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諦められない思い

34受験生:2015/12/04(金) 01:04:56
俺は男子の着替え場所でウェアに着替え、由依はマネージャー専用更衣室でジャージ姿で出てきた。
俺:「お、可愛いじゃん!」
由依:「そんな気のいいこと言うても機嫌は直らんよ!」
俺:「いや、俺がただ単に運動してるの見られたくないだけで…別に由依が部活に入るの嫌なわけじゃないぞ?」
由依:「…。」
マジで切れてる…。
この気まずい雰囲気のなかテニスコートへと足を運んだ。
健・雅也・輝一:「お!優人!」
健:「久しぶり!元気だった?」
俺:「ったりめーだろ(笑)健康管理第一だっつーの(笑)」
輝一:「…で、この可愛い方がお前の彼女の…横山由依さん?」
俺:「ネタ帳持ち歩いてんじゃねーよ。そして情報が早いな!」
由依:「横山です。今日からマネージャーとしてこの部でお世話になります。」
雅也:「おう、よろしくな!早速だが、彼氏の腕前見たくないか?(笑)」
由依:「見たい!見せてくれるの?」
雅也:「普段は恥ずかしいから人気のないとこで練習してんだけど今日は特別な(笑) おい健、乱打の相手してやれよ。」
健:「うん、わかった。優人いくよ!」
俺:「ったく、久しぶりだから優しくな。」
パーン、パーン、…
雅也:「健はうちの部のトップだからな。上手いんだぜ。」
由依:「優人が押されてる!」
雅也:「まぁまぁ、見てなって。」
俺:「体温まってきたしそろそろ軽くいっとくわ、いいか?健。」
健:「おう!」
パコーン!、パコーン!…
由依:「すごい!健君を押してる!」
雅也:「そう、確かに部のトップは健だ。しかしそれは"優人がいなければ"の話だがな(笑)あいつはこの区の頂点と言っていいくらいの実力の持ち主さ。」
俺:「よし、じゃあそろそろ決めっか。健、ちゃんと獲れよ。」
バコォーン!
俺の打った球は綺麗に健のバックを突き、抜けていった。
俺:「ふぅ、こんなもんか。」
健:「やっぱ優人には敵わないや。」
俺:「健も良い球打ってたぜ。」
練習は続く。


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