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投句板 〜自由律俳句〜

417田中恭平:2014/11/27(木) 17:37:40
・名前を呼ばれて嬉しい冬の日

・眠たくて名もない花になりたいよ

・冬日のラジオ体操水滴きらきら光る

・夜風の音思いつつ泣きそうになっていた

・ふるさと冬もあたたか

・手をこすってあったまる冬の日

・そっと手をふる冬の坂道をYさんがのぼってくる

・寒ン空、冷えた指で遊んでいたよ

・きらきら窓辺水滴光ってはひとり佇む

・やっと永い夜越えて椅子に座って安心していた

・この雨の鬱陶しいこと母に叱られていた

・脚をこすってはムズムズ症に耐えておる

・まひるのあおぞらにさくしろいはないちりん

・つとめて寂しい御金のない身を寄り合わせ

・私の道を往く句を書きつづける

・寂しさひるがえりひるがえる旗の翳

・寝転んで安心することなく夜の明けきる

・すすきも水滴に濡れましろく光る

・果てない旅のこの世のつづくこと街を見る

・風邪ひきつつ歩めばふわりとする世界

・くさはらさわやか靴を濡らして歩む

・野に咲けば酷い雨の後悔しつづける

・飛ばない鳥ながめいり心開かれる

・雪の降らない朝安心のずっとつづいて

・陽にあたる漢のぼうとしている

・くさはらさわやか風のように往こう

・なつかしい匂いコロッケの香りにしばし佇む

・冬の雨に打たれつつ歩む

・くさはらさわやかそこにこっそり水音

・目の笑っていない漢と歩む

・つねに星となること考えつつくさはら

・哀しみ服薬してやっと止まる指の震え

・お腹空かせた女性とだらだらしゃべっている


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