- 恋って云うから愛に来た - - 1368104239

1：かみぱみゅ：2013/05/09(木) 21:57:19 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

此処ではJr.を中心に小説を
書いていきたいと思います。
コメントしてくれれば
泣いて飛び跳ねて喜びます ←
駄作しか書けませんが
これから宜しくお願いします。

＿＿＿
2：かみぱみゅ：2013/05/09(木) 22:30:58 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

ジェシー × 萩谷慧悟

＿＿＿
3：かみぱみゅ：2013/05/10(金) 05:18:05 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

「萩ちゃん、？」
少倶楽収録の帰り
ぐったりと疲れていた
俺に優しく声を掛けてきたのは、
元々同じグループのメンバーだった
“ ジェシー ”

綺麗な顔立ち更には、
歌やダンスまで完璧。
最近はよく目立っている。
俺はそれがとても悔しかった
始まりはどちらも一緒なのに
けど何でジェシーの方が、..

「何かあった、？」

顔を覗き込んで来るジェシーの
肩を強く押して俺は走り出した。
何処へ向かうかも分からないまま

気が付くとそこには
見慣れない景色が広がっていた。
するとなんだか急に胸がぎゅっと
苦しくなって涙が溢れてきた。

＿＿＿
4：かみぱみゅ：2013/05/10(金) 05:36:53 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

「ジェシーごめんね、 .. 」

俺はポツリと呟いた。
とても小さな声なのに
とても静かなこの街には
俺の声が奥の方まで響いていた。

少し時間が経ち
辺りはさらに暗くなった。
俺は其の場にしゃがみ込んで
いっぱいいっぱい泣いた
涙が枯れるほどたくさん泣いた。

「萩ちゃんっ、！？」

聞き覚えのある声が
俺の名前を呼んだ。

＿＿＿
5：伊佐那：2013/05/10(金) 17:21:27 ID:oh.tOCGs: 続きが気になります♪

更新頑張ってください！
6：かみぱみゅ：2013/05/10(金) 19:04:43 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

伊佐那さん
ありがとうございます。
更新頑張りますね、！

＿＿＿
7：かみぱみゅ：2013/05/10(金) 21:08:36 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

「じゅ .. り、 .. ？」

そう俺の名前を呼んだのは、
ジェシーと同様に元々同じ
グループのメンバーだった。
樹とはグループがわかれても
ずっと仲良くしている。

「どうしたんだよ、 .. 」

樹は泣いている俺を力いっぱい
抱き締めてくれた。

＿＿＿
8：かみぱみゅ：2013/05/10(金) 23:08:09 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

当分時間が経ちやっと俺が
泣き止んだ時にはもう日が暮れ
月がぼんやりと光っていた。

「そろそろ帰ろっか、？」

俺は樹に手を引かれながら
重たい体を一生懸命に動かした。
家まで送ってもらい着いた頃は
10時を過ぎていた。

「慧悟、こんな遅くまで
何してたの、？
仕事終わってたんじゃないの」

親にしつこく聞かれたが
“ ちょっと長引いただけだよ ”と
素っ気なく返事をした。

それからすぐに自分の部屋に行き
ベッドへゴロンと寝転がった。
疲れていたので寝そうになっていた
とその時携帯が鳴り出した。

「こんな時間に誰だろ、 .. 」

寝転がった儘携帯を取り
画面を見ると “ ジェシーからだ ”

ーもしもし、？
今日大丈夫だった、？ー

なんだ、
心配して掛けてきてくれたんだ。

ー大丈夫だよ。
樹が一緒に居てくれたし、
… ー

突然返事が来なくなった。

ージェシー、？
萩ちゃんは俺のもんでしょー
ーえっ、 .. ？

＿＿＿
9：かみぱみゅ：2013/05/10(金) 23:38:23 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

覚えてないの、？ー
三年前の冬に俺が言った言葉
雑誌の撮影で二人になった時
“ これから萩ちゃんはずっと
俺の者なんだからね、？ ”
あれ本気だったんだよ、？

ーっ、ジェシー、 ..

ごめんないきなり、ー

ーうっ、うん、 ..

じゃあまた明日の収録でー

電話を切ると俺はぼんやりと
ジェシーに言われた事について
ずっと考え込んでいた。
気付けばまた涙が溢れていた。
明日顔合わせられないや、 ..

