したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

◆オーガスト総合エロパロ◆ 避難所

77「あけるり」さやか×達哉:2013/03/08(金) 23:10:09 ID:s7xMyc7s0
 今夜も正常位でたっぷりと注いでから、ほとんど休みなしに私の体を裏返しに
して、ヒップを引き起こして挿入してきた。突っ伏していた私は硬いペニスにえ
ぐられるうちに両手に力を入れ、四つに這う。牝犬のポーズで牡突起を受け入れ、
めくるめく快感にギャンギャン吠えてしまう。くねくねと破廉恥に悶えてしまう。
 突貫する太い肉柱が奥まで届く。奥を叩く。奥の奥へ食いこみ、子宮を揺さぶ
られる。
 それだけでなく乳房をがっちり握られ、揉みしだかれる。硬くしこった乳首を
よじられ、上半身に満ちた愉悦に真っ白になりかける。強く揉まれながら肉棒で
ずんずん突かれて、昇っていく。
 ああ、いつもいつも濃いザーメンを子宮に注がれて、いつか私は妊娠してしま
う。いいえ、もう妊娠しててもおかしくない。安全日も危険日もなく常に生のペ
ニスを突っこまれ、たっぷりとなか出しされているのだから。
「できちゃった婚をするよ」と達哉が常々言うのも、私がぐずぐずしているから。
結婚は早いほうがいいのに、つい仕事を言いわけにしてしまうのは、気恥ずかし
いから。
 ああ、ああ、本心は早く結婚したいの。達哉の妻になって、「奥さん」と呼ば
れて、そのときにはもうお腹も大きく、ふたりの愛の結晶が宿っていて、すぐに
家族が増えて、幸せな家庭を築く……。
 実の両親のようにはなりたくない。絶対にならない。だって、私の夫は達哉だ
もの。私を愛してくれる、私が心から愛している男と結婚して、幸せになる。

78「あけるり」さやか×達哉:2013/03/08(金) 23:12:06 ID:s7xMyc7s0
 愛する彼に私は深々と貫かれ、所有されて、法悦に狂っている。
「アッ、アアッ。来て、達哉、あふゥン。あん、また注いで。熱い精液をいっぱ
い、いっぱい注いで孕ませてぇ!」
 背を反らせて甲高い声をあげると、達哉の動きが加速した。衝撃が下腹に爆発
し、私は尻を振れなくなる。ただただ貫かれるだけになる。
 膣穴を出入りする太い肉柱がますますみなぎり、もうすぐ私の願いを叶えてく
れる。
 「うあっ、うっ、受け取れさやか。俺の、俺のザーメンで孕め!」
 吠えるような叫び。ズンと押し入ってくる重みに続いて、ドバッと熱い粘液が
ひろがる感触が来た。
 「ンアッ、アアッ、アアアアーン!」
 膣奥が焼けるだけでなくお腹のなかも熱くなる感触で私は真っ白になる。全身
が麻痺するほどのエクスタシー。彼のエキスで満たされ、ああ、もうなにもいら
ない。
 突っ張っていた手ががくりとくずれ、前にのめる。ぼんやりする頭に、今日の
射精はたったの二回という思いが浮かんだ。自分の浅ましさと貪欲さを痛感した
とたん、意識がすうっと消えていった。

(終)

79名無しさん:2013/03/09(土) 10:14:41 ID:IahmJP0U0
久々にktkr!
GJ!!

80名無しさん:2013/04/17(水) 09:01:59 ID:MIuDf5bM0
昨日サンプル画が公開された凪のアプリオ制服姿でムラムラしてしまった。
ご奉仕してもらいたい。

81「あけるり」達哉×フィーナ ◆YcqmKyZ8Ak:2013/07/16(火) 21:07:02 ID:Iw.3r.zM0
 「ああッ、いっぱいカスが、こびりついてるわ」
 「あ、うん。洗ってないか、ら、あ、あおおおっ」
 散歩から帰ってきたフィーナと達哉がシャワーも浴びず、彼の部屋に籠もっ
て淫行をおっぱじめた。カジュアルな服のまま身をかがめたフィーナの真ん前
にある牡根は、汗にまみれているだけでなく、くびれに恥垢をくっつかせてい
る。達哉自身にも汚れとしか感じられない付着物にフィーナが歓声をあげ、舌
先をくねらせて、そぎ落としていく。
 カスを舌腹に載せ、唾液に混ぜて溶かし、こくんと呑みこむ。達哉の身から
分泌されて濃縮された味を得て、体内に取りこみ、彼とひとつになる。
 「ああっ、フィーナ、それ、それ来るっ。びんびん来るぞ」
 達哉は顔を振りあげ、声を荒げる。フェラチオと呼ぶにはマニアックな舌遣
いにすっかりと翻弄させられている。
 舐められるのではなく、刮げられる。牡の垢が落とされていく感触は単なる
舌舐めとは異なる快美感につながって、腰が勝手に震えあがる。

82「あけるり」達哉×フィーナ:2013/07/16(火) 21:08:43 ID:Iw.3r.zM0
 「はあっ、今度はこっちね」
 恥垢が完全に清められたときには、鈴口から先走りの粘液があふれていた。
フィーナは目尻を下げると、新たな味を求めて舌をくびれに重ねる。
 舌腹でねっとりと、なんどもなめあげてから、尖った先端で攻め入る。
 「くううぅ」
 尿道口をほじられ、射精に直結する刺激が差しこまれて達哉はたまらず呻い
た。声を出さなければ代わりに精を漏らしたところだ。
 「ふふ、これならどう?」
 艶笑するフィーナは舌先で裏筋をなぞり、再度尿道口へめりこませた。達哉
の呻き声が大きくなる。
 達哉がこらえれば、フィーナの責めが厳しくなる。厳しい責めに耐えようと
しても、舌のくねりにくずされる。フェラチオに対して彼は守ることしかでき
ないのだから勝ち目はない。
 「ああっ、ちょうだい、ちょうだい。濃い精液、いっぱい飲ませて」
 男の限界を見通したフィーナは、淫情まみれの顔でささやくと、口を大きく
開いて亀頭を吸いこんだ。
 「おおおっ!」
 吸われる勢いに腰が動く。荒ぶる達哉は腰をせりだし、引く。フィーナの口
を女穴と同じく扱い、ピストン運動に没入する。どうせ出すならと開き直って、
自爆覚悟で大いに動く。
 「んっ、はむっ、んちゅ、ちゅ、むちゅっ」
 達哉の動きに任せるだけでなくフィーナも顔を前後に動かし、頬をすぼめて
剛根をきつくしごきあげている。切先が喉元にまで迫って嘔吐感がこみあげて
も、眉をわずかにたわめただけで口唇奉仕の質を落とすことはなかった。
 「くおおおおっ!」
 怒涛の抽送は三十秒と続かない。劣情が沸騰して臨界点を突破し、熱い樹液
がしぶく。
 達哉は咆哮しながらぐいぐいとペニスを突き立て、美姫の口を念入りに犯す。
 「ん、く、んふっ、んっく」
 濃厚なスペルマを奥に放たれ、フィーナは懸命に嚥下している。次々と飛ば
される粘液を次々と胃に落として、お腹に受け入れつづけた。
 放精が終わると達哉はいさぎよく腰を引く。ちゅぽんという音が鳴り、肉柱
が姫の口から抜けた。
 したたかに飲まされたフィーナは酩酊したように、心ここにあらずといった
顔をしている。

