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タブンネ虐待スレ

1管理人★:2013/04/06(土) 16:18:34 ID:???0
ここはタブンネ虐待・虐殺小説を書いたり読んだりするのが好きな人、タブンネに関する雑談をしたい人のためのスレッドです。

注意 【必ず読んでください】
・ここや虐待スレの話題は一般的には「特殊な話題」に分類されます。タブンネ虐待が公認されている場所以外では、ここや虐待スレの話題はやめて下さい。
・「SSの感想に対する感想」の書き込みを禁止します。そのようなレスがあってもスルーして下さい。
・可愛くて好きだから虐める、憎くて嫌いだから虐める、どちらも許容していますから、嗜好や方向性の違いがあっても気にしないで下さい。
・創作と現実の区別がつかない人は利用しないで下さい。
・作り話の虐待、虐殺すら許せない人はスレ違いなので書き込まないこと。
・荒らし、煽り、スレの趣旨に合わない書き込みをする人はスルー、 かまったら貴方も荒らしです。
・スレ違いの話題や、管理人が不適切だと判断したレスは削除する場合があります。

2管理人★:2013/04/06(土) 16:21:56 ID:???0
テスト投稿

3名無しさん:2013/04/30(火) 00:39:43 ID:Y7tt0naU0
おつ

4名無しさん:2013/04/30(火) 13:10:39 ID:Nn6KydJk0
wikiのほうにの新たにリンク作ったほうがいいのだろうけどそのまま載せても大丈夫かな?

5管理人★:2013/04/30(火) 19:11:52 ID:???0
>>4
はい、そのまま載せてもらって構いません。
ありがとうございます。

6親切なタブンネ:2013/05/02(木) 23:54:30 ID:3tJEGVG.0
あるところに、優しいタブンネと瀕死のコイキングがいました。
コイキングは陸の上で苦しそうにパクパクと口を開けたり閉じたりしています。

「コッ……コッ……」

「……みぃぃ……」

タブンネはコイキングを哀れに思い、いやしのはどうをかけましたが
コイキングはどんどん衰弱していきます、タブンネは負けじといやしのはどうをかけつづけました。

「ココッ……コッ……」

すると、コイキングが時折何か言いたげに少しだけ激しく動くようになったので、
タブンネはいやしのはどうの効果が出たと思い、嬉しくなってひたすらいやしの波動をつづけました。

「………」

しばらくつづけていると、突然コイキングがピクリとも動かなくなりました、
タブンネが驚いて触角で触れてみても何も感じることが出来ません。コイキングは死んでしまっていました。

そもそも、初めからコイキングは怪我をしていたわけではありませんでした、
陸上では息が出来ないから苦しんでいたのです、いやしのはどうで元気になれる筈がありません。

「み、みぃぃぃ!?」

ようやくそのことに気が付いたタブンネはピクリともしないコイキングを持って、
少し奥に見える大きな川に駆け寄って、そこにコイキングを投げ込みました。

ですが、コイキングはプカプカ浮かぶばかり……もう死んでしまっているようです。

「みぃ……」

タブンネが肩を落として川に背を向けると、
突然背後から巨大な水音が聞こえてきてタブンネはびっくりしてふりむきました。

「――ギャオォォォォ!!」

そこでは怒り狂ったギャラドスがこちらを睨みつけていました、
先程のコイキングはこのギャラドスの子で、急にいなくなったので川中を探したのに見つからず、
そんな状況で突然タブンネに死体を投げ込まれるのを見てしまったのでギャラドスはタブンネに子を殺されたと思ったのでしょう。

「みっ、みぎぃぃ!? みぃぃぃ!!」

タブンネは顔面蒼白になり、必死に自分は治そうとしただけだと言いましたが、
状況からしてもそんな言い訳がギャラドスに通るはずもなく――

「ビギャア゛ア゛ア゛!!」

ギャラドスは川から飛び出すと、タブンネの下半身を食い千切りました、
タブンネは普通の一生を経験する時には絶対味わうことのないような激痛を味わい、喉が潰れるのも構わず叫びます。

そして、ギャラドスは下半身の無いタブンネを川の中に捨てました、
水がしみるようでタブンネは激しく泣き叫びますが、そうしていられるのも時間の問題です。

「ミィッ、ミギィィッ!!」

自分の体が沈んでいくのに気が付いて必死に手を暴れさせ抵抗しましたが、
それによって川を染めるほど血が流れだし、だんだん意識が遠くなっていって――


――最後は、そのまま沈んでしまいました。


ギャラドスはそれを一瞥すると、子の亡骸を加え川を上っていきました、供養するのでしょう、
……このように、間違った方向の親切は自分も相手も不幸にしてしまうことがあるので気を付けましょうね。

7名無しさん:2013/05/03(金) 00:04:23 ID:3tJEGVG.0
どうも、前スレでムクホークが主役のss投下したものです、
あの時はどうして煽られたのか正直理解できません、
人によっては別の方と決めつけて読んでもいないのに

『ムクホークがタブンネに勝つのはおかしい(生活の違いでレベル差が生じていると文中で表現している)』
『野生が弱いところに戻ってくるのがおかしい(復讐のためと文中にある)』

といった指摘をしてくる方も居ましたし、ムクホークだけ褒めるといったそもそもssの意義が不明なコメントもありました。

今度こそ管理者によって荒らしも煽りたいだけのコメントも削除され、
例えスローペースでもssを投下する方がやりやすいような環境になることを願っています、がんばってください。

8名無しさん:2013/05/03(金) 00:09:54 ID:3tJEGVG.0
すいません ×ムクホーク ○ケンホロウでした、

それと色々言われていたので弁明しますと、
私はケンホロウが好きだからケンホロウを出していたわけではなく、
空を飛べる生物が動かしやすいと思ったから使っただけで
正直タブンネ以外のポケモンはタブンネをいじめるための道具としか思っていません。

なので向こうで煽り合いやっている方々とは全く関係ありません、
そもそもここに来たのも最近wiki見たからで全盛期がどうとか言われても意味がわかりません。

9名無しさん:2013/05/03(金) 00:32:57 ID:LMVnFgGA0
>>6-8
乙です。
頭のおかしい連中は、難癖をつけたいがためにありとあらゆる粗探しをしますからね。
気にしないのが一番です。マターリ行きましょう。

10名無しさん:2013/05/03(金) 11:57:59 ID:pOeC17HE0
本スレか避難所の復興にSS書きましたが試しにこっちに投下しますね
作品作る者として管理人がちゃんと管理してくれると信じて投下していますので管理投げ出しとかは勘弁してほしいです

11学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 11:58:36 ID:pOeC17HE0
時代は現代ここは普通ならざる学生が通う普通の都市から隔離された都市、学園都市
総人口は約230万人でその内の8割は学生で占められている、そしてその大半は普通の人間ではない・・いや元普通の人間が通っているのだ
「超能力者」、正確には脳をいじりパーソナル・リアリティという自分だけのオリジナルにより演算により物理法則に従った特殊能力を扱う事の出来る能力者のための都市だ
先ほどの超能力者と呼ばれる能力者は学園都市に7人しかおらず、その下に大能力者、強能力者、異能力者、低能力者、そして特殊な力が使えない無能力者がいる
当然その能力を研究する機関があり、一般利用、軍事利用する為に日々研究されている、これから語られる物語はその実験の暴走によるものだ

12学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 11:59:07 ID:pOeC17HE0
学園都市第10学区、ここにはさまざまな研究機関が集約されている、理由は危険だからだ
実際今から語られる物語もここから始まる
その日はとある研究機関「多重世界研究機関」が学界で成果を発表しなければならない日だ、しかしこの研究機関は名ばかりでいつも気持ちが悪いピンクのぶよぶよの豚をみてハァハァ発情するのみでなんの成果も出せない無能の集まりであった
この写真に書かれた気持ち悪い生物を崇拝していて科学側にもかかわらず黒魔術の儀式の真似事をしている(インデックスが所属していた本当の魔術機関とは関係ない)

13学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 12:00:20 ID:pOeC17HE0
そんな奴らだがさすがに学界で何も発表していなく研究費の打ち切りだけはさけたかった、そこで彼らが行ったのはレベル4の異界接続「コネクション」の大能力者を使った自らが崇拝するピンクデブの召還の儀式だ
その能力者は学費に困っていて仕方がなくしぶしぶ写真の生物と空間をつなぐ・・・実験・・といっても奴等は何もせずコネクションの能力者が一人がんばっただけだがなんにせよ成功した
いや・・・しすぎてしまった
『ミィィィィィィィィィィィィィィィ!』
そこには広大な研究所を埋め尽くすほどの写真の生物、ピンクと白の気持ち悪い配色だらしのない腕怖い青目玉、頭に意味不明な飾りみたいな耳、その生物が約10万匹も召還されてしまったのだ
むわむわと群れさらに汗と独特の脂肪が混じり発せられる生ごみの100倍醗酵された匂いに能力者は気絶し研究員は歓喜する
「さあゆけ!我がいとしの生物・・・えっとタブンネよ!その姿を学園都市中の人にみせてあげるんだ!」
大迷惑なことに奴等は見せびらかそうとタブンネを野に放ったのだ

14学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 12:01:07 ID:pOeC17HE0
そのあとはひどい物だった、食べ物やショッピング中心の学区に乗り込みコンビニやスーパーの食べ物を食い散らかし衣服を引きちぎりそこいら辺に糞尿を撒き散らしやりたい放題
幸いこの外見どおり強さは最底辺であるため低能力者たちの能力で軽々撃退できるがいかせん数が多すぎるしかも・・・
「ブミィィィィィ!」
「アヘヘ!ビィィィ!」
人目を憚らず繁殖し「ジヘヘヘヘ!」どんどんとベビンネを増殖していったのだ、弱い代わりに繁殖能力だけは強くあっという間に増えて行った、大迷惑である

15学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 12:01:51 ID:pOeC17HE0
しかしここは学園都市、能力者は低能力者だけではない
「燃えろや!」
遠くから一人の男が手の平から炎を生み出し投げつける
「ミギャァーーーー!」
その炎によって数十匹のタブンネが吹き飛ぶ、彼は異能力者程度の火炎放射「ファイアスロアー」だ
「食らいなさい、つぶれろ!」
「ミギャァーーーー!」
さらに近くの女子生徒が数十匹のタブンネを固定しものすごい勢いで体同士をぶつけ合う、強能力者による念動能力「サイコキネシス」による攻撃だ
「私の氷結能力「フリーズ」を食らうがいいわ」
「わたくしの精神操作「マリオネット」で永遠に踊りなさい」
並みの人間ではない能力者の集まる学園都市、その圧倒的な能力によりタブンネたちを圧倒する
しかしタブンネも負けじと繁殖するため数は一向に減らず勝負はジリ貧となっていた

16学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 12:02:35 ID:pOeC17HE0
しかしそのジリ貧もついに終わりを迎えた、学園都市でも少数に位置する者、そう大能力者以上の力によって
「風紀委員「ジャッジメント」ですの、上からの命令によりあなたがたは処理がきまりましたので」
言い終わらないうちに現れた小柄な少女、大能力者の空間移動「テレポート」白井黒子は手近いな鉄柱を次々にテレポートさせる
「処理させていただきますわ」
はるか上空から降り注ぐ無数の鉄柱になすすべなく数千数万のタブンネに襲い掛かる
「ミギャァーーーーーー!」
「ミィ、ミィーーーーーーーーー!!」
「ブビャァーーーーーーーーーー!」
「ンヂィーーーーーーーーーーー!」





