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オリロワ2014番外編スレ

1名無しさん:2014/03/02(日) 22:25:04 ID:PO6HcyAg0
ここは番外編スレ。「ロワに呼ばれる前の参加者達はどう過ごしていたのか」「もしロワに呼ばれなかったらどんな未来が待っていたのか」そんな妄想を自己の満足のままにSSにして投下するスレです
所詮自分の妄想を書き込むだけのスレですのでロワ本編とは別世界として扱ってください

2名無しさん:2014/03/02(日) 22:28:36 ID:PO6HcyAg0
雑談スレで話題になってたので実験的に立ててみました。もちろんロワとは無関係なので息抜き程度に

3名無しさん:2014/03/02(日) 22:30:31 ID:I5qNcLw60
立てるの早すぎね?
せめて全員登場してからの方が良かったんじゃ……

4名無しさん:2014/03/02(日) 22:32:04 ID:8XkvnoQM0
>>3
まぁ別に遅かれ早かれ立ってただろうしいいんじゃないかな

5名無しさん:2014/03/02(日) 22:34:29 ID:.jSEX35s0
まだ登場してないキャラは禁止とかにする?
ケビンみたいなロワに参加してないキャラはありみたいな感じで

6名無しさん:2014/03/02(日) 22:36:52 ID:8XkvnoQM0
それでいいかもね
出していいのは登場話書かれてるキャラ+本編未登場キャラくらいでよさそう

7名無しさん:2014/03/02(日) 22:39:23 ID:XY.Gfswo0
「もし殺し屋組織がファンタジー世界の勇者一行だったら」みたいな妄想もありなのだろうか?

8名無しさん:2014/03/02(日) 22:41:00 ID:.jSEX35s0
ありでいいんじゃない?
本編とは別世界だからやりたい放題妄想ぶち撒ければいいと思う

9名無しさん:2014/03/02(日) 23:12:57 ID:1sljHV6k0
「勇者カウレスの冒険」って感じの長編ストーリーを書いてもいいし「殺し屋の日常」って感じの短編SSでもいい
ロワ本編だけでは物足りない参加者達の活躍をここで見れるのは嬉しいね

10名無しさん:2014/03/03(月) 00:05:31 ID:9AdAPTH60
『番外編スレの話題は番外編スレで。他のスレに持って行くのは禁止』
これもルールとして追加しよう

11名無しさん:2014/03/04(火) 19:16:53 ID:nI7Afrno0
当選しなかったキャラのSSはあり?

12名無しさん:2014/03/04(火) 19:19:34 ID:lrqgvnR60
ありだと思う

13名無しさん:2014/03/28(金) 23:25:21 ID:GqPmUgXk0
番外編スレって番外編の設定を本スレに持ち出しちゃいけないらしいけど
逆に言えばどんな設定や回想を思いついても
番外編スレでやられてたら本編で使えないって事か?

14名無しさん:2014/03/28(金) 23:34:50 ID:DLtziccw0
>>13
番外編スレの設定を持ち出しちゃいけないのは雑談スレとかの方じゃないの?
番外編スレの設定を本編のキャラの過去と結びつけて雑談されたら書き手のやる気を削ぐかもしれないから

15名無しさん:2014/03/28(金) 23:40:18 ID:2hUlSv5M0
>>13
ここで使ったから使えない使えるとかそういう影響力自体がないんだよ
ここ使ったネタと矛盾する設定が投下されても違うと文句言う権利はないし
ここ使ったネタが丸々本編で使われても文句言う権利はない

16名無しさん:2014/03/28(金) 23:46:33 ID:TychzyMY0
二次創作みたいなもんだな。このスレで好き勝手やるのは構わんがこのスレの設定を公式であるかの語るのはやめろって事か
まあ二次設定が公式になることは稀によくあるし書き手がここの設定を使う事は別にいいんじゃない

17名無しさん:2014/03/29(土) 01:11:43 ID:N0nnGKew0
番外編スレのネタは基本的に二次創作や妄想だけど
まぁ書き手が本編で番外編スレのネタや設定を逆輸入するのはOKだろうね
それが駄目だと番外編がネタ潰しの側面持っちゃって書き手の枷になっちゃいそうだし

18 ◆rFUBSDyviU:2014/04/03(木) 19:51:20 ID:PPVNuXNM0
本編執筆中に思いついたネタ
あくまでただのネタだから、本編とはまったく関係はないです

19 ◆rFUBSDyviU:2014/04/03(木) 19:51:53 ID:PPVNuXNM0
小学校の時の不思議な経験を語る。
あれはだいたい俺が12歳くらいの時だった。
俺の家の近くに駄菓子屋があったんだ。
あんまり大きい店じゃなくて、店番がよぼよぼの婆さん一人のさ、ほら、いかにも昭和って感じの。
近所の小学生の間ではけっこう人気でさ、俺も毎日学校終わった後は、そこ行って色々お菓子を買ったんだ。
でさ、ここからが本題なんだけど。

夏の暑い日、8月くらいだと思う。
俺がその店に行くとさ、8歳くらいの子供がさ、きらきら光るカード持ってるんだよ。
なんか、当時流行ったトレーディングカードゲームのレアカードらしくてさ。
初対面の俺の方に向かって、たたって駆け寄ってきて。
「どうや、○○やで!すごいやろ!」
って言うわけ。
今から思い出したら微笑ましいと思うんだけどさ、当時の俺は中学校へ進学する不安とか、そういうのですっげえ機嫌が悪くてさ。
「うるせえ!」って怒鳴って、そいつの持ってたカードをひったくった。
そいつは「ああ、返してよ!」って言いながら俺に掴みかかるんだけど、小学生って一年違うと背丈や力もだいぶ違ってさ。
俺はそいつを思いっきり突き飛ばした。
そしたらそいつ大声で泣き出すんだ。
その泣き声に切れた俺はそいつのカードを持ったまま、走って家に帰ったわけ。

今から思い出すと罪悪感で死にそうなんだけどさ、当時は悪いことしてるって自覚はあったけど、それでも止めなかったんだ。
それで、家の前に着くと、変な奴がいるんだよ。
俺の家の扉の前にじっと立ってるの。
襤褸切れみたいな服着る大男でさ。
じっと顔を下に向けてるから、どんな顔してるのか分かんない。
で、俺はそんな怪しい男が立ってるから、家に入れない。
どうしようかなって、表札の前で立ち往生してたんだけどさ。
大男がこっちを向いたんだ。
顔は結局見えなかったよ。
なんでかって、そいつの顔は『へのへのもへじ』だったんだ。
俺はビックリすると同時に、こいつの正体がわかった。
『案山子』なんだ。服装といい、顔といいこいつは案山子なんだって分かったんだ。
案山子はこっちを見て
「悪いことは言わないから、カードを返してこい」
って言うんだ。
俺はよせばいいのに
「何のことだかわかんない。お前誰」
みたいな内容のことをどもりながら答えたと思う。
そしたら、案山子はもう一回カードを返してこいって言ったんだ。
で、俺はその言葉を無視して強引に家に入ろうとしたんだ。
恐怖を押し殺して案山子のほうまで歩いて行ってさ、でそのまま素通りして家に入ろうとしたらさ

案山子の後ろに血まみれの鍬が落ちてるの。
俺はひって悲鳴をあげながら、案山子から全力で離れたんだ。
案山子は幼くても悪は悪みたいなことを呟きながら、その血まみれの鍬を持ち上げたんだ。
歯の部分からポタポタ血が落ちてさ、もうそれが怖くて怖くてたまらないわけ。
俺は悲鳴をあげながら、逃げ出した。

もう必死に走ったわけ。
けどさ、案山子はゆっくりゆっくりついてくるんだよ。
そいつが動くたびに服の切れ端から藁がボロボロ溢れるんだよ。
それがまるで人間じゃないみたいで俺はもう泣きながら走って逃げた。

20 ◆rFUBSDyviU:2014/04/03(木) 19:53:42 ID:PPVNuXNM0
なのに、全然振り払えない。
むしろ距離はどんどん縮まってさ、ついにもう手を伸ばせば届くくらいまで近づかれたんだ。
で、俺焦りすぎて転んだ。
そしたら、さっきまで自分の頭があったところを鍬がぶんっ!って通ってっさ。
俺は震えながら後ろを振り返ったんだ。