83「あけるり」達哉×フィーナ:2013/07/16(火) 21:10:40 ID:Iw.3r.zM0
 「今度は俺がフィーナにする番だ」達哉は太い声で言い出し、
 「脱ぐんだ」
 王国の姫より上の立場から命じる。
 フィーナはこくりとうなずき、そそくさと服を脱いでいく。下着もためらい
なく脱ぎ捨てて、美麗なヌードを披露した。
 「横になって」
 達哉はまばゆいヌードを目にして満足気にほほえみ、さらなる命令を与える。
 フィーナがあお向けになると、下半身に上半身をかぶせていき、すらりとし
た美脚を大きく左右に開かせ、顔を股間に近寄せた。
 「ああん」
 熱い息を陰阜に感じ、身悶えするフィーナ。口唇奉仕はお手の物だが、奉仕
される羞恥には未だ慣れずにいる。
 達哉の狙いは割れ目の上で膨張しているクリトリスだ。すでに包皮は完全に
剥けて、パールピンクの肉真珠となって愛されるのを待っている。
 「綺麗だよ、フィーナ」
 「いやあ。ど、どこを見て、言ってるの」
 「クリトリス」
 小さな悲鳴をあげたお姫様へストレートに答えると、舌を伸ばしてまさぐり
はじめた。
 「はっ、あ、ああっ、ああん」
 敏感すぎる器官を舌で愛撫され、フィーナは高い嬌声をあげる。腰をくねく
ねと、ひろがる快美のままによじらせた。
 雁首ほどではないが、陰核も恥垢をくっつけていた。達哉は嬉々として舌を
振るい、カスをそぎ落として唾液に溶かしこんで、フィーナの汚れを心行くま
で味わう。
 雁首と淫核では面積が違う。女の恥垢はすぐになくなってしまう。そのとき
にはもう、達哉が漏らした先走りの液よりも遥かに大量の愛液が淫裂からあふ
れだしている。
 「こんなにたくさん、飲ませてくれるんだ」
 達哉は大いににやけ、がばっと伏せてジュルジュルと卑猥な音を鳴らしてす
すり飲む。
 「ひゃああっ、あっ、ああっ! だめ、だめよそんな、あ、あ、ああぁん!」
 イヤらしく吸い飲まれる事実を音で知らされ、フィーナは激しく悶える。
 膣口から直接飲んで、量が減ったらまたクリトリスを玩弄する。秘豆だけで
なく媚唇もねちっこく口唇で弄び、愛液を湧き出させると音を立てておいしく
いただく。触覚と聴覚を淫猥に責められてフィーナは狂わんばかりに高まる。

84「あけるり」達哉×フィーナ:2013/07/16(火) 21:12:13 ID:Iw.3r.zM0
 男は「射精」という終わりがあるが、女はいくらでもエクスタシーに達し、
愛液を湧出させる。ノンストップで責められ、理性の箍がすっかりはずれてし
まう。
 「ああっ、もう、もう……お願い。舐めるだけじゃ、ああっ、口でするのは
もう、いいの。欲しい。達哉が、達哉の硬い、太くて、なかをいっぱいにする、
あ、あ、ああっ、チ×ポを、チ×ポを入れてぇ!」
 一方的に官能を押し上げられるより、いっしょに高まってイキたい。肉欲と
愛欲の入り混じった願いを、猥語とともに彼へぶつけた。
 「チ×ポ、欲しい?」
 「欲しい、欲しいわ。ああっ、意地悪しないで、チ×ポを私に」
 確認した達哉へ恨みがましく、緑色の瞳には淫情をきらめかせて唱える。
 達哉は身をずらし、顔と顔、性器と性器が向かい合う体勢を取る。
 視線がつながり、顔が重なる。互いに性器を味わった口がぴったりと合わさ
ると舌が濃密に絡まって互いに唾液を送りこむ。
 遅れて肉棒が膣に突き刺さる。根元まで埋まると引き抜かれ、また進入する。
 上でも下でも深く結びついたふたりは、粘膜をこすりあわせて官能をぐんぐ
ん高めていった。

(終)

85名無しさん:2013/07/23(火) 02:01:33 ID:WrdFlMjY0
油断してたら来てるしww 乙乙乙。

86名無しさん:2013/09/28(土) 03:43:46 ID:vDM2jBiw0
荒らしまだいるのか……。ホントいい加減にしてほしい。

87FA「うわさの真実」 ◆Xfh4e1onoQ:2013/10/03(木) 20:26:10 ID:CwtJG6rU0
 その少年にうわさを吹きこんだ友人も「馬鹿馬鹿しいよな」という言葉で締めた。
聞かされた少年だって、馬鹿馬鹿しいと思う。それなのに、行動に及ぶ。修智館学
院の敷地をぶらぶらと歩き、目つきは鋭く辺りを探る。
 5年生に在籍する少年が聞きこんだうわさとは、生徒会長と副会長が生徒会室は
おろか学院のあちこちでいかがわしい行為に及んでいるというもの。思春期真っ盛
りの男子からすれば、うらやましいを遥かに越えて呪い殺したくなるくらい。
 といっても、うわさはあくまでうわさ。金髪碧眼の美少女である会長と、それに
釣り合うイケメン彼氏の副会長。揃ってスポーツ万能、成績優秀、品行方正。生徒
会役員の鏡。あまりに完璧すぎるからこそ、たわいもないうわさが生まれたのだろ
う。だいたい、そんなうわさにちょっとでも真実が混じっていたら教師たちが放っ
ておかないはずだ。
 そうわかっているにもかかわらず、この少年は歩きまわる。なんの根拠もなく、
ひょっとしたらという思いだけで、最終的に辿り着いたのは丘だった。
 (まあ、根も葉もないうわさってことさ)
 気持ちいい風を頬に受け、あきらめもつき、そろそろ引きかえそうと思って、顔
を振った。
 (あれ?)
 草木の向こうにちらっと見えた色に、もしやと思い、姿が隠れるようにして音も
たてず慎重に進んでいく。
 「えっ!」
 色の正体がわかって思わず声が出て、あわてて口を両手でふさぐ。とっさに身を
縮こまらせた。

88FA「うわさの真実」:2013/10/03(木) 20:28:15 ID:CwtJG6rU0
 木と草に囲まれて人の目を避ける、ちょうどいいスペースがあって、そこに女子
生徒と男子生徒がいた。女子生徒は大木に抱きつく形で尻を浅ましく突き出してい
る。制服のスカートが大きくまくりあげられ、下着は片方の足首に丸まっていた。
まばゆく輝く双臀に、少年は思わずごくりと生唾を呑む。
 男子生徒はスラックスから一物を飛び出させ、女の細い腰をしっかり抱えて秘穴
をひたすら穿っている。学院で知らない者のいない有名人同士が、野外で大胆に交
わっていた。
 まさかうわさが本当だったなんて、と驚愕する少年の見ている先で淫行はますま
すヒートアップ。
 「ふふっ、瑛里華、すごく締まってる」
 「アン、アアアン……だって、だってだって、すごく、気持ちいいからァ」
 露骨な言葉のやりとりだけとっても、ヤリ慣れてるとわかる。副会長の腰遣いも
実にスムーズ。突っこまれる会長のよがりっぷりもまたしかり。
 孝平の右手が前にまわった。すでにはだけられているブラウスの内に差しこんで、
バストをこってりと揉みしだく。
 「はあぁン」
 「胸の感度、また上がったみたいだな」
 「やン、ああン、アンアアン」
 敏感な反応に気をよくすると、たぷたぷ揉みしだくだけでなく、指で乳首を挟ん
で玩弄する。瑛里華は鼻にかかった声をあげ、艶かしく身じろぎする。
 孝平はバストを責めるあいだもせっせと腰を揺すって、結合部から淫らな液を飛
び散らせる。覗く少年の目は、接合部の下の土が黒々と濡れているのを捉えた。

