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【南北朝】やる夫が『梅松論』を語るそうです。【日本史】巻ノ二十七
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艸艸艸_ ,艸艸艸 彳ﾞ∪
峨峨艸艸艸艸､ _艸艸艸艸艸 ム个}癶
峨峨峨峨艸艸ⅲ － 、 艸峨峨峨峨艸艸 ､ ｌ│
／’ ,,艸艸艸艸_ 丿艸峨 ''''艸峨峨艸 上-ｭ
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-/ _,,.. や る 夫 が 『 梅 松 論 』 を 語 る そ う で す 。
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._ ,／ﾆ..ﾆ冖ン-＞..,,_ ;a峨峨峨艸艸艸艸艸艸艸 ｨ" │ ヽ_ 聿心
_ ゛ー--..,,_ __ノ'／ ﾞヽ艸艸ⅲ―‐'" ._,.._ .. ..－/ ヽノ'" ﾞ!筆
＾''''‐ｰ-..,,__＿__/ 峨艸艸艸艸艸ⅲ../l ﾞ'l＼ _,,, _ ￤ ` !!!!!!､ |l'|筆レ-_ｨ''''^ﾍ
￣ 艸峨峨峨峨艸艸艸 . 彡)ｫﾑ!_│ ﾞl/´ﾞヽl火_, ｨ土lｮl'´ 〕 ア’ﾉ筆’ , iiiiii_/￣l!
￣゛''‐'''"￣￣ ..._ノlll癶┴ ))))Ｌ....... 津筆筆ﾚ ﾞ'''--rｰｴ l筆!っ‐T×＿../ 、
./个''广 ゝ_ 丿'''' l＿,,广ﾝ彳 |聿爪＿彳 l!‐'"ｌlll心
│ﾆ川 `ゝ___ﾉ!‐ノﾍ く _￣＾下「 │iiiii ,,ノllll聿__
´ ヽｒｿ ﾞ-辷'￤l--- ^ｌ广 ＾l!]筆にコ_
／ ﾉ`ﾍ大￤_ |!`ｰ'´/筆___下｀
1,ノ 、 1〉 ﾞ''" _ｨ彡|筆aﾆﾞ｀
＾ｌｭ」ー‐' └'´ ﾞ'!l筆廴
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このスレッドについて
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◇主に“足利氏”を中心にした南北朝時代の“群像”を描く歴史系スレッドです。
◇作者がこの時代についていくつかの文献を読んで思った事を『物語』に描き直しています。
◇基本的に、歴史上起こった事件やその結果に沿った内容にします。
◇ただし、『物語』を面白くするために脚色もします。特にキャラクター。
◇また、内容に事実誤認や錯誤があった場合申し訳ないです。しかし、同時に責任は負いかねます。
◇結局、作者が趣味で、歴史物語を描くという事です。
◇つまり、フィクションで、実在の人物・団体とは基本関わりなき事です。
◇以上を踏まえて、気楽に楽しんでいただけたら幸いです。
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／（●） （●） ＼
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | それでは、よろしくお願いするお。
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(YYYヾ Y (YYYヽ |
（_＿＿ノ-'-（'＿＿_）_ﾉ
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／ ― ― ＼ 一応、1430年頃成立と言われる『申楽談儀』に
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＼ （__人__） ／ 「京極の道与」の記述があり、
／ ｀⌒ ´ ＼
彡三三ミY彡三三ミ＼--、 | 導誉と直接関わりない人々にも京極呼びが膾炙している事が分かる。
＼ ＼＼ ＼Ｅ | ﾉ
※『申楽談儀』…作・観世元能による、世阿弥の芸談を遺した伝書。
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／ ＼
／ ― ― ＼ また『吉田家日次記』、貞治五年（1366年）九月三日の条で、
| （●） （●） |
＼ （__人__） ／. 導誉と同時代の佐々木六角氏頼が「六角判官」と記載されてるのが確認できる。
／ ｀⌒ ´ ＼
彡三三ミY彡三三ミ＼--、 |. 佐々木宗家を六角呼びで、京極呼びをしない事は、まず無いと思う。
＼ ＼＼ ＼Ｅ | ﾉ
※吉田家日次記…吉田神社祠官である吉田家当主の手に成る日記の総称
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／ _ノ ヽ_ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | そこらへん総合的に考えて、
