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大学入試とM検

1名無しさん:2019/08/18(日) 14:19:27 ID:DK9oyGfI
男子の受験で、身体検査ではパンツも脱ぎ、全裸があたりまえだった。
日本男児から徴兵検査の羞恥から解放された戦後でも、昭和30年代半ばごろまで、大学入試では男子はM検といって
全裸で性器・肛門検査が課されていた。
どんなにいい成績をとっても、この検査を受けなければ合格はない。

昭和40年代まであった大学もある。

2名無しさん:2019/08/18(日) 14:26:19 ID:DK9oyGfI
大学入試身体検査で、昭和30年代くらいまでは、パンツまで脱ぐのが
あたりまえだったそうです。

パンツ一枚なんて、小学校、中学校では当たり前、大学入試では、パンツ一枚
も許されず、全部脱いでしまわねばならないのが当たり前だった頃、受験し
た人いると思います。

3名無しさん:2019/08/18(日) 14:32:02 ID:DK9oyGfI
旺文社「蛍雪時代」 昭和33年4月号には、今年昭和33年度から変わったこと
としてM検が廃止されたとある。勿論33年度とは33年4月からで、その原稿を
書いた33年3月にはまだ32年度で、容赦無く裸にして実施されたと思われる。
多分、昭和15年生まれはM検を受けたはずである。
もう少し、遅れたら私も・・ああ!。

4名無しさん:2019/08/18(日) 14:38:01 ID:DK9oyGfI
京都府立医科大学、松山商大などでは昭和40年代でもM検が課されていた。
40年代の「平凡パンチ」によると、京都府立医科大学では入学時と卒業時にM検を行う。
受験生だか一年生だかのM検では、包茎を捲り挙げると亀頭に恥垢がいっぱいで、しかも
黴が生えていたそうだ。

高校生と言っても、まだ中学生とかわらぬ包茎が殆ど、昭和30年代だ。包茎は環状溝が露出するまで剥きあげられる。

一度も捲れたことが無い、しかも孤独な慰めに慰めの結果溜まったものが露わになる瞬間。
昭和30年代半ば位前までは、男子は総てこの検査を受けないと、たとえどんなにいい成績をとっても合格
できなかった。

検査のやり方はそれぞれ異なり、東大は今武道館になっている七徳堂にて、集百人もがパンツを取り最初から素っ裸で7列に並んで検査の順番を待つ。
慶應は、20人くらいがパンツ一枚で一室に入れられ、最初に手足を動かし運動して、関節などの検査を行う
。それが終わると最初のものがパンツ一枚で前に出さされて、性器・肛門検査の見本となる。一通り説明が終わると
パンツはすぐ脱いでしまいすっ裸になって、検査官の前に立ち、性器やワンワンスタイルでの肛門検査。それが済むと次のものが
前に出されてパンツを脱いで。

後ろのものは、前のものが素っ裸にされて恥ずかしい検査をされるのを見ながら順番を待つ。
剥くたびにツンとする恥垢の匂いや男の匂い・・自分ももうすぐあのように・・。
なんてて思うとたまらないはず。

可哀そうに人前でパンツを脱ぐなんで、ちんぽこ出すなんて死ぬほど恥ずかしいおぼっちゃんでも、
たとえ膨らんでしまっても順番が来たら容赦なく一人の例外なしに全員受ける。
どの大学でもだいたいおなじだろう。
「蛍雪時代」などの受験雑誌には毎号かならずM検の相談があったのだ。
「めくれていないと合格しないのでしょうか」とか「僕は3分の一くらいしか捲れていません。受験してもいいでしょうか」とか

5名無しさん:2019/08/18(日) 14:50:41 ID:DK9oyGfI
東大入試にM検が課されていた頃・・
平成5年(1993年)5月1日読売新聞夕刊1面下段《よみうり寸評》
「昭和31年まで,全国の国公私立大では,入試合格者に対して,”エム検”が
実施された。エムとは往年の俗語で,男性自身のこと。たとえば,東大では,
広大な七徳堂(旧武道場)がエム検会場だった。横に並んだ7,8組の医師・
看護婦チームの前に,一糸まとわぬ若者数百人が行列したのは壮観だった。」
「全国の国公私立大」といったら,全部の大学だ!うらやましい。
やってもらいたかった〜!

6名無しさん:2019/08/18(日) 14:57:37 ID:DK9oyGfI
戦前は、旧制中学からうけられるのは、旧制高校(現在の大学)や専門学校、
軍関係学校などだが、昭和14年の「受験旬報」に、昭和14年度上級学校の『体格検査』には
専門学校等の入試体格検査をまとめてあるが、ほとんどM検が行われてる。本当に男子は
上級学校に進むためには入試でM検を受けねばならなかったことがわかる。

7名無しさん:2020/01/25(土) 15:08:09 ID:DK9oyGfI
(参考)
 h ttps://jbbs.shitaraba.net/news/1347/

8名無しさん:2020/01/25(土) 15:11:16 ID:DK9oyGfI
(参考)
 h ttps://jbbs.shitaraba.net/news/1347/

9名無しさん:2020/01/28(火) 13:25:19 ID:DK9oyGfI
私は、元自衛官なのですが、入隊直後(確か22歳の時)に受けた身体検査の事を書きます。
身体検査は3人1組で検査室に入れられました。
そこで着ている服を全部脱いで全裸になるように言われました。
さらに髪の長い娘はゴムを渡され、髪を後ろで束ねるように言われます。
そして全裸のまま、直立不動の姿勢で医務官(男性)の前に立たされ、体を見られました。
その時、私は恥ずかしさで膝が震え、後ろにいた医務官(こっちも男性)にきちんと背筋を伸ばすように注意されました。
こうして体の傷跡や欠損の有無を確認されると、身体検査に移ります。
この後の検査は全て全裸で受けました。
この部屋では身長、体重、視聴力、採血、レントゲン、心電図と進み、内科検診はカーテンに区切られた場所に移って実施されました。
皆さん、ご想像の通り、自衛隊では男女を問わず、全員が性病検査と称して局部を検査されます。
女性は産婦人科の診察台に上がって、女の部分を全部調べられますね。
断言できませんが、性病の検査だけでなく、性交渉の有無や発育状況までも調べられているはずです。
男子の方は入隊後に女友達伝いに聞いた話ですので実際はわからないのですが、指で局部を触られるばかりでなく、包茎の人はきちんと皮が剥けるか、包皮を剥かれたりするそうです。
また、尿検査の尿は自分でコップに採ってくるのではなく、診察台に乗せられている時に導尿されて取られました。

10名無しさん:2020/06/11(木) 15:37:30 ID:DK9oyGfI
大学入試のM検 身体検査が全裸だったころ
h ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/1347/1558232843/l50

11名無しさん:2020/07/24(金) 23:01:57 ID:DK9oyGfI
徴兵検査

「風俗奇譚」 昭和37.年8月号「読者サロン」より

大勢の一糸まとわぬ壮丁が整列して、検査官の号令一下行動する検査場のながめは、すばらしいものでした。
徴兵検査でかかせないのはM検で、当時の青年たちの恐怖のまとでした。徴兵検査では、これが公衆の面前で、何の遠慮容赦もなく行われ、軍医の手でつかまれたり、周りで見学している婦人会の人の視線がそこに集まるのを感じて、全身が厚くなる思いでした。当時は、性器の検査は、入試の身体検査や国民体力検査でも行われ、
何度か経験がありましたが、女性を交えてた大勢の前で検査されたのは初めてであり、そのときの光景を思い浮かべ、そのことだけで、徴兵検査が再開され羞恥と屈辱の検査風景画実現してほしいものです。検査が済むと入営です。
入営時の身体検査は体重とM検だけで性器の検査が以下に重視されてたかがわかります。・・
入営後、古兵によって加えられるヤキ入れなど、私刑が皆初年兵を裸体にし、時には褌まで取らせて行われたのは全国同じだったでしょう。・・
     h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/33/1054372095/

12名無しさん:2020/07/24(金) 23:38:45 ID:DK9oyGfI
中学入試にM検 木造校舎の一室、素っ裸になって、ムンズと握られて 旧制中学入試にもM検があった、

