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[黒バス]笠松総受け小説

1もちび:2015/03/08(日) 00:00:05 ID:ye93HC7c
一時期、熱が覚めてしまいとあることをきっかけにまた戻ってまいりました。(元)涼幸°です。
涼幸の名前もスレッドも私の勝手で変えて作り直させてもらいます。
前回のスレでリクエストをくださった方々。またリクエストをくれるようなら嬉しいです!


さて。前回同様、笠松センパイ総受けです。

笠松センパイ受けならなんでも書くかと…。
リクエストも待っています。

荒らしや中傷コメはやめてください。迷惑です。
楽しくやっていきたいので…。

では、よろしくおねがいします(,,・ω・,,)

2もちび:2015/03/09(月) 00:23:43 ID:ye93HC7c
【CP紹介】

青笠、黄笠、森笠とりあ笠松総受け。

内容はシリアスはあまり好きではないがハッピーエンドなら…←
とりあ、なんでも!

3もちび:2015/03/09(月) 00:37:44 ID:ye93HC7c
【青笠】
※年齢操作あり。
※同棲しちゃってます。

笠松さんが風邪をひいた。最初は本人も周りの人も俺も花粉症だと思ってたが病院に行くと風邪薬をもらってきた。
その夜。笠松さんは熱を出した。

「青…峰、わりぃな…起こしちまって」
「謝んな…寝ろよ」

高熱なのに俺に気ぃ使って自分の事は後回しかよ。
チュと冷えピタの貼ってない額にキスを落とす。

「ふぇ…?」
「寝ろよ…な?」
「…ん、おやす…み、」

頭を撫でてなるとすやぁと寝息をたてて寝てしまった。
相変わらず苦しそうな寝息だ。
とりあえず…冷えピタを貼って明日、様子見だな…。

チラッと後ろを振り向けば俺の大事な可愛い恋人が寝ていた。
…早く風邪治せよ。
でないと大学一緒に行けねぇじゃん。
バスケもできねぇじゃねぇか。

そう思い口元を緩ませる。
とりあえず。今日は一緒に寝ようと思った。

4もちび:2015/03/09(月) 00:40:35 ID:ye93HC7c
【あとがき】

青笠ちゃん…!
うん。うまくかけませんでしたw
これからも投稿しますんで宜しくお願いします。

まだ風邪には気をつけてくださいね。

5海笠:2015/03/09(月) 18:06:03 ID:nEB9RGpw
はじめまして海笠です青笠めちゃくちゃ上手いですね!!(文才が羨ましい…)ところでリク良いですか?海常の皆に愛されてる笠松先輩を途中からきた黄瀬にとられ、いろんな人が嫉妬する…みたいなのがいいです!お願い出来ますか?長くてすいません

6もちび:2015/03/09(月) 20:48:46 ID:ye93HC7c
海笠様

お褒めの言葉、リクエストありがとうございます!(。´ノω・`)。ウウゥゥ
文才なくて困ってるのですが…笑

海笠→黄笠でしょうかね?
…楽しそう…!!←
なるべく早く更新できるようにしますので!
気長に待っててくださると嬉しいです(,,・ω・,,)

7もちび:2015/03/10(火) 17:09:01 ID:ye93HC7c
☆リクエスト☆

「かーさーまーつっ!」
「…うおっ…森山、なんだよ」

ガバッ!と後ろから抱きついたのは笠松と同じ学年の森山由孝だ。

「森山、ちょっと苦しいんだけど…」
「んー?」
「…苦しいっつってんだ!」

がっ!と森山の腹部に肘をに入れる笠松。

「ぐふぅ…っ、笠松からの愛が痛い…」
「はぁ?何言ってんだ」

「そうですよ!も(り)やま先輩!主将か(ら)の愛はお(れ)にしか優しくないんです!」
「早川…何言ってるか全くわかんねぇ。とりあえず落ち着け?」

笠松からなでなでしてもらえたのは早川だ。2年生にしてレギュラーの1人だ。

「うおおおおおおっ!主将に頭撫でても(ら)ったぁ!」
「あれ…さらに興奮しやがった」

走ってコートに入っていく早川を見る笠松。

「笠松!なでなでなんてズルいぞ!?」
「…そうだぞ?笠松。笠松からのなでなでは俺だけのもんだからな?」
「小堀!?」
「なんだ?小堀になでなですればいいのか?」
「小堀!ずるい!俺にも!なぁ!」

笠松は困った。
俺らってこんなんだったっけ?と…。

「笠松先輩…あの…俺にも」
「中村…っ!?」

ドウシヨウ…早川を撫でたせいでこんなことに…。

「あのー…笠松センパイ取らないでくれます?」

グイッと後ろにひっぱるのは…

「…黄瀬っ!」
「遅れてすいませんっス。笠松センパイ」
「てめっ…」
「…で?何スか?この状況?」

ひっ、と誰もが息をのんだ。
あの小堀でさえ。

「笠松センパイ」
「なんだよ…っ」
「今日、家に来てくれるっスよね?」
「…なんで怒って」

そのとき、体育館にいた笠松以外の皆が察した。そして、思った。

『笠松(先輩)ご愁傷様です…』

と。

8もちび:2015/03/10(火) 17:12:42 ID:ye93HC7c
海笠様!リクエストありがとうございました!

きっと予想してたのと違うかと思います…はい。すいません(´・ω・`)

またリクエスト待ってますね!

9腐女子の名無しさん:2015/03/11(水) 20:31:17 ID:ye93HC7c
【黄笠】
※黄瀬くんがちょっと病んでます。


笠松センパイは俺のものっスよね?
俺だけのものっスよね?ねぇ…?笠松センパイ。

「森山!ナイス!」
「笠松も!ナイスパス!」

笠松センパイと森山センパイが、ハイタッチをする。なんだろう。イラつくなぁ。

「笠松センパイ!あの…今日…」
「?お前んち行くつもりだけど…」
「!やった!お泊りっスか?」
「…なんでそんな目輝かせてんだよ……」

聞いただけなのになぁ。何故か引かれた。ひどいっスよ…センパイ…。
でも…そんなとこも好きっスよ。

「笠松ー!お呼びだぞー」

森山センパイの方を見ればショートで黒髪の子が恥ずかしそうにコチラを見ていた。
そこそこ可愛い方だと思う。まぁ、センパイの方が可愛いけどね。
すると、横から

「またか…」

そんな呟きが聞こえた。…気がした。
…そういえば、最近ずっとあの子来てる気がする。

(…なんなんスかね、一体)

俺のセンパイに何言ってるんだろう。

そんなことを思いつつ部活に戻った。


部活が終わって片付けをし始める。
笠松センパイはステージの端で部誌を書いていた。

「笠松センパーイ。眉間に皺よってるっスよ?」

眉間の皺をつんつんとするとやめろ、と手を払われた。

「…センパイ?なんかあったんスか?」
「何が」
「俺に隠せるとでも思ってるんスかね?」
「…何のこと…っ、おい!」
「センパイ…言ってくれないとここで犯すっスよ?」
「冗談はよせよ。笑えねぇ」

ギリッと歯を食いしばる。冗談じゃない…本気だよ?笠松センパイ…。

「…おいっ!?離せっ!ばかっ!」

俺は笠松センパイの練習着のズボンの裾から手を侵入させる。

「言わないからっスよ?ねえ…いう気になった?」
「わかっ、たから…っ!言うよ!言うから…っ!!」

スッと手を出す。
センパイは俺を睨んでいる。悪いのは俺じゃないのに…。

「あのさ、最近ずっと俺を呼んでる女子がいんだろ?」
「いるっスね…」
「そいつが…その、告白をしてきてて…」
「…は?」

無意識に声のトーンが低くなる。だからか笠松センパイの肩がビクッとなった。

「フッてる!ちゃんとフッてるよ!でも…今日いつもと違かったんだよ…」
「どゆことっスか…」
「あの子…」

「黄瀬ー!笠松ー!早く帰れ!」

後ろから聞き覚えのある声が。

「監督…っ!すいません!今出ます!」
「ちょ、センパイ!」
「この話は帰りながら話すからさ…」

そう言ってステージから降りて体育館をあとにしたセンパイ。

10もちび:2015/03/11(水) 20:36:11 ID:ye93HC7c
支度を早く終わらせて部室をあとにする俺たち。

「で?センパイ。続きは?」
「あぁ…で、あの子は俺らの関係知っててな…付き合ってくれないとバラすって。もしバレたら黄瀬くんかわいそうだねって言われたんだよ」

イラつく…なにそれ…めっちゃ、イラつく!

「2番目でもいいから、付き合ってって言われて…」

わかったって言っちゃったのか…。

「…センパイ」
「ごめんっ…黄瀬!俺…っ!?」

外だとも構わずキスをする。

「おいっ!黄瀬!離せっ…、んぅ…」
「離さねぇっスよ…なん」

11もちび:2015/03/11(水) 20:46:36 ID:ye93HC7c
「離さねぇっスよ…なんで離さないといけないんだよ」

俺は無性に腹立っていた。何故かはわからない。
あの女にか。笠松センパイが女と付き合うことに対してなのか…。

「センパイ…明日学校休んでくださいっス」
「は!?なんで…んっ!?っ、あ…」
「なんで、じゃなくて、休んでください」
「っ、わかっ、た…あっ、やめっ…」

外なんてこと知らない。人が通ろうが車が通ろうが気にしない。
制服の上からセンパイの乳首をいじる。

「んやっ、あ…きせっ、離せって…はぁ…っ」

センパイは腰をモゾモゾとさせ始めた。
俺に開発された体はすぐに敏感になり反応を示す。

「はい…あとは家帰ってからね?」
「はぁ…ぅ…ば、か黄瀬っ…」

くたり、と俺に寄りかかるセンパイは俺の背中を軽く叩いた。

「なに?センパイ…ここでヤって欲しいの?」
「んなっ!ばかかよ!」
「俺はいいっスよー?そこの変態さんに見せつけれるから」

そう言いつつ電柱をチラリ、と見ながらセンパイを隠すように抱きつく。そして、乳首を摘む。

「んあっ!?…ちょ、やめ…うあっ…」

電柱に影に隠れてた少女はすぐに走って行った。

「センパイ…ははっ、かーわい…」
「ば、かぁっ…」

ツツッとセンパイのお尻の割れ目をなぞる。
それだけなのにセンパイはびくんっ!と身体を跳ねさせた。

そっからはすぐに俺の家に向かった。

12もちび:2015/03/11(水) 21:07:48 ID:ye93HC7c
次の日。

「…あのー、すいませんっス」
「…ひゃっ!わっ、黄瀬くん?どうしたの?」
「ちょっと話があるんス…いいっスかね?」

キュルン、と甘えるような声を出して先輩を誘う。

「ちょっとー!笑奈!うらやましいぞ!」
「そ、そんなんじゃないよ!行こっ、黄瀬くん」

そう言って屋上まで続く階段を登るえな?先輩。

「あの、話って何?」
「笠松センパイについてなんスけど」
「…幸男くん?今日は休みだよ?」

…幸男くん?何それ…意味わかんない。

「その、幸男くんにまとわりつくのやめてほしいんス」
「えー?どうして?」

クスクス、と笑いながら言う先輩。

「幸男くんとはただの先輩後輩の関係でしょ?」
「違うっスよ。恋人っス」
「…なっ」

否定して言い直した俺に驚いたのか先輩は言葉を失っていた。

「昨日。センパイのこと尾行させてたんでしょ?」
「は?なんのこと?」
「しらばっくれてもむだっス」
「知らないわよ!ただ、幸男くんのことがもっと知りたかっただけよ!」

させてたんじゃん。と思った。尾行させてその子から情報を得てた訳か。

「幸男くんはね、女の子が苦手なの…でも、私には話しかけてくれてたわ。櫻田は話しやすいって。女子でも話せるって!」
「…」
「でも、最近はどう!?全然話してくれない!なぜかなんて、わかってるわよ…あんたのせいよ!」

わっ!と泣き出す先輩。
俺のせい?何が?俺の中の何かがブチっと切れた音が聞こえた。


「笑奈先輩…だったら俺を殺せばいいじゃないっスか。憎いなら殺せばいいじゃないっスか。笠松センパイが欲しかったら俺を殺せば?簡単に手に入ると思うっスよ?
…でも、そんなことしたらセンパイは絶対あんたを嫌うっスよね。センパイ。あんたのことたまに話してたんスよ?話せる女子ができた。そいつは優しいんだって」
「…っ!?」
「なのに、急に告白されたらしいんスよ。センパイは女子が苦手。それ以前に俺と付き合ってる。返事に困る訳っスよね。なのに、あなたは俺との関係をバラすって言って無理やり付き合った。センパイはそんな人愛せないっスよ」

目の前の先輩は黙って下を向いている。
黙って近づき上を向かせる。その瞳は恐怖や悲しみの瞳をしていた。

「…な、なに」
「あんたがまた先輩に手出ししたらただじゃ済まないっスよ…センパイはね、俺とずっと一緒にいるんスよ。ずっと。ずーっとね」
「な、なんで分かるのよ…」

俺はその言葉にくすっと笑う。

「そんなん、センパイが俺から離れられないからに決まってるじゃないっスか」

そう言って屋上を出る。
スマホを尻ポケットから出し待受を見る。愛しいあの人が眠っているその待受にひとつキスを落とす。


『センパイは永遠に俺と一緒なんス。次誰かが奪おうとしたらただじゃおかないっスよ…』

13もちび:2015/03/11(水) 21:09:31 ID:ye93HC7c
[あとがき]

はい。今回の小説2回失敗しましたww
1個目は名前入れ忘れ…。
2個目は途中なのに書き込んでしまった…。

ショックです!