89FA「うわさの真実」:2013/10/03(木) 20:29:44 ID:CwtJG6rU0
 「あっ!」
 気を張って抑えこんでいたのに、叫んでしまう。
 副会長の男が、金髪少女のブラウスを肩からずらし、上半身を露わにしてしまっ
た。パステルピンクのブラジャーはずりあげられていて、麗しい乳房が日の光を浴
びている。
 学院の男子生徒の憧れの的、美少女生徒会長の生のバストを目にしている。少年
の頭にカアッと血が昇り、がんがんと疼く。見開いた目から血が迸ってもおかしく
ない。
 綺麗な丸みが男の武骨な手に包みこまれ、ぐらぐらと揺さぶられる。指のあいだ
からピンと尖った乳頭がはみ出して、劣情を煽りまくる。
 「ああン、オッパイ、そんなに、そんなにしたら、アン、イッちゃいそうよ」
 いやいやと顔を振り、輝く金髪をなびかせる。前にのめり、のけ反り、プルンプ
ルンと美乳を震わせて悦に入る。
 「イケよ。いつでもいいぞ」
 孝平は卑しさ丸出しでささやくと、ラストスパートとばかりに肉杭を猛然と打ち
こんでいく。双乳も両手で鷲掴みにして、遠慮なしにぐいぐい揉みたてた。
 「もう、ああッ、ああッアン。お願い、孝平もイッて。出して。私のなかに精液、
たくさん、なかに出してぇ!」
 彼の抽送のテンポに合わせて肉尻をはずませて、あられもない声をあげる。美貌
が肉欲に蕩けきっているのが凄まじいばかりにエロティック。
 「瑛里華っ!」
 だしぬけに吠えて、ぐっと腰をぶつけ、小刻みに震わせた。女のなかにたっぷり
と放出しているのが少年の目にも見える。
 注がれる女はエクスタシーを高い声にして迸らせ、ただただ痙攣するだけでいる。
 ネットでひろった動画とは天と地の差がある、本気本物のフィニッシュシーンに
見入る少年の口のなかはカラカラに乾いていた。

90FA「うわさの真実」:2013/10/03(木) 20:31:15 ID:CwtJG6rU0
 「さてと」
 出し尽くし、満足しきりという体で孝平が腰を引いた。固化が解けた肉根をスラ
ックスのなかに仕舞う。
 瑛里華も幸せそうな顔で、スカートをなおし、ブラウスも整える。ショーツは足
首からはずし、穿くことなくポケットへ。
 「……え?」
 少年のあごががくりと落ちた。生徒会長と副会長が、まっすぐにやってくる。
 真っ白になりそうな頭で、逃げなければと思うのに、生徒会長と目が合うと逆に
ふらふらとふたりの前に出ていってしまう。
 「今日は私の勝ちね」
 「参ったな。ここに人が来るなんて」
 ふしだら極まりない行為を見られたふたりは恥じる様子も、責める様子もない。
笑顔を見合わせ、実に楽しそう。
 少年はぺたりと腰をつき、がくがくと震えだした。
 「あ、あ、あの……」
 「どうだった? 私たちのセックスは」瑛里華は、学院の誰もを虜にするほほえ
みを浮かべ、
 「見られて、すごく感じちゃった。ありがとう」
 あっけらかんと言う。
 「ど、ど、どう……」
 きょどりっぱなしの少年は、どういたしましてと言うつもりなのか、どういうこ
とかと訊ねたいのか。
 しかし瑛里華は言葉がはっきりするのを待つことなく、
 「でも残念。また機会があったら会いましょう」
 すっと手を伸ばす。少年の頭にかぶさるとパチッと火花が散る。
 目撃者はがくりと前にのめって、倒れた。

91FA「うわさの真実」:2013/10/03(木) 20:32:49 ID:CwtJG6rU0
 千堂瑛里華と支倉孝平が出会ってから、百年以上の月日が経過した。もちろん、
吸血鬼である瑛里華もその眷属たる孝平も姿はそのときからまったく変わらない。
 長く生きているうちに、瑛里華は吸血鬼らしく、孝平もまた彼女に付き従う眷属
らしく、変化していった。感覚も感性もすっかり変わってしまった。
 伊織がそうしていたように、ふたりはときどき修智館学院に入学し、学生生活を
エンジョイする。遥か昔と違うのは、いかに愉快に過ごすか、己の欲を満たすかを
第一にしていることだ。
 学院のあちこちでセックスするのもその一環。そのたびに、誰かに見られるか見
られないかで賭ける。
 吸血鬼として成長した瑛里華は今、人間の記憶をピンポイントで消去することが
できる。人間の頭のなかから、目撃した事実だけを消すことができる。見られたと
ころでなんら困らなかった。
 「次は瑛里華が場所を決める番だぞ」
 「そうね。素朴に校舎裏か、あ、図書館のなかがいいかも」
 思いつきをそのまま口にした瑛里華に、
 「図書館でしゃぶってもらいたいな」
 孝平が堂々とリクエスト。
 「じゃあ、そうしましょうか」
 優しくほほえんでうなずく。机の下に入ったら見られなくなっちゃう、と考えつ
つ。
 「こいつは、放っておいていいか」
 まだ意識を取り戻さない少年に孝平は冷やかな目線を向ける。
 「きっと、うまい具合にうわさを流してくれるでしょう」
 瑛里華のほほえみは妖艶に。
 セックスを目撃した記憶は消している。だが、うわさは本当という印象は残して
ある。自分の内のもどかしさをこめて、あいまいなうわさとして流すはずだ。
 「別ルートでももうちょっと流したほうがいいかもしれない。うわさを信じて探
してくれないと見られるもなにもないのに、あんまりひろまらないからなあ」
 孝平がわずかに肩をすくめた。うわさを信じる生徒がいなければ、楽しめない。
ふたりの賭けが盛り上がるためにも“参加者”が必要だ。
 「ひろまるわけないでしょ。だって私たち、真面目だから」
 美しき生徒会長は澄まして言い、くくっと怪しさたっぷりに笑う。その笑みは、
近くの館に住まう母親が浮かべるものとそっくりだった。

(終)

92名無しさん:2013/10/09(水) 19:21:22 ID:qH3luwho0
おお新作だ。まさかの孝平眷属化w 乙ですー。

93あけるり「寝取られる姫」 ◆/0Sr6F6wBw:2014/03/05(水) 22:36:20 ID:DnzDxmJ60
 朝霧達哉がノートパソコンを開き、極秘の動画ファイルを再生する。
 立ち上がったウインドウに映ったのは、美の極致である女のあられもない姿。全
裸の体に縄が卑猥に巻きつき、自由を奪うと同時に乳房を破廉恥にくくりだしてい
る。両手は腰の後ろで縛られ、その縄が天井のフックに引っかかって爪先立ちを強
いられている。上体が前に傾き肉尻が自然と突き出される、牡の劣情を煽る拘束が
完成していた。
 達哉がごくりと生唾を呑む。あろうことかそれは、彼の婚約者であり月のお姫様
でもあるフィーナ・ファム・アーシュライトの屈辱的な姿だった。
『な、なにを……ああっ、こんなこと、許されない。早く、早くほどきなさい』
 スフィア王国に君臨するフィーナは気丈。裸になったところで屈することなく、
堂々と振る舞うはずだ。
 それなのに今は、まるで巻きつく縄に精神力を吸い取られたかのように弱々しい。
言葉だけが勇ましく、空しく響く。