案山子が鍬を振り上げてた。
鍬についた血が、見上げてる俺の顔にぴちゃっ、て垂れてさ。
俺は獣みたいな悲鳴をあげた。


「そこまでだ」聞いたことのある声、俺の友達で神クラスの霊力を持つTさんだ
Tさんは俺と案山子の間に割って入ると、両手を案山子のほうへ向かって突き出した。
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると両手から青白い光弾が出て案山子を包み込んだ。
案山子は鍬を落として苦しがってたけど、次第に体がどんどん崩れていって残ったのは数本の藁だけだった。

「Tさん、どうしてここに?」
「ああ、俺君の家に行ったときに邪気を感じてね。ここまで追ってきたんだ」
そしてTさんは、案山子の成れの果てを見てため息をついた。
「こいつは悪い妖怪じゃない。ただ、ちょっとやりすぎなだけなんだ」
その言葉には小学生とは思えない深い悲しみが込められていた。
霊能力者ってすごい。俺は改めてそう思った。

21 ◆rFUBSDyviU:2014/04/03(木) 19:55:57 ID:PPVNuXNM0
妖怪案山子のアイデアが面白いので投下してみました
本当は勇二君の代わりに現代最強さんにするつもりだったけど、彼は妖怪に対して対処法を持ってないので

22名無しさん:2014/04/03(木) 20:18:24 ID:IrdtoXIU0
おおおまさかのTさん!
こういう番外編もっと増えて欲しいな
乙ー

23とあるクラスのヒエラルキー:2014/04/25(金) 01:09:13 ID:mMF9T3Fg0
カースト制度というものをご存じだろうか。

いわゆるヒンドゥー教における身分制度や階級制度を示す言葉で、絶対的な制度である。
そこまで厳密でなくとも、そういったヒエラルキーは人が集まり生きる以上、政治、社会、学校にも必然的に存在するものである。
それに倣って、学校での階級ヒエラルキーを表したものは、スクールカーストと呼ばれている。

私、麻生時音が在籍するクラスにも、その序列の様なものは存在し、底辺に類される者と共に、頂点に君臨する者もまた、存在する。
我がクラスにおいて、その頂点に君臨するのが白雲彩華、夏目若菜、新田拳正の三人である。

新田拳正。
言わずもがな元『桜中の悪魔』である。
最初の頃はその悪名を知る者全てを震え上がらせたものが、すっかり丸くなったのか、それとも噂はデマだったのか。
付き合っていくうち、あれ? ひょっとしてコイツただのバカなんじゃね? という認識が俄かに広がっていった。
そして今やすっかり放置しておいても問題ない危険物という扱いである。
だが、やはり危険物は危険物なのである。取り扱いには細心の注意が必要となる。
少なくとも我が学園に、彼に表立って楯突く命知らずは存在しない。
ある種の人間にとってはカリスマ的な扱いを受けている事実も存在するが、本人は自分の立場について全く無自覚である。
自らが置かれた立場も知らず、彼は日々適当に過ごしている。

夏目若菜。
我がクラスはAO組が半数以上を占めている特殊なクラスである。
その中において、学生レベルを飛び越えて世界レベルの実績を残している彼は正しく別格の存在である。
それ故、スポーツ特待組に対して非常に強い影響力を有しており、彼の一言で運動部全員が動くとさえ言われている。
卓球部に所属する私もまたその一人だ。彼のことを尊敬しているし憧れも抱いている。
また、その世界的知名度から絶好の広告塔として学園からも重宝されており、手厚い待遇を受けているという噂である。
だが、フィールドでの勇敢なまでのプレーとは異なり、日常では不必要に騒がれることをあまり良しとしていないのか。
常にクラスの中心にいるものの、あまり表立って行動しようとはしない。
己のおかれた立場を知りながらも、波風の立たない生き方を彼は選んでいる。

己の立場を全く自覚していない新田拳正。
己の立場を自覚しているが、あえて無視している夏目若菜。

そして、己の立場を自覚した上て、その力をひけらかしているのが白雲彩華である。

国内でも有数の名家の一人娘で、常に取り巻きを従え、強い発言力を持っている。
その権限は教師よりも上なのではないかと実しやかに囁かれているほどだ。
欲するモノを欲し、君臨することを是とし、支配することを躊躇わない。
正しく学園の女王である。

他の二人が進んで表に出ないため、これまでこの三人に目立った衝突はなかった。
だが、一度だけ頂点たる二人が真正面からぶつかった事件があった。
今回は、それについて語ろうと思う。

それはとある昼休みの出来事だった。

「ご、ごめんなさ……」
「ごめんじゃ済みませんわ!」

教室中に響き渡ような甲高い声が、振るえる小さな声をかき消した。

事の発端はルピナスが机の上に置いてあった飲み物を倒してしてしまったことにある。
飛び散ったその中身が、不運にも目の前の少女の衣服にかかってしまった。
これに関してはルピナスの不注意だし責任もあるだろうが、飲み物と言ってもパックのお茶であり、零れたのも数滴、衣服の端に多少付いたという程度のモノだ。
通常であれば謝って終わりという程度の出来事だろう。

だが、不運だったのは、相手は白雲彩華だったという事だ。

24とあるクラスのヒエラルキー:2014/04/25(金) 01:10:47 ID:mMF9T3Fg0
「ちょっと彩華さんの服が汚れちゃったじゃない」
「どうしてくれるのよ?」
「あの……その、洗って……」
「あら私の制服は特別性ですのよ、貴方なんかにクリーニングできるものではなくってよ」

彼女たちが言い合いをしているのは場所は教室の最前、教卓の前だった。
友人である尾関夏実と水芭ユキがルピナスを守るように立ちふさがり、その周囲を彩華とその取り巻きたちが囲んでいるという状況だ。
見ようによっては、いじめの現場のようにも見える。
いや、現場そのものだろうか。

「ちょっと、もういいでしょ!?
 ルッピーもこうして謝ってるじゃん!」

夏実が果敢にも友人の擁護するが効果は薄い。
そもそも相手にされていない。
取り巻きたちにあしらわれているのが現状だ。
学生たちの憩いの時間である昼食時に、教室の雰囲気は最悪。
逃げ遅れ教室を出ることも叶わない周囲の者たちにできるのは、ただ巻き込まれないよう静観を決め込むことだけである。

だが、次の瞬間、パーンと、何かが弾けるような炸裂音が響いた。

「おいお嬢、その辺にしとけよ。ルー公も十分詫び入れてんだろうが」

最後尾の席で気だるげに椅子漕ぎしているのは新田拳正である。
先ほど響いた炸裂音の様な音は彼が足裏を床に叩きつけた音だった。

「これは私たちの問題でしてよ? 関係のない貴方は口を挟まないでいただけます?」
「テメェのネチネチした物言いは見てて気分悪ぃんだよ」

メシが不味くなる、と拳正はき捨てる。ちなみに彼の弁当は既に空だ。
その暴言に、彩華がキッと拳正を睨み付けた。

「あら、この私に意見するつもりかしら?
 貴方、私の一族がこの学園にしている寄付金が幾らかご存じ?」

彩華は己の力をひけらかす事に躊躇いはない。
それこそが己の力だと理解しているからだ。
事実。彼女に逆らった人間は退学の憂き目にあっている。

「あ゙? 知らねぇよんなもん。それが今何の関係があんだよ?」

拳正が己の机と椅子を弾き倒しながら、勢いよく立ち上がった。
そしてそのまま、ゆっくりと彩華に向けて歩を進めてゆく。
外敵の接近に対し、本来彼女を守るべき取り巻きは動けなかった。
拳正が睨みを利かせただけで、彼らは無意識のうちに後退り、モーゼの十戒のように道が開く。

気付けばすでに眼前。
互いに引かず、睨み合う。
拳正の迫力に対して、対峙できるだけの胆力を持つのは皮肉にも彩華のみであった。

「なんですの? 私に手を出せばどうなるか――――」
「――――だから、それが、この状況と、何の関係があんだって聞いてんだよ」

底冷えするような静かな声。
その声に、それなりに付き合いの深いクラスメートたちは理解していた。
拳正は完全にキテいる。いつ爆発してもおかしくない、と。

その緊張感に、教室は水を打ったように静まり返っていた。
この状況に、水芭ユキがいち早く動き教師を呼びに行ったが、それも無意味だろう。
一触即発。もう何がどうなってもおかしくはない。