＼ ｀⌒´ ,／
/ ＼ 「京極殿」は、普通に使われていたと考えてます。
|￣￣￣￣|~| |
／ .| | .|-、 ﾉ |
.// （つ .|と ￣” ﾉ
※貴族に「京極」呼びの人が多々いたりするので、
史料によく使われる貴族日記等では遺り辛かったのではなかろうか。
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E＠ヨ
ﾉ
（
x=ﾆ三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ=x
ｨ三三三三三三＞ニ＝=≦x三三三三三三三三三三三三
三三三三三三／´ .｀ﾞ＜三三三三三三三三三三三
三三三三三ﾆﾞ/ ＃ ＞ニ＝=三三三三三三三三 ………しかし、今回の幕間で、
三三三三三ﾆﾞ ／ ｀ﾞ＜三三三三三三三三
三三三三三三{ ／′ ⌒ヾ三三三三三三 いろいろ調べて思ったのは……
ﾞﾞ三三三三三∧ / ﾞﾏ三三三三三
三三三三三三∧ / ﾞ≦三三三三
'ﾞ三三三三三三∧、 / ⌒ヽ ｀ﾞゞ=三三
三三三三三三z＞ニ＝圦 Vx､ }三
ﾞ三三三三三三三三三ゞx ＼ }三≧x ﾉ三 「名字」は“沼”だわ………
三三三三三三ﾆヾx ＼ {三三≧三三三三
三三三三三ヾx_ ヽ V三三三三三三
三三三三三≧ﾉﾉ≧x=ニ三{ ー-=三三三三
三三三三三三三三>x x}三三三
三三三三三三三三三三三三三三三
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／￣￣＼
／ _,ノ ｀⌒
｜ .（ ●）（●）
. ｜ （___人__）
| ﾉ 沼。
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人､ |
,ｲ:. ﾄ､ヽ、 __ ,_ ノ
,. -ｰｰ -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::7
／..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: く'、
. ｛ :::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ､_
'| ::::::::::::::::::::::..｀、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..｀ヽ
'| ::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::ゝ
ﾄ､:::/ ／￣｀` ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::.ヽ
`,ﾍ ´:::::::::::::::::. ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::_,rｰ'､
}:,∨ :::::::::::::::::: ﾄ､:::::::::::::::::::::::::＞＜￣＼::..＼
. }:::∨::::::::::::::::､-''ﾞ~￣￣￣￣:::::::::...＼ ム:::::ヽ
l::::∨ :::: ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.､／...:::::::::ヽ}
{::::::＼,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／"￣:::::::::::::::::::::::::ﾉ
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,,,＿_,イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
丿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
｛:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ 何しろ、後世の歴史家、講談師に収まらない、
＿廴:::::::＿＿＿:::::::::::(￣つ::::::::::::::::::::::ﾉ ． ．． ． ． ． ． ．
（￣::::::::::::::／ ＼__/ /__:::::::(￣つ::::::::: ｽﾞｰﾘ 記録を遺す者たちが、識別のため思い々々に、
..`ー､:::::／ ―三 ― ＼｀'´ `< ）:::::::::::::::::::と_
／ （○）三（○） ＼ Ｙ:::::::::::::::::::::::::::::: ｀:::、 それこそ本来、名字に当たらない由来のものも、
