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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
748
:
適当
:2013/04/20(土) 15:52:10 ID:eUXtx3Qk
「俺が、この雄を殺した暁(あかつき)には、ブイズを処刑にする。」
「な、なんですって!?」
「使えない部下などいらん。まぁ、ブラッドは殺しはしない。ジジイはもうすぐで病死する。カオス、お前とブラッドがこれからは俺の側近だ。中佐、大佐のバカ共はもう処刑したからな。」
私は、元帥様に抱く恐怖から少し言葉を詰まらせながらも、元帥様へ強く反論を行います。
「い、いくらなんでもそれはひど過ぎます!!α〜μ(アルファからミュー)の遺伝子を取り入れた、“Tーイーブイ”も処刑なさるつもりですか!!」
「Tーイーブイは殺さない。7タイプを持つイーブイは俺が強化する。カオス、俺に意見するな。死にたいのか?お前の代わりにTーイーブイを俺の側近にするか?」
そう言って、元帥様はもう一度、私に円を描くように位置する十本の刃物を向けました。私は、もう抵抗出来無いと悟り、元帥様へ“わかりました。申し訳ございません。”と頭を深く下げて謝りました。元帥様からの「顔をあげろ」という指示を聞いて、私は顔を上げ、元帥様の表情を黙って見ていました。元帥様は、私の顔をご覧になった後、「これで、因縁の決着がつけられる。ハッハッハッハハ!!」と円を描くように位置する十本の刃物を下げ、監視室に笑い声を響かせました。私は、元帥様の笑い声を聞きながらも、一つの可能性に気づき絶望はしていませんでした。それは、武田 仁が上杉 凌(りょう)という名前の伝説種族(伝説ポケモン)のビクティニ兼(けん)元帥様を倒す事が出来るかもしれないと考えたからです。あの凄(すさ)まじい、元帥様に匹敵する程の強大な力を持つならば、互角どころか、もしかすると勝てるかもしれないと思ったからです。
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