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魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどかです 避難所★2

1まど神 ◆f0tvdnhwGw:2014/08/17(日) 22:19:28
ここは、「魔法少女まどか☆マギカ」のわたしこと、鹿目まどかとお話する場所の避難所だよっ
規制の魔女にやられて向こうに来れない人はこっちでお話しようね

☆基本的に向こうの質問は向こうで、こっちの質問はこっちでそれぞれ答えます
☆この避難所自体の管理人はわたしがやっています
☆削除や規制対象は無意味な内容の連投や、向こうのお約束に反する内容を続けた場合などです
☆板の設定をアダルトしているので向こうよりはアダルトな内容も大丈夫だけど、限度は守ってください
☆その他の方針は向こうに準じます

以上がわたしとのお約束だよ。楽しくお話出来たらそれはとっても嬉しいなって

それと以下が現在ある元々の場所だよ
魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどかです★9
ttp://kanae.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1405678348/

ちなみにここの前の場所だよ
魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどかです 避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16578/1392719460/

370358:2014/09/16(火) 20:18:04
なお、ここではさやかが魔女にならなかったため、オクタヴィア戦は省略され、
変わりにさやかと杏子の一騎打ちとなった。

【7話最後で魔女を倒した直後】
さやか「ねえ、そういえばあんたとの勝負、まだついてなかったよね」
杏子「あ?」
さやか「やろうよ、今ここでさ」(グリーフシードでソウルジェムを回復させ)
杏子「何だと?」

さやか「ほら、あんたも魔力回復させなよ」(グリーフシードを投げ渡し)
杏子「本気でやろうってのかい?」(受け取り)
さやか「あたしってさ、決着がつかずにうやむやになるのって何か嫌なんだよねー。
それによく考えてみると、あたし達ってゾンビみたいになったわけじゃん。
ってことは、やられても後で再生とかできたりするんじゃない?」
杏子「ああ、そいつは間違いないぜ。キュゥべえの奴も言ってたしな。
ソウルジェムさえ砕かれない限り、あたし達は無敵だって」
さやか「へへっ、なら本気でやりあっても問題ないわけだ。今日こそきっちり決着つけてやる!!」
杏子「フン、そっちがその気なら相手してやるよ!!」


ほむら「待ちなさい」
まどか「止めちゃ駄目だよ、ほむらちゃん」
ほむら「まどか」
まどか「これは無駄な争いじゃない、さやかちゃん達にとって大事な勝負だから」

詢子(回想)「いいかまどか?喧嘩も一つのコミュニケーションだ。
喧嘩はいいもんじゃないけど、ぶつかり合うことでわかりあえることもある。
だからあえて止めないで、最後までとことんやらせたほうがいい時もあるんだ」

詢子(回想)「『喧嘩するほど仲がいい』、『昨日の敵は今日の友』って言葉、聞いたことあるだろ?」


そして2人の戦いが始まった

さやか「うおおおおおおおおおおお!!!!!」(突っ込んでいく)
杏子「フン、トーシロが。ただ突っ込んでくるだけじゃ…」
さやか「はあっ!!」(先制をとる)
杏子「!!?」

杏子「てめえ!!」(攻撃を仕掛ける)
さやか「よっと」(余裕でかわす)


さやか「そりゃそりゃそりゃそりゃ!!!!」(一気に攻める)
杏子(どういうことだオイ…パワーもスピードも上がってるじゃねえか!!)
さやか「そりゃああああ!!!」(隙ができた瞬間に怒涛の一撃!)
杏子「がはあああっっ!!!」(思いっきり吹っ飛ばされる)

ほむら「佐倉杏子を……」
まどか「さやかちゃん…凄い……」


杏子「やってくれるじゃねえか…さやか」(うんまい棒を出して食べ)
さやか「言っとくけど、もう前のあたしとは違うよ?」
杏子「ああ…そうみてえだな…けどいつの間にそんな強くなったんだ?
前にやり合ってからまだ2〜3日くらいしか経ってないぞ?」
さやか「さあ、何でだろうね。けど何か体中から力がみなぎってくるんだ。
今ならあんたにも勝てる気がする」
杏子「ハッ、なめてもらっちゃ困るね。あたしはもう何年も魔法少女やってんだ。
つい最近なったばっかのトーシロに負けてたまるかよ」
さやか「分かってるよ、あんたが簡単に勝てる相手じゃないってことくらい。
けどあたしも負けるつもりはない!!」
杏子「面白え…やってもらおうじゃねえか!!」