| i!（__人__） i! | ノ ｽﾞｰﾘ::::::::::::::::::::j
＼＿ ｀⌒|;;| i! ∠-‐'"::￣:::::::::::::::::::::::;;;;;￣. 名字解釈して、記載したりする。
（＿_ノー――／ ／
（＿_ノ
※このスレ自体そういう事をしている。
, -─‐──‐-､
／ ﾟ ＼
／ ; ゜ ° ＼
l U ; l⌒ '"⌒ ヽ、
| u. ; |ｰ ＼ さらに時間を遡って親、先祖にまで適用して積み重ねられる……
. ! u. _ノ′ヽ､__ ∪ ,; ＼ ,rｰ､
ゝ｡(（-‐） （ｰ-）)::｡ i'′⌒￣￣`￣￣￣ヾ｀ヽ ヽ 個人の名称改変ならまだ一人の記録を追えばいいけど、
＞（ ヽ'"（__人___）"'__ ,ノ ヽ､_＿＿＿"_＿＿,､___ｿﾉ__ﾉ
.´￣ ﾚ´(_＿,, 名字になると、系図全部を洗う破目になりかねないという……。
｀ヽ..,,r‐- ..,, て￣
⊂⊃ o `ー一” 。
⊂ニ⊃
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／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ そんなわけで歴史で当たり前に受け入れている
| （__人__） U |
＼ ｀ ⌒´ ／ あの名称……本当のところはどうなの？
ヽ､ ／
＼ ／ って言い出すと、かなり沼ってしまう事が分りましたが……
ﾉ _.ノ
（ .(
）ノ
(（
ノ
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／― ― ＼
／（ ） （ ） ＼
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | また思い立つ事があったら、程々に調べて
＼ ／
／ ＼ 面白いことがあれば書き残そうと思います。
| ・ ・ ）
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| | / / |
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(YYYヾ Y (YYYヽ |
（_＿＿ノ-'-（'＿＿_）_ﾉ
──── おわり ────
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今回の投下はここまでです。
合いの手ありがとうございました。
次回は第四回を投下予定です。
すぐに作り始めます。
それでは、ありがとうございました。
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名前には意味があるから、というか名前に意味を見出そうとすると大変やね
乙です
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乙
-
乙、
名字（なあざな）とか
家永は斯波だよねとかずっと「なるほど〜〜〜！」って興奮しつつ読んでた
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乙
1.尾張は終わりと同音でよくなかった
2.尾張は天之尾羽張と被り、天照大神の子孫の源氏たる足利が称する(称される)のは不都合だった
三河、上総と候補はあったが吉良氏と千葉氏がいるので被らない縁の地の１つ斯波したとか
斯波は司馬(中国の軍事の最高官位)と同音で
武門足利の軍事を担っているのを内外にアピールするのにも都合が良い名字だった
素人考えではここら辺かな
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乙
まだ苗字になってない通称が多すぎていつから苗字なのか分からん問題。
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乙
重視していると思える反面、わりとテキトーな扱いだったんだな
それに比べて名字+名前の現代がキッチリしてることよ
-
乙
応仁の乱とか苗字で書かれても尚分かりにくいからなぁ
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それに対して韓国とか
日本で言う源平藤橘でずっとやってるようなもんだからめんどくさいよな
中国は春秋時代あたりに苗字のような感じで姓が増えて
そのまま固定化された感じ
孫子こと孫武は田斉の�混姓田氏の出身だし
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>>972
同じ苗字の人間同士で争ってるとわかりにくいからな
信長の前半生も桶狭間以外で人気ないのって織田一門との抗争が多いからじゃね