25とあるクラスのヒエラルキー:2014/04/25(金) 01:12:12 ID:mMF9T3Fg0
いや、この状況であれば間違いなく拳正が勝つだろう。
だがその後、拳正もただでは済まない。
彩華の執拗さを考えれば確実に社会的な報復は免れない。
本人のみならず家族や関係者にも咎が及ぶかもしれないのだ。

しかし、拳正がそんな理由で引く訳がないという事は、この場にいる全員が理解していた。
もちろん彩華も。
だが、こうも注目を集めてしまっては彩華も引けない。
次の瞬間吹き飛ばされる未来が見えても、女王としてのプライドが引くことを許さない。

「も、もういいですよ、拳正さん! あの、あの私が悪かったんです。
 だからお二人が喧嘩なんてしないでください!」

涙ながらにルピナスが二人を止めるが、もはや状況はそんなレベルに収まっていない。
事態は、白雲彩華と新田拳正というスクールカーストの頂点の衝突に移行していた。
そんな言葉でこの状況は止まらない。

同じく頂点の一角である夏目若菜であれば、あるいは二人を止められるかもしれない。
彼の言葉であれば拳正はまず耳を貸すだろうし、然しもの彩華とて学園に対しての影響力を持つ彼の発言を無碍にはできない。
だが、それ行うには彼も相応のリスクを負う必要がある。
拳正が止まらなければ怪我をするし、彩華が逆上すればこの学校にはいられなくなる。
この状況で彼がそのリスクを負うことは期待できないだろう。

となると、この状況を止められるカードは残り二枚。

白雲彩華に対する鬼札は三条谷錬次郎である。
彼女が錬次郎に惚れているというのは周知の事実である。と言うより彼女がそう宣伝している。
彼が一言、止めろと言えば無条件で彼女は引き下がる。
だが錬次郎は動かない。彩華に関わろうとせず窓際の席で、所在無げにしながらも静観を決め込んでいる。

となると、残りは一枚。

「何を、やっとるか――――!」

廊下から走りこんできた最後の鬼札、一二三九十九が、スパンと勢いよく拳正の後頭部を叩いた。

「……てめ、九十九」
「ごめんね白雲さん。状況はよくわかんないけど、多分コイツが全部悪い。ホントごめんね」

グワシと先ほど叩いた後頭部を鷲掴みにして無理矢理頭を下げさせる。
拳正は当然抵抗するが、九十九も食らいつきわちゃわちゃとした揉みあいに発展してゆく。

「テメェ、いきなり現れて人が悪いとか決めつけてんじゃねぇよ! 状況ってもんがあんだよ、状況ってもんが!」
「何よそれ! どんな状況でも女の子にガン飛ばす状況なんてないつーの!」
「あーもう、話聞けよこのアマ!」
「アマとはなんだコノヤロー!」

そのまま状況を無視して言い争っていく二人。というより一方的に拳正がタコ殴りにされている。
頂上決戦は一転、見慣れた痴話喧嘩にシフトしていた。

「……ふん。いきますわよ」

互いに引き際を失っていた状況だ、これがいい引き際だったのだろう。
言い争う二人の様子を横目に見ながら、彩華は不機嫌ながらも取り巻きと共に教室を後にした。

彩華の退場で、ギリギリまで高まっていた教室の緊張感が一気に解けた。
未だ痴話喧嘩を続ける二人は残っているが、いつものことだ、取りたてて気にする者はいない。
これによりいつもの昼休みが教室に戻ったのだった。

26とあるクラスのヒエラルキー:2014/04/25(金) 01:14:13 ID:mMF9T3Fg0
「このブス! ブス、ブス、ブース!」
「やーい、チビ、チビ、チービ!」
「あ、あの!」

小学生並の言い争いをする拳正と九十九の間に声が割り込んだ。
ルピナスである。

「ありがとうございました、拳正さん、九十九さん!」

ぺこりとルピナスが頭を下げる。
隣の夏実も一緒に頭を下げた。
その行動に二人は言い争いを止め、彼女たちへと向き直る。
おう、と応じる拳正。それに対し。

「?? どういたしまして…………?」

トイレに立っていたため、本気で状況を理解していない九十九は、ルピナスの感謝に疑問符を浮かべるのだった。

「あれ? もう終わっちゃった?」

完全に息を切らせた先生を引き連れたユキが現れたのは、それからしばらくの事だった。

――――翌日。

「うーっす」

拳正は昨日の騒動を特に気にした風でもなかった(というより本気で忘れてるっぽかった)。
何事もなかったように、いつも通りの態度だった。

だが彩華の方は性格上この件を根に持たないなどという事はありえないだろう。
しかし、拳正がそう言う態度である以上、自分だけが気にしていると思われるなど彼女のプライドが許さない。
故に、彩華も表面的には気にしている様子は見せず、いつもどおりを装っていた。
尾関夏実は白雲彩華に嫌悪感を抱いたようだが、有象無象の恨みなど彩華にとっては大した問題ではない。

当事者の二人が態度を示さない以上この件はこれで終わりだ。

以上が頂上決戦(未遂)事件の顛末である。
我々の日常の一コマであった。

27名無しさん:2014/04/25(金) 01:14:44 ID:mMF9T3Fg0
誰かの回想に入れようかと思ったけど、番外編でいいや
多少キャラが違う人がいるかもだけど、番外編だから気にしないで!

28名無しさん:2014/04/25(金) 01:50:31 ID:K8H2hi3g0
最強の弟子も流石に幼馴染みには敵わないか…w
しかしまぁ彩華ちゃんは夏みかんから悪印象持たれても仕方ないノリだなぁ
番外編と言えど、こうゆう日常話は本編じゃ断片しか語られないだけに興味深い

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30名無しさん:2014/04/25(金) 20:46:40 ID:.sJAq7rA0
おお、この話を見た後だとそりゃあ夏みかんさん彩華殺すなって感じだな
そして九十九と拳正の夫婦っぷり

31名無しさん:2014/04/27(日) 11:39:57 ID:mVo8UddU0
【名前】ケビン・マッカートニー
【性別】男
【年齢】35
【職業】殺し屋
【好き】組織の仲間、人殺し、スプラッター映画観賞
【嫌い】つまらないジョーク、両親(故)
【特徴】190cmの巨漢で紺のレザージャケット。自作の人間の皮のマスクを被れば一昔の殺人鬼
【特技】人殺し、細かい作業
【趣味】非常に多趣味。同時に非常に悪趣味
【詳細】
ヴァイザーらと同じく組織に所属する巨漢の殺し屋。元々は普通の殺人鬼で1年間で11人の人間を老若男女問わず殺していたが、ある日とうとう警察に捕まりそうになる。そこをケビンの噂を聞きつけたサイパスに救われ、潜伏先に現れた警察を2人で皆殺しにした後サイパスの勧誘を受け組織入りした
非常に多趣味だが総じて悪趣味で、殺した標的の指を切り取り収集する、人の骨を組み合わせて彫刻を作るなどサイコパスじみている
殺しの際も、殺し屋というより映画の殺人鬼のようなやり方で斧や鉈で標的を追い詰めて殺すのを好む
組織内での戦闘力は上位に位置するが、ずさんな殺し方なためサイパスからは殺し屋としての能力は低いと評されている
【追記】
ヴァイザーとはほぼ同時期にサイパスにスカウトされた同期で、そこそこ古い付き合い。お互い組織のはみ出し者で、よくコンビを組まされていた為今でもアザレアを加えて一緒に仕事をしている
アザレアを可愛がっており、時々彼女の人形遊びや『作品』に付き合っている

32名無しさん:2014/04/27(日) 12:08:32 ID:gVJEDOfc0
おぉ、度々見かけてたケビンの設定か
中々クレイジーな野郎だしロワでも見てみたかったなぁ
しかしやっぱりヴァイザーやアザレアとは仲いいのねw

33名無しさん:2014/04/27(日) 13:10:19 ID:gVJEDOfc0
出そうと思ってたけど出し損ねた奴
見返してみたらやけに厨二臭い設定だった

【名前】デッドエンド
【性別】男
【年齢】不明
【職業】殺人者、吸血鬼
【好き】生きること、世界、人間
【嫌い】自殺願望、無欲、ニンニク
【特徴】ガスマスク、白髪と黒髪の交じったオールバック、着崩したスーツ
【特技】殺人、破壊活動、血液操作
【趣味】読書、博物館巡り
【詳細】
連続殺人鬼であり生来の吸血鬼。
様々な物語や生き様を生み出す人間の世界を心から愛している。
同時に人間の理から外れた存在である自身を「死の結末を齎す存在」と位置付ける。
それ故に彼は悪役として振る舞い、連続殺人や破壊活動を繰り返す。
デッドエンドという「絶対悪」の存在を前にした人間が何を思い、どう動くのか、それを観察することこそが彼の目的なのだから。
人間の世界を愛するが故に人間の世界を揺るがす生粋の狂人である。
指先から人間の血液を取り込むことが可能であり、牙による吸血はあまり行わない。
吸血鬼としての身体能力と再生能力を持つ他、血液を武器として自在に操る能力を持つ。
日光への耐性もあるが、ニンニクは苦手。
【追記】
クロウ、亦紅を襲撃し吸血鬼へと変貌させた張本人。

