[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
| |
マジすか学園 〜 Perfect Answer 〜
1
:
ちんぱる
:2013/08/07(水) 18:36:55
“マジ女”が舞台で
“前田”が転校してくる前の話を書きたいと思うので
よろしくお願いします!
24
:
ちんぱる
:2013/08/09(金) 19:19:10
>Tさん
分かりました、参考にさせていただきます!
25
:
ちんぱる
:2013/08/09(金) 21:08:27
優子「つーか、お前こそ何やってんだ?こんなとこで」
再び起き上がった彼女からの質問に、雄大はどう答えていいか迷った。
雄大「ちょっと、考え事かな…」
優子「ふ〜ん、んで?」
雄大「いや、んで?って言われても」
優子「答えは出たのかよ?」
雄大「何の?」
優子「お前が悩んでた事だよ!決まってんだろ!?」
まさかの問いに、雄大は言葉を失った。
優子「何だよ?」
雄大「いや、聞いてくれるの?」
優子「別に、興味ねえけど」
雄大「いや、でも今!」
優子「うっせえなぁ」
そんなときだった、突然彼女を呼ぶ声がした。
篠田麻里子(サド)「優子さ〜ん!」
優子「おう、サドか」
篠田「遅くなってすみません…、コイツは?」
雄大「こ、コイツ!?」
優子「今日からマジ女に教育実習に来た、度胸のある先公だ。
お前も仲良くしてやれよ」
何で彼女が、そんな上から目線なのかが分からなかったが
何となく、優子は他のヤンキーとは一味違う事が分かった。
篠田「はあ…。そんなことより、優子さん」
優子「何だ?」
篠田「また、“身の程知らず”がやって来ましたが?」
優子「チッ、またかよ…。あ〜あ!面倒くせぇなぁ」
優子はサドを引き連れ、屋上を後にした。
雄大「“身の程知らず”?」
その意味を知りたかった雄大は、彼女たちのあとを追いかけた。
26
:
ちんぱる
:2013/08/09(金) 21:33:07
恋愛系にするのは、構わないんですけど。
誰がいいですか?
27
:
Tさん
:2013/08/09(金) 23:20:52
やっぱり最強の優子さんw
28
:
ちんぱる
:2013/08/10(土) 00:16:13
階段を下りると、そこはまるで戦争の跡地のようだった。
数名の女子生徒が、そこに倒れている。
彼女たちの先に立つのは、大島優子だった。
彼女はこちらを振り向くと、前髪をかき上げ、にやりと笑った。
優子「どうだよ?俺たちの強さ」
雄大「な…、やりすぎだろ…」
優子「うっせえ、コレが俺らのスタイルなんだ。行くぞ、サド」
篠田「はい」
優子はサドを引き連れ、再びどこかへと行った。
そのとき、雄大の頭に忌々しき記憶が、また写しだされた。
?『お前が…、殺したのか?』
?『だったら何だってんだよ?』
雄大「ハァ、ハァ、違うんだ…」
彼は自分の胸を抑えつけると、膝を付けて崩れ落ちた。
そんな彼のすぐ傍には、一部始終を覗いていたものがいた。
渡辺麻友(ネズミ)「ほう、やっぱりあの男には何かありそうっすねぇ…」
彼女は舐めていた飴玉を取り出すと、ポケットに手を突っ込み歩き出した。
29
:
Tさん
:2013/08/10(土) 00:25:07
いろいろとわがまま聞いてもらってありがとうございました
30
:
ちんぱる
:2013/08/10(土) 00:31:32
>Tさん
いえいえ(笑)
作品の内容について、コメントもいただけると嬉しいです(笑)
31
:
WBX
:2013/08/10(土) 09:06:34
面白いです!作品たくさんありますが頑張ってください!
32
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 14:32:40
>WBXさん
ありがとうございます!
