり…なんかしてたんだ?
でも…そんなの気にしねーし、
大「いのちゃーん!高木ー!」
慧「!?」雄「あっ、有岡くん!?」
大「みんな待ってるんだから
早く来いよなっ」
それだけ言って、出て行った。
next.〜*
59
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/03(木) 19:19:31
story47
Side 涼介
大ちゃん…カップルの見ちゃいけない
というか…そんなトコ言っても困るだけだと思う…
裕「山ちゃんは何頼むー?」
涼「えっ、あーコーヒーで…」
…ほんとは期間限定ってメニューに
書いてあるDXいちごパフェ食べたいけど…
女子みたいだしなー…
侑「…ゆーてぃ、僕、いちごパフェ」
裕「あっ、うん!知念イチゴ好きだったっけ?」
侑「…まぁ。」裕「てかこれすんごいでかいけど」
侑「いいよ、別に。」
あ…知念が頼んでる…
いいなぁ、一口もらいたい…
でもずうずうしいか。
で…頼んだ物がしばらくしてきた。
『DXイチゴパフェでーす、』
でかいな…
侑「あ、スプーンもう1つください、」
…ゆーてぃとでも食べるのかな…
侑「ありがとうございます、
…はいっ、山田くん…?」
涼「え。」
侑「食べたそうにしてたから。」
…あまりの衝撃に、
口がぽかーんって、あいてる。
侑「いらないの?
なら僕が全部食べるけど」
涼「えぇっ!?いるいる!」
侑「ふふっ(笑)
なら一緒に食べよ?」
久しぶりに見た君の笑顔に、
心がうちぬかれたー…。
next.〜*
60
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/04(金) 22:03:29
訂正します!
47話の上から二行目の文章、
書くことを間違えました!↓
✖そんなトコ言っても
◎そんなトコ行っても
間違えてすみません(>_<)
あと、お知らせです。
私が書いてるセクゾの小説、
今、更新停止してます。
続きの話は考えているんですが…
ちょっと今書けない状態なんです。
でもまたすぐ書こうと思います!
もし待っている方がいるのなら、
気長に待っていただけたら嬉しいです!
61
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/04(金) 22:12:42
story48
Side 裕人
…山ちゃんと知念、
初対面のはずなのに…
何か…2人の空気が…楽しそうな気がする…
知念はひとみしりだから、
初対面の人とはなかなかこんな風には
喋らないのに…
山ちゃんにはだんだん心を
開いていってる気がするー…
涼「知念、クリームついてるよ?」
侑「そういう涼介だってついてるしー。」
…しかも、知念、いつのまにか
山ちゃんのこと、〝涼介″呼びになってる…
これは嫉妬…?
俺の中の感情が…
モヤモヤしだしたー…。
next.〜*
62
:
とびっこ☆
◆VyfU54Usv2
:2017/08/18(金) 16:38:02
story49
Side 涼介
大「ただいまーって、
2人でいちごパフェ食べてんの?」
涼「うん、」
侑「涼介が食べたいって言うから〜。」
涼「言ってないし!」
まぁ心の中では思ってたけど。
大「あはは(笑)何か昔みたいだね。」
裕「…」
涼「ね、(笑)」
…って…大ちゃんに言われてつい
返事しちゃった!
ゆーてぃに変に思われたかな…
すると、伊野尾さんと高木さんが戻ってきた。
雄「みんな、俺ちょっと用事ができたから
先に帰るね。ごめん、」
裕「分かった、またね、高木くん!」
大「ばいば〜い」
高木さんが先に帰っていった。
伊野尾さんは寂しそうな顔をしてた。
裕「俺、トイレ行ってくるね」
涼「あ、う、うん!」
大「…山田、」
大ちゃんが耳元で小声で喋ってきた。
涼「何?大ちゃん」
大「このままこっそり知念と
2人で抜け出したら?」
next.〜*
63
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/18(金) 16:54:10
48話の訂正。
✖裕人 ○裕翔
すみません。
story50
.
涼「…は!??大ちゃん何言って…」
俺も精一杯の小声でそう返した。
大「だって今チャンスじゃん!
裕翔、トイレ行ってるし」
涼「そ、そういう問題じゃないって…」
大「行きなよ!」
涼「で、でも知念が…何か変に
思うだろうし…」
大「…じゃあ俺がなんとかしてあげる。
知念ー!」
侑「何?」
大「山田が財布落としたんだってー!
だから一緒にその辺見に
行ってやってくんない?」
侑「いーけど…。」
えっ、すんなり!?
