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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

670適当:2013/04/19(金) 21:17:21 ID:g4r8f.Hg
ワシは、“あのアブソルとグラエナは何者なんじゃ?”と思い、次の日も、次の日も、この森で起こる全ての事を知る為に、朝早くからこの森へ潜伏し、二匹の勇者の行動を見張った。すると、前に見た勇姿と同じ、森でポケモン達に襲われている、弱い生き物を救うという勇姿が見られたのじゃ。ワシは、この時確信した。彼達は、この森のヒーローなのだと。ワシが、あの二匹を知っている理由を話した所で、話を今へ戻そう。ワシの目の前には、ソルちゃんとレオ君、そしてあの小僧がおる。ソルちゃんと小僧は、何やらもめているみたいじゃの。遠くでも、ワシは森の空気を通じて、彼達の声を聞く事が出来るから、よ〜く話の内容がわかるわ。

“だから!!何度も言っているじゃないか!!俺は、この森の動物やこいつら(ポケモン達)を殺しに来たワケじゃ…”
“あ〜、まだ言い訳するか。私の怒りはどんどん溜まるぞ?”
“お、落ち着いて下さい師匠!!ピカチュウさんの話を信じてあげて下さい!!”
“レオ、君は何を理由にコイツを信用するんだ?”
“直勘ですよ。”
“直勘じゃあてにならんな。私は、簡単に君以外の雄を信用しない。”

小僧をかばっているのが、レオ君で小僧を痛みつけようとしているのが、ソルちゃんという所じゃな。小僧は、二匹の話のいきさつを不安そうに見ておるわ。レオ君の言うとおり、小僧は悪い雄(ヤツ)ではない。それは、当たっておる。じゃが、ソルちゃんをどうやって説得しようかが上手く出来ないみたいじゃの。さっきから、“信じて下さい!!”とか“俺は、師匠にウソなんかつきません!!”とか抽象的な理由しか言わんから、ソルちゃんはずっと首を右、左交互に振っておるわ。小僧は、レオ君が説得出来ないと思って、深く頭を下げ、ソルちゃんに謝る。

“すまない。君を恐がらせてしまって、本当に申し訳無いと思っている。俺は、森を荒らしに来たんじゃない。正当防衛とは言え、少しやり過ぎたという自覚はあるんだ。グラエナの付き獣(人)の君、許してくれないか。”

小僧の態度を見て、ソルちゃんは、小僧の言う事を信用し、小僧を脅した事を謝り、自己紹介を始める。

“正当防衛なら、仕方ないな。私の方こそごめん。私は、ソル。こっちは、レオだ。さて、君の名前を聞かせてもらおうか。”
“目的もか?”
“ああ。君は見た事が無いピカチュウになる。私の中でも、レオの中でも。よそ者の君が、ここへ何をしに来たか理由が知りたいんだ。”


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