いっぱいあるのは、多めに見てくださいwww
33
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 14:39:25
そのころ、チームホルモンの面々は、雄大の捜索に没頭していた。
指原「ったく、あの野郎、どこ行きやがった!」
高城「今度会ったら、ぶっ殺す!」
怒りを物にぶつけながら、捜していると
普段から口数の少ないムクチが、突然立ち止まった。
小森「…やめとけ」
突然の彼女の一言に、4人はただただ困惑しているだけだった。
仁藤「ど、どうしたんだよ?ムクチ」
北原「突然喋り出すだなんて、珍しいな」
小森「なんか、アイツからは“ヤバい感じ”がした」
高城「“ヤバイ感じ”?」
小森「例えるなら…、そう、優子さんみたいな」
ムクチのその一言のあと、一瞬だけ沈黙が流れたが
すぐに「イヤイヤイヤ!」と4人は手を横に振り、彼女の意見を笑いながら否定した。
仁藤「ありえねえだろ?」
指原「アイツが?優子さんと同じな訳ねえだろ!アッハハハハ!」
北原「ムクチ、冗談キツいぜ〜!」
高城「ホラ、行くぞ」
4人は本来の目的を忘れ、笑いながらどこかへ向かった。
取り残されたムクチは、小声で「本当なのに」と小さくつぶやいた。
34
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 14:56:31
夕方になり、生徒達は一斉に下校して行った。
雄大「そういうとこは、ちゃんとしてるんだな」
職員室からその様子を見ていると、昼間に会った少女を見つけた。
雄大「あっ、あの子…」
少女は本を読みながら、学校の門を出ていった。
そんな様子を見ていると、突然背後に人の気配を感じた。
?「彼女のこと気になります?」
振り向くと、そこには白衣を着た、見るからに怪しい男が
至近距離で立っていた。
雄大「どわっ!」
?「ちょっと、何もそんなに驚かなくても…」
雄大「だって、近くないっすか…」
?「そっか、すまない」
雄大「あの〜、失礼ですが…」
男は雄大から離れると、一回ターンをする。
しかし上手く足が回らず、その場に転んでしまった。
雄大「大丈夫ですか?」
?「イテテテ、なかなかドラマのようにいかないものだな…」
一瞬警察に連絡しようと考えたが、先に向こうが自己紹介をしてきた。
手塚「私の名は手塚だ。この学校で保険教師をしている。
お前が、今日から教育実習の奴だな?」
ちょっと微妙に長いロン毛をかき上げて聞いてくる。
誰もが彼の事を“危険人物”だと認識するだろう。
雄大「あっ、はい…。白濱雄大を申します」
手塚「よろしく、ちなみにお前が、さっきから気になっている彼女だが」
一度も彼にそんな事を言った覚えはないが、そのことは良しとした。
手塚「彼女は“松井珠理奈”、この学校では珍しいくらい大人しい子だよ」
雄大「“松井珠理奈”…」
手塚「まあ、でも腕の方はやっぱり強いらしいけどね…」
そう言うと手塚は、唇を舌で軽く舐めると、不敵に笑った。
手塚「いつか診て見たいね…、彼女の事…」
雄大は彼の事を“キケン”と裏で勝手に呼ぶことにした。
35
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 15:19:55
学校を出た雄大を待っていたのは、やはり緑ジャージの集団だった。
雄大「ヤッベ…」
思わず引き返そうとすると、腕をヲタに掴まれてしまった。
指原「テメエ、何逃げようとしてんだよ!」
雄大「いや、別に逃げようとは…」
指原「してたじゃねえか!」
仲間と思われる4人は、遠くで見守っている。
どうやらヲタは、雄大と一対一のタイマン勝負を望んでいるらしい。
雄大「いや、ダメですって。タイマンなんて」
指原「うっせえ、テメエの事、一発殴んねえと気が済まねえんだよ!」
どうやら雄大の先程の行動は、彼女の逆鱗に触れてしまったらしい。
指原「行っくぞぉ〜!!」
彼女は思いっきり、雄大の元に突っ込んできた。
