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Cry for you
166
:
youwm
:2013/08/11(日) 13:35:51
更新ありがとうございます( ̄▽ ̄)
次も楽しみにしてます(笑)
167
:
名無し イエーイ笑
:2013/08/11(日) 15:22:18
全部読みました
とても面白いですw
これからも更新よろしくお願いします。
168
:
マル数
:2013/08/13(火) 20:31:59
早く続きがみたいです。
169
:
レッズ
:2013/08/14(水) 21:59:33
がんばってください!
応援してます!
170
:
ちんぱる
:2013/08/16(金) 16:50:51
そっと晴人の部屋を開けると、二人は仲良く手を握り合いながら寝ていた。
「なぁんだ、“アレ”はやってないのか…」
何かを期待していた自分がアホらしくなった。
幸せそうに眠る二人の姿を見て、優子は優しく微笑み
「ったく、純粋なんだから」と小さく呟くと
彼らを起こさないよう、そっとドアを閉めた。
台所に向かい、昨夜のカレーが入った鍋の蓋を開けると
あまり量が減って無いことに気づいた。
そしてテーブルの上には、べチャっとなったおにぎりらしき物体がラップに包まれ置かれている。
その横には手紙が添えてあった。
“姉ちゃんへ、お仕事お疲れさん!
遥香が『おにぎり』を作ってくれたから、姉ちゃんの分も残しておいたよ。
『味は』美味しかったから食べてみて!
それと冷蔵庫の中に、姉ちゃんの好きなプリンを入れてるからね。
おやすみなさい 晴人”
彼女の瞳からは、ぽろぽろと涙が零れていた。
嬉しいような、寂しいような。
複雑な気持ちが、彼女の中で渦を巻いていた。
171
:
ちんぱる
:2013/08/16(金) 16:51:30
更新遅くなってスミマセン!
お待たせしました!
172
:
マル数
:2013/08/16(金) 17:29:48
更新ありがとうございました。
173
:
レッズ
:2013/08/16(金) 19:53:24
更新ありがとうございました。
次の更新も楽しみにしてます。
174
:
名無し イエーイ笑
:2013/08/16(金) 21:47:48
更新ありがとうございます。
次も楽しみにしています笑
175
:
ぱるるLOVE
:2013/08/17(土) 09:44:09
更新ありがとうございます!がんばってください!
176
:
カルガモ
:2013/08/19(月) 02:09:41
ちんぱるさんの作品はヤバイ大好きです!!これからもがんばってください!
177
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/08/19(月) 23:35:49
最高です!胸がキュンキュンして寝れません!
178
:
いつかの名無し
:2013/08/20(火) 15:20:03
皆さんは どういうお仕事を?
179
:
ぱるるLOVE
:2013/08/20(火) 23:59:23
中3です。
180
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/08/23(金) 09:02:17
更新頑張ってください!
181
:
MIX
:2013/08/23(金) 18:36:35
全て読ませて頂きました
面白いです!
それにぱるるも最高!
これからも頑張って下さい!
182
:
レッズ
:2013/08/25(日) 18:31:31
ちんぱるさん、がんばってください!
183
:
03袋の王子様
:2013/08/26(月) 09:14:28
今日始めて読ませていただきました!
最初は大した期待せずに読み始めたのですが、読み始めたらおもしろくて気が付いたら全部読んでました!
続きめっちゃ気になります!
更新頑張ってください!
応援してます!!
184
:
ぱるるlove
:2013/08/27(火) 22:54:52
続きが気になる
頑張ってください
応援しちょります
185
:
ぱるるLOVE
:2013/09/01(日) 11:44:30
早く続きが見たいです!
186
:
マル数
:2013/09/04(水) 22:02:31
早く続きが見たいです。
187
:
杜忠
:2013/09/05(木) 01:40:51
追い込むつもりはないですけど早く続きが読みたいです。
188
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/09/06(金) 18:55:43
続きを早く……
189
:
ちんぱる
:2013/09/06(金) 19:38:44
皆さんお久しぶりです。
しばらくの間、私情で掲載できず
申し訳ありません。
今夜、再び書きたいと思うので
よろしくお願いいたします!