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執事職に就任する際に足利を名乗るのは拙いから
斯波家長を先例に執事職になった人のみ斯波を自称していたのが
次第に家全体にすり替わっていった感じなのかなって思った
そういえばニコニコで尾張高経を中心に当時を解説してる動画でも何時から斯波氏になったのかってテーマがあったなぁ
家氏の系譜で一番最後まで隆盛してた最上家が足利家氏を斯波尾張守としたから
家氏以降は全部斯波と見なされるようになったのは、まぁそうなんかなとも思う
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でも最上、本家のはずの高水寺斯波にはなんも手助けしてないよね
大崎斯波だけ
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元々嫡流のはずだったけど、実際に後継いだのは義将だからね
それこそ足利と斯波みたいなもんで、最上から見たら本家は大崎であり、武衛よね
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乙！
自分の存在を他者に認識してもらう為の呼称だから、そこを調べると色々分かっちゃって底無しですねｗ
「斯波」には、利便性や分かりやすさよりも、情緒的な理由が大きそうってのも本質ついているのかもしれませんね
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>>976
高水寺がある紫波郡は岩手県南部藩のド中だから
流石によその戦国大名の領内にケンカは売りに行けないよ…
大崎斯波は嫁さんの実家で岩出沢は山形宮城の国境だから手伝い出来たけど
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本年もよろしくお願い致します。
新スレ立てまして、そちらで第四回の投下をしようと思います。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1704456207/
22:00から。量があったので本日と明日の夜に分けます。
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やったぜ新年初投下！
今年も宜しくお願いします！
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>>980
それでは次スレに投下します。
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こちらのスレは人物紹介等で埋めていきます。
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./／'' ／ン'^ _..----.. ,..-一ｰ-､_ 个ｰ､
__..ｨﾚ",r'"/´ ／ __,,,,,,,,_二ﾆ￣下､ /´ ヽ `ｰ.._
│ │ | / _.-‐'"" ﾞゝ ﾞｰ ＼ / l `ｰ.._
│ '、 │ ﾆ-―! －‐ｰ─ ､ ＼ ﾞゝ / | _..-――‐'
＼_ ﾞ‐_ ﾞ!_ｒ-" ヽ彡,,,,,彳ﾊ ＾ｰ､ ｉ / 厂＿__
ﾞヽ广 , ＿ } ｌj ! i | | _,,..---..,,_ ├ﾆ圭圭`ニ-､
│ ヽ､│ / , ─ ､ 彳 ﾉ J ン": : : : : : : ＼ │ﾞ'く`守圭圭三
! └-,､_乂ノ / (;;)} / | 彡彳／: : : : : : : : : : : ヽ ﾉ 守圭三
/l＾: : (;〉 ﾉl │ ゝ -‐" | 〈从乂 /: : : : : : : : : : : : : : : !/ ＿___＿_ 守三
/│: : : 弋 | i , ' ﾉ 彡 /,,,,__: : : : : : : : : : : ,ｨﾆ二 ￣｀ 三
/ ﾉ: : : : : ｀ -ｲ ／ ! ／ ﾞ' 、: : : : : ／＾守圭圭≧;;,,__
/／ ＼: : : : : ヽ￣￣ ／冖‐- ／ }: : : _ノ'´ 守圭圭圭≧;;__
/ ｲ! ＼: : { ゝ‐‐ "ヽ / ⊥ｨ亡 │ 守圭圭圭圭圭`ゝ
/ /iiil ,, ﾍ､_＿ ＼ / _,,..-‐'' `ｰ_ ￣￣ﾞ''―ｰ 守圭圭三ニニ
! /圭l -'" 彳 ‐ｰ､_ 〈 ┌''"´ l ｌ圭||ii_ 守圭三ニ
|/圭llll /iii/l / ＼_|/ ノ| ＼_ l寸圭|ii;; 、 守圭三ニ
/圭圭||| /圭/| / ｲi| `ﾞ'´ |㍉ `ｰ..__ ! 寸圭圭||ii;;, 、
/圭圭圭| /圭/ l ／ /圭l /|圭心 ￢￤ 寸圭圭圭圭≧ ヽ
ｲii圭圭圭ii| /圭||! └' ﾑ圭|＼ / |圭圭心 '寸圭圭圭圭圭≧,, ヽ
◆結城宗広（1266〜1339年）
白河結城氏の二代目当主。