並みの低、異能力者たちでは一瞬で倒せないほどの数のタブンネを倒す

17学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 12:03:27 ID:pOeC17HE0
「ほっほっほっほっ、白井さんどいてくださる?」
黒子の横をいきなりスクラップの車が飛んできて一気に直線にいたタブンネをぶっ飛ばす
「げっ婚后光子・・・」
婚后光子とよばれた空力使い「エアロハンド」はどっから持ってきたのかスクラップの車を能力で大量に発射しけちらす
「どうでもいいですけどお姉さまに言われた通りの場所に集めてくださいね」
「分かっていますわ、奴等が逃げる前にあの気味の悪い生物ごと御坂さんに消し去ってもらう計画ですわね」
2人の大能力者の攻撃が繁殖スピードを上回り徐々に数を減らしながら1点に集められる

18学園都市タブンネ大量発生事件:2013/05/03(金) 12:03:58 ID:pOeC17HE0
「直線上に並びましたわお姉さま」
「ありがとう、黒子」
そういって後ろから現れたのは黒子よりも少し背が高く茶髪で活発そうなショートの女の子、この子こそ学園都市の最高位7人しかいない「超能力者」のカテゴリーに位置し序列3位の異名をもつ「超電磁砲」御坂美琴その人だ
「この位置ならあの気味の悪い生物の後ろに「多重世界研究機関」がありますわ目測を誤らなければ他に被害は出ませんわ」
「婚后さんもありがとうね・・さて」
御坂はタブンネにキッとめを向けると1つの鉄の塊を取り出す
御坂のレールガンはコインでも協力だがそれは御坂が使いやすいのと手加減をするため、その気になればありとあらゆる物をレールガンとして打ち出すことが出来射程も50mをはるかに超えることが出来る、これは特殊コーティングされた鉄の塊だ
「多重世界研究機関、能力開発は・・私たちはね・・・あんたらの玩具じゃないんだよ!」
御坂の怒りと共に鉄の塊がレールガンにより音速で飛来、10万以上のすべてのタブンネを全匹吹き飛ばし背後にあった研究機関を奴等ごと一瞬で消滅させた

こうしてとある身勝手な研究機関の起こした事件は学園都市の生徒、能力者によって解決したのであった

19名無しさん:2013/05/03(金) 12:05:29 ID:pOeC17HE0
これで今回のSSは終わりです
名残惜しいですがここが避難所の代わりになりうる存在になりましたらまたこちらに投下します

20名無しさん:2013/05/03(金) 12:14:44 ID:pOeC17HE0
>>8
不毛な争いになってしまってはいけないので私の方から一方的に言わせてください、返信はしなくていいです
>正直タブンネ以外のポケモンはタブンネをいじめるための道具としか思っていません。
こちらの発言ですがここの管理人はタブンネ嫌いも>>1で許容してます
ですから他のポケモンが好きでタブンネ嫌いという人もいるでしょうにそちらの方々の気持ちも考えず「道具」発言はいかがなものかと思われますが

21名無しさん:2013/05/03(金) 14:11:02 ID:3tJEGVG.0
>>20

返信は不要と言われましたがこちらに非があると思われたので少しだけ。

確かに“道具”という言い方は誤解を招きますね、申し訳ありませんでした、
これは好きにせよ嫌いにせよこの場の主役はタブンネ虐めであると理解しているので
その方針に逆らう気はない(他キャラを目立たせすぎるあまりタブ虐を蔑ろにはしない)という意図でのものです。

これだけではなんなので個人的にそそるシチュエーションを語りますと
自分が周囲で一番だと思っているタブンネちゃんがちょっとしたミスで一気に転落人生(タブ生)を送ったり
また、食肉加工所なんかで生まれつき不幸になる運命を背負い進む先に絶望しかないタブンネちゃんも大好きです、
ミィアドレナリンという設定を思いついた作者様は凄いと思います。

22名無しさん:2013/05/03(金) 14:54:19 ID:Xcuw9Yic0
本当にそのポケモンが好きなら道具発言以前に相手がタブンネとは言えポケモン殺害役なんかやらされてる時点で不愉快極まりないと思うけどね

23名無しさん:2013/05/03(金) 15:33:38 ID:u34pggws0
学園都市だの白井だのポケモンと関係ない話は他所でやれよな

24管理人★:2013/05/03(金) 16:37:33 ID:???0
職人さんは早速のSS投下ありがとうございます&お疲れ様です。

SSの感想を書き込んでくださるのは大変ありがたいのですが、無意味に煽るような発言は今後控えて下さい。
不満を述べた所で流れが自分の思い通りになるとは限りません。気に入らないものはスルーして下さい。
今はとりあえず様子見していますが荒れるようならレスの削除や規制も考えています。

スルーしてくださいと言いながらスレの流れに口出ししてしまってすみません…

以降マターリ進行でお願いします。
タブンネ置いておきますね。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4170637.jpg

27名無しさん:2013/05/03(金) 23:11:10 ID:3tJEGVG.0
管理人さん管理お疲れ様です、
クシ刺しンネちゃん焼いて食べてあげたい。

28経験を求めて:2013/05/04(土) 13:16:13 ID:pOeC17HE0
・時系列的に刃牙と範馬刃牙の間となっています

地下闘技場で勇次郎のリアルシャドーを呼び出した翌日、刃牙は早速親父に勝つためのトレーニングを開始していた
夜叉猿からきいた野生ならではの御伽噺のような醜い生物、だぶだぶのだらしない脂肪を見にまとい顔は人を馬鹿にしたようなニヤケ面、猥褻物のような頭にしろとピンクのキモイツートンカラーの生物
最底辺に位置するがなぜか得られる経験は高いといわれている
刃牙は夜叉猿に聞いたその特徴を頭の中で思い浮かべる・・・その瞬間世界がグニャリとゆがみ数十匹のその生物・・・タブンネが出現したのだ
「ミッヒャヒャww」「ブビビ(ブリブリブリ)」「ヂィヂィ(ビジャー)」正確に思い描かれたタブンネは思い思いに人の神経を逆撫でするようなゲスな行動をとり始める
常人ならば一発で切れてしまいそうな光景でも刃牙は平常心を保ってタブンネに近づき指をくいくいと振る
「ブビ?ビッヒャヒャヒャーw」タブンネはその意図、自分に攻撃して見ろの意図を理解し刃牙目掛けて捨て身タックルを繰り出す
捨て身タックルが刃牙に到達した瞬間「ミギャーーーーーーーーーーー!」おぞましい泣き声と共に肉塊に変わるタブンネ、刃牙の小柄な体に鋼のように鍛えられたすばらしく硬い筋肉の前に脂肪はつぶれるしかなかったのだ
防御面の強化に成功した刃牙は次は攻撃で親父にダメージを与えられるであろう技の練習に取り掛かる
全身の力を抜き水のようにどろどろにとろけるまで脱力する、その間タブンネたちは本能だろうか情けなく敗走を始める
しかし完成した全身の脱力からの0加速ロケットスタートからの特攻からは逃げられない、常人離れした刃牙の頑丈さ脚力、スピードを最初から最高速で繰り出す大技、これにはタブンネたちは1匹を残して残らず砕かれる
残した・・というよりわざと残しただ、刃牙も久々になる隠し技、こちらの経験値も上げておきたかったためだが
「ミギャーーーーーーーーーーー!」いきなりタブンネが絶叫をあげ倒れる、何事かと思って見ると自分よりはるかに小さい蟷螂のダメージで倒されてしまったのだ
さすがの刃牙もこれは情けないとおもったが、この強くて立派な蟷螂が自分ぐらいの大きさならどれぐらい強いのか、次は蟷螂で訓練をしてみるかと思ったのであった。

そして1巻へ

29名無しさん:2013/05/04(土) 13:17:32 ID:pOeC17HE0
管理がんばっているようなので投下したよ
口だけの煽りは俺は気にしないから安心して、がんばって昔見たく1週間で1スレ消費してた賑わいを取り戻したいな

30名無しさん:2013/05/05(日) 00:58:36 ID:Y7tt0naU0
おつ。
とはいえ何かしらの2次創作やクロス物はあんまり宜しくないかなと思う。
個人の都合と言えばそれまでだけど元の作品を名前しか知らないものが多いから面白いのかつまらないのかの判断も出来ないからwikiにも載せ辛いなぁと感じてる。
前のサウザーのやつとかは断片程度にでも知っていたから物凄く面白かったけど全く知らない状態ならどう受け取ってたかは自分でも分からない。

31名無しさん:2013/05/05(日) 12:27:29 ID:pOeC17HE0
>>30
>>1の管理人が書いてあるように無用な口出しは禁止のはずでは、それに私はあなた専属のSS職人ではありませんから従う義理も御座いません
今の時代グーグルがあるから元ネタなど簡単に調べられますし、コラボネタはポケモン板に居た時からwikiに乗っていますが?

こんなことばっかり言っても何なのでSSの次回予告でも
ポケモン図鑑の設計者の算出したプランに従い、
最強のポケモンの一匹ミュウツーを進化させる絶対進化実験。
その実験内容は20000通りのタブンネを倒すというもの、果たしてミュウツーはタブンネを倒しきった末に何をみるのか?
絶対進化実験、来週火曜日投下(予定、あくまでね)

32名無しさん:2013/05/05(日) 15:39:49 ID:VEtZpBqs0
>>31
貴方はもうSSを書くのをやめたほうがいいかと思います
なぜならせっかく>30が貴方のためになる意見を述べてくれたのに対しそれを突っぱね
挙げ句の果てに>30を責める言い方までしています
これは読者の意見を活かし成長“させてもらう”という考え方のSS職人にはあるまじき言動・行為です

小学生以下のレベルの作文を公開するのは貴方の勝手ですが誰かの専属じゃないからと好き放題にするのではあなたの言う1週間で1スレ消費してた賑わいなどとても帰ってきませんよ
それでも自分が正しいとお思いならせめてNGしやすいように次からはコテをつけて下さい

33管理人★:2013/05/05(日) 16:06:27 ID:???0
人それぞれ好みはありますし、難しいですね…。
クロスオーバーやエロ有りなど、読む人を選ぶと思われる作品は投下前に明記しておくといいかもしれないです。
線引きは各人の判断にお任せします。
あとこの掲示板はID固定(日付が変わってもIDが変わらない)なので、各自NG機能を活用して下さい。

34名無しさん:2013/05/07(火) 00:44:02 ID:3tJEGVG.0
荒れてるようだからさっき描いたタブンネさん置いていきますね、
固定してあるのでご自由にいじめてください。

http://nagamochi.info/src/up132056.png

35名無しさん:2013/05/07(火) 00:46:29 ID:3tJEGVG.0
あ、リンクじゃ見れませんでしたね、
アドレスをコピペするかこちらからご自由にフルボッコしてやってください。
http://nagamochi.info/src/up132056.png.html

36名無しさん:2013/05/07(火) 02:39:30 ID:pUwxLGKs0
>>34
良いものをありがとうございます。
ひっぱり方に迷いそうなベビンネちゃん。
どんな悲鳴を鳴いてくれるのかな?