そして、黄瀬くん、病んでるでしょうか?ヤ

14もちび:2015/03/11(水) 21:11:06 ID:ye93HC7c
はい。またの失敗。もうお腹いっぱいです。


黄瀬くん、病みきれてなかったら申し訳ないない…!

リクエストも待ってますのでくださいな(^ω^)

感想、アドバイスなどもくれると喜びます(,,・ω・,,)

15もちび:2015/03/20(金) 22:29:16 ID:ChwzpJnI
[黄笠]


「う〜!!!ゼンバイー!!いがないでぐだざいっスー」

号泣してるのは俺の後輩であり大切な恋人の黄瀬涼太だ。

「行くなって…いや、アホかよ」
「だっで…ゼンバイ…いやっスー!!!」

ぎゅぅぅっ!と抱きついてきては我が儘を言う黄瀬。
…こりゃだめだ。

「てか!ぐすっ…センパイなんでボタン1つも残ってないんスかぁぁっ!!」

そう。俺の制服にはボタンは残っていない。何故か女子にむしり取られた…。
まぁ、固まったわ。だから勝手にむしり取られた。

「いや…それは」
「こいつ!女子に囲まれやがった!」
「は!?」
「笠松は以外にモテるからなぁ。黄瀬ほどではないけど」

黄瀬が俺を思いっきり睨んでいる…。

「あの…」
「第2ボタンすらないんスね…ふーん」
「…第2ボタン欲しいのか?」
「ないくせに…」

こいつ…いっぺんシバいたろか?

コツン、と黄瀬の額にボタンを押し当てる。

「…っ!?…これ…え?」
「ばーか…大事な奴以外に第2ボタンやるかよ」

頭を撫でてやる。

「なぁ、黄瀬」
「…センパ」

背伸びをして、ちゅっ、とキスをする。

「…っ!?」
「あのさ、それと、これ」

シュルリ、とネクタイをはずして黄瀬にバレないようポケットからとあるものを出す。

「ネクタイ…?」

黄瀬がネクタイを広げると同時にチャリン、と落ちた。

「…か、鍵?」
「俺、一人暮らしすんだよ」
「それって…」
「一緒に住むか?」
「…!それ…俺から言いたかったっスよぉ」

また抱きつかれては泣く黄瀬。

「りょうた」
「…っ!」
「涼太…愛してる」
「…卒業おめでとうございます…幸男」

16もちび:2015/03/20(金) 22:32:35 ID:XJzbEdvQ
[あとがき]

卒業式はもう終わって学生のみなさんは春休みですかね?

そんな卒業シーズンなのでつい書いてしまった黄笠…。

このあと、黄瀬くんの家に行って笠松センパイは黄瀬くんにおいしく食べられればいいですよ…。

17える:2015/03/26(木) 05:04:14 ID:xbU1B932
こんばんわ!((((おはようございますかもwww
戻って来てくださり嬉しい限りです♪(*^∀^*)
涼幸さまの黄笠が凄く好きだったので、、、、
すみませんですが早速リクよろしいですか、、?

18もちび:2015/03/26(木) 12:26:22 ID:3fw54CsA
>>17 える様

うわーっ!!そんな優しい言葉…嬉しい限りです!!友達に感謝しなくては!

リクエスト!いつでも待ってますよ!ぜひお願いします(`∀´)

19える:2015/03/26(木) 19:53:49 ID:KpOV8reo
こんばんは!
でわでわリクしちゃいますね←
黄瀬がモデルのお仕事で2週間位海外にいっちゃって、、、という感じ?の黄笠ちゃんでお願いします!
エロは入れてくださると嬉しい、、、です|・))チラッ

20もちび:2015/03/26(木) 21:14:02 ID:AfQmEXN2
>>19 える様

素敵なリクエストありがとうございます!!!
楽しそうでワクワクしますね!

なるべく早く投稿しますね!!

21える:2015/03/27(金) 02:17:05 ID:KpOV8reo
ありがとうございますです(#^^#)
楽しみに待ってますね☆
あと>>20とかのやり方がわからなくて、、冒頭に着けていません、、すみませんです((´・ω・`))

22える:2015/03/27(金) 02:20:10 ID:KpOV8reo
>>21すみませんわかりました
m(><)m
あと、前のスレのリクって書いて頂けたりしますか、、、?

23海笠:2015/03/27(金) 07:24:51 ID:nEB9RGpw
こんにちは!もちびさんの小説いつも見てます!!リクいいですか?
日笠で誠凛と海常がばったり会ってしまってなんか色々あって日向が焼きもちやく、みたいなのが見たいです!
なんか色々は作者様にお任せしますよろしくお願いします!!

24もちび:2015/03/27(金) 17:47:43 ID:19TcCix6
>>22 える様

いえ!わかったようでよかったです!

前スレの話しの続きのリクは書けませんがそれ以外なら歓迎ですよ!
もう一度こちらに書き込んでいただけるとありがたいです!

25もちび:2015/03/27(金) 17:54:50 ID:19TcCix6
>>23 海笠様

いつもですか!嬉しいです!

リクエストありがとうございます!
なるべく早く投稿しますね!

26もちび:2015/03/27(金) 18:10:05 ID:19TcCix6
[黄笠] ☆リクエスト

「あ、センパイ」
「ん?どうした?」
「俺、明後日から仕事で海外行くっス」
「…明後日から?海外…」

ここは黄瀬の家。リビングにあるソファで月バスを読んでると突然言われた。
明後日からか…急に言われても…。

「あー!そんな悲しそうな顔しないでほしいっス!俺だってほんとは行きたくないんス!」
「ばか、仕事だろ。手ェ抜いたらシバくからな」
「うぅ…シバかれないよう頑張ってくるっス」
「どんくらいなんだ?」
「えっと、2、3週間っスかね?」

…え。そんなに?
俺は黄瀬の顔を見つめてしまう。
こてん、と首をかしげたあと唇に柔らかいものが触れた。

わかるまでに時間がかかった。

「ばっか!なにして…」
「なにって…キスっスけど」
「んなこた分かってんだよ!ばか!」
「いったぁ!!何するんスか!」

ばしっ!っと黄瀬の顔面を叩きソファから落とす。

「おまえなぁ!支度は終わってんのかよ!」
「あとは歯ブラシとかだけっスよ!」
「んじゃ、早く寝ろ!」
「はぁ!?まだ21時っスよ!?俺は小学生じゃないっス!」

ぎゃんぎゃん、と騒ぐ黄瀬を無視して月バスに視線を戻す。
と、横から手がするり、と伸びてきた。

「おい」
「2週間もセンパイに会えない…触れれないなんて嫌っス」
「…っ」
「お願い…1回でいいっス」

俺は結局こいつに甘い…。
深いキスをして黄瀬に抱えられ寝室へ向かった。

27もちび:2015/03/27(金) 20:20:07 ID:19TcCix6
「あ…っん!」
「ん…センパイ可愛いっ」
「もっ、無理…き、せ…っ、」
「うん…俺も限界っス」

寝室に来てからはベッドへ押し倒されてキスをしつつ服を脱がされた。
うしろをこれでもかってほどほぐされて焦らされた。我慢ができない。
黄瀬の首に腕をまわしてちゅ、ちゅ、とキスをする。
早くほしい…ということを黄瀬に、伝えれば黄瀬も限界のようで。
ピタリ、とあてられ体に力が入る。

「センパイ…センパイっ、力抜いて?」
「…あっ、ふぁ…」

キスをされ、唇を舌で舐められたのでおずおず、と口を開くと黄瀬の舌がにゅるり、と入ってきて俺の口の中を動き回る。

「…んっ、ふぅ…っ、っ!?」

くた、と力が抜ければすぐに黄瀬自身が入ってきた。俺は目を開き離れようとする。
でも、そんなこと黄瀬が許してくれるわけなく。

「センパイ、だめっスよ。逃げちゃ。いいとこなんスから」
「あっ、っ!んっ!はっ、あっ!?そこっ、だ、めっ」
「ここ?キモチイイでしょ?」
「やっ、イっちゃ…っ」
「いいっスよー?」

ずんっ、と奥まで黄瀬自身が入ってきてはキモチイイとこにあたり、前立腺にあたれば、体が大きく跳ねる。
限界で、早く欲を出したい。でも。

「んっ、あっ!き、せぇっ、さわ、って…っ」
「どこを?ここ?」
「ちが…下っ、したさわってぇ…っ」
「下?…あぁ、センパイは後ろだけじゃイけないんスよね」
「ひゃうっ!?まっ、はやっ…っ、うあっ!」

触ってくれるのかと安心したのも馬鹿だった。
いきなり奥をがつんっ、と突かれ黄瀬の腰の動きが早くなる。
イけないのに…なんて思ってたのに…俺は頭が真っ白になった。…後ろだけでイけてしまった…。

「イけたっスねー」
「はぁ…っ、ん、ばかぁ」
「いっぱい出たっスね!キモチヨカッタっスか?」
「ん、きもち…かった……っ!?あんっ!」
「でも、俺イってないっスよ」

抜かれるのかと思ったが一気に奥まで突かれて、俺は背を仰け反らした。

「だめっスよ」

1回だけって約束したから。大事にしないと。

なんて耳元で言われた。
…今夜はまだ寝れそうにないな。なんて考えつつも快楽の波へと飲み込まれた。

28もちび:2015/03/27(金) 21:18:43 ID:19TcCix6
結局昨日はヤって寝た。今日は起きたら黄瀬がキッチンでご飯を作ってた。
毛布を体に巻いて出てきたからなのか赤い顔をして『誘ってるんスか?』なんて聞かれたからシバいてやった。
ご飯を食べてから黄瀬が『今日はゆっくりごろごろしましょ』なんて言ってきたから家でごろごろしていた。

気づいたら夕方で気づいたら夜だった。
一緒に風呂を入って一緒に寝た。
…ヤろうとしてたからソファで寝る、なんて言ったら泣いて止められた。

「黄瀬、明日は何時だ?」
「朝の5時っスよ」
「そうか…頑張ってこいよ」
「はいっス」

ぎゅっ、と抱きつかれてふたりで寝た。


「センパイ…センパイっ」
「早く行ってこいや!」
「やっぱ嫌っス!!!」
「アホか!!」
「アホでいいっスよ!」
「何言って…「あだっ!!」…」

黄瀬は空港につくなり駄々を捏ね始めた。
ついにはマネージャーさんに頭を叩かれた。

「…うー」
「黄瀬…頑張ってこいよ。俺はお前の家で待ってるからさ」
「…はいっス」

頭を撫でてやる。黄瀬は少し明るくなった顔に少し安心して見送ってやった。



…なんて言ったのは俺だけど!!
本日で11日だ…。くそっ!会いてぇ…。
1週間までは我慢できた。だが、昨日からどうしても寂しくなる。

あぁ、俺はあいつがいないとだめなんだな。なんて思いつつ頭を抱える。

…あ。どうしよう。今すげぇシたい…。でも、我慢しよう。なんて思っても一度シたい、と思い炎のついた欲はなかなか消えない。
ため息をついてしかたなくズボンから自身を取り出す。
目を瞑って黄瀬のことを思い浮かべて上下に擦る。
気づけば後ろにも指を入れていていた。

「はぁっ…んっ、あっ」

届かない…いいとこに指が届かない。
指は2本に増える。黄瀬がやってくれるように…くちゅり、と音を鳴らしてみたりする。

「…んっ、き、せっ…はふっ……りょおたぁ…」



「はぁい?」



…え?ぱち、と目を開けると目の前にはにこにこ、と笑顔でこちらを見ている黄瀬がいた。

「おまっ…なんで!?」
「えー?空港ついてから連絡したっスよぉ?」

…コレをやっていたから気づかなかった…!

