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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

719適当:2013/04/20(土) 14:06:32 ID:eUXtx3Qk
俺の納得の意は、彼女が語る理由を、ただ真っ直ぐに受け入れたのでは無く、自分自身の推測も混(ま)じえていた。だが、彼女は雄勝りな性格であり、反論される事を嫌うと俺は考え、特に何も言い返さず、彼女へ微笑みかけ“そうか。”と一言、納得の意を示した。俺が納得の意を彼女に示し終えると、彼は俺に背中を向けて川の中へ座り、“じゃあそんな理由(ワケ)で、お願いします。”と俺へ頼んだ。俺は、彼が自分に背中を洗ってもらいたい理由を理解し、彼へ“じゃあ、行くぞ?”と合図を送り、彼が返事を返した所で、彼の背中を洗い始めた。俺は、背中を洗っていても、彼がどんな心情を抱いているのかがわからないので、彼へ自分の行為の感想を訊ねた。

「レオ、どうだ?」
「最高です。なんか、仲間に洗われている気分です。」
「は?俺は、結構力を抜いてやっているつもりだが。」
「あはは、狼なんですから力は無いですよぉ。今のピカチュウさん位の力ぐらいです。」

“雄同士の洗いっこは、力を入れてるのが当たり前だと思っていたが、俺の加減した力程の、力しかなかったのなら仕方ないな。”俺は、自然と彼の背中を、彼女の背中を洗った時と同じ力加減で洗っていた。彼の驚くべき発言を受けるも、“狼は戦闘獣(ポケモン)じゃない。動物なんだ。それが当たり前だ。”と自分に言い聞かせ、彼へは、何も言い返さず、彼へは“そうか、意外だな。”とだけ返し、彼の背中を洗い進めた。俺は、彼の背中を洗い進めているので、彼の表情は確認出来ないが、行為に参加していない彼女は、彼の表情を見て、いたずら気に微笑み、彼へ意地悪気に質問を行った。

「ふふふ、レオ、私とこの雄とどっちが気持ち良い?」
「え〜、そりゃあもうピカチュウさんですよぉ〜。師匠も洗ってもらったらどうですか?とっても上手ですよ?」

彼の返事を受けた彼女は、突然、無表情を浮かべ彼の頭をはたいた。彼は、彼女に頭をはたかれて、“いったぁぁ!!もう、何するんですかぁ!!”と悲痛の声と彼女の行為が“間違えている”という風に言い放った。彼女は、少し怒りの表情を浮かべ、彼へ頭をはたいた理由を告げた。


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