37名無しさん:2013/05/08(水) 09:08:19 ID:0pEPqidM0
すまんね投下遅れる
>>34の絵見れないが引っ張ってる絵?引きちぎって魚の餌にしたいないやお魚さんが可愛そうか

38名無しさん:2013/05/08(水) 11:49:54 ID:wrOhg1f60
まあがんばれ

39名無しさん:2013/05/08(水) 12:01:24 ID:IGxZdXro0
タブンネ嫌いで他ポケモン好きな人の気持ちを云々言う前に自分がクロスオーバーで出してる作品を好きでもない人や興味のない人の事も考えてほしいよな
ググればいいって言うけどそんなググって知った程度の知識で楽しめる訳がないっていう

40名無しさん:2013/05/08(水) 21:24:42 ID:wZtJ2HL.0
>>39
そりゃ無理ってもんでしょw 全ての読み手の嗜好に合わせて書くことなんて不可能。
本文読んでみて興味があればググる、感じるものがなければ読み飛ばし、
別にそれでいいじゃないの。

41名無しさん:2013/05/09(木) 05:25:19 ID:eo/LuZHcO
此処は文句をつける場所じゃないと思うんだがなぁ…

興味が無いのに文句をつけるのは、気に食わない物を本能的に排除しようとする相手をするだけ無駄な子供か
なんやかんや言いながら読んでくれる、訓練されたツンデレのどちらかかと…
俺は乞食だとかなんだとか言われても、物書きが出来る程のスキルは無いから、ただひたすら待つだけだ。

フォールアウト的な荒廃した世界(核戦争後)にタブンネが生きてたら…とか考えてしまった。
放射能で変質するのか、普通に生きるも狩られるのか…個人的には後者であって欲しい。
レイダー(野党)や、凶暴化した原生生物に成す術無く狩られて逝く様を、安全な場所から傍観したいね。

42名無しさん:2013/05/10(金) 11:37:14 ID:0pEPqidM0
一応ここでつくる行ったからこっちの管理人にも寄稿する
火曜にできるといって金曜になってすまんな

43名無しさん:2013/05/10(金) 11:37:52 ID:0pEPqidM0
人のいない深夜
見晴らしの良い丘から一匹のピンクの醜いデブが下を歩いているポケモンに狙いを定めていた
本人は(風向き由)などと科学的な妄想して「ブヒャブヒャ」さけんでいるが実際には教えられた通りに技、だいもんじをはなっただけだった
その放っただいもんじも普通であればどんな者がはなっても威力120のあたりを飲み込む業火となるはずだが、こいつの放った炎は豆みたいに小さく
威力も最底辺となんとも情けないものだった。
そしてそのだいもんじ()が目標、白色に近い薄ピンクのかっちりとした体格のポケモンに到達しようとしたとき、炎がその動きのベクトルをかえタブンネへと飛来する
「ミギャァーーーーーーーーーー!」
本来なら我慢でアツ!と思うだけだが根性0のため悲鳴を上げてしまう最底辺の情けなさだ
その悲鳴をとらえかっちりとしたポケモンはその方向へジャンプした、どういう原理かは今はいえないがそのまままっすぐタブンネのところに飛来腕を振り下ろし肉塊へと変える

44名無しさん:2013/05/10(金) 11:38:33 ID:0pEPqidM0
ここはエスパーポケモン牧場、ここには230万匹のエスパーポケモンが日々自分の超能力を磨くために住んでいる
その中でポケモンリーグに挑めるほど強い能力を持つ58匹を大能力者、さらにその中で単体で四天王を倒せるのを超能力者といいこの牧場に7匹しかいない
その七匹の中で序列1位を誇るのは遺伝子ポケモンのミュウツー!そのひとである!
ミュウツーは遺伝子操作されたポケモンであり最高の超能力を使う特殊の高さとそれを応用する頭脳がある賢く強いポケモンだ

45名無しさん:2013/05/10(金) 11:39:13 ID:0pEPqidM0
その今のままでも十分強いミュウツーだが最近ミュウツーにも新たな可能性が出てきた。
それはポケモン学界図鑑部の科学者の中で新設立されたXY部の博士による発表がきっかけだった。
ミュウツーはまだまだ遺伝子的に進化の可能性を秘めていると、その発表はポケモン会を大いに揺らした
そして最強の能力者を目指していた学者たちはポケモンリーグダイヤグラムを使い解析した結果あるプランが浮上した
絶対進化実験
これはミュウツーに2万通りのタブンネを倒させる、そうすればミュウツーの遺伝子は活性しあらたな力を手に入れるだろうという者だ

46名無しさん:2013/05/10(金) 11:40:08 ID:0pEPqidM0
そして話は戻り白色のポケモン、つまりミュウツーは何事もなかったように散歩を再開した
彼が炎をはじき返したのはサイコキネシスによる物体、気体などのベクトルを反射に設定しているからだ
サイコキネシスは元来物体を持ち上げたり押しつぶしたりするが彼ほどの実力者になると常に身にまとわせ反射に設定することが出来るのだ
「ボビェェーーーーーーーーー!」
仲間がやられたからだろうか相手との力量も考えられないのか無策にも飛び出しいきなり尿をかけてくるがその水ですらも反射に設定されたミュウツーの前では無力にしとしい
「ンミィーーーーーーーー!」
尿が跳ね返りだらしない口からよだれをたらして驚く所を手近な頭大の石にベクトル反射の蹴りを噛まし倒す
急にミュウツーはジャンプした、それも唯のジャンプではない飛ぶ力の反射を利用した4m近く飛び上がるジャンプだ
「ブヒェーーーーーーーーーー!」
「ボビィーーーーーーーーーー!」
左右からこっそり捨て身タックルを狙っていた二匹のタブンネは互いが互いをつぶしあう結果となった

47名無しさん:2013/05/10(金) 11:40:40 ID:0pEPqidM0
そんなこんなで2万匹のタブンネを倒したミュウツーだが、何もおこらなかった
XY部の研究者は落胆していた、自分たちの理論の何が間違っていたのかそれとも足りないのか
しかしそのとき
「チーフ!大変です!研究用に繁殖したタブンネの残り一万匹が脱走して町へと向かっています!」
「なん・・・だと・・・」
タブンネ1万が大都市にもぐりこめば町は滅茶苦茶になってしまう、研究者は絶望と苦悩のあまりひざから崩れた

48名無しさん:2013/05/10(金) 11:41:16 ID:0pEPqidM0
しかしその研究者の苦悩を遠く離れたミュウツーは察知していた
研究者の理論は間違ってなかった、この実験によりミュウツーの超能力はものすごく敏感になっていた
ただあと足りなかったものは、遺伝子操作前のミュウような穏やかな心と今のミュウツーのような激しい怒りだった
自分の能力を底上げしてくれた研究者をいたわる穏やかな心をもち、そして今から大都市へ向かうタブンネに対しての激しい怒りに目覚めたミュウツー
そのときまだ名もないしま、後にポケットモンスたーX、Yという壮絶な冒険の舞台となる島から一筋の光が流れミュウツーに飛来して直撃する
そしてミュウツーに変化がおこった
彼の中に眠るミュウの遺伝子と己の遺伝子が融合し始めたのだった
頭の後ろからは莫大な超能力を秘めた触覚が生えそれを感受するための角が生え
体は一回りちいさくなりミュウのころのような幼さが残る、しかしミュウツーの凛々しさも見られるスレンダーながらも力強い体系と2匹の意思の強さを尊重したような凛々しい顔つき
そう・・・今ここに絶対進化した伝説をこえた超伝説のポケモンミュウスリーが誕生したのだ!

49名無しさん:2013/05/10(金) 11:41:48 ID:0pEPqidM0
ミュウスリーは先ほどのジャンプの要領で反ベクトルを使い飛び上がった、しかしそれは先ほどの4mの比ではない
ポケモン牧場から大都市まで1千万キロはある、ミュウスリーはその距離をたったの一ステップで跳躍したのだ
これはどんなにすばやく動けるポケモンよりも早い動きだ
唐突に自分の進路上に神々しいポケモンが立ちふさがり一同失禁するが、相手の力量を見極められない空気の読めない奴がベヒャベヒャ笑いながらだいもんじをはなった
その情けないちいさく豆みたいな炎は当然ミュウスリーが展開している反射の前に跳ね返る
しかし今回は唯跳ね返るだけではなかったその情けない炎がミュウスリーのあふれ出る超能力によりメラメラと勢いをまして放った相手に到達するときは火山のマグマに匹敵するほどの高熱へと変化していった
『ブ、ブヒェーーーーーーーーー!』
その炎が相手を直線に焼き尽くす、さすがに勝てないとない脳みそでも理解できたらしくいっせいに逃げ出した
しかしミュウスリーは残りの8000匹近くを一気にかなしばりで縛り上げる、通常1匹しか縛り上げられない金縛りをこれだけの人数に縛れるのだからここからも規格外が伺える
最後に使ったのはテレポート、これも普通は自分をポケモンセンターへ転移するのが一般だがミュウスリークラスになると座標の相手が固定されていれば相手でもテレポートできる
移動地点は・・・太陽だ!
『『ミ、ミ、ミギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!』』
宇宙までのテレポートすら可能にするミュウスリーの企画外能力により今回の事故は無事解決する
後日XY科学者はミュウスリーと対面する
「おお、これが、これが私たちが夢にまでみた絶対進化実験の賜物、究極のエスパーミュウスリー」
(ええ、あなた方のおかげで今の私があります、ありがとうございます)
「いま、声が脳に直接、テレキネシスまで使えるのかまったくお前はすごい奴だよ」
(はい、このあふれる力、人とポケモンの為に使って生きたいと思います)
「ありがとう・・・ありがとう、ミュウスリー」
こうしてポケモン図鑑の1ページにミュウスリーという新たなポケモンが刻まれたのであった
END

50名無しさん:2013/05/10(金) 11:42:38 ID:0pEPqidM0
>>43-39
すまん、タイトルは絶対進化実験だ入れ忘れた
wiki乗せるときは頼む

51名無しさん:2013/05/10(金) 11:43:41 ID:0pEPqidM0
>>43-49
このSS書くのに徹夜して眠くて眠くてたまらん

52名無しさん:2013/05/15(水) 02:59:29 ID:Y7tt0naU0
「小ネタ」と称していた2種(旧避難所)
清算(旧避難所 3ページ分け)
ミキサーに関する考察(旧避難所)
親切なタブンネ
絶対進化実験
学園都市タブンネ大量発生事件

以上をwikiにまとめました。

54名無しさん:2013/05/18(土) 04:19:40 ID:eo/LuZHcO
気紛れで書いていくのはマズいかな…?