13名無しさん:2020/07/25(土) 08:24:25 ID:DK9oyGfI
 自歌自讃・86号

 少年の日のM検を思ひ出づ わが鬱質のルーツか知れず

 中学の入試にM検 少年は自負ふみ砕かれて兵士予備軍

 木造校舎の一室、受験生は一人ずつ入室を求められた。軍医らしき男が椅子
に座り、その背後に数人の看護婦らしき影があったが、彼らは窓を背にしている
のではっきりした記憶はない。
 男の前にオズオズと立つとパンツを脱げという。びっくり仰天しあわてて 下着
を押さえたようだが再び脱げと声を聞いた。そのとき男の後ろにいた女 らの小さ
な笑い声だけは覚えている。  羞恥心さえ失って命に従うと男の手が無造作に
伸び、penisを掴むと二三 度強く握られた。性病の検査だったのだろうが第二次
性徴さへ間のある性器 から排膿などあるはずもない。 ついで四つん這いにさ
れて肛門の視診があったのだが半ば放心状態のまま 終わり部屋をでてから急
にやり場のない羞恥心に襲われた。
 真裸にされて受けた形式的な検査は病気の有無確認ではな く人間的な感情、
つまり屈辱、自負心、羞恥心を壊してしまえと いう教育目的があったことを後年本
を通して知りました。  「やらねばやられる」戦場では殺人に対する一瞬の躊躇い、
勿論禁忌でしょうから。  
 こんな年齢から兵士向きに改造されてゆき、中学入学後は銃剣を構えて効 率
的な殺人の技の習得に励んでおりました。 当時はこんな検査のあったことを親にも
言えなかったのですがやは り短歌に記録しておきたかった。

                                       (2002・8・15)

自歌自讃・36号
 
 どれほどの人に迷惑かけてきし 嵩を思へば悪寒はしれる  

 懐旧の想ひ千々なる うちつけに悔恨あらはれわが頬を打つ  

 ぼんやりと空を見てゐる 所在なく雲を追ひゐるときもあるなり

 心配して受診してみたがどこも悪いとこなしと言われた経験を多くの人が持って
います。気のせいだとか、怠け心かと叱られますがこの叱咤激励が最悪の処方だ
ということに気がつかないことも多い。
 最近は軽症のうつ病が「心のかぜ」といわれるほどありふれたものになった。見る
からに憂鬱そうな人のことではありません。
 今日では特に仮面うつ病という考えが一般的で、精神症状よりも身体症状が中心
のうつ病が多くなりました。不眠(殊に早朝に目がさめる)、頭痛、肩こり、めまい、耳
鳴り、汗かき、どきどき、口渇、胸痛、腰痛、頻尿などなど、とかく疲労ぎみ、疲れやす
い、やる気が乏しい。
  一般に、うつ質(抑うつ質)の人は几帳面、生真面目、頑張り屋、頼まれれば断れ
ない、気分転換が下手、心の中に「悩み」をもっているが外に出すことができない、外
面は明るく振舞っても心配性、心配りに気を使う、こんな人がうつ病になりやすい。
   今日の治療は心理療法やカウンセリングなどで無用の時間を消費せず、薬を中心
とした診療プログラムが主流になっているようです。上記の二首、ともかくいろんなこと
が気になります。

                      (2001・5・27)

歌作にはマンネリの謗りさけがたく反省すればするほどに鬱

詠風は加齢とともに凝りゆき呪縛となりて身を責めるなり

14名無しさん:2020/07/25(土) 08:26:13 ID:DK9oyGfI
旧制中学入試身体検査にはM検もあったと思われる。



 自歌自讃・86号

 少年の日のM検を思ひ出づ わが鬱質のルーツか知れず

 中学の入試にM検 少年は自負ふみ砕かれて兵士予備軍

 木造校舎の一室、受験生は一人ずつ入室を求められた。軍医らしき男が椅子
に座り、その背後に数人の看護婦らしき影があったが、彼らは窓を背にしている
のではっきりした記憶はない。
 男の前にオズオズと立つとパンツを脱げという。びっくり仰天しあわてて 下着
を押さえたようだが再び脱げと声を聞いた。そのとき男の後ろにいた女 らの小さ
な笑い声だけは覚えている。  羞恥心さえ失って命に従うと男の手が無造作に
伸び、penisを掴むと二三 度強く握られた。性病の検査だったのだろうが第二次
性徴さへ間のある性器 から排膿などあるはずもない。 ついで四つん這いにさ
れて肛門の視診があったのだが半ば放心状態のまま 終わり部屋をでてから急
にやり場のない羞恥心に襲われた。
 真裸にされて受けた形式的な検査は病気の有無確認ではな く人間的な感情、
つまり屈辱、自負心、羞恥心を壊してしまえと いう教育目的があったことを後年本
を通して知りました。  「やらねばやられる」戦場では殺人に対する一瞬の躊躇い、
勿論禁忌でしょうから。  
 こんな年齢から兵士向きに改造されてゆき、中学入学後は銃剣を構えて効 率
的な殺人の技の習得に励んでおりました。 当時はこんな検査のあったことを親にも
言えなかったのですがやは り短歌に記録しておきたかった。

                                       (2002・8・15)

15名無しさん:2020/08/04(火) 16:06:55 ID:DK9oyGfI
性病チェック”M検”があった70年前の国立大入試
大学入試センター試験が昨日今日と行われているが豪雪のため一部の地域では試験の開始時間が繰り下げられるなど支障をきたしている。しかし、この混乱は今年に限った事ではない。毎年のことのように思われる。全国的にも一年で一番寒い時期に、なぜ、よりによって統一テストを実施するのか。学校ごとの入試が3月であっても、統一試験がその直前である必要はないと思うのだが。

僕が大学入試を受けた年は昭和23年(1948年)3月だったが、全国的な統一試験はなかった。70年前で記憶が薄れきているが、その代わりなのか”インテリジェント”とかいうメンタルテストを受けた。学科ごとの学力試験ではなくIQ(知能)テストで、これが大学入試に影響があったのかどうか不明だ。当時は試験日さえぶつからなければ公国立大学は幾つも受けられた。

僕は二校受けていずれも不合格であったが、そのうち受けた師範学校の身体検査が今でもトラウマ(心的外傷)として残っている。それは当時”M検”と呼ばれていた局部検査である。戦争が終わって3年目だが、徴兵検査のさいあった性病チェックがまだあったのである。思春期の青年にとっては大変な侮蔑で、僕はそのあとの面接試験では意識的に不合格になるように返答した。

この年のある私立大学の文系予科の作文の題目は「風」であったが、後年、不合格になった同じ仲間と当時のことを振り返り、話し合った際、彼は「風」を「虱」(しらみ)と間違えて書いたといっていた。もちろん冗談だとは思うが、反抗期で傷つきやすい年代である。ベストの環境下で試験に臨ませてやりたいものだ。
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16名無しさん:2020/08/05(水) 19:21:28 ID:DK9oyGfI
[M検とは、陰茎、睾丸、肛門、等について、結核や性病があるかを調べるのが主な目的です。
性病とは、梅毒、淋病、軟性下疳、鼠頚りんぱ肉芽腫のことで、そういう状態すらわからない人なら性病の経験がないに違いありません。
したがってM検で不合格になりはしないかなどは杞憂というものです。」・・これは、
「M検とは何の目的で行われるのでしょうか。また性病とはどういう状態を言うのでしょうか。
以上のことが全然わからず不安でなりません」(長崎UK生)という「蛍雪時代」(昭和32年5月号)
読者相談室の相談に対する回答です。実際このようなことが行われていたのです。陰茎、睾丸、肛門といった一番恥ずかしく
人に晒せない部分だけ、パンツの中だけの部分を集中的に、検査それも集団で容赦なく行う検査があって、男子受験生は
必ず受けなければならなかったのです。それも戦後も10年以上たっても、そして受験生は、たとえ、女を知らない、性病なんて
縁もない、勉強とアレしか知らなくとも、まだ12,3の中学生みたいな
朝顔の蕾でも、半剥けでも、大きくとも小さくても、毛深くとも、パイパンでも、閻魔大王の前に引き出される犯罪人のように、
こともあろうに陰茎、睾丸、肛門といった一人の男子として一番恥ずかしく人に晒せない部分・男子たる象徴・性の象徴・肉欲の象徴を、
その肉欲行為の結果とともに晒し自由にされる、その順番を待ったのです。・・




