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ぷちます!いじめ・虐待専用スレの避難所 九匹目

1名無しさん:2015/09/22(火) 17:44:22 ID:zFF6o5tI
ぷちますキャラ(ぷちます版アイドル・P含む)の精神的・身体的・性的ないじめ、虐待、陵辱、拷問、虐殺、四肢切断、スカトロなどなど、
本スレ、キャラスレ、エロパロスレに書けないような妄想を垂れ流す隔離系スレッド(通称:ぷ虐スレ)の避難所です。

虐待以外のぷちますSSは事前にスレ住人と相談の上で投下の可否を決めてください。
虐待ネタが嫌いな方は見ないで下さい。
気に入らないネタがあっても非難せずにスルーしてやって下さい。
ぷちます以外のアイマス系いじ虐の話題は別スレで。

盗作君が出現しているのでSS作者はトリップ推奨。
書き溜めは可能な限り。他人の投下中の割り込みは避けましょう。


ぷちます! 隔離スレ・SSまとめwiki
ttp://putimaskakuri.wiki.fc2.com/m/

ぷちます!隔離スレ まとめwiki (消滅?)
ttp://putimasisolation.wiki.fc2.com/

本スレ
ぷちます! いじめ・虐待専用 十五匹目 [転載禁止]������2ch.net (dat落ち)
ttp://peace.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1416056096/

個別スレ
ゆきぽ いじめ・虐待専用スレ 二匹目
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16471/1419767659/

前スレ
ぷちます!いじめ・虐待専用スレの避難所 八匹目
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16471/1424818790/

466名無しさん:2015/12/22(火) 00:26:36 ID:XVBHu6OY

スターウォーズでしたら、ぷちどるの大半は欲望に忠実なダークサイドですな

467名無しさん:2015/12/22(火) 18:54:06 ID:.Wybncy.
スコップ型やマイク型のライトセーバーか

468名無しさん:2015/12/22(火) 23:14:06 ID:pT3kym1E
ぷちどるは
クローン兵士の代わりに造られた量産兵器だったり(白いマスクをかぶって行進するゆきぽたち

469名無しさん:2015/12/23(水) 09:52:52 ID:qo29TupI
学園艦に大量のぷちどるたちが溢れ これを掃討すべく大洗戦車道の面々が立ち上がる

470名無しさん:2015/12/23(水) 12:52:42 ID:7H1IXIs.
西住殿は自分によく似たぷちどるをどうするかな?

471名無しさん:2015/12/23(水) 23:54:50 ID:90IGIXfU
殲滅するんじゃないですかね 似ていないと周りから言われて スターウォーズでも共和国負けますね

472 ◆K7A2XkjGb6:2015/12/24(木) 15:53:42 ID:N/PpLvYg
乙です

ガルパンはくっそ面白かったな……

六分の一の精巧な戦車でのリアルなゲーム
爆発までもリアルなため戦車を使いつぶしてしまう
酔狂なお金持ちの遊びであった
しかし物事には飽きがくるもの
そのとき搭乗者としてぷちどるを利用しようと考える
爆発する戦車
炎にまみれて転がり出てくるぷちどる
爆発に巻き込まれて吹き飛ぶ肉片

とか

473名無しさん:2015/12/24(木) 21:22:48 ID:/3ImMiiE
お疲れ様です。イブでも元気に更新更新。

ある夜のこと〜まこちー風船〜
「まきょぉ〜〜」モグモグ

 まこちーは今日も幸せそうにゴハンを頬張っている。
 太りやすく痩せやすい代謝の良い体をしているが、太ってお腹がふくらんだ状態のほうが触りごこちが良い。だから、少しずつ食べる量を増やして、運動を減らしている。1年たった今、来た当時よりずいぶんでっぷりした体つきになった。

ほっぺの脂肪で圧迫されたおちょぼ口。
スパッツからはみ出ているぷよよんとしたお腹の肉。
マシュマロのようにぽてっとした腕。
お腹とお尻の肉に押されてずいぶん短く見える脚。
そして、起き上がるのが大変で「まきょぅまきょう」と助けを求める声。

その全てが愛おしい。
 
 …まこちーを太らせているのは触りごこちが良い、という以外にも理由があるからなのだが、そろそろ本格的に始めることにしよう。ということで、必要なアイテムを集め始めた。

474名無しさん:2015/12/24(木) 21:23:31 ID:/3ImMiiE
「すみません。金属板の注文をしたいのですが」
「ありがとうございます。どういったものがよろしいでしょうか」
「1平方メートルくらいで、できるだけ厚めのものを。端になにか器具を取り付けられるものがいいのですが」
「かしこまりました。お客様、そういったものですと既成品では承ることができませんので、2ヶ月ほどお時間をいただきたいのですが」
「はい構いません。それでお願いします」
 つまようじや輪っかのようなものはそのあたりで売っているものを使えばいいが、これだけはそうはいかない。結構な価格ではあったが、やりたいことのためだ。たいしたことはない。
 
2ヶ月後
「ぽえぇ」
「くぅぅ」
「なのぉ」
「まきょぉ」
 例の品が届いた。我が家のぷちたちは、自分と同程度か、あるいはもう少し大きい金属板の搬入にちょっと驚いているようだ。まぁ、普段きみたちがコレを使うことは無いと思うけど。1名を除いてな。

これを空いてる押し入れに設置して、さっそく今日始めるとしよう。ふふふふうふふふ…

475名無しさん:2015/12/24(木) 21:24:42 ID:/3ImMiiE
夜中
「まぁ〜きょぉ〜zzz」
 ぐっすり寝ているまこちーをあの金属板のところまで連れて行く。今日のまこちーへの食事は睡眠導入剤を盛っているので、そうそうすぐに起きることはない。2ヶ月の間にまた少し太らせているから重いけど。
 
「よし。まずは手足を固定して…っと」思わずひとりごとが出てしまう。仕事の時はそんなことないんだけどな。
 別に頭は固定しなくていいか。イヤイヤするまこちーもかぁわいいしな。
 あまり大声を出されては厄介なので、音量を抑えるために口にガーゼを詰めておく。
「はやくまこちー目覚まさないかなぁ…」と、俺は自分でも分かるくらいに歪んだ笑みを浮かべた。

3時間後
「まふぉ?まふぉ?」まこちーが目覚めた。手足がロックされていることが不思議なようだ。つめたガーゼのせいで声がこもっているが、これくらいなら支障はない。
「まこちー。俺さぁ、前からそのぷにぷにのお腹にやってみたいことがあったんだ。協力してくれる?」
「まふぉー!!まふぉー!!」ガチャガチャ
「外してよ!」と言っているが、もとより返答は求めていない。俺はつまようじを手に取り、まこちーのお腹に突き立てた。

「まふぉー」クスグッタイ
まぁ1本目だしこんなものだろう。でもまこちー。その余裕がどこまで続くかな?

〜5本目終了〜
「まふぉぉぉ」
ちょっと痛くなってきたでしょ?お楽しみはこれからだよ…

〜10本目終了〜
ん〜あんまりリアクションないなぁ〜少し強くするか…と、軽く出血するくらいつまようじを突き立てた。すると…
「まふぉぉぉ!!まふぉぉぉ!!」イタイイタイ
するとまこちーは大声で泣き出した。
おおまこちー。やればできるじゃないか。この声だよこの声。俺が聞きたかったのは。どんどんいくよぉ。

〜30本終了〜
「まふぉ…まふぉぉぉ…」モウヤメテ

 なんかぐったりしてきたねぇまこちー。叫びすぎて疲れちゃったかな?それともおねむかな? でもそうはいかないよ。

476名無しさん:2015/12/24(木) 21:25:29 ID:/3ImMiiE

31本目、つまようじを突き刺す。
「まきょおおおおおおんん!!!まきょ、まきょおおおおおおんん!!!!!!」
ガーゼを吐き出し、今までのどれよりも大きな声でまこちーは泣き叫んだ。ああ心地いい響きだ。実に良い。
でも、まこちーのお腹って風船みたいに破裂しないんだね。ちょっとがっかりだなぁ…俺はまこちーの膨らみきったお腹につまようじを刺したらどうなるか楽しみで太らせてたのに…

「ぽぇ〜〜?」
今の叫び声でゆきぽが目を覚ましたようだ。! そうだいいコトを考えたぞ…
「ゆきぽー。おはよう。こっちおいで」
「ぽえぇぇ」トテトテトテ
ゆきぽを招き入れる。
「ぽっ!?ぽえええええ!?」マコチードウシタノ

31本もつまようじを突き刺されて針山のようになったまこちーを見て、驚愕の声をあげるゆきぽ。んん〜この声も良いなぁ…

「静かに」
ゆきぽの口に手を当てる。
「ぽえっ」
「ゆきぽ。キミのスコップを貸してくれ」
それで何をするのか、金属板に固定されているまこちーをみて察しがついたゆきぽは、大きく首を横に振る。

「ぽえぽえぱうぅぅ」イヤイヤ
「いいから貸せ。お前もまこちーみたいにするぞ」
 俺は強い口調と凶悪な表情を作ってゆきぽにすごんだ。

477名無しさん:2015/12/24(木) 21:26:19 ID:/3ImMiiE
「ぽ、ぽぇぇ」スッ
 そうそう。最初からそうしてりゃいいの。そしてそのスコップを手に、まこちーの方に向き直る。
「ま〜こ〜ち〜。コレが何かわかる?」チラチラ
「!!ヤァァァァァ!!ヤアアアア!!」

 ゆきぽのスコップを見てあきらかに怯えた表情になり叫ぶまこちー。そりゃそうだ。下手すりゃコンクリートも突き破るスコップだ。そんなものがやわらかい肌に突き刺されたら…ということだろう。
「ヤァァァァァ!! まきょぉぉぉぉぉ!!」

 泣き叫ぶまこちーの声に恍惚としながら、スコップをまこちーのぷよっとしたお腹に突き刺す。こわれものに触れるような最小限の力で。加減しないとそのダメージでまこちーは死んでしまうだろう。それはあまりに悲しい。悲しいよまこちーぃぃぃぃぃぃ!!

さくっ…
「まぎょぉぉぉぉおおおぉおおお!!」
「ぽっぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

まこちーのお腹から血が滴り落ちる。その様を見たゆきぽの絶叫でまこちーの叫び声はかき消されてしまった。うるさいなぁゆきぽ…
「ゆきぽー。少し静かにしよっか」ズボッ
「ぼえっ」

ガーゼをゆきぽの口の中に乱暴に詰め込む。見ている光景と突然暴力を振るわれたショックが相まって、ゆきぽはその場にへたり込んだまま動けなくなってしまった。さぁ静かになったよまこちー。もっと楽しもうね。

サクッサクッサクッ「まきょぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!! ま、まぎょぉぉぉぉぉ!!」
ああああああたまらない!!!

サクッサクッサクッ「ヤァァァァァァ! ヤァァァァ…」
いいよまこちー!!もっともっと泣き声を聞かせておくれ!!

サクッサクッサクッ…「ま…きょぉぉ」ガクッブクブク
 ありゃ。気を失ってしまったようだ。よく見たら結構出血している。まだまだ楽しみたかったが、早く手当しないと危険だな。
急いで止血して、明日朝イチで動物病院に行かないと。俺はキミに死なれたら悲しぃぃんだよぉまこちー。

478名無しさん:2015/12/24(木) 21:27:28 ID:/3ImMiiE
「今日はこの辺で切り上げるか。あぁゆきぽ。今夜見たことは秘密にしておいてね。破ったらどうなるか、わかってるよねぇ?」
と脅しながら、ゆきぽの口の中に詰まったガーゼを取り出してやる。
「ぽぇっ!ぽぃぽぃっ!!」ガクガク
「よーしいい子だゆきぽ。今日のゴハンはたくあん大盛りにしてあげよう」

 ああ〜楽しかった。翌日動物病院に行ったら、先生に怪訝な顔をされたが、「サボテンに体ごと突っ込んでしまって…」とごまかしておいた。病院への道中では、まこちーは昨夜の出来事を忘れてしまったかのように俺に抱きついてきた。
「よしよしまこちー痛いだろうこの傷」とお腹をさすってやると、
「まきょぉ〜〜」ととろけた声を出す。かわいいなぁ…

 あれから1ヶ月がたった。あの夜の記憶がぼんやり残っているのか、まこちーはいつも腹八分目程度で食事を終えるようになってしまった。太ることに恐怖を感じているのか、ぷよぷよだった身体もすっかり元通りだ。
風船のようにプシューとはしぼまず、じょじょにしぼんでいったまこちーのお腹。
期待とは違ったけどまぁいいや。

 次はだれを太らせようかなぁ。庭で遊んでいるぷちたちを見ながら考える。
「くっくっ」ちひゃーは…うーん。太った姿が想像できないな。
「はにぃ!はにぃ!」はっはっは。顔から離れてくれあふぅ。彼女はたくさん食べてても太らないからちょっと厳しいなぁ。
「ぽぃ〜ぱぅ〜」ゆきぽはたくあん以外食べないからなぁ。太る要素が見つからない…。
「まきょっまきょっ」……やっぱりキミだなぁまこちー。今はあんまり食べなくなってるけど、今度はフォアグラを作るみたいにして無理矢理食べ物を詰め込んでやろう。そのときはゆきぽに穴を掘らせよう。ふふふふ…

