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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

720適当:2013/04/20(土) 14:09:37 ID:eUXtx3Qk
「“何するんですかぁ!!”じゃない!!そこは、私の方が気持ちいいと言う所だろう!!」
「いてて…。だって師匠、強くゴシゴシするんですもん!!」
「つ、強くとか言うな!!私が、乱暴にしているみたいだろう!!」
「だって、事実じゃないですかぁ!!」

彼女は乱暴者では無い。昨夜、彼女の優しさに触れた俺は、彼女が気にしている事を思ってはいない。彼女が、俺に乱暴者と思われたくない理由(ワケ)は、俺に素直さを見せ、また、俺を本当に仲間だと認識していた為であろう。彼女は、俺を名前で呼ぶ程俺を信頼しているので、彼女が俺に乱暴者と思われる事を気にしている事がうなずけるだろう。彼と彼女は、その後いがみあっていたが、俺は彼の背中を洗い終えたので、彼へ合図を送った。

「よし、終わったぞ。」
「じゃあ、普段から強くしなけ…、あっ、え?ありがとうございます。」
「さて、君達ケンカはまた今度にしてくれ。今、この森のどこかにあのじいさんがいる。」
「え?」
「レオ、君には、なんであのじいさんがいるかがわかるかを言わなかったが、わかるな?大きな声を立てると見つかりやすくなってしまう。ここは、広い。そして、俺と君達は川の中。隠れてすらいない。声で簡単に見つかって撃たれる。」

彼は、俺が真剣な表情で大きな声を立ててはいけない理由を語った事を耳にして、申し訳無さそうな表情を浮かべ、“すみません、ピカチュウさん。うかつでした。”と謝罪して来た。俺は、彼の表情を見て、彼へ微笑みかけ、“いいんだ、次から気をつけてくれれば。”と返答し、川から川岸へ歩を進め、スーツを着て、腰に2つの予備弾薬を引っ掛け、刀を背中に結びつけ、決闘で用いる武器を手に持った。全ての装備品を身につけた後、“腹が減ったな…。”とお腹を抑えながらつぶやくと、彼は“この先に、木の実が成熟(な)っている木があります、そこへ行きましょう。俺と師匠が案内します。”と言って来たので、俺は彼に従い、彼と彼女を先頭に、彼が案内する先へと歩を進めた。


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