いわば一人の男子の全てを、恥ずかしいから穿いてるものも脱ぎ捨て、検査のため全てを晒して、羞恥も認められず、それこそ尻たぶ、肛門まで拡げられ、
包皮の中まで、たとえ一度も捲れたことのないものでも、肛門の中、包皮の中(亀頭部)まで、男子の全てを検査されたはず。昭和10年代半ば生まれまでは
全部受けてるはず・・。

M検を待つ受験生、みんなどんな心配をもってるんでしょうか。

「小生ふとしたことから手淫を覚え、悪いこととは知りつつ行ってきました。
私の陰茎は短小で風呂のも行けません。来年の入試身体検査には差し支えないのでしょうか。」(北海道U生)

「高校三年ですが、陰茎が相当小さいのですが、勉強に差し支えるのですか。M検ではサイズは影響しますか。」(山梨HY生)

M検では当然陰茎も検査します。大きくとも小さくとも・・でもいつも手淫をしてるところを検査されるわけだからざんこく酷です。

17名無しさん:2020/08/05(水) 19:23:21 ID:DK9oyGfI
旺文社「蛍雪時代」 昭和33年4月号には、今年昭和33年度から変わったこと
としてM検が廃止されたとある。勿論33年度とは33年4月からで、その原稿を
書いた33年3月にはまだ32年度で、容赦無く裸にして実施されたと思われる。
多分、昭和15年生まれはM検を受けたはずである。
もう少し、遅れたら私も・・ああ!。

18名無しさん:2020/08/05(水) 19:27:14 ID:DK9oyGfI
松山商科大学で1972(昭和47)年にM検を受けた人が今はもう65歳か…
遠い昔の話しだねえ.

19名無しさん:2020/08/05(水) 21:02:25 ID:DK9oyGfI
ほとんどない大学入試のM検を受けた人の体験談があった。

・・検査の最後の当たり、別室の方に集められ、なんか異様な雰囲気だったという。
そして医師のような人から、パンツも全部脱ぐように言われた、かなり厳しく言われ
たという。そしてしかたなく脱ぐと、前に詰めさせられたというから全員全裸姿か。
そして検査を受けたのだが、検査のあたりに若い女性が10人くらいいて、よそ見も
しないで、しっかりそこをみつめていたという。アレなんだったのでしょうか・、本
人も今になってもわからないそうだ。

20名無しさん:2020/08/05(水) 21:07:19 ID:DK9oyGfI
慶大入試にM検が課されていた頃・・
h ttp://www.choshinet.or.jp/~hiro/mitakai/j-boat.htm


東大入試にM検が課されていた頃・・
平成5年(1993年)5月1日読売新聞夕刊1面下段《よみうり寸評》
「昭和31年まで,全国の国公私立大では,入試合格者に対して,”エム検”が
実施された。エムとは往年の俗語で,男性自身のこと。たとえば,東大では,
広大な七徳堂(旧武道場)がエム検会場だった。横に並んだ7,8組の医師・
看護婦チームの前に,一糸まとわぬ若者数百人が行列したのは壮観だった。」
「全国の国公私立大」といったら,全部の大学だ!うらやましい。
やってもらいたかった〜!

21名無しさん:2020/08/05(水) 21:13:20 ID:DK9oyGfI
昔の受験雑誌に欧文社(旺文社)の「受験旬報」・・「蛍雪時代」の前、昭和17年に蛍雪時代となった・・他ありますが、M検について何か記述があったら教えてください。


他に
「受験と学生」(研究者)
「受験戦線」(受験戦線社)
「受験研究」(研究週報社)
「入試と受験」(入試受験研究会)

これらについても情報お願いします。


「受験旬報」は、九段下靖国神社前の「昭和館」図書室にもあるようです。

1
いまじゃ、大学体育会の入部にときに身体検査・全裸自己紹介が普通だ。


戦前は、旧制中学からうけられるのは、旧制高校(現在の大学)や専門学校、
軍関係学校などだが、昭和14年の「受験旬報」に、昭和14年度上級学校の『体格検査』には
専門学校等の入試体格検査をまとめてあるが、ほとんどM検が行われてる。本当に男子は
上級学校に進むためには入試でM検を受けねばならなかったことがわかる。

22名無しさん:2020/08/05(水) 21:15:27 ID:DK9oyGfI
戦前旧制高校や専門学校等、戦後の大学、ちょうどこれからの真冬の季節に実施されたわけだが、
寒いさなか素っ裸になるんだから、さぞ寒かったろうな!、ちじまってるんじゃないかな?。いわば残酷物語。


M検では痔の場合も不合格だったの?
それと包茎でも、病気でなければ合格だったんでしょうね。



そのことは当時の受験雑誌『蛍雪時代』の相談欄にしばしばとりあげられてたことです。
包茎などは合否と関係ないが、受験生にとっては大変なことだったようです。いずれにしても、パンツの中のことは
今ならどうでも良いが、当時は大問題だった。

23名無しさん:2020/08/05(水) 21:18:58 ID:DK9oyGfI
2005/05/07
昔話1 船の学校の二次試験   ・・東京商船大学
  h ttp://wine.air-nifty.com/book/2005/05/post_17ca.html

随分、昔のこと
ここは、女子禁制の学校
一次試験の合格者が、体育館に集められた。
募集要項に、「健康な日本国男子に限る」と書かれているため、体力検査などがあるのだ。 反復飛び、背筋力、肺活量などは普通の検査。
面白い検査が一つ、上から直径5cmほどのロープが下がっている。
これに、何秒掴まっていられるか?
本当は、片手で10秒掴まってられなければならないのだが、受験勉強でなまった体には非常にキツイ。
せいぜい5秒ですが、1秒と保たないヤツがいる。
当然、2次試験に落ちるはずなのだが、、、大目に見てもらってるようだ。
そして、健康診断の最後が「M検」。
カーテンの向こうで、パンツを脱いで、医者の検査を受ける。
恥ずかしいやら、寒いやら、、、反対側を向いてお辞儀をすると、お医者さんの目の前には、、、、、、
「パシッ」
お尻をちょっと叩かれて検査は終了。
今でも、あの検査の目的がよくわからない。
まさか、女性が入り込むのを防止するため?

24名無しさん:2020/08/05(水) 21:21:30 ID:DK9oyGfI
昔は、大学入試でも行われていた。どんなにいい成績をとっても、この検査を受けなければ合格は無かった。経験者教えて!?。

人前で性器を晒すことが死ぬほど恥ずかしい受験生でも、順番が来たら・・。

医学部の強い大学などでは、検査の周りに女子などの医学生が何人も見学していたと言う話もある。
ID:(2

25名無しさん:2020/08/05(水) 21:26:49 ID:DK9oyGfI
農上輝樹著『続・薔薇の告白』第二書房1971  100〜102頁には、1970年代に入っても、
松山大学でM検があったことが書かれています。

海老坂武、『〈戦後〉が若かった頃』岩波書店2002、77頁には、
1954年東大で入学後の身体検査でもM検があったことが書いかれています。


東京大学に限らず、大学入学では学科試験に合格したあと身体検査がある。
東京大学では通称「M検」を行うことは受験雑誌「蛍雪時代」などの受験
情報で知っていた。3月になって暖かくなった頃、本郷の七徳堂 (武道場)
で受検した。受検者は一人づつテントの中に入って医師の検査を受け、衆人
環視ということはなかった。

26名無しさん:2020/08/05(水) 21:27:54 ID:DK9oyGfI
私は昭和32年に,東京のミッション系の某私大に入学しました。うちの
大学では,広い体育館の中でカーテンの囲いの中で検査されました。ただ,
個室ではなく,身長体重やレントゲンなどの他の科とは区切ってあったとい
うだけで,カーテンの外に「皮膚科」と書いてあり,カーテンの内側では,
受験生が20人ぐらいパンツ1枚で並んでいて,先頭で順番がくれば医者
の前で両手を真横に上げ,医者が正面の皮膚を上から下までザッと見ると
180度回れ右して後ろの背中,足の皮膚を見,それからまた前を向いてパン
ツを脱いで全裸になりM検をやられました。
 やり方は皆さん書いているとおり,金玉を軽く握り,包茎を「冠状溝」
まで剥いて,尿道多少しごかれました。徴兵検査の体験談にあるような,
力を入れてしごくことはなく,アッサリしたものでした。ケツ検はあり
ませんでした。
 当時,入試でM検をやられることは,高校の部活で先輩に聞いていたし,
友達同志話題にもしていたし,蛍雪時代など受検雑誌のっていましたから,
全国の国立、公立大の全部,マンモス大学は別としてほとんどの私大では
それがあることは皆当然と思っていたと思います。
 現にうちの大学の入試の願書をもらったら,「募集要項」(偶然,今も
アルバムにはさん保存していました。)に,募集人員,願書受付期間、
試験期日,試験場,入試科目が書いてある次に