 もっともっといいことしようねぇまこちー。と俺はまこちーに微笑む。欲と劣情にまみれた、知る限り最も邪悪な笑顔で。
「ぽぃぃ…」ガクガクブルブル
「まきょ?」ユキポチャンドウシタノ

押し入れの金属板は、不気味な輝きをたたえながら、次の出番を待っている。

ある夜のこと〜まこちー風船〜<おしまい>

479名無しさん:2015/12/24(木) 21:28:59 ID:/3ImMiiE
連投失礼いたしましたm(__)m

480名無しさん:2015/12/24(木) 21:31:13 ID:SMTd39KM
乙です!まこちーはかわいいなあ

481名無しさん:2015/12/24(木) 23:34:39 ID:CnjeGuEg
おつ
こういう可愛がり大好き
でぶまこちーメインはもっと増えてほしい

482名無しさん:2015/12/25(金) 01:10:54 ID:5a8LsgrE
乙です。
北斗の拳のシンを思い出しましたw
しかし、三大クズまで、飼ってて庭もちということはよほど、金持ちなんでしょうな

483名無しさん:2015/12/25(金) 02:23:10 ID:lKbttJ76
ガーゼを常備してて止血の知識があるから、ひょっとしたら人間を診る方の医者なのかもしれないなこの飼い主w

484誰が殺したくっくーロビン(「駒鳥のお葬式」より):2015/12/26(土) 14:17:34 ID:w.N6bGrw
投稿します。

誰が殺したくっくーロビン(「駒鳥のお葬式」より)
誰が殺した ワガママちひゃーを
それは私よ 千早が言った
頭に乗った あの子の顔を
掴んで投げた 机の角に
「ぐぅぅぅぅぅぅ!!」

怪我した汚した 血が出た血が出た
ちひゃーの顔を 震える奴を
あの子のマイクで 小さなマイクで
叩いた叩いた 頭を割った
「ぐぎゃっ!」「ぐぎゃっ!」「くっ!くぅぅぅ!」ナニスンダヨ
ガッゴッガッゴッグシャ
「ぐげぇっ!」

誰がやったか ちひゃーをやったか
それは私よ 律子も言った
倒れたちひゃーに 生きてるうちに
髪を切ったよ 残らず切ったよ
チョキチョキチョキチョキグィーン「くっ!くぅー!」ヤメテヨ
ザクッザクッザクッブスッブスッブスッ「ぐぅぅぅにゃぁぁぁぁぁ!!」
「ぐぅぅ…ぐぅぅぅ…」ピクピク

ちひゃーはできない もう歌えない
自慢のブラシも 千早が折った
ならば牛乳 最期に飲もう
Pを呼ぼう 飲ませてもらおう 
「くっ…くぅぅ…」

誰がやるか お前にやるか
牛乳なんて お前にやるか
最後の時に 清めてやろう
熱い風呂に 沈めてやろう
「ぐにゃぁぁぁん!にゃぁぁぁん!」「ぐっ…ぐぅぅぅ」ゴボゴボゴボ
「」

誰が掘るか お墓の穴を
それはゆきぽだ Pが言った
ゆきぽのスコップで 小さなスコップで
あいつに掘らせよう お墓の穴を
「ぽぃぃぃ…」

誰が運ぶか たいまつ運ぶか
それは私よ いおが言った
ビームを貯めて 放てるように
私が照らそう ちひゃーも燃やそう
「もっ!」みょんみょんみょんみょん…

誰が担ぐか 棺を担ぐか
それは私よ まこちーが言った
褒美にご飯 あるならば
私が担ごう 棺を担ごう
「やー!」

誰が歌うか 賛美歌を歌うか
それは不要よ 千早が言った
ワガママちひゃーを とむらうために
歌などいらない 言葉もいらない

おしまい

485名無しさん:2015/12/26(土) 15:45:50 ID:duY6vVaQ
乙です。
わがままくっそ害獣ちひゃーが殺されるssはいいなあ

486名無しさん:2015/12/26(土) 22:41:46 ID:m2ztRwN2
クリスマスの日、765事務所にぷちだけでお泊りすることになった。

と、言うのもアイドル達は伊織の家でパーティーするらしいのでぷち達は事務所に預けていく。とのことでした。Pがぷち達に軽くごちそうを振舞って食べ終えてから退社。こうして事務所にはぷちだけとなりました。

けど、まさか

あんな惨劇が起きてたとは・・・・

次の日事務所に出勤したPと律子、音無さん。

そして、事務所のドアを開けると

事務所内は天井から壁まであちこちが血だらけでした。

何があったか分からない3人。

P「な・・・なんだよ・・・これ・・・」

律子「うっ!!・・・・」

音無「ひぃぃぃぃぃ・・・・」

とりあえず、事務所の中に入るP。

P「おーい!誰か居ないか!?居るなら返事しろー!」

すると

ちっちゃん「め〜?」

ぴよぴよ「ぴぃ〜?」

P「お前達は無事だったか!よかった」

ちっちゃん「め?」

ぴよぴよ「ぴぃ?」

P「なぁ、昨日ここで何があったか分からないか?」

ちっちゃん「めー?めーめもーもー」

ぴよぴよ「ぴぃ〜ぴよ」

P「え!?特に何も無かった!?そんなはずは無い!あのな・・・こっちきてくれるか?」

Pについていく2匹。そして、見た光景は

血まみれの事務所

二匹「!?」

皆驚きを隠せませんでした

487名無しさん:2015/12/26(土) 22:52:06 ID:m2ztRwN2
P「そ・・そうだ!防犯カメラ!これをみれば分かる!」

そういって防犯カメラのとこに行くP。後を追うように律子と音無さんもついていきます。

P「これを・・・・このパソコンのモニターにつなげて・・・よし!」

※これからの内容は防犯カメラに映っている出来事です

Pが退社してからの映像。

ぷち達に特に変化は見られません。

そして、12時過ぎ

ここでも特に変化は見られず

1時

ドアの所にクマのぬいぐるみを持った6歳くらいの少女が立っていました。

そして、寝ているぷち達に近づいて・・・・

最初の犠牲はあふぅでした。

あふぅ「zzz」

寝ているあふぅの所まで来ると、その少女がいきなり大人?になったのです。そして、

あふぅの耳元にどこからか出した黒電話を近づけて鳴らし始めました。

じりりりりん じりりりりりん

あふぅ「zz・・・・ンナァ・・・ナァノォー!!」

うるさくて目が覚めて飛びかかろうとしたあふぅ。しかし、

大人になった女性が両手を上に上げてあふぅを驚かせたのです。

あふぅ「ナ!?」

あまりの出来事に固まるあふぅ。

そして

その女性は服の中から小刀を出してあふぅをメッタ刺しし始めたのです。

あふぅ「ナビャ!?ナギャアァァァァ!!ビェェー!ビャ!・・・・」

あふぅ「」

あふぅが死んだのを確かめると次のぷちに狙いをつけに行きました。

488名無しさん:2015/12/26(土) 23:01:31 ID:m2ztRwN2
次の犠牲はちひゃーでした。

ちひゃー「zzz」

寝ているちひゃーのところに行くと、髪を掴んで壁に叩き付けました

ちひゃー「zzz」

バン!

ちひゃー「zzぶぎゅ!?」

痛さで目が覚めたちひゃー

ちひゃー「くぅぅ!?く!?シャー!!」

女性に向かって威嚇し始めたちひゃー。しかし

女性が先ほどあふぅにしたように両手を上に上げてちひゃーを驚かせます

ただ違ったのは、あふぅのときにはあげなかった笑い声をあげていたことでした。

するとちひゃーの所に上からカーテンが降って来てすっぽり覆い隠します。

そして、女性が出刃包丁を出すとそのカーテンに向かってメッタ刺しし始めていきました。

ちひゃー「ぐぎゃああああああああ!?ぐぎいいいいいい!!!!?ぐびゅぇぇーー!」

それで終ったかと思ったらなんと女性は手榴弾をそのカーテンの中に入れたのです。

ドゴーン

ちひゃー「ぐぎゃ!!」

ちひゃー「」

こうしてちひゃーはバラバラにされて殺されたのでした。

ただ奇妙なのは、爆発したのに事務所にはその痕跡が残っていなかったことです。

489名無しさん:2015/12/26(土) 23:10:46 ID:m2ztRwN2
次の犠牲はゆきぽでした。

ゆきぽが寝ているダンボールの中に黒電話を入れて鳴らし始めました。
するとゆきぽは飛び起きてスコップを手に回転して下に落ちていきます

そこに、女性の手が伸びて空中に居るゆきぽを捕まえると、なんと・・素手でゆきぽの腹を引き裂いていったのです。

ゆきぽ「ぽ!?ぽぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃあああああ!?」

それでは終らず、女性はチェーンソーを取り出すと、ゆきぽに振り下ろして切り刻んでいきました。

ゆきぽ「ぽ・・ぽぃやゃゃああああああーー!!!!」

ガリガリ  

ゆきぽ「ぽんぎゃああああああああああああ!!」

バツン

ゆきぽ「ぽ!」

ゆきぽ「」

ゆきぽは真っ二つに解体されてしまいました。

490名無しさん:2015/12/26(土) 23:22:23 ID:m2ztRwN2
その後もその女性はぷちを虐殺していきました。

いお、ちびきを無理やり起こして、チェーンソーを突き刺してスイッチを入れて引き裂いて
殺していき、

いお「もぎゃあああああああああああ!!」

ちびき「あがあああああああああああ!!」

いお「」

ちびき「」

まこちーは、ゆきぽをやったように腹を素手で引き裂かれて殺されました。

まこちー「まぎょおおおおおおおおおおお!!!」

まこちー「」

こあみ、こまみは心臓を取り出されて握りつぶされて殺されました。

こあみ「と!」

こまみ「ね!」

こあみ、こまみ「「」」_

はるかさんはクマのぬいぐるみ?っぽいのを背中にねじ込まれていき、

女性がカウントダウンし始めて・・









ドゴーン

はるかさん「が」

はるかさん「」

一通りぷちを虐殺した女性は両手を叩くとまた少女に戻ってスーッと消えていきました。

この映像を見てた3人は言葉を失ってました。

ちっちゃんとぴよぴよが無事だったのはたまたま、いつもの寝床で寝ていたからでした。

この後、出勤してきたアイドル達、社長もこの光景を見て言葉を失い、映像をみて凍りつきました。そして、この少女が誰も心当たりが無いということと、突然大人っぽくなっても髪が長くて顔が隠れてて分からなかったこと。何の目的でぷちを殺したのか、また何を訴えたかったのかは誰も分かりませんでした。ただ言えるのは、この少女は・・・貞子にそっくりだったと誰かが言ったことだけでした。

491名無しさん:2015/12/26(土) 23:27:40 ID:m2ztRwN2
後に、事務所があった場所に以前井戸があってそこに6歳くらいの少女が殺されたという出来事があったというのをたるき亭さんのオーナーさんから聞かされ、時期が丁度クリスマスの日だったということ、そして、事務所内でにぎやかにしてたぷち達が羨ましくて許せなかったからじゃないかと言われました。(ここはあくまで推測だけど)

もしかしたら貴方のところにも・・後ろをみると・・・・


くーるー きっとくるー きっとくるー

クリスマスの惨劇

糸 冬

492名無しさん:2015/12/27(日) 18:24:45 ID:oWGA5Hlk

エクソシストみたいに幽霊にとりつかれたらおもしろそう

493ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 18:46:29 ID:ULIoEpHE
今年ももうすぐ終わりますね。来年もよろしくお願いします。ということで投稿します。ちょっと長いので連投しますね。

最近うちに変わったお客さんがいる。

「まきょっまきょっ」という声を出す、頭がやけに大きい2頭身で、人間に似た生き物。
知性があるのか、食券を買っている。しかもトッピングの注文までできる

飼い主らしき少年と来たこともあった。彼との会話の内容から察するにこの生き物は
女の子であるようだった。食べているときの幸せそうな表情、満足そうな声、
何より、来るたびに丸々と、ぷよぷよと太っていくのがたまらなく俺の感情を刺激する。
可愛い生き物だなぁ…なんとかして自分のものにできないかなぁ…
なんてことを想像しているうちにお昼の開店時間だ。

「まこちー! ここのラーメンおいしいねぇ〜」
「やぁ〜! まきょっ、まきょっ」ヤサイニンニクマシマシアブラカラメサイコウ

ふむふむ。この生き物はまこちーというのか。
名前をいつも聞き逃していたから、これは収穫だ。

「ごちそうさま!」
「まぁきょぉぉぉぉ〜」オイシカッタ
「まきょっまきょっ」モットタベタイ
「ダメだよまこちー。これ以上は食べ過ぎ」
「まきょ…」ワカッタ

このまこちーという生き物は、小さい体のどこにそんなに入るのか、いつも大盛りを注文し、
トッピングも最大限にしていく。スープまで飲み干すのに、それでもまこちーは飼い主の少年に
おかわりが欲しいとねだっていた。