北原「行け〜!ヲタ!」
高城「ぶっ潰しちまえ!」
雄大は慌てて避けるが、避けた先に階段があることに気付かず
足を踏み外してしまった。
何とか落ちまいと、必死になって耐えていると
そこに目を付けたヲタが、残念ながら再び突っ込んできた。
雄大「ちょちょ!バカ!」
指原「えっ…」
2人はそのまま一緒に、階段を転げ落ちていった。
見守っていた4人は慌てて仲間の安否を確認する。
仁藤「ヲタ〜!」
高城「無事か!?」
彼女たちが階段を下りて行くと、そこにはヲタを抱きしめる
雄大の姿があった。
彼の体のあちこちから出血しており、腕も小刻みに震えている。
しかしその腕の中にいるヲタの様子は、ケガ一つ無いようだった。
どうやら雄大は階段から落ちる寸前に、彼女を守ろうとしていたらしい。
指原「お前…、なんで…」
しかし雄大はそんな彼女の問いに答えず、両肩を掴んで怒鳴りつけた。
雄大「バカ野郎!ケガでもしたらどうするんだ!」
指原「いや、もうケガだらけじゃねえか」
雄大「俺じゃなくて、お前だよ!ヘタすりゃ死んでたかもしんないんだぞ!」
雄大は、彼女の目をしかと見つめながら訴え続けた。
雄大「死んじゃダメだ…、お前にはまだ未来がある…。
せっかくの未来を、無駄にすんな…」
雄大はヨロヨロと立ち上がり、地面に転がった自分のカバンを拾うと
その場から立ち去った。
彼がいなくなった後、チームホルモンがヲタのそばに駆けつける。
高城「大丈夫か?」
指原「あ、ああ…」
仁藤「お前、さっきアイツになんて言われたんだ?」
指原「えっ…?」
北原「何か言われてただろ?なんて言われたんだ?」
指原「いや、大したことは…」
「そっか」と他の4人は肩を撫でおろしたが、ヲタの中では何かがモヤモヤとしていた。
36
:
ぱんだ
:2013/08/11(日) 15:30:25
こっちの話も面白いです!
頑張って下さい
37
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 17:35:50
>ぱんださん
ありがとうございます!
38
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 20:00:59
翌日。
雄大「おはようございま〜す」
体中に絆創膏を貼り、職員室に向かったはずだった。
しかしドアを開けると、室内の机は荒れ放題で
“クウキ”と生徒達から呼ばれる小林先生は、何故か隅っこの方でビクビクしていた。
雄大「どうしたんですか!?これ」
クウキ「じ、実は…、松井がまた暴れまして…」
雄大「“松井”?」
あの大人しそうな少女が、こんな事をするなんて
正直、雄大には信じがたい事実だった。
そのとき背後に気配を感じ取り、振り向くとまた“キケン”なあの人が立っていた。
キケン「あ〜、松井って言っても、玲奈の方ね」
雄大「玲奈?」
キケンは雄大から離れると、荒れた室内をウロウロしだした。
キケン「ラッパッパ四天王の一人、通称ゲキカラ。
彼女、相当トチ狂ってるから、かなり怖いってめっきりの噂だよ」
雄大「そうなんですか…」
突然立ち止ったかと思えば、急にこちらを振り向く。
微妙に長いロン毛が、気持ち悪いほどなびいていた。
キケン「そうそう、警察の厄介にもなったことあるらしいよ。
あんたも彼女にあったら気を付けな」
そういうと、キケンは職員室を後にした。
一体何しに来たのか、そう思ったが、今はまず職員室の片づけが最優先事項だった。
39
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 20:09:20
小林先生と共に、職員室内を片付け
担当する2年C組へと向かった。
もちろんそこには、昨日のアイツらもいる。
指原「あっ!」
ヲタは雄大の存在に気付くと、そそくさと教室を出て行ってしまった。
高城「おいヲタ!」
北原「ほっとけ、多分トイレだろ」
仁藤「ってか昨日から、アイツの様子変じゃね?」