〔身体検査〕身長,体重、胸囲,視力,色盲,トラコーマ,聴力,
内診,M検(陰部)について行なう。

と書いてあります。
 だから,私みたいに部活で先輩に聞かなくても,身体検査の中の
「M検(陰部)」身体検査が何であるか,みんな知って,恥ずかしい
けど,希望の大学にはいるためにはしようがないと思って受けたはずで,
いくらお坊ちゃんでも,「死ぬほど恥ずかしい」なんて思っていたはず
はありません。
今でいえば,尿検査や血液検査をみんな何とも思っていないのと同じで
しょう。

 私の個人的体験で記憶に残っているのは,医者の前に立ち胸,腹,腿
などの皮膚を見られた後廻れ右をしたとき,次にM検を受ける奴と目が
あってお互いニヤっと笑って照れくさそうな顔をしたこと,入学したら
語学のクラスが一緒で,そいつも私の顔を覚えていてすぐ友達になった
ことです。彼は飲むと,「お前がM検をやられるの後ろで見てたよ。
M検が終わって後ろに戻ってカーテンから出て行く時顔を赤くしてたな」
といって,ひやかすので,私も「お前,次にM検受けるんで,パンツの
紐をほどいて,すぐ脱げるように準備してたな」(注)なんて言い返して
大笑いになり,当然のことながら,入学早々からお互い全裸の付き合い
です(彼はゲイではありませんが)。徴兵検査と違って,生命の危険が
皆無なので,大学製が全裸の付き合いをするキッカケにもなり,M検の
存在意義は今もあるように思います。

(注)昭和30年ごろは,まだパンツにゴムが入っている商品は少なく
貧乏学生は大抵白の綿のパンツ(今で言うトランクス)をはい
ていました。それはそれでいいのですが,腰がゴムでなく紐な
ので,どうかすると固結びになってしまうとほどけず,トイレ
で焦ることがありました。高校生のとき,先輩がM検を受ける時
の注意として,くれぐれもスグほどけるようにしとけよといった
   意味が,私の後ろにならんでいた奴がやっていたことなんだと,
   後ろを向いて目が合ったときにわかりました。

27名無しさん:2020/08/06(木) 10:06:39 ID:DK9oyGfI

大学入試身体検査
日本男児が徴兵検査の羞恥と屈辱から解放された戦後でも、大学入試では身体検査にM検が課されていた。どんなに、良い成績を取ってもM検と肛門検査を受けなければ、合格しないのであるから、受験生にとっては徴兵検査以上である。性病の検査ということだが、大部分の受験生は深夜まで勉強に励んでいる、まじめな高校生で性病などかかる余裕もないはずだ。「受験期の性」(大陸書房1981)という性の相談を集めた本がある、受験生のなかには女友達と性行為をしているものもいるが、受験期というのは思春期の盛りであり、昔も今も受験勉強は性欲との戦いでもある。誰でも思い当たるように、勉強部屋で勉強に疲れてすることは同じである・・

「受験勉強を夜中までやっている毎日ですが、あきてくると自然に手がペニスのところに行ってしまって、にぎったりもんだりすることがあり、ついついオナニーすることもあります。この前、たまたまペニスをさわった手の匂いをかいだら、変な匂いがしたのです。おやと思ってみると、皮と中の問のところに白っぽいアカのようなものがたくさんたまっていました。これは不潔にしているからでしょうか。それともペニスに何か異常があってでてくるものなのでしょうか。ちょっと心配になって、お風呂に入ったときには良くあらうようにしているのですが、何日かたつとまた出て来ます。それと、皮が長いためか先っぽが出て来ませんが、いつになったらちゃんと皮がむけるようになるのか心配です。」(長野県高3)

「都立高校が第一志望で、いま最後の追い込み勉強中です。毎晩3時ぐらいまで勉強しているのですが、ある日、勉強中に何と無くチンポコをさわっていたら、急にヘンな感じがしてアレが大きくなり、白い液体を吐き出しました。これが自慰っていうもんだなと思い、その日から病み付きになってしまったのです。ところが、学校へ行くと何かみんながいやな目つきでぼくのことをみるような気がするのです。とくに女の子がそうでぼくを見てヒソヒソ話しをしているような気がしてなりません。きっとぼくの自慰のことをはなしているんだなと思ってしまうのです。気のせいだと思うのですが、気になってたまらないのです。自慰をすると何か他人にわかってしまうものが、顔や身体にあらわれてまうのでしょうか。もうやめようと思っても、癖になってしまい、やめられません。」(東京都中3)

「高校受験の勉強で遅くまでおきているのですが、机に向かうとすぐにオナニーがしたくなるのです。それで毎日のようにやっていたら、アレが黒ずんできました。心配で勉強に身が入りません。大丈夫でしょうか。」(栃木県中3)

男の場合ボタンをはずすだけでいい、してはもう絶対しないぞと後悔し、しばらくするとまた頭をもちあげてくる。自分がいやになってくるというが、後悔と快楽の繰り返しが受験勉強だ。一流国立大学をめざして験勉強中の、ある高校3年生は好きな教科は良いけど、嫌いで勉強がはかどらないと身が入らずどうしてもオナニーしてしまう。オナニーに逃避する自分がいやでたまらないが、どうしてもやめられず5回も6回もしてしまうという。

旺文社の「蛍雪時代」など受験雑誌には、出題教科などとともにM検の有無などが載っていたという。雑誌「カルテ通信」第6号の「私のエイナルの旅路2」の中で作者(女)は高校時代に受験雑誌の蛍雪時代の受験案内の中に「男子のみ性器検査あり」などと書いてあるのが目にとまったという、そして女子には無くて安心するとともに、男子の性器検査ってパンツを取らされて、あそこを検査されるのだと思うと、クラスの男子生徒の顔を見ながら、その男子生徒がそんな目にあっているところを想像し変な気持ちになったと書いている。当の男子は大変なことだったろう。

“性器”ですよ、性器というのは目とか鼻ではない。受験のため人に見せない恥部の事まで心配しなければならなかった。当時の蛍雪時代を調べてみると「保健相談欄」がありこれに関する相談が何回も見られる。昭和28年12月号の保健相談欄には次のようなのが載っている。

28名無しさん:2020/08/06(木) 10:07:19 ID:DK9oyGfI
(問)包皮に粟粒ができましたが、進行する様子もなく痛くもありません。入試に影響しますか。(広島県PNS生)
   包皮が3分の1程度めくれていますが、大丈夫ですか。(大阪府K生)
   M検で亀頭部が露出していないと合格しないのでしょうか。私は性病でない   と、堅くしんじていますが。(福岡県M生)
   無毛といっても良い程である上に局部は非常に小さいのです。来年入試を受   けても良いでしょうか。(名古屋市I生)
   内股の皮膚に赤みがかったブツブツができ非常にかゆいのです。性病ではないかと心配しています。(東京R生)
(答)本誌10月号の記事「身体検査の基準」のために、これらに類似した質問が殺到しています。もう一度あの記事を熟読して下さい。性器の大小や形状・発毛の程度等で学力優秀な受験者を不合格にするなどと本気で考えていたら、その大学に対するこっけいな冒涜です。
   恐らくあなたがたの劣等感の一つの現れと診断してよいでしょう。それより   も勉強しなさい。

昭和28年8月号には・・
(問)小生2年前結核性副こうがん炎のため手術により両方のこうがんを抜きました。大学入試要綱を見ますと男女学生募集とありますが、中性はだめですか。
                         (広島県HT生)
   私はボールが当たって片方だけ抜いたのですが、身体検査の時不合格になりますか。こんな例は希だと思いますがぜひお願いします。(岩手県心配性)
(答〉希だと思いますとありますが、そんなに希ではないのですね。病気のため手術によって両方のこう丸を取っても男子学生として堂々と受験されればよろしい。身体検査の時もいさきかの心配もいりません。学力優秀な人をこんなことで不合格にするはずは決してありません。