……そうか。この食欲を利用すればいいのか。まこちーが1人で来るときを狙うとしよう。

「まきょー!」ヤサイニンニクマシマシアブラカラメ

いらっしゃいまこちー。
まこちーは大盛りの食券を握りしめトッピングの注文をする。
ダイエットでもしたのか、通常とおぼしき体形になっていた。
…これはむしろ好都合だな。僥倖僥倖。

494ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 18:47:42 ID:ULIoEpHE
まこちー以外のお客がいなくなるのを見計らい、シャッターを下ろし、「準備中」の貼り紙をする。さて準備は整った。

「まぁきょぉ」ゴチソウサマ
「まこちーさん。奥にもっとラーメンあるけど、食べていくかい?」
「まきょ?」ダイキンハ?
「サービスだよ。いつもまこちーさんは食べっぷりがいいからねぇ!」
「やーりぃ〜」
「さぁこっちだよ」

どーん。そこには、いつもまこちーが注文する大盛りをはるかに上回るラーメンがあった。

「まこちーさんに食べてもらいたくてねぇ! お兄さん頑張っちゃったよ!さぁ召し上がれ」
「まっきょぉぉぉぉぉぉぉぉ」イッタダキマース

目を輝かせてラーメンにかぶりつくまこちー。みるみるうちにラーメンはなくなり、まこちーの体も膨らんでいく。

「まきょ、まきょぉぉぉぉぉぉ!」ぽよん
「いいねぇ!まこちーさん! まだまだあるよ」どーん
「まきょぉぉぉ!やー!」モットモットー

もう6杯は食べただろうか。まこちーは動くのも困難なくらい、ぼよんぼよんに太った体になっていた。いい太り具合だ。
「まきょ…や…」クルシイ
ぐひゅーぐひゅーと、ものすごい呼吸音で苦しそうに息をしている。まだまだ。

「まだまだあるよ〜ま〜こ〜ち〜」
「や…や…」モウイイ
「食えっつてんだよこのデブがぁ!!!!!!」

乱暴にラーメンを口に押し込む。
「まぎょおおおおおおぅ!?」
「食えっ!食えっ!食ええ!」がぼっずぼっ
「ぎょっ!まぎょっ!ぐぎょっ!」
「…ま…ぎょぉぉ」モウタベラレナイ
「ああ!? もう食えねぇってのか! 情けねぇなぁ!! じゃあまた食えるようにしてやるよ!」

俺はまこちーの腹を踏みつける。その度に…
「まぎょぉぉっ!」「やぁぁぁ!」「ぎょぉぉ!」「まぎょぉうっ!」
と苦しそうな鳴き声を出す。すっごくいい声だよまこちー…

「ま…ぎょぉぉ…」ピクピク

まこちーは嘔吐しながら気絶してしまった。まぁいい。ここに閉じ込めてまた太らせて、またその腹を存分に踏みつけてやろう…

495ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 18:48:44 ID:ULIoEpHE
-----------
「プロデューサー!まこちー知りませんか!? お昼食べに行ったきり帰ってこないんです!!」
「落ち着け真。 まこちーはどこに昼を食べに行ったんだ?」
「えーと、確か最近よく行くラーメン屋の…G郎!」
「そこに行って聞いてみたらどうだ? それでもダメったらしかるべきところに連絡する…あっ真…」
真はPの言葉を聞き終わる前に駆け出していった。

「…あれ? 準備中? いつもならこの時間営業してるのに…」
「すみませーん。すみませーん」
真は店内に届くようできるだけ声を張って呼びかけた。
-----------
「…ませーん。すみませーん」
ん。外から声が聞こえる。ちっいいところを邪魔しやがって。回覧板か?

「おとなしくしてろよ!このデブ!」ゲシっ
「まぎょおおっ!!!!!!」

再度ラーメンを食わせ丸くなったまこちーの腹に、強く蹴りを入れる。実にいい声で悲鳴をあげる。

「まきょぉぉぉん…まきょぉぉん…」

すすり泣く声が聞こえる。すっかり怯えているようで、今はもう抵抗もしてこない。少々興ざめではあるが、蹴るといい声で泣くのでそれでいい。

「はーい」
出てみると、まこちーの飼い主である少年がいた。少年だとばかり思っていたが、活発そうなミニスカートを履いている。何だこの子女の子だったのか…
女の子だということがわかると、今までのこの子の言動行動が思い出されて、何かドキドキしてきた。
………そうだ………まこちーを使えば…俺の中で暗い情欲が湧き始める。

496ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 18:49:52 ID:ULIoEpHE
「あの〜。この子来てませんか? 探しているんですが…」
「ああ!この子だったら、ラーメンもっと食べたいっていうんで、サービスしてるんですよぉ!
他のお客さんにばれちゃうアレなんで、準備中に」
「何だ…よかった…事故にでもあったのかと…」

安堵している少女を、厨房の奥に案内する。これからすることは外に聞かれてはうまくないので、
シャッターはもちろん閉めておく。
「まきょぉぉん…まきょぉぉん」グスグス
「!?まこちー!?一体どうしたの!?」

まこちーに駆け寄る少女。俺は菜切り包丁をまこちーに突きつけ少女を止める。
「動くなよ。一歩でも動けばまこちーをもっとひどい目に合わせる」

「よくも、よくもまこちーを…」プルプル

少女は怒りに震えている。今にも殴りかかってきそうな気配だ。女の子とはいえ、万が一ということもある。動きを止められるかどうかはわからないが、背脂を大量に持っておく。

「はぁぁぁ…」
少女は力を貯めているようだ。…もしかしてこの子、格闘技でもやっているのか…ちょっと分が悪いな…

「やあああっ!」
少女は一気に突進してきた。いちかばちかだ。背脂をぶちまける。

「やあああっ!へっ?」
大量の背脂に足を滑らせて、背中から、しかも大股開きで倒れこむ少女。
今日は俺ツイてるな。店内の床も脂でツルツルだったのも影響しているかもしれない。

チャーシューを作る紐を素早くつかみ、俺は少女にのしかかる。さぁて…楽しもうぜぇお嬢ちゃん…そしてまこちーぃぃ…

497ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 18:51:21 ID:ULIoEpHE
「放して!放してよ!」
女の子というのにすごい力だ。早く動きを封じないと。
「痛っ」
少女の手足をチャーシューを作るように縛り、動きが取れないようにする。さて、始めようか。
シャツを手荒に破り、下着を剥ぎ取り肌を露出させる。
「いやっ!いやぁぁぁっ!」
あまり大きくない乳房だが、鍛えているのか体は締まっている。いいねぇ…
薄桃色の乳首に、背脂をちょっとずつ、すり込むように塗ると、
「あっ、あぅ…」
ちょっと艶のある声が出る。もうちょっと声が欲しいなぁ…
はーいアブラマシマシ〜

ぬるっぬるっべちゃ「ああっん…ああっ」
ぬるっぬるっぬるっくりっくりっ「ふぁぁぁっ…ぁぁぁん」

うんうん。いい声になってきたねお嬢ちゃん。ふと、大股開きになっている下半身に目を向けると、
下着にほんのりとシミがうかがえる。もう一息だな…

ぬるっぬるるっぬるるるっゴシゴシ「ふぁぁぁぁぁん! はぁぁぁぁん!」
「まきょ…まきょぉぉぉ…」マコトクンマコトクンマコトクン

まこちーの泣き声、少女の感じる声を聞きながら、俺は恍惚感でいっぱいになる。でももっとだ。最後の一手。
「まこちー…プロデューサー助け…ふぁぁん!」

背脂を少女の体中に塗りながら、ショーツもおろす。そして、少女の喘ぎ声でギンギンになったアレを、愛液と背脂でぐっしょり濡れた秘部に挿入する。
「あああああああんっ!痛い!痛いよぉ!まこちー!プロデューサー!助けてぇぇぇっ!」
「まきょぉ…まきょぉぉぅ…」ガクガクブルブル

まこちーに助けを求めるということは、こいつも人ひとり撃退できるだけの腕力はあるのだろう。だが残念だねお嬢ちゃん。こいつはぶくぶくに太ってまともに動けないし、何度も何度も言うことを聞かせるために折檻した。俺の姿がある限り、こいつは怯えたままさ。せっかくだ。飼い主が犯されるところをまこちーにじっくり見せてやろう。

パンッパンッパンッぬるっぬるるっ「ぅああああ! いやぁぁぁん!」
パンッパンッパンッぬるるっぬるっ「ふぁぁぁぁぁんん! いやっイっちゃう!イっちゃうよぉぉ!」
「まきょ…まきょぉぉ」ボーゼン

まこちーはこの光景に頭が真っ白になってしまったようで、小さく呻くだけになってしまった。
さて、最後の仕上げだ。

パンッパンっ「あはぁぁぁぁっ!ふあぁぁぁっ!」ガクッ

ふぅ…気持ちよかったぜぇお嬢ちゃん…
「グスッ…っスン…まこちーを返して…ください…お願いだから…お願いだから…」

泣きながら懇願する女の子。あぁいいよ。そんな抜け殻みたいになったまこちーでいいならな。
「きょぉぉ…」

目がうつろ、何度彼女が呼びかけても、涙がこぼれるだけで反応しないまこちー。
「ああぁ。しゃべらなくなっちゃったねぇまこちー。このままチャーシューにしてラーメンの具にしちゃおっかなぁ…お嬢ちゃんもそのラーメン食べていくかい? あははははっ!」

「うああああああん!まこちー!まこちーぃぃぃぃ!」
ほぼ全裸にされていることも忘れ、少女はうつろになったまこちーを抱きしめながら、ただ泣き続けるのだった。
おしまい

498ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 18:52:30 ID:ULIoEpHE
連投失礼しました!スレ違いかも…

499名無しさん:2015/12/27(日) 19:21:22 ID:TKPvhXqg

(アイドル含む)なので一応スレチでは無いかと…

500ジロリ○ンまこちー:2015/12/27(日) 19:47:52 ID:ULIoEpHE
≫499
ありがとうございます( ^ω^ )

501名無しさん:2015/12/27(日) 20:32:43 ID:AUNGxeTo

アイドルだからじゃなくて、エロネタおkなのかってことでしょ?

自分はこういうssも見てみたいし
昔ゆきぽにちびき、たかにゃがぷち棒でアレコレするssは
ケモナーじゃないけど良かったのを覚えてるわ

502名無しさん:2015/12/28(月) 18:29:16 ID:QAnoxU5E
おつでした!

503名無しさん:2015/12/29(火) 10:46:37 ID:vkpkNkSw
すれ違いなんて、とんでもない!!
おつでしたー

504名無しさん:2015/12/30(水) 03:39:02 ID:/34PdZ1o
乙です
大掃除の時期だから皆さんの自宅にタヌキモグラが手伝いに来てくれるよ

505少年時代:2015/12/30(水) 13:48:32 ID:K6NEgMsI
私が少年時代を過ごした80年代末〜90年代初めくらいの時代にもし、ぷちがいたら、というお話です。世代の違う方には分かりにくい部分が多々あるかとは思いますが、ご了承下さい。長いのでキリの良いところまで投下して、残りは明日

506少年時代:2015/12/30(水) 13:50:29 ID:K6NEgMsI
19XX年

ある日の昼下がり。小学生中学年の少年たちが、運動公園に集まっていました。

少年A「みんな、遊び道具持ってきた?俺チャッ○マンと殺虫剤持ってきたよ」

少年B「俺は釘!お父さんの工具箱から持ってきた」

少年C「え?またそういう遊び?俺はみんなで遊ぶって言うからサッカーボール持ってきたけど……」

少年D「僕は犬を繋ぐチェーン!今使ってるのの予備があったから一本持ってきたよ」

少年E「俺は兄ちゃんから爆竹貰ってきた!あとマッチも」

どうやらこれから、この運動公園でみんなで遊ぶ様子。
ですが、少年C以外は随分と物騒な物を持ち寄っていますね……

少年A「じゃあ、とりあえず敵役探そうぜ!金髪毛虫はお母さんも先生も危ないから近寄らないように、って言ってたから、他のにしよう」

少年Aがこのグループのリーダーのようですね。

少年B「あっ、A!早速いたぜ!ほら、あそこ」

少年Bが指差した先には、『ひろってください』と書かれた段ボールの中にいる、ゆきぽの姿が。

少年A「またタヌキモグラか……アイツ多いな最近」

少年C「こないだもアイツで遊んだよな」

少年D「たまには他のがいいよね」

少年E「アイツ『がいじゅう』ってヤツらしいぜ。よく分かんないけど、飼っても迷惑ばっかかけるから、すぐ捨てられるってお父さんが言ってた」

少年A「だから多いんだろうな。まぁいいじゃん。ちょうどいいところにいるし、行こうぜみんな」

テクテク

少年Aを先頭に、少年たちはゆきぽの段ボールの元へ。

ゆきぽ「ぽ?ぽぇ〜♪」オブオブ

少年たちが近づくと、ゆきぽは嬉しそうに微笑み、段ボールの中でオブオブとします。少年たちが可愛がってくれる、餌をくれる、挙げ句の果てには拾って飼ってくれるなどとでも思っているのでしょうか。輝くような笑顔で少年たちを見つめます。

507少年時代:2015/12/30(水) 13:51:44 ID:K6NEgMsI
少年A「……」スッ……スーッ……

少年Aはそんなゆきぽの様子など気にもせず、まるで舞いを踊るかのような動きをした後

「燃え上がれ!俺の小宇宙(コスモ)よ!ペ○サス流星拳!」

そう叫んでゆきぽに拳を叩き込み始めました。

ドゴッ!バキッ!ビシッ!ガキッ!ドムッ!……

ゆきぽ「ぽぎゃっ?!ぷぎぃっ!ぷやあっ!ぽんがあっ!ぱうあぁっ!」

少年B「Aってパンチ連発好きだよな。こないだも魁!○塾ごっこでタヌキモグラにフラッシュ・ピストン・マ○ハ・パンチやってたし」

少年C「ところでタヌキモグラは何役なんだ?」

少年D「さあ?『段ボール聖闘士』とかでいいんじゃない?その辺にいっぱいいる雑魚だし」

少年E「もうそれでいいや。じゃあ次俺なA」コオォォォォ……

「廬山昇○覇!」

そう叫んでゆきぽの顎にアッパーカットを放つ少年E。

ガキッ!!