34名無しさん:2014/04/27(日) 17:17:03 ID:mVo8UddU0
ラスボスっぽいキャラだなあ

35名無しさん:2014/04/27(日) 20:04:58 ID:vPz8Ds0o0
没キャラ晒しの流れっぽいので最終日に考えて間に合わなかった奴を
若菜あたりとつなげて高校生組の地雷原にとか考えてた

【名前】春川一番星(はるかわ えーす)
【性別】男
【年齢】17
【職業】高校生
【特徴】坊主頭、服で見えないところは痣だらけ
【好き】野球、母親
【嫌い】義父
【特技】バッティング
【趣味】キャッチボール
【詳細】
幼いころから野球に打ち込んできた野球少年。
義理の父親から躾と称した虐待まがいの暴力を受けていた。
高校に上がってからは暴力を受けることはなくなっていたが、
ロワに参加する前日、父が母を殴っている現場に遭遇する。
とっさにバットで父を殴ろうとするが、間に母親が割って入り、死なせてしまう。
野球と母親の二つを一度に汚してしまい、パニックになった彼はそのまま家を飛び出し、
そのままロワに呼び出されることになる。
【備考】
その日、初めてレギュラーに選ばれた事を母親に報告する予定であった。

36名無しさん:2014/04/27(日) 20:21:57 ID:QIWgn9io0
ここで挙げられてるキャラ中心で番外編書くのも面白いかもしれぬ

37名無しさん:2014/04/27(日) 23:15:58 ID:fxV34uXM0
没キャラ晒しの流れに便乗
当初は組織に絡ませるつもりだったけど、能力者だったので除外
その修正を行なっていたら時間が過ぎたので諦めたキャラ

【名前】黒沼恒一
【性別】男
【年齢】20
【職業】殺し屋兼情報屋
【特徴】常に黒系統の服装。痩せている。髪はぼさぼさで、瞼にもクマ。メイクをすればイケメンになれる。
【好き】黒色のモノ。他人の弱み。
【嫌い】仕事。戦闘。とにかくだるいと感じるもの。
【特技】暗殺。物質を生成する力。土下座。あと死んだふり。
【趣味】他人をからかうこと。
【詳細】
なぜ殺し屋になったのかは、本人も覚えていない。気が付いた時には、そうなっていた。
おかげで仕事に全く乗り気でなく、副業の情報屋のほうが本業になってしまっている。
基本的に黒い服を着ているので闇に紛れやすく、暗殺を得意としている。失敗時には土下座、死んだふりでゴマかす。
あと即興でなら麻痺毒を、時間をかければ毒薬を手持ちの物で作りだす能力を有している。
【備考】
実際の能力は手持ちの物質を望んだ物に変える能力。
本人は毒に変える能力だと誤認している。

38名無しさん:2014/04/27(日) 23:48:51 ID:gVJEDOfc0
一番星(えーす)のDQNネーム感
しかし設定からして暗いキャラって何気に高校生組だといなかったからなぁ…
自暴自棄になってるのも相俟っていい毒になりそうなキャラだ

黒沼さんの方も本編だといそうでいなかった毒殺系の殺し屋だな
何かのらりくらりと立ち回ってそこそこ生き残ってそうw

39名無しさん:2014/04/27(日) 23:57:09 ID:vPz8Ds0o0
一番星の母親は34歳で母親よりも女としての自分を優先させてる
って設定も考えてはいたけど時間がなかったからまとめて没にしたんだよなぁ
こっちで吐き出せてよかった

40名無しさん:2014/04/28(月) 00:19:43 ID:V1gNe9E60
没キャラじゃなくてキャラの元ネタばらしになるけど
バラッドの元ネタはカウボーイビバップのビシャスだったりする
元ネタ要素は銀髪+刀+名前(ビシャス初登場回のタイトルが「堕天使たちのバラッド」)
今思えばあからさますぎた感が否めない

41名無しさん:2014/04/28(月) 00:33:04 ID:gJ03CakU0
>>37
組織に能力者がいても良かったと思う
土下座や死んだふりが特技の殺し屋は珍しいね

42名無しさん:2014/04/28(月) 00:57:43 ID:.4aI75fA0
いや組織に能力者は必要ない。ヴァイザーやサイパスが超能力持ってないのに調子に乗ってる馬鹿に見えてくるから

43名無しさん:2014/04/28(月) 01:01:12 ID:9yV23YEE0
何故に超能力者がいるってだけで超能力持ってないと悪いって事になるのか
そもそも調子に乗ってる馬鹿に見えて何か問題があるのか

44名無しさん:2014/04/28(月) 01:03:23 ID:V1gNe9E60
ヴァイザーやサイパスなら超能力者相手にも普通に体術で捩じ伏せられそうな凄みがある
というか本編でも異能の存在相手に優位に立ち回ってたし

45名無しさん:2014/04/28(月) 01:05:12 ID:VwxigNEMO
超能力者を押さえてトップにいる無能力者って格好いいよなw

46名無しさん:2014/04/28(月) 01:09:18 ID:8KhaIsPE0
殺し屋組織は超能力も人外パワーもない「普通の人間」だからいいんだよね。多分こういうのを高二病という

47名無しさん:2014/04/28(月) 01:11:00 ID:gJ03CakU0
別に超能力があれば強いとは限らないけどね
超能力持ってないだけで調子に乗ってる馬鹿扱いはよくわからないよ

48名無しさん:2014/04/28(月) 01:12:42 ID:V1gNe9E60
(今となってはイフだけどバラッドvs茜ヶ久保は見てみたかった)

49名無しさん:2014/04/28(月) 01:19:35 ID:9lR52Z1Y0
組織内に超能力者(しかも日本人)がいるのが問題じゃないの?
洋画キャラの中に1人だけラノベキャラがいるみたいな感じ

50名無しさん:2014/04/28(月) 01:23:11 ID:V1gNe9E60
まぁ殺し屋メンツは全員殺しや戦闘に特化した逸般人キャラだしな
そういう意味では能力者が混ざってたら確かにちょっと違和感あるかも

51名無しさん:2014/04/28(月) 01:34:12 ID:9lR52Z1Y0
中二病VS高二病ってことか
男の娘やTSとか携帯小説でよく好まれるシチュだし
一方の殺し屋組織は高二病が好きそうな面子だし

