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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

832適当:2013/10/26(土) 21:08:24 ID:XyikfVgo
「う…ああ!!力が…みなぎる…ようだ。」

は?今…コイツ何って言ったんだ?マタイが叫びの途中で放った言葉に俺は、耳を疑う。力がみなぎる?パワーアップって事か?と、マタイの言葉の意味を、驚きながら考えていると、マタイが俺とターニャに“離れて!!”と指示を出した。俺とターニャは、マタイに、操られているかのようにすぐさまマタイの指示に従い、駆け足で距離を取った。中距離攻撃なら当たるという所まで移動した所で、ターニャがあせって、俺に訊ねる。

「まままさか、バケモノになんかならないよね!?」
「俺もそう思いてぇ!!けど、たぶんバケモノだ!!構えろ!!」
「ええ!?意識まで失っちゃうの!?」
「知らねぇよ!!でも、姿が変わっても味方って過信すんな!!」

あのジジィ…。とんでも無ぇ石(モン)を渡しやがった!!俺とターニャは、赤い光に包まれるマタイの動きに、備え闘う姿勢を作る。バケモノになったら…、俺はターニャを守りきれるか…?ジジィを倒した時みたいな力がまた、出せるか!?と、突然現れた、自分では到底かなわない敵に対し、逃げる事も考えて始めた時、マタイの体は光と共にだんだんと大きくなり出す。

「ラック!!大きくなってるよ!!」
「仕方無ぇ!!ターニャ、乗れ!!ミィの所まで逃げんぞ!!」

マタイは、俺よりレベルは下だが、あのジジィが持ってたんだ。今のバケモノ化したマタイは到底倒せねぇ。俺の指示でターニャは、すばやく俺の背中へまたがった。またがった途端、俺は全速力でミィの隠れ家に向けて駆け出そうと後ろへ振り返る。いざ逃げ出そうと、前足に、力を込めた時、聞き覚えのある声が俺の耳へ入る。


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