55名無しさん:2013/05/18(土) 15:14:22 ID:tZ2YMJbw0
覇王の拳

俺はいま森を全力で走っていた
普通なら息を切らすだろうが気をマスターしその呼吸法を知った俺には無用の心配だった
俺の目標は只の一匹だ遭遇にそなえ右拳に気を集中する
前方に出来損ない様な汚れたピンク色のクッション見たいな物がうぞうぞ動く
俺は迷わず気を貯めた拳を前方の物体に放つ
生暖かく不快な柔らかさの質感が拳を包むと共にミギャァァァと言う神経を逆なでするボイスが響き渡る
その声の怒りをぶつけるが如く両手を合わせ気を重力任せに叩きつける
ミベチャャャという頭の悪そうな悲鳴を聞いた後俺は冷静になり手を手套の形にする
そのまま気を刃の形にイメージそして変換させ切る
ズバ
切る
ズバ
切る
ズバ
切る切る切る切る切る切る
ズバズバズバズバズバズバ
最初聞こえていたミギャァも次第に小さくなりバラバラの木っ端微塵になる
俺は気を解放し帰路へと向かった

56名無しさん:2013/05/18(土) 18:40:47 ID:QU3N.gNk0
>>54
それくらいでもいいと思うよ。

ID固定で匿名じゃ無いってのが旧板から移動しない原因なのかなぁ。
自分勝手な人がいるのもそうなんだろうけど。

57気紛れテスト投稿:2013/05/20(月) 05:42:10 ID:eo/LuZHcO
纏めないでその場のノリで書いています。
完全不定期投稿なので割り込んでも気にしないで良いです。
注意点としては、破滅的な世界観での話なので、ポケモン要素が“核の炎により”殆ど消滅しています。
そんな狂いまくった世界情勢でのお話。 受け付けない人はスルーしてください。


かつて戦争があった。
廃人達を内包し、経済の中核とする政府と、ポケモンを戦う道具としか見れなくなった者達に愛想を尽かした、言わばレジスタンスとの大規模な争いが。

しかし今ではそんな事を覚えている者はほぼ居ない。
何せ全てを焼き尽くす過ぎた力を開放し、人類もポケモンも、廃人もそうでない者の殆どが焼かれ、更に毒に侵され、今を生きる事で精一杯と言った有り様だからだ。

残ったのは歪んだ文明が作り出した、他者を殺す為の道具と、消える事の無い毒、そして…毒により異形の進化を遂げた者達だった…

「夢見過ぎだろ…今の世の中じゃ、綺麗な水もある、ふかふかなベッドで眠れる安住の地があるだけでも羨ましがられる程何だぞ! まぁ良い、良く護衛してくれた…こいつは報酬だ、受け取ってくれ!」

「確かにいただきましたっと… 確かに夢想家だとか言われてるけど、友の誓いを破りたくは無いんでね!」
俺はこの狂った世界で、毒によって散って逝った友の為に、失われた緑を求めてさ迷う元トレーナー…
今は危険な旅路を渡り歩く、行商人を護衛し終えて、報酬の水と食料を貰った所だった。

「少し汚れているが、これなら飲み水として問題ない…食料はタブ肉の缶詰めか。」
この缶詰めは戦争が始まる少し前から出回り始めた物で、ポケモンを道具としか見ていないという証明には、十分過ぎる代物だったが…今は貴重な食料なのであれこれ言える立場ではなくなってしまった。
缶詰めなので保存が効き、毒の影響も受けていないという、スーパー食料と言えるだろう。

旅をしていく中、当然危険も多い。
例えば…人間の悪党、破壊を免れた野生のポケモン、その中でも一際厄介な…

「進路上にドラピオンとタブンネの小競り合いか…タブンネは聴力が良いから面倒なんだよな…」

58気紛れテスト投稿:2013/05/20(月) 10:36:03 ID:eo/LuZHcO
単独での戦闘力はドラピオンの方が高く、タブンネ1匹ぐらいならあっさり倒してしまえる力はあるのだが…そんな美味い話も無く…
小高い丘の陰に隠れていた2匹のタブンネが集団でドラピオンに襲い掛かったのだ!

「3匹も居やがったのか…これじゃあ同士討ちで消耗させられない、仕方ないな…!」
俺は背中のAPライフルに手を掛け、構えた。
タブンネの厄介な所は…聴力が高く、隠密行動を取っても気付かれてしまう事、やたらと群れて行動する事、極めつけは豊富な攻撃手段だろう。
戦争前では中途半端な攻撃力しか持たないという扱いだったが、人間にとって電撃も炎も驚異であり、複数いれば癒やしの波動で驚異の持続戦闘すら可能である。

しかし、対策も当然存在している。
対策としては、長距離から攻撃を仕掛け、即死または回復される前に仕留めてしまう事だ。
こちらを察知出来ても、攻撃の射程外かつ攻撃を回避出来なければ意味は無い。

「そこだッ!」
狙いを定めた俺は、引き金を引いた。
大きな銃声と共に放たれた弾丸は、十万ボルトを放とうとしてポーズを取っていたタブンネの右手に直撃し、その衝撃で砕ける形で右腕が吹き飛んだ!

微かにタブンネの悲鳴が聞こえた所で、すかさず次弾を装填し、次はでかい頭を狙って発砲する。
こちらも直撃し、頭部を砕く事に成功した!

これを好機とみたドラピオンが、腕を無くしたタブンネに飛びかかり、自慢の腕で生きたままタブンネを解体し始めた。
一方、残った1匹のタブンネはオロオロしている…
「………ミスったなぁ…これじゃ潰し合いにならない…弾薬も2発使ったのに…」

本来のプランでは、ドラピオンが負傷したタブンネを襲う所までは良かったのだが…
五体満足の奴が慌ててしまって、攻撃どころではなくなってしまった事で、漁夫の利を得る事が出来なくなったのだ。
この世界ではライフラインも機能せず、物資の供給も不安定な以上、弾薬を無駄にする事は自分の首を絞める事になるので、小競り合いが起こっている時は様子を見てから、漁夫の利を狙うのが一番良いのである。
………暫く待っていたが、結局残りのタブンネもあっさり狩られてしまい、無傷のドラピオンがその場に残る事となる。
仕方無く去るのを待とうと思ったが…ドラピオンがこっちに近付いて来たが…
「………殺気を出していない? 何のつもりだ?」

俺にはドラピオンの意図が分からなかったが、攻撃して来る気配もなかった。

59名無しさん:2013/05/22(水) 02:17:20 ID:eo/LuZHcO
しかし此処にどれぐらい人が来たのか…
書き込みも全然無いし、不安になってくるな…

60気紛れテスト投稿:2013/05/22(水) 04:32:25 ID:eo/LuZHcO
この無法の世界で生きてきたとはいえ、俺は所詮人間、ドラピオンが相手では接近戦は圧倒的に此方が不利である。
しかし黙って喰われる筋合いも無い、腰に掛けた相棒の形見に手を掛けるが…

「その物騒な物を下ろしとくれよ…ようやくまともに話せそうな人間に会えたんだ。」

「驚いたな、喋れるって事は…昔人に飼われてたのか?」

「そうさね、元々廃人側のポケモンだったさ。 …だけど今はそんなの関係ないって言いたいね…」

長く話していたのでドラピオンの言った事を纏めると…
世界崩壊の荒波の中で彼女だけが生き残り、野生のポケモンとして生きていた
そんな中で同じく生き残った同族と恋に落ち、何匹かの子供を授かるが、“毒”を克服して強くなったタブンネ達の襲撃に遭い…
それ以来、捕食の為ではなく、復讐の為にはぐれタブンネを襲う事をしていたらしい。

「情け無いねぇ…あんな奴らにデカい顔されて…あまつさえ複数での戦いじゃ勝ち目が無いなんて…これじゃ仇も取れないじゃないか!」

悔しさで顔を歪ませて泣くドラピオン。
正直可哀想だと思ったが、この崩壊した世界で情を持つ事は、自らの判断力の低下を招き、やがて自らを殺してしまう原因となってしまうだろう。

「じゃあ、俺はそろそろ行くよ。 …無くした家族の為にも、絶対に早まった真似はするんじゃないぞ。 ………死んで楽になれるなんて、それこそが幻想なんだ。」

泣いているドラピオンを後目に、解体されたタブンネから剥ぎ取りを行う。
………何度も言うが、食料は貴重なのである、ましてやカロリーの高い肉は特に。
更に、血と内臓の一部は毒に強い耐性があるので、加工出来れば毒の進行を弱めたり、毒の作用を除去する効果のある薬剤なんかを作り出せるのだ。
自分で使うもよし、売るも良し、この世界のタブンネは、すべての天敵でもあり欠かせない存在でもある。

行商人より教えられた次の集落を目指して、歩いて行こうとした時…俺は足を止めてしまった。
いや…動かせなかったのだ。 理由は簡単、さっきのドラピオンがすがりついてきたからだ。

「頼む…あたしを置いてかないでおくれよ…! やっと…話が通じる生き物に会えたのに…! もう…悪夢を見るのも…嫌なんだよ…」

「わかった、そんなに言うなら付いて来い… だけど、俺の命令は絶対だ…飲めるか? この条件が?」

「わかったよ…これからは…あんたに尽くそうじゃないか。」

61タブンネ親子セット:2013/05/23(木) 23:04:09 ID:WisaKe.o0
ヒウンシティの繁華街から、ちょっと小路を入ったところに
知る人ぞ知るタブンネ料理のお店があります。その名を『ヘルタブンネ』。

カウンター数席とテーブル2席の小さなお店ですが、半年先まで予約で一杯だとか。
御主人はタブ虐が高じてこの道に入り、どうすれば一番美味しく
タブンネを食べられるか、日々研究し続けているとの事です。
今日は特別に、この店一番人気の『タブンネ親子セット』の調理過程を見せていただきましょう。

店の一隅には煉瓦製の窯があり、そこに鎖で縛られたタブンネが1匹連れられて来ました。
「何をするの、放しなさいよ!」とばかりにミィミィ騒いでいますね。
それをかついで窯の中にいれ、首だけが出るようにした鉄製の蓋が被せられました。
そして足元に薪を入れて火をつければ準備はOK。
下の方が熱くなってきたタブンネは「ミッ!ミーッ!」とやかましいですが、
それも次の料理のエッセンスの一部なのだそうです。

まずは食前酒として『タブンネの涙』が出されました。
貴重品なので水割りなのだそうですが、それでも濃厚な甘さが口の中に広がります。
カウンターでは御主人が、ベビンネを2匹用意しています。
1匹はさいみんじゅつで眠らされており、幸せそうに眠っていますね。
起きているもう1匹の方はチィチィ騒いでいますが、透明なプラスチック製の
四角い筒の中に入れられました。狭くてほとんど身動きできず「チィチィ!」と叫ぶだけのようです。
一体、どのような料理になるのでしょうか。

眠っている方のベビンネを皿の上に乗せた御主人は、剃刀と包丁を取り出しました。
まず剃刀でベビンネの腹部の毛を全部剃り落とした上で、包丁でスッと切れ目を入れます。
腹の肉を綺麗に切って取り除くのですが、動脈を巧みに避けているので、血が少しも出ません。
そして心臓と肺だけを避けて、内臓を切り分ければできあがり。
一品目『ベビンネの活け造り』の出来上がりです。

62タブンネ親子セット:2013/05/23(木) 23:04:49 ID:WisaKe.o0
早速箸をつけてみるとしましょう。新鮮な臓物は適度な歯ごたえがありながら、
肉とは思えない甘みがあります。噛んでいると舌の上でとろけて、口の中に香りが広がります。
腹の肉も脂が乗っていてかなりいけます。素晴らしい味わいですね。
御主人のこだわりとして、生後一週間のまだ乳しか飲んでいないベビンネを使うのだとか。
木の実を食うようになってからでは、この味は出せないのだそうです。

そして我々が活け造りを堪能している間、窯で焼かれているタブンネが
「ミヒィ!ミヒィーッ!」と泣き叫んでいるようですね。
よっぽど熱いのかと思ったらそれだけではなく、料理されたベビンネの母親なのだそうです。
子供が目の前で腹を割かれて、食われる様子を見せ付けることによって、
極上のミィアドレナリンが分泌されるのだとか。