52名無しさん:2014/04/28(月) 01:36:37 ID:V1gNe9E60
折角のオリキャラなんだしそうゆう要素があってもいいと思うけどね

53名無しさん:2014/04/28(月) 01:43:04 ID:euDzEH.g0
そろそろこの話題やめようか。やっぱり組織の話は長くなるな…

54名無しさん:2014/04/28(月) 17:06:27 ID:IWsDPTIY0
僕も、出そうと思ったけど出せなかったキャラを一人・・・

【名前】田外甲二(たそとこうじ)
【性別】男
【年齢】58
【職業】退魔師兼科学者兼ヒーロー
【特徴】後ろでまとめた長髪、眼鏡、白衣、白手袋
【好き】女(特に妻)、二人の息子、上杉愛、吉村宮子、アニメや特撮等のサブカルチャー、友好的な妖怪、シャーロック・ホームズ、
【嫌い】オカマ、同性愛者、オカルトを否定する人、人を襲う魔物、「化け物」と呼ぶこと・呼ばれること
【特技】古今東西のオカルト的知識と科学的知識、柔道と合気道の有段者、「宇宙一」と自負する天才的頭脳。
【趣味】コスプレ、カラオケ、女遊び、牛乳瓶の蓋集め
【詳細】
日本有数の霊能力者の大家・「田外家」の現・当主であり、田外勇二の父親。
そして、シルバースレイヤー、ナハト・リッター、ボンバーガールと同じく「ジャパン・ガーディアン・オブ・イレブン」に所属しているヒーローの一人・「シュバルツティガー」なのだ。 
生まれつき類い希なる霊能力者の才を持っていたのだが、それだけではなく、アインシュタインの特殊相対性理論をたった5歳で理解し、それの改訂版を作ってしまうほどの天才的頭脳を持っていたのだ。
そして、飛び級に飛び級を重ね、僅か18歳でケンブリッジ大学を卒業し、オカルトと科学を融合させた新技術の特許により、退魔師としてだけでなく、科学者としても田外の名前を世界に轟かせたのだ。
当主の地位に就いた後は、田外家に伝わる「黒虎の帯」(黒い虎を模したベルト。自我を持っている)を使って黒き妖怪ハンター「シュバルツティガー」に変身しての妖怪狩りを定期的に繰り返していた所、いつの間にか「ヒーロー」と呼ばれるようになり、ジャパン・ガーディアン・オブ・イレブンの創設メンバーとなったのだ。
黒虎の帯を腰に着け「猛虎召喚」と叫ぶことにより、シュバルツティガーに変身することができる。
その姿は黒を基本の色に、
虎を模したヘルメット型の仮面、虎柄の全身スーツ、黒いマフラー、という出で立ちで、まるで特撮かアニメのヒーローのような外見をしている。これはシュバルツティガーの装束が着用する人間のイメージによって形状を変える為である。(彼の父親は軍服のような姿、祖父は赤穂浪士のような姿だったらしい)
虎の尻尾のような形の「白虎の鞭」を武器に人を襲う魔物を数え切れない程倒してきたが、基本的に人を襲わず、平和的に人間と暮らしている魔物は見逃すことにしている。
自信家なナルシストな一面を持ち、美女を見ると「俺の子供を産んでくれ」とか言って口説く大変な女好きでもある。
しかし、妻との仲は良好で、近々三人目の子供が生まれる予定。
極度の潔癖症で、「食い物と女の体以外、素手で触りたくない」と言って、いつも白手袋をしている。
子供の頃に近所に住んでたオカマにキスされて以来、オカマと同性愛者が大嫌い、そして、子供の頃その霊力の高さから化け物扱いされてイジメラれていた為
、人から化け物呼ばわりされるのも、人(妖怪も含む)のことを化け物呼ばわりするのも嫌いである。
ちなみに「シュバルツティガー」とはドイツ語で「黒い虎」という意味で、明治の始めに甲二の祖父が諸外国の受けを良くする為に改めたのだ。 
【備考】
勇二のことは、その秘めた才能から将来が楽しみな奴と思っているが、神クラスの霊力の高さからイジメられないか心配している。
上杉愛は子供の頃からの数少ない味方であり、信頼は深い。
吉村宮子とは親が幼なじみ同士だったことからの知り合いで、幼少の頃から「先生」と呼んで慕っている。

55名無しさん:2014/04/28(月) 18:23:02 ID:gNXYk3Ko0
ここまで盛ると間違いなくロワでは扱いにくい部類に入るだろうから出さなくて正解だったと思うよ

56名無しさん:2014/04/28(月) 19:14:42 ID:odO1LBpo0
【名前】キーファ・スペンサー
【性別】男
【年齢】28
【職業】殺し屋
【特徴】黒いロングコートと黒縁のサングラスを付けた二枚目風の男
【好き】銃、自分に利のある事、バラッド(のような女性)
【嫌い】下品な奴、夢見がちな奴、無能な奴
【特技】銃撃戦、近接格闘、トラップの扱い、自分に有利な状況を作る
【趣味】銃の収集、ギャンブル、女遊び
【詳細】
組織に所属する殺し屋の1人。狙撃と早撃ちのスペシャリストで組織内で1、2を争う腕を持つガンマン
元々は組織と敵対していたあるマフィアの雇われ用心棒だったが、激しい抗争の末不利を悟った彼は雇い主に見切りを付け、幹部3人の首とその隠し財産を手土産に組織に自信を売り込んだ
その後組織に寝返った彼は雇い主であるマフィアのボスを自らの手で頭を撃ち抜いて殺害する
クールを装ってるがギャンブルや女遊びに興じるなど飄々とした好人物。だがその本質は冷酷でストイックな策士で、目的の為なら手段や努力を惜しまない。元の仲間や一般人も平気で犠牲にできる他の殺し屋に負けず劣らずのサイコパス
バラッドに好意を抱いてるがまったく進展がない。その経歴や人格、彼女の銃嫌いが原因と思われる
【追記】
組織では珍しいサイパスの教育を受けてない殺し屋

57名無しさん:2014/04/28(月) 20:41:10 ID:V1gNe9E60
【名前】アリー・ウィケッド
【性別】女
【年齢】24
【職業】殺し屋
【特徴】癖のついた紅い長髪、赤黒のストライプ模様のタートルネック
【好き】殺人、亡き恋人、飼い犬
【嫌い】殺人、肉料理全般、殺人衝動
【特技】殺人、人体の分解、殺人の証拠隠滅
【趣味】殺人、裁縫、犬の散歩
【詳細】
ヴァイザーらと同じ組織に所属する殺人嫌いの殺し屋。
元々は快楽殺人狂であり、才能を見出だしたサイパスによって組織に勧誘された。
それ以来猟奇的で残忍な殺し屋として任務を遂行してきたが、
ある時殺人衝動を抑えきれず最愛の恋人を殺してしまう。
その一件がトラウマとなり「殺人を恐れる殺し屋」と化してしまい、
今ではサイパスから無能の烙印を押され完全に見放されている。
現在は殺し屋としての任務を寄越されず、下っ端同然の仕事を任されている。
二本の大柄なハサミを武器として扱う。
戦闘力・暗殺能力共に組織内でも上位に位置していたが、
現在は前述のトラウマのせいで殺人衝動を感じながらも人を殺せずにいる。
【追記】
恋人は堅気であり、アリーが殺人者であることを全く知らなかった。

58名無しさん:2014/04/29(火) 00:24:02 ID:3MOudHWU0
ここに投下されたキャラ達を番外編の脇役に使うのはありなのかな?

59名無しさん:2014/04/29(火) 00:26:11 ID:HgfFU0Ts0
いいんじゃないかな?
ここの番外編は基本的に本編とは関係ないんだし、没キャラ使ってもいいと思う

60名無しさん:2014/04/29(火) 08:01:03 ID:nOt.3WiA0
むしろ番外編で使ってもらうために投下してるんじゃない?

61名無しさん:2014/04/29(火) 08:37:25 ID:Yz2HCVD.0
じゃあ俺も没キャラを……

【名前】ジャンヌ・ダルク
【性別】女
【年齢】22
【職業】勇者
【特徴】
「なんだコノヤロウバカ野郎」
赤毛の女騎士。三白眼が特徴。若干貧にゅ……
【好き】神、ジル、チョコレート
【嫌い】異教徒、魔族
【特技】剣技、炎を操る
【趣味】聖書朗読、修行、神への祈り
【詳細】
反魔王勢力のトップである聖十字協会に所属する勇者。元農民。
炎を操る法術を得意としている。
苛烈な性格を持ち、非常に好戦的。その能力を見せつけるが如く戦う。
ジル・ド・レェと共に魔族に占領されたオルレアンを奪還したことで"聖処女"として崇められているが、その苛烈な戦いぶりから"炎の魔女"とも呼ばれている。
魔族だけではなく異なる神を信仰する異教徒のことも敵対者と見なしている。
【備考】
幼い頃故郷の村を魔族に滅ぼされたため、魔族に強烈な憎悪を抱いている。
そのため基本的に女子供だろうと魔族は皆殺しが当たり前。

62名無しさん:2014/04/29(火) 08:38:02 ID:Yz2HCVD.0
【名前】ジル・ド・レェ
【性別】女
【年齢】25
【職業】勇者
【特徴】
「ふぇぇ!?」
鮮やかな青髪が特徴の女騎士。背が高く巨乳でタレ目。ちょっと暗いがおっとりとした印象を受けるが……
【好き】ジャンヌ、神、幼い子供
【嫌い】魔族
【特技】神に祈る、戦う
【趣味】芸術観賞、ジャンヌを愛でる
【詳細】
反魔族勢力のトップである聖十字協会に所属する勇者。地方貴族出身。
回復と雷に特化した法術を得意とする。
ジャンヌとは対照的に穏やかで少々臆病で小心な性格だが、純粋な戦闘に関してはジルの方が格上。
雷を纏わせた十字槍の放電と回復法術によって得る異様なタフネスで敵を打ち倒す。
ジャンヌよりは低いが魔族を嫌っている。しかし異教徒には寛容的で敵対しない限りは回教を進める程度。