190
:
MIX
:2013/09/06(金) 20:11:28
おぉー
これからもお願いします!!
頑張って下さい!!
191
:
レッズ
:2013/09/06(金) 20:35:46
待ってました!
頑張ってください!
192
:
ちんぱる
:2013/09/06(金) 23:48:41
朝。
気持ちよく目覚めた晴人の隣には、未だ寝息を立てながら幸せそうに眠る彼女の姿がある。
彼女の髪を優しく撫で、ゆっくりと部屋から出た彼は
顔を洗いに洗面台に向かった。
「あれ、姉ちゃん」
晴人より先に起きた優子は、顔を洗い、歯磨きをしていた。
「おはよう、晴人」
口に含んだ歯磨き粉の泡を流してから、ようやく喋り出した。
「早いね、今日」
「そう?まあ、お姉ちゃんはいつも忙しいですから!」
そう言って弟の頭を軽く叩くと、リビングに向かった。
「ほい、朝めし」
「サンキュー」
晴人も顔を洗った後、リビングに向かうと
優子が朝食のトーストを用意してくれた。
「昨日はイチャイチャしたみたいで、楽しかったですか?」
わざとらしく聞いてきた質問に、飲んでいた牛乳を思わず吹き出してしまった。
「あ〜あ、汚いな、もう・・・」
「何、また覗いたの!?」
「あのさ、ああいうときは男のあんたがリードしなきゃだめでしょ?」
「ば、バカ言ってんじゃねえよ!」
朝からとんでもない目に会ってしまったと、慌てている弟を
優子は笑いながら見ていた。
193
:
杜忠
:2013/09/08(日) 04:23:57
ハハハ…。
194
:
ぱるるLOVE
:2013/09/08(日) 13:15:29
待ってました!更新ありがとうございます!
195
:
youwm
:2013/09/10(火) 19:15:30
更新ありがとうございます( ̄▽ ̄)
196
:
MIX
:2013/09/10(火) 22:03:26
更新ありがとうございます!!
197
:
マル数
:2013/09/14(土) 18:24:42
続きがきになります。
198
:
名無し イエーイ笑
:2013/09/14(土) 19:23:54
更新ありがとうございます
続きが気になります
199
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/09/16(月) 21:02:22
続きが早く見たいです
200
:
マル数
:2013/09/16(月) 21:02:33
続きが早く見たいです
201
:
マル数
:2013/09/16(月) 21:02:46
続きが早く見たいです
202
:
名前無し
:2013/09/16(月) 23:22:51
更新待ってます!!
203
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/09/17(火) 21:25:42
更新お願いします!
204
:
MIX
:2013/09/23(月) 09:55:30
更新お願いします!!
205
:
ちんぱる
:2013/09/23(月) 18:09:44
しばらくしてから、ようやく目覚めた遥香は
ゆっくりと下へ降りてきた。
「・・・ぅん?」
すると、リビングの方から何やら話し声が聞こえてくる。
状況からして、晴人とその姉である事はすぐに分かった。
だが遥香自身、寝ぼけている為、何を話しているのかは全く理解できない。
それでも一生懸命、内容を把握しようと聞き耳を立てると。
「・・・好きだわ」
男の低い声が聞こえた。
「えっ!?」
「俺やっぱ、姉ちゃんの・・・、好きだわ」
「そんな・・・」
昨夜の甘いひと時は一体どこへ?