「てか…センパイ、何一人で楽しそうなことやってるんスかぁ?」
「こ、これはっ!その…」
「ふふっ、かーわいい…顔真っ赤にしちゃって…」
「ひうっ!?」

くぷ、と後ろに指をいれられる。ぐちゃっ、と音を鳴らされ音に恥ずかしくなった。

「ローション足りなくないっスか?」
「ローション…っ、つかって、ないっ」

そう言って黄瀬を見ると驚いた顔をしていた。

「センパイ…あんたって人は…っ!!」

そう言われ俺はその場で食われた。


お前と離れるのはいいけどやっぱさみしい。
お前が大好きだと再確認した。

29もちび:2015/03/27(金) 21:21:19 ID:19TcCix6
[あとがき]

える様、素敵なリクエストありがとうございました。

…あれ?こんなに長くするつもりなかったのに…センパイに一人でヤらせる予定なかったのに!


…喜んでいただけると嬉しいです(´;ω;`)

リクエストありがとうございました!
いつでも待ってますからね!

30える:2015/03/28(土) 14:29:13 ID:vmKtjR1s
>>29
予想どうりの?素敵な作品をかいてくださり、ありがとうございました!
センパイ可愛すぎてツライです←
長くて全然大丈夫ですむしろ長い方が読みごたえ?があって嬉しいです
(`・ω・´)♭

31もちび:2015/03/28(土) 21:23:46 ID:vzP5rn8Q

[日笠] ☆リクエスト


俺ら誠凛高校は本日2日目の合宿だ。確か秀徳がくるんだよな?
合宿場で支度しながら考え食堂へ行く。

と、わらわらと誰かを囲んで1年たちが集まっていた。そこには秀徳高校の高尾まで混ざってた。

「…おい、おめーら!朝め…しを…っえ?」
「あ!日向っ!こいつら、どーにかしてくれ!」

輪の中心には俺の愛して止まない笠松さんがいた。
笠松さんは海常高校の青いジャージを着ていてエナメルバックを持っていた。
俺が呆然をしていると笠松さんは俺の目の前にきていた。

「ったく…朝からの騒がしいやつら」
「か、笠松さん!なんでここに!?」
「…?は?ここで今日から合宿だからだが…」
「え!?聞いてないっすよ?」
「日向くん!私昨日ちゃんと言ったわよ!」
「は!?…まじか」

目の前の笠松さんはにこり、と笑ってよろしく、と言ってきた。
可愛いなぁ…。抱きしめてぇ…。と思ってたら笠松さんの後ろからにょき、と手がのびた。

「セーンパイ!部屋行くっスよ!」
「わっ、ちょ!離せ黄瀬!!」
「いだっ!!」

黄瀬はいいなぁ…人目を気にせず抱き付けるから…。
ちょっと羨ましいと思った。

「日向!悪い!またあとで!」
「…は、はい!」

俺は笠松さんの後ろ姿を見てから食堂へ向かった。


ご飯を食べてからは走って合宿場近くの体育館で練習をする。
…てか、なんで今日は半分なんだ?

と、体育館の、扉が開いて入ってきたのは…

「…笠松さん!!」

入ってきたのは海常高校だった。
笠松さんはこっちを向いてから手をあげて挨拶をしてくれた。
ネットで区切られてるから一緒に練習はできないけど…まぁいいか、と思った。

「じゃあ、次は…」
「っざけんな!シバく!」
「…え」

隣を見ると黄瀬が思いっきりシバかれていた。

「だって!パスする人皆ディフェンスつかれてるんスもん!」
「そりゃディフェンスつかれるわ!アホか!てめぇ!」

またげしっ、と蹴られてた。

「そんなに蹴らないで欲しいっス!もー黒子っちのとこ行くっス!」

ネットからこちら側に来た黄瀬。

「…黄瀬!お前チームプレイできるんだからちゃんとやれよ!最後まで諦めてんじゃねぇよ!」
「しらねーっスよ!もういいっス!」

…笠松さんもあんな風に怒るんだ…しかも黄瀬とはスキンシップが結構多い。
…なんかちょっと妬ける…。

「日向、わりぃ…今日だけでいい。あいつのことよろしく」

そんなこと言われても…。といいつつなんとかその日は黄瀬には言うこと聞いてもらえなかったが頑張った。

32もちび:2015/03/28(土) 21:26:08 ID:ChwzpJnI
1日の部活が終わりご飯も食べ就寝時間までの自由な時間、笠松さんを外に呼び出した。
合宿場の近くには海がありそこへと呼び出した。

「日向!悪い、遅くなっ……日向?」
「笠松さん…」

笠松さんが来た瞬間俺は笠松さんを抱きしめた。

「日向?どうしたんだ…っ!あっ、ちょ…なに?」
「笠松さん…黄瀬のやつ…生意気っスね」
「んっ、まっ…き、せ?」

俺は笠松さんの首筋に噛み付きそのまま首筋を舐めて片手で笠松さんの着てるTシャツの上から笠松さんの乳首をいじる。

「あいつ…俺の言うこと聞かなかったです」
「ふっあ、そ、れは…わる、かっ…んぅ」

違う。笠松さんが謝ることじゃない。だから、笠松さんの唇を塞ぐ。がくっ、と膝の力が抜けた笠松さんをそのまま砂浜に押し倒す。
唇を離すとはふはふ、と息をする笠松さんがとても可愛く見えた。

「ひゅ…が?」
「笠松さん…」
「ひっ!…だ、めだ!日向!だめだ!」
「なんでですか?」
「なんでって…明日もあるだろ…」
「…」

俺は何も言えなくなった。
笠松さんのモノはズボンの上からでもわかるほどに立ち上がっていた。そろり、と上からなぞりズボンを下ろす。後ろもいじって中に入れてぐっちゃぐちゃのドロドロにしたいけど…明日もある。しかも明日は練習試合…。

「…んっあ、…ひゅーがっ、はひゅ…」

笠松さんのモノをズボンから取り出して扱く。

「あっ、やっ…ひゅーがっ…ひゅーがっ!イっちゃ…んっ!あぁっ!!」

ドロ、と俺の手に笠松さんの出した欲がつく。

「んっ、ひゅーが?」
「笠松さん…ごめんなさい…」
「平気だ…うちの黄瀬が悪かったな…。お詫びでもなんでもねぇけど」

笠松さんは自分の身なりを整えるかと思いきや俺のズボンをずらして笠松さんのせいで立ち上がった俺のもをパクリ、とくわえた。

「は!?」
「んっ、おっき…っ、ちゅ」

嘘だろ!?いつもなら頼んでもやってくれないフェラを!?え!?

「んっ、ちゅ、ひもひーは?(きもちーか?)」
「ちょ、そのまま喋ら、ないでくださ…っ気持ちいです」

ちゅぅっ、と先端を吸われ思わず笠松さんの頭を抑えてしまう。

「んっ!!んくっ、んっ!んっ!」

笠松さんの頭を上下に動かして絶頂へと行く。
…あ、イく。笠松さんの頭を動かすのをやめる。

「笠松さん!離して!!イきますから!」
「んっ、むっ、ちゅー…っ」

思い切り吸われて俺は笠松さんの口の中ではじけた。

俺はそのあと笠松さんに悪態をつかれつつも一緒に合宿場へと戻った。

合宿が終わってお互いが休みのときにはヤりたいことをヤった。

33もちび:2015/03/28(土) 21:26:41 ID:ChwzpJnI
[あとがき]

海笠様!リクエストありがとうございました!!

いや、本当に好き勝手しました。大丈夫でしょうか?


ヤキモチ…もっと別の方法でヤキモチやかせればよかったです!!

こんな作品でよければまたリクエストくださいね!

34もちび:2015/03/28(土) 21:30:57 ID:ChwzpJnI
はい。
やけに更新が早かったと思います。

その理由…!
私、LINEのタイムラインで自分しか見れないようにできる機能を利用してそこで書いてます!
そして、完成した作品をコピーしてここに貼り付け投稿…!

…それを今回一気にやりました。
予定が入ってて急いでたもので笑
でもどうしても今回投稿したかったのです!!

次回からのんびりと更新しますね!

える様、海笠様。
リクエストありがとうございました!

35海笠:2015/03/29(日) 00:29:40 ID:nEB9RGpw
もうサイコーです!///ありがとうございました!!またリクお願いすると思うのでその時は宜しくデス!!

36海笠:2015/03/29(日) 18:53:10 ID:nEB9RGpw
どもです!また来させていただきました!えっとリクエストです。二回目なので後回しにしていただいてもOKです!!内容は先輩を黄瀬、青峰、今吉、高尾、森山が取り合いするみたいなのが良いです!最終的にカップリングはお任せします!宜しくお願いします!!

37もちび:2015/03/29(日) 19:36:57 ID:3fw54CsA
>>36 海笠様

またのリクエストありがとうございます!!
最終的には…何にしましょうwあみだくじでもやりますかね!

では!用事もないので早めに更新しましょうかね…!←(ただの暇人です)

38もちび:2015/03/29(日) 22:45:07 ID:3fw54CsA
[?笠←黄、青、今、高、森] ☆リクエスト

「センパイ!!」
「笠松くん!」
「笠松さん!」
「笠松!」
「ふぁ〜…っ」

「てめぇらうるせーっ!!!」

笠松は体育館の中で駆け寄ってきた全員(1名除く)を思いっきりシバいた。

「痛いっス!」
「るせぇ!黄瀬!」
「何するんやー」
「あん?文句あんのか?今吉ぃ…」
「本気じゃなかっただけありがたいっすけど痛いです!」
「うるっせ!高尾のくせに!」
「俺の顔が!モテなくなったら笠松のせいだからな!」
「おめーはモテてねぇわ!死ね!森山!」

全員をシバきおわれば青峰のもとへと歩く笠松。

「お前は今日来なかったな」
「あ?あー…行かなくても笠松さんから来てくれるから…」
「は?は!?ちょ、ばかかよ!離せ!」

近づき話しかけたかと思いきや思い切り笠松を抱きしめる青峰。

「青峰っち!?」
「青峰!?何してるん!?」
「青峰!その手離せ!」
「笠松に触っていいのは中学から一緒だった俺だけだ!」

だっ!!と一斉に青峰へ(笠松を救出するために)猛ダッシュする黄瀬、今吉、高尾、森山。

「…っ、い、いかげんに…」
「笠松さん?」

「いい加減にしろーっ!!」

限界を迎えた笠松は青峰に肘を脇腹へ入れ開放されてから黄瀬に飛び蹴りして今吉には普通の蹴り。
高尾には軽くチョップをお見舞いした。

最後に森山には腕をつかみ近寄ればちゅっ、と唇を重ねる。

「…え」
「好きだ…もー限界」

青峰や黄瀬、今吉、高尾は倒れ込み気を失ってる……フリをしている。

「ばかっ…」
「かさ、ま…っ!?」

ちゅーっ、と唇を重ねて森山の油断して空いていた口へ舌をいれる。

「んっ!?ひゃはひゃ……っ、」
「んぅ…っ!んっ、はっ、あ…」

驚く森山は目を開けるも笠松の必死なちゅー顔にノックアウトされ我を忘れたのであった。

その後、黄瀬たちは2人が夢中になってる間にそそくさ、と帰って行ったのである。

「…はっ、もり、やま?」
「かーわい…笠松、好きだよ」
「…っ!!ば、ばかぁ」

羞恥で顔を腕で隠す笠松にキュン、とくる森山であった。


(森笠)完

39もちび:2015/03/29(日) 22:47:37 ID:3fw54CsA
[あとがき]

海笠様!またのリクエストありがとうございます!