白河結城文書がこの時代の記録をめっちゃ遺しているので助かる。
早くから元弘の倒幕に関わっており後醍醐天皇とも護良親王とも、
文書の取り交わしがあるが、具体的に何をしたのかはよく分からない。
倒幕後も重用され、天皇自ら「公家の宝」との言葉を賜る。
おそら楠木、菊池以上の忠臣なのだが『太平記』では謎の悪名が轟いている。
キャスト：ジル・ド・レェ（Fate/Zero）
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◆小峰（結城）親朝（？〜1347年）
結城宗広の後を継いだ白河結城氏三代目当主……に見えるが、
白河家は長男の顕朝に継がせ、自身は小峰氏を興す。
多分、白河家は継いでいない。めっちゃ分裂したそう。
白河結城は宮方に全乗っかりだったが、
この人の意見は違ったのではなかろうか。
キャスト：言峰綺礼（Fate/Zero）
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◆結城親光（？〜1336年）
結城宗広の次男。倒幕の功績で厚遇された「三木一草」の一人。
父・宗広の名代で六波羅の攻防で活躍したと思われるが、
他の楠木、伯耆（名和）、千種と比べると具体的な功績が残されていない。
そのため船上山に馳参したのではと妄想して、このスレではそのようにした。
「元弘の乱」で偽の投降をして足利尊氏を狙うが、露見して大友貞載と刺し違えて死ぬ。
キャスト：ディルムッド・オディナ（Fate/Zero）
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◆高師泰（？〜1351年）
高一族・高師重の子。昔から高師直の弟？兄？どっち？
と言われているがこのスレでは弟としている。
この兄弟の扱われ方をみると師泰が弟に見えるので。
師直→尊氏の副将、師泰→直義の副将だったりとか、
師直→武蔵、師泰→越後だったり、諸々…。
そんなのは兄と弟で逆転する事はあると言えばそうなので、結局何とも言えない。
軍才は師直に劣らぬものを持っている。
キャスト：前原圭一（ひぐらしのなく頃に）
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/ 7 / i / l i .l/l::::l ゝ､ﾆﾉ_ ' l / /､:.:.:.:.i
ノ ﾉ ／ .l/ l ＼ lｰ '´, / ｨ:.ﾉ:.:.:.:.l
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／ i l --‐' / ./:.:.:.:.:.:.:.ノ
／ ヽ ヽ、 ./ /:.:.:.:.:.:／
／ ヽ l＼ / /､__:.-7
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l l `丶 , / ヽ ヽ i
◆高重茂（生没年不詳）
高一族・高師重の子。
目立たないが、古くから師直、師泰に続いて足利家に従事している。
活躍の派手な兄二人には苦労させられていたであろうと思われる。
「観応の擾乱」を、おそらく“直義派”として生き延びている。
栄達を果たした兄たちとはっきり一線を画す程、距離を置かないと、
こうも行かないような気もするが……まあ、人柄も良かったのか。
「観応の擾乱」自体、族滅的な指向ではなかった事がうかがえる。
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>>988
キャスト：北条悟史（ひぐらしのなく頃に）
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>>986
ディル光が最後の大暴れをしたのは建武の乱かな
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従兄弟の師秋とかがっつり直義派ですしね。
戦上手くないのに、関東管領やってるんだから凄いよね。重茂
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>>990
ありがとうございます。誤記しておりました。
>>986
誤：「元弘の乱」で偽の投降をして足利尊氏を狙うが、露見して大友貞載と刺し違えて死ぬ。
正：「建武の乱」で偽の投降をして足利尊氏を狙うが、露見して大友貞載と刺し違えて死ぬ。
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◆高師久（？〜1336年）
高師直、師泰、重茂の弟。高師直の養子となっていた模様。
「建武の乱」では一軍の大将を任され活躍したが
比叡山攻撃で僧兵の恨みをかう。
新田義貞の軍が生捕りした際、僧兵に引き渡されて処刑された。