内臓を平らげた我々に、御主人は面白いおまけがあるとおっしゃいます。
腹がカラッポになったベビンネの耳元でパンと手を叩くと、ベビンネがビクンと目を覚ましました。
目をこすりながら起きようとしています。どうやら内臓がなくなっているのに生きているようですね。
名人の板前が活け造りにした魚を、水槽に放り込んだら泳ぎ出すというのを聞いたことがありますが、
御主人もそれをタブンネでできないかと思い立ち、あれこれ試行錯誤してようやく成功したのだそうです。
事も無げにおっしゃいますが、何百匹ものタブンネを切り刻み、苦労の末に会得されたのでしょう。

ベビンネは起き上がろうとしますが、内蔵も腹筋もなくなっているのでうまく起き上がれません。
それでも尻尾を使って反動で何とか立ち上がりました。バランスが取れずフラフラしていますね。
なるほど、これがおまけですね。なかなか可愛らしく滑稽な見世物です。
内臓が空っぽで、背骨に心臓と肺だけがくっついているだけなのに、
それでも生きているベビンネの生命力と、何より御主人の包丁捌きには感服するしかありません。

その内母親タブンネの悲鳴に気づき、「チィッ!」と叫びますが、もはや立っているのも難しく
皿の上にバッタリ倒れてしまいました。チィチィ泣き叫んでいますが、もう立てないようです。
これは後の料理で使うとかでしばらく放置するそうです。

63タブンネ親子セット:2013/05/23(木) 23:05:39 ID:WisaKe.o0
次に御主人は、先程もう1匹のベビンネを入れておいた透明なプラスチック製の筒を手に取りました。
よく見ると足元の方には、1マスが約5ミリくらいの細かい網目の金網がつけてあります。
そして筒と同じくらいの面積の板がついた棒を手に取り、筒の天井の方からグッと押しました。
「ミキュゥゥ!」
押し込まれたベビンネは悲鳴を上げますが、御主人はさらに力を込めて棒を押します。
「チィィィィギヒィィィィィィ!!」
すると足元の金網の目から、ところてんのように細い麺状になったベビンネの肉が押し出されてきました。
なるほど、このプラスチックの筒は、ところてんの天突き器だったというわけですね。
「ピギィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!」
上から押し潰され、足の方から細かくスライスされていくベビンネの甲高い絶叫が長く続きます。
細断された肉がある程度の量になったところで、皿に盛り付けて酢醤油をかけて完成。
二品目『ベビンネところてん』です。

いただいてみましょう。なるほど、まさしく感触はところてん。つるりと喉へ流れ込んでいきます。
ただ飲み込むのも勿体無いので噛んでみると、高級肉のような肉汁が溢れ出てきました。
言ってみればただの生肉なのに、噛めば噛むほど濃厚な味が湧いて出てきます。
これもまたミィアドレナリンの成せる業なのだそうです。
ベビンネの地獄の苦しみと引き換えに、この絶品の喉越しと味わいが生み出されるというわけですね。

御主人が天突き器の止め具を外すと、ベビンネは漫画のように四角いブロック形になっています。
「フィ、フィィ…」おっ、まだ生きていますね。
上半身がほとんど押し潰され、残り半分がところてん化したというのに、すごい生命力です。
そして御主人は、ところてんベビンネと、先ほどの生け造りベビンネをつまみ上げました。
母親タブンネに見せ付けてから、沸騰した鍋の中に放り込みます。
「ヂィィィィ!」「フィィィ……」「ミヒィィーーーッ!!」親子3匹の悲鳴が交差します。

64タブンネ親子セット:2013/05/23(木) 23:06:16 ID:WisaKe.o0
と言っても、ベビンネ2匹の方は内臓なし&圧縮状態でもはや瀕死。たちまち声は途絶えました。
母親タブンネも、被せられた蓋の隙間から濛々と煙が上がり、もはや時間の問題なのですが、
ベビンネ達の最期を見せ付けられた上に、自分の胴体も焼かれる二重の拷問に
「ミビィィィギャァァァァ!!!」と、喉も裂けんばかりに泣き叫び続けています。
この店に集うタブンネ食通やタブ虐愛好家にとっては正にメシウマ。
この悲鳴によって、ますます食欲が湧いてくるのだそうです。

そしてほどなく母親タブンネが息絶えたところで、窯の火が止められました。
太い鉄串で突き刺されて窯から出された母親タブンネの首を切断した御主人は、
こんがり焼かれた腹の肉を豪快に切り取り、皿に盛り付けます。
そしてベビンネを煮込んだスープを添えて完成です。
三品目のメインディッシュ『ローストタブンネのミィミィスープ添え』です。

実に美味しそうです。早速いただきましょう。
ロースト肉は、もうなんと表現したらいいか、わからないほどの旨さです。
香りといい歯応えといい肉汁の濃厚さといい、箸が全く止まりません。一生食べ続けていたいと思えるほどです。
そして合間にミィミィスープもすすってみます。一見するとただの白湯のようなのですが、
これがまた絶妙な味わい、肉の脂をさっぱりと洗い流してくれるので、また肉を食べたくなります。
気がつけば仕事も忘れて3皿目のお代わりをしていました。私としたことが……。
これではタブンネのようなぽってりお腹になってしまいますね。

お店では他にもおつまみとして『からしタブンネ』や『凍みタブンネ』など
各地の郷土タブンネ料理も楽しめるそうです。
「タブ虐だけではなく、そこから生まれる味わいを一人でも多くの人に知っていただきたい。
 また、私が知らない新たな調理法があれば、是非教えていただきたい。
 私はお客様と喜びを分かち合いつつ、共に成長していきたいのです」と熱く語る御主人。
みなさんも一度是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

(終わり)

65名無しさん:2013/05/24(金) 03:46:28 ID:eo/LuZHcO
良いね! 料理系だと生きたまま解体とか、奇想天外な表現が出来るのが良いね。

66名無しさん:2013/05/24(金) 09:50:18 ID:v.tBNC8w0
>>60
乙!これからどんどんタブンネを虐殺する展開なのかな
続きが楽しみだ

>>64
料理系はかつての王道だったけど最近はさっぱり見なくなったな
久々に面白かった、乙!

67名無しさん:2013/05/24(金) 23:36:15 ID:FkPhfRNk0
やっぱヤってなんぼだよな
そのエリア絶滅するぐらいしてほしい

68気紛れテスト投稿:2013/05/25(土) 09:31:18 ID:eo/LuZHcO
人間とポケモンが最悪の形で切り離され、俺ももうポケモンと一緒に旅なんか出来ないと思っていたが…
こうして旅が出来る事を、内心は喜んでいた。

「しかし…今の人間はポケモンを敵として見てるんだろ? あたしが居て、本当に大丈夫なんだろうね?」

「食料はさっきの奴らで確保出来ている。 それなら、人を襲う必要も無いって証明に出来るし、喋る事が出来るなら、人の事を憎んではいないって、自分で言えるだろう?」

途中で野盗や理性を失った可哀想なポケモンと遭遇してしまったが、彼女(ドラピオン)がいる事による連携で、お互いの危険と負担を軽減する事ができた。
途中で休憩を挟んだりしながら、二人で荒野を歩き続けた結果、次の集落の入口まで辿り着いた。
「此処が行商人の言っていた集落か… バリケードのおかげで安全が確保出来ていて、行商人が良く中継点として使うから、情報が良く集まるって話だったが…」

「そこの人間、止まれ! この集落に混乱を招くつもりか?!」

俺に声を掛けてきたのは、物々しいパワードスーツ着た男だった。
どうやら門番を担当しており、彼女を連れた俺を警戒している様である。

「待ちなよ! あたしはそんなつもりは無いんだ! あたしが居るとマズいってんなら、あたしは外で待つから、せめてこいつだけでも入れてやってくれないか! 頼む!」

「ほう、喋る事が出来るとは…こいつはお前の手持ちか?」

「ああ、こいつは俺の手持ちだよ。 こいつがいるから入れないなら、最低限の準備だけさせてくれ。 そうしたら直ぐに此処から離れる。 それなら良いだろう?」

「まぁ待て、其処まで大切にしているというのなら、俺が集落の者と話してこよう。 見たところ野党の類いでも無い様だしな。」

門番の男が集落へと入っていき、しばらくして門番が戻ってきた。

「もしこの集落が襲撃された場合、お前も戦うというなら、入ってもいいそうだ。」

「戦えか…あたし向けの条件じゃないか。」

「戦うのは構わないが、突破するのが面倒バリケードがあるのに襲撃を仕掛ける野盗が居るとは思えない…一体何者が襲撃を?」

「タブンネ、さ…奴ら、戦争以来やたらと好戦的になって此処の食料を狙ってるんだ。」

タブンネという単語を聞いた途端、彼女の顔が大きく歪んだ。

「人の領域を荒そうとするなんて、なんてふてぶてしい奴らなんだいッ! あたしの前に出て来たら、みんなバラバラにしてやる!」

69気紛れテスト投稿:2013/05/27(月) 11:46:17 ID:eo/LuZHcO
「おい! そんな様子で本当に大丈夫なんだろうな?!」

いきなり彼女に銃を向ける男に、俺は慌てて説明をする。
少しアレンジが入ってしまったが、何があったのか、どうしてこんな反応をしてしまったのかを説明が出来ただろう。

「熱くなっちまったのは謝るよ…でもッ! あたしはあいつらを許せないんだ!」
彼女は理性を取り戻すも、やはりその顔は悔しそうだった…

「事情はわかったよ、だが騒ぎだけは起こすなよ! 俺だってまともな人間もポケモンも撃ちたくないんだ………通ってよし!」

男の声で集落へ入る事が許され、俺達は集落へと入っていく…
やはりポケモンを連れているだけで、集落の人間からは特異な目で見られてしまう。

「昔は…当たり前の事だったのにな…」

「しょうがないよ…今のポケモンは人類にとって、制御が出来なくなってしまった駒なんだ…こんな明日生きるか死ぬかもわからない世界じゃ、強い力にビビるのも、仕方ないのかもね…それがあのピンクの奴らであっても。」

彼女をなだめながらも、集落の道具屋で必要な物を買い揃え、共通の宿泊地点で早めに休息を取る事にした。
早い休息を取ったのは、他でもない、此処を襲うタブンネを警戒しての事だった。

昔見たタブンネヘイト系の書き物では、頭は悪いとされているが、頭の悪い奴がこの世界で生きており、尚且つグループを形成して野党の様な暮らしをしているとなれば、頭のキレる個体が存在していてもおかしくない。
………ならば、仕掛けてくるのは、普通の人間なら寝ているであろう時間帯…あまつさえ視界も制限される夜であろう。

少なくとも世界崩壊前では、夜に見掛けたという実例は沢山あった以上、夜目も効くに違いない。

「まだ来ると決まった訳じゃ無いが…警戒は怠れない…」
俺達は“もしも”に備えて休み始めた。

「あいつら…本当に来たら…!」

それ以上は何も言わずに、彼女も眠り始めた様だ…

70名無しさん:2013/05/27(月) 13:32:13 ID:Y8tbRnvU0
今のここを皮肉っててワロタ

準備はするにこした事はないよね!
トリルタブンネに対してジュエル格闘技と挑発を集中させてやるくらい過剰でいいのさ。

71気紛れテスト投稿:2013/05/30(木) 02:46:41 ID:eo/LuZHcO
大体3時間程寝ていただろうか、汚れているとはいえ、安定した寝床はやはり疲れが取れる。
疲れが取れ、自然と目が覚めた。
辺りは少ない明かりに照らされて、すっかり暗くなっている事を感じさせる…