かいててすごく楽しかったですw
他の完結シリーズも作りたい…なんて思ったりしました!

とても楽しいリクエストありがとうございました!
いつでもリクエストは受け付けてますのでこれこらも宜しくお願いします!

40海笠:2015/03/30(月) 06:53:14 ID:nEB9RGpw
おもわず『おぉ最後は森笠で来たか!』と叫んでしまいました(^^)作者様の作品はオチが予想できないのでいつもいつも楽しみで仕方ありません!1.2週間これないので忘れないで下さいねwwありがとうございました!

41もちび:2015/04/03(金) 21:31:50 ID:udHIdmaI
[モブ笠]

※創作の笠松センパイの兄が出てきます
※笠松センパイの家族も公式とは全く違います

一応設定を…

笠松幸男
海常高校バスケ部主将。
恋愛など興味なくバスケ一筋。
兄のことに関しては恋愛感情はないも優しく家族として愛してる。
呼び方
父親:父さん
兄:兄(あにぃ)

笠松月夜(ツキヤ)[芸能名:幸夜-ユキヤ-]
顔出し声優。主にアッチ系の声優をしている。
幼い頃母親を亡くし笠松家に来た。
呼び方
父親:親父
幸男:幸(たまに幸男ちゃん)

笠松斗織(トオル)
アニメ監督、映画監督をしている。
2人の息子がくっつけば、と思っている。幸男には甘い。
呼び方
月夜:月夜
幸男:幸男

思ったりより長くなったので本編は

42もちび:2015/04/03(金) 21:52:03 ID:udHIdmaI
すいません…今から本編始めます!


「あ、にぃ?」
「ん?どうした?」

朝からゴソゴソ、と服の中に手を入れられている感触で目が覚めた。

「なに、してるの?」
「なにって?幸の乳首のマッサージ」
「しなくて、い…っん」

びくっ、と体が跳ねる。なんで…こんなこと変なことが気持ちいいんだ?
わからない…中学生の頃からそうだ…こういうことをされてはいろんなとこを兄ぃに触られるだけでびくんと体が跳ねる。
なんで?どうしてだよ…兄ぃ。

「んっ、や、あ、に…ぃ!」
「こんなに体を跳ねさせて…そんなに気持ちいいの?コレ」

兄ぃの声はいつもの声とは違くていつもより少し低い…声優をやってる『幸夜』の声だった。

正直言えば…俺はこの声が嫌いだった。

「や…っ」
「なにが?」
「こ、えっ…っあ!あんっ!」
「声?」
「あ、ふっ…あにぃの…声、eーwー」

43もちび:2015/04/03(金) 22:04:50 ID:udHIdmaI
「あ、ふっ…あにぃの…声、じゃない…っやだ…っやだ」

首を横に振って嫌がる。こんなことしたくないのに…。

兄ぃ…やだよ。兄ぃのいつもの声がいい。

「幸…っ」
「あに…ぃ」

「幸男ー、おは……」
「とーさん…っ!あうっ!」
「親父、おはよー!」
「月夜…おはよう、何事だ?」
「朝から幸の乳首のマッサージ♡」

父さん…見ないで…やだ。

「や…兄ぃっ!やぁんっ…」
「なに?これがイイの?」
「ふぁんっ!やんっ、あっ…うっ…イっちゃ…んああああっ!」

ズボン…降ろしてない、のに…っ。

「ふっ…幸、イったの?パンツ降ろしてないのにね」
「やぁ…言わないで…っ」
「そうか…幸男、今日は学校休むか」

学校…休む?なんで…

なんて思ってたら睡魔に襲われて俺は兄ぃの腕の中で寝てしまった。

44もちび:2015/04/03(金) 22:09:49 ID:udHIdmaI
(みすってしまいましたね…
こちらから久しぶりに書いたらみすりました…
まだ続けたいと思います!)

(しかし…いつ次の投稿になるかわからないですけど…なるべく早く投稿できるようにします!)

45ななし@早川厨:2015/04/05(日) 14:39:08 ID:4jemnZU2
【リクエスト!】
絶倫で遅漏気味の早川くん×笠松先輩でエロお願いします

46もちび:2015/04/05(日) 20:15:35 ID:19TcCix6
>>45 ななし@早川厨さん

リクエストありがとうございます!
早く更新できるよう頑張ります!

47もちび:2015/04/05(日) 20:20:27 ID:19TcCix6
>>43の続きです。

目が覚めると兄ぃはいなかった。
リビングへ行くと置き手紙があった。


『今日の夜、待っててね』


そんな兄ぃからの置き手紙があって、少し寒気がした。

「…バスケしてぇな」

とりあえず、兄ぃの置き手紙のことは信じないで他のことに気をそらす。


その日の夜、俺は酷い目にあった。

48もちび:2015/04/05(日) 20:22:18 ID:19TcCix6
[あとがき]


楽しかったです!
モブ笠楽しい…!そのモブがオリキャラの笠松センパイの兄だったからさらに楽しかったです!

またこんな感じの話書きたいです!


では、次回はリクエストの小説を投稿しますね!

49海笠:2015/04/06(月) 14:46:59 ID:nEB9RGpw
こんにちは、久しぶりに来ました!海笠です!モブ笠本気で萌えました(真顔)笠松先輩不足が一気に解消されましたーありがとうございます!!

50もちび:2015/04/07(火) 19:22:10 ID:8OMi0T8s
[早笠]☆リクエスト

「主将!」
「早川?なんだ?」
「今日!」
「わかってるよ」

部活が終わってすぐに早川が来た。
そんな期待した目で見られたら断れるものも断れなくなってしまう。
……いや、最初から断る気なんてないけど。

早川は嬉しそうに笑ってから部室へと走っていった。
流石に今日は自主練できねぇか。俺は部誌を書きながら思った。

「セーンパイ」
「黄瀬?なんだよ」
「今日はやらないんっスか?」
「このあと用事あんだよ」
「ふーん…そっスか」
「なんだよ…」
「いや、明日の休日部活、来れるといいっスね」

ニコリ、と笑って部室へ向かうのはエースの黄瀬涼太だった。なんだって言うんだ…。
とりあえず、部室を書き終えて部室へ向かい着替える。
中では早川が待っていた。

「悪いな」
「いえ!きにしないでください!!」
「お、おう」
「楽しみっすね!」

…俺が泊まりに行くだけなのになぁ。なんでこんなんで喜ぶのだろう?可愛いな、と思った。
と、無意識に早川の頭を撫でていた。

「…!」
「あー!早川センパイズルイっスよ!俺も!」
「っざけんな!早川だけにしかやんねーよ!」
「主将!」
「うわっ!」

ちっ、こんなときに黄瀬がシャワー室から出てきやがった。俺はさっきの黄瀬の言葉を気にしつつ黄瀬をシバく。
飛びついてきた早川に抱きつかれてはロッカーへと背中をぶつけた。早川を見ると顔を赤くしていた。

「早川?どうした?」
「早川センパイが笠松センパイに壁ドン…いや、ロッカードンを!」

ロッカードン?ってなんだ?とりあえず、真っ赤になった早川へと手を伸ばす。
どうしたのだろうか。と思ったら伸ばした手を取られて手の甲にキスされた。

「な…なななっ!」
「主将、早くかえ(り)ましょ」
「あ、あぁ…黄瀬!鍵頼んだ!」

俺は急いで制服に着替えて早川の隣へと行く。
…そういやシャワー浴びてないや…早川シャワー貸してくれ。そう心の中で頼んだ。
帰宅路を歩いてるとお互い無意識に手を繋いでしまう。これはつい最近始まったのだ。手が当たって早川が繋いできたことが始まりだった。
それからは、ぶつからなくても人通りが少なくなればお互いに相手の手を握るのだ。

「早川…」
「はい?」
「好き」
「…っ!不意打ちず(る)いですよー!」

不意打ちってなんだ…。顔を抑えてしゃがみこむ早川を見る。…手は離さないんだな。なんて思った。

「主将……幸男さん?」
「…っ!?な、まえ…」
「今日は覚悟してください?」
「へ?」

キョトン、とする早川は俺の手を引いて歩き始める。
なんだよ…何を覚悟すればいいんだ?
わからないまま早川の家へと着いた。

51もちび:2015/04/07(火) 19:48:33 ID:8OMi0T8s
「はや…かわっ!」
「はい?」
「なに…してっ…あんっ!」
「何って…ほぐしてます!」
「ふっ!あっ!そこ、いやっ…やだっ」
「…ここですか?」
「いやっ!あっ…んぅっ!」

早川の家へ入り早川の親に挨拶するなり早川の部屋へと入れられベッドに押し倒された。
キスを数回してるといつの間にかベルトが外されていた。
そして、そのままひっくり返され俺は四つん這いにされた…けど!腕に力が入らなくかくんっ、と折れて枕に顔を押し付ける。
そうすると、嫌でもお尻を早川に高く上げることになって…気づいたら後ろに指いれられて今に至る。

「やっ!あっ…んっ!」
「声、抑えないと聞こえ(る)っすよ?」
「ふぅっ!んーっ…」
「幸男さん…っもう、限界です」
「…ぁ、かわぁ…」
「?」

そんな首傾げんなよ…可愛いじゃねぇか、ばか。
俺は仰向けになり早川へと腕を伸ばす。

「幸男さ…」
「好き…いれて?」
「〜っ!い(れ)ていいんすか!?」
「ん、早く…っ」

起き上がり早川の足の上へと座る。
と、早川が俺の腰を掴んで早川のモノを俺の後ろにくっつける。

「腰…お(ろ)してくださ…っ」
「んっ!うぁ…ッ!!」

ゆっくり降ろしていく。いつもと違うからちょっと怖い…奥まで入りそうで…なんて思ってたらぐちゅ、と音をたてて、全部入ったことがわかり、声が出る。

「や、あっ!」
「幸男さん…キモチイイです」
「んっ!あっ、う…っ、はや…か、わっ!」

結局俺は寝転がされ、正常位へ変わった。
がつがつ、と揺さぶられてはただ声を出すしかない。

「んっ…ふぅっ!んーッ!!!ア!」
「聞こえ(る)…っ、やだ」
「あ!あ、う!んぅ!」

早川の親に俺のこの変な声が聞かれるのが嫌なのかキスをして口を塞がれた。
どっちも深い…苦しい…でもキモチイ。

「あ!い、っく…んっ、やぁん!」
「イっていいですよ…」
「あぁぁっ!ふぁ…っ!!」

俺がイくときも…早川はイかずにずっと、俺を揺すっていた。
イったばかりなのに俺のモノはまた勃ち上がった。

それを数回繰り返す。
俺は何度もイってるのに…早川はまだ1回もイってない…気持ちくないのかな…。
なんて不安になる。

「…ゃ、かわぁ…も、むりぃっ、んあっ!あっあっ…」
「幸男さん…っ、幸男さん!」
「んあぁぁっ!!」

俺はイったと同時に目の前が真っ暗になり早川の声が聞こえなくなった。

52もちび:2015/04/07(火) 19:49:27 ID:8OMi0T8s
笠松さんが気を失った。けど…

「笠松さん…好きです」

ちゅっ、と目を瞑ってる顔にキスを数回落とす。
ふ、と目が開く。可愛い…。

「笠松さん、キモチイですね!」
「んっ……ぁ、まだ…っ」

がつがつ、と奥をつく。笠松さんはびくっ、と体をはねらせる。

「無理…もっ、あ…っ、でなァ…アンンっ!!」

無理とかいいつつ、またも少しだがイった。
その締めつけで俺もとうとうイった。

「はふっ、んっ、あったか… 」
「笠松さん…っ、ちょ…っ」

ぎゅうっ、とナカが締まったまま笠松さんは寝てしまった。
無理矢理抜くもその締めつけでまた勃ってしまった…。
俺は笠松さんの後処理をしてからトイレへと向かった。



「…クソ早川め…あいつおせぇんだよ、ばか」

早川のいない部屋でそんな言葉を呟いた本人は真っ赤な顔をして布団に潜っていた。
早川が戻った頃にはすやすや、と寝息をたてて夢の世界へといた。

53もちび:2015/04/07(火) 19:50:25 ID:8OMi0T8s
[あとがき]

ななし@早川厨さん!リクエストありがとうございました!
少し難しかったです!満足してくれるとありがたいのですが…!
そして、イメージが掴めませんでした泣

こんな感じでよろしければまたリクエストお願いします!

