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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
811
:
適当
:2013/10/26(土) 19:27:12 ID:OT1oaroo
『…………。』
「ってなワケだ…。」
コイツら真剣に聞いてたのか?俺が、事の経緯(いきさつ)を話終えると。マタイとターニャは、黙り込む。俺は、二匹が取った想定外の態度に驚く反面。嬉しい気持ちでいっぱいだ。けど、正直に「嬉しい」と言うとコイツらつけあがるからな。俺は、目を落としたまま小さく言葉をこぼす。
「だから、俺の事なんてほっと…」
「ぷっ…」
は?
「くくく…」
なんだコイツら?気ぃ回してくれたんじゃねぇのか!?さっきの、俺の感動を返して欲しい位、二匹はこっそりと吹き出すように笑う。最初は、ターニャで次はマタイだ。こらえきれなかったんだろうな。二匹は、徐々に声を上げ笑い出す。
「ぷくく…はははは!!」
「あはははは!!」
ちぃ…。やっぱりコイツらからかってんじゃねぇか!!
「マタイ、今の聞いた?」
「うん。しっかりとほぉ…ね。」
とほぉ…。って答えるんじゃねぇ!!笑いこらえながら、喋ってんのが見え見えなんだよ!!
「にぃ…ぷっ…人間に負けたんだってぇぇぇぇ!!」
「あはははは!!森で一番強いラックが?そりゃあー、落ち込むよねえ〜。」
二匹の態度に堪忍袋の緒が切れた俺は、思わず言い返す。
「ちょ…ちょっと待てぇぇぇ!!」
「あはははは…え?」
「え?じゃねぇ!!結局バカにしてんじゃねぇかぁぁぁ!!」
俺は、木にもたれかかる姿勢からすぐさま立ち上がり、前足に黒い光を灯す。
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