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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

681適当:2013/04/20(土) 11:10:49 ID:eUXtx3Qk
「ええ!?全員が知っているのか!?」
「当然ですよ!!でも、ピカチュウさんはここ(森)に住んでません。だから、知らないのもわかります。」

“都会では、ソルみたいなヤツは一回も見た事無いからなぁ…。”俺は、彼が驚きの表情から、おだやかな表情に戻して、俺がこの森の常識を知らない事を考慮した発言を行って来たので、彼に謝り、理由を述べた。

「すまない。俺が住む場所には、ソルと同じ種族はいないんだ。」
「そうなんですかぁ〜。へぇ〜。」
「あっはっは。君と同じヤツなら…いるんだがな。」

彼は、俺の理由を耳に入れると、うなずきながら俺の理由を受け入れた。彼は、自分に付き添う者事を言われて、落胆しているかもしれないと考え、俺は彼に、彼に付き添う者を知らない事を流すように、愛想笑いを浮かべて話題をすり変えた。すると、彼は俺の話術に引っかかってしまったのか、それともただ気になってしまったのか、素直に意見を受け入れる表情から、目を輝かせた期待の表情へ変え、俺へ質問を行って来た。

「ピカチュウさんの住んでいる所には、どんなグラエナがいるんですか?」

“よし、上手く行ったな。”彼の表情を見て、俺はどこかに安心感を覚えながらも、“ここで焦(じ)らしたらどうなるのだろうか。”という考えから、いたずら気に微笑み、即答せずに彼へ訊き返した。

「ふっ、どんな雄(ヤツ)がいると思う?」
「ええ〜、もったいぶらないで教えて下さいよぉ〜。」

彼は、俺に訊ねられると、“早く教えて欲しい”と俺に答えを急がせた。彼の懇願(こんがん)する様は、成獣した雄っぽさが垣間(かいま)見える、どこか可愛らしい雌っぽさがあった。“なんか、こいつ可愛いな…。”彼は、俺よりも体格は大きく、背(体高)も高いが、俺は、彼の自分へ懇願(こんがん)する態度を見て、“雄というよりは雌よりだな。”と感じ、彼へ指摘した。

「あっはっは。君、女の子みたいだな。」

俺の指摘が気にいらないと示すように、彼は表情を変化させ、少し怒った表情で言い放って来た。


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