54ななし@早川厨:2015/04/07(火) 21:35:03 ID:4jemnZU2
有り難うございました!!!!
今度からはもう少し具体的にリクしてみます

55海笠:2015/04/08(水) 16:29:27 ID:nEB9RGpw
海笠です!リクいいですか?黄瀬と先輩が付き合ってるのを知って、灰崎が嫌がらせとして先輩を犯す的な物が良いです!もちびさんのファンは多いし、私はこれで四回目のリクなので後回しでも良いですよ!

56もちび:2015/04/08(水) 18:58:44 ID:JQ6kMQzk
>>55

海笠さん!いつもリクエストありがとうございます!
灰崎くん…灰笠表現は難しいと思いますが頑張ります!

早く投稿できるよう頑張りますね!
待っていてください!

57ななし@早川厨:2015/04/09(木) 00:15:35 ID:4jemnZU2
リクエストです、部活の時にノーパンな笠松先輩に気づいた早川くんが笠松先輩を犯すの下さい
後はもちびさん得でどうぞ
早笠ばかりですみません!

58ななし@早川厨:2015/04/09(木) 00:40:59 ID:4jemnZU2
付け足しで
笠松先輩がノーパンなのを突然脱がして
(前から知ってるかどうかは書きやすいほうで)
扱いたり、舐めたりされえ
それが癖になっちゃった笠松先輩がまたヤッてもいいけどみたいな感じがいいです

59ななし@早川厨:2015/04/09(木) 00:48:54 ID:4jemnZU2
連投済みません!!!!(。-人-。)
笠松先輩は仮性包茎で短小←ここ重要
早川くんに冷静に評価されて涙目で顔真っ赤な笠松先輩みたいな描写があると嬉しいですO(≧∇≦)o

60ななし@早川厨:2015/04/09(木) 17:50:27 ID:4jemnZU2
やはり短小じゃなくて大きさは普通で
仮性包茎なだけでお願いします
何度も済みません!!!!

61ななし@早川厨:2015/04/09(木) 18:03:21 ID:4jemnZU2
リクエストまとめ
部活の時にノーパン笠松先輩を早川くんが犯すやつ
詳しい内容が
笠松先輩のズボンをいきなり脱がす
早川くんが笠松先輩の股間を冷静に評価
笠松先輩が涙目で真っ赤
扱いたり、舐めたり、たまハムハムしたり、乳首責めたり・・・エトセトラ
癖になっちゃった笠松先輩がまたヤッてもいいけどみたいなもの
笠松先輩の設定が
仮性包茎(勃起しても皮は被ったまま)
大きさは普通か、小さめ

62ななし@早川厨:2015/04/09(木) 18:09:08 ID:4jemnZU2
>>61笠松先輩の設定 仮性包茎(勃起しても皮は被ったまま)、大きさは普通か小さめ、下の毛生えてない(天然)←new

本当に書き漏らし多くて書き込み多くて申し訳無いです!!!!

63もちび:2015/04/11(土) 04:07:05 ID:8OMi0T8s


[黄笠]☆リクエスト
※灰笠表現あり

リョータに恋人ができたらしい。そのお相手はリョータと同じ高校のバスケ部の主将だ。
試合前や試合中、試合後を見てればなんとなく分かった。
まだ、確信はしてなかった。けど、今確信した。
あいつらは俺『たち』には気づいてない。だから、お互いキスに夢中だ。
まさか、路チュウしてるとこを見て確信するとはな…。

…で、俺は気に入ったもの、気になったものはうばうわけで…。

「なぁ、お前ら」
「あ?なんだよ、灰崎」
「リョータの彼氏…俺んとこに連れてこい」
「は?」
「黒髪の奴だ。明日の18時、5番だ」
「了解」
「傷つけんなよ?…意識は失わせていいけどな」
「はいよ、どーせヤって捨てるんだろ?」

捨てる…いや、あいつにはリョータがいるからな。
ただの味見だ。愛なんてものはない。

ニィッ、と笑いポッケに手を突っ込んで歩き始める。
…リョータたちはお互い見つめあって何か言っていた。

明日の18時…5番。
4番にすりゃよかったな。

そんなことを思いつつ5番へと入っていき明日の準備をする。

64もちび:2015/04/11(土) 04:07:36 ID:8OMi0T8s
次の日、18時ピッタリに5番のシャッターが開いた。
先頭を歩く奴の腕には目を瞑っているリョータの彼氏がいた。

「…ショウゴ、本気か?」
「当たり前だろ」
「まぁ、いい。オレたちは見張ってるからな」
「あぁ」

マットの上に寝転がっているその人。

笠松幸男をこれから俺は抱くのだ。リョータへの嫌がらせで。


笠松幸男が目覚めるとき、時刻は19時になっていた。

「…き、せ…っ」
「やっと目覚めたか…笠松幸男」
「……!お、前は!!」
「久しぶりだなぁ」
「は、いざき…なんで…」
「なんで?そりゃあ、あんたを抱くんだよ、これから」

起き上がっていた笠松をマットに縫いつける。逃げれないように…。

「くそっ…やめろ!やめろ!!!」
「やめるわけねぇだろ?リョータのものなんだろ?あんた」
「…なん、で」

今まで暴れて抵抗していた笠松が嘘のように大人しくなった。
「…なんで、お前が知ってる?」
「昨日、あんな路チュウしてるとこ見たら一発でわかるだろ?」

顔を近づけて言う。笠松は目を見開くも、すぐ顔をそらした。
俺はニヤリ、と笑い首筋に舌を這わせる。

「ひっ!…や、やだ…やめろっ、やだ、やだやだ」

首を横に振り抵抗するのを無視して俺は服の中に手を入れ胸の飾りをいじる。

「あ…っ、ん、やぁ…っ、やっ!」
「感じるのか…リョータにやられた?それとも…もともとか?」
「い…言うわけ…、ね、だろ…っ!んっ!」

きっ、と睨まれる。涙を目にためて顔を赤くして言われてもな…怖くない。

ていうか…俺は何でこんなに優しくしてるんだ?もっと乱暴でもいいよな?

ズボンをずるっ、と降ろして笠松の性器をいじりつつ、片手でローションの蓋をあけて笠松のアソコに垂らす。

「あ…っ!やだっ!……つめたっ…んっ!」

体をびくつかせて嫌がる姿はエロかった。
俺は我慢が効かなくなり自身取り出しては少しほぐしたソコにズププッといれる。

「あ…ぐっ……っ、やぁ!…いたっ、いたいっ、やだっ!やぁだぁ!」

俺の腕を掴んで首を横に振って拒否する笠松。少し爪が刺さってるけど…。

「きもちいのかよ、これ」
「やだっ!そんな、わけっ!りょーたぁっ!」

拒否をしてからリョータの名前を呼ぶ笠松。
そんなにあいつが好きなんだな…。


にやり、と笑う。
リョータ、お前はこの人を幸せにはできねぇよ。やっぱり俺がもらわねぇとな。……お前のものは。

65もちび:2015/04/11(土) 04:09:47 ID:8OMi0T8s
[あとがき]

中途半端に終わった上に黄瀬くん登場してませんね…
すいません泣

このあと、黄瀬くん助けに来ること祈ってます←

リクエストありがとうございました!

66もちび:2015/04/11(土) 04:36:51 ID:8OMi0T8s
[早笠]☆リクエスト

部活のとき、なんだか主将に違和感を感じた。
いつもより、周りに警戒心を持ってたり、ピリピリしてたり……ズボンを気にしてたり…。
周りは何も気にしてないけど俺は感じた。


主将は今日ノーパンだと。


「主将!主将!!わっ!」
「早川!?…なっ!」

よし、作戦は大成功。
部活の休憩中。トイレに行く主将を見逃さなかった。トイレまで、あと一歩のとこで、わざと転けて、主将のズボンを降ろす。
やはり、ノーパンだった。

「は、は…はや、かわ!!!」
「主将!痛いです!」

立ち上がると叩かれた。…痛い。

「なにす(る)んですか!」
「それはこっちの台詞だ!アホ!!」

とりあえず、ズボンを上げようとする主将の手を掴んで、壁に押し付ける。

「…へ?」
「主将…」
「ちょ、おい!あ…っ!ん…」
「可愛い…」

少し触るとすぐに甘い声になる。
主将のアレは普通…だけど、あれ?
…んん?もしや…仮性包茎?

と、声が聞こえた。だから、主将を抱えてトイレの個室へと入り鍵をかける。

そして、また主将自身を扱く。
緩く勃ってきたが…。剥けない。

「…ふふっ」
「…あ…っ、うー…っ」

何かを察したのか主将は顔を真っ赤にして目には涙を溜めていた。
主将可愛いなぁ。全部が可愛い…。
主将をドアに押し付けてしゃがみこむ。
…なんてことだ。主将のアレが丸見えだった。

「主将!!ほんっと可愛いっす!!」
「やぁ…も、むり。やめ、て…ふぁぁっ!?」

パク、と咥える。顎を動かしたり、頭を動かしたりして愛撫する。
完全に勃ちあがったら離して立ち上がる。

「主将…お(れ)我慢できません…」
「んな…っ…あ、んっ、は、やか…わぁ」

主将の着ている練習着の上から乳首をパクリ、と口に含む。
あいている手で主将自身をいじる。

「んあ……っ!はぁ、やぁんっ、」
「…笠松さんっ…、」

笠松さんの後ろに指をいれる。せまい。
一本はいれば、動かして余裕ができればもう一本いれる。
バラバラに動かしたりする。

「ひあんっ!!あ、そこ、だめっ!あんっ!」
「…ふっ、笠松さん…っ、可愛い。だき好きです」

前立腺に触れれば面白いほどに体は跳ねた。
だいぶ、解れたとこで指を抜く。
ヒクヒク、と動くソコに俺自身を取り出しあてる。

「…っ、んくっ…は、やかわぁ……っ、は、ぁくっ」
「うん…っ、笠松さんっ」
「んあっ!あ…あぁぁっ!」

ずぷぷっ、と中にいれる。
笠松さんの中はあったかくて、溶けそうだった。

67もちび:2015/04/11(土) 04:37:27 ID:8OMi0T8s
- 体育館 -

「笠松センパイ遅くないっスか?」
「黄瀬くん、部活に集中しようね?」
「も、森山センパイ…その笑顔怖いっス」
「何があったか、察しようね、黄瀬」
「小堀センパイ…その笑顔でやめてくださいっス」

部員全員で思った。




『主将…ご愁傷様です。』

68もちび:2015/04/11(土) 04:37:59 ID:8OMi0T8s
[あとがき]

早川くんの口調が掴めない!
そして、あまりエロくならなかった!

悔しい…!


リクエストありがとうございました!

69もちび:2015/04/11(土) 04:40:12 ID:8OMi0T8s
☆お知らせ☆

リクエスト小説、なんとか投稿できました!

では、本題です。

えと、数日間小説投稿お休みします!
事情があって…!
ですが、リクエストは受け付けます!
できる限り早く戻ってこれるように頑張って用事を終わらせますので!