雄大「どう変なの?」
仁藤「なんか、ずっとボーっとしてるっつーか」
北原「あ、それ俺も見た。なんかいきなり空を見上げて“空って青いんだな”って
気色悪いこと言ってた」
雄大「マジかよ…」
高城「ちょっと病気なんじゃねえの?」
雄大「ありえるね、それ」
しばしの沈黙が、チームホルモン内に流れた。
北原「ってか、何で普通にウチらの中に入ってんだよ!」
気付くとヲタ以外の4人の輪の中に、雄大も入っていた。
雄大「え?ダメだった?」
北原「ダメに決まってんだろうが!」
仁藤「ってかお前、俺たちによくそんな顔が出来るな」
高城「昨日、オレたちにしたこと分かってんのかよ」
4人は立ち上がり、雄大のことを見降ろす。
雄大「分かってるよ、だからこうやって君たちとも親睦を深めようと思ってね」
そういって雄大は、ホルモンを一つ焼き始めた。
仁藤「なんだ、ソレ」
北原「意味分かんねえし」
先に焼いてあった彼女たちのホルモンが、良い具合に焼けていた。
40
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 20:18:42
一方、教室から思わず逃げだしてしまったヲタに危険が迫っていた。
指原「や、ヤベエ…」
彼女の先には学園一の荒くれ者、松井玲奈が立っている。
その周辺には、彼女に喧嘩を挑んだであろう複数の生徒達が倒れていた。
玲奈「ねえ、怒ってる?」
彼女は、笑いながら倒れている一人の生徒の髪を引っ張り尋ねた。
ヤンキーA「や、やめてください…」
ヲタは校舎の柱に息を潜め、その様子を見ていた。
玲奈「ねえ、怒ってる?」
ヤンキーA「ゆ、許してください…。お願いします!」
玲奈「ウフフフ、アハハハハ!」
玲奈は笑い出すと、すぐにその笑みを無表情に変えた。
玲奈「怒ってるんだ…」
そう呟くと、近くに転がってあった鉛筆を拾い、ヤンキーの手に突き刺した。
ヤンキーA「あーー!!!!!!」
玲奈「アハハハ!アハハハ!」
あまりに恐ろしくなったヲタは、その場から逃げ出した。
41
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 20:55:25
雄大「はあ、痛ったいなぁ…」
右頬をさすりながら、教室を出る。
調子に乗ってホルモンを焼いていたのが癪にさわったのか、バンジーに一発殴られてしまった。
痛みを抑えながら廊下を歩いていると、下を向いて歩くヲタと遭遇した。
雄大「あれ、指原さん?どうしたの?」
指原「て、てめえは…!」
雄大「そんな言葉使いやめろって、何度も言ってんだろ?」
指原「うっせえ!」
そういうと、彼女は足早に立ち去った。
雄大「何だったんだ?」
彼女が歩いて行くのを見た後、振り向くと目の前には
初めて会う生徒が立っていた。
雄大「えっと…、近いな」
渡辺麻友「はじめまして、白濱雄大先生」
雄大「えっと、誰?」
麻友「私の事を知ったとこで、あなたには何のメリットも無いですよね。
そんなことより私が一番知りたいのは、アナタのことっすよ。白濱先生」
雄大「どういうこと?」
ネズミは“けんけんぱ”をしながら歩き出した。
雄大は彼女のあとをついて行った。
麻友「先生はマジ女に伝わる七不思議をご存じっすか?」
雄大「いや、知らないけど」
麻友「この学校には何故だか強いヤツらばかりがやってくるんすよ。
力に自信のある者、計算高い者、戦うことに飢えた者。
そのことは教師にも言えることっす」
とても信じがたい内容だった、なぜなら…。
クウキ『スミマセン!スミマセン!』
キケン『いつか診てみたいね…、彼女の事…』
失礼ながら彼らが強そうだとは、到底思えなかった。
するとネズミは、階段の前で立ち止まり雄大の方を振り返った。
麻友「あっしは先生の事を言ってるんす、あんなヤツらは眼中にはありません」
正直彼らの事を可哀そうだと一瞬思ったが、あえて口には出さなかった。
雄大「俺の事を知ったって、君には何のメリットも無い。そうだろ?」