実は重度のショタコンであり子供が大好き。特にちっちゃな男の子が
無垢な子供が苦痛に顔を歪め苦しむ姿に快感を感じるといった猟奇的な性癖をもつ。所詮リョナ属性
戦場で好みの亜人・魔族の子供を見つけるとこっそりと拉致、又は監禁してたっぷりと"可愛がる"。
【備考】
協会もジルの所業を把握しているが、戦場での実績と基本的に"魔族は人ではない"といった考えのため見逃されている。
実はジャンヌも気づいてはいるが、
「例え子供でも魔族が苦しみ抜いて死ぬなら素晴らしい事だ」
と称賛している。
その性癖と謙虚な使徒としてのギャップから、ジルは協会、及びジャンヌから"聖なる怪物"といったアダ名で呼ばれている。

63名無しさん:2014/04/29(火) 08:38:50 ID:Yz2HCVD.0
聖職者や宗教的なキャラ少なかった印象があったので……

64名無しさん:2014/04/29(火) 09:41:32 ID:ufGRXbKU0
史実の人物っぽく見えてファンタジー世界のキャラか
何気にどちらも設定元ネタに近いとはいえ
徹底した魔族嫌いとリョナ系幼児性愛者であからさまに危険そうだな…w

黒沼、キーファ、アリーと殺し屋組織の人材豊富感が凄い

65名無しさん:2014/04/29(火) 10:05:16 ID:nOt.3WiA0
黒沼は殺し屋組織のメンバーじゃないぞ

66名無しさん:2014/04/29(火) 20:47:23 ID:LsmceEVQ0
【名前】サン・ジェルミ伯爵
【性別】男
【年齢】430
【職業】錬金術師
【特徴】中性的な少年姿
【好き】未知数なこと、研究
【嫌い】死の恐怖
【特技】錬金術、物質の錬成
【趣味】真理の探求、錬成、研究
【詳細】
聖十字協会の総本山『聖アルビオン』の法王庁に所属する伝説的な錬金術師。
歴代の法王に使えてきた謎多き存在
錬金技術や魔術要素に閉鎖的・排他的だった協会を影ながら改革していった英雄。
錬金術師の保護と推奨。魔術もとい法術の使用の公認など、彼が居なかったら現在の協会への規模成長はあり得なかったと言われている
【備考】
「なぜ神は世界を創造なされたのか?それを知ることが私のすべてであり、そして全人類に化せられた義務でもある」
最終的にこの世のすべて、森羅万象の謎を解き明かし、真理を得ることを最終的な目的としている
その為に既に生身の肉体を捨てている。
魂を肉体から移し宝石に定着させ、それを核として錬成した人形を体として代用することで擬似的な不老不死となっている

67名無しさん:2014/04/29(火) 21:33:53 ID:/aS0L5f60
【名前】マイク・ルーサー
【性別】男
【年齢】29
【職業】組織の構成員
【特徴】ボサボサの黒髪に灰のスーツ。気だるそうな男
【好き】楽な仕事、休暇
【嫌い】組織の殺し屋(特にヴァイザー一派)、警察
【特技】交渉、取引き、情報収集、証拠の隠滅、車の運転
【趣味】飲酒、スポーツ
【詳細】
ヴァイザーらが所属する組織の構成員。主な仕事は殺し屋と顧客の仲介、証拠の処理、逃走経路の確保など殺し屋関連の面倒事。その役目上殺し屋達と関わる事が多い
組織の殺し屋達と比べて比較的まともな人物だが、裏世界の人間としての度胸は備わっており殺し屋相手にも気負いしない
それでも殺し屋達には時折ついて行けず、よく同僚に愚痴っている
【追記】
組織きっての苦労人。給料が良いのが救い。常に3人の部下を連れている(時々増減する)

68名無しさん:2014/04/29(火) 21:51:03 ID:HgfFU0Ts0
殺し屋組織で番外編一本書きたくなるな
構成員が豊富で楽しいし立場的に殺し屋連中が全員絡ませやすい

69名無しさん:2014/04/30(水) 21:38:15 ID:fDf1MjsI0
【名前】落葉綺羅螺(おちはきらら)
【性別】女
【年齢】15
【職業】自称探偵
【特徴】超天然&メンヘラ
【好き】殺人事件
【嫌い】平和
【特技】推理
【趣味】事件の解決
【詳細】
自ら超天才名探偵(アルティメット・スーパー・ナイトスコープ)と名乗るミステリオタ女子。
しかし彼女の基本的な推理・行動は全て勘違い。
考えるフリをしながらも何も考えていない。 と云う救いようがないレベルのお馬鹿。
【備考】
妄想癖があり周囲を騒動によく巻き込む

70名無しさん:2014/05/01(木) 22:45:50 ID:JPraR9h60
【名前】フランソワ・プレラティ
【性別】男
【年齢】25
【職業】錬金術師(免許は三級)
【特徴】白い髪と赤い目を持つ色素欠乏症の青年
【好き】ジル、サン・ジェルミ伯爵(尊敬)
【嫌い】肉体労働
【特技】経営、資金の運営、基礎的な錬金術
【趣味】
オルレアン奪還。休暇をとったジルとジャンヌは羽目を外し、領民も交えての日夜豪華な宴会を続けた。
結果、破産しかけた。
領地の運営に殆ど無頓着なジルが傾いてしまった領地の財政を立て直すために雇った錬金術師。
日々ジルが戦場に赴いている間に領地の運営による激務に勤しんでいる
因みに給料は安いが研究場所を提供してもらっているため不満はあまり無い
きちんと協会で研修を受け免許を取っている珍しい錬金術師。現在の免許は三級。(最下位は五級。三級は一般的なレベル)
将来の夢は不可能とされている賢者の石の錬成を成し遂げること
歴史上唯一錬成に成功したと言われているサン・ジェルミ伯爵を尊敬している
【備考】
ジルに惚れているがタイプじゃ無いので相手にされていない

71名無しさん:2014/05/03(土) 14:07:55 ID:qOLs/vQ20
しれっと(名前だけ)本編出演おめでとうケビン

72名無しさん:2014/05/03(土) 15:49:45 ID:lb.rFKLM0
まあケビンはここ出身じゃないけどな

73名無しさん:2014/05/06(火) 17:18:56 ID:jB7bOa.U0
どの没キャラが面白そう?なんか設定とか掘り下げてみたい感のあるものとか

74名無しさん:2014/05/06(火) 17:41:58 ID:RaNW4oP.0
ジャンヌとジルは中々面白そうだな 殺し屋組織組も全体的に

75名無しさん:2014/05/07(水) 00:25:26 ID:WEmanykA0
おもにどのあたりが?

76名無しさん:2014/05/16(金) 01:19:52 ID:0D4o1umI0
>>54の田外甲二ことシュバルツティガー

77名無しさん:2014/05/16(金) 01:20:43 ID:0D4o1umI0
すまん、途中送信してしまった

>>54の田外甲二ことシュバルツティガー、
本編でさりげなくシルバースレイヤーに触れられてるね

78名無しさん:2014/05/16(金) 14:36:09 ID:SKvYl5YU0
本編だとシュバルツ≠田外っぽいけどな
同一人物だと名簿確認した時に、リクが勇ニの名前に反応しないのがおかしくなるし

79名無しさん:2014/05/16(金) 15:02:14 ID:Oq2A.EGM0
ヒーロー同士が実は本名知りあってるほど仲良くないんじゃね?

80名無しさん:2014/05/16(金) 15:39:50 ID:6q/5OrWM0
ヒーロー達が本名で記載されてる名簿を見てナハトリッター、ボンバーガールがいることに気づいてたし、
少なくともヒーロー間で本名は知ってると思う
勇二に関しては単にシュバルツティガーの息子の名前を知らなかった可能性もあるし
普通にシュバルツ=田外じゃないかな

81名無しさん:2014/05/16(金) 17:06:54 ID:7g0QiKDYO
ぶっちゃけ職場の同僚の子供の名前なんて普通知らんわ

82名無しさん:2014/05/16(金) 17:18:47 ID:bMFSkctQ0
でも同じ名字なら知り合いかなとか思ったりしないかね…
こんな状況だと偶然同じ名字だろうって思考になるのは難しいような気がするのだけど

83名無しさん:2014/05/16(金) 17:34:15 ID:0D4o1umI0
つーかそもそもリクの登場話後に公開された番外編の設定が逆輸入された形だし
あんまり深いことは気にしなくていいかもね
「同じ名字」ってことに関してもリレーで補完されるかもしれないし

84名無しさん:2014/05/16(金) 18:17:31 ID:FaZDRqIA0
まあ、こう言っちゃなんだけど所詮は没キャラだしね
氷山リクの仲間にシュバルツティガーって名前のヒーローがいたってだけで
こっちのスレとの整合性をとる必要はないと思う

85名無しさん:2014/05/16(金) 21:39:44 ID:0D4o1umI0
全マーダー入場!!

女殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積みモテ男が甦った!!
男子高校生!! 三条谷錬次郎だァ――――!!!

真の殺戮を知らしめたい!! 都市伝説殺人鬼 覆面男だァ!!!

めい土の土産にナイフとはよく言ったもの!!
達人の暗殺術が今 実戦でバクハツする!! 『組織』殺し屋指導者 サイパス・キルラ先生だ―――!!!

バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
魔族のカニバリズム・ファイター オデットだ!!!

ルールの無い殺戮がしたいからヒットマン(殺し屋)になったのだ!!
プロの仕事を見せてやる!!ヴァイザー!!!

断罪したいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
日本のピット(ケンカ)ファイター スケアクロウだ!!!

ボクは暗殺で最強ではない 姉の前で最強なのだ!!
御存知殺し屋の男の娘 クリス!!!

デカァァァァァいッ説明不要!! 身長5.14m!!!
サイクロップスSP-N1だ!!!

優勝はオレのもの 邪魔するやつは思いきり出し抜き思いきり踏み台にするだけ!!
ニートの元・神童 佐藤道明!!!

取り巻きの前でなら私はいつでも全盛期だ!!
恋するお嬢様 白雲彩華 本名で登場だ!!!

裏社会で磨いた実戦サイコキネシス!!
悪党商会のデンジャラス・リーサルウェポン 茜ヶ久保一だ!!!

殺し屋組織次期首領こそが社会最強の代名詞だ!!
まさかこの男がきてくれるとはッッ イヴァン・デ・ベルナルディ!!!

元・日本陸軍軍曹のチート能力が今ベールを脱ぐ!! 大日本帝国から 船坂弘だ!!!

特に理由はないッ 悪事が好きなのは当たりまえ!!
案山子にないしょにするわけがない!!! 一羽の殺し屋!
鴉がきてくれた―――!!!

超一流悪党の超一流の喧嘩だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
悪党商会の首領(ドン)!! 森茂!!!

若きリピーターが帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ 優勝者ッッ
俺達は君を待っていたッッッ長松洋平の登場だ――――――――ッ


……ッッ  どーやらマーダーを嗅ぎ付けたクレイジーサイコレズが接近しているようですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ

86名無しさん:2014/05/17(土) 12:18:23 ID:h9nQSnwsO
ピーターさんならともかく、オデットの食人はカニバリズムとは言わないんじゃないかな?

87名無しさん:2014/05/17(土) 14:16:20 ID:LP/RnJio0
全選手入場いいね!
他にも色んなパターンで作れそう

88名無しさん:2014/05/19(月) 00:41:36 ID:cUIGzH9s0
【名前】瑞雨(ずいう)
【性別】女
【年齢】19
【職業】無職
【特徴】金髪ボブの翠眼
【好き】戦闘、刀剣、強者、自由
【嫌い】極端な弱者、善悪
【特技】剣技、内功、二刀流
【趣味】鍛錬、刀剣の鑑賞、和菓子作り
【詳細】
戦場でりんご飴と知り合って以来、共闘や喧嘩をするようになった仲。国籍不明の少女。
彼と同じく組織に属することを嫌う。珠美やサイパスに勧誘されたこともあるが力づくで一蹴した。
世界融合前からりんご飴の知り合いで、珠美やヴァイザーよりも付き合いが長い。
何事にも縛られず、自由に生きることがモットーで本質はりんご飴や珠美と同じ。
幼い頃に家族を通り魔に殺されている。現実の無常さを思い知った彼女は善悪に拘る連中が嫌いに。
珠美はヒーローでも善悪に拘らない性格をしているからと親しい仲になった。
【備考】
強者と戦うのが好きだが、ヴァイザーの首はりんご飴に譲っている。
悪党商会の真の存在意義に勘付いているがつまらない組織だと見下している。
りんご飴、珠美と命を懸けた一騎討ちを望んでいる

89名無しさん:2014/05/23(金) 13:15:55 ID:pmxZXDzA0
没じゃなくて単なる妄想だけど

【名前】ルカ
【性別】男
【年齢】20代前半
【職業】殺し屋
【特徴】整った顔立ち、セミショートの銀髪、黒尽くめの服装
【好き】組織
【嫌い】組織の敵対者
【特技】父親から叩き込まれたあらゆる暗殺術・戦闘術、身軽な武器を用いた戦闘
【趣味】なし
【詳細】
『組織』に所属する殺し屋。
組織創設当時からサイパス・キルラと肩を並べていた凄腕の殺し屋の息子。
物心付いた時より実父から親子としての情を注がれぬまま『組織に尽くす道具』として徹底的に教育されていた。
その結果『組織』への異常なまでの忠誠を誓っており、敵対者のみならず同僚の殺し屋からも『組織の狗』と揶揄されていた。
前述の経歴故に『個』としての感情が非常に希薄であり、組織の為に機械的に任務を遂行する。
戦闘・暗殺共に高い実力を持ち、一切の慈悲無く標的を屠る冷酷な殺し屋として裏社会で恐れられている。
サイパス同様に組織の上層部からの信頼は厚く、時には組織の裏切り者の抹殺も任されていたという。
【備考】
その性格故に同僚の殺し屋達に関しても利害関係でしか見ておらず、交流は殆ど無い。
サイパス及び組織の上層部にのみ敬意を払っている。

90名無しさん:2014/05/23(金) 23:39:32 ID:jnG4RiCw0
【名前】ノー・フェイス
【性別】男
【年齢】38
【職業】元役者
【特徴】顔の皮が剥がされており、その皮を加工し、仮面のようにつけている。
【好き】
演技。役作り。
【嫌い】
鏡を見ること。顔を外すこと。
【特技】
与えられた役に完璧になりきること
【趣味】顔の手入れ
【詳細】本名カルロ・ドゥエゴ。世界的に有名な役者であり、本人曰く5000以上の役を演じた。
ある日自宅に帰宅する途中に狂信的なファンに拉致され、7日間の監禁の末顔を剥がされた。
そのために精神に異常をきたし、犯罪者『顔無し"ノー・フェイス"』となる。
顔を剥がされた時の恐怖が原因で特殊な記憶障害にかかっており、カルロ・ドゥエゴとしての人格があやふやになっている。特に仮面のようにつけている自身の顔の皮を外されたり紛失したりした場合、今まで演じてきた役の設定と自身の記憶がごっちゃになり、自分が誰だかわからなくなってしまう。
役者としての腕は相当高い。語学力も高く、英語だけではなくスペイン語、ポルトガル語、ギリシャ語、日本語などの複数の言語を話せる
【備考】
一度顔を外したさい、役の記憶と自身の記憶が混ざり、「私は妖精だ」「私は宇宙人だ」「私はスパイだ」挙句の果てに「私は神だ」と言い出し、大恥をかいた事がある。
現在は自宅の邸宅に引きこもっている毎日を過ごしている

91名無しさん:2014/05/23(金) 23:45:58 ID:6qOktcfk0
>>90
このキャラが本編にいたらグロ方面の皮系TSが出来たのに
と思ったけど変わるの顔だけか

92名無しさん:2014/05/26(月) 21:34:00 ID:Tl2J6Qs.0
【名前】氷川蘭(ひかわらん)
【性別】男
【年齢】永遠の16歳
【職業】高校生
【特徴】白髪に赤い瞳の美形
【好き】平穏な生活、平和
【嫌い】運動、しつこく勧誘してくる組織
【特技】数学、英語
【趣味】料理
【詳細】
限りなく不老不死に近い少年。原型をとどめないほどバラバラのミンチにされても10秒もあれば元に戻ってしまうほどの驚異的な再生復元能力がある。
動体視力や反射神経などの身体的能力もズバ抜けて高く、単純に強い。
分かりやすく言えば至近距離から撃たれた弾丸を素手でキャッチできるくらいは強い。
【備考】
歳をとらないため、ずっと16歳の体のまま長い長い人生を生きてきた。
現在は戸籍を偽り、全国各地を転々と移動して生活している。
穏やかに生きることを好み、出来るだけ目立たないように暮らしている。裏の組織からは何度か勧誘されているがすべて断っている
因みに自然発生型の怪人に分類されているのは本人の預かり知らぬところ。

