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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

654適当:2013/04/19(金) 20:06:32 ID:g4r8f.Hg
Day17
ショーン死亡まで残り4日

「ぼ…う…。」
「ZZ…、ん?」
「ピ…チュウ…ぼ…く。」

俺は、突然の何かの声を聞いて、木の上で目が覚めた。“あれ?何か聞こえるな?”目を覚ました後、欠伸を1つ行い、下からの聞こえる声へ耳を傾けた。相手はどうやら“ピカチュウの僕”と言っているようである。“ピカチュウの僕?俺の事か?”俺は、首を傾げ、声がする下の方へ目を向けた。俺の顔を見た声を掛けた相手は、どこか信用出来無い笑みを浮かべて、手招きで俺を呼んだ。

「あっ、やっと目を覚ましたね。ピカチュウの僕、降りておいで。」

“降りる?”相手の言葉に疑問を抱き、俺は声を掛けた相手へ訊ねた。

「なぜだ?俺に何か用か?」
「いいから、降りておいで。すっご〜く、大事な話があるんだ。」

“大事な話?まぁ、聞くだけ聞いてやるか。”俺は、相手の要求を呑み、木の上から飛び降りた。俺は、地面へたどり着いた後、声を掛けて来た相手へ目を向けた。すると、声を掛けて来た相手1匹では無く、6匹、そして、困惑した表情を浮かべた1匹のヨルノズクがいた。“雄三匹に雌三匹。”俺は、相手がどんな生き物かを目に入れた後に、鼻を動かして、相手の素性の確認を行った。言い遅れたが、俺が見た雄三匹とは、リザード、カメール、フシギソウ。同じく雌三匹とは、ニューラ、何やら背中に大きな口を背負った不思議で見た事も無い生き物と、額に宝石のような赤い石をつけたペルシアンであった。“トカゲに、カメに、カエルもどき?猫二匹に、変なヤツ一匹。俺に何の用だ?”俺は、なぜこんなにも多勢相手しなければならないのか、という疑問を抱いていたが、声を掛けて来た黒猫の彼女に、自分を起こしてまで呼び掛けた理由を訊ねた。

「ニューラのお嬢さん、俺に何か用か?」
「ニューラのお嬢さん?アタイの事かい?」
「ああ。他に、誰がいるのか聞かせて欲しいな。」

俺は、黒猫の彼女に訊き返されると、彼女に肯定の意思を示した。彼女は、俺の返事を受け取った後、吹き出すように笑い出し、自分の仲間達と談笑し始めた。

「ぷっ…あははは!!あーはっはっは!!聞いたかい?ペール、チート?アタイの事お嬢さんだってさ!!ぷはははは!!」
「あはははは!!本当にねぇ〜。進化もしてないガキに言われたく無いね。」
「しかも、言い回しが、雌(おんな)たらしそのもの…。笑わせるよ、この坊やは。」


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