94あけるり「寝取られる姫」:2014/03/05(水) 22:38:06 ID:FvvZAMEE0
 声に呼ばれたのか、男がひとり、出現した。男も全裸で、股間には立派なモノを
怒張させている。頭にはすっぽりとゴリラのマスクをつけていて、不審者であるこ
としかわからない。
 見入る達哉の胸がどきりと高鳴る。怪しさ爆発の男は拘束された姫に対し、どん
な行為に及ぶのか。映っているシーンからして自ずと予想がつき、狂おしいまでに
心が震える。
 男の右手がバストを鷲掴みにして、荒々しく揉みたてた。
『んあっ!』
 フィーナがおとがいを反らして呻く。
 左手も伸び、ふたつの乳丘をぐらぐらと揺さぶる。歪んだ丸みが抜群の弾力で戻
り、また歪められる。
 縄にくくり出され、ボリュームを増した美乳が胡乱な男の手に蹂躙されている。
見つめる達哉はひっきりなしに湧く唾を嚥下し、舌で唇を舐めまわした。
 武骨な手はふくらみを無茶に揉みしだくだけではなく、尖った乳首を案外繊細に
弄んだ。
『はっ、あっ、ああーっ』
 抜群の性感帯をこりこりと愛撫され、フィーナの口から快美の声が放たれる。吊
りあがっていた目尻も下がってきた。拘束されていたぶられるという異様なシチュ
エーションを受け入れつつあるのが明らかだ。

95あけるり「寝取られる姫」:2014/03/05(水) 22:40:15 ID:FvvZAMEE0
『……ひいぃ』
 胸から恥部へ、男の手が移動していた。襞を這った指先がワレメに侵入し、内を
ぶしつけにまさぐる。美姫はぐっと唇を噛み締め、それ以上の声を封じた。
 男は無言のまま、女穴と戯れた指をフィーナの眼前にかざす。
 映像を見ている達哉にも、女の蜜がねばっこくからんでいるのがわかる。
『な、なにが言いたいの。ああ、私、私は』
 男の指がフィーナの頬を撫でた。淫らな液のラインが描かれる。あまりの屈辱に
フィーナは表情を強張らせる。
 指は恥裂に戻り、新たな愛液をたっぷりとまとう。
 今度は唇を撫でた。
「くっ」
 顔をそむけるが、逃げられない。恥ずべき液が特製リップグロスとなって、王女
の唇をイヤらしく光らせる。
『ああ、ああぁ……あぷぅ』
 恥辱に悶えて半開きになった唇に指が突きこまれた。眉目が歪み、涙がにじむ。
 男の指は舌をまさぐっている。彼女自身の淫らな味を強制的に感じさせ、昂って
いる事実を高貴な姫に知らしめる。直に見えなくても達哉には、はっきりわかる。
 指が引かれる。抜き取らず、また押しこむ。
『む、ふ、ふっふぐっ、ぬふぅん』
 ごつごつした指の反復にフィーナの呻き声がリンクする。
 苦悶の呻きを燃料にして男は勝手気ままに指を抜き差しする。誰が見たってそれ
は、指を使ったイラマチオに他ならない。単純な往復だけでなく不規則に蠢き、ぐ
にゅぐにゅと口腔をかき混ぜたりもする。
(……フィーナ)
 画面に食い入る達哉の目は、フィーナが嫌悪を浮かべながらもしっかりと口を使
っているのを捉えている。唇をすぼめて指を締めつけ、口のなかで舌をねっとり絡
める。獣のマスクをかぶった男の指をペニスとして扱い、奉仕している。
 達哉はいつしか、勃起をズボンから取り出してせっせとしごいていた。姫が汚さ
れる画面を注視しながら、あんなシチュエーションで指をしゃぶらせたらどんな愉
楽を得られるのか、指でなくこのペニスをしゃぶらせたらどうなるのかと、卑しい
欲の炎をめらめらと燃やす。

96あけるり「寝取られる姫」:2014/03/05(水) 22:42:55 ID:FvvZAMEE0
 画面の外の達哉にサービスしてみせるようにしばらく姫の口を犯してから、画面
のなかの男は指を引き抜いた。
 背後に立ち、雪白のヒップを抱えこむ。カチカチに反りかえり、先走りの液を漏
らしなくっている一物の切先を、秘裂のあわいにぐっと押しつけた。
『……や、だ。許し、て』
 フィーナは擬似イラマチオで惚け、拒絶の言葉は弱々しい。それでもなんとかし
て避けようと身じろぐが、爪先立ちでは足の位置をろくに変えることもできず、頼
りなくふらつくだけ。
 パシーン!
 澄んだ、肉の音が大きく響く。男が尻房に見事な平手打ちを食らわせた。
『っ!』
 わずかな息音だけで悲鳴をあげなかったのをさすがと誉めるべきか。しかしフィ
ーナはがっくりうなだれ、抵抗の意志が完全に消えた。
 男は悠然と双丘を掴んで、今度は先が触れただけでなく膣のなかへ肉棒が押しこ
まれた。
『ア、ア、アアァ……ダメぇ』
 いたぶられるだけでなく遂に肉と肉のつながりを持ってしまった悲哀を振りまく。
それでいて甘い響きも混じっている。
 男は余裕綽々、腰をせり出しヒップを引きつけ、根元まで結合し、ぐりぐりとよ
じって秘奥を刺激する。フィーナが生々しく喘ぐ。
 だしぬけにピストン運動がはじまった。マスクをかぶった無頼漢が月の姫を相手
に堂々と腰を振るい、責めまくる。
『ン、ア、ア、アフッ、ン、アアァン、アフゥン』
 快美を送りこまれるフィーナは頬を赤く染め、鼻から甘い息を漏らしている。最
初は逃げようと動かしていた尻が次第に男の腰振りに呼応して動いている。
 ピシャッ!
 男は力強い抽送を続けながら尻の丸みを打擲した。
『……はあッ。やっ、あっ、ああぁ……ダメ、ダメよっ。ああっ、感じて、感じて
しまうっ』
 痛みで美姫が愉悦から覚め、理性を取り戻す。現状を認識し、絶望に喉を震わせ
る。
『達哉、助けて……許して。私、王女の身でありながら、アア、こんなのに、感じ
てる、感じるのっ』
 絶望しながら、いっそうよがっていた。初めて縛られ、初めて吊るされる状況下、
屈してはいけないという強い理性が逆にスパイスとなって働き、初めての肉悦を生
み出し、享受している。
『アアッ、アッ、アハァ』
 感じている自分を認めたことで狂乱し、臆面もなくヒップを揺すりはじめた。
 男の抽送も激しさを増す。高貴な姫が堕ち、よがっているのに煽られて、勢いに
乗り速度もあがっていって……。
『くうっ!』
 ずっと無言だった男が短い叫びを放った。抽送がとまり、押しつけるだけになっ
た腰が小刻みに震えている。ペニスがヴァギナに包まれて震え、白濁液を膣内に迸
らせている。
『ンアッ、アッ、アアアアアアアーン!』
 オルガスムスに身震いするフィーナのすすり泣き混じりの媚声は、牡の精に奥を
汚される喜悦をそのまま音に変換していた。