麻友「ほう、シラを切るおつもりっすか」
雄大「別にそんなつもりはないさ、ただ…」
一瞬だけ下を向き、すぐにまた彼女の方に視線を戻した。
雄大「世の中には知らない方がいいってこともあるんだ、覚えとけ」
少し低めの声で言ったのが効いたのか、ネズミは何も言わず振り返り、再び歩き出した。
42
:
ちんぱる
:2013/08/11(日) 21:00:09
ネズミの姿が見えなくなるのと同時に、彼の背中に痛みが生じた。
雄大「イッタ!」
優子「アハハハ〜!何やってんだよ、お前!」
雄大「君は…」
優子「こんなとこで突っ立ってるなんて、テメエもいい度胸だな」
雄大「え?」
雄大のすぐそばにある階段は、あの音楽室へと通ずる階段だった。
優子「お前もここを昇る気か?」
雄大「いや、俺はそんなつもりじゃ…」
麻里子「じゃあ、何でここにいるんだ」
優子のそばにいたサドが、突然喋り出した。
雄大「いや、それは…」
優子「あ〜もう!何かお前見てるとイライラしてくんな。ちょっと来い!」
雄大「えっ、ちょちょっと!」
優子は襟を掴むと、そのまま階段の上へと引っ張って行った。
サドも彼女のあとを追って上に上がろうとしたが、突然振り返り辺りを見渡した。
麻里子「気のせいか…」
優子「お〜い、サド〜!何やってんだ、早く来〜い!」
麻里子「今、行きます」
サドが階段を上って行った後、近くの物陰から誰かが動きだした気配があった。
43
:
Tさん
:2013/08/12(月) 00:47:36
おもしろいです
この調子で頑張ってください
44
:
ちんぱる
:2013/08/16(金) 18:04:31
身体の自由を奪われた雄大は、強制的に音楽室内に放り込まれた。
中にいた生徒たちはみな、彼のことをにらみつけた。
突然、部長、副部長とともに教師が入ってきたのだから無理もない。
優子「ここが音楽室だ!」
予想してたより狭い気がするが。
麻里子「ここはもともと、“音楽準備室”だったんだ。
だがこっちの方が使いやすいから、こっちが主に使われてるってわけだ」
さっきから他の生徒の視線が痛い。
何故彼女たちは、自分をここに連れてきたのか
雄大には理解できなかった。
すると、彼のことを睨んでいたうちの一人が
サドに話しかけた。
?「サドさん、コイツ誰っすか?」
今どきのギャルのような彼女は、雄大に対して警戒心を解こうとはしなかった。
優子「昨日から教育実習とかなんとかで、マジ女に来たぺーぺーの教師だ」
雄大「ペーぺーって…」
?「そうっすか…」
気に食わない表情を見せ、彼女は音楽室を出ていった。
雄大「ねえ、何で俺をここに?」
優子「ちょっとな、オメエの実力を知りたくてよ」
雄大「実力?」
するとサドは、奥にあった扉を開けた。
中に入れと手招きしている。
恐る恐る、ドアをくぐり抜けると
広い空間が広がっていた。
床には、マジ女の校章がでかでかと記されている。
優子「ここは“決闘の場”」
雄大「“決闘の場”?」
優子「ラッパッパに挑んできた奴の中で、骨のある奴だけが入れる空間だ。
ここで決着をつける。もちろんタイマンでな」
今現在、彼には嫌な予感しかしていなかった。
雄大「そっか、説明ありがとう。じゃあ僕はこれで…」
帰ろうとするも、ドアのところにはサドが仁王立ちで立っていた。
雄大「マジ…」
優子「さぁ〜ってと!」
優子は腕をまくり、臨戦態勢を取っていた。
麻里子「優子さんとやらせてもらえるだけでも、ありがたく思え」
雄大「イヤイヤ!頼んでねえし!」
優子「行くぞ〜!」
彼の思いは届くこと無く、優子は思いっきり彼に向って突進していった。
45
:
カルガモ
:2013/08/18(日) 00:18:17
続き待ってます!!
47
:
カルガモ
:2013/08/18(日) 02:19:55
そうですか...。また書けるようになったら言ってください!
48
:
ちんぱる
:2013/08/18(日) 06:08:32
>>46
は偽物です!