＿＿＿
10：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 07:16:11 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

俺は布団の中に潜り込んで
ひたすら泣き続けた。
さっきよりも多い涙の量を。

ピーピー

朝の目覚ましが部屋に鳴り響いた。
知らないうちに寝ていてしまったんだ。
体は昨日よりもうんと重たく
目もすごく腫れていてさすがに
外に出れる状態ではなかった。

「慧悟、今日も仕事でしょ」

お母さんが俺の部屋に来る。

今日は収録休もうかな …

＿＿＿
11：伊佐那：2013/05/11(土) 07:58:59 ID:oh.tOCGs: 萩ちゃんが、可愛すぎです。

続き、すごい楽しみに待ってます。頑張ってください。

質問なんですけど、リクエストってできますか？
12：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 08:39:18 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

伊佐那さん
ほんとにありがとうございます、！
リクエスト可能ですよ。
よければ是非リクエスト下さい。

＿＿＿
13：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 08:45:35 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

「今日は休むよ、 .. 」

「大丈夫なの、？」

「うん、平気だから、」

そう言い放つとお母さんは
部屋を出て支度し会社に向かった。

休むなら連絡しとかないと …

携帯を手に取り連絡する相手を探る。
誰に言えばいいんだろう、
ふと一人の名前が頭を過った。

「ジェシーだ」

＿＿＿
14：伊佐那：2013/05/11(土) 09:35:29 ID:oh.tOCGs: ありがとうございます。

それなら、京本×安井とかできますか？

某雑誌で、安井君が「特別な存在は京本大我」って言ってたので。

出来ればでいいのでよろしくお願いします。
15：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 10:27:24 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

わかりました、安井×京本ですね。
このコンビも好きなんですよ、！
今書いてる話終わったら書きます。

＿＿＿
16：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 10:43:59 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

“ どうしようかな ”と迷った時には
すでに電話を掛けていた。

萩ちゃんどうしたの、？ー

ー今日収録休むね、 ..

調子悪いの、？大丈夫、？ー

ーん、大丈夫だよ、 ..

無理すんなよ、ー

ジェシーがそう言うと電話が切れた。
時計を見るとまだ8時を過ぎたところだった。

＿＿＿
17：伊佐那：2013/05/11(土) 10:57:13 ID:oh.tOCGs: そうなんですか！

私もこのコンビ好きなんです！

更新頑張ってください。

リクエスト、出来れば安井くん受けでお願いします。
18：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 11:14:33 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

おお一緒ですね、！
安井くん受けですね、了解です。

＿＿＿
19：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 11:25:59 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

それから暫くすると
インターホンが家の中に鳴り響いた。
俺は重たい体を起こして玄関まで行き扉を開けた。

「じぇ、しー、 .. ？」

「心配だから来ちゃった」

ジェシーを家に上げリビングへ
ぐったりとソファーに座り込んだ。

「熱あるんじゃない、？」

「わかんないや、 .. 」

俯いて下を向いていると
ジェシーがぐっと顔を近付けてきた。
そして額と額をピタッとくっつける。
ジェシーの額は少し冷んやりとしていた。

「萩ちゃん熱あるよ」

額を離すと隣に座り
俺をぎゅっと抱き締めてくれた。

＿＿＿
20：瑠佳：2013/05/11(土) 11:31:58 ID:LeuirFL.: かみぱみゅさんへ

小説とても面白いです！

続き楽しみに待ってます！
21：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 11:38:43 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

瑠佳さん
ありがとうございます、！
これからも頑張ります。

＿＿＿
22：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 12:51:25 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

「頑張り過ぎなんだよ」

「んんっ、 .. 」

ジェシーは俺の額に口付けると
“ 好き … ” と小さく呟いた。

「ん、 .. 」

ジェシーの腕の中で
眠っていたことに気が付いた。
ジェシーから離れようとすると
再び強く抱き締められた。

「ジェシー、 .. ？」

返事が来ない。
ゆっくりと顔を上げてみると
ジェシーはぐっすり眠っていた。

＿＿＿
23：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 20:00:04 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

俺のせいで疲れちゃったよね。
俺はジェシーの腕の中から
頑張って抜け出し床に座った。

「今、何時だろう、 .. 」

時計を見上げるも視界が
ぼんやりとしていてわからない。
ジェシーの姿も少ししか見えない。

何故か急に怖くなると
頬に冷たいものが伝う。

また泣いちゃってるのかも …

胸がぎゅうっと強く締め付けられる。
“ ジェシー ” そう言おうとしたが
声も出なくなってしまっていた。

＿＿＿
24：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 20:22:18 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