97あけるり「寝取られる姫」:2014/03/05(水) 22:45:50 ID:FvvZAMEE0
 画面のなかでふたりが昇り詰めたとき、達哉も精をしたたかにしぶかせていた。
 動画を最後まで観賞した達哉は知っている。画面のなかでフィーナを存分にいた
ぶっていたのが自分自身であると。マスクの下に己の顔があることを。
 先日フィーナが公務で地球に降り立ち、肉交に更ける時間が取れたとき、彼から
言い出した。“寝取られ”というシチュエーションを擬似的に作ってみよう、と。
フィーナはかなりしぶったが、どうにか説得した。そういうプレイができる部屋を
レンタルし、カメラを持ちこみ、撮影した。それがこの動画だ。
 だから当然、フィーナが指をどうしゃぶったのか、絶頂したときの膣の感覚も、
注いだときの男の快感も実際に味わっている。
 映る男が終始無言だったのは、自分の声が響いては雰囲気をぶちこわすから。マ
スクをかぶった不審者という体を作りあげ、緊縛された姫を猛る欲望のままに犯し
た。犯されるフィーナも予想以上にシチュエーションにのめりこみ、素晴らしい絵
を作っていた。
 動画をネタにして大量に射精し、いつもなら襲ってくるなずの倦怠感も空しさも
まったくない。それどころか、ぞくぞくする快感が今なお全身にほてっている。
 あの場では“寝取って”いた。不審者として、婚約者の男から。
 映像を見る今は“寝取られて”いる。愛しの姫を不審な男に。
 危ない趣味に目覚める自分を意識し、それでも絶対の安心がある。
 あくまでも擬似だからこそ、楽しめる。本当に、どこの誰ともわからぬ馬の骨に
寝取られたら狂い死にするだろう。その前にフィーナが舌を噛んで自害するに違い
ない。
 ほてりを身に残し、パソコンを閉じる。倒錯めいたプレイを楽しめる平穏な日々
に感謝し、これからも己を磨くことを達哉は誓う。愛するフィーナと結婚するまで
の道はまだまだ遠く、楽なものではないのだから。

(終)

98名無しさん:2014/03/07(金) 02:45:16 ID:7GBdfcqk0
新作お疲れ様ですー。
本スレの方なんかまた変なのいるしいつになったら帰れるのやら……。

99 ◆KDmNGcEeNs:2014/09/08(月) 21:08:30 ID:8Yd6h15I0
「あん、孝平……ん、ふ、んんっ」
 瑛里華と男が唇を重ね、甘いキスを楽しんでいる。ちゅっちゅっとはじかせ
るバードキスと、ねっとり絡むフレンチキスの巧みなコンビネーションで、湧
き起こる快感は極上。もっと欲しいと瑛里華が貪り、男は彼女以上に貪りかえ
す。
 その場にいるのはふたりだけじゃない。別の男がしゃがみこみ、太ももに舌
を遠慮なく這わせている。肉感的でぴちぴちした太ももは、劣情を煽ると同時
に優れた性感帯なだけに、舐められる瑛里華はキスに負けないほど感じ入って、
ぷるぷると脚を可憐に痙攣させる。
 背後にも男が立っている。前にまわした手でバストを揉みしだき、うなじに
キスを浴びせ、ふたりの男に負けじと瑛里華に快感を送りこんでいる。
 素っ裸の四人が淫らに身を絡ませている。

100FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:10:36 ID:8Yd6h15I0
 三人とも瑛里華にとって、かけがえのない“孝平”だ。
 千堂瑛里華が初めて修智館学院に通い、支倉孝平に出会ったのは、遥か遥か
の昔。とっくに彼は世を去っている。
 卒業と共に館に閉じこもった瑛里華が眷属を持つようになったのは、比較的
最近。唯一愛した男がこの世界に存在しなくなった事実を受け入れると同時に
吸血鬼である己を認め、眷属を持とうという気も生まれた。
 なにかしら彼を感じさせる男を選んで眷属とし、“孝平”と認めるのは、楽
しかった思い出のよすが。もしかしたらこんな学生生活を送れるかもしれなか
った夢を、ありえないくらいイヤらしいものとして現実化している。

101FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:13:07 ID:8Yd6h15I0
 太ももにあった男の顔がせり上がり、秘苑に到達した。肉唇を舌のざらつき
で摩擦し、襞にネバネバと吸いつき、瑛里華を喘がせる。秘穴をくぐらせた舌
を膣内粘膜に張り合わせてビブラートをかけ、上の口でのキスや胸揉みを圧倒
する快美をもたらした。
 他の男が対抗心を燃やす。瑛里華を果てしなく気持ちよくするのが“孝平”
の使命。
 バストを揉む手に力がこもった。やわらかな肉丘に指を沈みこませ、美しい
丸みを歪ませる。きつく揉みたて、力を抜くと丸みはすぐに戻る。永遠を生き
る少女は、卓越した張りと弾力に満ちたバストの持ち主。
 ピンと尖った乳首を手のひらでこすりたててから、指でつまんでクリクリひ
ねった。クンニに劣らない強烈な快美が発生して、瑛里華は情欲まみれの吐息
を漏らしながら悩ましい身じろぎを繰りかえす。
 上の口にも舌が深く差しこまれ、かき混ぜられている。舌と舌がもつれ、唾
液が外に飛び散っている。キスというシンプルな求愛行為で瑛里華の官能をこ
のうえなく刺激し、溺れさせる。
 三人から同時にこってり責められ、瑛里華はアクメの遥かなる高みへ導かれ
た。

102FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:15:26 ID:8Yd6h15I0
「今度は、孝平が気持ちよくなって」
 エクスタシーのほてりを顔に残す瑛里華が艶笑し、膝を折ってしゃがんだ。
 三人が仁王立ちで取り囲む。
「あん、孝平ったらこんなに大きくしちゃって」
 長さも太さもそれぞれのペニス。どれもが“孝平”のペニス。期待感に頬を
ほころばせる。
 正面にそそり立つ肉棒を咥えこむと同時に、左右のモノに指を絡めてリズミ
カルに動かす。顔も器用に前後して、立派な一物を唇で巧みにしごきたてる。
 男たちは阿吽の呼吸でくるくる位置を変わり、瑛里華の口も右手も左手もま
んべんなく味わう。変わることで持久力が高まるし、それぞれの良さを心から
堪能できる。
 口へ手へ来る“孝平”のペニスに、ひたすら奉仕して瑛里華も異様な昂りに
襲われている。
 奉仕するだけで嬉しい。けど、奉仕しただけの対価が欲しい。ご褒美が欲し
い。熱いエキスをもらいたい。
「飲ませて。いっぱい飲みたいの」
 淫情を青い瞳にきらめかせ、目の前の一物をぱっくり頬張り、強く吸引して
射精に導く。
「ん、んっく、こく、こくん」
 大量にしぶくスペルマをおいしく飲んでいく。目もとが艶やかに染まる。
 長い射精が終わると、すぐさま次のペニスにむしゃぶりついた。濃厚なミル
クのお代わりをいただく。
 残りの一本もフィニッシュはもちろん口のなか。瑛里華は望んだ通り、三発
ぶんの精液を喉に流して胃の腑に落とし、恍惚顔。

103FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:17:22 ID:8Yd6h15I0
 上の口でたっぷり飲んだら、下の口が寂しくてたまらなくなった。
「ほら、こんなになってる」
 ぺたりとお尻を床につけ、あお向けに寝転び、大股開きになるだけでなく媚
唇に指を引っかけて左右に引いた。ぐっしょり濡れる秘粘膜が処女と変わらぬ
ピンク色なのも、年を取らない吸血鬼ならでは。
 三人の“孝平”がペニスをぐぐんとみなぎらせる。元より一発放ったところ
でなんのことはないが、こうして瑛里華が淫乱な振る舞いを見せれば精力が数
倍にもふくれあがる。
 ひとりがすぐさま覆いかぶさり、粘液でべったりの亀頭を押しつけた。ぬる
っと吸いこまれるように入って、奥まで届くとすぐさま退く。抜ける前に押し
こみ、金髪美少女をよがらせるピストン運動に励む。
 もうひとりの“孝平”は胸にまたがった。美乳の横に手をあてがってペニス
に押しつけ、腰をせっせと動かしてパイズリに興じる。
「ああん、もう、孝平ったらオッパイ、好きなんだから、あ、あっアアン」
 バストにひろがる快感に声をはずませると、膣道を満たす勃起も高速で動い
て存在感をアピールする。
 胸の谷間と股間の穴を同時に犯され、瑛里華はすすり泣くような声をあげて
乙女にはありえない濃密な色香を撒き散らす。
 パイズリを楽しむ男の顔が徐々に切迫してきた。
「うっ!」
 ぶるるっと腰を震わせ、鈴口から大量の精をしぶかせた。瑛里華の顔にまと
もにぶつかり、どろどろに汚していく。
「……アアーッ!」
 派手に顔射され、数秒のタイムラグののちに瑛里華も絶頂に飛んだ。開いた
太ももが小刻みに震え、足の指が内側に丸まっている。
 アクメに反応して秘洞がぎっちり締まったから、せっせとピストンしていた
“孝平”もたまらない。深々と貫いて猛然と射精を開始する。力強い噴射はそ
のまま子宮口を通り抜け、奥の器官へ届く。
「ハアッ……ハッ、ハアアァ」
 精を顔にも膣にも受けているあいだ、瑛里華はずっとエクスタシーの波に揺
さぶられている。

104FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:19:25 ID:8Yd6h15I0
 ふたりが退くと、まだほてりの抜けていない瑛里華が、おずおずと四つに這
う。ヒップを高く掲げ、くねらせる。まだまだ淫欲は満たされていない。
 ひとり待つだけでいた“孝平”が背後にくっついて、肉尻を抱えこむ。濁液
をまだこぼしている恥裂を肉胡桃でふさぐと、ずぶりと一気に貫いた。
「ひゃっ、ああん!」
 背中を弓なりに反らせ、一撃でオルガスムスを極めてしまう瑛里華。
 男はリズミカルに腰を打ちつけ、瑛里華もリズムを合わせてヒップを振る。
愛しあうふたりの息はぴったり。
 バックの肉交が安定すると、さっき膣に放ったばかりの“孝平”が瑛里華の
正面に膝で立つ。顔と腰の位置を合わせ、唇にペニスを突き立てていく。
「ぬふっ!? ふ、ふむっ、んふううぅ……」
 口から尻まで、まるで一本の長い棒に串刺しにされているよう。金髪美少女
がふたりの男にレイプされているかのよう。
 だが瑛里華の表情を見れば、レイプのまったく反対側にいるとわかる。愛し
い男に激烈に愛される悦びにとろけている。口を犯す“孝平”も膣奥まで貫く
“孝平”も愉悦顔。
 異様な熱気に炙られて男たちのピストンがどんどん加速していく。
 ダブルで突かれる瑛里華は、意識して唇をギュッと締めこみ、舌端を尿道口
にめりこませて強引にほじった。
 膣穴も、上の口に負けじと締まり、襞が肉竿に吸いついて艶かしく摩擦する。
「うおっ!」「おおっ!」
 前後の“孝平”が揃ってピンで刺されたように動きをとめ、ペニスが脈動す
るだけになる。大量の飲精に、二度目の膣内射精を食らって、瑛里華は法悦の
極致に飛んでいた。

105FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:21:32 ID:8Yd6h15I0
 たっぷりと注ぎこんで、男たちはペニスを引き抜く。
 待っていた“孝平”が瑛里華を立たせ、ふらつくのにも構わず片足を抱えあ
げて正面から挿入した。もう片方の足も抱えあげ、駅弁スタイルで瑛里華を深々
と貫く。
「ひっ……アアァ」
 瑛里華は落ちないよう首に腕をまわして引きつけ、それだけでなく乳房を胸
板にこすりつけてしっかりと快感を貪っている。
 もうひとりが背後から迫り、ヒップを左右に開いた。露出した菊座を亀頭で
つんつんつついてから、挿入していった。
「んひッ、ア、ア、アウゥッ」
 前の穴を充填され、ただでさえ下腹が圧迫されているのに後ろの穴まで剛直
で満たされる。内からはじけそうな脈動を浴びて瑛里華は息が詰まり、叫び声
も掠れる。
 アナルにも根元まで入ると、前後同時に抽送が開始される。瑛里華の肢体は
たちまち嵐に巻きこまれたように跳ね飛ばされ、弄ばれた。
「ヒ、ヒイッ、ヒアッ、アウッ、アアアァ」
 苦悶とも喜悦ともつかない、おかしな声をあげ、軽いアクメになんども達す
る。
 苛烈なサンドイッチ責めにたまらず、前にいる“孝平”にかじりつくように
し、後ろの“孝平”の一物をアナルで締めつけて、すがる。
 見た目も中身も派手な淫行は、さして長く続かなかった。
「う」
 短く喘いだのは後ろの“孝平”。きちきちに締まるアナルのしごきに、射精
感を解放してドクドクと注ぎこんでしまう。
 精をもらって淫靡に蠕動する腸洞が膣を刺激する。襞々がペニスにぴたりと
吸いつき淫らに波打った。
 前の“孝平”は息を呑み、ぶるるっと腰を震わせて射精を開始した。すでに
二度も精を飲んでなお求める貪欲な牝器官にドバドバと流しこむ。
 それまでのアクメを遥かに超える超絶なエクスタシーに瑛里華は絶叫し、が
っくりとうなだれ、膣洞と腸洞はなおも淫猥な収縮と蠢動を繰りかえしていた。

106FA瑛里華「愛しの“孝平”と」:2014/09/08(月) 21:23:46 ID:8Yd6h15I0
 瑛里華の前に“孝平”が並ぶ。
 次こそ全員でフィニッシュ。瑛里華と三人の男は目くばせだけで意思を通じ
合わせた。
 あお向けになった“孝平”に瑛里華がまたがり、騎乗位でつながっていく。
「あ、あ、ああぁ……い、いいっ」
 妖しく腰をくねらせ、呑みこみながらあられもない声をあげた瑛里華の上体
を、もうひとりの“孝平”が後ろから押して斜めに倒しアナルに入れていく。
「んひぃ、ま、またお尻、ああ、お尻、お尻も孝平でいっぱぁい」
 アナルセックス独特の快美にとろかされ、美貌がだらしなくくずれ、それで
いて美しく輝く瑛里華。
 残る“孝平”も瑛里華とつながる。口を開かせ、遠慮会釈なく突き立てる。
「むふ、ふ、ふ、ふぐっ、ふぬぬぅ」
 口を振って奉仕する瑛里華の髪をひっ掴み、イラマチオをはじめる。息が詰
まろうがどうなろうか構わない、乱暴な抽送を繰りだす。
 ヴァギナに入れた“孝平”だって、下からずんずん突き上げる。切先を子宮
口にめりこませ、割り開く。いつでも奥の奥へ流しこめる。
 アナル抽送も腸洞を壊しかねない激しい動きで、なぶっている。
 責められれば責められるほど、愉悦が濃くなる。瑛里華は蕩け顔で、淫らす
ぎる4Pに没入していく。
 唇を締めこむ。ヴァギナもキュウッと緊縮し、元からきついアナルは陰茎を
千切らんばかりに圧搾する。
「ぐっ」
 真っ先に、唇を犯していた“孝平”が絶頂する。精を噴きはじめたペニスを
ぐいぐいと、すでに根元まで押しこんでいるのになお突き入れようとする。無
理矢理な挿入に瑛里華は白目を剥いて悶え、それでも肉茎にきっちり吸いつい
て放出される精液を一滴も逃がさない。
「おっ!」「ううっ」
 続いてふたりの“孝平”の声が重なる。膣にも腸にも熱いスペルマがはじけ、
奥へ流れていく。瑛里華の下腹がふくらんでいく。
 やがて、口内射精を終えた男がふらりふらりと数歩退き、すとんと腰を落と
した。
 アナルに入っていたペニスも萎え、押し出されると男も後ろへ尻もちをつい
た。
 膣のペニスも抜け、瑛里華から離れた三人は揃って強制睡眠に落ちていく。
 瑛里華もオルガスムスにうち震えながら意識がすうっと落ちていた。幸せい
っぱいのほほえみを浮かべている。
 起きればまた、肉欲まみれの交合がはじまる。瑛里華の永遠のときは“孝平”
と愛しあって過ぎていく。

(終)

107名無しさん:2014/09/17(水) 22:32:11 ID:51qXcCfs0
こっちに書き込みがあったとは……流石にもう大丈夫な気がするけどw
乙です!