ゆきぽ「ぽごあぁっ!」ベチャッ

ゆきぽの小さな身体は宙に浮き、段ボールの中から強制退出。後頭部から地面に投げ出されました。

ゆきぽ「ぷいぃぃぃぃっ!ぽ、ぽ、ぽえぇぇぇぇ〜んっ!;;」ピーピー

優しく可愛がってくれると思っていた少年たちからの突然の暴力に怯えて泣き出すゆきぽ。

少年C「……今日もこの遊びか。たまにはみんなでサッカーしたいなー」

少年D「Cくんはサッカーチームに入ってるんだから、サッカーなんていつでもできるじゃん。それより、やんないの?聖闘士○矢ごっこ」

少年C「やらないなんて言ってねーよ」コホン

「半死人のおまえごとき鳳凰のはばたきひとつでけしとぶわ!!くらえ、フェニックス最大の奥義!鳳○天翔! 」

少年D「……兄さん?」ピクッ……

そう叫んでゆきぽの顔面に両手でパンチを放つ少年C。

ドゴゴンッ!!

ゆきぽ「ぷぎゃあっ!ぱぅ、ぱうーーーっ!;;」ビービー!

目から大粒の涙をこぼして泣きじゃくるゆきぽ。何故自分がこんな目に合うのかわからないという困惑や悲しみもその涙には含まれているのでしょう。

508少年時代:2015/12/30(水) 13:52:56 ID:K6NEgMsI
少年D「兄さん、僕もやるよ、見てて」ジャラッ……

少年Dはそう呟き、家から持ってきた犬を繋ぐチェーンを構えます。そして

「ネビ○ラ・チェーン!」

そう叫んでチェーンをゆきぽ目がけて振り回しました。

ビチィッ!バヂィッ!!ベヂィッ!!!……

何回も何回も。

ゆきぽ「ぽぎゃあっ!!ぷぎいぃぃっ!!ぽんぎゃああああああああああああああっ!!!!!」

ゆきぽはその小さな身体にチェーンを叩きつけられるたびに、凄まじい激痛や恐怖で絶叫をあげます。

皮膚は裂け、血は飛び散り、みるみるうちにボロ雑巾のようになっていきました。

ゆきぽ「」ピク……ピク……

身体中血まみれになって、ゆきぽは死にました。苦痛と恐怖に顔を歪ませながら。

ついさっきまで輝くような笑顔だったのが、嘘のよう。

少年B「おいおいD、殺してんじゃねぇよ!このタヌキモグラ見つけたの俺だぞ?なのに俺まだ、何もやってねぇし!せっかくキグ○スダンス踊ってたのに」

少年D「あはは……ごめん、Bくん。つい……」

どうやら少年Dはごっこ遊びになると役になり切って自分を見失ってしまう子のようです。

少年A「まあまあ、頭におまるがついてる人のはイマイチ真似しきれないから、やんなくて正解かもな」

少年C「Bが出遅れちゃったのも悪いんだから、そんなに怒るなよ」

少年B「お前が乗り気じゃなさげだったから○河は余るって思ってたんだよ!何だよ、技名だけじゃなくてセリフまで言って実はノリノリじゃねーか!」

少年E「ははっ、Bが慌てて踊り始めたのは面白かったなぁ。じゃあさ!次に何か見つけたらBが一番にやっていいから、な?」

少年B「ちぇっ!分かったよ。じゃあ、その辺探してみようぜ」

ゾロゾロ……

次の獲物を探して、少年たちは場所を移動します。

ゆきぽ「」

血ダルマになった、ゆきぽを残して。

……

509少年時代:2015/12/30(水) 13:54:27 ID:K6NEgMsI
少年D「あっ、ほらあそこ。何か盛り上がって見えるよ!」

少年A「タヌキモグラの頭かも!行ってみよう」

テクテク

ゆきぽ「zzz……ぽぇ」

少年たちが盛り上がっているように見える場所に近づくと、ゆきぽが穴を掘ってお昼寝をしていました。無防備ですね。

少年B「じゃあ最初は俺な!俺が合図したらタヌキモグラを脅かしてくれよ」シャキン

少年Bが釘を三本、それぞれ左手の小指、薬指、中指、人差し指の間から先端を出し、釘の頭を手の中に握りこみました。

少年B「せー、のっ」

全員「わっ!!!!!」

ゆきぽ「zzz……ぽっ!!?」ビクッ!

ゆきぽは寝ているところをビックリさせられると、スコップを床に垂直に向け、体を回転させながら穴を掘り始める習性があります。

ゆきぽ「ぷいぃぃぃーー!」ギュルギュルギュル!!

少年D「あっ、分かった!ウォー○マンのスクリュードラ○バーだ」

少年B「当たり!俺はあんな風にジャンプして回転できないからな。タヌキモグラの方が回ってくれたら、俺はベ○クローを出すだけでスクリュードラ○バーになるだろ?」

少年E「頭いいな。さすがソ連のファイティングコンピューター」

少年B「だろ?じゃあさっそく……」スッ……

「スクリュードラ○バー!」ヒュッ

ゆきぽの脳天目がけて釘を突き立てる少年B、でしたが

ゆきぽ「ぷいぃぃぃーー!……ぷぎあっ!」ギュルギュルギュル!!グリュッ!

少年B「おわっ!?あぶねっ!」ビッ!

カラン……

漫画のようにはいきません。ゆきぽの回転の力に、釘はあっさりと跳ね返されてしまいました。

少年B「……腕巻き込まれるかと思った……指いてぇ」

少年C「大丈夫かよ?!指、ちゃんと握れるか?」

少年B「ああ、骨とかは折れてなさそう。痛いけど……」グッパッ

少年Bは右利き。釘を持っていた手がもし右手だったら、ゆきぽの頭にはもっと深く釘が刺さって回転に巻き込まれていたでしょうし、下手に力んで腕が捻れでもしたら大怪我をしていたかも知れませんね。

少年A「良かったなB、大したことなくて。でも、どうする?今日はもうやめとく?」

少年C「もう普通にサッカーボールでワンバンノーバンかPK合戦して遊ばねぇ?今の、ちょっとやばかったし」

少年B「うーん、でもまだ今日は俺、何もしてないからな。なぁ?D」チラッ

少年D「うぅ……ごめん。で、でも、あのタヌキモグラもしばらく穴から出てこないだろうし、ほら」

ゆきぽは地中深く潜ってしまっていました。臆病なゆきぽは少年たちが穴の近くにいる以上、穴から出てはこないでしょう。

少年E「俺んち、ここから近いし、ウチからティーパック持って来ようか?」

少年B「釣りか……そうだな。じゃあこうしようか。みんな、ちょっとついてきて」

ゾロゾロ……

510少年時代:2015/12/30(水) 13:55:54 ID:K6NEgMsI
少年Bが他のみんなを連れて来たのは、運動公園の端にあるベンチ。

少年Bはポケットをゴソゴソと確認し

少年B「これで何も出て来なかったらCの言う通りワンバンノーバンかPK合戦やろうぜ。それっ」ヒュッ

少年Bがポケットから何かを取り出し、ベンチの上にに投げました。

少年B「サッカーってコイン投げて色々決めるんだよな?」

少年Bが投げたのは、コインのようです。

少年C「コイントスな。コイン投げてコインの表か裏かで決めるんだけど、そのまま落としちゃっていいのか?」

ヒュー……チャリーン

「うっうー!」ダッ!

グイッ

少年B「はい決まり、コイツを使おう。タヌキモグラがいるならコイツがいてもおかしくないと思ってさ。土の地面に落とすよりも、ベンチの上の方が音が響いて釣れやすい気がしたんだ」

やよ「う?うー!」バタバタ ハナシテー!

少年E「頭いいな!さすがソ連のファイティングコンピューター」

少年C「そいつで何すんの?」

少年B「キン○マンの技で友達にかけられるのって、パ○スペシャルとかキャ○ルクラッチくらいだろ?」

少年A「休み時間になるといつも誰かに渡り廊下でパ○スペシャルかけてるもんな。Bは」

少年B「他のはできなかったり、できても危なかったりするやつが多いからな。だからコイツで……」スッ……

少年Bはやよのアゴと足に手をかけ、あおむけ状態で頭上高く持ち上げます。そして

「タワーブ○ッジ!」

メキッ!……ミシミシ……

やよ「うびッ!うう゛ぅぅぅあああぁ!!」

やよの背中を自分の頭にのせ、アゴと足を下にグイグイと引っ張り始めました。やよ本体ばかりか、やよの背骨までキシキシと悲鳴をあげます。

少年A「おお!ロ○ンマスクの技だ!俺、キン○マンだとロ○ンが一番好きだなー」

少年C「ところでネコババツインテールは何役なんだ?」

少年D「ネコババツインテールだから、ネコババマン?ツインテールマン?」

少年E「どっちも何か足んないんだよなぁ」

少年B「ネコババ族のツインテールって名前の悪魔超人にしよう。キン○族のキン○スグルとか、ホル○ン族のホル○ン・ビビンバみたいに」

少年A「ネコババ族って……嫌な一族だな。じゃあ正式名称は『ネコババ・ツインテール』か。ネコババの発音が若干かわるな」

少年E「発音のイメージは巨人の『篠塚』みたいな感じだな」

511少年時代:2015/12/30(水) 13:57:23 ID:K6NEgMsI
少年D「タワーブ○ッジがきめられるんなら、アレもいけるんじゃない?Bくん」

少年C「キン○バスターか!そうだな。これならいけるかも」

少年B「もちろん、フィニッシュはキン○バスターに挑戦するよ。ちょっとD、手伝って。俺がしゃがむからさ、Dはベンチの上に立って……」

少年Bはタワー○リッジをとき、ベンチの前にしゃがみます。少年Dはやよの両足を持ってやよを逆さ吊りの状態に。

少年D「ここをこうして、っと、できた!」

少年B「サンキューD!これで聖闘士○矢ごっこのアレはチャラな」

少年E「『友情パワー』ってヤツだな」

少年B「しかし、こいつのほっぺはブニブニしてて気持ち悪いな……」

やよ「びゃ〜〜〜!びゃ〜〜〜あ!;;」ヤメテー!

逆さのやよの頭を肩で担ぐようにして固定、両手はやよの両足を広げた状態でガッチリ固定。準備完了です。

少年A「大丈夫かB?さっきみたいに怪我すんなよ」

少年B「屁のつっぱりはいらんですよ!よっこらしょ」スッ

やよを担ぎ上げた状態でベンチの上にあがる少年B、そして

少年B「火事場のクソ力!くらえネコババ・ツインテール!」ダンッ

そう叫んで少年Bはベンチの上から勢いよく飛び上がりました。

「キン○バスター!!!」

ダンッ!メキメキッ……ミシッ!

やよ「うびゃああああああああああああああっ!!!!!!!」

両足でしっかり着地した少年B。やよの口からは絶叫が、関節部分からは鈍い音が響きました。

少年A「おお!キン○バスター、ちゃんとできてる!」

少年E「多分マジでキン○バスターきめたヤツって、お前が初めてじゃねーの?B」

少年B「ははっ、よせよ///」テレテレ

少年D「Bくんが機嫌直してくれて良かったぁ」ホッ

少年B「コイツは結局俺が独り占めしちゃったな。AもCもEもやり足りないだろ?まだこの辺ウロチョロしてるヤツらがいるかも知れないから、みんなで探そうぜー」ドシャ

やよ「う……う……」ピクピク

少年C「俺は鳳○天翔きめたから、別にいいよ。AとEが満足したら、向こうのサッカー場でワンバンノーバンかPK合戦やろうぜ」

ゾロゾロ……

次の獲物を探して、少年たちは場所を移動します。

やよ「」ピク……ピク……

両足、背骨、首の骨がヘシ折れたやよを残して。

……

512少年時代:2015/12/30(水) 13:58:35 ID:K6NEgMsI
少年E「あれっ?さっきの穴の中にタヌキモグラがいない」

少年D「ほんとだ。逃げちゃったのかな?」

少年A「以外とまだ近くにいたりして……」キョロキョロ

少年B「あっ!みんなあそこ、あそこ!」スッ

ゆきぽ「ぽー……」ソロソロ キョロキョロ

少年Bが指さした先には、辺りを伺いながら、ビクビクと歩いているゆきぽの姿が。

少年C「俺が捕まえてくる」ダッ!