「まだ襲撃があった訳じゃなさそうだな…」

彼女は寝ているが、不意に攻められる事があれば、最悪の形で制圧されてしまう危険性が存在している以上、俺だけでも早めにパトロールに参加した方が良いだろう。

俺は武器を持ち、集落の見回りを始めた。

「よう、武器なんか持って歩いて、変な気でも起こしたか?」

武装した男に声を掛けられ、武器を持ってる理由を告げた。

「殊勝な奴だな。 こんな狂った世界じゃ、信用出来るのはせいぜい行商人ぐらいなもんだが、お前は変わり者だ…」
「他人の為に率先して動いて、人類の天敵になっちまったポケモンを従えて…お前の様な思いやりを持った人間達ばかりだったら、愚かな争いなんて起きなかったんだろうな。」

男と少し話したい気持ちもあったが、気になる事があったので、手短に気になる事を聞いてみる。
「食糧庫には見張りはいるんだったな?」

「当然だ、鍵が掛けられてるとはいえ、強引に突破しようと思えば突破出来てしまうからな。 だが奴らは入ってすら来ていないぞ?」

「俺が心配なのは中だ! 中に見張りはいるのか?!」

「どうしたんだ? 外から鍵を掛けている以上、何故中を警戒する?」

嫌な予感は的中してしまった…中の防御はガラ空き、そしてタブンネは…

「奴らは穴を掘る能力を持っている可能性があるぞ! もし地下から動けるのなら、敢えて外から攻撃する素振りを見せればそれだけでガード達は外を警戒する! つまり地下への注意はますます減ってしまうんだ!」

「可能性とはいえ、もし本当だとすれば…わかった、お前を信じて食糧庫外の見張りを一人中にも待機させよう!」

これで最悪の事態は避けられるであろうが…
別の策を取られる危険性を考慮し、見回りを続ける。
ちょうど集落の奥の壁の辺りまで辿り着いた所で、食糧庫の辺りから女の声が聞こえて来た!
「本当に地下から出て来るなんて! 卑しい穴豚め! 晒し者にしてあげるから覚悟なさい!」

「本当に出やがった! おい! 穴を埋めろ! 増援に来られたら厄介だ! こいつは俺がシバいて縛っておく! 早くッ!」

俺は叫んだ。
「みんな警戒しろ! 奴らは忍び込むつもりだ!」

72名無しさん:2013/06/05(水) 16:46:54 ID:IGxZdXro0
あんまり小説風にタブ虐と関係あるのか疑わしい描写続くと読者ダレてしまうぜと言っておく
まあ余計なお世話だろうが

73名無しさん:2013/07/03(水) 16:57:51 ID:F3mOKuHA0
INCも終わってようやく更新の時間が出来たのでwiki更新

8スレ目と9スレ目に合った小ネタ数レス分
-8スレ目
子タブンネ兄弟の尻尾
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん
バースデイタブンネ№33948
-9スレ目
タブやこんこん
必殺タブンネ人
タブンネ怪談「おいてけ堀」
タブ時計
-避難所の避難所
タブンネ親子セット

以上更新しました。
避難所の避難所の「気紛れテスト投稿」は実質的にタイトル未定なので今回はまだしてません。
今回のは文体的に同一の作者さんも多いみたいですね。いつもありがとうございます。

74名無しさん:2013/07/06(土) 08:55:00 ID:5I11iqFs0
ありがとうございます
いつもお疲れ様です!

75名無しさん:2013/07/27(土) 19:25:06 ID:totdwLr.0
ここって誰でもSS書いて大丈夫ですか?

76名無しさん:2013/07/28(日) 11:44:51 ID:hjQBRLN20
>>1の決まりに反していなければ特に制限はありません

7775:2013/07/28(日) 19:52:15 ID:totdwLr.0
>>76ありがとうございます

そのうち書き込もうと思います

7875:2013/07/29(月) 00:00:56 ID:totdwLr.0
『タブンネが苦痛を感じるとミィアドレナリンという物質が分泌される。
この物質が料理をするうえで最高のうま味成分であることは有名な話だ。
しかし、ミィアドレナリンにはうま味成分であることのほかに「植物の成長に影響をあたえ、とくに木の実の味や品質を良くする可能性がある」ことがタブンネ研究所の研究により最近発表された。
ただ、あくまで仮説の段階であり、それを証明するためのデータが十分に集まっていない。
そのため、タブンネ研究所はイッシュの各地の木の実農家に謝礼金を出すという条件で実験への協力とサンプルの提供を要請した。』



「いるな…」
ラムの木の世話をしているときにタブンネ特有のミィミィという鳴き声が聞こえた。
見つからないように姿勢を低くし、鳴き声が聞こえた方に顔を向けると約10メートル先のオボンの木の下にタブンネ親子がいるのを見つけた。
親タブンネ1匹と子タブンネが4匹。
親タブンネが手を伸ばして木の実をとり、それを1匹の子タブンネに渡している。
木の実をもらった子タブンネは嬉しそうにオボンをかじり、ほかの3匹も早くちょうだいと親タブンネの周りに集まっている。

この泥棒タブンネが…
誰がそのオボンを育てたと思っていやがる!

俺は無言で近づいていく。
2つ目のオボンをとろうと夢中になっているタブンネ親子は気付かない。
背後に立つと、持っていたシャベルで親タブンネの頭を思いっきり殴りつける。
「ミギッ!」と声を上げて倒れる親タブンネ。何が起きたのかと目を白黒させる暇さえ与えず、そのままシャベルで殴り続ける。
角の部分で耳や手足を、平たい部分で背中や尻を殴る。そのたびに「ミグッ!」や「ミヤッ!」という悲鳴が上がる。
決して殺してしまわないように頭や内臓を避けてひたすら殴打する。
すぐ近くでは子タブンネたちが呆然とその光景を眺めていたが、はっと我に返り「もうやめて!」とでもいうようにミィミィ鳴き始める。
どれだけ鳴かれたところでやめるわけがない。

79木の実農家とタブンネ:2013/07/29(月) 00:03:40 ID:totdwLr.0
しばらく殴り続けると、全身傷だらけになった親タブンネは鳴き声1つあげずに力なく地面に横たわるままになった。
体がわずかに膨らんだり縮んだりしていることから呼吸をしているのがわかる。死んではいない。
親タブンネは一旦そのままにしておき、俺は木の根元に穴を掘り始める。
ぐったりとしている親タブンネのもとに子タブンネたちがやってきてミィミィ鳴きながら心配するように親タブンネの体を揺すっている。
殴られたところが痛むのだろう。体が揺れるたびに親タブンネは「ミィ…」とうめき声をあげている。
そのうち1匹の子タブンネの手のひらが光り、それを親タブンネに向けた。いやしのはどうだ。
わずかながら効果があったのか、親タブンネが体を動かそうとする。元気になったなら1発ぐらい大丈夫だな。
シャベルで親タブンネを殴ると、あわてて子タブンネが親タブンネに両手を向け、いやしのはどうをかける。わずかながら回復したようなのでもうシャベルで1発。これを何度も繰り返す。
親である自分のことを心配する子どもの行動が結果的に自分のことをより苦しめることとなる。どんな気持ちだろうなこいつ。

助けてと懇願してくる子タブンネたちを蹴飛ばし、弱々しくも威嚇してきた親タブンネを殴りつつ穴を掘ること約30分、親タブンネ1匹が入る程度の大きさの穴を掘ることができた。
いまだに痛みに苦しんでいる様子の親タブンネの体を縄で縛りあげて身動きがとれないようにし、穴の中に親タブンネを蹴り入れる。
「ミャウゥ」と鳴いて俺のほうをどうするのと言わんばかりに見つめてくる親タブンネ。すぐにわかる。
穴の中の親タブンネに土をかけていく。
今から何をされるかわかったのか、弱々しく鳴き声を上げながら助けを求める親タブンネ。足元には子タブンネたちがまとわりついてきてうっとうしいが、かまわずにそのまま穴を埋めていく。
顔の部分に土をかけようとすると親タブンネと目があった。助けを訴える目だ。
あきらめろ。もとから生かして帰すつもりはない。
「さよなら、タブンネ」
その言葉を聞いて一瞬で絶望の色を浮かべるタブンネ。絶望に染まった顔を隠すように土をかけていく。

穴を埋め終えてからからはシャベルで地面を何度もたたき、タブンネが出てこないようしっかりと固める。
これで親タブンネの生き埋めの完成だ。

80木の実農家とタブンネ:2013/07/29(月) 00:09:46 ID:totdwLr.0
親タブンネが埋まっている土の周りでは子タブンネたちがどうにかして土を掘ろうとしているが、あなをほるを覚えているならまだしも、体が小さく非力なな子タブンネたちではどうしようもない。そのことがわかったのかその場で静かに泣き始めた。
そのまま親が息絶えるのを待っているといい。
ちなみにタブンネを縛るのに使った縄は草ポケモンのつるを原料としているため、土に還りやすいという環境にやさしいものを使っている。

ミィアドレナリンはタブンネが苦痛を感じている間はずっと分泌され続ける。
親タブンネを殺さずに生き埋めにしたのはそのためだ。
親タブンネは窒息死するまでミィアドレナリンを出し続け、死んだあとの親タブンネの体は蓄えられた栄養とミィアドレナリンを多量に含んだ良質の肥料となり木を成長させる。
あとは成長の様子をレポートし、収穫できた木の実をタブンネ研究所に送れば、俺の口座に謝礼金が振り込まれる。

ふと、ここであることを思い出す。あのとき1匹だけオボンを食べていた子タブンネがいるはずだ。
泣いている子タブンネたちをよく見ると1匹だけ口の周りにオボンの食べかすがついているやつがいる。こいつか。
その子タブンネを捕まえると、うつぶせに地面に押さえつけ子タブンネの背中にゆっくりと体重をかけていき抵抗できないようにする。
体が圧迫されたことで息ができず「ヒフッ」とかすれた声を出す。
俺に向かってミィミィ鳴いてくるほかの3匹に俺の信条を教える。

「俺は人の木の実に手を出したタブンネは絶対逃がさないって決めてるんだ。
俺はこいつがオボンを食べてるのは見たんだよ。だからこいつは逃がさない。
……まさか、お前たちは食べてないよな?」

あわてて3匹ともぶんぶんと首を振る。まあ、そうだろう。
「木の実に手を出してないなら見逃してやるよ。さっさとどっか行けよ」
俺がそういうと子タブンネのうち1匹が少し前に出てきて俺が押さえている子タブンネと俺を交互に見ながらミィと鳴いてくる。その子はどうするの、だろう。
にっこりと笑ってもう一度言ってやる。

「絶対に逃がさないって言っただろう。」

子タブンネを押さえつけている手を離しほかの3匹の前まで移動する。
後ずさりして俺から離れようとする3匹の触覚を両手でつまみ今の気持ちを教えてやる
俺の言いたいことが理解できたのか、みるみるうちに青ざめていき、俺が触覚から手を離すと3匹ともすぐさま俺に背を向けてヨタヨタと逃げ出した。
親を失った子タブンネ3匹が野生の世界で生き抜くのはほぼ不可能だ。もう会うこともないだろう。