108真帆とオッパイらぶ ◆wfz3lBT82M:2014/10/25(土) 19:23:37 ID:ES1o.jxY0
 「ううっ、す、すごい、すごく気持ちいい。真帆のオッパイが、ああっ、たま
らないよ」
 悦びの言葉を放つ京太郎は一糸まとわぬ姿であぐらをかいている。股間に熱り
立つ逸物は豊かな肉丘に挟みつけられ、しごかれている。
 (ああっ、こんなに……私のオッパイがイヤらしく、筧君のオチン×ンとくっ
ついてる)
 ふくよかなバストをペニスごと抱えこんで一心不乱に奉仕する真帆は、ショー
ツ一枚をかろうじて残す煽情的な姿。肉の丸みを上下に動かすたび、露わになっ
た肌がうっすら染まって、浮いてきた汗が気化して牝の匂いをふんだんに撒き散
らす。
 今を去ることしばらく前、まだ彼女から一方的にラブコールを送っていたとき
真帆は自分の胸を“嘆くことのない十分な大きさ”と認識していた。巨乳とは露
ほどに思っていなかった。
 なにせ、ライバル視していた図書部の部長が大きかった。図書館でたまに見か
ける女子生徒はもっと大きく、生徒会長として注意すべきかと迷ったくらい、制
服をゆっさゆっさと揺らしていた。生徒数の多い汐美学園には他にも巨乳爆乳の
女の子がいるから、自分は標準よりちょっと大きいだけと自覚していたのも不思
議じゃなかった。
 ところが筧京太郎と恋人同士になり、肌を合わせる関係にまで進展し、パイズ
リという行為を知るに至って認識ががらりと変わった。
 自分の持つ丸みが形成する谷間は、彼のペニスをすっぽり収めることができる。
彼の長大な持ち物にふさわしいサイズ、れっきとした巨乳であると太鼓判を押さ
れてしまった。
 大きな胸を使うパイズリ奉仕を京太郎は素直に喜ぶが、真帆はパイズリできて
しまう大きさを恥ずかしく思う。
 恥ずかしくても、彼に乞われれば応じる。乞われること自体はイヤじゃなく、
嬉しくあるのだけれどやっぱり恥ずかしかった。
 (はしたない胸で、はしたないことを……でも、でも筧君とっても喜んで、あ
はン、わ、私だって)
 まだそれほどパイズリした回数は多くない。なのに、彼を気持ちよくすると自
分の胸までも感じてしまうようになった。エッチになっていく自分がまた恥ずか
しく、恥ずかしく思うことが妖しい快感を呼んでしまう。
 熱くて逞しいモノに接触し、こすられて、双乳に血液が集まってボリュームが
ぐんと増す。感度もぐんぐん上がって、愉悦がはじける。理性の糸は細くなって、
いつ切れてもおかしくない。
 エッチのたびに揉まれ、パイズリもして、バストは着実に成長している。以前
着けていたDカップブラはすべて箪笥の肥やし。Eカップを新しく買い揃えたの
にそれすらきつくなりつつある。

109真帆とオッパイらぶ ◆wfz3lBT82M:2014/10/25(土) 19:25:57 ID:ES1o.jxY0
 「……きゃっ!」
 いきなりバストに強烈な電気が走り、真帆はぴくっと跳ねて身動きをとめた。
 硬く尖った乳首を京太郎の指が弄んでいる。
 「オッパイのなかでも、ここが一番可愛い」
 「も、もう、いたずらしちゃ、だめ……アアン」
 盛りあがる乳輪も突き出る乳頭も、綺麗なピンク色。京太郎は口もとをほころ
ばせ、愛しさをこめた目で見つめる。伸びた指がくるくるなぞり、こりこりよじ
る。
 「アハァ、アッ、アアァ……」
 愛撫に敏感に反応し、悶える真帆。勃起しきっていたのに乳首はなおも限界を
越えてピンピンに伸びる。なにかが噴き出しそうな感覚に真帆は溺れ、切なげな
喘ぎだけでなく涎までこぼしてしまう。秘部から愛液がしとどにあふれ、ショー
ツに染みをひろげていく。
 京太郎の指いじりは留まるところを知らない。とびきり快美な痺れに真帆は押
されそうになるが、負けん気がむらむら湧いてくる。可愛がられる以上に気持ち
よくしてあげると双乳を持ちなおし、強く圧迫してにゅるにゅるしごく。
 「うああっ!」
 彼女の奉仕がおとなしくなり、パイズリを余裕綽々味わえる、そんな京太郎の
目論見は呆気なく吹っ飛んだ。
 弾力ある肉丘にしごかれる鮮烈な快感にのけ反り、そのまま後ろに倒れこむ。
 真帆は膝のあいだに乗っかり、嵩にかかって巨乳を押しつける。搾るように揺
すりたてた。
 (あんッ、筧君のオチン×ン、アア、これって)
 谷間に閉じこめれば、どくんどくんと激しすぎる脈動に真帆のほうが揺さぶら
れる。顔を起こして彼を見れば、苦悶に近い表情を浮かべている。出す寸前で、
懸命にこらえていると丸わかり。
 大事な場所に胸で触れているからこそ、彼の思いも欲望も、心にまっすぐ伝わ
ってくる。
 「ああっ、筧君、筧君っ! いいのよ、いつでも、アア、たくさん、好きなよ
うに、出してっ!」
 感情の昂揚に母性も織り込んで叫ぶと、谷間からはみだしてくる亀頭へ舌を伸
ばし、れろりとなぶった。カウパー液を舐め取ると、尖らせた舌先で尿道口をほ
じくる。
 「おああっ、おおっ!」
 切迫した悲鳴をあげ、コンマ数秒遅れて熱い精汁を噴き上げる京太郎。
 わずかな時差の間に真帆は唇をかぶせて吸いついている。ドバドバ噴出する粘
液をコクンコクンとおいしそうに飲んでいく。射精の脈動に合わせて胸乳をロー
リングさせて、溜まっているものをすべて出させる。
 亀頭にかぶりついて夢中になって飲んでいるうちにお腹いっぱい、頭がぽうっ
とぼやけてくる。牝の本能だけで口を使い、じゅるっと卑猥な水音をたてて尿管
にあった精液をすっかりいただくと、すうっと意識を失ってしまった。

(終)