70ななし@早川厨:2015/04/12(日) 23:58:09 ID:4jemnZU2
リクエスト!
実は非童貞早川くん×童貞笠松先輩のエロで
笠松先輩の設定
童貞、早漏、仮性包茎(勃起しても皮は被ったまま)、下の毛生えてない(天然)、笠松Jrは小さめ
早川くんの設定
非童貞、遅漏気味、仮性包茎(勃起したらちゃんと剥ける)、巨根
でお願いします

71もちび:2015/04/13(月) 17:36:51 ID:1K3l3plk
[早笠]☆リクエスト


「んんっ…っなぁ…早川」
「はい?」
「お前って…んぁ…っ、ど、ていじゃ、ない、だろ…あっ…」

明日は部活がない。早川の家にいる泊まりに来てて…付き合って初めてこうゆうことをするのだが…。
早川があまりにも慣れている。だから、つい質問をしてしまった。

「…いや、えっと」

早川の手が止まった。手止めんな!ケツに異物感があんだろ!動かせ!
なんて思ってるけど動かされてはまともに話せねぇ。

「別に怒ったりはしねぇよ。仕方ねぇことだし。過ぎたことに口出すつもりはねぇしな」
「…っす」
「ただ、早川も童貞だと思ってたからなぁ…」

にやり、と笑って言えば早川はむっ、として口を尖らせた。可愛い。

「おえも黄瀬ほど回数こなしてうわけじゃないっすけど…」
「あいつは例外だろ…」
「そえないには…でも!主将とやうのが1番なんですよ!」
「…はっ?」
「どんな女の子よいも主将の中のほうが…いたっ!!」
「お…お…、お前は何てことを言ってんだ!」

あまりにも恥ずかしく早川を叩いてしまった…。悪い。

「事実っすもん…。それに、主将のやあしいとこぜーんぶ見えうのは恋人のおえだけの特権っすもんね!」
「んなっ…っ!あんっ!や、ばかぁっ!」
「かわいいっす!」

くそっ…こいつ、中でなんか動かしてると思ってたら!ぜ、ぜ…前立腺探ってやがった!
急に指動かすとかこいつ変態だ!!
気づけば早川のモノは俺の中にはいってた。

「主将のは勃起しても剥けないからそんなとこもかわいいっす!」
「あ…んっ、い、うなぁ…ばっか…あ、っ…」

変態野郎…明日覚えとけくそガキ…っ!

そんなことを頭の端で考えつつ快楽に身を預けた。
早川だって…その…た、たたた…たたないと剥けないくせに…っ。
早川を見ると目が合いへにゃ、と笑った。俺は自分でもわかった。

「くっ…主将!締めすぎ…っ」
「…いやっ!あん…っ!はげしっ、あっ、あっ…」

俺は達した。俺が4回目の絶頂を迎えたとき早川はやっと達した。

俺の意識は朦朧としてて最後に聞いた言葉は

『主将、おやすみなさい。愛してます』

だった気がする…。

72もちび:2015/04/13(月) 17:37:32 ID:1K3l3plk
[あとがき]


何度もリクエストありがとうございます!
忙しい中書いたため短くそして設定に合ってないかもしれません!すいません!

ななし@早川厨!ありがとうございました!
またいつかリクエストしてくださいね!

737月4日:2015/04/14(火) 19:36:48 ID:nEB9RGpw
突然すいませんリクです!笠松先輩がモブにストーカーされて犯されそうになった所で黄瀬が来る!みたいなのがいいです(^∀^)できればモブは先輩LOVEな1年生が良いですお願いします

74もちび:2015/04/15(水) 23:50:25 ID:AfQmEXN2

[黄笠]☆リクエスト

最近、帰りなど誰かにつけられている気がする。いや、気の所為かもしれない。
でも…気配を感じる。
鷹の目とかを持っているわけじゃないから確信はできない。それに、振り向くのは怖い。
とりあえずは被害がないから放置しといた。
だけど、数日たってから…。

「ゆきおー、手紙届いてるわよー」
「…手紙?」

この時代に手紙とは…しかも封筒。100均に売ってそうな可愛らしいレターセットだった。
送り主は不明。
中身を見れば『明日…部活後待っててください』とだけ書いてあった。
…同じ部のやつか?ならメールとか直接言ってくればいいのに…。そんな大切な話なのだろうか?
首を傾げる。なんかおかしい。でも、まぁいいか。

そして、翌日。
部活が終わった。1年は片付けていた。部の奴らに変わった様子はないけど…。
体育館のステージ上でジャージを羽織ってあぐらをかきながら部誌をつける。
今日のメニュー、反省、次の練習への意気込み。こんなのを毎日書いてるんだよな…習慣になったから別に疲れはしないけど…。

「セーンパーイ!!!一緒に帰りましょ!」
「わりぃ、今日は帰れねぇや。んなに帰りてぇなら校門で待ってろ」
「うー…一緒帰りたいから校門で待ってるっス」

項垂れながら部室へ歩いてく後ろ姿の黄瀬はどこか可愛かった。
そうだ。俺と黄瀬は付き合っている。しかし、この確信をしてないストーカーのことは言っていない。余計な心配をかけたくないから。

「さて…部誌届けてシャワー浴びるか」
「主将!お疲れ様でした!」
「お疲れ」

最後までモップをかけてくれてた1年に挨拶をする。
部誌を職員室にいる武内先生へ渡して部室へ行く。タオルと着替えを持ってシャワー室へ行く。

「ふー…で、誰だったんだ?結局…」

シャワーを浴びながらふとあの手紙のことを思い出す。
送り主は不明…誰かも分からない状態で…。もしかしたらあのストーカーかもしれない。
確信はしてない。実際見たわけでもないからなんとも言えないが…。
と、シャワー室の電気が消えて暗くなった。

「…停電か?いや、シャワー出てるし…」

そんなことを冷静に考えていると後ろから誰かに掴まれた。

「んっ!?」

口を抑えられ声が出せない。誰だ…。誰だ…っ。
誰かが入ってきたときのドアの音…聞こえなかった。

口は抑えられながら体を触れられる。気持ち悪い…っ!そう思った。

75もちび:2015/04/15(水) 23:50:56 ID:AfQmEXN2
「…っ!?」

誰かわからない奴に犯されそうになっている。助けて…助けて、黄瀬!
ここにいないあいつの名前を心の中で呼ぶ。

「…んっ!?」

俺はシャワーを浴びてて裸。タオルもまいていない。
それをいいことに後ろのやつは俺自身を触ってきた。嫌だ!気持ち悪い!!!

と、何か感じた。この感じ…。あのストーカーみたいなやつと同じ…。確信はしてなかった。けど…。

「んんーっ!!んーっ!!」

俺は必死に抵抗する。だけど…後ろのやつの方が力は強くて…。と、今まで黙ってた奴が口を開いて言った。

「好きなんです……笠松先輩」

この声は…、と思ったとき、大きな音を立ててドアがあいた。
見ると黄色の髪をした怒りに身を任せた俺の大切な人…黄瀬がいた。


「…何してるんスか」
「…黄瀬」

後ろのやつの手が離れる。そして、解放されると俺は足の力が抜けた。

「センパイ!」
「…」

怖い…怖かった…。そっと後ろを見る。海常高校の男子の制服。上を見るとそこにはバスケ部の後輩が立っていた。

「…いし…だ?」
「はい。笠松先輩」
「…なに、して?え?」
「オレ、笠松先輩のことが好きなんですよ」

しゃがんで視線を合わせる石田の顔はニッコリと笑顔が浮かんでいた。
…なぜか怖かった。ここにいてはいけない…。

「センパイは渡さねぇ…」
「黄瀬、お前はモデルだろ?なんだ男なんかと付き合ってる?」
「モデルだとか、男とか…関係ねぇ!俺自身、笠松センパイを好きになったんだよ」

黄瀬は俺を見て言った。そして、近づいてきて抱きしめてくれた。あったかい。

「…ふっ、き、せっ」
「センパイ…もう平気っス」

パサリ、とバスタオルをかけられ横抱き…いわゆるお姫さまだっこをされた。

「おいっ!やめろ!!歩ける!」
「いいんス!俺がこうしたいんスよ!」
「黄瀬!まだ話は終わってねぇ」
「いや、もう結果は見えてるっス」
「…っ」

俺は黄瀬と石田を交互に見る。

「あの…石田」
「…はい?」
「俺は、その…お前の気持ちには答えられねぇ。けど…何かあったら相談はのるし…その嫌じゃなければ…休日とか練習付き合うし…」
「はぁ!?センパイ!どーゆーことっスか!?」
「黙れ!耳元で騒ぐな!」
「笠松…先輩…」

石田は俺を見てニッコリ笑った。そして、お辞儀をして「ありがとうございます」と言った。

「黄瀬!」
「…何」
「オレ、まだ諦めてねぇから!」
「は!?」
「負けず嫌いなんでね!そこの笠松先輩に教わったからな!今度は正々堂々と奪いに行ってやる!覚悟しとけ!」
「んなっ!!」
「ははははっ!石田、よく言ったな」
「センパイ!」

俺は黄瀬の腕の上で笑った。やっぱ後輩可愛いわ。

「うー!!!ぜってぇ譲んねぇっスよ!!!」

シャワー室にそんな言葉が響いた。

76もちび:2015/04/15(水) 23:51:36 ID:AfQmEXN2
[あとがき]

7月4日様。
こんな感じでよろしいでしょうか?
希望に添えてなかったらすいません!!


こんな駄作でよければまたリクエストお待ちしております。

77腐女子の名無しさん:2015/04/16(木) 21:05:36 ID:4jemnZU2
「リク」
ヤンデレ早川×笠松の監禁頼みます

78腐女子の名無しさん:2015/04/17(金) 13:34:46 ID:YI9LiYxk
リクエストです。
海常の皆でちんこ比べする話しを下さい

79もちび:2015/04/17(金) 19:41:51 ID:5L8bzc1M

[早笠]☆リクエスト

「ゆきさん。おえとずっと一緒ですよね?」
「いっ…しょ」
「うん。ずっと。永遠に、一緒」
「え、いえんに?」
「死ぬまで」
「そんな…ぁっ!!」

ぎりっ、と首を絞められる。両手でぐっ!と力を入れて絞められる。

「…ぁ!ぐっ……ゃ、わぁ…っ」
「一緒ですよね?ゆきさん?」
「ぃ…っしょ…ぉ…」

早川を見れば先程までの行為が嘘のように笑顔で俺の首を離した。


「永遠に!一緒です!」
「…ん、わか…っ、た」


閉じ込められて2年が経とうとしていた。



『なぁ、早川?』
『はい?』
『別れよう…』

2年前のその一言がお前を変えたんだよな…。
ごめんな。早川…ごめん。

80もちび:2015/04/17(金) 19:42:39 ID:5L8bzc1M
[あとがき]

名無しの腐女子さん、ありがとうございました!

短編ですいません!!

監禁って言うと鎖で繋がれてたり、首輪させられてたりするイメージがありますよね。
で、監禁されてる側も狂ってしまうような…!


素敵なリクエストありがとうございました!

81もちび:2015/04/17(金) 20:59:54 ID:5L8bzc1M
[?笠]☆リクエスト

「俺のだろ!!」
「いんや!おえのっす!」
「はっ、何言ってるんスか。俺のに決まってるっスよ」

シャワー室から大声でこんな会話が聞こえた。
笠松は怒るため、シャワー室の扉を開けた。

「てめーら!うるせぇぞ!黙れ!早くしろ!早く帰れ!」
「笠松ぅっ!!!」
「何してんだ…てめぇら…」
「ちn「黙れ!黙れぇっ!!」 」

顔を真っ赤にしてシャワーを森山にぶっかける笠松。

「センパイのはどうなんスか?」
「…しねっ!やめろぉっ!!!!!!」

ズボンの前をクイッ、と黄瀬にひっぱられる笠松。
そんな黄瀬を思い切り叩く。

「ざけんな!てめぇらいい加減にしろ!」
「いやぁ、笠松はちっこいよなぁ?」
「黙れ!森山!」
「そうですよ!もいやませんぱい!主将はそこが可愛いんすかあ!!」
「てめぇも黙れ、早川!!」

スコーン!と石鹸を投げる。

「笠松ー?うるさいぞ?帰らないのか?」
「小堀…っ!」
「お?どうした?」
「こいつらが!その…変なとこの大きさ比べてて…それで……っ」
「…ふぅん?で?笠松のも見たのか?森山」

ビクッ!!!と反応する森山。

「お、おおおお、俺は見てない!黄瀬だ!」
「…え!?いや!男同士っスよ!?」
「アホか!あいつらは付き合ってんだ!笠松に手でも出してみろ!小堀が黙ってねぇよ!!!」

ぼそっ、と言う森山に顔を青ざめる黄瀬。

「…」
「黄瀬、あとでちょっといい?」
「……っス」


森&早((黄瀬…ご愁傷様))

82もちび:2015/04/17(金) 21:00:27 ID:5L8bzc1M
[あとがき]

名無しの腐女子さん、ありがとうございました!

