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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

793適当:2013/05/18(土) 11:08:22 ID:qmnUb9Kw
俺は、自分が決意を告げた彼女を、強く抱き寄せた。彼女は、初めは驚くが、次第に俺の行為を素直に受け取り、俺の背中へ手を回し“ダンケシェア、ミィーア、ゲファレン、ズィー”と俺の耳元でささやいた。“ありがとう、愛している。”と言っているのだろうか。いや、そうに違いない。彼女は、俺から自分で離れようとはせず、俺が許す限り俺の体温を感じ取っている。俺が、彼女を抱き締めた俺の言葉が真実であると認識した周囲の隊員達は、それぞれの口調で“やったぁ!!”と歓声を上げた。周囲の彼女達の歓声を受けしばらく彼女を抱き締めると、俺は彼女は解放し、彼女へ言葉を紡ぐ。

「俺は、この子が成長した時に、君に“実は、お父さんはいない”なんて言わせたくない。俺も、この子に“父親はいない”と悲しませたくない。君だって、この子言えないだろう?“お父さんがいない”なんてな。」
「くすくす。その通りね。でも、坊や、ハッキリ言ってくれないかしら?私を愛しているの?愛していないの?」

決意を告げた彼女が涙で顔を濡らしつつも、上品な微笑みで、行って来た質問に対し、俺は、すぐには返答せずに、彼女の唇に自分の舌を接触させ、自然な笑みを向け、彼女へ明確な答えを告げる。

「ああ!!愛しているぞ。綾は、俺が説得する。きっと、綾も受け入れてくれるだろう。今日から、君は俺の妻だ。“I make you happy life”(俺が、君を幸せにしてやる。)“Don't you say me disagreement,follow me(黙って、俺について来い。)」

すると、彼女は自分から俺に抱きつき、俺だけに聞こえるように、小さな声で“Thank you my derin.I love you forever.(ありがとう、坊や。ずっと愛しているわ。)と告げたしばらく彼女から、行為を受けると思ったが、俺と俺の周囲に存在する彼女達が繰り広げた寸劇を見ていた、命の恩獣であり、全員をまとめる司令官である彼が、咳払いをし指示を出す。

「ゴホン…。シャーズ、良かったですね。さて、もうそろそろよろしいでしょうか?会議を始めますので、指定の席へお戻り下さい。」

彼の指示を受けて、彼女と俺は“はっ”とした表情を浮かべて、それぞれ急いで指定された席へと向かい、着席した。遠くから、俺と彼女の寸劇を見守っていた彼女以外の隊員達も、彼の指示を耳に入れた後、すぐに行動を開始した。生まれて間もない子を抱いていた少女は、俺の新しい妻である彼女に、彼を手渡し、自分の親友の後を追いかけて、急いで反対側へと回り着席した。全員席へ着席した所で、司令官である彼は、一番前方にある机に向かい、歩き出す。俺は、席へ着席した後、全員がどのような位置についているのかを確認した。俺の目の前には、【業火】の間の番人であった彼女が着座し、自分の新しい妻である彼女は、【零下】の間の番人であった彼女の左隣、ちょうど、先程俺に罵声を浴びせていた彼女達に挟まれる所に着座していた。【零下】の間の番人であった彼女の左隣には、【光】の間の番人であった彼女が着座し、俺の右隣には順に、少女と少女の親友が着座し、全隊員で楕円のテーブルを囲む形を取っていた。少女と少女の親友は、俺と目が合った所で、満面の笑みを浮かべ、少女の親友が“信じていたよ。ピカチュウ君。”と告げるが、司令官である彼から指摘させる。

「サン、フィアどこを見ているのですか?」
「え?あっ!!カオス様、すいません!!」
「ごめんなさい、カオス様ぁ!!」

少女と少女の親友は、司令官である彼から注意を受けて、彼の元に向き直ってそれぞれ、謝罪した。彼は、彼女達が指示に従った所で小さくうなずき、全員を見回して、笑顔を向け、全員へ会議開始の号令をかけた。

「全員揃いましたね?新入隊員、“χ(カイ)”の称号の武田 仁も私達のメンバーに加わった所で…。会議を始めます。」

終わり


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