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>>993 ↑記載抜け
キャスト：北条鉄平（ひぐらしのなく頃に）
/ 〃 ヽ､ l ::: ヽ ヽ .ヽ ` ､
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l l l ﾞl、 l、 ::::|:::: :::: i i ヾ 、 .ヽ
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| l .i :: 'l'i'ir'/（_）:::ﾊヾi､::i K:::: ::::l .l:: :l::::: | ヽ
l :::l .l ::::: .lⅱi:::::::::::::::| !ヾi ヽ::,,,j--l,,ﾊ:::::: | ヾ ､ ヽ
│ :::l l: ::::::::: :: `从::::::::::::/ ' ヽ ＼/ﾐ､ﾚ `l:::: ! .ヽ ｀ヽ、 ヽ
l :::::l:|:、::i::::::. ヾ､ ﾍ｀-- ' /０:::ﾄ. |:::::. / ヽ `ヽ .ヽ
l 、::::.! ヽ::ヽ::::::. :l ＼ヽ｀ﾞﾞﾞﾞ .l:::::::ﾒ jli／l:: / ヽ ﾞヽi
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ヽ |丶:::::::::ヽ､ﾄヘ::::_,,シ''゛|. |｀ﾞv' - ､ `ー / ／ﾚ′ ヽ、 .ヽ
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◆高師冬（？〜1351年）
高一族・高師行の子、高師直の猶子となった。
「建武の乱」後から活動が見えはじめ。
暦応元年（1338年）に下向して関東平定にあたる。
相当苦労したっぽい。
「観応の擾乱」では直義派の上杉憲顕と対立する。
キャスト：北条沙都子（ひぐらしのなく頃に）
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/: : : : : : : : ｒ ト ＊|ヽ／ ノ ヽ.'､ ／ { （＿__ 〕ｒ､＿: : : : : : : '.,
: : : : : : : : :∧.ｌ.｝ }〔 ´ ／ ヽG＝ニ:|（ ./ｒ'/ｒく: : : : : : : : :',
: : : : : : : ::/ )|.ﾄ} }ヽ へ）|ノ＼.{ |/ｰｉ /`./ ( ヽ: : : : : : : : ',
: : : : : : : / .)|.｢.） .} ∧ ） ７ .ヽ | { フ | ヽ: : : : : : : : ',
◆上杉憲顕（1306〜1368年）
上杉憲房の子、山内上杉家の祖。
古くから足利家の奉行として活躍し「建武の乱」で討死した
上杉憲房の名跡として活躍がはじまる。
このスレで憲房は「置文の予言」に、がっつり関わった人物
として描いているが、憲顕について言うと、
憲房から話は聞いているが、能動的には関わっていない位置づけ。
キャスト：翠星石（ローゼンメイデン）
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| _,. -─ ｧ' ￣ヽー-- ..._ !
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厶r'ﾞ7 / i l l ﾄ､ |
／ !/ / ! l ! l `＼
／ |! ｌ | i| l j | l ! ＼
／ l | i _,|rt─┼{i. ‐/‐/- ､ /! j ＼
/__ ___ ＼!､ ＼_ij,.==ﾆ ＼_／/ム.._／ﾒ / ヽ
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＼_,.=ﾆｰ- ､.._く ｀ くi.__ ゞ-'′ , ヾ..ン ' ﾊシｒ=_,ニ二二ﾆ j
r─二ニｰ-干ｰzく .____. fﾆ_ -┘ ＿ ／
ヽ=ヘ三ニ-＼___/＼ ,.ヘニ-‐=ニZ_ ￣｀
` ー-ｭ-─＜ﾆ＞_､._ _,.. ＜ァ'了--= _ ｀ヽ
／ ＞トr| ｀¨ ´ト‐＜ｒ'´￣ ＼こ>‐ー '"
ヽ. ＼__ __,／ ＼
,. ィ⌒ヽr=､_ _,. -─-ﾕ.fﾆ─-､. /_,ノ
{ ／／￣｀７トlく⌒ヽ､.＼ ／/ ｀ヽ、
ヽ､_ﾊ l // ／ / / !ﾊ ＼＼ _ノ
／ Nヽ / /| i| ! 〉 }_,L_,. く
／ |ヽ.＼／,.ｲ | | ﾄ､＼ ／,.イ ＼
/ j `ｰ-' / | | | ＼ ／ | ヽ
◆上杉重能（？〜1350年）
上杉家の縁者で上杉憲房の養子となった人物。
『梅松論』では後醍醐天皇からの倒幕の綸旨を持ってくる役目を果たし、
『太平記』では足利尊氏追討の綸旨を偽造している。
上杉憲房の陰謀に比較的関わらなかった“表”の憲顕に対して、