少年A「Cは足が速ええからな。ウチのクラスのリレー選手だもんな」

少年Cが全力疾走でみるみるゆきぽとの距離を詰めていきます。

ゆきぽ「ぽ?!ぽひゃあーっ!」ダッ!

少年Cに気づいたゆきぽは、捕まるまいとこちらも全力疾走。

少年D「ウソ?!タヌキモグラも結構速いよ?」

少年B「いつもなら逃げもしないで向こうから近づいて来るもんな。マジで走るとあんなに速いんだな。あのCが追いつかないって……」

少年E「つーか距離離れてない?!Cより速ええかも」

少年Cがゆきぽを追うのを、ちょうど真横から見ている四人。少しずつですが少年Cとゆきぽの距離が離れていきます。このままゆきぽに逃げられて終わりかも、と思った次の瞬間

ゆきぽ「ぱうっ!」ペチャッ

少年A「あっ、タヌキモグラがこけた!チャンスだC!」

少年D「これで一気に距離が詰まるね」

少年B「あれ?タヌキモグラ立ち上がらねーぞ?足押さえて座り込んでる」

少年E「ははっ、アイツベソかいてやがる、情けねー」

ゆきぽ「ぷええ〜ん、ぽえぇぇ〜ん;;」イタイヨー

転んで痛い痛いとベソをかいているゆきぽにCが追いつきました。

少年C「はぁ、はぁ……やっと追いついた。よっと」グイ

ゆきぽ「ぷやあっ!ひうぅぅぅぅぅっ;;」ジタバタ!ブルブル!

少年Cはゆきぽの襟首を猫掴みにして持ち上げました。

ゆきぽを素手で捕まえる方法としてはポピュラーな方法です。比較的大人しく普段は動きものろいゆきぽは、この地方では青大将と言う蛇に性質が類似していると言う事から、捕獲方法も青大将の捕獲方法と同じく『まず首根っこを押さえる』が素手での基本的な捕獲方法でした。ゆきぽの場合はスコップを取り出せなくする意味でも有効と言われています。

まあ、ご丁寧に自分で掘った穴に埋まって勝手に身動きをとれなくしてみたり、ティーパックにホイホイ釣られてみたりするので、捕獲方法には事欠かない生き物なのですが……

513少年時代:2015/12/30(水) 13:59:39 ID:K6NEgMsI
少年Cの元にみんなが集まってきました。

少年A「お疲れC。しかしタヌキモグラって足速ええんだな〜。逃げられるかと思ったよ」

少年C「俺もダメかと思った。こけた後にすぐ立ち上がって逃げられてたらヤバかったよ。で、こいつどうする?AかEに任せるよ」

ゆきぽ「ぽやあっ!ぱうぅぅぅぅぅ〜っ;;」ジタバタ ハナシテヨー

聖闘士○矢ごっこの時のゆきぽと違い、捕まって泣き叫ぶと言う事は、これから自分が痛い目にあうと言う事は理解できている様子。以前にも痛い目にあった事があるのでしょう。
しかし、所詮はぷち。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』の言葉通り、ボコボコにされても寝たらケロリと忘れてしまいます。だからこのゆきぽは無防備にお昼寝などしていたのです。痛い目にあった記憶が蘇るのは、次に痛い目にあう、まさにその時。つまり今です。ここにきてようやく以前の記憶が蘇り、恐怖に身を震わせているのです。今も以前痛い目にあった記憶がフラッシュバックしているのでしょう。バタバタと暴れ、何とか逃れようとしています。

少年D「あっ、コイツ頭のてっぺんにキズがある!やっぱりあの穴にいたタヌキモグラだ」

少年E「キズがある、か……A、コイツ俺にやらせて!」

少年A「別にいいけど。キズがどうかしたのか?」

少年E「『キズがある』って言ったらアイツじゃん、ほら!」クイクイ

そう言って眉毛を指さす少年E。

少年A「……あっ!分かった!じゃあさ、最後はEに任せるから、最初俺にやらせてくんない?C、そいつそのまま持っててくれる?」

少年E「Aならそう言うと思ったよ。C、しっかり持っててくれよ」

少年C「別にいいけど。何やるの?」

少年E「見てれば分かるよ」

ゆきぽ「ぅぅ……ぽぅ……ぐすっ、ひっく;;」ブラブラ

少年Aと少年E以外は何をやるのか分かっていない様子。

514少年時代:2015/12/30(水) 14:01:34 ID:K6NEgMsI
少年Aは深呼吸をひとつ、そして

少年A「ほぉああああああああああっ!」

ビクッ!

いきなり奇声を発する少年A。さらに

少年A「あたたたたたたたたたたたたたたたたたたた、あたあっ!!!!」

そう叫んでゆきぽに拳を叩き込み始めました。

ドゴッ!バキッ!ビシッ!ガキッ!ドムッ!……

ゆきぽ「ぽぎゃっ?!ぷぎぃっ!ぷやあっ!ぽんがあっ!ぱうあぁっ!」

少年B「出たよ、パンチ連発マニア。なるほど、キズと眉毛と言ったらケン○ロウか」

少年C「ところでタヌキモグラは何役なんだ?」

少年D「さあ?僕、北斗○拳って絵が怖くてあんまり読んでないから」

少年E「コイツはキズがあって、人に迷惑ばっかりかけるヤツだから、一番クズな敵とタヌキモグラじゃない方の呼び方を混ぜて『ジャギぽ』にしよう」

少年A「ふ〜、堪能した。やっぱりタヌキモグラってプニプニしてて殴り心地がいいわ。最後はEに任せるよ。どうするんだ?」

ゆきぽ「ぽあああああん;;ぷあああああ〜んっ!;;えっぐ、ひぐっ……ひうぅぅぅぅぅ〜っ!;;」ビービー!ビービー!

追いかけまわされた恐怖、捕まった絶望、激しい暴力に泣き叫ぶゆきぽ。

少年E「今日俺、爆竹持って来てるだろ?だから……」

「タヌキモグラを『ピブー』させてみようと思って」

少年B「ん?あれって『ピーリー』じゃねえの?」

少年E「その辺はどう聞こえるのか意見が別れるよな。ウチは兄ちゃんも俺も『ピブー』だけど。口の中に火がついた爆竹入れて爆発させたら『ピブー』になるんじゃね?」

少年A「でもさ、コイツの口に爆竹って、そんな簡単に入れられるか?」

少年E「やってみようぜ!A、B、ちょっと口開けさせて固定してくんない?」

少年Aと少年Bがゆきぽの口を開けさせようとしますが……

ゆきぽ「……!ぷぃやぁぁぁぁー!ぽやぁぁぁぁ!」イヤイヤ ジタバタ

少年A「うわっ、暴れる暴れる」

少年B「おいE、ちょっと無理じゃね?口開けさせて固定するなんて、そんな簡単にできそうにねぇよ」

必死に歯を噛み締めている生き物の口を開かせると言うのは難しいものです。

少年C「やっべ、手が痺れてきた。やるなら早くして……また逃げられても今度は俺、知らねえぞ」プルプル……

暴れる生き物を持ち上げ続ける事も、また然り。少年Cの顔には疲労の色が見受けられます。全力疾走の後、逃れようと暴れるゆきぽをこれまで持ち上げ続けているのですから、当然ですが。

少年A「C、無理だったら離しちゃってもいいからな。Bの時みたいになったら大変だ」

少年E「マジか……何がいいアイデアねぇかな」

少年Eが途方にくれていた、その時

少年D「うまくいくかは分からないけど、一つだけ方法があるよ」

515少年時代:2015/12/30(水) 14:02:49 ID:K6NEgMsI
そう言って動いたのは、少年D。ゆきぽの足元に近付きます。そして

コチョコチョコチョコチョ……

いきなりゆきぽの足の裏をくすぐりはじめました。すると

ゆきぽ「ぽ?ぽひゃひゃっ!ぽひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!」ケラケラ

ゆきぽがくすぐったさに耐えきれず、笑いはじめました。

少年A「なるほど分かった!くすぐって笑わせて口を開けさせるって事だな!B、俺らもやるぞ。Fは爆竹用意しとけ」

少年B「よっしゃ!」

少年E「悪い……頼む!」

少年A、B、Dがゆきぽの足の裏や脇腹をくすぐりまくります。

コチョコチョコチョコチョ……

ゆきぽ「ぽひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!ひーひー……ぷひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!」ゲラゲラ キャッキャ!

大口を開けてバカ笑いするゆきぽ。

シュー……パチパチパチパチ……

少年A「E!お前が合図しろ!C!合図したらタヌキモグラの髪の毛掴んで顔を固定してやって!もうちょっとだ、頼むよ。俺とBは爆竹が口の中に入ったら上と下から口を閉じさせる!」

少年E「分かった!行くぞ、せー、のっ!」

少年C「ふんっ!」ギュ グイッ

ゆきぽ「ぽひゃひゃ……ひゃっ?」

バラバラバラバラ……

少年A「B、頭おさえろ!」クグ……

指示を出してゆきぽのアゴを下から押し上げる少年A。

ゆきぽ「ほゅ?ゅむ……」ムグムグ

「お前はもう、死んでいる」

パアンッ!パパパパパパパパパパパアンッ!!!

ゆきぽ「むゅんぐっ?!!!ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐふぅっ!!!!ゲホッ、グホッ、ふんごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!!!!」バタバタ!バタバタ!グネグネ!

手足をメチャクチャにバタつかせ、声にならない絶叫をあげるゆきぽ、そして

パンッ!パパンッ!パンッ!……

シーン……

爆発音が止みました。

516少年時代:2015/12/30(水) 14:04:09 ID:K6NEgMsI
少年A「……どうだE。『ピブー』になったか?」

少年E「吹き飛びまではしなかったけど……でも、スゲーよコレ!」

少年たちがゆきぽの顔をのぞきこみます。

少年B「おー!こっち側のほっぺ、惜しいなー。もうちょっとで『ピーリー』じゃん」

少年Bが指さした方のほっぺは限界まで膨張して、今にもはち切れそうでした。

少年A「頭まるごと爆発しようとしないで、ほっぺ片側に集中させたらいけたかもな」

少年C「鼻と口から煙出てるよ。目も白く濁ってる。爆竹って威力スゲーんだな。……疲れた」フウ

少年E「一箱全部口の中に入れたからな。お疲れ、みんな!しかしD、くすぐって口開けさせるなんてよく思いついたな!」

少年D「ジョジョの○妙な冒険で、味方のキャラが敵の赤ん坊にう○こを食べさせた時にこうやったのを思い出したんだよ」

少年E「ああ、正直アレ、絵が気持ち悪くて読み飛ばしてるわ、俺」

少年B「実は俺も」

少年D「えー……」

少年C「北斗○拳は『絵が怖い』のに、アレは平気なんだ、変わってるなお前」

少年A「俺もあんまりちゃんとは読んでないな」

少年D「絵は確かにちょっと好みが別れると思うけど、読むと面白いよ」

少年A「うん、今回こうやってヒントもくれた訳だし、コレを機会にちゃんと読んでみるよ」

少年D「Aくんは気に入るかも。今の話はパンチ連発キャラが主人公だし」

少年E「さて、あとはAだけか」

少年A「俺はさっきので満足したから今日はもう、別にいいよ。百○拳もできたし。それより向こうのサッカー場で久しぶりにワンバンノーバンかPK合戦やろうぜ」

少年C「おっ、マジか!」

もちろん、これは少年Aの本心ではありません。でも頑張ってくれた少年Cのやりたい事を優先してあげる優しさを、少年Aはもっていました(パンチ連発マニアではありますが)。それは少年Aがリーダーとしてみんなに認められている理由でもあります。


ゾロゾロ……

少年たちはサッカー場に移動します。

ゆきぽ「」フシュー……

未だに鼻と口から白い煙を吐き続けるゆきぽを残して。

……

517少年時代:2015/12/30(水) 14:05:24 ID:K6NEgMsI
今日はここまでです。続きはまた明日

518名無しさん:2015/12/30(水) 14:21:29 ID:3KURVA1.
たいへんに乙!!!
もっとゆきぽ中心に痛めつけましょうね!
少年Aは作者殿ご自身なのかな?