93名無しさん:2014/05/26(月) 22:35:56 ID:0gR4hMHc0
ラノベの俺最強系の主人公ぽいね

94名無しさん:2014/05/26(月) 22:59:10 ID:dKO3iSvA0
【名前】ラファエル・キルシュタイン
【性別】男性
【年齢】28歳
【職業】神父
【特徴】
背の高い金髪のイケメン。
狂信者。優しく紳士的(キリスト教徒限定)異教徒や人間以外の存在には冷たい。
【好き】
聖書。十字架。神。
【嫌い】
汚らわしい異教徒。 化け物。
【趣味】
化け物狩り。
【特技】
祈りを捧げる。
【詳細】
人類の歴史上様々な影響を与えてきた怪物達に対抗するために作られた世界的組織闇バチカンに属する戦闘員。
先祖代々、人間を脅かす化け物を完全駆使する事を最終目標とする、闇バチカンに所属する一族。幼少の頃から信仰心と戦いの技術を教えられてきた。
 『信仰と目標はやりすぎ位が調度よい。』を信条としており、絶対的な神への信仰心を持つとともに化け物(無害な者も含む)に対する強い嫌悪感を抱いている。
【備考】
ラファエルの戦闘スタイルは剣術が主だが、たまに火炎放射器を好んで使用する。彼いわく『汚れた存在をしっかりと浄化する事が出来るから』とのこと。
バチカン秘伝の肉体改造を受けており、体内に『神の加護を授かった血液』が流れている。
妖怪や吸血鬼などの闇の存在に対しては強力な毒となり、血液に触れると体が溶ける。ラファエルは浄化の血と呼んでいる。
同じキリスト教徒でもプロテスタントに対しては裏切りに等しい教えと考えており、嫌悪している。
その名は闇の住民にそれなりに知られており、一部では名前を聞くだけで失禁するほど恐れられている。

95名無しさん:2014/05/26(月) 23:09:58 ID:xD6nalWY0
【名前】アイディル・ローズ
【性別】女
【年齢】43歳
【職業】遊び人
【特徴】銀髪ロング、20代後半に見える若々しい外見
【好き】逞しい男、楽しい人、カクテル、麻薬
【嫌い】乱暴者、面倒事
【特技】男を誘うこと
【趣味】麻薬吸引、世間話
【詳細】
銀色の長い髪を持つ若々しい外見の女性。
一見淑やかな美女に見えるが実際は極めて自堕落な遊び人。
数多くの男を取っ替え引っ替えしており、時に痴情の縺れで痛い目を見ることもあるが当人は全く反省する気がない。
自己中心的かつ保身的ではあるが人並みの情は持ち合わせている。
それ故に他人への思いやりが無いという訳ではないのだが、自らの行いには微塵も悪気を感じていないので却ってタチが悪い。
薬物中毒者でありパイプによる麻薬吸引を好む。
【備考】
学生時代に関係を持った男との間に娘を儲けており『バラッド』と名付けた。
しかし育児放棄の末に幼い娘を男に押し付ける形で失踪している。

96名無しさん:2014/05/27(火) 20:08:09 ID:fTwKT3Mo0
【名前】赤石英晄(あかし ひでみつ)/魔参謀ジューダス
【性別】男
【年齢】36
【職業】秘密結社ブレイカーズ大幹部
【特徴】暗灰色のスーツを着た中肉中背の男性。潔癖症のため常に身奇麗。
【好き】物事が計画通りに進む事、大神官ミュートス
【嫌い】想定外のアクシデント、剣神龍次郎
【特技】怪人体への変身
【趣味】囲碁、将棋、チェス
【詳細】
秘密結社ブレイカーズの大幹部の一人。主に犯罪計画の企画立案を担当。生真面目な性格。
かつては将来を嘱望された天才科学者だったが、滅亡に向かう人類を救済する為には超国家的な独裁支配が必要との信念により
ブレイカーズに入団。その優れた能力によりたちまち幹部へと昇格する。
しかしその神経質で人類愛をこじらせた性格ゆえに、強さこそ至上とする価値観の大首領剣神龍次郎との折り合いは悪く
有能なので粛清こそされていないが、事あるごとに龍次郎からいびられどつかれる等のパワハラを受けている。
その為に心の奥ではいつか龍次郎を殺してブレイカーズ大首領の座を奪ってやりたいと思っている。
怪人体として、三つの顔を持ち冷凍光線を吐く「コキュトスモストロ」へと変身できる。
最近はジャパン・ガーディアン・オブ・イレブンの活躍により計画が頓挫することが多いため、胃薬が手放せない。
またストレスのせいか頭髪が薄くなってきていることを気にしている。
【備考】
実はブレイカーズに加わった際に大神官ミュートスに一目惚れしており、その後も秘かに恋慕し続けていた。
しかし最近ミュートスが龍次郎と深い仲になっていることを知り大ショックを受ける。彼の龍次郎への憎しみはこの一件によって益々深くなった。

97名無しさん:2014/05/27(火) 21:19:02 ID:3Zv0NIZU0
【名前】山岸 黒助(やまぎし くろすけ)
【性別】男
【年齢】21
【職業】ブレイカーズ支部長
【特徴】サングラスをかけた金髪のチーマー風の男
【好き】力、悪、美女、ラーメン
【嫌い】シルバースレイヤー、正義、ピーマン
【特技】不死能力、喧嘩
【趣味】ラーメン屋巡り、シルバースレイヤー打倒作戦を練ること
【詳細】
ブレイカーズ東京都K市支部・支部長。「不死身のブラッカー」を自称している。
シルバースレイヤーに敗北して以降彼を目の敵にしており、ありとあらゆる手で彼に挑んでは敗北を繰り返している。
失態の連続によって最近では支部長の座すら危うくなってるとか。
野心家で粗暴だがおっちょこちょいであり、何かとドジを踏むことが多い。
しかし面倒見はいいので部下からの信頼は厚い。
【備考】
怪人態として「ウロボモストロ」に変身できる。
爬虫類のような姿になり、どんな攻撃を受けようが再生出来る不死性を発揮する。
しかし再生には体力をある程度使うので疲弊すれば戦闘不能にはなるし、再生能力以外の強みもない。
常人より遥かに強い喧嘩の腕はあるが、シルバースレイヤーには遠く及ばない。

98名無しさん:2014/05/27(火) 21:46:36 ID:EY80xAjY0
【名前】酒呑童子(しゅてんどうじ)
【性別】男
【年齢】1019
【職業】極道
【特徴】
白いスーツを好んで着用。髪型はスキンヘッド。巨漢の大男。凄まじい風格がある。
【好き】酒、女
【嫌い】龍次郎
【特技】人間体への擬態
【趣味】演歌、歌舞伎
【詳細】
北日本鬼道組のトップである大統領であり、日本最強最悪の鬼と呼ばれた『酒呑童子』その人。
現在は日本に住む妖魔を統括する組織の長のひとりとして君臨している。
普段は人間に擬態しているが、本来の外見は身のたけ約6m、角が5本、目が15個もあり、頭と胴が赤、左足は黒、右手は黄色、右足が白、左手が青という体色の異形。本来の姿の戦闘能力は凄まじく、過去のブレイカーズとの一大抗争で、核も耐えられる怪人形態の龍次郎の体を抉るほどの怪力をもち、多数の強力な妖術も扱える
【備考】
現在ブレイカーズとは不可侵条約を結んでいる。
龍次郎のことはその強さは認めつつも嫌っている。(同族嫌悪)

99名無しさん:2014/05/27(火) 22:27:33 ID:ZT6I3Zlo0
没キャラ投下スレになりつつあるね
番外編SS投下しようにもネタ思いつかないけど

100名無しさん:2014/05/27(火) 22:33:59 ID:Bh2Df.XI0
没キャラっていうか最早番外編キャラって言うべきな気がする
そうゆうキャラと参加者キャラとの関係性や日常を想像してみるのも面白いけどね
一応番外編ネタは考えてるけどオチが思いつかない


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