110「あけるり」達哉×エステル ◆jk7cNLlm7g:2015/10/13(火) 23:02:21 ID:/PvRHww20
 (アアァ……な、なんでこんなに。私、す、すごく感じてる)
 ベッドに寝転がった司祭少女は地球人の少年に覆いかぶさられ、逞しいシャフトを
秘筒に受け入れている。肉棒が膣奥を突くたびにズーンという衝撃が快感を伴って、
成熟途上にある女体を駆け抜ける。朝霧達哉と恋仲になった月人、エステル・フリー
ジアは、そのたびにおとがいを反らせ、喉を震わせ、ふしだらな声を放ってしまう。
 処女を失ったとはいえエステルは、セックスがそれほど好きではない。達哉に熱心
に求められ、拒むに拒めず、気乗りしないながらもはじめることとなる。
 はじまりがそうでも、濃厚なペッティングを経由したのちこうして男根を挿入され、
ピストンされているときにはがらりと変化している。美しい顔が恍惚と輝いて、だら
しなくとろけ、眉根を悩ましげに寄せて甘い声をあげまくる。
 なぜこんなにも乱れてしまうのか……、理性を振り絞るようにして抱いたそんな思
いも、すぐに霧散する。ハアハアと熱い息を、よだれ混じりに垂れ流す。
 今エステルが感じ取れるのは達哉の固いペニスに貫かれる事実だけ。膣壁を猛烈に
摩擦されて生まれる、女体が爆発するほどの淫楽に陶酔するだけになる。
 「イ、イクぅ」
 思わず叫んだときに、すっとペニスが抜けていた。言葉だけが先に行ってしまい、
肉体はほてりにほてっているだけで昇りそこねていた。
 「え? な、なに?」
 「ふふふ。どうしたの、エステルさん」
 信じられないと、睫毛を揺らすエステル。とまどっている司祭少女を、にやにや笑
いながら達哉は見下ろしている。
 「ああ、お願い。もっと、もっとして」
 「エステルさん、そんなにセックスが好きなの?」
 ここぞとばかりに達哉が問えば、
 「好き。好きよぉ……達哉とセックスしたい。ねえ、ねえ、してしてぇ」
 痴女と化した聖少女は恥も外聞もなく求め、身を揺する。両脚を大きく開き、ぐし
ょ濡れの秘部をあからさまに晒す。
 満足のゆく答えに達哉はにんまり笑うと、エステルの体をひっくり返した。少女が
積極的に双臀を掲げ、ふわふわと妖しく揺すって挿入を待つ。
 力強い両手が二枚の肉房を開く。ペニスを突っこまれていた膣穴はだらしなく開い
たままで、白く濁った濃厚な牝汁を垂れ流している。その上にはセピア色のアヌスの
窄まりがヒクつき、卑猥丸出しといった様。
 「すごいね、エステルさん。お尻の穴まで見えてる」
 「や、やだっ。あ、ああっ、早く、入れて」
 「お尻に入れてほしいの?」
 人差し指の先が、ほじるように菊蕾をいじる。
 「ヒッ。ち、違う……早くぅ」
 「どこに入れればいいの?」
 「……お、オ、オマ×コぉ。オマ×コに入れてぇ」
 今までの性交で教えこまれた猥語を口にし、カッと恥辱に燃えながら双臀を振り乱
す。
 「よし」
 亀頭が膣口に合わさり、再び挿入されていく。
 「はうううぅ。奥、奥までぇ、達哉のオチン×ンがぁ、入ってくるのぉ」
 女性器を表す隠語を放ったことで今度は臆面もなく男性器の名前を叫びまくるエス
テル。すすり泣きの声をあげ性に狂うあられもない嬌態を晒し、バックから鋭い突き
を浴びせられて一直線にアクメへ駆け上がっていく。
 「いいよ。いつでもイッて」
 すでに絶頂寸前で一度お預けしているだけに、達哉ももう焦らさない。Gスポット
を巧みにこすり、深く突き刺して子宮口を王冠部で小突くように刺激してエステルを
愉悦の頂点へ押し上げた。
 「はあああぁん。い、いいッ、イ。イイッ、イクううううぅぅぅぅぅ!」
 ひときわ甲高い声を放ってエステルは悶絶した。
 ばったりと突っ伏しながらヒップだけは高く掲げたままで彼に捧げる。肉筒は強烈
な収縮を繰りかえし、逞しい剛直にまとわりついていた。

(終)

111名無しさん:2015/11/06(金) 08:39:54 ID:JEy4WDAY0
新作来てて吹いたw 乙。

112「あけるり」姫の手で ◆7agw89RLM6:2016/10/01(土) 00:08:50 ID:Dxu9TT3E0
「ああっ、私、ここでこんな、イヤらしいことを」
 フィーナが美貌を上気させて艶かしく喘ぐ。月大使館の執務室、政務を片づけ
なければいけない場所で、サインをするペンを握る代わりに男性器を握って、し
こしこと卑猥に往復させている。
「うほぉ、ここで、俺、フィーナにしごかれてる。フィーナの手コキで、気持ち
よくなってるよっ!」
 スラックスの前開きから勃起を突き出すだけでなく腰も突き出すようにして、
達哉がだらしなくよがる。もしさやかやカレンに見られたら、ふたりの仲を引き
裂かれても文句の言えない状況にある。
 月の姫がどのような仕事をしているか、達哉は許可をもらって真剣に見学して
いた。ところが休憩時間となって一転。堂々とキスを仕掛けていき、フィーナが
頬を赤らめて唇を合わせたから、あとは完全に彼のペース。耳もとでささやき、
ペニスを握らせ、奉仕をはじめさせた。
 手コキが生み出す快感は、フェラチオやセックスに比べれば、ささやかなもの。
だが、フォーマルなドレスをまとう姫の手が牡の肉根をしごくという事実だけで
激しく興奮し、快感が勝手にふくれあがる。嵌めているグローブの白さがフェチ
ズムをそそり、妖しい快美となって男の全身に駆け巡る。
「そろそろ、出そうだ」
 早々と限界を訴えれば、
「あん、部屋を汚したら、ダメよ」
 フィーナは艶然とほほえむと、引き出しからゴムを取り出して限界寸前の勃起
にかぶせる。そんなものが常備されているのだから、この場で淫戯に耽ることを
了承している。
「ほら、これでいいわ。好きなだけ、出して」
「ううっ!」
 放っても汚れない状態になって美姫の指は淫棒を苛烈にしごきたてる。間近で
見入りながら漏らす息は、まるでフェロモンの固まりのよう。
 訴えたとはいえすぐ出してはもったいないと達哉は丹田に力をこめてこらえる
が、出しても大丈夫という思いが我慢の弁を簡単に吹っ飛ばしてしまう。
「お、ううっ!」
 びゅるっ、びゅびゅびゅっ! びゅくっ、びゅくくんっ!
 ゴムで覆われていなかったら派手にぶちまけられただろう。高貴な姫をドロド
ロに汚したろう。次々に出てくる樹液が先端の溜まりをふくらませ、牡の激しい
昂りを形として見せつける。
「ああっ、こんなに、こんなに出すなんて、エッチすぎるわ、達哉ぁ」
 ふくれるゴムに淫情を刺激され、フィーナは熱にうかされたように唱えては指
しごきを続ける。しごかれて噴射はとどまるところを知らず、姫の淫情を満足さ
せるべく、液溜まりをぐんぐんふくらませた。
「……うはあ」
 膨大なストックもやがてすべてが吐き出され、肉茎の硬直が解けていく。
「これが達哉の精液なのね」
「知ってるだろ」
 手コキ放出は初めてじゃない。フィーナはなんども目にしている。
「いつ見ても、すごいの」
 これだけ大量の精液が胎内にひろがったら、危ない日だったら、孕んでしまう
に違いない。感嘆の思いに胸が震え、キュンと疼く。
 コンドームを丁寧にはずして口をしばる。臭いの漏れない密封袋に仕舞うと、
あらためて股間に顔を寄せる。出すべきものを出し切って萎えていく肉根を、た
めらいなく口に含んだ。
「う……う、うん。いいぞ」
 お姫様が、くちゅくちゅと音を鳴らしてお掃除フェラに励んでくれる。ぬめる
舌の感触もたまらず、ペニスは当然またそそり立っていくが、
「はい」
 フィーナがあっさり顔を離し、にっこりほほえむ。
 あくまでもお掃除フェラ。二回戦には至らない。そこまでの時間はない。浮か
べる表情は理知的で、澄んでいる。
 達哉も、不満げな顔を見せたのは一瞬で、いそいそと一物を仕舞いこんだ。身
支度を整えて、あるべき自分を取り戻した。

(終)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板