519名無しさん:2015/12/30(水) 18:30:24 ID:orgeLfQA
乙です
私も作者さんとだいたい同年代なので、懐かしい気分で楽しく読ませていただきました
『ちびまる子ちゃん』のぷ虐版的みたい。後半も期待してます

520名無しさん:2015/12/30(水) 19:29:02 ID:DKj8DK72
乙!
青大将って聞いたことあるけど、どの蛇か具体的にはわかんないな
みやぎ?

521少年時代:2015/12/31(木) 16:19:00 ID:Ms7z.svg
>>518
私の少年時代の立ち位置に近いのは少年Dですね
>>519
書くのも懐かしくて楽しかったです。
>>520
私の地元は九州です。他の地方では青大将とは呼ばないのかも。

コメント頂いた方、ありがとうございます。後半投下します。

522少年時代:2015/12/31(木) 16:22:46 ID:Ms7z.svg
サッカー場は他の子供たちが既に使用していた為、少年Aたちはサッカー場から少し離れた場所へ。

ここにはネットがはられていない、古いゴールの枠が置かれています。サッカー場が他の誰かに使われている時、少年たちはボールとこの古いゴールの枠を使って、さまざまなアイデアを出しあって楽しむのでした。

少年Cはサッカーチームでやる普通のサッカーも好きですが、こうやってみんなでルールを作って楽しむ変則サッカーも同じくらい好きでした。
ボールとゴールさえあれば楽しいゲームにしてしまえる発想が、このくらいの年の子にはありますからね。

少年Cとは対照的に、スポーツが苦手なのは少年D。
今もボールを見当外れのところに蹴ってしまい、みんなで一緒にボールを探している最中。

少年A「確かにこっちの方に飛んでったんだけどなぁ」

少年D「ごめんね、みんな」

少年C「気にすんなよ。ボール見つかったら俺がボールの蹴り方教えてやるから」

少年B「おーい、E。そっちにないかー」

少年E「こっちには……うおっとぉ?!」ガランガランッ

少年Eがバランスを崩して転びそうになりました。

少年E「おぉー、あっぶね」

少年B「どうした?タヌキモグラの穴にでもけつまずいたか?」

少年E「いや、アルミのバケツだ。でも、何でこんなとこに?」

少年Eが怪訝そうにあたりを見渡すと

「ちぃ〜ちっちっち」ケラケラ

「とかかかかかか」ニヤニヤ

双子のぷち、こあみとこまみがいました。バケツを置いたのはこの二匹の仕業のようです。おかしくてたまらないと言った様子で少年Eを嘲笑っています。

少年E「何だお前らか。良かったな、俺たちはぷちとさっきたっぷり遊んできたから、今日のところは見逃してやるよ」

少年A「E、どうかしたか?」

少年E「大丈夫だよ。アホの双子の罠にひっかかっちまっただけだ」

少年C「双子……?!」ピクリ

少年A「そっか。そいつらはほっといて、ボール探すぞ」

少年たちがボール探しを再開しようとした、その時

少年C「B!双子の片っぽ捕まえてくれ!俺がもう一匹を捕まえる!そっちにいるんだな?」ダッ!

少年Cがそう叫んで駆け出しました。

こあみ「とか」チラッ

こまみ「ちー」コクッ

ダッ!

双子は二手に別れて逃げようとします。

少年C「俺は左、Bは右を頼む」ダダッ

少年Cはこあみを追い、少年Bも言われるがままにこまみを追います。

少年D「Cくん、どうしちゃったのかなぁ」

少年A「さあ?後で本人に聞くしかないな。Bもこの中じゃCの次に足が速いし、相手もタヌキモグラじゃないから、すぐ捕まえて戻ってくるだろ」

少年Aの言葉通り、五分ほどで二人は双子を捕まえて戻ってきました。

少年E「おかえり、おっ、何だB、ボール見つかったのか?」

少年B「こいつ捕まえる途中で見つけたよ」

少年Bはなくしたサッカーボールまで見つけて戻ってきたので、あながち無駄足でもなかったようですね。

523少年時代:2015/12/31(木) 16:24:25 ID:Ms7z.svg
少年A「良かったなD、ボール見つかって。で?何で双子なんか捕まえようと思ったんだ?C」

少年C「こいつらは今から『政夫』と『和夫』だ」

少年D「『政夫』と『和夫』って?誰?」

少年C「キャ○テン翼の花○FCにいるだろ?立○和夫と立○政夫」

少年B「立○兄弟って言えよ。下の名前でピンとくるヤツなんているのかよ……」

少年C「こいつら使ってスカイラブハ○ケーンを実現したいと思ってさ」

少年E「スカイラブハ○ケーンか!プールでBとやった事ある」

少年B「プールだと割とうまくいくんだけど、普通にやろうとすると出来ないんだよな〜」

少年C「俺もキャ○テン翼に出てくるシュートは大体やった事あるけど、これだけは無理だったから、コイツら使って実際にやってみたいんだ」

少年B「……双子ってだけで、期待してんのか?さっき捕まえた時もコイツら全然ノロマだったからな。タヌキモグラ二匹使った方がまだ期待できるぞ」

少年C「双子ならではの何かがスカイラブハ○ケーンには必要かも知れないじゃん!それに、俺もサッカーチームのヤツと何回も挑戦したけどダメだったから、タヌキモグラ二匹でも多分ムリだよ」

少年D「そもそもが再現自体が不可能な技なんじゃ……」ボソッ

少年A「Cっていいヤツなんだけど、たまにちょっとバカになるよな……」ボソッ

少年E「まあいいじゃん。ホントに出来たら面白いし。ちなみに、どうなったら成功なんだ?飛べたら成功?」

少年C「飛んだところに俺がセンタリング上げて、ヘッドであのゴールの枠内に入れたら成功にしよう」

少年B「何で飛べる事が前提なんだよ……成功条件厳しすぎだろ」

少年Cはサッカーが絡むとバカになってしまう子のようです。

少年C「『和夫』『政夫』今からお前らに必殺技を伝授する」

こあみ「とか?」カズオ?マサオ?

こまみ「ちー?」ヒッサツワザ?

何も分かっていない様子のこあみとこまみ。そもそもこの二匹には捕まったと言う認識すらありません。
だから捕まった時もやかましく騒がなかったのでした。
実はこの二匹、つい最近まで人間に飼われていたのですが、度の過ぎたイタズラ癖が災いして捨てられていたのです。季節は暑くも寒くもない時期、外で過ごす事も苦ではなく、そのうち飼い主が迎えにくるだろう、と楽観的な野良生活をおくっていました。
お腹が空いたらこの近くの学校などをうろついて女子生徒に食べ物をもらったりしていました(ちなみに、この二匹の真似をした一匹のゆきぽは凄惨なリンチを受けて殺されました)。まあ、そんな生活がいつまでも続く訳などないのですが、そんな事は考えもしません。

今日もイタズラしたり追いかけっこしたり。次は何かな?必殺技って面白そう!などと思っていました。

そんなこあみ達に、少年Cは付きっきりでスカイラブハ○ケーンを指導しています。ちなみに他のみんなはその間、ワンバンノーバンで遊んでいました。

524少年時代:2015/12/31(木) 16:26:43 ID:Ms7z.svg
少年C「みんなちょっと来て」

ゾロゾロ……

少年Cの呼びかけで他のみんなが集まります。

少年A「どうだ?特訓の成果は」

少年C「一応『和夫』『政夫』どっちが上でも大丈夫なように教えてみたよ。見て感想を聞かせて。じゃあ、やってみようか『和夫』『政夫』」

こあみ「とか」グッ

こまみ「ちー」ピョン

地面に構えたこあみの足に飛び乗るこまみ。そして

こあみ「とか!」

こまみ「ちー!」

ピョーイ!

少年B「おお!けっこう飛ぶなー」

少年D「こあみ達の身長考えたら実質立○兄弟より飛んでるかも」

少年E「あとはCがセンタリング決めるだけだな」

少年C「俺は立○兄弟くらいに高く飛ばしたい。そこで、土台を変更したいんだけど、プールで土台やったのってBとEのどっち?」

シーン……

少年B「もう双子関係ねーじゃんソレ!」

少年C「どうせやるならスゲー飛んだ方がいいじゃん!それに高いジャンプの方がボール上げるタイミングがとりやすいんだよ」

少年E「別に蹴って合わせる必要なくね?投げて頭に合わせればいいじゃん!」

少年C「サッカーの技で投げて頭に合わせるとか有り得ないだろ!」

ギャーギャー

少年D「Cくんって、ホントにサッカーバカだよね……」ボソボソ

少年A「まあ、今日はC、頑張ってくれたから、好きにさせてやろうぜ。E、『ピブー』の借りは今日のうちに返そう。土台やってあげてくれ。お前がこの中で一番背が高くて足が長いから適役だと思う」

リーダーである少年Aと、ゆきぽの『ピブー』に貢献した少年Cにこう言われたら断れません。少年Eは渋々ですが、土台役を引き受けました。

少年C「土台役は足を開かない方がいいな……合図を決めよう。『スカイラブ』って言ったらスタンバイして、『ハ○ケーン』って言ったら『和夫』を打ち上げてくれ。センタリングはタイミング合わせて俺が上げるから」

少年Eを交えて、少年Cの指導は続きます。

少年C「よし、テスト飛行してみるか、『和夫』、E、準備頼む」

こあみ「とか」コクン

少年E「よっしゃ」

少年C「スカイラブ」

こあみ「とか」ピョン

少年E「……」グッ

少年C「ハリ○ーン!」

こあみ「とか!」

少年E「……っしゃあっ!」

ピョーーーーーイ!!

こあみ「とぎゃあああああああああああああああっ!!!!」

絶叫とともに、こあみテイクオフ。

少年B「おお!すっげぇ飛んだ!」

少年A「飛距離は充分だな」

少年C「あとは俺がキッチリ合わせるだけだな」

少年D「うん……でも、着地はどうするの?」

少年C「チャクチ?」

少年ABDE「「「「えっ」」」」

少年C「えっ」

こあみ「とぎゃあああああああああああああああっ!!!!」ヒュー……

ドシャア!!

こあみ「」ピク……ピク……

高く飛び上がったあと、顔から真っ逆さまに地面に墜落したこあみ。首が有り得ない方向に曲がっています。

525少年時代:2015/12/31(木) 16:28:22 ID:Ms7z.svg
シーン……

少年C「着地のシーンは……なかったよなぁ」

少年A「ゴール決めたらいきなり喜んでるイメージだな。確かに着地のシーンは見た覚えないよな」

少年D「過程が吹き飛んで結果だけが残ってるよね」

少年B「スカイラブハ○ケーンって言うより、ハリケーンミ○サーくらったみたいになってるぜ?」

こまみ「ち、ちー!」タタッ

グイッ

少年E「待て待て、C、どうする?体操とかもそうだけど、着地が決まらないとなぁ」

こまみ「ちー!ちちー!」ハナシテー

こあみの元へ駆け寄ろうとするこまみをつまみ上げながら、少年Eは少年Cに問います。

少年C「そうだなぁ……」

しばし考えこむ少年C。そして

少年C「飛距離は充分出てたし、『政夫』使って本番いこう。着地のシーンが書かれてないなら、案外和夫も政夫もマジで墜落してるのかも知れない」

少年ABDE「「「「えぇ……」」」」

とんでもない事を言い出しました。

少年A「それはそれでいいけどさ……このままじゃ『政夫』は絶対飛ばないぞ?」

少年C「そこはみんなで説得してさ……そうだ!」

ヒソヒソ……ボソボソ……

こまみに聞こえないように作戦会議をする少年たち。

少年A「うまくいくかは分かんないぞ?あんまり期待しないでくれよな」

少年C「分かってる。うまくいかなかったらあきらめるよ。それとさ、俺が合図しながらボール入れると、多分タイミングが合わなくなるから、合図はAにやって欲しいんだ、頼むよ」

少年A「分かった。『スカイラブ』でスタンバイ、『ハ○ケーン』でテイクオフな」

少年C「ありがとう。じゃあ俺、センタリング上げる位置につくから。あっ、そうだ『政夫』」

こまみ「ちー?」

「ボールは友達、怖くないよ」ニコッ

こまみ「ち?ち、ち?」ゾクッ……

ザッザッ……

そう言い残して少年Cはセンタリングを上げる位置に移動しました。こまみは言葉の意味こそ理解できませんでしたが、言い知れぬ不安を感じました。

残された少年たちは、そんなこまみの説得。

少年B「『政夫』、結論から言うと、『和夫』は無事だ。ちょっと高く飛びすぎて気を失ってるだけだ。なあ?D」

少年D「そ、そうそう、今から僕ら二人で介抱するから心配はいらないよ、『政夫』」

こまみ「ちち?」ホント?