一気に悲しい思いが込み上げてきた。
このまま家を飛び出してしまおうか、そこまで考えたが
いかんせん、今の彼女の姿はダボダボのパジャマを着ている。
突然泊まる事にしたので、晴人が中学の頃まで来ていた
緑色のパジャマを着るしかなかったからだ。
だがこんな姿で、飛び出していけば
巡回中の警察官に補導されてしまうのは、目に見えている。
仕方なしに部屋に戻ろうとしていると、リビングから晴人が現れた。
「あっ、おはよう。遥香」
「あ・・・、うん。おはよう・・・」
「どうした、元気ないけど?」
「う、うん・・・。何でもない・・・」
「何でもない訳ないだろ、ちょっとこっち来な」
そう言って彼は彼女の前髪を捲り、互いの額と額を付けた。
「う〜ん、熱は無いみたいだな・・・」
「みゅっ!」
あまりの急接近の緊張のあまり、変な声を出してしまった。
「アハハハ、何だよみゅっ!って。よし、飯食うか?」
「う、うん・・・」
彼に手を引いてもらい、彼女はようやくリビングへと向かった。
206
:
マル数
:2013/09/23(月) 21:37:57
更新ありがとうございます。
焦らず更新してください。
207
:
ぱるるLOVE
:2013/09/23(月) 23:30:42
更新ありがとうございます。お久しぶりですね。
208
:
ちんぱる
:2013/09/24(火) 00:17:28
>マル数さん
ありがとうございます。
スローペースではありますが今後ともよろしくお願いします。
>ぱるるLOVEさん
そうですね、長らくお待たせしてしまい、申し訳ございません!
209
:
ぱるるLOVE
:2013/09/24(火) 17:16:27
>ちんぱるさん
いえいえ、マイペースでがんばってください。
210
:
MIX
:2013/09/24(火) 22:49:13
更新ありがとうございます!
これからも頑張って下さい!
211
:
名無し イェーイ笑
:2013/09/25(水) 13:51:50
更新ありがとうございます
これからも更新よろしくお願いします
212
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/09/26(木) 20:20:18
更新はやく!
213
:
youwm
:2013/09/28(土) 20:06:28
面白かったです( ̄▽ ̄)
また更新お願いします( ^ω^ )
214
:
マル数
:2013/09/30(月) 21:42:13
はやく続きが気になります。
215
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/10/02(水) 16:39:46
続きを…………
216
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/10/05(土) 22:30:00
更新を…………
217
:
ちんぱる
:2013/10/06(日) 00:31:41
「アッハハハ!私が?晴人に告られた?無い無い無い!」
「違うんですか?」
勇気を振り絞り、先程の会話の内容を尋ねたが
二人に笑い飛ばされてしまった。
「全然違うよ、俺は、姉ちゃんの“作る飯”が好きって言ったの」
「あ、そうなんだ・・・」
「ゴメンね、嫉妬しちゃった?」と意地悪そうに優子は聞く。
「し、してませんってば!」
「アハハハ、ゴメンゴメン!」
「姉ちゃん、あんまり遥香を苛めんなって」
「苛めてないわよ〜、ひどいな〜」
3人でいる事が、不自然に感じられる事の無いまま
朝が始まった。
218
:
ぱるるLOVE
:2013/10/06(日) 10:13:53
更新ありがとうございます!急げとは言いません、マイペースで頑張ってください('∀')
219
:
名無し イェーイ笑
:2013/10/06(日) 22:46:09
更新ありがとうございます!
とても面白いです
これからも更新お願いします。
220
:
MIX
:2013/10/07(月) 18:16:28
更新ありがとうございます! これからもよろしくおねがいします。
221
:
マル数
:2013/10/13(日) 21:42:43
早く続きがみたいです
222
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/10/13(日) 22:10:26
更新待ってます!
223
:
MIX
:2013/10/17(木) 18:19:58
更新待ってま〜す!!
224
:
たくみ
:2013/10/18(金) 11:36:54
ドキドキします!
続きがんばってください!
225
:
マル数
:2013/10/24(木) 18:37:15
はよ続きがみたいです
226
:
MIX
:2013/10/25(金) 19:50:22
更新待ってますっ!!
227
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/10/26(土) 11:42:09
更新をお願いします
228
:
?
:2013/10/29(火) 18:54:56
初めて観ました面白いです
早く続きが観たいです
229
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/10/31(木) 20:37:07
とっととしろよな
230
:
?