29名無しさん:2020/08/06(木) 10:08:58 ID:DK9oyGfI
昭和29年新年特大月号には・・
(問)蛍雪時代10月号に「東大ではいわゆる“M検”が行われる。」とありますが、M検のある大学はどこと、どこと、はっきり是非是非お願いします。
                     (東京都代々木M生)
   東大のM検、陰部の検査で不合格になりますか。また妹も来年受験するのですがM検とはどんな内容の検査をするのでしょうか。(滋賀県SY生)
(答)いわゆるM検のある大学はどことどこだという質問者は何か自信があってM検   のある大学に受験するのでしょうか。恐らく反対で何か不安をもっておられ   るにちがいありません。しかし、10月号を精読しても陰部の検査で不合格になったらしく思われるのは、副こうがん炎と痔瘻とだけです。これは結核性のもの   か、淋病性のものと推測していいでしょう。包皮などで不合格になるとは考えられません。代々木M生もSY君も安心してください。男女共学、男女同権といいながらどこの大学でも女子の受験生に陰部検査は行われません、女子受験生のためはっきり答えておきたい。

昭和29年2月号には女子からの質問がのっている。

(間)大学入試に性器の検査があるということですが。本当にいちいち裸にして検査するのでしょうか。私は女子で今から身の縮まる思いがします。なお毛が黒くなるためカミソリで剃ってみようと思っています。(山口県MS子)
   東大に陰部検査があると書いてあるのをみて恥ずかしくて受けるのをためらっています。女子だからといって免除されないのでしょうか。(室蘭市K子)
(答)東大に限らず女子に陰部検査を入学試験で行うという大学はありません。

30名無しさん:2020/08/06(木) 10:10:26 ID:DK9oyGfI
昭和28年10月号に、「身体検査の基準」と題し特集している。そのなかの大学入試の身体検査という項目で入試身体検査がどんなものか概括してあり、そのなかで東大のことに触れ、「東大では視力・聴力・耳鼻咽喉の検査、目や耳に関する疾病の検査、それに読者諸君がよく気にされる、いわゆる“M検”陰部の検査も行われます。しかし東大に閲する限り今まで不合格になった人はすべて胸部疾患、それも胸に大きな空洞ができていたというような人達なんですからよほどひどくないかぎり身体検査でおちる事はありません。」とある。また不合格者の疾患別リストもでていて、普通疾患の他、神戸大で副こうがん炎1、千葉大で痔瘻1がある。他に東京学芸大で発育不全2、金沢大で同じく発育不全1がある。このあたりが心配な受験生もいたようだ。

昭和30年3月号には、
(問)大学によって学芸学部は発育不良でも不合格になるとありましたが、身体の一部分が発育不良で困っています。
   この発育不良は身体全体のまたは身体の一部分を意味しますか、教えて下さい。(三重県X生)
(答)これと同じ質問を東京都の宮山繁君、福島県A生、兵庫県B生がされています。発育不良とは身体全体の事なので諸君の心配されている身体の一部分では断じてありません。そんなことだけ(“だけ”に点々あり)で不合格にする大学があったら教えて下さい。

また高校3年生男子で、毛深くて恥ずかしいと心配する者の相談があるかとおもえば、またヒゲもスネ毛も生えていなくて恥ずかしいとの相談もある。

昭和30年代に入ってもまだM検が行われていたが、同じ3月号特集入試直前総合対策には試験事務所特報があり、九州大学のところには、昭和30年度入試で変わった所として、あらかじめ提出させる身体検査書中、泌尿器の検査を新たに課したとある。そして30年1月以降国公立の病院で受診し、その後本学検査医委員により検査とあるので二重に検査されたわけだ。

昭和31年新年特大号には
(問)9月号でしたか学習上支障がないと認められた場合には、ある一部に故障がある者でも身体検査において不合格にしないとあったようですが、右のこう丸が陰ノウに入っておらず腹内にありますが、M検で落とされるでしょうか。(福岡県MS生)
(答)今月もM検についての質問が殺到しています。正にM検ノイローゼです。その中からMS君のは具体的ですから選びました。MS君決して心配はいりません。そんなことで不合格にはなりません。M検がある大学だから受験しないという方がありますが、もし学力優秀だったら人助けになりますからどうぞお受けにならないで下さい。そんな人は受験ばかりでなく社会に出ても就職でも落伍する可能性が多いのではないかと心配します。

昭和32年1月号(26巻第11号)に「蛍雪OBクラブ相談室」というのがある。
その中で「東大の身体検査はいったいどのように、どの程度のことが行われるのでしょ
うか。M検云々の事も耳にしますが、できるだけ具体的に教えて下さい。」(岡山赤城
一郎他8名)とあり、「心配するに足らないM検」と題し説明している。

31名無しさん:2020/08/06(木) 10:11:29 ID:DK9oyGfI
「結核以外の病気で不合格になった例はないようです。したがって多くの読者が憂慮されているM検なるものは、何ら合否に関係ないことがおわかりでしょう。M検も要するに、同時にやる身長、体重、胸囲の測定や耳鼻咽喉や内科の診察と同じようなものと思えばよいのです。その方法は外から見えないようになっている囲いのなかで、ほんのチョツト(ものの2.3秒位)診察を受けるだけですから決して心配なく」とある。「この検査を知らない人もいて、中でまごまごしていた人もいる位だから前以てくよくよするのがばかげているといえるのでは。ようするに修学にさしつかえなければすべてOKなのです。なお、この検査は男女同権の原則があてはまらないことを特に女子受験生にお伝えしておきます。」といっている。

しかし雑誌「薔薇族」(第二書房)に「大学受験のM検」として、昭和26年に慶応や
東大を受けた人の体験がでていた。
そんななまやさしいものではなく、二人の検査官の前で手形足形に合わせ、足を延ばし
て犬のようになったり、環状溝までバッチリ剥いたり尻たぶを開いたり徴兵検査以来の
伝統的な型を踏襲していたようだ。

ペーパーテストに合格したものは体格検査を受け、その中でM検・肛門検査を行ったと
いう。慶応では前日「すべてを検査します。へんな病気の入は合格できません。清潔に
してきてください」と注意があったそうだ。

32名無しさん:2020/08/06(木) 10:12:27 ID:DK9oyGfI
当日、慶応では20人位溜まるまで待たされ、そこで体操や指の屈伸などを行い、次に
その場で恥ずかしい検査を受ける。まず最初の一人がバンツー枚のままモデルにされて
説明の後、パンツを取り去り一糸まとわずの姿で本当の検査。20人もの目の前で露れ
もない姿をさらして行われるわけだから受けるものは勿論、だんだん順番が近ずくのを
ドキドキしながら待つものも大変だったろう。

東大では、本郷の七徳堂で体格検査が行われ、ここで体格検査に続いてM検が行われた。
ここでは白い布のついたての前でただ行列して、順番にM検、肛門検査を受けたという。

同じ昭和32年1月号の「読者相談室」には、次のような相談と回答が載っている。
(問)「小生ふとしたことから、手淫をおぼえ、悪いこととは知りつつ行ってきました。
   わたしの陰茎は短小で風呂にも行けません。来年の入試の身体検査には差し支   えないのでしょうか。」(北海道UY生)
   「高校三年ですが、陰茎がそうとう小さいのですが、勉強に差し支えるのです   か。M検ではサイズは影響しますか。」(山梨HY生)
  「小生、悪友の影響で不自然行為をつづけています。悪結果は直らないのでしょうか。父母にはとても相談できません。(東京SL生)
(答)入試が近付くと、どうしてこんな質問が多くなるのか。まだこの他実に多くの葉   書が来ています。身体検査では長短大小などを問題とはしていませんから安心し   て下さい。