とりあえず二人が、こあみの無事を伝えます。顔から垂直落下して、無事な訳はないのですが……

少年E「それに『政夫』?『和夫』だってちゃんと飛んだんだ。『政夫』だけ飛べないのはカッコ悪いと思わないか?」

こまみ「ちー……」タシカニ……

少年Eがこまみに言います。姉妹であるこあみを引き合いに出して本人にやる気を出させるつもりのようです。こあみがこまみの目の前で飛んだのは事実ですからね。着地は失敗でしたが。
兄がいる少年Eも、いつもこうやって両親にハッパをかけられているのでしょう。

少年A「無事に終わったらキャラメルをプレゼントするよ。どうだ『政夫』、やってみるか?」

こまみ「ち〜♪」アマイノダイスキ♪

こちらはモノで釣る作戦のようです。無事に終わるわけなどないのですが……

『こあみは無事』『こあみができて自分ができないのはカッコ悪い』『終わったら甘いのがもらえる』

ぷちは疑う事を知らず、一丁前にプライドのようなモノを持っていて、おまけに誘惑に抗えるようにはできていません。こまみは少し考え

こまみ「ちー!」ヤル!

結論を出しました。

526少年時代:2015/12/31(木) 16:30:09 ID:Ms7z.svg
少年A「C、オーケーだ。『政夫』の気が変わらないうちにはじめよう。多分これがラストチャンスだから、しっかりな」

少年C「サンキュー、みんな。キッチリ決めるから見ててくれよな」

少年A「よし、行こうか、『和夫』、E、準備頼む」

こまみ「ちー」コクン

少年E「よっしゃ」

少年A「スカイラブ」

こまみ「ちー」ピョン

少年E「……」グッ

少年A「ハリ○ーン!」

こまみ「ちー!」

少年E「……っしゃあっ!」

ピョーーーーーイ!!

こあみ「ぢいいいいいいいいいいいいいっ!!!!」

絶叫とともに、こまみテイクオフ。

(速い!高い!怖い!)

小学生とは言え、自分より何倍も身体が大きい少年Eに下から突き上げられ、こまみは急上昇。ぷちは高い所が苦手で、こまみも例外ではありません。みるみるうちに目もくらむような高さまで上昇しました。

こまみ「ち、ちぃ;;」コチーン

怯えて固まってしまったこまみに、更なる追撃。

少年D「『政夫』ー、ボールボール!」

少年B「すげー!ドンピシャだ!」

こまみ「ちぃ?;;」チラッ

声がする方向を目を向けるこあみ、すると

ギューーーーン!

少年Cが蹴ったサッカーボールがすぐ目の前まで迫っていました。

こまみ「ぢいいいいいいいいいいいいいっ!;;」イヤイヤ!

バチイィィィィィンッ!

こまみ「ちびゃああああああああああああああああっ!」

ボールはそのままこまみの顔面にクリーンヒット。その衝撃で体勢がひっくり返り、今度は頭から真っ逆さまに地面に落ちていきます。

こまみ「びゃああああああああああああああっ!!!!!」

サッカーボールが顔に当たった衝撃、落下の恐怖、目に溜まったいっぱいの涙で、こまみの目に映る景色は、ぐらぐら、ぶるぶる、ぐにゃぐにゃ。

(飼い主さん、こまみ怖いよ……もうイタズラしません!何でも言う事聞きます!だから助けて!!!)

ぷちに『神様』の概念はありません。元飼いぷちのこまみは『神様』のかわりに『元』飼い主に助けを求めます。このへんは普段『神様』を信じてないくせに、どうにもならない窮地に追い込まれた時だけ神頼みをする人間と変わりませんね。

なら、最初からきちんと飼い主さんの言う事を聞いていれば良かったのに。イタズラなんかしないで、良い子にしてれば良かったのに。

まあ、飼い主に放り出された時点で、もうこの双子の運命は決まっていたのでしょう。

ぐらぐら、ぶるぶる、ぐにゃぐにゃのこまみの目にも、一つだけハッキリ認識できる事。

(地面が、近づいてくる……)

こまみ「ち……い」

そう小さく呟いて、こまみの意識は途切れました。

ヒュー……ズシャア!!

527少年時代:2015/12/31(木) 16:31:32 ID:Ms7z.svg
こまみ「」ピク……ピク……

地面に顔から垂直落下して、こあみの後を追うように、こまみは死にました。

少年A「すげー!カンペキじゃん!」

少年D「ちゃんとゴールしたの、僕ら見てたよ!」

少年E「俺も土台やった甲斐があったよ」

少年B「『政夫』と言うより石○みたいだったけどな。顔面ブロック!」

その死を悼む人間は、誰もいませんが。

少年C「みんな、ホントありがとな。これで一つだけ分かった事がある」

少年ABDE「?」

少年C「スカイラブハリ○ーンは失敗すると怪我するかも知れないけど、成功すると大怪我、最悪死ぬって事。着地できないもんな。サッカークラブのヤツらにも今日の事話して、真似しないように言ってみるよ」

これをきっかけに少年たちのクラスや少年Cのサッカークラブでスカイラブハ○ケーンの危険性が伝わり、真似をする者がいなくなるのですが、それはまた別のお話。

こあみとこまみの死は無駄にはならなかったようですね。これがゆきぽだったら、クルクル スタンッと着地を決めて、またややこしい事になっていたでしょうから。

少年A「スカイラブハ○ケーンも終わったし、これからどうする?」

少年B「テニスコートが今さっき空いたみたいだから、向こうでサッカーテニスやるか」

ゾロゾロ……

少年たちはテニスコートに移動します。

こあみ「」

こまみ「」

首が有り得ない方向に曲がった、こあみとこまみを残して。

……

528少年時代:2015/12/31(木) 16:35:46 ID:Ms7z.svg
〜♪

午後5時を告げる音楽が流れました。この音楽がながれると、運動公園で遊んでいた子供たちは、いっせいに帰りはじめます。

少年A「俺らも帰ろうぜ」

テニスコートは運動公園の奥側にあった為、少年たちは他の子供たちを追うように、公園の出口へ。

少年B「楽しかったな〜、ん?何だアレ」

公園の出口で少々渋滞が発生していました。

少年A「何だろう……みんな何か避けて通ってるような」

少年たちは疑問に思いながら、出口の方に向かうと

「ぷぃー!;;」オブオブ!

ゆきぽが公園を出る子供たちの足元をウロチョロとあっちに行ったりこっちに行ったりしながら、悲痛な鳴き声をあげていました。
子供たちのズボンの裾を引っ張ったり、足に抱きつこうとしたりしていますが、皆ゆきぽを見ることなく蹴り飛ばしたり振り払ったりして帰っていきます。渋滞の原因は、このゆきぽでした。

ついさっき捨てられたのでしょう。そのゆきぽの近くには、真新しい段ボールが。

少年C「また捨てられてんのかよ……あのクソ生き物」

少年E「バカだよなアイツ。あんな事しても、誰も拾わねーよ」

少年A「まとわりついてきたら、俺らも蹴飛ばしてこーぜ、行こう」

少年D「……せっかくだからさ、Aくんが持ってきたの、使わない?」

少年B「そうだな。もう少しだけ遊ぼうぜ」

少年A「いいのか?じゃあ……」ヒソヒソ……

本日最後の獲物が決まったようです。

少年Dにチャッ○マンを、少年Eに殺虫剤を渡し、前から少年D、少年E、少年Aの順番に縦一列に並びました。

少年Bと少年Cはゆきぽの横を通り過ぎます。

ゆきぽ「ぽえー、ぷぅー」オブオブ

少年C「触んな」スッ

ゆきぽ「ぷひっ」ペチャ

すがりつこうとするゆきぽの手をかわして、一定の距離をとった後、ゆきぽに向き直る少年Bと少年C。
ゆきぽの孤独感と不安感を煽る役です。この二人は今の位置で待機。

少年A「打ち合わせ通りな。Dは二回目の『め』でチャッ○マンに火をつけて、Eは二回目の『は』でその火に殺虫剤を吹き付けてくれ。じゃあD、頼む」

ゆきぽ「……ぅぅ、ぽえぇぇぇぇ〜ん、ぷえぇぇぇ〜ん;;」シクシク

少年D「ゆきぽちゃん、どうして泣いてるの?」

少年Dが、泣き濡れているゆきぽに優しく声をかけます。顔には優しそうな笑顔を浮かべながら。

ゆきぽ「ぐすっ……ぽ?ぽー、ぽー!」オブオブ!

少年D「一人ぼっちで寂しいんだね。こっちにおいでよ」スッ

両手をひろげて、ゆきぽを呼ぶ少年D。

ゆきぽ「ぽえ〜///」トテトテ

満面の笑顔で両手をあげ、少年Dに駆け寄るゆきぽ。抱っこしてもらいたいようです。

少年ADE「……」スッ

少年Aは腰を落とし、両手首を合わせ、構えをとりました。残りの二人も準備完了。そして

少年A「か〜」

ゆきぽ「ぽゅう〜///」オブオブ

少年A「め〜」

ゆきぽ「ぱぅ〜」ポテポテ

少年A「は〜」

ゆきぽ「ぷぃ!」ヨチヨチ

少年A「め〜!」

少年D「……」カチッ シュボッ

ゆきぽ「ぽぇー♪」にへらっ

ゆきぽが少年Dに抱きつこうとしたその時、少年Dがチャッ○マンを持った手のみをゆきぽの前に出し、ゆきぽを避けるかたちで体を移動させました。そして

少年A「波ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」バッ!

少年E「……」シュー……ボッ!ボオオオオオ

ゆきぽ「ぼぎゅああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」アツイヨー!

529少年時代:2015/12/31(木) 16:37:40 ID:Ms7z.svg
少年D「……うわっ、怖いっ」

チャッ○マンの火に殺虫剤が引火し、炎がゆきぽを包み込みました。

ゆきぽ「ぷぎいっ、ぱうあうぅーーっ!!ぱうぅあぁぁああ〜っ!!!」ゴロゴロ

少年B「○めはめ波か!殺虫剤って燃えるんだな」

少年E「パンチ連発から入らないんだな。Aらしくもない」

少年A「……ほら、ドラゴン○ールのパンチ連発キャラって言ったら、アイツだろ?狼牙風○拳の」

少年C「ああ……確かに、気分的に、な。ところでタヌキモグラは何役なんだ?」

少年A「世界一の殺し屋と、さっきぱうぱう叫んでうるさかったからそれを混ぜて、タオぱうぱうにしよう」

少年B「コイツは殺し屋と言うより殺され屋だけどな」

ゆきぽ「ぷぎぎいっ、ぷあぁぁぁぁんっ!」ゴロゴロ

少年E「でもコレ、面白れーな。俺もやりたい事あるんだけど、いい?」

少年D「あっ、僕も」

少年B「俺も」

少年C「せっかくだから俺も」

少年A「いいよ。みんなやれやれ。俺がチャッ○マン役やるよ」カチッ シュボッ

少年E「サンキュー、A!じゃあ俺が殺虫剤役やるから」

少年D「Eくんは誰かに殺虫剤役やってもらわなくていいの?」

少年E「ああ、俺がやりたいのはそのまんまのヤツだから」

シュー……ボッ!

少年E「ヒャッハー!汚物は消毒だー!」ボオオオオオ

ゆきぽ「ぽぎゃあああああああああああっ!」アツイノイヤダヨー!

少年C「じゃあ僕は、魔○師の赤ッ!」ボオオオオオ

ゆきぽ「ぽんがああああああああああっ!」アツイヨー!!

少年B「この木の枝でいいか……ア○アロの杖!」ボオオオオオ

ゆきぽ「ぷぎいいいいいいいいいいっ!ぱうっ、ぱうーーーーーっ!」アツイヨアツイヨー!!

少年C「じゃあ俺は、メラ○ーマ!」ボオオオオオ

ゆきぽ「ぱうあああああああああああっ!!!ぱうぅあうあああああっ!!!」アツイヨアツイヨ、アツイヨォー!!!

少年C「ふう、スッキリした。じゃあ最期はAの○めはめ波だな。今日七時からドラゴン○ールのアニメやるし」

少年D「えっ、今日?」

少年B「お前ドラゴン○ール見てないのか?今日は水曜だろ?A、チャッカ○ン役は俺がかわるよ」

少年E「殺虫剤はいつでもいいぞー」

少年A「よし、じゃあこれで終わりな」

530少年時代:2015/12/31(木) 16:38:53 ID:Ms7z.svg
「○〜め〜は〜め〜波ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ボオオオオオ!!

ゆきぽ「ぶぎゃあああああ!ぶおおおお!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

……

少年A「ドラゴン○ール、先週はあんまり話が進まなかったよな」

少年C「先週の次回予告だと今日は結構進む感じだったぜ」

少年E「なんかオラ、ワクワクすっぞ!」

少年B「はは、似てねーよ。……どうしたD?もしかしてお前のトコ、ドラゴン○ール映らないのか?さっきも何か変だったよな」

少年D「ん?そんな事ないよ、楽しみだな〜、ドラゴン○ール」

(今日は野球で中止なんだけど……言わない方がいいよね)

ゾロゾロ……

少年たちは家路につきます。

ゆきぽ「」

黒焦げになった、ゆきぽを残して。

少年たちの楽しい一日が終わりました。

……

いつか少年たちは大人になり、今日の事をふりかえって、「昔はひどい事したなぁ」などと思う日がくるのでしょうか。

ただ、それでも今日の事は『少年時代の楽しい思い出』の一ページとして、いつまでも少年たちの記憶に残り続ける事でしょう。






少年時代 終わり

531名無しさん:2015/12/31(木) 19:01:58 ID:HP1oxX6g
おつ!

