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投句板 〜自由律俳句〜

386田中恭平:2014/11/11(火) 17:37:35
・それでも信じることを止めない路傍が夜に埋まっても

・歩いて羽ばたく軽い風になる

・コンクリ粉まみれの父風呂に入れて寝室で詩を書いている

・違った夜の感じ、頭はセロトニンにみちて

・生と死は対立概念ではなく冬黄葉凍りつく

・変身したくて歩きつづけて得たものはほっこりとした安堵だった

・なぜそんなに急いでいる、夜は平等に訪れる

・地獄抜けてあたらしい地獄しかし日々は進んでゆく

・寂しさ雪のようだと思っていたら冬の霧

・はやく浄土に行けないかなと絵本めくっていた


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