81木の実農家とタブンネ:2013/07/29(月) 00:11:59 ID:totdwLr.0
先ほどまで押さえつけていた子タブンネを見ると泡を吹いて失神していた。
こいつも埋めて肥料にしようかと思ったが、体の小さな子タブンネではミィアドレナリンの分泌量もたかがしれている。たいした栄養にはならないだろうし、そもそもラムの木の世話をしている途中でこいつらを見つけたのだ。穴を掘ってこいつを埋める時間ももったいない。
こいつは焼きタブンネにでもして酒のつまみにでもするか。それなりの苦痛を与えたからなかなかの味になっているだろう。
子タブンネをバケツに放り込みラムの木の世話に戻ることにした。

夕方。今日の分の仕事を終えて家に帰る。
昼間の子タブンネはというと、あの後、俺が仕事中に目をさますとバケツの中で暴れ始めたので声すら出なくなるまで遊んでやり、今は全身を縛った状態でバケツの中に放り込んである。
家に戻る途中、あの親タブンネはどうなったかなとオボン畑に立ち寄ると、ピンク色のかたまりが見えた。
また野良タブンネが来たのかとこっそり見てみると小さなタブンネが3匹。どうやら昼間の3匹の子タブンネのようだ。親タブンネはすでに息絶えているのか、親タブンネが埋まっているところに集まりぺたんと座り込んで泣いているようだ。
親とのお別れ。それぐらいは見逃してやるか、と思ったときあることに気付いた。
親タブンネが埋まっているところに小さなオボンの実が置いてある。よく見ると、近くにある若いオボンの木の根元に葉が散っている。
どうやら体の小さな自分たちでもかろうじて届く範囲のオボンの実を無理やりもぎ取ってきたようだ。
木の実に手を出したタブンネは逃がさないといったはずなんだが。
なるほど。どうやら俺が言ったことを忘れているらしい。しょうがないので思い出させてやることにしよう。

俺が近づいていくと気付いたのか逃げ出そうとする子タブンネたち。しかし、ヨタヨタ逃げるその足は遅く3匹とも簡単に捕まえ腕に抱える。子タブンネとはいえ3匹もいるとそれなりに重い。
お供えであろうオボンの実を回収し、そのかわりに今日収穫したとても辛いマトマの実を置いておく。あの世ではたくさん頬張れるように5、6個ほどおいてやる。俺なりの供養だ。
親タブンネへの供養を終える、腕の中の3匹を見る。
3匹ともぶるぶる震えている。木の実に手を出さなければこんな恐怖を味わうこともなかっただろうに。
3匹の目を見ながらはっきりと伝えておく。
「今日はもう遅いから俺の家に連れてってやる。……朝まで生きてられるかな?」

一瞬笑顔になりかけた子タブンネたちの表情が凍りつく。
そのまま1匹づつバケツの中に叩き込む。
1匹では大した量にならないと思ったが、昼間の子タブンネと合わせれば4匹。これならミィアドレナリンの量もそこそこにはなるかもしれない。
明日も忙しくなりそうだ。
子タブンネ4匹が入り重くなったバケツを持ち、少し高揚した気分で帰宅の足を速めた。


『今回の実験がどのように転ぶかは誰にもわからない。しかし、こうした木の実農家やタブンネ研究所の努力・研究によって木の実産業は支えられ、木の実産業は発展し続けている。また、その裏で実験に協力してくれる多くのタブンネの存在も私たちは忘れないようにしなくてはならない』

82名無しさん:2013/07/29(月) 00:15:04 ID:totdwLr.0
投下終了です。

いざ見てみると文ごとの長さがバラバラで読みにくくなってますね。
次があればそういうとこを注意していきたいと思います。

83名無しさん:2013/07/29(月) 20:54:33 ID:5xfACCYY0
>>82
GJ! せっかく見逃してもらったのに、わざわざ処刑されるために戻ってきちゃったベビンネちゃん達可愛いよw

84捨てられタブンネ:2013/07/30(火) 15:15:14 ID:totdwLr.0
帰り道にある公園を通っていると「チィチィ」という鳴き声が聞こえた。
そちらの方に目を向けると拾ってくださいと書かれた段ボール。
近づいて覗き込むと小さなタブンネが10匹。こっちを見上げて手を伸ばしている。
……ごめんね。うちのアパートはペット禁止なんだ。ほかの人に拾ってもらってね。

次の日、公園を通ると、またもや「チィチィ」と聞こえてきた。
昨日のままになっている段ボールの中を覗き込む。
1、2、3……あれ? 8匹しかいない。
きっと誰かに拾われたんだね。
君たちももうすぐ誰かが拾ってくれるよ。

さらに次の日、やっぱり「チィチィ」聞こえてきた。
段ボールの中を見てみる。
あれ? 10匹になってる。
たぶん、子どもが拾って、お父さんお母さんに駄目だって言われたんだろうな。
「ヂィヂィ」泣きながらこっちを見てくる。お腹でもすいてるのかな?
そういえば、大きな鳥ポケモンがたくさん木にとまってる。
もしかしてそれが怖くて泣いてるのかな?
……私も怖くなってきたから早く帰ろう。

朝。
会社に行く途中公園を通ると羽が大量に落ちていた。
昨日の鳥ポケモンたちかな。掃除するのが大変だろうな。
タブンネちゃんたちのことが気になったので段ボールの中を見てみる。
段ボールは空っぽになっていた。
きっと心優しい誰かが拾ってくれたんだろうな。
よかったねタブンネちゃん。お幸せにね。

85名無しさん:2013/07/30(火) 15:21:15 ID:totdwLr.0
タブッとひらめいたので書いてみました。
タブ虐要素がほとんどないのは申し訳ない。

86名無しさん:2013/07/30(火) 21:35:34 ID:.Nbq9m/Y0
タブッとひらめいたっていいねw
タブ虐要素がなくても何が起こったか想像すると胸熱

87名無しさん:2013/07/30(火) 21:54:31 ID:qBBsaG9k0
直接の虐待描写がない分想像が掻き立てられてこれはこれでいいものですね!

88お母さんがんばる:2013/08/06(火) 07:19:47 ID:totdwLr.0
私はタブンネ。
人間のトレーナーさんといっしょに暮らしているの。
トレーナーさんはポケモンとバトルするのがお仕事なんだって。
私たちはトレーナーさんためにほかのポケモンと戦うの。
とても痛くて怖いんだけど、トレーナーさんのためにがんばってるの。

トレーナーさんは私に『えいちえすぶい』って名前をつけてくれたの。
私のことをわかりやすく表現した名前なんだって。
私のために考えてくれたかと思うと、自然と笑顔になっちゃう。
うれしいなぁ。

トレーナーさんは最近、お仕事をおやすみしているの。
なんでかって?
それは、私がタマゴをあたためているから。
この前お見合いしたトゲチックさんとの間にできたタマゴ。
トレーナーさんの知り合いの人のポケモンだからいっしょには暮らせないんだって。
トゲチックさん、とてもたくましくて素敵だったからいっしょに暮らしたかったな。

何日かタマゴをあたためているとタマゴにヒビが入ったの。
みんなが見守る中、どんどんヒビが大きくなって…あっ!
タマゴが割れてちっちゃなタブンネが生まれたの。
かわいいかわいい女の子。
チィチィ鳴いてお母さんのことを呼んでるよ。
…そっか。私、お母さんになったんだ!

89お母さんがんばる:2013/08/06(火) 09:58:39 ID:totdwLr.0
トレーナーさんは赤ちゃんに『えいちしーでぃーえすぶい』って名前をつけてくれたの。
私の名前に似るようにトレーナーさんが考えてくれたんだよ。
おっぱいをたくさん飲んで、赤ちゃんはすくすく育っていったの。
いまでは自分で歩き回ることもできるし、木の実だって食べれるよ。
もう赤ちゃんとはいえないね。まだまだ、ちっちゃいからチビちゃんかな。
あ、ライチュウさんが抱っこしてくれてる。ミィミィって楽しそうに笑ってる。
マリルリさんの体にのぼろうとしてる。マリルリさんは落ちないように支えてくれてるの。
エルフーンさんにぶつかっちゃった。くすぐったかったのか小さなクシャミが聞こえるね。
みんな笑ってる。みんな、チビちゃんのことが大好きなんだね。
私、とっても幸せだよ。

ある日、トレーナーさんがチビちゃんを貸してほしいって言ってきたの。大事な用事なんだって。
チビちゃんが私から離れるのは不安だけど、トレーナーさんといっしょなら安心かな。
トレーナーさんにどうぞってしたら、ありがとうって言って私の頭をなでてくれたの。
チビちゃんはしっぽをパタパタさせてよろこんでる。すっかりトレーナーさんになついてるね。

トレーナーさんはチビちゃんといっしょにお出かけしていったの。…やっぱり少し不安だな。
だって、トレーナーさん、チビちゃん以外にオニゴーリさんといっしょにお出かけしちゃったんだもん。
オニゴーリさんは悪いポケモンじゃないとは思うけど、顔は大きくて怖いし、何を考えてるかよくわからないのよね。
チビちゃんを怖がらせてないといいんだけど。

90へにほに:2013/08/08(木) 01:37:10 ID:5VIQXw7Q0
コテハンは一瞬で思いついただけだからスルーしてくれ
SS書こうと思ったけど既に書いてる人いるからどうしようか

91「お母さんがんばる」の人:2013/08/08(木) 02:02:32 ID:totdwLr.0
気にせず書いてもらって大丈夫です

92へにほに:2013/08/08(木) 23:37:58 ID:5VIQXw7Q0
あの後NGにひっかかってそのまま不貞寝してたw
名前がコテハンだったりネタ多めだけどあまりつつかないでくれるとうれしいな、それでは

???「ん〜、自己紹介か。HNどうするかな・・・よし!へにほにでいいやっ!」
へにほに「私のHNはへにほにです。趣味はゲームとタブ虐、タブンネで色々したりしています、っと。」
ああ、今俺はタブンネ虐待愛好会の交流サイトでのプロフィールを作っていたんだ。
プロフィールも書き終えたことだし、ちょっと一仕事をしようと思う。
(移動中)
よし、着いた。
俺が何処にいるかというと、愛何とかさん所のタブンネ飼育棟だ。
ここにいるタブンネは美味しいものをたくさん食べて、何不自由無く暮らしているから肉質がいいし、
野生のタブンネよりプライドが高い。
よって絶望させたときの精神ダメージが大きく、ミィアドレナリンもドバドバになるんだ。けっ、何とか護さん様々だね。
では、レッツ虐待タイム!

