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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
730
:
適当
:2013/04/20(土) 14:46:08 ID:eUXtx3Qk
“そんな事は、どうでもいいんじゃ。”
“ど、どうでもいいって…。気配を読めるのが、凄い事じゃないワケが…”
“そんな事を言う為に、ソルちゃんに会いに来たんじゃない。一つ、お願いがあってのう。”
ついに、私は彼が私へ接触して来た目的を知る。私が訊き返すと、彼は私へ話す。
“もうすぐ、この森にある雄が来るんじゃ。”
“ある雄?”
“そうじゃ。ワシは、この森でその雄と不思議な針を撃ち込み合う道具を使って勝負する。その雄の名前は、仁。種族はピカチュウ。格好は白。そして、何より耳の黒く塗られておる所が、雷のようになっておる。”
“雷?”
“そうじゃ。ふふ、ちょっと、普通のピカチュウと変わっておるがのう。”
耳の黒い部分が雷をかた取っている。そんな話、聞いた事無い。この森には、ポケモン達が暮らす地域と動物達が暮らす地域がある。ポケモン達が暮らす地域は、北の森、西の森、南の森。その3つの森で、ピカチュウやピチューはよく見かける。だけど、誰一匹、そんな変わった耳を持つ雄も雌もいない。その変わった耳を持つ雄が、もうすぐ…ここ(森)へ来る。私は、彼の話を半分信じ、自分の頭へたたき込んだ。彼は、優しい笑顔を浮かべつつ、私へ“もし、ワシの事を訊かれても、喋らないように約束してくれんか?”と言った。もしも、彼を裏切ったらどうなるのだろう。私は、笑わず真剣な顔で彼へ訊ねる。
“おじいさん、もしも私が喋ったら?”
“ほっほっほ、その時はソルちゃん…”
彼は、初めて私に殺意のある目を向けて言う。
『覚悟してもらおうかのう。』
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