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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

838適当:2013/10/26(土) 21:42:20 ID:Id6mW7tg
「はやくぅ開けて!!私は小っさいからムリ!!」
「僕は、座って前足だけを動かすなんて出来ないからねえ。高さは満たしているけどねえ。」


二匹に頼まれて俺は宝箱へ目を向ける。なる程な。ターニャよりは2倍位の高さで、閉められている感じはしねぇ宝箱か。うっしし…さっそく開けるぜ!!何か気持ち悪かったけど気にすんな!!俺は宝箱へ前足(て)をかける。

「お…おお!!ついに、開くよお!!」
「ワクワクするぅ〜!!あけて!!あけてぇ!!」

俺は、じらすようにゆっくりと宝箱を開ける。何かこうゆうのって一気に開けたくねぇ〜んだよな。開けるのもまた一つの楽しみってヤツだ!!

ターニャっマタイから“そんな開け方しないで早く開けろ”みたいな言葉を受け流しても気にせず、宝箱をゆっくりと開け続けついに宝箱を開いた。

「おお!!」
「わぁ〜!!すごぉ〜い!!」
「こんなにあるんだねえ!!」

最初は、俺次にターニャ、最後にマタイとそれぞれの反応を見せる。宝箱を開けた途端、中の金、銀が大量に入っていたからか、マタイが作り出した宝箱の後ろの炎の光を反射してまぶしい程に輝いている。俺達森のポケモン達も想像出来無ぇような宝の山だった。俺達は、しばらく宝の量と金や銀に反射した光に見とれつつも、ターニャが全員の目を覚まさせるような質問をする。

「すごぉ〜い…。けど、どうやって持って帰るの?」
『あ…。』

ターニャの一言に俺とマタイは顔を見合わせる。確かに考えてなかった。こんなにたくさんどうやって持ち帰るんだ?

「むぅぅ。持って帰りたいなぁ…。」

ターニャはいつの間にか宝箱の上に乗り、丸い金を2つ手に取る。一回、人間の住む街に行った時に見た、食いもんを手に入れる何かに似ているな。っと…俺も持って帰りてぇんだけど、全部は持てねぇよ。


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