フィニッシュは小笠にしたつもりです。



…思ったより長くなりましたね…。すいません。

83腐女子の名無しさん:2015/04/18(土) 22:11:06 ID:4jemnZU2
早川×笠松(付き合ってない)が皆の居ない部室で抜き合いっこしてるのを下さい
笠松の下半身は短小包茎で早漏で下の毛がまだ生えてない感じで
早川の下半身は巨根で多分絶倫

84腐女子の名無しさん:2015/04/18(土) 22:27:57 ID:4jemnZU2
>>83 追加です。二人は毎日抜き合ってて時間が合えばする感じ、セックスは無しです、兜合わせとかフェラとか手淫とかで抜き合う感じです

85黄笠:2015/04/19(日) 20:39:54 ID:nEB9RGpw
どうもです!何か早笠が多いので王道の黄笠お願いします。青峰に犯されるのもいれてほしいです///最後黄瀬が助けに来てくれると俺得です!

86もちび:2015/04/19(日) 21:21:18 ID:19TcCix6
[早笠]☆リクエスト

「…早川、お前まだいたのかよ」
「主将は今日もいのこいえんしゅうしてたんすね」
「あぁ。いつものことだ。早く帰れ……うぉっ…」

俺たちは別に付き合ってない。だけど…たまに…本当にたまに。そういうことをしている。

「…主将」
「あ…んっ!ばか、だめっ…」

部室のベンチの上。俺たちは抜き合いをしている。

ぐりっ、と先っぽをいじられ俺は早川自身を握る手に力が入ってしまう。

「い…っ、主将…気持ちいいっすか?」
「きも…ちっ、ぁん…ふっ、あぁぁっ…」

俺はイってしまった。

「…主将可愛い…」
「ば…っか。お前も、はやく、いけ…っ」
「んっ、」

俺はベンチから降りて早川自身を口に含む。
大きく、口の中いっぱいになる。
先走りで苦いソレが喉に流れてくる。少し苦しい…。

「んっ、む…ぅ、んむぅ…っ」

顎を動かしたり、頭を動かしたり…顎がそろそろ疲れてきた頃、やっと早川はイった。

「主将、これに出して…」
「…あ、わりぃ、飲んじまった」
「お腹壊しますよ!!?」
「平気だろ、よし。帰るぞ」

俺は自分のロッカーへ行き制服へ着替える。
早川は身なりを整えて支度をする。

「ははっ…」
「?」
「別に付き合ってる訳じゃねぇから送ってくれなくてもいいんだぞ?」

そう。こういう事をする後は早川は必ず俺の家まで送ってくれる。

「おえがこうしたいだけなんす!」
「わーったよ。声でけぇ、ちゃんと聞こえてるわ」

学校を出て帰宅路を歩く。

「てか、主将生えてないからまうみえで可愛い「死ね」」


俺らはこうして、たまに。時間が合えば抜きあいっこをしている。
この事はもちろん、誰にも言っていない。

87もちび:2015/04/19(日) 21:21:52 ID:19TcCix6
[あとがき]

リクエストありがとうございました!
最近早笠ばかり書いてる気が…。


…うん。早笠は何度書いても書きなれない…笑笑

リクエストにそってないでしょうけど…ごめんなさい!
ありがとうございました!

88もちび:2015/04/23(木) 21:55:47 ID:8OMi0T8s
[黄笠←青]☆リクエスト


「黄瀬なんてもう知るか!」
「こっちこそ!もう知らないっス」

雨の降る日。センパイと喧嘩して傘もささずにセンパイは俺の家を飛び出した。
センパイなんて知らない。センパイが悪いんだ。
…センパイが、青峰っちの話しばっかするから…。


「…雨はやだやだ…早く帰ろ」

走って学校から帰る。近道だから公園に入る。いつもは誰もいないのに今日は傘もささずにキィキィ、とブランコを漕いでいる笠松さんを発見した。急いで目の前まで行くと虚ろな目で雨と混ざって涙を流してるのがわかった。

「…笠松さん?」
「…………」
「おい」
「…………」
「おい!」
「…………」
「笠松さん!!おいってば!」
「……っ!」

ぐいっ、と腕を引っ張りやっと気づいた笠松さん。

「おい、何してんだ」
「…別に」
「…来い」
「離せよ!」
「来い」
「やだ!」
「黙れ」
「…っ」

笠松さんを黙らせて俺は自分の家へ向かう。家に付けば笠松さんを風呂場へ閉じ込める。

「おい!」
「風呂…入れよ」
「おい!」
「風邪ひくぞ」
「おいってば!!」
「うっせぇな!」
「…なんなんだよ、お前」

泣いてる笠松さんを見てたら急に心臓の動きが早くなった。
…ちくしょう。なんだよ、これ。

「どうした?熱でもあんの…」

ドアを開けて出てきた笠松さんをドアに押し付けてキスをする。
笠松さんは目を見開き俺を押す。
しかし、俺は手首を押し付けて笠松さんの足の間に足を入れる。

「んんっ!んふぅ!」
「…はっ、なぁ」
「なんなんだ…てめぇ」
「黄瀬となんかあったか?」
「…な、んにも」
「嘘。あんたって分かり易いんだな」

にやり、と笑い風呂場へ入る。笠松さんの服をぬがしては湯船へ入れてやる。
嫌がっていたけど湯船に入ればおとなしくなった。
俺も服を脱いで風呂場へ入る。

「なっ…」
「一緒に入っちまえばはえーだろ」

シャワーを浴びてから頭から体を洗う。
さて…あいつは助けに来るかな?

洗いながら鏡越しに笠松さんを見てにや、と笑う自分の笑顔が悪い顔をしてたのがわかった。

89もちび:2015/04/23(木) 22:00:22 ID:8OMi0T8s
「…あお、みね?」
「ん?」
「なに…っ?」
「なにって…ナニ」
「あほか!!」

がっ!と頭を殴られた。痛い…。

笠松さんの首筋に指を走らせていたら笠松さんがきょと、として俺を見ていた。
質問に答えただけなのに…!ひでーな。こいつは。

「……っん!?」
「あ?…随分と敏感では?」
「や…めっ!ぁ…っ」
「かはっ…可愛いじゃねぇか」
「や…っ、ぁん…っ!」

少し乳首を捏ねただけでこの反応。
なんなんだ?

「…黄瀬か」

そう言った瞬間笠松さんの顔が一気に変わった。

「…?」
「……」
「笠松さん?」
「黄瀬…がなに?」
「は?」
「黄瀬は…今家にいるぞ」

ぱしっ、と手を払われ湯船からでる笠松さん。
浴室から出て行った。
少したってから俺も出てくと笠松さんはバスタオルを体に巻いていた。

「おい?」
「…服がねぇんだよ…」
「…あぁ」

俺のTシャツを貸しては笠松さんはするする、と服を着て俺を見た。

「…なに?」
「なんでも」

立ち上がればする、とパンツが隠れた。
そのとき、なにかがどくっ、とした。

「ふぁっ!?」
「…っ、わりぃ」
「…やぁ…っ、あんっ!ば、かぁっ!」
「わるい…ほんとに…」
「やんっ、あ!ふぁっ…あ…んぅ」

シャツ越しに乳首をいじり反応していない笠松さん自身をいじる。

「やっ…ふぁっ…んっ!」
「せまっ…」
「ああ、っ!いた…っ!」

笠松さんの後ろに指を入れてはほぐす。せまくて、痛そうだった。
丹念にほぐして指が3本はいったとこで抜く。

「んっ…?あお、みねぇ?」
「ははっ、ここヒクヒクしてんぜ」
「い、うなぁ…っ」
「はいはい…っと」
「は…やく…っ」
「…はいよ」

ずぷぷっ、といれる。丹念にほぐしたけどやっぱりせまい。
いれたら少し動く。笠松さんからは「んっ…」と抑え気味の声がする。

と、ピーンポーンと家のチャイムがなった。

90もちび:2015/04/23(木) 22:00:57 ID:8OMi0T8s
「…だれだ」
「ふぁ…っ、」
「…待ってろって」

無意識に笠松さんの額にキスをする。下着と服を着たら玄関へ行く。

「はいはい」
「笠松センパイは!?」
「…黄瀬かよ」
「笠松センパイどこ!?」
「うっせぇな…おい?!」

勝手に家に入ってきては笠松さんを探す。

「…はぁ」

風呂場へ行くと笠松さんは座り込んでいた。

「黄瀬来たぞ」
「…」

ふいっ、と顔をそらされてはやはり、なんかあったのだと、と思った。

「あおみねーっち!どこにもいねーっス!」
「うっせぇな!てめぇは!」
「だってセンパイ飛び出してっちゃった…え」

ずかずか、とお風呂場へ来れば黄瀬は目を丸くさせた。

「…センパイ」
「んだよ」
「ごめんね?センパイ…」
「…別に」

ギュッ、と抱きしめて立ち上がる。

「しっしっ、さっさと帰れ」
「言われなくても帰るっスよ!」

べー!と舌を出されては玄関へ行く黄瀬たち。

「あ、これ」
「…服」

ばしっ!と取られてはそそくさと出ていった黄瀬たち。

…騒がしかったな。
しかも…最後までできなかったし。くそ。


…笠松さんのことは好きじゃないはずなのにな。

笠松さんは黄瀬にしか向いてねぇよな。

はは、と乾いた笑いをした。

91もちび:2015/04/23(木) 22:01:32 ID:8OMi0T8s
[あとがき]

遅くなってすいません!黄笠さん、有難うございました!
なかなか文が頭に浮かばず…泣

青峰くんが失恋したような話になってしまいました…:(;゙゚'ω゚'):
すいません!

またのリクエスト待ってます!

92腐女子の名無しさん:2015/04/27(月) 02:19:30 ID:4jemnZU2
リクエスト
笠松先輩が海常のみんなに輪姦されるのを下さい

93もちび:2015/04/27(月) 20:20:28 ID:3fw54CsA
[海笠]☆リクエスト

がたがたっ!

「なぁ…っ!や…めろ!おい!」
「黙って…笠松」

信頼してた仲間の1人…女の子大好きな森山が低く冷めた声で言う。

「助け…っ」
「助けなんて…誰もこないっス。大人しくして」

海常高校バスケ部エースの後輩…黄瀬涼太までもが俺を押さえ込んでる。

「やだやだ!やだぁっ!」
「しーっ、静かに…ね?」

俺の流した涙をぬぐい取るのはバスケ部でも唯一まともだった小堀。

「…なんで…んぁっ!?」
「主将…おえあ全員、主将のこと愛してうんすよ?」

ラ行の言えない暑っ苦しい第二のワンコポジションの早川が言った。

「ひっく…うっ、…やだ…っやだ」

俺は今何をされているのか…。輪姦…とでも言えばいいのだろうか。
否、まだされていない。これから…か。

「なぁっ!…あん…ぅ、ふぁ…」

男の体…しかもバスケをするために鍛えられた筋肉のついてる固い体なんて触って何がいいのだろうか…。
俺は…なんで…感じている?

