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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

679適当:2013/04/20(土) 10:59:21 ID:eUXtx3Qk
「なる程。ネズミの遺伝子が弱かったら、鼻が効かないって事か。」
「いでんし?いでんしって何ですか?」
「え?ああ、いやなんでもない。」

“そうか、忘れていた。森に住んでいるコイツ達(ポケモン達)が、遺伝子なんてわかるわけ無かった!!”俺は、彼に首を傾げられて、質問をぶつけられると、慌(あわ)てて彼へ、“気にするな”と言い放った。彼は、俺の慌(あわ)てる様子見ても、特に何も言い返さず、うなずいて俺に待機の指示を出した。

「ふ〜ん、そうですかぁ〜。もうすぐで、師匠が帰って来ると思います。師匠が帰って来たら、ご飯にしましょう。それまで、待ってて下さいね?」
「ああ、わかった。」

“食事まで、摂らせてくれるのか。優しい雄(ヤツ)だな。”俺は、彼の返事を耳に入れると、彼に了解の意を伝えた後、彼の優しさを実感していた。彼の指示に従い、俺は、洞窟の右の方の壁へ背中をあずけ、彼と共に、彼に付き添う者を待った。彼と彼に付き添う者を待っている間、俺は腕時計に目を向けた。腕時計の時刻表示画面には、【19:10 】と示されていた。“ちくしょう、またあのじいさんに負けたのか。”決闘の対戦相手に負けたのは、実質は一度であるが、俺は決闘相手に撃たれるがままの状態が昨日、今日と続いてしまったので、俺は決闘相手に二度負けたと思っている。決闘相手との狙撃対決に関して、俺は見つけられた時点で負けだと考える。決闘相手に見つかって、決闘相手が放つ銃弾が当たらないのは、ただ運が良かっただけ。俺は、そう考える。俺が、腕時計を見終え、“また、1日無駄にしたな”と心の中で嘆いていると、彼が、俺の腕時計を見やり、俺へ質問を行って来た。

「それは、何ですか?」
「これか?これは、腕時計だ。」
「うで…どけい?」

“そうか、都会に住んでいないからわからないんだな。”俺は、彼が訊ねて来た質問に答えた。

「コイツで今の時間がわかる。」
「時間…。う〜ん…。」

“あれ?どうしたんだ?時間ってそんなに難しい言葉なのか?”彼は、俺の返答を耳に入れるが、首を傾げて難しい表情を作り出した。俺は、彼が“時間位は知っているだろう。”とは思いつつも、念の為と言わんばかりに彼へ質問を行った。

「君達は、時間で行動しないのか?」
「あっ、いえ、しますよ。」
「は?じゃあ、なんでそんな顔をしているんだ?」


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