:2013/10/31(木) 21:58:32
早く続き観たい
231
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/03(日) 19:34:09
はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ はやくしろ
232
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/04(月) 00:02:50
ちんぱるさん
どうしたんだろう
233
:
MIX
:2013/11/04(月) 00:49:18
ちんぱるさーん!!
234
:
ぱるるLOVE
:2013/11/04(月) 10:48:25
ちんぱるさん 何かありましたか? 大丈夫ですか?
235
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/05(火) 12:10:49
待ってまーす
236
:
kk
:2013/11/05(火) 18:29:34
ちんぱるさんお願いします
この小説大好きです
237
:
ぱるる推し
:2013/11/07(木) 16:42:16
どうしたんですか
238
:
ぱるる推し
:2013/11/07(木) 16:42:43
どうしたんですか
239
:
ぱるるLOVE
:2013/11/07(木) 17:06:49
さっき学校のテスト終わって帰って来たのですが.....ちんぱるさん どうしたんですか?大丈夫ですか?
240
:
?
:2013/11/07(木) 17:32:10
ちんぱるさ〜ん
241
:
hyde**LOVE
:2013/11/07(木) 21:20:07
続きが読みたいよー
242
:
ぱるるLOVE
:2013/11/07(木) 22:15:50
みんな ちんぱるさんのこと待ってますよ
243
:
ちんぱる
:2013/11/07(木) 22:59:40
皆さん、大変お待たせして申し訳ございません。
諸事情のため、しばらく書く事が出来ませんでした。
今日、このあと少しだけですが更新したいと思いますので
もうしばらくお待ちください。
244
:
?
:2013/11/07(木) 23:53:34
おぉ〜
245
:
ちんぱる
:2013/11/07(木) 23:58:45
二人は一度別れ、着替えてから再び集まろうという話をした。
そして彼女を見送った直後、晴人の元へ彼の姉が近づいてきた。
「カワイ〜イねぇ、遥香ちゃん。あんな良い子でさぁ」
「姉ちゃん、また“おっさん化”してるぞ」
「うるさい、でもホント、アンタ、大事にしないとダメよ?」
「何が?」
「遥香ちゃんの事に決まってるじゃない!
アンタみたいなヤツの事、あんなに好きになってくれる子、もう現れないわよ」
「遠まわしに、俺の事、馬鹿にするな」
「あっ、バレた?」
舌を少し出すと、優子はおどけながらリビングに戻った。
晴人も朝食で使った食器を洗うため、一度リビングに入る。
「そういや、姉ちゃん。今日仕事は?」
「お休み〜ですっ!」
「ウソ、かなり久しぶりじゃない?」
「うん、先生がさ“たまには休め〜”って言ってくれたの。
だから、今日はお姉ちゃんはお休みです!」
優子が、皿の上にまだ残っていたスクランブルエッグを
完食するのを待ってから、晴人は回収した。
「姉ちゃんもさ、いい加減、彼氏でも作ったら?」
「うふふ、そうね〜」
晴人にこんな事を言われて、何故か嬉しそうな表情を浮かべる優子。
今まで無かった反応に、少し戸惑いを隠せなかった。
「何、どうしたの?ニヤニヤして」
「お姉ちゃん、今日、デートなんだぁ」
「はぁ!?誰と!?」
「ウフフ、ないしょ〜!」
階段を勢いよく上っていくその姿は、20代の女性の姿ではなく
恋する乙女の姿だった。
姉が昇りきった階段を見つめ、晴人は未だに現実を受け止めきれずにいた。
「ね、姉ちゃんに・・・、彼氏・・・?」
246
:
?
:2013/11/08(金) 00:15:56
久しぶりに見れて嬉しいです
これからも頑張ってください
247
:
MIX
:2013/11/08(金) 12:18:13
久しぶりに見れて良かったです!!
これからもお願いします!!
248
:
ぱるるLOVE
:2013/11/08(金) 18:41:22
久しぶりですね。更新頑張って下さい。待ってます。
249
:
名無し イェーイ笑
:2013/11/08(金) 21:41:24
久しぶりです!
とてもおもしろいです(^O^)/
これからも頑張ってください(≧∇≦)
250
:
?