やったなぁプ一ルでスカイラブハ○ケーンw

532名無しさん:2015/12/31(木) 22:51:14 ID:O2iIC3eU
おつおつ
次回作にも期待

533名無しさん:2016/01/01(金) 20:34:13 ID:dQvc4VMU
明けましておめでとうございます。今年も盛り上げていきたいですね。八巻は五月の末との噂です

>>530
2015年最後のSS、乙でした。他の年代の方の作品も見てみたいですね

534名無しさん:2016/01/01(金) 23:27:41 ID:PhNhA9sQ
あけおめぽ
駆け込みssラッシュが豊作で満足
今年もよろしくお願いします

535名無しさん:2016/01/02(土) 00:15:26 ID:s6ULB0xo
あけおめ!! 今年もよろしくお願いします
誇りと名誉をもってぷ虐スレの未来を祈りましょう

536名無しさん:2016/01/02(土) 00:27:46 ID:kSo5ICcg
あけおめ。ゆきぽの擁護コメがニコニコ大百科に寄せられてましたね。
それによると、律子やPがゆきぽを害獣呼ばわりするのはオーケーとの事。
お墨付きを頂きました。今年もゆきぽを筆頭に、ぷ虐に励みましょう

537執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2016/01/02(土) 14:51:32 ID:AVh7xMpU
今年もよろしくお願いします
自分も去年よりは多く投下したいですね

>>530
乙です。「ドラゴン○ール、先週はあんまり話が進まなかったよな」で涙腺緩みそうになりました
敵と睨み合ったままで一話終了、元気玉溜めて一話終了、いつまで経ってもナメック星に到着しない悟空、
はごろもフーズのCM・・・ああ、あの頃に戻りたい

538 ◆1xTf8phKww:2016/01/03(日) 04:20:14 ID:bWsaWanM
遅ればせながらあけおめでーす
なかなか描きたいようなものがなかったりうまーくかけなかったりな日々で昔ほど浮上しませんが、ぷ虐はこれからもだいすきです

即席でいじめられゆきぽかきましたー
羽子板で負け続きで墨だらけなかんじの
ttp://i.imgur.com/LR9n2BC.jpg
いつもどおり汚いのはご了承くださいませー

それではことよろですー

539名無しさん:2016/01/03(日) 05:03:30 ID:GtrIVcHU
>>536
タヌキモグラが嫌われる理由は穴掘りだけが原因じゃないんですけどね。身勝手なとこ(はるかさんに勝手に乗る、ぴよぴよをラッパで呼びつける等)とか卑しいとこ(沢庵独り占め、ティーパックで釣れる等)はどう思うのやら

>>537
いつもまとめ、お疲れ様です。今年もよろしくお願いします

>>538
タヌキモグラの羽子板だけ小さかったりして。素敵なイラスト、これからもお待ちしております

540名無しさん:2016/01/03(日) 12:16:59 ID:wW5alCJM
>>538
かわいそうというか、可愛いですなww

541太鼓:2016/01/03(日) 13:18:06 ID:Aptu310U
今年もよろしくお願いします。投稿します。

-----------以下本編-----------
まったくこいつときたら…ちょっと飯を与えてたら調子に乗って冷蔵庫漁るようになりやがって…漁っても戻さないから大半の食料がダメになっちまったじゃねぇか。

しまいにゃ飯を分け合うのが嫌で他の奴らに暴力を振るうようになった。ただでさえ強い腕力が、体重が増したことでとんでもない威力になっていた。おかげでウチの飼いぷちどるはこいつ以外殺されてしまった。

最後の生き残りだったゆきぽは俺の腕の中で息絶えた。俺の目の前でまこちーにのしかかられて、抵抗もできないまま徹底的に痛めつけられたのだ。最期の「ぱぅ…」は、「たくあん食べたかった…」というものだった。
自分の命が消えゆく時に随分と緊迫感に欠けたものだったが、それがかえって俺の悲しみを増幅させた。

…こいつは、まこちーは、たくあんすら仲間に分け与えないのか。ゆきぽを殴り殺した後、「まきょっ」と得意げに胸を張るこいつを見て、俺はついに爆発した。それが今回の仕打ちの発端である。
まこちーが眠っている間に手足を縛り、こいつが好む「太鼓の○人」のコントローラーに縛り付けた。その丸々と膨らんだ腹、お前がゆきぽにしたように存分に殴りつけてやる。

「ったくよぉ! ちょっと甘やかしたら調子に乗ってぶくぶくぶくぶく太りやがってよぉ!!!!!!」
ドンドンドン
「まぎょうっ! まぎょうっ!まぎょうっ!」ナニスルノ

ドドドドンドドドドンドドドドドドン
「まぎょっ!まぎょっ!まぎょっ!まぎょっ!」イタイイタイ

ドドドドドドドドドドドドド、ドドン
「ぐぎょっ!ぐぎょっ!まぎょおおっ!ギョギョッ!」ヤメテヨ

ドッドドン ドッドドン ドドドドドン
「ヤァァァァ!や、ヤァァァァ!マギョギョギョ!」タスケテ

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
「まぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょ」イタイイタイイタイイタイイタイ

ドドドドドド、カカッ、ドドン!
「まぎょぎょぎょぎょぎょ…ぐぎょっ!」モウヤメテ

ドドドドドドドドン
「………」

ちっ、気絶したか。それとも死んだか。こんなもんじゃ終わらねぇぞ…

「オラァ!!!!!!起きろ!!!!!!このデブ!!!!!!」
ドドドドドドドドンドドドドドドンドドドドドドンドドドドドドン
「まきょ、まきょぉぉぉぉぉ!!!!!!」

「たぬき寝入りだったんじゃねぇか!小賢しい真似しやがって!」
ドドドンドドドンドドドドドドドドンドンドドン
「まぎょっまぎょっまぎょっ!」ユルシテ
「許すわけねぇだろ!黙って太鼓になってろ!」

ドドドドドドドドン!ドドドドドドドドン!
「まぎょぉぉぉぉぉ!!!!!!まぎょおおおおおおぅ!!!!!!」

これはちひゃーの分!
ドドン!
「まぎょっ!」

ちびきの分!
ドドドン!
「まぎょおぅっ!」

やよの分!
ドドドドドドン!
「や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!」

そして、ゆきぽの分だぁぁぁぁ!
ドッドドドン! ドドン! カカッ!
「ぐぎょおぅっ!」

「ま…ぎょ…ぉぉぉぉぉ…」ピクピク

ふん…今度こそ気絶したか。殺しはしねぇよ…痛めつけて痛めつけて、自分のやったことの罪深さを刷り込んでやる。そうだな…来週の町内会の出し物にこいつを持っていくか。その時は今日みたいないい声で泣いてくれよ。

542名無しさん:2016/01/03(日) 15:04:28 ID:wW5alCJM
すごい攻撃だww

543名無しさん:2016/01/03(日) 18:30:04 ID:0Uz20ZeE
>>539
『怖いから』という理由で、なにもしていない(吠えてさえいない)犬を撲殺しようとする凶暴性
逆に南極でアザラシ?に襲われた時には泣いて逃げ回るへタレ。

無抵抗の相手に対しては滅法強く、攻撃してくる相手に対してはてんで弱いクズぶりも嫌われる原因かと

544名無しさん:2016/01/03(日) 22:24:34 ID:0Uz20ZeE
直接被害にあってないヤツがタヌキモグラを害獣扱いするな、みたいな事書いてたね。小学生の屁理屈に近い
屠殺と殺処分の区別がついてないあたり、案外本当に小学生なのかも

545名無しさん:2016/01/04(月) 14:44:09 ID:7q3ri3oE
ゆきぽが泡吹いて気絶してるところ
ttp://imgur.com/gEYAYIu

546名無しさん:2016/01/04(月) 15:41:35 ID:6qn7/b6s
勝手にぷ虐民にイラついて掲示板を汚してる時点で荒らしですわ
おまけに書いてることも意味不明だし
>>545
いいですね

547名無しさん:2016/01/04(月) 18:46:19 ID:sFUiPFMQ
ギャグ漫画なのに批判してどうする?って書いてあったのにフィクションの虐待にマジ切れするとは…

548名無しさん:2016/01/04(月) 21:45:17 ID:9Rft4eeY
>>545
乙です。このまま顔面踏み砕いてやりたい

ゆきぽの擁護は凶悪犯を弁護するようなものなんでしょうな。どうしてもエクストリーム的にしないとフォローしきれない感じ
それでも『無害』とは誰も一言も書けない時点でお察しだと思う

549名無しさん:2016/01/05(火) 01:46:11 ID:el3U8DnU
自分に不快なモノを罵倒して遠ざけようとしてるだけだ
しかもそれをフィクションではなく実在する人間にやっている
クリスマスにご苦労なこった

550名無しさん:2016/01/06(水) 19:40:28 ID:DyECkUck
>>543
こあみまみにちょっとオラつき気味に接するあたり、自分より弱いと見なしたらあからさまに見下す傾向はあるのかも

551名無しさん:2016/01/06(水) 21:57:03 ID:bzaJW.WA
執行人の推しメンのはるかさんをいじめる勇者はいないのか
がはるかさんはグロ分裂とかアホ習性とか利用し尽くした感がある

552名無しさん:2016/01/07(木) 02:14:08 ID:vgychAgM
でぶまこちーの画像をいくつか
1:起き上がれないでぶまこちー
ttp://imgur.com/L15AhMb

553名無しさん:2016/01/07(木) 02:25:49 ID:vgychAgM
2:捕らえられて切り刻まれそうなでぶまこちー
ttp://imgur.com/KXwTHZQ

554名無しさん:2016/01/07(木) 02:28:08 ID:vgychAgM
3:蹴っ飛ばされるでぶまこちー
ttp://imgur.com/7X84tdE

以上です。連投失礼しました。

555名無しさん:2016/01/07(木) 14:21:16 ID:DwKSewkA
乙です

556名無しさん:2016/01/07(木) 15:02:15 ID:nyI9f4u6
乙です
でぶまこちーはイラッときますねー

557名無しさん:2016/01/07(木) 18:16:40 ID:KfbIgpAY
乙です。年末はSS、年始はイラストが豊作で幸せ

558名無しさん:2016/01/08(金) 10:21:30 ID:3H4aqdao
ゆきぽ擁護派の人達がゆきぽに大切なモノ破壊されて虐待派になるss誰か書いてください

559名無しさん:2016/01/08(金) 19:16:08 ID:djQEihyI
ペットとして不適格
家畜として無価値
破壊行為で人間に害を成す

これで『でも害獣ではありませんよ』と言うのがゆきぽ擁護の言い分。理解に苦しむ

560名無しさん:2016/01/08(金) 21:04:16 ID:Exaf6imY
擁護派に、どこをどう見たらゆきぽが害獣じゃないと思えるのかを逆に聞いてみたい
『害獣』って単語に過敏に反応するあたり、多少は害獣呼ばわりされる理由は理解できてるんだろうけど、反論がお粗末すぎる

561名無しさん:2016/01/08(金) 23:55:23 ID:pzj3oQIQ
自分も前に似たような事を思って虐待派と愛で厨が本気で討論してる場がないか探した事がある

あとニコニコ大百科のタヌキモグラの概要で雪歩同様、お茶を淹れるのが特技。765プロお茶汲み&肩叩き業務担当。
1日の締めに雑巾掛けお掃除もきちんとする生真面目さもある。
アイドル達の頭を撫でて、慰めたり褒めたりする事が多い、実に気が利くいい娘のぷちどるである。

これらの紹介文に納得がいかない
まずタヌキモグラは粉末茶を入れるだけなのに、お茶に関して雪歩と同列扱いと取れるような内容に疑問
次に雑巾掛けや掃除は途中で寝たり破壊するから論外すぎる
最後にアイドルを慰めたり褒める事が多い…ってそんなに描写が多かったか?

562名無しさん:2016/01/09(土) 10:05:14 ID:qDFctKbA
ねえ、ここに突っ込んでくる馬鹿がいない限り擁護派がどうとかの話やめようぜ
良いじゃんお互いすみ分けてんだから、向こうは向こうで好きにやらせとけ
こっちの方が正しみたいな意見なんて何の価値もないわ
こっちはこっちで正しくないことやってんだから

そんなことよりたかにゃでも虐めようぜ♪

563vgychAgM:2016/01/09(土) 17:52:08 ID:CMHTJVKM
ちひゃーを拘束しました。どんなに懇願してもはずしてやらないんだから。
ttp://imgur.com/VhtcZso

564名無しさん:2016/01/09(土) 19:53:46 ID:8gMgtKIQ
>>563
ちひゃ虐うれし〜おつおつ!
絵師もーっと増えたらいいなあ

565名無しさん:2016/01/12(火) 05:45:13 ID:a8.0AU9c
絵師さん大歓迎!あふぅもお願いします。




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