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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

769適当:2013/05/18(土) 08:27:27 ID:Y2u7a/VA
「ハーハッハッハ!!来たな、暴神 素戔嗚尊(スサノオ)。俺の裁きの炎、神炎で灰になれ!!プロミネンスブレス!!」
「くらうかぁ!!ミラーコートぉぉぉ!!」

彼は、5方向に分かれた火炎放射の炎に俺を襲わせた。彼に対して俺は、彼の攻撃が迫ってくる前に、体中から強い電流を放出し、体の表面を黒い雷で包み込んだ。表面にまとわせた黒い雷が、白い炎をはじき返してくれたので、俺は彼の攻撃を完全に防ぎ、彼の両手から炎が消えたのを見計らって、足にまとわせた黒い雷を強力なバネ代わりにし、これまでに無い速さの低空飛行での直進を行い、彼へ突撃した。だが、彼は後ろに大きく飛んでかわし、俺の勢いが弱まった所へ逆に急接近し、右手に炎をまとわせ、俺へ炎の拳を放って来た。

「貴様のロケット頭突きなどで神炎を崩せるかぁ!!」
「当たるかぁ!!はぁ!!」

彼の炎をまとわせた拳を受けるも、俺は素速く自分の両手に黒い雷をまとわせ、彼の拳を打ち砕かんと、彼の拳へ合わせた。だが、彼は一度ではひるまず、右手が俺の拳と相打ちになった事を判断すると、すぐさま左手にも白い炎をまとわせ、俺の顔面へ攻撃して来た。“くそっ!!”俺も彼と同様に、打ち合わせていない拳を使って、彼の新しい拳を防いだ。これを機に、彼は二度目とは異なる拳を、俺は二度目とは異なる拳で彼の攻撃を受ける、激しい拳のぶつけ合いの火蓋(ひぶた)が切られた。

「ハーハッハ!!天照大神(アマテラス)の拳(パンチ)を受け過ぎると、簡単に身が滅ぶぞ?」
「くっ…。黙れ!!貴様の炎は、神の力なんか宿っていない!!貴様は、神なんかじゃない!!」
「拳(パンチ)だけだと思うなよ?足が隙だらけだぁ!!」

彼は、右手に俺の拳がぶつかった瞬間を見計らって、俺の脚部(きゃくぶ)へ狙いを定め、左足を放って来た。“当たるかぁ!!”俺は、彼の左足を両手でつかみ、彼を前方へ投げ飛ばした。だが、彼は2、3m飛ばされた所で、後ろの羽を用い、一瞬だけ宙に浮いて態勢を立て直し、満足そうな笑みを零(こぼ)し、俺へ言い放った。

「少しは出来るようだな?俺と闘うだけはある。」
「闘いじゃない。俺は貴様をこの世から消し去る。」
「消えるのは、貴様の方だぁぁぁ!!」

彼は、俺へ言い返した後、腰元の羽に白い炎を灯し、凄まじい速度で俺へ急接近して来た。“よし、ここからカウンターブレードテイルだ!!”彼が俺の元にたどりつくまで後数cmという所で、俺は素速く体を回転させ、硬質化した尻尾を彼へ放った。だが、彼は自分のすぐ後ろの空間から、円状に十本の刃がついた、自前と思われる特殊な薙刀(なぎなた)を抜き取り、俺の硬質化した尻尾を受け止めた。受け止めるとすぐに、彼は俺の尻尾を払い、背中を斬りつけて来た。

「くっ…くそぉ!!」

間一髪、俺は背中の刀を瞬時に抜き取り、彼の攻撃を刀で防いだ。だが、彼は俺に息つく暇を与えまいと、合わさった相手の刃を払い、俺の胴部分に狙いを定めて斬りつけて来た。俺もまた、彼の刃を防ぎ彼の攻撃が自分の体に直撃する事を阻止した。すると、彼は三度目も、四度目も、俺に刀で受けられては流し、隙を付いて、首、腹、胸、胴など、俺の体の各部分を斬りつけにかかって来た。俺も彼の攻撃を防ぎ続けているので、辺りにはお互いの刃が激しくぶつかり合う金属音が鳴り響いていた。彼は、俺と刃を打ち合わせあいながら高笑いし、降参を促して来た。

「ハハハハハ!!どうした?動きが鈍くなってるぞ?いい加減俺に斬られろ!!」
「黙れ!!斬られてたまるかぁ!!貴様の思い通りにはさせん!!」
「暴神がこの世に存在する事は許されない。十紋薙刀(ともんなぎなた)、アマテラスの餌食(えじき)となるがいい!!」

“よし、今だ!!”彼も俺と何度も刃をぶつけ合っているので、彼の動きは初めに打ち合った時よりも僅かに速度が落ちていた。彼が初めよりも、2秒程遅れて、自前の武器を俺の胴目掛けて振りかぶった瞬間、俺は刀を片手に持ち替えて彼の攻撃を刀で受け止め、空いた方の掌(てのひら)に黒い電流を出現(あらわ)し、彼の腹部めがけて黒い電気の玉を放った。


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