:2013/11/10(日) 13:52:33
昔部活で何があったが知りたいです
251
:
?
:2013/11/10(日) 22:20:46
早く続きが観たいです
252
:
あかさたな
:2013/11/13(水) 04:53:18
どうしたんですか?
253
:
?
:2013/11/14(木) 17:25:15
早く続きが観たいです
254
:
名無しさん、いらっしゃい!
:2013/11/16(土) 23:32:55
ちんぱるさ〜ん
255
:
ぱるるだ〜いすき
:2013/11/17(日) 23:06:21
続きがきになる………
256
:
ぱるる推し
:2013/11/17(日) 23:39:36
大丈夫ですか最近更新が遅いですけど気長に待っているので頑張ってください
257
:
ぱるるLOVE
:2013/11/18(月) 18:32:29
更新頑張ってください
258
:
ちんぱる
:2013/11/24(日) 10:41:33
みなさん、ご無沙汰しております。
私情が重なり、中々更新する事が出来ませんでした。
年明けまで、かなりのローペースで更新する事になると思いますが
今後とも今作をご覧になっていただければと思います。
今日は出来れば、一話分か二話分、掲載したいと思っております。
259
:
ちんぱる
:2013/11/24(日) 11:17:38
「ねえ、どこ行くのぉ?」
遥香が何度尋ねても、彼はうん、と曖昧な回答しかせず
ずっと前を目で追っている。
時間通りに晴人の家に戻ってきた遥香に、ちょっとデートしないと誘われたのは良かったのだが
中々、手も繋いでくれないむず痒さが遥香を襲っていた。
「ねえってばぁ!」
「あっ、ゴメン。何だっけ?」
「だからぁ、どこ行くの?ってか、さっきから誰を追ってるの?」
「あっ、いや・・・」
彼女は身を乗り出し、先程まで晴人が見ていた方向に目をやると
そこには今朝方、顔を合わせたばかりの彼の姉がいた。
「お姉さん?」
「なんか、姉ちゃんに彼氏が出来たっぽい・・・」
「えっ、もしかして、それで追っかけてるの?」
「い、いや・・・、べ、別にそんな訳ないよ!べ、別に、“相手がどんな人かなぁ”とか
これっぽっちもお、思ってねえし!」
「思ってんじゃん」
「ぐっ・・・」
姉が弟の事を思うように、弟もまた姉の事を心配する所があったのだ。
「しょーがないなぁ、最初から、そうだったらそうって、言ってくれればいいのに」
「ゴメン・・・」
「ううん、晴人君とこうやってデートもできるし、それになんだか、刑事ドラマみたいで楽しいじゃん!」
「だ、だよな?」
意外とノリノリな彼女に驚きつつも、心の中でホッと一息つく晴人であった。
「ホラ、お姉さん、見失っちゃうよ!」
「お、おう!わ、分かってるって・・・」
再び優子がいる方向に目を戻すと、ようやく彼女が待っていた人物が現れた。
その姿を見て、晴人は口を大きく開ける。
「あれが、お姉さんの彼氏かな・・・、カッコいい人だね」
「せ、先生・・・」
「えっ!?」
姉が手を振り、その姿を見て近づいてきた相手は
晴人の担任である、櫻井翔だった。
260
:
ぱるるLOVE
:2013/11/24(日) 13:34:45
更新ありがとうございます。ローペースでも構いません。更新頑張ってください!
261
:
マル数
:2013/11/24(日) 17:34:50
更新ありがとうございます。
続き早くみたいです。
262
:
名無し イェーイ笑
:2013/11/24(日) 18:44:10
更新ありがとうございます(≧∇≦)
とてもおもしろいです!
もっと続きが気になりました笑笑
263
:
レッズ
:2013/11/24(日) 20:12:50
頑張ってください。
応援してます。
264
:
MIX
:2013/11/25(月) 19:46:32
更新ありがとうございます!!
頑張って下さい!!
265
:
マル数
:2013/11/28(木) 20:35:34
更新待ってます
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