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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ14
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「くすっ、提督じゃないみたい……。んっ……」
山城は、からかうようにそう笑ってから、私を包み込むように己の両腕で己の身体に押し付けた。
再び動き始めるのに合わせて感じ取った感触は、熱い水が少し含まれていた。
何を切っ掛けに濡れたのか分らないが、これで滑りは良くなる。
両腕で山城を抱き締め、暖を取る。
月のように冷めている山城でも、こうしてみると確かに温かかった。
山城の胸の中ですうーっと一杯に空気を吸い込むと、山城の匂いが鼻に広がる。
甘い匂いに包まれながら、局部に与えられる快感も助長されてゆく。
「んっ、はっ、はぁっ、ぁっ、あっ」
程よく濡れてくれた山城も速さを上げていった。
くちゅ、くち、と、淫らな水の音が微かに耳をつく。
更に融通がきくようになった山城の割れ目は、擦れる異物に抱き着くように広がっている。
そこから先は、長くなかった。
「ぐっ……」
「ああっ、ああっ、はあっ、あっ、……ぁ……」
自分は、山城の温かさに包まれながら達した。
ここが表である事もあり、妙な開放感を感じる。
もやもやしていたものも飛散するように自分の中から抜けた。
山城は押し潰していた異物が強く脈打った事から察したのか、動きを止める。
「はあ……、はあ……、はあ……」
「くす……」
山城は何を思ったか、私の背に回した腕を動かす。
上下する私の肩と背が、山城の両腕に撫でられる。
山城のそれは穏やかで落ち着かせてくれる手付きだった。
子供扱いか。
しかし反論する気力はない。
脱力感と山城の温かさの前では、つまらない男の意地の面目はどうでもよかった。
呼吸が落ち着くまで、もういいと指示を出すまでの、山城に包まれる時間を私は大事に味わった。
事の終わりを私から告げる時に、名残惜しくならないように。
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