東大や京大、慶大その他多数あったそうだ。徴兵検査は日本男児と生まれたら貴賎上下
の別なく受けなければならなく、いろいろな者がいたろうが、大学入試となるとその頃
は同年代のごく一部で、成績も良く粒ぞろいで、良家のお坊ちゃん育ちで個室が与えら
れ、小学校から中学、高校と県下一番の進学校と言われたところで学んだ者もがかなり
多かったのだろう。お坊ちゃん育ちで人前でパンツを脱ぐなんて死ぬほど恥ずかしいの
だろう。立ってしまった者もいたことだろう。大学入試のM検は売春防止法施行(昭和
32年4月1日)以後、廃止されたそうだが、昭和32年5月号(27巻2号)読者相
談室には次のような質問と回答が載っている。

(問)M検とは何の目的で行われるのでしょうか。また性病とはどういう状態をいうの
   でしょうか。以上のことが全然わからず不安でなりません.」(長崎UK生)
(答)M検とは、陰茎、睾丸、肛門、等について、結核や性病があるかを調べるのが主
   な目的です。性病とは梅毒、淋病、軟性下疳、鼠蹊淋巴肉芽腫のことで、そういう状態すらわからぬ人なら性病の経験ないに違いありません。したがってM検   で不合格になりはしないかなどは杷憂というものです。

33名無しさん:2020/08/06(木) 10:15:45 ID:DK9oyGfI
昭和30年代後半の受験雑誌「高校コース」の相談欄に「大学入試では裸になるのでしょうか」とい
うのがあった、身体検査では上半身は裸になるのだから、心配するのは全裸になるか、
つまりパンツまで取らされるのかということだ。その心配は痛いほどよく分かる。多分
夜ごと個室の勉強部屋でいけないことにふけっているだろうし、高校生ではまだ恥ずか
しい盛りだ。そのころは、もうなかったようだが昭和30年代前半にはまだあって、全
裸にならなければならなかったという。

人前で性器丸出しの裸体をさらすのが死ぬほど恥ずかしい受験生でも、パンツを取らな
いと合格しない。“朝顔の蕾”でも“ずる剥け”でも、大きくても小さくてもパンツを
脱いで、どのようなことがあっても、よしと言われるまで直立不動を維持していないと
いけない。とりわけお坊ちゃん育ちの受験生にとって生まれたままの裸で尻を検査官の
眼前にさらし、足を開いてヒザをピンと延ばして犬のように四つん這いになるのは耐え
難い恥辱だったことだろう。

参考までに、昭和26年の17才男子の平均身長は158.7、18才で161.2である。昭和59年の13才で157.5、14才で163.3だから昭和末の中学2年位であった。
高校生と言っても現在の高校生よりまだ心も体もずっと純心だったろうし、大部分が中
学生のような朝顔の蕾ではなかったろうか。

昭和30年代も半ばに近くなり、「売春防止法」も実施されたはずの昭和33年になっても「読者相談室」に次のようなのがある。

  「股のところに田虫ができ、最近だんだんひどくなってきました。くすりをつけても
   良くなりません、身体検査の合否に影響しますか(長崎SM・33年1月号)
というのがある。

思春期は陰部に色々な事があるもの、その後の「高校コース」(昭和36年1月号)に
もそういう悩みが出ている。
  「僕は高校一年ですが、中学二年のころオナニーを覚えてしまいました。去年の10月ごろ性器の回りに赤い糸のようなものができました。これは、性器を不潔にしたためだと自分でも思っています。それが最近になって、だんだん広がってきて、とてもかゆいのです。かくと白くなり、白い皮のようなものがむけるのです。これは梅毒でしょうか。
   夜も眠れず勉強にも身がはいりません。異性との性交は絶対にありません。」
   
  「高校二年の男子ですが、昨年の末頃から性器の付け根に、頭にできる白雲みたいな白いものが四つでき、今では四つが二つにくっついてしまいました。普段はそうかゆくないのですが、夜になるとかゆくなることがあります。これは性病ではありませんか。心配で心配で、勉強も手につきません。」「高一の男子、僕の性器の中には白いものがあります。僕は自慰行為をしたことがありますが、梅毒になったのでしょうか。」
  
 また、包皮炎や亀頭包皮炎やさらに恥垢までも性病と思って取り越し苦労をしている。
 本来なら、“股”の中の田虫の事はパンツの中に隠れて分からない事のはずだが、戦後
 も13年すぎた頃も受験生にはこういう苦労があったのだ。

高橋鉄編の「人性記」には、高校(旧制)の入試の直後その時のM検の夢を見て漏らし
てしまった(夢精)という告白が載っていた。夢にまで出て来て漏らしてしまうという
のである。

34名無しさん:2020/08/06(木) 10:25:08 ID:DK9oyGfI
昭和40年代位だかのの「プレイボーイ」には、京都府立〇科大学の入試身体検査のM検のことが報じられていた。
まだあったのだが、M検で包茎を剥いたら亀頭に恥垢がいっぱいでカビが生えていたという。

卒業時にも検査するという。

一度も剥けたことがない受験生。昔もそういうものがあったでしょう。
勉強とオナニーしかしないまじめな受験生、深夜の受験勉強で、勉強につかれて、することはみな同じ。
勉強部屋に鍵をかけて‥その包皮をいじめる包皮自慰にふけっていたのだろう。

松山商大でもこのころまで入試身体検査にM検がかされていた。

35名無しさん:2020/08/06(木) 10:27:49 ID:DK9oyGfI
売春防止法が施行された昭和33年以降、大学入試でのM検は徐々に廃止されたようだが、
昭和40年代に「平凡パンチ」に京都府立医科大学でM検が実施されているとしてレポー
トしていた。入試と卒業時に実施ししたそうで、入試で受験生の堅く包まれている包皮をめくったら、恥垢が一杯でカビが生えていたという話しもある。冠状溝までめくったよう
だ、冠状溝までという事は、たとえズル剥けでももう一段めくるということだ。

昔は徴兵検査(6割は包茎だったという)だけでなく、13、4の幼年学校受験生や少年兵にもやったそうだから、大学受験生にしてもおかしくない。朝顔の蕾では大変だろう、痛いだけでなく時間がかかるから恥ずかしいことになる。恥垢にカビなどというのは、ちょうど長野県の高3生のように勉強(とオナニー)しか知らないまじめな受験生で、そしてまじめな少年が密室での秘密の快楽に耽っている証拠である。堅く包まれていて一度も出たことがなく、敏感な包皮を無理やり剥くのだろうから残酷物語りだ。
それとともに、いつも一人いじめているところをさらすのは、どんなにか恥ずかしい思い
だったろう、こんな辱めを受けないと大学に入れなかった時代があったのだ。

以後も、自衛隊、少年自衛官(自衛隊生徒)、防衛大学校などで実施されている。昭和50年頃、「朝日ジャーナル」に少年自衛官のM検の写真が載っていた。カラーで肛門検査をしているところで、少年が検査官に尻を向け、足を開いて手足を延ばし犬のように四つん這いになっているところで、まだ検査前らしく姿勢を直されている。脚が曲がっているのを直されているのだが、パンツはつけたまま尻たぶの下まで下げている。
ヒザがピンとしていいないといって、ぴんとなるまで肛門をさらしたまま恥ずかしい姿
勢を続けなければならない。

せいぜい高校生位だが肛門検査、性器検査を言い渡される時はどんな心境だろうか。

36名無しさん:2020/08/06(木) 10:28:39 ID:DK9oyGfI
「写真・昭和30年史」             毎日新聞社1955
「戦争と日本人」(岩波写真文庫101、復刻ワイド版50)岩波書店1987
  小山内宏編著 「絵とき日本陸軍」       三恵書房1974
  同      「絵とき日本海軍」       三恵書房1975
  同      「絵とき日本航空隊」      三恵書房1975

  富田晃弘「兵隊画集」             番町書房
  別冊歴史読本「日本陸軍連隊史」        新入物往来社
  熊谷直「日本の軍隊ものしり物語」       光人社1989
  宮崎清隆「青春監獄一初年兵日記」       東京ライフ社1955
  伊藤桂一「兵隊たちの陸軍史」
  村田旅鳥「初年兵行進曲」           旺史社
  小山内宏「徴兵制・これから日本になにが起こる」日本経営出版会1972
  頼泰安「少年飛行兵よもやま物語」       光人社1984
  岡正雄「予科練よもやま物語」         同1984
  比留間弘「海軍兵学校よもやま物語」      同1984
  浦田耕作「陸軍特別幹部候補性よもやま物語」  同
  村上兵衛「陸軍幼年学校よもやま物語」     同
  今村文英「陸軍幼年学校の生活」        越後屋書房1973
  名幼会編「名幼校史」1974
  東幼外史編集委員会編「東幼外史」             1968
  平田外夫「陸軍幼年学校」           東京ライフ社l957
  松田昭三「陸軍軍属少年工」          審美社1982
  「陸軍・海軍少年航空兵案内」         日本国防協会1933
  加賀乙彦「帰らざる夏(上・下)」       講談社文庫(か51)1977
  
