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寄生出産 (リレー)
1
:
Gbaeina
:2023/11/03(金) 05:29:31
その昔、不死に憧れ禁呪に手を出した一人の魔法使いがいた。
一つの村、666もの魂と引き換えに、彼は"不死"を手に入れた。
しかしその不死は、彼が憧れていたようなものではなかった。
不生不滅の呪い...多くの魂を贄に捧げた報いとも言えるだろう。
彼は二度と、産まれて生を受けることが出来なくなったのだ。
...と、試しに自分のことを客観視して昔話風に語ってみたり。
今回の母体にちょっかい出せるようになるまでの退屈しのぎさ。
彼女には悪いけど、俺に寄生された時点で死産確定だからな。
ここまで言えば、俺が受けた呪いの正体気づく人もいるだろう。
そう、俺は今まで胎児として女性の胎内を転々と転生していた。
呪いのせいでその都度死産となり、そしてまた転生してゆく...
産まれることがない俺は、一連の過程を"寄生"と呼んでいる。
胎児として母を弄ぶことが、不死となった俺の唯一の楽しみさ。
よし、そろそろ今回の体も思うように動けるようになってきた。
まずは一つ、挨拶代わりに今回のお母さんを驚かせてやろう。
胎内で聞き耳して得た情報によれば、彼女は舟女中だから...
あえてお母さんが接客中の時を狙って、俺は子宮壁を蹴った。
さて、今回のお母さんはどんな反応を返してくれるのかな?
2
:
名無しさん
:2023/11/05(日) 05:11:14
「ひゃぁ!?」
母親の悲鳴の直後にガシャンという音が聞こえた。
大方、俺が突然蹴ったことにびっくりしたした拍子に何かやらかしただろう。
「申し訳ありません、すぐ新しいの持ってきますね」「ほら愛瑠も、早くお客さんに謝って」
今のは母親の同僚の双子姉妹、鏡花と水月と声だ。
姉の鏡花は床上手だそうで、客の間では狂花とよばれてる。
妹の水月は酒が入るとすぐ脱ぐらしく、酔月と呼ばれてる。
ちなみに二人とも実は経産婦で、母親にとってはあらゆる意味で大先輩だ。
とにかく、狙いとおりイタズラは成功したようだ。
客に謝ってそそくさと退散した母親は、俺がいるお腹を服越しにさすって話しかけてくれた。
3
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4
:
名無しさん
:2023/11/12(日) 08:26:16
さすられながらも、俺は今回のお母さんのスペックを今一度確認してみた。
まず、舟女中にもかかわらずに子宮は新品だ。
初めてなのに死産が確定された俺に寄生されるとは、お気の毒なこった。
幸い彼女はまだ若い、彼女まで命を失うことはまずないだろう。
次に俺が注目したのは、へその緒を通って俺に送られる栄養だ。
二人の先輩に可愛がられてるからか、意外にもちゃんとした食事をしているようだ。
とりあえず栄養失調で死ぬことは心配しなくても良さそうだ。
となると、今回は出産の途中で俺が死ぬパターンか。
どのみち俺は生きて産まれないし、お母さんと長く付き合えるこっちの方が好みかな。
胎内に浮かぶ俺がそうこう考えているうちに、いつの間にかお母さんは仕事を再開していた。
イタズラは無防備の時に限ったものだし、今はとりあえず一眠りにするか。
5
:
名無しさん
:2024/10/03(木) 09:34:57
目が覚めたら、なんか体が一回り大きくなってきた気がした。
手足も、寝る前よりだいぶしっかりしてきてる。
経験から推測して、どうやら俺は産み月近くまで寝てしまったようだ。
イタズラしようとしたらこれか。
今回のお母さんにはさぞ良い子だと思われたんだろうな。
だが、それも俺が目覚めたこの瞬間までだ。
俺のお母さんを取りまく今の状況を把握ためにも、俺は思いっきり、成長した力強い脚で、布団みたいに柔らかいお母さんの子宮を蹴った。
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