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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
834
:
適当
:2013/10/26(土) 21:18:14 ID:XyikfVgo
「あははは!!」
え?
「マタイの背中から見る景色は最高だね!!前より、ず〜っと高ぁ〜い♪」
は?どういうこった…。俺とマタイが想像していた事故(こと)は起きず、ターニャはマタイの背中に乗るとはしゃぎだした。何で燃えねぇんだよ?あの火って飾りなのか?マタイも激しく閉じていた目をゆっくりと開き始める。
「それに、マタイの背中…すっごくあったか〜い!!」
いや、あったか〜いとかじゃなくて熱いの間違いだろ!!燃えてんだぞ!!
………。いや、実はヤセ我慢?いやいや、そんなワケねぇよな…。俺は気になりターニャへ訊ねようと口を開くより先に、マタイが、ターニャへ疑問をぶつける。
「ターニャ、熱くないのかい?」
「うん。むしろ、気持ちいいし最高だよ♪」
ターニャは、マタイの背中に頬ずりをしながら返事した。マタイは続けてターニャへ訊く。
「本当かい!?火傷は?」
「ないよ。だいじょおぶ。」
や…火傷も無ぇのかよ…。ターニャとマタイが会話している最中俺は、目を見開き驚いた。自分が今見ている光景は幻と疑いたくなるような気分になった。ターニャを見ると、相変わらずいつもの楽しそうな笑顔を作るばかりで、苦しいと訴える様子は無い。何で?何でなんだ?マタイは、ターニャの笑い声を聞いて心配そうな表情から、楽しそうな笑顔へ切り換える。けど、俺はずっとターニャが燃えない理由を考えていた。
………。
ラチが明かねぇ…。俺は、自分の思考能力が限界を達したと感じ取り、盛り上がっているターニャとマタイを呼びかけ、財宝の番人が守っていた森の小道へと続く道へ駆け出す。
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