“裏”で憲房の手足となってはたらいて来た人物に見える。
それ故に“表”の憲房とは違う形で、足利直義に重用される。
キャスト：雛苺（ローゼンメイデン）
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! ﾊ ￣ , Y ,｀ー' | ヽ､＿）
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{ | ﾄ､ ヽ
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| ,| 人
し' | ＼
| __,,.-‐' ＼ ）
ヽ { ＼ ） 〈
＼ ヽ ﾐ ＼ ｀)
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｀ｰ'
◆上杉憲藤（1318〜1338年）
上杉憲房の子、憲顕の弟。
活動期間が短く、キャストするかどうか迷ったけど、
犬懸上杉家の祖となるので系図のイメージしやすさから登場してもらった。
キャスト：くんくん（ローゼンメイデン）
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_／マ＝=|ヽ{、
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｜l:::.:::.:::.:ｉ i:::.:::.:::.:i l:::.:ヽ ヾヽﾄ､ / ´￣ ＿∠二ニ'
｜l:::.:::.:::.:ｊ l:::.:::.:::.::|ヽ:::.::ﾍ ｀i! l:::ヽ ﾍヽ ,. ´
亅Ｌ. イ ／.:::.:::.:::.＼＼:::.:Ｙ i! l::.::| ／:::.:::.:::ｉ丿
ｆ―::: ／:::.::l:.:::.:::.:::.:::.＼｀:::Ｙi! |:V| /::.::.::.::.:／
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| /:::.:::.:/:.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.＼ｉl!|::;ハ /::.::.／/
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| l:::.:::.∧ ヽ:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::/:::.:::.ヽ了/:/ /
◆長尾景忠（生没年不詳）
関東長尾氏の祖。
上杉憲顕の家臣として各地を転戦して越後守護代となった。
上杉憲顕自身が様々な軍功を上げているが、
その陰にはこの人がいたのじゃないかと思う。
キャスト：ラプラスの魔
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r､ゝ'"::ｲ,'::::::::::::::ﾊ:::::::::::ﾄ 《ミﾄ|iiﾐx､彡〉
◆上杉憲将（？〜1366年）
上杉憲顕の嫡子、生涯のほとんどが上杉憲顕の後半生と
重なってしまうので、キャストするかどうか迷った。
しかし、長尾景忠と共に、父・憲顕をよく支えていたと思うので、
この配役とした。
キャスト：蒼星石（ローゼンメイデン）
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／ '´, ､ 、 ｀ヽ､
ｒ´ / l ヽ ＼ ､ヽ
/ / /l. l、 ＼ ヽ ', lヽ
/, l. / /´ヽ lヽ ヽ. ! ヽ. ト ヽ､
'´| V '＿_ヽ. ﾄ＼､＿',| ',｜
| l. ,| | __ ＼ﾞ､ヽ.__ヽl. ﾄ.|
lﾊｌﾍ｜´ ｀ ヽ´ ｀｀〉,^! | !
l＼ｌ| | //ｨ N
| ﾊ ヽ ＿＿ /ﾊ/ ｀ _
'′lﾊn＼ ｀ニ´／! ! ,ｲ |
_,.-' /ヽ ｀ - ´ ,ﾊ＼ | |ヽ
_, - ' / | ヽｪ､ ' | ヽｰ､ _ | ﾄ. ヽ
,.､-‐ ´ / ｜ / 〉 | ヽ ｀⌒.l ヽ',ヽヽヽ
/ ヽ 〈 ,.-|ヽ/ ヽ-/ ヽ/|､ ,〉 | l_! ヽ ﾞl
◆紀五政綱（生没年不詳）
『太平記』で「新田義貞の鎌倉攻め」の折、
足利千寿王を奉じて駆けつけた謎の人物。
ただし、当時の書状にも名前が見えるので実在の人物。
名字の通り紀氏の出身。
当時、関東圏では（関東圏に限るとは言っていない）
武家・供御人・農民・商人まで様々な階層で紀氏は土着していたらしい。
「鎌倉攻め」でしか歴史に姿を表さない人物だが、
妙に気になって、第二部まで登場し続けている。
キャスト：古泉一樹（涼宮ハルヒの憂鬱）
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