93へにほに:2013/08/09(金) 00:24:51 ID:5VIQXw7Q0
IDは気にしないでね
続き

タブンネ「ミィミィ!!ミィミィミィィィィィ!!!」ドンッ
んぉ?自分から捕まりに来たでやんのwさて、愛好会で開発、支給されているポケリンガルで見てみるか・・・
タブンネ「僕にご飯を持ってきたんだろ!早くしろ!」
何か予想以上に腹立つ内容だった。そんな気は微塵も無い。っておや?
メスンネ「ミミミィ!!ミィミィミィ!!!(持ってるんだろ!早くしろ!)」
チビンネ×数匹「チィチィチィ!!!(そうだそうだ!)」
お連れさんもいるようだ、おまけに子連れでタマゴもある。しめしめ
へにほに「ほーれwwwwwえさですよーwwwwwww」
取りあえずエサをあげる。勿論普通のエサではない。睡眠薬にどっぷり漬け込んだ乾燥ミィミィフーズだ。
オスンネ「ミ・・・・イ・・・・・」
同族を貪っているのに気づかぬまま眠りに落ちるバカ一家を、ささっとボールで捕まえて逃げ出す。本来ここは飼育員と金を払って入った客のみ入れる場所だ。不法侵入しているのだから速く逃げないとマズい。
俺は外で待機していた友人のリザードンに乗り、空を飛んで一気に逃走した。

94へにほに:2013/08/09(金) 01:13:41 ID:5VIQXw7Q0
続き
取り敢えず愛好会の虐待用施設まで飛んで来た。
へにほに「よし、上手く行った。ありがとな。」
リザードンの頭を撫でてやると、気持ち良さそうにしt・・・・・
リザードン「グルル♪」
うわ尻尾振るな燃え移るうわああああああ!!!
???「おいおいやめとけよwリザードン、お前はあいつを焼きたいのか!?ww」
友人が茶化すとリザードンは直ぐに尻尾を落ち着かせた。
ああ、紹介が遅れた。彼は友人、もとい幼なじみのエリンギ。勿論HNだ。
今は動画の撮影中だから、HNで呼び合うようにしている。彼のリザードンともヒトカゲ時代からの付き合いで仲はいい。
エリンギ「それはさておき、良いのが撮れそうだね。それじゃあ、お前も出しなよ。」
へにほに「よし!やりますかアネ゙デパミ゙!」
アネ゙デパミ゙「クヮッ!」
俺の手持ちでエリンギのリザードン位に該当するのがこのアネ゙デパミ゙。かなり昔に俺の家に傷だらけで迷い込んだのを保護したんだ。バグポケは今となっては真に幻のポケモンとなったから金目当ての集団に追われていたんだろう。
え?何でアネ゙デパミ゙なのに空飛ばないって?飛べるけど目立ってしょうがないんだよ。それにバグポケだし。
って話が逸れてしまったな。すまない。
エリンギ「んじゃ、俺とリザードンで器具持って来るからその間は頼んだのよっ!」
へにほに「ああ!任せておけ!って程できるか分からないがな!」
エリンギは怪訝そうな表情を浮かべつつも物置に行った。
へにほに「さておっぱじめっか!じゃあ早速わざマシン09!」
アネ゙デパミ゙「グヮッグァッ・・・(アレは致命傷余裕だからやめとこうよ・・・)」
アネ゙デパミ゙にまともに突っ込みを入れられてしまった。ってかアネ゙デパミ゙も訳せるとかポケリンガルすげえ!
へにほに「そうだな、じゃあオスンネにメガトンパンチ!」
アネ゙デパミ゙「あいよっと」ドッゴオ!
オスンネ「ミグェッ!」
アネ゙デパミ゙の腕がオスンネの腹にめり込む。ってキイイエエエエエアアアアアアアアシャベッタアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
アネ゙デパミ゙「人間の言葉は覚えたよ。」
へにほに「いやそのレベルの問題じゃないだろまず構造が・・・・」
アネ゙デパミ゙「俺はバグってるからその点は気にしないでよ。ってテレパシーなんだけどなぁ。」
お前は万能か!ってオスンネを放置してしまっていたな、泡噴いて転げている。こいつレベル127なんだよね・・・何もかもイカれてるなぁ。

95へにほに:2013/08/10(土) 18:37:58 ID:5VIQXw7Q0
続き

今の所起きてる奴は居ないから気付かれてないが、タマゴ以外は逃がしている。
何故タマゴだけ?それはだね・・・

へにほに「ああ、全部起こしておいてくれるか、気絶させたり部位欠損はなしでな。」

アネ゙デパミ゙「あいよー」

アネ゙デパミ゙がうまいこと起こしている間に、ミィミィフーズを皿に盛る。

ああ、丁度タブンネが目覚めたようだ。

へにほに「ごめんごめん、乱暴に起こしちゃったな、お詫びにこれ食ってなよ。」

ミィミィミィ!ミィミィ!

さっきの事も忘れたようにタブンネ共はエサに食らいつく。音がきたねぇ。

今回は普通のエサで、時間稼ぎが目的だったんだが、どうやら信頼も得られたようだ。都合がいいな。

しばらくして、エリンギ達が戻って来た。
ちゃんと道具を持っているようだ。

エリンギ「お待たせー、さてたぶつき始めようか!」

おいバカ説明する前に言うんじゃない!
うん、何をするつもりだったかと言うと、タブンネを美味しくいただくことだ。

愛好会の先人方が様々な食べ方を開発したが、俺達は「たぶつき」と、もう一つ楽しい料理をしようと思う。

96へにほに:2013/08/10(土) 21:57:30 ID:5VIQXw7Q0
続き
エリンギ「だって肉質良いとかミィアドレナリンとか言ってるから・・・」
へにほに「おいどっちも口に出してないんだけど!まぁいい始めるぞ!」
そう言って俺は包丁を片手にチビンネの一匹の尻尾を掴む。
チビンネ「チィ!チィ!」
他の奴らがミィミィ騒いで居るが気にせず尻尾をスラッシュ!
チビンネ「ヂイイイイイイイヤアアアアアアアアアアアア!!!!!」
可愛い尻尾ゲットだぜwwwwwwさて続いて腹を包丁で開く!
チビンネ「ヂ・・・・・・ア゙・・・・・・・」
腹筋が切れたから声を出せないようだ。そして循環器以外を摘出!ポイ!
チビンネ「ヂ・・・・・」
あ、ママンネさんに当たっちまった!
ママンネ「ミギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ママンネさんが悲鳴をあげる。パパンネさんはむせび泣いている。
へにほに「そうだ、チビンネバラし勝負やろうぜ!」
エリンギ「そうだな!やろうぜ!」
チビンネの解体勝負の始まりよっ!
へにほに「おりゃ!」
チギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
エリンギ「よし一匹!」
チギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ーー数分後ーー
へにほに「よし、これで全部か!」
エリンギ「えーと、合わせて6匹か。ってお前ボール使ったんならわかるだろ!」
へにほに「いや、急いでたしすぐに逃がしてたから数えてなかった」
ママンネ「ミギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
パパンネ「ミグッ・・・・・・ミィ・・・・・」
ママンネはさっきからずっと悲鳴を上げているまま(うるさい)で、
パパンネは先ほどの捕まる原因となる行動をした事を悔いているようで、ずっと泣いているままだ。(うるさい)
しばらくその様子を見ながらティータイムを始める。疲れたし。
へにほに「やっぱりここのお茶美味しいなぁ、アネ゙デパミ゙もどうだ?」ゴクゴク
アネ゙デパミ゙「んじゃ」ゴクゴク
お茶入りのコップを渡すと、あの腕で器用に飲んでいる。
エリンギ「お前のアネ゙デパミ゙昔から器用だよなぁ。俺のリザードンは少し前に負けん気でどうにか扱い上手になったのによ・・・・・・ってシャベッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」
エリンギが慌ててコップを倒す。
ってお茶がリザードンにかかってるんだが
リザードン「・・・・・・」
エリンギ「うわぁ!ごめんごめん!」
慌ててエリンギがリザードンの体を拭く。
アネ゙デパミ゙「やれやれだね」
へにほに「そうだな。」
エリンギ「ってかアネ゙デパミ゙いつの間に喋れるようになったのかよ!」
アネ゙デパミ゙「いや、テレパシー。」

97へにほに:2013/08/11(日) 01:55:45 ID:5VIQXw7Q0
続き
へにほに「おっ、そろそろ頃合いかな?」
エリンギ「ん?何がだ?」
へにほに「あのチビ共、どうやら再生力持ちみたいでさ。傷が癒えるのを待っていたんだ。流石に内臓は戻らないがなw」
エリンギ「そうか、んじゃ水分補給したら再開しますか!」
ーー数分後ーー
へにほに「んじゃこのチビを・・・」
取りあえずチビンネ共を臼に入れる。
ヂヤアアアアアアアアアアアアア!!!!
チビンネ共は腹筋が塞がったのもあってうるさく親に助けを求める。
へにほに「ママンネさんはスルー、パパンネは殺してくれ。頼むぞ、アネ゙デパミ゙、リザードン。」
アネ゙デパミ゙達が全力でパパンネを殺しにかかる。時折ママンネが止めようとするが、タブンネごときが何匹いようが退けられる訳もなく、
アネ゙デパミ゙「わざマシン09」
リザードン「グォォォォ!!!!!」
パパンネ「ミィギョギュガアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
アネ゙デパミ゙君のわざマシン09(確か威力204)による三角形状のエネルギーでパパンネはミンチに、リザードンのブラストバーンで完全に灰と化した。
ママンネ「ミィヤアアアアアアアアアア!!!!」
夫が蹂躙され、とんでもなくうるさい悲鳴をあげるママンネ。
へにほに「有難う、アネ゙デパミ゙、リザードン」
エリンギ「ほれほれぇwwww早くしないと可愛い可愛いおチビちゃんも死んじゃいますよwwwwwwww」
エリンギのかなりエグい煽りの効果か、ママンネはチビンネの所へ駆け出す(ただし遅い)
しかし俺達は甘くない。
すぐ近くに立てかけてあった杵をチビンネにスマッシュ!
ヂヤアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
エリンギ「らっせーらー」
ヂイイイイヤヤアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
ママンネ「ミィヤアアアアアアアアアアアアア!!!」
ママンネはただただ目を背けるだけだったが、すぐ近くの傷薬を薄めた液体の入っている桶に気がつくと、その液体をチビンネにかけ続けるようになった。
へにほに「フヒヒwwwwwどうやら上手くいったみたいだなwwwwww」
エリンギ「しゃおらーwwwwww」
先ほどの液体のお陰でチビンネは長持ちし、楽しい時間は数十分続いた。
戯れにママンネが手を突っ込んだ途端に叩き、モチンネっぷりを触らせて確かめさせたりもした。
へにほに「それじゃあ、これで終わりかな」
エリンギ「十中八九そうだろうな」
痛みを訴えて泣きわめくチビンネと、桶の中身が尽きて絶望したママンネが悲鳴をあげる。
へにほに「んじゃ遠慮なく!震天!裂空!斬光!旋風!滅砕!神罰!割殺撃っ!!!!」
エリンギ「それ別のゲーム!!!」
ヂギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
ママンネ「ミガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
チビンネが完全にモチンネと化した瞬間、ママンネは悲鳴をあげると、気力をなくしたのか倒れる。だが、まだ終わりじゃない。

98へにほにの人:2013/08/11(日) 02:41:00 ID:5VIQXw7Q0
なんか誤解招く気がするので名前変えときますね
それはそうとタブンネさんがメガ進化できたらそれはきっと素敵な経験値になるでしょうね!(某CV:井上喜久子キャラ風に)

99名無しさん:2013/08/11(日) 16:58:18 ID:w7GZS41gO
空気読めなくてすみません。私はブログの方にタブ虐の話を書いてるんですが(タイトルはタブンネハンター)ここに投下して良いでしょうか?

100へにほに:2013/08/11(日) 21:43:13 ID:5VIQXw7Q0
>>99
俺としてはなんとも言えませんがそうなるとwikiにもまとまるので2重になりますね・・・
両方に注釈を入れておくのは必要でしょうね。


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