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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ16
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「私の計算では、この甘さがベストなはず……あ…あの……このチョコレート、どうぞ…………」
私は勇気を振り絞ってチョコレートを愛する人…私の旦那様に渡しました。
想いが通じ合う夫婦の関係でも、こういう時は緊張するものです。
「ありがとう」
彼はそう言ってすぐに箱を開け、チョコレートを口にしました。
「………………」
「………………」
沈黙が流れました。彼の口に合ったでしょうか……
「……おいしいよ、ありがとう」
「…よかったぁ……」
彼の喜んだ顔を見て私も思わず笑顔になっちゃいました。勇気を振り絞って渡した甲斐がありました。
別に夫婦なのですから特別勇気を出す必要なんてありませんけどね。
でももし口に合わなかったらと思ったら勇気を出さざるをえないでしょう。
「でもごめんなさい。私の手作りじゃなくて如月ちゃんに作ってもらったものですから」
「それは仕方ないよ。君は出産したばかりでまだ万全じゃないからさ」
「そうよ。それにレシピを考え、私がその通りに作ったものを食べて最終的な判断したのはあなたよ」
「でも如月ちゃん迷惑だったでしょう」
「気にしないで。私の方こそあなた達に迷惑をかけたし」
「おあいこですよ。私も似たような事で仕返しをしたわけですし…」
「まあ二人とも落ち着け。ああいう事があろうとなかろうと如月は作ってくれていただろうさ」
「そうですね…」
「ごめんなさい司令官。見苦しい争いを致しまして」
「いや、わかればいいさ……ん?電も欲しいのか?」
「いえ…」
遠慮しながらもチョコを欲しそうに見つめているのは
私達がいない間に秘書艦を勤めていた電です。
あの人が司令官になって最初に出会った艦娘でもあります。
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