「やぁ…やだ…やだっ、ひぅっ!」
「やだやだうっせぇよ…何?無理矢理がいいわけ?」
「ちが…っ!やっ!はなせぇっ!」

首を横に振る。しかし、4人に押さえつけられては身動きがとれない。
困った…。てか…これって…。

「お、まえらが…んあっ、して、ること…は…ぁっ!は、んざ、いっ…だ」
「…だから?」
「へ?」
「俺たちは笠松センパイが抵抗しなきゃいいと思うんスよね」
「笠松…本当はどうされたいの?言ってごらん?」
「……や、ひぃっ!!!あ、ぐっ…かはっ…」

頬に痛みが走った。それと同時にケツにも激痛が走った。
ぐちゅ、と音がして気持ち悪い…。

「笠松…っ、締めすぎ…く、はぁっ…」
「なに…して」
「ん?セックス?」
「…ひあっ!!あんっ!」

痛い…森山…痛い…っ。離して。なんで、こんなこと…。

「はなせ…っ!ひぁ…は、なせぇ…んんっ」

黄瀬に口を塞がれる。俺の開いた口ににゅるり、と舌が入ってくる。
気づけば服は全て脱がされ、おれは、森山の上に跨っていた。
森山には背を向けて…目の前には完全に勃ちあがっている赤黒くて、グロい…それがあった。

「なめて、笠松」
「んぶっ…!や、はぐっ…」

無理矢理口の中に入れられむせる。そして、大きく、男の象徴であるモノが2つ口に入っていて、あと一つは手でいじらされてる。

…なんで、こんなことに…。
笠松は泣いて泣いて…早く終わることを一生懸命祈った。

94もちび:2015/04/27(月) 20:20:59 ID:3fw54CsA
[あとがき]

リクエストありがとうございました!

…輪姦とかよくわからなくて…ウィキさんに助けてもらいましたが私の国語力がなくわかりませんでした…!
ぽちぽち押してたら暴力とかあったので…←


こんなですがまたリクエストしてくださいね!

95海笠:2015/05/01(金) 07:07:11 ID:nEB9RGpw
久しぶりに来ました!リクです。黄瀬の浮気癖が酷くて笠松さんが落ち込んでる時に海常の皆が慰めて黄瀬以外の誰かのところにいっちゃって黄瀬は笠松さんの大切さがわかるみたいなのが良いです!!誰かは作者様が決めてください!よろしくお願いします

96もちび:2015/05/06(水) 00:42:46 ID:FSahTfP6
[黄笠→?笠]☆リクエスト

『センパイ、俺…センパイのこと好きっス』

『付き合ってくれませんか?』

『センパイ!大好き!愛してるっスよ!』


そんなことを言ってたのは誰だっけ…。
“また”黄瀬の浮気が発覚した。お相手は“また”同じモデルのふわふわとした女の子。可愛い系の子だった気がする。前に黄瀬が話してたっけ…。

黄瀬は俺と…付き合っている……はず。
しかし、黄瀬は最初の2ヶ月か3ヶ月の頃から浮気をするようになった。
最初はすぐに謝ってくれたから許した。けど2回目は俺が問いかけてもしらばっくれた。最後はやっぱり俺がいい、と戻ってきてくれた。3回目はバスケ部の奴らが目撃してその場で問い詰めたらしく開きおって結局別れた。
そんなくだらない浮気を何度も何度もして、今回の浮気。…前に付き合ってた…いや、俺と付き合ってた頃に浮気した人とまた浮気をしている。
しかも、今回こそは許せないことが起きた。

たまに、俺は黄瀬の家に遊びに行く。勿論、黄瀬も了承済みだ。だから、電車に乗り行った。
合鍵を貰ってた俺は合鍵をつかい、マンションのオートロックを開けた。で、黄瀬の部屋は大抵開いているからがちゃり、とあけて中に入った。

『あっ!りょうたぁ!』
『可愛い…好きっスよ…』
『んっ!あ、たしもっ!好き!んぁっ、』

頭を金属バットで殴られた気分だった。黄瀬の部屋の寝室のドアが開いていた。だからこんなに聞こえるのか…。
俺はずるずる、と玄関のドアに寄りかかりながら座り込んだ。足に力が入らない。なんでこんなことになってる?
俺は考えた。必死に考えて聞こえてくる女の喘ぎ声を聞きたくなくて…耳を塞いで考えた。けど、出てくるのは流れ出る涙だけだった。
俺は少したってから黄瀬の住んでるマンションから飛び出した。走って電車に乗り家に帰る。

ぶぶ、と携帯が震えた。見ると黄瀬からのメールだった。

『センパイ?来ないんスか?俺待ってるっスよ?』

なんてふざけた内容だった。待ってねぇくせに…ふざけんな。俺は電車の中だったが泣いた。声を押し殺し泣いた。自分の家に着く頃には涙はおさまっていたけど目が真っ赤だった。

「…今回は…流石に」

自室のベッドに伏せては止まっていた涙がまた出てきた。そして、俺はそのまま寝てしまった。

97もちび:2015/05/06(水) 00:43:27 ID:FSahTfP6
[次の日]

「セーンパイ!何で昨日来なかったんスか!」
「…わりぃな。家の用事で行けなくなった」
「泣いたんスか?目真っ赤っスよ?」
「うるせぇ、触んな。早く練習に戻れ」
「ちぇー…今日は学校帰りに来てくださいっスね!」

そう言って笑いながら練習に戻った。

「…笠松」
「森山?…小堀と早川…それに中村…?」
「黄瀬となんかあったか?」
「また黄瀬が浮気でもしましたか?」

俺はぴくっ、と肩が動いたのが自分でも分かった。
でも…俺は笑顔で森山たちの方を向く。

「なんもねぇよ、気にすんな」
「嘘」
「…えっ」
「なんかあったんすよね?」
「だから…なんも…っ」
「嘘つくんじゃねぇよ」

森山に叩かれる。なんで…分かるんだよ。
俺はその場にしゃがみこみ出てくる涙をこらえる。

「話せよ…昼休み、屋上で待ってるから」
「…な?」
「うん…っ、」

小堀に頭を撫でられては頷く。
森山が朝練終了の声をかけて挨拶をしてくれた。


昼休み。

「笠松何があった?」
「黄瀬が…浮気して…」

そう言うと森山たちはまたか…と声を揃えて言った。
俺は俯きぐっ、と唇を噛む。

「で…昨日…っ、遊びに行ったら…黄瀬の…部屋にっ女がっ…いて…その人、と…っ、ヤっ…て、て」

俺は泣きながらも話した。

「…あいつ…っ、許さねぇ…」
「俺…っ、あいつに…飽きられてっ…それで…っ、やっぱり…俺わるく、てっ…」
「ちがう!笠松は悪くない!」
「そうです…悪いのは黄瀬です…」
「ちが…っ、おれが…っ」
「黙れ…笠松…もういい」

小堀にぎゅっ、と抱きしめられる。背中を撫でてくれた。俺はさらに泣いて小堀を困らせてしまった。

「も(り)やまさん…やっぱり」
「あぁ。笠松、もう黄瀬とは別れろ」
「…へ?」
「黄瀬と別れるんだ」
「な、んで…っ」
「主将、これは早川と俺の意見ですけど…黄瀬はもう笠松さんに相応しくないです。黄瀬のことが好きだとは思います。けど、これ以上主将が黄瀬の隣にいたら主将がその内壊れてしまいます。それを阻止するために…お願いします」
「な、かむら…」

俺は全員の真剣な顔に頷いて携帯で黄瀬に別れを告げた。

98もちび:2015/05/06(水) 00:44:09 ID:FSahTfP6
「センパイ…別れるってなんスか?」
「…別に、言葉のまんまだけど?」
「なんで…俺…なんかしたっスか!?」
「…っ!」

部活時間。黄瀬が笠松に言い寄っていた。別れた理由を問い詰めるために。

「いた…っ、ちょっ…」
「なんで…?ねぇ…なんでなんスか?」
「はなせ…っ、いっ…」

「離せよ。笠松はもう俺のもんだ」

笠松の肩を潰すように握っていた。だから…俺が笠松を抱きしめる。黄瀬から距離を取らせる。

「…はっ、何言って…んスか?」
「だから…笠松は俺のもんだって言ってんだよ!」
「なん、で…森山センパイ…」

黄瀬は笑顔を引き攣らせていた。

「なんで、だ?そいつは自分が一番よくわかってんじゃねぇのかよ!」
「…知らねぇっスよ!なんでっスか!教えて…」
「浮気」
「…っ!」
「てめぇが浮気してたからだろーが!」
「な、んで…今まで、笠松センパイは…」
「許してくれてたってか?」

ほんっと…なんなんだ、こいつ…。イラつく。
笠松を小堀に渡しては黄瀬の近くへ行き胸ぐらを掴む。

「黄瀬の家に笠松が遊びに行く時…てめぇが何してたか分かってるかよ!!!」
「なにって…まず、遊びに来るときっていつっスか!ありすぎて…わかんねぇっスよ!」
「てめぇが浮気相手と家でヤってたときだよ!!!」
「……っ!」

黄瀬ははっとした顔をする。思い出したかよ。おい。

「あんとき、てめぇは家で堂々と浮気してた。笠松も流石に限界だったんだろーよ。目を真っ赤にして今日相談してきたよ」
「…え」
「誰のせいだろうな。おい」

ぬ胸ぐらを掴んでた手を離して笠松の元へ行く。
俺の声が聞こえないように小堀が笠松の耳を塞いでくれていた。

「笠松、もう平気だ」
「…わ、るいな」
「笠松は悪くないよ、謝るな」

にこり、と笑いかけるとホッとした顔をした笠松。可愛いな。
頭を撫でて練習に入る。って言っても無理があるかな。

「てめーら!早く練習すんぞ!黄瀬も!んなとこ突っ立ってんじゃねぇ!」
「…笠松」
「森山も!小堀も!早くコート入りやがれ!」

俺と小堀は顔を見合わせて笑った。

「「おう!」」

99もちび:2015/05/06(水) 00:44:52 ID:FSahTfP6
(黄瀬side)

笠松センパイが俺から離れた。
笠松センパイが俺の手からいなくなった。

…やっと手に入れたと思ったらすぐいなくなった。
…なんで…?

「…あれ…俺今までどんな顔してたっけ」

表情の作り方が分からない。

『黄瀬!』

笠松センパイの声が聞こえる。

『あっはは!お前はほんと可愛いなぁ』

笠松センパイの笑い声が聞こえる。

『なんで…また…っ?俺の事嫌いなのか?』

笠松センパイの泣き声が聞こえる。

『ふぁ…っ、りょ、た…っ、んんっ!』

笠松センパイの喘ぎ声が聞こえる。

いろんな思い出が蘇る。花見のこととか、デートのこととか…。

気づけば俺は泣いていた。

笠松センパイ…俺どうしたら。

「風邪ひくぞ」
「…えっ」
「ほら、早く帰れ。鍵閉めらんねぇ」
「……っ」

笠松センパイ…笠松センパイ……っ。
すぐそこにいるのに。
手を伸ばして笠松センパイを抱きしめる。

「…き、せっ」
「センパイ…センパイ…っ、俺…ごめんなさい…っ」
「………き…せっ、離せ…俺は」

がちゃり。部室のドアが開いた。

「笠松ー、はや……何してんだ!」
「…っ!」
「森山!これには…っ」
「笠松は黙ってろ…」
「…森山…っ、」
「…笠松…行こう」

森山センパイに殴られるかと思った…目が…殴るどころじゃなくて殺る気があったはずだ。
部室から出る2人を見る。

俺は…笠松センパイがいたから…笠松センパイがいたからちゃんと出来てたんだ…。
ちゃんと…俺は…笠松センパイがいたから表情もバスケも…。

「笠松センパイ…っ、笠松センパイ……っ」

俺にとっての全ては笠松センパイだったんだ。
大切だった。一番大切な人だった。

失ってから気づく。
行かないで…笠松センパイ。離れないで…笠松センパイ…っ。

俺は泣いた。泣いて泣いて…。

「笠松センパイ…俺…やっぱり」

笠松センパイが一番なんだ。
俺はここにいない笠松センパイにいい続ける。

「笠松センパイ…好きなんです。今までも…これからも…っ」

100もちび:2015/05/06(水) 00:46:37 ID:FSahTfP6
[あとがき]

久しぶりの黄笠!からの森笠!

更新が遅れてすいません!


前のスレも大分荒れてますね…削除してもらおうかしら…。

またのリクエストお待ちしております。


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