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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

716適当:2013/04/20(土) 13:55:46 ID:eUXtx3Qk
彼女は、俺へ反応を示し終えると、俺へ何かを言おうと、一旦口を閉じ、再度口を開こうとするが、彼女と俺の真横から、聞き覚えのある大きな声が聞こえて来た。

「あっ、師匠ぉー!!ピカチュウさ〜ん!!」
『は?』

俺と彼女は同時に発声し、同時に声のする方へ目を向けた。声を掛けていた主は、眠らされた俺を、彼女と一緒に洞窟の中へ運んでくれた彼であった。彼は、俺と彼女の顔を見ると、俺と彼女の元へ駆け出した。俺と彼女と同様に川へ足を踏み入れた。“レオにも、裸を見られたか。だが、ここではそれが普通なんだ。”彼が急接近して来ても、俺は“恥ずかしがって自分の股間を両手でおおう”という事はせず、平然とした態度を貫いた。彼は、俺と彼女へ話しかけ始めた。

「師匠、やっぱりここにいたんですね。ピカチュウさんも。」
「ああ。体を洗いたかったからな。」
「あれ?でも、ピカチュウさんこの森に住んでいないですよね?どうして、ここがわかったんですか?」
「あっ、確かにそうだ。じ…いや、お前、どうしてここがわかったんだ?」

“それも、そうだな。俺が、何も見ずにここへ来られたのはおかしい。だが、それをどう説明するか…。”彼と彼女に質問を受けても、俺はすぐに答える事はせず、“どう伝えようか。”とあごに手を添えて考え始めた。すると、彼は俺に期待の眼差し(まなざし)を向け、俺へ質問を行って来た。

「もしかして、勘でここに来れたんですか!?」
「は?いや…」
「そうですよね?いやぁ〜、ピカチュウさんはやっぱり凄いです。強いピカチュウの勘が、こんなに鋭いのもうなずけます。強い雄は、勘も冴(さ)えるんですねぇ〜。」

彼は、俺の否定の返事を押し切って、俺をほめちぎり、自分自身で納得していた。“そういうワケじゃないが、面倒臭いからそうしておこう。”と彼へ、真実を話す事を拒み、黙っていると、彼女がいたずら気に微笑み、彼には決して伝えてはいけない事を言い出した。

「ふふふ、ここを魔法で探し出したワケだな。」

“あっ…しまった!!”俺は、あわてて彼女の口を急いでふさぎ、彼女の次の言動を阻止したが、彼は驚いて嬉しそうにはしゃぎ、俺へ彼女の発言が本当かどうかを確かめ出した。


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