  「蛍雪時代」 昭和28年10月号,12月号、29年1月号、30年3月号、32年1月号 旺文社。「受験旬報」(欧文社)

  「全国大学大観」旺文社1955 (募集要項をあつめたもの)
  「薔薇族」昭和63年1,3月号            第二書房
  「カルテ通信」18,36,49号           三和出版
  「体育研究」5巻5,6号 昭和12年         体育研究協会
  ABCCは何をしたか(「科学」22巻6号)(昭和27年)岩波書店
  ABCC/青春期における第2次性徴の臨床的検査第1報(「児科雑誌」5
      4巻3号)(昭和25年6月20日号)
  中学生の現状と課題(「姿勢研究」3巻2号)(1987)
  小澤真人・NHK取材班「赤紙」            創元社1997
  「風俗奇譚」 昭和38年1,7月号
  「歌集 想い出」(朝日カルチャーセンター京都発行 短歌集「加茂」3号所収)

37名無しさん:2020/08/06(木) 22:09:05 ID:DK9oyGfI
大学入試身体検査
日本男児が徴兵検査の羞恥と屈辱から解放された戦後でも、大学入試では身体検査にM検が課されていた。どんなに、良い成績を取ってもM検と肛門検査を受けなければ、合格しないのであるから、受験生にとっては徴兵検査以上である。性病の検査ということだが、大部分の受験生は深夜まで勉強に励んでいる、まじめな高校生で性病などかかる余裕もないはずだ。「受験期の性」(大陸書房1981)という性の相談を集めた本がある、受験生のなかには女友達と性行為をしているものもいるが、受験期というのは思春期の盛りであり、昔も今も受験勉強は性欲との戦いでもある。誰でも思い当たるように、勉強部屋で勉強に疲れてすることは同じである・・

「受験勉強を夜中までやっている毎日ですが、あきてくると自然に手がペニスのところに行ってしまって、にぎったりもんだりすることがあり、ついついオナニーすることもあります。この前、たまたまペニスをさわった手の匂いをかいだら、変な匂いがしたのです。おやと思ってみると、皮と中の問のところに白っぽいアカのようなものがたくさんたまっていました。これは不潔にしているからでしょうか。それともペニスに何か異常があってでてくるものなのでしょうか。ちょっと心配になって、お風呂に入ったときには良くあらうようにしているのですが、何日かたつとまた出て来ます。それと、皮が長いためか先っぽが出て来ませんが、いつになったらちゃんと皮がむけるようになるのか心配です。」(長野県高3)

「都立高校が第一志望で、いま最後の追い込み勉強中です。毎晩3時ぐらいまで勉強しているのですが、ある日、勉強中に何と無くチンポコをさわっていたら、急にヘンな感じがしてアレが大きくなり、白い液体を吐き出しました。これが自慰っていうもんだなと思い、その日から病み付きになってしまったのです。ところが、学校へ行くと何かみんながいやな目つきでぼくのことをみるような気がするのです。とくに女の子がそうでぼくを見てヒソヒソ話しをしているような気がしてなりません。きっとぼくの自慰のことをはなしているんだなと思ってしまうのです。気のせいだと思うのですが、気になってたまらないのです。自慰をすると何か他人にわかってしまうものが、顔や身体にあらわれてまうのでしょうか。もうやめようと思っても、癖になってしまい、やめられません。」(東京都中3)

「高校受験の勉強で遅くまでおきているのですが、机に向かうとすぐにオナニーがしたくなるのです。それで毎日のようにやっていたら、アレが黒ずんできました。心配で勉強に身が入りません。大丈夫でしょうか。」(栃木県中3)

男の場合ボタンをはずすだけでいい、してはもう絶対しないぞと後悔し、しばらくするとまた頭をもちあげてくる。自分がいやになってくるというが、後悔と快楽の繰り返しが受験勉強だ。一流国立大学をめざして験勉強中の、ある高校3年生は好きな教科は良いけど、嫌いで勉強がはかどらないと身が入らずどうしてもオナニーしてしまう。オナニーに逃避する自分がいやでたまらないが、どうしてもやめられず5回も6回もしてしまうという。

旺文社の「蛍雪時代」など受験雑誌には、出題教科などとともにM検の有無などが載っていたという。雑誌「カルテ通信」第6号の「私のエイナルの旅路2」の中で作者(女)は高校時代に受験雑誌の蛍雪時代の受験案内の中に「男子のみ性器検査あり」などと書いてあるのが目にとまったという、そして女子には無くて安心するとともに、男子の性器検査ってパンツを取らされて、あそこを検査されるのだと思うと、クラスの男子生徒の顔を見ながら、その男子生徒がそんな目にあっているところを想像し変な気持ちになったと書いている。当の男子は大変なことだったろう。

“性器”ですよ、性器というのは目とか鼻ではない。受験のため人に見せない恥部の事まで心配しなければならなかった。当時の蛍雪時代を調べてみると「保健相談欄」がありこれに関する相談が何回も見られる。昭和28年12月号の保健相談欄には次のようなのが載っている。

38名無しさん:2020/08/09(日) 13:24:29 ID:DK9oyGfI
大学入試・・身体検査(M検)の思い出

h ttps://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sepia/1106578252/443-n

39名無しさん:2020/08/09(日) 13:39:10 ID:DK9oyGfI
M検は被験者を全身脱衣させ、性器や肛門を検査した。検査の内容は鼠径部、睾丸、陰茎の目視と触診を行い、包皮をめくり、亀頭を露出させ、陰茎を按圧して性病の罹患を検査し、肛門部では臀部を開脚させ、痔疾、痔瘻の有無を検査した。 「陸軍身体検査規則」(1928年3月26日陸軍省令第9号/昭和3年第15号)第二十三条七号で軍隊での検査方法が確立された。

「陰部ノ検査ハ受検者ヲシテ脱褌セシメ両脚ヲ開キ検者ニ正面シテ立タシメ鼠蹊部、陰茎、陰嚢、精系、睾丸及副睾丸ノ異常ノ有無ヲ検査シ排尿ノ難易、遺尿ノ有無ヲ検シ必要アルトキハ排尿セシメテ尿ノ性状ヲ検査ス」とした。

40名無しさん:2020/08/18(火) 11:07:35 ID:DK9oyGfI
陸軍身体検査規則 徴兵と志願、12歳のM検
[書誌情報]

責任表示:
木谷俊男 編著
出版者:
[木谷俊男]
出版年月日:
2003.2
請求記号:
AZ-666-H3
書誌ID:
000004023794

41名無しさん:2020/08/21(金) 10:13:59 ID:DK9oyGfI
京都府立医科大学、松山商大などでは昭和40年代でもM検が課されていた。
40年代の「平凡パンチ」によると、京都府立医科大学では入学時と卒業時にM検を行う。
受験生だか一年生だかのM検では、包茎を捲り挙げると亀頭に恥垢がいっぱいで、しかも黴が生えていたそうだ。

まだ中学生とかわらぬ包茎が殆ど、包茎は環状溝が露出するまで剥きあげられる。 環状溝が露出するまでとは、捲れてるものも、もう一段剥きあげられるということだ。

一度も捲れたことが無い、しかも孤独な慰めに慰めの結果溜まったものが露わになる瞬間。
昭和30年代半ば位前までは、たとえどんなにいい成績をとっても、どんなに恥ずかしくとも、男子は総てこの検査を受けないと合格できなかった。

検査のやり方はそれぞれ異なり、東大は今武道館になっている七徳堂にて、集百人もがパンツを取り最初から素っ裸で7列に並んで検査の順番を待つ。

慶應は、20人くらいがパンツ一枚で一室に入れられ、最初に手足を動かし運動して、関節などの検査を行う。
それが終わると最初のものがパンツ一枚で前に出さされて、性器・肛門検査の見本となる。
一通り説明が終わると、みんなの見ている前で、パンツはすぐ脱ぐ、すっ裸になって、検査官の前に立ち、性器やワンワンスタイルでの肛門検査。それが済むと次のものが前に出されてパンツを脱いで。

