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魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどかです 避難所★2
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もしほむらとさやかの立場が逆だったら:4
【シャルロッテの魔女結界】
さやか「よっ、まどか!杏子!」
まどか「さやかちゃん…」
杏子「何しに来た」
さやか「今回はあたしがやるからさ、二人は帰ってくれない?」
杏子「そうはいかねえよ、ほむらとキュゥべえを迎えにいかなきゃなんねーしな」
さやか「それもあたしがやっとくから」
杏子「ハッ、それではいそうですかって引き下がるとでも思ったかー?」
(鎖でさやかを捕らえる杏子)
さやか「な!?ちょっと、放しなさいよ!!」
杏子「へへっ、そいつはちょっとやそっとじゃ切れないぜ?そこで大人しくしてな」
さやか「はぁ……じゃ一つ言っとくけど、絶対油断しちゃだめだよ?
今度の魔女は今までの奴らとはわけがちがうから」
杏子「忠告ありがとう、けど余計なお世話だ。行こうぜ、まどか」
まどか「う…うん…」
まどか「杏子ちゃん…願い事、私なりに色々と考えてみたんだけど」
杏子「決まりそうか?」
まどか「うん。でも、もしかしたら杏子ちゃんには考えが甘いって怒られそうで」
杏子「どんな願いだ?とりあえず言ってみろよ」
まどか「私って、昔から得意な学科とか、人に自慢できる才能とか何もなくて
きっとこれから先ずっと、誰の役にも立てないまま、迷惑ばかりかけていくのかなって…
それが嫌でしょうがなかったの…。
でも杏子ちゃんと会って、誰かを助けるために戦ってるの、見せてもらって…
同じことが、私にもできるかもしれないって言われて…何よりも嬉しかったのはそのことで…
だから私、魔法少女になれたらそれで願いごとは叶っちゃうんだ。
こんな自分でも、誰かの役に立てるんだって、胸を張って生きていけたら、それが一番の夢だから…」
杏子「大変だぜ?怪我だってするし、遊んだりする時間もなくなっちゃうぜ?」
まどか「でも、それでも頑張ってる杏子ちゃんに、私、憧れてるの!」
杏子「そんな憧れるもんじゃないぜ…あたしは」
まどか「え?」
杏子「これでも結構しんどいんだ。いくら怖くったって辛くったって、誰にも相談とかできねえし…一人ぼっちだ…
いいもんじゃないぜ、魔法少女なんて…」
まどか「杏子ちゃんはもう一人ぼっちなんかじゃないよ!」
杏子「…そっか」
杏子「なあ、本当にこれからあたしと一緒に戦ってくれるのか?そばにいてくれるのか?」
まどか「うん、私なんかでよかったら」
杏子「…うぅ…やべぇ…涙止まらなくなっちまったじゃねえか…情けねぇ…(感涙)」
まどか「杏子ちゃん」
杏子「やべぇ…もう負ける気がしねえ…こんな気持ちで戦うなんて初めてだ!!」
杏子「もう何も怖くない!!」
杏子「あたし、一人ぼっちじゃないもんな!!」
杏子「悪いけどこれからパーティやるんだ。一気に決めさせてもらうぜ!!
ロッソ・ファンタズマ!!!」
まどか「やった!!」
ほむら「さすがね!!」
杏子「へへっ」
【シャルロッテの第二形態】
杏子「!?」
まどか「えっ…」
ほむら「あぁ…」
(杏子がシャルロッテにやられる)
さやか「だから油断するなって言ったのに」(シャルロッテを切り裂く)
さやか「これで分かったでしょ?あんた達がなりたがってた魔法少女がどういうものか」
まどか「……」
ほむら「待って!」
さやか「ん?」
ほむら「それをどうするつもり?」
さやか「どうするって、持ってくに決まってるじゃん」
ほむら「それは杏子のものよ…返しなさい!!」
さやか「悪いけど、あんた達には渡せないよ。これは魔法少女のものだから」
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