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魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどかです 避難所★2
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積極的で力強いまどか
キュゥべえ「魔法少女との契約を取り結ぶ、僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに変える事なのさ」
まどか「じゃあ、契約したらソウルジェムになっちゃうってこと!?」
杏子「ふざけんじゃねえ!!それじゃあたし達、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
キュゥべえむしろ便利だろう?心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる。
ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ」
まどか「そんなことって…」
まどか「ほむらちゃんは知ってたんだ…」
ほむら「ええ」
まどか「だから私に契約するなって言ってたんだ…」
ほむら「そうね…理由はそれだけじゃないけど…」
まどか「もっと早く教えてくれればよかったのに…」
ほむら「言ったら信じてくれた?」
まどか「わかんない…」
ほむら「でしょうね、簡単に信じられる話じゃないわ」
まどか「キュゥべえも何でこんな大事なこと言ってくれなかったんだろう…」
ほむら「そのほうが契約しやすくなるからでしょうね。あいつは人間の価値観が通用しない生き物だから。
何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ」
まどか「全然釣り合ってないよ…さやかちゃんはただ、好きな人の怪我を治したかっただけだよ?」
ほむら「奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから。
美樹さやかが一生を費やして介護しても、あの少年が再び演奏できるようになる日は来なかった。
奇跡はね、本当なら人の命でさえ購えるものじゃないのよ。それを売って歩いているのがあいつ」
まどか「そうなんだ…」
まどか「さやかちゃんはもう元に戻れないの?」
ほむら「前にも言ったわよね。美樹さやかのことは諦めてって。
貴女には彼女を救う手立てなんてない…」
まどか「できないよ、そんなこと」
ほむら「どうして?」
まどか「だってさやかちゃんは友達だもん、友達を見捨てるなんてできるわけないじゃん」
ほむら「……」
まどか「いくらほむらちゃんのお願いでも、これだけは聞けないよ」
ほむら「そう…なら好きにしなさい。ただし、契約だけはしないように」
まどか「分かった」
さやか「あたしね、今日後悔しそうになっちゃった。あの時、仁美を助けなければって。ほんの一瞬だけ思っちゃった。
正義の味方失格だよ…マミさんに顔向け出来ない…」
まどか「……」
さやか「仁美に恭介を取られちゃうよ…でも私、何も出来ない…だって私、もう死んでるもん…ゾンビだもん…
こんな身体で抱き締めてなんて言えない…キスしてなんて言えないよ…」
まどか「ゾンビなんかじゃないよ」
さやか「え?」
まどか「さやかちゃんは、死んでなんかないよ」
さやか「まどか…あんた何を…」
まどか「だってこうして会ってるもん…話してるもん…。
まあちょっと状況は変わったかもしれないけど、あなたは間違いなく私の知ってる美樹さやかちゃんだよ!!」
さやか「ちょっとって…ちょっとどころじゃないでしょ…今のあたしの魂、コレなんだよ!?」(ソウルジェムを取り出し)
まどか「そんなの関係ない!!」
さやか「!?」
まどか「さやかちゃん…無理はしなくていいよ…何も出来ないというならそれでもいい…。
けど、これだけは忘れないで。
正義の味方じゃなくても、どんな姿にされても、さやかちゃんはさやかちゃんだよ!!
さやかちゃんは、私の大切な友達だよ!!」
さやか「まどか…」
まどか「だからさやかちゃん、これからも私と友達でいてください。お願いします!!」(頭を下げる)
さやか「……」
さやか「ぷっ…ぷっはっはははっははははははは!!!!!」
まどか「な、何で笑うのさ!?」
さやか「あはは…ごめんごめん、そっか、友達かー」
まどか「むぅー…」(ふくれている)
さやか「そうだね、あたし達はずっと友達だ!!」
まどか「うん!」
さやか「うっし、魔女退治行くか!」
まどか「うん!」
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