騙されないで!
49
:
カルガモ
:2013/08/18(日) 11:27:45
え?じゃあ、あなたが本物ですか?
50
:
ちんぱる
:2013/08/18(日) 17:13:45
>カルガモさん
そうです。
誤解を招くような投稿は
削除させていただきました。
51
:
カルガモ
:2013/08/18(日) 20:18:29
じゃあ更新待ってます!!
52
:
Tさん
:2013/08/19(月) 03:31:56
この後の展開に期待!
Dear My Sister(改)もよろしくお願いします
53
:
珠理奈love
:2013/08/21(水) 12:56:32
おもしろいです!
これからも頑張ってください!
54
:
珠理奈love
:2013/08/21(水) 12:59:17
おもしろいです!
これからも頑張ってください!
55
:
カルガモ
:2013/08/24(土) 01:37:52
頑張ってください!
56
:
ちんぱる
:2013/08/25(日) 16:25:20
皆さんお久しぶりです!
しばらく書けずに申し訳ございませんでした。
また書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
57
:
ちんぱる
:2013/08/25(日) 16:45:10
優子の小さな体は、まっすぐに進んで行き
見事なまでに雄大を突き飛ばした。
優子「なんだよ〜、大した事ねえなぁ」
雄大「イテテテ、何でこんな目に・・・」
彼のことを突き飛ばした張本人が、雄大に手を差し伸ばした。
彼女の手を握り、ゆっくりと立ち上がる。
優子「だってよぉ、お前見てると何か分かんねえけど、この辺がムカムカするっつーか」
そう言って自分の胸の辺りを擦りだした。
優子「とにかく、テメエのこと放っておけねえんだよ」
雄大「どういう事だよ」
せっかくキレイに伸ばしたシャツが、あっという間にヨレヨレになってしまった。
音楽室を後にし、階段を下りていくと
チームホルモンが心配そうな表情で
こちらを見ているのに気付いた。
雄大「何、どうしたの?」
指原「お、オメエ、大丈夫か」
雄大「何が?」
北原「だって今、ラッパッパんとこ行ったんだろ」
高城「よくそんな平気な顔して、戻ってこられたな・・・」
仁藤「まさか、お前倒したんじゃ・・・」
残念ながら彼女たちは、全く違った事を予想していたようだ。
雄大「そんなわけないでしょ、ただスゲー痛かったけど・・・」
指原「だ、大丈夫かよ?」
雄大「大丈夫、大丈夫」
腰を抑えながら、職員室に向かった。
58
:
ちんぱる
:2013/10/18(金) 10:00:32
?? 白濱先生!
雄大 どうした?パル
59
:
チンポ
:2013/11/02(土) 21:07:03
チンポ
60
:
チンポ
:2013/11/02(土) 21:07:08
チンポチンポ
61
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:07:23
チンポ
62
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:07:38
チンポ
63
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:07:52
チンポ
64
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:08:06
チンポチンポチンポ
65
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:08:42
チンポ
66
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:08:54
チンポ
67
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:09:05
チンポ
68
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:09:26
チンポ
69
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:11:35
チンポ
70
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/02(土) 21:11:55
チンポ
71
:
あ
:2014/12/14(日) 15:41:52
続きが読みたいです
72
:
赤鬼
:2015/04/05(日) 01:40:45
ちんぱるさん。こんばんは!妄想/願望カオスファイルから来た赤鬼と言います。ちんぱるさん昔、妄想/願望カオスファイルに居ましたよね??今ちんぱるさんが居なくなっちゃったから少し寂しいです。もしお時間があるのでしたら妄想/願望カオスファイルに戻ってきてもういちど小説を開いてくれないでしょうか??よろしくお願いします
73
:
速報くん
:2015/08/08(土) 12:51:50
またグループからAVデビューしてるメンバーいるやん!!!
http://www.yoasobi.co.jp/mb/st_item.cfm?bk=st_krankw.cfm&mi=6914&onid=tab1&pn=0&rm=m&rs=so&rt=71&tab_type=undefined&me=ho&ii=661931&ifn=1
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板