「んっ、 .. 」

瞼に暖かい感触がした。
もしかしてジェシーなの、？

「辛い時は俺に頼れ、
誰よりも大事にしてやるから」

離れられないくらいの
力で抱き締められた。
胸に顔を埋めると優しく頭を
撫でてくれた。とても安心した。

「今日はずっと一緒に居る」

コクリと小さく頷いた。
けど少倶楽の収録があるのに …

「少倶楽の収録なら大丈夫だよ」

えっ、 .. もしかして以心伝心、？

「ふふっ、萩ちゃんのこと
大好きだから想ってる事もわかるの」

＿＿＿
25：かみぱみゅ：2013/05/11(土) 23:16:48 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

ーじぇ .. し、 ..

「今俺のこと呼んだでしょ、？」

ぼんやりとした視界の中に
少しだけ微笑むジェシーが見えた。
俺はとても嬉しくなって
ジェシーにぎゅっと抱きついた。

「んわっ、可愛過ぎだし、 .. 」

ーえっ、なんて、？

「可愛過ぎ、」

ー何言ってんの、 .. /

「本心言っただけ、」

意地悪なジェシーも
優しいジェシーも全部全部
俺は大好きなんだよ、？

＿＿＿
26：伊佐那：2013/05/12(日) 07:56:20 ID:oh.tOCGs: 萩ちゃんが…、可愛すぎる～！！

続きがすっごい気になります。

更新、頑張ってください！
27：かみぱみゅ：2013/05/12(日) 13:45:01 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

伊佐那さん
ありがとうございます (^-^)/
私の中の萩ちゃんのイメージは
“ 可愛い ” が一番多いんでね、♪

＿＿＿
28：ぽ：2013/05/12(日) 18:50:56 ID:cxCJzILY: ＊.。

来ました～っ、！
やっぱ、はい、凄いすね、←
更新待ってます、☆"

＊.。
29：かみぱみゅ：2013/05/12(日) 20:49:33 ID:adUJy3R6: ￣￣￣

ありがとです、 ←
更新頑張るやい、♪

＿＿＿
30：みい：2013/05/12(日) 22:12:00 ID:/BpRMkUo: ジェシー×北斗お願いします。
31：かみぱみゅ：2013/06/09(日) 13:49:45 ID:Jm1ASRZY: ￣￣￣

「声まだ出せない、？」

俺は頑張って
声を出そうとしたが
やっぱり声は出なかった。

「無理に出さなくてもいいよ、
少しずつでいいからね、？」

如何してそんなに優しいの …
急に自分が嫌になった。
何時も誰かに頼ってばかりで
甘えてばかりで弱虫な自分が。

＿＿＿
32：新愛 ◆f5g8KxgXDU：2013/06/10(月) 00:37:03 ID:NeMPufcc: ちょーいいですね！
更新頑張ってくださいv(・∀・*)
33：かみぱみゅ：2013/06/10(月) 17:06:06 ID:Jm1ASRZY: ￣￣￣

「これ以上優しくしないで … 」

急に声が出て
つい本音をポツリと呟いてしまった。

「萩ちゃん … 、？」

「もう自分が嫌なの、
誰かに甘えてばっかで
とっても弱虫な自分が … ！」

「っ … 」

「俺、壊れちゃう。
もうジェシー必要ないよ。」

だんだんはっきりと
相手の姿が見えるようになってきた。
そこには
涙が溢れているジェシーが見えた。

なんであんなこと …

ジェシーは
乱暴にドアを開けて
何処かへ走り去ってしまった。

「ジェシー、御免なさい … 」

＿＿＿
34：かみぱみゅ：2013/06/14(金) 22:13:47 ID:Jm1ASRZY: ￣￣￣

静まり返った家の中。
俺は独り突っ立ったまま
一時間程経っただろうか。

時計を見ると
まだ午前の11時半。

「ジェシー … 」

少しふらつきながらも
懸命にジェシーのことを捜した。
ちゃんとジェシーに謝らないと …

＿＿＿
35：DX：2013/07/21(日) 21:55:13 ID:g7nyUMD.: 続き待ってます！

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