【杏子の幻覚&幻惑魔法に苦戦するさやか】
さやか「消えた!?」
杏子「フン、こっちだバカ!」(後ろから攻撃)
さやか「!?」(すんでのところで避け)
まどか「あれは…」
ほむら「幻覚…あれが佐倉杏子の真の力…」
さやか「へえ…こんな力ももってたんだ…」
杏子「ああ…まさかお前なんかに使う羽目になるとは思わなかったけどな」
ほむら「どうやら…本当に無意味な勝負ではなさそうね…」

杏子「終わりだよ!ロッソ・ファンタズマ!!!」
さやか「ッ!!」


この戦いで本来の力を発揮したさやかと杏子。
以前は止めようとしたまどかとほむらも無意味な戦いではないと判断し、黙って見守っていた。

371370:2014/09/16(火) 20:18:54
【剣と槍で打ち合いながら会話する2人】
杏子「何でそこまで他人のために戦うんだよ!他人のために戦ったって見返りなんかない!
自分が後でバカを見るだけだ!」
さやか「確かにそうかもね」
杏子「……」
さやか「けどあたしは、自分さえよければいいなんて考えはできない!」
杏子「そこまで正義の味方でいたいってか?」
さやか「それもあるけど…1人ぼっちになるの嫌だから!!」
杏子「!?」
さやか「あんたの言うように、自分のためだけに戦ったほうが気が楽になることもあるかもしれないけど、
そんなことしてたらいつか1人ぼっちになっちゃうと思うし、寂しいだけだ!!」
杏子「ハッ!とんだ甘ちゃんだな!いいじゃねーか1人だって!
誰に気を使うことなくやりたい放題できるし、楽しいぞ?」
さやか「あたしはそうか思わないよ!」
杏子「あ?」
さやか「人は1人じゃ生きていけない…いけたとしてもつまんない!!
そりゃ誰かと関わっても楽しいことばっかじゃないし、辛いこともあるけど、
それでも1人で寂しく生きるよりはよっぽどましだ!!」

さやか「そういえばあんた言ってたよね?食べ物を粗末にするなって」
杏子「それがどうした?」
さやか「あんたはどうなの?粗末にしてないって言えるの?」
杏子「は?あたしがいつ食いモンを粗末にしたってんだよ」
さやか「だってあんた、全然美味しそうに食べてないじゃん!」
杏子「!!」
さやか「まるで『親の敵ッ!』みたいにガッついて、八つ当たりしてるみたいだったよ。あんたの食べ方」
それも十分粗末にしてると思うけど」
杏子「うぜえ…」
さやか「もっと美味しそうに食べなよ!食べ物は美味しく楽しく食べるものだよ!」
杏子「うぜえってんだよ!!!」

ッ!!!(剣と槍のつばせり合い)

さやか「あんたさ、いつまでもバカなことやってないで、作ってみなよ!」
杏子「何をだよ」
さやか「友達をさ!!」
杏子「友達?ハッ、そんなもんいらねえよ!!」
さやか「本当に?」
杏子「ああ、そんなもんいなくたって別にどうってことなかったしな!」
さやか「でも友達がいれば今よりもっと楽しくなる!食べ物だって美味しくなるよ!!」
杏子「第一、魔法少女のあたしに友達なんか作れるわけねえだろうが」
さやか「違う!あんたはただ作ろうとしていないだけだ!!」
杏子「!?」
さやか「魔法少女だろうと関係ない!その気になって行動すれば、友達だって何だって作れるよ!!」


【決着】
杏子「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
さやか「はあああああああああああああああああ!!!!!」


さやか「……」
杏子「……」

杏子「がはッ!!」(倒れる)

さやか「ふう…」

まどか「さやかちゃん!!」
ほむら「佐倉杏子に勝つなんて……」


【激闘の果てに】
杏子「まさか…あんたに負けちまうとはな…」
さやか「へへッ」
杏子「けど何でソウルジェム砕かなかった…そうすりゃあたしはここでお陀仏だぜ?」
さやか「必要ないからだよ」
杏子「……」
さやか「あんたのことは気に入らないけど、いなくなっても張り合いがないからね」
杏子「後で後悔しても知らねえぞ?」
さやか「後悔なんてしないよ。負けないから」




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