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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

779適当:2013/05/18(土) 09:34:42 ID:GJ1dAPZc
「頼まれたんだ。」
「え?」
「この娘を育てて欲しいってな。命の恩獣(恩の借りがあるポケモンの事)のカオスの頼みなんて断れない。それに、こんな可愛い娘を貰ったんだ。断る理由なんか無いじゃないか。」
「ふ〜ん。くふふ、そうだね。」

彼女も小さな彼女を得られて嬉しいのだろう。俺が話す度に、笑顔を振りまいている。俺は、小さな彼女を見つめ、幸せそうな表情を浮かべている彼女を、自然な笑みで見守っていた。彼女が小さな彼女の首元を、猫をなでるようになでると、小さな彼女は笑いつつも、彼女の行為を阻止せんと、彼女の指を口へ運んだ。彼女は、小さな彼女がとっさに行った、回避行動に“可愛い。”と感想をつけ、小さな彼女の口から指を抜いては、首元をなでてまたくわえさせ、口から指を抜いては首元をなでてくわえさせ…。という行為を繰り返し、小さな彼女へ回避行動を何度も行わせた。小さな彼女は、彼女の行動を“からかっている”とは捉えずに、彼女に遊んで貰って嬉しいと表現しているかのように、彼女へ回避行動を積極的に行っていた。彼女も同様に、小さな彼女が積極的に行う回避行動を楽しんでいる。彼女は、小さな彼女を遊ばせつつ、俺へ名前を訊ねて来た。

「この娘の名前は決めたの?」
「ああ。」
「何って名前?」
「零だ。漢数字のゼロだ。」
「零?どうして?」

俺は、彼女へ命の恩獣(恩の借りがあるポケモン)である彼に笑われた理由を、自信に満ちた表情で告げた。

「本当の一番最初は、数字のゼロだ。この娘が、俺にとって誰よりも一番可愛い。そんな理由から、この娘に“零”と名付けた。」
「へぇ〜!!仁君、センスいい!!やるじゃん。」
「おお!!綾、やっぱり君はわかってくれるな!!」
「くふふ。当たり前だよ。仁君、頭良いもん。変で単純な理由で名前なんて付けない事位わかるよ。」

俺が小さな彼女へ与えた命名は、知的なものなのであろうか。いや、それについては今は考えない事にしよう。俺は、彼女のほめ言葉を素直に喜び、彼女が言った言葉については特に何も考えなかった。“ふっ、俺と綾はやはり気が合うな。”彼女にほめ言葉を受けた後、俺は“ありがとう。”と彼女に伝えようとした時、小さな彼女が突如、奇妙な行動を取った。

「ブィ…ブィ ブィぃぃ…。(お腹空いたよぉ。)」
「え?」

彼女は、小さな彼女が自分が唯一話す事が出来る言葉を口にしながら、起こした行動に気付き、小さな彼女の顔へ目を向けた。小さな彼女は、鼻先で彼女の胸を、一定の回数つついては、言葉を放ち、再度一定の回数つついては…。という行動を行っている。胸を何度も突かれた彼女は、一定の間隔で襲われる快感に、あわてふためき、小さな彼女の行動の抑止を図った。


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