後ろのものは、前のものが素っ裸にされて恥ずかしい検査をされるのを見ながら順番を待つ。

剥くたびにツンとする恥垢の匂いや男の匂い・・自分ももうすぐあのようにされる・・なんて思うとたまらなくなってくるはず。

可哀そうに人前でパンツを脱ぐなんで、ちんぽこ出すなんて死ぬほど恥ずかしいおぼっちゃんでも、たとえ膨らんでしまっても順番が来たら容赦なく一人の例外なしに全員受ける。

どの大学でもだいたいおなじだろう。

「蛍雪時代」などの受験雑誌にはMケンを含む受験記事があって、毎号かならずM検の相談があったのだ。

「めくれていないと合格しないのでしょうか」とか「僕は3分の一くらいしか捲れていません。受験してもいいでしょうか」とか

京都府立医科大学、松山商大などでは昭和40年代でもM検が課されていた。
40年代の「平凡パンチ」によると、京都府立医科大学では入学時と卒業時にM検を行う。
受験生だか一年生だかのM検では、包茎を捲り挙げると亀頭に恥垢がいっぱいで、しかも
黴が生えていたそうだ。

42名無しさん:2020/08/21(金) 10:14:50 ID:DK9oyGfI
まだ12,3の中学生とかわらぬ包茎が殆ど、徴兵検査と変わらず、包茎は環状溝が露出するまで剥きあげられる。

一度も捲れたことが無い、しかも孤独な慰めに慰めの結果溜まったものが露わになる瞬間。

昭和30年代半ば位前までは、男子は総てこの伝統的検査を受けないと、たとえどんなにいい成績をとっても合格できなかった。

検査のやり方はそれぞれ異なり、東大は今武道館になっている七徳堂にて、集百人もがパンツを取り最初から素っ裸で7列に並んで検査の順番を待つ。

慶應は、20人くらいがパンツ一枚で一室に入れられ、最初に手足を動かし運動して、関節などの検査を行う。
それが終わると最初のものがパンツ一枚で前に出さされて、性器・肛門検査の見本となる。一通り説明が終わると
パンツはすぐ脱いでしまいすっ裸になって、検査官の前に立ち、性器やワンワンスタイルでの肛門検査。それが済むと次のものが
前に出されてパンツを脱いで。

後ろのものは、前のものが素っ裸にされて恥ずかしい検査をされるのを見ながら順番を待つ。

剥かれるたびにツンとする恥垢の匂いや男の匂い・・人前でワンワンスタイルで肛門検査を待つ姿、それはまもなくくる次の自分の羞恥の姿だ、自分ももうすぐあのように・・ なんて思うとたまらなくなってくるはず・・
でも、 一人二人と減ってだんだん自分の順番が近ずく・・

慶応といえば個室を与えられ・・良家のお坊ちゃん育ち、可哀そうに人前でパンツを脱ぐなんて、人前で剥き出しのお尻を、ちんぽこ出すなんて死ぬほど恥ずかしいおぼっちゃんでも、たとえ耐えられず膨らんでしまっても順番が来たら容赦なく一人の例外なしにパンツに手をかけ脱いでしまい検査官の前に進むことに。
どの大学でもだいたいおなじだろう。
「蛍雪時代」などの受験雑誌には毎号かならずM検の相談があったのだ。
「めくれていないと合格しないのでしょうか」とか「僕は3分の一くらいしか捲れていません。受験してもいいでしょうか」とか


大学入試身体検査で、昭和30年代くらいまでは、パンツまで脱ぐのが、あたりまえだった。
高校進学率は昭和34年が55.4%,38年が66.8%,42年が74.7%だった。
ちなみに、大学進学率は、34年が16.9%、38年が20.9%,42年が 23.7%だそうです。大雑把に言って、昭和30年代の大学進学率は20% ぐらい、進学者数は約20万人ぐらいのようです。全部の大学ではないにしても大多数の大学が入試でM検をやっていた、8割としても18才の高卒の15〜6万人が全裸にされ、剥かれて、しごかれていたことになりますね。
現在、売春防止法というのがあって、売春は犯罪です。
しかし昔は売春は犯罪では無かったのです。そして若い男たちは売春宿にかよった。
昭和24年まで、義務教育は小学校までで、向学心のあるものは高等小学校と言って、小学校を卒業後2年間(12,3)過ごして、丁稚奉公とか就職とかいくしかなかった。そのころ就職したりした先輩は後輩が14,5になると、「筆おろし」と称して、売春宿に連れて行かれ初体験をさせられるのだるなど、若者は自由に女とやった。

若者の花柳病(性病)というのも無視できなかった一方、売春が人身売買であることも問題になった。

43名無しさん:2020/09/07(月) 10:11:55 ID:DK9oyGfI
参考

h ttps://min-h.com/?s=%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93

44名無しさん:2020/09/07(月) 11:51:14 ID:DK9oyGfI
エッチ健康診断
学校で人権問題になることがよくある。
昭和44年に、映画「青い山脈」のロケ地にもなった岐阜県の辺地にある岩○高校では、春の定期健康診断に男女とも全裸にして性器・肛門まで検査し人権問題化した。「週刊新潮」は、「下着を脱がせた病院長のクビ」と題しレポート。これなどによると、この高校は共学で女子のほうが多い(男子265人、女子310人)そうで、5月15日の午後、2年生・
1年生の順で校内の医務室と礼法室を使って男女別に5人ずつが呼ばれて校医の病院長と随行の看護婦が検診した。その健康診断を受けた2年生女子の話として、5人一組みで診察室にはいり、そこで一人ずつパンツまで取らされ、一人ずつ検査を受けた。

第一日目は2年生全員(男女210名)と1年生の半数(男女80名)が受けた。普通の検査の後ヘルニアと痔をしらべるからと言って全裸に脱がせた。直接手を触れてくまなくなく検査したといい、なまやさしいものではなかったという。

「今までの健康診断とは、ぜんぜん違って、みんなに裸になりなさいといわれてもはじめのうちパンツまでは、と思ってそのまま取らずにいると、診察の終わった同級生たちが、[全部脱ぐのよ、パンツも。]と赤い顔をして言うので私達5人もパンツをぬいで一人ずつ院長さんの前へ立って検診を受けました。いつもは胸部をたたいたりで終わりなんですが、後ろ向きになったとき、院長さんが背中の下半部を両手で腰まで押えるようにさわって検診されました。きょうはヘンだな、とは思いました。」ということで「ヒドいわ、エッチだわ」と泣いている子をなぐさめながら学級委員が担任の先生に抗議を申しこんだため、学校側もビックリぎょうてんして診断を中止させたが、もうあとのまつりだったという。翌日校長の手元に届いた身体検査書には、血圧異常などの通常疾患の他、大腿部膿瘍1名、陰部白癬(インキン)3名、痔核7名が報告されていたという。

「男生徒はともかく女生徒のなかには恥ずかしさのあまり、教室に帰ってから泣き出す者もいたと」いう。第2回目(6月5日)の検査を受ける予定の生徒は、学校をやめちゃいたい」とまで言いだしていたという。
こんな時、男生徒はともかくと言うが男子の方が困るはずだ。男子には大きいとか小さいとか、ムクレているとかいないとか、それに一番困るのは形が変わることだ。
高校一年頃といえば、中学時代とともに恥ずかしい盛りだ。5人一組みといえば他の生徒の目の前で触診されるわけだから、初めのものも勿論、それをみながら間もなく自分もあのようにされるのかとおもいながら順番を待つものも気が気でないだろう。膨らみ始めたらどうするのだろうか。


エッチ検診、ストリップ検診と騒がれ、議員の中には「兵隊検査を思い出す」と言ったそうだ。兵隊検査(徴兵検査)では、頭の先からつま先まで、性器肛門まで男のすべてを検査した。M検と言い、だんだん知っている者はいなくなってくるが、これまで雑誌に何回か写実的に取り上げられているので参考になる。

45名無しさん:2020/09/08(火) 15:19:36 ID:DK9oyGfI
参考
h ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/news/1347/


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