侑「行こ、」
涼「うっ、うん…」
俺と知念は二人で外に出た。
…2人…
next.〜*
64
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/08/19(土) 18:39:49
story51
Side 雄也
薮くんからついさっきメールがきて…
〝話したい事があるから来て″って。
…なんだろ。
〜…。
光「んっ、やぶ…」
宏「じっとして…」
【ピンポーン…】
光「待ってて、?」
ガチャッ。
光「はい、…雄也!?」
雄「あ、光くん…ていうか
どうしたの、その格好…」
光「え、あー、いや…」
呼び鈴を鳴らしたら光くんが
出てきてくれたんだけど…
メイド服着てる…
あれ?光くんってメイドだったっけ?←
召使いじゃなかったっけ…?
光「と、とりあえず上がって!」
雄「あ、うん」
家の中に入らせてもらった。
宏「おっ、雄也、来たか」
雄「薮くん…」
next.〜*
65
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/09/04(月) 22:59:16
お知らせ*
今、更新停止させてもらってます!
また土日とかに更新する予定です!
見てやってくれたら幸せです*
よろしくお願いします!
66
:
とびっこ☆
◆VyfU54Usv2
:2017/09/18(月) 12:58:54
story52
Side 大貴
山田と知念を2人にしてあげようと
思ったけど…自分のためでもあった。
俺がいのちゃんと2人に
なりたかったから。
大「いのちゃん!改めてよろしくね!
大ちゃんってみんなに呼ばれてるから
いのちゃんも気軽に呼んでね!
もう何回も呼んじゃってるけど、
いのちゃんのこと、いのちゃんでいいかな?」
慧「…うん…」
やっぱ高木がいなきゃだめかぁ…
さっきから俯いてばっかだし…
大「いのちゃん…やっぱ高木が
いなきゃだめだよね?」
慧「いや…別に…」
大「嘘。だっていのちゃんずっと
さっきから高木がいなくなってから
俯いてばっかじゃん。」
慧「…」
大「俺で良かったら話聞くよ?」
慧「…少しでも好きな人と離れるのは
嫌だから…」
…好きな人…
next.〜*
67
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/09/21(木) 23:52:21
story53
Side 大貴
大「…高木のこと本気で好きなんだね…」
慧「うん…でも…だからこそわがまま
とかは言えない。好きだから。」
大「…」 慧「ほんとはね…」
大「?」
慧「誰にも言ったことなかったんだけど…」
大「うん?」
慧「大ちゃんにだけは言うね、」
慧「俺ー… 体、売ってるんだ。」
大「…え?」
からだ…うってる…?
大「ど、どーいうこと…?」
慧「…お金が必要でさ。
俺、昔色々あって1人で暮らしてるんだ。
だから自分でなんとかしなきゃ生活
していけないから…」
大「だから…体売ってるの…?」
慧「…まぁ。ごめんね?引いたでしょ?」
大「何でいのちゃんが謝るの…?」
慧「え?」
大「俺はありのままっていうか…
いのちゃんの秘密が知れて、
嬉しかったけど。」
真剣な眼差しでいのちゃんを見つめながら、そう言った。
next.。〜*
68
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/09/24(日) 22:53:36
story54
Side 宏太
色々考えた。
伊野尾のこと…
体売ってることは、言わないって
約束だったけど…
やっぱり雄也には言った方がいいと思う。
と、思って今日、雄也に連絡して
家に来てって言った。
宏「ひかるー」
光「んー?」
宏「もうちょっとしたら雄也くるから」
光「分かった、」
宏「だからぁ、こっち来て?」
光「…は?」
宏「こっちおいで、」
光「何言ってんだ」
宏「はーやーくぅー」
光「…」
俺に何をされるか分かってない
光がおとなしく隣に来た。
next.〜*
69
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/09/24(日) 23:02:57
story55
Side 宏太
宏「膝乗って?」
光「はぁ?お前何考えてんだよ!」
宏「えー?やらしーこと。」
光「な!!!絶対乗んねーし!!」
顔を真っ赤にさせた光。
宏「嘘だから乗って?」
光「嘘じゃねーだろ!!」
宏「…いーんだ?ご主人様に逆らって」
光「…っ」
そう言うと膝に乗った。
光は色んな意味で俺に逆らえないもんね…。
next.〜*
70
:
とびっこ☆
◆1BdFzWqE1k
:2017/09/25(月) 19:59:49
story56
Side 光
薮の膝に座ると、
いきなりおもいっきりぎゅってされた。
光「!!変態!」
宏「いーんだ、」
光「だめ!両方…んぁっ…」
ぎゅーってされながら耳をぺろって
舐められた。
宏「どっちかしかだめですー。」
光「卑怯!変態!」
宏「ふふっ。光は俺のだもんな?」
光「っ…」
俺は薮に逆らえない。
だって…薮は幼なじみで…
俺を助けてくれた人だから。
next.〜*
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